JPH10139271A - フィルム剥離方法及び装置 - Google Patents
フィルム剥離方法及び装置Info
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- JPH10139271A JPH10139271A JP29533096A JP29533096A JPH10139271A JP H10139271 A JPH10139271 A JP H10139271A JP 29533096 A JP29533096 A JP 29533096A JP 29533096 A JP29533096 A JP 29533096A JP H10139271 A JPH10139271 A JP H10139271A
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- film
- rear end
- cutting
- suction
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 両面張り且つ両端閉じのフィルム付基板から
フィルムを確実に剥離させる。 【解決手段】 基板16の両面に張られ、且つ基板先端
16A及び後端16Bからはみ出している表面側フィル
ム12及び裏面側フィルム14の先端側端末部12A、
14A及び後端側端末部12B、14Bを、該端末部側
から剥がす際に、先端側端末部12A、14A及び後端
側端末部12B、14B内側で、先端16A及び後端1
6Bに臨む先端側及び後端側隙間54、56部分で、フ
ィルムの一方を切断し、残りを、挟持レバー34によっ
て挟持してフィルムを剥離する。
フィルムを確実に剥離させる。 【解決手段】 基板16の両面に張られ、且つ基板先端
16A及び後端16Bからはみ出している表面側フィル
ム12及び裏面側フィルム14の先端側端末部12A、
14A及び後端側端末部12B、14Bを、該端末部側
から剥がす際に、先端側端末部12A、14A及び後端
側端末部12B、14B内側で、先端16A及び後端1
6Bに臨む先端側及び後端側隙間54、56部分で、フ
ィルムの一方を切断し、残りを、挟持レバー34によっ
て挟持してフィルムを剥離する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プリント配線基
板、液晶表示パネル用基板、プラズマディスプレイ用基
板に例示される基板に張付けられた保護フィルムを剥離
する方法及び装置に関する。
板、液晶表示パネル用基板、プラズマディスプレイ用基
板に例示される基板に張付けられた保護フィルムを剥離
する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ等の電子器具に使用される
プリント配線基板は、銅等の所定パターンの配線が絶縁
性パネルの両面又は片面に形成されたものである。
プリント配線基板は、銅等の所定パターンの配線が絶縁
性パネルの両面又は片面に形成されたものである。
【0003】この種のプリント配線基板は、次のような
工程により製造されている。
工程により製造されている。
【0004】まず、絶縁性基板上に設けられた導電層上
に感光性樹脂(フォトレジスト)層とそれを保護する透
光性樹脂フィルム(保護フィルム)とからなる積層体を
ローラにより熱圧着ラミネートする。次いで、配線パタ
ーンフィルムを重ね、この配線パターンフィルム及び前
記透光性樹脂フィルムを通して前記フォトレジスト層を
所定時間露光する。
に感光性樹脂(フォトレジスト)層とそれを保護する透
光性樹脂フィルム(保護フィルム)とからなる積層体を
ローラにより熱圧着ラミネートする。次いで、配線パタ
ーンフィルムを重ね、この配線パターンフィルム及び前
記透光性樹脂フィルムを通して前記フォトレジスト層を
所定時間露光する。
【0005】次いで、透光性樹脂フィルムを剥離した
後、露光されたフォトレジスト層を現像してエッチング
マスクパターンを形成し、この後、前記導電層の不必要
部分をエッチングにより除去し、これにより、所定の配
線パターンを有するプリント配線基板が形成される。
後、露光されたフォトレジスト層を現像してエッチング
マスクパターンを形成し、この後、前記導電層の不必要
部分をエッチングにより除去し、これにより、所定の配
線パターンを有するプリント配線基板が形成される。
【0006】前記プリント配線基板の製造工程におい
て、前記保護フィルムを自動的に剥離するフィルム剥離
装置あるいは方法が提案され且つ実施されている。この
場合、保護フィルム先端の、剥離を開始させる部分を、
上下や斜めに押圧したり、ニードル状部材で引掛けて起
こしたりしている。
て、前記保護フィルムを自動的に剥離するフィルム剥離
装置あるいは方法が提案され且つ実施されている。この
場合、保護フィルム先端の、剥離を開始させる部分を、
上下や斜めに押圧したり、ニードル状部材で引掛けて起
こしたりしている。
【0007】上記のような保護フィルム先端の剥離を開
始させる方法及び装置は、保護フィルム(以下フィル
ム)の先端が、基板の先端よりも内側(後側)にずれた
位置にある場合のものである。
始させる方法及び装置は、保護フィルム(以下フィル
ム)の先端が、基板の先端よりも内側(後側)にずれた
位置にある場合のものである。
【0008】これに対して、例えば特開昭56−129
389号公報、特開昭59−52649号公報等に開示
されるような、フィルム張付方法あるいは装置において
は、フィルムの端部が基板の端面よりもはみ出している
ものがある。
389号公報、特開昭59−52649号公報等に開示
されるような、フィルム張付方法あるいは装置において
は、フィルムの端部が基板の端面よりもはみ出している
ものがある。
【0009】即ち、図12に示されるように、定間隔で
搬送される複数の基板1に対して、その表面側及び裏面
側にそれぞれ連続的にフィルム2、3を供給し、これら
を重ね合わせた状態で、一対のラミネーションロール4
間に通し、フィルム2、3を基板1の表面及び裏面に連
続的に圧着するものがある。
搬送される複数の基板1に対して、その表面側及び裏面
側にそれぞれ連続的にフィルム2、3を供給し、これら
を重ね合わせた状態で、一対のラミネーションロール4
間に通し、フィルム2、3を基板1の表面及び裏面に連
続的に圧着するものがある。
【0010】この場合、各基板1、1間で表裏のフィル
ム2、3が直接重ね合わせて圧着されていて、この部分
をカッター5によって切断することにより、フィルム付
の各基板1が分離されるようになっている。図12の符
号6はガイドロール、7は搬送ロールをそれぞれ示す。
ム2、3が直接重ね合わせて圧着されていて、この部分
をカッター5によって切断することにより、フィルム付
の各基板1が分離されるようになっている。図12の符
号6はガイドロール、7は搬送ロールをそれぞれ示す。
【0011】このように、基板1の表裏に張られたフィ
ルム2、3が基板1の端面から外側で圧着されている場
合、フォトレジスト実装層を所定時間露光した後、フィ
ルム2、3を剥がす際に、図12において符号8で示さ
れる領域を2枚重ねで切断して、その切断された後に、
基板端面からはみ出しているフィルムの端末を持って、
手作業によりフィルム2、3を基板1から剥離してい
た。
ルム2、3が基板1の端面から外側で圧着されている場
合、フォトレジスト実装層を所定時間露光した後、フィ
ルム2、3を剥がす際に、図12において符号8で示さ
れる領域を2枚重ねで切断して、その切断された後に、
基板端面からはみ出しているフィルムの端末を持って、
手作業によりフィルム2、3を基板1から剥離してい
た。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来は、基板
からはみ出したフィルムの切断端部を手作業で持って剥
離していたので、非常に作業効率が低く、又2枚重ねで
切断したフィルム端部をライン外に排出する工程が必要
となるという問題点があった。
からはみ出したフィルムの切断端部を手作業で持って剥
離していたので、非常に作業効率が低く、又2枚重ねで
切断したフィルム端部をライン外に排出する工程が必要
となるという問題点があった。
【0013】この発明は、上記従来の問題点に鑑みてな
されたものであって、基板端面からはみ出したフィルム
端末部を切断する際に、廃棄処理しなければならない切
断端部の発生を防止すると共に、自動的に基板の表面及
び裏面に張付けられたフィルムを剥離することができる
ようにした、フィルム剥離方法及び装置を提供すること
を目的とする。
されたものであって、基板端面からはみ出したフィルム
端末部を切断する際に、廃棄処理しなければならない切
断端部の発生を防止すると共に、自動的に基板の表面及
び裏面に張付けられたフィルムを剥離することができる
ようにした、フィルム剥離方法及び装置を提供すること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本方法発明は、請求項1
