JPH10128219A - 充填目地、その施工法および施工用ノズル - Google Patents
充填目地、その施工法および施工用ノズルInfo
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- JPH10128219A JPH10128219A JP28871896A JP28871896A JPH10128219A JP H10128219 A JPH10128219 A JP H10128219A JP 28871896 A JP28871896 A JP 28871896A JP 28871896 A JP28871896 A JP 28871896A JP H10128219 A JPH10128219 A JP H10128219A
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】目地材が目地内壁面との間に境界面剥離を起こ
すことのないようにすること、目地材の使用量を極力少
なくするとともに、作業能率を高めること、目地材だけ
を充填する場合に比べ耐久性を向上させること等にあ
る。 【解決手段】目地aの中央に管状等中空またはスポンジ
体等の中実の膨縮部体bが位置し、その膨縮部体bの両
側に両側目地材d′,d′が充満するとともに、上側に
開口側目地材d″が充満し、さらに、その開口側目地材
d″の厚さがおよそ5mmであることを特徴とする充填
目地。
すことのないようにすること、目地材の使用量を極力少
なくするとともに、作業能率を高めること、目地材だけ
を充填する場合に比べ耐久性を向上させること等にあ
る。 【解決手段】目地aの中央に管状等中空またはスポンジ
体等の中実の膨縮部体bが位置し、その膨縮部体bの両
側に両側目地材d′,d′が充満するとともに、上側に
開口側目地材d″が充満し、さらに、その開口側目地材
d″の厚さがおよそ5mmであることを特徴とする充填
目地。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パネル,タイルま
たは煉瓦相互間に形成されている目地、サッシュまわり
に形成されている目地、その他の目地に、所要の目地材
を注入充填してなる充填目地、その施工法およびそれに
直接使用するノズルに関する。
たは煉瓦相互間に形成されている目地、サッシュまわり
に形成されている目地、その他の目地に、所要の目地材
を注入充填してなる充填目地、その施工法およびそれに
直接使用するノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】所要の目地材を注入充填してなる充填目
地は、気温,湿度あるいは建物の振動等により幅員を伸
縮させるものであるが、その伸縮に起因して、充填され
ている目地材が目地内壁面から剥離するいわゆる境界面
剥離を起こし、それが雨漏り等の原因になることがあ
る。すなわち、目地材は、ある程度の伸縮に追従するよ
うにその材質が調整されてはいるが、実際には、幅員と
厚さがたとえば10mmを超える大きな断面になるよう
な場合、目地の伸縮に忠実に追従することができなくな
り上記の境界面剥離を起こしてしまう。その追従性を改
善するために目地材の柔軟性を高めると、施工性が極端
に悪くなるとともに、いわゆるダレを生じて変形し、体
裁を損なうとともに、目地材本来の機能を果たさなくな
ることもある。
地は、気温,湿度あるいは建物の振動等により幅員を伸
縮させるものであるが、その伸縮に起因して、充填され
ている目地材が目地内壁面から剥離するいわゆる境界面
剥離を起こし、それが雨漏り等の原因になることがあ
る。すなわち、目地材は、ある程度の伸縮に追従するよ
うにその材質が調整されてはいるが、実際には、幅員と
厚さがたとえば10mmを超える大きな断面になるよう
な場合、目地の伸縮に忠実に追従することができなくな
り上記の境界面剥離を起こしてしまう。その追従性を改
善するために目地材の柔軟性を高めると、施工性が極端
に悪くなるとともに、いわゆるダレを生じて変形し、体
裁を損なうとともに、目地材本来の機能を果たさなくな
ることもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、これらの
問題点を解決すべく鋭意研究し、普通の目地材であって
も厚さが5mm程度であれば通常予想される目地幅員の
伸縮に十分に追従できるとの知見を得て本発明を完成し
たものである。
問題点を解決すべく鋭意研究し、普通の目地材であって
