JPH10125151A - 撚合ケーブルの撚合周期検出方法 - Google Patents
撚合ケーブルの撚合周期検出方法Info
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- JPH10125151A JPH10125151A JP27603496A JP27603496A JPH10125151A JP H10125151 A JPH10125151 A JP H10125151A JP 27603496 A JP27603496 A JP 27603496A JP 27603496 A JP27603496 A JP 27603496A JP H10125151 A JPH10125151 A JP H10125151A
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Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 サンプルによる測定を行わずに撚合製造中に
ケーブルの撚合周期を測定、検査する。 【解決手段】 撚合ケーブル10中の複数の絶縁電線の
うち被測定対象となる特定の対象絶縁電線13のみに信
号を与え、撚合中のケーブル10を軸方向に移動させつ
つ、撚合ケーブル10の外表面に近接したセンサー11
によって対象絶縁電線13の信号が周囲に与える電磁的
または静電的影響の変化を検出することで、センサー1
1と撚合ケーブル10内で撚合された対象絶縁電線13
との離間距離の変化を検出し、検出された離間距離の変
化と、撚合ケーブル10の軸方向への移動長とに基づい
て、対象絶縁電線13の撚合周期を演算検出する。
ケーブルの撚合周期を測定、検査する。 【解決手段】 撚合ケーブル10中の複数の絶縁電線の
うち被測定対象となる特定の対象絶縁電線13のみに信
号を与え、撚合中のケーブル10を軸方向に移動させつ
つ、撚合ケーブル10の外表面に近接したセンサー11
によって対象絶縁電線13の信号が周囲に与える電磁的
または静電的影響の変化を検出することで、センサー1
1と撚合ケーブル10内で撚合された対象絶縁電線13
との離間距離の変化を検出し、検出された離間距離の変
化と、撚合ケーブル10の軸方向への移動長とに基づい
て、対象絶縁電線13の撚合周期を演算検出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、撚合ケーブル内
で絶縁電線が所定の周期で繰り返し反転されて撚合され
た反転撚合ケーブルを含む撚合ケーブルの撚合周期検出
方法に関する。
で絶縁電線が所定の周期で繰り返し反転されて撚合され
た反転撚合ケーブルを含む撚合ケーブルの撚合周期検出
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電話回線等の通信分野において
は、図20及び図21のようなCCP(Color Coded Pol
yethylene:色識別ポリエチレン)製の市内通信ケーブ
ル(CCPケーブル)が使用されることが多い。
は、図20及び図21のようなCCP(Color Coded Pol
yethylene:色識別ポリエチレン)製の市内通信ケーブ
ル(CCPケーブル)が使用されることが多い。
【0003】このCCPケーブルは、まず、直径0.4
〜0.9mm程度の軟銅線の外周に色の付いたポリエチ
レン絶縁を施して絶縁素線1とし、これを4本断面配置
で正方形に配置して撚合せて2対構成のカッド2とし、
これを5カッド(10対構成)合わせて細い色の付いた
樹脂テープで粗巻して束ねることでサブユニット3を形
成する。そして、これを所要本数撚合せて所定の対数と
し、この外周に樹脂製の保護用の上巻テープ4を巻き付
けて絶縁素線群を束ね、ケーブルコア5とする。
〜0.9mm程度の軟銅線の外周に色の付いたポリエチ
レン絶縁を施して絶縁素線1とし、これを4本断面配置
で正方形に配置して撚合せて2対構成のカッド2とし、
これを5カッド(10対構成)合わせて細い色の付いた
樹脂テープで粗巻して束ねることでサブユニット3を形
成する。そして、これを所要本数撚合せて所定の対数と
し、この外周に樹脂製の保護用の上巻テープ4を巻き付
けて絶縁素線群を束ね、ケーブルコア5とする。
【0004】かかる撚(集合)工程の際、サブユニット
3を全長に亘り一方向に螺旋状に巻き付けて集合する、
といった「一方向撚」を採用することもできるが、ケー
ブルコア全長に亘って一定周期長毎に撚付ける方向を繰
り返し反転させる、といった「左右交互撚」または「S
Z撚」と呼ばれる方法を採用することも多い。
3を全長に亘り一方向に螺旋状に巻き付けて集合する、
といった「一方向撚」を採用することもできるが、ケー
ブルコア全長に亘って一定周期長毎に撚付ける方向を繰
り返し反転させる、といった「左右交互撚」または「S
Z撚」と呼ばれる方法を採用することも多い。
【0005】このようにして一定の周期で反転形成した
ケーブルコア5の外周に、静電遮蔽のために約0.2m
m厚のアルミニウムテープ6をパイプ状に両端部6a,
6bを重ね合わせて施し、更にその上に耐候性の良いカ
ーボン入の黒色ポリエチレン等の外部被覆(シース)7
を所要厚みで円筒状に施している。このとき、ポリエチ
レンシース7を施す際の熱により、下層のパイプ状のア
ルミニウムテープ6はポリエチレンシース7の内面に熱
融着される。このようにして、ケーブルコア5上にアル
ミニウムテープ6とポリエチレンシース7が一体化した
強度の高い複合構造シース(LAPシース:Laminated
Aluminum Polyethylene)が施されて、CCPケーブル
が完成する。
ケーブルコア5の外周に、静電遮蔽のために約0.2m
m厚のアルミニウムテープ6をパイプ状に両端部6a,
6bを重ね合わせて施し、更にその上に耐候性の良いカ
ーボン入の黒色ポリエチレン等の外部被覆(シース)7
を所要厚みで円筒状に施している。このとき、ポリエチ
レンシース7を施す際の熱により、下層のパイプ状のア
ルミニウムテープ6はポリエチレンシース7の内面に熱
融着される。このようにして、ケーブルコア5上にアル
ミニウムテープ6とポリエチレンシース7が一体化した
強度の高い複合構造シース(LAPシース:Laminated
Aluminum Polyethylene)が施されて、CCPケーブル
が完成する。
【0006】なお、SZ撚の特徴は、部分部分で見る
と、右撚と左撚が交互に隣接して撚られているが、ケー
ブルの長さ方向に全体的に平均化して見ると、右撚部分
(+の撚り)と左撚部分(−の撚り)が打ち消し合って
撚りが掛かっていないことになる。そして、夫々の撚り
部分の長さ(反転周期長)を比較的短くしておけば、シ
ース7を切り開いてサブユニット3またはカッド2をケ
ーブル外部に容易に引き出すことができる。このよう
に、サブユニット3またはカッド2毎に引き出せるよう
な弛みがケーブル内で与えられているため、ケーブルの
中間部で接続を行う場合等に引き出し作業が容易にな
る。
と、右撚と左撚が交互に隣接して撚られているが、ケー
ブルの長さ方向に全体的に平均化して見ると、右撚部分
(+の撚り)と左撚部分(−の撚り)が打ち消し合って
撚りが掛かっていないことになる。そして、夫々の撚り
部分の長さ(反転周期長)を比較的短くしておけば、シ
ース7を切り開いてサブユニット3またはカッド2をケ
ーブル外部に容易に引き出すことができる。このよう
に、サブユニット3またはカッド2毎に引き出せるよう
な弛みがケーブル内で与えられているため、ケーブルの
中間部で接続を行う場合等に引き出し作業が容易にな
る。
【0007】このようなCCPケーブルにおいて、サブ
ユニット3またはカッド2の弛み量が所定の規格値を満
たしていることが要求されており、この弛み量を確認す
るため、従来では、完成したケーブルについて約4mの
試料をそれぞれ一定期間毎にサンプリングし、完成品検
査工程にて検査を行っている。
ユニット3またはカッド2の弛み量が所定の規格値を満
たしていることが要求されており、この弛み量を確認す
るため、従来では、完成したケーブルについて約4mの
試料をそれぞれ一定期間毎にサンプリングし、完成品検
査工程にて検査を行っている。
【0008】この検査は次の通りである。まず、ケーブ
ルの中間部でシース7を40mm程度剥ぎ取り、対象と
なるサブユニット3のケーブルコア5を約1kgの力で
引き出した場合の弛み量を測定し、当該弛み量が所定の
規格値を満たしているか否かを試験していた(図1)。
ルの中間部でシース7を40mm程度剥ぎ取り、対象と
なるサブユニット3のケーブルコア5を約1kgの力で
引き出した場合の弛み量を測定し、当該弛み量が所定の
規格値を満たしているか否かを試験していた(図1)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来で
は、ケーブルの製造工程が終了した後に試料を抜き出し
てサンプリング測定していたが、このために、実際に製
品として出荷する分に加えて、測定用サンプルの余尺分
を余分に製造しなければならず、このためのコストが高
額になる。
は、ケーブルの製造工程が終了した後に試料を抜き出し
てサンプリング測定していたが、このために、実際に製
品として出荷する分に加えて、測定用サンプルの余尺分
を余分に製造しなければならず、このためのコストが高
額になる。
【0010】また、ケーブルの製造が終了した後に検査
を行っていたので、この検査に要する工数及び時間が余
計にかかることになっていた。
を行っていたので、この検査に要する工数及び時間が余
