JPH107182A - カセット収納ケース - Google Patents
カセット収納ケースInfo
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- JPH107182A JPH107182A JP8160082A JP16008296A JPH107182A JP H107182 A JPH107182 A JP H107182A JP 8160082 A JP8160082 A JP 8160082A JP 16008296 A JP16008296 A JP 16008296A JP H107182 A JPH107182 A JP H107182A
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- JP
- Japan
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- cassette
- reel
- storage case
- reel detent
- cassette storage
- Prior art date
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- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リール回り止め片の基部付近に繰り返しの曲
げ変形が加わっても弾性疲労が生じることもなく、かつ
リール回り止め片が復元作用しテープリールの回り止め
機能を確実に行うことのできるカセット収納ケースを得
る。 【解決手段】 下ハーフ1と上ハーフ2とで合体式に構
成されるケース一側面にカセット挿入口3を有し、上ハ
ーフ2上面にカセット取り出しのための指挿入用開口部
19を形成し、下ハーフ1底面に弾性作用により起伏動
作するリール回り止め片17をベース板10に一体に立
設されたリール回り止め部材9が固定されているカセッ
ト収納ケースにおいて、リール回り止め部材9のベース
板10に並行するスリット孔16,16を形成し、この
スリット孔16,16間に形成されたブリッジ状連接部
17にリール回り止め片11を立設した。
げ変形が加わっても弾性疲労が生じることもなく、かつ
リール回り止め片が復元作用しテープリールの回り止め
機能を確実に行うことのできるカセット収納ケースを得
る。 【解決手段】 下ハーフ1と上ハーフ2とで合体式に構
成されるケース一側面にカセット挿入口3を有し、上ハ
ーフ2上面にカセット取り出しのための指挿入用開口部
19を形成し、下ハーフ1底面に弾性作用により起伏動
作するリール回り止め片17をベース板10に一体に立
設されたリール回り止め部材9が固定されているカセッ
ト収納ケースにおいて、リール回り止め部材9のベース
板10に並行するスリット孔16,16を形成し、この
スリット孔16,16間に形成されたブリッジ状連接部
17にリール回り止め片11を立設した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばオーディオ
用のコンパクトカセット等のテープカセットを収納する
のに好適なカセット収納ケースに関し、特に収納ケース
の一側部に形成したカセット挿入口からカセットを出し
入れすることのできるカセット収納ケースに係わるもの
である。
用のコンパクトカセット等のテープカセットを収納する
のに好適なカセット収納ケースに関し、特に収納ケース
の一側部に形成したカセット挿入口からカセットを出し
入れすることのできるカセット収納ケースに係わるもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種カセット収納ケースを図7
〜図9について説明する。図7はカセット収納ケースの
要部を分離した斜視図であり、図8はコンパクトカセッ
トの斜視図、図9はカセット収納ケースの拡大断面図で
ある。
〜図9について説明する。図7はカセット収納ケースの
要部を分離した斜視図であり、図8はコンパクトカセッ
トの斜視図、図9はカセット収納ケースの拡大断面図で
ある。
【0003】カセット収納ケースは合体式の下ハーフ1
と上ハーフ2から構成され、下ケース1は例えばHIP
S(高衝撃性ポリスチレン)のプラスチック成形品から
なり、上ハーフ2は例えばGPPS(一般用ポリスチレ
ン)のプラスチック成形品からなる。
と上ハーフ2から構成され、下ケース1は例えばHIP
S(高衝撃性ポリスチレン)のプラスチック成形品から
なり、上ハーフ2は例えばGPPS(一般用ポリスチレ
ン)のプラスチック成形品からなる。