のように、基板の表面に表面側フィルムが、裏面に裏面
側フィルムがそれぞれ張付けられ、前記表面側フィルム
及び裏面側フィルムの先端側端末部及び後端側端末部
が、基板の先端及び後端から略同一長さに突出され、且
つ、前記先端側端末部の表面側と裏面側の先端縁近傍、
及び、前後端部の表面側と裏面側の後端縁近傍が、それ
ぞれ圧着されてなるフィルム付基板からフィルムを剥離
する方法において、前記表面側フィルム及び裏面側フィ
ルムの一方の先端側端末部を、基板先端に隣接する非圧
着領域と前記基板先端近傍の基板に張付けられている領
域とを含む先端近傍領域の位置で該先端に沿って切断
し、且つ、他方における後端側端末部の基板後端に隣接
する非圧着領域と前記基板後端近傍の基板に張付けられ
ている領域とを含む後端領域の位置で該後端に沿って切
断すると共に、切断されない側のフィルム先端縁及び後
端縁を引張って、前記表面側フィルム及び裏面側フィル
ムを基板から剥離することを特徴とするフィルム剥離方
法により、上記目的を達成するものである。
のように、基板の表面に表面側フィルムが、裏面に裏面
側フィルムがそれぞれ張付けられ、前記表面側フィルム
及び裏面側フィルムの先端側端末部及び後端側端末部
が、基板の先端及び後端から略同一長さに突出され、且
つ、前記先端側端末部の表面側と裏面側の先端縁近傍、
及び、前後端部の表面側と裏面側の後端縁近傍が、それ
ぞれ圧着されてなるフィルム付基板からフィルムを剥離
する方法において、前記表面側フィルム及び裏面側フィ
ルムの一方の先端側端末部を、基板先端に隣接する非圧
着領域と前記基板先端近傍の基板に張付けられている領
域とを含む先端近傍領域の位置で該先端に沿って切断
し、且つ、他方における後端側端末部の基板後端に隣接
する非圧着領域と前記基板後端近傍の基板に張付けられ
ている領域とを含む後端領域の位置で該後端に沿って切
断すると共に、切断されない側のフィルム先端縁及び後
端縁を引張って、前記表面側フィルム及び裏面側フィル
ムを基板から剥離することを特徴とするフィルム剥離方
法により、上記目的を達成するものである。
【0015】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記表面側及び裏面側フィルムの一方の先端領域及
び他方の後端領域を切断する際に、表面側フィルム及び
裏面側フィルムの先端側端末部及び後端側端末部をそれ
ぞれ2枚重ねの状態で、表面側フィルム及び裏面側フィ
ルムの一方及び他方のみを切断するようにしたものであ
る。
て、前記表面側及び裏面側フィルムの一方の先端領域及
び他方の後端領域を切断する際に、表面側フィルム及び
裏面側フィルムの先端側端末部及び後端側端末部をそれ
ぞれ2枚重ねの状態で、表面側フィルム及び裏面側フィ
ルムの一方及び他方のみを切断するようにしたものであ
る。
【0016】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記表面側及び裏面側フィルムにおける先端
側端末部及び後端側端末部の、非切断側を吸着部材によ
り基板搬送面と平行な平面状に吸着保持し、この吸着部
材を切断台として、切断側からカッターを押し付けて切
断側のフィルムを切断し、前記吸着部材により非切断側
フィルムを吸着保持したまま、これを剥離させるように
したものである。
において、前記表面側及び裏面側フィルムにおける先端
側端末部及び後端側端末部の、非切断側を吸着部材によ
り基板搬送面と平行な平面状に吸着保持し、この吸着部
材を切断台として、切断側からカッターを押し付けて切
断側のフィルムを切断し、前記吸着部材により非切断側
フィルムを吸着保持したまま、これを剥離させるように
したものである。
【0017】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、前記基板先端近傍及び基板後端近傍で基板に張付け
られている領域を切断し、且つ、その切断の際に、基板
を介して切断位置の反対側から該基板を押圧するように
したものである。
て、前記基板先端近傍及び基板後端近傍で基板に張付け
られている領域を切断し、且つ、その切断の際に、基板
を介して切断位置の反対側から該基板を押圧するように
したものである。
【0018】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、前記基板先端に隣接する非圧着領域及び基板後端に
隣接する非圧着領域における表面側フィルム及び裏面側
フィルムが接触しないことにより、これらフィルムと基
板先端との間に形成される先端側隙間領域及び基板後端
との間に形成される後端側隙間領域にカッターの切刃を
挿入して、表面側フィルム及び裏面側フィルムの先端側
端末部における一方及び後端側端末部における他方を切
断するようにしたものである。
て、前記基板先端に隣接する非圧着領域及び基板後端に
隣接する非圧着領域における表面側フィルム及び裏面側
フィルムが接触しないことにより、これらフィルムと基
板先端との間に形成される先端側隙間領域及び基板後端
との間に形成される後端側隙間領域にカッターの切刃を
挿入して、表面側フィルム及び裏面側フィルムの先端側
端末部における一方及び後端側端末部における他方を切
断するようにしたものである。
【0019】請求項6の発明は、請求項1乃至5のいず
れかの発明において、前記基板を基板搬送面上に載置し
た状態でその表面側フィルムを剥離し、次に、前記基板
を反転して前記基板搬送面上に載置した状態で裏面側フ
ィルムを剥離するようにしたものである。
れかの発明において、前記基板を基板搬送面上に載置し
た状態でその表面側フィルムを剥離し、次に、前記基板
を反転して前記基板搬送面上に載置した状態で裏面側フ
ィルムを剥離するようにしたものである。
【0020】本装置発明は、請求項7のように、基板の
表面に表面側フィルムが、裏面に裏面側フィルムがそれ
ぞれ張付けられ、前記表面側フィルム及び裏面側フィル
ムの先端側端末部及び後端側端末部が、基板の先端及び
後端から略同一長さに突出され、且つ、前記先端側端末
部の表面側と裏面側の先端縁近傍、及び、前後端部の表
面側と裏面側の後端縁近傍がそれぞれ圧着されてなるフ
ィルム付基板からフィルムを剥離する装置において、前
記表面側フィルム及び裏面側フィルムの一方における先
端側端末部の前記基板先端に隣接した非圧着領域と、該
基板先端近傍の基板に張付けられている領域とを含む先
端領域の位置で、該先端に沿って切断する先端部切断装
置と、他方における後端側端末部の前記基板後端に隣接
した非圧着領域と、該基板後端近傍の基板に張付けられ
ている領域とを含む後端領域の位置で該後端に沿って切
断する後端部切断装置と、を設けたことを特徴とするフ
ィルム剥離装置により、上記目的を達成するものであ
る。
表面に表面側フィルムが、裏面に裏面側フィルムがそれ
ぞれ張付けられ、前記表面側フィルム及び裏面側フィル
ムの先端側端末部及び後端側端末部が、基板の先端及び
後端から略同一長さに突出され、且つ、前記先端側端末
部の表面側と裏面側の先端縁近傍、及び、前後端部の表
面側と裏面側の後端縁近傍がそれぞれ圧着されてなるフ
ィルム付基板からフィルムを剥離する装置において、前
記表面側フィルム及び裏面側フィルムの一方における先
端側端末部の前記基板先端に隣接した非圧着領域と、該
基板先端近傍の基板に張付けられている領域とを含む先
端領域の位置で、該先端に沿って切断する先端部切断装
置と、他方における後端側端末部の前記基板後端に隣接
した非圧着領域と、該基板後端近傍の基板に張付けられ
ている領域とを含む後端領域の位置で該後端に沿って切
断する後端部切断装置と、を設けたことを特徴とするフ
ィルム剥離装置により、上記目的を達成するものであ
る。
【0021】請求項8の発明は、請求項7の発明におい
て、前記先端部切断装置は、前記先端側端末部を非切断
側から吸着・保持する先端吸着部材と、この先端吸着部
材に吸着保持されている先端側端末部に、前記先端吸着
部材と反対側から離接自在であって、且つ、前記一方の
フィルムを切断する先端切刃とを有してなり、前記後端
部切断装置は、後端側端末部を非切断側から吸着・保持
する後端吸着部材と、この後端吸着部材に吸着保持され
ている後端側端末部に、前記後端吸着部材と反対側から
離接自在であって、且つ、前記一方のフィルムを切断す
る後端切刃とを有してなるようにしたものである。
て、前記先端部切断装置は、前記先端側端末部を非切断
側から吸着・保持する先端吸着部材と、この先端吸着部
材に吸着保持されている先端側端末部に、前記先端吸着
部材と反対側から離接自在であって、且つ、前記一方の
フィルムを切断する先端切刃とを有してなり、前記後端
部切断装置は、後端側端末部を非切断側から吸着・保持
する後端吸着部材と、この後端吸着部材に吸着保持され
ている後端側端末部に、前記後端吸着部材と反対側から
