JPH10139068A - 複合容器 - Google Patents
複合容器Info
- Publication number
- JPH10139068A JPH10139068A JP30993596A JP30993596A JPH10139068A JP H10139068 A JPH10139068 A JP H10139068A JP 30993596 A JP30993596 A JP 30993596A JP 30993596 A JP30993596 A JP 30993596A JP H10139068 A JPH10139068 A JP H10139068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plastic bottle
- sleeve
- undercut
- composite container
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】プラスチック使用量を減量したプラスチックボ
トルと外装スリーブからなり、使用後は分別可能な環境
適応性のある複合容器を提供する。 【解決手段】薄肉化されたプラスチックボトル10の胴
部上端部に設けられたアンダーカットUと下端部に設け
られたテーパー部Tによって被覆されたスリーブ20を
係止させる。
トルと外装スリーブからなり、使用後は分別可能な環境
適応性のある複合容器を提供する。 【解決手段】薄肉化されたプラスチックボトル10の胴
部上端部に設けられたアンダーカットUと下端部に設け
られたテーパー部Tによって被覆されたスリーブ20を
係止させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料、調味料、ト
イレタリー、医薬品、医薬部外品、化学薬品等の液体、
準液体、粉体、顆粒体用の容器であって、薄肉化したプ
ラスチックボトルの外面を筒状の板紙で補強した複合容
器に関する。
イレタリー、医薬品、医薬部外品、化学薬品等の液体、
準液体、粉体、顆粒体用の容器であって、薄肉化したプ
ラスチックボトルの外面を筒状の板紙で補強した複合容
器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、環境保護のためプラスチック
ボトルのプラスチック使用量を低減して薄肉化し、外側
を板紙によるカートンあるいは筒状体で保護して強度を
持たせた複合容器が数多く提案されている。この複合容
器を大別するとプラスチックボトルと板紙による筒状体
とをプラスチックボトルの胴部周辺において、何らかの
結合手段で一体化したもの、プラスチックボトルとカー
トンをプラスチックボトルの口頚部周辺で結合して一体
化したものがある。例えば、特表平6−505949号
公報、実開平7−833号公報、実開平7−22968
号公報には前者のタイプが提案され、実開平6−806
68号公報には後者のタイプが提案されている。特表平
6−505949号公報で提案されているものは、図4
(a)に示すようにプラスチックボトルの胴部側壁に凹
部と突起部を設けて板紙の筒状体を固定するものであ
り、実開平7−833号公報で提案されているものは図
4(b)に示すように、プラスチックボトルの胴部上下
にアンダーカットを設け、その中間を凹陥部とし、この
部分に板紙を巻装したものである。さらに、実開平6−
80668号公報に提案されているものは、図4(c)
に示すように、3パーツからなり、カートンが薄肉プラ
スチックボトルのネック部で結合され、注出口がその上
に熱接着されるものである。
ボトルのプラスチック使用量を低減して薄肉化し、外側
を板紙によるカートンあるいは筒状体で保護して強度を
持たせた複合容器が数多く提案されている。この複合容
器を大別するとプラスチックボトルと板紙による筒状体
とをプラスチックボトルの胴部周辺において、何らかの
結合手段で一体化したもの、プラスチックボトルとカー
トンをプラスチックボトルの口頚部周辺で結合して一体
化したものがある。例えば、特表平6−505949号
公報、実開平7−833号公報、実開平7−22968
号公報には前者のタイプが提案され、実開平6−806
68号公報には後者のタイプが提案されている。特表平
6−505949号公報で提案されているものは、図4
(a)に示すようにプラスチックボトルの胴部側壁に凹
部と突起部を設けて板紙の筒状体を固定するものであ
