JPH10139167A - 帯材供給装置 - Google Patents
帯材供給装置Info
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- JPH10139167A JPH10139167A JP31137496A JP31137496A JPH10139167A JP H10139167 A JPH10139167 A JP H10139167A JP 31137496 A JP31137496 A JP 31137496A JP 31137496 A JP31137496 A JP 31137496A JP H10139167 A JPH10139167 A JP H10139167A
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- band blade
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 厚み方向に並列する複数の帯材から、供給す
る帯材を1枚ずつ分離し、これを加工機械に自動的に供
給する帯材供給装置を提供する。 【解決手段】 供給すべき帯刃4aの後端部を磁石5で
吸着した状態で、押込み装置8のヘッド8dにより、帯
刃4aを含む複数の帯刃4を所定の位置まで押し込む。
このとき、磁石5に拘束された帯刃4aのみが弾性変形
して、供給すべき帯刃4aとその隣の帯刃4bとの間に
は隙間31が発生する。この隙間31にピン突出し装置
9によりピン9dを挿入し、続いて、帯刃搬送装置10
のヘッド10cで帯刃4aのみを帯刃曲げ装置91へ向
かって押し出していく。
る帯材を1枚ずつ分離し、これを加工機械に自動的に供
給する帯材供給装置を提供する。 【解決手段】 供給すべき帯刃4aの後端部を磁石5で
吸着した状態で、押込み装置8のヘッド8dにより、帯
刃4aを含む複数の帯刃4を所定の位置まで押し込む。
このとき、磁石5に拘束された帯刃4aのみが弾性変形
して、供給すべき帯刃4aとその隣の帯刃4bとの間に
は隙間31が発生する。この隙間31にピン突出し装置
9によりピン9dを挿入し、続いて、帯刃搬送装置10
のヘッド10cで帯刃4aのみを帯刃曲げ装置91へ向
かって押し出していく。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相互に面を合わせ
てその厚み方向に並列する複数の帯材を、例えば曲げ装
置等へ1枚ずつ供給する帯材供給装置に関する。
てその厚み方向に並列する複数の帯材を、例えば曲げ装
置等へ1枚ずつ供給する帯材供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、帯状材料いわゆる帯材に、曲げ、
切断等の加工を施す際に、厚み方向に並列して重ねられ
た多数枚の帯材から、1枚ずつ帯材を分離して、これを
加工機械へ供給しなければならない。
切断等の加工を施す際に、厚み方向に並列して重ねられ
た多数枚の帯材から、1枚ずつ帯材を分離して、これを
加工機械へ供給しなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図10に示す
ように各帯材106の表面には、防錆油105が塗布さ
れている場合が多く、その防錆油を介して帯材106同
士が密着しているため、手作業で1枚ずつはがして分離
してから、供給ラインへのせる必要がある。従って、帯
板供給作業に相当の労力を要し、また、生産性もよくな
い。
ように各帯材106の表面には、防錆油105が塗布さ
れている場合が多く、その防錆油を介して帯材106同
士が密着しているため、手作業で1枚ずつはがして分離
してから、供給ラインへのせる必要がある。従って、帯
板供給作業に相当の労力を要し、また、生産性もよくな
い。
【0004】本発明の課題は、厚み方向に並列する複数
の帯材から、供給する帯材を1枚ずつ分離し、これを加
工機械に自動的に供給する帯材供給装置を提供すること
