JPH10114618A - 液状化粧料 - Google Patents
液状化粧料Info
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- JPH10114618A JPH10114618A JP8286161A JP28616196A JPH10114618A JP H10114618 A JPH10114618 A JP H10114618A JP 8286161 A JP8286161 A JP 8286161A JP 28616196 A JP28616196 A JP 28616196A JP H10114618 A JPH10114618 A JP H10114618A
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Abstract
が高く、十分な抗菌性を有し、低刺激性でさらに適度な
粘性を付与し得る液状化粧料を提供する。 【解決手段】 一般式(1),一般式(2)及び一般式
(3)で示されるN-長鎖アシル塩基性アミノ酸誘導体及
びその酸付加塩の1種又は2種以上と、キトサン,キト
サン誘導体及びこれらの塩より選ばれる1種又は2種以
上とを併用して含有して成る。これらの液状化粧料全量
中における含有量は、それぞれ0.001〜0.5重量
%、及び0.001〜10.0重量%が適当である。 【化1】 【化2】 【化3】 (但し、一般式(1)〜一般式(3)中、RCOは炭素
数6〜20の飽和又は不飽和脂肪酸残基、Xは-NH2,
-OCH3,-OC2H5,-OC3H7,-OC4H9又は-OC
H2C6H5を示し、一般式(2)中、nは3又は4を示
す。)
Description
性が高く、保湿性及び抗菌活性に優れ、低刺激性で良好
な透明性を示し、適度な粘性を付与し得る液状化粧料に
関する。さらに詳しくは、N-長鎖アシル塩基性アミノ酸
誘導体及びその酸付加塩の1種又は2種以上と、キトサ
ン,キトサン誘導体及びこれらの塩より選ばれる1種又
は2種以上を含有して成る、液状化粧料に関する。
は、微生物汚染による品質の劣化を防ぐため、イソプロ
ピルメチルフェノール,パラオキシ安息香酸エステル
類,フェノキシエタノール,サリチル酸塩等、種々の防
腐防黴剤が配合される。しかしながら、かかる防腐防黴
剤には皮膚に対する一次刺激性,感作性或いは光感作性
の報告されているものが多く、安全性の面から化粧品原
料基準において配合量が規制されており、実際に有効な
抗菌活性を示す量を配合できないことが多い。さらに、
皮膚に対して発赤,発疹,浮腫といった炎症反応を示さ
なくても、化粧料を使用する際に刺すような痛みやヒリ
ヒリする感じ又はチクチクする感じといった不快感を与
えることも知られている。
題点を考慮し、特に液状化粧料においては、「CAE」
の商品名で市販されているN-ココイル-L-アルギニンエ
チルエステルDL-ピロリドンカルボン酸塩等の、親水性
の陽イオン性界面活性剤で殺菌性洗浄剤として古くから
知られているN-長鎖アシル塩基性アミノ酸誘導体及びそ
の酸付加塩の配合が試みられてきた。
酸誘導体及びその酸付加塩は抗菌活性も高く、低刺激性
であり、安全性上も好ましいのであるが、液状化粧料に
保湿性を付与し或いは粘性を与えようとすると、負電荷
が前記N-長鎖アシル塩基性アミノ酸誘導体等の抗菌活性
等に悪影響を及ぼすため、ポリアクリル酸ナトリウム,
カルボキシビニルポリマー等の陰イオン性の水溶性高分
子を使用することができなかった。一方、両性,非イオ
ン性等の水溶性高分子を用いたのでは、良好な透明性が
得られにくいという問題があった。