計にかかることになっていた。
【0011】さらには、検査の結果規格外れとなってい
ることが判明した場合、サンプリング箇所以外の部分に
ついても同様に規格外れになっている可能性が高いが、
この場合は、検査をケーブルの完成後に行っているた
め、既に手遅れである可能性が高く、撚合工程における
集合条件の変更調整が遅れることによって、多くの不良
品を製造してしまっている可能性が高い。
ることが判明した場合、サンプリング箇所以外の部分に
ついても同様に規格外れになっている可能性が高いが、
この場合は、検査をケーブルの完成後に行っているた
め、既に手遅れである可能性が高く、撚合工程における
集合条件の変更調整が遅れることによって、多くの不良
品を製造してしまっている可能性が高い。
【0012】そこで、この発明の課題は、サンプルコス
ト及び検査工数を削減し得る撚合ケーブルの撚合中での
撚合周期検出方法を提供することにある。
ト及び検査工数を削減し得る撚合ケーブルの撚合中での
撚合周期検出方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
この発明は、複数の絶縁電線を撚合わせて成る撚合ケー
ブルについて前記絶縁電線の撚合周期を検出する撚合周
期検出方法であって、撚合された前記撚合ケーブルを軸
方向に移動させる際に、該撚合ケーブルの複数の絶縁電
線のうち被測定対象となる特定の対象絶縁電線のみに信
号を与え、該撚合ケーブルの外表面に近接した電気的検
出センサーによって前記対象絶縁電線の信号が周囲に与
える電気的影響の変化を検出することで、当該電気的検
出センサーと前記撚合ケーブル内で撚合された前記対象
絶縁電線との離間距離の変化を検出し、検出された離間
距離の変化と、前記撚合ケーブルの軸方向への移動長と
に基づいて前記対象絶縁電線の撚合周期を演算検出する
ものである。これにより、サンプルを抜き出して検査し
なくても、全てのケーブルについて撚合周期を容易に検
出できる。
この発明は、複数の絶縁電線を撚合わせて成る撚合ケー
ブルについて前記絶縁電線の撚合周期を検出する撚合周
期検出方法であって、撚合された前記撚合ケーブルを軸
方向に移動させる際に、該撚合ケーブルの複数の絶縁電
線のうち被測定対象となる特定の対象絶縁電線のみに信
号を与え、該撚合ケーブルの外表面に近接した電気的検
出センサーによって前記対象絶縁電線の信号が周囲に与
える電気的影響の変化を検出することで、当該電気的検
出センサーと前記撚合ケーブル内で撚合された前記対象
絶縁電線との離間距離の変化を検出し、検出された離間
距離の変化と、前記撚合ケーブルの軸方向への移動長と
に基づいて前記対象絶縁電線の撚合周期を演算検出する
ものである。これにより、サンプルを抜き出して検査し
なくても、全てのケーブルについて撚合周期を容易に検
出できる。
【0014】ここで、具体的には、前記撚合ケーブルの
少なくとも1対の絶縁電線を前記対象絶縁電線とし、且
つ当該対象絶縁電線の対の一端に信号発生器を接続する
とともに他端を互いに結線することで撚合絶縁電線によ
る電気的ループ回路を形成し、前記電気的検出センサー
として電磁センサーを使用し、前記電気的ループ回路に
前記信号発生器から信号を与えることによって生ずる磁
界の変化を前記電磁センサーによって検知し、一方、前
記撚合ケーブルの軸方向の移動長を所定の計尺器により
検知し、前記電磁センサーの出力信号から得た前記離間
距離の変化と前記計尺器から得た移動長とに基づいて前
記対象絶縁電線の撚合ケーブル内での撚ピッチを検出す
るものである。
少なくとも1対の絶縁電線を前記対象絶縁電線とし、且
つ当該対象絶縁電線の対の一端に信号発生器を接続する
とともに他端を互いに結線することで撚合絶縁電線によ
る電気的ループ回路を形成し、前記電気的検出センサー
として電磁センサーを使用し、前記電気的ループ回路に
前記信号発生器から信号を与えることによって生ずる磁
界の変化を前記電磁センサーによって検知し、一方、前
記撚合ケーブルの軸方向の移動長を所定の計尺器により
検知し、前記電磁センサーの出力信号から得た前記離間
距離の変化と前記計尺器から得た移動長とに基づいて前
記対象絶縁電線の撚合ケーブル内での撚ピッチを検出す
るものである。
【0015】あるいは、前記電気的検出センサーとして
静電センサーを使用し、該静電センサーによって、該静
電センサーと前記信号を与えられた前記対象絶縁電線と
の間に生ずる静電容量の変化を検出し、一方、前記撚合
ケーブルの軸方向の移動長を所定の計尺器により検知
し、前記静電センサーの出力信号から得た前記離間距離
の変化と前記計尺器から得た移動長とに基づいて前記対
象絶縁電線の撚合ケーブル内での撚ピッチを検出するも
のである。
静電センサーを使用し、該静電センサーによって、該静
電センサーと前記信号を与えられた前記対象絶縁電線と
の間に生ずる静電容量の変化を検出し、一方、前記撚合
ケーブルの軸方向の移動長を所定の計尺器により検知
し、前記静電センサーの出力信号から得た前記離間距離
の変化と前記計尺器から得た移動長とに基づいて前記対
象絶縁電線の撚合ケーブル内での撚ピッチを検出するも
のである。
【0016】ここで、前記撚合ケーブル内で前記絶縁電
線が所定の周期で繰り返し反転されて撚合されている場
合、この反転撚合ケーブルの撚ピッチだけでなく撚反転
周期長をも検出することができる。この場合、前記電気
的検出センサーからの出力信号に基づいてパルス信号を
形成し、当該パルス信号から、第1の周期の第1パルス
信号と、当該第1の周期より長い第2の周期の第2パル
ス信号とを互いに分離して取り出し、前記第1の周期を
前記撚ピッチとし、前記第2の周期を前記撚反転周期長
として、前記撚ピッチ及び前記撚反転周期長を互いに識
別して検出する。
線が所定の周期で繰り返し反転されて撚合されている場
合、この反転撚合ケーブルの撚ピッチだけでなく撚反転
周期長をも検出することができる。この場合、前記電気
的検出センサーからの出力信号に基づいてパルス信号を
形成し、当該パルス信号から、第1の周期の第1パルス
信号と、当該第1の周期より長い第2の周期の第2パル
ス信号とを互いに分離して取り出し、前記第1の周期を
前記撚ピッチとし、前記第2の周期を前記撚反転周期長
として、前記撚ピッチ及び前記撚反転周期長を互いに識
別して検出する。
【0017】具体的には、前記電気的検出センサーから
の出力信号に基づいてパルス信号を形成した後、前記パ
ルス信号を遅延回路により遅延波形信号に変換し、当該
遅延回路で変換された前記遅延波形信号に対して第1の
しきい値と比較することで前記第1の周期の前記第1パ
ルス信号を取り出し、一方、当該遅延回路で変換された
前記遅延波形信号に対して第1のしきい値と異なる第2
のしきい値と比較することで前記第2の周期の前記第2
パルス信号を取り出せばよい。
の出力信号に基づいてパルス信号を形成した後、前記パ
ルス信号を遅延回路により遅延波形信号に変換し、当該
遅延回路で変換された前記遅延波形信号に対して第1の
しきい値と比較することで前記第1の周期の前記第1パ
ルス信号を取り出し、一方、当該遅延回路で変換された
前記遅延波形信号に対して第1のしきい値と異なる第2
のしきい値と比較することで前記第2の周期の前記第2
パルス信号を取り出せばよい。
【0018】また、撚合された前記撚合ケーブルを軸方
向に移動させる際には、所定の巻取装置の巻取ドラムで
前記撚合ケーブルを巻き取りながら移動させ、この際、
前記巻取ドラムとともに回転する第1の導電部材に前記
対象絶縁電線を接続し、前記対象絶縁電線に信号を供給
する信号発生器に接続された第2の導電部材を、前記第
1の導電部材に対して摺動可能に設置し、前記第2の導
電部材及び回転する前記第1の導電部材を通じて、前記
信号発生器からの信号を前記対象絶縁電線に与えればよ
い。
向に移動させる際には、所定の巻取装置の巻取ドラムで
前記撚合ケーブルを巻き取りながら移動させ、この際、
前記巻取ドラムとともに回転する第1の導電部材に前記
対象絶縁電線を接続し、前記対象絶縁電線に信号を供給
する信号発生器に接続された第2の導電部材を、前記第
1の導電部材に対して摺動可能に設置し、前記第2の導
電部材及び回転する前記第1の導電部材を通じて、前記
信号発生器からの信号を前記対象絶縁電線に与えればよ
い。
【0019】
{この発明の原理}まず、サブユニット及びカッドの弛
み量とSZ撚ピッチとの関係について説明する。なお、
以下の説明においては、従来の説明で例示したCCPケ
ーブルの各要素符号をそのまま用いる。一般に、図1に
示すように、シース7を切り割いてサブユニット3また
はカッド2を外部に取り出す時の弛み量は、一義的に決
まるものではなく、右撚り・左撚りと交互に反転する周
期長(以下「撚反転周期長」と称す)Prと、サブユニ
ット3またはカッド2が右撚されている区間または左撚
りされている区間のそれぞれの中で螺旋形状に撚られて
1回転する(1周期)長さ(以下「撚ピッチ」と称す)
Psと、そのサブユニット3またはカッド2が螺旋状に
配置されている位置のケーブルコア5中心からの半径R
等といった諸構造寸法から決まる。
み量とSZ撚ピッチとの関係について説明する。なお、
以下の説明においては、従来の説明で例示したCCPケ
ーブルの各要素符号をそのまま用いる。一般に、図1に
示すように、シース7を切り割いてサブユニット3また
はカッド2を外部に取り出す時の弛み量は、一義的に決
まるものではなく、右撚り・左撚りと交互に反転する周
期長(以下「撚反転周期長」と称す)Prと、サブユニ
ット3またはカッド2が右撚されている区間または左撚