にある。
の帯材から、供給する帯材を1枚ずつ分離し、これを加
工機械に自動的に供給する帯材供給装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】本発明に
係る帯材供給装置は、厚み方向の供給側端に位置する帯
材を1枚ずつ供給するために、下記のような要件を含む
ことを特徴とする。 吸着手段:供給側端にある1枚の帯材のみをその長手
方向の端部近傍で吸着する。 隙間発生手段:吸着手段で端部近傍が吸着された状態
の帯材を含む複数の帯材の中間部を、その厚み方向にお
いて供給側端とは反対側へ移動させ、吸着された状態の
帯材の端部と中間部との間を弾性変形させて、その弾性
変形に基づく隙間を、吸着された1枚の帯材とその隣に
位置する帯材との間に生じさせる。 分離手段:隙間発生手段により発生した隙間に分離部
材を挿入する。 搬送手段:分離部材により他の帯材とは分離された1
枚の帯材を、吸着手段の吸着に抗して又は吸着が解除さ
れた状態で移動させる。
係る帯材供給装置は、厚み方向の供給側端に位置する帯
材を1枚ずつ供給するために、下記のような要件を含む
ことを特徴とする。 吸着手段:供給側端にある1枚の帯材のみをその長手
方向の端部近傍で吸着する。 隙間発生手段:吸着手段で端部近傍が吸着された状態
の帯材を含む複数の帯材の中間部を、その厚み方向にお
いて供給側端とは反対側へ移動させ、吸着された状態の
帯材の端部と中間部との間を弾性変形させて、その弾性
変形に基づく隙間を、吸着された1枚の帯材とその隣に
位置する帯材との間に生じさせる。 分離手段:隙間発生手段により発生した隙間に分離部
材を挿入する。 搬送手段:分離部材により他の帯材とは分離された1
枚の帯材を、吸着手段の吸着に抗して又は吸着が解除さ
れた状態で移動させる。
【0006】本発明の帯材供給装置によれば、供給側端
にある1枚の帯材のみをその端部近傍で吸着手段により
吸着し、その後、その帯材を含む複数の帯材の中間部
を、隙間発生装置で供給側端とは反対側へ移動させる。
これにより、供給側端にある1枚の帯材の中間部は移動
するが、端部近傍は吸着状態で拘束されて帯材に弾性変
形が生じ、その結果、1枚の帯材の端部近傍が隣りの帯
材からはがされ、両者間に隙間ができる。そこに分離部
材を挿入して、この分離された1枚の帯材を搬送装置に
より、帯材の長さ方向など目的とする方向へ移動させ
る。これにより、帯材の分離・搬送が自動的に連続して
行われるため、手作業による煩雑な分離操作を行う必要
がなく、労力の軽減・生産性の向上につながる。
にある1枚の帯材のみをその端部近傍で吸着手段により
吸着し、その後、その帯材を含む複数の帯材の中間部
を、隙間発生装置で供給側端とは反対側へ移動させる。
これにより、供給側端にある1枚の帯材の中間部は移動
するが、端部近傍は吸着状態で拘束されて帯材に弾性変
形が生じ、その結果、1枚の帯材の端部近傍が隣りの帯
材からはがされ、両者間に隙間ができる。そこに分離部
材を挿入して、この分離された1枚の帯材を搬送装置に
より、帯材の長さ方向など目的とする方向へ移動させ
る。これにより、帯材の分離・搬送が自動的に連続して
行われるため、手作業による煩雑な分離操作を行う必要
がなく、労力の軽減・生産性の向上につながる。
【0007】また、上記帯材供給装置は、帯材を厚み方
向において供給側端へ付勢する付勢手段を含むように構
成することができる。この場合、隙間発生手段は、その
付勢力に抗して、端部近傍が吸着された状態の帯材を含
む複数の帯材の中間部を、厚み方向において供給側端と
は反対方向へ移動させる。このような付勢手段を付加す
ることにより、供給側端に位置する1枚の帯材を吸着手
段へ確実に吸着させることができる。
向において供給側端へ付勢する付勢手段を含むように構
成することができる。この場合、隙間発生手段は、その
付勢力に抗して、端部近傍が吸着された状態の帯材を含
む複数の帯材の中間部を、厚み方向において供給側端と