も厚さが5mm程度であれば通常予想される目地幅員の
伸縮に十分に追従できるとの知見を得て本発明を完成し
たものである。
【0004】本発明の主たる目的は、目地内に敷設した
膨縮部体の左右両側に両側目地材を充填するとともに、
該膨縮部体の上側に厚さおよそ5mmの開口側目地材を
充填する目地施工をし、上記のような目地幅員の伸縮に
応じて上記膨縮部体が、両側目地材および開口側目地材
の伸縮と一緒に膨縮するようにすることによって、少な
くとも、上記開口側目地材が目地内壁面との間に境界面
剥離を起こすことのないようにすること、さらには、膨
縮部体を敷設使用することにより、目地材の使用量を少
なくするとともに、作業能率を高めること、また、目地
内に目地材だけを充填する場合に比べ耐久性を画期的に
向上させること等にある。
膨縮部体の左右両側に両側目地材を充填するとともに、
該膨縮部体の上側に厚さおよそ5mmの開口側目地材を
充填する目地施工をし、上記のような目地幅員の伸縮に
応じて上記膨縮部体が、両側目地材および開口側目地材
の伸縮と一緒に膨縮するようにすることによって、少な
くとも、上記開口側目地材が目地内壁面との間に境界面
剥離を起こすことのないようにすること、さらには、膨
縮部体を敷設使用することにより、目地材の使用量を少
なくするとともに、作業能率を高めること、また、目地
内に目地材だけを充填する場合に比べ耐久性を画期的に
向上させること等にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明充填目地は、目地
aの中央に膨縮部体bが位置し、その膨縮部体bの両側
に両側目地材d′,d′が充満するとともに、上側に開
口側目地材d″が充満し、さらに、その開口側目地材
d″の厚さがおよそ5mmであることを特徴とする。
aの中央に膨縮部体bが位置し、その膨縮部体bの両側
に両側目地材d′,d′が充満するとともに、上側に開
口側目地材d″が充満し、さらに、その開口側目地材
d″の厚さがおよそ5mmであることを特徴とする。
【0006】上記膨縮部体bとしては、管状等中空の膨
縮部体またはスポンジ体のような中実の膨縮部体が適当
であり、また、中空の膨縮部体としては、目地aの幅員
と同じ幅員lの細長底板1に沿って縦長楕円形の中空膨
縮部2を支持頚部3を介し支持した構造であって、ゴ
ム,合成樹脂等の柔軟性材料により一体成型され、か
つ、該中空膨縮部2の幅員を目地aの幅員の半分すなわ
ちl/2にしているものが好適である。
縮部体またはスポンジ体のような中実の膨縮部体が適当
であり、また、中空の膨縮部体としては、目地aの幅員
と同じ幅員lの細長底板1に沿って縦長楕円形の中空膨
縮部2を支持頚部3を介し支持した構造であって、ゴ
ム,合成樹脂等の柔軟性材料により一体成型され、か
つ、該中空膨縮部2の幅員を目地aの幅員の半分すなわ
ちl/2にしているものが好適である。
【0007】本発明目地施工法は、目地a内に膨縮部体
bを敷設し、その後、該膨縮部体bの両側への両側目地
材d′,d′の注入充填と、その中空膨縮部2の上側へ
の厚さおよそ5mmの開口側目地材d″の注入充填とを
連続的に行うことを特徴とする。
bを敷設し、その後、該膨縮部体bの両側への両側目地
材d′,d′の注入充填と、その中空膨縮部2の上側へ
の厚さおよそ5mmの開口側目地材d″の注入充填とを
連続的に行うことを特徴とする。
【0008】本発明目地施工用ノズルは、目地材補充式
コーキングガンまたは目地材充填済みカートリッジeの
吐出口e′に装着する装着筒状部4と、内部に一連の通
路6を有するとともにその通路6と連続する底面開口1
3を有しかつ上記装着筒状部4と一体成型された仕上げ
口部5とからなり、その底面開口13の前側辺縁面を仕
上げ均し部14とし、かつ上記通路6と底面開口13と
の連続を左右に二等分した状態で行わせる仕切り片16
を備え、さらに、上記底面開口13の後側左右に所要の
間隔をおいて一対のガイド脚片19,19を垂設してな
ることを特徴とする。
コーキングガンまたは目地材充填済みカートリッジeの
吐出口e′に装着する装着筒状部4と、内部に一連の通
路6を有するとともにその通路6と連続する底面開口1
3を有しかつ上記装着筒状部4と一体成型された仕上げ
口部5とからなり、その底面開口13の前側辺縁面を仕
上げ均し部14とし、かつ上記通路6と底面開口13と
の連続を左右に二等分した状態で行わせる仕切り片16
を備え、さらに、上記底面開口13の後側左右に所要の
