JPH10125568A - 半導体製造装置の制御装置 - Google Patents

半導体製造装置の制御装置

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JPH10125568A
JPH10125568A JP27515196A JP27515196A JPH10125568A JP H10125568 A JPH10125568 A JP H10125568A JP 27515196 A JP27515196 A JP 27515196A JP 27515196 A JP27515196 A JP 27515196A JP H10125568 A JPH10125568 A JP H10125568A
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Kosuke Tanaka
康資 田中
Toshimitsu Urabe
俊光 浦辺
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Kokusai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来はSEMIのE−10に示された指標を
計算するために必要なデータを計測値としてディスプレ
イ等に出力し、指標はユーザが手計算によって求めてい
たが、本発明では、計測値をもとにして自動的に計算を
行うことができる半導体製造装置の制御装置を提供す
る。 【解決手段】 半導体製造装置3から装置制御部2を介
して受信した装置の状態を制御装置1の装置データ収集
部11が監視し、各状態に滞在した時間を計測し、故障
発生又は装置ダウン発生を受信すると、それらの回数を
カウントして装置データ・入力データ格納メモリ19に
格納し、画面制御部14がSEMIのE−10に示され
た指標を計算し、画面表示・入力部15がスクリーン4
に指標を表示する半導体製造装置の制御装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造装置の
性能データを測定する測定器を有する半導体製造装置の
制御装置に係り、特にSEMI(半導体製造装置及び材
料に関する国際規格)のE−10(装置の信頼性、利用
性、整備性の定義と測定におけるガイドライン)に基づ
く装置の性能を示す指標を自動的に出力できる半導体製
造装置の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造装置には、生産開始と、その
終了と、故障発生等とを報告する機構が設けられてお
り、制御装置がこの報告を受信して、記録している。ま
た、制御装置には、時刻を記録するために、タイマが設
けられており、生産開始時刻、生産終了時刻、故障発生
時刻等を記録して、ディスプレイ等に出力している。こ
こで、生産時間とは、装置が測定されている時間(総時
間)から装置が故障のために停止している時間の合計を
差し引いたものであり、装置サイクルとは、ウエハのロ
ードの有無に関わらず製造装置システム又はサブシステ
ムの加工、製造及びテスト段階を含めた完全な稼働シー
ケンスをいう。
【0003】一方、SEMIのE−10では、半導体製
造装置の装置性能を示す指標として、平均故障間隔内生
産時間(MTBF)と、平均故障間隔内装置サイクル
(MCBF)と、平均修理時間(MTTR)と、平均修
理オフライン時間(MTOL)と、装置稼働利用性と、
装置総合利用性とを定めている。ここで、MTBFと
は、生産時間を故障回数で割ったものであり、MCBF
とは、装置サイクルを故障回数で割ったものであり、M
TTRとは、全修理時間を故障回数で割ったものであ
り、MTOLとは、装置ダウンタイムの総和をダウンタ
イム発生回数で割ったものであり、装置稼働利用性と
は、稼働時間に対する生産時間の比を百分率で表したも
のであり、装置総合利用性とは、総時間に対する生産時
間の比を百分率で表したものである。
【0004】従来の半導体製造装置の制御装置について
図面を参照しながら説明する。従来の半導体製造装置の
制御装置は、図14に示すように複数の半導体製造装置
をLAN(Local Area Network)を介して制御するよう
なものである。図14は、従来の半導体製造システムの
概略を表す説明図である。従来の半導体製造システム
は、ユーザからの入力を受け付けて半導体製造装置を制
御する情報をLANに出力し、LANを介して受信した
半導体製造装置の測定情報をディスプレイ等に表示する
制御装置1′と、半導体製造装置から測定情報を受信し
てLANを介して制御装置1′に送信し、また、LAN
を介して制御装置1′から受信した制御情報を半導体製
造装置に送信するターミナルサーバである装置制御部2
とから構成されている。
