JPH10130865A - 硬質炭素被膜基板及びその形成方法 - Google Patents

硬質炭素被膜基板及びその形成方法

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JPH10130865A
JPH10130865A JP9216319A JP21631997A JPH10130865A JP H10130865 A JPH10130865 A JP H10130865A JP 9216319 A JP9216319 A JP 9216319A JP 21631997 A JP21631997 A JP 21631997A JP H10130865 A JPH10130865 A JP H10130865A
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substrate
intermediate layer
hard carbon
film
forming
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JP9216319A
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English (en)
Inventor
Yoichi Domoto
洋一 堂本
Hitoshi Hirano
均 平野
Keiichi Kuramoto
慶一 蔵本
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 硬質炭素被膜33の基板31に対する密着性
を向上し、耐剥離性を改善する。 【解決手段】 Al、Cr、Sn、Co、及びB、並び
にこれらの酸化物、窒化物、及び炭化物からなるグルー
プより選ばれる少なくとも一種を主成分とする中間層3
2を、基板31と硬質炭素被膜33との間に設けること
を特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、硬質炭素被膜を表
面に形成した硬質炭素被膜基板及びその形成方法に関す
るものであり、電気シェーバーの外刃及び内刃、並びに
光磁気ディスク、薄膜磁気ヘッド、及び表面弾性波(S
AW)デバイス等に用いられる保護膜、リソグラフィー
用反射防止膜、コンプレッサーなどの摺動部品に用いら
れる保護膜、太陽電池の構成層、装飾品、及び光学部品
等に用いられる硬質炭素被膜及びその形成方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、基板上に直接ダイヤモンド状
被膜を形成すると、ダイヤモンド状被膜と基板との密着
性が良くないことが知られており、このような問題を解
決するため、Siを中間層としてダイヤモンド状被膜と
基板との間に設けることが提案されている(特開平2−
182880号公報、特開平3−115572号公報、
特開平1−138611号公報等)。
【0003】また、電気シェーバー刃等に用いられるN
iまたはAlを主成分とする金属もしくは合金、または
ステンレス鋼などの基板に対しても、Si、Ru、Ge
などの中間層を介して硬質炭素被膜を形成することによ
り密着性が改善されることが開示されている(特開平7
−41386号公報、特開平7−316818号公
報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の中間層
を、基板とダイヤモンド状炭素被膜などの硬質炭素被膜
との間に設けることにより、密着性を高め、耐剥離性を
改善することができるが、技術の豊富化及び種々の技術
的局面における応用を考慮して、その他の材料を中間層
として用い、基板に対する密着性を向上し、耐剥離性を
改善することが求められている。
【0005】本発明の目的は、このような要望を満たす
ものであり、硬質炭素被膜の基板に対する密着性を高
め、耐剥離性が改善された硬質炭素被膜基板及びその形
成方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の硬質炭素被膜基
板は、基板と、該基板上に設けられ、Al、Cr、S
n、Co、及びB、並びにこれらの酸化物、窒化物、及
び炭化物からなるグループより選ばれる少なくとも一種
を主成分とする中間層と、前記中間層上に設けられる硬
質炭素被膜とを備えている。
【0007】本発明における中間層の形成方法は特に限
定されるものではないが、例えば、スパッタリング法に
より形成することができる。スパッタリング法により形
