JPH1011620A - タクシーの乗客管理装置 - Google Patents
タクシーの乗客管理装置Info
- Publication number
- JPH1011620A JPH1011620A JP16035896A JP16035896A JPH1011620A JP H1011620 A JPH1011620 A JP H1011620A JP 16035896 A JP16035896 A JP 16035896A JP 16035896 A JP16035896 A JP 16035896A JP H1011620 A JPH1011620 A JP H1011620A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- human body
- signal
- frequency
- sensor
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 タクシーにおいて、比較的低価格の設備費
で、精度よく乗客からの料金の授受を管理する。 【解決手段】 発振部12から周波数が走査される高周
波信号を発生し、伝送路14からセンサ部11に送り、
センサ部11からの反射波を反射波センサ13で検出
し、制御部15で反射波センサ13の出力の反射波レベ
ルと周波数の特性から、空席、荷物、人体を判別する人
体センサ1をタクシーの客座席に設け、人体センサ1に
よる客の検出で、管理用のCPU2はタイマ3で走行時
間を求め、走行パルスにより走行距離を計測するととも
に、走行時間と走行距離を記憶装置4に記憶する。
で、精度よく乗客からの料金の授受を管理する。 【解決手段】 発振部12から周波数が走査される高周
波信号を発生し、伝送路14からセンサ部11に送り、
センサ部11からの反射波を反射波センサ13で検出
し、制御部15で反射波センサ13の出力の反射波レベ
ルと周波数の特性から、空席、荷物、人体を判別する人
体センサ1をタクシーの客座席に設け、人体センサ1に
よる客の検出で、管理用のCPU2はタイマ3で走行時
間を求め、走行パルスにより走行距離を計測するととも
に、走行時間と走行距離を記憶装置4に記憶する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、タクシーの乗客
管理装置に関する。
管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、タクシーは、乗客を乗せるとタ
クシーメータを起動させ、降車するときに乗車距離、乗
車時間に対応したメータ指示の料金を現金やカードで受
け取っている。
クシーメータを起動させ、降車するときに乗車距離、乗
車時間に対応したメータ指示の料金を現金やカードで受
け取っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】タクシードライバの中
には、大概の料金を客に告げてメータを起動させずに、
目的地まで乗せ、タクシー会社に売上げを不正に申告す
る者もいる。従来のシステムでは、メータを起動させな
いで、乗客から料金を授受しても、それを管理する装置
がなかった。
には、大概の料金を客に告げてメータを起動させずに、
目的地まで乗せ、タクシー会社に売上げを不正に申告す
る者もいる。従来のシステムでは、メータを起動させな
いで、乗客から料金を授受しても、それを管理する装置
がなかった。
【0004】このように、料金授受の管理を行う装置が
普及していない一因は、人と荷物や空席を分別するセン
サが高価格や不安定であり、装置全体としても高価にな
るためである。物体を検出するセンサとしては、重量セ
ンサ、静電容量センサ、光センサ、赤外線センサ、超音
波センサ、圧力センサ等があるが、これらのセンサで
は、静止した人体と荷物や空席を安定して区別すること
はできなかったため、人体のみを検出するには、複数の
センサや数種類のセンサを同時に用いざるを得ず、人体
センサが高価になる大きな原因であった。
普及していない一因は、人と荷物や空席を分別するセン
サが高価格や不安定であり、装置全体としても高価にな
るためである。物体を検出するセンサとしては、重量セ
ンサ、静電容量センサ、光センサ、赤外線センサ、超音
波センサ、圧力センサ等があるが、これらのセンサで
は、静止した人体と荷物や空席を安定して区別すること
はできなかったため、人体のみを検出するには、複数の
センサや数種類のセンサを同時に用いざるを得ず、人体
センサが高価になる大きな原因であった。
【0005】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、比較的低価格で実現でき、精度よく乗客
からの料金の授受を管理し得るタクシーの乗客管理装置
を提供することを目的としている。
ものであって、比較的低価格で実現でき、精度よく乗客
からの料金の授受を管理し得るタクシーの乗客管理装置
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この出願の特許請求の範
囲の請求項1に係るタクシーの乗客管理装置は、高周波
信号を発振し、かつ発振周波数を自動的に変化させる周
波数走査手段を含む発振部と、共振回路を含むセンサ部
と、前記発振部から前記センサ部に高周波信号を与える
伝送部と、前記センサ部の外部状況に応じた信号を出力
する検出部と、前記検出信号と発振周波数とから人体の
有無を検出する制御部とからなる人体センサを客座席に
設け、人体センサが人体有りと検出した場合、実車の走
行量に関するデータを記憶する記憶手段を備えている。
このタクシーの乗客管理装置では、客が乗車すると、座
席の人体センサが客を検出し、以後、実車の走行量、例
えば降車するまでの時間と走行距離が計測され、記憶手
段に記憶される。この記憶手段に、例えば一日間の乗客
の実車時間と走行距離が記憶されるので、ドライバによ
る売上げの不正申告がやりにくくなる。
囲の請求項1に係るタクシーの乗客管理装置は、高周波
信号を発振し、かつ発振周波数を自動的に変化させる周
波数走査手段を含む発振部と、共振回路を含むセンサ部
と、前記発振部から前記センサ部に高周波信号を与える
伝送部と、前記センサ部の外部状況に応じた信号を出力
する検出部と、前記検出信号と発振周波数とから人体の
有無を検出する制御部とからなる人体センサを客座席に
設け、人体センサが人体有りと検出した場合、実車の走
行量に関するデータを記憶する記憶手段を備えている。
このタクシーの乗客管理装置では、客が乗車すると、座
席の人体センサが客を検出し、以後、実車の走行量、例
えば降車するまでの時間と走行距離が計測され、記憶手
段に記憶される。この記憶手段に、例えば一日間の乗客
の実車時間と走行距離が記憶されるので、ドライバによ
る売上げの不正申告がやりにくくなる。
【0007】また、請求項2に係るタクシーの乗客管理
装置は、高周波信号を発振し、かつ発振周波数を自動的
に変化させる周波数走査手段を含む発振部と、共振回路
を含むセンサ部と、前記発振部から前記センサ部に高周
波信号を与える伝送部と、前記センサ部の外部状況に応
じた信号を出力する検出部と、前記検出信号と発振周波
数とから人体の有無を検出する制御部とからなる人体セ
ンサを客座席に設け、人体センサが人体有りと検出した
場合、無線で管理センタに実車に関する信号、例えば走