離接自在であって、且つ、前記一方のフィルムを切断す
る後端切刃とを有してなるようにしたものである。
【0022】請求項9の発明は、請求項8の発明におい
て、前記先端吸着部材及び後端吸着部材を、基板と平行
に先端側端末部及び後端側端末部を吸着保持する吸着面
を備え、前記先端切刃及び後端切刃は、前記吸着面に吸
着保持されている先端側端末部及び後端側端末部を該吸
着面に押圧する状態で先端縁及び後端縁に沿って走行す
るディスクカッターとしたものである。
て、前記先端吸着部材及び後端吸着部材を、基板と平行
に先端側端末部及び後端側端末部を吸着保持する吸着面
を備え、前記先端切刃及び後端切刃は、前記吸着面に吸
着保持されている先端側端末部及び後端側端末部を該吸
着面に押圧する状態で先端縁及び後端縁に沿って走行す
るディスクカッターとしたものである。
【0023】請求項10の発明は、請求項7又は8の発
明において、前記フィルム付基板は、前記表面側フィル
ムと裏面側フィルムとの間に、前記先端側端末部におい
ては基板先端と隣接する位置で非接触の先端側隙間領域
が形成され、前記後端側端末部においては基板後端と隣
接する位置で非接触の後端側隙間領域が形成され、前記
先端部切断装置及び後端部切断装置は前記先端側隙間領
域及び後端側隙間領域にそれぞれ挿入され、表面側フィ
ルム及び裏面側フィルムの先端側端末部における一方を
切断する先端切刃、後端側端末部における他方を切断す
る後端切刃をそれぞれ備えるようにしたものである。
明において、前記フィルム付基板は、前記表面側フィル
ムと裏面側フィルムとの間に、前記先端側端末部におい
ては基板先端と隣接する位置で非接触の先端側隙間領域
が形成され、前記後端側端末部においては基板後端と隣
接する位置で非接触の後端側隙間領域が形成され、前記
先端部切断装置及び後端部切断装置は前記先端側隙間領
域及び後端側隙間領域にそれぞれ挿入され、表面側フィ
ルム及び裏面側フィルムの先端側端末部における一方を
切断する先端切刃、後端側端末部における他方を切断す
る後端切刃をそれぞれ備えるようにしたものである。
【0024】請求項11の発明は、請求項7の発明にお
いて、前記先端部切断装置を、前記基板先端近傍で基板
に張付けられている領域を切断するディスクカッター
と、このディスクカッターに、基板を介して対向して配
置され該ディスクカッターによるフィルム切断時に基板
をディスクカッター方向に押圧する押圧手段とを含んで
構成し、前記後端部切断装置を、前記基板後端近傍で基
板に張付けられている領域を切断するディスクカター
と、このディスクカッターに、基板を介して対向して配
置され該ディスクカッターによるフィルム切断時に基板
をディスクカッター方向に押圧する押圧手段とを含んで
構成したものである。
いて、前記先端部切断装置を、前記基板先端近傍で基板
に張付けられている領域を切断するディスクカッター
と、このディスクカッターに、基板を介して対向して配
置され該ディスクカッターによるフィルム切断時に基板
をディスクカッター方向に押圧する押圧手段とを含んで
構成し、前記後端部切断装置を、前記基板後端近傍で基
板に張付けられている領域を切断するディスクカター
と、このディスクカッターに、基板を介して対向して配
置され該ディスクカッターによるフィルム切断時に基板
をディスクカッター方向に押圧する押圧手段とを含んで
構成したものである。
【0025】この発明においては、基板端面からはみ出
した位置で重ね合わせて圧着されている表面側フィルム
及び裏面側フィルムは、先端側において一方のみ、又後
端側において残りの他方がそれぞれ基板から切断・分離
され、非切断側の保持代を大きく取って、作業者あるい
は剥離装置によって、そのまま基板から容易に剥離され
る。
した位置で重ね合わせて圧着されている表面側フィルム
及び裏面側フィルムは、先端側において一方のみ、又後
端側において残りの他方がそれぞれ基板から切断・分離
され、非切断側の保持代を大きく取って、作業者あるい
は剥離装置によって、そのまま基板から容易に剥離され
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態の例に係るフィルム剥離装置10について説
明する。
実施の形態の例に係るフィルム剥離装置10について説
明する。
【0027】このフィルム剥離装置10は、表面(図に
おいて上面)側に表面側フィルム12、裏面(下面)側
に裏面側フィルム14がそれぞれ張り付けられた基板1
6から、これら表面側フィルム12及び裏面側フィルム
14を剥離するものである。
おいて上面)側に表面側フィルム12、裏面(下面)側
に裏面側フィルム14がそれぞれ張り付けられた基板1
6から、これら表面側フィルム12及び裏面側フィルム
14を剥離するものである。
【0028】前記表面側フィルム12及び裏面側フィル
ム14は、共に、基板16の先端16A及び後端16B
から、それぞれ同一長さだけはみ出した先端側端末部1
2A、14A及び後端側端末部12B、14Bを有し、
これらはその先端縁13A、15Aの近傍及び後端縁1
3B、15B近傍でそれぞれ2枚重ねで圧着されてい
る。
ム14は、共に、基板16の先端16A及び後端16B
から、それぞれ同一長さだけはみ出した先端側端末部1
2A、14A及び後端側端末部12B、14Bを有し、
これらはその先端縁13A、15Aの近傍及び後端縁1
3B、15B近傍でそれぞれ2枚重ねで圧着されてい
る。
【0029】前記表裏にフィルムが張られた基板16
は、複数の搬送ローラ18の上面の基板搬送面I−Iに
沿って、図1において右方向に搬送され、且つ、所定位
置で停止され、先端部切断装置20によって前記先端側
端末部が切断され、又、後端部切断装置22によって前
記後端側端末部が切断されるようになっている。
は、複数の搬送ローラ18の上面の基板搬送面I−Iに
沿って、図1において右方向に搬送され、且つ、所定位
置で停止され、先端部切断装置20によって前記先端側
端末部が切断され、又、後端部切断装置22によって前
記後端側端末部が切断されるようになっている。
【0030】前記先端部切断装置20は、前記基板搬送
面I−I上にある基板16の先端16Aから前方にはみ
出している先端部側端末部12A、14Aを、図1にお
いて上方から吸着・保持する先端吸着部材24と、この
先端吸着部材24に吸着されている先端側端末部12
A、14Aに対して下方から離接自在であって、且つ、
先端16Aと平行に(図1において紙面と垂直に)走行
して、先端側端末部12A、14Aを先端吸着部材24
に押し付けつつ、2枚重ねのうち図1において下側の先
端側端末部14Aのみを切断するディスクカッター26
と、を備えて構成されている。
面I−I上にある基板16の先端16Aから前方にはみ
出している先端部側端末部12A、14Aを、図1にお
いて上方から吸着・保持する先端吸着部材24と、この
先端吸着部材24に吸着されている先端側端末部12
A、14Aに対して下方から離接自在であって、且つ、
先端16Aと平行に(図1において紙面と垂直に)走行
して、先端側端末部12A、14Aを先端吸着部材24
に押し付けつつ、2枚重ねのうち図1において下側の先
端側端末部14Aのみを切断するディスクカッター26
と、を備えて構成されている。
【0031】前記先端吸着部材24は、垂直ガイド装置
24Aにより基板搬送面I−Iに対して直交する方向
(図1において上下方向)に移動自在、且つ、位置決め
装置24Fにより基板搬送方向に往復動自在とされると
共に、基板搬送面I−Iに対向し、且つこれと平行の先
端吸着面24Bを備えている。
24Aにより基板搬送面I−Iに対して直交する方向
(図1において上下方向)に移動自在、且つ、位置決め
装置24Fにより基板搬送方向に往復動自在とされると
共に、基板搬送面I−Iに対向し、且つこれと平行の先
端吸着面24Bを備えている。
【0032】この先端吸着面24Bには、複数の吸着溝
24Cが形成され、この吸着溝24Cには、負圧源(図
示省略)からバキュームチューブ24D及びバキューム
路24Eを介して負圧が伝達されるようになっている。
24Cが形成され、この吸着溝24Cには、負圧源(図
示省略)からバキュームチューブ24D及びバキューム
路24Eを介して負圧が伝達されるようになっている。
【0033】前記ディスクカッター26は、水平ガイド
26Aにより基板16の先端16Aと平行に移動自在に
支持されると共に、垂直駆動装置26Cにより、前記水
平ガイド26Aと共に、前記基板搬送面I−I方向に進
退されて、該基板搬送面I−Iから上方に、基板16と
裏面側フィルム14の厚さの和に等しい距離だけ先端
(図1において上端)が突出するカット位置、及び、先
端が基板搬送面I−Iから下側にある待機位置との間で
往復動できるように支持されている。又、位置決め装置
26Dにより基板搬送方向に往復動自在とされている。
26Aにより基板16の先端16Aと平行に移動自在に
支持されると共に、垂直駆動装置26Cにより、前記水