間隔をおいて一対のガイド脚片19,19を垂設してな
ることを特徴とする。
【0009】また、本発明目地施工法は、目地a内に膨
縮部体bを敷設し、上記構成の目地施工用ノズルcの底
面開口13のガイド脚片19,19を膨縮部体bに嵌合
しつつ目地a内に挿入して、仕上げ口部5を目地aに対
向させ、目地材dを押し出しながら仕上げ口部5を目地
aに沿って引くことにより、目地材dを、仕切り片16
の両側を通して目地a内に注入充填して、膨縮部体bの
両側に両側目地材d′,d′を充満させるとともに、そ
の膨縮部体bの上側に厚さおよそ5mmの開口側目地材
d″を充満させ、目地aに盛り上がった目地材dを、仕
上げ均し部14により仕上げ均しすることが好適であ
る。
縮部体bを敷設し、上記構成の目地施工用ノズルcの底
面開口13のガイド脚片19,19を膨縮部体bに嵌合
しつつ目地a内に挿入して、仕上げ口部5を目地aに対
向させ、目地材dを押し出しながら仕上げ口部5を目地
aに沿って引くことにより、目地材dを、仕切り片16
の両側を通して目地a内に注入充填して、膨縮部体bの
両側に両側目地材d′,d′を充満させるとともに、そ
の膨縮部体bの上側に厚さおよそ5mmの開口側目地材
d″を充満させ、目地aに盛り上がった目地材dを、仕
上げ均し部14により仕上げ均しすることが好適であ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】目地a内に敷設使用する膨縮部体
は、スポンジ体のような中実の膨縮部体であっても、あ
るいはまた、管状等中空の膨縮部体であってもよいが、
図示した本実施形態例では中空の膨縮部体bを採用し
た。この膨縮部体bは、目地aの幅員と同じ幅員lの細
長底板1に沿って縦長楕円形の中空膨縮部2を支持頚部
3を介し支持した構造のものを、ゴム,合成樹脂等の柔
軟性材料により一体成型したもので、該中空膨縮部2の
幅員を目地aの幅員の半分すなわちl/2にしてある。
は、スポンジ体のような中実の膨縮部体であっても、あ
るいはまた、管状等中空の膨縮部体であってもよいが、
図示した本実施形態例では中空の膨縮部体bを採用し
た。この膨縮部体bは、目地aの幅員と同じ幅員lの細
長底板1に沿って縦長楕円形の中空膨縮部2を支持頚部
3を介し支持した構造のものを、ゴム,合成樹脂等の柔
軟性材料により一体成型したもので、該中空膨縮部2の
幅員を目地aの幅員の半分すなわちl/2にしてある。
【0011】cは、上記膨縮部体bを敷設した目地a内
に所要の目地材dを注入充填するとともにその表面を均
すのに使用する施工用ノズルである。この施工用ノズル
cは、各種のゴムあるいは合成樹脂等の弾性材料で一体
成型した装着筒状部4と仕上げ口部5とからなり、その
内部に一連の通路6を形成している。
に所要の目地材dを注入充填するとともにその表面を均
すのに使用する施工用ノズルである。この施工用ノズル
cは、各種のゴムあるいは合成樹脂等の弾性材料で一体
成型した装着筒状部4と仕上げ口部5とからなり、その
内部に一連の通路6を形成している。
【0012】装着筒状部4の内側には、内周面に雌螺条
7を刻設形成した口金8が嵌着し、その口金8から延出
する芯板9が、その湾曲先端部91 を、仕上げ口部5の
肉厚内さらに具体的には装着筒状部4の下方前側に連続
する膨出壁10の肉厚のほぼ中央に延長埋設している。
7を刻設形成した口金8が嵌着し、その口金8から延出
する芯板9が、その湾曲先端部91 を、仕上げ口部5の
肉厚内さらに具体的には装着筒状部4の下方前側に連続
する膨出壁10の肉厚のほぼ中央に延長埋設している。
【0013】仕上げ口部5は、上記膨出壁10と下方後
側の厚壁11および下方左右両側の薄壁12,12が、
それらの下端面により、上記通路6に連続する方形の底
面開口13を囲繞形成し、その底面開口13の前側辺縁
面である上記膨出壁10の下端面を仕上げ均し部14と
している。
側の厚壁11および下方左右両側の薄壁12,12が、
それらの下端面により、上記通路6に連続する方形の底
面開口13を囲繞形成し、その底面開口13の前側辺縁
面である上記膨出壁10の下端面を仕上げ均し部14と
している。
【0014】また、通路6の上記底面開口13に近い所
要部位にして、かつ、仕上げ均し部14に比較的近いと
ころに前垂れ片15を該仕上げ均し部14に平行に設け
るとともに、それと直交する方向に仕切り片16を設け
てあり、その仕切り片16によって通路6は、左右に二
等分された状態で底面開口13と通じる構成となってい
