JPH10141888A - 熱交換器のコネクタ - Google Patents
熱交換器のコネクタInfo
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- JPH10141888A JPH10141888A JP8301488A JP30148896A JPH10141888A JP H10141888 A JPH10141888 A JP H10141888A JP 8301488 A JP8301488 A JP 8301488A JP 30148896 A JP30148896 A JP 30148896A JP H10141888 A JPH10141888 A JP H10141888A
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- JP
- Japan
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- connector
- flux
- connection surface
- heat exchanger
- pipe connection
- Prior art date
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0246—Arrangements for connecting header boxes with flow lines
- F28F9/0251—Massive connectors, e.g. blocks; Plate-like connectors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K1/00—Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
- B23K1/0008—Soldering, e.g. brazing, or unsoldering specially adapted for particular articles or work
- B23K1/0012—Brazing of heat exchangers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/001—Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core
- F28F9/002—Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core with fastening means for other structures
-
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- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0246—Arrangements for connecting header boxes with flow lines
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- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F2275/00—Fastening; Joining
- F28F2275/04—Fastening; Joining by brazing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ろう付け用フラックス・シャワー工程時に、
コネクタ配管接続面のフラックス汚れを防止できる熱交
換器のコネクタを提供する。 【構成】 複数のチューブ2とフィン3とが交互に積層
され、これら積層されたチューブの両端にヘッダパイプ
4が連通接続され、ヘッダパイプに外部機器と熱交換媒
体の送受給を行う出入口コネクタ8が接続され、これら
出入口コネクタの間で熱交換媒体が複数回蛇行して通流
される熱交換器において、出入口コネクタ8のうち、ろ
う付け時における配管接続面11が垂直面に対し下方を
向くコネクタの当該配管接続面の外周に、配管接続面の
外側から配管接続面の内側にフラックスが入り込むのを
阻止するための溝部15を設けた構成の熱交換器のコネ
クタである。
コネクタ配管接続面のフラックス汚れを防止できる熱交
換器のコネクタを提供する。 【構成】 複数のチューブ2とフィン3とが交互に積層
され、これら積層されたチューブの両端にヘッダパイプ
4が連通接続され、ヘッダパイプに外部機器と熱交換媒
体の送受給を行う出入口コネクタ8が接続され、これら
出入口コネクタの間で熱交換媒体が複数回蛇行して通流
される熱交換器において、出入口コネクタ8のうち、ろ
う付け時における配管接続面11が垂直面に対し下方を
向くコネクタの当該配管接続面の外周に、配管接続面の
外側から配管接続面の内側にフラックスが入り込むのを
阻止するための溝部15を設けた構成の熱交換器のコネ
クタである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘッダパイプに外部配
管を接続するコネクタが、ろう付け固定され一体に設け
られた熱交換器に関し、ろう付け作業性を向上させると
ともに、配管接続面を適正に維持し、コネクタの配管接
