JPH10139087A - カセット収納ケース - Google Patents
カセット収納ケースInfo
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- JPH10139087A JPH10139087A JP9016768A JP1676897A JPH10139087A JP H10139087 A JPH10139087 A JP H10139087A JP 9016768 A JP9016768 A JP 9016768A JP 1676897 A JP1676897 A JP 1676897A JP H10139087 A JPH10139087 A JP H10139087A
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- Japan
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- reel
- cassette
- base plate
- detent
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- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リール回り止め片の繰り返しの起伏変形作用
に対する耐久性を高め、かつカセット収納時におけるリ
ールハブ孔内へのリール回り止め片の円滑な係入と、カ
セット取り出し時におけるリールハブ孔からのリール回
り止め片の抜け出しを容易に行うことのできるカセット
収納ケースを得る。 【解決手段】 下ハーフ1と上ハーフ2とで合体式に構
成されるケース一側面にカセット挿入口3を有し、上ハ
ーフ2の上面にカセット取り出しのための指挿入用開口
部22を形成し、下ハーフ1の底面にカシメ固定孔を有
するベース板10及びこのベース板10上に弾性変形に
より起伏作用しカセット30のリールハブ孔32a,3
2bに係入されてリールの回り止めを行う一対の舌片状
のリール回り止め片11,11を植立したリール回り止
め部材9が固定されているカセット収納ケースにおい
て、リール回り止め片11の中央部分に先端部からベー
ス板10に達する切欠部12を形成し、当該リール回り
止め片11を細幅状に左右に分離した回り止め片部11
a,11aに形成した。
に対する耐久性を高め、かつカセット収納時におけるリ
ールハブ孔内へのリール回り止め片の円滑な係入と、カ
セット取り出し時におけるリールハブ孔からのリール回
り止め片の抜け出しを容易に行うことのできるカセット
収納ケースを得る。 【解決手段】 下ハーフ1と上ハーフ2とで合体式に構
成されるケース一側面にカセット挿入口3を有し、上ハ
ーフ2の上面にカセット取り出しのための指挿入用開口
部22を形成し、下ハーフ1の底面にカシメ固定孔を有
するベース板10及びこのベース板10上に弾性変形に
より起伏作用しカセット30のリールハブ孔32a,3
2bに係入されてリールの回り止めを行う一対の舌片状
のリール回り止め片11,11を植立したリール回り止
め部材9が固定されているカセット収納ケースにおい
て、リール回り止め片11の中央部分に先端部からベー
ス板10に達する切欠部12を形成し、当該リール回り
止め片11を細幅状に左右に分離した回り止め片部11
a,11aに形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばオーディオ
用のコンパクトカセット等のテープカセットを収納する
のに好適なカセット収納ケースに関し、特に収納ケース
の一側部に設けたカセット挿入口からカセットをスライ
ド式に出し入れすることのできるカセット収納ケースに
係わるものである。
用のコンパクトカセット等のテープカセットを収納する
のに好適なカセット収納ケースに関し、特に収納ケース
の一側部に設けたカセット挿入口からカセットをスライ
ド式に出し入れすることのできるカセット収納ケースに
係わるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種、収納ケースの一側部に形
成したカセット挿入口からコンパクトカセットを長手方
向に出し入れすることのできるカセット収納ケースとし
ては、例えば実開昭57−201675号公報、実開昭
58−148774号公報、実開平1−118388号
公報及び特開平−311483号公報に記載されたもの
がある。
成したカセット挿入口からコンパクトカセットを長手方
向に出し入れすることのできるカセット収納ケースとし
ては、例えば実開昭57−201675号公報、実開昭
58−148774号公報、実開平1−118388号
公報及び特開平−311483号公報に記載されたもの
がある。
【0003】ここで、従来例のカセット収納ケースの一
例を実開平1−118388号公報に記載されたものを
図18〜図21を参照して説明する。
例を実開平1−118388号公報に記載されたものを
図18〜図21を参照して説明する。
【0004】図18はカセット収納ケースの上面板を破
断して内部が見えるようにした斜視図、図19はコンパ
クトカセットの斜視図、図20は収納状態のカセットを
仮想線で示したカセット収納ケースの平面図、図21は
カセット収納状態の収納ケースをカセット挿入口から見
た側面図である。
断して内部が見えるようにした斜視図、図19はコンパ
クトカセットの斜視図、図20は収納状態のカセットを
仮想線で示したカセット収納ケースの平面図、図21は
カセット収納状態の収納ケースをカセット挿入口から見
た側面図である。
【0005】まず、図19においてコンパクトカセット
の構成について説明する。コンパクトカセット30はカ
セット筐体内に図示しない一対のテープリールが回転可
能に収容され、カセット筐体の上下面にそれぞれ形成し
た一対の開口部31a,31bにリールハブ孔32a,
32bが一致している。また、コンパクトカセット30
の一側部にはテープのマウスを構成する台形状の膨出部
33を有すると共に、この膨出部33側のカセット筐体
の両側面にガイド突起(通称、耳部ともいう)34を設
けている。
の構成について説明する。コンパクトカセット30はカ
セット筐体内に図示しない一対のテープリールが回転可
能に収容され、カセット筐体の上下面にそれぞれ形成し
た一対の開口部31a,31bにリールハブ孔32a,
32bが一致している。また、コンパクトカセット30
の一側部にはテープのマウスを構成する台形状の膨出部
33を有すると共に、この膨出部33側のカセット筐体
の両側面にガイド突起(通称、耳部ともいう)34を設
けている。
【0006】さて、カセット収納ケースはプラスチック
成形品からなり一側面にカセット挿入口35を有し、そ
の他は底面板36a、上面板36b、左右側面板36
c,36d及び背面板36eからなる偏平箱型形状から
構成され、カセット挿入口35からコンパクトカセット
30が長手方向にスライド式に出し入れされる。カセッ
ト挿入口35の底面板36a及び上面板36b部分には
それぞれ切欠部35a,35bが形成され、カセット収
納ケース内に収納されたコンパクトカセット30を取り
出す際に、図18に示すように切欠部35a,35bか
ら露出しているカセット端部を摘んで引き出せるように
なっている。
成形品からなり一側面にカセット挿入口35を有し、そ
の他は底面板36a、上面板36b、左右側面板36
c,36d及び背面板36eからなる偏平箱型形状から
構成され、カセット挿入口35からコンパクトカセット
30が長手方向にスライド式に出し入れされる。カセッ
ト挿入口35の底面板36a及び上面板36b部分には
それぞれ切欠部35a,35bが形成され、カセット収
納ケース内に収納されたコンパクトカセット30を取り
出す際に、図18に示すように切欠部35a,35bか
ら露出しているカセット端部を摘んで引き出せるように
なっている。
【0007】底面板36aにはカセット挿入口35のほ
ぼ中央部で奥行き方向に間隔を隔てて弾性作用により起
伏可能の2つの舌片状のリール回り止め片37a,37
bが一体成形されている。このリール回り止め片37
a,37bは奥行き方向に対して直交する向きにされ、
リール回り止め片37a,37bの間隔はコンパクトカ
セット30のリールハブ孔32a,32bの間隔に対応
している。
ぼ中央部で奥行き方向に間隔を隔てて弾性作用により起
伏可能の2つの舌片状のリール回り止め片37a,37
bが一体成形されている。このリール回り止め片37
a,37bは奥行き方向に対して直交する向きにされ、
リール回り止め片37a,37bの間隔はコンパクトカ
セット30のリールハブ孔32a,32bの間隔に対応
している。
【0008】また、底面板36aにはリール回り止め片
37a,37bを左右から挟む位置で奥行き方向に受け
ガイド38a,38bが肉厚状に突出形成されている。
この受けガイド38a,38bと対向するように上面板
36b部分にも受けガイド39a,39bが肉厚状に突
出形成されている(図21参照)。
37a,37bを左右から挟む位置で奥行き方向に受け
ガイド38a,38bが肉厚状に突出形成されている。
この受けガイド38a,38bと対向するように上面板
36b部分にも受けガイド39a,39bが肉厚状に突
出形成されている(図21参照)。
【0009】さらに、底面板36a及び上面板36bの
カセット挿入口35近くで、受けガイド38a,38b
及び39a,39bの外側部分にストッパ片40a,4
0b及び41a,41bが上下に対向し合って配置され
ている。
カセット挿入口35近くで、受けガイド38a,38b
及び39a,39bの外側部分にストッパ片40a,4
0b及び41a,41bが上下に対向し合って配置され
ている。
【0010】このように構成されたカセット収納ケース
はカセット挿入口35からコンパクトカセット30をガ
イド突起33側から挿入すると、リール回り止め片37
a,37bがカセットによって弾性変形して押し倒され
るが、カセットが最も奥まで挿入されたときリール回り
止め片37a,37bがリールハブ孔32a,32bと
対応することになり、これによって、リール回り止め片
37a,37bが弾性復帰して立ち上がりリールハブ孔
32a,32b内に係合することでリールの回り止めが
行える。
はカセット挿入口35からコンパクトカセット30をガ
イド突起33側から挿入すると、リール回り止め片37
a,37bがカセットによって弾性変形して押し倒され
るが、カセットが最も奥まで挿入されたときリール回り
止め片37a,37bがリールハブ孔32a,32bと
対応することになり、これによって、リール回り止め片
37a,37bが弾性復帰して立ち上がりリールハブ孔