は、保湿性及び抗菌活性が高く、低刺激性で、さらに良
好な透明性を呈し、適度な粘性を付与することができ、
しかも皮膚親和性の高い液状化粧料を提供することを目
的とした。
め、本発明においては、一般式(1),一般式(2),
及び一般式(3)で示されるN-長鎖アシル塩基性アミノ
酸誘導体及びその酸付加塩の1種又は2種以上と、キト
サン,キトサン誘導体及びこれらの塩より選ばれる1種
又は2種以上とを併用して含有させて液状化粧料を得
る。
Oは炭素数6〜20の飽和又は不飽和脂肪酸残基、Xは
-NH2,-OCH3,-OC2H5,-OC3H7,-OC4H9
又は-OCH2C6H5を示し、一般式(2)中、nは3又
は4を示す。)
し、またキトサン等の1種又は2種以上の含有量に応じ
て適度な粘性を示し得る。さらに抗菌活性が相乗的に向
上し、優れた保湿性及び皮膚親和性を有し、且つ皮膚に
対する刺激性及び感作性がほとんど認められず、安全性
上も問題がない。
基性アミノ酸誘導体としては、次の一般式(1),一般
式(2)及び一般式(3)で示されるものが挙げられ、
これら及びこれらの酸付加塩が好適に使用できる。
Oは炭素数6〜20の飽和又は不飽和脂肪酸残基、Xは
-NH2,-OCH3,-OC2H5,-OC3H7,-OC4H9
又は-OCH2C6H5を示し、一般式(2)中、nは3又
は4を示す。)
アミド,N-ヘキサノイル-L-アルギニンメチルエステ
ル,N-ヘキサノイル-L-アルギニンエチルエステル,N-
ヘキサノイル-L-アルギニンプロピルエステル,N-ヘキ
サノイル-L-アルギニンブチルエステル,N-ヘキサノイ
ル-L-アルギニンベンジルエステル,N-オクタノイル-L-
アルギニンアミド,N-オクタノイル-L-アルギニンメチ
ルエステル,N-オクタノイル-L-アルギニンエチルエス
テル,N-オクタノイル-L-アルギニンプロピルエステ
ル,N-オクタノイル-L-アルギニンブチルエステル,N-
オクタノイル-L-アルギニンベンジルエステル,N-デカ
ノイル-L-アルギニンアミド,N-デカノイル-L-アルギニ
ンメチルエステル,N-デカノイル-L-アルギニンエチル
エステル,N-デカノイル-L-アルギニンプロピルエステ
ル,N-デカノイル-L-アルギニンブチルエステル,N-デ
カノイル-L-アルギニンベンジルエステル,N-ウンデカ
ノイル-L-アルギニンアミド,N-ウンデカノイル-L-アル
ギニンメチルエステル,N-ウンデカノイル-L-アルギニ
ンエチルエステル,N-ウンデカノイル-L-アルギニンプ
ロピルエステル,N-ウンデカノイル-L-アルギニンブチ
ルエステル,N-ウンデカノイル-L-アルギニンベンジル
エステル,N-ドデカノイル(ラウロイル)-L-アルギニ
ンアミド,N-ドデカノイル(ラウロイル)-L-アルギニ
ンメチルエステル,N-ドデカノイル(ラウロイル)-L-
アルギニンエチルエステル,N-ドデカノイル(ラウロイ
ル)-L-アルギニンプロピルエステル,N-ドデカノイル
(ラウロイル)-L-アルギニンブチルエステル,N-ドデ
カノイル(ラウロイル)-L-アルギニンベンジルエステ
ル,N-テトラデカノイル(ミリストイル)-L-アルギニ
ンアミド,N-テトラデカノイル(ミリストイル)-L-ア
ルギニンメチルエステル,N-テトラデカノイル(ミリス
トイル)-L-アルギニンエチルエステル,N-テトラデカ
ノイル(ミリストイル)-L-アルギニンプロピルエステ
ル,N-テトラデカノイル(ミリストイル)-L-アルギニ
ンブチルエステル,N-テトラデカノイル(ミリストイ
ル)-L-アルギニンベンジルエステル,N-ヘキサデカノ
イル(ステアロイル)-L-アルギニンアミド,N-ヘキサ