り、実開平7−833号公報で提案されているものは図
4(b)に示すように、プラスチックボトルの胴部上下
にアンダーカットを設け、その中間を凹陥部とし、この
部分に板紙を巻装したものである。さらに、実開平6−
80668号公報に提案されているものは、図4(c)
に示すように、3パーツからなり、カートンが薄肉プラ
スチックボトルのネック部で結合され、注出口がその上
に熱接着されるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、薄肉化した
プラスチックボトルの胴部周辺で板紙筒状体を固定する
手段については、特表平6−505949号公報で提案
されているように、プラスチックボトルの胴部に凹部あ
るいは凸部を設け、この部分で筒状体を係止させるもの
が多いが、プラスチックボトル側にあるレベルの剛度が
存在している場合は有効であるが、薄肉化が進み剛度が
失われると、この手段は全く無効になる。換言すれば、
この種の複合容器の薄肉化には限界があるという問題が
ある。また、実開平7−833号公報で提案されている
複合容器は、凹部嵌合方式であり、使用後筒状体を破壊
しないかぎり分別は難しいという問題がある。また、実
開平6−80668号公報で提案されている複合容器の
場合は、薄肉化を進めることは可能であっても、外箱の
上端の折込みフラップを口頚部下部のくびれた部分に折
り込む作業に手間がかかり、また別に用意した通常の肉
厚の口頚部を後からボトル本体に取り付けるので、作業
工程が増える問題がある。
プラスチックボトルの胴部周辺で板紙筒状体を固定する
手段については、特表平6−505949号公報で提案
されているように、プラスチックボトルの胴部に凹部あ
るいは凸部を設け、この部分で筒状体を係止させるもの
が多いが、プラスチックボトル側にあるレベルの剛度が
存在している場合は有効であるが、薄肉化が進み剛度が
失われると、この手段は全く無効になる。換言すれば、
この種の複合容器の薄肉化には限界があるという問題が
ある。また、実開平7−833号公報で提案されている
複合容器は、凹部嵌合方式であり、使用後筒状体を破壊
しないかぎり分別は難しいという問題がある。また、実
開平6−80668号公報で提案されている複合容器の
場合は、薄肉化を進めることは可能であっても、外箱の
上端の折込みフラップを口頚部下部のくびれた部分に折
り込む作業に手間がかかり、また別に用意した通常の肉
厚の口頚部を後からボトル本体に取り付けるので、作業
工程が増える問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
になされた本発明は、薄肉化されたプラスチックボトル
と該プラスチックボトルの胴部を被覆する板紙による筒
状体からなり、前記胴部の上端にアンダーカットを設
け、下端部には下方ほど胴が太くなるよう胴部側壁の全
面あるいは一部にテーパーを設け、前記胴部に巻き付け
られた前記筒状体を前記アンダーカットと前記テーパー
の所定の位置で係止することによって構成する。
になされた本発明は、薄肉化されたプラスチックボトル
と該プラスチックボトルの胴部を被覆する板紙による筒
状体からなり、前記胴部の上端にアンダーカットを設
け、下端部には下方ほど胴が太くなるよう胴部側壁の全
面あるいは一部にテーパーを設け、前記胴部に巻き付け
られた前記筒状体を前記アンダーカットと前記テーパー
の所定の位置で係止することによって構成する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下,本発明を図面を用いてさら
に詳しく説明する。図1は、本発明による複合容器の斜
視図である。図2は、本発明による複合容器における筒
状体の係止手段の説明図図3は、本発明による複合容器
のテーパー部の水平断面図である。本発明による複合容
器30は、薄肉化されたプラスチックボトル10とその
胴部を巻き込む板紙による筒状体(以下スリーブと称す
る)20とが一体化されて構成されている。図1に示す
ように、スリーブ20は、スリーブ20の上端をプラス
チックボトル10に設けられたアンダーカットUで、ま
た下端を胴部側壁パネルに設けられた末広がりのテーパ
ー部T(図2(a)参照)の途中で、あるいはその最外
部で上下移動がないように係止されている。また、スリ
ーブ20にはプラスチックボトル10の底部も完全に隠
れる長さを持たせてもよい。テーパー部Tにおいては、
