JPH1012720A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH1012720A JPH1012720A JP8167110A JP16711096A JPH1012720A JP H1012720 A JPH1012720 A JP H1012720A JP 8167110 A JP8167110 A JP 8167110A JP 16711096 A JP16711096 A JP 16711096A JP H1012720 A JPH1012720 A JP H1012720A
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- insulating film
- oxide film
- silicon
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 任意の膜厚の絶縁膜を有し、かつ、薄膜化さ
れた活性シリコン層を有するSOI基板を形成するとと
もに、素子間分離を行い、かつ、表面を平坦化すること
のできる半導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】 SIMOX法を用いて支持体シリコン基
板1とシリコン酸化膜2と活性シリコン層3とを有して
成るSOI基板を形成し、活性シリコン層3の所望の位
置をLOCOS酸化を行うことにより、シリコン酸化膜
2に到達する素子間分離用のシリコン酸化膜7を形成す
る。続いて、SOI基板のLOCOS酸化を行った面側
に、ポリシリコン層8を堆積させ、熱酸化を行うことに
よりポリシリコン層8を全てシリコン酸化膜9に変化さ
せる。次に、一主表面にシリコン酸化膜11を有する単
結晶シリコン基板10を別途用意し、シリコン酸化膜
9,11が対向するように貼り合わせる。最後に、エッ
チングにより支持体シリコン基板1及びシリコン酸化膜
2を除去する。
れた活性シリコン層を有するSOI基板を形成するとと
もに、素子間分離を行い、かつ、表面を平坦化すること
のできる半導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】 SIMOX法を用いて支持体シリコン基
板1とシリコン酸化膜2と活性シリコン層3とを有して
成るSOI基板を形成し、活性シリコン層3の所望の位
置をLOCOS酸化を行うことにより、シリコン酸化膜
2に到達する素子間分離用のシリコン酸化膜7を形成す
る。続いて、SOI基板のLOCOS酸化を行った面側
に、ポリシリコン層8を堆積させ、熱酸化を行うことに
よりポリシリコン層8を全てシリコン酸化膜9に変化さ
せる。次に、一主表面にシリコン酸化膜11を有する単
結晶シリコン基板10を別途用意し、シリコン酸化膜
9,11が対向するように貼り合わせる。最後に、エッ
チングにより支持体シリコン基板1及びシリコン酸化膜
2を除去する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関するものであり、特にSOI基板における素子
間分離方法に関する。
方法に関するものであり、特にSOI基板における素子
間分離方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、素子間分離を行う材料として
SOI(Silicon on Insulator)基板が用いられてい
る。
SOI(Silicon on Insulator)基板が用いられてい
る。
【0003】図2は、従来例に係るSOI基板の製造方
法を示す略断面図である。図2に示すSOI基板の製造
方法は、SIMOX(Silicon Implanted Oxidatio
n)法と呼ばれるものであり、単結晶シリコン基板に酸
素イオンをイオン注入及び熱処理を施すことにより、支
持体シリコン基板1とシリコン酸化膜2と活性シリコン
層3とから成るSOI基板を形成する。
法を示す略断面図である。図2に示すSOI基板の製造
方法は、SIMOX(Silicon Implanted Oxidatio
n)法と呼ばれるものであり、単結晶シリコン基板に酸
素イオンをイオン注入及び熱処理を施すことにより、支
持体シリコン基板1とシリコン酸化膜2と活性シリコン
層3とから成るSOI基板を形成する。
【0004】また、SOI基板の製造方法としては、貼
り合わせSOI法と呼ばれるものがあり、図3は、従来
例に係るSOI基板の製造工程を示す略断面図である。
単結晶シリコン基板10a上にシリコン酸化膜11aを
形成したものと、単結晶シリコン基板10b上にシリコ
ン酸化膜11bを形成したものを用意し(図3
(a))、シリコン酸化膜11a,11b同士を貼り合
わせ(図3(b))、単結晶シリコン基板10bを薄膜