【0004】下ハーフ1と上ハーフ2の一側部は半割状
のカセット挿入口3a,3bが形成され、ここから図8
に示すコンパクトカセット4が出し入れされる。コンパ
クトカセット4は内部に図示しない一対のテープリール
が回転可能に収容され、カセット筐体に形成した一対の
開口部5,5にリールハブ孔6,6が一致している。ま
た、コンパクトカセット4の一側部にはテープのマウス
を構成する台形状の膨出部7を有する。このため、上,
下ハーフ1,2にはカセット挿入口3a,3bから奥行
き方向にコンパクトカセット4の膨出部7が案内される
ガイド溝8a,8bを有している。
のカセット挿入口3a,3bが形成され、ここから図8
に示すコンパクトカセット4が出し入れされる。コンパ
クトカセット4は内部に図示しない一対のテープリール
が回転可能に収容され、カセット筐体に形成した一対の
開口部5,5にリールハブ孔6,6が一致している。ま
た、コンパクトカセット4の一側部にはテープのマウス
を構成する台形状の膨出部7を有する。このため、上,
下ハーフ1,2にはカセット挿入口3a,3bから奥行
き方向にコンパクトカセット4の膨出部7が案内される
ガイド溝8a,8bを有している。
【0005】下ハーフ1の底面にはコンパクトカセット
4のリール回り止め部材9が固定される。このリール回
り止め部材9は比較的に柔軟性の高い例えばPP(ポリ
プロピレン)のプラスチック成形品からなり、図7に示
すように複数のカシメ固定孔10aを有するベース板1
0と、このベース板10から一体に立設した弾性変形し
て起伏可能の一対の肉薄状のリール回り止め片11,1
1から構成されている。このリール回り止め片11,1
1の間隔はコンパクトカセット4のリールハブ孔6,6
の間隔に対応している。
4のリール回り止め部材9が固定される。このリール回
り止め部材9は比較的に柔軟性の高い例えばPP(ポリ
プロピレン)のプラスチック成形品からなり、図7に示
すように複数のカシメ固定孔10aを有するベース板1
0と、このベース板10から一体に立設した弾性変形し
て起伏可能の一対の肉薄状のリール回り止め片11,1
1から構成されている。このリール回り止め片11,1
1の間隔はコンパクトカセット4のリールハブ孔6,6
の間隔に対応している。
【0006】リール回り止め部材9の固定手段として
は、下ハーフ1の底面にベース板10が固定される部分
が低く形成された凹面12上に複数のカシメピン13を
突設し、このカシメピン13にベース板10のカシメ固
定孔10aを通し、ピン先端部をカシメ加工することで
固定することができる。
は、下ハーフ1の底面にベース板10が固定される部分
が低く形成された凹面12上に複数のカシメピン13を
突設し、このカシメピン13にベース板10のカシメ固
定孔10aを通し、ピン先端部をカシメ加工することで
固定することができる。
【0007】一方、上ハーフ2には奥行き方向に長い窓
状の指挿入用開口部14が形成されている。この指挿入
用開口部14はケース内に収納されているコンパクトカ
セットを取り出す際、指挿入用開口部14を通してコン
パクトカセット面に指を当て取り出し方向へカセットを
押し出すことによって取り出しが可能となるものであ
る。
状の指挿入用開口部14が形成されている。この指挿入
用開口部14はケース内に収納されているコンパクトカ
セットを取り出す際、指挿入用開口部14を通してコン
パクトカセット面に指を当て取り出し方向へカセットを
押し出すことによって取り出しが可能となるものであ
る。
【0008】かくして、上述したカセット収納ケースの
組み立て手順は、下ハーフ1の底面にリール回り止め部
材9をカシメ固定したあと、下ハーフ1と上ハーフ2と
を位置決め片15,15を利用して合体し接合面を超音
波溶着することで完成する。
組み立て手順は、下ハーフ1の底面にリール回り止め部
材9をカシメ固定したあと、下ハーフ1と上ハーフ2と
を位置決め片15,15を利用して合体し接合面を超音
波溶着することで完成する。
【0009】このように構成されたカセット収納ケース
内へコンパクトカセット4を挿入すると、リール回り止
め部材9のリール回り止め片11,11がカセットの挿
入によって基部近くから弾性変形して押し倒されるが、
カセットが最も奥まで挿入されたときリール回り止め片
11,11がカセットのリールハブ孔6,6と対応する
ことになり、これによって、リール回り止め片11,1
1が弾性復帰して立ち上がりリールハブ孔6,6内に係
合することでリールの回り止めが行える。
内へコンパクトカセット4を挿入すると、リール回り止
め部材9のリール回り止め片11,11がカセットの挿
入によって基部近くから弾性変形して押し倒されるが、