スリーブ20の下端が薄肉化されたプラスチックボトル
胴部Dを適度に締めつけ、下方にずり落ちないように巻
き付けられている。充填後は胴部が若干内圧によって膨
らむので、テーパー部Tにおける胴部側壁とスリーブ2
0の内面はさらに良好に密着して、スリーブ20が図1
に示すような正規の位置からずり落ちることがない。ま
た図1において、巻き付け位置が下方に多少ずれて、ア
ンダーカットUとスリーブ20の上端との間に隙間があ
いても、スリーブ20を上方にずらしてこの隙間をなく
すことができ、外観を損なうことがない。また、本発明
による複合容器30は胴部水平断面が図1に示すような
四角形のボトルに限定されず、スリーブ20が巻き付け
可能な形態であれば、円形、楕円形、多角形等であって
もよい。
に詳しく説明する。図1は、本発明による複合容器の斜
視図である。図2は、本発明による複合容器における筒
状体の係止手段の説明図図3は、本発明による複合容器
のテーパー部の水平断面図である。本発明による複合容
器30は、薄肉化されたプラスチックボトル10とその
胴部を巻き込む板紙による筒状体(以下スリーブと称す
る)20とが一体化されて構成されている。図1に示す
ように、スリーブ20は、スリーブ20の上端をプラス
チックボトル10に設けられたアンダーカットUで、ま
た下端を胴部側壁パネルに設けられた末広がりのテーパ
ー部T(図2(a)参照)の途中で、あるいはその最外
部で上下移動がないように係止されている。また、スリ
ーブ20にはプラスチックボトル10の底部も完全に隠
れる長さを持たせてもよい。テーパー部Tにおいては、
スリーブ20の下端が薄肉化されたプラスチックボトル
胴部Dを適度に締めつけ、下方にずり落ちないように巻
き付けられている。充填後は胴部が若干内圧によって膨
らむので、テーパー部Tにおける胴部側壁とスリーブ2
0の内面はさらに良好に密着して、スリーブ20が図1
に示すような正規の位置からずり落ちることがない。ま
た図1において、巻き付け位置が下方に多少ずれて、ア
ンダーカットUとスリーブ20の上端との間に隙間があ
いても、スリーブ20を上方にずらしてこの隙間をなく
すことができ、外観を損なうことがない。また、本発明
による複合容器30は胴部水平断面が図1に示すような
四角形のボトルに限定されず、スリーブ20が巻き付け
可能な形態であれば、円形、楕円形、多角形等であって
もよい。
【0006】図2(a)に示すように、プラスチックボ
トル10の胴部Dの上端にはアンダーカットUが施さ
れ、下端部には下方ほど胴が太くなるよう胴部側壁にテ
ーパーが設けられている。一方、本発明による複合容器
のスリーブ20は、図2(b)に示すように、4枚の側
壁パネルが連接された板紙のブランクから形成された4
角柱状であって、ブランクを胴部に巻き付けて、ブラン
ク端部の糊代で接着してスリーブ20とするか、あるい
はブランクをサック貼りであらかじめ胴貼りしてスリー
ブ20としたものを、プラスチックボトル10の底部の
方から被せて一体化してもよい。上記のアンダーカット
Uの程度は、通常のボトルの意匠性からみて図3に示す
筒状体20の基材の厚みに略一致させることが好まし
い。
トル10の胴部Dの上端にはアンダーカットUが施さ
れ、下端部には下方ほど胴が太くなるよう胴部側壁にテ
ーパーが設けられている。一方、本発明による複合容器
のスリーブ20は、図2(b)に示すように、4枚の側
壁パネルが連接された板紙のブランクから形成された4
角柱状であって、ブランクを胴部に巻き付けて、ブラン
ク端部の糊代で接着してスリーブ20とするか、あるい
はブランクをサック貼りであらかじめ胴貼りしてスリー
ブ20としたものを、プラスチックボトル10の底部の
方から被せて一体化してもよい。上記のアンダーカット
Uの程度は、通常のボトルの意匠性からみて図3に示す
筒状体20の基材の厚みに略一致させることが好まし
い。
【0007】図3は、本発明による複合容器のテーパー
係止位置における水平断面図である。テーパー部Tにお
いては、図3(a−1)に示すように角柱状のプラスチ
ックボトル10の対向する2面だけにテーパーが設けら
れて2面だけがスリーブ20の内面と接触するようにし
てもよいし、また、この面を図3(a−2)に示すよう
に波板状等にして、縦方向にリブを形成してもよい。ま
た、水平断面が円、楕円であってもよく、その場合も、
図3(b)、(c)に示すように、側壁を波板状とし、
断面が花弁状になるようにしてもよい。さらに、図3