りされている区間のそれぞれの中で螺旋形状に撚られて
1回転する(1周期)長さ(以下「撚ピッチ」と称す)
Psと、そのサブユニット3またはカッド2が螺旋状に
配置されている位置のケーブルコア5中心からの半径R
等といった諸構造寸法から決まる。
【0020】具体的には、SZ撚の反転部にケーブルコ
ア5の軸線に対する並行部が存在していないと仮定すれ
ば、各撚反転周期長Pr内でのサブユニット3等の撚込
み長さ(余剰長さ)をerとすると、このerは原則と
して次の(1)式で表される。
ア5の軸線に対する並行部が存在していないと仮定すれ
ば、各撚反転周期長Pr内でのサブユニット3等の撚込
み長さ(余剰長さ)をerとすると、このerは原則と
して次の(1)式で表される。
【0021】
【数1】
【0022】ただし、この撚込み長さerが、全量弛み
としてケーブルコア5の外に引き出せることにはならな
い。すなわち、上記の各因子Pr,Ps,R以外にも、
例えば、ケーブルコア5上の上巻テープ4の押圧力、さ
らには、シース7によってケーブルコア5を締め付ける
力等は、撚込み長さerの引き出しを抑制する力として
働いてしまう。しかしながら、SZ撚集合時のSZの撚
りは上巻テープ4で戻らぬように抑えねばならない。こ
のため、ケーブルコア5の中でサブユニット3等が期待
したような撚りの配置に構成されることが極めて重要で
あり、この状態が全長に亘り安定していることをSZ撚
集合中に連続測定監視できることが必要である。
としてケーブルコア5の外に引き出せることにはならな
い。すなわち、上記の各因子Pr,Ps,R以外にも、
例えば、ケーブルコア5上の上巻テープ4の押圧力、さ
らには、シース7によってケーブルコア5を締め付ける
力等は、撚込み長さerの引き出しを抑制する力として
働いてしまう。しかしながら、SZ撚集合時のSZの撚
りは上巻テープ4で戻らぬように抑えねばならない。こ
のため、ケーブルコア5の中でサブユニット3等が期待
したような撚りの配置に構成されることが極めて重要で
あり、この状態が全長に亘り安定していることをSZ撚
集合中に連続測定監視できることが必要である。
【0023】このように、上巻テープ4及びシース7の
ケーブルコア5の締付力にもよるが、一般に上記(1)
式の通り、撚反転周期長Prが大きく、また撚ピッチP
sが小さくなれば、弛み量が大きくなる傾向がある。加
えて、上巻テープ4及びシース7のケーブルコア5締付
力が弱い方が、サブユニット3を1kgで引き出したと
きにサブユニット3が移動しやすいので、弛み量が大き
くなることになる。
ケーブルコア5の締付力にもよるが、一般に上記(1)
式の通り、撚反転周期長Prが大きく、また撚ピッチP
sが小さくなれば、弛み量が大きくなる傾向がある。加
えて、上巻テープ4及びシース7のケーブルコア5締付
力が弱い方が、サブユニット3を1kgで引き出したと
きにサブユニット3が移動しやすいので、弛み量が大き
くなることになる。
【0024】このように、SZ集合工程では、サブユニ
ット3の撚込まれる位置のケーブル中心からの半径R、
撚反転周期長Pr、一方向撚りの部分の撚ピッチPsを
調整、測定しつつ製造するが、特に、撚りに関連する撚
反転周期長Pr、撚ピッチPsは、SZ撚装置に送り込
まれるサブユニット3の張力で変動すること等も有り、
オンラインでケーブルコア5全長に亘り計測し、その結
果に基づいて、ケーブルコア5上の上巻テープ4のテー
プ材質・寸法、巻付張力、及び巻付ピッチ等を制御する
ことが望ましい。
ット3の撚込まれる位置のケーブル中心からの半径R、
撚反転周期長Pr、一方向撚りの部分の撚ピッチPsを
調整、測定しつつ製造するが、特に、撚りに関連する撚
反転周期長Pr、撚ピッチPsは、SZ撚装置に送り込
まれるサブユニット3の張力で変動すること等も有り、
オンラインでケーブルコア5全長に亘り計測し、その結
果に基づいて、ケーブルコア5上の上巻テープ4のテー
プ材質・寸法、巻付張力、及び巻付ピッチ等を制御する
ことが望ましい。
【0025】したがって、この発明では、これらの影響
する諸元を、後述のSZ集合ピッチ連続測定器によって
測定し、かかる測定結果に基づいて制御を行うことで、
結果としての弛み引き出し可能量を所望の規格内に入る
ように管理する。
する諸元を、後述のSZ集合ピッチ連続測定器によって
測定し、かかる測定結果に基づいて制御を行うことで、
結果としての弛み引き出し可能量を所望の規格内に入る
ように管理する。
【0026】{第1実施形態} <SZ集合ピッチ連続測定器の構成>図2はこの発明の
第1実施形態のSZ撚装置C及びSZ集合ピッチ連続測
定器(弛み測定器)Aを示す概略図である。ここで使用
されるSZ集合ピッチ連続測定器Aは、図2の如く、C
CPケーブル10の撚合工程での軸方向移動途中におい
て、CCPケーブル10のサブユニット3またはカッド
2の撚反転周期長Pr及び撚ピッチPsを、この走行移
動中のケーブルコア5の側方近傍に設けたセンサー11
からの信号と、別途設けられたケーブル長計尺器12か
らの長さ信号とに基づいて演算処理し、ケーブルコア5
内でのサブユニット3等の撚反転周期長Pr、撚ピッチ
Psのパターンを連続測定しようとするものである。
第1実施形態のSZ撚装置C及びSZ集合ピッチ連続測
定器(弛み測定器)Aを示す概略図である。ここで使用
されるSZ集合ピッチ連続測定器Aは、図2の如く、C
CPケーブル10の撚合工程での軸方向移動途中におい
て、CCPケーブル10のサブユニット3またはカッド
2の撚反転周期長Pr及び撚ピッチPsを、この走行移
動中のケーブルコア5の側方近傍に設けたセンサー11
からの信号と、別途設けられたケーブル長計尺器12か
らの長さ信号とに基づいて演算処理し、ケーブルコア5
内でのサブユニット3等の撚反転周期長Pr、撚ピッチ
Psのパターンを連続測定しようとするものである。
【0027】1.センサーの構成 上述のセンサー11は、信号電流が供給された特定のサ
ブユニット3に対して、電気的、すなわち静電的または
電磁的に結合するように設けたセンサーヘッド11aに
より、SZ撚によって与えられる特定のサブユニット3
とセンサーヘッド11aとの間の離間距離の変化、すな
わち、撚ピッチPsによる電気的結合信号の変化を取り
出すものである。
ブユニット3に対して、電気的、すなわち静電的または
電磁的に結合するように設けたセンサーヘッド11aに
より、SZ撚によって与えられる特定のサブユニット3
とセンサーヘッド11aとの間の離間距離の変化、すな
わち、撚ピッチPsによる電気的結合信号の変化を取り
出すものである。
【0028】このようなセンサー11としては、電磁的
検出方式のものと静電的検出方式のものとが考えられる
が、ここでは電磁的検出方式のもの(電磁センサー)を
適用している。この電磁センサー11は、ケーブルコア
5の側方近傍において、所定の絶縁電線を複数回巻いて
なる電磁コイルを備えたセンサーヘッド11aを有して
いる。このような電磁センサー11の前提となる、セン
シングのための信号電流供給機構について次に説明す
る。
検出方式のものと静電的検出方式のものとが考えられる
が、ここでは電磁的検出方式のもの(電磁センサー)を
適用している。この電磁センサー11は、ケーブルコア
5の側方近傍において、所定の絶縁電線を複数回巻いて
なる電磁コイルを備えたセンサーヘッド11aを有して
いる。このような電磁センサー11の前提となる、セン
シングのための信号電流供給機構について次に説明す
る。
【0029】この信号電流供給機構は、図3のように、
測定しようとするCCPケーブル10において、任意の
1対または1カッドの導体(対象絶縁電線)13(サブ
ユニット3またはカッド2)を選択してそれらの一端に
信号発生器14を電気的に接続することにより、当該導
体13に高周波の信号電流を送り込むことができるよう
にするとともに、当該導体13の他端側を所定の導電部
材Bによって互いに結線接続することで、導体13の一
端からの信号電流が他端で折り返した後再び一端側の信
号発生器14に戻るように結線するものである。
測定しようとするCCPケーブル10において、任意の
1対または1カッドの導体(対象絶縁電線)13(サブ
ユニット3またはカッド2)を選択してそれらの一端に
信号発生器14を電気的に接続することにより、当該導
体13に高周波の信号電流を送り込むことができるよう
にするとともに、当該導体13の他端側を所定の導電部
材Bによって互いに結線接続することで、導体13の一
端からの信号電流が他端で折り返した後再び一端側の信
号発生器14に戻るように結線するものである。
【0030】具体的には、図3の如く、信号発生器14
からは、互いに遮蔽を施された1対の絶縁電線15a,
15bが引き出されており、この絶縁電線15a,15
bはそれぞれ刷子(ブラッシ)16a,16bに連結さ
れている。一方、ケーブルコア5の一端は、撚合された
当該ケーブルコア5を巻き取るためのケーブルコア巻取
装置18のドラム19に巻回されており、また上記の選
択された1対または1カッドの導体13の一端が、ケー
ブルコア巻取装置18のドラム19と直結して回転して
いる摺動環(スリップリング)17a,17bに接続さ
れている。そして、上述の刷子16a,16bは、ケー
ブルコア巻取装置18の摺動環17a,17bに対して
摺動自在可能に接触されている。
からは、互いに遮蔽を施された1対の絶縁電線15a,
15bが引き出されており、この絶縁電線15a,15
bはそれぞれ刷子(ブラッシ)16a,16bに連結さ
れている。一方、ケーブルコア5の一端は、撚合された
当該ケーブルコア5を巻き取るためのケーブルコア巻取