カセットが最も奥まで挿入されたときリール回り止め片
11,11がカセットのリールハブ孔6,6と対応する
ことになり、これによって、リール回り止め片11,1
1が弾性復帰して立ち上がりリールハブ孔6,6内に係
合することでリールの回り止めが行える。
【0010】また、カセット収納ケース内からコンパク
トカセット4を取り出すには、上ハーフ2の指挿入用開
口部14を通じてコンパクトカセット面に指を当て取り
出し方向へ押し出すことで、リール回り止め片11,1
1を弾性変形して押し倒しリールハブ孔6,6が抜け出
し、その後はカセット挿入口から突き出るカセットを掴
んで引き出すことで取り出すことができる。カセットの
取り出し後はリール回り止め片11,11は弾性復帰し
て再び立ち上がる。
トカセット4を取り出すには、上ハーフ2の指挿入用開
口部14を通じてコンパクトカセット面に指を当て取り
出し方向へ押し出すことで、リール回り止め片11,1
1を弾性変形して押し倒しリールハブ孔6,6が抜け出
し、その後はカセット挿入口から突き出るカセットを掴
んで引き出すことで取り出すことができる。カセットの
取り出し後はリール回り止め片11,11は弾性復帰し
て再び立ち上がる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のリール回り止め部材9は、コンパクトカセット4の
出し入れの度にリール回り止め片11,11がその基部
近くから押し倒されて弾性変形するようになっている
が、リール回り止め片11,11の基部付近に繰り返し
の曲げ変形が集中して加わると材料自体に弾性疲労が生
じるため、リール回り止め片11,11の耐久性を得る
ためには基部付近の肉厚を薄くするか、材料自体を柔軟
性の高いプラスチック材を用いる必要がある。
来のリール回り止め部材9は、コンパクトカセット4の
出し入れの度にリール回り止め片11,11がその基部
近くから押し倒されて弾性変形するようになっている
が、リール回り止め片11,11の基部付近に繰り返し
の曲げ変形が集中して加わると材料自体に弾性疲労が生
じるため、リール回り止め片11,11の耐久性を得る
ためには基部付近の肉厚を薄くするか、材料自体を柔軟
性の高いプラスチック材を用いる必要がある。
【0012】しかし、リール回り止め片11の基部付近
の肉厚を薄くすることや柔軟性の高い材料を使用するこ
とは、リール回り止め片11が変形状態から元の姿勢に
復元する作用を低下させてしまうことになる。この結
果、リール回り止め片11がカセットのリールハブ孔に
確実に係合できなくなり、リールの回り止め機能が不可
能となる。つまり、この場合はカセット収納ケース内で
カセットのテープリールが振動等の影響で空転してテー
プに弛みが生じ、カセット使用時に弛んだテープが装置
機構に絡み付く等の問題が生じることがある。
の肉厚を薄くすることや柔軟性の高い材料を使用するこ
とは、リール回り止め片11が変形状態から元の姿勢に
復元する作用を低下させてしまうことになる。この結
果、リール回り止め片11がカセットのリールハブ孔に
確実に係合できなくなり、リールの回り止め機能が不可
能となる。つまり、この場合はカセット収納ケース内で
カセットのテープリールが振動等の影響で空転してテー
プに弛みが生じ、カセット使用時に弛んだテープが装置
機構に絡み付く等の問題が生じることがある。
【0013】本発明は、上述したような課題を解消する
ためになされたもので、リール回り止め片の基部付近に
繰り返しの曲げ変形が加わっても弾性疲労が生じること
もなく、かつリール回り止め片が復元作用しテープリー
ルの回り止め機能を確実に行うことのできるカセット収
納ケースを得ることを目的とする。
ためになされたもので、リール回り止め片の基部付近に
繰り返しの曲げ変形が加わっても弾性疲労が生じること
もなく、かつリール回り止め片が復元作用しテープリー
ルの回り止め機能を確実に行うことのできるカセット収
納ケースを得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明によるカセット収納ケースは、下ハーフと上
ハーフとで合体式に構成されるケース一側面にカセット
挿入口を有し、上ハーフ上面にカセット取り出しのため
の指挿入用開口部を形成し、下ハーフ底面に弾性作用に
より起伏動作するリール回り止め片をベース板に一体に
立設されたリール回り止め部材が固定されているカセッ
ト収納ケースにおいて、リール回り止め部材のリール回
り止め片が当該リール回り止め片の曲げ変形方向に捩じ
れ変形するブリッジ状連接部に立設するようにしたもの
である。
め、本発明によるカセット収納ケースは、下ハーフと上
