JPH10119331A - 熱転写プリンタおよび熱転写記録方法 - Google Patents
熱転写プリンタおよび熱転写記録方法Info
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- JPH10119331A JPH10119331A JP8273457A JP27345796A JPH10119331A JP H10119331 A JPH10119331 A JP H10119331A JP 8273457 A JP8273457 A JP 8273457A JP 27345796 A JP27345796 A JP 27345796A JP H10119331 A JPH10119331 A JP H10119331A
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱溶融インクリボンを用いた記録あるいは熱
昇華性インクリボンを用いた記録にかかわらず、良好な
記録結果を得ること。 【解決手段】 インクリボン17として熱溶融性インク
リボンと熱昇華性インクリボンを使用可能とし、前記熱
溶融性インクリボンを用いてカラー記録を行う場合はシ
アンCおよびマゼンタMの記録を前記シアンCとマゼン
タMのいずれかを先に行なった後にイエローYの色重ね
記録を行い、熱昇華性インクリボンを用いてカラー記録
を行う場合は最初にイエローYを記録した後にマゼンタ
MおよびシアンCの色重ね記録を前記マゼンタMとシア
ンCのいずれかを先に行うように制御する制御手段25
を有すること。
昇華性インクリボンを用いた記録にかかわらず、良好な
記録結果を得ること。 【解決手段】 インクリボン17として熱溶融性インク
リボンと熱昇華性インクリボンを使用可能とし、前記熱
溶融性インクリボンを用いてカラー記録を行う場合はシ
アンCおよびマゼンタMの記録を前記シアンCとマゼン
タMのいずれかを先に行なった後にイエローYの色重ね
記録を行い、熱昇華性インクリボンを用いてカラー記録
を行う場合は最初にイエローYを記録した後にマゼンタ
MおよびシアンCの色重ね記録を前記マゼンタMとシア
ンCのいずれかを先に行うように制御する制御手段25
を有すること。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱転写プリンタお
よび熱転写記録方法に係り、特に熱溶融性インクリボン
を用いたカラー記録と熱昇華性インクリボンを用いたカ
ラー記録の両方のカラー記録を可能とした熱転写プリン
タおよび熱転写記録方法に関する。
よび熱転写記録方法に係り、特に熱溶融性インクリボン
を用いたカラー記録と熱昇華性インクリボンを用いたカ
ラー記録の両方のカラー記録を可能とした熱転写プリン
タおよび熱転写記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】サーマルヘッドを搭載したキャリッジを
プラテンに沿って移動させながら1行分の記録を行い、
この1行分の記録を行った後、記録用紙を1行分搬送
し、次の行の記録を行うことを繰り返して所定の記録を
行うシリアル式熱転写プリンタは、高品質記録、低騒
音、低コストあるいはメンテナンスの容易性等の理由に
より、コンピュータ、ワープロ等の出力装置として多く
用いられている。
プラテンに沿って移動させながら1行分の記録を行い、
この1行分の記録を行った後、記録用紙を1行分搬送
し、次の行の記録を行うことを繰り返して所定の記録を
行うシリアル式熱転写プリンタは、高品質記録、低騒
音、低コストあるいはメンテナンスの容易性等の理由に
より、コンピュータ、ワープロ等の出力装置として多く
用いられている。
【0003】このようなシリアル式熱転写プリンタは、
プラテンに沿ってキャリッジを移動自在に形成し、この
キャリッジに複数の発熱素子が形成されたサーマルヘッ
ドを搭載するとともに、所望の色のインクリボンが収納
されたリボンカセットを着脱自在に装着している。そし
て、前記プラテンとサーマルヘッドの間にこのリボンカ
セットから送出されるインクリボンと用紙とを挟持し、
サーマルヘッドをキャリッジとともにプラテンに沿って
移動させインクリボンを巻き取りながら、画像情報に基
づいて前記サーマルヘッドの発熱素子を選択的に通電駆
動することで発熱させ、インクリボンのインクを部分的
に用紙に転写して所望の記録を行うようになっている。
プラテンに沿ってキャリッジを移動自在に形成し、この
キャリッジに複数の発熱素子が形成されたサーマルヘッ
ドを搭載するとともに、所望の色のインクリボンが収納
されたリボンカセットを着脱自在に装着している。そし
て、前記プラテンとサーマルヘッドの間にこのリボンカ
セットから送出されるインクリボンと用紙とを挟持し、
サーマルヘッドをキャリッジとともにプラテンに沿って
移動させインクリボンを巻き取りながら、画像情報に基
づいて前記サーマルヘッドの発熱素子を選択的に通電駆
動することで発熱させ、インクリボンのインクを部分的
に用紙に転写して所望の記録を行うようになっている。
【0004】このような熱転写プリンタにおいては、通
常はインクリボンとしてプラスチックフィルム等からな
る基材の表面に熱溶融性のインクが塗布された熱溶融性
インクリボンを用いた記録がなされているが、最近で
は、基材の表面に熱昇華性インクが塗布された熱昇華性
インクリボンを用いた記録を行うものも提案されてい
る。
常はインクリボンとしてプラスチックフィルム等からな
る基材の表面に熱溶融性のインクが塗布された熱溶融性
インクリボンを用いた記録がなされているが、最近で
は、基材の表面に熱昇華性インクが塗布された熱昇華性
インクリボンを用いた記録を行うものも提案されてい
る。
【0005】このうち、熱溶融性インクリボンを用いた
記録は、普通紙、はがき、OHP用紙等の幅広い種類の
用紙に記録することができ、使い勝手に優れたものであ
る。
記録は、普通紙、はがき、OHP用紙等の幅広い種類の
用紙に記録することができ、使い勝手に優れたものであ
る。
【0006】これに対して、熱昇華性インクリボンを用
いた記録は、サーマルヘッドに印加するエネルギー量を
制御することで、用紙に転写する染料の量を制御してド
ットごとの濃度階調を行うことができ、用紙として表面
処理が施された専用紙を用いることで銀塩写真に匹敵す
る高画質のフルカラー記録画像を得ることができるもの
である。
いた記録は、サーマルヘッドに印加するエネルギー量を
制御することで、用紙に転写する染料の量を制御してド
ットごとの濃度階調を行うことができ、用紙として表面
処理が施された専用紙を用いることで銀塩写真に匹敵す
る高画質のフルカラー記録画像を得ることができるもの
である。
【0007】そして近年、熱溶融性インクリボンおよび
熱昇華性インクリボンの両方のインクリボンを用いての
記録が可能な熱転写プリンタが提案されている。
熱昇華性インクリボンの両方のインクリボンを用いての
記録が可能な熱転写プリンタが提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述した熱溶融性イン
クリボンおよび熱昇華性インクリボンの両方のインクリ
ボンを用いた記録が可能な熱転写プリンタにおいては、
記録方式に関係なく色の重ね順序は同一にしている。と
いうのは、色の重ね順序を同一とすることで画像信号の
制御(記録する順序)が同一になり、制御が簡単になる
からである。しかしながら、熱転写プリンタにおいて、
熱溶融性インクリボンを用いて記録する場合と熱昇華性
インクリボンとを用いて記録する場合とではそれぞれの
インクの重なり性に違いがあり、両記録方式において同
じ色の重ね順序で記録を行った場合、同じような良好な
記録は行えない。
クリボンおよび熱昇華性インクリボンの両方のインクリ
ボンを用いた記録が可能な熱転写プリンタにおいては、
記録方式に関係なく色の重ね順序は同一にしている。と
いうのは、色の重ね順序を同一とすることで画像信号の
制御(記録する順序)が同一になり、制御が簡単になる
からである。しかしながら、熱転写プリンタにおいて、