続時における信頼性を向上させたものである。
管を接続するコネクタが、ろう付け固定され一体に設け
られた熱交換器に関し、ろう付け作業性を向上させると
ともに、配管接続面を適正に維持し、コネクタの配管接
続時における信頼性を向上させたものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、パラレルフロータイプの熱交換
器は、複数のチューブとフィンとが交互に積層され、こ
れら積層されたチューブの両端にはヘッダパイプが連通
接続されている。これらの各ヘッダパイプの上下の開口
は盲キャップにより閉塞され、ヘッダパイプに設けられ
た入口コネクタと出口コネクタとの間で、熱交換媒体が
複数回蛇行するように、上記ヘッダパイプの所要箇所に
はヘッダパイプ内を区切る仕切板が配設されている。
器は、複数のチューブとフィンとが交互に積層され、こ
れら積層されたチューブの両端にはヘッダパイプが連通
接続されている。これらの各ヘッダパイプの上下の開口
は盲キャップにより閉塞され、ヘッダパイプに設けられ
た入口コネクタと出口コネクタとの間で、熱交換媒体が
複数回蛇行するように、上記ヘッダパイプの所要箇所に
はヘッダパイプ内を区切る仕切板が配設されている。
【0003】また、このような熱交換器は、各部を仮組
みし、炉中一体ろう付けにより、製作されている。
みし、炉中一体ろう付けにより、製作されている。
【0004】すなわち、少なくとも、偏平チューブやヘ
ッダパイプ等の熱交換を行う主要部であるコア部を仮組
み付けし、次に、仮組みした熱交換器全体に、ろう付け
用にフラックス・シャワーを吹き付け、更に、熱交換器
全体を電気炉等の炉中に収納して加熱し、一体ろう付け
するようにしている。
ッダパイプ等の熱交換を行う主要部であるコア部を仮組
み付けし、次に、仮組みした熱交換器全体に、ろう付け
用にフラックス・シャワーを吹き付け、更に、熱交換器
全体を電気炉等の炉中に収納して加熱し、一体ろう付け
するようにしている。
【0005】また、このような一連の各工程は、それぞ
れ、自動化されるとともに、連係動作するように構成さ
れ、多数の熱交換器を、連続的に生産するようにしてい
る。
れ、自動化されるとともに、連係動作するように構成さ
れ、多数の熱交換器を、連続的に生産するようにしてい
る。
【0006】すなわち、ベルトコンベア等を用いた移送
手段の上流から下流に沿って、順次、仮組み工程、フラ
ックス・シャワー工程、炉中一体ろう付け工程を配置
し、このベルトコンベア上に、仮組みした熱交換器を、
安定した寝かせた姿勢状態に載置して、次工程に移送し
ている。
手段の上流から下流に沿って、順次、仮組み工程、フラ
ックス・シャワー工程、炉中一体ろう付け工程を配置
し、このベルトコンベア上に、仮組みした熱交換器を、
安定した寝かせた姿勢状態に載置して、次工程に移送し
ている。
【0007】このフラックス・シャワー工程は、フラッ
クスの懸濁液、つまり水と低濃度のフラックスを混合し
た溶液が用いられ、この溶液をミスト(噴霧)状にし
て、熱交換器全体に、上方から下向きに吹き付けること
により、行われている。
クスの懸濁液、つまり水と低濃度のフラックスを混合し
た溶液が用いられ、この溶液をミスト(噴霧)状にし
て、熱交換器全体に、上方から下向きに吹き付けること
により、行われている。
【0008】また、フラックス・シャワーの吹き付け量
は、仮組みされた熱交換器全体に行き渡る程度の必要最
小限にして、生産設備のメンテナンスを軽減させてい
る。
は、仮組みされた熱交換器全体に行き渡る程度の必要最
小限にして、生産設備のメンテナンスを軽減させてい
る。
【0009】すなわち、フラックス量が多い場合には、
熱交換器だけではなく、ベルトコンベアの下にまで垂れ
てしまい、垂れたフラックスは固化して、周囲を汚して
しまうが、必要最小限量且つ低濃度のフラックス・シャ
ワーを用いることにより、このような事態を未然に防止
するようにしている。
熱交換器だけではなく、ベルトコンベアの下にまで垂れ
てしまい、垂れたフラックスは固化して、周囲を汚して
しまうが、必要最小限量且つ低濃度のフラックス・シャ
ワーを用いることにより、このような事態を未然に防止
するようにしている。
【0010】また、近年、外部機器との熱交換媒体を送
受給するコネクタを、ヘッダパイプに直接ろう付けし
て、一体的に設け、コストダウンを図ったものが知られ
ている(例えば、特開平6−281387号)。更に、
このコネクタは、熱交換器を取り付けるブラケットの役
割を兼用するように、大型に形成するとともに、固定用
のねじ孔等を設けることも多く行われている。
受給するコネクタを、ヘッダパイプに直接ろう付けし
て、一体的に設け、コストダウンを図ったものが知られ
ている(例えば、特開平6−281387号)。更に、
このコネクタは、熱交換器を取り付けるブラケットの役
割を兼用するように、大型に形成するとともに、固定用
のねじ孔等を設けることも多く行われている。
【0011】ところが、このコネクタは、上述したフラ
ックス・シャワー工程時に、その配管接続面の表面にフ
ラックスの塊が付着したり、表面の平面度が損なわれた
りして、コネクタに外部配管を付ける際に、互いに密着
せず、熱交換媒体が洩れるおそれが生じていた。
ックス・シャワー工程時に、その配管接続面の表面にフ
ラックスの塊が付着したり、表面の平面度が損なわれた
りして、コネクタに外部配管を付ける際に、互いに密着