化加工を施す(図3(c))ことによりSOI基板を製
造する。
り合わせSOI法と呼ばれるものがあり、図3は、従来
例に係るSOI基板の製造工程を示す略断面図である。
単結晶シリコン基板10a上にシリコン酸化膜11aを
形成したものと、単結晶シリコン基板10b上にシリコ
ン酸化膜11bを形成したものを用意し(図3
(a))、シリコン酸化膜11a,11b同士を貼り合
わせ(図3(b))、単結晶シリコン基板10bを薄膜
化加工を施す(図3(c))ことによりSOI基板を製
造する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、SIMOX
法を用いてSOI基板を製造する場合、活性シリコン層
3の厚み精度を極めて高精度に制御することができると
いう利点があるが、シリコン酸化膜2の厚みは、酸素イ
オンの注入量に依存しており、注入電流の限界からくる
注入量限界と、活性シリコン層3の格子欠陥抑制の観点
から0.5μm以上の厚みのシリコン酸化膜2を形成す
ることが困難とされており、シリコン酸化膜2の厚みが
0.5μm以下に制約されるという問題があった。
法を用いてSOI基板を製造する場合、活性シリコン層
3の厚み精度を極めて高精度に制御することができると
いう利点があるが、シリコン酸化膜2の厚みは、酸素イ
オンの注入量に依存しており、注入電流の限界からくる
注入量限界と、活性シリコン層3の格子欠陥抑制の観点
から0.5μm以上の厚みのシリコン酸化膜2を形成す
ることが困難とされており、シリコン酸化膜2の厚みが
0.5μm以下に制約されるという問題があった。
【0006】また、貼り合わせSOI法を用いてSOI
基板を製造する場合、シリコン酸化膜11a,11bを
貼り合わせるため、酸化膜厚を任意に設定することがで
きるという利点があるが、単結晶シリコン基板10bの
薄膜化加工に機械的研磨を用いると、膜厚制御が±5μ
mあるため、活性シリコン層の1μm以下の薄膜化が精
度的に不可能であるという問題があった。
基板を製造する場合、シリコン酸化膜11a,11bを
貼り合わせるため、酸化膜厚を任意に設定することがで
きるという利点があるが、単結晶シリコン基板10bの
薄膜化加工に機械的研磨を用いると、膜厚制御が±5μ
mあるため、活性シリコン層の1μm以下の薄膜化が精
度的に不可能であるという問題があった。
【0007】ここで、膜厚測定結果をフィードバックし
て、局所的に化学的エッチングを行うようにすれば、膜
厚制御が±0.01μm以下のため、活性シリコン層の
薄膜化は原理的に可能であるが、シリコン酸化膜2の膜
厚が厚い場合には、それに比例して反りが大きくなり膜
厚測定誤差を無視することができず、また、反りを緩和
するために、支持体シリコン基板1にシリコン酸化膜を
形成するようにすれば、プラズマが不安定になり、エッ
チング加工が不可能になるという問題があった。
て、局所的に化学的エッチングを行うようにすれば、膜
厚制御が±0.01μm以下のため、活性シリコン層の
薄膜化は原理的に可能であるが、シリコン酸化膜2の膜
厚が厚い場合には、それに比例して反りが大きくなり膜
厚測定誤差を無視することができず、また、反りを緩和
するために、支持体シリコン基板1にシリコン酸化膜を
形成するようにすれば、プラズマが不安定になり、エッ
チング加工が不可能になるという問題があった。
【0008】また、図4に示すように、SOI基板の活
性シリコン層3をLOCOS酸化により素子間分離した
際に、LOCOS酸化を行うことにより形成されたシリ
コン酸化膜7が活性シリコン層3より盛り上がって形成
され、この盛り上がった部分に配線をする場合に、配線
のための堆積金属がこの盛り上がった部分で薄膜化し断
線する恐れがあった。
性シリコン層3をLOCOS酸化により素子間分離した
際に、LOCOS酸化を行うことにより形成されたシリ
コン酸化膜7が活性シリコン層3より盛り上がって形成
され、この盛り上がった部分に配線をする場合に、配線
のための堆積金属がこの盛り上がった部分で薄膜化し断
線する恐れがあった。
【0009】本発明は、上記の点に鑑みて成されたもの
であり、その目的とするところは、任意の膜厚の絶縁膜
を有し、かつ、薄膜化された活性シリコン層を有するS
OI基板を形成するとともに、素子間分離を行い、か
つ、表面を平坦化することのできる半導体装置の製造方
法を提供することにある。
であり、その目的とするところは、任意の膜厚の絶縁膜
を有し、かつ、薄膜化された活性シリコン層を有するS
OI基板を形成するとともに、素子間分離を行い、か
つ、表面を平坦化することのできる半導体装置の製造方
法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
SIMOX法を用いて、支持体シリコン基板と該支持体
