JPH10116443A - 光記録媒体 - Google Patents
光記録媒体Info
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- JPH10116443A JPH10116443A JP9221197A JP22119797A JPH10116443A JP H10116443 A JPH10116443 A JP H10116443A JP 9221197 A JP9221197 A JP 9221197A JP 22119797 A JP22119797 A JP 22119797A JP H10116443 A JPH10116443 A JP H10116443A
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Abstract
保護層を有する光記録媒体において、該記録層と該光干
渉層が有機色素を主成分として含有する層であり、か
つ、該光干渉層に光吸収剤及び/又は熱分解促進剤を添
加することを特徴とする光記録媒体。 【効果】 異なる二波長領域のレーザーで良好な記録及
び/又は再生が可能な互換性があり、しかも、記録特性
が大幅に向上した光記録媒体を提供する。
Description
複数のレーザー波長に対して記録及び又は再生可能な光
記録媒体に関する。
す)規格に対応した追記型光記録媒体としてCD−R
(CD−Recordable)が、例えば、OPTICAL
DATA STORAGE 1989, TECHNICAL DIGEST SERIES vol.1 P
45(1989) に開示され、市場に供されている。このCD
−Rは図1に示すように透明樹脂基板1上に記録層2、
反射層3、保護層4がこの順で積層されており、該記録
層に高パワーのレーザー光を照射することにより、記録
層が物理的あるいは化学的変化を起こし、ピットの形で
情報を記録する。形成されたピット部位に低パワーのレ
ーザー光を照射し、反射率の変化を検出することにより
ピットの情報を再生することができる。このような光記
録媒体の記録・再生には一般に波長770〜830nm
の近赤外半導体レーザーを用いており、レッドブックや
オレンジブック等のCDの規格に準拠しているため、C
DプレーヤーやCD−ROMプレーヤーと互換性を有す
るという特徴を有する。しかし、上記の従来の光記録媒
体の記録容量は650MB程度であり、デジタル動画の記録
を考慮すると容量が十分ではなく、情報記録媒体に対す
る高密度化・大容量化の要求は高まっている。
長の赤色半導体レーザーが開発され、高密度の記録及び
/又は再生が可能になりつつある。この半導体レーザー
を用いて、従来の媒体の5〜8媒の記録容量を有する高
密度記録媒体やこの高密度記録媒体対応のプレーヤーの
開発が行われている。例えば、2時間以上の動画をデジ
タル記録したDVD(DEGITAL VIDEO DISK) が上市され
た。また、YAGレーザーの高調波変換による530n
m、420nm付近の波長のレーザーが実用化され、さ
らに、490、410nm近辺の波長の半導体レーザー
の開発も行われている。しかしながら、このような短波
長のレーザーを用いた高密度光記録媒体及びプレーヤー
が検討・導入されるとしても、波長間での互換性を有す
る光記録媒体でないとソフト及び記録されたデータの継
続性が失われる。現状、市場に供されているCD−R媒
体は、400〜440、480〜540、620〜69
0nmから選ばれた波長の光で再生しようとすると反射率
は10%以下と非常に小さい。又、変調度も小さく、か
つ記録部の反射率が未記録部より大きくなるlow to hig
h記録となり、通常のCD(high to low 記録) とは極
性が逆になり好ましくない。さらに、記録波形に大きな
歪みが観察され、400〜440、480〜540、6
20〜690nmから選ばれた波長のレーザーを搭載した
高密度対応プレーヤーでは再生が困難であった。
ミ合金からなる反射層との間に低分子有機物からなる干
渉層を設けた媒体が開示されている。該媒体は反射層に
高価な金の代わりにアルミ合金を用いて、780nmに於
ける反射率を70%以上得るために干渉層を設けたもので
あり、確かに780nmに於ける反射率は70%以上得られ
るものの、400〜690nmから選ばれた波長の光に対
する反射率は小さく高密度媒体対応プレーヤーでは再生
できない。特開平8−99467号公報、特開平8−1
08623号公報などで色素含有記録層と色素含有光干
渉層を積層した光記録媒体が提案されている。しかしな
がら、これらの提案による媒体の記録特性、特に短波長
光での信号品位が必ずしも良好ではなかった。また、記
録特性を向上させるために添加剤を添加した光記録媒体
の例として、特開平7−98887号公報があるが、こ
れはあくまで記録層中に添加剤を添加したものであり、
光干渉層のような記録とは直接関係ない層に添加剤を添
加し、記録特性を向上させているわけではない。
含有する記録層と光干渉層を積層した光記録媒体では、
記録時において記録層の分解する際発生する熱等によ
り、意外なことに光干渉層の一部もそれと同時に化学的
もしくは物理的変化を引き起こすため、その熱履歴等に
よりピットのエッジがなまり、良好な信号を得ることが
困難であることを見い出した。本発明の目的は、異なる
二波長のレーザーで良好な記録及び/又は再生可能な光
記録媒体を提供することにある。
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、本発明を提案する
に至った。即ち、この問題は以下の発明によって解決さ
れる。本発明は、(1) 基板上に記録層、光干渉層、反射
層及び保護層を有する光記録媒体において、該記録層と
該光干渉層が有機色素を主成分とする層であり、かつ、
該光干渉層に光吸収剤及び/又は熱分解促進剤を添加す
ることを特徴とする光記録媒体、(2) 該光吸収剤が記録
再生レーザー波長λ1で0.06以上の消衰係数kを有
するものであり、該熱分解促進剤が該光干渉層に含まれ
る有機色素よりも低温で分解して大きな分解熱を発生す
るか、もしくは反応活性なラジカルを生成するものであ
る(1) 記載の光記録媒体、(3) 波長λ1のレーザー光を
用いて記録及び/又は再生が可能であり、波長λ1より
80nm以上短波長側の波長λ2 を用いて記録及び/又
は再生が可能であり、かつ、該記録層の屈折率nが波長
λ1 で1.8以上、λ2 で1.0以上、消衰係数kがλ
1 で0.04〜0.20、λ2 で0.04〜0.7であ
り、かつ該光干渉層の屈折率nが波長λ1 で1.5以
上、λ2 で1.7以上、消衰係数kがλ1 で0.02〜
0.15、λ2 で0.04〜0.25であることを特徴
とする(2) 記載の光記録媒体、
9〜2.7、λ2 で1.0〜1.6、消衰係数kがλ1
で0.04〜0.16、λ2 で0.1〜0.7であり、
かつ、該光干渉層の屈折率nが波長λ1 で1.7〜2.
2、λ2 で1.8〜2.7、消衰係数kがλ1 で0.0
4〜0.14、λ2 で0.04〜0.18である(3) に
記載の光記録媒体、(5) 波長λ1 のレーザー光を用いて
記録及び再生が可能であり、波長λ2 のレーザー光を用
いて再生が可能である(3) に記載の光記録媒体、(6) レ
ーザー光の波長λ1 が770〜830nmの範囲から選
択され、λ2 が620〜690nmの範囲から選択さ
れ、かつ、基板を通して測定した波長λ1 でのレーザー
光の反射率が65%以上で、かつ、λ2 でのレーザー光
の反射率が15%以上である(3) 〜(5) のいずれかに記
載の光記録媒体、(7) レーザー光の波長λ1 が770〜
830nmの範囲から選択され、λ2 が480〜540
nmの範囲または400〜440nmの範囲から選択さ
れ、かつ基板を通して測定した波長λ1 でのレーザー光
の反射率が65%以上で、かつλ2でのレーザー光の反
射率が15%以上である(3) 〜(5) のいずれかに記載の
光記録媒体、(8) 該光干渉層に用いられる有機色素が下
記一般式(1)(化5)で表されるアゾ色素又は該アゾ
色素の金属錯体からなる(6) に記載の光記録媒体、
と一緒になって複素環を形成する残基であり、Bはそれ
が結合している2つの炭素原子と一緒になって芳香環を
形成する残基であり、Xは活性水素を有する基である) (9) 該記録層に用いられる有機色素が下記一般式(2)
(化6)で表されるフタロシアニン色素からなる(6) 〜
(8) のいずれかに記載の光記録媒体、
4 は4〜12個の炭素原子を有する無置換又は置換基を
有する炭化水素基、X1 〜X4 はハロゲン原子を表し、
l1 〜l4 は1または2、m1 〜m4 は0〜3の整数を
表し、Mは2個の水素原子、2価以上の金属、金属の酸
化物またはハロゲン化物を表す)
0nmの範囲から選択され、λ2 が480〜540nm
の範囲または400〜440nmの範囲から選択され、
かつ基板を通して測定した波長λ1 でのレーザー光の反
射率が20%以上で、かつλ2でのレーザー光の反射率
が15%以上である(3) 〜(5) のいずれかに記載の光記
録媒体、(11)レーザー光の波長λ1 が480〜540n
mの範囲から選択され、λ2 が400〜440nmの範
囲から選択され、かつ基板を通して測定した波長λ1 で
のレーザー光の反射率が20%以上で、かつλ2 でのレ
ーザー光の反射率が15%以上である(3) 〜(5) のいず
れかに記載の光記録媒体、(12)該光吸収剤が少なくとも
