JPH10125813A - 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法Info
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- JPH10125813A JPH10125813A JP8293363A JP29336396A JPH10125813A JP H10125813 A JPH10125813 A JP H10125813A JP 8293363 A JP8293363 A JP 8293363A JP 29336396 A JP29336396 A JP 29336396A JP H10125813 A JPH10125813 A JP H10125813A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 微細化されていても記憶保持特性が優れてい
る不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 SiO2 膜11、13との界面における
捕獲準位に電荷を捕獲することによって情報を記憶する
ためのSiN膜14、16中に、更にSiO2 膜15が
含まれている。このため、同じ平面的な面積で比べる
と、SiN膜14、16とSiO2 膜11、13、15
との界面の面積が広くて、捕獲電荷量が多い。しかも、
SiN膜14、16中の酸素に起因する深い捕獲準位も
多く形成されているので、捕獲された電荷が自然放出さ
れにくい。
る不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 SiO2 膜11、13との界面における
捕獲準位に電荷を捕獲することによって情報を記憶する
ためのSiN膜14、16中に、更にSiO2 膜15が
含まれている。このため、同じ平面的な面積で比べる
と、SiN膜14、16とSiO2 膜11、13、15
との界面の面積が広くて、捕獲電荷量が多い。しかも、
SiN膜14、16中の酸素に起因する深い捕獲準位も
多く形成されているので、捕獲された電荷が自然放出さ
れにくい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の発明は、窒化膜と酸化
膜との界面における捕獲準位に電荷を捕獲することによ
って情報を記憶する不揮発性半導体記憶装置及びその製
造方法に関するものである。
膜との界面における捕獲準位に電荷を捕獲することによ
って情報を記憶する不揮発性半導体記憶装置及びその製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報を電気的に書き換えることができ且
つ電源を切っても情報を保持することができる不揮発性
半導体記憶装置の一種として、絶縁膜と酸化膜との界面
に存在する捕獲準位に電荷を捕獲してトランジスタの閾
値電圧をシフトさせることによって情報を記憶する不揮
発性半導体記憶装置がある。
つ電源を切っても情報を保持することができる不揮発性
半導体記憶装置の一種として、絶縁膜と酸化膜との界面
に存在する捕獲準位に電荷を捕獲してトランジスタの閾
値電圧をシフトさせることによって情報を記憶する不揮
発性半導体記憶装置がある。
【0003】この不揮発性半導体記憶装置はMIOS
(Metal Insulator Oxide Semiconductor )型やMOI
OS(Metal Oxide Insulator Oxide Semiconductor )
型と称されているが、絶縁膜としては主に窒化膜が用い
られているので、これらは、特に、MNOS型やMON
OS型と称されている。
(Metal Insulator Oxide Semiconductor )型やMOI
OS(Metal Oxide Insulator Oxide Semiconductor )
型と称されているが、絶縁膜としては主に窒化膜が用い
られているので、これらは、特に、MNOS型やMON
OS型と称されている。
【0004】図2は、MONOS型の不揮発性半導体記
憶装置の一従来例を示している。この一従来例では、S
i基板(図示せず)上に、厚さが2nmであるトンネル
用のSiO2 膜11と、厚さが8nmであるSiN膜1
2と、厚さが4nmであるSiO2 膜13とが順次に積
層されており、更に、このSiO2 膜13上にゲート電
極としての多結晶Si膜(図示せず)等が形成されてい
る。
憶装置の一従来例を示している。この一従来例では、S
i基板(図示せず)上に、厚さが2nmであるトンネル