32a,32b内に係合することでリールの回り止めが
行える。
【0011】また、カセット収納ケース内へのコンパク
トカセット30の収納状態においては、底面板36a及
び上面板36bから突出形成された受けガイド38a,
38b及び39a,39bでカセット30の膨出部33
以外の上下面が保持されることで、図21に示すように
収納ケース内でコインパクトカセット30がガタ付くこ
となく安定して収納できる。
トカセット30の収納状態においては、底面板36a及
び上面板36bから突出形成された受けガイド38a,
38b及び39a,39bでカセット30の膨出部33
以外の上下面が保持されることで、図21に示すように
収納ケース内でコインパクトカセット30がガタ付くこ
となく安定して収納できる。
【0012】さらに、コンパクトカセット30の収納状
態においては、図20に示すように膨出部33の側端部
がストッパ片40a,41aに係合されることで、収納
ケースからコンパクトカセット30の抜け出しが防止さ
れている。
態においては、図20に示すように膨出部33の側端部
がストッパ片40a,41aに係合されることで、収納
ケースからコンパクトカセット30の抜け出しが防止さ
れている。
【0013】上述したカセット収納ケースはコンパクト
カセット30を左右反転させた状態でも上述の場合と同
様に挿入させ収納することができるが、この場合はコン
パクトカセット30の膨出部33の側端部が他方のスト
ッパ片40b,41bに係合されされ抜け出しが防止さ
れることになる。
カセット30を左右反転させた状態でも上述の場合と同
様に挿入させ収納することができるが、この場合はコン
パクトカセット30の膨出部33の側端部が他方のスト
ッパ片40b,41bに係合されされ抜け出しが防止さ
れることになる。
【0014】また、カセット収納ケース内からコンパク
トカセット30を取り出すときにもリール回り止め片3
7a,37bが弾性変形して押し倒されてリールハブ孔
32a,32bから抜け出し、カセットの取り出し後は
リール回り止め片37a,37bは弾性復帰して再び立
ち上がる。
トカセット30を取り出すときにもリール回り止め片3
7a,37bが弾性変形して押し倒されてリールハブ孔
32a,32bから抜け出し、カセットの取り出し後は
リール回り止め片37a,37bは弾性復帰して再び立
ち上がる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したリ
ール回り止め片37a,37bはコンパクトカセット3
0の出し入れの度にその基部近くから弾性変形して押し
倒されるが、リール回り止め片37a,37bの繰り返
しの曲げ変形が集中して加わると材料自体に弾性疲労が
生じて起伏作用が不能となり、以後、リールの回り止め
機能が困難となるといった問題がある。
ール回り止め片37a,37bはコンパクトカセット3
0の出し入れの度にその基部近くから弾性変形して押し
倒されるが、リール回り止め片37a,37bの繰り返
しの曲げ変形が集中して加わると材料自体に弾性疲労が
生じて起伏作用が不能となり、以後、リールの回り止め
機能が困難となるといった問題がある。
【0016】また、この種のリール回り止めとして図2
2に示すように例えばPP(ホリプロピレン)から成形
され、ベース板42上に舌片状の一対のリール回り止め
片43,43を一体的に植立させ、ベース板42の複数
のカシメ孔42aを収納ケースの底面にカシメ固定する
ようにしたリール回り止め部材の場合、リールが回らな
いようにするためにリール回り止め片43,43の幅寸
法をリールハブ孔の内径にほぼ一致させる必要がある。
このようにすると、カセットの取り出しのときリールハ
ブ孔とリール回り止め片とが係合し合ってカセット取り
出しの操作性が低下することとなる。
2に示すように例えばPP(ホリプロピレン)から成形
され、ベース板42上に舌片状の一対のリール回り止め
片43,43を一体的に植立させ、ベース板42の複数
のカシメ孔42aを収納ケースの底面にカシメ固定する
ようにしたリール回り止め部材の場合、リールが回らな
いようにするためにリール回り止め片43,43の幅寸
法をリールハブ孔の内径にほぼ一致させる必要がある。
このようにすると、カセットの取り出しのときリールハ
ブ孔とリール回り止め片とが係合し合ってカセット取り
出しの操作性が低下することとなる。
【0017】また、図23に示すようにリール回り止め
片43の中央部に浅い切欠部44を形成してリール回り
止め片43の左右端部の弾性変形作用を高めた場合で
も、リール回り止め片43に亀裂43aや切損43bが
生じ、以後、リール回り止め片としての機能が不能にな
るという問題がある。
片43の中央部に浅い切欠部44を形成してリール回り
止め片43の左右端部の弾性変形作用を高めた場合で
も、リール回り止め片43に亀裂43aや切損43bが
生じ、以後、リール回り止め片としての機能が不能にな
るという問題がある。
【0018】また、上述したようにリール回り止め片4
3とリールハブ孔との関係は重要であるが、例えばリー
ルハブ孔の中央部にリール回り止め片が係入されるよう
にすると、リールハブ孔をロックするためにリール回り
止め片の高さをハブ孔の上部近くまで長くする必要が生
じるが、このようにすると、カセットが収納ケース内に
奥まで挿入された際には押し倒されたリール回り止め片
がハブ孔の縁部に引っ掛かってハブ孔内に立ち上がるこ
とができないといった致命的な問題がある。
3とリールハブ孔との関係は重要であるが、例えばリー
ルハブ孔の中央部にリール回り止め片が係入されるよう
にすると、リールハブ孔をロックするためにリール回り
止め片の高さをハブ孔の上部近くまで長くする必要が生
じるが、このようにすると、カセットが収納ケース内に
奥まで挿入された際には押し倒されたリール回り止め片
がハブ孔の縁部に引っ掛かってハブ孔内に立ち上がるこ
とができないといった致命的な問題がある。
【0019】さらに、図22に示したリール回り止め部
材の場合、そのベース板42に形成した複数のカシメ孔
42aが収納ケースの底面から突出するカシメピンに例
えば自動機により供給されて係合されカシメ固定される
ことで、収納ケースへのリール回り止め部材の取り付け
が行われるものであるが、ベース板42の複数のカシメ
孔42aは丸孔にされ設計上、それぞれのカシメピンと
対応する正確な寸法位置に形成されている。このため、
カシメ孔42aがベース板42の両端部に存在している
ような場合、リール回り止め部材は射出成形後の冷却時
の形状収縮が発生する。特にリール回り止め部材のよう
に全体が肉薄部材から成形されている場合では、両端部
の熱収縮率が大きくカシメ孔42a,42aの間隔の寸
法が狭まり、最悪の場合にはベース板42の反りの発生
も加わってカシメ孔42aがカシメピンに係合不能にな
りリール回り部材の取り付けが困難になるといった問題
がある。
材の場合、そのベース板42に形成した複数のカシメ孔
42aが収納ケースの底面から突出するカシメピンに例
えば自動機により供給されて係合されカシメ固定される
ことで、収納ケースへのリール回り止め部材の取り付け
が行われるものであるが、ベース板42の複数のカシメ
孔42aは丸孔にされ設計上、それぞれのカシメピンと
対応する正確な寸法位置に形成されている。このため、
カシメ孔42aがベース板42の両端部に存在している
ような場合、リール回り止め部材は射出成形後の冷却時
の形状収縮が発生する。特にリール回り止め部材のよう
に全体が肉薄部材から成形されている場合では、両端部
の熱収縮率が大きくカシメ孔42a,42aの間隔の寸
法が狭まり、最悪の場合にはベース板42の反りの発生
も加わってカシメ孔42aがカシメピンに係合不能にな
りリール回り部材の取り付けが困難になるといった問題
がある。
【0020】本発明は、上述したような課題を解消する
ためになされたもので、リール回り止め片の繰り返しの
起伏変形作用に対する耐久性を高め、かつカセット収納
時におけるリールハブ孔内へのリール回り止め片の円滑
な係入と、カセット取り出し時におけるリールハブ孔か
らのリール回り止め片の抜け出しを容易に行うことがで
き、かつリール回り止め部材の熱収縮が生じてもカシメ
ピンへの係合を確実に行えるカセット収納ケースを得る
ことを目的とする。
ためになされたもので、リール回り止め片の繰り返しの
起伏変形作用に対する耐久性を高め、かつカセット収納
時におけるリールハブ孔内へのリール回り止め片の円滑
な係入と、カセット取り出し時におけるリールハブ孔か
らのリール回り止め片の抜け出しを容易に行うことがで
き、かつリール回り止め部材の熱収縮が生じてもカシメ
ピンへの係合を確実に行えるカセット収納ケースを得る
ことを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明によるカセット収納ケースは、下ハーフの底
面にカシメ固定孔を有するベース板及びこのベース板上
に弾性変形により起伏作用しリールハブ孔に係入されて
リールの回り止めを行う一対の舌片状のリール回り止め
片を植立したリール回り止め部材が固定されているカセ
ット収納ケースにおいて、リール回り止め片はその中央
部分に先端部からベース板に達する切欠部を形成し、当
該リール回り止め片を細幅状に左右に分離したものであ
る。
め、本発明によるカセット収納ケースは、下ハーフの底
面にカシメ固定孔を有するベース板及びこのベース板上
に弾性変形により起伏作用しリールハブ孔に係入されて
リールの回り止めを行う一対の舌片状のリール回り止め
片を植立したリール回り止め部材が固定されているカセ
ット収納ケースにおいて、リール回り止め片はその中央
部分に先端部からベース板に達する切欠部を形成し、当
該リール回り止め片を細幅状に左右に分離したものであ
る。
【0022】このように構成したことで、収納ケースか
らカセットの取り出しの際、リールハブ孔内に係入して
いるリール回り止め片がカセットの抜き出し方向に捩じ
れ変形して撓みながら押し倒され、リールハブ孔から容
易に抜け出すことができる。
らカセットの取り出しの際、リールハブ孔内に係入して
いるリール回り止め片がカセットの抜き出し方向に捩じ
れ変形して撓みながら押し倒され、リールハブ孔から容
易に抜け出すことができる。
【0023】また、本発明によるカセット収納ケース
は、下ハーフの底面にカシメ固定孔を有するベース板及
びこのベース板上に弾性変形により起伏作用しリールハ
ブ孔に係入されてリールの回り止めを行う一対の舌片状
のリール回り止め片を植立したリール回り止め部材が固
定されているカセット収納ケースにおいて、リール回り
止め片が植立されているベース板部分にコ字状のスリッ
ト溝を形成して撓み変形する可撓ベース板とし、この可