は反対方向へ移動させる。このような付勢手段を付加す
ることにより、供給側端に位置する1枚の帯材を吸着手
段へ確実に吸着させることができる。
【0008】さらに吸着手段は、好適には、供給すべき
1枚の帯材のみをその端部近傍で供給側端に引き止めて
おく磁力を備えた磁石とすることができる。磁石は永久
磁石でも電磁石でもよいが、永久磁石とすれば構造が簡
単であり、電磁石であれば磁力の調整が容易で、搬送時
に磁力を解除することもできる。磁石を用いる場合は、
帯材が磁性体製のものであることが前提となるが、磁石
によれば設置スペースが小さくて足り、また構造も複雑
化しない。
1枚の帯材のみをその端部近傍で供給側端に引き止めて
おく磁力を備えた磁石とすることができる。磁石は永久
磁石でも電磁石でもよいが、永久磁石とすれば構造が簡
単であり、電磁石であれば磁力の調整が容易で、搬送時
に磁力を解除することもできる。磁石を用いる場合は、
帯材が磁性体製のものであることが前提となるが、磁石
によれば設置スペースが小さくて足り、また構造も複雑
化しない。
【0009】なお、磁石に代えて、負圧吸引する例えば
吸着盤を用いることもできる。この場合は、帯板が非磁
性体製のもの(例えばステンレスやアルミニウム等)で
あっても吸引力は1枚のみに作用するのが普通であるか
ら、吸引力の大きさも自由度が高い。また、分離後の搬
送時にはその負圧吸引を解除することも容易である。
吸着盤を用いることもできる。この場合は、帯板が非磁
性体製のもの(例えばステンレスやアルミニウム等)で
あっても吸引力は1枚のみに作用するのが普通であるか
ら、吸引力の大きさも自由度が高い。また、分離後の搬
送時にはその負圧吸引を解除することも容易である。
【0010】帯材は例えば帯刃(紙材等の打抜き、その
他に用いる)であり、かつ搬送手段により帯材を供給す
る対象となる装置は、帯刃の例えば曲げ装置である。そ
して、帯刃供給装置と曲げ装置をつなげることで、帯刃
の供給・曲げを効率的に行うことができる。
他に用いる)であり、かつ搬送手段により帯材を供給す
る対象となる装置は、帯刃の例えば曲げ装置である。そ
して、帯刃供給装置と曲げ装置をつなげることで、帯刃
の供給・曲げを効率的に行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に示す実施例を参照して説明する。図1は、帯刃曲げ装
置91に帯刃4を供給する帯刃供給装置1を示すもので
ある。ここで、帯刃4とは、シート状の素材を所定形状
に打ち抜いたり、あるいは切れ目を入れたりするために
用いる長尺の刃をいう。この帯刃4は、曲げ加工及び切
断加工を経て、例えば図9に概念的に示すようなトムソ
ン刃100に仕上げられ、これを木製の基盤101にそ
の板面から突出した状態で埋め込んで、抜き型102と
して用いる。
に示す実施例を参照して説明する。図1は、帯刃曲げ装
置91に帯刃4を供給する帯刃供給装置1を示すもので
ある。ここで、帯刃4とは、シート状の素材を所定形状
に打ち抜いたり、あるいは切れ目を入れたりするために
用いる長尺の刃をいう。この帯刃4は、曲げ加工及び切
断加工を経て、例えば図9に概念的に示すようなトムソ
ン刃100に仕上げられ、これを木製の基盤101にそ
の板面から突出した状態で埋め込んで、抜き型102と
して用いる。
【0012】図1に戻って、帯刃の供給装置1は、複数
の帯刃4を帯刃収納ケース6を介して支持する帯刃テー
ブル2を備え、帯刃収納ケース6には、帯刃4を吸着す
る永久磁石5と、帯刃4を供給端側(図中右側)に押し
当てる付勢手段としての付勢装置7が設けられている。
また、帯刃テーブル2の側方には、隙間発生手段として
の押込み装置8、帯刃の分離手段としてのピン突出し装
置9、分離された帯刃を曲げ装置91の供給口92へ向
かって搬送する帯刃搬送装置10、これらの装置の制御
を行う制御盤11が備わっている。
の帯刃4を帯刃収納ケース6を介して支持する帯刃テー
