JPH10120778A - テトラフェノールおよびポリカーボネート分岐剤としてのその用法 - Google Patents
テトラフェノールおよびポリカーボネート分岐剤としてのその用法Info
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- JPH10120778A JPH10120778A JP9186666A JP18666697A JPH10120778A JP H10120778 A JPH10120778 A JP H10120778A JP 9186666 A JP9186666 A JP 9186666A JP 18666697 A JP18666697 A JP 18666697A JP H10120778 A JPH10120778 A JP H10120778A
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Abstract
かもその他の重大な欠陥を受けないようなテトラフェノ
ール分岐剤。 【解決手段】 線状または分岐芳香族ポリカーボネート
をある種のテトラフェノール、特に2,2,5,5−テ
トラキス(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサンおよび
[1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)エチル]フ
ェニルエーテルと共に平衡化させることにより吹込成形
に適した特性を有する分岐ポリカーボネートが調製され
る。
Description
するに適する試薬に係わる。分岐ポリカーボネートは多
くの目的に対して、特に水ボトルの製造に例示されるよ
うな吹込成形操作において、益々重要になっている。吹
込成形条件ではこれらの非ニュートン特性が極めて重要
である。この目的に有用な分岐ポリカーボネートは代表
的には慣用のポリカーボネート形成反応混合物中にヒド
ロキシ基を2個より多く有するヒドロキシ芳香族化合物
を導入して調製されている。
明細書には慣用の界面反応によりまたはクロロホーメー
トから分岐ポリカーボネートを調製することが記載され
ている。米国特許第4,415,725号明細書にはホ
スゲンのようなカルボニルハイド(界面法における如
く)、ハロホーメートあるいは炭酸ジアリールを使用し
うる類似の方法が記載されている。米国特許第5,02
1,521号明細書には上記に記載したようなタイプの
分岐剤と共に線状あるいは分岐ポリカーボネートを反応
押出することにより分岐ポリカーボネートを調製するこ
とが記載されている。
られている分岐剤の多くはトリスフェノールである。こ
れらの中で最も一般的なのは1,1,1−トリス(4−
ヒドロキシフェニル)エタンである。他のトリスフェノ
ール類は前述した特許特に米国再発行特許第27,68
2号明細書に記載されている。しかし、反応押出法にお
いてトリスフェノールから得られた分岐ポリカーボネー
トは吹込成形に最適な粘度特性を持たないことが分かっ
た。この目的にとって鍵となる特性は押出における如き
高剪断下の溶融混合の間には比較的粘度が低くそして吹
込成形の前またはその間にパリソンが遭遇するような低
剪断条件下での粘度が高いことである。
で分岐されたポリカーボネートの溶融強度および溶融粘
度はこれらをパリソンに作成するには余りにも低すぎ
る。例えばポリスチレンを基準にして測定された重量平
均分子量が175,000よりも大きいような非常に高
分子量のポリカーボネートを使用するときのみ、低い剪
断下での粘度特性において所望の吹込成形特性にそれで
もやっと近づいた分岐生成物の生成が可能となる。
ールを使用した方が分岐生成物の粘度特性が改善される
のではないかと考えられた。しかしながら、今までに確
認された当業界でこの目的に有用であるとして開示され
ているテトラフェノールの多くは重大な欠点を持ってい
る。これらの欠点には、熱および酸化安定性を減少する
ベンジル水素原子の存在、反応性を減少するオルト置換
の存在および高度の共役がポリマー生成物中に持ち込ま
れることが原因で生ずる使用に不向きな特徴的な明るい
色が含まれる。
特性を与えしかもその他の重大な欠陥を受けないような
テトラフェノール分岐剤の探求が続いている。発明の要約 本発明はその一面において、カーボネート平衡触媒の存
在下で、線状または分岐芳香族ポリカーボネートを式 (式中、R1 はC1-4 の第一アルキル、ZはC1-4 のア
ルキレンまたは−A2 −Q−A2 −、A1 およびA2 の