撓ベース板部分と対応する下ハーフ底面部分に凹み部を
形成したものである。
は、下ハーフの底面にカシメ固定孔を有するベース板及
びこのベース板上に弾性変形により起伏作用しリールハ
ブ孔に係入されてリールの回り止めを行う一対の舌片状
のリール回り止め片を植立したリール回り止め部材が固
定されているカセット収納ケースにおいて、リール回り
止め片が植立されているベース板部分にコ字状のスリッ
ト溝を形成して撓み変形する可撓ベース板とし、この可
撓ベース板部分と対応する下ハーフ底面部分に凹み部を
形成したものである。
【0024】このように構成したことで、カセットが収
納ケース内に挿入されてリール回り止め片が押し倒され
ると、可撓ベース板が凹み部側に弾性変形してリール回
り止め片に加わる負荷を軽減することができる。
納ケース内に挿入されてリール回り止め片が押し倒され
ると、可撓ベース板が凹み部側に弾性変形してリール回
り止め片に加わる負荷を軽減することができる。
【0025】また、リール回り止め片の中央部分に先端
部からベース板に達する切欠部を形成し、当該リール回
り止め片を細幅状に左右に分離した。これによって、リ
ール回り止め片の耐久性の向上と共にリールハブ孔に対
するリール回り止め片の係脱作用を容易に行うことがで
きる。
部からベース板に達する切欠部を形成し、当該リール回
り止め片を細幅状に左右に分離した。これによって、リ
ール回り止め片の耐久性の向上と共にリールハブ孔に対
するリール回り止め片の係脱作用を容易に行うことがで
きる。
【0026】また、リール回り止め片はカセット挿入口
から挿入されたカセットによって押し倒されたとき、リ
ール回り止め片に生じる負荷が可撓ベース板との結合部
である第1の折曲支点と、凹み部の縁部に突き当たって
変形する第2の折曲支点とに分散されるようにした。こ
れによって、リール回り止め片に加わる負荷応力を分散
させ繰り返しの起伏動作に対する耐久生を向上すること
ができる。
から挿入されたカセットによって押し倒されたとき、リ
ール回り止め片に生じる負荷が可撓ベース板との結合部
である第1の折曲支点と、凹み部の縁部に突き当たって
変形する第2の折曲支点とに分散されるようにした。こ
れによって、リール回り止め片に加わる負荷応力を分散
させ繰り返しの起伏動作に対する耐久生を向上すること
ができる。
【0027】また、コ字状のスリット溝の少なくともリ
ール回り止め片の背面側に対応するスリット溝を屈曲溝
に形成した。これによって、リール回り止め部材の自動
供給時における他のリール回り止め部材のリール回り止
め片がスリット溝内へ挟入されるのを防止することがで
き、リール回り止め部材の自動供給を円滑に行うことが
できる。
ール回り止め片の背面側に対応するスリット溝を屈曲溝
に形成した。これによって、リール回り止め部材の自動
供給時における他のリール回り止め部材のリール回り止
め片がスリット溝内へ挟入されるのを防止することがで
き、リール回り止め部材の自動供給を円滑に行うことが
できる。
【0028】また、本発明によるカセット収納ケース
は、下ハーフの底面にカシメ固定孔を有するベース板及
びこのベース板上に弾性変形により起伏作用しリールハ
ブ孔に係入されてリールの回り止めを行う一対の舌片状
のリール回り止め片を植立したリール回り止め部材が固
定されているカセット収納ケースにおいて、リール回り
止め片は、リールハブ孔への係入位置が中心ではなくカ
セット挿入口側にずれるようにしたものである。
は、下ハーフの底面にカシメ固定孔を有するベース板及
びこのベース板上に弾性変形により起伏作用しリールハ
ブ孔に係入されてリールの回り止めを行う一対の舌片状
のリール回り止め片を植立したリール回り止め部材が固
定されているカセット収納ケースにおいて、リール回り
止め片は、リールハブ孔への係入位置が中心ではなくカ
セット挿入口側にずれるようにしたものである。
【0029】このように構成したことで、カセットが収
納ケース内に挿入されてリール回り止め片が押し倒さ
れ、この押し倒されたリール回り止め片がリールハブ孔
に対応すると、リールハブ孔の縁部に引っ掛かることな
くハブ孔内に円滑に立ち上がることができる。
納ケース内に挿入されてリール回り止め片が押し倒さ
れ、この押し倒されたリール回り止め片がリールハブ孔
に対応すると、リールハブ孔の縁部に引っ掛かることな
くハブ孔内に円滑に立ち上がることができる。
【0030】また、本発明によるカセット収納ケース
は、下ハーフと上ハーフとで合体式に構成されるケース
一側面にカセット挿入口を有し、上ハーフ上面にカセッ
ト取り出しのための指挿入用開口部を形成し、ベース板
及びこのベース板上に弾性変形により起伏作用しリール
ハブ孔に係入されてリールの回り止めを行う一対の舌片
状のリール回り止め片を植立したリール回り止め部材
が、ベース板の少なくとも両端部に形成したカシメ固定
孔を下ハーフの底面から突出するカシメピンにカシメ固
定されるようにしたカセット収納ケースにおいて、ベー
ス板のカシメ固定孔がカシメピンに対する設計上の孔位
置より外側に拡大した長孔にしたものである。
は、下ハーフと上ハーフとで合体式に構成されるケース
一側面にカセット挿入口を有し、上ハーフ上面にカセッ
ト取り出しのための指挿入用開口部を形成し、ベース板
及びこのベース板上に弾性変形により起伏作用しリール
ハブ孔に係入されてリールの回り止めを行う一対の舌片
状のリール回り止め片を植立したリール回り止め部材
が、ベース板の少なくとも両端部に形成したカシメ固定
孔を下ハーフの底面から突出するカシメピンにカシメ固
定されるようにしたカセット収納ケースにおいて、ベー
ス板のカシメ固定孔がカシメピンに対する設計上の孔位
置より外側に拡大した長孔にしたものである。
【0031】このように構成したことで、リール回り止
め部材の成形後にベース板の熱収縮によりカシメ孔の間
隔が狭まっても外側に拡大した長孔がカシメピンに係合
することになり、リール回り止め部材の自動機による組
付けを確実に行うことができる。
め部材の成形後にベース板の熱収縮によりカシメ孔の間
隔が狭まっても外側に拡大した長孔がカシメピンに係合
することになり、リール回り止め部材の自動機による組
付けを確実に行うことができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるカセット収納
ケースの実施例をオーディオ用のコンパクトカセットの
収納ケースを例にとって図面を参照して説明する。
ケースの実施例をオーディオ用のコンパクトカセットの
収納ケースを例にとって図面を参照して説明する。
【0033】〔実施例1〕図1はカセット収納ケースの
要部を分離した斜視図、図2は上ハーフを裏面より見た
斜視図、図3はカセット収納ケースの組み立て状態の拡
大縦断面図、図4は同じく拡大横断面図である。
要部を分離した斜視図、図2は上ハーフを裏面より見た
斜視図、図3はカセット収納ケースの組み立て状態の拡
大縦断面図、図4は同じく拡大横断面図である。
【0034】カセット収納ケースは合体式の下ハーフ1
と上ハーフ2から構成され、下ケース1は例えばHIP
S(高衝撃性ポリスチレン)のプラスチック成形品から
なり、上ハーフ2は例えばGPPS(一般用ポリスチレ
ン)のプラスチック成形品からなる。
と上ハーフ2から構成され、下ケース1は例えばHIP
S(高衝撃性ポリスチレン)のプラスチック成形品から
なり、上ハーフ2は例えばGPPS(一般用ポリスチレ
ン)のプラスチック成形品からなる。
【0035】下ハーフ1と上ハーフ2の一側部は半割状
のカセット挿入口3a,3bが形成され、図3に示した
合体された両ハーフ1,2により形成されるカセット挿
入口3から図19に示したコンパクトカセット30が長
手方向にスライド式に出し入れされる。このため、上,
下ハーフ1,2にはカセット挿入口3a,3bから奥行
き方向にコンパクトカセット30の膨出部33が案内さ
れるガイド溝8a,8bを有している。
のカセット挿入口3a,3bが形成され、図3に示した
合体された両ハーフ1,2により形成されるカセット挿
入口3から図19に示したコンパクトカセット30が長
手方向にスライド式に出し入れされる。このため、上,
下ハーフ1,2にはカセット挿入口3a,3bから奥行
き方向にコンパクトカセット30の膨出部33が案内さ
れるガイド溝8a,8bを有している。
【0036】ここで、下ハーフ1及び上ハーフ2の構成
をさらに詳しく説明する。まず、下ハーフ1について説
明すると、下ハーフ1はガイド溝8a以外の底面では、
当該ガイド溝8a側の奥行き方向からカセット挿入口3
a側及び側壁面1dの奥行き方向に亘って全体がコ字形
状の肉厚部1aに形成され、この肉厚部1aで囲まれた
底面部分は肉薄部1bに形成していわゆる肉盗みされて
いる。一例として肉厚部1aは厚み2.5mm、肉薄部
1bは厚み1.6mmであり、この場合、上述したガイ
ド溝8aの厚みは0.8mmである。また、肉薄部1b
は下ハーフ1の壁面を構成する厚みとほぼ同一の厚みを
有している。従って、下ハーフ1は全体としてやや薄肉
状であるがコ字形状の肉厚部1aによって補強されてい
る。
をさらに詳しく説明する。まず、下ハーフ1について説
明すると、下ハーフ1はガイド溝8a以外の底面では、
当該ガイド溝8a側の奥行き方向からカセット挿入口3
a側及び側壁面1dの奥行き方向に亘って全体がコ字形
状の肉厚部1aに形成され、この肉厚部1aで囲まれた
底面部分は肉薄部1bに形成していわゆる肉盗みされて
いる。一例として肉厚部1aは厚み2.5mm、肉薄部
1bは厚み1.6mmであり、この場合、上述したガイ
ド溝8aの厚みは0.8mmである。また、肉薄部1b
は下ハーフ1の壁面を構成する厚みとほぼ同一の厚みを
有している。従って、下ハーフ1は全体としてやや薄肉
状であるがコ字形状の肉厚部1aによって補強されてい
る。
【0037】上述した肉薄部1bからなる底面には本発
明の特徴部分であるリール回り止め部材9を位置決めす
るための奥行き方向に長い長円状の案内リブ16が一体
形成されている。この案内リブ16は肉厚部1aと同一
平面以下の高さに形成され、案内リブ16で囲まれる肉
薄部1b上に複数のカシメピン17が形成されている。
明の特徴部分であるリール回り止め部材9を位置決めす
るための奥行き方向に長い長円状の案内リブ16が一体
形成されている。この案内リブ16は肉厚部1aと同一
平面以下の高さに形成され、案内リブ16で囲まれる肉
薄部1b上に複数のカシメピン17が形成されている。
【0038】ここで、リール回り止め部材9について説
明すると、リール回り止め部材9は例えばPP(ポリプ
ロピレン)のプラスチック成形品からなり、図1に示す
ように複数のカシメ固定孔10aを有するベース板10