る。前垂れ片15は、後記するように目地cに注入した
目地材dを粗均しするのに使用される。
要部位にして、かつ、仕上げ均し部14に比較的近いと
ころに前垂れ片15を該仕上げ均し部14に平行に設け
るとともに、それと直交する方向に仕切り片16を設け
てあり、その仕切り片16によって通路6は、左右に二
等分された状態で底面開口13と通じる構成となってい
る。前垂れ片15は、後記するように目地cに注入した
目地材dを粗均しするのに使用される。
【0015】仕上げ口部5の幅員である左右両側の薄壁
12,12の間隔L1 は、目地aの通常の幅員(たとえ
ば10mm)より大きく(たとえば15mm)、このた
め、両薄壁12,12の下端面が、その目地aの左右両
側辺縁外側面に当接乗載することができる長さになって
いる(図6)。底面開口13の幅員は、目地aの通常の
幅員(たとえば10mm)と同じか、より狭く設定さ
れ、該底面開口13から送出される目地材dが目地aに
正確に注入されるようにしてある。
12,12の間隔L1 は、目地aの通常の幅員(たとえ
ば10mm)より大きく(たとえば15mm)、このた
め、両薄壁12,12の下端面が、その目地aの左右両
側辺縁外側面に当接乗載することができる長さになって
いる(図6)。底面開口13の幅員は、目地aの通常の
幅員(たとえば10mm)と同じか、より狭く設定さ
れ、該底面開口13から送出される目地材dが目地aに
正確に注入されるようにしてある。
【0016】上記膨出壁10は、その下端前面に断面三
角形状の先鋭前縁17を突出形成している。この先鋭前
縁17の下端面は膨出壁10の下端面と合し、上記仕上
げ均し部14を実質的に拡幅していることになる。左右
の薄壁12,12は、その下端外側に水平ガイド部1
8,18を一体に延出形成している。これら水平ガイド
部18,18の外側端間の間隔L2 は通常の目地aの幅
員(たとえば10mm)よりかなり広く(たとえば15
〜20mm)している(図2)。
角形状の先鋭前縁17を突出形成している。この先鋭前
縁17の下端面は膨出壁10の下端面と合し、上記仕上
げ均し部14を実質的に拡幅していることになる。左右
の薄壁12,12は、その下端外側に水平ガイド部1
8,18を一体に延出形成している。これら水平ガイド
部18,18の外側端間の間隔L2 は通常の目地aの幅
員(たとえば10mm)よりかなり広く(たとえば15
〜20mm)している(図2)。
【0017】19,19は上記厚壁11の左右端部に垂
設したガイド脚片で、これら両ガイド脚片19,19
は、その外側端面間の間隔L3 を上記目地aの幅員lと
同じにするとともに、内側端面間の間隔L4 を、膨縮部
体bの上記中空膨縮部2に嵌合する少なくともl/2と
している(図3)。
設したガイド脚片で、これら両ガイド脚片19,19
は、その外側端面間の間隔L3 を上記目地aの幅員lと
同じにするとともに、内側端面間の間隔L4 を、膨縮部
体bの上記中空膨縮部2に嵌合する少なくともl/2と
している(図3)。
【0018】上記構成の施工用ノズルcは、使用のたび
に目地材dを補充する公知の目地材補充式コーキングガ
ン、または、公知のカートリッジ装填ガンに装填して使
用する目地材充填済みカートリッジeの吐出口e′に螺
合装着し(図6,7)、前記のように目地材dを目地a
に注入充填するとともに仕上げ均しするのに使用され
る。
に目地材dを補充する公知の目地材補充式コーキングガ
ン、または、公知のカートリッジ装填ガンに装填して使
用する目地材充填済みカートリッジeの吐出口e′に螺
合装着し(図6,7)、前記のように目地材dを目地a
に注入充填するとともに仕上げ均しするのに使用され
る。
【0019】目地a内に上記構成の膨縮部体bを敷設す
るとともに、目地材dを上記施工用ノズルcを使用して
充填することを内容とする実際の目地施工は次のように
して行われる。
るとともに、目地材dを上記施工用ノズルcを使用して
充填することを内容とする実際の目地施工は次のように
して行われる。
【0020】目地aは凹溝状であり、慣行にしたがい前
処理としてブラシ等を使って清掃される。目地aの左右
両辺縁外側にマスキングテープ20,20を貼るととも
に、目地a内に所要のプライマー塗布を行う。
処理としてブラシ等を使って清掃される。目地aの左右
両辺縁外側にマスキングテープ20,20を貼るととも
に、目地a内に所要のプライマー塗布を行う。
【0021】その後、目地a内に膨縮部体bを敷設する
