JPH10118794A - 粉末成形装置におけるフィーダー - Google Patents

粉末成形装置におけるフィーダー

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JPH10118794A
JPH10118794A JP27788196A JP27788196A JPH10118794A JP H10118794 A JPH10118794 A JP H10118794A JP 27788196 A JP27788196 A JP 27788196A JP 27788196 A JP27788196 A JP 27788196A JP H10118794 A JPH10118794 A JP H10118794A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイ内に形成された上面に開口した穴内に原
料粉末を均一に充填することができ、また、原料粉末の
充填の高速化を図れる粉末成形装置におけるフィーダー
を提供する。 【解決手段】 フィーダー21は、下面に開口部22Aを有
するフィーダー本体22にホッパー23が可撓性を有する原
料粉末供給管24を介して接続されている。この原料粉末
供給管24は、前記フィーダー本体22の後壁部22Bに設け
られた供給管接続開口部25に接続されている。そして、
このフィーダー本体22の後壁部22Bには、供給管接続開
口部25より下方において外側から圧電振動子27が上下2
か所に取り付けられている。この圧電振動子27は、制御
手段によりフィーダー本体22の前進時に一定時間振動す
るように制御されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉末成形装置にお
ける給粉用のフィーダーに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】粉末冶金においては、
金属を主成分とする原料粉末を粉末成形装置により成形
して圧粉体とし、この圧粉体を焼結炉で加熱して焼結体
を作る。ここで、従来の粉末成形装置の一例につき図7
を参照しながら説明する。粉末成形装置の金型1は、ダ
イプレート2に固定されたダイ3とコアロッド4とロア
ーパンチ5とアッパーパンチホルダー6に保持されたア
ッパーパンチ7とからなっており、前記コアロッド4
は、ダイ3内に位置している。また、前記ロアーパンチ
5は筒状になっていて、ダイ3とコアロッド4との間に
下方から嵌合されるものである。前記アッパーパンチ7
は、筒状になっていて、ダイ3とコアロッド4との間に
上方から嵌合されるものである。こうしてダイ3内、す
なわちダイ3、コアロッド4、及びアッパーパンチ7と
ロアーパンチ5との間にキャビティ8が形成されるよう
になっている。なお、同図中9はロアパンチの下部に突
設したフランジ、10はダイ3とダイプレート2の間に設
けられるダイ固定枠、11はこのダイ固定枠10とダイプレ
ート2間に設けられる固定枠である。
【0003】このような金型1のキャビティ8を構成す
るダイ3内で上面に開口した開口穴3Aに、原料粉末P
を供給するフィーダー12は、フィーダー本体13の後部上
側にホッパー14が可撓性を有する原料粉末供給管15を介
して接続されている。前記フィーダー本体13は、下面に
開口部13Aを有し、この下面開口部13Aは、パンチ5,
7の外周よりも大きくなっている。そして、前記フィー
ダー本体13の後部には、フィーダーレバー16が連結され
ており、このフィーダーレバー16に駆動機構(図示略)
が接続されており、フィーダー本体13は、該駆動機構に
より、ダイプレート2及びダイ3上で前後動するように
なっている。なお、原料粉末供給管15は、前記フィーダ
ー本体13の後部中央の上側に設けられた供給管接続開口
部17に接続されている。
【0004】そして、粉末成形に際しては、図示のよう
にアッパーパンチ7を上昇させてダイ3から離した状態
で、ロアーパンチ5の上方位置へフィーダー本体13を前
進させる。原料粉末Pは貯蔵したホッパー14から原料粉
末供給管15を介してフィーダー本体13内に供給される。
これとともに、フィーダー本体13がダイ3とコアロッド
4とロアーパンチ5との間に形成された開口穴3Aの上
方位置で前後1回ないし数回往復して、フィーダー本体
13内から開口穴3A内に原料粉末Pが供給される。開口
穴3A内への原料粉末Pの充填が終了すると、フィーダ
