JPH10124980A - ディスク再生装置 - Google Patents
ディスク再生装置Info
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- JPH10124980A JPH10124980A JP29824496A JP29824496A JPH10124980A JP H10124980 A JPH10124980 A JP H10124980A JP 29824496 A JP29824496 A JP 29824496A JP 29824496 A JP29824496 A JP 29824496A JP H10124980 A JPH10124980 A JP H10124980A
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- servo
- thread
- disk
- optical pickup
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 再生を中断した際の位置を記憶することな
く、正確に再生を開始することができるディスク再生装
置を提供すること。 【解決手段】 ディスク再生装置1は、光ピックアップ
14、RFアンプ16、トラッキングサーボ回路20、
スレッドサーボ回路26、スレッドモータ32、システ
ムコントローラ50、操作部52を含んで構成されてい
る。エンジンキーを回すことによりアクセサリスイッチ
54がオフ状態になると、あるいは操作部52の「モー
ド切換」キーが押下されると、システムコントローラ5
0は、スレッドサーボ回路26内のサーボドライバ30
のゲインを一時的に上げて、光ピックアップ14の機械
的中心位置が記録信号の読み取り位置に一致するように
制御した後、ディスク再生装置1の動作電源を切断す
る。
く、正確に再生を開始することができるディスク再生装
置を提供すること。 【解決手段】 ディスク再生装置1は、光ピックアップ
14、RFアンプ16、トラッキングサーボ回路20、
スレッドサーボ回路26、スレッドモータ32、システ
ムコントローラ50、操作部52を含んで構成されてい
る。エンジンキーを回すことによりアクセサリスイッチ
54がオフ状態になると、あるいは操作部52の「モー
ド切換」キーが押下されると、システムコントローラ5
0は、スレッドサーボ回路26内のサーボドライバ30
のゲインを一時的に上げて、光ピックアップ14の機械
的中心位置が記録信号の読み取り位置に一致するように
制御した後、ディスク再生装置1の動作電源を切断す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載用のオーディ
オ装置等において、再生動作を中断した後に再開する場
合に中断箇所から再生を繰り返すディスク再生装置に関
する。
オ装置等において、再生動作を中断した後に再開する場
合に中断箇所から再生を繰り返すディスク再生装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】車載用のディスク再生装置、例えばコン
パクトディスクプレーヤは、音楽の再生動作中にエンジ
ンキーを回してアクセサリスイッチ(ACCスイッチ)
をオフ状態にし、その後再度オン状態にした場合に、中
断した箇所から音楽の再生を継続するようになってい
る。これは、カセットデッキと同等の操作性を実現した
ものであり、煩雑な操作をすることなしに、コンパクト
ディスクに記録された音楽を継続して聞けるようになっ
ている。
パクトディスクプレーヤは、音楽の再生動作中にエンジ
ンキーを回してアクセサリスイッチ(ACCスイッチ)
をオフ状態にし、その後再度オン状態にした場合に、中
断した箇所から音楽の再生を継続するようになってい
る。これは、カセットデッキと同等の操作性を実現した
ものであり、煩雑な操作をすることなしに、コンパクト
ディスクに記録された音楽を継続して聞けるようになっ
ている。
【0003】例えば、コンパクトディスクプレーヤのシ
ステムコントローラによって、再生位置に関するコンパ
クトディスク内のデータを記憶しておいて、再生を再開
した際にこの記憶した位置をサーチすることにより継続
的な再生の再開が可能となる。あるいは、再生を中断す
る際の光ピックアップの位置を維持することにより、再
生再開時に同一位置からの再生を行う場合も考えられ
る。
ステムコントローラによって、再生位置に関するコンパ
クトディスク内のデータを記憶しておいて、再生を再開
した際にこの記憶した位置をサーチすることにより継続
的な再生の再開が可能となる。あるいは、再生を中断す
る際の光ピックアップの位置を維持することにより、再
生再開時に同一位置からの再生を行う場合も考えられ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、再生位置に
関するコンパクトディスク内のデータを記憶しておく従
来方式においては、再生を再開するまでの間メモリ等に
記憶したデータを保持する必要があり、不揮発性メモリ
を使用したり揮発性メモリにバックアップ用電源を接続
する必要があり、構成を簡略化する場合の妨げとなる。
関するコンパクトディスク内のデータを記憶しておく従
来方式においては、再生を再開するまでの間メモリ等に
記憶したデータを保持する必要があり、不揮発性メモリ
を使用したり揮発性メモリにバックアップ用電源を接続
する必要があり、構成を簡略化する場合の妨げとなる。
【0005】また、光ピックアップの再生中断時の位置
を維持するようにした従来方式においては、再生を再開
する位置に再生時間にして数秒程度の誤差が生じるおそ
れがあり、この差が大きいほど利用者が違和感を感じる
ことになる。通常、コンパクトディスクの記録信号の読
み取りは、光ピックアップでトラック(ピット列)を追
跡することによりなされるが、芯振れに対する追跡は主
にトラッキングサーボによってなされ、トラックの進行
に対する追跡は主にスレッドサーボによってなされる。
トラッキングサーボは、光ピックアップに含まれるフォ
ーカスレンズをトラッキングアクチュエータによってコ
ンパクトディスクの径方向に沿って移動させることによ
り焦点位置を調整するサーボ方式である。また、スレッ
ドサーボは、光ピックアップを含むスライド機構をコン
パクトディスクの径方向に沿って移動させるサーボ方式
である。
を維持するようにした従来方式においては、再生を再開
する位置に再生時間にして数秒程度の誤差が生じるおそ
れがあり、この差が大きいほど利用者が違和感を感じる
ことになる。通常、コンパクトディスクの記録信号の読
み取りは、光ピックアップでトラック(ピット列)を追