せず、熱交換媒体が洩れるおそれが生じていた。
【0012】そこで、図10(1)に示すように、複数
のチューブ22とフィンとを交互に積層し、これら積層
したチューブの両端にヘッダパイプ24,24を連通接
続して仮組みされた熱交換器21を、寝かせるようなろ
う付け姿勢にし、上方からフラックスを吹き付ける(同
図中矢印Fにより示す。)フラックス・シャワー時に
は、このコネクタ28に、少なくとも配管接続面全体を
カバーするキャップ状の防護部材28Aを一時的に被せ
て、配管接続面にフラックスが付着しないようにしてい
た。
のチューブ22とフィンとを交互に積層し、これら積層
したチューブの両端にヘッダパイプ24,24を連通接
続して仮組みされた熱交換器21を、寝かせるようなろ
う付け姿勢にし、上方からフラックスを吹き付ける(同
図中矢印Fにより示す。)フラックス・シャワー時に
は、このコネクタ28に、少なくとも配管接続面全体を
カバーするキャップ状の防護部材28Aを一時的に被せ
て、配管接続面にフラックスが付着しないようにしてい
た。
【0013】更に、車両搭載用の熱交換器の場合は、熱
交換器の両脇方向に沿ったコネクタを設けたものだけで
はなく、搭載位置の車内スペースや配管配置等の理由に
より、これと異なる向きに、コネクタを向けたものも製
作されている。例えば、熱交換器のろう付け姿勢で、下
向きにコネクタを設けたものを生産する場合がある。
交換器の両脇方向に沿ったコネクタを設けたものだけで
はなく、搭載位置の車内スペースや配管配置等の理由に
より、これと異なる向きに、コネクタを向けたものも製
作されている。例えば、熱交換器のろう付け姿勢で、下
向きにコネクタを設けたものを生産する場合がある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の熱交換器のコネクタにおいては、熱交換器がろう付
け姿勢になった際に、下向きになるようなコネクタを設
けた場合には、このコネクタの配管接続面に、フラック
ス・シャワーが直接的に吹き付けられることは無いが、
保護キャップを装着しても、他の熱交換器の部分から滴
下してくるフラックスが回り込んで、配管接続面に侵入
して汚してしまう不都合があった。
来の熱交換器のコネクタにおいては、熱交換器がろう付
け姿勢になった際に、下向きになるようなコネクタを設
けた場合には、このコネクタの配管接続面に、フラック
ス・シャワーが直接的に吹き付けられることは無いが、
保護キャップを装着しても、他の熱交換器の部分から滴
下してくるフラックスが回り込んで、配管接続面に侵入
して汚してしまう不都合があった。
【0015】すなわち、図10(2)に示すように、キ
ャップ状の防護用部材28Aをコネクタ28に被せて
も、この防護部材28Aとコネクタ28の配管接続面の
隙間に、フラックスが浸透して、配管接続面を汚してし
まう。特に、吹き付けられた余分なフラックスは、その
箇所で滴下するよりも、表面を伝わって下方に流れてく
る傾向があるので、このような下方に向けたコネクタ2
8の接続面にフラックスが量的に集中する虞は、十分に
あった。
ャップ状の防護用部材28Aをコネクタ28に被せて
も、この防護部材28Aとコネクタ28の配管接続面の
隙間に、フラックスが浸透して、配管接続面を汚してし
まう。特に、吹き付けられた余分なフラックスは、その
箇所で滴下するよりも、表面を伝わって下方に流れてく
る傾向があるので、このような下方に向けたコネクタ2
8の接続面にフラックスが量的に集中する虞は、十分に
あった。
【0016】また、この防護部材として、より気密性が
高い高密着度のものや、コネクタ全体をカバーする形状
のものを用いることも、考えられるが、これらの場合に
は、防護部材の脱着が容易でなく、また、各々異なる形
状のコネクタ用に専用の防護部材が必要になるので、コ
スト面からも望ましくない。
高い高密着度のものや、コネクタ全体をカバーする形状
のものを用いることも、考えられるが、これらの場合に
は、防護部材の脱着が容易でなく、また、各々異なる形
状のコネクタ用に専用の防護部材が必要になるので、コ
スト面からも望ましくない。
【0017】更に、一連の自動化された工程に、コネク
タの配管接続面に付着したフラックスを除去する専用の
工程を追加することも考えられるが、生産設備の大規模
化したり、生産コストが増加することになるので、好ま
しくない。
タの配管接続面に付着したフラックスを除去する専用の
工程を追加することも考えられるが、生産設備の大規模
化したり、生産コストが増加することになるので、好ま
しくない。
【0018】そこで本発明は、ろう付け用フラックス・
シャワー工程時に、コネクタ配管接続面のフラックス汚
れを防止できる熱交換器のコネクタを提供することを目
的としている。
シャワー工程時に、コネクタ配管接続面のフラックス汚
れを防止できる熱交換器のコネクタを提供することを目
的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の熱交換器のコネ
クタは、複数のチューブとフィンとが交互に積層され、
これら積層されたチューブの両端にヘッダパイプが連通
接続され、前記ヘッダパイプに外部機器と熱交換媒体の
送受給を行う出入口コネクタが接続され、これら出入口
コネクタの間で熱交換媒体が複数回蛇行して通流される
熱交換器において、前記出入口コネクタのうち、ろう付
け時における配管接続面が垂直面に対し下方を向くコネ