装置18のドラム19に巻回されており、また上記の選
択された1対または1カッドの導体13の一端が、ケー
ブルコア巻取装置18のドラム19と直結して回転して
いる摺動環(スリップリング)17a,17bに接続さ
れている。そして、上述の刷子16a,16bは、ケー
ブルコア巻取装置18の摺動環17a,17bに対して
摺動自在可能に接触されている。
【0031】ここで、信号発生器14において設定すべ
き信号の周波数は、雑音信号の周波数を避け、実用的に
は10KHz、または1KHz程度の周波数を使用す
る。
き信号の周波数は、雑音信号の周波数を避け、実用的に
は10KHz、または1KHz程度の周波数を使用す
る。
【0032】このようにして、図5のように所定の導電
部材Bによって往復回路を構成するように結線した絶縁
導体13に対して信号発生器14より信号電流Iを流す
よう構成されている。
部材Bによって往復回路を構成するように結線した絶縁
導体13に対して信号発生器14より信号電流Iを流す
よう構成されている。
【0033】なお、図3の構成に代えて、図4のような
構成を採用してもよい。ここでは、回転結合型の変成器
(結合トランス)21を使用して、SZ撚加工の作業中
に回転するドラム22側と静止配置されている信号発生
器14側を電磁的に結合する構成を採用している。この
場合、図4中の符号20a,20bは1次コイル及び2
次コイルをそれぞれ示しており、このうちの1次コイル
20aを固定側として、図3の例と同様に絶縁電線15
a,15bに16a,16b点で接続されており、2次
コイル20bは巻取ドラム21と一体になって回転する
回転側であり、接続点17a,17bで測定対象の撚合
ケーブル10内の導体13の対に結合され電気的ループ
回路を構成しているので、1次コイル20aと2次コイ
ル20bとの間には摺動は無く近接して電磁的に結合し
て自在に回転し得る。かかる構成により、導体13によ
る対が信号発生器14に対して間接的に接続される。
構成を採用してもよい。ここでは、回転結合型の変成器
(結合トランス)21を使用して、SZ撚加工の作業中
に回転するドラム22側と静止配置されている信号発生
器14側を電磁的に結合する構成を採用している。この
場合、図4中の符号20a,20bは1次コイル及び2
次コイルをそれぞれ示しており、このうちの1次コイル
20aを固定側として、図3の例と同様に絶縁電線15
a,15bに16a,16b点で接続されており、2次
コイル20bは巻取ドラム21と一体になって回転する
回転側であり、接続点17a,17bで測定対象の撚合
ケーブル10内の導体13の対に結合され電気的ループ
回路を構成しているので、1次コイル20aと2次コイ
ル20bとの間には摺動は無く近接して電磁的に結合し
て自在に回転し得る。かかる構成により、導体13によ
る対が信号発生器14に対して間接的に接続される。
【0034】いま、信号発生器14から信号電流Iが与
えられる導体13とセンサーヘッド11aとの間の距離
をg(図5参照)とすると、図6及び図7のように電流
が往復して流れる周辺には磁界H(∝I/g)が発生す
るため、この磁界Hの変動によりセンサーヘッド(検出
コイル)11a内に信号電流Iと同じ周波数の励起電力
が発生し、電磁センサー11の検出信号として取り出さ
れる。
えられる導体13とセンサーヘッド11aとの間の距離
をg(図5参照)とすると、図6及び図7のように電流
が往復して流れる周辺には磁界H(∝I/g)が発生す
るため、この磁界Hの変動によりセンサーヘッド(検出
コイル)11a内に信号電流Iと同じ周波数の励起電力
が発生し、電磁センサー11の検出信号として取り出さ
れる。
【0035】なお、磁気的に結合している部分のセンサ
ーヘッド11aに誘導される電圧Erは、図5の如く、
この間の相互インダクタンスMの大きさに比例する。す
なわち、Er=jωMIとなるが、相互インダクタンス
Mは、信号が流れている導体13による往復電流回路と
センサーヘッド11a間の間隔gとの間に、M∝Log
(1/g)の関係があり、両者の間隔gが大きくなると
相互インダクタンスMは小さくなる。したがって、周期
的にセンサーヘッド11aに接近、離隔する往復電流回
路(サブユニット3)の撚られているピッチを誘導電圧
とケーブルコア5の撚られている軸方向への移動距離か
ら演算すれば、ケーブルコア5の撚ピッチを容易に求め
ることができる。そのための演算回路の構成は後述す
る。
ーヘッド11aに誘導される電圧Erは、図5の如く、
この間の相互インダクタンスMの大きさに比例する。す
なわち、Er=jωMIとなるが、相互インダクタンス
Mは、信号が流れている導体13による往復電流回路と
センサーヘッド11a間の間隔gとの間に、M∝Log
(1/g)の関係があり、両者の間隔gが大きくなると
相互インダクタンスMは小さくなる。したがって、周期
的にセンサーヘッド11aに接近、離隔する往復電流回
路(サブユニット3)の撚られているピッチを誘導電圧
とケーブルコア5の撚られている軸方向への移動距離か
ら演算すれば、ケーブルコア5の撚ピッチを容易に求め
ることができる。そのための演算回路の構成は後述す
る。
【0036】2.ケーブル長計尺器の構成 上述したセンサー11での検出結果は、撚ピッチPsに
よる検出値の時間的変化を検出したに過ぎず、かかる情
報を長さ情報に変換する必要がある。そこで、CCPケ
ーブル10の移動長に関するパルス信号を得るために、
図2のような既存のケーブル長計尺器12が設けられて
いる。すなわち、このケーブル長計尺器12は、SZ撚
されたケーブルコア5に接触して滑らないように回転す
る定まった円周長の計尺ホイール28を備えており、こ
の計尺ホイール28の回転に応じて、近接スイッチ等
(光学的近接スイッチを含む:図示せず)で一定長さ毎
に発生するパルス信号を計数して、計尺ホイール28下
を通過したケーブルコア5の長さを求めるものである。
よる検出値の時間的変化を検出したに過ぎず、かかる情
報を長さ情報に変換する必要がある。そこで、CCPケ
ーブル10の移動長に関するパルス信号を得るために、
図2のような既存のケーブル長計尺器12が設けられて
いる。すなわち、このケーブル長計尺器12は、SZ撚
されたケーブルコア5に接触して滑らないように回転す
る定まった円周長の計尺ホイール28を備えており、こ
の計尺ホイール28の回転に応じて、近接スイッチ等
(光学的近接スイッチを含む:図示せず)で一定長さ毎
に発生するパルス信号を計数して、計尺ホイール28下
を通過したケーブルコア5の長さを求めるものである。
【0037】3.演算回路 センサー11からの検出信号と、ケーブル長計尺器12
からの長さ信号とに基づいて演算処理を行う演算回路2
9としては、図8のようなものを使用する。この回路で
は、上述したセンサー11からの信号をパルス波に変換
するシュミット・トリガー回路等のパルス化回路部31
と、このパルス化回路部31からのパルス波を遅延させ
た上で所定のしきい値Es,Erによって撚ピッチの成
分と撚反転周期長の成分とをそれぞれ分離する第1の遅
延回路部32及び第2の遅延回路部33と、これらの第
1の遅延回路部32及び第2の遅延回路部33から得た
撚ピッチ及び撚反転周期長についての各成分信号とケー
ブル長計尺器12からの計尺信号とから撚ピッチPs及
び撚反転周期長Prをそれぞれ計数演算する第1の計数
部34及び第2の計数部35とを備えている。そして、
この各計数部は、外部の所定の第1の表示部36及び第
2の表示部37に接続され、操作者に必要な撚ピッチP
s及び撚反転周期長Prの情報が視認可能に表示され
る。なお、上記要素のうち、第1の計数部34及び第2
の計数部35は、ROMおよびRAM等が接続された一
般的なCPU内において所定のソフトウェアプログラム
によって動作するコンピュータ内の機能部品である。
からの長さ信号とに基づいて演算処理を行う演算回路2
9としては、図8のようなものを使用する。この回路で
は、上述したセンサー11からの信号をパルス波に変換
するシュミット・トリガー回路等のパルス化回路部31
と、このパルス化回路部31からのパルス波を遅延させ
た上で所定のしきい値Es,Erによって撚ピッチの成
分と撚反転周期長の成分とをそれぞれ分離する第1の遅
延回路部32及び第2の遅延回路部33と、これらの第
1の遅延回路部32及び第2の遅延回路部33から得た
撚ピッチ及び撚反転周期長についての各成分信号とケー
ブル長計尺器12からの計尺信号とから撚ピッチPs及
び撚反転周期長Prをそれぞれ計数演算する第1の計数
部34及び第2の計数部35とを備えている。そして、
この各計数部は、外部の所定の第1の表示部36及び第
2の表示部37に接続され、操作者に必要な撚ピッチP
s及び撚反転周期長Prの情報が視認可能に表示され
る。なお、上記要素のうち、第1の計数部34及び第2
の計数部35は、ROMおよびRAM等が接続された一
般的なCPU内において所定のソフトウェアプログラム
によって動作するコンピュータ内の機能部品である。
【0038】<動作>上記構成のSZ集合ピッチ連続測
定器を使用した測定方法を説明する。まず、既存のSZ
撚装置Cを使用して図12(a)のようなケーブルコア
5の撚合作業を行う際、撚合されつつあるCCPケーブ
ル10内の特定の絶縁電線(サブユニットまたはカッ
ド:以下導体13と称す)に対し、ケーブルコア巻取装
置18に設けた摺動伝達部16,17または回転結合変
成器21等を通じて信号発生器14からの高周波信号を
連続印加する。このとき信号発生器14から導体13に
与えられる印加信号は、1KHz以上の交流信号が使用