ブル2を備え、帯刃収納ケース6には、帯刃4を吸着す
る永久磁石5と、帯刃4を供給端側(図中右側)に押し
当てる付勢手段としての付勢装置7が設けられている。
また、帯刃テーブル2の側方には、隙間発生手段として
の押込み装置8、帯刃の分離手段としてのピン突出し装
置9、分離された帯刃を曲げ装置91の供給口92へ向
かって搬送する帯刃搬送装置10、これらの装置の制御
を行う制御盤11が備わっている。
【0013】帯刃収容ケース6は、帯刃テーブル2の上
面に着脱可能に固定され、この帯刃収容ケース6は、蓋
のない浅く細長い箱形状を有し、厚み方向に並列する複
数枚の帯刃4が、その上面に立てた状態でセットされ
る。なお、図2に示すように、帯刃収容ケース6を支持
する帯刃テーブル2は、複数台(図では4台)が互いに
異なる高さ位置において昇降フレーム18に連結され、
それぞれの帯刃テーブル2に例えば互いに寸法・材質等
の種類の異なる帯刃4をセットして選択的に使用するこ
ともできるし、同種の帯刃4を複数台の帯刃テーブル2
に蓄えておき、これらを順次使用していくこともでき
る。
面に着脱可能に固定され、この帯刃収容ケース6は、蓋
のない浅く細長い箱形状を有し、厚み方向に並列する複
数枚の帯刃4が、その上面に立てた状態でセットされ
る。なお、図2に示すように、帯刃収容ケース6を支持
する帯刃テーブル2は、複数台(図では4台)が互いに
異なる高さ位置において昇降フレーム18に連結され、
それぞれの帯刃テーブル2に例えば互いに寸法・材質等
の種類の異なる帯刃4をセットして選択的に使用するこ
ともできるし、同種の帯刃4を複数台の帯刃テーブル2
に蓄えておき、これらを順次使用していくこともでき
る。
【0014】これら帯刃テーブル2は、昇降フレーム1
8を介してポスト17等の昇降ガイド手段によりその昇
降がガイドされるが、各帯刃テーブル2、帯刃4等の重
量を支える昇降フレーム18は、ワイヤ19、滑車20
を介してバランスウエイト25に連結されて重量バラン
スがとられている。かつ、例えばスプロケット26間に
巻きかけられつつ昇降フレーム18に連結されたチェー
ン27、これを駆動するモータ28等の適宜の昇降駆動
装置29により、昇降フレーム18が昇降し、複数の帯
刃テーブル2のうちのいずれかが、図2の帯刃供給位置
Aに位置するようになっている。
8を介してポスト17等の昇降ガイド手段によりその昇
降がガイドされるが、各帯刃テーブル2、帯刃4等の重
量を支える昇降フレーム18は、ワイヤ19、滑車20
を介してバランスウエイト25に連結されて重量バラン
スがとられている。かつ、例えばスプロケット26間に
巻きかけられつつ昇降フレーム18に連結されたチェー
ン27、これを駆動するモータ28等の適宜の昇降駆動
装置29により、昇降フレーム18が昇降し、複数の帯
刃テーブル2のうちのいずれかが、図2の帯刃供給位置
Aに位置するようになっている。
【0015】また、図1及び図7(a)〜(c)に示すよう
に、前述の永久磁石(以下、単に磁石という)5は、薄
板状のものであって、帯刃収容ケース6の角部近傍に、
帯刃収容ケース6の壁部の一部をなすようにして取り付
けられている。この磁石5は、帯刃4を1枚のみ吸着す
るに足りる磁力を有するものが選ばれている。
に、前述の永久磁石(以下、単に磁石という)5は、薄
板状のものであって、帯刃収容ケース6の角部近傍に、
帯刃収容ケース6の壁部の一部をなすようにして取り付
けられている。この磁石5は、帯刃4を1枚のみ吸着す
るに足りる磁力を有するものが選ばれている。
【0016】さらに、図1に示すように、帯刃収容ケー
ス6の内部であって磁石5とは反対側には、前述の付勢
装置7が設けられている。付勢装置7は、支点7c近く
に取り付けられたねじりバネ7dの付勢力を、支点7c
を中心に回転するアーム7bに取り付けられたバー7a
を介して複数の帯刃4に作用させるものである。バー7
aはアーム7bの先端部に対し、ピン7eにより水平方