クタの当該配管接続面の外周に、配管接続面の外側から
配管接続面の内側にフラックスが入り込むのを阻止する
ための溝部を設けた構成の熱交換器のコネクタである。
クタは、複数のチューブとフィンとが交互に積層され、
これら積層されたチューブの両端にヘッダパイプが連通
接続され、前記ヘッダパイプに外部機器と熱交換媒体の
送受給を行う出入口コネクタが接続され、これら出入口
コネクタの間で熱交換媒体が複数回蛇行して通流される
熱交換器において、前記出入口コネクタのうち、ろう付
け時における配管接続面が垂直面に対し下方を向くコネ
クタの当該配管接続面の外周に、配管接続面の外側から
配管接続面の内側にフラックスが入り込むのを阻止する
ための溝部を設けた構成の熱交換器のコネクタである。
【0020】従って、フラックス・シャワー時には、表
面を伝わって流れてくるフラックスが、この溝部に表面
張力と同様に引かれていき、溝部の箇所にフラックスが
溜まるので、この溝部を越えてフラックスが、内側の配
管接続面に流入するのを防止することができる。
面を伝わって流れてくるフラックスが、この溝部に表面
張力と同様に引かれていき、溝部の箇所にフラックスが
溜まるので、この溝部を越えてフラックスが、内側の配
管接続面に流入するのを防止することができる。
【0021】また、滴下してくるフラックスが多い場合
にも、この溝部に沿って配管接続面以外の面側に流出し
ていくので、フラックスが、この溝部を越えて内側の配
管接続面に流入するのを防止することができる。
にも、この溝部に沿って配管接続面以外の面側に流出し
ていくので、フラックスが、この溝部を越えて内側の配
管接続面に流入するのを防止することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る第1具体例
を図1ないし図7に基づいて説明する。
を図1ないし図7に基づいて説明する。
【0023】本例の積層型熱交換器1は、図1及び図2
に示すように、長さの等しい複数の偏平チューブ2を、
薄板状の波状フィン3を介して、互いに平行に積層し、
これらの偏平チューブ2の両端部を、直管状の各ヘッダ
パイプ4に連通接続して構成されている。また、各ヘッ
ダパイプ4の上下開口部は、盲キャップ5により閉塞さ
れるとともに、各ヘッダパイプ4内部は、仕切板7によ
り所定に区画されている。そして、このように仕切板7
によって区画されたヘッダパイプ4内の流入区画には、
外部配管を接続し熱交換媒体を受給する入口用のコネク
タ8が、また、排出区画には、外部配管を接続し熱交換
媒体を送給する出口用のコネクタ8が連通接続され、ヘ
ッダパイプ4にろう付け固定されている。
に示すように、長さの等しい複数の偏平チューブ2を、
薄板状の波状フィン3を介して、互いに平行に積層し、
これらの偏平チューブ2の両端部を、直管状の各ヘッダ
パイプ4に連通接続して構成されている。また、各ヘッ
ダパイプ4の上下開口部は、盲キャップ5により閉塞さ
れるとともに、各ヘッダパイプ4内部は、仕切板7によ
り所定に区画されている。そして、このように仕切板7
によって区画されたヘッダパイプ4内の流入区画には、
外部配管を接続し熱交換媒体を受給する入口用のコネク
タ8が、また、排出区画には、外部配管を接続し熱交換
媒体を送給する出口用のコネクタ8が連通接続され、ヘ
ッダパイプ4にろう付け固定されている。
【0024】尚、図1中の6は、積層された偏平チュー
ブ2の上下方に、波状フィン3を介して、配設された枠
形状のサイドプレートを示し、このサイドプレート6に
より、波状フィン3を保護するとともに、熱交換器1と
しての構造的な強度を補強するようにしている。
ブ2の上下方に、波状フィン3を介して、配設された枠
形状のサイドプレートを示し、このサイドプレート6に
より、波状フィン3を保護するとともに、熱交換器1と
しての構造的な強度を補強するようにしている。
【0025】そして、この入口用コネクタ8から熱交換
器1内に取入れられた熱交換媒体は、左右のヘッダパイ
プ4間を、所定のチューブ2を介して、所定回の蛇行通
流し、このチューブ通過時に、外部との熱交換を行い、
出口用コネクタ8から排出される。すなわち、熱交換器
1に流入された媒体は、所定本数の偏平チューブ2群単
位で、熱交換器1内を下方へ蛇行して通流される。
器1内に取入れられた熱交換媒体は、左右のヘッダパイ
プ4間を、所定のチューブ2を介して、所定回の蛇行通
流し、このチューブ通過時に、外部との熱交換を行い、
出口用コネクタ8から排出される。すなわち、熱交換器
1に流入された媒体は、所定本数の偏平チューブ2群単
位で、熱交換器1内を下方へ蛇行して通流される。
【0026】これらの偏平チューブ2は、薄板状のアル
ミ素材を用いて、同一な長さ且つ横断面形状が互いに平
行平面部を有する偏平な長円形状に形成され、内部を通
流する媒体の熱交換効率に最適な所定高さ及び幅寸法に
設定されている。また、各偏平チューブ2は、薄板状の
波状フィン3を介して、互いに平行に積層されて、それ
らの両端が、それぞれ、ヘッダパイプ4に連通接続され
ている。
ミ素材を用いて、同一な長さ且つ横断面形状が互いに平
行平面部を有する偏平な長円形状に形成され、内部を通
流する媒体の熱交換効率に最適な所定高さ及び幅寸法に
設定されている。また、各偏平チューブ2は、薄板状の
波状フィン3を介して、互いに平行に積層されて、それ
らの両端が、それぞれ、ヘッダパイプ4に連通接続され
ている。