行時間、走行距離を伝送する手段を備えている。このタ
クシーの乗客管理装置では、客が乗車すると、座席の人
体センサが客を検出し、以後降車するまでの時間と走行
距離が無線で、管理センタに送信される。管理センタに
は確実に実車データが送られてくるので、ドライバによ
る売上げの不正申告がやりにくくなる。
装置は、高周波信号を発振し、かつ発振周波数を自動的
に変化させる周波数走査手段を含む発振部と、共振回路
を含むセンサ部と、前記発振部から前記センサ部に高周
波信号を与える伝送部と、前記センサ部の外部状況に応
じた信号を出力する検出部と、前記検出信号と発振周波
数とから人体の有無を検出する制御部とからなる人体セ
ンサを客座席に設け、人体センサが人体有りと検出した
場合、無線で管理センタに実車に関する信号、例えば走
行時間、走行距離を伝送する手段を備えている。このタ
クシーの乗客管理装置では、客が乗車すると、座席の人
体センサが客を検出し、以後降車するまでの時間と走行
距離が無線で、管理センタに送信される。管理センタに
は確実に実車データが送られてくるので、ドライバによ
る売上げの不正申告がやりにくくなる。
【0008】また、請求項3に係るタクシーの乗客管理
装置は、請求項1又は請求項2に係るものにおいて、前
記発振部は高周波信号を発生し、この高周波信号を伝送
路を介して共振回路を含むセンサ部に供給し、外部の状
況に応じてセンサ部から伝送路に対して反射してくる信
号を検出し、この反射信号により人体検知を行うように
している。
装置は、請求項1又は請求項2に係るものにおいて、前
記発振部は高周波信号を発生し、この高周波信号を伝送
路を介して共振回路を含むセンサ部に供給し、外部の状
況に応じてセンサ部から伝送路に対して反射してくる信
号を検出し、この反射信号により人体検知を行うように
している。
【0009】また、請求項4に係るタクシーの乗客管理
装置は、請求項1、又は請求項2に係るものにおいて、
前記発振部で高周波信号を発生し、順次その発振信号を
変化させながら、伝送路を介して供給回路を含むセンサ
部に供給し、発振した各周波数に対する各反射電力を測
定し、この各周波数と反射電力の関係から、人体の有無
を検知するようにしている。
装置は、請求項1、又は請求項2に係るものにおいて、
前記発振部で高周波信号を発生し、順次その発振信号を
変化させながら、伝送路を介して供給回路を含むセンサ
部に供給し、発振した各周波数に対する各反射電力を測
定し、この各周波数と反射電力の関係から、人体の有無
を検知するようにしている。
【0010】また、請求項5に係るタクシーの乗客管理
装置は、高周波信号を発振し、近傍の人体の有無に応じ
発振信号のレベルが変化する発振部と、前記発振部の高
周波信号を受けて検波する検波部と、前記検波部の発振
信号を受けて、この検波信号のレベルの大小に応じ、人
体有無を判別し、人体有無信号を出力する制御部とから
なる人体センサを客座席に設け、人体センサが人体有り
と検出した場合、実車の走行量に関するデータを記憶す
る記憶手段を備えている。
装置は、高周波信号を発振し、近傍の人体の有無に応じ
発振信号のレベルが変化する発振部と、前記発振部の高
周波信号を受けて検波する検波部と、前記検波部の発振
信号を受けて、この検波信号のレベルの大小に応じ、人
体有無を判別し、人体有無信号を出力する制御部とから
なる人体センサを客座席に設け、人体センサが人体有り
と検出した場合、実車の走行量に関するデータを記憶す
る記憶手段を備えている。
【0011】また、請求項6に係るタクシーの乗客管理
装置は、高周波信号を発振し、近傍の人体の有無に応じ
発振信号のレベルが変化する発振部と、前記発振部の高
周波信号を受けて検波する検波部と、前記検波部の発振
信号を受けて、この検波信号のレベルの大小に応じ、人
体有無を判別し、人体有無信号を出力する制御部とから
なる人体センサを客座席に設け、人体センサが人体有り
と検出した場合、無線で管理センタに実車に関する信号
を伝送する手段を備えている。
装置は、高周波信号を発振し、近傍の人体の有無に応じ
発振信号のレベルが変化する発振部と、前記発振部の高
周波信号を受けて検波する検波部と、前記検波部の発振
信号を受けて、この検波信号のレベルの大小に応じ、人
体有無を判別し、人体有無信号を出力する制御部とから
なる人体センサを客座席に設け、人体センサが人体有り
と検出した場合、無線で管理センタに実車に関する信号
を伝送する手段を備えている。
【0012】また、請求項7に係るタクシーの乗客管理
装置は、請求項5又は請求項6に係るものにおいて、前
記人体センサは、空席や荷物のときに高周波発振部が発
振をし、人体のときには高周波発振部は発振を停止し、
前記検波部の出力の有無により人体有無を判断するもの
である。また、請求項8に係るタクシーの乗客管理装置
は、請求項5又は請求項6に係るものにおいて、何も存
在しないとき、あるいは人体以外の物体が存在すると
き、高周波信号発振部を発振させ、人体の存在で高周波
発振部の発振を停止させ、発振部の高周波信号を検波部
で検波し、この検波部の検波信号のレベルが所定値以下
の場合、人体有りとするものである。
装置は、請求項5又は請求項6に係るものにおいて、前
記人体センサは、空席や荷物のときに高周波発振部が発
振をし、人体のときには高周波発振部は発振を停止し、
前記検波部の出力の有無により人体有無を判断するもの
である。また、請求項8に係るタクシーの乗客管理装置
は、請求項5又は請求項6に係るものにおいて、何も存
在しないとき、あるいは人体以外の物体が存在すると
き、高周波信号発振部を発振させ、人体の存在で高周波
発振部の発振を停止させ、発振部の高周波信号を検波部
で検波し、この検波部の検波信号のレベルが所定値以下
の場合、人体有りとするものである。
【0013】また、請求項9に係るタクシーの乗客管理
装置は、請求項5または請求項6に係るものにおいて、
前記人体センサの検波部と制御部の間にフィルタを備
え、人体検出時よりも高い周波数で発振した発振信号を
増幅し、検波信号のレベルを補正する機能を備えてい
る。また、請求項10に係るタクシーの乗客管理装置
は、請求項5または請求項6に係るものにおいて、前記
人体センサに周波数カウンタを設け、発振部の発振周波
数に応じて、検波部の信号増幅率を変化させるようにし
ている。
装置は、請求項5または請求項6に係るものにおいて、
前記人体センサの検波部と制御部の間にフィルタを備
え、人体検出時よりも高い周波数で発振した発振信号を
増幅し、検波信号のレベルを補正する機能を備えてい
る。また、請求項10に係るタクシーの乗客管理装置
は、請求項5または請求項6に係るものにおいて、前記
人体センサに周波数カウンタを設け、発振部の発振周波
数に応じて、検波部の信号増幅率を変化させるようにし
ている。
【0014】また、請求項11に係るタクシーの乗客管
理装置は、前記人体センサに周波数カウンタを設け、発
振部の発振周波数が人体や空席時よりも高いとき、人体
と判定しないものである。
理装置は、前記人体センサに周波数カウンタを設け、発
振部の発振周波数が人体や空席時よりも高いとき、人体
と判定しないものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明の一実施
形態タクシーの乗客管理装置の構成を示す回路図であ