と、このベース板10から一体に植立され、当該ベース
板10の厚みより肉薄で弾性作用により起伏可能の舌片
状の一対のリール回り止め片11,11から構成されて
いる。このリール回り止め片11,11の間隔はコンパ
クトカセット30のリールハブ孔32a,32bの孔中
心間隔と対応している。そして、それぞれのリール回り
止め片11にはその中央部に先端部から根元部、つまり
ベース板10に達する切欠部12を形成し、これによっ
て、リール回り止め片11が細幅状に左右に分離された
回り止め片部11a,11aとなっている。
明すると、リール回り止め部材9は例えばPP(ポリプ
ロピレン)のプラスチック成形品からなり、図1に示す
ように複数のカシメ固定孔10aを有するベース板10
と、このベース板10から一体に植立され、当該ベース
板10の厚みより肉薄で弾性作用により起伏可能の舌片
状の一対のリール回り止め片11,11から構成されて
いる。このリール回り止め片11,11の間隔はコンパ
クトカセット30のリールハブ孔32a,32bの孔中
心間隔と対応している。そして、それぞれのリール回り
止め片11にはその中央部に先端部から根元部、つまり
ベース板10に達する切欠部12を形成し、これによっ
て、リール回り止め片11が細幅状に左右に分離された
回り止め片部11a,11aとなっている。
【0039】下ハーフ1にはカセット挿入口3aとは反
対側で、下ハーフ1の奥壁面1cの両コーナー部分に上
ハーフ2が合体される際の位置決め片15a,15bが
当該下ハーフ1の上縁より上方へ突出するように一体成
形され、かつ位置決め片15a,15bの先端部外側に
テーパー面が形成されている。そして、この位置決め片
15a,15bは収納状態のコンパクトカセット30の
側端面の突き当て面も兼ねており、このため、コンパク
トカセット30の突き当て状態ではガイド突起34が奥
壁面1cに突き当たらないように位置決め片15a,1
5bの厚みを厚くしガイド突起34を保護している(図
5参照)。従って、ガイド突起34が奥壁面1cに突き
当らないように当該奥壁面1cの肉厚を薄くするような
構成に比べて奥壁面1cの強度を向上することができ
る。
対側で、下ハーフ1の奥壁面1cの両コーナー部分に上
ハーフ2が合体される際の位置決め片15a,15bが
当該下ハーフ1の上縁より上方へ突出するように一体成
形され、かつ位置決め片15a,15bの先端部外側に
テーパー面が形成されている。そして、この位置決め片
15a,15bは収納状態のコンパクトカセット30の
側端面の突き当て面も兼ねており、このため、コンパク
トカセット30の突き当て状態ではガイド突起34が奥
壁面1cに突き当たらないように位置決め片15a,1
5bの厚みを厚くしガイド突起34を保護している(図
5参照)。従って、ガイド突起34が奥壁面1cに突き
当らないように当該奥壁面1cの肉厚を薄くするような
構成に比べて奥壁面1cの強度を向上することができ
る。
【0040】さらに、下ハーフ1の奥壁面1c側で上述
した他方の位置決め片15bに片持ち状に固定された状
態で側壁面1dとは平行にカセット抜け止め片18が一
体成形されている。そして、このカセット抜け止め片1
8の先端部内面側に抜け止め凸部19が形成されてい
る。この抜け止め凸部19の位置はケース内に収納され
たときのコンパクトカセット30の背面に設けられてい
る誤消去防止爪20(図5参照)と対応している。尚、
符号21は抜け止め片18とほぼ平行な面で側壁面1d
に沿って設けられているカセットガイド片である。
した他方の位置決め片15bに片持ち状に固定された状
態で側壁面1dとは平行にカセット抜け止め片18が一
体成形されている。そして、このカセット抜け止め片1
8の先端部内面側に抜け止め凸部19が形成されてい
る。この抜け止め凸部19の位置はケース内に収納され
たときのコンパクトカセット30の背面に設けられてい
る誤消去防止爪20(図5参照)と対応している。尚、
符号21は抜け止め片18とほぼ平行な面で側壁面1d
に沿って設けられているカセットガイド片である。
【0041】一方、上ハーフ2には指挿入用開口部22
が形成されている。この指挿入用開口部22は上述した
下ハーフ1の底面に形成した案内リブ16の上部に対応
し、案内リブ16の外形状より大きく開口している。こ
のため、指挿入用開口部22からリール回り止め部材9
を挿入することができる。
が形成されている。この指挿入用開口部22は上述した
下ハーフ1の底面に形成した案内リブ16の上部に対応
し、案内リブ16の外形状より大きく開口している。こ
のため、指挿入用開口部22からリール回り止め部材9
を挿入することができる。
【0042】また、上ハーフ2は図2に示すようにガイ
ド溝8b以外のハーフ面では、当該ガイド溝8b側の奥
行き方向からカセット挿入口3b及び側壁面の奥行き方
向に亘って全体がコ字形状の肉厚部2aに形成され、こ
の肉厚部2aで囲まれたハーフ面部分は肉薄部2bに形
成していわゆる肉盗みされている。肉厚部2aは一例と
して厚み2.5mm、肉薄部2bは厚み1.6mmであ
り、この場合、上述したガイド溝8bの厚みは0.8m
mである。また、肉薄部2bは上ハーフ2の壁面を構成
する厚みとほぼ同一の厚みを有している。このため、上
ハーフ2は全体としてやや薄肉状であるがコ字形状の肉
厚部2aによって補強されている。さらに、上ハーフ2
の指挿入用開口部22の裏面周囲に補強リブ23が形成
されている。
ド溝8b以外のハーフ面では、当該ガイド溝8b側の奥
行き方向からカセット挿入口3b及び側壁面の奥行き方
向に亘って全体がコ字形状の肉厚部2aに形成され、こ
の肉厚部2aで囲まれたハーフ面部分は肉薄部2bに形
成していわゆる肉盗みされている。肉厚部2aは一例と
して厚み2.5mm、肉薄部2bは厚み1.6mmであ
り、この場合、上述したガイド溝8bの厚みは0.8m
mである。また、肉薄部2bは上ハーフ2の壁面を構成
する厚みとほぼ同一の厚みを有している。このため、上
ハーフ2は全体としてやや薄肉状であるがコ字形状の肉
厚部2aによって補強されている。さらに、上ハーフ2
の指挿入用開口部22の裏面周囲に補強リブ23が形成
されている。
【0043】さらに、上ハーフ2の奥壁面中央部に下ハ
ーフ1と合体される際の位置決め片15cが当該上ハー
フ2の下縁より下方へ突出するように一体成形され、か
つ位置決め片15cの先端部外側にテーパー面が形成さ
れている。
ーフ1と合体される際の位置決め片15cが当該上ハー
フ2の下縁より下方へ突出するように一体成形され、か
つ位置決め片15cの先端部外側にテーパー面が形成さ
れている。
【0044】また、下ハーフ1のカセット挿入口3a側
でガイド溝8a以外の肉厚部1a部分に傾斜面24が形
成され、同様に上ハーフ2のカセット挿入口3b側でガ
イド溝8b以外の肉厚部2aに傾斜面25が形成されて
いる。従って、上下ハーフ1,2を合体し一体化した収
納ケースは図3に示すようにカセット挿入口3の上下開
口部が傾斜面24,25によって広く開口された状態と
なる。
でガイド溝8a以外の肉厚部1a部分に傾斜面24が形
成され、同様に上ハーフ2のカセット挿入口3b側でガ
イド溝8b以外の肉厚部2aに傾斜面25が形成されて
いる。従って、上下ハーフ1,2を合体し一体化した収
納ケースは図3に示すようにカセット挿入口3の上下開
口部が傾斜面24,25によって広く開口された状態と
なる。
【0045】このように構成した本発明のカセット収納
ケースの組み立ては、下ハーフ1の2つの位置決め片1
5a,15bと上ハーフ2の1つの位置決め片15cと
を利用して両ハーフ1,2を奥壁面側から合体すること
で、両ハーフ1,2の縁部が位置決め片15a,15b
及び15cの先端部のテーパー面で呼び込まれ正確な位
置に合体することができる。この両ハーフ1,2の合体
状態では、下ハーフ1の位置決め片15a,15bと上
ハーフ2の位置決め片15cとにより両ハーフ1,2が
係合し合い、このため、合体状態のまま次の工程へ搬送
する場合であっても両ハーフ1,2が位置ずれすること
もない。
ケースの組み立ては、下ハーフ1の2つの位置決め片1
5a,15bと上ハーフ2の1つの位置決め片15cと
を利用して両ハーフ1,2を奥壁面側から合体すること
で、両ハーフ1,2の縁部が位置決め片15a,15b
及び15cの先端部のテーパー面で呼び込まれ正確な位
置に合体することができる。この両ハーフ1,2の合体
状態では、下ハーフ1の位置決め片15a,15bと上
ハーフ2の位置決め片15cとにより両ハーフ1,2が
係合し合い、このため、合体状態のまま次の工程へ搬送
する場合であっても両ハーフ1,2が位置ずれすること
もない。
【0046】かくして、両ハーフ1,2の接合面は超音
波溶着することで収納ケースが構成されるが、下ハーフ
1の底面へのリール回り止め部材9の固定は、両ハーフ
を合体する前に下ハーフ1のカシメピン17にリール回
り止め部材9のベース板10のカシメ固定孔10aを位
置決めしカシメ固定する方法と、両ハーフ1,2を合体
したあと上ハーフ2の指挿入用開口部22からリール回
り止め部材9を挿入しベース板10のカシメ固定孔10
aをカシメピン17にカシメ固定する方法とのいずれの
場合であってもよい。
波溶着することで収納ケースが構成されるが、下ハーフ
1の底面へのリール回り止め部材9の固定は、両ハーフ
を合体する前に下ハーフ1のカシメピン17にリール回
り止め部材9のベース板10のカシメ固定孔10aを位
置決めしカシメ固定する方法と、両ハーフ1,2を合体
したあと上ハーフ2の指挿入用開口部22からリール回
り止め部材9を挿入しベース板10のカシメ固定孔10
aをカシメピン17にカシメ固定する方法とのいずれの
場合であってもよい。
【0047】このように構成された本発明によるカセッ
ト収納ケースは、コンパクトカセット30をその台形状
の膨出部33をガイド溝8a,8b側に対応してカセッ
ト挿入口3から挿入すると、リール回り止め部材9のリ
ール回り止め片11,11がカセットの挿入によって弾
性変形して押し倒されるが、カセットが最も奥まで挿入
されたときリール回り止め片11,11がカセットのリ
ールハブ孔32a,32bと対応することになり、これ
によって、リール回り止め片11,11が弾性復帰して
立ち上がりリールハブ孔32a,32b内の孔中心部に
係入し、図5に示すようにハブ孔の周面から突出してい
る突起32c,32dに係合してリールの回り止めが図
れる。
ト収納ケースは、コンパクトカセット30をその台形状
の膨出部33をガイド溝8a,8b側に対応してカセッ
ト挿入口3から挿入すると、リール回り止め部材9のリ
ール回り止め片11,11がカセットの挿入によって弾