向に回転可能に連結されていて、この付勢装置7によ
り、複数の帯刃4は供給側端(磁石5の側)に常時押し
付けられる。
ス6の内部であって磁石5とは反対側には、前述の付勢
装置7が設けられている。付勢装置7は、支点7c近く
に取り付けられたねじりバネ7dの付勢力を、支点7c
を中心に回転するアーム7bに取り付けられたバー7a
を介して複数の帯刃4に作用させるものである。バー7
aはアーム7bの先端部に対し、ピン7eにより水平方
向に回転可能に連結されていて、この付勢装置7によ
り、複数の帯刃4は供給側端(磁石5の側)に常時押し
付けられる。
【0017】次に、押込み装置8は図3にその正面図を
示すように、台16に固定され、その本体部8aの上部
にはエアシリンダ等の流体圧シリンダ(以下、エアシリ
ンダ又は単にシリンダという)8bが設けられ、そのピ
ストンロッド8cの先端に取り付けられたヘッド8d
が、ピストンロッド8cの伸長により帯刃収納ケース6
側に移動し、帯刃4の中間部を所定の位置まで押し戻
す。
示すように、台16に固定され、その本体部8aの上部
にはエアシリンダ等の流体圧シリンダ(以下、エアシリ
ンダ又は単にシリンダという)8bが設けられ、そのピ
ストンロッド8cの先端に取り付けられたヘッド8d
が、ピストンロッド8cの伸長により帯刃収納ケース6
側に移動し、帯刃4の中間部を所定の位置まで押し戻
す。
【0018】図4に示すピン突出し装置9は、押込み装
置8が作動した後に作動し、供給側端にある1枚の帯刃
と他の帯刃の間にピン9dを挿入してこれらを分離する
分離手段としての役割を担う。このピン突出し装置9
は、台16に固定され、エアシリンダ9eを内蔵する本
体部9a、そのエアシリンダ9eのピストンロッド9c
に連結されるとともにエアシリンダ9fを内蔵しピン9
dを昇降させるピン昇降部9bを備え、ピン9dはエア
シリンダ9fのピストンロッド9gに固定されている。
置8が作動した後に作動し、供給側端にある1枚の帯刃
と他の帯刃の間にピン9dを挿入してこれらを分離する
分離手段としての役割を担う。このピン突出し装置9
は、台16に固定され、エアシリンダ9eを内蔵する本
体部9a、そのエアシリンダ9eのピストンロッド9c
に連結されるとともにエアシリンダ9fを内蔵しピン9
dを昇降させるピン昇降部9bを備え、ピン9dはエア
シリンダ9fのピストンロッド9gに固定されている。
【0019】図4(a)に示す待機状態から、ピストンロ
ッド9cが伸長すると、ピン昇降部9b及びピン9dが
水平方向に移動し、次いでピストンロッド9gが伸長す
ると、ピン9dが上昇し、帯刃収容ケース6の底部6a
に形成されている孔6d又はその他の空隙部から上方へ
突出する。ピン9dの形状は、例えば図5に示すように
上端に向かって漸次先細りとなるテーパが付されたもの
で、先端は薄い板状(板刃状)又は針状に形成されて、
帯刃4間に挿入しやすくなっている。
ッド9cが伸長すると、ピン昇降部9b及びピン9dが
水平方向に移動し、次いでピストンロッド9gが伸長す
ると、ピン9dが上昇し、帯刃収容ケース6の底部6a
に形成されている孔6d又はその他の空隙部から上方へ
突出する。ピン9dの形状は、例えば図5に示すように
上端に向かって漸次先細りとなるテーパが付されたもの
で、先端は薄い板状(板刃状)又は針状に形成されて、
帯刃4間に挿入しやすくなっている。
【0020】図6に示すように帯刃搬送装置10は、エ
アシリンダ10dを内蔵する本体部10a、そのピスト
ンロッド10bの先端に固定されたヘッド10cを備え
る。本体部10aはエアシリンダ21により伸縮するピ
ストンロッド22に連結されており、その両側を貫通す
るガイド軸23に案内されつつ、水平方向において前述
の曲げ装置91との間で往復動するようになっている。
初期位置でピストンロッド10bが伸長し、ヘッド10
cを供給側端にある1枚の帯刃4aの後端部に位置させ
てから、シリンダ21のピストンロッド22を収縮する
ことにより、1枚ずつ帯刃4aを曲げ装置91へ搬送す