る。この実施形態乗客管理装置は、人体センサ1と、管
理用のCPU2と、タイマ3と、記憶装置4とから構成
されている。人体センサは図7に示すように、タクシー
の各座席に設けられている。座席が3名の場合は、人体
センサ1-1、1-2、1-3となる。
明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明の一実施
形態タクシーの乗客管理装置の構成を示す回路図であ
る。この実施形態乗客管理装置は、人体センサ1と、管
理用のCPU2と、タイマ3と、記憶装置4とから構成
されている。人体センサは図7に示すように、タクシー
の各座席に設けられている。座席が3名の場合は、人体
センサ1-1、1-2、1-3となる。
【0016】人体センサ1(1-1、1-2、…)は、セン
サ部11と、このセンサ部11に伝送路14を介して高
周波信号を伝送する発振部12と、センサ部11に供給
された高周波信号がセンサ部11で反射されて発振部1
2側に戻る反射信号を検出する反射波センサ部13と、
検出された反射信号を取り込んで信号処理する制御部1
5と、から構成されている。
サ部11と、このセンサ部11に伝送路14を介して高
周波信号を伝送する発振部12と、センサ部11に供給
された高周波信号がセンサ部11で反射されて発振部1
2側に戻る反射信号を検出する反射波センサ部13と、
検出された反射信号を取り込んで信号処理する制御部1
5と、から構成されている。
【0017】センサ部11は、ここでは検知コイル21
と、この検知コイル21と直列共振回路を形成する共振
用コンデンサ22と、1次側が入力側の共振回路に接続
され、2次側が高周波入力端子24とアースGNDに接
続される実数用トランス23とから構成されている。も
っとも、共振回路は並列共振回路を用いても良い。検知
用コイル21は、直径200mmの1回巻きの円形の空
芯のコイルが使用され、コイル21以外のセンサ部1
1、発振部12、反射センサ部13、制御部15は回路
ケース体に収納される。また、検知用のコイル21は、
直径200mmのコイルと直径100mmのコイルの2
個設け、用途に応じ、これら2つのコイルのいずれかを
選択して使用しても良いし、これらを直列接続して使用
しても良い。
と、この検知コイル21と直列共振回路を形成する共振
用コンデンサ22と、1次側が入力側の共振回路に接続
され、2次側が高周波入力端子24とアースGNDに接
続される実数用トランス23とから構成されている。も
っとも、共振回路は並列共振回路を用いても良い。検知
用コイル21は、直径200mmの1回巻きの円形の空
芯のコイルが使用され、コイル21以外のセンサ部1
1、発振部12、反射センサ部13、制御部15は回路
ケース体に収納される。また、検知用のコイル21は、
直径200mmのコイルと直径100mmのコイルの2
個設け、用途に応じ、これら2つのコイルのいずれかを
選択して使用しても良いし、これらを直列接続して使用
しても良い。
【0018】また、検知用コイル21を磁性体コアに巻
回し、コイル21の面に直交する一方向にのみ磁界を発
生するようにしてもよい。また、検知する対象によっ
て、コイルの巻数、径を適宜変更してもよい。なお、検
知用コイル21の導線としては、高周波信号の良導体で
あるAu(金)、Ag(銀)、Cu(銅)、Al(アル
ミニュウム)等が使用される。コイル21を良導体で形
成することにより、感度がアップし、高周波電力損失が
軽減される。
回し、コイル21の面に直交する一方向にのみ磁界を発
生するようにしてもよい。また、検知する対象によっ
て、コイルの巻数、径を適宜変更してもよい。なお、検
知用コイル21の導線としては、高周波信号の良導体で
あるAu(金)、Ag(銀)、Cu(銅)、Al(アル
ミニュウム)等が使用される。コイル21を良導体で形
成することにより、感度がアップし、高周波電力損失が
軽減される。
【0019】発振部12は、ここではPLL発振器49
を用いているが、発振回路自体は、周知の高周波発振回
路であれば他の回路でもよく、例えば水晶発振器やLC
発振回路であってもよい。なお、発振部12は、CPU
52からの指令により、周波数を自動的に変化させるよ
うにしている。発振部12より出力する高周波信号の周
波数を、例えば、30MHZ〜50MHZの範囲で走査
する。
を用いているが、発振回路自体は、周知の高周波発振回
路であれば他の回路でもよく、例えば水晶発振器やLC
発振回路であってもよい。なお、発振部12は、CPU
52からの指令により、周波数を自動的に変化させるよ
うにしている。発振部12より出力する高周波信号の周
波数を、例えば、30MHZ〜50MHZの範囲で走査
する。
【0020】また、反射波センサ部13は、伝送路14
に接続されるコンデンサ31、このコンデンサの一端に
接続される抵抗32と、この抵抗に並列接続され、伝送
路14にM結合されるコイル33とを備え、さらに、並
列回路の他端がダイオード34のアノードに接続され、
ダイオード34のカソードがコンデンサ35を介してG
ND接続されるとともに、カソードから出力信号を導出
するようになっている。ここで使用している反射波セン
サは、このようにCM結合のものを用いているが、MM
結合方法によるもの等、他のセンサを用いてもよい。
に接続されるコンデンサ31、このコンデンサの一端に
接続される抵抗32と、この抵抗に並列接続され、伝送
路14にM結合されるコイル33とを備え、さらに、並
列回路の他端がダイオード34のアノードに接続され、
ダイオード34のカソードがコンデンサ35を介してG
ND接続されるとともに、カソードから出力信号を導出
するようになっている。ここで使用している反射波セン
サは、このようにCM結合のものを用いているが、MM
結合方法によるもの等、他のセンサを用いてもよい。
【0021】制御部15は、A/Dコンバータ51、C
PU52を備え、反射波センサ部13からのアナログ信
号をディジタル信号に変換し、反射波レベル及び周波数
から論理処理し、空席、荷物、人体(大人、子供)の着
座等の判別検知処理を実行する。上記した実施形態装置
の人体センサ1の検知コイル21は、図2、図7に示す
ように、助手席65の座部の内部に埋込む形で、組み込
まれる。人体センサ1の回路部40は座席42内、ある
いは車体43内に設置する。
PU52を備え、反射波センサ部13からのアナログ信
号をディジタル信号に変換し、反射波レベル及び周波数
から論理処理し、空席、荷物、人体(大人、子供)の着
座等の判別検知処理を実行する。上記した実施形態装置
の人体センサ1の検知コイル21は、図2、図7に示す
ように、助手席65の座部の内部に埋込む形で、組み込
まれる。人体センサ1の回路部40は座席42内、ある
いは車体43内に設置する。
【0022】CPU2は人体センサ1-1、1-2、…から
お客の乗車を示す人体有り信号を受けると、走行パルス
によってその時点からの走行距離を算出するとともに、
タイマ3をスタートとさせて、走行時間を計数する。お
客が降車すると、人体センサ1-1、1-2、…からの人体
有り信号がなくなるので、走行時間と走行距離を記憶装
置4に記憶して、走行時間、走行距離をリセットする。
これらCPU2、タイマ3、記憶装置4は車体43内の
適所に設置される。
お客の乗車を示す人体有り信号を受けると、走行パルス
によってその時点からの走行距離を算出するとともに、