【0005】従来は、ユーザが制御装置1′のディスプ
レイに出力される測定情報をもとにして、MTBF等の
値を計算によって求めていた。例えば、MTBFの計算
では、ディスプレイ表示されている生産時間を別に記録
された故障回数でわり算して求めていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の半導体製造装置の制御装置では、SEMIのE−1
0に示された指標を自動的に計算することができず、記
録の誤り等による計算の誤りが起こりやすいという問題
点があった。
【0007】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、自動的にSEMIのE−10に示された指標を計算
することができる半導体製造装置の制御装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、日時を計時するタ
イマ管理部と、半導体製造装置から送信される装置の情
報を、装置が半導体を生産していることを示す「生産時
間」か、生産をしていない「非計画時間」か、装置が故
障中又は停止中であることを示す「ダウンタイム」かに
分別し、1日ごとに装置がそれぞれの状態にある時間を
前記タイマ管理部から入力される日時を利用して計時
し、故障が起きた回数と装置がダウンした回数とをカウ
ントする装置データ収集部と、前記計時された時間と、
カウントされた回数とを格納する装置データ・入力デー
タ格納メモリと、前記装置データ・入力データ格納メモ
リに格納されている情報を用いて、半導体製造装置及び
材料に関する国際規格の装置の信頼性、利用性、整備性
の定義と測定におけるガイドラインに掲げられた各数値
を計算によって求める画面制御部と、前記計算された各
数値をスクリーンに表示する画面表示・入力部を有する
ことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
しながら説明する。本発明に係る半導体製造装置の制御
装置(本装置)は、従来の半導体製造装置の制御装置に
置き換えられ、受信した測定情報を記録し、それをもと
にしてSEMIのE−10に示された指標を自動的に計
算するものである。本装置を図1を使って説明する。図
1は本装置の構成ブロック図である。
【0010】本装置は、図1に示すように、装置データ
収集部11と、システム管理部12と、共有メモリ13
と、画面制御部14と、画面表示・入力部15と、タイ
マ管理部16と、装置通信部17と、メモリ18と、装
置データ・入力データ格納メモリ19とから構成されて
いる。また、本実施の形態に係る制御装置1は、タッチ
パネルのような、キーパッドとディスプレイ装置を備え
たスクリーン4と、LANを介して、装置制御部2と接
続されており、さらに、装置制御部2は複数の半導体製
造装置3に接続されている。
【0011】以下の説明において、ダウンタイムとは、
製造装置が計画された機能を果たせない状態にある時間
のことであり、レシピとは、製品となる材料(シリコン
ウエハ等)の処理条件のことである。また、装置モード
とは、初期状態に復帰する状態を示す「RESET」
と、生産準備状態に移行する状態を示す「GO_STA
NDBY」と、生産準備状態にあることを示す「STA
NDBY」と、生産状態にあることを示す「RUN」
と、生産終了状態に移行する状態を示す「GO_EN
D」と、生産終了状態を示す「END」と、故障等人の
介入を必要とする状態を示す「MANUAL」と、生産
の一時停止等生産準備状態にあることを示す「IDO
L」と、装置の電源が切れている等装置がダウン状態に
あることを示す「装置ダウン」のどれかの状態をいう。
【0012】装置ステートとは、半導体製造装置が「生
産時間」か、「エンジニアリング時間」か、「準備時
間」か、「非計画時間」かを示すものである。そして、
「ステート更新処理」とは、最新ステートの入力を受け
て、装置データ及び入力データ格納メモリ19の「制御
レコード」の最新ステートに入力された最新ステート
を、最新ステート変化日時に現在の日時をそれぞれ格納
し、メモリ18の「最新装置データ」の最新装置ステー
トにも入力された最新ステートを格納する処理を示すも
のである。そして、「計時処理」とは、装置データ及び
入力データ格納メモリ19の「制御レコード」の最新ス
テート変化日時を参照し、現在の日時との差を求めて、
「データレコード」の該当するステートの合計時間に加
算して格納する処理を示すものである。
【0013】次に、各部を具体的に説明する。装置通信
部17は、図2に示すように、LANを介して装置制御
部2から受信したデータの種類を判別して、それが、S
EMIのE−10に示された指標を計算するために必要
なデータならば、装置データ収集部11にそのデータを
受け渡すものである。図2は、装置通信部17の動作を