跡することによりなされるが、芯振れに対する追跡は主
にトラッキングサーボによってなされ、トラックの進行
に対する追跡は主にスレッドサーボによってなされる。
トラッキングサーボは、光ピックアップに含まれるフォ
ーカスレンズをトラッキングアクチュエータによってコ
ンパクトディスクの径方向に沿って移動させることによ
り焦点位置を調整するサーボ方式である。また、スレッ
ドサーボは、光ピックアップを含むスライド機構をコン
パクトディスクの径方向に沿って移動させるサーボ方式
である。
【0006】上述したトラッキングサーボとスレッドサ
ーボを併用したディスク再生装置においては、再生中断
時にこれらのサーボ機構を停止させると、トラッキング
アクチュエータによって位置が調整されていたフォーカ
スレンズが機械的センター位置に戻ってしまうため、再
生を再開した際の記録信号の読み取り位置がずれてしま
う。このように、光ピックアップの位置を維持しただけ
では、正確に中断位置から再生を再開することは不可能
であった。
ーボを併用したディスク再生装置においては、再生中断
時にこれらのサーボ機構を停止させると、トラッキング
アクチュエータによって位置が調整されていたフォーカ
スレンズが機械的センター位置に戻ってしまうため、再
生を再開した際の記録信号の読み取り位置がずれてしま
う。このように、光ピックアップの位置を維持しただけ
では、正確に中断位置から再生を再開することは不可能
であった。
【0007】本発明は、このような点に鑑みて創作され
たものであり、その目的は、再生を中断した際の位置を
記憶することなく、正確に再生を開始することができる
ディスク再生装置を提供することにある。
たものであり、その目的は、再生を中断した際の位置を
記憶することなく、正確に再生を開始することができる
ディスク再生装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明のディスク再生装置は、電源切断前の所
定のタイミングでスレッドゲインを一時的に上げること
により、実際にディスク型記録媒体上の記録信号を読み
取る位置に光ピックアップの機械的中心位置を合わせて
いる。具体的には、光ピックアップをディスク型記録媒
体の径方向に移動させるスレッドモータと、トラッキン
グエラー信号に基づいてスレッドモータのサーボ制御に
必要な信号を作るサーボ処理部と、サーボ処理部の出力
を増幅してスレッドモータを回転させるサーボドライバ
とを有するサーボ機構と、電源切断前の所定のタイミン
グを指示するタイミング指示手段と、この所定のタイミ
ングでサーボドライバのゲインを一時的に上げるサーボ
制御手段とを備えている。電源切断前にサーボドライバ
のゲインを一時的に上げることにより、光ピックアップ
の機械的中心位置とディスク型記録媒体の記録信号の読
み取り位置とのずれがなくなるように、光ピックアップ
を移動させることができるため、再生を再開した際の記
録信号の読み取り位置のずれが少なくなり、継続的な再
生再開を行うことができる。
ために、本発明のディスク再生装置は、電源切断前の所
定のタイミングでスレッドゲインを一時的に上げること
により、実際にディスク型記録媒体上の記録信号を読み
取る位置に光ピックアップの機械的中心位置を合わせて
いる。具体的には、光ピックアップをディスク型記録媒
体の径方向に移動させるスレッドモータと、トラッキン
グエラー信号に基づいてスレッドモータのサーボ制御に
必要な信号を作るサーボ処理部と、サーボ処理部の出力
を増幅してスレッドモータを回転させるサーボドライバ
とを有するサーボ機構と、電源切断前の所定のタイミン
グを指示するタイミング指示手段と、この所定のタイミ
ングでサーボドライバのゲインを一時的に上げるサーボ
制御手段とを備えている。電源切断前にサーボドライバ
のゲインを一時的に上げることにより、光ピックアップ
の機械的中心位置とディスク型記録媒体の記録信号の読
み取り位置とのずれがなくなるように、光ピックアップ
を移動させることができるため、再生を再開した際の記
録信号の読み取り位置のずれが少なくなり、継続的な再
生再開を行うことができる。
【0009】特に、本発明のディスク再生装置は、ディ
スク再生以外の他の動作モードに切換え可能な車載用オ
ーディオ装置に適しており、電源切断前の所定のタイミ
ングとしては、動作モード切換え指示がなされたタイミ
ングやエンジンキースイッチによる車載用オーディオ装
置に対する電源切断指示(例えばアクセサリスイッチの
オフ操作)がなされたタイミングを考えることができ
る。車載用のオーディオ装置においては、ディスク再生
中にエンジンキースイッチを操作してこのオーディオ装
置の電源切断を行う場合も多く、このような場合であっ
ても正確に継続的な再生の再開を行うことができる。
スク再生以外の他の動作モードに切換え可能な車載用オ
ーディオ装置に適しており、電源切断前の所定のタイミ
ングとしては、動作モード切換え指示がなされたタイミ
ングやエンジンキースイッチによる車載用オーディオ装
置に対する電源切断指示(例えばアクセサリスイッチの
オフ操作)がなされたタイミングを考えることができ
る。車載用のオーディオ装置においては、ディスク再生
中にエンジンキースイッチを操作してこのオーディオ装
置の電源切断を行う場合も多く、このような場合であっ
ても正確に継続的な再生の再開を行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明を適用したディスク再生装
置は、コンパクトディスク等を再生中に「停止」キーが
押下されることなく他のオーディオ装置への切換え指示
や電源切断の指示がなされた場合に、一時的にスレッド
サーボ回路に含まれるサーボドライバのゲイン(スレッ
ドゲイン)を上げることにより、その時点におけるコン
パクトディスクの記録信号の読み取り位置に光ピックア
ップの機械的中心位置を合わせるように制御することに
特徴がある。以下、本発明を適用した一の実施形態のデ
ィスク再生装置について、図面を参照しながら具体的に
説明する。
置は、コンパクトディスク等を再生中に「停止」キーが
押下されることなく他のオーディオ装置への切換え指示
や電源切断の指示がなされた場合に、一時的にスレッド
サーボ回路に含まれるサーボドライバのゲイン(スレッ
ドゲイン)を上げることにより、その時点におけるコン
パクトディスクの記録信号の読み取り位置に光ピックア
ップの機械的中心位置を合わせるように制御することに
特徴がある。以下、本発明を適用した一の実施形態のデ
ィスク再生装置について、図面を参照しながら具体的に
説明する。
【0011】図1は、本発明を適用した一の実施形態の