熱溶融性インクリボンを用いて記録する場合と熱昇華性
インクリボンとを用いて記録する場合とではそれぞれの
インクの重なり性に違いがあり、両記録方式において同
じ色の重ね順序で記録を行った場合、同じような良好な
記録は行えない。
【0009】このインクの重なり性の相違は、熱溶融イ
ンクを用いた記録においては、重ねられるインクが下地
のインクに対して交じり合わずに積層されることでフル
カラーの表現が行われるのに対し、熱昇華インクを用い
た記録においては、重ねられるインクと下地のインクと
が交じり合うことでフルカラーの記録が行われるという
違いに起因しているということがわかった。
ンクを用いた記録においては、重ねられるインクが下地
のインクに対して交じり合わずに積層されることでフル
カラーの表現が行われるのに対し、熱昇華インクを用い
た記録においては、重ねられるインクと下地のインクと
が交じり合うことでフルカラーの記録が行われるという
違いに起因しているということがわかった。
【0010】本発明は前述の課題に鑑みてなされたもの
であり、熱溶融インクリボンを用いた記録あるいは熱昇
華性インクリボンを用いた記録にかかわらず、良好な記
録結果の得られる熱転写プリンタを提供することを目的
とするものである。
であり、熱溶融インクリボンを用いた記録あるいは熱昇
華性インクリボンを用いた記録にかかわらず、良好な記
録結果の得られる熱転写プリンタを提供することを目的
とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の熱転写プリンタは、インクリボンとして熱
溶融性インクリボンと熱昇華性インクリボンを使用可能
とし、前記熱溶融性インクリボンを用いてカラー記録を
行う場合はシアンおよびマゼンタの記録を前記シアンと
マゼンタのいずれかを先に行なった後にイエローの色重
ね記録を行い、熱昇華性インクリボンを用いてカラー記
録を行う場合は最初にイエローを記録した後にマゼンタ
およびシアンの色重ね記録を前記マゼンタとシアンのい
ずれかを先に行うように制御する制御手段を有すること
を特徴とし、請求項2に記載の熱転写記録方法は、熱溶
融性インクリボンを用いてカラー記録を行う場合はシア
ンおよびマゼンタの記録を前記シアンとマゼンタのいず
れかを先に行なった後にイエローの色重ね記録を行い、
熱昇華性インクリボンを用いてカラー記録を行う場合は
最初にイエローを記録した後にマゼンタおよびシアンの
色重ね記録を前記マゼンタとシアンのいずれかを先に行
うことを特徴とする。
に、本発明の熱転写プリンタは、インクリボンとして熱
溶融性インクリボンと熱昇華性インクリボンを使用可能
とし、前記熱溶融性インクリボンを用いてカラー記録を
行う場合はシアンおよびマゼンタの記録を前記シアンと
マゼンタのいずれかを先に行なった後にイエローの色重
ね記録を行い、熱昇華性インクリボンを用いてカラー記
録を行う場合は最初にイエローを記録した後にマゼンタ
およびシアンの色重ね記録を前記マゼンタとシアンのい
ずれかを先に行うように制御する制御手段を有すること
を特徴とし、請求項2に記載の熱転写記録方法は、熱溶
融性インクリボンを用いてカラー記録を行う場合はシア
ンおよびマゼンタの記録を前記シアンとマゼンタのいず
れかを先に行なった後にイエローの色重ね記録を行い、
熱昇華性インクリボンを用いてカラー記録を行う場合は
最初にイエローを記録した後にマゼンタおよびシアンの
色重ね記録を前記マゼンタとシアンのいずれかを先に行
うことを特徴とする。
【0012】本発明の熱転写プリンタおよび熱転写記録
方法は、前述した構成を採用したことにより、熱溶融イ
ンクリボンを用いた記録と熱昇華性インクリボンを用い
た記録のいずれにおいても良好な記録結果を得ることが
できる。
方法は、前述した構成を採用したことにより、熱溶融イ
ンクリボンを用いた記録と熱昇華性インクリボンを用い
た記録のいずれにおいても良好な記録結果を得ることが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図1から図6を参照して説明する。
図1から図6を参照して説明する。
【0014】図1から図4は本発明に係る熱転写記録方
法を適用する熱転写プリンタの実施の一形態を示したも
ので、本実施形態の熱転写プリンタ1は、図示しないプ
リンタのフレームの所定位置に記録面がほぼ垂直となる
ように配設された平板状のプラテン2を有しており、こ
のプラテン2の前側下方には、ガイドシャフト3が前記
プラテン2と平行に配設されている。このガイドシャフ
ト3には、上下に分割されたキャリッジ4が取付けられ
ており、このキャリッジ4の下側は、前記ガイドシャフ
ト3に取付けられる下キャリッジ4aとされるととも
に、キャリッジ4の上側は、後述するリボンカセット5
が装着され前記下キャリッジ4aに対して上下方向に接
離可能とされた上キャリッジ4bとされている。このキ
ャリッジ4は、一対のプーリ(図示せず)に巻回された
駆動ベルト6の一部に固着されており、この駆動ベルト
6をステッピングモータ等の駆動手段(図示せず)によ
り駆動することにより、前記キャリッジ4を前記ガイド
シャフト3に沿って往復動させるようになっている。
法を適用する熱転写プリンタの実施の一形態を示したも
ので、本実施形態の熱転写プリンタ1は、図示しないプ
リンタのフレームの所定位置に記録面がほぼ垂直となる
ように配設された平板状のプラテン2を有しており、こ
のプラテン2の前側下方には、ガイドシャフト3が前記
プラテン2と平行に配設されている。このガイドシャフ
ト3には、上下に分割されたキャリッジ4が取付けられ
ており、このキャリッジ4の下側は、前記ガイドシャフ
ト3に取付けられる下キャリッジ4aとされるととも
に、キャリッジ4の上側は、後述するリボンカセット5
が装着され前記下キャリッジ4aに対して上下方向に接
離可能とされた上キャリッジ4bとされている。このキ
ャリッジ4は、一対のプーリ(図示せず)に巻回された
駆動ベルト6の一部に固着されており、この駆動ベルト
6をステッピングモータ等の駆動手段(図示せず)によ
り駆動することにより、前記キャリッジ4を前記ガイド
シャフト3に沿って往復動させるようになっている。
【0015】前記キャリッジ4には、プラテン2に対向
しかつプラテン2に対して接離自在とされ、圧接状態に
おいてプラテン2上の用紙(図示せず)に記録を行うサ
ーマルヘッド7が配設されており、このサーマルヘッド
7は、ホストコンピュータ、イメージリーダ等、あるい
はキーボード等の適宜な入力装置(図示せず)により入
力された所望の記録情報に基づいて選択的に発熱される
複数の発熱素子(図示せず)が整列配置されている。
しかつプラテン2に対して接離自在とされ、圧接状態に
おいてプラテン2上の用紙(図示せず)に記録を行うサ
ーマルヘッド7が配設されており、このサーマルヘッド
7は、ホストコンピュータ、イメージリーダ等、あるい
はキーボード等の適宜な入力装置(図示せず)により入
力された所望の記録情報に基づいて選択的に発熱される
複数の発熱素子(図示せず)が整列配置されている。
【0016】また、図3に示すように、前記キャリッジ
4の左右両側部には、一対の平行クランク機構8が配設
されており、この平行クランク機構8により、ガイドシ
ャフト3に取着される下キャリッジ4aに対して、上キ
ャリッジ4bが接離するように平行に移動自在に構成さ
れている。前記各平行クランク機構8は、互いにX状に
交差した一対のリンク9a,9bを有しており、これら
各リンク9a,9bの交差位置は、ピン10aにより枢
着されるとともに、各リンク9a,9bの端部は、ピン
10b,10c,10d,10eにより、下キャリッジ
4aの左右両側部上面側および上キャリッジ4bの左右
両側部下面側にそれぞれ形成された長孔(図示せず)に
それぞれ摺動自在に係止されている。
4の左右両側部には、一対の平行クランク機構8が配設
されており、この平行クランク機構8により、ガイドシ
ャフト3に取着される下キャリッジ4aに対して、上キ
ャリッジ4bが接離するように平行に移動自在に構成さ
れている。前記各平行クランク機構8は、互いにX状に