(d)に示すように、多角形状であってもよく、この場
合も全周あるいは対向する面全体にあるいは部分的にテ
ーパーが設られるようにしてもよい。
係止位置における水平断面図である。テーパー部Tにお
いては、図3(a−1)に示すように角柱状のプラスチ
ックボトル10の対向する2面だけにテーパーが設けら
れて2面だけがスリーブ20の内面と接触するようにし
てもよいし、また、この面を図3(a−2)に示すよう
に波板状等にして、縦方向にリブを形成してもよい。ま
た、水平断面が円、楕円であってもよく、その場合も、
図3(b)、(c)に示すように、側壁を波板状とし、
断面が花弁状になるようにしてもよい。さらに、図3
(d)に示すように、多角形状であってもよく、この場
合も全周あるいは対向する面全体にあるいは部分的にテ
ーパーが設られるようにしてもよい。
【0008】本発明が対象とする複合容器の容量は50
0〜2000ml程度である。本発明による複合容器3
0のスリーブ20の素材には板紙が好適に使用でき、そ
の範囲は広い。中でも、再生パルプを用いて裏面や中間
層に漉(す)き合わせした板紙も十分に使用可能であ
る。また板紙の坪量は、1000mlの容量の場合、例
えばコートボールを例にとると、200〜300gr/
m2 の範囲のものが好適に使用できる。一方、プラスチ
ックボトル10の方の素材も広範囲の熱可塑性樹脂が使
用可能であり、HDPE,PP,PET,PA等の単層
ボトル、さらにPP/EVOH/PP等の積層構成の一
部にバリアー性樹脂層を有する多層押出し成形ボトルも
十分使用可能である。ここで、 HDPE :高密度ポリエチレン PP :ポリプロピレン PET :ポリエチレンテレフタレート PA :アクリロニトリルコポリマー EVAL :エチレンビニルアルコールコポリマー
0〜2000ml程度である。本発明による複合容器3
0のスリーブ20の素材には板紙が好適に使用でき、そ
の範囲は広い。中でも、再生パルプを用いて裏面や中間
層に漉(す)き合わせした板紙も十分に使用可能であ
る。また板紙の坪量は、1000mlの容量の場合、例
えばコートボールを例にとると、200〜300gr/
m2 の範囲のものが好適に使用できる。一方、プラスチ
ックボトル10の方の素材も広範囲の熱可塑性樹脂が使
用可能であり、HDPE,PP,PET,PA等の単層
ボトル、さらにPP/EVOH/PP等の積層構成の一
部にバリアー性樹脂層を有する多層押出し成形ボトルも
十分使用可能である。ここで、 HDPE :高密度ポリエチレン PP :ポリプロピレン PET :ポリエチレンテレフタレート PA :アクリロニトリルコポリマー EVAL :エチレンビニルアルコールコポリマー
【0009】以上のように薄肉化したプラスチックボト
ル10とスリーブ20を一体化あるいは複合化すること
によって、容器としての強度を極端に落とすことなく、
使用樹脂量を削減することができ、使用後の分別廃棄が
容易である。また、場合によってはリサイクルを可能と
する。さらに薄肉化によって使用後のプラスチックボッ
トルの減容化が容易になるというメリットもある。ま
た、スリーブ20の全面にわたって美麗な印刷が可能と
なり、従来のプラスチックボトル単体の場合の曲面印
刷、あるいはラベル貼りと異なり、優れた装飾効果、訴
求力を製品に賦与させることが可能となる。
ル10とスリーブ20を一体化あるいは複合化すること
によって、容器としての強度を極端に落とすことなく、
使用樹脂量を削減することができ、使用後の分別廃棄が
容易である。また、場合によってはリサイクルを可能と
する。さらに薄肉化によって使用後のプラスチックボッ
トルの減容化が容易になるというメリットもある。ま
た、スリーブ20の全面にわたって美麗な印刷が可能と
なり、従来のプラスチックボトル単体の場合の曲面印
刷、あるいはラベル貼りと異なり、優れた装飾効果、訴
求力を製品に賦与させることが可能となる。
【0010】
【実施例】内容量1000ml、胴部の外法寸法が、巾
60mm、奥行き85mm、アンダーカットUまでの高
さが190mmの角柱状のプラスチックボトル10をH
DPEを用いてダイレクトブロー(押出しブロー)成形
法によって薄肉成形し、目付を30grとした。(通常
は60〜70gである。)また、4隅の角部のアールを
5mmとし、胴部のテーパー部以外の部分の外周を27
4mmとした。さらに、巾60mmの対向する前後側壁