成する場合、高周波電圧を基板に印加し、基板に自己バ
イアスを発生させながら基板上に中間層を形成すること
が好ましい。基板に発生する自己バイアス電圧として
は、−20V以下であることが好ましい。中間層を形成
する際の自己バイアス電圧を−20V以下とすることに
より、硬質炭素被膜の基板に対する密着性をさらに高め
ることができる。
【0008】また、本発明における中間層は、その他の
物理的蒸着法や、化学気相成長法等により形成してもよ
い。また金属単体からなる中間層を形成する場合には、
メッキにより中間層を形成してもよい。
【0009】本発明における硬質炭素被膜とは、非晶質
のダイヤモンド状被膜及び結晶性部分を含むダイヤモン
ド状被膜を含むものであり、さらには結晶性のダイヤモ
ンド被膜を含むものである。
【0010】本発明において、硬質炭素被膜の形成方法
は、特に限定されるものではないが、例えばCVD法に
より形成することができる。例えば、プラズマCVD法
を用いて形成することができる。この硬質炭素被膜の形
成においても、中間層の形成と同様に、基板に高周波電
圧を印加し、基板に自己バイアス電圧を発生させながら
硬質炭素被膜を形成することが好ましい。自己バイアス
電圧としては、−20V以下が好ましい。またプラズマ
CVD法におけるプラズマ発生手段としては、例えば、
電子サイクロトロン共鳴(ECR)プラズマCVD装置
等を用いることができる。このような装置を用いること
により、プラズマの密度をさらに上げることができ、低
温で高品質の硬質炭素被膜を形成することができる。
【0011】本発明の硬質炭素被膜基板は、例えば、電
気シェーバーの外刃及び内刃に適用することができるも
のである。電気シェーバーの外刃及び内刃は、多くの場
合、NiまたはAlを主成分とする金属もしくは合金、
またはステンレス鋼などから形成されている。従って、
本発明においては、基板として、これらの材質からなる
基板を用いることができる。
【0012】また、基板は、電気シェーバーの外刃及び
内刃に限定されるものではなく、光磁気ディスク、薄膜
磁気ヘッド、及び表面弾性波(SAW)デバイスに適用
することができ、これらの保護膜として硬質炭素被膜を
形成することができる。また、リソグラフィー法におけ
る露光の際の反射防止膜として硬質炭素被膜を形成して
もよい。さらに、回転圧縮機などのコンプレッサーの摺
動部品における保護膜、太陽電池における保護膜などの
構成層、光学部品や装飾品の一部として硬質炭素被膜を
形成してもよい。
【0013】従って、本発明における基板の材質として
は、モニクロ鋳鉄などの鋳鉄、高速度工具鋼などの鋼、
SUS304などのステンレス鋼、鉄系合金、非鉄金属
材料、セラミックス、貴金属材料、及びカーボンなどが
挙げられる。非鉄金属材料及びセラミックスとしては、
Ti、Al、Zr、Si、W、Mo、In、Ta、F
e、Ni、Co、Mn、Cr、及びZnの単体あるいは
合金または焼結体と、それらの酸化物、窒化物、及び炭
化物が挙げられる。貴金属材料としては、Au、Ag、
Pt、Ru、及びPdが挙げられる。また、カーボンに
は、アルミニウム含浸カーボンが含まれる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に従う一実施例の
硬質炭素被膜基板を示す断面図である。図1を参照し
て、基板31の上には、中間層32が形成されており、
中間層32の上に硬質炭素被膜であるダイヤモンド状被
膜33が形成されている。中間層32の厚みとしては、
50〜8000Åが好ましく、さらに好ましくは、50
〜4000Åである。またダイヤモンド状被膜33の厚
みとしては50〜5000Å程度が好ましく、さらに好
ましくは50〜3000Å程度である。
【0015】図2は、電気シェーバーの外刃及び内刃に
本発明を適用した実施例を示す断面図である。図2を参
照して、外刃の基板41の上には、中間層42が設けら
れており、この中間層42の上に硬質炭素被膜であるダ
イヤモンド状被膜43が設けられている。図3は、外刃
の基板41の平面形状を示す平面図である。図3に示す
ように、外刃の基板41には髭を捉えるための孔41a
が形成されている。
【0016】図2に戻り、外刃の基板41の内側には、
内刃が設けられている。内刃の基板51の上には中間層
52が設けられており、中間層52の上には硬質炭素被
膜であるダイヤモンド状被膜53が設けられている。図
4は、内刃の基板51を示す正面図であり、図2の紙面
に沿う方向から見た図である。図4に示すように、内刃