ディスク再生装置の構成を示す図であり、一例として車
両に搭載されたオーディオ装置に含まれるディスク再生
装置の構成が示されている。同図に示す本実施形態のデ
ィスク再生装置1は、ディスク型記録媒体であるコンパ
クトディスク10に記録された信号を読み取るためのス
ピンドルモータ12、光ピックアップ14、フォーカス
サーボ回路18、トラッキングサーボ回路20、スレッ
ドサーボ回路26、スレッドモータ32およびスピンド
ルサーボ回路34と、読み取った信号に対して所定の処
理を行った後、音楽の再生を行うためのRFアンプ1
6、デジタル信号処理回路40、ショックプルーフメモ
リ42、ショックプルーフメモリコントローラ44、デ
ジタルフィルタ46およびデジタル−アナログ(D/
A)変換回路48と、ディスク再生装置1の全体を制御
するシステムコントローラ50と、利用者が各種の指示
を入力する操作部52と、図示しないエンジンキーを操
作することによりオン・オフされるアクセサリ(AC
C)スイッチ54と、利用者によってコンパクトディス
ク10が装てんされたことを検出するディスク装てん検
出部36とを含んで構成されている。
ディスク再生装置の構成を示す図であり、一例として車
両に搭載されたオーディオ装置に含まれるディスク再生
装置の構成が示されている。同図に示す本実施形態のデ
ィスク再生装置1は、ディスク型記録媒体であるコンパ
クトディスク10に記録された信号を読み取るためのス
ピンドルモータ12、光ピックアップ14、フォーカス
サーボ回路18、トラッキングサーボ回路20、スレッ
ドサーボ回路26、スレッドモータ32およびスピンド
ルサーボ回路34と、読み取った信号に対して所定の処
理を行った後、音楽の再生を行うためのRFアンプ1
6、デジタル信号処理回路40、ショックプルーフメモ
リ42、ショックプルーフメモリコントローラ44、デ
ジタルフィルタ46およびデジタル−アナログ(D/
A)変換回路48と、ディスク再生装置1の全体を制御
するシステムコントローラ50と、利用者が各種の指示
を入力する操作部52と、図示しないエンジンキーを操
作することによりオン・オフされるアクセサリ(AC
C)スイッチ54と、利用者によってコンパクトディス
ク10が装てんされたことを検出するディスク装てん検
出部36とを含んで構成されている。
【0012】スピンドルモータ12は、コンパクトディ
スク10を一定の線速度で回転させる。光ピックアップ
14は、スピンドルモータ12によってコンパクトディ
スク10を回転させながら記録信号を検出するものであ
り、半導体レーザ、ホトダイオードおよびフォーカスレ
ンズを含んで構成される。また、この光ピックアップ1
4には、フォーカスレンズをコンパクトディスクの記録
面に対してほぼ垂直方向に移動させるフォーカスアクチ
ュエータと、フォーカスレンズをコンパクトディスクの
径方向に移動させるトラックアクチュエータも含まれて
いる。RFアンプ16は、光ピックアップ14の検出信
号に基づいて、EFM(Eight to Fourteen Modulatio
n)信号、フォーカスエラー信号FE、トラッキングエ
ラー信号TE、CLV(Constant Linear Velocity)制
御信号等を作成する。
スク10を一定の線速度で回転させる。光ピックアップ
14は、スピンドルモータ12によってコンパクトディ
スク10を回転させながら記録信号を検出するものであ
り、半導体レーザ、ホトダイオードおよびフォーカスレ
ンズを含んで構成される。また、この光ピックアップ1
4には、フォーカスレンズをコンパクトディスクの記録
面に対してほぼ垂直方向に移動させるフォーカスアクチ
ュエータと、フォーカスレンズをコンパクトディスクの
径方向に移動させるトラックアクチュエータも含まれて
いる。RFアンプ16は、光ピックアップ14の検出信
号に基づいて、EFM(Eight to Fourteen Modulatio
n)信号、フォーカスエラー信号FE、トラッキングエ
ラー信号TE、CLV(Constant Linear Velocity)制
御信号等を作成する。
【0013】フォーカスサーボ回路18は、RFアンプ
16から出力されるフォーカスエラー信号FEに基づい
て、光ピックアップ14のフォーカスアクチュエータの
駆動制御を行うものであり、このフォーカスアクチュエ
ータによってフォーカスレンズをコンパクトディスク1
0の記録面にほぼ垂直な方向に移動させることにより、
半導体レーザからの照射光の焦点位置を調整することが
できる。
16から出力されるフォーカスエラー信号FEに基づい
て、光ピックアップ14のフォーカスアクチュエータの
駆動制御を行うものであり、このフォーカスアクチュエ
ータによってフォーカスレンズをコンパクトディスク1
0の記録面にほぼ垂直な方向に移動させることにより、
半導体レーザからの照射光の焦点位置を調整することが
できる。
【0014】トラッキングサーボ回路20は、RFアン
プ16から出力されるトラッキングエラー信号TEに基
づいて、光ピックアップ14のトラッキングアクチュエ
ータの駆動制御を行うものであり、トラッキングイコラ
イザ22とサーボドライバ24とを含んで構成されてい
る。トラッキングイコライザ22は、トラッキングエラ
ー信号TEに対して高域成分の位相補償や低域成分の増
幅を行うことにより、トラッキングサーボに必要な信号
を作っており、このトラッキングイコライザ22の出力
をサーボドライバ24で増幅することにより、光ピック
アップ14のトラッキングアクチュエータの駆動電圧を
発生させている。
プ16から出力されるトラッキングエラー信号TEに基
づいて、光ピックアップ14のトラッキングアクチュエ
ータの駆動制御を行うものであり、トラッキングイコラ
イザ22とサーボドライバ24とを含んで構成されてい
る。トラッキングイコライザ22は、トラッキングエラ
ー信号TEに対して高域成分の位相補償や低域成分の増
幅を行うことにより、トラッキングサーボに必要な信号
を作っており、このトラッキングイコライザ22の出力
をサーボドライバ24で増幅することにより、光ピック
アップ14のトラッキングアクチュエータの駆動電圧を
発生させている。
【0015】スレッドサーボ回路26は、トラッキング
サーボ回路20内のトラッキングイコライザ22から出
力される信号に基づいて、光ピックアップ14をコンパ
クトディスク10の半径方向に移動させるスレッドモー
タ32の駆動制御を行うものであり、スレッドイコライ
ザ28と、サーボドライバ30とを含んで構成される。
スレッドイコライザ28は、トラッキングイコライザ2
2から出力される信号の低域成分(主に直流成分)を通
過させるものであり、このスレッドイコライザ28の出