ハーフとで合体式に構成されるケース一側面にカセット
挿入口を有し、上ハーフ上面にカセット取り出しのため
の指挿入用開口部を形成し、下ハーフ底面に弾性作用に
より起伏動作するリール回り止め片をベース板に一体に
立設されたリール回り止め部材が固定されているカセッ
ト収納ケースにおいて、リール回り止め部材のリール回
り止め片が当該リール回り止め片の曲げ変形方向に捩じ
れ変形するブリッジ状連接部に立設するようにしたもの
である。
【0015】このように構成したことで、リール回り止
め片の弾性作用による曲げ変形作用に伴ってブリッジ状
連接部が同時に捩じれ変形し、リール回り止め片に生じ
る曲げ変形が分散されることになり、これによって、リ
ール回り止め片に加わる弾性疲労が軽減でき耐久性が向
上する。また、リール回り止め片の弾性復元と同時にブ
リッジ状連接部の捩じれ変形も復元することで、リール
回り止め片の復元作用を効果的に行うことができる。
め片の弾性作用による曲げ変形作用に伴ってブリッジ状
連接部が同時に捩じれ変形し、リール回り止め片に生じ
る曲げ変形が分散されることになり、これによって、リ
ール回り止め片に加わる弾性疲労が軽減でき耐久性が向
上する。また、リール回り止め片の弾性復元と同時にブ
リッジ状連接部の捩じれ変形も復元することで、リール
回り止め片の復元作用を効果的に行うことができる。
【0016】また、ブリッジ状連接部はリール回り止め
片が立設されている基部のベース板部分の左右にスリッ
ト孔を開口して形成した。これによって、ブリッジ状連
接部をリール回り止め部材の射出成形時に同時に成形す
ることができる。
片が立設されている基部のベース板部分の左右にスリッ
ト孔を開口して形成した。これによって、ブリッジ状連
接部をリール回り止め部材の射出成形時に同時に成形す
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるカセット収納
ケースの実施例をオーディオ用のコンパクトカセットの
収納ケースを例にとって図面を参照して説明する。
ケースの実施例をオーディオ用のコンパクトカセットの
収納ケースを例にとって図面を参照して説明する。
【0018】図1はカセット収納ケースの要部を分離し
た斜視図、図2はカセット収納ケースの組み立て状態の
拡大断面図であり、図7で説明した従来のカセット収納
ケースと同一構成部分に同じ符号を付して説明する。
た斜視図、図2はカセット収納ケースの組み立て状態の
拡大断面図であり、図7で説明した従来のカセット収納
ケースと同一構成部分に同じ符号を付して説明する。
【0019】カセット収納ケースは合体式の下ハーフ1
と上ハーフ2から構成され、下ケース1は例えばHIP
S(高衝撃性ポリスチレン)のプラスチック成形品から
なり、上ハーフ2は例えばGPPS(一般用ポリスチレ
ン)のプラスチック成形品からなる。
と上ハーフ2から構成され、下ケース1は例えばHIP
S(高衝撃性ポリスチレン)のプラスチック成形品から
なり、上ハーフ2は例えばGPPS(一般用ポリスチレ
ン)のプラスチック成形品からなる。
【0020】下ハーフ1と上ハーフ2の一側部は半割状
のカセット出入口3a,3bが形成され、ここから図5
に示したコンパクトカセット4が出し入れされる。コン
パクトカセット4は内部に図示しない一対のテープリー
ルが回転可能に収容され、カセット筐体に形成した一対
の開口部5,5にリールハブ孔6,6が一致している。
また、コンパクトカセット4の一側部にはテープのマウ
スを構成する台形状の膨出部7を有する。このため、
上,下ハーフ1,2にはカセット出入口3a,3bから
奥行き方向にコンパクトカセット4の膨出部7が案内さ
れるガイド溝8a,8bを有している。
のカセット出入口3a,3bが形成され、ここから図5
に示したコンパクトカセット4が出し入れされる。コン
パクトカセット4は内部に図示しない一対のテープリー
ルが回転可能に収容され、カセット筐体に形成した一対
の開口部5,5にリールハブ孔6,6が一致している。
また、コンパクトカセット4の一側部にはテープのマウ
スを構成する台形状の膨出部7を有する。このため、
上,下ハーフ1,2にはカセット出入口3a,3bから
奥行き方向にコンパクトカセット4の膨出部7が案内さ
れるガイド溝8a,8bを有している。
【0021】下ハーフ1の底面にはコンパクトカセット
のリール止めのための本発明によるリール回り止め部材
9が固定される。このリール回り止め部材9は柔軟性の
よい例えばPP(ポリプロピレン)やPE(ポリエチレ
ン)等のオレフィン系のプラスチック成形品からなり、
図1に示すように複数のカシメ固定孔10aを有するベ