されており、その波形は図9のようになる。
定器を使用した測定方法を説明する。まず、既存のSZ
撚装置Cを使用して図12(a)のようなケーブルコア
5の撚合作業を行う際、撚合されつつあるCCPケーブ
ル10内の特定の絶縁電線(サブユニットまたはカッ
ド:以下導体13と称す)に対し、ケーブルコア巻取装
置18に設けた摺動伝達部16,17または回転結合変
成器21等を通じて信号発生器14からの高周波信号を
連続印加する。このとき信号発生器14から導体13に
与えられる印加信号は、1KHz以上の交流信号が使用
されており、その波形は図9のようになる。
【0039】そして、センサー11によって、撚合わさ
れて且つ高周波信号が印加された導体13と、センサー
ヘッド11aとの間の離間距離の変化を、上記した電磁
的検出方式によって検出する。このときのセンサーヘッ
ド11aにおいては、図10のように振幅の変化した信
号電圧が誘導・受信される。かかる信号電圧を検波した
場合、検出信号の振幅のピーク値の包絡線の波形は図1
1及び図12(b)のようになるため、かかる波形の信
号がセンサーヘッド11aから出力として得られる。
れて且つ高周波信号が印加された導体13と、センサー
ヘッド11aとの間の離間距離の変化を、上記した電磁
的検出方式によって検出する。このときのセンサーヘッ
ド11aにおいては、図10のように振幅の変化した信
号電圧が誘導・受信される。かかる信号電圧を検波した
場合、検出信号の振幅のピーク値の包絡線の波形は図1
1及び図12(b)のようになるため、かかる波形の信
号がセンサーヘッド11aから出力として得られる。
【0040】一方、撚合わせ中のケーブルコア5の撚合
わせによる移動距離、すなわち撚合速度をケーブルコア
5の移動に連動したケーブル長計尺器12により、図1
2(g)のような単位長(例えば1mm)毎のパルス状
の計尺信号を得る。
わせによる移動距離、すなわち撚合速度をケーブルコア
5の移動に連動したケーブル長計尺器12により、図1
2(g)のような単位長(例えば1mm)毎のパルス状
の計尺信号を得る。
【0041】ここで、図12中の符号Psは撚ピッチ、
符号Prは撚反転周期長、符号Esは撚ピッチPsを検
出する際のしきい値、符号Erは撚反転周期長Prを検
出する際のしきい値をそれぞれ示している。上述のセン
サーヘッド11aの受信信号の振幅の変動には、ケーブ
ルコア5内の被測定対象導体13の撚ピッチPsによる
変動と撚反転周期長Prによる変動が含まれているの
で、図8に示した演算回路29で演算する。すなわち、
センサーヘッド11aからの信号を、パルス化回路部3
1により図12(b)のような所定のしきい値(X)と
比較することで、図12(c)のようにパルス化し、第
1の遅延回路部32及び第2の遅延回路部33で図12
(d)のように遅延した後、予め定められた2個のしき
い値(Es,Er)と比較することで、図12(e)及
び図12(f)のようなパルス信号を分離して取り出
す。ここで、図12(e)は撚ピッチPsに同期したパ
ルス信号、図12(f)は撚反転周期長Prに同期した
パルス信号である。そして、これらをゲート信号とし
て、第1の計数部34及び第2の計数部35はこのゲー
トパルス間に入ってくる計尺信号のパルス数をカウンタ
ーによりそれぞれ計数し、計尺パルス間隔の単位長で長
さに換算した後、第1の表示部36及び第2の表示部3
7に出力して表示する。
符号Prは撚反転周期長、符号Esは撚ピッチPsを検
出する際のしきい値、符号Erは撚反転周期長Prを検
出する際のしきい値をそれぞれ示している。上述のセン
サーヘッド11aの受信信号の振幅の変動には、ケーブ
ルコア5内の被測定対象導体13の撚ピッチPsによる
変動と撚反転周期長Prによる変動が含まれているの
で、図8に示した演算回路29で演算する。すなわち、
センサーヘッド11aからの信号を、パルス化回路部3
1により図12(b)のような所定のしきい値(X)と
比較することで、図12(c)のようにパルス化し、第
1の遅延回路部32及び第2の遅延回路部33で図12
(d)のように遅延した後、予め定められた2個のしき
い値(Es,Er)と比較することで、図12(e)及
び図12(f)のようなパルス信号を分離して取り出
す。ここで、図12(e)は撚ピッチPsに同期したパ
ルス信号、図12(f)は撚反転周期長Prに同期した
パルス信号である。そして、これらをゲート信号とし
て、第1の計数部34及び第2の計数部35はこのゲー
トパルス間に入ってくる計尺信号のパルス数をカウンタ
ーによりそれぞれ計数し、計尺パルス間隔の単位長で長
さに換算した後、第1の表示部36及び第2の表示部3
7に出力して表示する。
【0042】このようにすれば、撚合中に計測された撚
ピッチPsと撚反転周期長Prの測定が連続して可能と
なる。したがって、所定の設定値と比較し、偏りがある
場合には、ケーブルコア5の撚合速度、すなわち、ケー
ブルコア巻取装置18の巻取速度、あるいはSZ撚装置
の目板の撚合回転数及び反転周期についてフィードバッ
ク制御を行うこともできるようになり、ケーブルコア5
撚合中に、その長さ方向に、所望の撚ピッチPs、SZ
撚反転周期長Prを精度良く安定して得ることができる
ようになる。その結果、SZ撚されたケーブルコア5内
の導体13(サブユニット3またはカッド2)には、布
設後の接続作業に必要十分な引き出しの可能な弛みが与
えられる。
ピッチPsと撚反転周期長Prの測定が連続して可能と
なる。したがって、所定の設定値と比較し、偏りがある
場合には、ケーブルコア5の撚合速度、すなわち、ケー
ブルコア巻取装置18の巻取速度、あるいはSZ撚装置
の目板の撚合回転数及び反転周期についてフィードバッ
ク制御を行うこともできるようになり、ケーブルコア5
撚合中に、その長さ方向に、所望の撚ピッチPs、SZ
撚反転周期長Prを精度良く安定して得ることができる
ようになる。その結果、SZ撚されたケーブルコア5内
の導体13(サブユニット3またはカッド2)には、布
設後の接続作業に必要十分な引き出しの可能な弛みが与
えられる。
【0043】{第2実施形態}この第2実施形態では、
撚ピッチPsを検出する導体13の高周波信号が周囲に
与える影響を検出するセンサー11として、第1実施形
態の電磁センサーに代えて、静電的検出方式のもの(静
電センサー)を適用している。この静電センサー11の
場合は、ケーブル中のサブユニット3を構成する導体1
3に高周波の信号電流を印加する必要があるので、図1
3の如く、第1実施形態と同様のケーブルコア巻取装置
18のドラム19の周囲において、一対の導体13うち
の一方に接続された絶縁電線15aを信号発生器14の
電圧印加端子に接続するとともに、上記導体13の他方
に接続された絶縁電線15bを接地し、両絶縁電線15
a,15bの間に電位差を設けるよう結線する。なお、
信号発生器14から与えられる信号の周波数は、第1実
施形態の電磁的検出の場合と同様に、雑音信号の周波数
を避け、実用的には10KHz、または1KHz程度の
周波数を使用する。
撚ピッチPsを検出する導体13の高周波信号が周囲に
与える影響を検出するセンサー11として、第1実施形
態の電磁センサーに代えて、静電的検出方式のもの(静
電センサー)を適用している。この静電センサー11の
場合は、ケーブル中のサブユニット3を構成する導体1
3に高周波の信号電流を印加する必要があるので、図1
3の如く、第1実施形態と同様のケーブルコア巻取装置
18のドラム19の周囲において、一対の導体13うち
の一方に接続された絶縁電線15aを信号発生器14の
電圧印加端子に接続するとともに、上記導体13の他方
に接続された絶縁電線15bを接地し、両絶縁電線15
a,15bの間に電位差を設けるよう結線する。なお、
信号発生器14から与えられる信号の周波数は、第1実
施形態の電磁的検出の場合と同様に、雑音信号の周波数
を避け、実用的には10KHz、または1KHz程度の
周波数を使用する。
【0044】また、静電センサー11の場合には、高周
波信号が印加されている対象の導体13からの誘導電圧
を直接に検出するのではなく、静電容量として認識して
後述の高感度測定の可能なブリッジ回路(図19中の符
号26)に組み込み、そのブリッジ回路26からの出力
電圧の変化により対象導体13とセンサーヘッド11a
との間の離間距離の変化、すなわち、撚ピッチPsによ
る変化を検出し、電磁的方法で述べたと同様な信号の処
理により撚ピッチPsを求めるように構成している。
波信号が印加されている対象の導体13からの誘導電圧
を直接に検出するのではなく、静電容量として認識して
後述の高感度測定の可能なブリッジ回路(図19中の符
号26)に組み込み、そのブリッジ回路26からの出力
電圧の変化により対象導体13とセンサーヘッド11a
との間の離間距離の変化、すなわち、撚ピッチPsによ
る変化を検出し、電磁的方法で述べたと同様な信号の処
理により撚ピッチPsを求めるように構成している。
【0045】ここで、センサーヘッド11aと対象導体
13間の静電容量Cと両者間の離隔距離gとの関係は、
C∝1/Log(g)なる関係があるので両者の離隔距離
が大きくなると、静電容量Cは小さくなる。図14及び
図15は、検出電極(P)との関係のみを図示するもの
であるが、部分静電容量は、全ての電極、導体、及びア
ースの相互間に存在しているので、本実施形態の測定方
法の場合には、図16に示すように、少なくとも6個所
の部分静電容量についての影響を考慮しなければならな
い。この場合、以下のような構成を採用する。
13間の静電容量Cと両者間の離隔距離gとの関係は、