力をサーボドライバ30によって増幅することにより、
スレッドモータ32の駆動電圧を発生させている。スピ
ンドルサーボ回路34は、RFアンプ16から出力され
るCLV制御信号に基づいて、スピンドルモータ12を
一定の線速度で回転させる制御を行う。
サーボ回路20内のトラッキングイコライザ22から出
力される信号に基づいて、光ピックアップ14をコンパ
クトディスク10の半径方向に移動させるスレッドモー
タ32の駆動制御を行うものであり、スレッドイコライ
ザ28と、サーボドライバ30とを含んで構成される。
スレッドイコライザ28は、トラッキングイコライザ2
2から出力される信号の低域成分(主に直流成分)を通
過させるものであり、このスレッドイコライザ28の出
力をサーボドライバ30によって増幅することにより、
スレッドモータ32の駆動電圧を発生させている。スピ
ンドルサーボ回路34は、RFアンプ16から出力され
るCLV制御信号に基づいて、スピンドルモータ12を
一定の線速度で回転させる制御を行う。
【0016】図2は、上述したトラッキングサーボ回路
とスレッドサーボ回路の動作タイミングを示す図であ
り、それぞれの回路に入力されるトラッキングエラー信
号とスレッドエラー信号のそれぞれが示されている。図
2に示すトラッキング信号には、実際にはコンパクトデ
ィスク10を装てんした際の芯振れ等に起因する高域成
分が含まれており、このような高域成分を含む駆動電圧
をサーボドライバ24によって発生して、光ピックアッ
プ14のトラッキングアクチュエータが駆動される。ま
た、図2に示すスレッドエラー信号は、スレッドサーボ
回路26のサーボドライバ30から出力される信号であ
り、この信号によってスレッドモータ32が駆動され
る。
とスレッドサーボ回路の動作タイミングを示す図であ
り、それぞれの回路に入力されるトラッキングエラー信
号とスレッドエラー信号のそれぞれが示されている。図
2に示すトラッキング信号には、実際にはコンパクトデ
ィスク10を装てんした際の芯振れ等に起因する高域成
分が含まれており、このような高域成分を含む駆動電圧
をサーボドライバ24によって発生して、光ピックアッ
プ14のトラッキングアクチュエータが駆動される。ま
た、図2に示すスレッドエラー信号は、スレッドサーボ
回路26のサーボドライバ30から出力される信号であ
り、この信号によってスレッドモータ32が駆動され
る。
【0017】通常、スレッドモータ32を駆動するには
ある程度の電圧が必要であるため、スレッドエラー信号
の電圧値がある程度大きくなるまではトラッキングサー
ボ回路20によるトラッキングサーボのみによって、記
録信号の読み取り位置の調整がなされる。そして、スレ
ッドエラー信号の電圧値が所定値に達すると、スレッド
モータ32が回転するため、光ピックアップ14の全体
がコンパクトディスク10の径方向に移動する。このよ
うにして、トラッキングサーボとスレッドサーボが行わ
れる。
ある程度の電圧が必要であるため、スレッドエラー信号
の電圧値がある程度大きくなるまではトラッキングサー
ボ回路20によるトラッキングサーボのみによって、記
録信号の読み取り位置の調整がなされる。そして、スレ
ッドエラー信号の電圧値が所定値に達すると、スレッド
モータ32が回転するため、光ピックアップ14の全体
がコンパクトディスク10の径方向に移動する。このよ
うにして、トラッキングサーボとスレッドサーボが行わ
れる。
【0018】デジタル信号処理回路40は、RFアンプ
16から出力されるEFM信号に対して、同期検出およ
びEFM復調を行った後、CIRC(Cross Interleave
d Reed-Solomon Code)デコード処理を行い、デジタル
の音楽データを出力する。ショックプルーフメモリ42
は、デジタル信号処理回路40から出力される音楽デー
タを一時記憶するためのものであり、一般にはDRAM
が用いられる。ショックプルーフメモリコントローラ4
4は、ショックプルーフメモリ42に対するデータの読
み書きを制御するものであり、デジタル信号処理回路4
0から出力される音楽データをショックプルーフメモリ
42に対して書き込む動作と、この書き込まれた音楽デ
ータを一定速度で読み出す動作を並行して行っている。
デジタルフィルタ46は、ショックプルーフメモリコン
トローラ44の制御によってショックプルーフメモリ4
2から読み出された音楽データに対してオーバーサンプ
リングを行って、信号外帯域の周波数成分を減少させ
る。D/A変換回路48は、デジタルフィルタ46を介
して入力される音楽データをアナログ信号に変換して音
楽の再生を行う。再生されたアナログ信号は、図示しな
いオーディオアンプを介してスピーカから出力される。
16から出力されるEFM信号に対して、同期検出およ
びEFM復調を行った後、CIRC(Cross Interleave
d Reed-Solomon Code)デコード処理を行い、デジタル
の音楽データを出力する。ショックプルーフメモリ42
は、デジタル信号処理回路40から出力される音楽デー
タを一時記憶するためのものであり、一般にはDRAM
が用いられる。ショックプルーフメモリコントローラ4
4は、ショックプルーフメモリ42に対するデータの読
み書きを制御するものであり、デジタル信号処理回路4
0から出力される音楽データをショックプルーフメモリ
42に対して書き込む動作と、この書き込まれた音楽デ
ータを一定速度で読み出す動作を並行して行っている。
デジタルフィルタ46は、ショックプルーフメモリコン
トローラ44の制御によってショックプルーフメモリ4
2から読み出された音楽データに対してオーバーサンプ
リングを行って、信号外帯域の周波数成分を減少させ
る。D/A変換回路48は、デジタルフィルタ46を介
して入力される音楽データをアナログ信号に変換して音
楽の再生を行う。再生されたアナログ信号は、図示しな
いオーディオアンプを介してスピーカから出力される。
【0019】システムコントローラ50は、各サーボ回
路18、20、26および34に対して各種のサーボ指
令を出力したり、デジタル信号処理回路40から出力さ
れるTOC(Table of Contents )情報やその他のサブ
コードデータ等を受け取って解析することにより音楽再
生に必要な各種の制御を行う。特に、システムコントロ
ーラ50は、所定のタイミング(後述する)でスレッド
サーボ回路26内のサーボドライバ30のゲインを一時
的に上げる制御を行う。
路18、20、26および34に対して各種のサーボ指
令を出力したり、デジタル信号処理回路40から出力さ
れるTOC(Table of Contents )情報やその他のサブ
