JPH10120325A - エレベータの地震時管制運転方法 - Google Patents

エレベータの地震時管制運転方法

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JPH10120325A
JPH10120325A JP27239496A JP27239496A JPH10120325A JP H10120325 A JPH10120325 A JP H10120325A JP 27239496 A JP27239496 A JP 27239496A JP 27239496 A JP27239496 A JP 27239496A JP H10120325 A JPH10120325 A JP H10120325A
Authority
JP
Japan
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car
door
passenger
landing
open button
Prior art date
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Pending
Application number
JP27239496A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetake Ishii
秀武 石井
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Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、地震時管制運転時にかごから降り
遅れてかご内に閉じ込められた乗客がいても、その乗客
を円滑にかごから乗場側に避難させることのできるエレ
ベータの地震時管制運転方法をえることを目的とする。 【解決手段】 上記目的は、かご3内の乗場の有無を判
定して乗客がかご内にいる場合にはその乗客にドア開釦
15の操作をうながすし、かつ、乗場ドア10及びかご
ドア11が開いたならば、かご3から降りることをうな
がすアナウンスを放送装置16で行うようにした地震時
管制運転方法とすることによって達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータの地震
時管制運転方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にエレベータでは、地震のP波(初
期微動)を初期微動感知器(Vセンサ)が感知すると地
震時管制運転に入り、走行中の場合には最寄階に着床し
て乗客を最寄階に避難させるとともに、停止中の場合に
はそのままの位置を維持するようにしている。
【0003】そして、エレベータ走行中の地震時管制運
転方法としては、最寄階にかごを停止させた後、乗場ド
ア及びかごドアを開くようにしその開き状態が所定時間
約15秒経過すると、乗場ドア及びかごドアが閉じ、か
つ、かご内照明等を消灯させて最寄階にかごを待機させ
るようにしている。そのため、乗場ドア及びかごドアが
開いている間にかごから乗客が降りないと、その乗客は
かご内に閉じ込め状態になってしまう。この閉じ込め状
態を解除するために、かご内操作盤にかご開釦を設け
て、このかご開釦を操作することで乗場ドア及びかごド
アが開くようにしている。また、最寄階にかごを待機さ
せているときは、その待機しているかご内に乗客が万一
取り残されるようなことが発生しても、その乗客にかご
開釦の位置を知らせるための照明手段を設け、その照明
手段を点滅させるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術では、
乗場ドア及びかごドアが閉じ、かつ、かご内照明灯が消
灯してしまったかご内の乗客は、混乱してしまうためか
ご開釦の存在及びかご開釦の機能を、かご開釦の照明手
段による点滅のみでは把握しえず、待機中のかご内から
乗客を円滑に避難させることがきわめて困難であるとい
う問題点があった。
【0005】本発明の目的は、上記の問題点にかんが
み、待機中のかご内に乗客が取り残されても、その乗客
を円滑に最寄階に避難させることのできるエレベータの
地震時管制運転方法を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、強地震が発
生すると最寄階にかごが停止することを知らせるアナウ
ンスを行い、かつ、かごを最寄階に停止させて乗場ドア