平ガイド26Aと共に、前記基板搬送面I−I方向に進
退されて、該基板搬送面I−Iから上方に、基板16と
裏面側フィルム14の厚さの和に等しい距離だけ先端
(図1において上端)が突出するカット位置、及び、先
端が基板搬送面I−Iから下側にある待機位置との間で
往復動できるように支持されている。又、位置決め装置
26Dにより基板搬送方向に往復動自在とされている。
【0034】前記先端吸着部材24は、その先端吸着面
24Bが、基板搬送面I−I上の基板16と干渉しない
待機位置と、基板16の上面、即ち、表面側フィルム1
2と接触する位置にまで降下して、基板16の先端16
Aから垂れ下がっている先端側端末部12A、14Aを
吸着すると共に、吸着した先端側端末部12A、14A
を保持するカット位置との間で、前記垂直ガイド装置2
4Aにより上下動されるようになっている。又先端吸着
面24Bは、基板16の先端16Aよりも後端側近傍の
一部も吸着する位置に配置されている。
24Bが、基板搬送面I−I上の基板16と干渉しない
待機位置と、基板16の上面、即ち、表面側フィルム1
2と接触する位置にまで降下して、基板16の先端16
Aから垂れ下がっている先端側端末部12A、14Aを
吸着すると共に、吸着した先端側端末部12A、14A
を保持するカット位置との間で、前記垂直ガイド装置2
4Aにより上下動されるようになっている。又先端吸着
面24Bは、基板16の先端16Aよりも後端側近傍の
一部も吸着する位置に配置されている。
【0035】前記後端部切断装置22は、先端部切断装
置20における先端吸着部材24と同様の後端吸着部材
28とディスクカッター30とを備えている。
置20における先端吸着部材24と同様の後端吸着部材
28とディスクカッター30とを備えている。
【0036】又、後端吸着部材28は、前記先端吸着部
材24と同様の構成であって、垂直ガイド装置28A、
後端吸着面28B、吸着溝28C、バキュームチューブ
28D、バキューム路28E、及び、位置決め装置28
Fを備えている。
材24と同様の構成であって、垂直ガイド装置28A、
後端吸着面28B、吸着溝28C、バキュームチューブ
28D、バキューム路28E、及び、位置決め装置28
Fを備えている。
【0037】又、ディスクカッター30も、前記ディス
クカッター26と同様に、駆動シリンダ30Bによって
水平ガイド30Aに沿って駆動されると共に、該水平ガ
イド30Aと共に垂直駆動装置26Cによって上下動さ
れ、又、位置決め装置30Dにより基板搬送方向に往復
動自在とされている。
クカッター26と同様に、駆動シリンダ30Bによって
水平ガイド30Aに沿って駆動されると共に、該水平ガ
イド30Aと共に垂直駆動装置26Cによって上下動さ
れ、又、位置決め装置30Dにより基板搬送方向に往復
動自在とされている。
【0038】ここで、前記後端吸着部材28は、基板1
6の後端16Bの前方近傍部分も吸着する位置に配置さ
れ、且つ、後端16Bから垂れ下がっている後端側端末
部12B、14Bを押し上げて、基板搬送面I−Iの高
さに吸着保持できるカット位置と、後端吸着面28B
が、基板搬送面I−Iよりも下側となる待機位置との間
において上下動できるようにされている。
6の後端16Bの前方近傍部分も吸着する位置に配置さ
れ、且つ、後端16Bから垂れ下がっている後端側端末
部12B、14Bを押し上げて、基板搬送面I−Iの高
さに吸着保持できるカット位置と、後端吸着面28B
が、基板搬送面I−Iよりも下側となる待機位置との間
において上下動できるようにされている。
【0039】上記後端部切断装置22におけるディスク
カッター30は、その先端(図1において下端)が、後
端吸着面28Cによって吸着保持されている後端側端末
部12B、14Bのうち、表面側フィルム12の後端側
端末部12Bのみを切断するカット位置まで下降できる
ようにされている。
カッター30は、その先端(図1において下端)が、後
端吸着面28Cによって吸着保持されている後端側端末
部12B、14Bのうち、表面側フィルム12の後端側
端末部12Bのみを切断するカット位置まで下降できる
ようにされている。
【0040】図1における符号32は、先端部切断装置
20及び後端部切断装置22により端末部を切断する際
に、基板16を押さえ込んで位置固定するための押圧ロ
ーラを示す。この押圧ローラ32は、シリンダ32Aに
よって基板16を押圧する位置と待機位置との間で駆動
されるようになっている。
20及び後端部切断装置22により端末部を切断する際
に、基板16を押さえ込んで位置固定するための押圧ロ
ーラを示す。この押圧ローラ32は、シリンダ32Aに
よって基板16を押圧する位置と待機位置との間で駆動
されるようになっている。
【0041】又、符号34は、表面側フィルム12を剥
離する際に、その先端側端末部12Aを、前記後端吸着
部材28とにより挟持するための挟持レバーを示す。こ
の挟持レバー34は、揺動軸34Aを中心として揺動自
在とされると共に、シリンダ34Bによって図1におい
て実線で示される待機位置と、ここから時計方向に回動
する挟持位置との間で揺動され、挟持位置においては、
後端吸着部材28の後端吸着面28Bとの間に先端側端
末部12Aを挟持できるようにされている。
離する際に、その先端側端末部12Aを、前記後端吸着
部材28とにより挟持するための挟持レバーを示す。こ
の挟持レバー34は、揺動軸34Aを中心として揺動自
在とされると共に、シリンダ34Bによって図1におい
て実線で示される待機位置と、ここから時計方向に回動
する挟持位置との間で揺動され、挟持位置においては、
後端吸着部材28の後端吸着面28Bとの間に先端側端
末部12Aを挟持できるようにされている。
【0042】更に、図1の符号36は、基板搬送面I−
I上を搬送ローラ18によって、図1において左から右
方向に搬送されてくる基板16の先端16Aを検出する
ための基板先端センサ、38は先端部切断装置20を通
過した基板16の後端を検出するための基板後端センサ
をそれぞれ示す。符号39はディスクカッター26によ
る切断位置及び先端吸着面24Bによる吸着位置を検出
するための先端側切断位置センサを示す。この先端側切
断位置センサ39Aは進行してくる基板16の先端から
垂れ下っている先端側端末部12A、14Aに乗り上げ
て基板先端16A近傍で一定以上高くなったとき検出信
号を出力するようにされている。39Bはディスクカッ
ター30による切断位置及び後端吸着面28Bによる吸
着位置を検出するための後端側切断位置センサを示す。
この先端側切断位置センサ39Bは進行してくる基板1
6の後端16Bに乗り上げていて、ここから垂れ下って
いる後端側端末部12B、14Bに移る際に、基板後端
16B近傍で一定以上低くなったとき検出信号を出力す
るようにされている。
I上を搬送ローラ18によって、図1において左から右
方向に搬送されてくる基板16の先端16Aを検出する
ための基板先端センサ、38は先端部切断装置20を通
過した基板16の後端を検出するための基板後端センサ
をそれぞれ示す。符号39はディスクカッター26によ
る切断位置及び先端吸着面24Bによる吸着位置を検出
するための先端側切断位置センサを示す。この先端側切
断位置センサ39Aは進行してくる基板16の先端から
垂れ下っている先端側端末部12A、14Aに乗り上げ
て基板先端16A近傍で一定以上高くなったとき検出信
号を出力するようにされている。39Bはディスクカッ
ター30による切断位置及び後端吸着面28Bによる吸
着位置を検出するための後端側切断位置センサを示す。
この先端側切断位置センサ39Bは進行してくる基板1
6の後端16Bに乗り上げていて、ここから垂れ下って
いる後端側端末部12B、14Bに移る際に、基板後端
16B近傍で一定以上低くなったとき検出信号を出力す
るようにされている。
【0043】なお、基板16はそれ自体に銅等を含む場
合があり、又、銅箔等の磁性体が張付けられているの
で、磁力センサにより基板16の先端16A、後端16
Bを検出するようにしてもよい。
合があり、又、銅箔等の磁性体が張付けられているの
で、磁力センサにより基板16の先端16A、後端16
Bを検出するようにしてもよい。
【0044】前記基板搬送面I−Iに沿って、前記基板
後端センサ38の下流側には、図2に示される基板反転
装置40が配置されている。この基板反転装置40は、
複数の搬送ローラ18間に、基板搬送面I−Iの側方か
ら且つその下方に延在する反転アーム40Aと、この反
転アーム40Aの基板搬送方向下流側端部を180°反
転可能に支持する反転アクチュエータ40Bと、前記反
転アーム40A上に、各搬送ローラ18、18の間の位
置で取付けられた吸着盤40Cとから構成され、基板搬
送面I−I上を搬送されてくる基板16の後端16B
が、基板後端センサ38によって検出されてから所定時
間後に所定位置に停止されたとき、基板16を裏面側フ
