JPH10141353A - ボールジョイントおよびワイパリンク装置 - Google Patents

ボールジョイントおよびワイパリンク装置

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JPH10141353A
JPH10141353A JP8303013A JP30301396A JPH10141353A JP H10141353 A JPH10141353 A JP H10141353A JP 8303013 A JP8303013 A JP 8303013A JP 30301396 A JP30301396 A JP 30301396A JP H10141353 A JPH10141353 A JP H10141353A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
wiper
wiper link
tie rod
ball joint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8303013A
Other languages
English (en)
Inventor
Masazumi Suzuki
正純 鈴木
Kazumasa Suzuki
計雅 鈴木
Masahiro Yamada
昌弘 山田
Toshiro Kurusu
俊郎 来栖
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishikawa Tekko KK
Toyota Motor Corp
Somic Ishikawa KK
Original Assignee
Ishikawa Tekko KK
Toyota Motor Corp
Somic Ishikawa KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Ishikawa Tekko KK, Toyota Motor Corp, Somic Ishikawa KK filed Critical Ishikawa Tekko KK
Priority to JP8303013A priority Critical patent/JPH10141353A/ja
Publication of JPH10141353A publication Critical patent/JPH10141353A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイパリンク1とタイロッド7,8を回動可
能に連結するボールジョイント9において、ボール12を
固定する際のボール12の変形を少なくし、ボール12とシ
ート15との回動を安定させる。 【解決手段】 ワイパリンク1にボール固定部11を設
け、ボール固定部11にボール12を溶接にて固定する。タ
イロッド7,8にシート15を結合し、シート15をボール
12に摺動自在に係合する。ワイパリンク1にボール12を
溶接にて固定するため、かしめて固定する場合に比べ
て、ボール12を固定する際のボール12の変形を少なく
し、ボール12とシート15との回動を安定させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対の部材を回動
可能に連結するボールジョイント、およびボールジョイ
ントを用いたワイパリンク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボールジョイントは、例えば、実
開平4−18719号公報に記載されているように、自
動車のワイパを駆動するワイパリンク装置などに用いら
れている。
【0003】ワイパリンク装置では、揺動可能とする2
つのワイパリンクの間にタイロッドが連結されるととも
に、一方のワイパリンクと回転リンクとの間にタイロッ
ドが連結されており、回転リンクをモータ駆動で回転さ
せることによって、タイロッドを介してワイパリンクが
揺動し、ワイパリンクに一体的に取り付けられるワイパ
が揺動する。そして、ワイパリンクとタイロッドの連結
箇所などに、ボールジョイントが用いられている。
【0004】ボールジョイントは、ボール部および軸部
を一体に形成したボールスタッド、およびボールスタッ
ドのボール部に摺動自在に係合するシートにて構成さ
れ、ボールスタッドがワイパリンクに固定され、シート
がタイロッドに固定される。ボールスタッドをワイパリ
ンクに固定するには、ボールスタッドの軸部をワイパリ
ンクの一側面から挿通するとともに、ワイパリンクの他
側面に貫通した軸部の先端をワイパリンクの他側面にか
しめて固定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ボールジョイントの構造では、ボールスタッドをワイパ
リンクにかしめて固定するものであり、軸部とは反対側