の基板51の先端部分には、断面が先端に向かって広が
るテーパ状の傾斜(図2参照)を有した傾斜面51aが
形成されている。図2に戻り、このような内刃が外刃の
内側で矢印に示す方向に摺動することにより、孔41a
に捉えられた髭を切断する。
【0017】図5は中間層及び硬質炭素被膜を1つの装
置内で形成することができる薄膜形成装置を示す概略断
面図である。図5を参照して、真空チャンバー8には、
プラズマ発生室4が設けられている。プラズマ発生室4
には、導波管2の一端が取り付けられており、導波管2
の他端には、マイクロ波供給手段1が設けられている。
マイクロ波供給手段1で発生したマイクロ波は、導波管
2及びマイクロ波導入窓3を通って、プラズマ発生室4
に導かれる。プラズマ発生室4には、プラズマ発生室4
内にアルゴン(Ar)ガスなどの放電ガスを導入させる
ための放電ガス導入管5が設けられている。またプラズ
マ発生室4の周囲には、プラズマ発生磁界発生装置6が
設けられている。マイクロ波による高周波磁界と、プラ
ズマ磁界発生装置6からの磁界を作用させることによ
り、プラズマ発生室4内に高密度のプラズマが形成され
る。
【0018】真空チャンバー8内には筒状の基板ホルダ
ー12が設けられている。この筒状の基板ホルダー12
は、真空チャンバー8の壁面に対し垂直に設けられた軸
(図示せず)の回りに回転自在に設けられている。基板
ホルダー12の周面には、複数の基板13が等しい間隔
で装着されている。基板ホルダー12には、高周波電源
10が接続されている。
【0019】基板ホルダー12の周囲には、金属製の筒
状のシールドカバー14が所定の距離隔てて設けられて
いる。このシールドカバー14は、接地電極に接続され
ている。このシールドカバー14は、被膜を形成すると
きに、基板ホルダー12に印加されるRF電圧によって
被膜形成箇所以外の基板ホルダー12と真空チャンバー
8との間で放電が発生するのを防止するため設けられて
いる。基板ホルダー12とシールドカバー14との間の
間隙は、気体分子の平均自由行程以下の距離となるよう
に配置されている。気体分子の平均自由行程は、何らか
の原因で発生したイオン及び電子が電界により加速さ
れ、衝突せずに移動できる平均距離と同じあるいはそれ
以下の距離である。従って、基板ホルダー12とシール
ドカバー14との間隙を気体分子の平均自由行程以下に
することにより、イオン及び電子が気体分子と衝突する
確率を小さくし、連鎖的に電離が進行するのを防止して
いる。基板ホルダー12とシールドカバー14との間隙
は、特に気体分子の平均自由行程の1/10以下の距離
にすることが好ましい。本実施例の装置では、基板ホル
ダー12とシールドカバー14との間の間隙を気体分子
の平均自由行程の1/10以下である約5mmとしてい
る。
【0020】シールドカバー14の上方には、第1の開
口部15が形成されている。この第1の開口部15を通
って、プラズマ発生室4から引き出されたプラズマが基
板ホルダー12に装着された基板13に放射されるよう
になっている。真空チャンバー8内には、反応ガス導入
管16が設けられている。この反応ガス導入管16の先
端は、第1の開口部15の上方に位置する。
【0021】図6は、この反応ガス導入管16の先端部
分近傍を示す平面図である。図6を参照して、反応ガス
導入管16は、外部から真空チャンバー内にCH4 ガス
を導入するガス導入部16aと、このガス導入部16a
と垂直方向に接続されたガス放出部16bとから構成さ
れている。ガス放出部16bは、基板ホルダー12の回
転方向Aに対して垂直方向に配置され、かつ第1の開口
部15の上方の回転方向の上流側に位置するように設け
られている。ガス放出部16bには、下方に向けて約4
5°の方向に複数の孔21が形成されている。本実施例
では、8個の孔21が形成されている。孔21の間隔
は、中央から両側に向かうに従い徐々に狭くなるように
形成されている。このような間隔で孔21を形成するこ
とより、ガス導入部16aから導入されたCH4 ガスが
それぞれの孔21からほぼ均等に放出される。
【0022】再び図5を参照して、第1の開口部15と
反対側のシールドカバー14の下方には、第2の開口部
17が形成されている。第2の開口部17の下方には、
中間層を構成する材料原子からなるターゲット18が設
けられている。このターゲット18には、ターゲット1
8をスパッタリングするための高周波電源19が接続さ
れている。このターゲット18及び高周波電源19によ
り、中間層を形成する手段が構成されている。従って、