【0027】更に、これらの左右のヘッダパイプ4は、
所定板厚のアルミ素材を用いて、その横断面形状が所定
の内外径を有する円形の長パイプ状に形成され、立設さ
れて配設されている。
所定板厚のアルミ素材を用いて、その横断面形状が所定
の内外径を有する円形の長パイプ状に形成され、立設さ
れて配設されている。
【0028】また、各ヘッダパイプ4は、単一の薄板状
アルミ製ブレージングシートを原素材に用いて、丸め成
形により製作されている。また、このブレージングシー
トとは、熱伝導性及び成形性やろう付け性が良好なもの
であり、上述した偏平チューブ2の原素材としても用い
られている。
アルミ製ブレージングシートを原素材に用いて、丸め成
形により製作されている。また、このブレージングシー
トとは、熱伝導性及び成形性やろう付け性が良好なもの
であり、上述した偏平チューブ2の原素材としても用い
られている。
【0029】更に、各ヘッダパイプ4内部の所要箇所に
は、その箇所の冷媒通流を阻止する仕切り板7が設けら
れ、ヘッダパイプ4を長手方向に沿って所定の複数の区
画室に分割している。従って、これらの所定に分割され
た区画室には、所定のチューブ2が連通されることにな
るので、チューブ2を所定本数のチューブ群に分割し
て、熱交換媒体を、左右のヘッダパイプ4,4間を、蛇
行しつつ通流できるようにしている。
は、その箇所の冷媒通流を阻止する仕切り板7が設けら
れ、ヘッダパイプ4を長手方向に沿って所定の複数の区
画室に分割している。従って、これらの所定に分割され
た区画室には、所定のチューブ2が連通されることにな
るので、チューブ2を所定本数のチューブ群に分割し
て、熱交換媒体を、左右のヘッダパイプ4,4間を、蛇
行しつつ通流できるようにしている。
【0030】また、このようなヘッダパイプ4の流入区
画及び流出区画に対応した箇所には、略ブロック形状の
コネクタ8が、ろう付け固着され、このコネクタ8に、
外部機器と連通した外部配管を連結するようにしてい
る。
画及び流出区画に対応した箇所には、略ブロック形状の
コネクタ8が、ろう付け固着され、このコネクタ8に、
外部機器と連通した外部配管を連結するようにしてい
る。
【0031】すなわち、このコネクタ8は、図3及び図
4に示すように、立設された略直方体形状に形成され、
その垂直面の一方の面には、ヘッダパイプ4の所定箇所
に固着される接合面9が設けられ、反対側の面には、外
部配管が接続される配管接続面11が設けられている。
4に示すように、立設された略直方体形状に形成され、
その垂直面の一方の面には、ヘッダパイプ4の所定箇所
に固着される接合面9が設けられ、反対側の面には、外
部配管が接続される配管接続面11が設けられている。
【0032】この接合面9は、横断面形状がヘッダパイ
プ4の外周面に沿った円弧形状の形成され、ヘッダパイ
プ4の所定箇所に密着するようにしている。
プ4の外周面に沿った円弧形状の形成され、ヘッダパイ
プ4の所定箇所に密着するようにしている。
【0033】また、この接合面9の略中央且つ上側に
は、ヘッダパイプ4に貫設された透孔4aと、同一径の
開口10aが設けられ、これに対応した配管接続面11
の略中央且つ上側に、開口10bが設けられ、これらの
双方の開口10a,10bは、コネクタ8内部に形成さ
れた直管状の連通路12により連通され、この連通路1
2によって、熱交換媒体をすみやかに通流させるように
している。
は、ヘッダパイプ4に貫設された透孔4aと、同一径の
開口10aが設けられ、これに対応した配管接続面11
の略中央且つ上側に、開口10bが設けられ、これらの
双方の開口10a,10bは、コネクタ8内部に形成さ
れた直管状の連通路12により連通され、この連通路1
2によって、熱交換媒体をすみやかに通流させるように
している。
【0034】更に、このようにヘッダパイプ4外周面に
密着する接合面9を設けて、ろう付け面積を比較的に大
きく設定しているので、ろう付け終了後には、ヘッダパ
イプ4にコネクタ8を強固に固着できるとともに、両者
間の気密性を十分に確保できるようにしている。
密着する接合面9を設けて、ろう付け面積を比較的に大
きく設定しているので、ろう付け終了後には、ヘッダパ
イプ4にコネクタ8を強固に固着できるとともに、両者
間の気密性を十分に確保できるようにしている。
【0035】また、配管接続面11は、平坦面に形成さ
れ、同様に平坦に形成された端部を有する外部配管を密
着して、コネクタ8と配管の間の媒体洩れを防止すると
ともに、配管を接続しやすくしている。
れ、同様に平坦に形成された端部を有する外部配管を密
着して、コネクタ8と配管の間の媒体洩れを防止すると
ともに、配管を接続しやすくしている。
【0036】更に、配管接続面11の略中央且つ下側に
は、配管取り付け固定用のネジ穴13が設けられてお
り、また、配管接続面11の両側面には、鍔形状の取付
部14が突出形成され、この取付部14は、熱交換器の
気密を検査する検査治具を取り付ける際に、該検査治具
を係止する係止箇所として用いられる。
は、配管取り付け固定用のネジ穴13が設けられてお
り、また、配管接続面11の両側面には、鍔形状の取付
部14が突出形成され、この取付部14は、熱交換器の
気密を検査する検査治具を取り付ける際に、該検査治具
を係止する係止箇所として用いられる。
【0037】また、本例の熱交換器1においては、搭載
位置のスペースや配管配置等の理由から、熱交換器1と
しての空気通流方向と、逆向きの方向、つまり熱交換器