のボール部を押さえた状態で軸部の先端をかしめなけれ
ばならないため、ボール部が変形しやすく、ボール部の
球面の精度が低下し、ボールジョイントの回動が不安定
になり、ワイパの作動音が大きくなる問題がある。
【0006】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、ボールを固定する際のボールの変形を少なくし、
ボールとシートとの回動を安定させることができるボー
ルジョイントおよびワイパリンク装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のボールジ
ョイントは、一対の部材を回動可能に連結するボールジ
ョイントにおいて、前記一方の部材に設けられるボール
固定部と、このボール固定部に溶接にて固定されるボー
ルと、このボールに摺動自在に係合され、前記他方の部
材が結合されるシートとを具備しているものである。そ
して、一方の部材のボール固定部にボールを溶接にて固
定することにより、従来のかしめて固定する場合に比べ
て、ボールの変形を少なくし、ボールとシートとの回動
を安定化させる。
【0008】請求項2記載のボールジョイントは、請求
項1記載のボールジョイントにおいて、ボール固定部は
一方の部材から突出する突起であり、ボールを一方の部
材から離して固定し、シートが一方の部材に干渉するの
を防止する。
【0009】請求項3記載のワイパリンク装置は、ワイ
パリンクと、回転駆動される回転体と、前記ワイパリン
クと回転体との間に連結されるタイロッドと、一対の部
材のいずれかはタイロッドであり、このタイロッドが連
結される箇所に設けられる請求項1または2記載のボー
ルジョイントとを具備しているものであり、従来のかし
めて固定する場合に比べて、ワイパの作動音を低減す
る。
【0010】請求項4記載のワイパリンク装置は、複数
のワイパリンクと、回転駆動される回転体と、前記1つ
のワイパリンクと回転体との間に連結されるとともに隣
接するワイパリンクの間にそれぞれ連結される複数のタ
イロッドと、一対の部材のいずれかはタイロッドであ
り、このタイロッドが連結される箇所に設けられる請求
項1または2記載のボールジョイントとを具備している
ものであり、従来のかしめて固定する場合に比べて、ワ
イパの作動音を低減する。
【0011】請求項5記載のワイパリンク装置は、請求
項4記載のワイパリンク装置において、隣接する2つの
タイロッドが連結されるワイパリンクの表裏面にボール
固定部が設けられるとともに各ボール固定部にボールが
溶接にて固定され、各ボールに各タイロッドに設けられ
るシートが摺動自在に係合されるものであり、隣接する
2つのタイロッドが互いに干渉することなく作動する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0013】図2はワイパリンク装置の正面図を示し、
このワイパリンク装置は、例えば自動車のフロントガラ
スの下部のボディ内側に配設され、フロントガラスの表
面を摺動する2本のワイパを揺動駆動するものである。
【0014】図2において、1,2は一方の部材として
の金属製のワイパリンクで、この各ワイパリンク1,2
の一端が取付軸部材3により自動車のボディ部分に回動
可能に取り付けられる。そして、各ワイパリンク1,2
の取付軸部材3にワイパがそれぞれ取り付けられ、各ワ
イパリンク1,2とワイパとが一体的に揺動される。
【0015】各ワイパリンク1,2の駆動にはモータ4
が用いられ、このモータ4の駆動軸5に回転体としての
回転レバー6の一端が固定的に連結されている。回転レ
バー6の他端と一方のワイパリンク1の他端には他方の
部材としてのタイロッド7の両端がそれぞれ連結されて
いるとともに、両ワイパリンク1,2の他端には他方の
部材としてのタイロッド8の両端がそれぞれ連結されて
いる。
【0016】一方のワイパリンク1と各タイロッド7,
8の連結箇所はボールジョイント9で回動可能に連結さ
れ、回転レバー6とタイロッド7の連結箇所および他方
のワイパリンク2とタイロッド8の連結箇所はボールジ
ョイント10で回動可能に連結されている。なお、一方の
ワイパリンク1の他端にはほぼL字形の連結部1aが形成
され、この連結部1aに2つのボールジョイント9が並設
されている。
【0017】図1にはボールジョイント9を示し、一方
のワイパリンク1の連結部1aの表裏面にプレス成形によ
ってボール固定部としての円柱状の突起11が並列に形成
され、この各突起11の先端面に金属製のボール12が例え
ば抵抗溶接にて固定され、スタッド13がそれぞれ形成さ
れている。各タイロッド7,8にはボール12より大径の
結合孔14が形成され、この結合孔14に樹脂製のシート15
が圧入やインサート成形によってそれぞれ結合されてい
る。各シート15は、一端面にボール圧入用開口16を有す