コードデータ等を受け取って解析することにより音楽再
生に必要な各種の制御を行う。特に、システムコントロ
ーラ50は、所定のタイミング(後述する)でスレッド
サーボ回路26内のサーボドライバ30のゲインを一時
的に上げる制御を行う。
【0020】操作部52は、利用者が各種の操作指示を
行うためのものであり、必要に応じてコンパクトディス
ク10の再生やラジオ放送の受信、あるいはカセットデ
ッキによるカセットテープの再生等のモード切換を指示
する「モード切換」キーを含む各種の操作キーが備わっ
ている。ACCスイッチ54は、エンジンキーを回すこ
とによりオン・オフの切換えが可能であり、このオン・
オフ状態がシステムコントローラ50によって監視され
ている。
行うためのものであり、必要に応じてコンパクトディス
ク10の再生やラジオ放送の受信、あるいはカセットデ
ッキによるカセットテープの再生等のモード切換を指示
する「モード切換」キーを含む各種の操作キーが備わっ
ている。ACCスイッチ54は、エンジンキーを回すこ
とによりオン・オフの切換えが可能であり、このオン・
オフ状態がシステムコントローラ50によって監視され
ている。
【0021】上述したスレッドイコライザ28がスレッ
ドモータのサーボ制御に必要な信号を作るサーボ処理部
に、スレッドモータ32とスレッドサーボ回路26とが
サーボ機構にそれぞれ対応している。また、操作部52
およびACCスイッチ54がタイミング指示手段に、シ
ステムコントローラ50がサーボ制御手段にそれぞれ対
応している。
ドモータのサーボ制御に必要な信号を作るサーボ処理部
に、スレッドモータ32とスレッドサーボ回路26とが
サーボ機構にそれぞれ対応している。また、操作部52
およびACCスイッチ54がタイミング指示手段に、シ
ステムコントローラ50がサーボ制御手段にそれぞれ対
応している。
【0022】本実施形態のディスク再生装置はこのよう
な構成を有しており、次にその動作を説明する。図3
は、ディスク再生装置1の動作手順を示す流れ図であ
る。
な構成を有しており、次にその動作を説明する。図3
は、ディスク再生装置1の動作手順を示す流れ図であ
る。
【0023】システムコントローラ50は、コンパクト
ディスク10が装てんされたか否かを常時監視している
(ステップ300)。コンパクトディスク10が装てん
されてディスク装てん検出部36から所定の検出信号が
出力されると、次にシステムコントローラ50は、スレ
ッドサーボ回路26に指示を送ってスレッドモータ32
を駆動するとともにスピンドルサーボ回路34に指示を
送ってスピンドルモータ12を回転させることにより、
光ピックアップ14をコンパクトディスク10の内周近
傍に移動してリードインの領域に記録された信号を読み
取り、このリードインに含まれているTOC情報を内蔵
メモリに格納する(ステップ301)。そして、システ
ムコントローラ50は、この読み取ったTOC情報に基
づいて、コンパクトディスク10に記録された第1曲目
の先頭から高速再生を開始する(ステップ302)。以
後、各種のサーボがかかった状態でコンパクトディスク
10から記録信号が読み取られ、デジタル信号処理回路
40によって所定の復調処理およびデコード処理が行わ
れて音楽データが出力される。この音楽データは、ショ
ックプルーフメモリコントローラ44に一旦格納された
後読み出されて、デジタルフィルタ46およびD/A変
換回路48を介することによりアナログの信号に変換さ
れて音楽の再生が行われる。
ディスク10が装てんされたか否かを常時監視している
(ステップ300)。コンパクトディスク10が装てん
されてディスク装てん検出部36から所定の検出信号が
出力されると、次にシステムコントローラ50は、スレ
ッドサーボ回路26に指示を送ってスレッドモータ32
を駆動するとともにスピンドルサーボ回路34に指示を
送ってスピンドルモータ12を回転させることにより、
光ピックアップ14をコンパクトディスク10の内周近
傍に移動してリードインの領域に記録された信号を読み
取り、このリードインに含まれているTOC情報を内蔵
メモリに格納する(ステップ301)。そして、システ
ムコントローラ50は、この読み取ったTOC情報に基
づいて、コンパクトディスク10に記録された第1曲目
の先頭から高速再生を開始する(ステップ302)。以
後、各種のサーボがかかった状態でコンパクトディスク
10から記録信号が読み取られ、デジタル信号処理回路
40によって所定の復調処理およびデコード処理が行わ
れて音楽データが出力される。この音楽データは、ショ
ックプルーフメモリコントローラ44に一旦格納された
後読み出されて、デジタルフィルタ46およびD/A変
換回路48を介することによりアナログの信号に変換さ
れて音楽の再生が行われる。
【0024】音楽の再生が開始された後、システムコン
トローラ50は、ACCスイッチ54がオフ操作された
か否か(ステップ303)、および操作部52のいずれ
かの操作キーが押下されたか否か(ステップ304)を
監視する。いずれかの操作キーが押下された場合には、
システムコントローラ50は、その押下された操作キー
が、コンパクトディスク10の再生動作からラジオ受信
機によるラジオ放送受信動作への切換え、あるいはカセ
ットデッキによるカセットテープ再生動作への切換えを
指示する「モード切換」キーであるか否かを調べる(ス
テップ305)。
トローラ50は、ACCスイッチ54がオフ操作された
か否か(ステップ303)、および操作部52のいずれ
かの操作キーが押下されたか否か(ステップ304)を
監視する。いずれかの操作キーが押下された場合には、
システムコントローラ50は、その押下された操作キー
が、コンパクトディスク10の再生動作からラジオ受信
機によるラジオ放送受信動作への切換え、あるいはカセ
ットデッキによるカセットテープ再生動作への切換えを
指示する「モード切換」キーであるか否かを調べる(ス
テップ305)。
【0025】車両の運転者がエンジンキーを回してAC
Cスイッチをオフ状態にした場合、あるいは車両の運転
者や助手席の搭乗者が操作部52の「モード切換」キー
を押下した場合には、次にシステムコントローラ50
は、スレッドサーボ回路26のサーボドライバ30に対
して指示を送ってサーボドライバ30のゲインを一時的
に、例えば一定時間上げる制御を行い(ステップ30
6)、その後電源回路(図示せず)からディスク再生装
置1の各部に対して印加していた動作電圧の印加を停止
して電源の切断を行う。サーボドライバ30のゲイン、
すなわちスレッドサーボ回路26のスレッドゲインを一
時的に上げることにより、コンパクトディスク10の信
号読み取り位置と光ピックアップ14の機械的中心位置