のみにテーパー部Tを設け、底部に近い最も拡がった部
分の胴部外周を280mmとした。一方、図3に示すよ
うなスリーブ20をコートボール250g/m2 のブラ
ンクから筒貼りして作成し,高さ190mm,内周28
8mmと設定した。このスリーブ20を充填前のプラス
チックボトル10の底部から嵌め込んで、スリーブ20
の上端がアンダーカットに突き当たるまで押し込んで、
胴部D全体が被覆されて補強された本発明による複合容
器30を成形することができた。さらに、本発明による
複合容器30は外面をスリーブで覆われているため、表
面印刷の効率、自由度、印刷可能スペースは従来のプラ
スチックボトルに比較して格段に飛躍し、表示、内容物
の使い方等の情報量を増やすことができ、また意匠性も
スリーブ10へのデザイン、印刷次第で優れたものを提
供できることが判った。なお、使用後は、スリーブ20
をプラスチックボトル10の底部から引き抜けば容易に
プラスチックボトル10と分別することができた。
60mm、奥行き85mm、アンダーカットUまでの高
さが190mmの角柱状のプラスチックボトル10をH
DPEを用いてダイレクトブロー(押出しブロー)成形
法によって薄肉成形し、目付を30grとした。(通常
は60〜70gである。)また、4隅の角部のアールを
5mmとし、胴部のテーパー部以外の部分の外周を27
4mmとした。さらに、巾60mmの対向する前後側壁
のみにテーパー部Tを設け、底部に近い最も拡がった部
分の胴部外周を280mmとした。一方、図3に示すよ
うなスリーブ20をコートボール250g/m2 のブラ
ンクから筒貼りして作成し,高さ190mm,内周28
8mmと設定した。このスリーブ20を充填前のプラス
チックボトル10の底部から嵌め込んで、スリーブ20
の上端がアンダーカットに突き当たるまで押し込んで、
胴部D全体が被覆されて補強された本発明による複合容
器30を成形することができた。さらに、本発明による
複合容器30は外面をスリーブで覆われているため、表
面印刷の効率、自由度、印刷可能スペースは従来のプラ
スチックボトルに比較して格段に飛躍し、表示、内容物
の使い方等の情報量を増やすことができ、また意匠性も
スリーブ10へのデザイン、印刷次第で優れたものを提
供できることが判った。なお、使用後は、スリーブ20
をプラスチックボトル10の底部から引き抜けば容易に
プラスチックボトル10と分別することができた。
【0011】
【発明の効果】本発明による複合容器30によれば、ブ
ランクを巻き付けるかあるいは成形されたスリーブ20
をプラスチックボトル10に嵌め込むだけで容易に一体
化ができ、特殊な設備を必要としない。またこの一体化
によって使用されるプラスチックの使用量を半分以下に
減らすことが可能になり、使用後は板紙とプラスチック
に分別して廃棄処理あるいはリサイクルすることがで
き、環境負荷を低減させることができる。また、従来の
プラスチック容器に比較して、印刷スペースは拡がり、
公知の印刷技術による印刷が可能であることから、印刷
の自由度、美麗さは飛躍的に増加し、商品としての意匠
性、訴求力が高まり、印刷媒体として多くの商品情報を
消費者に伝達することが可能である。
ランクを巻き付けるかあるいは成形されたスリーブ20
をプラスチックボトル10に嵌め込むだけで容易に一体
化ができ、特殊な設備を必要としない。またこの一体化
によって使用されるプラスチックの使用量を半分以下に
減らすことが可能になり、使用後は板紙とプラスチック
に分別して廃棄処理あるいはリサイクルすることがで
き、環境負荷を低減させることができる。また、従来の
プラスチック容器に比較して、印刷スペースは拡がり、
公知の印刷技術による印刷が可能であることから、印刷
の自由度、美麗さは飛躍的に増加し、商品としての意匠
性、訴求力が高まり、印刷媒体として多くの商品情報を
消費者に伝達することが可能である。
【図1】本発明による複合容器の斜視図
【図2】本発明による複合容器における筒状体の係止手
段の説明図
段の説明図
【図3】本発明による複合容器のテーパー係止位置にお
ける水平断面図
ける水平断面図
【図4】従来の複合容器の説明図
10 プラスチックボトル 20 スリーブ 30 本発明による複合容器 D 胴部 T テーパー部 U アンダーカット
Claims (1)
- 【請求項1】 薄肉化されたプラスチックボトルと該プ
ラスチックボトルの胴部を被覆する板紙による筒状体か
らなり、前記胴部の上端にアンダーカットが設けられ、