る。
アシリンダ10dを内蔵する本体部10a、そのピスト
ンロッド10bの先端に固定されたヘッド10cを備え
る。本体部10aはエアシリンダ21により伸縮するピ
ストンロッド22に連結されており、その両側を貫通す
るガイド軸23に案内されつつ、水平方向において前述
の曲げ装置91との間で往復動するようになっている。
初期位置でピストンロッド10bが伸長し、ヘッド10
cを供給側端にある1枚の帯刃4aの後端部に位置させ
てから、シリンダ21のピストンロッド22を収縮する
ことにより、1枚ずつ帯刃4aを曲げ装置91へ搬送す
る。
【0021】なお、上述の押込み装置8、ピン突出し装
置9、帯刃搬送装置10は、図示しないエア配管により
供給される空気圧により作動し、また、作動のタイミン
グは図1及び2に示す制御盤11に組み込まれたシーケ
ンスに従って制御される。
置9、帯刃搬送装置10は、図示しないエア配管により
供給される空気圧により作動し、また、作動のタイミン
グは図1及び2に示す制御盤11に組み込まれたシーケ
ンスに従って制御される。
【0022】次に、以上のように構成された帯刃供給装
置1の全体の作用を説明する。図2に示すように、制御
盤11の操作等により、複数台の帯刃テーブル2のうち
の1台が、モータ28及びチェーン27により、昇降フ
レーム18を介して供給位置Aに位置決めされる。この
とき、図7(a)に示すように、帯刃収容ケース6に収容
されている複数枚の帯刃4は、付勢装置7による付勢力
F1を全長にわたって受けており、従って供給側端に位
置し次に曲げ装置91に供給される1枚の帯刃4aは、
帯刃収容ケース6の供給側壁部6bに押し付けられた状
態にある。ただし、図7では視覚上わかりやすくするた
めに、帯刃4の厚みを実際より太く誇張して描いてい
る。
置1の全体の作用を説明する。図2に示すように、制御
盤11の操作等により、複数台の帯刃テーブル2のうち
の1台が、モータ28及びチェーン27により、昇降フ
レーム18を介して供給位置Aに位置決めされる。この
とき、図7(a)に示すように、帯刃収容ケース6に収容
されている複数枚の帯刃4は、付勢装置7による付勢力
F1を全長にわたって受けており、従って供給側端に位
置し次に曲げ装置91に供給される1枚の帯刃4aは、
帯刃収容ケース6の供給側壁部6bに押し付けられた状
態にある。ただし、図7では視覚上わかりやすくするた
めに、帯刃4の厚みを実際より太く誇張して描いてい
る。
【0023】また、帯刃収容ケース6の供給側壁部6b
に取り付けられた磁石5は、その磁力で帯刃4aの後端
部を吸着しているが、より離れた隣の帯刃4b及びそれ
より先の複数の帯刃4を吸着するまでの磁力は有してい
ない。
に取り付けられた磁石5は、その磁力で帯刃4aの後端
部を吸着しているが、より離れた隣の帯刃4b及びそれ
より先の複数の帯刃4を吸着するまでの磁力は有してい
ない。
【0024】次に、図7(b)に示すように、押込み装置
8のヘッド8dが帯刃4に向かって移動し、帯刃4aの
中間部に当接する(ケース6の供給側壁部6bは帯刃4
より低く形成している)。そして、付勢力F1に抗しこ
れより大きな力F2で、帯刃4aを含む複数の帯刃4を
所定の位置まで押し戻すように移動させる。このとき、
帯刃4aのみが後端部を磁石5で吸着されているため、
他の帯刃4のように平行移動するのではなく、磁石5に
よる吸着部とヘッド8dの当接部との間で弾性変形を生
じ、帯刃4aと帯刃4bとの間に隙間31が発生する。
8のヘッド8dが帯刃4に向かって移動し、帯刃4aの
中間部に当接する(ケース6の供給側壁部6bは帯刃4
より低く形成している)。そして、付勢力F1に抗しこ
れより大きな力F2で、帯刃4aを含む複数の帯刃4を
所定の位置まで押し戻すように移動させる。このとき、
帯刃4aのみが後端部を磁石5で吸着されているため、
他の帯刃4のように平行移動するのではなく、磁石5に
よる吸着部とヘッド8dの当接部との間で弾性変形を生