各々は非置換または置換されたp−フェニレン基、そし
てQは単結合または二価の連結基である)で表されるテ
トラフェノールと接触させることからなる分岐ポリカー
ボネートの製造方法に係わる。
たは置換されたp−フェニレン基そしてR1 はC1-4 の
第一アルキルである)の分岐構造単位を含む分岐ポリカ
ーボネートに係わる。本発明は更に別の面において、式
の通りである)で表されるテトラフェノールに係わる。発明の詳細な記述および好適な実施の態様 本発明の方法に従って反応押出法により分岐ポリカーボ
ネートを調製するために使用されるテトラフェノールは
式Iを有し、式中に於けるA1 およびA2 の各々は非置
換または置換されたp−フェニレン基である。この置換
された基における代表的な置換基はハロゲン、特に塩素
原子およびアルキル基、通常C1-4 の第一アルキル、特
にメチル基である。しかしながら、好ましい化合物はA
1 およびA2 が置換されていない化合物である。
繁には、これらはメチルまたはエチル、特にメチルであ
る。Z基はC1-4 のアルキレン基または式−A2 −Q−
A2 −のビスフェノールから誘導された基であることが
できる。Qは単結合または酸素、硫黄、SO2 、メチレ
ンまたはエチレンのような連結基でよい。
種々知られており例えば前述の米国特許第4,415,
725号明細書に開示されている。このタイプの好まし
い化合物はA1 が非置換のフェニレン、R1 がメチルそ
してZがエチレンである2,2,5,5−テトラキス
(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサンである。Zがビス
フェノールから誘導された基である式Iの化合物は新規
な化合物である。これらの化合物は式HA2 −Q−A2
Hの化合物をフリーデル−クラフツ反応条件下でアシル
化して4,4′−ジアシル化化合物を生成し、これを次
いで式HA1 OHのフェノールと反応させることにより
調製することができる。これらの反応の中で第二番目の
反応はフェノールとアセトンを反応させて「ビスフェノ
ールA」としても知られている2,2−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)プロパンを生成する反応に似ている。
このアシル化反応は例えばソビエト特許第643,49
2号明細書に開示されているような代表的なフリーデル
−クラフツ反応条件下で行われる。
下の実施例により例証する。実施例 1 イーコライザー・サイド・アームを備えた100mlの
添加漏斗および機械的オーバーヘッド・スターラーを装
備された500mlの3首フラスコに塩化アルミニウム
65g(500ミリモル)および1,2−ジクロロエタ
ン170mlを装入した。得られたスラリーを窒素下で
20℃に冷却し、攪拌しながらフェニルエーテル17g
(100ミリモル)を数分間に亘り滴下して加えたとこ
ろ、スラリーの色がオレンジ色になった。次いで攪拌を
続けながら1時間に亘り無水酢酸24g(240ミリモ
ル)を滴下して加え、その間温度を約20℃に維持し
た。得られた紫色の溶液を室温に暖めながら更に30分
間攪拌し、それからこの溶液を氷の上に注いだ。有機相
が分離し、これを水、2%の水酸化ナトリウム水溶液お
よび水で洗浄し、それから硫酸マグネシウム上で乾燥し
た。濾過し、濃縮しそしてエタノールから再結晶して精
製すると、所望の4−アセチルフェニルエーテルが94
%の収率で得られた。
100mlの3首フラスコにフェノール57g(610
ミリモル)、4−アセチルフェニルエーテル7.7g
(300ミリモル)、三弗化ホウ素−エチルエーテル錯
体4.3g(310ミリモル)および3−メルカプトプ
ロピオン酸280mgを装入した。この混合物を攪拌し
ながら真空下(約20トル)55℃で8時間加熱した後
液体クロマトグラフィーにかけたところ、反応が約85
%完結していることが示された。真空下での攪拌を14
時間続けた。
ルを加えた。有機相を分離し、そして水、飽和重炭酸ナ
トリウム水溶液、1%塩化水素酸水溶液および水で洗浄
した。有機相を分離しそして未反応のフェノールを真空
ストリッピングで除去した後、残留物を酢酸エチル中に
再溶解しそして5%水酸化ナトリウム水溶液200ml
と共に攪拌して、テトラフェノールのナトリウム塩を析
出させた。この塩を濾過して回収し、水中に再びスラリ
ー化し、酸性化しそして酢酸エチルで再び抽出した。こ