一種の下記一般式(3)(化7)で表されるフタロシア
ニン色素または下記一般式(4)(化8)で表されるナ
フタロシアニン色素であり、該熱分解促進剤がメタロセ
ン化合物であるFe(フェロセン)、Ti、V、Mn、
Cr、Co、Ni、Mo、Ru、Rh、Zr、Lu、T
a、W、Os、Ir、Sc、Yなどのビスシクロペンタ
ジエニル金属錯体、アセチルアセトナート錯体、フェナ
ントロリン錯体、ビスピリジン錯体、エチレンジアミン
錯体、エチレンジアミン四酢酸錯体、ジエチレントリア
ミン錯体、ジエチレングリコールジメチルエーテル錯
体、ジホスフィノ錯体、ジメチルグリオキシマート錯体
などのキレート錯体、もしくは、カルボニル錯体、シア
ノ錯体、アンミン錯体などの金属錯体からなる群から選
択される少なくとも一種である(3) 〜(7) のいずれかに
記載の光記録媒体、に関するものである。
は環状のアルコキシ基を表し、アルコキシ基中の酸素原
子に結合していない−CH2 −基は酸素原子で置換され
ていてもよく、R3 、R4 は水素原子またはハロゲン原
子を表し、Mは2個の水素原子、2価の金属、金属の酸
化物またはハロゲン化物を表す。ただし、R1 とR2 、
R3 とR4 は入れ代わってもよい。)
とR2 は入れ代わってもよい。)
折率nおよび消衰係数kを有する異なる有機色素を積層
した記録層と光干渉層として用い、該光干渉層に光吸収
剤及び/又は熱分解促進剤を添加することにより、40
0〜440、480〜540、620〜690、770
〜830nmの中から二つの異なる波長領域から選ばれ
レーザーで記録及び/又は再生可能である光記録媒体に
おいて、記録特性の良好化が実現される。すなわち、そ
の作用は、記録時において、レーザー光で記録層の色素
が分解、燃焼、変形するが、光干渉層として用いた色素
も一部は化学的及び物理的に変化することが我々により
観測されている。このため、光干渉層が中途半端に変化
して、ピットが形成される。
吸収剤及び/又は熱分解促進剤を添加することにより、
それらが発熱もしくは分解することで光干渉層の化学的
及び物理的変化を促進させる。それにより記録層と光干
渉層とが一気にピット形成することにより記録特性が向
上することができると推定されるのである。
とは、その波長で記録及び再生が可能、記録のみ可能、
及び他の波長で記録したものの再生のみ可能の三つの場
合を意味するものである。
説明する。本発明において光記録媒体とは、予め情報を
記録されている再生専用の光再生専用媒体及び情報を記
録して再生することのできる光記録媒体の両方を示すも
のである。但し、ここでは適例として後者の情報を記録
して再生のできる光記録媒体、特に基板上に記録層、光
干渉層、反射層及び保護層をこの順で形成した光記録媒
体及び反射層面に基板を貼りあわせた光記録媒体に関し
て説明する。これらの光記録媒体は(図2)に示すよう
に、基板1’上に記録層2’、光干渉層3’が形成され
ており、その上に密着して反射層4’が設けられてお
り、さらにその上に保護層5’が反射層4’を覆ってい
る。ただし、記録層2’と光干渉層3’の積層順序は逆
転してもかまわない。また、(図3)に示すように、基
板1”上に記録層2”、光干渉層3”が形成されてお
り、その上に密着して反射層4”が設けられており、さ
らにその上に接着層5”を介して基板6”が貼り合わさ
っている。ただし、記録層2”と光干渉層3”の積層順
序は逆転してもかまわない。基板の材質としては、基本
的には記録光及び再生光の波長で透明であればよい。例
えば、ポリカーボネート樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリメ
タクリル酸メチル等のアクリル樹脂、ポリスチレン樹
脂、エポキシ樹脂等の高分子材料やガラス等の無機材料
が利用される。これらの基板材料は射出成形法等により
円盤状に基板に成形される。必要に応じて、基板表面に
溝を形成することもある。
素としては、長波長側のレーザー波長(λ1 )が770
〜830nmの場合は、極大吸収波長(λmax )が70
0nm付近に存在し、770〜830nmでの屈折率が
大きく、吸光度が比較的小さいものである。具体例とし
て、ペンタメチンシアニン系色素、ヘプタメチンシアニ
ン系色素、スクアリリウム系色素、アゾ系色素、アント
ラキノン系色素、ナフトキノン系色素、インドフェノー
ル系色素、フタロシアニン系色素、ピリリウム系色素、
チオピリリウム系色素、アズレニウム系色素、トリフェ
ニルメタン系色素、キサンテン系色素、インダンスレン
系色素、インジゴ系色素、チオインジゴ系色素、メロシ
アニン系色素、チアジン系色素、アクリジン系色素、オ
キサジン系色素、ジチオール金属錯体系色素などがある
が、好ましくはフタロシアニン系色素、アゾ系色素、シ
アニン系色素、アズレニウム系色素であり、耐光性や耐
久性の点からフタロシアニン系色素が特に好ましい。さ
らに、変調度や再生波形の歪、エラーレート、ジッタ
ー、デビエーション等の記録特性の点からは下記一般式
(2)(化9)で示されるフタロシアニン色素が最も好
ましい。なお記録層は、複数の色素を含有していてもよ
い。
4 は4〜12個の炭素原子を有する無置換又は置換基を
有する炭化水素基、X1 〜X4 はハロゲン原子を表し、
l1 〜l4 は1又は2、m1 〜m4 は0〜3の整数を表
し、Mは2個の水素原子、2価の金属、金属の酸化物ま
たはハロゲン化物を表す。)
素に於けるMの具体例としては、Cu、Pd、Ni、M
g、Zn、Pb、Cd等の2価の金属、VO等の金属酸
化物やAlCl等の金属のハロゲン化物等が挙げられ
る。一方、Z1 、Z2 、Z3 、Z4 は、炭素数が4〜1
2の無置換又は置換基を有する炭化水素基であるが、具
体的には、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチ
ル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ドデシル基、
シクロヘキシル基、ジメチルシクロヘキシル基等の飽和
炭化水素基や、ブテニル基、ヘキセニル基、オクテニル
基、ドデセニル基、フェニル基、メチルフェニル基、ブ
チルフェニル基、ヘキシルフェニル基等の不飽和炭化水
素基等が挙げられる。これらの炭化水素基は直鎖状でも
分枝状であっても良い。又、これらの炭化水素基はハロ
ゲン、アミノ基、エーテル基等で置換されていても良
い。アミノ基やエーテル基で置換されている場合でも置
換基中の全ての炭素原子数は4〜12個である。又、X
1 、X2 、X3 、X4 で表されるハロゲンとしてはフッ
素、塩素、臭素、沃素等が挙げられる。
合している前記したX1 〜X4 の置換基及びY1 〜Y4
の置換基の置換位置は特に限定するものではなく、又置
換基の種類及び数は一分子中の4つのベンゼン環で異な
っていても良い。好ましいフタロシアニン色素の具体例
としては、例えば特開平3-62878 、特開平3-141582、特
開平3-215466に記載されている以下のような色素(化1
0〜化13)が挙げられる。
の場合は、λmax が580nm付近に存在し、620〜
690nmでの屈折率が大きく、吸光度が小さいもので
ある。具体例として、トリメチンシアニン系色素、スク
アリリウム系色素、アゾ系色素、アントラキノン系色
素、インドフェノール系色素、ピリリウム系色素、アズ
レニウム系色素、トリフェニルメタン系色素、キサンテ
ン系色素、インダンスレン系色素、インジゴ系色素、メ
ロシアニン系色素、チアジン系色素、アクリジン系色
素、オキサジン系色素、ポルフィン系色素、アザポルフ
ィン系色素、ピロメテン系色素などがあるが、好ましく
はトリメチンシアニン系色素、ポルフィン系色素、アザ
ポルフィン系色素、ピロメテン系色素、アゾ系色素であ
り、複数の色素を含有していてもよい。
の場合は、λmax が440nm付近に存在し、480〜
540nmでの屈折率が大きく、吸光度が比較的小さい
ものである。具体例として、スピロ系色素、フェロセン
系色素、フルオレイン系色素、フルギド系色素、イミダ
ゾール系色素、チアゾール系色素、ペリレン系色素、フ
ェナジン系色素、フェノチアジン系色素、ポリエン系色
素、インドール系色素、アニリン系色素、アゾ系色素、
キノン系色素、シアニン系色素、アクリジン系色素、ア
クリジノン系色素、キノフタロン系色素、フェノキサジ
ン系色素、ジフェニルアミン系色素、クマリン系色素、
カルボスチリル系色素、ポルフィン系色素、スクアリリ
ウム系色素、オキサジン系色素、ピロメテン系色素など
があるが、好ましくは、ポルフィン系色素、キノフタロ
ン系色素、キノン系色素、ピロメテン系色素、アゾ系色
素であり、複数の色素を含有していてもよい。
色素としては、短波長側のレーザー波長(λ2 )が62
0〜690nmの場合、λmax が580nm付近に存在
し、620〜830nmでの屈折率が大きく、吸光度が
小さいものである。具体的には、シアニン系色素、スク
アリリウム系色素、アゾ系色素、ナフトキノン系色素、
アントラキノン系色素、ポルフィリン系色素、テトラア
ザポルフィン系色素、アクリジン系色素、オキサジン系
色素、ピロメテン系色素などがあるが、好ましくはアゾ
系色素、ポルフィン系色素、シアニン系色素、ピロメテ
ン系色素であり、成膜の容易さや耐久性の点からアゾ色
素が好ましい。さらに、記録特性の点から下記一般式
(1)(化14)で表されるアゾ色素又は該アゾ色素の
金属錯体が最も好ましい。なお、光干渉層は、複数の色