用のSiO2 膜11と、厚さが8nmであるSiN膜1
2と、厚さが4nmであるSiO2 膜13とが順次に積
層されており、更に、このSiO2 膜13上にゲート電
極としての多結晶Si膜(図示せず)等が形成されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、MNOS型
やMONOS型の不揮発性半導体記憶装置では、大容量
化のための微細化や低消費電力化のための低電圧動作化
に伴って、1ビット当たりの面積やSiN膜12等の厚
さが減少してきている。この結果、SiN膜12とSi
O2 膜11、13との界面の面積が減少すると共にSi
N膜12中に含まれる捕獲準位量も減少することによっ
て、捕獲電荷量が減少して記憶保持特性が低下してい
た。
やMONOS型の不揮発性半導体記憶装置では、大容量
化のための微細化や低消費電力化のための低電圧動作化
に伴って、1ビット当たりの面積やSiN膜12等の厚
さが減少してきている。この結果、SiN膜12とSi
O2 膜11、13との界面の面積が減少すると共にSi
N膜12中に含まれる捕獲準位量も減少することによっ
て、捕獲電荷量が減少して記憶保持特性が低下してい
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の発明による不揮発
性半導体記憶装置は、窒化膜と酸化膜との界面における
捕獲準位に電荷を捕獲することによって情報を記憶する
不揮発性半導体記憶装置において、前記窒化膜中に酸化
膜が含まれていることを特徴としている。
性半導体記憶装置は、窒化膜と酸化膜との界面における
捕獲準位に電荷を捕獲することによって情報を記憶する
不揮発性半導体記憶装置において、前記窒化膜中に酸化
膜が含まれていることを特徴としている。
【0007】本願の発明による不揮発性半導体記憶装置
は、前記窒化膜中の前記酸化膜が前記界面に沿って連続
的に広がっていてもよい。
は、前記窒化膜中の前記酸化膜が前記界面に沿って連続
的に広がっていてもよい。
【0008】本願の発明による不揮発性半導体記憶装置
は、前記窒化膜中の前記酸化膜が前記界面に沿って離散
的に広がっていてもよい。
は、前記窒化膜中の前記酸化膜が前記界面に沿って離散
的に広がっていてもよい。
【0009】本願の発明による不揮発性半導体記憶装置
は、前記窒化膜中の前記酸化膜が前記窒化膜と交互に積
層された状態の複数層であってもよい。
は、前記窒化膜中の前記酸化膜が前記窒化膜と交互に積
層された状態の複数層であってもよい。
【0010】本願の発明による不揮発性半導体記憶装置
の製造方法は、窒化膜と酸化膜との界面における捕獲準
位に電荷を捕獲することによって情報を記憶する不揮発
性半導体記憶装置の製造方法において、前記窒化膜中に
酸化膜を形成することを特徴としている。
の製造方法は、窒化膜と酸化膜との界面における捕獲準
位に電荷を捕獲することによって情報を記憶する不揮発
性半導体記憶装置の製造方法において、前記窒化膜中に
酸化膜を形成することを特徴としている。
【0011】本願の発明による不揮発性半導体記憶装置
の製造方法は、前記窒化膜とこの窒化膜中の前記酸化膜
とを順次に堆積させて形成してもよい。
の製造方法は、前記窒化膜とこの窒化膜中の前記酸化膜
とを順次に堆積させて形成してもよい。
【0012】本願の発明による不揮発性半導体記憶装置
の製造方法は、前記窒化膜の表面を酸化することによっ
てこの窒化膜中の前記酸化膜を形成してもよい。
の製造方法は、前記窒化膜の表面を酸化することによっ
てこの窒化膜中の前記酸化膜を形成してもよい。
【0013】本願の発明による不揮発性半導体記憶装置
の製造方法は、前記窒化膜中にイオン注入した酸素によ
って前記窒化膜中の前記酸化膜を形成してもよい。
の製造方法は、前記窒化膜中にイオン注入した酸素によ
って前記窒化膜中の前記酸化膜を形成してもよい。
【0014】本願の発明による不揮発性半導体記憶装置
の製造方法は、前記イオン注入を点状に行ってもよい。
の製造方法は、前記イオン注入を点状に行ってもよい。
【0015】本願の発明による不揮発性半導体記憶装置
では、窒化膜中に酸化膜が含まれているので、同じ平面
的な面積で比べると、窒化膜と酸化膜との界面の面積が
広くて、捕獲電荷量が多い。しかも、窒化膜中の酸素に
起因する深い捕獲準位も多く形成されているので、捕獲
された電荷が自然放出されにくい。
では、窒化膜中に酸化膜が含まれているので、同じ平面
的な面積で比べると、窒化膜と酸化膜との界面の面積が
広くて、捕獲電荷量が多い。しかも、窒化膜中の酸素に
起因する深い捕獲準位も多く形成されているので、捕獲
された電荷が自然放出されにくい。