交差した一対のリンク9a,9bを有しており、これら
各リンク9a,9bの交差位置は、ピン10aにより枢
着されるとともに、各リンク9a,9bの端部は、ピン
10b,10c,10d,10eにより、下キャリッジ
4aの左右両側部上面側および上キャリッジ4bの左右
両側部下面側にそれぞれ形成された長孔(図示せず)に
それぞれ摺動自在に係止されている。
【0017】また、前記下キャリッジ4aには、回転ク
ランク機構11が配設されており、この回転クランク機
構11は、下キャリッジ4aに回転駆動しうるように支
持された回転板12を有している。この回転板12の偏
心位置には、連結リンク14の一端部がピン13aによ
り枢着されており、この連結リンク14の他端部は、上
キャリッジ4bにピン13bにより枢着されている。そ
して、前記回転板12をモータ等の駆動手段(図示せ
ず)により回転駆動させるようになっており、この回転
板12の回転により、前記連結リンク14を介して上キ
ャリッジ4bを平行に動作させるようになっている。
ランク機構11が配設されており、この回転クランク機
構11は、下キャリッジ4aに回転駆動しうるように支
持された回転板12を有している。この回転板12の偏
心位置には、連結リンク14の一端部がピン13aによ
り枢着されており、この連結リンク14の他端部は、上
キャリッジ4bにピン13bにより枢着されている。そ
して、前記回転板12をモータ等の駆動手段(図示せ
ず)により回転駆動させるようになっており、この回転
板12の回転により、前記連結リンク14を介して上キ
ャリッジ4bを平行に動作させるようになっている。
【0018】また、前記上キャリッジ4bの左右両側部
上面には、相互に内側に緩やかに湾曲してなる板状の一
対のアーム15がほぼリボンカセット5の幅と等しい間
隔を隔てて立設されており、このアームの先端部には、
上下端に突起が形成された係合部15aが形成されてい
る。また、前記上キャリッジ4bの中央部には、インク
リボン17を巻取る巻取りボビン16aおよびインクリ
ボン17を送出する送出ボビン16bが互いに所定間隔
を隔てて回転自在に配設されており、前記巻取りボビン
16aを回転駆動することにより、インクリボン17を
所定の方向に走行させるようになされている。
上面には、相互に内側に緩やかに湾曲してなる板状の一
対のアーム15がほぼリボンカセット5の幅と等しい間
隔を隔てて立設されており、このアームの先端部には、
上下端に突起が形成された係合部15aが形成されてい
る。また、前記上キャリッジ4bの中央部には、インク
リボン17を巻取る巻取りボビン16aおよびインクリ
ボン17を送出する送出ボビン16bが互いに所定間隔
を隔てて回転自在に配設されており、前記巻取りボビン
16aを回転駆動することにより、インクリボン17を
所定の方向に走行させるようになされている。
【0019】さらに、前記キャリッジ4のプラテン2に
対して遠方側の端縁上面には、リボンカセット5に収納
されたインクリボンの種類を検出する光センサ18が配
設されており、この光センサ18は、熱転写プリンタ1
の所望の位置に配設されこの熱転写プリンタ1の記録動
作等の制御を行う制御部25に接続されている。この制
御部25は、少なくともキャリッジ4の移動に伴う光セ
ンサ18からの出力信号に基づいて、リボンカセット5
の有無およびリボンカセット5に収納されたインクリボ
ン17の種類、ホームポジションに対するキャリッジ4
の移動距離、後述するキャノピ19の開閉状態、隣位あ
るいは離間した一対のリボンカセット5間の距離等を判
別または検出可能とされている。
対して遠方側の端縁上面には、リボンカセット5に収納
されたインクリボンの種類を検出する光センサ18が配
設されており、この光センサ18は、熱転写プリンタ1
の所望の位置に配設されこの熱転写プリンタ1の記録動
作等の制御を行う制御部25に接続されている。この制
御部25は、少なくともキャリッジ4の移動に伴う光セ
ンサ18からの出力信号に基づいて、リボンカセット5
の有無およびリボンカセット5に収納されたインクリボ
ン17の種類、ホームポジションに対するキャリッジ4
の移動距離、後述するキャノピ19の開閉状態、隣位あ
るいは離間した一対のリボンカセット5間の距離等を判
別または検出可能とされている。
【0020】図1および図2に示すように、キャリッジ
4の上方には、前記フレームに図2において両矢印Aで
示すように開閉自在に支持されたほぼ板状のキャノピ1
9が前記キャリッジ4に対して所定間隔を有するように
配設されている。このキャノピ19は、閉状態におい
て、紙送り機構(図示せず)の出口側の紙押えとして機
能するものであり、キャリッジ4と対向するようにし
て、キャリッジ4の移動領域とほぼ同一の長さとされて
いる。
4の上方には、前記フレームに図2において両矢印Aで
示すように開閉自在に支持されたほぼ板状のキャノピ1
9が前記キャリッジ4に対して所定間隔を有するように
配設されている。このキャノピ19は、閉状態におい
て、紙送り機構(図示せず)の出口側の紙押えとして機
能するものであり、キャリッジ4と対向するようにし
て、キャリッジ4の移動領域とほぼ同一の長さとされて
いる。
【0021】前記キャノピ19のキャリッジ4と対向す
る下面の所定位置には、リボンカセット5を保持する複
数のカセットホルダ(図示せず)が設けられており、各
カセットホルダにより、カラー画像の記録を行うための
それぞれイエローY、マゼンタM、シアンCおよび黒の
インクリボン17a、17b、17c、17dが収納さ
れたリボンカセット5a、5b、5c、5dがキャリッ
ジ4の移動方向に沿って1列に配列されるようになって
いる。
る下面の所定位置には、リボンカセット5を保持する複
数のカセットホルダ(図示せず)が設けられており、各
カセットホルダにより、カラー画像の記録を行うための
それぞれイエローY、マゼンタM、シアンCおよび黒の
インクリボン17a、17b、17c、17dが収納さ
れたリボンカセット5a、5b、5c、5dがキャリッ
ジ4の移動方向に沿って1列に配列されるようになって
いる。
【0022】そして、各リボンカセット5a,5b,5
c,5dは、図2に両矢印Bで示すように、キャノピ1
9と上キャリッジ4bとの間で選択的に受け渡しが行わ
れるようになっている。
c,5dは、図2に両矢印Bで示すように、キャノピ1
9と上キャリッジ4bとの間で選択的に受け渡しが行わ
れるようになっている。
【0023】前記各リボンカセット5a,5b,5c,
5dのケース本体20は、インクリボン17の種類にか
かわらず、すべてが同一形状、同一寸法に形成されてお
り、このケース本体20の内部には、インクリボン17
が巻回され記録に供した部分のインクリボン17を巻取
る巻取りリール21aおよびインクリボン17を送り出
す送出リール21bが回転自在に収容されている。ま
た、前記リボンカセット5のキャリッジ4に搭載された
状態でプラテン2と対向する面には、サーマルヘッド7
が臨む凹部22が形成されており、この凹部22の内側
においてインクリボン17の中間部が外部に導出される
ようになっている。さらに、前記ケース本体20の内部
であって前記インクリボン17の走行経路途中には、回
転自在に支持された一対のリボン送りローラ(図示せ
ず)および複数のガイドローラ(図示せず)等が配設さ
れている。
5dのケース本体20は、インクリボン17の種類にか
かわらず、すべてが同一形状、同一寸法に形成されてお
り、このケース本体20の内部には、インクリボン17
が巻回され記録に供した部分のインクリボン17を巻取
る巻取りリール21aおよびインクリボン17を送り出
す送出リール21bが回転自在に収容されている。ま
た、前記リボンカセット5のキャリッジ4に搭載された
状態でプラテン2と対向する面には、サーマルヘッド7
が臨む凹部22が形成されており、この凹部22の内側
においてインクリボン17の中間部が外部に導出される
ようになっている。さらに、前記ケース本体20の内部
であって前記インクリボン17の走行経路途中には、回
転自在に支持された一対のリボン送りローラ(図示せ