表すフローチャート図である。
【0014】具体的には、装置通信部17は、装置から
のデータの受信を待って待機し(101)、装置からの
データを受信すると、共有メモリ13に受信したデータ
を格納する(102)。そして、その受信データがSE
MIのE−10に示された指標を計算するために必要な
データであるかどうかを判別し(103)、それが必要
なデータならば、その受信データをメイルに編集して
(104)、装置データ収集部11に送信する(10
5)。そして、装置からのデータの受信待機に戻る。ま
た、処理103において、受信したデータが指標を計算
するために必要なデータでないならば、装置からのデー
タの受信待機に戻るものである。尚、装置から装置通信
部17に送信されるデータは、ヘッダ等の情報によっ
て、そのデータが何を表すものなのかが分かるようにな
っている。
【0015】そして、処理104において編集されるメ
イルは、装置通信部17が装置から受信したデータ内容
によって異なるものである、そこで次に、装置モード変
化データを受信した場合と、装置イベント変化データを
受信した場合と、装置アラーム発生/解除データを受信
した場合と、メンテナンスデータを受信した場合とに分
けて説明する。
【0016】まず、装置モード変化データを受信した場
合は、変化した後の装置モードの値に、装置モード変化
を表すヘッダを付加して、装置データ収集部11に送信
する。そして、メンテナンス入力データを受信した場合
は、入力されたメンテナンスデータにメンテナンス入力
データ受信のヘッダを付加して、装置データ収集部11
に送信する。また、装置イベント変化データを受信した
場合、装置アラーム発生/解除データを受信した場合に
は、それぞれの内容を表すヘッダのみを有するメイルを
編集して装置データ収集部11に送信する。
【0017】さらに、装置通信部17は、システム管理
部12から初期化要求のデータの入力を受けると、初期
化要求を表すヘッダのみを有するメイルを編集して、装
置データ収集部11に送信する。また、システム管理部
12から終了要求のデータの入力を受けると、終了要求
を表すヘッダのみを有するメイルを編集して、装置デー
タ収集部11に送信する。
【0018】タイマ管理部16は、時刻を計時して、シ
ステム管理部12と、装置データ収集部11とに時刻を
出力するものであり、また、午前0時(一日の終わり)
に一日の終わりを表すタイムアウトをメイルに編集し
て、装置データ収集部11に送信するものである。
【0019】装置データ収集部11は、図3に示すよう
に、装置通信部17からメイルを受信して、その内容に
適応した処理を行うものである。図3は、装置データ収
集部11の動作を表すフローチャート図である。また、
装置データは、入力されるメンテナンスのうち予定内の
ものをあらかじめ設定し、記憶しているものである。
【0020】具体的には、装置データ収集部11は、メ
イルを受信するまで待機しており(110)、メイルを
受信すると、そのヘッダを解析して、その内容に適応し
て分岐する(111)。メイルが装置モード/イベント
変化を表すものであれば、装置モード/イベント変化受
信処理を行い(112)、装置アラーム発生/解除を表
すものであれば、装置アラーム発生/解除受信処理を行
い(113)、メンテナンス入力を表すものであれば、
メンテナンス入力データ受信処理を行い(114)、一
日の終わりを表すタイムアウトを通知するものであれ
ば、タイムアウト通知受信処理を行い(115)、初期
化要求であれば、初期化要求受信処理を行う(116)
ものである。
【0021】また、処理S111において、メイルが終
了要求又は、午前0時のものではないタイムアウトを通
知するものであれば、メモリ18にシステムダウン日時
を格納し(117)、メイルが終了要求であったかどう
かを判断し(118)、終了要求であったならば、処理
を終了する。また、処理118において、メイルが終了
要求でなかったならば、メイル受信の待機状態に戻るも
のである。
【0022】尚、これらの、装置モード/イベント変化
受信処理と、装置アラーム発生/解除受信処理と、メン
テナンス入力データ受信処理と、タイムアウト通知受信
処理と、初期化要求受信処理の各処理の動作は、後に詳
しく説明する。
【0023】システム管理部12は、画面表示・入力部
15を介して入力されるユーザからの指示に従って、内
蔵するシステムパラメータ格納部(図示せず)のデータ
を共有メモリ13に複写して格納し、また、装置通信部
17を介して制御情報をLAN上のターミナルサーバ2
と、装置データ収集部11に送信するものである。
【0024】共有メモリ13は、システム管理部12が
格納する接続されている装置の数等のシステムに関する
情報と、各装置毎の装置モード情報と、処理するウエハ