デカノイル(ステアロイル)-L-アルギニンメチルエス
テル,N-ヘキサデカノイル(ステアロイル)-L-アルギ
ニンエチルエステル,N-ヘキサデカノイル(ステアロイ
ル)-L-アルギニンプロピルエステル,N-ヘキサデカノ
イル(ステアロイル)-L-アルギニンブチルエステル,N
-ヘキサデカノイル(ステアロイル)-L-アルギニンベン
ジルエステル,N-エイコサノイル-L-アルギニンアミ
ド,N-エイコサノイル-L-アルギニンメチルエステル,N
-エイコサノイル-L-アルギニンエチルエステル,N-エイ
コサノイル-L-アルギニンプロピルエステル,N-エイコ
サノイル-L-アルギニンブチルエステル,N-エイコサノ
イル-L-アルギニンベンジルエステル,N-オクタデセノ
イル(オレオイル)-L-アルギニンアミド,N-オクタデ
セノイル(オレオイル)-L-アルギニンメチルエステ
ル,N-オクタデセノイル(オレオイル)-L-アルギニン
エチルエステル,N-オクタデセノイル(オレオイル)-L
-アルギニンプロピルエステル,N-オクタデセノイル
(オレオイル)-L-アルギニンブチルエステル,N-オク
タデセノイル(オレオイル)-L-アルギニンベンジルエ
ステル,N-オクタデカジエノイル-L-アルギニンアミ
ド,N-オクタデカジエノイル-L-アルギニンメチルエス
テル,N-オクタデカジエノイル-L-アルギニンエチルエ
ステル,N-オクタデカジエノイル-L-アルギニンプロピ
ルエステル,N-オクタデカジエノイル-L-アルギニンブ
チルエステル,N-オクタデカジエノイル-L-アルギニン
ベンジルエステル,N-オクタデカトリエノイル-L-アル
ギニンアミド,N-オクタデカトリエノイル-L-アルギニ
ンメチルエステル,N-オクタデカトリエノイル-L-アル
ギニンエチルエステル,N-オクタデカトリエノイル-L-
アルギニンプロピルエステル,N-オクタデカトリエノイ
ル-L-アルギニンブチルエステル,N-オクタデカトリエ
ノイル-L-アルギニンベンジルエステル,N-ココイル-L-
アルギニンアミド,N-ココイル-L-アルギニンメチルエ
ステル,N-ココイル-L-アルギニンエチルエステル,N-
ココイル-L-アルギニンプロピルエステル,N-ココイル-
L-アルギニンブチルエステル,N-ココイル-L-アルギニ
ンベンジルエステル,N-ヘキサノイル-L-リジンアミ
ド,N-ヘキサノイル-L-リジンメチルエステル,N-ヘキ
サノイル-L-リジンエチルエステル,N-ヘキサノイル-L-
リジンプロピルエステル,N-ヘキサノイル-L-リジンブ
チルエステル,N-ヘキサノイル-L-リジンベンジルエス
テル,N-オクタノイル-L-リジンアミド,N-オクタノイ
ル-L-リジンメチルエステル,N-オクタノイル-L-リジン
エチルエステル,N-オクタノイル-L-リジンプロピルエ
ステル,N-オクタノイル-L-リジンブチルエステル,N-
オクタノイル-L-リジンベンジルエステル,N-デカノイ
ル-L-リジンアミド,N-デカノイル-L-リジンメチルエス
テル,N-デカノイル-L-リジンエチルエステル,N-デカ
ノイル-L-リジンプロピルエステル,N-デカノイル-L-リ
ジンブチルエステル,N-デカノイル-L-リジンベンジル
エステル,N-ウンデカノイル-L-リジンアミド,N-ウン
デカノイル-L-リジンメチルエステル,N-ウンデカノイ
ル-L-リジンエチルエステル,N-ウンデカノイル-L-リジ
ンプロピルエステル,N-ウンデカノイル-L-リジンブチ
ルエステル,N-ウンデカノイル-L-リジンベンジルエス
テル,N-ドデカノイル(ラウロイル)-L-リジンアミ