ず)および複数のガイドローラ(図示せず)等が配設さ
れている。
【0024】また、リボンカセット5の凹部22が形成
された面と平行に延在する後面には、各リボンカセット
5内に収納されているインクリボン17の種類を判別す
るための識別マーク23が形成されており、この識別マ
ーク23は、インクリボン17の種類によって異なる数
の縞状の非反射部24aを有する反射シール24により
形成されている。本実施形態においては、図1において
左端に示すリボンカセット5aには、3本の非反射部2
4aを有する反射シール24Aが識別マーク23として
貼着されており、以下順に、リボンカセット5bには、
4本の非反射部24aを有する反射シール24Bが識別
マーク23として貼着されており、リボンカセット5c
には、2本の非反射部24aを有する反射シール24C
が識別マーク23として貼着されており、リボンカセッ
ト5dには、1本の非反射部24aを有する反射シール
24Dが識別マーク23として貼着されている。そし
て、リボンカセット5の後面の左端部が識別マーク23
の検出のための基準位置BPとされ、識別マーク23の
図1において右端に位置する非反射部24aの右端位置
までの距離Lを、すべての識別マーク23において同一
とするとともに、この距離L内にインクリボン17の種
類を識別するための所望の非反射部24aを形成するよ
うになされている。
された面と平行に延在する後面には、各リボンカセット
5内に収納されているインクリボン17の種類を判別す
るための識別マーク23が形成されており、この識別マ
ーク23は、インクリボン17の種類によって異なる数
の縞状の非反射部24aを有する反射シール24により
形成されている。本実施形態においては、図1において
左端に示すリボンカセット5aには、3本の非反射部2
4aを有する反射シール24Aが識別マーク23として
貼着されており、以下順に、リボンカセット5bには、
4本の非反射部24aを有する反射シール24Bが識別
マーク23として貼着されており、リボンカセット5c
には、2本の非反射部24aを有する反射シール24C
が識別マーク23として貼着されており、リボンカセッ
ト5dには、1本の非反射部24aを有する反射シール
24Dが識別マーク23として貼着されている。そし
て、リボンカセット5の後面の左端部が識別マーク23
の検出のための基準位置BPとされ、識別マーク23の
図1において右端に位置する非反射部24aの右端位置
までの距離Lを、すべての識別マーク23において同一
とするとともに、この距離L内にインクリボン17の種
類を識別するための所望の非反射部24aを形成するよ
うになされている。
【0025】そして、この識別マーク23をキャリッジ
4に設けた光センサ18によって検出し、この検出信号
をプリンタの制御部25に出力し、この制御部25内に
おいて各リボンカセット5における識別マーク23の非
反射部24aの数を計数することによりリボンカセット
5内に収納されているインクリボン17の種類を判別す
るようになっている。さらに、使用に供するインクリボ
ン17の種類に対応する識別マーク23を光センサ18
が検出した状態でキャリッジ4が停止可能とされてお
り、キャリッジ4が停止した状態で、キャノピ19のカ
セットホルダに配設されているリボンカセット5が上キ
ャリッジ4bに受け渡されるようになっている。
4に設けた光センサ18によって検出し、この検出信号
をプリンタの制御部25に出力し、この制御部25内に
おいて各リボンカセット5における識別マーク23の非
反射部24aの数を計数することによりリボンカセット
5内に収納されているインクリボン17の種類を判別す
るようになっている。さらに、使用に供するインクリボ
ン17の種類に対応する識別マーク23を光センサ18
が検出した状態でキャリッジ4が停止可能とされてお
り、キャリッジ4が停止した状態で、キャノピ19のカ
セットホルダに配設されているリボンカセット5が上キ
ャリッジ4bに受け渡されるようになっている。
【0026】前記制御部25は、図4に示すように、R
AM26とROM27とを有しており、このうちRAM
26は、記録のための画像情報をイエローY、マゼンタ
M、シアンCの3色に色分解して色別の記録データとし
て格納し、実際の記録を行う場合には、使用されるイン
クリボン17の色に対応する色の記録データをRAM2
6から制御部25に出力し、この制御部25がサーマル
ヘッド7の複数の発熱素子のいずれかを記録データに応
じて選択的に駆動するようになっている。さらに、本実
施形態において、前記制御部25は、熱溶融性インクリ
ボンを用いる場合には、シアンC、マゼンタM、イエロ
ーYの順で記録を行い、熱昇華性インクリボンを用いる
場合は、イエローY、シアンC、マゼンタMの順で記録
を行うように制御するようになっている。
AM26とROM27とを有しており、このうちRAM
26は、記録のための画像情報をイエローY、マゼンタ
M、シアンCの3色に色分解して色別の記録データとし
て格納し、実際の記録を行う場合には、使用されるイン
クリボン17の色に対応する色の記録データをRAM2
6から制御部25に出力し、この制御部25がサーマル
ヘッド7の複数の発熱素子のいずれかを記録データに応
じて選択的に駆動するようになっている。さらに、本実
施形態において、前記制御部25は、熱溶融性インクリ
ボンを用いる場合には、シアンC、マゼンタM、イエロ
ーYの順で記録を行い、熱昇華性インクリボンを用いる
場合は、イエローY、シアンC、マゼンタMの順で記録
を行うように制御するようになっている。
【0027】次に、前記構成の熱転写プリンタによる記
録方法について説明する。
録方法について説明する。
【0028】本実施形態においては、まず、図示しない
ホストコンピュータやイメージリーダ等から熱転写プリ
ンタ1の制御部25に入力された画像情報を、使用され
るイエローY、マゼンタMおよびシアンCの3色に色分
解して各色別毎の記録データとしてRAM26に保存す
る。そして、前記制御部25は、熱溶融性インクリボン
を用いる記録(以下、熱溶融記録という)を行う場合に
は、シアンC、マゼンタM、イエローYの順でインクの
色を重ねる記録を行い、熱昇華性インクリボンを用いる
記録(以下、熱昇華記録という)を行う場合には、イエ
ローY、シアンC、マゼンタMの順でインクの色を重ね
る記録を行うように制御する。なお、熱溶融記録ではデ
ィザ法を用いて、熱昇華記録ではディザ法と濃度階調の
組み合わせによりカラー中間調の記録が行われる。
ホストコンピュータやイメージリーダ等から熱転写プリ
ンタ1の制御部25に入力された画像情報を、使用され
るイエローY、マゼンタMおよびシアンCの3色に色分
解して各色別毎の記録データとしてRAM26に保存す
る。そして、前記制御部25は、熱溶融性インクリボン
を用いる記録(以下、熱溶融記録という)を行う場合に
は、シアンC、マゼンタM、イエローYの順でインクの
色を重ねる記録を行い、熱昇華性インクリボンを用いる
記録(以下、熱昇華記録という)を行う場合には、イエ
ローY、シアンC、マゼンタMの順でインクの色を重ね
る記録を行うように制御する。なお、熱溶融記録ではデ
ィザ法を用いて、熱昇華記録ではディザ法と濃度階調の
組み合わせによりカラー中間調の記録が行われる。
【0029】まず、熱溶融記録を行う場合について説明
する。
する。
【0030】熱溶融記録を行う場合は、最初にシアンC
のインクリボンでの記録を行うために、シアンCのイン
クリボン17cが収納されているリボンカセット5cの
検出を、制御部25からの信号によりホームポジション
に位置するキャリッジ4を図1において右方向に移動さ
せ、キャリッジ4に配設した光センサ18でリボンカセ
ット5の識別マークを23を検出することで行う。つま
り、光センサ18は、リボンカセット5に形成された識
別マーク18の非反射部24の配列およびピッチ等の構
成による各識別マーク23の固有の検出信号を制御部2
5に送出し、制御部25において対応するリボンカセッ
ト5cの識別マーク23かどうかを判断し、対応するリ
ボンカセット5cの識別マーク23の場合にはキャリッ