【0016】また、窒化膜中の酸化膜がそれらの界面に
沿って離散的に広がっていれば、窒化膜中の酸化物の含
有量が同じでも、窒化膜と酸化膜との界面の面積が更に
広くて、捕獲電荷量が更に多い。
沿って離散的に広がっていれば、窒化膜中の酸化物の含
有量が同じでも、窒化膜と酸化膜との界面の面積が更に
広くて、捕獲電荷量が更に多い。
【0017】また、窒化膜中の酸化膜が窒化膜と交互に
積層された状態の複数層であれば、同じ平面的な面積で
比べると、窒化膜と酸化膜との界面の面積が更に広く
て、捕獲電荷量が更に多い。
積層された状態の複数層であれば、同じ平面的な面積で
比べると、窒化膜と酸化膜との界面の面積が更に広く
て、捕獲電荷量が更に多い。
【0018】本願の発明による不揮発性半導体記憶装置
の製造方法では、窒化膜中に酸化膜を形成しているの
で、同じ平面的な面積が比べると、窒化膜と酸化膜との
界面の面積を広くして、捕獲電荷量を多くすることがで
きる。しかも、窒化膜中の酸素に起因する深い捕獲準位
も多く形成されるので、捕獲された電荷が自然放出され
にくくすることができる。
の製造方法では、窒化膜中に酸化膜を形成しているの
で、同じ平面的な面積が比べると、窒化膜と酸化膜との
界面の面積を広くして、捕獲電荷量を多くすることがで
きる。しかも、窒化膜中の酸素に起因する深い捕獲準位
も多く形成されるので、捕獲された電荷が自然放出され
にくくすることができる。
【0019】また、窒化膜中に酸化膜を形成する際に酸
素を窒化膜中に点状にイオン注入すれば、窒化膜との界
面に沿って離散的に広がる酸化膜を形成することができ
るので、イオン注入する酸素の量が同じでも、窒化膜と
酸化膜との界面の面積を更に広くして、捕獲電荷量を更
に多くすることができる。
素を窒化膜中に点状にイオン注入すれば、窒化膜との界
面に沿って離散的に広がる酸化膜を形成することができ
るので、イオン注入する酸素の量が同じでも、窒化膜と
酸化膜との界面の面積を更に広くして、捕獲電荷量を更
に多くすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本願の発明の第1及び第2
実施形態を、図1を参照しながら説明する。第1実施形
態では、例えば、抵抗加熱型の熱処理炉にO2 /N2 =
300SCCM/10SLMのガスを供給してSi基板
(図示せず)を希釈酸化することによって、このSi基
板の表面に厚さが2nmのSiO2 膜11を形成する。
実施形態を、図1を参照しながら説明する。第1実施形
態では、例えば、抵抗加熱型の熱処理炉にO2 /N2 =
300SCCM/10SLMのガスを供給してSi基板
(図示せず)を希釈酸化することによって、このSi基
板の表面に厚さが2nmのSiO2 膜11を形成する。
【0021】次に、例えば、抵抗加熱型の減圧CVD装
置にNH3 /SiH2 Cl2 =2000SCCM/50
SCCMのガスを70Paで供給し、760℃、2分間
の堆積を行って、厚さが3nmのSiN膜14をSiO
2 膜11上に形成する。なお、減圧CVD装置にロード
ロック機構を設けておいて、CVD炉内へSi基板を挿
入する際は真空搬送を行い、且つ、純度の高いガスを用
いることによって、酸素や炭化水素がSiN膜14中に
混入することを極力避ける様にする。
置にNH3 /SiH2 Cl2 =2000SCCM/50
SCCMのガスを70Paで供給し、760℃、2分間
の堆積を行って、厚さが3nmのSiN膜14をSiO
2 膜11上に形成する。なお、減圧CVD装置にロード
ロック機構を設けておいて、CVD炉内へSi基板を挿
入する際は真空搬送を行い、且つ、純度の高いガスを用
いることによって、酸素や炭化水素がSiN膜14中に
混入することを極力避ける様にする。
【0022】また、上述の堆積時の温度が比較的高温で
あるので、SiN膜14中への水素の混入も比較的抑制
されている。以上の条件によって、膜質が均一で、緻密
で、不純物や構造欠陥の少ないSiN膜14を形成する
ことができる。この様なSiN膜14では、不純物や構
造欠陥を介したリーク電流が少なくて、記憶保持特性を
向上させることができる。
あるので、SiN膜14中への水素の混入も比較的抑制
されている。以上の条件によって、膜質が均一で、緻密
で、不純物や構造欠陥の少ないSiN膜14を形成する
ことができる。この様なSiN膜14では、不純物や構
造欠陥を介したリーク電流が少なくて、記憶保持特性を
向上させることができる。
【0023】次に、例えば、抵抗加熱型の減圧CVD装
置にN2 O/SiH2 Cl2 =200SCCM/100
0SCCMのガスを70Paで供給し、800℃、5分