(図5)。次に、施工用ノズルcの仕上げ口部5のガイ
ド脚片19,19を膨縮部体bの中空膨縮部2に嵌合し
つつ目地a内に挿入し、その底面開口13を目地aに一
致させるとともに、水平ガイド部18,18を、目地a
の左右両辺縁外側面、具体的には、そこに貼った上記マ
スキングテープ20,20上に当接した状態で、上記コ
ーキングガンまたはカートリッジeを、手で図6,7に
示すように斜めに支持する。
(図5)。次に、施工用ノズルcの仕上げ口部5のガイ
ド脚片19,19を膨縮部体bの中空膨縮部2に嵌合し
つつ目地a内に挿入し、その底面開口13を目地aに一
致させるとともに、水平ガイド部18,18を、目地a
の左右両辺縁外側面、具体的には、そこに貼った上記マ
スキングテープ20,20上に当接した状態で、上記コ
ーキングガンまたはカートリッジeを、手で図6,7に
示すように斜めに支持する。
【0022】このように、仕上げ口部5を目地aに対向
させ、かつ、その仕上げ口部5を目地側に所要の押圧力
で積極的に押し付け支持し、上記コーキングガンまたは
カートリッジeの操作レバー(図示していない)を操作
することにより、目地材dを押し出しながら仕上げ口部
5を目地aに沿って手前側すなわち図6,7の矢印21
方向に引く。
させ、かつ、その仕上げ口部5を目地側に所要の押圧力
で積極的に押し付け支持し、上記コーキングガンまたは
カートリッジeの操作レバー(図示していない)を操作
することにより、目地材dを押し出しながら仕上げ口部
5を目地aに沿って手前側すなわち図6,7の矢印21
方向に引く。
【0023】これにより、コーキングガンまたはカート
リッジe内の目地材dは、施工用ノズルcの通路6、仕
切り片16の両側を通って目地a内に注入充填され、膨
縮部体bの中空膨縮部2の両側に順次充填されたものが
両側目地材d′,d′となるとともに、その中空膨縮部
2の上側に充填されたものが開口側目地材d″となるも
のである。
リッジe内の目地材dは、施工用ノズルcの通路6、仕
切り片16の両側を通って目地a内に注入充填され、膨
縮部体bの中空膨縮部2の両側に順次充填されたものが
両側目地材d′,d′となるとともに、その中空膨縮部
2の上側に充填されたものが開口側目地材d″となるも
のである。
【0024】上記において、目地aに盛り上がった目地
材dは、前記前垂れ片15により押圧されるとともに、
粗均しされ、その粗均しされた目地材dの表面は、直後
に仕上げ均し部14によって仕上げ均しされる。これに
より、上記開口側目地材d″の厚さがおよそ5mmにな
る(ように関係部分の寸法を予め設定しておく)。
材dは、前記前垂れ片15により押圧されるとともに、
粗均しされ、その粗均しされた目地材dの表面は、直後
に仕上げ均し部14によって仕上げ均しされる。これに
より、上記開口側目地材d″の厚さがおよそ5mmにな
る(ように関係部分の寸法を予め設定しておく)。
【0025】このような目地材dの注入充填とその均し
作業を継続し、マスキングテープ20,20を剥離除去
することにより、目地施工が完了し、所望の充填目地f
を得ることができる。
作業を継続し、マスキングテープ20,20を剥離除去
することにより、目地施工が完了し、所望の充填目地f
を得ることができる。
【0026】上記施工用ノズルcによる目地材dの目地
aへの注入充填において、膨縮部体bの中空膨縮部2の
上側には、ノズルcの仕切り片16が位置することにな
るので、目地材dは、中空膨縮部2を上から圧潰するよ
うな力を直接作用させることなく該中空膨縮部2の両側
に分流することになり、中空膨縮部2を正常な姿勢にし
たまま目地材中に埋設することができる。
aへの注入充填において、膨縮部体bの中空膨縮部2の
上側には、ノズルcの仕切り片16が位置することにな
るので、目地材dは、中空膨縮部2を上から圧潰するよ
うな力を直接作用させることなく該中空膨縮部2の両側
に分流することになり、中空膨縮部2を正常な姿勢にし
たまま目地材中に埋設することができる。
【0027】上記充填目地fの構成は、目地a内に目地
材dがその中に膨縮部体bを埋設した状態となっている
ものであり、それは、膨縮部体bが目地aの中央に位置
し、その両側に両側目地材d′,d′が充満するととも
に、上側に開口側目地材d″が充満した状態であり、か
つ、その開口側目地材d″の厚さはおよそ5mmであ
る。
材dがその中に膨縮部体bを埋設した状態となっている
ものであり、それは、膨縮部体bが目地aの中央に位置
し、その両側に両側目地材d′,d′が充満するととも