ジ4の移動を停止し、対応する識別マーク23でない場
合は、対応するリボンカセット5cの識別マーク23を
検出するまでキャリッジ4の移動を継続する。
のインクリボンでの記録を行うために、シアンCのイン
クリボン17cが収納されているリボンカセット5cの
検出を、制御部25からの信号によりホームポジション
に位置するキャリッジ4を図1において右方向に移動さ
せ、キャリッジ4に配設した光センサ18でリボンカセ
ット5の識別マークを23を検出することで行う。つま
り、光センサ18は、リボンカセット5に形成された識
別マーク18の非反射部24の配列およびピッチ等の構
成による各識別マーク23の固有の検出信号を制御部2
5に送出し、制御部25において対応するリボンカセッ
ト5cの識別マーク23かどうかを判断し、対応するリ
ボンカセット5cの識別マーク23の場合にはキャリッ
ジ4の移動を停止し、対応する識別マーク23でない場
合は、対応するリボンカセット5cの識別マーク23を
検出するまでキャリッジ4の移動を継続する。
【0031】その後、対応するリボンカセットに対向す
る位置でキャリッジ4を停止し、各平行クランク機構8
と回転クランク機構11を駆動して上キャリッジ4bを
上昇させキャノピ19のカセットホルダに保持されてい
るリボンカセット5cを上キャリッジ4b上に受け取
る。そして、再度各平行クランク機構8と回転クランク
機構11を駆動して上キャリッジ4bを下キャリッジ4
aに接触するように下降させる。
る位置でキャリッジ4を停止し、各平行クランク機構8
と回転クランク機構11を駆動して上キャリッジ4bを
上昇させキャノピ19のカセットホルダに保持されてい
るリボンカセット5cを上キャリッジ4b上に受け取
る。そして、再度各平行クランク機構8と回転クランク
機構11を駆動して上キャリッジ4bを下キャリッジ4
aに接触するように下降させる。
【0032】この状態で、サーマルヘッド7とプラテン
2との間に所定の用紙を搬送し、前記サーマルヘッド7
をシアンCのインクリボン17cおよび用紙を介して前
記プラテン2に圧接させた状態でキャリッジ4をプラテ
ン2に沿って移動させるとともに、前記インクリボン1
7を巻き取りながら、制御部25により記録信号に応じ
て前記記サーマルヘッド7の発熱素子を選択的に通電し
て発熱させることにより、インクリボン17のインクを
部分的に溶融・転写して用紙上にシアンCの記録を行う
ようになっている。1行分の記録を終了したら、サーマ
ルヘッド7をプラテン2から離間させキャリッジ4をホ
ームポジション方向に移動させながら用紙を1行分搬送
する。用紙の1行分の搬送を終えると、再度サーマルヘ
ッド7をプラテン2に圧接させ、前述と同様にして次行
の記録を行う。この動作を繰り返すことでシアンCのイ
ンクリボン17cによる1ページの記録が行われる。
2との間に所定の用紙を搬送し、前記サーマルヘッド7
をシアンCのインクリボン17cおよび用紙を介して前
記プラテン2に圧接させた状態でキャリッジ4をプラテ
ン2に沿って移動させるとともに、前記インクリボン1
7を巻き取りながら、制御部25により記録信号に応じ
て前記記サーマルヘッド7の発熱素子を選択的に通電し
て発熱させることにより、インクリボン17のインクを
部分的に溶融・転写して用紙上にシアンCの記録を行う
ようになっている。1行分の記録を終了したら、サーマ
ルヘッド7をプラテン2から離間させキャリッジ4をホ
ームポジション方向に移動させながら用紙を1行分搬送
する。用紙の1行分の搬送を終えると、再度サーマルヘ
ッド7をプラテン2に圧接させ、前述と同様にして次行
の記録を行う。この動作を繰り返すことでシアンCのイ
ンクリボン17cによる1ページの記録が行われる。
【0033】前述したシアンCのインクリボン17cを
用いた記録を終了すると、図示しない紙送り機構により
用紙は記録開始の初期位置まで逆搬送され、使用したシ
アンCのインクリボン17cが収納されたリボンカセッ
ト5cがあらかじめ保持されていたカセットホルダの位
置にキャリッジ4を移動・停止させ、前述した動作と同
様に上キャリッジ4bを上昇させ、この上キャリッジ4
bに搭載されているリボンカセット5cをカセットホル
ダに受け渡す。
用いた記録を終了すると、図示しない紙送り機構により
用紙は記録開始の初期位置まで逆搬送され、使用したシ
アンCのインクリボン17cが収納されたリボンカセッ
ト5cがあらかじめ保持されていたカセットホルダの位
置にキャリッジ4を移動・停止させ、前述した動作と同
様に上キャリッジ4bを上昇させ、この上キャリッジ4
bに搭載されているリボンカセット5cをカセットホル
ダに受け渡す。
【0034】ついで、キャリッジ4を移動させ、前述と
同様に、光センサ18により次の記録に使用するマゼン
タMのインクリボン17bを収納したリボンカセット5
bの識別マーク23を検出し、このリボンカセット5b
をキャリッジ4に搭載し、前記シアンCのインクリボン
17cを用いた記録と同様にして、マゼンタMの記録信
号にかかる画像を記録する。すると、このマゼンタMの
インクはシアンCのインクが用紙上にある場合は、この
シアンCのインクの上に積層される。
同様に、光センサ18により次の記録に使用するマゼン
タMのインクリボン17bを収納したリボンカセット5
bの識別マーク23を検出し、このリボンカセット5b
をキャリッジ4に搭載し、前記シアンCのインクリボン
17cを用いた記録と同様にして、マゼンタMの記録信
号にかかる画像を記録する。すると、このマゼンタMの
インクはシアンCのインクが用紙上にある場合は、この
シアンCのインクの上に積層される。
【0035】このマゼンタMのインクリボン17bによ
る記録が終了したら、同様にしてイエローYのインクリ
ボン17aによる記録が行われる。すると、このイエロ
ーYのインクはシアンCまたはマゼンタMのインクが用
紙上に露出している場合には、このシアンCまたはマゼ
ンタMのインク上に積層される。
る記録が終了したら、同様にしてイエローYのインクリ
ボン17aによる記録が行われる。すると、このイエロ
ーYのインクはシアンCまたはマゼンタMのインクが用
紙上に露出している場合には、このシアンCまたはマゼ
ンタMのインク上に積層される。
【0036】そして、この3色の記録が終了した後、実
施形態においては、黒のインクリボン17aを用いて前
述と同様の記録が行われる。なお、この黒のインクリボ
ン17aによる記録は、上記3色のインクを重ねること
で表現できるので必ずしも必要ではないが、最後に黒の
インクを重ねることで、より高品質の引き締まった黒の
画像を得ることができる。
施形態においては、黒のインクリボン17aを用いて前
述と同様の記録が行われる。なお、この黒のインクリボ
ン17aによる記録は、上記3色のインクを重ねること
で表現できるので必ずしも必要ではないが、最後に黒の
インクを重ねることで、より高品質の引き締まった黒の
画像を得ることができる。
【0037】なお、この熱溶融記録時のキャリッジの移
動速度は50〜200cps、サーマルヘッドの印加エ
ネルギーは10〜20mJ/mm2 となるように制御さ
れる。
動速度は50〜200cps、サーマルヘッドの印加エ
ネルギーは10〜20mJ/mm2 となるように制御さ
れる。
【0038】前述したように、シアンC、マゼンタMそ
してイエローYのインクをこの順で重ね記録することに
より、たとえば、イエローYのインクが転写されない
(下地インク層の上に重ならない)ドットがあった場合
でも、イエローYのインクは目立ちにくいため、たとえ
ば、イエローYの上に他の色のインクが転写されなかっ
たドットに比べて、転写された部分との違いが目立ちに
くくなる。このため、イエローY、マゼンタM、シアン
Cの順で記録を行った場合に比べて、良好なフルカラー
画像が得られる。
してイエローYのインクをこの順で重ね記録することに
より、たとえば、イエローYのインクが転写されない
(下地インク層の上に重ならない)ドットがあった場合
でも、イエローYのインクは目立ちにくいため、たとえ
ば、イエローYの上に他の色のインクが転写されなかっ