1から空気が排出される方向側に沿ってコネクタ8を設
けた構成とされている。すなわち、コネクタ8は、その
接合面9に設けられた開口10aを、ヘッダパイプ4の
熱交換器1から空気が排出される側に貫設された孔4a
に合致させ、接合面9をヘッダパイプ4の外周面に密着
して取り付けられ、ろう付けにより固着されている。
位置のスペースや配管配置等の理由から、熱交換器1と
しての空気通流方向と、逆向きの方向、つまり熱交換器
1から空気が排出される方向側に沿ってコネクタ8を設
けた構成とされている。すなわち、コネクタ8は、その
接合面9に設けられた開口10aを、ヘッダパイプ4の
熱交換器1から空気が排出される側に貫設された孔4a
に合致させ、接合面9をヘッダパイプ4の外周面に密着
して取り付けられ、ろう付けにより固着されている。
【0038】そして、このような熱交換器1の製作過程
に組込まれたフラックス・シャワー工程において、滴下
してくるフラックスにより、上述したコネクタ8の配管
接続面11を汚さないように、この配管接続面11に溝
部15を設けている。
に組込まれたフラックス・シャワー工程において、滴下
してくるフラックスにより、上述したコネクタ8の配管
接続面11を汚さないように、この配管接続面11に溝
部15を設けている。
【0039】すなわち、ヘッダパイプ4の孔4aは、少
なくとも、そのヘッダパイプ4外周面の熱交換器1とし
ての空気通流に対面した部位ではなく、これ以外の面に
設けられている。従って、このような熱交換器1の製造
工程において、熱交換器1を仮組みし、ろう付け用に寝
かせた姿勢にすると、そのコネクタ8が、下向きにな
る。
なくとも、そのヘッダパイプ4外周面の熱交換器1とし
ての空気通流に対面した部位ではなく、これ以外の面に
設けられている。従って、このような熱交換器1の製造
工程において、熱交換器1を仮組みし、ろう付け用に寝
かせた姿勢にすると、そのコネクタ8が、下向きにな
る。
【0040】そして、このような下向きのコネクタ8の
配管接続面11を、フラックス・シャワー工程時に、滴
下してくるフラックスによって汚さないように、配管接
続面11の外周側には、溝部15が貫設されている。
配管接続面11を、フラックス・シャワー工程時に、滴
下してくるフラックスによって汚さないように、配管接
続面11の外周側には、溝部15が貫設されている。
【0041】すなわち、この溝部15は、コネクタ8の
配管接続面11左右端近傍に、且つその部位の上端から
下端に沿って、直線状に形成され、この溝部15の向き
は、このコネクタ8を仮組みした熱交換器1がろう付け
姿勢になると、フラックス・シャワーの吹き付け方向に
対して、ほぼ直交する方向となっている。
配管接続面11左右端近傍に、且つその部位の上端から
下端に沿って、直線状に形成され、この溝部15の向き
は、このコネクタ8を仮組みした熱交換器1がろう付け
姿勢になると、フラックス・シャワーの吹き付け方向に
対して、ほぼ直交する方向となっている。
【0042】また、本例のコネクタ8は、建材のアルミ
サッシ等と同様な押出し型材を用いて、製作されてお
り、この型押出し時に、同時に溝部15を形成するよう
にしている。
サッシ等と同様な押出し型材を用いて、製作されてお
り、この型押出し時に、同時に溝部15を形成するよう
にしている。
【0043】すなわち、鋼鉄素材により形成され、所定
の内形状に形成された型穴を有する押出し金型を用い
て、この型穴に、加熱して塑性変形しやすくしたアルミ
素材を、通過させ、図5中の左側に示すように、同一断
面形状の中間部材8Aを連続的に長く作り、この中間部
材8Aを所定長さで切断して、単体のコネクタ8形状に
分割し、最後に、図5中の右側に示すように、分離した
コネクタ8に、熱交換媒体の通流用連通孔(開口10
a、連通路12)や、固定ねじ用のねじ孔13を形成し
て、製作されている。
の内形状に形成された型穴を有する押出し金型を用い
て、この型穴に、加熱して塑性変形しやすくしたアルミ
素材を、通過させ、図5中の左側に示すように、同一断
面形状の中間部材8Aを連続的に長く作り、この中間部
材8Aを所定長さで切断して、単体のコネクタ8形状に
分割し、最後に、図5中の右側に示すように、分離した
コネクタ8に、熱交換媒体の通流用連通孔(開口10
a、連通路12)や、固定ねじ用のねじ孔13を形成し
て、製作されている。
【0044】そして、前記押出し金型の型穴の所定箇所
に、突起を設けることにより、この押出し成形の際に、
すなわち、中間部材8Aの時点で溝部15が形成されて
いる。
に、突起を設けることにより、この押出し成形の際に、
すなわち、中間部材8Aの時点で溝部15が形成されて
いる。
【0045】尚、この溝部15の溝としての溝横断面形
状や溝深さは、フラックス・シャワー時に、表面を伝わ
って流れてくるフラックスが、溝部15を越えていかな
い程度のものであれば、特に限定されず、例えば、V溝
等のように製作しやすい形状を用いて良い。
状や溝深さは、フラックス・シャワー時に、表面を伝わ
って流れてくるフラックスが、溝部15を越えていかな
い程度のものであれば、特に限定されず、例えば、V溝
等のように製作しやすい形状を用いて良い。
【0046】従って、このようにコネクタ8の配管接続
面11の外周附近に、溝部15を設けると、図6及び図
7に示すように、フラックス・シャワー時には、表面を
伝わって流れてくるフラックスが、この溝部15に表面