枚数と、装置内に移載したウエハ枚数等を別々に格納し
ているものである。
【0025】画面制御部14は、装置データ・入力デー
タ格納メモリに格納されている情報と共有メモリに格納
されている情報から表示すべき情報を選択して画面表示
・入力部15に出力し、また、それらの情報を用いて計
算を行い、性能情報を画面表示・入力部15に出力する
ものである。画面表示・入力部15は、画面制御部14
から入力された情報を画面に表示するとともに、ユーザ
から入力された情報をシステム管理部12に出力するも
のである。
【0026】メモリ18は、電源を切っても、その内容
を保持している不揮発性のRAMであり、各半導体製造
装置について、最新の装置モードと、実行中のメンテナ
ンス数と、最新の装置ステートと、ウエハ枚数を取得し
たかどうかを表すウエハ枚数取得フラグとからなる「最
新装置データ」と、システムダウン日時と、レシピの指
定の有無等を表す「生産外RUN時間パラメータ」とを
格納しているものである。また、メモリ18は、装置デ
ータ収集部11のワークエリアとしても用いられるもの
である。
【0027】装置データ・入力データ格納メモリ19
は、図12に示すように、各装置毎に「制御レコード」
と、一日分の装置データを格納する「データレコード」
とから構成されているものである。図12は、装置デー
タ・入力データ格納メモリ19の内容を表す概念図であ
る。「制御レコード」は、各半導体製造装置について、
現在記録しようとしている「データレコード」の番号で
ある現在レコードと、最新の状態と、最新の状態に変化
した日時と、現在加工しているウエハの枚数を格納する
着工枚数退避エリア等とからなるものであり、「データ
レコード」は、着工枚数の合計と、装置サイクルの合計
と、故障回数の合計と、ダウンタイム発生回数の合計
と、生産時間の合計と、エンジニアリング時間の合計
と、システムダウン時間の合計等とからなるものであ
る。なお、「データレコード」は、図12のように、何
日分かをあらかじめ確保しておいてもよい。また、以下
で単に「データレコード」という場合には、「制御レコ
ード」の現在レコードに格納されている番号に対応する
「データレコード」をいうものとする。
【0028】次に、装置データ収集部11で行われる各
処理について順に説明する。まず、装置モード/イベン
ト変化受信処理について図4と図5とを用いて説明す
る。図4及び図5は、装置データ収集部11の装置モー
ド/イベント変化受信処理を表すフローチャート図であ
る。
【0029】装置データ収集部11は、装置モード/イ
ベント変化受信処理において、まず、受信したメイルが
モード変化を示すものか、イベント変化を示すものかを
判定し(120)、モード変化を表すものであれば、メ
イルに内包されている装置モードの値をメモリ18の
「最新装置データ」の最新の装置のモードを表すエリア
に格納する。そして、装置モードを装置ステートに変換
する処理(121)を行って、処理121によって得ら
れた装置ステートをメモリ18のワークエリアに格納す
る。尚、処理121の装置モードを装置ステートに変換
する処理については、後で説明する。
【0030】そして、装置データ収集部11は、メモリ
18の「最新装置データ」と、処理121で変換され、
メモリ18のワークエリアに格納されている装置ステー
トとを参照して、最新ステートが変化したかどうかを調
べる(122)。もし、最新ステートが変化していれ
ば、装置データ及び入力データ格納メモリ19を参照し
て、最新ステートが初期値であるかどうかを判別する
(123)。もし、最新ステートが初期値であれば、装
置データ及び入力データ格納メモリ19の最新ステート
を処理121で得られた、現在のステートに更新する
(145)。そして、同様にメモリ18の「最新装置デ
ータ」の最新ステートも更新して(133)、図3の処
理110に戻る。ここで、初期値とは、ステートが1度
も更新されていない状態(電源ONした最初の処理の状
態)をいうものである。
【0031】また、処理123において、最新ステート
が初期値でなければ、「計時処理」を行い、現在の日時
を「制御レコード」に最新の状態に変化した日時として
格納する(124)。 そして、装置データ収集部11
は、メモリ18の「最新装置データ」に格納されている
装置モードが「END」であり、共有メモリ13に格納
されている装置モードが「RUN」である(装置モード
がRUNからENDに変わった、すなわちレシピが正常
終了した)かどうかを判定し(125)、もし、そうで
あるならば、「データレコード」の装置サイクルに
「1」を加え(126)、生産時間が終了したかどうか
を判定し(127)、もし、生産時間が終了していれ
ば、「制御レコード」の着工枚数退避エリアの値を「デ
ータレコード」の着工枚数エリアに加算して格納する
(128)。