素を含有していてもよい。
子と一緒になって複素環を形成する残基であり、Bはそ
れが結合している二つの炭素原子と一緒になって芳香環
を形成する残基である。又、Xは活性水素を有する基で
ある。) 具体的には、一般式(1)で表されるアゾ色素に於い
て、Aで表される複素環を形成する残基は、例えばチア
ゾール環、ベンゾチアゾール環、ピリドベンゾチアゾー
ル環、ベンゾピリドチアゾール環、ピリドチアゾール
環、ピリジン環、キノリン環、チアジアゾール環、イミ
ダゾール環等が挙げられる。好ましくは、ピリジン環又
はチアジアゾール環である。
することが好ましく、置換基の具体例としては、アルキ
ル基、ハロゲン化アルキル基、アリール基、アルコキシ
基、ハロゲン化アルコキシ基、アリールオキシ基、アル
キルチオ基、ハロゲン化アルキルチオ基、アリールチオ
基、アラルキル基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ
基、エステル基、カルバモイル基、アシル基、アシルア
ミノ基、スルファモイル基、スルホンアミド基、アミノ
基、ヒドロキシル基、フェニルアゾ基、ピリジノアゾ
基、ビニル基等が挙げられ、これらの置換基は更に置換
基を有していても良い。複素環上の置換基の中で好まし
い置換基は、置換基を有していても良い炭素数1〜15の
アルキル基、置換基を有していても良い炭素数1〜15の
フロロアルキル基、置換基を有していても良い炭素数1
〜25のアルコキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ
基、置換基を有していても良い炭素数1〜15のアルキル
チオ基、置換基を有していても良い炭素数1〜15のフロ
ロアルキルチオ基、置換基を有していても良い炭素数1
〜15アルキルスルファモイル基、置換基を有していても
良い炭素数6〜20のフェニルスルファモイル基、置換基
を有していても良いフェニルアゾ基、置換基を有してい
ても良いピリジノアゾ基、炭素数2〜16のエステル基、
炭素数2〜16のカルバモイル基、炭素数2〜16のアシル
基、炭素数2〜15のアシルアミノ基、炭素数1〜15のス
ルホンアミド基、−NR5 R6 (R5 及びR6 はそれぞ
れ独立に水素原子、置換基を有していても良い炭素数1
〜15のアルキル基、又は置換基を有していても良いフェ
ニル基を表し、R5 及びR6 は一緒になって5員環又は
6員環を形成していても良い)、ヒドロキシル基、−C
R7=C(CN)R8 (R7 は水素原子又は炭素数1〜
6のアルキル基を表し、R8はシアノ基又は炭素数2〜
7のアルコキシカルボニル基を表す)等が挙げられる。
なお、上記全てのアルキル基部位はスルホン化、ニトロ
化、シアノ化、ハロゲン化、アセチル化、又はヒドロキ
シル化されていても良い。
する残基の例としては、ベンゼン環、ナフタレン環、ピ
リドン環、ピリジン環、ピラゾール環等が挙げられる。
好ましくはベンゼン環であり、少なくとも一つの電子供
与性基で置換されているものが特に好ましい。かかる置
換基としては、アルキル基、ハロゲン化アルキル基、ア
リール基、アルコキシ基、ハロゲン化アルコキシ基、ア
リールオキシ基、アルキルチオ基、ハロゲン化アルキル
チオ基、アリールチオ基、アラルキル基、ハロゲン原
子、シアノ基、ニトロ基、エステル基、カルバモイル
基、アシル基、アシルアミノ基、スルファモイル基、ス
ルホンアミド基、アミノ基、ヒドロキシル基、フェニル
アゾ基、ピリジノアゾ基、ビニル基等が挙げられ、これ
らの置換基は更に置換基を有していても良い。芳香環上
の置換基の中で好ましい置換基は、置換基を有していて
も良い炭素数1〜15のアルキル基、置換基を有していて
も良い炭素数1〜15のフロロアルキル基、置換基を有し
ていても良い炭素数1〜25のアルコキシ基、ハロゲン原
子、シアノ基、ニトロ基、置換基を有していても良い炭
素数1〜15のアルキルチオ基、置換基を有していても良
い炭素数1〜15のフロロアルキルチオ基、置換基を有し
ていても良い炭素数1〜15のアルキルスルファモイル
基、置換基を有していても良い炭素数6〜20のフェニル
スルファモイル基、置換基を有していても良いフェニル
アゾ基、置換基を有していても良いピリジノアゾ基、炭
素数2〜16のエステル基、炭素数2〜16のカルバモイル
基、炭素数2〜16のアシル基、炭素数1〜15のアシルア
ミノ基、炭素数1〜15のスルホンアミド基、−NR5 R
6 (R5 及びR6 は前記と同じ)、ヒドロキシル基、−
CR7=C(CN)R8 (R7 及びR8 は前記と同じ)
等が挙げられる。特に好ましい電子供与性基としては、
置換基を有していても良い炭素数1〜8のモノアルキル
アミノ基、置換基を有していても良い炭素数2〜8のジ
アルキルアミノ基、置換基を有していても良い炭素数1
〜8のアルコキシ基、置換基を有していても良い炭素数
1〜8のアルキル基、置換基を有していても良い炭素数
6〜12のアリールオキシ基、置換基を有していても良
い炭素数7〜12のアラルキル基、カルバモイル基、ア
ミノ基、水酸基等が挙げられる。なお、上記全ての置換
基のアルキル基部位はスルホン化、ニトロ化、シアノ
化、ハロゲン化、アセチル化、又はヒドロキシル化され
ていても良い。
る基であれば特に制限はないが、好ましいものとして
は、−OH、−COOH、−SO3 H、−B(O
H)2 、−NHSO2 R9 (R9 は水素原子、置換基を
有していても良い炭素数1〜25のアルキル基又は置換基
を有していても良いフェニル基を表す)、−CON
H2 、−SO2 NH2 、−NH2 等が挙げられ、特に好
ましいものとしては−OH、−COOH、−SO3 H、
−NHSO2 R9 (R9 は前記と同じ)が挙げられる。
なお、Xが−OH、−COOH、−SO3 H等のように
陰イオンに解離しうる基である場合には、アゾ金属錯体
化合物の形成に際してはこのままの形で用いてもよい
が、陽イオンとの塩の形で用いても良い。かかる陽イオ
ンとしては、Na+ 、Li+ 、K+ 等の無機系の陽イオ
ンやP+ (C6 H5 )4 、N+ (C2 H5 )4 、N
+ (C4 H9 )4 、C6 H5 N+ (CH3 )3 等の有機
系陽イオンが挙げられる。
錯体として用いられる。アゾ色素と錯体を形成する能力
を有する金属としては、例えば、Ni、Co、Fe、R
u、Rh,Pd、Cu、Zn、Mn、Os、Ir、Pt
等の遷移金属が好ましく、特に、Ni、Co、Cu、P
d、Mn、Znが好ましい。これらは製造時に酢酸塩、
ハロゲン化物、BF4 - 塩等の形で用いられ、Ni2+、
Co2+、Co3+、Cu2+、Pd2+、Mn2+、Zn2+等と
してアゾ色素に配位した錯体として得られる。このアゾ
金属錯体化合物は、単独でも複数の化合物を混合しても
良い。
は、例えば古川;Analytica ChimicaActa 140(1982) 28
1-289に記載の方法に準じて合成することが出来る。本
発明に用いられるアゾ色素の金属錯体の好ましい具体例
としては、以下のアゾ化合物(化15)とNi2+、Co
2+、Co3+、Cu2+、Pd2+、Mn2+、Zn2+等の錯体
が挙げられる。さらには、特公平5-67438 や国際出願特
許WO91/18950の表1〜9に記載の化合物等が挙げられ
る。
の場合、λmax が440nm付近に存在し、480〜5
40nmでの屈折率が大きく、吸光度が小さいものであ
る。具体的には、スピロ系色素、フェロセン系色素、フ
ルオレン系色素、フルギド系色素、イミダゾール系色
素、チアゾール系色素、ペリレン系色素、フェナジン系
色素、フェノチアジン系色素、ポリエン系色素、インド
ール系色素、アニリン系色素、アゾ系色素、キノン系色
素、シアニン系色素、アクリジン系色素、アクリジノン
系色素、キノフタロン系色素、フェノキサジン系色素、
ジフェニルアミン系色素、クマリン系色素、カルボスチ
リル系色素、ポルフィン系色素、オキサジン系色素、ピ
ロメテン系色素などがあるが、好ましくは、ポルフィン
系色素、キノフタロン系色素、キノン系色素、ピロメテ
ン系色素、シアニン系色素、アゾ系色素であり、複数の
色素を含有していてもよい。
の場合、λmax が350nm付近に存在し、400〜4
40nmでの屈折率が大きく、吸光度が小さいものであ
る。具体的には、スピロ系色素、スチルベン系色素、フ
ルオレイン系色素、イミダゾール系色素、ペリレン系色
素、フェナジン系色素、フェノチアジン系色素、ポリエ
ン系色素、キノン系色素、シアニン系色素、アクリジン
系色素、アクリジノン系色素、クマリン系色素、カルボ
スチリル系色素、ポルフィン系色素、スクアリリウム系
色素などがあるが、好ましくは、ポリエン系色素、スチ
ルベン系色素、キノン系色素であり、複数の色素を含有
していてもよい。
剤は、長波長側のレーザー波長(λ1 )における消衰係
数が0.06以上、短波長側のレーザー波長(λ2 )で
は消衰係数が0.6以下であり、かつ光吸収後に発熱も
しくは分解熱が発生すれば、特に制限はない。
〜690及び770〜830nmで記録する場合はシア
ニン系色素、スクアリリウム系色素、アゾ系色素、アン
トラキノン系色素、ナフトキノン系色素、インドフェノ
ール系色素、フタロシアニン系色素、ナフタロシアニン
系色素、テトラアザポルフィン系色素、ピリリウム系色
素、チオピリリウム系色素、アズレニウム系色素、トリ
フェニルメタン系色素、キサンテン系色素、インダンス
レン系色素、インジゴ系色素、チオインジゴ系色素、メ