間の堆積を行って、厚さが1nmのSiO2 膜15をS
iN膜14上に形成する。そして、SiN膜14を形成
した場合と同じ条件で、厚さが3nmのSiN膜16を
SiO2 膜15上に形成する。
置にN2 O/SiH2 Cl2 =200SCCM/100
0SCCMのガスを70Paで供給し、800℃、5分
間の堆積を行って、厚さが1nmのSiO2 膜15をS
iN膜14上に形成する。そして、SiN膜14を形成
した場合と同じ条件で、厚さが3nmのSiN膜16を
SiO2 膜15上に形成する。
【0024】その後、堆積時間を20分にすること以外
はSiO2 膜15を形成した場合と同じ条件で、厚さが
4nmのSiO2 膜13をSiN膜16上に形成する。
そして、更に、ゲート電極等を従来公知の工程で形成し
て、この不揮発性半導体記憶装置を完成させる。
はSiO2 膜15を形成した場合と同じ条件で、厚さが
4nmのSiO2 膜13をSiN膜16上に形成する。
そして、更に、ゲート電極等を従来公知の工程で形成し
て、この不揮発性半導体記憶装置を完成させる。
【0025】SiO2 膜11、13、15及びSiN膜
14、16は巨視的には非晶質であるが、微視的には何
れも規則的な構造を有しており、それらの界面には、結
晶格子の様な構造欠陥が生じていて、この構造欠陥に起
因する捕獲準位が形成されている。
14、16は巨視的には非晶質であるが、微視的には何
れも規則的な構造を有しており、それらの界面には、結
晶格子の様な構造欠陥が生じていて、この構造欠陥に起
因する捕獲準位が形成されている。
【0026】また、窒化膜内の酸素に起因して深い捕獲
準位の形成されることが報告されており(V.J.Kapoor a
nd S.B.Bibyk,"Energy distribution and electron tra
pping defects in thick-oxide MNOS structures",in"T
he Physics of MOS Insulators",edited by G.Lucousky
et al.(Pergamon,New York,1980)p.117)、SiO2膜
11、13、15とSiN膜14、16との界面には、
この深い捕獲準位も形成されている。
準位の形成されることが報告されており(V.J.Kapoor a
nd S.B.Bibyk,"Energy distribution and electron tra
pping defects in thick-oxide MNOS structures",in"T
he Physics of MOS Insulators",edited by G.Lucousky
et al.(Pergamon,New York,1980)p.117)、SiO2膜
11、13、15とSiN膜14、16との界面には、
この深い捕獲準位も形成されている。
【0027】しかも、深い捕獲準位に捕獲された電荷が
そこから脱出するためには、より大きなエネルギーが必
要であるので、深い捕獲準位に捕獲された電荷は自然放
出されにくい。このことは、一旦記憶された情報が失わ
れにくいことを意味しており、このことによっても記憶
保持特性を向上させることができる。
そこから脱出するためには、より大きなエネルギーが必
要であるので、深い捕獲準位に捕獲された電荷は自然放
出されにくい。このことは、一旦記憶された情報が失わ
れにくいことを意味しており、このことによっても記憶
保持特性を向上させることができる。
【0028】次に、第2実施形態を説明する。この第2
実施形態も、SiN膜16の堆積に先立って、例えば、
ランプ加熱型の熱処理装置にNH3 を1SLMで供給し
て、SiO2 膜15の表面に対して1000℃、1分間
の高速熱窒化を行うことを除いて、上述の第1実施形態
と実質的に同様の工程を実行する。
実施形態も、SiN膜16の堆積に先立って、例えば、
ランプ加熱型の熱処理装置にNH3 を1SLMで供給し
て、SiO2 膜15の表面に対して1000℃、1分間
の高速熱窒化を行うことを除いて、上述の第1実施形態
と実質的に同様の工程を実行する。
【0029】この様な熱窒化を行うと、次に行うSiN
膜16の堆積に際して、堆積初期のSiO2 膜15の表
面における堆積種のマイグレーション等に起因するSi
N膜16の表面荒れが抑制される。この結果、より膜質
が均一で、より緻密なSiN膜16を形成することがで
きて、記憶保持特性を更に向上させることができる。
膜16の堆積に際して、堆積初期のSiO2 膜15の表
面における堆積種のマイグレーション等に起因するSi