【0032】そして、装置データ収集部11は、共有メ
モリ13に格納されている装置モードが「RUN」であ
り、メモリ18の「最新装置データ」に格納されている
装置モードが「RUN」でない(レシピが終了した)か
どうかを判定し(129)、そうであるならば、「制御
レコード」の着工枚数退避エリアの値を「0」にする
(クリアする)(130)。一方、処理129におい
て、レシピが終了していないならば、なにもしない。
【0033】そして、装置データ収集部11は、メモリ
18の「最新装置データ」のウエハ枚数取得フラグを
「未取得」にする(131)。一方、処理125におい
て、レシピが正常終了していないならば、これら処理1
26から処理131までの処理は行われない。また、処
理127において、生産時間が終了していないならば、
処理128から処理131までの処理は行われない。
【0034】そして、装置データ収集部11は、処理1
21で得られた現在のステートで「ステート更新処理を
行って(132),(133)、図3の処理110に戻
る。
【0035】また、一方、処理120において、メイル
がイベント変化を表すものであるならば(A)、図5に
示すように、メモリ18の「最新装置データ」の最新ス
テートを参照し、それが、生産時間であるかどうかを判
定し(140)、そうであるならば、メモリ18の「最
新装置データ」のウエハ枚数取得フラグが「取得済」に
なっているかどうかを判定し(141)、「未取得」で
あるならば、レシピ実行中プロセスウエハ枚数処理を実
行する(142)。レシピ実行中プロセスウエハ枚数処
理とは、共有メモリ13に格納されているウエハ枚数を
参照・加算して、システム全体で1装置サイクルあたり
に処理されるウエハ枚数を求めるものである。
【0036】そして、装置データ収集部11は、処理1
42において、エラーが起きたかどうかを判定し(14
3)、エラーが起きなかったならば、ウエハ枚数取得フ
ラグを未取得にする(144)。また、処理143にお
いて、エラーが起きたならば、処理144は行われな
い。
【0037】一方、処理140において、最新ステート
が生産時間でない場合には、処理141から処理143
の処理は行われない。また、処理141において、ウエ
ハ枚数取得フラグが「取得済」になっている場合には、
処理140から処理143の処理は行われない(B)。
【0038】そして、処理データ収集部11は、メモリ
18の「最新装置データ」の最新ステートを処理121
で得られた現在のステートに更新して(133)、図3
の処理110に戻る。
【0039】次に、処理142におけるレシピ実行中プ
ロセスウエハ枚数処理について、図6を用いて説明す
る。図6は、装置データ収集部11のレシピ実行中プロ
セスウエハ枚数処理の動作を表すフローチャート図であ
る。
【0040】レシピ実行中プロセスウエハ枚数処理にお
いて、装置データ収集部11は、まず、共有メモリ13
に格納されている各装置で処理されるウエハ枚数をメモ
リ18のワークエリアに複写/格納する(150)。
【0041】そして、装置データ収集部11は、共有メ
モリ13のウエハ移載枚数を参照して、すべてのプロセ
スロットのウエハが移載済であるかどうかを判定し(1
51)、移載済(YES)であれば、メモリ18に格納
された各装置のウエハ枚数の総和を求め(152)、そ
れを「制御レコード」の着工枚数退避エリアに格納し
(153)、エラーがなかったことを処理143に戻す
(154)。ここで、処理151において、移載済でな
い(NO)ならば、エラーを処理143に戻す(15
5)。
【0042】次に、装置データ収集部11における装置
アラーム発生/解除受信処理について図7を用いて説明
する。図7は、装置データ収集部11の装置アラーム発
生/解除受信処理の動作を表すフローチャート図であ
る。
【0043】まず、装置データ収集部11は、装置アラ
ームの内容が、装置ダウンを知らせるものであるかどう
かを判定する(160)。もし、装置アラームの内容が
装置ダウンを知らせるものであるならば、その装置アラ
ームが装置ダウンの発生を知らせるものであるか、解除
を知らせるものであるかを判定する(161)。もし、
装置アラームが装置ダウンの発生を知らせるものである
ならば、メモリ18の「最新装置データ」のアラームを
知らせた装置のデータの最新装置モードを「装置ダウ
ン」にする(162)。
【0044】そして、装置データ収集部11は、その装
置モードを装置ステートに変換する処理を行い(16
3)、メモリ18の「最新装置データ」の最新装置ステ
ートを参照して、それらが異なるものかどうか(最新装
置ステートが変化したかどうか)を判定する(16
4)。
【0045】もし、最新装置ステートが変化した(YE
S)ならば、装置データ収集部11は、「計時処理」を
行い(165)、処理163で求められた装置ステート