ロシアニン系色素、チアジン系色素、アクリジン系色
素、オキサジン系色素、ジチオール金属錯体系色素など
がある。λ1 のレーザー光が770〜830nmから選
ばれる場合、好ましくはフタロシアニン系色素、ナフタ
ロシアニン系色素であり、特に下記一般式(3)(化1
6) の構造を有するフタロシアニン色素又は下記一般
式(4)(化17)で表されるナフタロシアニン色素が
最も好ましく、その例を表−1(表1 )に示す。な
お、色素は複数混合していてもよい。また、これらの光
吸収剤を記録層に添加することは何ら排除するものでは
ない。
は環状のアルコキシ基を表し、アルコキシ基中の酸素原
子に結合していない−CH2 −基は酸素原子で置換され
ていてもよく、R3 、R4 は水素原子またはハロゲン原
子を表し、Mは2個の水素原子、2価の金属、金属の酸
化物またはハロゲン化物を表す。ただし、R1 とR2 、
R3 とR4 は入れ代わってもよい。)
とR2 は入れ代わってもよい。)なお、表中のPhはフ
タロシアニン、Nphはナフタロシアニンを表し、A〜
Dは下記の基(化18)を表す。
mで記録する場合はスピロ系色素、フェロセン系色素、
フルオレイン系色素、フルギド系色素、イミダゾール系
色素、チアゾール系色素、ペリレン系色素、フェナジン
系色素、フェノチアジン系色素、ポリエン系色素、イン
ドール系色素、アニリン系色素、アゾ系色素、キノン系
色素、シアニン系色素、アクリジン系色素、アクリジノ
ン系色素、キノフタロン系色素、フェノキサジン系色
素、ジフェニルアミン系色素、クマリン系色素、カルボ
スチリル系色素、ポルフィン系色素などがあり、複数の
色素を添加してもよい。また、これらの光吸収剤を記録
層に添加することは何ら排除するものではない。なお、
光干渉層に用いる有機色素と光吸収剤の混合比は、一般
には重量比で1〜10:1程度の範囲である。ただし、
添加量があまり少なすぎる場合にはその効果が現れず、
逆にあまり多すぎる場合には、光干渉層本来の役割を損
なう恐れがあるため、混合比は好ましくは重量比で3〜
7:1である。
干渉層よりも低温で分解し、大きな分解熱が発生する、
もしくは反応活性なラジカルが生成するものであること
が好ましい。熱分解促進剤の例としては、金属系アンチ
ノッキング剤である四エチル鉛、四メチル鉛などの鉛系
化合物やシマントレン〔Mn(C5 H5)(CO)3〕など
のMn系化合物、また、メタロセン化合物であるFe
(フェロセン)、Ti、V、Mn、Cr、Co、Ni、
Mo、Ru、Rh、Zr、Lu、Ta、W、Os、I
r、Sc、Yなどのビスシクロペンタジエニル金属錯体
を挙げられる。中でもフェロセン、ルテノセン、オスモ
セン、ニッケロセン、チタノセン及びそれらの誘導体は
良好な熱分解促進効果がある。メタロセンの他にギ酸金
属化合物、シュウ酸金属化合物、ラウリル酸金属化合
物、ナフテン酸金属化合物、ステアリン酸金属化合物、
酪酸金属化合物などの有機酸金属化合物、アセチルアセ
トナート錯体、フェナントロリン錯体、ビスピリジン錯
体、エチレンジアミン錯体、エチレンジアミン四酢酸錯
体、ジエチレントリアミン錯体、ジエチレングリコール
ジメチルエーテル錯体、ジホスフィノ錯体、ジメチルグ
リオキシマート錯体などのキレート錯体、カルボニル錯
体、シアノ錯体、アンミン錯体などの金属錯体、ハロゲ
ン化金属化合物、あるいは、硝酸金属化合物、硫酸金属
化合物などの無機金属塩類、さらには、酸化金属化合物
などが挙げられる。ここで用いる金属化合物は有機溶剤
に可溶で、且つ、耐湿熱性及び耐光性の良好なものが望
ましい。特にアセチルアセトナート錯体やカルボニル錯
体などは良好な溶解性が得られるという点で非常に好ま
しい。また、金属は好ましくは鉄、コバルト、クロムで
ある。上記熱分解促進剤の中では、メタロセン等の有機
金属錯体が特に好ましくその他ニトロセルロースも使用
可能である。以上の熱分解促進剤は必要に応じて置換基
を導入したり、複数混合したり、バインダー等の添加物
質を加えてもよい。また、これらの熱分解促進剤を記録
層に添加することは何ら排除するものではない。
促進剤との混合比は、一般にはモル比で1:0.1〜1
0の範囲である。ただし、添加量があまり少なすぎる場
合にはその効果が現れず、逆にあまり多すぎる場合に
は、光干渉層本来の役割を損なう恐れがあるため、混合
比は好ましくはモル比で1:0.5〜1.5である。
は、ビスシクロペンタジエニル金属錯体等のメタロセン
化合物、エチルセルロース、アクリル樹脂、ポリスチレ
ン樹脂、ウレタン樹脂等の樹脂やレベリング剤、消泡剤
等の添加剤を本発明の効果を損なわない程度に於いて併
用することができる。さらに、必要に応じて、消光剤や
紫外線吸収剤等の添加剤を混合あるいは置換基として導
入することも可能である。これらの記録層、光干渉層で
使用する有機色素の含有量は、30%以上、好ましくは
60%以上である。
+ki )で表現される。式中のn、kは実数部と虚数部
に相当する係数である。ここではnを屈折率、kを消衰
係数とする。一般に有機色素は、波長λに対し、屈折率
nと消衰係数kが大きく変化する特徴がある。この特徴
を利用して各レーザー波長において好ましい光学定数を
有する有機色素を用いて光干渉層を成膜する。これによ
り、各レーザー波長において、高い反射率を得ることが
できる。
光学定数は、波長λ1 において、nが1.8以上、好ま
しくは1.9〜2.7で、且つ、kが0.04〜0.2
0、好ましくは0.04〜0.16である。λ2 におい
ては、nが1.0以上、好ましくは1.0〜1.6で、
且つ、kが0.04〜0.7、好ましくは0.1〜0.
7を満足することが好ましく、光干渉層の光学定数は、
波長λ1 において、nがが1.5以上、好ましくは1.
7〜2.2で、且つ、kが0.02〜0.15、好まし
くは0.04〜0.14である。λ2 においては、nが
1.7以上、好ましくは1.8〜2.7で、且つ、kが
0.04〜0.25、好ましくは0.04〜0.18を
満足することが好ましく、さらには、記録層と光干渉層
の波長λ1 における屈折率及び消衰係数の平均がそれぞ
れ1.8〜2.4、0.04〜0.16、λ2 における
屈折率及び消衰係数の平均がそれぞれ1.5〜2.1、
0.08〜0.3であることが好ましい。なお、ここで
用いている光干渉層は各レーザー波長で反射率を向上さ
せることが主な役割である。
上記の化合物または色素はスピンコート法やキャスト法
等の塗布法やスパッタ法や化学蒸着法、真空蒸着法等に
よって基板上に厚さ30〜300nm、好ましくは厚さ
50〜150nmの層を形成させ記録層や光干渉層とす
る。記録層の膜厚を30nmより薄くすると、熱拡散が
大きいため記録出来ないか、または記録信号に歪が発生
する上、信号振幅が小さくなりCD規格を満足しなくな
る。また、膜厚が300nmより厚い場合は反射率が低
下し、再生信号特性が悪化する。一方、光干渉層の膜厚
を30nmよりあまり薄くすると、光エンハンス効果が
小さくなり反射率向上効果が得られない。さらに、光干
渉層の厚さは下記の式を満足し、各レーザー波長に対し
て反射率が高くなる値に合わすことが好ましい。
dは光干渉層の膜厚) 塗布法においては色素を溶解あるいは分散させた塗布溶
媒を用いるが、この溶媒は基板にダメージを与えないも
のを選ぶことが好ましい。例えば、メチルアルコール、
エチルアルコール、プロピルアルコール、ブチルアルコ
ール、アリルアルコール、フルフリルアルコール、メチ
ルセロソルブ、エチルセロソルブ、テトラフルオロプロ
パノール等のアルコール系溶媒;ヘキサン、ヘプタン、
オクタン、デカン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキ
サン、ジメチルシクロヘキサン、トリメチルシクロヘキ
サン、プロピルシクロヘキサン等の脂肪族又は脂環式炭
化水素系溶媒;トルエン、キシレン、ベンゼン等の芳香
族炭化水素系溶媒;四塩化炭素、クロロホルム等のハロ
ゲン化炭化水素系溶媒;ジエチルエーテル、ジブチルエ
ーテル、ジイソプロピルエーテル、ジオキサン、テトラ
ヒドロフラン等のエーテル系溶媒;アセトン等のケトン
系溶媒;酢酸エチル等のエステル系溶媒;水などが1種
あるいは複数混合して用いられる。
層に使用する有機色素は各々異なる極性の溶媒に溶解
し、もう一方の溶媒には溶解せず、2層目の色素層を塗
布する際には一層目の層に障害を与えないようにするこ
とが好ましい。例えば、一方の色素層に使用する色素
は、極性の高い溶媒である、アルコール系溶媒、水等に
溶解し、もう一方の色素層に使用する色素は、極性の低
い溶媒、例えば、脂肪族又は脂環式炭化水素系溶媒、芳
香族炭化水素系溶媒、四塩化炭素やエーテル系溶媒に溶
解して塗布する。なお、樹脂性基板への障害、あるいは
多層膜の影響を減少させるためには、各色素層塗布成膜
のための溶媒は、脂肪族又は脂環式炭化水素系溶媒およ
びこれらと他溶媒の混合溶媒と、アルコール系溶媒およ
びこれらと他溶媒の混合溶媒であり、それぞれに可溶な
色素の組み合わせが特に望ましい。
良は、色素分子内に適当な置換基を導入することで可能
になる。例えば、極性の低い溶媒に溶解しやすくするに
は、次のような置換基、例えばアルキル基、アルケニル
基、アルコキシ基、アルキルアリル基、アルキルカルボ
ニル基、アルコキシカルボニル基、アルキルアミノ基、
アルキルイミノ基、アルキルカルボキシアミド基、アル
カノイルイミノ基、アルキルスルファニル基、アルキル
スルフェニル基、アルキルスルフォンアミド基等の導入