に、上側に開口側目地材d″が充満した状態であり、か
つ、その開口側目地材d″の厚さはおよそ5mmであ
る。
【0028】したがって、気温,湿度あるいは建物の振
動等により目地aがその幅員を伸縮させた場合、その伸
縮に追従して、膨縮部体bが膨縮するとともに上記開口
側目地材d″が伸縮し、目地内壁面から剥離するいわゆ
る境界面剥離を起こすことがない。
動等により目地aがその幅員を伸縮させた場合、その伸
縮に追従して、膨縮部体bが膨縮するとともに上記開口
側目地材d″が伸縮し、目地内壁面から剥離するいわゆ
る境界面剥離を起こすことがない。
【0029】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなとおり、
本発明充填目地は、目地の中央に位置する膨縮部体の両
側に両側目地材が充満するとともに、上側に開口側目地
材が充満し、かつ、その開口側目地材の厚さをおよそ5
mmとしている。したがって、目地が、気温,湿度ある
いは建物の振動等によりその幅員を伸縮させた場合に
は、それに追従して膨縮部体が膨縮するとともに両側目
地材および開口側目地材が伸縮するので、それらが目地
内壁面から剥離するいわゆる境界面剥離を起こすことが
ない。特に、開口側目地材は、その厚さをおよそ5mm
としているので上記の伸縮は忠実に行われ、目地内壁面
との間に境界面剥離を起こすことがない。
本発明充填目地は、目地の中央に位置する膨縮部体の両
側に両側目地材が充満するとともに、上側に開口側目地
材が充満し、かつ、その開口側目地材の厚さをおよそ5
mmとしている。したがって、目地が、気温,湿度ある
いは建物の振動等によりその幅員を伸縮させた場合に
は、それに追従して膨縮部体が膨縮するとともに両側目
地材および開口側目地材が伸縮するので、それらが目地
内壁面から剥離するいわゆる境界面剥離を起こすことが
ない。特に、開口側目地材は、その厚さをおよそ5mm
としているので上記の伸縮は忠実に行われ、目地内壁面
との間に境界面剥離を起こすことがない。
【0030】また、膨縮部体を敷設使用することによ
り、充填する目地材の使用量を少なくするとともに、作
業能率を高めることができ、また、目地内に目地材だけ
を充填する場合に比べ耐久性を画期的に向上させること
ができる。
り、充填する目地材の使用量を少なくするとともに、作
業能率を高めることができ、また、目地内に目地材だけ
を充填する場合に比べ耐久性を画期的に向上させること
ができる。
【0031】本発明施工法によれば、上記構成の充填目
地を簡単かつ確実に施工できる。
地を簡単かつ確実に施工できる。
【0032】本発明目地施工用ノズルによれば、本発明
施工法の実施が容易であり、本発明充填目地を簡単に得
るのに至便である。
施工法の実施が容易であり、本発明充填目地を簡単に得
るのに至便である。
【図1】本発明充填目地およびその施工法において使用
する膨縮部体の一例である膨縮部体の斜視図である。
する膨縮部体の一例である膨縮部体の斜視図である。
【図2】本発明施工法の実施に使用する本発明施工用ノ
ズルの後方から見た斜視図である。
ズルの後方から見た斜視図である。
【図3】同上の本発明施工用ノズルの下方から見た斜視
図である。
図である。
【図4】同上の本発明施工用ノズルの縦断面図である。
【図5】本発明施工法を説明するためのもので、目地内
に膨縮部体を敷設している状況を示す斜視図である。
に膨縮部体を敷設している状況を示す斜視図である。
【図6】同じく目地内に上記施工用ノズルを使って目地
材の充填作業をしている状況を示す斜視図である。
材の充填作業をしている状況を示す斜視図である。
【図7】同上の断面図である。
a 目地 b 膨縮部体 c 目地施工用ノズル d 目地材 d′ 両側目地材 d″ 開口側目地材 e 目地材補充式コーキングガン,目地材充填済み
カートリッジ e′ 吐出口 1 細長底板 2 中空膨縮部 3 支持頚部 4 装着筒状部 5 仕上げ口部 6 通路 13 底面開口 14 仕上げ均し部 16 仕切り片 19 ガイド脚片
カートリッジ e′ 吐出口 1 細長底板 2 中空膨縮部 3 支持頚部 4 装着筒状部 5 仕上げ口部 6 通路 13 底面開口 14 仕上げ均し部 16 仕切り片 19 ガイド脚片
Claims (7)
- 【請求項1】目地の中央に膨縮部体が位置し、その膨縮
部体の両側に両側目地材が充満するとともに、上側に開
口側目地材が充満し、かつ、その開口側目地材の厚さが