の有機抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥しそして濃縮
して淡褐色のガムをもたらし、これをクロロホルム−ア
セトニトリル混合物から晶出させた。この生成物はオフ
ホワイトの固体11.2g(理論量の75%)であっ
た。アセトン−ヘキサン混合物から再結晶させると融点
172−174℃の所望の純粋な[1,1ビス(p−ヒ
ドロキシフェニル)エチル]フェニルエーテルが生成さ
れた。
使用される芳香族ポリカーボネートは一般に式 (式中、R2 は芳香族有機基である)の構造単位を含
む。好ましくは、R2 は芳香族有機基であり、更に好ま
しくは式 (V) −A3 −Y−A4 − (式中、A3 およびA4 の各々は単環式二価アリール基
でありそしてYは1個または2個の炭素原子がA3 とA
4 とを隔てている橋架け基である)の基である。このよ
うな基はしばしば式HO−A3 −Y−A4 −OHのジヒ
ドロキシ芳香族化合物から誘導される。例えば、A3 お
よびA4 は典型的には非置換フェニレンまたはその置換
誘導体を表す。架橋基Yは最もしばしば炭化水素基であ
り特にメチレン、シクロヘキシリデンまたはイソプロピ
リデンのような飽和基である。最も好ましいジヒドロキ
シ芳香族化合物はビスフェノールAであり、この場合A
3 およびA4 の各々はp−フェニレンで、Yはイソプロ
ピリデンである。
ートを線状ポリカーボネートに代えてまたはこれと混合
して使用することができる。このような既に前もって分
岐されているポリカーボネートは界面法、融解法または
反応押出法のポリカーボネート形成反応において、トリ
スフェノールあるいはテトラフェノールを分岐剤として
使用することにより既に記述したようにして調製しう
る。
およびルイス酸が使用できる。この目的に適した多くの
化合物が上述した米国特許第5,021,521号明細
書に開示されている。こうした化合物の中で最も多くの
場合に好ましいとされる化合物はテトラフェニルボレー
ト塩であり、特に第四アンモニウムおよび第四ホスホニ
ウムテトラフェニルボレートである。
ェニルボレートよりもより容易に分解を受けやすくその
結果劣化および変色を促進する可能性のある残渣がポリ
カーボネート中に残留しないような触媒を使用すること
がしばしば好ましい。この要件を満たす化合物の類に
は、分子式 (VI) H3Q[(OA5)2Y] (式中、A5 は非置換p−フェニレンであり、Qは9−
34個の原子を含有するモノカチオン性の炭素および窒
素含有分子部分でありそしてYは既に定義の通りであ
る)を有する族の第四ビスフェノーレートである。この
ような化合物は1996年7月15日付米国特許出願第
021,750号明細書に開示されそして特許請求され
ている。
モノカチオン性の炭素および窒素含有分子部分、即ち正
の電荷を一つ有する分子部分である。これは、テトラエ
チルアンモニウム、テトラ−n−ブチルアンモニウムお
よびジエチルジ−n−ブチルアンモニウムに例証される
ような、アルキル基に2−5個の炭素原子を含むテトラ
アルキルアンモニウム分子部分でよい。しかしこれはヘ
キサエチルグアニジニウム、ヘキサ−n−ブチルグアニ
ジニウムまたはテトラエチルジ−n−ブチルグアニジニ
ウムのようなヘキサアルキルグアニジニウム分子部分で
あるのが好ましい。9−34個の原子の含有は炭素原子
と窒素原子の双方を含み、Q基の大きさはテトラエチル
アンモニウムカチオンが炭素原子8個および窒素原子1
個の全部で9個の原子を含む一方、ヘキサペンチルグア
ニジニウムカチオンが炭素原子31個および窒素原子3
個の全部で34個の原子を含むという事実により決ま
る。
A5)2Yのビスフェノールをアルカリ金属水酸化物およ
び式Q+X-の第四塩と反応させることにより調製しう
る。式Q+X-の第四塩中のX基はハライド、好ましくは
ブロマイドまたはクロライドであり、最も好ましくはク
ロライドである。その典型的な反応温度は約10−12
5℃、好ましくは約10−50℃の範囲である。窒素ま
たはアルゴンのような不活性雰囲気を使用してもよい。
媒体中で、最も頻繁にはC1-3 アルカノール好ましくは
メタノールをも含ませた水性媒体中で行われる。第四ビ
スフェノーレートは通常水に不溶だがアルカノールには
溶解し、そして過剰の水により析出して単離することが
できる。一般的に便宜であるとされるのは、最初にビス
フェノールとアルカリ金属水酸化物とのアルコール混合
物を形成してビスフェノールをアルカリ金属塩として溶
解し、これに式Q+X-の第四塩の水−アルコール溶液を