ー本体13が後退して開口穴3Aの上方位置から外れる。
ついで、アッパーパンチ7が下降してダイ3とコアロッ
ド4との間に嵌合されるとともに、ダイ3が下降して、
ダイ3とコアロッド4との間でロアーパンチ5及びアッ
パーパンチ7により原料粉末が圧縮されて固められ、圧
粉体ができる。その後、アッパーパンチ7が上昇すると
ともに、ダイ3がさらに下降して、ロアーパンチ5によ
り圧粉体がダイ3から抜き出される。さらに、前述のよ
うに給粉のためにフィーダー本体13が前進するのに伴
い、このフィーダー本体13により圧粉体が払い出され
る。このような成形サイクルが繰り返される。
【0005】前述したような従来の粉末成形装置のフィ
ーダーでは、図8に示すようにフィーダー本体13に供給
された原料粉末Pは、山積みになった状態で保持される
ので、フィーダー本体13内で原料粉末Pがブリッジを起
こしやすく、成形時に原料粉末Pをダイ3内に形成され
た開口穴3Aに充填しにくくなり、また、開口穴3A内
に充填された原料粉末P内に空隙などを形成することも
ある。この傾向は粉末成形の速度をアップするほど顕著
となるので、成形速度の向上の妨げとなっていた。ま
た、原料粉末Pはフィーダー本体13の後部側に偏るとと
もに、原料粉末供給管15内に残留している原料粉末の押
圧するような重力Gも加わるので、コアロッド4を基準
として開口穴3Aの前部と後部とを比較した場合、前部
の方が原料粉末Pが充填されにくい傾向を示す。このた
めに得られる筒状の圧粉体の密度に不均一が生じたり、
寸法に誤差が生じるという問題点があった。
【0006】本発明は、これらの課題を解決して、ダイ
内に形成された上面に開口した穴内に原料粉末を均一に
充填することができる粉末成形装置におけるフィーダー
を提供することを目的とする。また、本発明は、原料粉
末の充填の高速化を図れる粉末成形装置におけるフィー
ダーを提供することをも目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の粉末
成形装置におけるフィーダーは、下面に開口部を有し上
部ないしは後部の供給管接続開口部に原料粉末供給管が
接続された前後動するフィーダー本体に原料粉末が供給
され、前記フィーダー本体がダイ上に前進して該ダイ内
に形成された開口穴に前記原料粉末を充填した後、後退
するものであって、前記フィーダー本体又は前記原料粉
末供給管の接続基端部に振動手段を設けたものである。
【0008】そして、ダイ内に形成される例えば筒状な
どの開口穴に原料粉末を充填する際には、フィーダー本
体をダイ上の開口穴に向かって前進させ、供給管からフ
ィーダー本体内へ原料粉末を供給するとともに、ダイ上
でフィーダー本体を前後に往復させて、このフィーダー
本体内から開口穴に原料粉末を落とし込んで充填する。
このとき、前記フィーダー本体又は前記原料粉末供給管
を前記振動手段で振動させることにより、フィーダー本
体内に供給された原料粉末内の空気などを除去すること
ができるとともに、原料粉末をほぐすことができるの
で、原料粉末の充填不良やブリッジなどが起こらず、成
形速度を向上させることができる。また、原料粉末は脱
気されてほぐされるとともに原料粉末供給管内に残留し
ている原料粉末の押圧するような重力が分散されて開口
穴に均一に充填されるので、得られる圧粉体の密度の安
定化を図ることもできる。
【0009】また、請求項2の粉末成形装置におけるフ
ィーダーは、前記振動手段を前記フィーダー本体の供給
管接続開口部より下方の後壁部に設けたものである。こ
のような構成を採用することにより、フィーダー本体内
に供給された原料粉末は後部側に偏る傾向を示しこの後
部において特にブリッジなどを生じやすいので、振動手
段の振動により原料粉末の脱気やほぐす効果を効率良く
発揮することができる。
【0010】さらに、請求項3の粉末成形装置における
フィーダーは、前記振動手段が圧電振動子である。この
圧電振動子は小型であるので、フィーダー本体への取り
付けが容易で、その設置箇所や個数などの自由度が大き
く、かつ微細な振動をフィーダー本体に効率的に伝達す
るのに好適である。
【0011】
【発明の実施形態】以下、本発明の第1実施例につい
て、図1〜図4を参照して説明する。図1に示すように
粉末成形装置の金型1は、前述した図7に示すものと同
じ構成を有し、ダイプレート2に固定されたダイ3とコ
アロッド4とロアーパンチ5とアッパーパンチホルダー