タイマ3をスタートとさせて、走行時間を計数する。お
客が降車すると、人体センサ1-1、1-2、…からの人体
有り信号がなくなるので、走行時間と走行距離を記憶装
置4に記憶して、走行時間、走行距離をリセットする。
これらCPU2、タイマ3、記憶装置4は車体43内の
適所に設置される。
【0023】この実施形態装置の人体センサ1では、発
振部12で高周波信号を発生し、伝送路14を介してセ
ンサ部11に供給される。発振部12の高周波信号は、
上記したように、30MHZ〜50MHZの範囲で走査
される。センサ部11に供給された高周波信号は、セン
サ部11で反射される。センサ部11では、検知コイル
21の近傍に置かれる物体により、物体の透磁率や変位
電流が相違するところから、センサ部11のインピーダ
ンスが相違し、コイル21の近傍、つまり外部状況によ
って発生する反射波のレベルが相違する。この反射波を
反射波センサ部13で検出し、制御部15でその反射波
レベルと周波数から、空席、荷物、人体等の別を判別検
知する。
振部12で高周波信号を発生し、伝送路14を介してセ
ンサ部11に供給される。発振部12の高周波信号は、
上記したように、30MHZ〜50MHZの範囲で走査
される。センサ部11に供給された高周波信号は、セン
サ部11で反射される。センサ部11では、検知コイル
21の近傍に置かれる物体により、物体の透磁率や変位
電流が相違するところから、センサ部11のインピーダ
ンスが相違し、コイル21の近傍、つまり外部状況によ
って発生する反射波のレベルが相違する。この反射波を
反射波センサ部13で検出し、制御部15でその反射波
レベルと周波数から、空席、荷物、人体等の別を判別検
知する。
【0024】図1に示す乗客管理装置において、発振部
11を発振させると、空席の場合、子供が着座した場
合、大人が着座した場合、及び荷物、金属板を載置した
場合の、反射波の特性は図4のa、b、c、d、e、f
に示す特性となる。これによると、a、bの空席、及び
荷物を載置した場合は、ある周波数で反射係数が非常に
小さく、Qが高い。c、dの人体が着座した場合は、あ
る周波数で反射係数が小さくなるが、変化の程度が小さ
く、Qが小さい。このような反射波の周波数特性の相違
は、空席(空気)、荷物、人体等の透磁率や変位電流の
相違によって生じるものである。また、金属の場合は、
e、fに示すように周波数が高い。
11を発振させると、空席の場合、子供が着座した場
合、大人が着座した場合、及び荷物、金属板を載置した
場合の、反射波の特性は図4のa、b、c、d、e、f
に示す特性となる。これによると、a、bの空席、及び
荷物を載置した場合は、ある周波数で反射係数が非常に
小さく、Qが高い。c、dの人体が着座した場合は、あ
る周波数で反射係数が小さくなるが、変化の程度が小さ
く、Qが小さい。このような反射波の周波数特性の相違
は、空席(空気)、荷物、人体等の透磁率や変位電流の
相違によって生じるものである。また、金属の場合は、
e、fに示すように周波数が高い。
【0025】したがって、図4に示すように、反射波セ
ンサ部13より検出される反射係数レベルが、基準値S
R より、全周波数範囲にわたり大きければ人が着座して
おり、逆に基準値SR より小さい反射係数の周波数があ
れば、空席かあるいは荷物が載置されていることを示
す。制御部15のCPU52で、上記人体、空席、荷物
の判別処理を行う。
ンサ部13より検出される反射係数レベルが、基準値S
R より、全周波数範囲にわたり大きければ人が着座して
おり、逆に基準値SR より小さい反射係数の周波数があ
れば、空席かあるいは荷物が載置されていることを示
す。制御部15のCPU52で、上記人体、空席、荷物
の判別処理を行う。
【0026】この図1の実施形態乗客管理装置では、お
客が座席に乗車すると、人体センサ1が客の乗車を検知
し、その検知信号をCPU2に送る。CPU2では、こ
の信号を受けると、タイマ3を起動させるとともに、走
行パルスによる走行距離の計測を開始する。お客がタク
シーから降車すると、人体センサ1-1、1-2、…からC
PU2への人体有りの信号が消滅する。そのため、タイ
マ3の計数を停止するとともに、走行パルスの計数も停
止する。そして、その時点の走行時間と走行距離を記憶
装置4に記憶する。その後、走行時間、走行距離をリセ
ットし、次のお客の乗車に備える。お客が乗車し、降車
する毎に上記動作が繰り返される。
客が座席に乗車すると、人体センサ1が客の乗車を検知
し、その検知信号をCPU2に送る。CPU2では、こ
の信号を受けると、タイマ3を起動させるとともに、走
行パルスによる走行距離の計測を開始する。お客がタク
シーから降車すると、人体センサ1-1、1-2、…からC
PU2への人体有りの信号が消滅する。そのため、タイ
マ3の計数を停止するとともに、走行パルスの計数も停
止する。そして、その時点の走行時間と走行距離を記憶
装置4に記憶する。その後、走行時間、走行距離をリセ
ットし、次のお客の乗車に備える。お客が乗車し、降車
する毎に上記動作が繰り返される。
【0027】図3は、この発明の他の実施形態タクシー
の乗客管理装置を示すブロック図である。人体センサ1
-1、1-2、…は図1と同様のものであり、さらにCPU
2、タイマ3の他に、無線機5と、マイク6を備えてい
る。この実施形態乗客管理装置では、乗客が乗車し、降
車する毎に、つまり実車の度にその走行時間と走行距離
を無線機5で管理センタに送信する。管理センタでは、
車毎にあるいはドライバ毎に送信されて来たデータをフ
ァイルする。
の乗客管理装置を示すブロック図である。人体センサ1
-1、1-2、…は図1と同様のものであり、さらにCPU
2、タイマ3の他に、無線機5と、マイク6を備えてい
る。この実施形態乗客管理装置では、乗客が乗車し、降
車する毎に、つまり実車の度にその走行時間と走行距離
を無線機5で管理センタに送信する。管理センタでは、
車毎にあるいはドライバ毎に送信されて来たデータをフ
ァイルする。
【0028】図5は、この発明の他の実施形態タクシー
の乗客管理装置を示す回路図である。この乗客管理装置
は、図1で示したものと異なる人体センサを用いてい
る。ここで使用される人体センサ1は、高周波信号を発
振する発振部70と、この発振部70より出力される高
周波信号を検波する検波回路80と、この検波回路80
よりの検波信号を受けて人体の有無を判別する制御部9
0とから構成されている。
の乗客管理装置を示す回路図である。この乗客管理装置
は、図1で示したものと異なる人体センサを用いてい
る。ここで使用される人体センサ1は、高周波信号を発
振する発振部70と、この発振部70より出力される高
周波信号を検波する検波回路80と、この検波回路80
よりの検波信号を受けて人体の有無を判別する制御部9
0とから構成されている。
【0029】発振部70は、検知用コイル71と、この
検知用コイル71に並列に接続され、一端が接地される
コンデンサ72と、このコンデンサ72に並列接続され
る抵抗73と、これら並列接続の他端がゲートに接続さ
れるFET74と、このFET74のゲートと接地間に
接続されるコンデンサ75、76の直列回路と、コンデ
ンサ76と並列に接続される抵抗77とを備えている。
コンデンサ75と76の接続点は、FET74のドレイ
ンに接続され、FET74のソースにはVCC電源が接続