性変形して押し倒されるが、カセットが最も奥まで挿入
されたときリール回り止め片11,11がカセットのリ
ールハブ孔32a,32bと対応することになり、これ
によって、リール回り止め片11,11が弾性復帰して
立ち上がりリールハブ孔32a,32b内の孔中心部に
係入し、図5に示すようにハブ孔の周面から突出してい
る突起32c,32dに係合してリールの回り止めが図
れる。
【0048】コンパクトカセット30を収納ケースから
取り出すには、上ハーフ2の指挿入用開口部22を通じ
てカセット面に指を当てカセット挿入口3の方向へ押し
出すことで、リールハブ孔32a,32bがリール回り
止め片11,11から抜け出し、その後はカセット挿入
口3から突き出るカセットを掴んで引き出すことによっ
て取り出すことができる。
取り出すには、上ハーフ2の指挿入用開口部22を通じ
てカセット面に指を当てカセット挿入口3の方向へ押し
出すことで、リールハブ孔32a,32bがリール回り
止め片11,11から抜け出し、その後はカセット挿入
口3から突き出るカセットを掴んで引き出すことによっ
て取り出すことができる。
【0049】ここで、リール回り止め片11,11から
リールハブ孔32a,32bが抜け出る詳細な動作を図
5及び図6について一方のリールハブ孔32aを例にと
って説明すると、リール回り止め片11がリールハブ孔
32aの孔中央部に係合されている図5の状態からカセ
ット30が抜き出されると、リール回り止め片11の回
り止め片部11a,11aが図6に示すようにリールハ
ブ孔32aの突起32cに押されてほぼ「ハ」の字状に
変形して押し倒される。すなわち、回り止め片部11
a,11aは「ハ」の字状に撓み変形することでリール
回り止め片11の上端側の幅長さが狭くなり、従って、
リール回り止め片11がリールハブ孔32aから円滑に
抜け出すことができるといった利点がある。
リールハブ孔32a,32bが抜け出る詳細な動作を図
5及び図6について一方のリールハブ孔32aを例にと
って説明すると、リール回り止め片11がリールハブ孔
32aの孔中央部に係合されている図5の状態からカセ
ット30が抜き出されると、リール回り止め片11の回
り止め片部11a,11aが図6に示すようにリールハ
ブ孔32aの突起32cに押されてほぼ「ハ」の字状に
変形して押し倒される。すなわち、回り止め片部11
a,11aは「ハ」の字状に撓み変形することでリール
回り止め片11の上端側の幅長さが狭くなり、従って、
リール回り止め片11がリールハブ孔32aから円滑に
抜け出すことができるといった利点がある。
【0050】コンパクトカセット30の取り出し後のリ
ール回り止め片11は、それ自体の弾性復元作用により
再び直立する。
ール回り止め片11は、それ自体の弾性復元作用により
再び直立する。
【0051】尚、コンパクトカセット30の挿入時はカ
セットの背面30aがカセットガイド片21にガイドさ
れて挿入されるが、カセットの収納直前においてカセッ
ト背面30aが抜け止め凸部19と接触することでカセ
ット抜け止め片18が弾性変形して後退し、その後、カ
セットの収納状態において図7に示すように抜け止め凸
部19にカセットの誤消去防止爪20の前面の一段低く
なっている窪み部20aを係止させることができ、これ
によって、コンパクトカセット30は収納状態において
強く保持され、ケースに振動や衝撃が生じてもカセット
の抜け出しを防止することができる。
セットの背面30aがカセットガイド片21にガイドさ
れて挿入されるが、カセットの収納直前においてカセッ
ト背面30aが抜け止め凸部19と接触することでカセ
ット抜け止め片18が弾性変形して後退し、その後、カ
セットの収納状態において図7に示すように抜け止め凸
部19にカセットの誤消去防止爪20の前面の一段低く
なっている窪み部20aを係止させることができ、これ
によって、コンパクトカセット30は収納状態において
強く保持され、ケースに振動や衝撃が生じてもカセット
の抜け出しを防止することができる。
【0052】さらに、カセット挿入口3からコンパクト
カセット30を挿入する際、カセット挿入口3に対して
上下方向に多少傾いた姿勢で挿入されたとしても、カセ
ット挿入側端部が傾斜面24,25によって挿入口3内
に呼び込まれカセットは自然に水平な姿勢状態となって
スムーズに挿入することができる。これによって、カセ
ット挿入時に収納ケースに無理な外力が生じることもな
く収納ケースの破損を防止することができ、また、カセ
ット側の損傷を防止することができる。
カセット30を挿入する際、カセット挿入口3に対して
上下方向に多少傾いた姿勢で挿入されたとしても、カセ
ット挿入側端部が傾斜面24,25によって挿入口3内
に呼び込まれカセットは自然に水平な姿勢状態となって
スムーズに挿入することができる。これによって、カセ
ット挿入時に収納ケースに無理な外力が生じることもな
く収納ケースの破損を防止することができ、また、カセ
ット側の損傷を防止することができる。
【0053】〔実施例2〕図7はリール回り止め部材9
の別の実施例と収納ケースの分離した状態の斜視図、図
8は収納ケースの組み立て状態の縦断面図であり、上述
した実施例1の構成と同一部分には同じ符号を付して重
複する説明は省略する。
の別の実施例と収納ケースの分離した状態の斜視図、図
8は収納ケースの組み立て状態の縦断面図であり、上述
した実施例1の構成と同一部分には同じ符号を付して重
複する説明は省略する。
【0054】このリール回り止め部材9はリール回り止
め片11,11のそれぞれの外側に接するようにコ字状
のスリット溝13を形成してベース板10の一部を上下
方向に撓み変形可能な可撓ベース板10b,10bと
し、この可撓ベース板10b,10bの端部からリール
回り止め片11,11が植立するようにしている。ま
た、この可撓ベース板10b,10bが対応する下ハー
フ1の底面部分に凹み部14,14を形成したものであ
る。
め片11,11のそれぞれの外側に接するようにコ字状
のスリット溝13を形成してベース板10の一部を上下
方向に撓み変形可能な可撓ベース板10b,10bと
し、この可撓ベース板10b,10bの端部からリール
回り止め片11,11が植立するようにしている。ま
た、この可撓ベース板10b,10bが対応する下ハー
フ1の底面部分に凹み部14,14を形成したものであ
る。
【0055】このように構成した収納ケースは、コンパ
クトカセット30が収納ケース内に挿入されてリール回
り止め片11,11がカセット挿入方向へ押し倒された
とき、図9に示すように収納ケースの奥側のリール回り
止め片11では可撓ベース板10bが凹み部14側に撓
むと共に、リール回り止め片11の一部がスリット溝1
3に面するベース板10の端面に接触するようにして弾
性変形する。すなわち、リール回り止め片11に受ける
負荷応力は可撓ベース板10bとの根元部である第1の
支点aと、ベース板10の端面との接触部である第2の
支点bとに分散することができるので、リール回り止め
片11の特に破損し易い根元部に受ける弾性疲労を軽減
し、繰り返しの起伏動作に対する耐久性を向上すること
ができる。
クトカセット30が収納ケース内に挿入されてリール回
り止め片11,11がカセット挿入方向へ押し倒された
とき、図9に示すように収納ケースの奥側のリール回り
止め片11では可撓ベース板10bが凹み部14側に撓
むと共に、リール回り止め片11の一部がスリット溝1
3に面するベース板10の端面に接触するようにして弾
性変形する。すなわち、リール回り止め片11に受ける
負荷応力は可撓ベース板10bとの根元部である第1の
支点aと、ベース板10の端面との接触部である第2の
支点bとに分散することができるので、リール回り止め
片11の特に破損し易い根元部に受ける弾性疲労を軽減
し、繰り返しの起伏動作に対する耐久性を向上すること
ができる。
【0056】一方、収納ケースのカセット挿入口3側の
リール回り止め片11では可撓ベース板10bが凹み部
14側に撓むと共に、可撓ベース板10bとの根元部か
ら弾性変形する。この場合、可撓ベース板10bが凹み
部14側に撓むことでリール回り止め片11の倒れ角度
が緩くなるので、根元部に受ける負荷応力を少なくして
弾性疲労を軽減し、繰り返しの起伏動作に対する耐久性
を向上することができる。
リール回り止め片11では可撓ベース板10bが凹み部
14側に撓むと共に、可撓ベース板10bとの根元部か
ら弾性変形する。この場合、可撓ベース板10bが凹み
部14側に撓むことでリール回り止め片11の倒れ角度
が緩くなるので、根元部に受ける負荷応力を少なくして
弾性疲労を軽減し、繰り返しの起伏動作に対する耐久性
を向上することができる。
【0057】かくして、コンパクトカセット30が収納
ケースの最奥部まで挿入されると、リールハブ孔32
a,32bがリール回り止め片11,11と対応し、こ
れによって、リール回り止め片11,11は弾性復帰し
て立ち上がりリールハブ孔内に係入されてリールの回り
止めが行える。
ケースの最奥部まで挿入されると、リールハブ孔32
a,32bがリール回り止め片11,11と対応し、こ
れによって、リール回り止め片11,11は弾性復帰し
て立ち上がりリールハブ孔内に係入されてリールの回り
止めが行える。
【0058】また、上述したリール回り止め部材では、
収納ケースからコンパクトカセット30の取り出しの
際、リール回り止め片11,11がカセット取り出し方
向に押し倒されてリールハブ孔32a,32bから抜け
出すが、このとき、2つのリール回り止め片11,11
に受ける負荷応力は上述したカセット挿入時の場合と逆
の関係となり、リール回り止め片11,11に受ける弾
性疲労を軽減し繰り返しの起伏動作に対する耐久性を向
上することができる。
収納ケースからコンパクトカセット30の取り出しの
際、リール回り止め片11,11がカセット取り出し方
向に押し倒されてリールハブ孔32a,32bから抜け
出すが、このとき、2つのリール回り止め片11,11
に受ける負荷応力は上述したカセット挿入時の場合と逆
の関係となり、リール回り止め片11,11に受ける弾
性疲労を軽減し繰り返しの起伏動作に対する耐久性を向
上することができる。
【0059】また、実施例2においてリール回り止め片
11は、切欠部12のない場合であっても上述した作用
を得ることができるが、図に示したように切欠部12を
形成して左右に分離された回り止め片部11a,11a
とすることで、リール回り止め片11の耐久性の向上と
共にリールハブ孔に対するリール回り止め片の係脱作用
を容易に行うことができる。
11は、切欠部12のない場合であっても上述した作用
を得ることができるが、図に示したように切欠部12を
形成して左右に分離された回り止め片部11a,11a