ィルム14を介して吸着盤40Cにより下方から吸着
し、吸着状態のまま、反転アクチュエータ40Bにより
反転アーム40Aを180°時計方向に回転させ、基板
16の、表面側フィルム12が剥離された表面が、基板
搬送面I−I上に載置されるように(図2二点鎖線参
照)基板16を反転させるものである。
後端センサ38の下流側には、図2に示される基板反転
装置40が配置されている。この基板反転装置40は、
複数の搬送ローラ18間に、基板搬送面I−Iの側方か
ら且つその下方に延在する反転アーム40Aと、この反
転アーム40Aの基板搬送方向下流側端部を180°反
転可能に支持する反転アクチュエータ40Bと、前記反
転アーム40A上に、各搬送ローラ18、18の間の位
置で取付けられた吸着盤40Cとから構成され、基板搬
送面I−I上を搬送されてくる基板16の後端16B
が、基板後端センサ38によって検出されてから所定時
間後に所定位置に停止されたとき、基板16を裏面側フ
ィルム14を介して吸着盤40Cにより下方から吸着
し、吸着状態のまま、反転アクチュエータ40Bにより
反転アーム40Aを180°時計方向に回転させ、基板
16の、表面側フィルム12が剥離された表面が、基板
搬送面I−I上に載置されるように(図2二点鎖線参
照)基板16を反転させるものである。
【0045】前記基板反転装置40の下流側には、基板
搬送面I−Iに沿って、反転された基板16から裏面側
フィルム14を剥離するための裏面側フィルム剥離装置
42が設けられている。
搬送面I−Iに沿って、反転された基板16から裏面側
フィルム14を剥離するための裏面側フィルム剥離装置
42が設けられている。
【0046】この裏面側フィルム剥離装置42は、前記
先端部切断装置20における先端吸着部材24と同一の
構成の先端吸着部材44及び押圧ローラ32、シリンダ
32Aと同一構成の押圧ローラ46及びシリンダ46A
を備えている。
先端部切断装置20における先端吸着部材24と同一の
構成の先端吸着部材44及び押圧ローラ32、シリンダ
32Aと同一構成の押圧ローラ46及びシリンダ46A
を備えている。
【0047】先端吸着部材44は、前記先端吸着部材2
4と同様に、垂直ガイド装置44Aにより垂直に駆動さ
れると共に、吸着溝44Cが形成された先端吸着面44
Bを備えている。又、先端吸着部材44の側面には、挟
持レバー34と同様の挟持レバー48が、シリンダ48
Bにより揺動軸48Aを中心として揺動自在に設けら
れ、先端吸着面44Bに吸着されている裏面側フィルム
14の後端16Bを先端吸着面44Bとの間で挟持でき
るようにされている。
4と同様に、垂直ガイド装置44Aにより垂直に駆動さ
れると共に、吸着溝44Cが形成された先端吸着面44
Bを備えている。又、先端吸着部材44の側面には、挟
持レバー34と同様の挟持レバー48が、シリンダ48
Bにより揺動軸48Aを中心として揺動自在に設けら
れ、先端吸着面44Bに吸着されている裏面側フィルム
14の後端16Bを先端吸着面44Bとの間で挟持でき
るようにされている。
【0048】図3の符号50Aは、裏面側フィルム剥離
装置42から搬出される基板16の先端16Aを検出す
る反転後基板先端センサ、50Bは後端16Bを検出す
るための反転後基板後端センサをそれぞれ示す。
装置42から搬出される基板16の先端16Aを検出す
る反転後基板先端センサ、50Bは後端16Bを検出す
るための反転後基板後端センサをそれぞれ示す。
【0049】図4に示されるように、フィルム剥離装置
10の制御装置52は、前記基板先端センサ36、基板
後端センサ38、先端側及び後端側切断位置センサ39
A、39B、反転後基板先端センサ50A、反転後基板
後端センサ50Bからの入力信号に基づいて、搬送ロー
ラ18、垂直ガイド装置24A、28A、44A、垂直
駆動装置26C、30C、駆動シリンダ26B、30
B、位置決め装置24F、26D、28F、30D、シ
リンダ32A、挟持レバー34及び48をそれぞれ所定
のタイミングでオン・オフするようにされている。
10の制御装置52は、前記基板先端センサ36、基板
後端センサ38、先端側及び後端側切断位置センサ39
A、39B、反転後基板先端センサ50A、反転後基板
後端センサ50Bからの入力信号に基づいて、搬送ロー
ラ18、垂直ガイド装置24A、28A、44A、垂直
駆動装置26C、30C、駆動シリンダ26B、30
B、位置決め装置24F、26D、28F、30D、シ
リンダ32A、挟持レバー34及び48をそれぞれ所定
のタイミングでオン・オフするようにされている。
【0050】次に、上記フィルム剥離装置10によっ
て、基板16の表面に張り付けられた表面側フィルム1
2及び裏面側フィルム14を剥離する過程について説明
する。
て、基板16の表面に張り付けられた表面側フィルム1
2及び裏面側フィルム14を剥離する過程について説明
する。
【0051】図1に示されるように、基板16の両面に
張り付けられている表面側フィルム12及び裏面側フィ
ルム14は、基板16の先端16Aからはみ出した先端
側端末部12A、14A及び後端16Bからはみ出した
後端側端末部12B、14Bは、その先端縁13A、1
5A近傍及び後端縁13B、15B近傍において圧着さ
れ、前記先端16A及び後端16Bを覆って閉じこめる
構造とされている。
張り付けられている表面側フィルム12及び裏面側フィ
ルム14は、基板16の先端16Aからはみ出した先端
側端末部12A、14A及び後端16Bからはみ出した
後端側端末部12B、14Bは、その先端縁13A、1
5A近傍及び後端縁13B、15B近傍において圧着さ
れ、前記先端16A及び後端16Bを覆って閉じこめる
構造とされている。
【0052】ここで、前記先端側端末部12A、14A
は、その先端縁13A、15Aの近傍で、又後端側端末
部12B、14Bは、その後端縁13B、15Bの近傍
でそれぞれ圧着されているので、他の部分は非圧着とさ
れ、又、この非圧着領域では基板16の先端16A及び
後端16Bに臨んで、略三角形の先端側隙間54及び後
端側隙間56がそれぞれ形成されている。
は、その先端縁13A、15Aの近傍で、又後端側端末
部12B、14Bは、その後端縁13B、15Bの近傍
でそれぞれ圧着されているので、他の部分は非圧着とさ
れ、又、この非圧着領域では基板16の先端16A及び
後端16Bに臨んで、略三角形の先端側隙間54及び後
端側隙間56がそれぞれ形成されている。
【0053】前記制御装置52は、基板搬送面I−I上
を搬送されてくる上記のような基板16の先端を、基板
先端センサ36が検出してから所定時間後に、搬送ロー
ラ18を停止させる。
を搬送されてくる上記のような基板16の先端を、基板
先端センサ36が検出してから所定時間後に、搬送ロー
ラ18を停止させる。
【0054】この停止位置は、前記先端側隙間54が先
端部切断装置20におけるディスクカッター26のほぼ
直上の位置、又、後端側隙間56が後端部切断装置22
におけるディスクカッター30のほぼ直下の位置になる
ように、予め設定しておく。
端部切断装置20におけるディスクカッター26のほぼ
直上の位置、又、後端側隙間56が後端部切断装置22
におけるディスクカッター30のほぼ直下の位置になる
ように、予め設定しておく。
【0055】基板16が所定位置に停止した後、制御装
置52によりシリンダ32Aが駆動され、押圧ローラ3
2が下降し、基板16を、停止している搬送ローラ18
との間で上下方向から挟み込んで固定する。
置52によりシリンダ32Aが駆動され、押圧ローラ3
2が下降し、基板16を、停止している搬送ローラ18
との間で上下方向から挟み込んで固定する。
【0056】次に、前記先端及び後端側切断位置センサ
39A、39Bからの出力信号に基づき、位置決め装置
24F、26D、28F、30Dを駆動して、ディスク
カッター26、30及び先端、後端吸着面24B、28
Bを切断位置に、正確に位置決めする。
39A、39Bからの出力信号に基づき、位置決め装置
24F、26D、28F、30Dを駆動して、ディスク
カッター26、30及び先端、後端吸着面24B、28
Bを切断位置に、正確に位置決めする。
【0057】この状態で、先端部及び後端部切断装置2
0、22の垂直ガイド装置24A、28Aがそれぞれ基
板搬送面I−I方向に先端吸着部材24、後端吸着部材
28をそれぞれ駆動する。
0、22の垂直ガイド装置24A、28Aがそれぞれ基
板搬送面I−I方向に先端吸着部材24、後端吸着部材
28をそれぞれ駆動する。
【0058】先端吸着部材24は、その先端吸着面24
Bが表面側フィルム12及びこれを介して基板16の上
面に接触した位置で停止され、又、後端側吸着部材28
は、その後端吸着面28Bが基板搬送面I−Iの位置ま
で上昇したときに停止される。
Bが表面側フィルム12及びこれを介して基板16の上
面に接触した位置で停止され、又、後端側吸着部材28
は、その後端吸着面28Bが基板搬送面I−Iの位置ま