N膜16の表面荒れが抑制される。この結果、より膜質
が均一で、より緻密なSiN膜16を形成することがで
きて、記憶保持特性を更に向上させることができる。
【0030】なお、以上の第1及び第2実施形態では、
図1に示した様に、SiN膜14、16の間に単層のS
iO2 膜15が含まれているだけであるが、SiN膜と
SiO2 膜とが交互に積層された状態でSiN膜の間に
複数層のSiO2 膜が含まれていてもよい。
図1に示した様に、SiN膜14、16の間に単層のS
iO2 膜15が含まれているだけであるが、SiN膜と
SiO2 膜とが交互に積層された状態でSiN膜の間に
複数層のSiO2 膜が含まれていてもよい。
【0031】また、以上の第1及び第2実施形態では、
SiO2 膜11上のSiN膜14、16及びSiO2 膜
13、15の総てを堆積によって形成したが、例えばS
iN膜14の表面を熱酸化することによってSiO2 膜
15を形成してもよく、SiN膜14、16中に酸素を
多量にイオン注入した後に熱処理を行うことによってS
iO2 膜15を形成してもよい。
SiO2 膜11上のSiN膜14、16及びSiO2 膜
13、15の総てを堆積によって形成したが、例えばS
iN膜14の表面を熱酸化することによってSiO2 膜
15を形成してもよく、SiN膜14、16中に酸素を
多量にイオン注入した後に熱処理を行うことによってS
iO2 膜15を形成してもよい。
【0032】更に、SiN膜14、16中に酸素をイオ
ン注入する際に、SiN膜14、16の全面に対してイ
オン注入を行うのではなく点状に行えば、SiN膜1
4、16との界面に沿って離散的に広がるSiO2 膜1
5を形成することができるので、イオン注入する酸素の
量が同じでも、SiN膜14、16とSiO2 膜15と
の界面の面積を更に広くして、捕獲電荷量を更に多くす
ることができる。
ン注入する際に、SiN膜14、16の全面に対してイ
オン注入を行うのではなく点状に行えば、SiN膜1
4、16との界面に沿って離散的に広がるSiO2 膜1
5を形成することができるので、イオン注入する酸素の
量が同じでも、SiN膜14、16とSiO2 膜15と
の界面の面積を更に広くして、捕獲電荷量を更に多くす
ることができる。
【0033】
【発明の効果】本願の発明による不揮発性半導体記憶装
置では、同じ平面的な面積で比べると捕獲電荷量が多
く、しかも、捕獲された電荷が自然放出されにくいの
で、微細化されていても記憶保持特性が優れている。
置では、同じ平面的な面積で比べると捕獲電荷量が多
く、しかも、捕獲された電荷が自然放出されにくいの
で、微細化されていても記憶保持特性が優れている。
【0034】また、窒化膜中の酸化膜がそれらの界面に
沿って離散的に広がっていれば、捕獲電荷量が更に多い
ので、記憶保持特性が更に優れている。
沿って離散的に広がっていれば、捕獲電荷量が更に多い
ので、記憶保持特性が更に優れている。
【0035】また、窒化膜中の酸化膜が窒化膜と交互に
積層された状態の複数層であれば、捕獲電荷量が更に多
いので、記憶保持特性が更に優れている。
積層された状態の複数層であれば、捕獲電荷量が更に多
いので、記憶保持特性が更に優れている。
【0036】本願の発明による不揮発性半導体記憶装置
の製造方法では、同じ平面的な面積が比べると捕獲電荷
量を多くすることができ、しかも、捕獲された電荷が自
然放出されにくくすることができるので、微細化されて
いても記憶保持特性が優れている不揮発性半導体記憶装
置を製造することができる。
の製造方法では、同じ平面的な面積が比べると捕獲電荷
量を多くすることができ、しかも、捕獲された電荷が自
然放出されにくくすることができるので、微細化されて
いても記憶保持特性が優れている不揮発性半導体記憶装
置を製造することができる。
【0037】また、窒化膜中に酸化膜を形成する際に酸
素を窒化膜中に点状にイオン注入すれば、捕獲電荷量が
更に多くすることができるので、記憶保持特性が更に優
れている不揮発性半導体記憶装置を製造することができ
る。
素を窒化膜中に点状にイオン注入すれば、捕獲電荷量が
更に多くすることができるので、記憶保持特性が更に優
れている不揮発性半導体記憶装置を製造することができ
る。
【図1】本願の発明の第1及び第2実施形態の要部の側
断面図である。
断面図である。
【図2】本願の発明の一従来例の要部の側断面図であ
る。
る。
11、13、15 SiO2 膜 14、16 S
iN膜
iN膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 27/115
Claims (9)