図5に示す装置においては、第1の開口部15の位置に
おいて、プラズマCVD法により硬質炭素被膜が形成さ
れ、第2の開口部17の位置において、スパッタリング
法により中間層が形成される。図5に示すような装置を
用いることにより、一度に複数の基板に対して薄膜形成
を行うことができる。
【0023】実施例1(中間層:B) 図5に示す装置を用いて、中間層及びダイヤモンド状被
膜を形成した。真空チャンバー8内のArガス分圧を
1.5×10-3Torrとし、ターゲット18としてB
を用い、ターゲット18に投入する電力を200Wと
し、基板に発生するバイアス電圧が−50Vとなるよう
に基板ホルダーに高周波電圧を印加しながら、Ni基板
13の上にBからなる中間層を形成した。30分間形成
することにより、膜厚約0.05μmの中間層を形成し
た。なお、Ni基板13は、基板ホルダー12の周面に
24個等しい間隔で装着されている。また、基板ホルダ
ー12を約10rpmの速度で回転させながら、基板1
3上に中間層を形成した。
【0024】次に、中間層を形成したNi基板13の上
に、硬質炭素被膜であるダイヤモンド状被膜を形成し
た。真空チャンバー8内を10-5〜10-7Torrに調
整し、ECRプラズマ発生装置の放電ガス導入管5から
Arガスを5.7×10-4Torrで供給するととも
に、マイクロ波供給手段1から2.45GHz、100
Wのマイクロ波を供給して、プラズマ発生室4内に形成
されたArプラズマを基板13の表面に放射した。これ
と同時に、基板13に発生する自己バイアスが−50V
となるように、高周波電源10から13.56MHzの
RF電圧を基板ホルダー12に印加した。反応ガス導入
管16からは、CH4 ガスを1.3×10-3Torrで
供給した。この工程をおよそ15分間継続し、基板13
の表面に膜厚1000Åのダイヤモンド状被膜を形成し
た。
【0025】実施例2(中間層:Bの窒化物) 実施例1と同様に、図5に示す装置を用い、Arガス分
圧1.5×10-3Torr、N2 ガス分圧5.0×10
-4Torrとし、ターゲットとしてBを用い、ターゲッ
ト投入電力を200Wとして、Ni基板13の上に、B
の窒化物からなる中間層を形成した。なお、基板に発生
するバイアス電圧が−50Vとなるように基板ホルダー
にRF電圧を印加した。40分間中間層を形成すること
により、膜厚約0.05μmのBNからなる中間層を形
成した。次に、上記実施例1と同様にして膜厚1000
Åのダイヤモンド状被膜をこの上に形成した。
【0026】実施例3(中間層:Alの酸化物) 実施例1と同様に、図5に示す装置を用い、Arガス分
圧1.5×10-3Torr、O2 ガス分圧1.0×10
-3Torrとし、ターゲットとしてAlを用い、ターゲ
ット投入電力を400Wとして、Ni基板13の上に、
Alの酸化物からなる中間層を形成した。なお、基板に
発生するバイアス電圧が−50Vとなるように基板ホル
ダーにRF電圧を印加した。30分間中間層を形成する
ことにより、膜厚約0.04μmの中間層を形成した。
次に、上記実施例1と同様にして膜厚1000Åのダイ
ヤモンド状被膜をこの上に形成した。
【0027】実施例4(中間層:Crの窒化物) 実施例1と同様に、図5に示す装置を用い、Arガス分
圧1.5×10-3Torr、N2 ガス分圧1.0×10
-3Torrとし、ターゲットとしてCrを用い、ターゲ
ット投入電力を400Wとして、Ni基板13の上に、
Crの窒化物からなる中間層を形成した。なお、基板に
発生するバイアス電圧が−50Vとなるように基板ホル
ダーにRF電圧を印加した。30分間中間層を形成する
ことにより、膜厚約0.05μmの中間層を形成した。
次に、上記実施例1と同様にして膜厚1000Åのダイ
ヤモンド状被膜をこの上に形成した。
【0028】実施例5(中間層:Snの酸化物) 実施例1と同様に、図5に示す装置を用い、Arガス分
圧1.5×10-3Torr、O2 ガス分圧1.0×10
-3Torrとし、ターゲットとしてSnを用い、ターゲ
ット投入電力を400Wとして、Ni基板13の上に、
Snの酸化物からなる中間層を形成した。なお、基板に
発生するバイアス電圧が−50Vとなるように基板ホル
ダーにRF電圧を印加した。30分間中間層を形成する
ことにより、膜厚約0.04μmの中間層を形成した。
次に、上記実施例1と同様にして膜厚1000Åのダイ
ヤモンド状被膜をこの上に形成した。
【0029】実施例6(中間層:Co) 実施例1と同様に、図5に示す装置を用い、Arガス分
圧1.5×10-3Torrとし、ターゲットとしてCo