とがわずかにずれただけでも、スレッドモータ32が駆
動されて光ピックアップ14の機械的中心位置をコンパ
クトディスク10の信号読み取り位置に一致させるよう
に制御される。なお、上述した「光ピックアップ14の
機械的中心位置」とは、光ピックアップ14のトラッキ
ングアクチュエータへの通電を停止してフォーカスレン
ズが元の位置に戻った場合の焦点位置に対応しており、
再生再開時にはこの焦点位置にある記録信号の読み取り
が行われる。
Cスイッチをオフ状態にした場合、あるいは車両の運転
者や助手席の搭乗者が操作部52の「モード切換」キー
を押下した場合には、次にシステムコントローラ50
は、スレッドサーボ回路26のサーボドライバ30に対
して指示を送ってサーボドライバ30のゲインを一時的
に、例えば一定時間上げる制御を行い(ステップ30
6)、その後電源回路(図示せず)からディスク再生装
置1の各部に対して印加していた動作電圧の印加を停止
して電源の切断を行う。サーボドライバ30のゲイン、
すなわちスレッドサーボ回路26のスレッドゲインを一
時的に上げることにより、コンパクトディスク10の信
号読み取り位置と光ピックアップ14の機械的中心位置
とがわずかにずれただけでも、スレッドモータ32が駆
動されて光ピックアップ14の機械的中心位置をコンパ
クトディスク10の信号読み取り位置に一致させるよう
に制御される。なお、上述した「光ピックアップ14の
機械的中心位置」とは、光ピックアップ14のトラッキ
ングアクチュエータへの通電を停止してフォーカスレン
ズが元の位置に戻った場合の焦点位置に対応しており、
再生再開時にはこの焦点位置にある記録信号の読み取り
が行われる。
【0026】また、ACCスイッチがオン状態のままで
あり、かつ操作部52のいずれの操作キーも押下されな
い場合には、あるいはいずれかの操作キーが押下された
が「モード切換」キーでないときには押下された操作キ
ーに応じた処理(ステップ307)を行った後に、シス
テムコントローラ50は、デジタル信号処理回路40か
ら出力されるサブコードのQチャンネルデータ等に基づ
いて、音楽データの読み取りが最終曲まで終了したか否
かを判定する(ステップ308)。例えば、上述したス
テップ301で読み取って記憶したTOC情報には「最
後の楽章番号」のデータが含まれているため、システム
コントローラ50によって、現在音楽データを読み取っ
ている楽章番号のデータをサブコードのQチャンネルか
ら抽出し、これがTOC情報に含まれる「最後の楽章番
号」のデータに一致するか否かを調べることにより、上
述したステップ308の判定処理が行われる。最終曲ま
で終了していない場合にはステップ303(ACCスイ
ッチ54がオフ状態か否かの判定)に戻って処理が繰り
返される。
あり、かつ操作部52のいずれの操作キーも押下されな
い場合には、あるいはいずれかの操作キーが押下された
が「モード切換」キーでないときには押下された操作キ
ーに応じた処理(ステップ307)を行った後に、シス
テムコントローラ50は、デジタル信号処理回路40か
ら出力されるサブコードのQチャンネルデータ等に基づ
いて、音楽データの読み取りが最終曲まで終了したか否
かを判定する(ステップ308)。例えば、上述したス
テップ301で読み取って記憶したTOC情報には「最
後の楽章番号」のデータが含まれているため、システム
コントローラ50によって、現在音楽データを読み取っ
ている楽章番号のデータをサブコードのQチャンネルか
ら抽出し、これがTOC情報に含まれる「最後の楽章番
号」のデータに一致するか否かを調べることにより、上
述したステップ308の判定処理が行われる。最終曲ま
で終了していない場合にはステップ303(ACCスイ
ッチ54がオフ状態か否かの判定)に戻って処理が繰り
返される。
【0027】また、音楽データの読み取りが最終曲まで
終了すると、次にシステムコントローラ50は、内蔵メ
モリに格納したTOC情報に基づいて第1曲目の先頭位
置をサーチし(ステップ309)、以後ステップ302
に戻って第1曲目の先頭部分からの高速再生を繰り返
す。
終了すると、次にシステムコントローラ50は、内蔵メ
モリに格納したTOC情報に基づいて第1曲目の先頭位
置をサーチし(ステップ309)、以後ステップ302
に戻って第1曲目の先頭部分からの高速再生を繰り返
す。
【0028】このように、コンパクトディスク10の再
生中に、ACCスイッチ54がオフ状態になったり、
「モード切換」キーが押下された場合には、システムコ
ントローラ50によってスレッドサーボ回路26のサー
ボドライバ30のゲインを一時的に上げる制御を行う。
このため、光ピックアップ14の機械的中心位置とコン
パクトディスク10の信号読み取り位置とがわずかにず
れただけで、スレッドサーボ回路26のサーボドライバ
30の駆動電圧がスレッドモータ32を駆動するために
必要な所定値に達することになる。換言すれば、一時的
にサーボドライバ30のゲインを上げることにより、光
ピックアップ14の機械的中心位置が信号の読み取り位
置に近づくように制御され、その後電源が切断されるた
め、再生を再開した際には再生中断時の信号読み取り位
置に近い位置から再生を再開することができる。
生中に、ACCスイッチ54がオフ状態になったり、
「モード切換」キーが押下された場合には、システムコ
ントローラ50によってスレッドサーボ回路26のサー
ボドライバ30のゲインを一時的に上げる制御を行う。
このため、光ピックアップ14の機械的中心位置とコン
パクトディスク10の信号読み取り位置とがわずかにず
れただけで、スレッドサーボ回路26のサーボドライバ
30の駆動電圧がスレッドモータ32を駆動するために
必要な所定値に達することになる。換言すれば、一時的
にサーボドライバ30のゲインを上げることにより、光
ピックアップ14の機械的中心位置が信号の読み取り位
置に近づくように制御され、その後電源が切断されるた
め、再生を再開した際には再生中断時の信号読み取り位
置に近い位置から再生を再開することができる。
【0029】図4は、上述した実施形態の変形例を示す
図であり、図1に示した構成に含まれるスレッドサーボ
回路26を部分的に変形したスレッドサーボ回路26a
の構成が示されている。なお、それ以外の構成は、図1
に示したディスク再生装置1の構成と同じであり、主に
その違いに着目して説明を行う。
図であり、図1に示した構成に含まれるスレッドサーボ
回路26を部分的に変形したスレッドサーボ回路26a
の構成が示されている。なお、それ以外の構成は、図1
に示したディスク再生装置1の構成と同じであり、主に
その違いに着目して説明を行う。
【0030】図4に示すスレッドサーボ回路26aは、