添加することである。別の方法はビスフェノールとこの
第四塩を組合せこれにアルカリ金属水酸化物の水溶液を
徐々に加えることである。水−アルカノールの具体例で
は、約20−30℃の範囲の周囲温度が一般に好まし
い。
性有機溶媒が使用される。式Q+X-の第四塩のアルカリ
性水溶液がビスフェノールと還流溶媒の組合せに徐々に
加えられる。生成物は析出しそして水で洗浄して精製す
ることができる。これらの方法のいずれかで得られる生
成物を更に精製するには再結晶、最も好ましくはアルカ
ノール好ましくはメタノールからの再結晶によりなしう
る。
おいては反応体の割合は重要でない。これは、アルカリ
金属水酸化物2モル、ヘキサアルキルグアニジニウムク
ロライド2モルおよびビスフェノール1モルの非化学量
論的な割合で含む混合物中でこれらの生成が最初に発見
された事実からして明らかである。しかし、最適な収率
のためには、ビスフェノール:式Q+X-の第四塩:アル
カリ金属水酸化物のモル比は1:2:0.5−1.5、
特に好ましくは1:2:1である。
施例により例示される。実施例に於ける「触媒溶液」は
ヘキサエチルグアニジニウムクロライド28.54重量
%および塩化ナトリウム10.09%の水溶液である。実施例 2 5リットルの丸底フラスコを窒素でパージしそれからビ
スフェノールA228.29g(1モル)、水酸化ナト
リウム20.29g(0.5モル)およびメタノール3
00mlを装入した。得られた溶液を窒素下で磁気的に
攪拌した。触媒溶液462.26g(ヘキサエチルグア
ニジニウムクロライド0.5モル)およびメタノール約
175mlのブレンドを急速に添加したところ、即座に
固体が析出した。攪拌下にメタノール900mlを加え
て固体の全てを再溶解した。
加えて固体を再析出した。フラスコを氷浴で20℃に冷
却しそして真空濾過した。フィルターケーキを水120
0mlで洗浄しそして真空オーブン中75℃で乾燥して
白色固体335.44g(粗生成物収率98.1%)を
生成した。メタノールから再結晶し次いで真空乾燥する
ことにより融点208−210℃の無色の結晶の形態で
精製された生成物244.14g(理論量の71.4
%)を生成した。元素分析、原子吸光分析およびプロト
ン核磁気共鳴分光分析により、精製された生成物が3つ
の水素原子、1つのヘキサエチルグアニジニウムカチオ
ン分子部分および2つのビスフェノールAジアニオン分
子部分を化学量論的割合で有する所望のヘキサエチルグ
アニジニウムビスフェノーレートであることが示され
た。
融反応器または押出機に於けるような溶融状態で、約2
50−350℃の範囲の温度で、線状または分岐ポリカ
ーボネートおよび触媒の緊密な混合物を加熱するときに
起きる。触媒および分岐剤の割合はポリカーボネート中
の構造単位に基づいて通常それぞれ約10−500pp
m(重量)および約0.1−2.0モル%である。触媒
が第四ビスフェノーレートである時には、触媒はこの反
応の間にオレフィン、ビスフェノールおよび比較的に揮
発性のペンタアルキルグアニジンに分解する。
ーの適性の表示である。これは、吹込成形されるパリソ
ンに典型的な1rad/sec の低い剪断条件下での温度T*
におけるポリマーのポイズ単位の溶融粘度を、押出条件
の適例と想定される100rad/sec の高い剪断速度での
温度T* における前記ポリマーの粘度である20,00
0ポイズで割った値として定義される。従って、R* は
ポリマーの剪断による粘度減少挙動の尺度である。経験
によれば、所与のポリマーに対するR* が略3.5以上
であれば良好な吹込成形の性能が得られることが示され
ている。そのポリマーに対するT* はパリソンを形成す
る理想的な温度であるかあるいはこの温度に近い。
trics Dynamic SpectrometerによりT* を含んだ範囲に
亘る加熱走査の間に剪断速度1および100rad/sec に
おける溶融粘度を測定することにより求められた。粘度
を温度に対してプロットすると、T* の値は100rad/
sec で粘度が20,000ポイズである温度として補間
することにより求めた。次いで、この温度および剪断速
度1rad/sec における粘度はこの剪断速度に対応する粘
度曲線に補間することにより求めた。R* は低剪断速度
での粘度を20,000ポイズで割った値である。
の調製を以下の実施例により例証する。実施例 3−11 乾燥配合することにより、ゲル透過クロマトグラフィー
でポリスチレン標準に対して測定して約66,000の
重量平均分子量を有する市販のビスフェノールAポリカ