シリコン基板上に形成された第一絶縁膜と該第一絶縁膜
上に形成された薄膜化された活性シリコン層とを有して
成るSOI基板を形成し、前記活性シリコン層をLOC
OS酸化を行うことにより前記第一絶縁膜に到達する第
二絶縁膜を形成し、前記SOI基板のLOCOS酸化を
行った面側に表面が平坦化するまで第三絶縁膜を形成
し、一主表面に第四絶縁膜を有する単結晶シリコン基板
を、前記第三絶縁膜と前記第四絶縁膜とが対向するよう
に貼り合わせ、前記支持体シリコン基板及び第一絶縁膜
をエッチングにより除去するようにしたことを特徴とす
るものである。
SIMOX法を用いて、支持体シリコン基板と該支持体
シリコン基板上に形成された第一絶縁膜と該第一絶縁膜
上に形成された薄膜化された活性シリコン層とを有して
成るSOI基板を形成し、前記活性シリコン層をLOC
OS酸化を行うことにより前記第一絶縁膜に到達する第
二絶縁膜を形成し、前記SOI基板のLOCOS酸化を
行った面側に表面が平坦化するまで第三絶縁膜を形成
し、一主表面に第四絶縁膜を有する単結晶シリコン基板
を、前記第三絶縁膜と前記第四絶縁膜とが対向するよう
に貼り合わせ、前記支持体シリコン基板及び第一絶縁膜
をエッチングにより除去するようにしたことを特徴とす
るものである。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の半
導体装置の製造方法において、前記第三絶縁膜として、
CVD法を用いて形成されたシリコン酸化膜を用いたこ
とを特徴とするものである。
導体装置の製造方法において、前記第三絶縁膜として、
CVD法を用いて形成されたシリコン酸化膜を用いたこ
とを特徴とするものである。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1記載の半
導体装置の製造方法において、前記第三絶縁膜として、
ポリシリコン層を形成した後、熱酸化を行うことにより
変化させたシリコン酸化膜を用いたことを特徴とするも
のである。
導体装置の製造方法において、前記第三絶縁膜として、
ポリシリコン層を形成した後、熱酸化を行うことにより
変化させたシリコン酸化膜を用いたことを特徴とするも
のである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面に基づき説明する。図1は、本発明の一実施形態
に係るSOI基板の素子間分離の製造工程を示す略断面
図である。先ず、単結晶シリコン基板中に酸素イオンを
イオン注入及び熱処理を行うことにより、支持体シリコ
ン基板1と、シリコン酸化膜2と、活性シリコン層3と
から成るSOI基板を形成する(図1(a))。なお、
本実施形態に用いた酸素イオンの注入エネルギーは20
0keVで、注入ドーズ量は1018cm-2のオーダーであ
り、1300℃で6時間の熱処理を行った。その結果、
活性シリコン層3の膜厚は約0.4μm,公差は±5%
となり、シリコン酸化膜2の膜厚は約0.2μmとな
る。これは、酸素イオンの飛程距離、即ち、酸素イオン
の注入エネルギーで決定されるため、活性シリコン層3
の膜厚を極めて高精度に制御することができる。
て図面に基づき説明する。図1は、本発明の一実施形態
に係るSOI基板の素子間分離の製造工程を示す略断面
図である。先ず、単結晶シリコン基板中に酸素イオンを
イオン注入及び熱処理を行うことにより、支持体シリコ
ン基板1と、シリコン酸化膜2と、活性シリコン層3と
から成るSOI基板を形成する(図1(a))。なお、
本実施形態に用いた酸素イオンの注入エネルギーは20
0keVで、注入ドーズ量は1018cm-2のオーダーであ
り、1300℃で6時間の熱処理を行った。その結果、
活性シリコン層3の膜厚は約0.4μm,公差は±5%
となり、シリコン酸化膜2の膜厚は約0.2μmとな
る。これは、酸素イオンの飛程距離、即ち、酸素イオン
の注入エネルギーで決定されるため、活性シリコン層3
の膜厚を極めて高精度に制御することができる。
【0014】続いて、900℃,20分のパイロジェニ
ック(Pyrogenic)酸化を行うことにより約0.7μm
のシリコン酸化膜4を形成し(図1(b))、減圧CV
D法等を用いてシリコン窒化膜5を約0.2μm堆積さ
せた後、シリコン窒化膜5上にフォトレジスト(図示せ
ず)を塗布し、露光,現像を行うことによりフォトレジ
ストを所定形状にパターニングする。所定形状にパター
ニングされたフォトレジストをマスクとして、シリコン
窒化膜5のプラズマエッチングを行うことにより、シリ
コン窒化膜5の所望の位置に開口部6を形成し、プラズ
マアッシング等によりフォトレジストを除去する(図1
(c))。
ック(Pyrogenic)酸化を行うことにより約0.7μm
のシリコン酸化膜4を形成し(図1(b))、減圧CV
D法等を用いてシリコン窒化膜5を約0.2μm堆積さ