される。この発振部70は、コルピッツ型のLC発振器
であり、それ自体は特に新規な発振器である必要はな
い。したがって、ハートレイ発振器、等の他のよく知ら
れた発振器であってもよい。
検知用コイル71に並列に接続され、一端が接地される
コンデンサ72と、このコンデンサ72に並列接続され
る抵抗73と、これら並列接続の他端がゲートに接続さ
れるFET74と、このFET74のゲートと接地間に
接続されるコンデンサ75、76の直列回路と、コンデ
ンサ76と並列に接続される抵抗77とを備えている。
コンデンサ75と76の接続点は、FET74のドレイ
ンに接続され、FET74のソースにはVCC電源が接続
される。この発振部70は、コルピッツ型のLC発振器
であり、それ自体は特に新規な発振器である必要はな
い。したがって、ハートレイ発振器、等の他のよく知ら
れた発振器であってもよい。
【0030】発振部70の発振周波数は、10MHZ以
上の高周波信号であることが望ましく、検知用コイル7
1が1回巻きの場合は、その芯数の太さが1.2mmで
あり、直径が200mmのものである。コイル71の直
径は、150mmから300mm程度で適宜選定するこ
とができる。コンデンサ72は27PF、抵抗73は例
えば可変抵抗器とし、10KΩ〜150KΩの変化をさ
せ、感度調整を行うことができる。コンデンサ75、7
6は、それぞれ47PFである。抵抗77は470Ωで
ある。もっとも、これらの定数は一例であり、発振すべ
き周波数に応じ、適宜、選定すれば良い。
上の高周波信号であることが望ましく、検知用コイル7
1が1回巻きの場合は、その芯数の太さが1.2mmで
あり、直径が200mmのものである。コイル71の直
径は、150mmから300mm程度で適宜選定するこ
とができる。コンデンサ72は27PF、抵抗73は例
えば可変抵抗器とし、10KΩ〜150KΩの変化をさ
せ、感度調整を行うことができる。コンデンサ75、7
6は、それぞれ47PFである。抵抗77は470Ωで
ある。もっとも、これらの定数は一例であり、発振すべ
き周波数に応じ、適宜、選定すれば良い。
【0031】検波部80は、発振部80の出力端である
FET74のドレインが一端に接続されるコンデンサ8
1と、このコンデンサ81の他端にカソードが接続さ
れ、アノードが接地されるダイオード82と、上記コン
デンサ81の他端にアノードが接続されるダイオード8
3と、このダイオード83のカソードと接地間に接続さ
れるコンデンサ84とを備え、ダイオード83のカソー
ドから検波信号が出力される。
FET74のドレインが一端に接続されるコンデンサ8
1と、このコンデンサ81の他端にカソードが接続さ
れ、アノードが接地されるダイオード82と、上記コン
デンサ81の他端にアノードが接続されるダイオード8
3と、このダイオード83のカソードと接地間に接続さ
れるコンデンサ84とを備え、ダイオード83のカソー
ドから検波信号が出力される。
【0032】制御部90は、ベースに検波部80の出力
信号が抵抗92を介して加えられ、エミッタが接地接続
され、コレクタより人体有無の信号を出力するNPN型
トランジスタ91を備えている。この人体センサ1を座
席に組込んだ状態において、発振部70を発振させる
と、空席の場合、子供が着座した場合、大人が着座した
場合、及び荷物を載置した場合の、発振出力の特性は図
4のa、b、c、d、e、fと同様の特性となる。ただ
し、図4の反射波は検波出力となる。これによると、
a、bの空席、及び荷物を載置した場合のQが高く、
c、dの人体が着座した場合はQが小さくなる。すなわ
ち、図6に示すように、B/C=0.7としたときのA
の値の逆数がQ値と比例する。これにより、図4のQ値
を求めると、空席>荷物>子供>大人の順で、Q値が小
さくなる。それゆえ、制御部90におけるON/OFF
の基準値を荷物と子供の間に設定すれば、人体の着座の
有無を検知できる。
信号が抵抗92を介して加えられ、エミッタが接地接続
され、コレクタより人体有無の信号を出力するNPN型
トランジスタ91を備えている。この人体センサ1を座
席に組込んだ状態において、発振部70を発振させる
と、空席の場合、子供が着座した場合、大人が着座した
場合、及び荷物を載置した場合の、発振出力の特性は図
4のa、b、c、d、e、fと同様の特性となる。ただ
し、図4の反射波は検波出力となる。これによると、
a、bの空席、及び荷物を載置した場合のQが高く、
c、dの人体が着座した場合はQが小さくなる。すなわ
ち、図6に示すように、B/C=0.7としたときのA
の値の逆数がQ値と比例する。これにより、図4のQ値
を求めると、空席>荷物>子供>大人の順で、Q値が小
さくなる。それゆえ、制御部90におけるON/OFF
の基準値を荷物と子供の間に設定すれば、人体の着座の
有無を検知できる。
【0033】今、図5の装置において、空席であるか、
人体以外の荷物が載置された場合を想定すると、これら
の場合、検知用コイル71のQが高く、したがって、発
振部70は高周波信号(10MHZ)を発振し、出力す
る。この高周波信号は、検波部80で検波されて、制御
部90のトランジスタ91に入力される。この場合のト
ランジスタ91への入力レベルが高く、トランジスタ9
1はONする。このONは、人体無しを示す信号として
出力される。次に、人が座席42に着座すると人体の透
磁率の影響を受け、検知用コイル71のQが低下する。
そのため、発振部70の発振が停止し、あるいは弱くな
り、したがって、検波部80へ入力される高周波信号の
レベルも0あるいは小となり、応じて検波部80からの
検波信号も低い。そのため、トランジスタ91はOFF
となる。このOFFは、人体有の信号として出力され
る。
人体以外の荷物が載置された場合を想定すると、これら
の場合、検知用コイル71のQが高く、したがって、発
振部70は高周波信号(10MHZ)を発振し、出力す
る。この高周波信号は、検波部80で検波されて、制御
部90のトランジスタ91に入力される。この場合のト
ランジスタ91への入力レベルが高く、トランジスタ9
1はONする。このONは、人体無しを示す信号として
出力される。次に、人が座席42に着座すると人体の透
磁率の影響を受け、検知用コイル71のQが低下する。
そのため、発振部70の発振が停止し、あるいは弱くな
り、したがって、検波部80へ入力される高周波信号の
レベルも0あるいは小となり、応じて検波部80からの
検波信号も低い。そのため、トランジスタ91はOFF
となる。このOFFは、人体有の信号として出力され
る。
【0034】人体センサ1から人体有の信号を受ける
と、CPU2は、図1に示したものと同様に動作する。
図8は、この発明のさらに他の実施形態タクシーの乗客
管理装置を示す回路図であり、図3に示す装置の人体セ
ンサに代えて、図5で使用した人体センサを採用したも
のである。
と、CPU2は、図1に示したものと同様に動作する。
図8は、この発明のさらに他の実施形態タクシーの乗客
管理装置を示す回路図であり、図3に示す装置の人体セ
ンサに代えて、図5で使用した人体センサを採用したも
のである。
【0035】図9は、図5、図8の実施形態に使用され
る人体センサに代えて使用できる人体センサの他の例を
示すブロック図である。この人体センサ1は、発振部7
0と、検波部80と、制御部90とを備えている点で、
図5、図8のものと同様である。図5、図8の人体セン