ド,N-ドデカノイル(ラウロイル)-L-リジンメチルエ
ステル,N-ドデカノイル(ラウロイル)-L-リジンエチ
ルエステル,N-ドデカノイル(ラウロイル)-L-リジン
プロピルエステル,N-ドデカノイル(ラウロイル)-L-
リジンブチルエステル,N-ドデカノイル(ラウロイル)
-L-リジンベンジルエステル,N-テトラデカノイル(ミ
リストイル)-L-リジンアミド,N-テトラデカノイル
(ミリストイル)-L-リジンメチルエステル,N-テトラ
デカノイル(ミリストイル)-L-リジンエチルエステ
ル,N-テトラデカノイル(ミリストイル)-L-リジンプ
ロピルエステル,N-テトラデカノイル(ミリストイル)
-L-リジンブチルエステル,N-テトラデカノイル(ミリ
ストイル)-L-リジンベンジルエステル,N-ヘキサデカ
ノイル(ステアロイル)-L-リジンアミド,N-ヘキサデ
カノイル(ステアロイル)-L-リジンメチルエステル,N
-ヘキサデカノイル(ステアロイル)-L-リジンエチルエ
ステル,N-ヘキサデカノイル(ステアロイル)-L-リジ
ンプロピルエステル,N-ヘキサデカノイル(ステアロイ
ル)-L-リジンブチルエステル,N-ヘキサデカノイル
(ステアロイル)-L-リジンベンジルエステル,N-エイ
コサノイル-L-リジンアミド,N-エイコサノイル-L-リジ
ンメチルエステル,N-エイコサノイル-L-リジンエチル
エステル,N-エイコサノイル-L-リジンプロピルエステ
ル,N-エイコサノイル-L-リジンブチルエステル,N-エ
イコサノイル-L-リジンベンジルエステル,N-オクタデ
セノイル(オレオイル)-L-リジンアミド,N-オクタデ
セノイル(オレオイル)-L-リジンメチルエステル,N-
オクタデセノイル(オレオイル)-L-リジンエチルエス
テル,N-オクタデセノイル(オレオイル)-L-リジンプ
ロピルエステル,N-オクタデセノイル(オレオイル)-L
-リジンブチルエステル,N-オクタデセノイル(オレオ
イル)-L-リジンベンジルエステル,N-オクタデカジエ
ノイル-L-リジンアミド,N-オクタデカジエノイル-L-リ
ジンメチルエステル,N-オクタデカジエノイル-L-リジ
ンエチルエステル,N-オクタデカジエノイル-L-リジン
プロピルエステル,N-オクタデカジエノイル-L-リジン
ブチルエステル,N-オクタデカジエノイル-L-リジンベ
ンジルエステル,N-オクタデカトリエノイル-L-リジン
アミド,N-オクタデカトリエノイル-L-リジンメチルエ
ステル,N-オクタデカトリエノイル-L-リジンエチルエ
ステル,N-オクタデカトリエノイル-L-リジンプロピル
エステル,N-オクタデカトリエノイル-L-リジンブチル
エステル,N-オクタデカトリエノイル-L-リジンベンジ
ルエステル,N-ココイル-L-リジンアミド,N-ココイル-
L-リジンメチルエステル,N-ココイル-L-リジンエチル
エステル,N-ココイル-L-リジンプロピルエステル,N-
ココイル-L-リジンブチルエステル,N-ココイル-L-リジ
ンベンジルエステル,N-ヘキサノイル-L-ヒスチジンア
ミド,N-ヘキサノイル-L-ヒスチジンメチルエステル,N
-ヘキサノイル-L-ヒスチジンエチルエステル,N-ヘキサ
ノイル-L-ヒスチジンプロピルエステル,N-ヘキサノイ
ル-L-ヒスチジンブチルエステル,N-ヘキサノイル-L-ヒ
スチジンベンジルエステル,N-オクタノイル-L-ヒスチ
ジンアミド,N-オクタノイル-L-ヒスチジンメチルエス
テル,N-オクタノイル-L-ヒスチジンエチルエステル,N
-オクタノイル-L-ヒスチジンプロピルエステル,N-オク