を行えばよい。一方、極性の高い溶媒に溶解しやすくす
るには、次のような置換基、例えば末端がアミノ基、カ
ルボキシル基、カルバモイル基、メルカプト基、メルカ
プトアミノ基、スルファモイル基、スルホン酸基、スル
ホンアミノ基等の導入を行えばよい。なお記録層は色素
を高分子薄膜などに分散して用いたりすることもでき
る。また、基板にダメージを与えない溶媒を選択できな
い場合はスパッタ法、化学蒸着法や真空蒸着法などが有
効である。光吸収剤や熱分解促進剤は光干渉層用色素を
塗布する際に用いられる溶媒に溶解することが必要であ
る。
300nm、好ましくは100〜150nmの反射層を
形成する。反射層の材料としては、再生光の波長で反射
率の十分高いもの、例えば、Au、Al、Ag、Cu、
Ti、Cr、Ni、Pt、Ta及びPdの金属を単独あ
るいは合金にして用いることが可能である。このなかで
もAu、Al、Agは反射率が高く反射層の材料として
適している。これ以外でも下記のものを含んでいてもよ
い。例えば、Mg、Se、Hf、V、Nb、Ru、W、
Mn、Re、Fe、Co、Rh、Ir、Zn、Cd、G
a、In、Si、Ge、Te、Pb、Po、Sn、Bi
などの金属及び半金属を挙げることができる。また、A
uを主成分としているものは反射率の高い反射層が容易
に得られるため好適である。ここで主成分というのは含
有率が50%以上のものをいう。なお、金属以外の材料
で低屈折率薄膜と高屈折率薄膜を交互に積み重ねて多層
膜を形成し、反射層として用いることも可能である。
スパッタ法、イオンプレーテイング法、化学蒸着法、真
空蒸着法等が挙げられる。また、反射率を高めるためや
密着性をよくするために記録層と反射層の間にそれぞれ
反射増幅層や接着層を設けることもできる。さらに、反
射層の上に保護層を形成する。保護層の材料としては反
射層を外力から保護するものであれば特に限定しない。
有機物質としては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、電子
線硬化性樹脂、UV硬化性樹脂等を挙げることができ
る。又、無機物質としては、SiO2 、Si3 N4 、M
gF2 、SnO2 等が挙げられる。熱可塑性樹脂、熱硬
化性樹脂などは適当な溶剤に溶解して塗布液を塗布し、
乾燥することによって形成することができる。UV硬化
性樹脂は、そのままもしくは適当な溶剤に溶解して塗布
液を調製した後にこの塗布液を塗布し、UV光を照射し
て硬化させることによって形成することができる。UV
硬化性樹脂としては、例えば、ウレタンアクリレート、
エポキシアクリレート、ポリエステルアクリレートなど
のアクリレート樹脂を用いることができる。これらの材
料は単独であるいは混合して用いても良いし、1層だけ
でなく多層膜にして用いてもいっこうに差し支えない。
様にスピンコート法やキャスト法などの塗布法やスパッ
タ法や化学蒸着法等の方法が用いられるが、このなかで
もスピンコート法が好ましい。保護層の膜厚は、一般に
は0.1〜100μmの範囲であるが、本発明において
は、3〜30μmであり、好ましくは5〜20μmがよ
り好ましい。保護層の上に更にレーベル等の印刷を行う
こともできる。また、反射層面に保護シートまたは基板
を貼り合わせる、あるいは反射層面相互を内側とし対向
させ光記録媒体2枚を貼り合わせる等の手段を用いても
よい。
0〜440、480〜540、620〜690、770
〜830nmの波長のレーザーであれば何でも良い。例
えば、可視領域の広範囲で波長選択の可能な色素レーザ
ーや波長532nmのYAG高調波変換レーザー、波長
430nm、425nmの高調波変換レーザー、波長6
33nmのヘリウムネオンレーザー、波長635nm、
650nm、680nmの赤外半導体レーザー、波長7
70〜830nmの近赤外半導体レーザーなどがある
が、装置に搭載することを考慮すると半導体レーザーが
好適である。
れによりなんら限定されるものではない。 〔実施例1〕下記式(5)(化19)で示されるフタロ
シアニン化合物0.25gをジメチルシクロヘキサン1
0mlに溶解した色素溶液1を調整する。基板は、ポリ
カーボネート樹脂製で連続した案内溝(トラックピッ
チ:1.6μm)を有する直径120mmφ、厚さ1.
2mmの円盤状のものを用いた。この基板の上に、回転
数1600rpmでスピンコートし、70℃、2時間乾
燥して、80nmの記録層を形成した。この記録層の光
学定数は、780nmでnが2.2、kは0.08であ
り、680nmではnが1.2、kは0.50であり、
650nmではnが1.2、kは0.51であり、63
5nmではnが1.1、kは0.34である。さらに、
下記式(6)(化19)に示されるアゾ化合物0.2g
と表1中の化合物5を光吸収剤として重量比で5:1と
なるように混合し、2,2,3,3-テトラフルオロ-1- プロパ
ノール10mlに溶解し、色素溶液2を調製する。この
色素溶液2を、記録層の上に回転数1500rpmでス
ピンコートし、70℃2時間乾燥して、80nmの光干
渉層を形成した。この光干渉層の光学定数は、780n
mでnが2.0、kは0.09であり、680nmでは
nが2.1、kは0.09であり、650nmではnが
2.2、kは0.08であり、635nmではnが2.
3、kは0.11である。なお、化合物5の780nm
でのkは0.20であった。
タ装置(CDI−900)を用いてAuをスパッタし、
厚さ100nmの反射層を形成した。スパッタガスに
は、アルゴンガスを用いた。スパッタ条件は、スパッタ
パワー2.5kW、スパッタガス圧1.0×10-2To
rrで行った。さらに反射層の上に紫外線硬化樹脂SD
−17(大日本インキ化学工業製)をスピンコートした
後、紫外線照射して厚さ6μmの保護層を形成し、光記
録媒体を作製した。この光記録媒体を780nm半導体
レーザーヘッドを搭載したソニー製ライター(CDU−
921S)を用いて、線速度2.4m/s、最適レーザ
ーパワーでEFM信号を記録した。記録後、市販CDプ
レーヤー(YAMAHA CDX−1050、レーザー
波長786nm)を用いて信号を再生し、反射率、エラ
ーレート及び変調度を測定した。いずれもオレンジブッ
ク規格を満足した良好な値を示した。次にこの記録した
媒体を680nm、650nm及び635nm赤色半導
体レーザーヘッドを搭載したパルステック工業製光ディ
スク評価装置(DDU−1000)を用いて信号を再生
し、反射率、ジッター、エラーレート及び変調度を測定
した。いずれも良好な値を示した。このように、この媒
体は複数のレーザー波長で記録及び再生を良好に行うこ
とが出来た。なお、エラーレート及びジッターは、ケン
ウッド社製CDデコーダー(DR3552)及びADC
社製TIA−175タイムインターバルアナライザを用
いて計測し、変調度は以下の式により求めた。 変調度={(信号の最大強度)−(信号の最小強度)}
/(信号の最大強度)
として表−1中の化合物3を用いること以外は、同様に
して光記録媒体を作製した。光干渉層の光学定数は、7
80nmでnが2.0、kは0.06であり、680n
mではnが2.1、kは0.09であり、650nmで
はnが2.2、kは0.11であり、635nmではn
が2.3、kは0.12であった。なお、化合物3の7
80nmでのkは0.13であった。作製した媒体を実
施例1と同様に780nm半導体レーザーヘッドを搭載
したソニー製ライターを用いて記録した。記録後、実施
例1と同様の測定を行った結果、いずれも良好な記録特
性を示した。
として表−1中の化合物10を用いること以外は、同様
にして光記録媒体を作製した。光干渉層の光学定数は、
780nmでnが2.0、kは0.06であり、680
nmではnが2.1、kは0.09であり、650nm
ではnが2.2、kは0.12であり、635nmでは
nが2.3、kは0.11であった。なお、化合物10
の780nmでのkは0.11であった。作製した媒体
を実施例1と同様に780nm半導体レーザーヘッドを
搭載したソニー製ライターを用いて記録した。記録後、
実施例1と同様の測定を行った結果、いずれも良好な記
録特性を示した。
下記式(7)(化20)で表される化合物を用いること
以外は、同様にして光記録媒体を作製した。記録層の光
学定数は、780nmでnが2.2、kは0.11であ
り、680nmではnが1.5、kは0.54であり、
650nmではnが1.5、kは0.49であり、63
5nmではnが1.5、kは0.33であった。作製し
た媒体を実施例1と同様に780nm半導体レーザーヘ
ッドを搭載したソニー製ライターを用いて記録した。記
録後、実施例1と同様の測定を行った結果、いずれも良
好な記録特性を示した。
に下記式(8)(化21)で表される化合物を用いるこ
と以外は、同様にして光記録媒体を作製した。光干渉層
の光学定数は、780nmでnが2.0、kは0.06
であり、680nmではnが2.1、kは0.09であ
り、650nmではnが2.2、kは0.11であり、
635nmではnが2.2、kは0.10であった。作
製した媒体を実施例1と同様に780nm半導体レーザ
ーヘッドを搭載したソニー製ライターを用いて記録し
た。記録後、実施例1と同様の測定を行った結果、いず
れも良好な記録特性を示した。
に光吸収剤を添加しないこと以外は、同様に光記録媒体
を作製した。光干渉層の光学定数は、780nmでnが
2.0、kは0.06であり、680nmではnが2.