図1に示すトラッキングサーボ回路20内のトラッキン
グイコライザ22から出力される信号に基づいてスレッ
ドモータ32の駆動制御を行うものであり、上述したス
レッドイコライザ28とサーボドライバ30の他に出力
調整回路60とスイッチ62とを含んで構成される。出
力調整回路60は、入出力特性の一部に不感帯を有し、
スレッドイコライザ28の出力電圧の絶対値が一定の大
きさを越えた場合のみ後段のサーボドライバ30にスレ
ッドイコライザ28の出力電圧を印加し、スレッドイコ
ライザ28の出力電圧の絶対値が一定の大きさ以下の場
合にはサーボドライバ30の入力電圧を0Vとする。こ
の出力調整回路60を用いることにより、スレッドモー
タ32が回転可能な最小電圧以下の駆動電圧がサーボド
ライバ30からスレッドモータ32に印加されることを
防止することができる。したがって、スレッドモータ3
2が回転していない状態で不要な電流が流れることがな
く、サーボドライバ30やスレッドモータ32の発熱に
よる劣化を防ぐことができる。
図1に示すトラッキングサーボ回路20内のトラッキン
グイコライザ22から出力される信号に基づいてスレッ
ドモータ32の駆動制御を行うものであり、上述したス
レッドイコライザ28とサーボドライバ30の他に出力
調整回路60とスイッチ62とを含んで構成される。出
力調整回路60は、入出力特性の一部に不感帯を有し、
スレッドイコライザ28の出力電圧の絶対値が一定の大
きさを越えた場合のみ後段のサーボドライバ30にスレ
ッドイコライザ28の出力電圧を印加し、スレッドイコ
ライザ28の出力電圧の絶対値が一定の大きさ以下の場
合にはサーボドライバ30の入力電圧を0Vとする。こ
の出力調整回路60を用いることにより、スレッドモー
タ32が回転可能な最小電圧以下の駆動電圧がサーボド
ライバ30からスレッドモータ32に印加されることを
防止することができる。したがって、スレッドモータ3
2が回転していない状態で不要な電流が流れることがな
く、サーボドライバ30やスレッドモータ32の発熱に
よる劣化を防ぐことができる。
【0031】また、スイッチ62は、出力調整回路60
とスレッドイコライザ28のいずれの出力電圧をサーボ
ドライバ30に印加するかを選択するためのものであ
り、システムコントローラ50によって接続状態の切り
換えが行われる。このスイッチ62は、通常動作時には
出力調整回路60側に接続されており、電源切断前に一
時的にサーボドライバ30のゲインを上げるタイミング
でスレッドイコライザ28側に接続される。
とスレッドイコライザ28のいずれの出力電圧をサーボ
ドライバ30に印加するかを選択するためのものであ
り、システムコントローラ50によって接続状態の切り
換えが行われる。このスイッチ62は、通常動作時には
出力調整回路60側に接続されており、電源切断前に一
時的にサーボドライバ30のゲインを上げるタイミング
でスレッドイコライザ28側に接続される。
【0032】図5は、図4に示したスレッドサーボ回路
26aを含むディスク再生装置の動作手順を示す流れ図
であり、出力調整回路60を備えた場合の動作手順が示
されている。図5に示す動作手順は基本的には図3に示
した動作手順と同じであり、ステップ306の前にステ
ップ306aの動作を、ステップ306の後にステップ
306bの動作を追加した点が異なっている。以下、図
3と異なる部分について説明を行う。
26aを含むディスク再生装置の動作手順を示す流れ図
であり、出力調整回路60を備えた場合の動作手順が示
されている。図5に示す動作手順は基本的には図3に示
した動作手順と同じであり、ステップ306の前にステ
ップ306aの動作を、ステップ306の後にステップ
306bの動作を追加した点が異なっている。以下、図
3と異なる部分について説明を行う。
【0033】車両の運転者がエンジンキーを回してAC
Cスイッチをオフ状態にした場合、あるいは車両の運転
者や助手席の搭乗者が操作部52の「モード切換」キー
を押下した場合には、次にシステムコントローラ50
は、スレッドサーボ回路26内のスイッチ62を切り換
えて、スレッドイコライザ28の出力電圧を出力調整回
路60を介さずに直接サーボドライバ30に印加(ステ
ップ306a)した後、サーボドライバ30に対して指
示を送ってゲインを一時的に上げる制御を行う(ステッ
プ306)。その後、システムコントローラ50は、ス
レッドサーボ回路26内のスイッチ62の接続状態を元
に戻して、出力調整回路60の出力電圧がサーボ回路3
0に印加されるようにした後、ディスク再生装置の各部
に対して印加していた動作電圧の印加を停止して電源の
切断を行う。
Cスイッチをオフ状態にした場合、あるいは車両の運転
者や助手席の搭乗者が操作部52の「モード切換」キー
を押下した場合には、次にシステムコントローラ50
は、スレッドサーボ回路26内のスイッチ62を切り換
えて、スレッドイコライザ28の出力電圧を出力調整回
路60を介さずに直接サーボドライバ30に印加(ステ
ップ306a)した後、サーボドライバ30に対して指
示を送ってゲインを一時的に上げる制御を行う(ステッ
プ306)。その後、システムコントローラ50は、ス
レッドサーボ回路26内のスイッチ62の接続状態を元
に戻して、出力調整回路60の出力電圧がサーボ回路3
0に印加されるようにした後、ディスク再生装置の各部
に対して印加していた動作電圧の印加を停止して電源の
切断を行う。
【0034】このように、出力調整回路60を備える場
合には、サーボドライバ30のゲインを上げる際に、出
力調整回路60を介さずにスレッドイコライザ28の出
力をサーボドライバ30に直接入力しており、スレッド
イコライザ28の出力電圧が出力調整回路60が有する
不感帯に含まれる程小さい場合であっても、この出力電
圧をサーボドライバ30で増幅してスレッドモータ32
を回転させることができる。
合には、サーボドライバ30のゲインを上げる際に、出
力調整回路60を介さずにスレッドイコライザ28の出
力をサーボドライバ30に直接入力しており、スレッド
イコライザ28の出力電圧が出力調整回路60が有する
不感帯に含まれる程小さい場合であっても、この出力電
圧をサーボドライバ30で増幅してスレッドモータ32
を回転させることができる。
【0035】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施
が可能である。例えば、上述したディスク再生装置はコ
ンパクトディスク10に記録された音楽を再生するよう
にしたが、ミニディスク(MD)やデジタルビデオディ
スク(DVD)などを再生するディスク再生装置にも適