せた後、シリコン窒化膜5上にフォトレジスト(図示せ
ず)を塗布し、露光,現像を行うことによりフォトレジ
ストを所定形状にパターニングする。所定形状にパター
ニングされたフォトレジストをマスクとして、シリコン
窒化膜5のプラズマエッチングを行うことにより、シリ
コン窒化膜5の所望の位置に開口部6を形成し、プラズ
マアッシング等によりフォトレジストを除去する(図1
(c))。
【0015】次に、開口部6が形成されたシリコン窒化
膜5をマスクとして、1100℃,90分のパイロジェ
ニック酸化を行うことにより、素子間分離用の約0.9
μmのシリコン酸化膜7を形成し(図1(d))、プラ
ズマエッチングによりシリコン窒化膜5を除去する(図
1(e))。ここで、シリコン酸化膜7の約1/2は、
活性シリコン層3からの寄与となるので、開口部6の下
の活性シリコン層3は、シリコン酸化膜7に完全に置換
され、シリコン酸化膜7はシリコン酸化膜2に到達す
る。
膜5をマスクとして、1100℃,90分のパイロジェ
ニック酸化を行うことにより、素子間分離用の約0.9
μmのシリコン酸化膜7を形成し(図1(d))、プラ
ズマエッチングによりシリコン窒化膜5を除去する(図
1(e))。ここで、シリコン酸化膜7の約1/2は、
活性シリコン層3からの寄与となるので、開口部6の下
の活性シリコン層3は、シリコン酸化膜7に完全に置換
され、シリコン酸化膜7はシリコン酸化膜2に到達す
る。
【0016】次に、エピタキシャル成長装置を用いてポ
リシリコン層8を約3μm形成する(図1(f))。こ
の際、シリコン酸化膜7を形成したことによる盛り上が
りは、ポリシリコン層8を約3μm堆積させることによ
り平坦化される。
リシリコン層8を約3μm形成する(図1(f))。こ
の際、シリコン酸化膜7を形成したことによる盛り上が
りは、ポリシリコン層8を約3μm堆積させることによ
り平坦化される。
【0017】次に、1100℃,300分のパイロジェ
ニック酸化を行うことにより、ポリシリコン層8をシリ
コン酸化膜9に変化させる(図1(g))。ここで、ポ
リシリコン層8の酸化レートは、単結晶シリコンの約2
倍である。
ニック酸化を行うことにより、ポリシリコン層8をシリ
コン酸化膜9に変化させる(図1(g))。ここで、ポ
リシリコン層8の酸化レートは、単結晶シリコンの約2
倍である。
【0018】なお、本実施形態においては、エピタキシ
ャル成長装置を用いてポリシリコン層8を形成した後
に、パイロジェニック酸化を行うことによりポリシリコ
ン層8をシリコン酸化膜9に変化させるようにしたが、
これに限定される必要はなく、CVD法等により直接シ
リコン酸化膜9を形成するようにすれば、図1(g)の
工程を省略することができる。
ャル成長装置を用いてポリシリコン層8を形成した後
に、パイロジェニック酸化を行うことによりポリシリコ
ン層8をシリコン酸化膜9に変化させるようにしたが、
これに限定される必要はなく、CVD法等により直接シ
リコン酸化膜9を形成するようにすれば、図1(g)の
工程を省略することができる。
【0019】次に、単結晶シリコン基板10を別途用意
し、1100℃,150分のパイロジェニック酸化を行
うことにより約1μmのシリコン酸化膜11を形成し
(図1(h))、図1(g)と図1(h)で形成された
2枚のウェハを、シリコン酸化膜9,11が対向するよ
うに貼り合わせる(図1(i))。
し、1100℃,150分のパイロジェニック酸化を行
うことにより約1μmのシリコン酸化膜11を形成し
(図1(h))、図1(g)と図1(h)で形成された
2枚のウェハを、シリコン酸化膜9,11が対向するよ
うに貼り合わせる(図1(i))。
【0020】次に、単結晶シリコン基板10の大部分を
研削及び研磨工程により除去した後、約75℃に加熱し
た水酸化カリウム(KOH)水溶液を用いてエッチング
を行うことにより、単結晶シリコン基板1を除去する
(図1(j))。この際、シリコン酸化膜11は、エッ
チングストッパ層として作用する。
研削及び研磨工程により除去した後、約75℃に加熱し
た水酸化カリウム(KOH)水溶液を用いてエッチング
を行うことにより、単結晶シリコン基板1を除去する
(図1(j))。この際、シリコン酸化膜11は、エッ
チングストッパ層として作用する。
【0021】最後に、14%フッ酸処理を約1分行うこ
とにより、シリコン酸化膜11を除去し、素子間分離が
行われたSOI基板を製造する。
とにより、シリコン酸化膜11を除去し、素子間分離が
行われたSOI基板を製造する。
【0022】従って、本実施形態においては、シリコン
酸化膜9とシリコン酸化膜11とを貼り合わせるように
したので、任意の厚さのシリコン酸化膜を有するSOI
基板を形成することができる。また、SIMOX法を用