6に保持されたアッパーパンチ7とからなっており、ダ
イ3内でダイ3とコアロッド4とロアーパンチ5との間
に上面に開口した開口穴3Aを形成し、さらにアッパー
パンチ7とロアーパンチ5との間でキャビティ8を形成
するものである。
【0012】一方、本実施例におけるフィーダー21は、
下面に開口部22Aを有するフィーダー本体22にホッパー
23が可撓性を有する原料粉末供給管24を介して接続され
ている。この原料粉末供給管24は、前記フィーダー本体
22の後壁部22Bの中央の上側に設けられた前方へ向かっ
て下方に傾斜した供給管接続開口部25に接続されてい
る。また、前記フィーダー本体22には、フィーダーレバ
ー26が連結されており、これらフィーダーレバー26を介
して図示していない駆動機構が接続されている。こうし
て、フィーダー本体22は、駆動機構により、ダイプレー
ト2及びダイ3上で矢印で示すように直線的に前後動す
るようになっている。そして、このフィーダー本体22の
後壁部22Bには図1及び図2に示すように供給管接続開
口部25より下方において外側から振動手段たる圧電振動
子27が上下2か所に取り付けられている。この圧電振動
子27はコード28により図示しないコネクタに着脱自在に
接続されていて、このコネクタは伸縮可能なコードによ
り電源出力及び制御手段などに接続されており、圧電振
動子27は、この制御手段により一定時間振動するように
制御されている。
【0013】前記構成につきその作用について説明す
る。粉末成形に際しては、アッパーパンチ7を上昇させ
ダイ3から離した状態で、ダイプレート2及びダイ3上
でロアーパンチ5の上方位置へフィーダー本体22を前進
させる。なお、このフィーダー本体22の前進時、ダイ3
及びコアロッド4は下降していて、このダイ3及びコア
ロッド4の上面とロアーパンチ5の上面とが同一高さに
あるが、その後、ダイ3及びコアロッド4が上昇して、
このダイ3及びコアロッド4とロアーパンチ5との間に
上方へ開口した開口穴3Aが形成される。そして、原料
粉末Pが貯蔵されたホッパー23から原料粉末供給管24を
介してフィーダー本体22内に原料粉末Pが供給される。
これとともに、図3に示すように、フィーダー本体22が
ダイ3上において、このダイ3及びコアロッド4とロア
ーパンチ5との間に形成された開口穴3Aの上方位置で
前後1回〜数回往復動する。この時、圧電振動子27を作
動させてフィーダー本体22自体を細かく振動させること
により、図4に示すようにフィーダー本体22内の原料粉
末Pを脱気することができ、原料粉末Pのブリッジなど
が解消される。しかも、原料粉末Pをほぐしながら、か
つ原料粉末供給管24内に残留している原料粉末からの押
圧するような重力Gを分散させて開口穴3A内に充填す
ることができる。以上のようにして開口穴3A内への原
料粉末Pの充填が終了したら、フィーダー本体22が後退
して開口穴3Aの上方位置から外れる。続いて、下降す
るアッパーパンチ7がダイ3に嵌合されるとともに、ダ
イ3が下降して、このロアーパンチ5とアッパーパンチ
7とにより原料粉末Pが圧縮されて固められ、圧粉体が
成形される。その後、アッパーパンチ7が上昇するとと
もに、ダイ3がさらに下降して、ロアーパンチ5により
圧粉体がダイ3から抜き出される。この様な成形サイク
ルが繰り返される。
【0014】以上詳述したとおり、本実施例の粉末成形
装置におけるフィーダー21は、下面に開口部22Aを有
し、フィーダー本体22の後壁部中央の上側の供給管接続
開口部25に原料粉末供給管24が接続された前後動するフ
ィーダー本体22に原料粉末Pが供給され、前記フィーダ
ー本体22がダイ3上に前進して該ダイ3内に形成された
開口穴3Aに前記原料粉末Pを充填した後、後退するも
のにおいて、前記フィーダー本体22に圧電振動子27を設
けたものであるので、フィーダー本体22をダイ3上の開
口穴3Aに向かって前進させ、原料粉末供給管24からフ
ィーダー本体22内へ原料粉末を供給するとともに、ダイ
3上でフィーダー本体22を前後に往復させて、このフィ
ーダー本体22内から開口穴3Aに原料粉末Pを落とし込
んで充填する際に、圧電振動子27を作動させて前記フィ
ーダー本体22を振動させることにより、フィーダー本体
22内に供給された原料粉末P内の空気などを除去するこ
とができるとともに、原料粉末Pをほぐすことができ
る。これにより開口穴3Aへの原料粉末Pの充填不良や
ブリッジなどが起こらず、成形速度を向上させることが