サ1を用いて人体と物体の識別検知を行う場合、金属物
体は、レベルが非金属よりも人体レベルに近いものであ
り、金属物体でも人体と検知してしまうおそれがある。
る人体センサに代えて使用できる人体センサの他の例を
示すブロック図である。この人体センサ1は、発振部7
0と、検波部80と、制御部90とを備えている点で、
図5、図8のものと同様である。図5、図8の人体セン
サ1を用いて人体と物体の識別検知を行う場合、金属物
体は、レベルが非金属よりも人体レベルに近いものであ
り、金属物体でも人体と検知してしまうおそれがある。
【0036】図9の人体センサ1は、金属物体による発
振周波数の高さに着目して、金属板などによる誤動作を
防止するようにしている。そのため、この人体センサ1
は、さらにフィルタ回路101と、高い周波数用の検波
器102を備えている。今、座席に人体が着座した場合
に、発振部70の発振出力は小さくなり、検波部80で
検波され、制御部90に入力された信号レベルは、例え
ば基準値SR1より小さく、したがって制御部90は人
体有信号を出力する。人体や非金属の場合、発振部70
の発振周波数は低いので、高周波フィルタ101でカッ
トされる。一方、座席に金属体が置かれた場合に、発振
部70の発振出力はやはり低下する。しかし、この場合
の発振周波数は、人体や非金属物に比べて高い。発振部
70の出力は、高周波フィルタ101によって高い周波
数成分のみが導出され、検波回路102で検波され、そ
の出力信号が制御部90に入力されるが、例えば基準値
SR1 よりもレベルが大となるように増幅されているの
で、制御部90では人体有とは判断しない。したがっ
て、金属体を人体と誤判断することはない。
振周波数の高さに着目して、金属板などによる誤動作を
防止するようにしている。そのため、この人体センサ1
は、さらにフィルタ回路101と、高い周波数用の検波
器102を備えている。今、座席に人体が着座した場合
に、発振部70の発振出力は小さくなり、検波部80で
検波され、制御部90に入力された信号レベルは、例え
ば基準値SR1より小さく、したがって制御部90は人
体有信号を出力する。人体や非金属の場合、発振部70
の発振周波数は低いので、高周波フィルタ101でカッ
トされる。一方、座席に金属体が置かれた場合に、発振
部70の発振出力はやはり低下する。しかし、この場合
の発振周波数は、人体や非金属物に比べて高い。発振部
70の出力は、高周波フィルタ101によって高い周波
数成分のみが導出され、検波回路102で検波され、そ
の出力信号が制御部90に入力されるが、例えば基準値
SR1 よりもレベルが大となるように増幅されているの
で、制御部90では人体有とは判断しない。したがっ
て、金属体を人体と誤判断することはない。
【0037】図10は、図5、図8の実施形態装置に使
用される人体センサに代えて使用できるさらに他の人体
センサの例を示すブロック図である。この人体センサ1
も金属体を人体であると誤検知しないものである。発振
部70、検波部80及び制御部90を備える点で、図9
のものと同じであるが、発振部70の出力をカウントす
る周波数カウンタ103と、その周波数に応じて増幅器
105の増幅率を制御する増幅率制御部104とを特徴
的に備えている。
用される人体センサに代えて使用できるさらに他の人体
センサの例を示すブロック図である。この人体センサ1
も金属体を人体であると誤検知しないものである。発振
部70、検波部80及び制御部90を備える点で、図9
のものと同じであるが、発振部70の出力をカウントす
る周波数カウンタ103と、その周波数に応じて増幅器
105の増幅率を制御する増幅率制御部104とを特徴
的に備えている。
【0038】この人体センサ1では、人体、非金属物で
ある場合はすでに説明した人体センサと同様の動作で識
別検知される。金属体が近傍に置かれた場合には、発振
部70の発振周波数が高くなる。この高い周波数の発振
出力を周波数カウンタ103でカウントし、周波数が高
いほど増幅率制御部104は、それに応答して増幅器1
05のゲインを上げる。その発振部70の発振出力が金
属体の存在のため、レベル低下しているが、増幅器10
5でレベルを上げるので、制御部90には、非金属物と
同様の高いレベルの入力が加えられる。したがって、金
属体を人体と誤動作することはない。
ある場合はすでに説明した人体センサと同様の動作で識
別検知される。金属体が近傍に置かれた場合には、発振
部70の発振周波数が高くなる。この高い周波数の発振
出力を周波数カウンタ103でカウントし、周波数が高
いほど増幅率制御部104は、それに応答して増幅器1
05のゲインを上げる。その発振部70の発振出力が金
属体の存在のため、レベル低下しているが、増幅器10
5でレベルを上げるので、制御部90には、非金属物と
同様の高いレベルの入力が加えられる。したがって、金
属体を人体と誤動作することはない。
【0039】図11は、図5、図8の実施形態装置に採
用される人体センサに代えて使用できる人体センサのさ
らに他の例を示すブロック図である。この人体センサ1
も、金属体を人体であると誤動作しないものである。こ
の人体センサ1も、発振部70、検波部80、制御部9
0を備えている。また、発振部70の発振周波数をカウ
ントする周波数カウンタ103を備え、制御部90は、
検波部80の出力をディジタル値に変換するA/D変換
器106と、CPU107とから構成されている。
用される人体センサに代えて使用できる人体センサのさ
らに他の例を示すブロック図である。この人体センサ1
も、金属体を人体であると誤動作しないものである。こ
の人体センサ1も、発振部70、検波部80、制御部9
0を備えている。また、発振部70の発振周波数をカウ
ントする周波数カウンタ103を備え、制御部90は、
検波部80の出力をディジタル値に変換するA/D変換
器106と、CPU107とから構成されている。
【0040】この人体センサ1では、人体の場合は、発
振部70の発振出力が低下し、その発振出力が検波部8
0で検波されて、A/D変換器106を介してCPU1
07に取込まれている。また、非金属物である場合は、
発振部70の出力レベルが低下せず、その発振出力が検
波部80、A/D変換器106を介してCPU107に
取り込まれる。CPU107では、取り込まれた信号レ
ベルを基準値と比較して、人体と非金属物の識別を行
う。金属体の場合は、発振部70の発振出力が低下する
とともに、発振周波数も高くなる。周波数カウンタ10
3の周波数カウントによってCPU107には高い周波
数を示すカウント値が取込まれ、CPU107は基準値
を例えば、予め定めるSR2 に下げる。したがって、検
波部80、A/D変換器106を介して取込まれる信号
レベルが低下しているものの、基準値をSR2 まで下げ
ているので信号レベルはなお基準値よりも高い。したが
って、CPU107は人体であると判別せず、人体有の
信号を出力しない。そのため、金属体を人体と誤検知す
ることはない。
振部70の発振出力が低下し、その発振出力が検波部8
0で検波されて、A/D変換器106を介してCPU1
07に取込まれている。また、非金属物である場合は、
発振部70の出力レベルが低下せず、その発振出力が検
波部80、A/D変換器106を介してCPU107に
取り込まれる。CPU107では、取り込まれた信号レ