ース板10と、このベース板10から一体に立設されベ
ース板10の長手方向と直交方向に幅を有する弾性変形
し起伏可能の一対の肉薄状のリール回り止め片11,1
1から構成されている。このリール回り止め片11,1
1の間隔はコンパクトカセット4のリールハブ孔6,6
の間隔に対応している。
のリール止めのための本発明によるリール回り止め部材
9が固定される。このリール回り止め部材9は柔軟性の
よい例えばPP(ポリプロピレン)やPE(ポリエチレ
ン)等のオレフィン系のプラスチック成形品からなり、
図1に示すように複数のカシメ固定孔10aを有するベ
ース板10と、このベース板10から一体に立設されベ
ース板10の長手方向と直交方向に幅を有する弾性変形
し起伏可能の一対の肉薄状のリール回り止め片11,1
1から構成されている。このリール回り止め片11,1
1の間隔はコンパクトカセット4のリールハブ孔6,6
の間隔に対応している。
【0022】上述したリール回り止め片11,11及び
ベース板10の詳細を図3に拡大して示した一方のリー
ル回り止め片11について説明すると、リール回り止め
片11が立設されているベース板10の部分には、当該
リール回り止め片11に接近して挟む位置に並行して2
つのスリット孔16,16が形成されている。また、ス
リット孔16,16はリール回り止め片11の幅より所
定長さ突き出るように形成されている。
ベース板10の詳細を図3に拡大して示した一方のリー
ル回り止め片11について説明すると、リール回り止め
片11が立設されているベース板10の部分には、当該
リール回り止め片11に接近して挟む位置に並行して2
つのスリット孔16,16が形成されている。また、ス
リット孔16,16はリール回り止め片11の幅より所
定長さ突き出るように形成されている。
【0023】すなわち、スリット孔16,16の間には
両端部がベース板10と一体に連接された接続部17
a,17aを有するブリッジ状連接部17が形成され、
このブリッジ状連接部17上にリール回り止め片11が
立設されている構成となっている。
両端部がベース板10と一体に連接された接続部17
a,17aを有するブリッジ状連接部17が形成され、
このブリッジ状連接部17上にリール回り止め片11が
立設されている構成となっている。
【0024】上述したリール回り止め部材9が固定され
る下ハーフ1の底面は、ガイド溝8a側からカセット出
入口3a側及び側面側にコ字状の肉厚部1aを残して肉
薄部1bとし、肉薄部1b上にリール回り止め部材9の
ベース板10の周囲を包囲する形状の案内リブ18が形
成され、この案内リブ18によってベース板10が位置
決めされる。案内リブ18は肉厚部1aと同一平面以下
の高さに形成されている。そして、案内リブ18で囲ま
れる肉薄部1b上にベース板10のカシメ固定孔10a
が係合されるカシメピン13が形成されている。
る下ハーフ1の底面は、ガイド溝8a側からカセット出
入口3a側及び側面側にコ字状の肉厚部1aを残して肉
薄部1bとし、肉薄部1b上にリール回り止め部材9の
ベース板10の周囲を包囲する形状の案内リブ18が形
成され、この案内リブ18によってベース板10が位置
決めされる。案内リブ18は肉厚部1aと同一平面以下
の高さに形成されている。そして、案内リブ18で囲ま
れる肉薄部1b上にベース板10のカシメ固定孔10a
が係合されるカシメピン13が形成されている。
【0025】また、上ハーフ2に形成される指挿入用開
口部は符号19で示し、この開口部19は案内リブ18
と上下方向に対応し、かつ案内リブ18の内周面の形状
の大きさよりも大きな開口部となって形成されている。
つまり、指挿入用開口部19はリール回り止め部材9の
挿入のための開口部を兼ねている。
口部は符号19で示し、この開口部19は案内リブ18
と上下方向に対応し、かつ案内リブ18の内周面の形状
の大きさよりも大きな開口部となって形成されている。
つまり、指挿入用開口部19はリール回り止め部材9の
挿入のための開口部を兼ねている。
【0026】このように構成した本発明のカセット収納
ケースの組み立ては、下ハーフ1と上ハーフ2とを位置
決め片15,15を利用して合体し接合面を超音波溶着
して収納ケースを構成したあと、上ハーフ2の指挿入用
開口部19からリール回り止め部材9を挿入することが
できる。挿入されたリール回り止め部材9はベース板1
0が案内リブ18で位置決めされると同時に、カシメピ
ン13にベース板10のカシメ固定孔10aが係合され
る。その後、カシメピン13の先端部をカシメ加工する
ことでリール回り止め部材9が固定される。尚、カシメ
加工されたカシメピン13の端部は案内リブ18より上