C∝1/Log(g)なる関係があるので両者の離隔距離
が大きくなると、静電容量Cは小さくなる。図14及び
図15は、検出電極(P)との関係のみを図示するもの
であるが、部分静電容量は、全ての電極、導体、及びア
ースの相互間に存在しているので、本実施形態の測定方
法の場合には、図16に示すように、少なくとも6個所
の部分静電容量についての影響を考慮しなければならな
い。この場合、以下のような構成を採用する。
【0046】まず、センサーヘッド11aは、検出分解
能を高めるために、センサーヘッド11aの幅、長さと
も小さいことが好ましいが、それらを小さくするほど、
静電容量の値は小さくなり、検出感度が低下する。ま
た、センサーヘッド11aが露出していると、他の導体
13や周辺に存在する物体の変動がセンサーヘッド11
aによる静電容量測定値に変動を与え、誤差を生ずる。
このことから、図17のようにセンサーヘッド11aと
その周辺との間には、保護電極として機能する金属製の
アース層としてのシールドカバー24(E)を設ける。
その結果、センサーヘッド11a(P)、及びシールド
カバー24(E)、被測定ケーブルコア5内の外周に存
在する測定導体13(T)及び他の導体(O)間にそれ
ぞれ図18に示すような静電容量CPE,CEO,CPT,C
PO,CTE,CTOが生じることになる。この状態で、ケー
ブルコア5内で測定導体13(T)の位置を図17中の
矢印のように変化させていくと、これら各部位間の静電
容量CPE,CEO,CPT,CPO,CTE,CTOが変化する
が、このうち特に静電容量CPTが大きく変化し、他は大
きく変化しない。
能を高めるために、センサーヘッド11aの幅、長さと
も小さいことが好ましいが、それらを小さくするほど、
静電容量の値は小さくなり、検出感度が低下する。ま
た、センサーヘッド11aが露出していると、他の導体
13や周辺に存在する物体の変動がセンサーヘッド11
aによる静電容量測定値に変動を与え、誤差を生ずる。
このことから、図17のようにセンサーヘッド11aと
その周辺との間には、保護電極として機能する金属製の
アース層としてのシールドカバー24(E)を設ける。
その結果、センサーヘッド11a(P)、及びシールド
カバー24(E)、被測定ケーブルコア5内の外周に存
在する測定導体13(T)及び他の導体(O)間にそれ
ぞれ図18に示すような静電容量CPE,CEO,CPT,C
PO,CTE,CTOが生じることになる。この状態で、ケー
ブルコア5内で測定導体13(T)の位置を図17中の
矢印のように変化させていくと、これら各部位間の静電
容量CPE,CEO,CPT,CPO,CTE,CTOが変化する
が、このうち特に静電容量CPTが大きく変化し、他は大
きく変化しない。
【0047】なお、静電容量CTO,CTEについては、撚
合されて一体化されると導体間の距離が接近し、少しず
つ静電容量が増加してくる。また、撚合せの進行により
ケーブルコア5内に一体化される量が多くなり、ケーブ
ルコア巻取装置18に巻取られるケーブルコア5の長さ
が長くなると、対象の導体13(T)と他の導体(○)
との間の静電容量CTOは徐々に増大してくる。すなわ
ち、静電的検出方式のセンサーヘッド11aと対象導体
13間の静電容量CPTは、この逐次増大する静電容量C
TE,CTOに重畳して変化することになる。そして、対象
の導体13の配列位置により、全長に亘り略一定量の変
化があるから、静電容量CPTの変化率は撚合せの進行に
伴い減少する方向に変化する。その結果、信号発生器1
4に対する負荷が増加し、検出回路26からの出力電圧
の変化量が低下してしまい、測定感度が低下することに
なる。
合されて一体化されると導体間の距離が接近し、少しず
つ静電容量が増加してくる。また、撚合せの進行により
ケーブルコア5内に一体化される量が多くなり、ケーブ
ルコア巻取装置18に巻取られるケーブルコア5の長さ
が長くなると、対象の導体13(T)と他の導体(○)
との間の静電容量CTOは徐々に増大してくる。すなわ
ち、静電的検出方式のセンサーヘッド11aと対象導体
13間の静電容量CPTは、この逐次増大する静電容量C
TE,CTOに重畳して変化することになる。そして、対象
の導体13の配列位置により、全長に亘り略一定量の変
化があるから、静電容量CPTの変化率は撚合せの進行に
伴い減少する方向に変化する。その結果、信号発生器1
4に対する負荷が増加し、検出回路26からの出力電圧
の変化量が低下してしまい、測定感度が低下することに
なる。
【0048】そこで、静電容量CTE,CTO等の変化を打
ち消して静電容量式検出の感度を高めるために、この実
施形態では、図19のような静電容量測定用ブリッジ回
路26を使用している。この場合、図17及び図18に
示すように、センサーヘッド11a(陽電極)(P)、
保護電極として接地されたシールドカバー24(E)、
対象の導体13(T)、他の導体(O)の全ての電極・
導体の間に部分静電容量CPE,CPT,CPO,CET,CT
E,CTOが存在するので、これらを所定のブリッジ回路
26の端子A,B,Dに接続してブリッジの適切な辺に
挿入し、測定時に測定したい静電容量CPTの測定に誤差
を生じないように構成している。
ち消して静電容量式検出の感度を高めるために、この実
施形態では、図19のような静電容量測定用ブリッジ回
路26を使用している。この場合、図17及び図18に
示すように、センサーヘッド11a(陽電極)(P)、
保護電極として接地されたシールドカバー24(E)、
対象の導体13(T)、他の導体(O)の全ての電極・
導体の間に部分静電容量CPE,CPT,CPO,CET,CT
E,CTOが存在するので、これらを所定のブリッジ回路
26の端子A,B,Dに接続してブリッジの適切な辺に
挿入し、測定時に測定したい静電容量CPTの測定に誤差
を生じないように構成している。
【0049】ここでは、図19のように、対象導体13
とセンサーヘッド11a(陽電極)間の静電容量CPTが
最小のところで平衡条件となるように可変静電容量26
a可変抵抗26cを調整することで、点C−D間のブリ
ッジ検出器26bの出力がゼロとなるようゼロ平衡状態
にしておき、以降、検出器26bでのゼロ平衡状態に対
する検出値の変化を見るよう構成している。かかる構成
により、出力信号の変化の幅が最大になるよう可変静電
容量26aを調整することになるので、検出感度を最大
にすることが可能となる。
とセンサーヘッド11a(陽電極)間の静電容量CPTが
最小のところで平衡条件となるように可変静電容量26
a可変抵抗26cを調整することで、点C−D間のブリ
ッジ検出器26bの出力がゼロとなるようゼロ平衡状態
にしておき、以降、検出器26bでのゼロ平衡状態に対
する検出値の変化を見るよう構成している。かかる構成
により、出力信号の変化の幅が最大になるよう可変静電
容量26aを調整することになるので、検出感度を最大
にすることが可能となる。
【0050】この場合、CPT以外の測定する必要のない
部分静電容量CTE,CTO,CPO,CPE,CEOは、平衡条
件に影響しないようにブリッジ回路の四端子A,B,
C,D点に接続する必要がある。従って、ブリッジ回路
は2辺を抵抗としている。即ちB,C間に、可変高抵抗
素子26d、B,D間に高抵抗素子26dを挿入してい
る。静電容量CPTが接続されるA−D辺にはコンデンサ
26eが挿入している。また、シールドカバー24
(E)及び他の導体(O)は共に接地されるため、図1
6及び図18中の容量CEOは消え、ゼロとなる。陽電極
P(11a)はD点に接続され、導体T(13)はA点
にシールドカバー24(E)および他の導体(O)は一
括してB点につなぎ接地されるので、測定したいCPTは
ブリッジのAD間に並列にブリッジの平衡に影響する位
置に挿入される。CPO,CPEはBD間の高抵抗に並列に
入り平衡条件に影響せずCTO,CTEはブリッジの対角
A,B間に入るのでこれも平衡条件に無関係となり、結
果としてブリッジ検出回路の感度を低下させることはな
くなる。
部分静電容量CTE,CTO,CPO,CPE,CEOは、平衡条
件に影響しないようにブリッジ回路の四端子A,B,
C,D点に接続する必要がある。従って、ブリッジ回路
は2辺を抵抗としている。即ちB,C間に、可変高抵抗
素子26d、B,D間に高抵抗素子26dを挿入してい
る。静電容量CPTが接続されるA−D辺にはコンデンサ
26eが挿入している。また、シールドカバー24
(E)及び他の導体(O)は共に接地されるため、図1
6及び図18中の容量CEOは消え、ゼロとなる。陽電極
P(11a)はD点に接続され、導体T(13)はA点
にシールドカバー24(E)および他の導体(O)は一
括してB点につなぎ接地されるので、測定したいCPTは
ブリッジのAD間に並列にブリッジの平衡に影響する位
置に挿入される。CPO,CPEはBD間の高抵抗に並列に
入り平衡条件に影響せずCTO,CTEはブリッジの対角
A,B間に入るのでこれも平衡条件に無関係となり、結
果としてブリッジ検出回路の感度を低下させることはな
くなる。
【0051】但し、実態の配線では信号発生器14とブ
リッジ回路のA点を結線する必要があるので図13,図
14,図15に示すように導体13に接続される配線の
一線15aとA点を結ぶ配線(XX)を設けている。
リッジ回路のA点を結線する必要があるので図13,図
14,図15に示すように導体13に接続される配線の
一線15aとA点を結ぶ配線(XX)を設けている。
【0052】このように構成すれば、主としてセンサー
ヘッド11a(P)と対象導体13(T)の間の静電容