を用い、ターゲット投入電力を400Wとして、Ni基
板13の上に、Coからなる中間層を形成した。なお、
基板に発生するバイアス電圧が−50Vとなるように基
板ホルダーにRF電圧を印加した。30分間中間層を形
成することにより、膜厚約0.05μmの中間層を形成
した。次に、上記実施例1と同様にして膜厚1000Å
のダイヤモンド状被膜をこの上に形成した。
【0030】比較例 比較として、Ni基板の上に中間層を形成せずに、直接
ダイヤモンド状被膜を形成した。なおダイヤモンド状被
膜の形成条件は実施例1と同様にした。
【0031】以上のようにして得られた実施例1〜6及
び比較例について密着性を評価した。密着性の評価は、
ビッカース圧子を用いた一定荷重(荷重=1kg)の押
し込み試験により行った。サンプル数を50個とし、N
i基板上のダイヤモンド状被膜に剥離が発生した個数を
数えて評価した。表1はこの結果を示す。
【0032】
【表1】
【0033】表1の結果から明らかなように、本発明に
従い中間層を形成した実施例1〜6は、比較例に比べ剥
離発生個数が著しく少なくなっている。従って、本発明
に従う中間層を設けることによりダイヤモンド状被膜の
密着性が向上していることがわかる。
【0034】図7は、回転圧縮機の一般的な構造を示す
概略断面図である。図7において、101は密閉容器、
102は図示しない電動機によって駆動されるクランク
軸、103はクランク軸102の偏心部に取り付けられ
たローラであり、このローラ103はモニクロ鋳鉄から
構成されている。
【0035】104はローラ103を収納した円筒状シ
リンダであり、このシリンダ104は鋳鉄から構成され
ている。105は後述するベーン106が往復運動する
ために設けられたシリンダ溝、106は円筒状シリンダ
104内の空間を高圧部と低圧部に仕切るためのベーン
であり、このベーン106は高速度工具鋼(SKH5
1)から構成されている。
【0036】107はベーン106をローラ103側に
付勢するためのバネである。108は円筒状シリンダ1
04内へ冷媒を供給する吸入管、109は円筒状シリン
ダ104内部で圧縮され圧力及び温度が上昇した冷媒を
圧縮機外部に吐出する吐出管である。
【0037】上述のように構成された回転圧縮機の動作
説明を以下に行う。電動機によって、クランク軸102
が駆動され、クランク軸102の偏心部に取り付けられ
たローラ103は、円筒状シリンダ104内を円周に沿
って回転する。ベーン106は高圧ガス、及びバネ10
7の付勢を受けているため、このローラ103の回転に
伴ってベーン106は、ローラ103内の外周面と常時
接触しながら、シリンダ溝105内を往復運動する。
【0038】この運動を連続的に繰り返すことによっ
て、円筒状シリンダ104内へ吸入管108を介して吸
い込まれた冷媒が、円筒状シリンダ104内部で圧縮さ
れ、圧力及び温度が上昇した後、吐出管9を介して回転
圧縮機外部に吐出される。
【0039】図8は、本発明の第1の局面に従う硬質炭
素被膜を形成したベーン106の概略断面図である。ベ
ーン106の上には中間層161が形成され、この中間
層161の上に硬質炭素被膜162が形成されている。
【0040】図9は、本発明の第1の局面に従う硬質炭
素被膜を形成したローラ103の概略断面図である。ロ
ーラ103の上には、中間層131が形成され、この中
間層131の上に硬質炭素被膜132が形成されてい
る。
【0041】図10は、本発明の第1の局面に従う硬質
炭素被膜を形成したシリンダ溝105の概略断面図であ
る。シリンダ溝105の内面の上には中間層151が形
成され、この中間層151の上に硬質炭素被膜152が
形成されている。
【0042】次に、図8に示すベーン106上に形成し
た硬質炭素被膜について、密着性の評価試験を行った。
図5に示す装置を用い、Arガス分圧1.5×10-3
orrとし、ターゲットとしてCrを用い、ターゲット
投入電力を400Wとして、ベーン106の上にCrか
らなる中間層を形成した。なお、基板に発生するバイア
ス電圧が−50Vとなるように、基板ホルダーにRF電
力を印加した。30分間中間層を形成することにより、
膜厚約0.05μmの中間層を形成した。
【0043】次に、上記実施例1と同様にして、中間層
161の上に、75分間で、膜厚約5000Åのダイヤ
モンド状被膜162を形成した。得られた硬質炭素被膜
について、密着性の評価試験を行った。密着性の評価
は、先端半径0.1mmのダイヤモンド球面圧子を用い