下端部には下方ほど胴が太くなるよう胴部側壁の全面あ
るいは一部にテーパーが設けられ、前記胴部に巻き付け
られた前記筒状体が前記アンダーカットと前記テーパー
の所定の位置で係止されることを特徴とする複合容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30993596A JPH10139068A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 複合容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30993596A JPH10139068A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 複合容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10139068A true JPH10139068A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17999126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30993596A Withdrawn JPH10139068A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 複合容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10139068A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002240857A (ja) * | 2001-02-13 | 2002-08-28 | Sekisui Seikei Ltd | 容器のリサイクル方法 |
| WO2005051786A1 (ja) * | 2003-11-26 | 2005-06-09 | Yoshino Kogyosho Co.,Ltd. | 合成樹脂製容器 |
| JP2008254760A (ja) * | 2007-04-03 | 2008-10-23 | Dainippon Printing Co Ltd | 多層複合容器 |
| JP2011046442A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 詰替え容器 |
-
1996
- 1996-11-07 JP JP30993596A patent/JPH10139068A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002240857A (ja) * | 2001-02-13 | 2002-08-28 | Sekisui Seikei Ltd | 容器のリサイクル方法 |
| WO2005051786A1 (ja) * | 2003-11-26 | 2005-06-09 | Yoshino Kogyosho Co.,Ltd. | 合成樹脂製容器 |
| KR100798013B1 (ko) * | 2003-11-26 | 2008-01-24 | 가부시키가이샤 요시노 고교쇼 | 합성 수지제 용기 |
| EP1688357A4 (en) * | 2003-11-26 | 2008-08-13 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | SYNTHETIC RESIN CONTAINER |
| US7980407B2 (en) | 2003-11-26 | 2011-07-19 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Synthetic resin container |
| JP2008254760A (ja) * | 2007-04-03 | 2008-10-23 | Dainippon Printing Co Ltd | 多層複合容器 |
| JP2011046442A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 詰替え容器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040203 |