2、kは0.05であり、650nmではnが2.3、
kは0.06であり、635nmではnが2.4、kは
0.10であった。作製した媒体を実施例1と同様に7
80nm半導体レーザーヘッドを搭載したソニー製ライ
ターを用いて記録した。記録後、実施例1と同様の測定
を行った結果、650nm及び635nmでのジッター
が悪かった。
に光吸収剤を重量比で1:1となるように添加すること
以外は同様に光記録媒体を作製した。光干渉層の光学定
数は、780nmでnが2.1、kは0.08であり、
680nmではnが1.8、kは0.28であり、65
0nmではnが1.9、kは0.37であり、635n
mではnが1.9、kは0.23であった。作製した媒
体を実施例1と同様に780nm半導体レーザーヘッド
を搭載したソニー製ライターを用いて記録した。記録
後、実施例1と同様の測定を行った結果、反射率や65
0nm及び635nmでのジッターが悪かった。以上の
各媒体を、780nmで記録した場合で、786nm、
680nm、650nm、635nmでの再生時の反射
率、エラーレート、変調度、及び650nm及び635
nmでのジッター(3Tピット/ランド)を表−2(表
2)にまとめて示した。
に下記式(9)(化22)で示されるポルフィン化合物
を用いること以外は、同様にして光記録媒体を作製し
た。光干渉層の光学定数は、780nmでnが1.8、
kは0.07であり、532nmではnが2.2、kは
0.10であった。作製した媒体を実施例1と同様に7
80nm半導体レーザーヘッドを搭載したソニー製ライ
ターを用いて、線速度2.4m/s、最適レーザーパワ
ーでEFM信号を記録した。記録後、市販CDプレーヤ
ーを用いて信号を再生評価した結果、反射率は73%、
エラーレートは6cps及び変調度は0.75といずれ
もオレンジブック規格を満足した良好な値を示した。次
にこの記録した媒体を532nmYAG高調波変換レー
ザーヘッドを搭載した光ディスク評価装置で信号を再生
した結果、反射率は31%、3Tピットジッターは21
で3Tランドジッターは24、エラーレートは8cps
及び変調度は0.76といずれも良好な値を示した。な
お、光干渉層に光吸収剤を添加しない媒体を同様に作
製、評価した結果、532nmで、ジッターが35以
上、エラーレートが30cps以上と悪かった。
に下記式(10)(化23)で示されるポリエン化合
物、光吸収剤に表−1中の化合物6を用いること以外
は、同様にして光記録媒体を作製した。光干渉層の光学
定数は、780nmでnが1.8、kは0.06であ
り、430nmではnが2.3、kは0.11であっ
た。作製した媒体を実施例1と同様に780nm半導体
レーザーヘッドを搭載したソニー製ライターを用いて、
線速度2.4m/s、最適レーザーパワーでEFM信号
を記録した。記録後、市販CDプレーヤーを用いて信号
を再生評価した結果、反射率は72%、エラーレートは
7cps及び変調度は0.74といずれもオレンジブッ
ク規格を満足した良好な値を示した。次にこの記録した
媒体を430nm高調波変換レーザーヘッドを搭載した
光ディスク評価装置で信号を再生した結果、反射率は3
0%、3Tピットジッターは22で3Tランドジッター
は25、エラーレートは8cps及び変調度は0.75
といずれも良好な値を示した。なお、光干渉層に光吸収
剤を添加しない媒体を同様に作製、評価した結果、43
0nmで、ジッターが35以上、エラーレートが30c
ps以上と悪かった。
示されるテトラアザポルフィン化合物0.20gをエチ
ルシクロヘキサン10mlに溶解した色素溶液1を調整
する。基板は、ポリカーボネート樹脂製で連続した案内
溝(トラックピッチ:0.80μm)を有する直径12
0mmφ、厚さ0.6mmの円盤状のものを用いた。こ
の基板の上に、回転数1600rpmでスピンコート
し、70℃2時間乾燥して、85nmの記録層を形成し
た。この記録層の光学定数は、635nmでnが2.
2、kは0.08であり、532nmではnが1.2、
kは0.55であった。さらに、下記式(12)(化2
4)で示されるキノフタロン化合物0.2gと光吸収剤
として前記式(6)で示されるアゾ化合物を重量比で
5:1となるように混合し、2,2,3,3,- テトラフルオロ
-1- プロパノール10mlに溶解し、色素溶液2を調製
する。この色素溶液2を、記録層の上に回転数1500
rpmでスピンコートし、70℃2時間乾燥して、80
nmの光干渉層を形成した。この光干渉層の光学定数
は、635nmでnが2.0、kは0.06であり、5
32nmではnが2.3、kは0.10であった。な
お、式(6)のアゾ化合物の635nmでのkは0.1
0であった。反射層は光干渉層の上にバルザース社製ス
パッタ装置(CDI−900)を用いてAgをスパッタ
し、厚さ100nmの反射層を形成した。スパッタガス
には、アルゴンガスを用いた。スパッタ条件は、スパッ
タパワー2.5kW、スパッタガス圧1.0×10-2T
orrで行った。さらに反射層の上に紫外線硬化樹脂S
D−301(大日本インキ化学工業製)をスピンコート
した後、その上に直径120mmφ、厚さ0.6mmの
ポリカーボネート樹脂製基板を乗せ、紫外線照射して貼
り合わせした光記録媒体を作製した。
載したパルステック工業製光ディスク評価装置(DDU
−1000)を用いて、線速度5.6m/s、レーザー
パワー10mWで記録後、同評価装置で再生評価した結
果、反射率は52%、エラーレートは7cps及び変調
度は0.74と良好な信号特性が得られた。次にこの記
録した媒体を532nmYAG高調波変換レーザーヘッ
ドを搭載した光ディスク評価装置で信号を再生した結
果、反射率は29%、3Tピットジッターは23で3T
ランドジッターは24、エラーレートは8cps及び変
調度は0.74といずれも良好な値を示した。なお、光
干渉層に光吸収剤を添加しない媒体を同様に作製、評価
した結果、532nmで、ジッターが35以上、エラー
レートが30cps以上と悪かった。
に前記式(10)の化合物を用いること以外は、同様に
して光記録媒体を作製した。光干渉層の光学定数は、6
35nmでnが1.9、kは0.07であり、430n
mではnが2.3、kは0.11であった。この光記録
媒体に、635nm半導体レーザーヘッドを搭載したパ
ルステック工業製光ディスク評価装置(DDU−100
0)を用いて、線速度5.6m/s、レーザーパワー1
0mWで記録後、同評価装置で再生評価した結果、反射
率は50%、エラーレートは8cps及び変調度は0.
73と良好な信号特性が得られた。次に、この記録した
媒体を430nm高調波変換レーザーヘッドを搭載した
光ディスク評価装置で信号を再生した結果、反射率は3
2%、3Tピットジッターは22で3Tランドジッター
は23、エラーレートは8cps及び変調度は0.75
といずれも良好な値を示した。なお、光干渉層に光吸収
剤を添加しない媒体を同様に作製、評価した結果、43
0nmで、ジッターが35以上、エラーレートが30c
ps以上と悪かった。
で示されるジピロメテン化合物0.20gをエチルシク
ロヘキサン10mlに溶解した色素溶液1を調整する。
基板は、ポリカーボネート樹脂製で連続した案内溝(ト
ラックピッチ:0.80μm)を有する直径120mm
φ、厚さ0.6mmの円盤状のものを用いた。この基板
の上に、回転数1800rpmでスピンコートし、70
℃2時間乾燥して、80nmの記録層を形成した。この
記録層の光学定数は、532nmでnが2.4、kは
0.13であり、430nmではnが1.2、kは0.
65であった。さらに、前記式(10)で示される化合
物0.2gと、光吸収剤として前記式(9)の化合物を
重量比で5:1となるように混合し、2,2,3,3-テトラフ
ルオロ-1- プロパノール10mlに溶解し、色素溶液2
を調製する。この色素溶液2を、記録層の上に回転数1
600rpmでスピンコートし、70℃2時間乾燥し
て、80nmの光干渉層を形成した。この光干渉層の光
学定数は、532nmでnが2.0、kは0.09であ
り、532nmではnが2.2、kは0.11であっ
た。式(9)の化合物の532nmでのkは0.10で
あった。この後、実施例8と同様にして貼り合わせの光
記録媒体を作製した。
を搭載したパルステック工業製光ディスク評価装置(D
DU−1000)を用いて、線速度5.6m/s、レー
ザーパワー9mWで記録後、同評価装置で再生評価した
結果、反射率は48%、エラーレートは8cps及び変
調度は0.73と良好な信号特性が得られた。次にこの
記録した媒体を430nm高調波変換レーザーヘッドを
搭載した光ディスク評価装置で信号を再生した結果、反
射率は28%、3Tピットジッターは23で3Tランド
ジッターは25、エラーレートは9cps及び変調度は
0.76といずれも良好な値を示した。なお、光干渉層
に光吸収剤を添加しない媒体を同様に作製、評価した結
果、430nmで、ジッターが35以上、エラーレート
が30cps以上と悪かった。
成膜した後、さらに、下記式(14)(化26)で示さ
れるアゾ化合物0.2gと下記式(15)(化26)で
示される熱分解促進剤をアゾ色素に対してモル比で1:
1となるように添加し、2,2,3,3-テトラフルオロ-1- プ
ロパノール10mlに溶解する。この溶液を、記録層の
上に回転数1500rpmでスピンコートし、70℃2
時間乾燥して、80nmの光干渉層を形成した。この光
干渉層の光学定数は、780nmでnが1.9、kは
0.05であり、680nmではnが2.1、kは0.
