JPH10140744A - 屋根瓦 - Google Patents
屋根瓦Info
- Publication number
- JPH10140744A JPH10140744A JP29485996A JP29485996A JPH10140744A JP H10140744 A JPH10140744 A JP H10140744A JP 29485996 A JP29485996 A JP 29485996A JP 29485996 A JP29485996 A JP 29485996A JP H10140744 A JPH10140744 A JP H10140744A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- eaves
- tile body
- eave
- tile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 敷設した屋根の外観を良いものとし、屋根上
面の水流れを良好にする屋根瓦を提供する。 【解決手段】 瓦本体1の軒側端面7を、上面5の軒側
端縁5Aから下面6の軒側端縁6Aにいくほど棟側に後
退した形状に成形してある。
面の水流れを良好にする屋根瓦を提供する。 【解決手段】 瓦本体1の軒側端面7を、上面5の軒側
端縁5Aから下面6の軒側端縁6Aにいくほど棟側に後
退した形状に成形してある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は屋根瓦に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の屋根瓦は、屋根の傾斜方
向に沿った断面形状が図3に示すごとく軒側端面を瓦本
体の上面あるいは下面に対して直角に形成したものがあ
った。
向に沿った断面形状が図3に示すごとく軒側端面を瓦本
体の上面あるいは下面に対して直角に形成したものがあ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】屋根瓦は防水機能を有
することは勿論のこと、敷設後の外観が良いことも重要
な要素である。しかし、上記従来の屋根瓦を、特に南側
の屋根に敷設した場合には、軒側端面が日光に照らされ
て明るく見える。この結果、屋根瓦の厚みが強調でき
ず、屋根の質感が損なわれることがあった。また、上記
従来の屋根瓦を用いた場合の降水時の水の流れ方に注目
すると、瓦本体の上面を流れ落ちた水は軒側端面に沿っ
て流れたあと軒側の瓦本体の上面にいたる。雨水が軒側
端面を流れると、当該軒側端面と軒側の瓦本体との接触
位置が雨水に覆われることとなり、当該部分から棟側に
向かって水登りが生じ易くなる。そして水登りの量が多
くなると、雨水が野地板にまで達して雨漏りを生じさせ
たり野地板等を腐食させることとなり、未だ改良の余地
があった。
することは勿論のこと、敷設後の外観が良いことも重要
な要素である。しかし、上記従来の屋根瓦を、特に南側
の屋根に敷設した場合には、軒側端面が日光に照らされ
て明るく見える。この結果、屋根瓦の厚みが強調でき
ず、屋根の質感が損なわれることがあった。また、上記
従来の屋根瓦を用いた場合の降水時の水の流れ方に注目
すると、瓦本体の上面を流れ落ちた水は軒側端面に沿っ
て流れたあと軒側の瓦本体の上面にいたる。雨水が軒側
端面を流れると、当該軒側端面と軒側の瓦本体との接触
位置が雨水に覆われることとなり、当該部分から棟側に
向かって水登りが生じ易くなる。そして水登りの量が多
くなると、雨水が野地板にまで達して雨漏りを生じさせ
たり野地板等を腐食させることとなり、未だ改良の余地
があった。
【0004】本発明の目的は、このような従来技術の欠
点を解消し、敷設した屋根の外観を良いものとし、屋根
上面の水流れを良好にする屋根瓦を提供することにあ
る。
点を解消し、敷設した屋根の外観を良いものとし、屋根
上面の水流れを良好にする屋根瓦を提供することにあ
る。
【0005】
(構成1)本発明の屋根瓦は、請求項1に記載したごと
く、瓦本体の軒側端面を、上面の軒側端縁から下面の軒
側端縁にいくほど棟側に後退した形状に成形した点に特
徴を有する。 (作用・効果)南側の屋根に用いた場合でも影ができ
る。よって、厚み感を強調でき、質感が向上する。そし
て、上面の軒側端縁に対して下面の軒側端縁が棟側に後
退しているから、屋根の上面を流れ落ちる雨水が、棟側
瓦本体と軒側瓦本体との接触位置を経由して流れ落ちる
機会が少なくなる。この結果、棟側瓦本体と軒側瓦本体
との隙間を介しての水登りを抑制することができる。
く、瓦本体の軒側端面を、上面の軒側端縁から下面の軒
側端縁にいくほど棟側に後退した形状に成形した点に特
徴を有する。 (作用・効果)南側の屋根に用いた場合でも影ができ
る。よって、厚み感を強調でき、質感が向上する。そし
て、上面の軒側端縁に対して下面の軒側端縁が棟側に後
退しているから、屋根の上面を流れ落ちる雨水が、棟側
瓦本体と軒側瓦本体との接触位置を経由して流れ落ちる
機会が少なくなる。この結果、棟側瓦本体と軒側瓦本体
との隙間を介しての水登りを抑制することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0007】本発明に係る瓦本体1を屋根の野地板2の
上に敷設した状態の平面図を図1に示す。併せて、図1
のI−I断面位置における縦断面図を図2に示す。図2
から明らかなごとく、棟側の瓦本体1(以下、単に「棟
側瓦本体1M」という)は、軒側の瓦本体1(以下、単
に「軒側瓦本体1N」という)に対して所定量の重なり
領域を確保した状態で配置される。夫々の瓦本体1は、
野地板2に対して屋根釘3を用いて固定される。前記瓦
本体1には前記屋根釘3を挿通するための釘孔4が設け
られている。
上に敷設した状態の平面図を図1に示す。併せて、図1
のI−I断面位置における縦断面図を図2に示す。図2
から明らかなごとく、棟側の瓦本体1(以下、単に「棟
側瓦本体1M」という)は、軒側の瓦本体1(以下、単
に「軒側瓦本体1N」という)に対して所定量の重なり
領域を確保した状態で配置される。夫々の瓦本体1は、
野地板2に対して屋根釘3を用いて固定される。前記瓦
本体1には前記屋根釘3を挿通するための釘孔4が設け
られている。
【0008】本発明に係る瓦本体1は、上面5の軒側端
縁5Aと下面6の軒側端縁6Aとの間に軒側端面7を有
する。本実施形態では、夫々の瓦本体1が平面状の軒側
端面7を有する例を示す。当該軒側端面7は瓦本体1の