ベルを基準値と比較して、人体と非金属物の識別を行
う。金属体の場合は、発振部70の発振出力が低下する
とともに、発振周波数も高くなる。周波数カウンタ10
3の周波数カウントによってCPU107には高い周波
数を示すカウント値が取込まれ、CPU107は基準値
を例えば、予め定めるSR2 に下げる。したがって、検
波部80、A/D変換器106を介して取込まれる信号
レベルが低下しているものの、基準値をSR2 まで下げ
ているので信号レベルはなお基準値よりも高い。したが
って、CPU107は人体であると判別せず、人体有の
信号を出力しない。そのため、金属体を人体と誤検知す
ることはない。
【0041】なお、上記各実施形態において、記憶装置
に記憶し、あるいは無線で管理センタに送信する実車の
走行量は、走査時間と走査距離としたが、走行時間は乗
車時と降車時の時刻でもよいし、走行時間や走行距離か
ら算出した料金を付加するもの、あるいは料金のみであ
ってもよい。
に記憶し、あるいは無線で管理センタに送信する実車の
走行量は、走査時間と走査距離としたが、走行時間は乗
車時と降車時の時刻でもよいし、走行時間や走行距離か
ら算出した料金を付加するもの、あるいは料金のみであ
ってもよい。
【0042】
【発明の効果】この出願の特許請求の範囲の請求項1な
いし請求項8に係る発明によれば、空座席に設けた人体
センサで、乗車した人を検出した場合に、降車までの走
行時間、走行距離を記憶し、あるいは無線で管理センタ
に送信するものであるから、タクシードライバの不正申
告を防止できるし、又、その走行データにより、細かい
業務分析が可能となる。また、透磁率や変位電流変化に
よる人体センサを用いているので、1個のセンサで荷物
と人体着座を分別することができる。電磁界イミュニテ
ィに強い。小型である。体重に影響されない。子供でも
検知が可能である。製造コストが安い。人体に接触する
必要がない。という効果がある。
いし請求項8に係る発明によれば、空座席に設けた人体
センサで、乗車した人を検出した場合に、降車までの走
行時間、走行距離を記憶し、あるいは無線で管理センタ
に送信するものであるから、タクシードライバの不正申
告を防止できるし、又、その走行データにより、細かい
業務分析が可能となる。また、透磁率や変位電流変化に
よる人体センサを用いているので、1個のセンサで荷物
と人体着座を分別することができる。電磁界イミュニテ
ィに強い。小型である。体重に影響されない。子供でも
検知が可能である。製造コストが安い。人体に接触する
必要がない。という効果がある。
【0043】また、請求項9ないし請求項11に係る発
明によれば、上記効果の他、人体と金属を確実に区別で
き、人体が検知された場合にのみ、走行時間、走行距離
を記憶あるいは送信でき、より精度の高い乗客管理を行
うことができる。
明によれば、上記効果の他、人体と金属を確実に区別で
き、人体が検知された場合にのみ、走行時間、走行距離
を記憶あるいは送信でき、より精度の高い乗客管理を行
うことができる。
【図1】この発明の一実施形態タクシーの乗客管理装置
の構成を示す回路図である。
の構成を示す回路図である。
【図2】同実施形態タクシーの乗客管理装置に採用され
る人体センサの座席への設置を説明する図である。
る人体センサの座席への設置を説明する図である。
【図3】この発明の他の実施形態タクシーの乗客管理装
置を示す回路図である。
置を示す回路図である。
【図4】図1、図3に示す実施形態タクシーの乗客管理
装置の人体センサにおける空席、着座(子供)、着座
(大人)、荷物、金属板の別による発振部からの信号に
よる周波数と反射波の関係を示す図である。
装置の人体センサにおける空席、着座(子供)、着座
(大人)、荷物、金属板の別による発振部からの信号に
よる周波数と反射波の関係を示す図である。
【図5】この発明のさらに他の実施形態タクシーの乗客
管理装置を示す回路図である。
管理装置を示す回路図である。
【図6】図5の実施形態タクシーの乗客管理装置の人体
センサにおけるQの求め方を説明するための図である。
センサにおけるQの求め方を説明するための図である。
【図7】この発明の実施形態タクシーの乗客管理装置の
設置状態を示す斜視図である。
設置状態を示す斜視図である。
【図8】この発明のさらに他の実施形態タクシーの乗客
管理装置を示す回路図である。
管理装置を示す回路図である。
【図9】図6、図8の実施形態タクシーの乗客管理装置
の人体センサに代えて使用できる他の人体センサを示す
ブロック図である。
の人体センサに代えて使用できる他の人体センサを示す
ブロック図である。
【図10】図6、図8の実施形態タクシーの乗客管理装
置の人体センサに代えて使用できるさらに他の人体セン
サを示すブロック図である。
置の人体センサに代えて使用できるさらに他の人体セン
サを示すブロック図である。
【図11】図6、図8の実施形態タクシーの乗客管理装
置の人体センサに代えて使用できるさらに他の人体セン
サを示すブロック図である。
置の人体センサに代えて使用できるさらに他の人体セン
サを示すブロック図である。
1 人体センサ 2 管理用のCPU 3 タイマ 4 記憶装置 11 センサ部 12 発振部 13 反射波センサ部 14 伝送部 15 制御部
Claims (11)
- 【請求項1】高周波信号を発振し、かつ発振周波数を自
動的に変化させる周波数走査手段を含む発振部と、共振
回路を含むセンサ部と、前記発振部から前記センサ部に
高周波信号を与える伝送部と、前記センサ部の外部状況
に応じた信号を出力する検出部と、前記検出信号と発振
周波数とから人体の有無を検出する制御部とからなる人
体センサを客座席に設け、人体センサが人体有りと検出
した場合、実車の走行量に関するデータを記憶する記憶
手段を備えたことを特徴とするタクシーの乗客管理装
置。 - 【請求項2】高周波信号を発振し、かつ発振周波数を自
動的に変化させる周波数走査手段を含む発振部と、共振
回路を含むセンサ部と、前記発振部から前記センサ部に
高周波信号を与える伝送部と、前記センサ部の外部状況
に応じた信号を出力する検出部と、前記検出信号と発振
周波数とから人体の有無を検出する制御部とからなる人
体センサを客座席に設け、人体センサが人体有りと検出
した場合、無線で管理センタに実車に関する信号を伝送
する手段を備えたことを特徴とするタクシーの乗客管理
装置。 - 【請求項3】前記発振部は高周波信号を発生し、この高
周波信号を伝送路を介して共振回路を含むセンサ部に供
給し、外部の状況に応じてセンサ部から伝送路に対して
反射してくる信号を検出し、この反射信号により人体検
知を行うようにした請求項1記載又は請求項2記載のタ
クシーの乗客管理装置。 - 【請求項4】前記発振部で高周波信号を発生し、順次そ
の発振信号を変化させながら、伝送路を介して供給回路
を含むセンサ部に供給し、発振した各周波数に対する各
反射電力を測定し、この各周波数と反射電力の関係か
ら、人体の有無を検知するようにした請求項1又は請求
項2記載のタクシーの乗客管理装置。 - 【請求項5】高周波信号を発振し、近傍の人体の有無に
応じ発振信号のレベルが変化する発振部と、前記発振部
の高周波信号を受けて検波する検波部と、前記検波部の
発振信号を受けて、この検波信号のレベルの大小に応
じ、人体有無を判別し、人体有無信号を出力する制御部
とからなる人体センサを客座席に設け、人体センサが人