量CPTの変化に応じた出力電圧が端子C,D間に現れる
ようになり、図2のセンサー11の出力電圧として使用
可能となる。これによりブリッジの平衡条件への誤差変
動は最小限に抑制され、故に高い測定精度を得るブリッ
ジ回路26を構成できる。
ヘッド11a(P)と対象導体13(T)の間の静電容
量CPTの変化に応じた出力電圧が端子C,D間に現れる
ようになり、図2のセンサー11の出力電圧として使用
可能となる。これによりブリッジの平衡条件への誤差変
動は最小限に抑制され、故に高い測定精度を得るブリッ
ジ回路26を構成できる。
【0053】その他の構成、すなわちケーブル長計尺器
12及び演算回路29(図8)の構成は第1実施形態と
同様であるため説明を省略する。
12及び演算回路29(図8)の構成は第1実施形態と
同様であるため説明を省略する。
【0054】この実施形態においても第1実施形態と同
様、CCPケーブル10の撚合工程の途中において、C
CPケーブル10を移動しつつ、CCPケーブル10内
の特定の導体13のみに高周波信号を与え、この高周波
信号によって周囲に与えられる静電的影響をセンサー1
1によって得ることができる。このとき、センサー11
によって得られる信号は図12(b)のようになる。そ
の後、パルス化回路部31により図12(b)のような
所定のしきい値(X)と比較して図12(c)のように
パルス化し、第1の遅延回路部32及び第2の遅延回路
部33で図12(d)のように遅延した後、予め定めら
れた2個のしきい値(Es,Er)と比較することで、
図12(e)及び図12(f)のようなパルス信号を分
離して取り出す。そして、これらをゲート信号として、
第1の計数部34及び第2の計数部35はこのゲートパ
ルス間に入ってくる計尺信号(図12(g))のパルス
数をカウンターによりそれぞれ計数し、計尺パルス間隔
の単位長で長さに換算した後、第1の表示部36及び第
2の表示部37に出力して表示する。
様、CCPケーブル10の撚合工程の途中において、C
CPケーブル10を移動しつつ、CCPケーブル10内
の特定の導体13のみに高周波信号を与え、この高周波
信号によって周囲に与えられる静電的影響をセンサー1
1によって得ることができる。このとき、センサー11
によって得られる信号は図12(b)のようになる。そ
の後、パルス化回路部31により図12(b)のような
所定のしきい値(X)と比較して図12(c)のように
パルス化し、第1の遅延回路部32及び第2の遅延回路
部33で図12(d)のように遅延した後、予め定めら
れた2個のしきい値(Es,Er)と比較することで、
図12(e)及び図12(f)のようなパルス信号を分
離して取り出す。そして、これらをゲート信号として、
第1の計数部34及び第2の計数部35はこのゲートパ
ルス間に入ってくる計尺信号(図12(g))のパルス
数をカウンターによりそれぞれ計数し、計尺パルス間隔
の単位長で長さに換算した後、第1の表示部36及び第
2の表示部37に出力して表示する。
【0055】かかる動作により奏される効果も第1実施
形態と同様であることは勿論である。
形態と同様であることは勿論である。
【0056】{変形例} (1) 第1実施形態において、ケーブル長計尺器12
として、計尺ホイール28をSZ撚されたケーブルコア
5に接触して滑らないように回転させる構成としていた
が、光学的変位測定器(レーザードップラー検出)等を
用いて非接触にケーブルコアの移動距離を計測するもの
を使用してもよい。
として、計尺ホイール28をSZ撚されたケーブルコア
5に接触して滑らないように回転させる構成としていた
が、光学的変位測定器(レーザードップラー検出)等を
用いて非接触にケーブルコアの移動距離を計測するもの
を使用してもよい。
【0057】(2) 上記実施形態では、周期的な反転
を伴うCCPケーブルについて説明したが、本測定器を
一般の撚合機、集合機の撚ピッチの連続測定に適用する
ことも差し支えない。
を伴うCCPケーブルについて説明したが、本測定器を
一般の撚合機、集合機の撚ピッチの連続測定に適用する
ことも差し支えない。
【0058】
【発明の効果】請求項1乃至請求項3の発明によれば、
撚合ケーブルの複数の絶縁電線のうち被測定対象となる
特定の対象絶縁電線のみに信号を与え、撚合ケーブルを
軸方向に移動させつつ、撚合ケーブルの外表面に近接し
た電気的検出センサーによって対象絶縁電線の信号が周
囲に与える電気的影響の変化を検出することで、電気的
検出センサーと撚合ケーブル内で撚合された対象絶縁電
線との離間距離の変化を検出し、検出された離間距離の
変化と、撚合ケーブルの軸方向への移動長とに基づいて
対象絶縁電線の撚合周期を演算検出するので、製品とし
て市場へ出荷される対象となる撚合ケーブルの全長に亘
って、撚合作業中に同時に検査を行うことができる。す
なわち、従来のようにサンプリングを行わなくてもよい
ので、サンプリング余尺を含めたケーブル長を製造する
必要がなくなり、サンプル余尺のための損失コストを低
減できるとともに、サンプル検査に要する工数及び時間
を省略できる。
撚合ケーブルの複数の絶縁電線のうち被測定対象となる
特定の対象絶縁電線のみに信号を与え、撚合ケーブルを
軸方向に移動させつつ、撚合ケーブルの外表面に近接し
た電気的検出センサーによって対象絶縁電線の信号が周
囲に与える電気的影響の変化を検出することで、電気的
検出センサーと撚合ケーブル内で撚合された対象絶縁電
線との離間距離の変化を検出し、検出された離間距離の
変化と、撚合ケーブルの軸方向への移動長とに基づいて
対象絶縁電線の撚合周期を演算検出するので、製品とし
て市場へ出荷される対象となる撚合ケーブルの全長に亘
って、撚合作業中に同時に検査を行うことができる。す
なわち、従来のようにサンプリングを行わなくてもよい
ので、サンプリング余尺を含めたケーブル長を製造する
必要がなくなり、サンプル余尺のための損失コストを低
減できるとともに、サンプル検査に要する工数及び時間
を省略できる。
【0059】また、撚合作業時に当該撚合ケーブルを軸
方向に移動させる際、同時に検査を行うことができるの
で、従来のような完成後の検査に比べて、多くの不良品
が発生することを事前に予防でき、撚合作業環境を改善
できる。
方向に移動させる際、同時に検査を行うことができるの
で、従来のような完成後の検査に比べて、多くの不良品
が発生することを事前に予防でき、撚合作業環境を改善
できる。
【0060】さらに、サンプルを抜き出して比較的測定
誤差の大きな検査を行わなくても、ケーブルの全長に亘
り、精度良く定量的に撚合周期を容易に検出できる。
誤差の大きな検査を行わなくても、ケーブルの全長に亘
り、精度良く定量的に撚合周期を容易に検出できる。
【0061】また、特に撚合ケーブル内で絶縁電線が所
定の周期で繰り返し反転されて撚合されている場合、請
求項4及び請求項5に記載の発明によれば、反転撚合ケ
ーブルの撚ピッチだけでなく撚反転周期長をも容易に検
出することができる。
定の周期で繰り返し反転されて撚合されている場合、請
求項4及び請求項5に記載の発明によれば、反転撚合ケ
ーブルの撚ピッチだけでなく撚反転周期長をも容易に検
出することができる。
【0062】さらに、請求項6に記載の発明によれば、
所定の巻取装置の巻取ドラムで撚合ケーブルを巻き取り
ながら移動させる際、巻取ドラムとともに回転する第1
の導電部材を第2の導電部材に対して摺動自在させるだ
けで、信号発生器からの信号を移動する対象絶縁電線に
容易に印加できる。
所定の巻取装置の巻取ドラムで撚合ケーブルを巻き取り
ながら移動させる際、巻取ドラムとともに回転する第1
の導電部材を第2の導電部材に対して摺動自在させるだ
けで、信号発生器からの信号を移動する対象絶縁電線に
容易に印加できる。
【0063】また、請求項7に記載の発明によれば、所
定の巻取装置の巻取ドラムで撚合ケーブルを巻き取りな
がら移動させる際、巻取ドラムと共に回転する変成器2
次コイルと同心状に回転自在に設けた変成器1次コイル
による小型の電力伝達部を通じて信号発生器からの信号
を移動する対象絶縁電線に容易に印加することができる
利点がある。
定の巻取装置の巻取ドラムで撚合ケーブルを巻き取りな
がら移動させる際、巻取ドラムと共に回転する変成器2
次コイルと同心状に回転自在に設けた変成器1次コイル
による小型の電力伝達部を通じて信号発生器からの信号
を移動する対象絶縁電線に容易に印加することができる
利点がある。
【図1】この発明の第1実施形態のCCPケーブルのシ
ースを一部剥ぎ取った状態での内部の絶縁電線の弛みを
示す側面図である。
ースを一部剥ぎ取った状態での内部の絶縁電線の弛みを
示す側面図である。
【図2】この発明のSZ集合ピッチ連続測定器の原理を
示す模式図である。
示す模式図である。
【図3】この発明の第1実施形態の信号電流供給機構を
示す模式図である。
示す模式図である。
【図4】この発明の第1実施形態のCCPケーブル、ケ
ーブルコア巻取装置及び信号発生器を示す図である。
ーブルコア巻取装置及び信号発生器を示す図である。
【図5】この発明の第1実施形態のCCPケーブル、信
号発生器及びセンサーの等価回路を示す図である。
号発生器及びセンサーの等価回路を示す図である。
【図6】この発明の第1実施形態のCCPケーブルにお
ける対象絶縁電線対がセンサーに接近した時の磁界発生
の様子を示す図である。
ける対象絶縁電線対がセンサーに接近した時の磁界発生
の様子を示す図である。
【図7】この発明の第1実施形態のCCPケーブルにお
ける対象絶縁電線対がセンサーから離れた時の磁界発生
の様子を示す図である。