で「ステート更新処理」を行う(166),(16
7)。また、処理161において、アラームが解除であ
る場合と、処理164において、最新ステートが変化し
ていない(NO)場合には、その時点で処理を終了す
る。
【0046】次に、装置データ収集部11のメンテナン
ス入力データ受信処理における動作について図8と図9
とを用いて説明する。図8及び図9は、装置データ収集
部11のメンテナンス入力データ受信処理における動作
を表すフローチャート図である。
【0047】まず、装置データ収集部11は、受信した
メイルから入力されたメンテナンスデータを取得する
(170)。そして、それが、メンテナンスの開始を表
すものかどうかを判定する(171)。
【0048】もし、処理171において、メンテナンス
の開始を表すものであるならば、装置データ収集部11
は、メモリ18の「最新装置データ」を参照し、メンテ
ナンス入力のあった装置が現在実行されているメンテナ
ンスの数を読出し、それが「0」であるかどうか判断す
る(172)。
【0049】もし、処理172において、実行中のメン
テナンスの数が「0」である(メンテナンスがなにも行
われていない)ならば、「計時処理」を行う(17
3)。そして、装置データ収集部11は、「エンジニア
リング時間」で「ステート更新処理」を行う(17
4),(175)。また、処理172において、実行中
メンテナンスの数が「0」でない(現在、何かのメンテ
ナンスが行われている)ならば、処理173から処理1
75までの処理は行われない。
【0050】そして、装置データ収集部11は、入力さ
れたメンテナンスが「予定外」のものであるか、「予定
内」のものであるかを、あらかじめ設定されている情報
をもとに判別する(176)。もし、それが「予定内」
のものであるならば、装置データ及び入力データメモリ
19の「データレコード」に格納されている故障回数に
「1」を加えて格納する(177)。一方、処理176
において、入力されたメンテナンスが「予定外」のもの
であるならば、処理177は行われない。
【0051】そして、装置データ収集部11は、装置デ
ータ及び入力データメモリ19の「データレコード」に
格納されているダウンタイム発生回数に「1」を加えて
格納し(178)、メモリ18の「最新装置データ」に
格納されている実行中メンテナンス数に「1」を加えて
格納して(179)、メンテナンス入力データ受信処理
を終了する。
【0052】一方、処理171において、入力されたデ
ータがメンテナンスの終了を表すものであるならば
(C)、装置データ収集部11は、図9に示すように、
メモリ18の「最新装置データ」に格納されている実行
中メンテナンス数から「1」を引いて格納し(18
0)、その結果の実行中メンテナンス数が「0」である
かどうかを判定する(181)。
【0053】もし、実行中メンテナンス数が「0」であ
るならば、装置データ及び入力データ格納メモリ19の
「制御レコード」の最新ステート変化日時を参照し、現
在の日時との差を求めて、「データレコード」の該当す
るステートの合計時間に加算して格納する(182)
(D)。
【0054】そして、装置データ収集部11は、メモリ
18の「最新装置データ」のメンテナンスの入力を受け
た装置の最新装置モードを参照し(183)、その装置
モードを装置ステートに変換する処理を行う(18
4)。そして、装置データ収集部11は、その装置ステ
ートで「ステート更新処理」を行って(185),(1
86)、終了する。
【0055】また、処理181において、実行中メンテ
ナンス数が「0」でないならば、そのまま終了する。
【0056】次に、装置データ収集部11のタイムアウ
ト通知受信処理について図10を用いて説明する。図1
0は、装置データ収集部11のタイムアウト通知受信処
理を表すフローチャート図である。
【0057】装置データ収集部11は、一日の終わりを
表す(午前0時の)タイムアウト通知を受信すると、メ
モリ18の「最新装置データ」の最新ステートを参照し
て、現在の装置ステートを求め(190)、その装置ス
テートで「計時処理」を行って(191)、装置データ
及び入力データ格納メモリ19の「制御レコード」の現
在レコードに「1」を加えて格納する(192)。
【0058】そして、装置データ収集部11は、新しい
「制御レコード」の現在レコードの値に対応する「デー
タレコード」の日付に現在の日付を格納し(193)、
「制御レコード」の最新ステート変化日時に現在の日時
を格納して(194)、処理を終了する。尚、以下の説
明で、この処理192から処理194の動作を「日付更
新処理」として参照する。
【0059】次に、装置データ収集部11の初期化要求
受信処理について図11を用いて説明する。図11は、
装置データ収集部11の初期化要求受信処理を示すフロ
ーチャート図である。