04であり、650nmではnが2.2、kは0.05
であり、635nmではnが2.4、kは0.08であ
った。その後、実施例1と同様に光記録媒体を作製し
た。
載したフィリップス製ライター(CDD−521)を用
いて、線速度2.4m/s、レーザーパワー11mWで
EFM信号を記録した。記録後、市販CDプレーヤー
(YAMAHA CDX−1050、レーザー波長78
6nm)を用いて信号を再生し、デビエーション(11
Tピット)、反射率、エラーレート及び変調度を測定し
た。いずれもオレンジブック規格を満足した良好な値を
示した。
0nm及び635nm赤色半導体レーザーヘッドを搭載
したパルステック工業製光ディスク評価装置(DDU−
1000)を用いて信号を再生し、反射率、エラーレー
ト及び変調度を測定した。いずれも良好な値を示した。
次にこの媒体を680nm赤色半導体レーザーヘッドを
搭載したパルステック工業製光ディスク評価装置(DD
U−1000)及びKENWOOD製EFMエンコーダ
ーを用いて、線速度2.4m/s、レーザーパワー10
mWで記録した。記録後、680nm及び635nm赤
色半導体レーザーヘッドを搭載した評価装置を用いて信
号を再生し、反射率、エラーレート及び変調度を測定し
た結果、いずれも良好な値を示した。この記録した媒体
を、市販CDプレーヤー(YAMAHA CDX−10
50、レーザー波長786nm)を用いて、前記680
nmのドライブ(DDU−1000)で記録した信号の
再生を行い、デビエーション(11Tピット)、反射
率、エラーレート及び変調度を測定した結果、いずれも
オレンジブック規格を満足した良好な値であった。この
ように、この媒体は複数のレーザー波長で記録及び再生
を良好に行うことが出来た。なお、デビエーションはA
DC社製TIA−175タイムインターバルアナライザ
を用いて計測した。
解促進剤として下記式(16)(化27)を用いること
以外は、同様にして光記録媒体を作製した。光干渉層の
光学定数は、780nmでnが1.8、kは0.06で
あり、680nmではnが2.0、kは0.04であ
り、650nmではnが2.1、kは0.06であり、
635nmではnが2.2、kは0.08であった。作
製した媒体を実施例11と同様に780nm半導体レー
ザーヘッドを搭載したフィリップス製ライターと680
nm赤色半導体レーザーヘッドを搭載したパルステック
工業製光ディスク評価装置(DDU−1000)及びK
ENWOOD製EFMエンコーダーを用いて記録した。
記録後、実施例1と同様の測定を行った結果、いずれも
良好な記録特性を示した。
促進剤として、下記式(17)(化28)を用いること
以外は、同様にして光記録媒体を作製した。光干渉層の
光学定数は、780nmでnが1.8、kは0.06で
あり、680nmではnが1.9、kは0.05であ
り、650nmではnが2.0、kは0.06であり、
635nmではnが2.2、kは0.07であった。作
製した媒体を実施例1と同様に780nm半導体レーザ
ーヘッドを搭載したフィリップス製ライターと680n
m赤色半導体レーザーヘッドを搭載したパルステック工
業製光ディスク評価装置(DDU−1000)及びKE
NWOOD製EFMエンコーダーを用いて記録した。記
録後、実施例1と同様の測定を行った結果、いずれも良
好な記録特性を示した。
に熱分解促進剤を添加しないこと以外は、同様にして光
記録媒体を作製した。作製した媒体を実施例1と同様に
780nm半導体レーザーヘッドを搭載したフィリップ
ス製ライターと680nm赤色半導体レーザーヘッドを
搭載したパルステック工業製光ディスク評価装置(DD
U−1000)及びKENWOOD製EFMエンコーダ
ーを用いて記録した。記録後、実施例1と同様の測定を
行った結果、780nmでのデビエーションが悪かっ
た。実施例11〜13および比較例3で得られた各媒体
について、780及び680nmで記録した各々の場合
で、786、680、650、635nmでの再生時の
デビエーション(11Tピット)、反射率、エラーレー
ト、変調度を表−3(表3、4)にまとめて示した。
渉層の色素として前記式(14)の代わりに、前記式
(9)で示されるポルフィン化合物を用いること以外
は、同様にして光記録媒体を作製した。光干渉層の光学
定数は、780nmでnが1.8、kは0.05であ
り、532nmではnが2.2、kは0.08であっ
た。作製した媒体を実施例11と同様に780nm半導
体レーザーヘッドを搭載したフィリップス製ライターを
用いて、線速度2.4m/s、レーザーパワー11mW
でEFM信号を記録した。記録後、市販CDプレーヤー
を用いて信号を再生評価した結果、デビエーション(1
1Tピット)は−47、反射率は74%、エラーレート
は9cps及び変調度は0.76といずれもオレンジブ
ック規格を満足した良好な値を示した。次にこの記録し
た媒体を532nmYAG高調波変換レーザーヘッドを
搭載した光ディスク評価装置で信号を再生した結果、反
射率は31%、エラーレートは9cps及び変調度は
0.78といずれも良好な値を示した。なお、光干渉層
に熱分解促進剤を添加しない媒体を同様に作製、評価し
た結果、780nmでのデビエーション(11Tピッ
ト)が−60以下と悪く、532nmでの反射率、変調
度が小さくなった。
渉層の色素として前記式(14)の代わりに、前記式
(10)に示されるポリエン化合物を用いること以外
は、同様にして光記録媒体を作製した。光干渉層の光学
定数は、780nmでnが1.8、kは0.04であ
り、430nmではnが2.3、kは0.09であっ
た。作製した媒体を実施例11と同様に780nm半導
体レーザーヘッドを搭載したフィリップス製ライターを
用いて、線速度2.4m/s、レーザーパワー11mW
でEFM信号を記録した。記録後、市販CDプレーヤー
を用いて信号を再生評価した結果、デビエーション(1
1Tピット)は−50、反射率は75%、エラーレート
は8cps及び変調度は0.76といずれもオレンジブ
ック規格を満足した良好な値を示した。次にこの記録し
た媒体を430nm高調波変換レーザーヘッドを搭載し
た光ディスク評価装置で信号を再生した結果、反射率は
30%、エラーレートは11cps及び変調度は0.7
7といずれも良好な値を示した。なお、光干渉層に熱分
解促進剤を添加しない媒体を同様に作製、評価した結
果、780nmでのデビエーション(11Tピット)が
−60以下と悪く、430nmでの反射率、変調度が小
さくなった。
層に光吸収色素の前記式(6)の化合物を添加する代わ
りに、熱分解促進剤として前記式(15)の化合物を光
干渉層色素に対して1:1のモル比で添加すること以外
は、同様にして光記録媒体を作製した。光干渉層の光学
定数は、635nmでnが1.9、kは0.05であ
り、532nmではnが2.2、kは0.07であっ
た。この光記録媒体に635nm半導体レーザーヘッド
を搭載したパルステック工業製光ディスク評価装置(D
DU−1000)を用いて、線速度5.6m/s、レー
ザーパワー10mWで記録後、同評価装置で再生評価し
た結果、デビエーション(11Tピット)は−49、反
射率は51%、エラーレートは7cps及び変調度は
0.74と良好な信号特性が得られた。次にこの記録し
た媒体を532nmYAG高調波変換レーザーヘッドを
搭載した光ディスク評価装置で信号を再生した結果、反
射率は35%、エラーレートは8cps及び変調度は
0.76といずれも良好な値を示した。なお、光干渉層
に熱分解促進剤を添加しない媒体を同様に作製、評価し
た結果、635nmでのデビエーション(11Tピッ
ト)が−60以下と悪く、532nmでの反射率、変調
度が小さくなった。
層に光吸収色素の前記式(6)の化合物を添加する代わ
りに、熱分解促進剤として前記式(16)の化合物を光
干渉層色素に対して1:1のモル比で添加すること以外
は、同様にして光記録媒体を作製した。光干渉層の光学
定数は、635nmでnが1.8、kは0.05であ
り、532nmではnが2.2、kは0.08であっ
た。この光記録媒体に635nm半導体レーザーヘッド
を搭載したパルステック工業製光ディスク評価装置(D
DU−1000)を用いて、線速度5.6m/s、レー
ザーパワー10mWで記録後、同評価装置で再生評価し
た結果、デビエーション(11Tピット)は−48、反
射率は49%、エラーレートは10cps及び変調度は
0.74と良好な信号特性が得られた。次にこの記録し
た媒体を430nm高調波変換レーザーヘッドを搭載し
た光ディスク評価装置で信号を再生した結果、反射率は
32%、エラーレートは9cps及び変調度は0.77
といずれも良好な値を示した。なお、光干渉層に熱分解
促進剤を添加しない媒体を同様に作製、評価した結果、
635nmでのデビエーション(11Tピット)が−6
0以下と悪く、430nmでの反射率、変調度が小さく
なった。
渉層に光吸収色素の前記式(9)の化合物を添加する代
わりに、熱分解促進剤として前記式(17)の化合物を
光干渉層色素に対して1:1のモル比で添加すること以
外は、同様にして光記録媒体を作製した。光干渉層の光
学定数は、532nmでnが1.9、kは0.06であ
り、430nmではnが2.1、kは0.08であっ
た。この光記録媒体に532nm高調波変換レーザーヘ
ッドを搭載したパルステック工業製光ディスク評価装置
(DDU−1000)を用いて、線速度5.6m/s、
レーザーパワー9mWで記録後、同評価装置で再生評価
した結果、デビエーション(11Tピット)は−49、
反射率は50%、エラーレートは10cps及び変調度
は0.74と良好な信号特性が得られた。次にこの記録
した媒体を430nm高調波変換レーザーヘッドを搭載
した光ディスク評価装置で信号を再生した結果、反射率
は30%、エラーレートは9cps及び変調度は0.7
6といずれも良好な値を示した。なお、光干渉層に熱分
解促進剤を添加しない媒体を同様に作製、評価した結
果、532nmでのデビエーション(11Tピット)が
−60以下と悪く、430nmでの反射率、変調度が小
さくなった。