いていることにより、活性シリコン層3の厚さを高精度
に薄膜化することができる。また、LOCOS酸化によ
り形成されたシリコン酸化膜7が上下反転するように、
シリコン酸化膜9とシリコン酸化膜11とを貼り合わせ
ているので、素子形成領域の面積が従来より大きくな
り、パターン形成のための有効面積を従来より大きくす
ることができる。更に、SIMOX法により形成された
シリコン酸化膜2をエッチングストップ層として支持体
シリコン基板1をエッチングにより除去した後、シリコ
ン酸化膜2をエッチングにより除去するようにしたの
で、表面が平坦化され、素子形成領域間の配線が薄膜化
するのを防止することができる。
酸化膜9とシリコン酸化膜11とを貼り合わせるように
したので、任意の厚さのシリコン酸化膜を有するSOI
基板を形成することができる。また、SIMOX法を用
いていることにより、活性シリコン層3の厚さを高精度
に薄膜化することができる。また、LOCOS酸化によ
り形成されたシリコン酸化膜7が上下反転するように、
シリコン酸化膜9とシリコン酸化膜11とを貼り合わせ
ているので、素子形成領域の面積が従来より大きくな
り、パターン形成のための有効面積を従来より大きくす
ることができる。更に、SIMOX法により形成された
シリコン酸化膜2をエッチングストップ層として支持体
シリコン基板1をエッチングにより除去した後、シリコ
ン酸化膜2をエッチングにより除去するようにしたの
で、表面が平坦化され、素子形成領域間の配線が薄膜化
するのを防止することができる。
【0023】なお、本実施形態の各層の膜厚は、本実施
形態に用いた膜厚に限定されるものではない。
形態に用いた膜厚に限定されるものではない。
【0024】
【発明の効果】請求項1乃至請求項3記載の発明は、S
IMOX法を用いて、支持体シリコン基板と支持体シリ
コン基板上に形成された第一絶縁膜と第一絶縁膜上に形
成された薄膜化された活性シリコン層とを有して成るS
OI基板を形成し、活性シリコン層をLOCOS酸化を
行うことにより第一絶縁膜に到達する第二絶縁膜を形成
し、SOI基板のLOCOS酸化を行った面側に表面が
平坦化するまで第三絶縁膜を形成し、一主表面に第四絶
縁膜を有する単結晶シリコン基板を、第三絶縁膜と第四
絶縁膜とが対向するように貼り合わせ、支持体シリコン
基板及び第一絶縁膜をエッチングにより除去するように
したので、第三絶縁膜と第四絶縁膜とを貼り合わせるこ
とにより任意の厚さの絶縁膜を形成することができ、ま
た、SIMOX法を用いていることにより、活性シリコ
ン層の厚さを高精度に薄膜化することができ、また、第
三絶縁膜と第四絶縁膜とが対向するように貼り合わせて
いるので、第二絶縁膜が上下反転することになり、素子
形成領域の面積が従来より大きくなり、パターン形成の
ための有効面積を従来より大きくすることができ、更
に、SIMOX法により形成された第一絶縁膜をエッチ
ングストップ層として単結晶シリコン基板を除去した
後、第一絶縁膜を除去するようにしているので、表面が
良好な平坦性を有しており、任意の膜厚の絶縁膜を有
し、かつ、薄膜化された活性シリコン層を有するSOI
基板を形成するとともに、素子間分離を行い、かつ、表
面を平坦化することのできる半導体装置の製造方法を提
供することができた。
IMOX法を用いて、支持体シリコン基板と支持体シリ
コン基板上に形成された第一絶縁膜と第一絶縁膜上に形
成された薄膜化された活性シリコン層とを有して成るS
OI基板を形成し、活性シリコン層をLOCOS酸化を
行うことにより第一絶縁膜に到達する第二絶縁膜を形成
し、SOI基板のLOCOS酸化を行った面側に表面が
平坦化するまで第三絶縁膜を形成し、一主表面に第四絶
縁膜を有する単結晶シリコン基板を、第三絶縁膜と第四
絶縁膜とが対向するように貼り合わせ、支持体シリコン
基板及び第一絶縁膜をエッチングにより除去するように
したので、第三絶縁膜と第四絶縁膜とを貼り合わせるこ
とにより任意の厚さの絶縁膜を形成することができ、ま
た、SIMOX法を用いていることにより、活性シリコ
ン層の厚さを高精度に薄膜化することができ、また、第
三絶縁膜と第四絶縁膜とが対向するように貼り合わせて
いるので、第二絶縁膜が上下反転することになり、素子
形成領域の面積が従来より大きくなり、パターン形成の
ための有効面積を従来より大きくすることができ、更
に、SIMOX法により形成された第一絶縁膜をエッチ
ングストップ層として単結晶シリコン基板を除去した
後、第一絶縁膜を除去するようにしているので、表面が
良好な平坦性を有しており、任意の膜厚の絶縁膜を有
し、かつ、薄膜化された活性シリコン層を有するSOI
基板を形成するとともに、素子間分離を行い、かつ、表
面を平坦化することのできる半導体装置の製造方法を提
供することができた。
【図1】本発明の一実施形態に係るSOI基板の素子間