るカップ状に形成されている。そして、各タイロッド
7,8の各シート15のボール圧入用開口16を通じて、各
シート15内に対応するスタッド13のボール12を圧入する
ことにより、各ボールジョイント9がボールジョイント
結合される。
【0018】図3にはボールジョイント10を示し、他方
のワイパリンク2に取付孔17が形成され、この取付孔17
にスタッド18がかしめにて固定されている。スタッド18
は、ボール部19および軸部20が一体に形成されていると
ともに、ボール部19と軸部20の間にフランジ部21が一体
に形成されており、軸部20がワイパリンク2の一側面か
ら取付孔17に差し込まれ、ワイパリンク2の他側面に貫
通された軸部20の先端がワイパリンク2の他側面にかし
められて固定されている。タイロッド8にはボール部19
より大径の結合孔22が形成され、この結合孔22に樹脂製
のシート23が圧入やインサート成形によってそれぞれ結
合されている。シート23は、一端面にボール圧入用開口
24を有するカップ状に形成されている。そして、タイロ
ッド8のシート23のボール圧入用開口24を通じて、各シ
ート23内にボール部19を圧入することにより、ボールジ
ョイント10がボールジョイント結合される。なお、回転
レバー6とタイロッド7の連結箇所のボールジョイント
10も同様の構造に形成されている。
【0019】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0020】モータ4の作動により、駆動軸5を支点と
して回転レバー6が回転し、この回転レバー6に連結さ
れたタイロッド7が往復運動し、このタイロッド7を介
してワイパリンク1が取付軸部材3を支点として揺動
し、さらに、ワイパリンク1に連結されたタイロッド8
が往復運動し、このタイロッド8を介してワイパリング
2が取付軸部材3を支点として揺動する。したがって、
一対のワイパリンク1,2が同期して揺動し、各ワイパ
リンク1,2と一体的にワイパが揺動する。
【0021】そして、一方のワイパリンク1と各タイロ
ッド7,8の連結箇所に用いられるボールジョイント9
は、ワイパリンク1の突起11にボール12を溶接にて固定
しているため、従来のかしめて固定する場合に比べて、
ボール12を固定する際のボール12の変形を少なくでき、
ボール12とシート15との回動(回転トルク)を安定さ
せ、ワイパの作動音を低減できる。
【0022】しかも、ワイパリンク1から突出する突起
11にボール12を固定してスタッド13を構成するため、ボ
ール12をワイパリンク1面から離して固定でき、シート
15がワイパリンク1に干渉するのを防止できる。
【0023】さらに、隣接する2つのタイロッド7,8
が連結されるワイパリンク1には、そのワイパリンク1
の表裏面にスタッド13を設けるため、各スタッド13を近
接して設けても、スタッド13にシート15を介して結合さ
れる各タイロッド7,8が互いに干渉することなく作動
させることができる。
【0024】なお、前記実施の形態では、ボールジョイ
ント9の構造を、一方のワイパリンク1と各タイロッド
7,8の連結箇所に用いたが、回転レバー6とタイロッ
ド7の連結箇所および他方のワイパリンク2とタイロッ
ド8の連結箇所に用いても同様の作用効果が得られる。
【0025】また、ワイパリンク1にボール12を溶接に
て固定したが、タイロッド7,8にボール12を溶接にて
固定してもよい。
【0026】また、ワイパリンク1の突起11にボール12
を溶接にて固定することは、ワイパリンク1およびボー
ル12の製造が容易でコスト低減を図る上で好ましいが、
ボール部と軸部を一体に形成したスタッドを用い、この
スタッドの軸部をワイパリンク1に溶接にて固定するよ
うにしてもよい。
【0027】また、ボールジョイント9の構造の適用
は、前記実施の形態のような2つのワイパを駆動するワ
イパリンク装置に限らず、1つのワイパあるいは3つ以
上のワイパを駆動するワイパリンク装置にも適用でき、
あるいは、ワイパリンク装置に限らず、一対の部材を回
動可能に連結する箇所に適用できる。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載のボールジョイントによれ
ば、一方の部材のボール固定部にボールを溶接にて固定
するため、従来のかしめて固定する場合に比べて、ボー
ルを固定する際のボールの変形を少なくでき、ボールと
シートとの回動を安定させることができる。
【0029】請求項2記載のボールジョイントによれ
ば、請求項1記載のボールジョイントの効果に加えて、
ボール固定部は一方の部材から突出する突起であるた
め、ボールを一方の部材から離して固定でき、シートが
一方の部材に干渉するのを防止できる。
【0030】請求項3記載のワイパリンク装置によれ
ば、タイロッドが連結される箇所に請求項1または2記
載のボールジョイントを設けるため、ワイパの作動音を