タノイル-L-ヒスチジンブチルエステル,N-オクタノイ
ル-L-ヒスチジンベンジルエステル,N-デカノイル-L-ヒ
スチジンアミド,N-デカノイル-L-ヒスチジンメチルエ
ステル,N-デカノイル-L-ヒスチジンエチルエステル,N
-デカノイル-L-ヒスチジンプロピルエステル,N-デカノ
イル-L-ヒスチジンブチルエステル,N-デカノイル-L-ヒ
スチジンベンジルエステル,N-ウンデカノイル-L-ヒス
チジンアミド,N-ウンデカノイル-L-ヒスチジンメチル
エステル,N-ウンデカノイル-L-ヒスチジンエチルエス
テル,N-ウンデカノイル-L-ヒスチジンプロピルエステ
ル,N-ウンデカノイル-L-ヒスチジンブチルエステル,N
-ウンデカノイル-L-ヒスチジンベンジルエステル,N-ド
デカノイル(ラウロイル)-L-ヒスチジンアミド,N-ド
デカノイル(ラウロイル)-L-ヒスチジンメチルエステ
ル,N-ドデカノイル(ラウロイル)-L-ヒスチジンエチ
ルエステル,N-ドデカノイル(ラウロイル)-L-ヒスチ
ジンプロピルエステル,N-ドデカノイル(ラウロイル)
-L-ヒスチジンブチルエステル,N-ドデカノイル(ラウ
ロイル)-L-ヒスチジンベンジルエステル,N-テトラデ
カノイル(ミリストイル)-L-ヒスチジンアミド,N-テ
トラデカノイル(ミリストイル)-L-ヒスチジンメチル
エステル,N-テトラデカノイル(ミリストイル)-L-ヒ
スチジンエチルエステル,N-テトラデカノイル(ミリス
トイル)-L-ヒスチジンプロピルエステル,N-テトラデ
カノイル(ミリストイル)-L-ヒスチジンブチルエステ
ル,N-テトラデカノイル(ミリストイル)-L-ヒスチジ
ンベンジルエステル,N-ヘキサデカノイル(ステアロイ
ル)-L-ヒスチジンアミド,N-ヘキサデカノイル(ステ
アロイル)-L-ヒスチジンメチルエステル,N-ヘキサデ
カノイル(ステアロイル)-L-ヒスチジンエチルエステ
ル,N-ヘキサデカノイル(ステアロイル)-L-ヒスチジ
ンプロピルエステル,N-ヘキサデカノイル(ステアロイ
ル)-L-ヒスチジンブチルエステル,N-ヘキサデカノイ
ル(ステアロイル)-L-ヒスチジンベンジルエステル,N
-エイコサノイル-L-ヒスチジンアミド,N-エイコサノイ
ル-L-ヒスチジンメチルエステル,N-エイコサノイル-L-
ヒスチジンエチルエステル,N-エイコサノイル-L-ヒス
チジンプロピルエステル,N-エイコサノイル-L-ヒスチ
ジンブチルエステル,N-エイコサノイル-L-ヒスチジン
ベンジルエステル,N-オクタデセノイル(オレオイル)
-L-ヒスチジンアミド,N-オクタデセノイル(オレオイ
ル)-L-ヒスチジンメチルエステル,N-オクタデセノイ
ル(オレオイル)-L-ヒスチジンエチルエステル,N-オ
クタデセノイル(オレオイル)-L-ヒスチジンプロピル
エステル,N-オクタデセノイル(オレオイル)-L-ヒス
チジンブチルエステル,N-オクタデセノイル(オレオイ
ル)-L-ヒスチジンベンジルエステル,N-オクタデカジ
エノイル-L-ヒスチジンアミド,N-オクタデカジエノイ
ル-L-ヒスチジンメチルエステル,N-オクタデカジエノ
イル-L-ヒスチジンエチルエステル,N-オクタデカジエ
ノイル-L-ヒスチジンプロピルエステル,N-オクタデカ
ジエノイル-L-ヒスチジンブチルエステル,N-オクタデ
カジエノイル-L-ヒスチジンベンジルエステル,N-オク
タデカトリエノイル-L-ヒスチジンアミド,N-オクタデ
カトリエノイル-L-ヒスチジンメチルエステル,N-オク
タデカトリエノイル-L-ヒスチジンエチルエステル,N-
オクタデカトリエノイル-L-ヒスチジンプロピルエステ