たドットに比べて、転写された部分との違いが目立ちに
くくなる。このため、イエローY、マゼンタM、シアン
Cの順で記録を行った場合に比べて、良好なフルカラー
画像が得られる。
【0039】次に、熱昇華記録を行う場合について説明
する。熱昇華記録を行う場合は、前述した熱溶融記録を
行う場合と記録する色の順序を変えて、イエローY、マ
ゼンタMそしてシアンCの順で記録する。なお、前記用
紙は、熱昇華性インクが安定的に定着されるように表面
処理の施された専用紙とされている。
する。熱昇華記録を行う場合は、前述した熱溶融記録を
行う場合と記録する色の順序を変えて、イエローY、マ
ゼンタMそしてシアンCの順で記録する。なお、前記用
紙は、熱昇華性インクが安定的に定着されるように表面
処理の施された専用紙とされている。
【0040】まず、最初に行われるイエローYのインク
の記録を行う場合について説明する。イエローYの熱昇
華性インクリボン17aが収納されているリボンカセッ
ト5aの検出動作は、制御部25からの指令によりホー
ムポジションに位置するキャリッジ4を図1において右
方向に移動させることにより、キャリッジ4に配設した
光センサ18が、リボンカセット5の識別マーク23を
検出することにより行われる。そして、光センサ18
は、非反射部24aの配列およびピッチ等の構成による
各識別マーク23の固有の検出信号を制御部25に送出
し、制御部25において指令に対応するリボンカセット
5aの識別マーク23かどうかを判断し、指令に対応す
るリボンカセット5aの識別マーク23の場合には、キ
ャリッジ4の移動を停止し、指令に対応するリボンカセ
ット5aの識別マーク23でない場合には、指令に対応
するリボンカセット5aの識別マーク23を検出するま
でキャリッジ4の移動を継続する。
の記録を行う場合について説明する。イエローYの熱昇
華性インクリボン17aが収納されているリボンカセッ
ト5aの検出動作は、制御部25からの指令によりホー
ムポジションに位置するキャリッジ4を図1において右
方向に移動させることにより、キャリッジ4に配設した
光センサ18が、リボンカセット5の識別マーク23を
検出することにより行われる。そして、光センサ18
は、非反射部24aの配列およびピッチ等の構成による
各識別マーク23の固有の検出信号を制御部25に送出
し、制御部25において指令に対応するリボンカセット
5aの識別マーク23かどうかを判断し、指令に対応す
るリボンカセット5aの識別マーク23の場合には、キ
ャリッジ4の移動を停止し、指令に対応するリボンカセ
ット5aの識別マーク23でない場合には、指令に対応
するリボンカセット5aの識別マーク23を検出するま
でキャリッジ4の移動を継続する。
【0041】その後、対応するリボンカセット5aに対
向する位置でキャリッジ4を停止し、各平行クランク機
構8と回転クランク機構11を駆動して上キャリッジ4
bを上昇させ、キャノピ19のカセットホルダに保持さ
れイエローYの熱昇華性インクリボン17aが収納され
ているリボンカセット5aを上キャリッジ4に受け渡
す。そして、再度、各平行クランク機構8と回転クラン
ク機構11を駆動して上キャリッジ4bを下キャリッジ
4aに接触するように下降させる。
向する位置でキャリッジ4を停止し、各平行クランク機
構8と回転クランク機構11を駆動して上キャリッジ4
bを上昇させ、キャノピ19のカセットホルダに保持さ
れイエローYの熱昇華性インクリボン17aが収納され
ているリボンカセット5aを上キャリッジ4に受け渡
す。そして、再度、各平行クランク機構8と回転クラン
ク機構11を駆動して上キャリッジ4bを下キャリッジ
4aに接触するように下降させる。
【0042】この状態で、サーマルヘッド7とプラテン
2との間に所定の用紙を搬送し、前記サーマルヘッド7
をイエローYのインクリボン17aを介して前記用紙に
圧接させた状態で、キャリッジ4をプラテン2に沿って
移動させるとともに、前記インクリボン17aを巻取り
ながら、制御部25により記録画像の濃度に応じて前記
サーマルヘッドの発熱素子に選択的に通電して発熱させ
ることにより、インクリボンのイエローYのインクを部
分的に用紙に転写して用紙上にイエローYの記録を行
う。
2との間に所定の用紙を搬送し、前記サーマルヘッド7
をイエローYのインクリボン17aを介して前記用紙に
圧接させた状態で、キャリッジ4をプラテン2に沿って
移動させるとともに、前記インクリボン17aを巻取り
ながら、制御部25により記録画像の濃度に応じて前記
サーマルヘッドの発熱素子に選択的に通電して発熱させ
ることにより、インクリボンのイエローYのインクを部
分的に用紙に転写して用紙上にイエローYの記録を行
う。
【0043】このイエローYの記録が終了したら、使用
に供したイエローYのリボンカセット5aがあらかじめ
保持されていたカセットホルダに対向する位置にキャリ
ッジ4を停止させ、前述した動作と同様に上キャリッジ
4bを上昇させ、この上キャリッジ4bに搭載されてい
るイエローYのリボンカセット5aをカセットホルダに
受け渡す。
に供したイエローYのリボンカセット5aがあらかじめ
保持されていたカセットホルダに対向する位置にキャリ
ッジ4を停止させ、前述した動作と同様に上キャリッジ
4bを上昇させ、この上キャリッジ4bに搭載されてい
るイエローYのリボンカセット5aをカセットホルダに
受け渡す。
【0044】次いで、光センサ18により次の記録に供
されるマゼンタMのインクリボン17bが収納されたリ
ボンカセット5bの識別マーク23を検出し、このリボ
ンカセット5bをキャリッジ4に搭載し、前記イエロー
Yの記録の場合と同様に、マゼンタMのインクリボン1
7bを用いた記録を行う。すると、このマゼンタMのイ
ンクは言えろYのインクが用紙上にある場合には、この
イエローYのインクと混ざり合うことになる。
されるマゼンタMのインクリボン17bが収納されたリ
ボンカセット5bの識別マーク23を検出し、このリボ
ンカセット5bをキャリッジ4に搭載し、前記イエロー
Yの記録の場合と同様に、マゼンタMのインクリボン1
7bを用いた記録を行う。すると、このマゼンタMのイ
ンクは言えろYのインクが用紙上にある場合には、この
イエローYのインクと混ざり合うことになる。
【0045】このマゼンタMのインクリボン17bによ
る記録が終了したら、同様にしてシアンCのインクリボ
ン17cによる記録を行う。すると、このシアンCのイ
ンクはイエローYまたはマゼンタMのインクが用紙上に
露出している場合は、この言えろーYまたはマゼンタM
のインクと混ざり合うことになる。
る記録が終了したら、同様にしてシアンCのインクリボ
ン17cによる記録を行う。すると、このシアンCのイ
ンクはイエローYまたはマゼンタMのインクが用紙上に
露出している場合は、この言えろーYまたはマゼンタM
のインクと混ざり合うことになる。
【0046】そして、この3色の記録が終了した後、本
実施形態においては、制御部25のRAM26から熱溶
融性の透明インクを使用するベタパターンの記録データ
を出力し、イエローY、マゼンタM、シアンCにより記
録された画像の縦、横の最大値を満たす範囲のベタパタ
ーンで前記イエローY、マゼンタM、シアンCにより記
録された画像の表面に透明インクのオーバープリントを
行う。
実施形態においては、制御部25のRAM26から熱溶
融性の透明インクを使用するベタパターンの記録データ
を出力し、イエローY、マゼンタM、シアンCにより記
録された画像の縦、横の最大値を満たす範囲のベタパタ
ーンで前記イエローY、マゼンタM、シアンCにより記
録された画像の表面に透明インクのオーバープリントを
行う。
【0047】なお、通常の色の画像は2色以下の熱昇華
性インクの重ね合わせにより行われるが、黒色および高
濃度のグレーの画像を得る場合は、イエローY、マゼン
タM、シアンCの3色の熱昇華性インクの重ね合わせを
行い、その上に前記熱溶融性の透明インクのオーバープ
リントを行うこととする。この場合に、本実施形態にお
いては、例えば、剥離レバー(図示せず)等をキャリッ
ジ4に配設することにより、インクリボンの剥離動作を