で上昇したときに停止される。
【0059】次に、制御装置52により、先端吸着面2
4B、28Bにおける吸着溝24C、28Cに、負圧源
からの負圧が導入され、先端側端末部12A、14A及
び後端側粉末部12B、14Bは2枚重ねの状態で水平
に、それぞれ先端吸着面24B28Bに吸着保持され
る。
4B、28Bにおける吸着溝24C、28Cに、負圧源
からの負圧が導入され、先端側端末部12A、14A及
び後端側粉末部12B、14Bは2枚重ねの状態で水平
に、それぞれ先端吸着面24B28Bに吸着保持され
る。
【0060】この状態で、制御装置52により、垂直駆
動装置26C、30Cが駆動され、ディスクカッター2
6は先端側隙間54の位置における先端側端末部14A
を切断する位置にまで上昇され、ディスクカッター30
は、後端側隙間56の位置における上側の後端側端末部
12Bを切断する位置にまで下降される。
動装置26C、30Cが駆動され、ディスクカッター2
6は先端側隙間54の位置における先端側端末部14A
を切断する位置にまで上昇され、ディスクカッター30
は、後端側隙間56の位置における上側の後端側端末部
12Bを切断する位置にまで下降される。
【0061】次に、ディスクカッター26、30が、駆
動シリンダ26B、30Bによって、水平ガイド26
A、30Aに沿って駆動される。これによって、ディス
クカッター26、30は、先端吸着面24B、28Bと
の間で先端側端末部14A及び後端側端末部12Bをそ
れぞれ、基板16の先端16A及び後端16Bに沿って
切断することになる(図5、図6参照)。
動シリンダ26B、30Bによって、水平ガイド26
A、30Aに沿って駆動される。これによって、ディス
クカッター26、30は、先端吸着面24B、28Bと
の間で先端側端末部14A及び後端側端末部12Bをそ
れぞれ、基板16の先端16A及び後端16Bに沿って
切断することになる(図5、図6参照)。
【0062】次に、図7に示されるように、垂直駆動装
置26C、30Cによりディスクカッター26、30が
基板搬送面I−Iから離間して待機位置に戻される。
置26C、30Cによりディスクカッター26、30が
基板搬送面I−Iから離間して待機位置に戻される。
【0063】又、挟持レバー34がシリンダ34Bによ
って時計方向に回転駆動され、図7に示されるように、
下側の先端側端末部14Aが切断された後の先端縁13
A、15Aを、先端吸着面24Bとの間で挟み込み、こ
の状態で先端吸着部材24と共に垂直ガイド装置24A
により上昇される。
って時計方向に回転駆動され、図7に示されるように、
下側の先端側端末部14Aが切断された後の先端縁13
A、15Aを、先端吸着面24Bとの間で挟み込み、こ
の状態で先端吸着部材24と共に垂直ガイド装置24A
により上昇される。
【0064】このとき、搬送ローラ18は制御装置52
によって駆動され、基板16は、押圧ローラ32と搬送
ローラ18との間で挟み込まれた状態で、表面側フィル
ム12、裏面側フィルム14と共に図7において右方向
に搬送される。
によって駆動され、基板16は、押圧ローラ32と搬送
ローラ18との間で挟み込まれた状態で、表面側フィル
ム12、裏面側フィルム14と共に図7において右方向
に搬送される。
【0065】前記先端吸着部材24は、図1に示される
待機位置にまで上昇して停止されるが、搬送ローラ18
は更に駆動され、その結果、図8に示されるように、基
板16の搬送に従って、表面側フィルム12は先端側端
末部12Aから順次基板16から剥離されることにな
る。
待機位置にまで上昇して停止されるが、搬送ローラ18
は更に駆動され、その結果、図8に示されるように、基
板16の搬送に従って、表面側フィルム12は先端側端
末部12Aから順次基板16から剥離されることにな
る。
【0066】基板16が、基板後端センサ38の位置を
通過するときには、表面側フィルム12は全て剥離さ
れ、該表面側フィルム12の剥離終了が、基板後端セン
サ38を基板16の後端16Bが通過することによって
検出される。
通過するときには、表面側フィルム12は全て剥離さ
れ、該表面側フィルム12の剥離終了が、基板後端セン
サ38を基板16の後端16Bが通過することによって
検出される。
【0067】又、この基板後端センサ38からの信号に
基づいて、制御装置52は、押圧ローラ32を図1に示
される待機位置に復帰させ、同時に、挟持レバー34も
原位置に復帰させる。このとき、挟持レバー34が開く
ことによって、剥離された表面側フィルム12が下方に
落下され、基板搬送面I−Iの下方に配置された回収ト
レイ(図示省略)等に回収されることになる。
基づいて、制御装置52は、押圧ローラ32を図1に示
される待機位置に復帰させ、同時に、挟持レバー34も
原位置に復帰させる。このとき、挟持レバー34が開く
ことによって、剥離された表面側フィルム12が下方に
落下され、基板搬送面I−Iの下方に配置された回収ト
レイ(図示省略)等に回収されることになる。
【0068】表面側フィルム12が剥離された基板16
は、更に搬送面I−Iに沿って搬送ローラ18により搬
送され、基板後端センサ38によって基板後端が検出さ
れてから所定時間経過後に、基板反転装置40に到達す
る。
は、更に搬送面I−Iに沿って搬送ローラ18により搬
送され、基板後端センサ38によって基板後端が検出さ
れてから所定時間経過後に、基板反転装置40に到達す
る。
【0069】制御装置52は、基板後端センサ38によ
って基板16の後端が検出されてから所定時間後に、搬
送ローラ18を停止し、同時に、基板反転装置40の吸
着盤40Cに負圧を導入しつつ、反転アクチュエータ4
0Bによって反転アーム40Aを、図2において時計方
向に回動させる。
って基板16の後端が検出されてから所定時間後に、搬
送ローラ18を停止し、同時に、基板反転装置40の吸
着盤40Cに負圧を導入しつつ、反転アクチュエータ4
0Bによって反転アーム40Aを、図2において時計方
向に回動させる。
【0070】このとき、吸着盤40Cは、印加された負
圧によって、基板16を、裏面側フィルム14を介して
吸着し、この吸着状態のまま反転アーム40が180°
回転して、基板16を、図2において二点鎖線で示され
るように、180°反転した状態で、基板搬送面I−I
上に載置する。反転アーム40Aが180°回転した後
は、吸着盤40Cの負圧が解除され、又搬送ローラ18
も基板16の搬送を開始する。
圧によって、基板16を、裏面側フィルム14を介して
吸着し、この吸着状態のまま反転アーム40が180°
回転して、基板16を、図2において二点鎖線で示され
るように、180°反転した状態で、基板搬送面I−I
上に載置する。反転アーム40Aが180°回転した後
は、吸着盤40Cの負圧が解除され、又搬送ローラ18
も基板16の搬送を開始する。
【0071】基板16が基板搬送面I−Iに沿って更に
搬送され、裏面側フィルム剥離装置42の位置に到達す
ると、基板16の後端16Bが、反転後基板先端センサ
50Aによって検出され、その検出信号出力から所定時
間後に、搬送ローラ18が停止される。
搬送され、裏面側フィルム剥離装置42の位置に到達す
ると、基板16の後端16Bが、反転後基板先端センサ
50Aによって検出され、その検出信号出力から所定時
間後に、搬送ローラ18が停止される。
【0072】次に、シリンダ46Aによって押圧ローラ
46が下降され、停止している搬送ローラ18との間
で、基板16を上下方向に挟み込んで固定する。
46が下降され、停止している搬送ローラ18との間
で、基板16を上下方向に挟み込んで固定する。
【0073】このとき、裏面側フィルム剥離装置42に
おける先端吸着部材44が、垂直ガイド装置44Aによ
って降下され、且つ吸着溝44Cに負圧を印加すること
によって、先端吸着面44Bに、表面側の後端側端末部
12Bが切断されている後端側端末部12B、14Bに
吸着保持される。
おける先端吸着部材44が、垂直ガイド装置44Aによ
って降下され、且つ吸着溝44Cに負圧を印加すること
によって、先端吸着面44Bに、表面側の後端側端末部
12Bが切断されている後端側端末部12B、14Bに
吸着保持される。
【0074】次に、シリンダ48Bにより挟持レバー4
8が駆動され、先端吸着面44Bとの間で前記後端側端
末部12B、14Bを挟持する(図9参照)。この状態
で、制御装置52からの信号に基づいて、先端吸着部材
44は基板搬送面I−Iから離間した待機位置にまで上
昇され、該待機位置で停止される。一方、搬送ローラ1
8は、基板16の搬送を開始し、押圧ローラ46との間
で挟持した状態で該基板16を図9において右方向に強
制的に駆動することによって、図8に示される場合と同
様に、基板16の進行と共に、裏面側フィルム14が基
板16から剥離される。
8が駆動され、先端吸着面44Bとの間で前記後端側端
末部12B、14Bを挟持する(図9参照)。この状態