下面6側に傾斜しており、日光8の影になり得る必要が
ある。この傾斜角度の具体的な値は、野地板2の勾配等
により変更する必要があると考えられるが、一日のうち
で日光8の影となる時間帯を確保できるものが望まし
い。つまり、朝夕のごとく日光8が水平に近い方向から
照射する場合にまで前記軒側端面7が影になる必要はな
いが、少なくとも太陽高度が高い日中には日影になるも
のである必要がある。前記瓦本体1を上記のごとく構成
し、軒側端面7が影になって見えれば、前記瓦本体1の
厚み感を強調できて屋根の質感を向上させることができ
る。
縁5Aと下面6の軒側端縁6Aとの間に軒側端面7を有
する。本実施形態では、夫々の瓦本体1が平面状の軒側
端面7を有する例を示す。当該軒側端面7は瓦本体1の
下面6側に傾斜しており、日光8の影になり得る必要が
ある。この傾斜角度の具体的な値は、野地板2の勾配等
により変更する必要があると考えられるが、一日のうち
で日光8の影となる時間帯を確保できるものが望まし
い。つまり、朝夕のごとく日光8が水平に近い方向から
照射する場合にまで前記軒側端面7が影になる必要はな
いが、少なくとも太陽高度が高い日中には日影になるも
のである必要がある。前記瓦本体1を上記のごとく構成
し、軒側端面7が影になって見えれば、前記瓦本体1の
厚み感を強調できて屋根の質感を向上させることができ
る。
【0009】前記軒側端面7が前記瓦本体1の下面6側
に傾斜していると、前記棟側瓦本体1Mと前記軒側瓦本
体1Nとの隙間を介して棟側に水登りが生ずるのを抑制
することができる。つまり、前記棟側瓦本体1Mの軒側
端面7と軒側瓦本体1Nの上面5との接触位置が雨水に
よって覆われた場合に、この位置から雨水が毛細管現象
により浸入する。しかし、図2のごとく前記軒側端面7
が瓦本体1の下面6側に傾斜していると、前記軒側端面
7と瓦本体1の上面5との角度がより鋭角になるので、
雨水は前記軒側端面7に沿って流れ難くなる。この結
果、前記棟側瓦本体1Mの軒側端面7と前記軒側瓦本体
1Nの上面5との接触位置に雨水が溜まり難くなって水
登りを抑制することが可能となる。
に傾斜していると、前記棟側瓦本体1Mと前記軒側瓦本
体1Nとの隙間を介して棟側に水登りが生ずるのを抑制
することができる。つまり、前記棟側瓦本体1Mの軒側
端面7と軒側瓦本体1Nの上面5との接触位置が雨水に
よって覆われた場合に、この位置から雨水が毛細管現象
により浸入する。しかし、図2のごとく前記軒側端面7
が瓦本体1の下面6側に傾斜していると、前記軒側端面
7と瓦本体1の上面5との角度がより鋭角になるので、
雨水は前記軒側端面7に沿って流れ難くなる。この結
果、前記棟側瓦本体1Mの軒側端面7と前記軒側瓦本体
1Nの上面5との接触位置に雨水が溜まり難くなって水
登りを抑制することが可能となる。
【0010】上記実施形態では、前記軒側端面7の形状
を平面状に構成したが、当該形状に限られるものではな
く曲面状であってもよい。要するに、前記軒側端面7が
日影になり得るものであり、当該軒側端面7に沿って雨
水が流れ難い構成であれば何れの形状であってもよい。
を平面状に構成したが、当該形状に限られるものではな
く曲面状であってもよい。要するに、前記軒側端面7が
日影になり得るものであり、当該軒側端面7に沿って雨
水が流れ難い構成であれば何れの形状であってもよい。
【0011】尚、上記特許請求の範囲の説明中、図面を
参照し、図面との対照を便利にするために符号を記す
が、当該記入により本発明が添付図面の構成に限定され
るものではない。
参照し、図面との対照を便利にするために符号を記す
が、当該記入により本発明が添付図面の構成に限定され
るものではない。
【図1】本発明の屋根瓦を屋根の野地板に敷設した状態
を示す平面図
を示す平面図
【図2】本発明の屋根瓦を屋根の野地板に敷設した状態
を示す縦断面図
を示す縦断面図
【図3】従来の屋根瓦を屋根の野地板に敷設した状態を
示す縦断面図
示す縦断面図
1 瓦本体 5 上面 5A 軒側端縁 6 下面 6A 軒側端縁 7 軒側端面
Claims (1)
- 【請求項1】 瓦本体(1)の軒側端面(7)を、上面
(5)の軒側端縁(5A)から下面(6)の軒側端縁
(6A)にいくほど棟側に後退した形状に成形してある
屋根瓦。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29485996A JPH10140744A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 屋根瓦 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29485996A JPH10140744A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 屋根瓦 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10140744A true JPH10140744A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17813183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29485996A Pending JPH10140744A (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 屋根瓦 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10140744A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010084437A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd | 屋根瓦 |
-
1996
- 1996-11-07 JP JP29485996A patent/JPH10140744A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010084437A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd | 屋根瓦 |
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