低減できる。
【0031】請求項4記載のワイパリンク装置によれ
ば、複数のタイロッドが連結される箇所に請求項1また
は2記載のボールジョイントを設けるため、ワイパの作
動音を低減できる。
【0032】請求項5記載のワイパリンク装置は、請求
項4記載のワイパリンク装置の効果に加えて、隣接する
2つのタイロッドが連結されるワイパリンクには、その
ワイパリンクの表裏面にボール固定部を設けるとともに
各ボール固定部にボールを溶接にて固定するため、各ボ
ールにシートを介して結合される各タイロッドが互いに
干渉することなく作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すワイパリンク装置
のボールジョイントの断面図である。
【図2】同上ワイパリンク装置の正面図である。
【図3】同上ワイパリンク装置に用いられる別のボール
ジョイントの断面図である。
【符号の説明】
1,2 一方の部材としてのワイパリンク 6 回転体としての回転レバー 7,8 他方の部材としてのタイロッド 9 ボールジョイント 11 ボール固定部としての突起 12 ボール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 昌弘 静岡県浜松市古川町500番地 株式会社ソ ミック石川浜松工場内 (72)発明者 来栖 俊郎 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の部材を回動可能に連結するボール
    ジョイントにおいて、 前記一方の部材に設けられるボール固定部と、 このボール固定部に溶接にて固定されるボールと、 このボールに摺動自在に係合され、前記他方の部材が結
    合されるシートとを具備していることを特徴とするボー
    ルジョイント。
  2. 【請求項2】 ボール固定部は一方の部材から突出する
    突起であることを特徴とする請求項1記載のボールジョ
    イント。
  3. 【請求項3】 ワイパリンクと、 回転駆動される回転体と、 前記ワイパリンクと回転体との間に連結されるタイロッ
    ドと、 一対の部材のいずれかはタイロッドであり、このタイロ
    ッドが連結される箇所に設けられる請求項1または2記
    載のボールジョイントとを具備していることを特徴とす
    るワイパリンク装置。
  4. 【請求項4】 複数のワイパリンクと、 回転駆動される回転体と、 前記1つのワイパリンクと回転体との間に連結されると
    ともに隣接するワイパリンクの間にそれぞれ連結される
    複数のタイロッドと、 一対の部材のいずれかはタイロッドであり、このタイロ
    ッドが連結される箇所に設けられる請求項1または2記
    載の記載のボールジョイントとを具備していることを特
    徴とするワイパリンク装置。
  5. 【請求項5】 隣接する2つのタイロッドが連結される
    ワイパリンクの表裏面にボール固定部が設けられるとと
    もに各ボール固定部にボールが溶接にて固定され、各ボ
    ールに各タイロッドに設けられるシートが摺動自在に係
    合されることを特徴とする請求項4記載のワイパリンク
    装置。
JP8303013A 1996-11-14 1996-11-14 ボールジョイントおよびワイパリンク装置 Pending JPH10141353A (ja)

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JP8303013A JPH10141353A (ja) 1996-11-14 1996-11-14 ボールジョイントおよびワイパリンク装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1067029A3 (de) * 1999-07-08 2003-05-07 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Herstellung kraftübertragender Komponenten von Wischanlagen
CN114559904A (zh) * 2022-04-06 2022-05-31 上海汽车集团股份有限公司 一种雨刮驱动机构和雨刮系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1067029A3 (de) * 1999-07-08 2003-05-07 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Herstellung kraftübertragender Komponenten von Wischanlagen
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