- 【請求項1】 窒化膜と酸化膜との界面における捕獲準
位に電荷を捕獲することによって情報を記憶する不揮発
性半導体記憶装置において、 前記窒化膜中に酸化膜が含まれていることを特徴とする
不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項2】 前記窒化膜中の前記酸化膜が前記界面に
沿って連続的に広がっていることを特徴とする請求項1
記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項3】 前記窒化膜中の前記酸化膜が前記界面に
沿って離散的に広がっていることを特徴とする請求項1
記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項4】 前記窒化膜中の前記酸化膜が前記窒化膜
と交互に積層された状態の複数層であることを特徴とす
る請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項5】 窒化膜と酸化膜との界面における捕獲準
位に電荷を捕獲することによって情報を記憶する不揮発
性半導体記憶装置の製造方法において、 前記窒化膜中に酸化膜を形成することを特徴とする不揮
発性半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項6】 前記窒化膜とこの窒化膜中の前記酸化膜
とを順次に堆積させて形成することを特徴とする請求項
5記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項7】 前記窒化膜の表面を酸化することによっ
てこの窒化膜中の前記酸化膜を形成することを特徴とす
る請求項5記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項8】 前記窒化膜中にイオン注入した酸素によ
って前記窒化膜中の前記酸化膜を形成することを特徴と
する請求項5記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方
法。 - 【請求項9】 前記イオン注入を点状に行うことを特徴
とする請求項8記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29336396A JP3818402B2 (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29336396A JP3818402B2 (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10125813A true JPH10125813A (ja) | 1998-05-15 |
| JP3818402B2 JP3818402B2 (ja) | 2006-09-06 |
Family
ID=17793826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29336396A Expired - Fee Related JP3818402B2 (ja) | 1996-10-15 | 1996-10-15 | 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3818402B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002222876A (ja) * | 2001-01-25 | 2002-08-09 | Sony Corp | 不揮発性半導体記憶素子及びその製造方法 |
| JP2002222875A (ja) * | 2001-01-25 | 2002-08-09 | Sony Corp | 不揮発性半導体記憶素子及びその製造方法 |
| JP2009289823A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Renesas Technology Corp | 不揮発性半導体記憶装置 |
| KR101086497B1 (ko) | 2006-06-29 | 2011-11-25 | 주식회사 하이닉스반도체 | 비휘발성 메모리 소자 및 그 제조방법 |
-
1996
- 1996-10-15 JP JP29336396A patent/JP3818402B2/ja not_active Expired - Fee Related
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