で、制御装置52からの信号に基づいて、先端吸着部材
44は基板搬送面I−Iから離間した待機位置にまで上
昇され、該待機位置で停止される。一方、搬送ローラ1
8は、基板16の搬送を開始し、押圧ローラ46との間
で挟持した状態で該基板16を図9において右方向に強
制的に駆動することによって、図8に示される場合と同
様に、基板16の進行と共に、裏面側フィルム14が基
板16から剥離される。
【0075】裏面側フィルム14の剥離が完了すると
き、基板16の先端16Aは、反転後基板後端センサ5
0Bを通過し、その検出信号に基づいて、前記押圧ロー
ラ46及び挟持レバー48は待機位置に復帰され、フィ
ルムの剥離工程が終了する。
き、基板16の先端16Aは、反転後基板後端センサ5
0Bを通過し、その検出信号に基づいて、前記押圧ロー
ラ46及び挟持レバー48は待機位置に復帰され、フィ
ルムの剥離工程が終了する。
【0076】なお、上記フィルム剥離装置10におい
て、フィルムは、先端吸着部材と挟持レバーとの間に挟
み込まれた状態で固定され、且つ、この状態で基板16
が進行することによって該フィルムが剥離されるように
なっているが、本発明はこれに限定されるものでなく、
例えば挟持レバー34と先端吸着部材が停止状態あるい
は進行状態の基板に対して、基板進行方向と反対に移動
して、フィルムを剥離させるようにしてもよい。又、フ
ィルムを吸着することなく挾持して剥離させるようにし
てもよい。
て、フィルムは、先端吸着部材と挟持レバーとの間に挟
み込まれた状態で固定され、且つ、この状態で基板16
が進行することによって該フィルムが剥離されるように
なっているが、本発明はこれに限定されるものでなく、
例えば挟持レバー34と先端吸着部材が停止状態あるい
は進行状態の基板に対して、基板進行方向と反対に移動
して、フィルムを剥離させるようにしてもよい。又、フ
ィルムを吸着することなく挾持して剥離させるようにし
てもよい。
【0077】更に、前記フィルムを切断する先端部切断
装置20、後端部切断装置22は、それぞれディスクカ
ッター26、30によってフィルムを切断するようにし
ているが、本発明はこれに限定されるものでなく、例え
ば図10に示されるように、直線状の切刃58Aが前記
先端側隙間54及び後端側隙間56に側方から入り込
み、先端側端末部及び後端側端末部のそれぞれの表側又
は裏側の一方を切断する直線状のカッター58としても
よい。
装置20、後端部切断装置22は、それぞれディスクカ
ッター26、30によってフィルムを切断するようにし
ているが、本発明はこれに限定されるものでなく、例え
ば図10に示されるように、直線状の切刃58Aが前記
先端側隙間54及び後端側隙間56に側方から入り込
み、先端側端末部及び後端側端末部のそれぞれの表側又
は裏側の一方を切断する直線状のカッター58としても
よい。
【0078】この場合は、カッター台としての先端吸着
部材24、44は不要となるが、切断後に、先端側端末
部12A、14A及び後端側端末部12B、14Bを挟
持して剥離するための装置は必要である。
部材24、44は不要となるが、切断後に、先端側端末
部12A、14A及び後端側端末部12B、14Bを挟
持して剥離するための装置は必要である。
【0079】又、上記フィルム剥離装置においては、先
に表面側フィルム12を、又、後に裏面側フィルム14
をそれぞれ剥離しているが、本発明はこれに限定される
ものでなく、裏面側フィルム14を先に剥離するように
してもよい。
に表面側フィルム12を、又、後に裏面側フィルム14
をそれぞれ剥離しているが、本発明はこれに限定される
ものでなく、裏面側フィルム14を先に剥離するように
してもよい。
【0080】この場合、基板16の先端16A側では、
表側の先端側端末部12Aが切断され、又、後端16B
側では、裏側の後端側端末部14Bがそれぞれ切断され
ることになる。
表側の先端側端末部12Aが切断され、又、後端16B
側では、裏側の後端側端末部14Bがそれぞれ切断され
ることになる。
【0081】更に又、前記ディスクカッター26、3
0、カッター58は、先端側及び後端側隙間54、56
の位置でフィルムを切断しているが、本発明はこれに限
定されるものでなく、先端側隙間54よりも先端縁側あ
るいは後端側隙間56よりも後端縁側であっても、表裏
のフィルムが圧着されていない領域であればよい。この
場合、先端、後端吸着面は基板16の先端16Aよりも
先方、後端16Bよりも後方でフィルムを吸着すること
もある。
0、カッター58は、先端側及び後端側隙間54、56
の位置でフィルムを切断しているが、本発明はこれに限
定されるものでなく、先端側隙間54よりも先端縁側あ
るいは後端側隙間56よりも後端縁側であっても、表裏
のフィルムが圧着されていない領域であればよい。この
場合、先端、後端吸着面は基板16の先端16Aよりも
先方、後端16Bよりも後方でフィルムを吸着すること
もある。
【0082】又、ディスクカッターを用いる場合は、図
11に示されるように、基板16の先端16A近傍ある
いは後端16B近傍で、基板16に張付けられている領
域を切断するようにしてもよい。
11に示されるように、基板16の先端16A近傍ある
いは後端16B近傍で、基板16に張付けられている領
域を切断するようにしてもよい。
【0083】この場合ディスクカッター27、31をバ
ックアップするための押圧部材27A、31Aにより基
板16をディスクカッターの反対側から押圧する。
ックアップするための押圧部材27A、31Aにより基
板16をディスクカッターの反対側から押圧する。
【0084】
【発明の効果】本発明は上記のように構成したので、基
板の先端及び後端を閉じるようにして圧着されている表
面側フィルム及び裏面側フィルムの先端側端末部と後端
側端末部それぞれの表面側及び裏面側のみを切断して、
フィルムを容易且つ確実に剥離させることができるとい
う優れた効果を有する。
板の先端及び後端を閉じるようにして圧着されている表
面側フィルム及び裏面側フィルムの先端側端末部と後端
側端末部それぞれの表面側及び裏面側のみを切断して、
フィルムを容易且つ確実に剥離させることができるとい
う優れた効果を有する。
【図1】本発明に係るフィルム剥離装置を示す略示側面
図
図
【図2】同フィルム剥離装置における基板反転装置を示
す側面図
す側面図
【図3】同フィルム剥離装置における裏面側フィルム剥
離装置を示す略示側面図
離装置を示す略示側面図
【図4】同フィルム剥離装置の制御系を示すブロック図
【図5】同フィルム剥離装置において、フィルムの端末
部を切断する過程を示す略示側面図
部を切断する過程を示す略示側面図
【図6】同切断過程を拡大して示す側面図
【図7】同フィルム剥離装置において、フィルム切断
後、表面側フィルムを剥離する過程を示す略示側面図
後、表面側フィルムを剥離する過程を示す略示側面図
【図8】同剥離工程の途中を示す略示側面図
【図9】同フィルム剥離装置において、表面側フィルム
を剥離後、反転された基板の裏面側フィルムを剥離する
過程を示す略示側面図
を剥離後、反転された基板の裏面側フィルムを剥離する
過程を示す略示側面図
【図10】同フィルム剥離装置におけるカッターの他の
態様を拡大して示す斜視図
態様を拡大して示す斜視図
【図11】フィルム剥離装置の他の実施の形態を示す略
示側面図
示側面図
【図12】従来のフィルム張付装置及び張付後のフィル
ム切断過程を示す略側面図
ム切断過程を示す略側面図
10…フィルム剥離装置 12…表面側フィルム 14…裏面側フィルム 12A、14A…先端側端末部 12B、14B…後端側端末部 13A、15A…先端縁 13B、15B…後端縁 16…基板 16A…先端 16B…後端 18…搬送ローラ I−I…基板搬送面 20…先端部切断装置 22…後端部切断装置 24、44…先端吸着部材 26、27、30、31…ディスクカッター 27A、31A…押圧部材 28…後端部吸着部材 32…押圧ローラ 34…挟持レバー 40…基板反転装置 42…裏面側フィルム剥離装置 54…先端側隙間 56…後端側隙間 58…カッター
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
Claims (11)
- 【請求項1】基板の表面に表面側フィルムが、裏面に裏
面側フィルムがそれぞれ張付けられ、前記表面側フィル
ム及び裏面側フィルムの先端側端末部及び後端側端末部
が、基板の先端及び後端から略同一長さに突出され、且
つ、前記先端側端末部の表面側と裏面側の先端縁近傍、
及び、前後端部の表面側と裏面側の後端縁近傍が、それ
ぞれ圧着されてなるフィルム付基板からフィルムを剥離
する方法において、 前記表面側フィルム及び裏面側フィルムの一方の先端側
端末部を、基板先端に隣接する非圧着領域と前記基板先
端近傍の基板に張付けられている領域とを含む先端近傍
領域の位置で該先端に沿って切断し、且つ、他方におけ
る後端側端末部の基板後端に隣接する非圧着領域と前記