ーボネート、種々の割合の分岐剤としての2,2,5,
5−テトラキス(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサンお
よび平衡触媒としての酢酸テトラエチルアンモニウムの
乾燥ブレンドを調製しそして真空排気しながら約280
℃の温度で二軸スクリュー押出機で押し出した。R* お
よびT* の値を測定しそして2つの対照例に対する値と
比較した。対照例1は使用した反応物質のポリカーボネ
ートであり、対照例2はこの反応物質ポリカーボネート
と酢酸テトラエチルアンモニウムのみの押出ブレンドで
あった。この結果を表Iに示す。
適した粘度特性を有していることが理解されよう。この
ことは、1,1,1−トリス(4−ヒドロキシフェニ
ル)エタンで分岐して形成した生成物の場合には、例え
180,000の重量平均分子量を有するポリカーボネ
ートを反応物質として使用してすら、全ての場合におい
て3以下のR* の値が得られたことと対照的である。
よび平衡触媒として種々の化合物を使用して、実施例3
−11の手順を繰り返した。この結果を表IIに示す。 表 II 実施例 触媒 触媒濃度ppm R* T(R* ) 12 テトラ−n−ブチルアンモ 380 3.71 272 ニウムテトラフェニルボレ ート 13 テトラ−n−ブチルホスホ 380 3.90 277 ニウムテトラフェニルボレ ート 14 テトラ−n−ブチルアンモ 29 3.20 266 ニウム硼水素化物 15 テトラ−n−ブチルホスホ 200 3.00 253 ニウムアセテート 16 ナトリウムテトラフェニル 14 3.63 266 ボレート 17 実施例2の生成物 64 3.55 267 18 実施例2の生成物 129 4.12 271 ここでもまた、生成物の多くが吹込成形に対して優れた
特性を有していることが理解されよう。特に、触媒とし
てグアニジニウムビスフェノーレートを使用して調製さ
れた実施例17および18の生成物が非常に優れた粘度
特性を有している。加えて、こらは触媒副生物が気化に
より除去されてしまうので触媒分解残渣を含まない。
Claims (10)
- 【請求項1】 カーボネート平衡触媒の存在下で、線状
または分岐芳香族ポリカーボネートを式 (式中、R1 はC1-4 の第一アルキル、ZはC1-4 のア
ルキレンまたは−A2 −Q−A2 −、A1 およびA2 の
各々は非置換または置換されたp−フェニレン基、そし
てQは単結合または二価の連結基である)で表されるテ
トラフェノールと接触させることからなる分岐ポリカー
ボネートの製造方法。 - 【請求項2】 ポリカーボネートが式 (式中、R2 は芳香族有機基である)の構造単位を含む
請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 ポリカーボネートがビスフェノールAポ
リカーボネートである請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 Zが−A2 −O−A2 −であり、A2 が
非置換p−フェニレンである請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 平衡触媒が分子式 (VI) H3 Q[(OA5 )2 Y] (式中、A5 は非置換p−フェニレン、Qは9−34個
の原子を含むモノカチオン性の炭素および窒素含有分子
部分、そしてYは1個または2個の炭素原子がA 5 基を
分離している橋架け基である)第四ビスフェノーレート
である請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 式 【化1】 (式中、A1 およびA2 の各々は非置換または置換され
たp−フェニレン基そしてR1 はC1-4 の第一アルキル
である)の分岐構造単位を含む分岐ポリカーボネート。 - 【請求項7】 更に、式 (式中、R2 は芳香族有機基である)の構造単位を含む
請求項6記載のポリカーボネート。 - 【請求項8】 ビスフェノールAポリカーボネートであ
る請求項6記載のポリカーボネート。 - 【請求項9】 式 【化2】 (式中、A1 、A2 およびR1 は既に定義の通りであ
る)で表されるテトラフェノール。 - 【請求項10】 R1 がメチルでA1 が非置換p−フェ
ニレンである請求項9記載のテトラフェノール。
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