方へ突出しない高さにある。また、上述したカセット収
納ケースの組み立ては自動機による組み立てで行われ
る。
ケースの組み立ては、下ハーフ1と上ハーフ2とを位置
決め片15,15を利用して合体し接合面を超音波溶着
して収納ケースを構成したあと、上ハーフ2の指挿入用
開口部19からリール回り止め部材9を挿入することが
できる。挿入されたリール回り止め部材9はベース板1
0が案内リブ18で位置決めされると同時に、カシメピ
ン13にベース板10のカシメ固定孔10aが係合され
る。その後、カシメピン13の先端部をカシメ加工する
ことでリール回り止め部材9が固定される。尚、カシメ
加工されたカシメピン13の端部は案内リブ18より上
方へ突出しない高さにある。また、上述したカセット収
納ケースの組み立ては自動機による組み立てで行われ
る。
【0027】また、下ハーフ1の底面にリール回り止め
部材9をカシメ固定する別の方法として、従来例で説明
した場合と同様に上ハーフ2を合体する前に下ハーフ1
の底面にリール回り止め部材9をカシメ固定することも
勿論可能である。
部材9をカシメ固定する別の方法として、従来例で説明
した場合と同様に上ハーフ2を合体する前に下ハーフ1
の底面にリール回り止め部材9をカシメ固定することも
勿論可能である。
【0028】上述したカセット収納ケース内へコンパク
トカセット4が挿入されると、リール回り止め部材9の
リール回り止め片11,11が図4に示すようにカセッ
トの挿入によって弾性変形して押し倒される。この様子
を図5を含めて説明すると、リール回り止め片11は基
部付近が弾性変形して押し倒されるが、この押し倒され
る方向に生じるモーメントによってブリッジ状連接部1
7に捩じり変形が生じる。つまり、リール回り止め片1
1の基部付近のみに曲げ変形が集中することなくブリッ
ジ状連接部17に捩じれ変形を発生させることで分散さ
れることになり、これによって、リール回り止め片11
に加わる弾性疲労が著しく軽減されることになる。
トカセット4が挿入されると、リール回り止め部材9の
リール回り止め片11,11が図4に示すようにカセッ
トの挿入によって弾性変形して押し倒される。この様子
を図5を含めて説明すると、リール回り止め片11は基
部付近が弾性変形して押し倒されるが、この押し倒され
る方向に生じるモーメントによってブリッジ状連接部1
7に捩じり変形が生じる。つまり、リール回り止め片1
1の基部付近のみに曲げ変形が集中することなくブリッ
ジ状連接部17に捩じれ変形を発生させることで分散さ
れることになり、これによって、リール回り止め片11
に加わる弾性疲労が著しく軽減されることになる。
【0029】かくして、カセットが最も奥まで挿入され
たときリール回り止め片11がカセットのリールハブ孔
6と対応し押し倒される作用が解消されると、リール回
り止め片11の弾性復元作用と同時にブリッジ状連接部
17の捩じれ変形が復元されることで、リール回り止め
片11を自立的に直立姿勢に復元させることができ、こ
れによって、リールハブ孔6,6内に係合しリールの回
り止めを確実に行うことができる。
たときリール回り止め片11がカセットのリールハブ孔
6と対応し押し倒される作用が解消されると、リール回
り止め片11の弾性復元作用と同時にブリッジ状連接部
17の捩じれ変形が復元されることで、リール回り止め
片11を自立的に直立姿勢に復元させることができ、こ
れによって、リールハブ孔6,6内に係合しリールの回
り止めを確実に行うことができる。
【0030】また、カセット収納ケース内からコンパク
トカセット4を取り出すには、上ハーフ2の指挿入用開
口部19を通じてコンパクトカセット面に指を当てカセ
ット挿入口方向へ押し出すことで、リール回り止め片1
1が押し倒される方向は逆になるが、リール回り止め片
11の弾性変形と共にブリッジ状連接部17が捩じれ変
形して押し倒されリールハブ孔6,6が抜け出し、その
後はカセット挿入口から突き出るカセットを掴んで引き
出すことで取り出すことができる。カセットの取り出し
後はリール回り止め片11はブリッジ状連接部17と共
に弾性復帰して再び立ち上がる。
トカセット4を取り出すには、上ハーフ2の指挿入用開
口部19を通じてコンパクトカセット面に指を当てカセ
ット挿入口方向へ押し出すことで、リール回り止め片1
1が押し倒される方向は逆になるが、リール回り止め片
11の弾性変形と共にブリッジ状連接部17が捩じれ変
形して押し倒されリールハブ孔6,6が抜け出し、その
後はカセット挿入口から突き出るカセットを掴んで引き
出すことで取り出すことができる。カセットの取り出し