層を成膜する際に、光干渉層スピンコート用色素溶液の
中にさらに前記式(15)の熱分解促進剤をアゾ色素に
対してモル比で1:1となるように添加すること以外
は、同様にして光記録媒体を作製した。光干渉層の光学
定数は、780nmでnが1.9、kは0.07であ
り、635nmではnが2.3、kは0.09であっ
た。作製した媒体を実施例1と同様に780nm半導体
レーザーヘッドを搭載したソニー製ライターを用いて、
線速度2.4m/s、最適レーザーパワーでEFM信号
を記録した。記録後、市販CDプレーヤーを用いて信号
を再生評価した結果、デビエーション(11Tピット)
は43、反射率は74%、エラーレートは6cps及び
変調度は0.76といずれもオレンジブック規格を満足
した良好な値を示した。次にこの記録した媒体を635
nm半導体レーザーヘッドを搭載した光ディスク評価装
置で信号を再生した結果、反射率は33%、3Tピット
ジッターは21で3Tランドジッターは22、エラーレ
ートは7cps及び変調度は0.79といずれも良好な
値を示した。
り適当な屈折率と消衰係数を有する記録層と光干渉層を
積層した2層媒体において、光干渉層に光吸収剤及び/
又は熱分解促進剤を添加することにより、異なる二波長
領域で良好な記録及び/又は再生が可能な互換性のある
光記録媒体を提供することが出来た。
Claims (12)
- 【請求項1】 基板上に記録層、光干渉層、反射層及び
保護層を有する光記録媒体において、該記録層と該光干
渉層が有機色素を主成分として含有する層であり、か
つ、該光干渉層に光吸収剤及び/又は熱分解促進剤を添
加することを特徴とする光記録媒体。 - 【請求項2】 該光吸収剤が記録再生レーザー波長λ1
で0.06以上の消衰係数kを有するものであり、該熱
分解促進剤が該光干渉層に含まれる有機色素よりも低温
で分解して大きな分解熱を発生するか、もしくは反応活
性なラジカルを生成するものである請求項1に記載の光
記録媒体。 - 【請求項3】 波長λ1 のレーザー光を用いて記録及び
/又は再生が可能であり、波長λ1 より80nm以上短
波長側の波長λ2 を用いて記録及び/又は再生が可能で
あり、かつ、該記録層の屈折率nが波長λ1 で1.8以
上、λ2 で1.0以上、消衰係数kがλ1 で0.04〜
0.20、λ2 で0.04〜0.7であり、かつ該光干
渉層の屈折率nが波長λ1 で1.5以上、λ2 で1.7
以上、消衰係数kがλ1 で0.02〜0.15、λ2 で
0.04〜0.25であることを特徴とする請求項2に
記載の光記録媒体。 - 【請求項4】 該記録層の屈折率nが波長λ1 で1.9
〜2.7、λ2 で1.0〜1.6、消衰係数kがλ1 で
0.04〜0.16、λ2 で0.1〜0.7であり、か
つ、該光干渉層の屈折率nが波長λ1 で1.7〜2.
2、λ2 で1.8〜2.7、消衰係数kがλ1 で0.0
4〜0.14、λ2 で0.04〜0.18である請求項
3に記載の光記録媒体。 - 【請求項5】 波長λ1 のレーザー光を用いて記録及び
再生が可能であり、波長λ2 のレーザー光を用いて再生
が可能である請求項3に記載の光記録媒体。 - 【請求項6】 レーザー光の波長λ1 が770〜830
nmの範囲から選択され、λ2 が620〜690nmの
範囲から選択され、かつ、基板を通して測定した波長λ
1 でのレーザー光の反射率が65%以上で、かつ、λ2
でのレーザー光の反射率が15%以上である請求項3〜
5のいずれかに記載の光記録媒体。 - 【請求項7】 レーザー光の波長λ1 が770〜830
nmの範囲から選択され、λ2 が480〜540nmの
範囲または400〜440nmの範囲から選択され、か
つ基板を通して測定した波長λ1 でのレーザー光の反射
率が65%以上で、かつλ2 でのレーザー光の反射率が
15%以上である請求項3〜5のいずれかに記載の光記
録媒体。 - 【請求項8】 該光干渉層に用いられる有機色素が下記
一般式(1)(化1)で表されるアゾ色素又は該アゾ色
素の金属錯体からなる請求項6に記載の光記録媒体。 【化1】 (式中、Aはそれが結合している窒素原子及び炭素原子
と一緒になって複素環を形成する残基であり、Bはそれ
が結合している2つの炭素原子と一緒になって芳香環を
形成する残基であり、Xは活性水素を有する基であ
る。) - 【請求項9】 該記録層に用いられる有機色素が下記一
般式(2)(化2)で表されるフタロシアニン色素から
なる請求項6〜8のいずれかに記載の光記録媒体。 【化2】 (式中、Y1 〜Y4 は酸素原子又は硫黄原子、Z1 〜Z
4 は4〜12個の炭素原子を有する無置換又は置換基を
有する炭化水素基、X1 〜X4 はハロゲン原子を表し、
l1 〜l4 は1または2、m1 〜m4 は0〜3の整数を
表し、Mは2個の水素原子、2価の金属、金属の酸化物
またはハロゲン化物を表す。) - 【請求項10】 レーザー光の波長λ1 が690〜62
0nmの範囲から選択され、λ2 が480〜540nm
の範囲または400〜440nmの範囲から選択され、
かつ基板を通して測定した波長λ1 でのレーザー光の反
射率が20%以上で、かつλ2 でのレーザー光の反射率
が15%以上である請求項3〜5のいずれかに記載の光
記録媒体。 - 【請求項11】 レーザー光の波長λ1 が480〜54
0nmの範囲から選択され、λ2 が400〜440nm
の範囲から選択され、かつ基板を通して測定した波長λ
1 でのレーザー光の反射率が20%以上で、かつλ2 で
のレーザー光の反射率が15%以上である請求項3〜5
のいずれかに記載の光記録媒体。 - 【請求項12】 該光吸収剤が少なくとも一種の下記一
般式(3)(化3)で表されるフタロシアニン色素また
は下記一般式(4)(化4)で表されるナフタロシアニ
ン色素であり、該熱分解促進剤がメタロセン化合物であ
るFe(フェロセン)、Ti、V、Mn、Cr、Co、
Ni、Mo、Ru、Rh、Zr、Lu、Ta、W、O
s、Ir、Sc、Yなどのビスシクロペンタジエニル金
属錯体、アセチルアセトナート錯体、フェナントロリン
錯体、ビスピリジン錯体、エチレンジアミン錯体、エチ
レンジアミン四酢酸錯体、ジエチレントリアミン錯体、
ジエチレングリコールジメチルエーテル錯体、ジホスフ
ィノ錯体、ジメチルグリオキシマート錯体などのキレー
ト錯体、もしくは、カルボニル錯体、シアノ錯体、アン
ミン錯体などの金属錯体からなる群から選択される少な
くとも一種である請求項3〜7のいずれかに記載の光記
録媒体。 【化3】 (式中、R1 、R2 は炭素数3〜18の直鎖、分岐また
は環状のアルコキシ基を表し、アルコキシ基中の酸素原
子に結合していない−CH2 −基は酸素原子で置換され
ていてもよく、R3 、R4 は水素原子またはハロゲン原
子を表し、Mは2個の水素原子、2価の金属、金属の酸
化物またはハロゲン化物を表す。ただし、R1 とR2 、
R3 とR4 は入れ代わってもよい。) 【化4】 (式中、R1 、R2 およびMは前記と同じであり、R1
とR2 は入れ代わってもよい。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9221197A JPH10116443A (ja) | 1996-08-08 | 1997-08-04 | 光記録媒体 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-209755 | 1996-08-08 | ||
| JP20975596 | 1996-08-08 | ||
| JP8-221449 | 1996-08-22 | ||
| JP22144996 | 1996-08-22 | ||
| JP9221197A JPH10116443A (ja) | 1996-08-08 | 1997-08-04 | 光記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10116443A true JPH10116443A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=27329049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9221197A Pending JPH10116443A (ja) | 1996-08-08 | 1997-08-04 | 光記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10116443A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6277460B1 (en) | 1998-04-09 | 2001-08-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Optical recording medium |
| US7378220B2 (en) | 2001-06-28 | 2008-05-27 | Fujifilm Corporation | Optical information recording method and medium |
-
1997
- 1997-08-04 JP JP9221197A patent/JPH10116443A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6277460B1 (en) | 1998-04-09 | 2001-08-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Optical recording medium |
| US7378220B2 (en) | 2001-06-28 | 2008-05-27 | Fujifilm Corporation | Optical information recording method and medium |
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