分離の製造工程を示す略断面図である。
分離の製造工程を示す略断面図である。
【図2】従来例に係るSOI基板の製造方法を示す略断
面図である。
面図である。
【図3】従来例に係るSOI基板の製造工程を示す略断
面図である。
面図である。
【図4】従来例に係るSOI基板の素子間分離方法を示
す略断面図である。
す略断面図である。
1 支持体シリコン基板 2 シリコン酸化膜 3 活性シリコン層 4 シリコン酸化膜 5 シリコン窒化膜 6 開口部 7 シリコン酸化膜 8 ポリシリコン層 9 シリコン酸化膜 10,10a,10b 単結晶シリコン基板 11,11a,11b シリコン酸化膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/12 H01L 21/265 J 21/94 A (72)発明者 鈴木 裕二 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 岸田 貴司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 高野 仁路 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 吉田 岳司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 SIMOX法を用いて、支持体シリコン
基板と該支持体シリコン基板上に形成された第一絶縁膜
と該第一絶縁膜上に形成された薄膜化された活性シリコ
ン層とを有して成るSOI基板を形成し、前記活性シリ
コン層をLOCOS酸化を行うことにより前記第一絶縁
膜に到達する第二絶縁膜を形成し、前記SOI基板のL
OCOS酸化を行った面側に表面が平坦化するまで第三
絶縁膜を形成し、一主表面に第四絶縁膜を有する単結晶
シリコン基板を、前記第三絶縁膜と前記第四絶縁膜とが
対向するように貼り合わせ、前記支持体シリコン基板及
び第一絶縁膜をエッチングにより除去するようにしたこ
とを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記第三絶縁膜として、CVD法を用い
て形成されたシリコン酸化膜を用いたことを特徴とする
請求項1記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記第三絶縁膜として、ポリシリコン層
を形成した後、熱酸化を行うことにより変化させたシリ
コン酸化膜を用いたことを特徴とする請求項1記載の半
導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8167110A JPH1012720A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8167110A JPH1012720A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1012720A true JPH1012720A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15843625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8167110A Pending JPH1012720A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1012720A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010109746A1 (ja) * | 2009-03-27 | 2010-09-30 | パナソニック株式会社 | 半導体装置及びその製造方法 |
-
1996
- 1996-06-27 JP JP8167110A patent/JPH1012720A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010109746A1 (ja) * | 2009-03-27 | 2010-09-30 | パナソニック株式会社 | 半導体装置及びその製造方法 |
| US8421238B2 (en) | 2009-03-27 | 2013-04-16 | Panasonic Corporation | Stacked semiconductor device with through via |
| JP5412506B2 (ja) * | 2009-03-27 | 2014-02-12 | パナソニック株式会社 | 半導体装置 |
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