用することができる。また、一例として車載用のオーデ
ィオ装置に含まれるディスク再生装置について説明した
が、車載用以外のオーディオ装置、例えば家庭用のミニ
コンポ等のオーディオ装置にも適用することができる。
この場合には、図1に示したACCスイッチ54との接
続は考慮する必要がないため、図3に示したステップ3
03の判断(ACCスイッチがオフか否かの判断)はス
キップして処理を行うようにする。
ものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施
が可能である。例えば、上述したディスク再生装置はコ
ンパクトディスク10に記録された音楽を再生するよう
にしたが、ミニディスク(MD)やデジタルビデオディ
スク(DVD)などを再生するディスク再生装置にも適
用することができる。また、一例として車載用のオーデ
ィオ装置に含まれるディスク再生装置について説明した
が、車載用以外のオーディオ装置、例えば家庭用のミニ
コンポ等のオーディオ装置にも適用することができる。
この場合には、図1に示したACCスイッチ54との接
続は考慮する必要がないため、図3に示したステップ3
03の判断(ACCスイッチがオフか否かの判断)はス
キップして処理を行うようにする。
【0036】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、電源
切断前にサーボドライバのゲインを一時的に上げること
により、光ピックアップの機械的中心位置とディスク型
記録媒体の記録信号の読み取り位置とのずれがなくなる
ように、光ピックアップを移動させることができるた
め、再生を再開した際の記録信号の読み取り位置のずれ
が少なくなり、継続的な再生再開を行うことができる。
切断前にサーボドライバのゲインを一時的に上げること
により、光ピックアップの機械的中心位置とディスク型
記録媒体の記録信号の読み取り位置とのずれがなくなる
ように、光ピックアップを移動させることができるた
め、再生を再開した際の記録信号の読み取り位置のずれ
が少なくなり、継続的な再生再開を行うことができる。
【0037】特に、本発明のディスク再生装置は、ディ
スク再生以外の他の動作モードに切換え可能な車載用オ
ーディオ装置に適しており、ディスク再生中にエンジン
キースイッチを操作してオーディオ装置の電源切断を行
った場合であっても、正確に継続的な再生の再開を行う
ことができる。
スク再生以外の他の動作モードに切換え可能な車載用オ
ーディオ装置に適しており、ディスク再生中にエンジン
キースイッチを操作してオーディオ装置の電源切断を行
った場合であっても、正確に継続的な再生の再開を行う
ことができる。
【図1】本発明を適用した一実施形態のディスク再生装
置の構成を示す図である。
置の構成を示す図である。
【図2】トラッキングエラー信号とスレッドエラー信号
の関係を示す図である。
の関係を示す図である。
【図3】本実施形態のディスク再生装置の動作手順を示
す流れ図である。
す流れ図である。
【図4】本実施形態のディスク再生装置の変形例の部分
的構成を示す図である。
的構成を示す図である。
【図5】図4に示したディスク再生装置の動作手順を示
す流れ図である。
す流れ図である。
1 ディスク再生装置 10 コンパクトディスク 14 光ピックアップ 16 RFアンプ 20 トラッキングサーボ回路 22 トラッキングイコライザ 24、30 サーボドライバ 26 スレッドサーボ回路 28 スレッドイコライザ 32 スレッドモータ 40 デジタル信号回路 50 システムコントローラ 52 操作部 54 アクセサリスイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 電源切断前の所定のタイミングでスレッ
ドゲインを一時的に上げることにより、ディスク型記録
媒体の記録信号を読み取る位置に光ピックアップの機械
的中心位置を合わせることを特徴とするディスク再生装
置。 - 【請求項2】 記録信号を読み取る光ピックアップをデ
ィスク型記録媒体の径方向に移動させるスレッドモータ
と、トラッキングエラー信号に基づいて前記スレッドモ
ータのサーボ制御に必要な信号をつくるサーボ処理部
と、前記サーボ処理部から出力される信号を増幅して前
記スレッドモータを駆動するサーボドライバとを有する
サーボ機構と、 電源切断前の所定のタイミングを指示するタイミング指
示手段と、 前記タイミング指示手段によって指示されたタイミング
で、前記サーボドライバのゲインを一時的に上げるサー
ボ制御手段と、 を備え、前記ディスク型記録媒体の記録信号を読み取る
位置に前記光ピックアップの機械的中心位置を合わせた
後に電源切断を行うことを特徴とするディスク再生装
置。 - 【請求項3】 請求項2において、 ディスク再生以外の他の動作モードに切り換え可能な車
載用オーディオ装置に含まれており、前記所定のタイミ
ングは、動作モード切り換え指示がなされたタイミング
およびエンジンキースイッチの操作による前記車載用オ
ーディオ装置に対する電源切断指示がなされたタイミン
グの少なくとも一方を含むことを特徴とするディスク再
生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29824496A JPH10124980A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29824496A JPH10124980A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | ディスク再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10124980A true JPH10124980A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17857110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29824496A Withdrawn JPH10124980A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | ディスク再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10124980A (ja) |
-
1996
- 1996-10-22 JP JP29824496A patent/JPH10124980A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040106 |