ル,N-オクタデカトリエノイル-L-ヒスチジンブチルエ
ステル,N-オクタデカトリエノイル-L-ヒスチジンベン
ジルエステル,N-ココイル-L-ヒスチジンアミド,N-コ
コイル-L-ヒスチジンメチルエステル,N-ココイル-L-ヒ
スチジンエチルエステル,N-ココイル-L-ヒスチジンプ
ロピルエステル,N-ココイル-L-ヒスチジンブチルエス
テル,N-ココイル-L-ヒスチジンベンジルエステル、及
びこれらの塩酸塩,酢酸塩,乳酸塩,DL-ピロリドンカ
ルボン酸塩等が挙げられる。
基性アミノ酸誘導体及びそれらの酸付加塩より、1種又
は2種以上を選択して用い、液状化粧料全量中の含有量
としては、0.001〜0.5重量%程度が適当で、特
に0.001〜0.2重量%程度が好ましい。
は、甲殻類等の外骨格を原料として得られるキチンを脱
アセチル化して得られ、天然に近い分子量100万以上
のものから、加水分解により分子量数万程度にまで低分
子化したものまで、広範囲の分子量のものを用いること
ができる。また、Makromol. Chem. 178 3197-3202 (197
7),ibid., 176 1191-1195 (1975),ibid., 177 3589-3
600 (1976)において報告された、脱アセチル化度が40
〜60%の水溶性部分脱アセチル化キチン(水溶性キト
サン)も使用できる。
カルボキシメチル基,ヒドロキシエチル基,ヒドロキシ
プロピル基,スルホプロピル基等を導入したキトサン誘
導体や、2位のアミノ基に単糖類,二糖類,オリゴ糖,
デヒドロアスコルビン酸,ヒドロキシエチル基,ヒドロ
キシプロピル基等を導入した誘導体も用いることができ
る。これら誘導体は、Bull. Chem. Soc. Jpn. 26 143-1
47 (1953),西ドイツ国特許3432227,J. Chem.
Soc. Chem. Comm. 1153-1154 (1980),Nature302 812-8
14 (1983),Byopolymers 20 1413-1419 (1981),Carboh
ydr. Polymers 5 85-89 (1985),西ドイツ国特許350
4095,同3541305等に記載された方法により
調製することができる。
びキトサン誘導体より1種又は2種以上を選択して用い
る。水溶性キトサン及び水溶性のキトサン誘導体はその
まま精製水に溶解して添加することができるが、他のキ
トサン類は酢酸,乳酸,クエン酸,ピロリドンカルボン
酸等の有機酸の塩の形で添加する。液状化粧料全量中の
含有量としては、0.001〜10.0重量%程度が適
当であり、特に0.01〜1.0重量%程度が好まし
い。
果を妨げない範囲で、エタノール,イソプロパノール等
のアルコール類、グリセリン,プロピレングリコール,
ジプロピレングリコール,1,3-ブチレングリコール,ア
ミノ酸類等の保湿剤、植物油,エステル油等のエモリエ
ント剤、パラメトキシ桂皮酸2-エチルヘキシル,2-ヒド
ロキシ-4-メトキシベンゾフェノン,4-tert-ブチル-4'-
メトキシジベンゾイルメタン等の紫外線吸収剤、β-グ
リチルレチン酸,グリチルリチン酸誘導体,アラントイ
ン,アズレン等の抗炎症剤、酸化亜鉛,硫酸亜鉛,アラ
ントインヒドロキシアルミニウム,塩化アルミニウム等
の収斂剤、グリコール酸,乳酸,ビタミンA類,核酸類
等の細胞賦活剤、アスコルビン酸塩,アスコルビン酸誘
導体,アルブチン,コウジ酸,ハマメリタンニン等の美
白剤、スウェルチノーゲン,セファランチン,γ-オリ
ザノール等の育毛,養毛剤、ビタミンE類等の抗酸化
剤、植物抽出液、動物組織抽出液、香料、顔料、色素類