およそ5mmであることを特徴とする充填目地。 - 【請求項2】膨縮部体が、管状等中空の膨縮部体である
ことを特徴とする請求項1記載の充填目地。 - 【請求項3】膨縮部体が、目地の幅員と同じ幅員の細長
底板に沿って縦長楕円形の中空膨縮部を支持頚部を介し
支持し、ゴム,合成樹脂等の柔軟性材料により一体成型
され、かつ、上記中空膨縮部の幅員を目地の幅員の半分
にしていることを特徴とする請求項2記載の充填目地。 - 【請求項4】膨縮部体が、スポンジ体のような中実の膨
縮部体であることを特徴とする請求項1記載の充填目
地。 - 【請求項5】目地内に膨縮部体を敷設し、その後、該膨
縮部体の両側への両側目地材の注入充填と、その中空膨
縮部の上側への厚さおよそ5mmの開口側目地材の注入
充填とを連続的に行うことを特徴とする目地施工法。 - 【請求項6】目地材補充式コーキングガンまたは目地材
充填済みカートリッジの吐出口に装着する装着筒状部4
と、内部に一連の通路6を有するとともにその通路6と
連続する底面開口13を有しかつ上記装着筒状部4と一
体成型された仕上げ口部5とからなり、その底面開口1
3の前側辺縁面を仕上げ均し部14とし、かつ上記通路
6と底面開口13との連続を左右に二等分した状態で行
わせる仕切り片16を備え、さらに、上記底面開口13
の後側左右に所要の間隔L4 をおいて一対のガイド脚片
19,19を垂設してなることを特徴とする目地施工用
ノズル。 - 【請求項7】目地a内に膨縮部体bを敷設し、請求項6
記載の目地施工用ノズルcの底面開口13のガイド脚片
19,19を膨縮部体bに嵌合しつつ目地a内に挿入し
て、仕上げ口部5を目地aに対向させ、目地材dを押し
出しながら仕上げ口部5を目地aに沿って引くことによ
り、目地材dを、仕切り片16の両側を通して目地a内
に注入充填して、膨縮部体bの両側に両側目地材d′,
d′を充満させるとともに、その膨縮部体bの上側に厚
さおよそ5mmの開口側目地材d″を充満させ、目地a
に盛り上がった目地材dを、仕上げ均し部14により仕
上げ均しすることを特徴とする目地施工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28871896A JP2858306B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 充填目地、その施工法および施工用ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28871896A JP2858306B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 充填目地、その施工法および施工用ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10128219A true JPH10128219A (ja) | 1998-05-19 |
| JP2858306B2 JP2858306B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=17733792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28871896A Expired - Lifetime JP2858306B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 充填目地、その施工法および施工用ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2858306B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20090293414A1 (en) * | 2008-06-02 | 2009-12-03 | Gene Keohan | Apparatus for applying filler material and method of using same |
-
1996
- 1996-10-30 JP JP28871896A patent/JP2858306B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2858306B2 (ja) | 1999-02-17 |
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