できる。また、振動により原料粉末Pが脱気されてほぐ
されるとともに原料粉末供給管24内に残留している原料
粉末からの押圧するような重力Gが分散されるため、コ
アロッド4を基準として開口穴3Aの前部と後部とに均
一に充填されるので、得られる圧粉体の密度の安定化を
図ることもできる。特にフィーダー本体22内に供給され
た原料粉末Pは、供給管接続開口部25が後方に設けられ
ていること、給粉時にはフィーダー本体22が前進するこ
と、などの理由によりフィーダー本体22内の後部側に偏
る傾向を示し、特にこの後部においてブリッジなどを生
じやすいが、本実施例においては、圧電振動子27を前記
フィーダー本体22の供給管接続開口部25より下方の後壁
部22Bに設けているので、圧電振動子27の振動により原
料粉末Pの脱気やほぐす効果などを効率良く発揮するこ
とができる。さらに、本実施例においては振動手段とし
て圧電振動子27を採用しているが、この圧電振動子27は
小型であるので、フィーダー本体22への取り付けが容易
であり、その設置箇所や設置個数を容易に変更すること
が可能であり、かつ微細な振動をフィーダー本体22に効
率的に伝達するのに適している。
【0015】次に、本発明の第2実施例について図5及
び図6を参照して説明する。第2実施例のフィーダー
は、前記第1実施例と基本的に同じ構成を有するので、
同一の構成には、同一の符号を付しその詳細な説明を省
略する。また、第2実施例における粉末成形装置の金型
は、特に図示しないが、前述した第1実施例のものと同
じ構成を有するものである。第2実施例のフィーダー21
は、図5に示すように圧電振動子27を複数備えたバンド
27Aを原料粉末供給管24の供給管接続開口部25との接続
基端部24Aに巻着したものである。
【0016】前記構成につきその作用について説明す
る。粉末成形に際しては、アッパーパンチ7を上昇させ
ダイ3から離した状態で、ダイプレート2及びダイ3上
でロアーパンチ5の上方位置へフィーダー本体22を前進
させる。そして、図6に示すように開口穴3Aに原料粉
末を充填するに際して、原料粉末Pが貯蔵されたホッパ
ー23から原料粉末供給管24を介してフィーダー本体22内
に供給される時点で圧電振動子27を作動させてバンド27
Aにより原料粉末供給管24を供給管接続開口部25との接
続基端部24Aにおいて細かく振動させることにより、フ
ィーダー本体22内に原料粉末Pを脱気しながら供給する
ことができ、原料粉末Pのブリッジなどが解消される。
これとともに、フィーダー本体22がダイ3上で、かつ、
このダイ3及びコアロッド4とロアーパンチ5との間に
形成された開口穴3Aの上方位置で前後1回〜数回往復
動することにより原料粉末Pを開口穴3A内に充填する
ことができるが、この際、原料粉末Pが圧電振動子27に
よりほぐされた状態でフィーダー本体22内供給されてい
るので、成形速度を向上させることができる。また、原
料粉末供給管24内に残留している原料粉末からの押圧す
るような重力Gを分散させて開口穴3A内に充填するこ
とができる。これらによりコアロッド4を基準として開
口穴3Aの前部と後部とに均一に充填されるので、得ら
れる圧粉体の密度の安定化を図ることができる。
【0017】第2実施例から明らかなように振動手段た
る圧電振動子27は、フィーダー本体22に設ける必要はな
く、原料粉末Pが大量に通過する箇所、すなわち原料粉
末供給管24の供給管接続開口部25との接続基端部24Aに
巻着してもよい。
【0018】以上本発明の粉末成形装置におけるフィー
ダーについて添付図面を参照して説明してきたが、本発
明は前記実施例に限定されるものではなく、種々の変形
実施が可能である。例えば、前記各実施例のフィーダー
において、ホッパー23としてオイルヒータなどによる加
熱手段を備えたものを用いるなどして加熱された原料粉
末を開口穴3Aに充填するように構成してもよく、この
場合にはフィーダー本体22にバンドヒータやカートリッ
ジヒータなどの加熱手段を設けることができる。また、
前記実施例においては振動手段として圧電振動子27を使
用したが、これに限定されるものではなく、フィーダー
本体22を振動させることができるものであればよい。し
かも、圧電振動子27をフィーダー本体22に設置する場
合、その設置箇所は、フィーダー本体22内で原料粉末P
と多く接触する箇所が効果的に振動される箇所であれば
よく、フィーダー本体22の内側であっても外側であって