等を配合することができ、保湿化粧水,柔軟化粧水,収
斂化粧水,洗浄化粧水,多層式化粧水,皮膚老化防止用
化粧水,美白化粧水,育毛・養毛ローション,ヘアート
ニック,サンタンローション,日焼け止めローション,
美容液等の形態で提供することができる。
説明する。
施例1〜実施例3の処方を表1に示す。これらは表1中
(1)〜(4)を(5)に順次添加して調製する。
施例4〜実施例6の処方を表2に示す。これらは表2中
(1)〜(4)を(5)に順次添加して調製する。
観観察、保湿性,皮膚親和性,皮膚刺激性及び抗菌性の
評価を行った。この際、表3に示す比較例についても同
時に評価を行った。
価 外観観察は化粧水の透明性について行った。また保
湿性と皮膚親和性については、1群20名の女性パネラ
ー(20〜50才)にそれぞれブラインドにて各試料を
使用させ、官能評価させた。官能評価結果は、保湿性,
皮膚親和性ともに「高い;5点」,「やや高い;4
点」,「普通;3点」,「やや低い;2点」,「低い;
1点」として点数化し、20名の平均値にて表した。こ
れらの結果は表4に示した。
透明性を示し、N-長鎖アシル塩基性アミノ酸誘導体又は
その塩、或いはキトサン類のいずれか一方のみを含有す
る比較例に比べて高い保湿性及び皮膚親和性を有するこ
とが明らかである。カルボキシメチルキトサンをヒアル
ロン酸ナトリウムに代替した比較例3では、N-ラウロイ
ル-L-アルギニンエチルエステル酢酸塩の陽イオンと、
ヒアルロン酸ナトリウムの陰イオンとの相互作用により
透明性の低下が見られ、保湿性及び皮膚親和性について
も良好な評価が得られていなかった。
ー(20〜50才)にそれぞれブラインドにて各試料を
使用させ、使用時に感じる痛みやチクチクした感じ或い
はヒリヒリした感じといった刺激感又は不快感について
評価させた。評価結果は、「非常に強く感じる;5
点」,「やや強く感じる;4点」,「明確に感じる;3
点」,「少し感じる;2点」,「微妙に感じる;1
点」,「感じない;0点」として点数化し、各パネラー
の平均値を求めて表5に示した。
使用群では、使用時に感じる刺激感はほとんど認められ
ていなかった。これに対して、抗菌剤としてパラオキシ
安息香酸メチルを含有する比較例1bと比較例2使用群
では刺激性を示す評価点が高くなっており、特にパラオ
キシ安息香酸メチル0.20重量%を含有する比較例2
では強い刺激感が認められていた。
ia coli),黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureu
s),緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa),アクネ菌(P
ropionibacterium acnes)、真菌としてカンジダ(Cand
ida albicans),黒カビ(Aspergillus niger)を用
い、試料1g当たり細菌は106個,真菌は105個を植
菌し、37℃及び25℃でそれぞれ培養して、2週間後
の生菌数を測定し、細菌については死滅した場合、真菌
については生菌数が103個以下となった場合に抗菌性
が十分であると判断した。評価結果は十分な抗菌性の認
められた場合を○、認められなかった場合を×として表
6に示した。
した細菌及び真菌のすべてにおいて十分な抗菌性が認め
られている。これに対し、N-ヘキサノイル-L-アルギニ
ンアミドを非イオン性界面活性剤であるポリオキシエチ
レン(20E.O.)ソルビタンモノラウレートに代替した比較
例1では、すべての細菌及び真菌について抗菌性が認め
られていない。さらにパラオキシ安息香酸メチルを0.