じ、帯刃4aと帯刃4bとの間に隙間31が発生する。
【0025】この隙間31に、ピン突出し装置9により
ピン9dが挿入される。その後に、押込み装置8のヘッ
ド8dが退き、帯刃4に作用していた力F2が解除さ
れ、付勢力F1のみが帯刃4に作用する状態に戻るが、
ピン9aが帯刃4aと帯刃4bとの間に挿入されている
ので、隙間31は消滅しない。
ピン9dが挿入される。その後に、押込み装置8のヘッ
ド8dが退き、帯刃4に作用していた力F2が解除さ
れ、付勢力F1のみが帯刃4に作用する状態に戻るが、
ピン9aが帯刃4aと帯刃4bとの間に挿入されている
ので、隙間31は消滅しない。
【0026】次に、図7(c)に示すように、帯刃搬送装
置10のヘッド10cが矢印の向きに移動する。ここ
で、ヘッド10cがピン9dと衝突しないように、ピン
9dの突出量やヘッド10cの大きさが調整されている
が、ヘッド10cは帯刃4aの後端を押しつつ移動し、
帯刃4aを曲げ装置91へと移動させる。このとき、帯
刃4aの後端部は磁石5に吸着されているが、帯刃4a
をその磁石と交差する方向へ移動させることとなるた
め、大きな抵抗にはならず、帯刃4aをこの磁力に抗し
て移動することができる。
置10のヘッド10cが矢印の向きに移動する。ここ
で、ヘッド10cがピン9dと衝突しないように、ピン
9dの突出量やヘッド10cの大きさが調整されている
が、ヘッド10cは帯刃4aの後端を押しつつ移動し、
帯刃4aを曲げ装置91へと移動させる。このとき、帯
刃4aの後端部は磁石5に吸着されているが、帯刃4a
をその磁石と交差する方向へ移動させることとなるた
め、大きな抵抗にはならず、帯刃4aをこの磁力に抗し
て移動することができる。
【0027】図8(a)に帯刃4の曲げ装置91への供給
状態を示すが、帯刃4aの高さと、曲げ装置91の供給
口92及び送りローラ93の床面からの高さは一致して
いる。そして、図8(b)に示すように、帯刃4aの先端
部が供給口92に挿入されるが、これを通過して帯刃4
aの先端部が送りローラ93に挟持されると、帯刃テー
ブル2及び帯板収容ケース6がポスト17に沿って降下
し、帯刃4aは片持ち梁状に支持される。
状態を示すが、帯刃4aの高さと、曲げ装置91の供給
口92及び送りローラ93の床面からの高さは一致して
いる。そして、図8(b)に示すように、帯刃4aの先端
部が供給口92に挿入されるが、これを通過して帯刃4
aの先端部が送りローラ93に挟持されると、帯刃テー
ブル2及び帯板収容ケース6がポスト17に沿って降下
し、帯刃4aは片持ち梁状に支持される。
【0028】なお、この例においては、曲げ装置91に
より曲げ加工を受ける帯刃4aは、自身が首振りしなが
ら固定曲げ具に押し付けられるため、左右に振れる。従
って、曲げ加工中における接触を防ぐため、帯刃収容ケ
ース6は帯刃4aの曲げ加工が終了し、次の供給が開始
されるまでこの下方の退避位置で待機する。
より曲げ加工を受ける帯刃4aは、自身が首振りしなが
ら固定曲げ具に押し付けられるため、左右に振れる。従
って、曲げ加工中における接触を防ぐため、帯刃収容ケ
ース6は帯刃4aの曲げ加工が終了し、次の供給が開始
されるまでこの下方の退避位置で待機する。
【0029】以上、本発明の一実施例に基づいて実施の
形態を説明したが、この実施例は文字通り例示であり、
その他、本発明は、当業者の知識に基づく種々の態様で
実施し得ることは勿論である。
形態を説明したが、この実施例は文字通り例示であり、
その他、本発明は、当業者の知識に基づく種々の態様で
実施し得ることは勿論である。
【図1】本発明の一実施例である帯刃供給装置の全体構
成を説明する平面図。
成を説明する平面図。
【図2】その側面図。
【図3】押込み装置の作用を簡単に説明する正面図。
【図4】ピン突出し装置の作用を簡単に説明する正面
図。
図。
【図5】分離部材であるピンの斜視図。
【図6】帯刃搬送装置の作用を説明する平面図。