及びかごドアを開き状態とすることで乗客のかご降りを
うながすかご降り勧告工程と、このかご降り勧告工程終
了後、所定時間が経過すると前記乗場ドア及びかごドア
が閉じてかご内照明灯が消灯した状態となりかご内のド
ア開釦の位置を知らせるドア開釦照明手段を点滅若しく
は点灯させつつかごを最寄階に待機させる待機工程と、
この待機工程が開始されるとかご内の乗客有無を検知し
て乗客がいる場合にはドア開釦の操作をうながすための
アナウンスを行うドア開釦操作勧告工程と、このドア開
釦操作勧告工程が終了すると再び乗場ドア及びかごドア
を所定時間開状態としてかご内の乗客を乗場側に避難可
能状態とする避難工程とを、少なくとも含むようにした
ことにより達成される。
【0007】上記避難方法によれば、事前にかごが最寄
階に停止することがかご内の乗客に知らされるので、そ
の乗客の動揺を防止できる上、乗場ドア及びかごが開き
状態となった後の乗客のかご降り動作が円滑に行われ
る。また、最寄階に待機中のかご内に、取り残された乗
客があった場合には、ドア開釦の操作をうながすための
アナウンスがあるため、その乗客にドア開釦の存在を確
実に知らせられるので乗客は混乱することなく、乗場ド
ア及びかごドアを開いて、乗場側に難なく避難すること
ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1から図3に基づき説明する。
【0009】図2において、1はエレベータの昇降路、
2は昇降路1の最上部に形成されている機械室、3は昇
降路内を上下動するかご、4は主ロープ5によって連結
されて昇降路1内を上下動するつり合いおもり、6は機
械室2に設けられた巻上機、7は機械室2に設けた地震
感知器、8はエレベータの各種機器の制御を司る制御
盤、9は乗場、10は乗場9の出入口に設けた乗場ド
ア、11はかご3の出入口に設けたかごドア、12は乗
場ドア10及びかごドア11の開閉を行うドア開閉装置
である。
【0010】かご3内には、その天井にかご内照明灯1
3が、かつ、その側壁にかご内操作盤14がそれぞれ設
けられている。かご内操作盤14にはドア開釦15が設
けられている。かご3の天井には、放送装置16が設け
られている。かご3の外底部には、乗客検出装置17が
設けられている。乗客検出装置は、たとえば秤機構から
なり、その機構で負荷検出を行うようにし、その検出さ
れた負荷が無負荷であるとき以外は放送装置16に指令
を出して、「降り遅れた方は、かご開釦15を押して下
さい。ドアが開きます。」という内容のドア開操作勧告
アナウンスが実行されるようにしてある。
【0011】地震感知器7は、たとえば震度5以上の地
震を検出すると、放送装置16に指令をだして、「最寄
階にかご3が停止します。」という内容の停止アナウン
スが実行されるようにしてある。
【0012】かご3が最寄階に停止したならば、制御盤
8から放送装置16に指令がだされ、「地震です。ドア
が開いたらかごから降りて下さい。」という内容のかご
降りアナウンスが実行される。
【0013】かご内照明灯13は、地震時管制運転中に
おいては乗場ドア10及びかごドア11が閉じると消灯
するようになっている。かご開釦15のかご開釦照明手
段は、かご開釦15自体を点滅若しくは点灯させるよう
にしたものでもよいし、かご開釦15をスポットライト
のように照らすようにしたものでもよい。かご開釦照明
手段は、地震時管制運転中においては乗場ドア10及び
かごドア11が閉じ状態になったときに点滅若しくは点
灯するようになっている。
【0014】次に、地震時管制運転方法の一例を、図1
及び図3を用いて説明する。
【0015】まず、震度4以上の地震が発生してステッ
プS1地震感知器7が動作すると、ステップS2で地震
時管制運転に切り替えられてエレベータのかご3が走行
中であるかを判定し、走行中であれば、ステップS3で
「最寄階にかごが停止します。」とのアナウンスが実行
されて、最寄階にステップS4でかご3が停止するとと
もに、ステップS5で乗場ドア10及びかごドア11が
開き、「地震です。ドアが開いたら降りて下さい。」と
のかご降りアナウンスが実行される状態となる。この状
態になるまでをかご降り勧告工程という。ステップ1で
地震感知器7が動作しないときには、かご3はステップ
S6で平常運転を続行する。
【0016】次に、かご降り勧告工程終了後、15秒経
過すると、ステップS5及びステップS7で乗場ドア1
0及びかごドア11が閉じてかご内照明灯13を消灯