とすることで、リール回り止め片11の耐久性の向上と
共にリールハブ孔に対するリール回り止め片の係脱作用
を容易に行うことができる。
【0060】上述したカセット収納ケースの組み立ては
自動組立装置によって行われる。図10にその概要図を
示す。符号50は下ハーフ搬送路であり、下ハーフ給材
部51から1枚ずつの下ハーフ1が裏面を上側にして下
ハーフ搬送路50上へ送給される。また、52は上ハー
フ搬送路であり、上ハーフ給材部53から1枚ずつの上
ハーフ2が上ハーフ搬送路52上に送給される。
自動組立装置によって行われる。図10にその概要図を
示す。符号50は下ハーフ搬送路であり、下ハーフ給材
部51から1枚ずつの下ハーフ1が裏面を上側にして下
ハーフ搬送路50上へ送給される。また、52は上ハー
フ搬送路であり、上ハーフ給材部53から1枚ずつの上
ハーフ2が上ハーフ搬送路52上に送給される。
【0061】下ハーフ搬送路50の途中には部品として
の多数のリール回り止め部材9を塊状態に収容するパー
ツフィーダ54がある。パーツフィーダ54内のリール
回り止め部材9は当該パーツフィーダ54の振動作用に
より螺旋状の通路に沿って序々に整列され、直進シュー
タ55においてリール回り止め部材9が1枚ずつ正常な
姿勢にされた状態で整列され、そして、ポート56にお
いて1枚ずつリール回り止め部材が図示しない吸着ヘッ
ドで吸引され、下ハーフ搬送路50で搬送されてきた下
ハーフ1に組み込まれる。このあと溶着機57によりリ
ール回り止め部材9が下ハーフ1にカシメ固定される。
その後の工程において下ハーフ1に上ハーフ搬送路52
で搬送されてきた上ハーフ2が組み込まれ高周波溶着機
58により固定され、カセット収納ケースの組み立てが
完了する。
の多数のリール回り止め部材9を塊状態に収容するパー
ツフィーダ54がある。パーツフィーダ54内のリール
回り止め部材9は当該パーツフィーダ54の振動作用に
より螺旋状の通路に沿って序々に整列され、直進シュー
タ55においてリール回り止め部材9が1枚ずつ正常な
姿勢にされた状態で整列され、そして、ポート56にお
いて1枚ずつリール回り止め部材が図示しない吸着ヘッ
ドで吸引され、下ハーフ搬送路50で搬送されてきた下
ハーフ1に組み込まれる。このあと溶着機57によりリ
ール回り止め部材9が下ハーフ1にカシメ固定される。
その後の工程において下ハーフ1に上ハーフ搬送路52
で搬送されてきた上ハーフ2が組み込まれ高周波溶着機
58により固定され、カセット収納ケースの組み立てが
完了する。
【0062】ところで、リール回り止め部材9がパーツ
フィーダ54から1枚ずつ整列して搬送される直進シュ
ータ55は、図11に示すようにリール回り止め部材9
のベース板10の長手両側縁が直進シュータ55のガイ
ド溝55aに係合された状態で1枚ずつ搬送されるよう
になっている。
フィーダ54から1枚ずつ整列して搬送される直進シュ
ータ55は、図11に示すようにリール回り止め部材9
のベース板10の長手両側縁が直進シュータ55のガイ
ド溝55aに係合された状態で1枚ずつ搬送されるよう
になっている。
【0063】ところが、リール回り止め部材9はパーツ
フィーダ54内に塊状態に収容されるため、パーツフィ
ーダ54の振動作用で一部のリール回り止め部材9のス
リット溝13に別のリール回り止め部材9のリール回り
止め片11が挟まり込むといった事態が発生する。この
原因はスリット溝13が直線溝であるためリール回り止
め片11が挟まり易いことがあげられる。特に、リール
回り止め片11の背面側のスリット溝13にリール回り
止め片11が挟まり込みやすく、最悪の場合には図12
に示すように2つのリール回り止め部材9が重なりあっ
た状態となる。例えば上述したような問題を回避する1
つの方法としてスリット溝13の溝幅をリール回り止め
片11の厚みより細くして挟まりにくくすることも考え
られるが、パーツボール54の振動等の影響により序々
に挟まり込み決定的な対策にはならない。
フィーダ54内に塊状態に収容されるため、パーツフィ
ーダ54の振動作用で一部のリール回り止め部材9のス
リット溝13に別のリール回り止め部材9のリール回り
止め片11が挟まり込むといった事態が発生する。この
原因はスリット溝13が直線溝であるためリール回り止
め片11が挟まり易いことがあげられる。特に、リール
回り止め片11の背面側のスリット溝13にリール回り
止め片11が挟まり込みやすく、最悪の場合には図12
に示すように2つのリール回り止め部材9が重なりあっ
た状態となる。例えば上述したような問題を回避する1
つの方法としてスリット溝13の溝幅をリール回り止め
片11の厚みより細くして挟まりにくくすることも考え
られるが、パーツボール54の振動等の影響により序々
に挟まり込み決定的な対策にはならない。
【0064】このような重なり状態のリール回り止め部
材9が発生すると、直進フィーダ55を通過することが
困難となる。このため、リール回り止め部材は直進フィ
ーダの入口側で詰まることとなり、以後、リール回り止
め部材の供給が止まり組み立ての生産ラインがストップ
してしまう。このことから現状ではパーツボール54を
監視する作業者が必要となる。
材9が発生すると、直進フィーダ55を通過することが
困難となる。このため、リール回り止め部材は直進フィ
ーダの入口側で詰まることとなり、以後、リール回り止
め部材の供給が止まり組み立ての生産ラインがストップ
してしまう。このことから現状ではパーツボール54を
監視する作業者が必要となる。
【0065】そこで、本発明ではパーツボール54内に
おけるリール回り止め部材の重なりの発生を回避するた
め対策として、コ字状のスリット溝13において図13
に示すようにリール回り止め片11の背面側のスリット
溝13が屈曲溝となるように例えばクランク状のスリッ
ト溝60に形成することによって解決することができ
る。当然、クランク状スリット溝60の各直線部の長さ
aはリール回り止め片11の幅長さbよりほぼ1/3と
短かくなっている。従って、クランク状のスリット溝6
0に他のリール回り止め部材の直線状のリール回り止め
片11が無理に押し込まれるような外力が生じたとして
も相互に突出し合う片部60aに突き当たって挟まり込
みを防止することができる。
おけるリール回り止め部材の重なりの発生を回避するた
め対策として、コ字状のスリット溝13において図13
に示すようにリール回り止め片11の背面側のスリット
溝13が屈曲溝となるように例えばクランク状のスリッ
ト溝60に形成することによって解決することができ
る。当然、クランク状スリット溝60の各直線部の長さ
aはリール回り止め片11の幅長さbよりほぼ1/3と
短かくなっている。従って、クランク状のスリット溝6
0に他のリール回り止め部材の直線状のリール回り止め
片11が無理に押し込まれるような外力が生じたとして
も相互に突出し合う片部60aに突き当たって挟まり込
みを防止することができる。
【0066】また、スリット溝13はコ字状に形成され
ていることから、リール回り止め片11の側面側のスリ
ット溝13にも別のリール回り止め片11が挟まり込む
こともあるため、側面側のスリット溝も上述と同様のク
ランク状のスリット溝を形成することで完璧な挟まり込
みの防止対策となる。
ていることから、リール回り止め片11の側面側のスリ
ット溝13にも別のリール回り止め片11が挟まり込む
こともあるため、側面側のスリット溝も上述と同様のク
ランク状のスリット溝を形成することで完璧な挟まり込
みの防止対策となる。
【0067】尚、屈曲溝の形状は実施例ではクランク状
のスリット溝60に形成した場合について説明したが、
その他、図14Aに示すように円弧状のスリット溝61
や図14Bに示すように角形状のスリット溝62のよう
な屈曲溝に形成することであっても同様にリール回り止
め片の挟まり込みの防止することができる。
のスリット溝60に形成した場合について説明したが、
その他、図14Aに示すように円弧状のスリット溝61
や図14Bに示すように角形状のスリット溝62のよう
な屈曲溝に形成することであっても同様にリール回り止
め片の挟まり込みの防止することができる。
【0068】上述したようにスリット溝を曲線溝に形成
したことで、パーツフィーダ54内でリール回り止め部
材9同士の重なりを効果的に解消することができるた
め、リール回り止め部材がパーツフィーダ54から直進
シュータ55へ円滑に供給することができ組み立ての生
産ラインに支障をきたすこともない。従って、パーツフ
ィーダ54を監視する作業者は不要となる。
したことで、パーツフィーダ54内でリール回り止め部
材9同士の重なりを効果的に解消することができるた
め、リール回り止め部材がパーツフィーダ54から直進
シュータ55へ円滑に供給することができ組み立ての生
産ラインに支障をきたすこともない。従って、パーツフ
ィーダ54を監視する作業者は不要となる。
【0069】〔実施例3〕図15はリール回り止め部材
9のさらに別の実施例を示したカセット収納状態の収納
ケースの平面図であり、実施例1の図5の構成と同一部
分には同じ符号を付して重複する説明は省略する。
9のさらに別の実施例を示したカセット収納状態の収納
ケースの平面図であり、実施例1の図5の構成と同一部
分には同じ符号を付して重複する説明は省略する。
【0070】この場合のリール回り止め部材はリールハ
ブ孔32a,32bへのリール回り止め片11,11の
係入位置をハブ孔中心位置ではなく、カセット挿入口3
側に多少ずらした位置で係入されるようにしたものであ
る。このようにすることで、リールハブ孔32a,32
bの中心の孔径に対してリール回り止め片11,11の
幅長さを比較的短くすることができる。すなわち、コン
パクトカセットが挿入されて押し倒されたリール回り止
め片11,11がリールハブ孔32a,32bの縁部に
引っ掛かることなく容易に立ち上がりハブ孔内に係入さ
せることができる。このことから、コンパクトカセット
の取り出しの際においてもリールハブ孔32a,32a
からリール回り止め片11,11の抜け出しを容易に行
えることになる。
ブ孔32a,32bへのリール回り止め片11,11の
係入位置をハブ孔中心位置ではなく、カセット挿入口3
側に多少ずらした位置で係入されるようにしたものであ
る。このようにすることで、リールハブ孔32a,32
bの中心の孔径に対してリール回り止め片11,11の
幅長さを比較的短くすることができる。すなわち、コン
パクトカセットが挿入されて押し倒されたリール回り止
め片11,11がリールハブ孔32a,32bの縁部に
引っ掛かることなく容易に立ち上がりハブ孔内に係入さ
せることができる。このことから、コンパクトカセット