張力と同様に引かれていき、溝部15の所にフラックス
が溜まるので、この溝部15を越えてフラックスが、内
側の配管接続面11に流入するのを防止することができ
る。
面11の外周附近に、溝部15を設けると、図6及び図
7に示すように、フラックス・シャワー時には、表面を
伝わって流れてくるフラックスが、この溝部15に表面
張力と同様に引かれていき、溝部15の所にフラックス
が溜まるので、この溝部15を越えてフラックスが、内
側の配管接続面11に流入するのを防止することができ
る。
【0047】また、滴下してくるフラックスが多い場合
も、この溝部15に沿って配管接続面11以外の面側に
流出して行くので、フラックスが、この溝部15を越え
て内側の配管接続面11に流入するのを防止することが
できる。
も、この溝部15に沿って配管接続面11以外の面側に
流出して行くので、フラックスが、この溝部15を越え
て内側の配管接続面11に流入するのを防止することが
できる。
【0048】尚、本例においては、コネクタに一条の溝
部を設けたが、これに限らず、必要に応じて2条等のよ
うに、複数の溝部を平行に設けて、溝部内側へのフラッ
クス侵入阻止を、より確実に行うようにしても良く、こ
れは、後述する各具体例も同様である。
部を設けたが、これに限らず、必要に応じて2条等のよ
うに、複数の溝部を平行に設けて、溝部内側へのフラッ
クス侵入阻止を、より確実に行うようにしても良く、こ
れは、後述する各具体例も同様である。
【0049】また、同溝部を、コネクタの押出し成形時
に、形成するようにしたが、後から追加して形成するよ
うにしても良い。
に、形成するようにしたが、後から追加して形成するよ
うにしても良い。
【0050】以上説明したように、本例の熱交換器のコ
ネクタによれば、コネクタの配管接続面に、予めフラッ
クス・シャワー方向と直交する方向に沿った溝部を設け
たことにより、フラックス・シャワー工程時に、コネク
タの配管接続面がフラックスにより汚れることを防止で
きるので、コネクタに配管接続が確実に行えて、配管接
続の信頼性を向上することができる。
ネクタによれば、コネクタの配管接続面に、予めフラッ
クス・シャワー方向と直交する方向に沿った溝部を設け
たことにより、フラックス・シャワー工程時に、コネク
タの配管接続面がフラックスにより汚れることを防止で
きるので、コネクタに配管接続が確実に行えて、配管接
続の信頼性を向上することができる。
【0051】次に、本発明の第2具体例を、図8に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0052】本例のコネクタ8は、その配管接続面や取
り付け面のフラックス・シャワーに対する保護を、より
一層確実に行えるようにしたものである。尚、コネクタ
8自体の材質、形状、開口10a,10b及び連通路1
2の構成は、前記第1具体例と同様なので、説明を省略
する。
り付け面のフラックス・シャワーに対する保護を、より
一層確実に行えるようにしたものである。尚、コネクタ
8自体の材質、形状、開口10a,10b及び連通路1
2の構成は、前記第1具体例と同様なので、説明を省略
する。
【0053】図8に示すように、その配管接続面11に
設けられた溝部16が、熱交換媒体を送受給する開口1
0bと、配管等を取り付け固定するねじ孔13の周囲
に、所定距離を設け、全周に亘って形成した構成に設け
られている。また、この溝部16の溝形状は、隣接した
2つの円をなめらかに接続した形状に形成され、溝深さ
や溝横断面形状は、前記具体例と同様に、表面を伝わっ
て流れてくるフラックスが、溝部16を越えていかない
程度のものであれば、特に限定されない。
設けられた溝部16が、熱交換媒体を送受給する開口1
0bと、配管等を取り付け固定するねじ孔13の周囲
に、所定距離を設け、全周に亘って形成した構成に設け
られている。また、この溝部16の溝形状は、隣接した
2つの円をなめらかに接続した形状に形成され、溝深さ
や溝横断面形状は、前記具体例と同様に、表面を伝わっ
て流れてくるフラックスが、溝部16を越えていかない
程度のものであれば、特に限定されない。
【0054】従って、コネクタ8の配管接続面11に設
けられた開口10b(配管接続孔)及びネジ孔13の全
周を囲んだ溝部16を設けているので、上述したフラッ
クス・シャワー時には、垂下方向のみならず、この垂下
方向に対してやや斜めに、熱交換器1の表面を伝わって
流れてくるフラックスが、この溝部16を越えて、内側
の配管接続面やねじ接続孔に侵入することを防止でき、
配管接続性等を十分に確保することができる。
けられた開口10b(配管接続孔)及びネジ孔13の全
周を囲んだ溝部16を設けているので、上述したフラッ
クス・シャワー時には、垂下方向のみならず、この垂下
方向に対してやや斜めに、熱交換器1の表面を伝わって
流れてくるフラックスが、この溝部16を越えて、内側
の配管接続面やねじ接続孔に侵入することを防止でき、
配管接続性等を十分に確保することができる。
【0055】以上説明したように、本具体例によれば、
前記具体例と同様な効果を奏するのみならず、少なくと
も、コネクタの配管接続面に設けられた熱交換媒体を通
過させる接続孔の周囲に、所定距離を設け、全周に亘っ
てフラックス侵入防止用の溝部を設けたことにより、製
造工程のフラックス・シャワー時には、垂下方向以外の
方向にフラックスが流れ落ちてきても、この溝部を越え