後はリール回り止め片11はブリッジ状連接部17と共
に弾性復帰して再び立ち上がる。
【0031】以上のように本発明によるカセット収納ケ
ースは、カセットの出し入れ時にリール回り止め片11
の起伏動作により基部付近に繰り返しの曲げ変形が加わ
っても、ブリッジ状連接部17を捩じれ変形させてリー
ル回り止め片11に受ける曲げ変形力を分散させること
ができるため、リール回り止め片11に生じる弾性疲労
を軽減し耐久性を向上することができ、収納状態のテー
プリールの回り止め機能を長期に亘って確実に行うこと
ができるといった利点がある。
ースは、カセットの出し入れ時にリール回り止め片11
の起伏動作により基部付近に繰り返しの曲げ変形が加わ
っても、ブリッジ状連接部17を捩じれ変形させてリー
ル回り止め片11に受ける曲げ変形力を分散させること
ができるため、リール回り止め片11に生じる弾性疲労
を軽減し耐久性を向上することができ、収納状態のテー
プリールの回り止め機能を長期に亘って確実に行うこと
ができるといった利点がある。
【0032】また、ブリッジ状連接部17はリール回り
止め部材9の射出成形時にリール回り止め片11が立設
されている基部のベース板10部分の左右に2つのスリ
ット孔16,16を開口することで容易に形成すること
ができ。
止め部材9の射出成形時にリール回り止め片11が立設
されている基部のベース板10部分の左右に2つのスリ
ット孔16,16を開口することで容易に形成すること
ができ。
【0033】本発明は、上述しかつ図面に示した実施例
に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲内
で種々の変形実施が可能である。
に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲内
で種々の変形実施が可能である。
【0034】実施例で示したブリッジ状連接部17は、
ベース板10と同じ厚みの断面四角形状の場合について
示したが、ブリッジ状連接部17の断面形状については
限定するものでない。例えば好適な一例として図6a,
bに示すように断面がベース板10の厚みの配置内の楕
円形状で楕円の長円を水平向きにしたブリッジ状連接部
20とし、かつベース板10との連結部分が水平方向に
蛇行する蛇行部20a,20aを有するように構成する
ことであってもよい。このように構成したことによっ
て、蛇行部20a,20aにねじり変形と共に曲げ変形
も同時に生じるため、ブリッジ状連接部20に受ける弾
性疲労を軽減し耐久性を向上することができる。
ベース板10と同じ厚みの断面四角形状の場合について
示したが、ブリッジ状連接部17の断面形状については
限定するものでない。例えば好適な一例として図6a,
bに示すように断面がベース板10の厚みの配置内の楕
円形状で楕円の長円を水平向きにしたブリッジ状連接部
20とし、かつベース板10との連結部分が水平方向に
蛇行する蛇行部20a,20aを有するように構成する
ことであってもよい。このように構成したことによっ
て、蛇行部20a,20aにねじり変形と共に曲げ変形
も同時に生じるため、ブリッジ状連接部20に受ける弾
性疲労を軽減し耐久性を向上することができる。
【0035】また、実施例ではオーディオ用のコンパク
トカセットのカセット収納ケースに適用した場合につい
て説明したが、その他、デジタル・ビデオ・カセット
(DVC)のカセット収納ケースにも広く適用可能であ
る。この場合にはケースの内面側にはカセットの台形状
の膨出部が案内される案内ガイドは不要となる。
トカセットのカセット収納ケースに適用した場合につい
て説明したが、その他、デジタル・ビデオ・カセット
(DVC)のカセット収納ケースにも広く適用可能であ
る。この場合にはケースの内面側にはカセットの台形状
の膨出部が案内される案内ガイドは不要となる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明のカセット収
納ケースは、リール回り止め片をその曲げ変形方向に対
して捩じれ変形作用するブリッジ状連接部に立設するよ
うにした構成としたので、リール回り止め片のみに曲げ
変形が集中することもなく分散され、リール回り止め片
に生じる弾性疲労を軽減し耐久性を向上することができ
る。これによって、リール回り止め片の起伏動作を確実
に行うことができ、収納状態のカセットのテープリール
の回り止め機能を長期に亘って確実に行え信頼性の高い
カセット収納ケースを得ることができるといった効果が
ある。
納ケースは、リール回り止め片をその曲げ変形方向に対
して捩じれ変形作用するブリッジ状連接部に立設するよ