遅らせるとともに剥離力を低くして冷時剥離を行うよう
に制御することとする。
性インクの重ね合わせにより行われるが、黒色および高
濃度のグレーの画像を得る場合は、イエローY、マゼン
タM、シアンCの3色の熱昇華性インクの重ね合わせを
行い、その上に前記熱溶融性の透明インクのオーバープ
リントを行うこととする。この場合に、本実施形態にお
いては、例えば、剥離レバー(図示せず)等をキャリッ
ジ4に配設することにより、インクリボンの剥離動作を
遅らせるとともに剥離力を低くして冷時剥離を行うよう
に制御することとする。
【0048】また、熱昇華記録の場合、キャリッジの移
動速度が10〜50cps、サーマルヘッドへの印加エ
ネルギーが30〜80mJ/mm2 となるように制御す
る。
動速度が10〜50cps、サーマルヘッドへの印加エ
ネルギーが30〜80mJ/mm2 となるように制御す
る。
【0049】前述したように、転写された染料が用紙に
浸透する熱昇華記録においては、インクを重ねる際に、
既に記録されている色材の一部が逆拡散してインクリボ
ンに戻るという性質があるため、目立たない色のインク
に順次他の色のインクを重ねていくようにした方が良好
な記録画像が得られる。そこで、本実施形態のように、
イエローY、マゼンタM、シアンCの順で記録すること
により、高品質のフルカラー画像を得ることが可能とな
る。
浸透する熱昇華記録においては、インクを重ねる際に、
既に記録されている色材の一部が逆拡散してインクリボ
ンに戻るという性質があるため、目立たない色のインク
に順次他の色のインクを重ねていくようにした方が良好
な記録画像が得られる。そこで、本実施形態のように、
イエローY、マゼンタM、シアンCの順で記録すること
により、高品質のフルカラー画像を得ることが可能とな
る。
【0050】なお、熱溶融記録を行うか、熱昇華記録を
行うかの選択は、熱転写プリンタに対して接続されたコ
ンピュータ等で選択したり、あるいは熱転写プリンタ自
体に選択スイッチを設けて選択することが可能である。
そして、この選択された記録方式と熱転写プリンタに備
えられたリボンカセットの種類が異なる場合は、エラー
信号とともに警告信号を発して記録を中止するように制
御することもできる。
行うかの選択は、熱転写プリンタに対して接続されたコ
ンピュータ等で選択したり、あるいは熱転写プリンタ自
体に選択スイッチを設けて選択することが可能である。
そして、この選択された記録方式と熱転写プリンタに備
えられたリボンカセットの種類が異なる場合は、エラー
信号とともに警告信号を発して記録を中止するように制
御することもできる。
【0051】ところで、前述した実施形態においては、
カセットホルダにそれぞれ異なる色のインクリボンを収
納するリボンカセットを保持しておき、使用する色毎に
リボンカセットを交換する、いわゆるカセットチェンジ
機構を備えた熱転写について説明したが、各色のインク
が長手方向に分割して繰り返し形成されたインクリボン
を用いる熱転写プリンタにも適用できるのは勿論であ
る。
カセットホルダにそれぞれ異なる色のインクリボンを収
納するリボンカセットを保持しておき、使用する色毎に
リボンカセットを交換する、いわゆるカセットチェンジ
機構を備えた熱転写について説明したが、各色のインク
が長手方向に分割して繰り返し形成されたインクリボン
を用いる熱転写プリンタにも適用できるのは勿論であ
る。
【0052】このような熱転写プリンタで熱溶融記録を
行う場合は、図5に示すように、インクリボン28を形
成する基材表面にシアンC、マゼンタM、イエローYの
各色の熱溶融性インクが長手方向に1行分の記録幅で繰
り返して形成され、各色の先頭部に各色を表すマーカ2
9が形成された構造のインクリボン28を用いる。
行う場合は、図5に示すように、インクリボン28を形
成する基材表面にシアンC、マゼンタM、イエローYの
各色の熱溶融性インクが長手方向に1行分の記録幅で繰
り返して形成され、各色の先頭部に各色を表すマーカ2
9が形成された構造のインクリボン28を用いる。
【0053】そして、最初にキャリッジ上のフォトセン
サによりシアンCのインクを表すマーカ29cを検出
し、シアンCインクによる1行分の記録を行う。その
後、用紙を送ることなく、インクリボン28のみを搬送
させて前記フォトセンサによりマゼンタMのインクを表
すマーカ29bを検出しマゼンタMのインクにて重ね記
録する。さらに、同様にしてイエローYのインクを表す
マーカ29aを検出しイエローYのインクで重ね記録を
行い、1行分の記録を完了する。1行の記録を終了する
と、用紙を1行分搬送し、前述と同様に、シアンC、マ
ゼンタM、イエローYの順で重ね記録を行い次行の記録
を完了する。以下、同様の記録動作を繰り返すことで1
ページ分の記録を完了する。
サによりシアンCのインクを表すマーカ29cを検出
し、シアンCインクによる1行分の記録を行う。その
後、用紙を送ることなく、インクリボン28のみを搬送
させて前記フォトセンサによりマゼンタMのインクを表
すマーカ29bを検出しマゼンタMのインクにて重ね記
録する。さらに、同様にしてイエローYのインクを表す
マーカ29aを検出しイエローYのインクで重ね記録を
行い、1行分の記録を完了する。1行の記録を終了する
と、用紙を1行分搬送し、前述と同様に、シアンC、マ
ゼンタM、イエローYの順で重ね記録を行い次行の記録
を完了する。以下、同様の記録動作を繰り返すことで1
ページ分の記録を完了する。
【0054】また、熱昇華記録を行う場合は、使用する
インクリボンは、図6に示すようにインクリボン30を
形成する基材表面にイエローY、シアンC、マゼンタM
の各色の熱昇華性のインクが長手方向に1行分の印字幅
で繰り返し塗布され各色の先頭部には各色を表すマーカ
31が形成された構造のインクリボンを用いる。
インクリボンは、図6に示すようにインクリボン30を
形成する基材表面にイエローY、シアンC、マゼンタM
の各色の熱昇華性のインクが長手方向に1行分の印字幅
で繰り返し塗布され各色の先頭部には各色を表すマーカ
31が形成された構造のインクリボンを用いる。
【0055】そして、まずキャリッジ上のフォトセンサ
によりイエローYのインクを表すマーカ31aを検出
し、イエローYのインクによる1行分の記録を行う。そ
の後、用紙を送ることなく、インクリボン30のみを搬
送させて前記フォトセンサによりシアンCのインクを表
すマーカ31cを検出しシアンCのインクにて重ね記録
する。さらに、同様にしてマゼンタMのインクを表すマ
ーカ31bを検出し、マゼンタMのインクで重ね記録を
行い、1行分の記録を完了する。1行の記録を終了する
と、用紙を1行分搬送し、前述と同様に、イエローY、
シアンC、マゼンタMの順で重ね記録を行い次行の記録
を完了する。以下、同様の記録動作を繰り返すことで1
ページ分の記録を完了する。
によりイエローYのインクを表すマーカ31aを検出
し、イエローYのインクによる1行分の記録を行う。そ
の後、用紙を送ることなく、インクリボン30のみを搬
送させて前記フォトセンサによりシアンCのインクを表
すマーカ31cを検出しシアンCのインクにて重ね記録
する。さらに、同様にしてマゼンタMのインクを表すマ
ーカ31bを検出し、マゼンタMのインクで重ね記録を
行い、1行分の記録を完了する。1行の記録を終了する
と、用紙を1行分搬送し、前述と同様に、イエローY、
シアンC、マゼンタMの順で重ね記録を行い次行の記録
を完了する。以下、同様の記録動作を繰り返すことで1
ページ分の記録を完了する。
【0056】このように、カラー記録時による色の重ね
順序を、熱溶融記録を行う場合はシアンC、マゼンタ
M、イエローYの順とすることにより、重ね性に劣るイ
ンクを使用した場合でも、最上位のイエローYの転写さ
れた部分と転写されなかった部分とでその外観上の違い
が大きくは目立たなくすることができる。
順序を、熱溶融記録を行う場合はシアンC、マゼンタ
M、イエローYの順とすることにより、重ね性に劣るイ
ンクを使用した場合でも、最上位のイエローYの転写さ
れた部分と転写されなかった部分とでその外観上の違い