05重量%添加しても、抗菌性は十分ではなかった。一
方、カルボキシメチルキトサンをヒアルロン酸に代替し
た比較例3でも、N-ラウロイル-L-アルギニンエチルエ
ステル酢酸塩がヒアルロン酸ナトリウムと相互作用する
ためか、十分な抗菌性が得られていなかった。
は、いずれも良好な透明性を示し、高い保湿性及び皮膚
親和性を有しており、皮膚刺激性もほとんど認められ
ず、抗菌性も十分であった。一方、N-長鎖アシル塩基性
アミノ酸誘導体又はその塩及びキトサン類のいずれか一
方を含有しない比較例では、保湿性及び皮膚親和性の低
下が認められ、また十分な抗菌性が得られなかった。抗
菌剤であるパラオキシ安息香酸メチルを増量すると抗菌
性が得られるが、皮膚刺激性が強くなった。キトサン類
を用いずに、陰イオンを有するヒアルロン酸ナトリウム
を添加すると、透明性の低下等が認められていた。
いて上記と同様に外観等の評価を行い、また粘性につい
ても評価した。この際、表7に示す比較例についても同
時に評価を行った。
例及び比較例のそれぞれが使用に適する粘性を有するか
どうかを評価し、また25℃で3カ月間保存した場合の
粘度の経時変化を観察した。結果を表8に示した。表8
中、粘性については適度な粘度を示した場合を○、粘度
が高過ぎたり或いは低過ぎたりして、使用性の悪かった
場合を×として表している。また、粘度の経時変化のほ
とんど見られない場合を○、若干の粘度変化が見られた
場合を△、粘度変化の大きかった場合を×として示し
た。
な透明性を示し、また適度な粘性を有し、粘度の経時変
化も小さいことが示される。これに対し、キトサン類を
カルボキシビニルポリマーで代替した比較例6について
は、良好な透明性が得られず、また十分な増粘が見られ
ず、粘度の経時変化も大きかった。
評価結果を表9に示した。表9において、本発明の実施
例ではいずれも保湿性及び皮膚親和性が高く、皮膚刺激
性がほとんどないことが認められる。これに対して、N-
長鎖アシル塩基性アミノ酸誘導体の酸付加塩,キトサン
類のいずれか一方のみを含有する比較例においては、実
施例のような高い保湿性及び皮膚親和性は認められてお
らず、またパラオキシ安息香酸メチルを含有する比較例
4bと比較例5では、パラオキシ安息香酸メチル配合量
が増すにつれて皮膚刺激性が高くなっていた。
表10に示した。本発明の実施例4〜実施例6ではすべ
ての細菌及び真菌に対して十分な抗菌性が認められてい
た。これに対し、N-長鎖アシル塩基性アミノ酸誘導体の
酸付加塩,キトサン類のいずれか一方のみを含有する比
較例4aと比較例6では十分な抗菌性が認められず、パ
ラオキシ安息香酸メチルを添加しても、0.05重量%
の添加では十分な抗菌性は得られていなかった。
る。
る。
る。
を順次(8)に添加,溶解して水相とし、水相に油相を室
温下に加え、攪拌した後ろ過する。
に(9)に添加し、均一に溶解する。
性を示し、保湿性及び皮膚親和性に優れ、皮膚刺激性も
低減されていた。また、使用に適当な粘性を有し、抗菌
性も十分であった。
な透明性を示し、保湿性及び皮膚親和性に優れ、皮膚刺
激性も低く、十分な抗菌活性を有する液状化粧料を得る
ことができた。さらに、本発明に係る液状化粧料におい
ては、使用に適する粘性を付与することが容易であっ
た。
Claims (2)
- 【請求項1】 一般式(1),一般式(2),及び一般
式(3)で示されるN-長鎖アシル塩基性アミノ酸誘導体
及びその酸付加塩の1種又は2種以上と、キトサン,キ
トサン誘導体及びこれらの塩より選ばれる1種又は2種
以上を含有して成る、液状化粧料。 【化1】 【化2】 【化3】 (但し、一般式(1)〜一般式(3)中、RCOは炭素
数6〜20の飽和又は不飽和脂肪酸残基、Xは-NH2,
-OCH3,-OC2H5,-OC3H7,-OC4H9又は-OC
H2C6H5を示し、一般式(2)中、nは3又は4を示
す。) - 【請求項2】 N-長鎖アシル塩基性アミノ酸誘導体及び
その酸付加塩の1種又は2種以上、キトサン,キトサン
誘導体及びこれらの塩より選ばれる1種又は2種以上の
含有量が、液状化粧料全量中のそれぞれ0.001〜
0.5重量%、及び0.001〜10.0重量%である
ことを特徴とする、請求項1に記載の液状化粧料。
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| JPH10114618A true JPH10114618A (ja) | 1998-05-06 |
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