【図7】帯刃間に隙間を生じさせる行程の作用説明図。
【図8】帯刃を曲げ装置に供給する状態を説明する図。
【図9】帯刃の使用例である抜き型を概念的に説明する
斜視図。
斜視図。
【図10】帯材の防錆油の付着状態を説明する斜視図。
1 帯刃供給装置(帯材供給装置) 2 帯刃テーブル 4 帯刃(帯材) 5 永久磁石(吸着手段) 6 帯刃収容ケース 7 付勢装置(付勢手段) 8 押込み装置(隙間発生手段) 9 ピン突出し装置(分離手段) 10 帯刃搬送装置(搬送手段) 31 隙間 91 曲げ装置
Claims (4)
- 【請求項1】 相互に面を合わせてその厚み方向に並列
する複数の帯材のうち、その厚み方向の供給側端に位置
する帯材を1枚ずつ供給する供給装置であって、 供給側端にある1枚の帯材のみをその長手方向の端部近
傍で吸着する吸着手段と、 その端部近傍が吸着された状態の帯材を含む複数の帯材
の中間部を、前記厚み方向において前記供給側端とは反
対側へ移動させ、前記吸着された状態の帯材の端部と前
記中間部との間を弾性変形させて、その弾性変形に基づ
く隙間を、前記吸着された1枚の帯材とその隣に位置す
る帯材との間に生じさせる隙間発生手段と、 その隙間に分離部材を挿入する分離手段と、 前記分離部材により他の帯材とは分離された1枚の帯材
を、前記吸着手段の吸着に抗して又は吸着が解除された
状態で移動させる搬送手段と、を含むことを特徴とする
帯材供給装置。 - 【請求項2】 前記帯板をその厚み方向において前記供
給側端へ付勢する付勢手段を備え、 前記隙間発生手段は、その付勢力に抗して、前記端部近
傍が吸着された状態の帯材を含む複数の帯材の中間部
を、前記厚み方向において前記供給側端とは反対方向へ
移動させるものである請求項1に記載の帯材供給装置。 - 【請求項3】 前記吸着手段は、前記隙間発生手段が前
記端部近傍が吸着された状態の帯材を含む複数の帯材の
中間部を前記厚み方向において前記供給側端とは反対側
へ移動させる際に、前記供給すべき1枚の帯材のみの端
部近傍を供給側端で引き止めておく磁力を備えた磁石で
ある請求項1又は2に記載の帯材供給装置。 - 【請求項4】 前記帯材は帯刃であり、かつ前記搬送手
段により帯材を供給する対象となる装置が帯刃の曲げ装
置である請求項1〜3のいずれかに記載の帯材供給装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31137496A JPH10139167A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 帯材供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31137496A JPH10139167A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 帯材供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10139167A true JPH10139167A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=18016417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31137496A Pending JPH10139167A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 帯材供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10139167A (ja) |
-
1996
- 1996-11-06 JP JP31137496A patent/JPH10139167A/ja active Pending
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