ける対象絶縁電線対がセンサーから離れた時の磁界発生
の様子を示す図である。
【図8】この発明の第1実施形態の演算回路及び表示部
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図9】この発明の第1実施形態の信号発生器から導体
に与えられる印加信号を示す波形図である。
に与えられる印加信号を示す波形図である。
【図10】この発明の第1実施形態のセンサーヘッドに
おいて受信される信号電圧を示す波形図である。
おいて受信される信号電圧を示す波形図である。
【図11】この発明の第1実施形態のセンサーからの信
号電圧を検波したときの信号波形を示す図である。
号電圧を検波したときの信号波形を示す図である。
【図12】この発明の第1実施形態の演算回路における
各部入力波形を示す図である。
各部入力波形を示す図である。
【図13】この発明の第2実施形態のCCPケーブル、
ケーブルコア巻取装置及び信号発生器を示す図である。
ケーブルコア巻取装置及び信号発生器を示す図である。
【図14】この発明の第2実施形態のCCPケーブルに
おける対象絶縁電線がセンサーから離れた時の静電容量
の様子を示す図である。
おける対象絶縁電線がセンサーから離れた時の静電容量
の様子を示す図である。
【図15】この発明の第2実施形態のCCPケーブルに
おける対象絶縁電線がセンサーに接近した時の静電容量
の様子を示す図である。
おける対象絶縁電線がセンサーに接近した時の静電容量
の様子を示す図である。
【図16】この発明の第2実施形態のCCPケーブルに
おけるセンサー部の各電極と対象絶縁電線、その他絶縁
電線相互間の部分静電容量の様子を示す図である。
おけるセンサー部の各電極と対象絶縁電線、その他絶縁
電線相互間の部分静電容量の様子を示す図である。
【図17】この発明の第2実施形態のセンサーの構造を
示す模式図である。
示す模式図である。
【図18】この発明の第2実施形態のセンサーの各電極
と絶縁電線導体間の部分静電容量の等価回路を示す図で
ある。
と絶縁電線導体間の部分静電容量の等価回路を示す図で
ある。
【図19】この発明の第2実施形態のブリッジ検出回路
を示す図である。
を示す図である。
【図20】CCPケーブルを示す一部破断斜視図であ
る。
る。
【図21】CCPケーブルを示す断面図である。
1 絶縁素線 2 カッド 3 サブユニット 4 上巻テープ 5 ケーブルコア 6 アルミニウムテープ 7 シース 10 CCPケーブル 11 センサー 11a センサーヘッド 12 ケーブル長計尺器 13 導体 14 信号発生器 16a,16b 刷子 18 ケーブルコア巻取装置 19 ドラム 24 シールドカバー 26 ブリッジ回路 28 計尺ホイール 29 演算回路 31 パルス化回路部 32 第1の遅延回路部 33 第2の遅延回路部 34 第1の計数部 35 第2の計数部 36 第1の表示部 37 第2の表示部
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の絶縁電線を撚合わせて成る撚合ケ
ーブルについて前記絶縁電線の撚合周期を検出する撚合
周期検出方法であって、 撚合された前記撚合ケーブルを軸方向に移動させる際
に、該撚合ケーブルの複数の絶縁電線のうち被測定対象
となる特定の対象絶縁電線のみに信号を与え、 該撚合ケーブルの外表面に近接した電気的検出センサー
によって前記対象絶縁電線の信号が周囲に与える電気的
影響の変化を検出することで、当該電気的検出センサー
と前記撚合ケーブル内で撚合された前記対象絶縁電線と
の離間距離の変化を検出し、 検出された離間距離の変化と、前記撚合ケーブルの軸方
向への移動長とに基づいて前記対象絶縁電線の撚合周期
を演算検出することを特徴とする撚合ケーブルの撚合周
期検出方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の撚合周期検出方法であ
って、 前記撚合ケーブルの少なくとも1対の絶縁電線を前記対
象絶縁電線とし、且つ当該対象絶縁電線の対の一端に信
号発生器を接続するとともに他端を互いに結線すること
で撚合絶縁電線による電気的ループ回路を形成し、 前記電気的検出センサーとして電磁センサーを使用し、 前記電気的ループ回路に前記信号発生器から信号を与え
ることによって生ずる磁界の変化を前記電磁センサーに
よって検知し、 一方、前記撚合ケーブルの軸方向の移動長を所定の計尺
器により検知し、 前記電磁センサーの出力信号から得た前記離間距離の変
化と前記計尺器から得た移動長とに基づいて前記対象絶
縁電線の撚合ケーブル内での撚ピッチを検出することを
特徴とする撚合ケーブルの撚合周期検出方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の撚合周期検出方法であ
って、 前記電気的検出センサーとして静電センサーを使用し、 該静電センサーによって、該静電センサーと前記信号を
与えられた前記対象絶縁電線との間に生ずる静電容量の
変化を検出し、 一方、前記撚合ケーブルの軸方向の移動長を所定の計尺
器により検知し、 前記静電センサーの出力信号から得た前記離間距離の変
化と前記計尺器から得た移動長とに基づいて前記対象絶
縁電線の撚合ケーブル内での撚ピッチを検出することを
特徴とする撚合ケーブルの撚合周期検出方法。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
の方法を用いて、前記撚合ケーブル内で前記絶縁電線が
所定の周期で繰り返し反転されて撚合された反転撚合ケ
ーブルの撚ピッチ及び撚反転周期長を検出する撚合周期
検出方法であって、 前記電気的検出センサーからの出力信号に基づいてパル
ス信号を形成し、当該パルス信号から、第1の周期の第
1パルス信号と、当該第1の周期より長い第2の周期の
第2パルス信号とを互いに分離して取り出し、前記第1
の周期を前記撚ピッチとし、前記第2の周期を前記撚反
転周期長として、前記撚ピッチ及び前記撚反転周期長を
互いに識別して検出することを特徴とする撚合ケーブル
の撚合周期検出方法。 - 【請求項5】 請求項4に記載の撚合周期検出方法であ
って、 前記電気的検出センサーからの出力信号に基づいてパル
ス信号を形成した後、 前記パルス信号を遅延回路により遅延波形信号に変換
し、 当該遅延回路で変換された前記遅延波形信号に対して第
1のしきい値と比較することで前記第1の周期の前記第
1パルス信号を取り出し、 一方、当該遅延回路で変換された前記遅延波形信号に対
して第1のしきい値と異なる第2のしきい値と比較する
ことで前記第2の周期の前記第2パルス信号を取り出す
ことを特徴とする撚合ケーブルの撚合周期検出方法。 - 【請求項6】 請求項1に記載の撚合周期検出方法であ
って、 撚合された前記撚合ケーブルを軸方向に移動させる際
に、所定の巻取装置の巻取ドラムで前記撚合ケーブルを
巻き取りながら移動させ、 この際、前記巻取ドラムとともに回転する第1の導電部
材に前記対象絶縁電線を接続し、 前記対象絶縁電線に信号を供給する信号発生器に接続さ
れた第2の導電部材を、前記第1の導電部材に対して摺
動可能に設置し、 前記第2の導電部材及び回転する前記第1の導電部材を
通じて、前記信号発生器からの信号を前記対象絶縁電線
に与えることを特徴とする撚合ケーブルの撚合周期検出
方法。 - 【請求項7】 請求項1に記載の撚合周期検出方法であ
って、 撚合された前記撚合ケーブルを軸方向に移動させる際に
所定の巻取装置の巻取ドラムと共に回転する前記対象絶
縁電線対に接続された変成器2次コイルと、これに同心
状に回転自由に設けられた変成器1次コイルを通じて前
記信号発生器からの信号を前記対象絶縁電線に与えるこ
とを特徴とする撚合ケーブルの撚合周期検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27603496A JPH10125151A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 撚合ケーブルの撚合周期検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27603496A JPH10125151A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 撚合ケーブルの撚合周期検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10125151A true JPH10125151A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17563870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27603496A Pending JPH10125151A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 撚合ケーブルの撚合周期検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10125151A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1996
- 1996-10-18 JP JP27603496A patent/JPH10125151A/ja active Pending
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