【0060】装置データ収集部11は、まず、メモリ1
8の「最新装置データ」を初期化し(200)、タイマ
管理部16から現在日時を取得して(201)、メモリ
18のワークエリアに格納する。そして、メモリ18の
「システムダウン日時」と、処理201で得られた現在
の日時との差を求める(202)。そして、「システム
ダウン日時」の日付が現在の日付と異なるかどうかを判
定する(203)。もし、それが異なるならば、システ
ムダウンが行われた際の日付に対応する「データレコー
ド」のシステムダウン時間にその差を格納し(20
4)、「日付更新処理」を行う(205)。一方、「シ
ステムダウン日時」の日付が現在の日付と異ならないな
らば、装置データ及び入力データ格納メモリの「制御レ
コード」の最新ステート変化日時にメモリ18のワーク
エリアに格納された日時を格納する(206)。
【0061】次に、装置データ収集部11の装置モード
を装置ステートに変換する処理について、図13を用い
て説明する。図13は、装置データ収集部11の装置モ
ードを装置ステートに変換する処理を表すフローチャー
ト図である。
【0062】装置データ収集部11は、装置モードが何
であるかを判別して(210)、それが「RESE
T」、「END」、「MANUAL」、または、「装置
ダウン」のときは、装置ステートを非計画時間とする
(211)。また、処理210において、装置モードが
「IDOL」、「STANDBY」、または、「GO_
STANDBY」の場合には、装置ステートを準備時間
とする(212)。また、処理210において、装置モ
ードが「RUN」または、「GO_END」の場合に
は、メモリ18の「生産外RUN時間パラメータ」を参
照して、レシピが指定されているかどうかを判定する
(213)。
【0063】もし、レシピが指定されていれば、共有メ
モリ13の当該装置のデータが、あらかじめ設定されて
いるデータの範囲にあるかどうか(装置の動作を阻害す
る、故障等が起きていないかどうか)を確認する(21
4)。そして、故障等が起きていなければ、装置ステー
トは、生産時間となる(215)。一方、エラーが起き
ていれば、装置ステートはエンジニアリング時間となる
(216)。
【0064】また、処理213において、レシピが指定
されていなければ、装置ステートは、生産時間となる
(215)。
【0065】さらに、処理210において、装置モード
が上記のどれでもない場合(何らかのエラーが起きた場
合)、装置データ収集部11は、メモリ18の「最新装
置データ」の装置ステートを参照し(217)、それを
装置ステートとする(218)。
【0066】次に、本装置の動作を装置モードがRUN
からGO_ENDに変化する場合を例にとって説明す
る。まず、半導体製造装置3が装置制御部2を介して、
制御装置1の装置通信部17に装置モードが変化したと
いう情報を送信する。装置モード変化情報は、装置通信
部17で、解析され、新しい装置モード(変化後の装置
モード)が、共有メモリ13に格納される。そして、装
置モード変化情報は、装置通信部17で装置データ収集
部に通知が必要とされるものであると判定され、装置モ
ード/イベント変化のヘッダと新しい装置モードとがメ
イルとして、装置データ収集部11に送信される。
【0067】メイルは、装置データ収集部11によっ
て、受信され、そのヘッダが解釈され、それが装置モー
ド/イベント変化を意味するものであると解される。そ
して、装置モード/イベント変化受信処理が行われる。
【0068】装置データ収集部11が、装置モードから
装置ステートに変換し、装置モード/イベント変化受信
処理によって、メモリ18に格納されている「最新装置
データ」の装置ステートを変化させる。同時に、古い装
置ステート(変化前の装置ステート)に該当する、装置
データ及び入力データ格納メモリ19の「データレコー
ド」に書き込まれている、当該ステートにとどまってい
た時間は、「計時処理」によって更新され、各ステート
にあった時間が自動的に記録される。
【0069】そして、画面制御部14によって、装置デ
ータ及び入力データ格納メモリ19から、生産時間と、
故障回数と、装置サイクルと、全修理時間と、装置ダウ
ンタイムの総和と、ダウンタイムの発生回数と、稼働時
間と、総時間が取出される。
【0070】そして、画面制御部14が、生産時間を故
障回数で割ってMTBFを求め、装置サイクルを故障回
数で割ってMCBFを求め、全修理時間を故障回数で割
ってMTTRを求め、装置ダウンタイムの総和をダウン
タイム発生回数で割ってMTOLを求め、生産時間を稼
働時間で割り、それに「100」をかけて装置稼働利用
性を求め、生産時間を総時間で割り、それに「100」
をかけて装置総合利用性を求めて画面表示・入力部15
に出力する。
【0071】そして、画面表示・入力部15が、画面制