基板後端近傍の基板に張付けられている領域とを含む後
端領域の位置で該後端に沿って切断すると共に、切断さ
れない側のフィルム先端縁及び後端縁を引張って、前記
表面側フィルム及び裏面側フィルムを基板から剥離する
ことを特徴とするフィルム剥離方法。 - 【請求項2】請求項1において、前記表面側及び裏面側
フィルムの一方の先端領域及び他方の後端領域を切断す
る際に、表面側フィルム及び裏面側フィルムの先端側端
末部及び後端側端末部をそれぞれ2枚重ねの状態で、表
面側フィルム及び裏面側フィルムの一方及び他方のみを
切断することを特徴とするフィルム剥離方法。 - 【請求項3】請求項1又は2において、前記表面側及び
裏面側フィルムにおける先端側端末部及び後端側端末部
の、非切断側を吸着部材により基板搬送面と平行な平面
状に吸着保持し、この吸着部材を切断台として、切断側
からカッターを押し付けて切断側のフィルムを切断し、
前記吸着部材により非切断側フィルムを吸着保持したま
ま、これを剥離させることを特徴とするフィルム剥離方
法。 - 【請求項4】請求項1において、前記基板先端近傍及び
基板後端近傍で基板に張付けられている領域を切断し、
且つ、その切断の際に、基板を介して切断位置の反対側
から該基板を押圧することを特徴とするフィルム剥離方
法。 - 【請求項5】請求項1において、前記基板先端に隣接す
る非圧着領域及び基板後端に隣接する非圧着領域におけ
る表面側フィルム及び裏面側フィルムが接触しないこと
により、これらフィルムと基板先端との間に形成される
先端側隙間領域及び基板後端との間に形成される後端側
隙間領域にカッターの切刃を挿入して、表面側フィルム
及び裏面側フィルムの先端側端末部における一方及び後
端側端末部における他方を切断することを特徴とするフ
ィルム剥離方法。 - 【請求項6】請求項1乃至5のいずれかにおいて、前記
基板を基板搬送面上に載置した状態でその表面側フィル
ムを剥離し、次に、前記基板を反転して前記基板搬送面
上に載置した状態で裏面側フィルムを剥離することを特
徴とするフィルム剥離方法。 - 【請求項7】基板の表面に表面側フィルムが、裏面に裏
面側フィルムがそれぞれ張付けられ、前記表面側フィル
ム及び裏面側フィルムの先端側端末部及び後端側端末部
が、基板の先端及び後端から略同一長さに突出され、且
つ、前記先端側端末部の表面側と裏面側の先端縁近傍、
及び、前後端部の表面側と裏面側の後端縁近傍がそれぞ
れ圧着されてなるフィルム付基板からフィルムを剥離す
る装置において、 前記表面側フィルム及び裏面側フィルムの一方における
先端側端末部の前記基板先端に隣接した非圧着領域と、
該基板先端近傍の基板に張付けられている領域とを含む
先端領域の位置で、該先端に沿って切断する先端部切断
装置と、他方における後端側端末部の前記基板後端に隣
接した非圧着領域と、該基板後端近傍の基板に張付けら
れている領域とを含む後端領域の位置で該後端に沿って
切断する後端部切断装置と、を設けたことを特徴とする
フィルム剥離装置。 - 【請求項8】請求項7において、前記先端部切断装置
は、前記先端側端末部を非切断側から吸着・保持する先
端吸着部材と、この先端吸着部材に吸着保持されている
先端側端末部に、前記先端吸着部材と反対側から離接自
在であって、且つ、前記一方のフィルムを切断する先端
切刃とを有してなり、前記後端部切断装置は、後端側端
末部を非切断側から吸着・保持する後端吸着部材と、こ
の後端吸着部材に吸着保持されている後端側端末部に、
前記後端吸着部材と反対側から離接自在であって、且
つ、前記一方のフィルムを切断する後端切刃とを有して
なることを特徴とするフィルム剥離装置。 - 【請求項9】請求項8において、前記先端吸着部材及び
後端吸着部材は、基板と平行に先端側端末部及び後端側
端末部を吸着保持する吸着面を備え、前記先端切刃及び
後端切刃は、前記吸着面に吸着保持されている先端側端
末部及び後端側端末部を該吸着面に押圧する状態で先端
縁及び後端縁に沿って走行するディスクカッターとされ
たことを特徴とするフィルム剥離装置。 - 【請求項10】請求項7又は8において、前記フィルム
付基板は、前記表面側フィルムと裏面側フィルムとの間
に、前記先端側端末部においては基板先端と隣接する位
置で非接触の先端側隙間領域が形成され、前記後端側端
末部においては基板後端と隣接する位置で非接触の後端
側隙間領域が形成され、前記先端部切断装置及び後端部
切断装置は前記先端側隙間領域及び後端側隙間領域にそ
れぞれ挿入され、表面側フィルム及び裏面側フィルムの
先端側端末部における一方を切断する先端切刃、後端側
端末部における他方を切断する後端切刃をそれぞれ備え
たことを特徴とするフィルム剥離装置。 - 【請求項11】請求項7において、前記先端部切断装置
は、前記基板先端近傍で基板に張付けられている領域を
切断するディスクカッターと、このディスクカッター
に、基板を介して対向して配置され該ディスクカッター
によるフィルム切断時に基板をディスクカッター方向に
押圧する押圧手段とを有してなり、前記後端部切断装置
は、前記基板後端近傍で基板に張付けられている領域を
切断するディスクカターと、このディスクカッターに、
基板を介して対向して配置され該ディスクカッターによ
るフィルム切断時に基板をディスクカッター方向に押圧
する押圧手段とを有してなることを特徴とするフィルム
剥離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29533096A JPH10139271A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | フィルム剥離方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29533096A JPH10139271A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | フィルム剥離方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10139271A true JPH10139271A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17819224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29533096A Pending JPH10139271A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | フィルム剥離方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10139271A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003002442A1 (en) * | 2001-06-27 | 2003-01-09 | Cardo Door Production A/S | A method of removing a cover sheet adhering to a plate, an apparatus for performing the method, and use of both the method and the apparatus |
| KR20180071875A (ko) * | 2016-12-20 | 2018-06-28 | (주) 엔지온 | 판재 절단 장치 및 방법 |
-
1996
- 1996-11-07 JP JP29533096A patent/JPH10139271A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003002442A1 (en) * | 2001-06-27 | 2003-01-09 | Cardo Door Production A/S | A method of removing a cover sheet adhering to a plate, an apparatus for performing the method, and use of both the method and the apparatus |
| DE10296951B4 (de) * | 2001-06-27 | 2005-11-24 | Cardo Door Production A/S | Verfahren zum Entfernen eines Deckschichtrandes und zugehörige Vorrichtung |
| KR20180071875A (ko) * | 2016-12-20 | 2018-06-28 | (주) 엔지온 | 판재 절단 장치 및 방법 |
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