た一定荷重(荷重=500g)の押し込み試験により行
った。サンプル数を50個とし、ベーン106上の硬質
炭素被膜162に剥離が発生した個数を数えて評価し
た。なお、比較として、Crからなる中間層161を形
成せずに、直接ベーン106上に自己バイアス電圧−5
0VとなるようにRF電圧を基板ホルダーに印加しなが
ら硬質炭素被膜を形成し、この硬質炭素被膜についても
同様に密着性の評価試験を行った。評価結果を表2に示
す。
【0044】
【表2】
【0045】表2から明らかなように、Crからなる中
間層161をベーン106上に形成しない場合には、自
己バイアス電圧を−50Vにしても、硬質炭素被膜16
2の剥離発生個数は45個と多く、一方Crからなる中
間層161をベーン106上に形成し、自己バイアス電
圧を−50Vで中間層161の上に硬質炭素被膜162
を形成した場合には、硬質炭素被膜162の剥離発生個
数は5個に減少した。
【0046】上記の各実施例では、中間層をスパッタリ
ングにより形成しているが、本発明はこのような形成方
法に限定されるものではなく、蒸着法などその他の物理
的薄膜形成法やCVD法などの化学気相成長法あるいは
メッキ法などにより形成してもよい。また、図5に示す
装置に限定されるものでなく、中間層と硬質炭素被膜を
それぞれ別の装置で形成してもよい。
【0047】
【発明の効果】本発明に従う中間層を、基板と硬質炭素
被膜の間に設けることにより、硬質炭素被膜の密着性が
向上し、耐剥離性が改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う一実施例を示す断面図。
【図2】本発明を電気シェーバー刃の外刃及び内刃に適
用した実施例を示す断面図。
【図3】電気シェーバー刃の外刃の平面形状を示す平面
図。
【図4】電気シェーバー刃の内刃を示す正面図。
【図5】本発明に従う実施例において中間層及び硬質炭
素被膜を形成する装置を示す概略構成図。
【図6】図5に示す装置における反応ガス導入管の先端
部分近傍を示す平面図。
【図7】回転圧縮機の一般的な構造を示す概略断面図。
【図8】本発明に従う硬質炭素被膜を形成したベーンを
示す概略断面図。
【図9】本発明に従う硬質炭素被膜を形成したローラの
概略断面図。
【図10】本発明に従う硬質炭素被膜を形成したシリン
ダ溝を示す概略断面図。
【符号の説明】
31…基板 32…中間層 33…硬質炭素被膜 41…電気シェーバー刃の外刃の基板 42…中間層 43…硬質炭素被膜 51…電気シェーバー刃の内刃の基板 52…中間層 53…硬質炭素被膜 103…ローラ 105…シリンダ溝 106…ベーン 131,151,161…中間層 132,152,162…硬質炭素被膜

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、前記基板上に設けられ、Al、
    Cr、Sn、Co、及びB、並びにこれらの酸化物、窒
    化物、及び炭化物からなるグループより選ばれる少なく
    とも一種を主成分とする中間層と、 前記中間層上に設けられる硬質炭素被膜とを備える硬質
    炭素被膜基板。
  2. 【請求項2】 前記基板が、NiまたはAlを主成分と
    する金属もしくは合金、またはステンレス鋼からなる基
    板である請求項1に記載の硬質炭素被膜基板。
  3. 【請求項3】 前記基板が電気シェーバー刃の基板であ
    る請求項1または2に記載の硬質炭素被膜基板。
  4. 【請求項4】 前記基板が、鋳鉄、鋼、ステンレス鋼、
    鉄系合金、非鉄金属材料、セラミックス、貴金属材料、
    またはカーボンからなる基板である請求項1に記載の硬
    質炭素被膜基板。
  5. 【請求項5】 前記基板が摺動部品の基板である請求項
    1、2または4に記載の硬質炭素被膜基板。
  6. 【請求項6】 前記中間層がスパッタリング法により形
    成された中間層である請求項1〜5のいずれか1項に記
    載の硬質炭素被膜基板。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の硬
    質炭素被膜基板を形成する方法であって、 前記基板に発生する自己バイアス電圧が−20V以下と
    なるように高周波電圧を前記基板に印加しながら前記中
    間層をスパッタリング法により前記基板上に形成するこ
    とを特徴とする硬質炭素被膜基板の形成方法。
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