体有りと検出した場合、実車の走行量に関するデータを
記憶する記憶手段を備えたことを特徴とするタクシーの
乗客管理装置。 - 【請求項6】高周波信号を発振し、近傍の人体の有無に
応じ発振信号のレベルが変化する発振部と、前記発振部
の高周波信号を受けて検波する検波部と、前記検波部の
発振信号を受けて、この検波信号のレベルの大小に応
じ、人体有無を判別し、人体有無信号を出力する制御部
とからなる人体センサを客座席に設け、人体センサが人
体有りと検出した場合、無線で管理センタに実車に関す
る信号を伝送する手段を備えたことを特徴とするタクシ
ーの乗客管理装置。 - 【請求項7】前記人体センサは、空席や荷物のときに高
周波発振部が発振をし、人体のときには高周波発振部は
発振を停止し、前記検波部の出力の有無により人体有無
を判断するものである請求項5又は請求項6記載のタク
シーの乗客管理装置。 - 【請求項8】何も存在しないとき、あるいは人体以外の
物体が存在するとき、高周波信号発振部を発振させ、人
体の存在で高周波発振部の発振を停止させ、発振部の高
周波信号を検波部で検波し、この検波部の検波信号のレ
ベルが所定値以下の場合、人体有りとする請求項5又は
請求項6記載のタクシーの乗客管理装置。 - 【請求項9】前記人体センサの検波部と制御部の間にフ
ィルタを備え、人体検出時よりも高い周波数で発振した
発振信号を増幅し、検波信号のレベルを補正する機能を
備えた請求項5又は請求項6記載のタクシーの乗客管理
装置。 - 【請求項10】前記人体センサに周波数カウンタを設
け、発振部の発振周波数に応じて、検波部の信号増幅率
を変化させることを特徴とする請求項5又は請求項6記
載のタクシーの乗客管理装置。 - 【請求項11】前記人体センサに周波数カウンタを設
け、発振部の発振周波数が人体や空席時よりも高いと
き、人体と判定しないものである請求項5又は請求項6
記載のタクシーの乗客管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16035896A JPH1011620A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | タクシーの乗客管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16035896A JPH1011620A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | タクシーの乗客管理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1011620A true JPH1011620A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15713255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16035896A Pending JPH1011620A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | タクシーの乗客管理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1011620A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017175603A1 (ja) * | 2016-04-06 | 2017-10-12 | Ntn株式会社 | 静電容量変化検出回路および監視装置 |
-
1996
- 1996-06-21 JP JP16035896A patent/JPH1011620A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017175603A1 (ja) * | 2016-04-06 | 2017-10-12 | Ntn株式会社 | 静電容量変化検出回路および監視装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0946205A (ja) | 物体検知装置及び人体センサ | |
| US20030169183A1 (en) | Parking meter reset device | |
| US20040008036A1 (en) | System for the wireless transmission of information and/or energy between a removabe vehicle seat and the vehicle body | |
| US20020101232A1 (en) | Distance measurement system | |
| EP0404432B1 (en) | Microprocessor-controlled apparatus adaptable to environmental changes | |
| JPH10109843A (ja) | 昇降装置用識別システム | |
| JPS58500263A (ja) | コインの有効性を検査する装置に関する改良 | |
| JPH10501105A (ja) | 近接検出器 | |
| US5316119A (en) | Method and apparatus for discriminating between true and false coins or the like | |
| US20050023064A1 (en) | Restraint system | |
| JPH1011620A (ja) | タクシーの乗客管理装置 | |
| JP3463232B2 (ja) | シートベルト未装着警告装置及びシートベルト装着管理装置 | |
| JPH09209635A (ja) | 自動車のドア自動ロック装置 | |
| JPH1024785A (ja) | 自動車の空間環境自動調整装置 | |
| JP3876604B2 (ja) | 静電容量形近接センサ | |
| US6508118B1 (en) | Level transmitter for a liquid container, and method for determining a level in a liquid container | |
| JP2964057B2 (ja) | 硬貨判別装置の硬貨センサ | |
| JPH09321599A (ja) | 金属片通過検出器 | |
| JP3465636B2 (ja) | 物体検知装置及び物体検知方法 | |
| KR102051619B1 (ko) | 버스 요금 결제 확인 디스플레이 시스템 및 방법 | |
| JP2928674B2 (ja) | 貨幣取引装置 | |
| JP3357334B2 (ja) | 車両検出装置 | |
| JP3463233B2 (ja) | 自動車の安全機構装置 | |
| EP1619639A2 (en) | Electronic detection system for detecting antitheft and/or identification labels | |
| JP4171548B2 (ja) | シートベルト装着検出装置 |