が大きくは目立たなくすることができる。
【0057】これは、イエローYのインクは目立ちにく
いため、マゼンタMの上に転写されない部分があったと
しても、イエローYの上にマゼンタMが転写されない個
所と転写された個所、あるいはマゼンタMの上にシアン
Cが転写されない個所と転写された個所で生じる違いよ
りは目立たなくなるためである。
いため、マゼンタMの上に転写されない部分があったと
しても、イエローYの上にマゼンタMが転写されない個
所と転写された個所、あるいはマゼンタMの上にシアン
Cが転写されない個所と転写された個所で生じる違いよ
りは目立たなくなるためである。
【0058】また、熱昇華記録の場合、インクを重ねる
際に記録されている色材の一部が逆拡散してインクリボ
ンに戻るという性質がある。このため、目立たない色の
染料であるインクの上に順次重ねていくようにした方が
良好な記録結果を得ることができる。
際に記録されている色材の一部が逆拡散してインクリボ
ンに戻るという性質がある。このため、目立たない色の
染料であるインクの上に順次重ねていくようにした方が
良好な記録結果を得ることができる。
【0059】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、必要に応じて変更することができる。例
えば、熱溶融記録の場合のインクの重ね順に関しては、
イエローのインクの重ね順が最後になればよく、前述の
実施形態とは逆にマゼンタ、シアンの順に記録をし、最
後にイエローのインクを重ねても良好な記録結果を得る
ことができる。また、熱昇華記録の場合にもインクの重
ね順に関しては、イエローのインクを用いた記録を一番
最初に行えばよいので、前述の実施形態とは逆にイエロ
ーの記録の後に、シアン、マゼンタの順にインクを重ね
て記録してもよい。
ものではなく、必要に応じて変更することができる。例
えば、熱溶融記録の場合のインクの重ね順に関しては、
イエローのインクの重ね順が最後になればよく、前述の
実施形態とは逆にマゼンタ、シアンの順に記録をし、最
後にイエローのインクを重ねても良好な記録結果を得る
ことができる。また、熱昇華記録の場合にもインクの重
ね順に関しては、イエローのインクを用いた記録を一番
最初に行えばよいので、前述の実施形態とは逆にイエロ
ーの記録の後に、シアン、マゼンタの順にインクを重ね
て記録してもよい。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明の熱転写プリ
ンタにおいては、熱溶融記録においては、目立ちにくい
色のインクを上に重ねるようにしたため、確実に転写さ
れにくい熱溶融記録でのカラー記録において、上のイン
クが転写されなかったドット部が目立ちにくく、結果と
して良好な記録画像が選られ、熱昇華記録においては、
インクが用紙に浸透し確実に転写されることから、目立
つ色のインクを上に重ねることで高品質のカラー記録画
像を得ることができる、という優れた効果を奏する。
ンタにおいては、熱溶融記録においては、目立ちにくい
色のインクを上に重ねるようにしたため、確実に転写さ
れにくい熱溶融記録でのカラー記録において、上のイン
クが転写されなかったドット部が目立ちにくく、結果と
して良好な記録画像が選られ、熱昇華記録においては、
インクが用紙に浸透し確実に転写されることから、目立
つ色のインクを上に重ねることで高品質のカラー記録画
像を得ることができる、という優れた効果を奏する。
【図1】 本発明に係る熱転写記録方法を適用する熱転
写プリンタの一実施形態を示す要部の斜視図
写プリンタの一実施形態を示す要部の斜視図
【図2】 図1の熱転写プリンタの要部の概略側面図
【図3】 図1の熱転写プリンタのキャリッジの概略側
面図
面図
【図4】 図1の熱転写プリンタの制御部の概略を示す
ブロック図
ブロック図
【図5】 他の実施形態の熱転写プリンタで使用する熱
溶融性のインクリボンの構造を示す説明図
溶融性のインクリボンの構造を示す説明図
【図6】 他の実施形態の熱転写プリンタで使用する熱
昇華性のインクリボンの構造を示す説明図
昇華性のインクリボンの構造を示す説明図
1 熱転写プリンタ 4 キャリッジ 4a 下キャリッジ 4b 上キャリッジ 5 リボンカセット 7 サーマルヘッド 17,28,30 インクリボン 18 光センサ 19 キャノピ 23 識別マーク 24 反射シール 24a 非反射部 25 制御部 26 RAM 27 ROM 29,31 マーカ
Claims (2)
- 【請求項1】 プラテンと、プラテンに沿って往復移動
自在とされたキャリッジと、キャリッジ上に搭載されイ
ンクリボンおよび記録媒体を介して前記プラテンに圧接
するサーマルヘッドとを備えた熱転写プリンタであっ
て、前記インクリボンとして熱溶融性インクリボンと熱
昇華性インクリボンを使用可能とし、前記熱溶融性イン
クリボンを用いてカラー記録を行う場合はシアンおよび
マゼンタの記録を前記シアンとマゼンタのいずれかを先
に行なった後にイエローの色重ね記録を行い、熱昇華性
インクリボンを用いてカラー記録を行う場合は最初にイ
エローを記録した後にマゼンタおよびシアンの色重ね記
録を前記マゼンタとシアンのいずれかを先に行うように
制御する制御手段を有することを特徴とする熱転写プリ
ンタ。 - 【請求項2】 キャリッジ上に搭載されたサーマルヘッ
ドをインクリボンおよび記録媒体を介してプラテンに圧
接し、その状態で前記キャリッジを前記プラテンに沿っ
て移動させながら前記サーマルヘッドを駆動して前記記
録媒体に記録を行う熱転写記録方法であって、熱溶融性
インクリボンを用いてカラー記録を行う場合はシアンお
よびマゼンタの記録を前記シアンとマゼンタのいずれか
を先に行なった後にイエローの色重ね記録を行い、熱昇
華性インクリボンを用いてカラー記録を行う場合は最初
にイエローを記録した後にマゼンタおよびシアンの色重
ね記録を前記マゼンタとシアンのいずれかを先に行うこ
とを特徴とする熱転写記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8273457A JPH10119331A (ja) | 1996-10-16 | 1996-10-16 | 熱転写プリンタおよび熱転写記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8273457A JPH10119331A (ja) | 1996-10-16 | 1996-10-16 | 熱転写プリンタおよび熱転写記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10119331A true JPH10119331A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17528187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8273457A Pending JPH10119331A (ja) | 1996-10-16 | 1996-10-16 | 熱転写プリンタおよび熱転写記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10119331A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010143199A (ja) * | 2008-12-22 | 2010-07-01 | Canon Inc | 印刷装置、その制御方法及びプログラム |
-
1996
- 1996-10-16 JP JP8273457A patent/JPH10119331A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010143199A (ja) * | 2008-12-22 | 2010-07-01 | Canon Inc | 印刷装置、その制御方法及びプログラム |
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