うにした構成としたので、リール回り止め片のみに曲げ
変形が集中することもなく分散され、リール回り止め片
に生じる弾性疲労を軽減し耐久性を向上することができ
る。これによって、リール回り止め片の起伏動作を確実
に行うことができ、収納状態のカセットのテープリール
の回り止め機能を長期に亘って確実に行え信頼性の高い
カセット収納ケースを得ることができるといった効果が
ある。
【0037】また、ブリッジ状連接部はリール回り止め
部材の射出成形時にリール回り止め片が立設されている
基部のベース板部分の左右に2つのスリット孔を開口す
ることで容易に形成することができ。
部材の射出成形時にリール回り止め片が立設されている
基部のベース板部分の左右に2つのスリット孔を開口す
ることで容易に形成することができ。
【図1】本発明によるカセット収納ケースの分離状態の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】カセット収納ケースの組み立て状態の拡大断面
図である。
図である。
【図3】リール回り止め片とベース板との斜視図であ
る。
る。
【図4】リール回り止め片の曲げ変形状態の拡大断面図
である。
である。
【図5】リール回り止め片の曲げ変形状態の斜視図であ
る。
る。
【図6】a、ブリッジ状連接部の別の例の平面図であ
る。b、A−A線拡大断面図である。
る。b、A−A線拡大断面図である。
【図7】従来のカセット収納ケースの分離状態の斜視図
である。
である。
【図8】コンパクトカセットの斜視図である。
【図9】従来のカセット収納ケースの組み立て状態の拡
大断面図である。
大断面図である。
1 下ハーフ、2 上ハーフ、4 コンパクトカセッ
ト、9 リール回り止め部材、10 ベース板、11
リール回り止め片、16 スリット孔、17 ブリッジ
状連接部、17a 連結部、19 指挿入用開口部、2
0 ブリッジ状連接部、20a 蛇行部
ト、9 リール回り止め部材、10 ベース板、11
リール回り止め片、16 スリット孔、17 ブリッジ
状連接部、17a 連結部、19 指挿入用開口部、2
0 ブリッジ状連接部、20a 蛇行部
Claims (2)
- 【請求項1】 下ハーフと上ハーフとで合体式に構成さ
れるケース一側面にカセット挿入口を有し、上記上ハー
フ上面にカセット取り出しのための指挿入用開口部を形
成し、上記下ハーフ底面に弾性作用により起伏動作する
リール回り止め片をベース板に一体に立設されたリール
回り止め部材が固定されているカセット収納ケースにお
いて、 上記リール回り止め部材のリール回り止め片が当該リー
ル回り止め片の曲げ変形方向に捩じれ変形するブリッジ
状連接部に立設されていることを特徴とするカセット収
納ケース。 - 【請求項2】 請求項1記載のカセット収納ケースにお
いて、 上記ブリッジ状連接部は、上記リール回り止め片が立設
されている基部の上記ベース板部分の左右にスリット孔
を開口して形成されていることを特徴とするカセット収
納ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8160082A JPH107182A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | カセット収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8160082A JPH107182A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | カセット収納ケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH107182A true JPH107182A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15707484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8160082A Pending JPH107182A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | カセット収納ケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH107182A (ja) |
-
1996
- 1996-06-20 JP JP8160082A patent/JPH107182A/ja active Pending
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