の取り出しの際においてもリールハブ孔32a,32a
からリール回り止め片11,11の抜け出しを容易に行
えることになる。
【0071】また、実施例3の構成に実施例1で説明し
たリール回り止め片11が左右に分離された回り止め片
部11a,11aを有する構成と、実施例2で説明した
可撓ベース板10b,10b上にリール回り止め片1
1,11が植立され、下ハーフ1に凹み部14,14を
形成した構成を組み合わせることで、リール回り止め片
11,11とリールハブ孔32a,32bとの関係をさ
らに向上し最良なカセット収納ケースとすることができ
る。
たリール回り止め片11が左右に分離された回り止め片
部11a,11aを有する構成と、実施例2で説明した
可撓ベース板10b,10b上にリール回り止め片1
1,11が植立され、下ハーフ1に凹み部14,14を
形成した構成を組み合わせることで、リール回り止め片
11,11とリールハブ孔32a,32bとの関係をさ
らに向上し最良なカセット収納ケースとすることができ
る。
【0072】〔実施例4〕図16はリール回り止め部材
9の別の実施例を示した平面図、図17は下ハーフ1に
対してリール回り止め部材9がカシメ固定される前のカ
シメ固定孔とカシメピンとの関係の断面図であり、上述
した構成と同一部分には同じ符号を付して重複する説明
は省略する。
9の別の実施例を示した平面図、図17は下ハーフ1に
対してリール回り止め部材9がカシメ固定される前のカ
シメ固定孔とカシメピンとの関係の断面図であり、上述
した構成と同一部分には同じ符号を付して重複する説明
は省略する。
【0073】本来、図13に示したようにリール回り止
め部材9のベース板10に形成したカシメ固定孔は、中
心の1つの丸孔のカシメ固定孔10aと両端部の2つの
丸孔のカシメ固定孔10a,10aからなり、これら各
カシメ固定孔が下ハーフ1の底面から突出した3つのカ
シメピン17に係合されカシメ固定されることでリール
回り止め部材9の固定が図られる。
め部材9のベース板10に形成したカシメ固定孔は、中
心の1つの丸孔のカシメ固定孔10aと両端部の2つの
丸孔のカシメ固定孔10a,10aからなり、これら各
カシメ固定孔が下ハーフ1の底面から突出した3つのカ
シメピン17に係合されカシメ固定されることでリール
回り止め部材9の固定が図られる。
【0074】本発明は、前述した従来技術で述べたよう
にリール回り止め部材9の射出成形後の収縮により特に
両端部のカシメ固定孔10a,10aの間隔が狭まるこ
とでカシメピンへの係合が困難になるといった問題を改
善したものである。
にリール回り止め部材9の射出成形後の収縮により特に
両端部のカシメ固定孔10a,10aの間隔が狭まるこ
とでカシメピンへの係合が困難になるといった問題を改
善したものである。
【0075】すなわち、本発明によるリール回り止め部
材では図16に示すようにベース板10の中心のカシメ
固定孔は丸孔のカシメ固定孔10aのままとし、両端部
のカシメ固定孔をカシメピン17に対応する設計上の孔
位置より外側にdの長さ拡大した長孔70,70に形成
したものである。この長孔70の拡大した長さdはベー
ス板10の熱収縮量に相当する分に相当する。
材では図16に示すようにベース板10の中心のカシメ
固定孔は丸孔のカシメ固定孔10aのままとし、両端部
のカシメ固定孔をカシメピン17に対応する設計上の孔
位置より外側にdの長さ拡大した長孔70,70に形成
したものである。この長孔70の拡大した長さdはベー
ス板10の熱収縮量に相当する分に相当する。
【0076】また、ベース板10の熱収縮は使用される
プラスチック材料やベース板の薄さに影響されるが、実
施例のようにカシメ固定孔70の近くにスリット溝60
が形成されているような場合ではさらにベース板10の
両端部の熱収縮に差が生じるので、その分も考慮した長
孔に設定されている。
プラスチック材料やベース板の薄さに影響されるが、実
施例のようにカシメ固定孔70の近くにスリット溝60
が形成されているような場合ではさらにベース板10の
両端部の熱収縮に差が生じるので、その分も考慮した長
孔に設定されている。
【0077】このように構成したことで、リール回り止
め部材9が射出成形後に熱収縮してもその分を考慮した
長孔のカシメ固定孔70,70によって下ハーフ1のカ
シメピン17に確実に係合させることができ、リール回
り止め部材9の組付けの生産ラインを高めることができ
る。
め部材9が射出成形後に熱収縮してもその分を考慮した
長孔のカシメ固定孔70,70によって下ハーフ1のカ
シメピン17に確実に係合させることができ、リール回
り止め部材9の組付けの生産ラインを高めることができ
る。
【0078】本発明は、上述しかつ図面に示した実施例
に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲内
で種々の変形実施が可能である。
に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲内
で種々の変形実施が可能である。
【0079】各実施例ではオーディオ用のコンパクトカ
セットのカセット収納ケースに適用した場合について説
明したが、その他、8ミリ用ビデオカセットやデジタル
・ビデオ・カセット(DVC)のカセット収納ケースに
も広く適用可能である。
セットのカセット収納ケースに適用した場合について説
明したが、その他、8ミリ用ビデオカセットやデジタル
・ビデオ・カセット(DVC)のカセット収納ケースに
も広く適用可能である。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように本発明のカセット収
納ケースは、リール回り止め片の中央部分に先端部から
ベース板に達する切欠部を形成し、当該リール回り止め
片を細幅状に左右に分離したことによって、収納ケース
からカセットの取り出しの際、リールハブ孔からリール
回り止め片が容易に抜け出すことができ、カセットの着
脱の操作性を向上することができるといった効果があ
る。
納ケースは、リール回り止め片の中央部分に先端部から
ベース板に達する切欠部を形成し、当該リール回り止め
片を細幅状に左右に分離したことによって、収納ケース
からカセットの取り出しの際、リールハブ孔からリール
回り止め片が容易に抜け出すことができ、カセットの着
脱の操作性を向上することができるといった効果があ
る。
【0081】また、本発明によるカセット収納ケース
は、リール回り止め片が植立されているベース板部分に
コ字状のスリット溝を形成して撓み変形する可撓ベース
板とし、この可撓ベース板部分と対応する下ハーフ底面
部分に凹み部を形成したことによって、リール回り止め
片に加わる負荷変形力を少なくし繰り返しの起伏動作に
対する耐久生を向上することができる効果がある。
は、リール回り止め片が植立されているベース板部分に
コ字状のスリット溝を形成して撓み変形する可撓ベース
板とし、この可撓ベース板部分と対応する下ハーフ底面
部分に凹み部を形成したことによって、リール回り止め
片に加わる負荷変形力を少なくし繰り返しの起伏動作に
対する耐久生を向上することができる効果がある。
【0082】また、リール回り止め片の中央部分に先端
部からベース板に達する切欠部を形成し、当該リール回
り止め片を細幅状に左右に分離したことによって、リー
ル回り止め片の耐久性の向上と共にリールハブ孔に対す
るリール回り止め片の係脱作用を容易に行うことができ
る。
部からベース板に達する切欠部を形成し、当該リール回
り止め片を細幅状に左右に分離したことによって、リー
ル回り止め片の耐久性の向上と共にリールハブ孔に対す
るリール回り止め片の係脱作用を容易に行うことができ
る。
【0083】また、リール回り止め片はカセット挿入口
から挿入されたカセットによって押し倒されたとき、リ
ール回り止め片に生じる負荷が可撓ベース板との結合部
である第1の折曲支点と、凹み部の縁部に突き当たって
変形する第2の折曲支点とに分散されるようにしたの
で、リール回り止め片に加わる負荷応力を分散させ繰り
返しの起伏動作に対する耐久生を向上することができ
る。
から挿入されたカセットによって押し倒されたとき、リ
ール回り止め片に生じる負荷が可撓ベース板との結合部
である第1の折曲支点と、凹み部の縁部に突き当たって
変形する第2の折曲支点とに分散されるようにしたの
で、リール回り止め片に加わる負荷応力を分散させ繰り
返しの起伏動作に対する耐久生を向上することができ
る。
【0084】また、コ字状のスリット溝の少なくともリ
ール回り止め片の背面側に対応するスリット溝を屈曲溝
に形成したことによって、リール回り止め部材の自動供
給時における他のリール回り止め部材のリール回り止め
片がスリット溝内へ挟入されるのを防止し、自動供給を
円滑に行うことができる。
ール回り止め片の背面側に対応するスリット溝を屈曲溝
に形成したことによって、リール回り止め部材の自動供
給時における他のリール回り止め部材のリール回り止め
片がスリット溝内へ挟入されるのを防止し、自動供給を
円滑に行うことができる。
【0085】また、本発明によるカセット収納ケース
は、リール回り止め片がリールハブ孔の係入位置がカセ
ット挿入口側にずれるようにしたことによって、収納ケ
ース内へのカセットの挿入時においてリール回り止め片
がリールハブ孔の縁部に引っ掛かることなくハブ孔内に
容易に係入させることができる効果がある。
は、リール回り止め片がリールハブ孔の係入位置がカセ
ット挿入口側にずれるようにしたことによって、収納ケ
ース内へのカセットの挿入時においてリール回り止め片
がリールハブ孔の縁部に引っ掛かることなくハブ孔内に
容易に係入させることができる効果がある。
【0086】また、上述した構成においてリール回り止
め片の中央部分に先端部からベース板に達する切欠部を
形成して細幅状に左右に分離され、かつリール回り止め
片が植立されているベース板部分にコ字状のスリット溝
を形成して当該ベース板部分を撓み変形可能にし、この
撓み変形するベース板部分と対応する下ハーフ底面部分
に凹み部を形成したことによって、リール回り止め片と
リールハブ孔との係脱関係をさらに向上し最適なカセッ
ト収納ケースとすることができる。
め片の中央部分に先端部からベース板に達する切欠部を
形成して細幅状に左右に分離され、かつリール回り止め
片が植立されているベース板部分にコ字状のスリット溝
を形成して当該ベース板部分を撓み変形可能にし、この
撓み変形するベース板部分と対応する下ハーフ底面部分
に凹み部を形成したことによって、リール回り止め片と
リールハブ孔との係脱関係をさらに向上し最適なカセッ
ト収納ケースとすることができる。
【0087】また、本発明によるカセット収納ケース