もよい。さらに、前記圧電振動子27は、前記第1実施例
と第2実施例の双方を合わせて、フィーダー本体22と原
料粉末供給管24の接続基端部24Aの両方に設けてもよ
い。
【0019】
【発明の効果】本発明の請求項1の粉末成形装置におけ
るフィーダーは、下面に開口部を有し上部ないしは後部
の供給管接続開口部に原料粉末供給管が接続された前後
動するフィーダー本体に原料粉末が供給され、前記フィ
ーダー本体がダイ上に前進して該ダイ内に形成された開
口穴に前記原料粉末を充填した後、後退するものであっ
て、前記フィーダー本体又は前記原料粉末供給管の接続
基端部に振動手段を設けたものであるので、フィーダー
本体内から開口穴に原料粉末を落とし込んで充填する際
に、前記フィーダー本体又は前記原料粉末供給管を前記
振動手段で振動させることにより、原料粉末の充填不良
やブリッジなどが起こらず、成形速度を向上させること
ができる。また、脱気されてほぐさるとともに原料粉末
供給管内に残留している原料粉末の押圧するような重力
が分散されて開口穴に均一に充填されるので、得られる
圧粉体の密度の安定化を図ることもできる。
【0020】また、請求項2の粉末成形装置におけるフ
ィーダーは、前記振動手段を前記フィーダー本体の供給
管接続開口部より下方の後壁部に設けたものであるの
で、フィーダー本体内に供給された原料粉末は後部側に
偏る傾向を示すが、振動手段の振動により原料粉末の脱
気やほぐす効果を効率良く発揮することができる。
【0021】さらに、請求項3の粉末成形装置における
フィーダーは、前記振動手段が圧電振動子であるので、
小型であり、フィーダー本体への取り付けが容易で、そ
の設置箇所や個数の自由度が大きく、かつ微細な振動を
フィーダー本体に効率的に伝達するのに好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による粉末成形装置におけ
るフィーダーを有する粉末成形装置を示す全体断面図で
ある。
【図2】前記第1実施例のフィーダーを示す後壁部側か
らの斜視図である。
【図3】前記第1実施例による粉末成形装置用フィーダ
ーを有する粉末成形装置の原料粉末充填時を示す全体断
面図である。
【図4】前記第1実施例におけるフィーダー本体の原料
粉末充填時の状態を示す概略図である。
【図5】本発明の第2実施例による粉末成形装置におけ
るフィーダーを示す斜視図である。
【図6】前記第2実施例におけるフィーダー本体の原料
粉末充填時の状態を示す概略図である。
【図7】従来のフィーダーを有する粉末成形装置を示す
全体断面図である。
【図8】前記従来のフィーダーにおけるフィーダー本体
内に原料粉末の状態を示す概略図である。
【符号の説明】
1 粉末成形装置の金型 3 ダイ 3A 開口穴 21 フィーダー 22 フィーダー本体 24 原料粉末供給管 24A 接続基端部 25 供給管接続開口部 27 圧電振動子(振動手段) 27A バンド(振動手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面に開口部を有し上部ないしは後部の
    供給管接続開口部に原料粉末供給管が接続された前後動
    するフィーダー本体に原料粉末が供給され、前記フィー
    ダー本体がダイ上に前進して該ダイ内に形成された開口
    穴に前記原料粉末を充填した後、後退する粉末成形装置
    におけるフィーダーにおいて、前記フィーダー本体又は
    前記原料粉末供給管の接続基端部に振動手段を設けたこ
    とを特徴とする粉末成形装置におけるフィーダー。
  2. 【請求項2】 前記振動手段を前記フィーダー本体の供
    給管接続開口部より下方の後壁部に設けたことを特徴と
    する請求項1記載の粉末成形装置におけるフィーダー。
  3. 【請求項3】 前記振動手段が圧電振動子であることを
    特徴とする請求項1又は2記載の粉末成形装置における
    フィーダー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104786547A (zh) * 2015-04-23 2015-07-22 东莞市宏康机械有限公司 一种粉末成型机
CN120940647A (zh) * 2025-10-16 2025-11-14 南通市峻熙金属制品有限公司 一种复杂工件金属粉末加工成型设备

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