し、かつ、かご開釦照明手段を点滅させた状態で最寄階
に待機させた状態とする。この状態になるまでを待機工
程という。
【0017】次に、待機工程中においてかご開釦15が
操作されると、ステップS8でかご降り勧告工程が再び
実行されるとともに、かご開釦15が操作されないとス
テップS9でかご内乗客の有無を乗客検出装置17を作
動させて判定して、かご3内に乗客がいるときには、ド
ア開釦15の操作をうながす、「降り遅れた方は、かご
内開釦15を押して下さい。ドアが開きます。」という
内容のドア開釦操作勧告アナウンスがステップ10で実
行される状態となる。この状態になるまでの工程をドア
開操作勧告工程という。乗客検出装置17を作動させて
かご3内に乗客がいないと判断されるときには、ステッ
プS11でエレベータ運転休止状態、すなわち、乗場ド
ア10及びかごドア11が閉じ、かつ、かご内照明灯1
3が消灯した状態となる。
【0018】次に、ドア開釦操作勧告工程が終了して、
ステップS12でかご開釦15が押されると再び乗場ド
ア10及びかごドア11が所定時間開き、かご3の降り
遅れた乗客を乗場9側に避難させることが可能な状態と
なる。この状態になるための工程を避難工程という。ス
テップS12でかご開釦15が押されない場合にはステ
ップS10に戻り、ドア開釦操作勧告アナウンスを再び
実行して、かご3の降り遅れた乗客にドア開釦15を操
作することをうながす。また、ステップS12でかご開
釦15が押された場合にはステップS5に戻り、乗場ド
ア10及びかごドア11を開き、かつ、かご降りアナウ
ンス及びドア開釦操作勧告アナウンスを繰り返し実行す
るようにして、かご内の降り遅れた乗客にドア開釦15
の存在とドア開釦15の機能を確実に知らしめるように
している。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、地震時
管制運転時、かごから降り遅れた乗客がいても、その乗
客に、かご開釦の操作をうながす上、かつ、かごから降
りることをうながすことのアナウンスがなされるので、
乗客は混乱することなく、円滑に乗客を乗場側に避難さ
せることのできるエレベータの地震時管制運転方法がえ
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す地震時管制運転のフ
ローチャートである。
【図2】本発明の一実施形態を示すエレベータの概略構
造説明図である。
【図3】本発明の一実施形態を示すエレベータの地震時
管制運転方法の工程図である。
【符号の説明】
1 昇降路 2 機械室 3 かご 4 つり合いおもり 5 主ロープ 6 巻上機 7 地震感知器 8 制御盤 9 乗場 10 乗場ドア 11 かごドア 12 ドア開閉装置 13 かご内照明灯 14 かご内操作盤 15 ドア開釦 16 放送装置 17 乗客検出装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強地震が発生すると最寄階にかごが停止
    することを知らせるアナウンスを行い、かつ、かごを最
    寄階に停止させて乗場ドア及びかごドアを開き状態とす
    ることで乗客のかご降りをうながすかご降り勧告工程
    と、このかご降り勧告工程終了後、所定時間が経過する
    と前記乗場ドア及びかごドアが閉じてかご内照明等が消
    灯した状態となりかご内のドア開釦の位置を知らせるド
    ア開釦照明手段を点滅若しくは点灯させつつかごを最寄
    階に待機させる待機工程と、この待機工程が開始される
    とかご内の乗客有無を検知して乗客がいる場合にはドア
    開釦の操作をうながすためのアナウンスを行うドア開釦
    操作勧告工程と、このドア開釦操作勧告工程が終了する
    と再び乗場ドア及びかごドアを所定時間開状態としてか
    ご内の乗客を乗場側に避難可能状態とする避難工程と
    を、少なくとも含むエレベータの地震時管制運転方法。
  2. 【請求項2】 前記避難工程における所定時間を、前記
    待機工程における所定時間より長く設定したことを特徴
    とする請求項1記載のエレベータの地震時管制運転方
    法。
JP27239496A 1996-10-15 1996-10-15 エレベータの地震時管制運転方法 Pending JPH10120325A (ja)

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