御部14から入力された情報をスクリーン4に表示す
る。
【0072】本発明の半導体製造装置の制御装置によれ
ば、自動的に情報を収集し、それを用いて計算をリアル
タイムにしているので、記録の誤りと、計算の誤りが発
生しにくいという効果がある。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、半導体製造装置が装置
制御部を介して送信した装置モードを装置通信部が受信
し、装置データ収集部が、前記装置通信部が受信した装
置モードを受取って、そのモードが「生産時間」と、
「非計画時間」と、「ダウンタイム」のどれに該当する
かを判別し、それぞれの時間を計時し、また、故障回数
と装置がダウンした回数をカウントし、装置データ・入
力データ格納メモリが、前記計時された各時間と故障回
数を格納し、画面制御部が前記格納された各時間と、故
障回数と、ダウン回数とを用いてSEMIのE−10に
示された各数値を計算し、前記各数値を、画面表示・入
力部がスクリーンに表示する半導体製造装置の制御装置
としているので、自動的に性能情報が収集され、計算さ
れ、リアルタイムに表示され、記録と、計算とに誤りが
なく、かつ精度よく行われるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本装置の構成ブロック図である。
【図2】装置通信部17の動作を表すフローチャート図
である。
【図3】装置データ収集部11の動作を表すフローチャ
ート図である。
【図4】装置データ収集部11の装置モード/イベント
変化受信処理を表すフローチャート図である。
【図5】装置データ収集部11の装置モード/イベント
変化受信処理を表すフローチャート図である。
【図6】装置データ収集部11のレシピ実行中プロセス
ウエハ枚数処理の動作を表すフローチャート図である。
【図7】装置データ収集部11の装置アラーム発生/解
除受信処理の動作を表すフローチャート図である。
【図8】装置データ収集部11のメンテナンス入力デー
タ受信処理における動作を表すフローチャート図であ
る。
【図9】装置データ収集部11のメンテナンス入力デー
タ受信処理における動作を表すフローチャート図であ
る。
【図10】装置データ収集部11のタイムアウト通知受
信処理を表すフローチャート図である。
【図11】装置データ収集部11の初期化要求受信処理
を示すフローチャート図である。
【図12】装置データ・入力データ格納メモリ19の内
容を表す概念図である。
【図13】装置データ収集部11の装置モードを装置ス
テートに変換する処理を表すフローチャート図である。
【図14】従来の半導体製造システムの概略を表す説明
図である。
【符号の説明】
1、1′…制御装置、 2…装置制御部、 3…半導体
製造装置、 4…スクリーン、 11…装置データ収集
部、 12…システム管理部、 13…共有メモリ、
14…画面制御部、 15…画面表示入力部、 16…
タイマ管理部、17…装置通信部、 18…メモリ、
19…装置データ入力データ格納メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 日時を計時するタイマ管理部と、半導体
    製造装置から送信される装置の情報を、装置が半導体を
    生産していることを示す「生産時間」か、生産をしてい
    ない「非計画時間」か、装置が故障中又は停止中である
    ことを示す「ダウンタイム」かに分別し、1日ごとに装
    置がそれぞれの状態にある時間を前記タイマ管理部から
    入力される日時を利用して計時し、故障が起きた回数と
    装置がダウンした回数とをカウントする装置データ収集
    部と、前記計時された時間と、カウントされた回数とを
    格納する装置データ・入力データ格納メモリと、前記装
    置データ・入力データ格納メモリに格納されている情報
    を用いて、半導体製造装置及び材料に関する国際規格の
    装置の信頼性、利用性、整備性の定義と測定におけるガ
    イドラインに掲げられた各数値を計算によって求める画
    面制御部と、前記計算された各数値をスクリーンに表示
    する画面表示・入力部を有することを特徴とする半導体
    製造装置の制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010098298A (ja) * 2008-09-18 2010-04-30 Hitachi Kokusai Electric Inc 基板処理装置
KR101012703B1 (ko) * 2004-04-01 2011-02-09 삼성테크윈 주식회사 리드 프레임 스크랩 불량 검사 방법

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