は、ベース板のカシメ固定孔がカシメピンに対する設計
上の孔位置より外側に拡大した長孔にし、孔間隔にクリ
アランスを有するようにしたので、リール回り止め部材
の成形後に熱収縮が生じてもカシメ固定孔をカシメピン
に確実に係合させることができ、組付けの生産効率を大
幅に向上することができる。
は、ベース板のカシメ固定孔がカシメピンに対する設計
上の孔位置より外側に拡大した長孔にし、孔間隔にクリ
アランスを有するようにしたので、リール回り止め部材
の成形後に熱収縮が生じてもカシメ固定孔をカシメピン
に確実に係合させることができ、組付けの生産効率を大
幅に向上することができる。
【図1】実施例1におけるカセット収納ケースの分離状
態の斜視図である。
態の斜視図である。
【図2】同じく上ハーフを裏面より見た斜視図である。
【図3】同じくカセット収納ケースの拡大縦断面図であ
る。
る。
【図4】同じくカセット収納ケースの拡大横断面図であ
る。
る。
【図5】同じくカセット収納ケースの平面図である。
【図6】同じくカセット取り出し直後の平面図である。
【図7】実施例2におけるカセット収納ケースの分離状
態の斜視図である。
態の斜視図である。
【図8】同じくカセット収納ケースの拡大縦断面図であ
る。
る。
【図9】同じくカセット収納途中のカセット収納ケース
の拡大縦断面図である。
の拡大縦断面図である。
【図10】カセット収納ケースの組み立てラインの概要
図である。
図である。
【図11】リール回り止め部材が供給される様子のパー
ツフィーダの斜視図である。
ツフィーダの斜視図である。
【図12】リール回り止め部材が重なり合った好ましく
ない状態の斜視図である。
ない状態の斜視図である。
【図13】スリット溝の改良されたリール回り止め部材
の拡大平面図である。
の拡大平面図である。
【図14】A 改良されたスリット溝の別の例の拡大平
面図である。 B 改良されたスリット溝のさらに別の例の拡大平面図
である。
面図である。 B 改良されたスリット溝のさらに別の例の拡大平面図
である。
【図15】実施例3におけるカセット収納ケースの平面
図である。
図である。
【図16】実施例4におけるリール回り止め部材の拡大
平面図である。
平面図である。
【図17】同じく下ハーフとリール回り止め部材との分
離状態の断面図である。
離状態の断面図である。
【図18】従来のカセット収納ケースの一例の破断斜視
図である。
図である。
【図19】コンパクトカセットの斜視図である。
【図20】図18のカセット収納ケースとコンパクトカ
セットの平面図である。
セットの平面図である。
【図21】同じくカセット収納状態をカセット挿入口側
から見た正面図である。
から見た正面図である。
【図22】従来例のリール回り止め部材の斜視図であ
る。
る。
【図23】同じくリール回り止め部材の別の例の斜視図
である。
である。
1 下ハーフ、2 上ハーフ、3 カセット挿入口、9
リール回り止め部材、10 ベース板、10a カシ
メ固定孔、10b 可撓ベース板、11 リール回り止
め片、11a 回り止め片部、12 切欠部、13 ス
リット溝、14凹み部、22 指挿入用開口部、30
コンパクトカセット、32a,32bリールハブ孔、6
0 クランク状のスリット溝、61 円弧状のスリット
溝、62 角形状のスリット溝、70 長孔のカシメ固
定孔
リール回り止め部材、10 ベース板、10a カシ
メ固定孔、10b 可撓ベース板、11 リール回り止
め片、11a 回り止め片部、12 切欠部、13 ス
リット溝、14凹み部、22 指挿入用開口部、30
コンパクトカセット、32a,32bリールハブ孔、6
0 クランク状のスリット溝、61 円弧状のスリット
溝、62 角形状のスリット溝、70 長孔のカシメ固
定孔
Claims (8)
- 【請求項1】 下ハーフと上ハーフとで合体式に構成さ
れるケース一側面にカセット挿入口を有し、上記上ハー
フ上面にカセット取り出しのための指挿入用開口部を形
成し、上記下ハーフの底面にカシメ固定孔を有するベー
ス板及びこのベース板上に弾性変形により起伏作用しリ
ールハブ孔に係入されてリールの回り止めを行う一対の
舌片状のリール回り止め片を植立したリール回り止め部
材が固定されているカセット収納ケースにおいて、 上記リール回り止め片はその中央部分に先端部から上記
ベース板に達する切欠部を形成し、当該リール回り止め
片を細幅状に左右に分離したことを特徴とするカセット
収納ケース。 - 【請求項2】 下ハーフと上ハーフとで合体式に構成さ
れるケース一側面にカセット挿入口を有し、上記上ハー
フ上面にカセット取り出しのための指挿入用開口部を形
成し、上記下ハーフの底面にカシメ固定孔を有するベー
ス板及びこのベース板上に弾性変形により起伏作用しリ
ールハブ孔に係入されてリールの回り止めを行う一対の
舌片状のリール回り止め片を植立したリール回り止め部
材が固定されているカセット収納ケースにおいて、 上記リール回り止め片が植立されている上記ベース板部
分にコ字状のスリット溝を形成して撓み変形する可撓ベ
ース板とし、この可撓ベース板部分と対応する上記下ハ
ーフ底面部分に凹み部を形成したことを特徴とするカセ
ット収納ケース。 - 【請求項3】 請求項2記載のカセット収納ケースにお
いて、 上記リール回り止め片の中央部分に先端部から上記ベー
ス板に達する切欠部を形成し、当該リール回り止め片を
細幅状に左右に分離したことを特徴とするカセット収納
ケース。 - 【請求項4】 請求項2記載のカセット収納ケースにお
いて、 上記リール回り止め片は、カセット挿入口から挿入され
たカセットによって押し倒されたとき、上記リール回り
止め片に生じる負荷が上記可撓ベース板との結合部であ
る第1の折曲支点と、上記凹み部の縁部に突き当たって
変形する第2の折曲支点とに分散されることを特徴とす
るカセット収納ケース。 - 【請求項5】 請求項2記載のカセット収納ケースにお
いて、 上記コ字状のスリット溝の少なくとも上記リール回り止
め片の背面側に対応するスリット溝を屈曲溝に形成し、
上記回り止め部材の自動供給時における他の回り止め部
材のリール回り止め片が上記スリット溝内へ挟入するこ
とを防止したことを特徴とするカセット収納ケース。 - 【請求項6】 下ハーフと上ハーフとで合体式に構成さ
れるケース一側面にカセット挿入口を有し、上記上ハー
フ上面にカセット取り出しのための指挿入用開口部を形
成し、上記下ハーフの底面にカシメ固定孔を有するベー
ス板及びこのベース板上に弾性変形により起伏作用しリ
ールハブ孔に係入されてリールの回り止めを行う一対の
舌片状のリール回り止め片を植立したリール回り止め部
材が固定されているカセット収納ケースにおいて、 上記リール回り止め片は、上記リールハブ孔への係入位
置が中心ではなく上記カセット挿入口側にずれているこ
とを特徴とするカセット収納ケース。 - 【請求項7】 請求項6記載のカセット収納ケースにお
いて、 上記リール回り止め片は、その中央部分に先端部から上
記ベース板に達する切欠部を形成して細幅状に左右に分
離され、かつリール回り止め片が植立されている上記ベ
ース板部分にコ字状のスリット溝を形成して当該ベース
板部分を撓み変形可能にし、この撓み変形するベース板
部分と対応する上記下ハーフ底面部分に凹み部を形成し
たことを特徴とするカセット収納ケース。 - 【請求項8】 下ハーフと上ハーフとで合体式に構成さ
れるケース一側面にカセット挿入口を有し、上記上ハー
フ上面にカセット取り出しのための指挿入用開口部を形
成し、ベース板及びこのベース板上に弾性変形により起
伏作用しリールハブ孔に係入されてリールの回り止めを
行う一対の舌片状のリール回り止め片を植立したリール
回り止め部材が、上記ベース板の少なくとも両端部に形
成したカシメ固定孔を上記下ハーフの底面から突出する
カシメピンにカシメ固定されるようにしたカセット収納
ケースにおいて、 上記ベース板の上記カシメ固定孔が上記カシメピンに対
する設計上の孔位置より外側に拡大した長孔にし、上記
リール回り止め部材の成形後の熱収縮により生じる上記
カシメピンとの位置ずれを吸収できる係合としたことを
特徴とするカセット収納ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9016768A JPH10139087A (ja) | 1996-09-11 | 1997-01-30 | カセット収納ケース |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24044296 | 1996-09-11 | ||
| JP8-240442 | 1996-09-11 | ||
| JP9016768A JPH10139087A (ja) | 1996-09-11 | 1997-01-30 | カセット収納ケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10139087A true JPH10139087A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=26353163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9016768A Pending JPH10139087A (ja) | 1996-09-11 | 1997-01-30 | カセット収納ケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10139087A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1079386A3 (en) * | 1999-08-17 | 2001-04-11 | Sony Corporation | Cassette storage case |
| CN1103727C (zh) * | 1998-07-09 | 2003-03-26 | 索尼公司 | 装盒式磁带的磁带盒 |
-
1997
- 1997-01-30 JP JP9016768A patent/JPH10139087A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1103727C (zh) * | 1998-07-09 | 2003-03-26 | 索尼公司 | 装盒式磁带的磁带盒 |
| EP1079386A3 (en) * | 1999-08-17 | 2001-04-11 | Sony Corporation | Cassette storage case |
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