て内側にフラックスが侵入することを防止でき、コネク
タ配管接続面のフラックス汚れを回避できるので、より
一層確実に配管接続の信頼性を向上することが可能とな
る。
前記具体例と同様な効果を奏するのみならず、少なくと
も、コネクタの配管接続面に設けられた熱交換媒体を通
過させる接続孔の周囲に、所定距離を設け、全周に亘っ
てフラックス侵入防止用の溝部を設けたことにより、製
造工程のフラックス・シャワー時には、垂下方向以外の
方向にフラックスが流れ落ちてきても、この溝部を越え
て内側にフラックスが侵入することを防止でき、コネク
タ配管接続面のフラックス汚れを回避できるので、より
一層確実に配管接続の信頼性を向上することが可能とな
る。
【0056】尚、上述した各具体例は、熱交換器がろう
付け姿勢となった時に、コネクタが下向き方向となる熱
交換器について説明したが、これに限定されず、コネク
タの配管接続面のみが、ほぼ下向きに設定されたコネク
タに応用しても、同様な効果を奏することができる。
付け姿勢となった時に、コネクタが下向き方向となる熱
交換器について説明したが、これに限定されず、コネク
タの配管接続面のみが、ほぼ下向きに設定されたコネク
タに応用しても、同様な効果を奏することができる。
【0057】すなわち、図9に示すように、コネクタ8
が、その接合面9と配管接続面11とが、互いに直交す
る関係に設けられ、これに応じて、その内部に連通路1
2が直角状に曲げられて形成されている。また、図示を
省略したヘッダパイプ4の熱交換器1として左右方向に
面した位置には、このコネクタ8の接合面9に設けられ
た開口10aと連通する孔4aが設けられている。
が、その接合面9と配管接続面11とが、互いに直交す
る関係に設けられ、これに応じて、その内部に連通路1
2が直角状に曲げられて形成されている。また、図示を
省略したヘッダパイプ4の熱交換器1として左右方向に
面した位置には、このコネクタ8の接合面9に設けられ
た開口10aと連通する孔4aが設けられている。
【0058】そして、上記各具体例と同様な理由から、
コネクタ8の配管接続面11を、熱交換器1としての空
気通流方向と、逆向きの方向、つまり熱交換器1から空
気が排出される方向側に向けて、コネクタ8をヘッダパ
イプ4にろう付け固定するように構成され、ろう付け姿
勢にすると、そのコネクタ8の配管接続面11が、下向
きになる。
コネクタ8の配管接続面11を、熱交換器1としての空
気通流方向と、逆向きの方向、つまり熱交換器1から空
気が排出される方向側に向けて、コネクタ8をヘッダパ
イプ4にろう付け固定するように構成され、ろう付け姿
勢にすると、そのコネクタ8の配管接続面11が、下向
きになる。
【0059】そこで、前記具体例と同様に、配管接続面
11に溝部16を設けることにより、製造時にコネクタ
配管接続面のフラックス汚れを回避できるので、配管接
続の信頼性を向上することができる。
11に溝部16を設けることにより、製造時にコネクタ
配管接続面のフラックス汚れを回避できるので、配管接
続の信頼性を向上することができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の熱交換器
のコネクタは、複数のチューブとフィンとが交互に積層
され、これら積層されたチューブの両端にヘッダパイプ
が連通接続され、前記ヘッダパイプに外部機器と熱交換
媒体の送受給を行う出入口コネクタが接続され、これら
出入口コネクタの間で熱交換媒体が複数回蛇行して通流
される熱交換器において、前記出入口コネクタのうち、
ろう付け時における配管接続面が垂直面に対し下方を向
くコネクタの当該配管接続面の外周に、配管接続面の外
側から配管接続面の内側にフラックスが入り込むのを阻
止するための溝部を設けた構成の熱交換器のコネクタで
ある。
のコネクタは、複数のチューブとフィンとが交互に積層
され、これら積層されたチューブの両端にヘッダパイプ
が連通接続され、前記ヘッダパイプに外部機器と熱交換
媒体の送受給を行う出入口コネクタが接続され、これら
出入口コネクタの間で熱交換媒体が複数回蛇行して通流
される熱交換器において、前記出入口コネクタのうち、
ろう付け時における配管接続面が垂直面に対し下方を向
くコネクタの当該配管接続面の外周に、配管接続面の外
側から配管接続面の内側にフラックスが入り込むのを阻
止するための溝部を設けた構成の熱交換器のコネクタで
ある。
【0061】従って、フラックス・シャワー時には、表
面を伝わって流れてくるフラックスが、この溝部に表面
張力と同様に引かれていき、溝部の箇所にフラックスが
溜まるので、この溝部を越えてフラックスが、内側の配
管接続面に流入するのを防止することができる。
面を伝わって流れてくるフラックスが、この溝部に表面
張力と同様に引かれていき、溝部の箇所にフラックスが
溜まるので、この溝部を越えてフラックスが、内側の配
管接続面に流入するのを防止することができる。
【0062】また、滴下してくるフラックスが多い場合
にも、この溝部に沿って配管接続面以外の面側に流出し
ていくので、フラックスが、この溝部を越えて内側の配
管接続面に流入するのを防止することができる。
にも、この溝部に沿って配管接続面以外の面側に流出し
ていくので、フラックスが、この溝部を越えて内側の配
管接続面に流入するのを防止することができる。
【0063】このように、本発明によれば、コネクタの
配管接続面に溝部を設けたことにより、フラックス・シ
ャワー工程時に、コネクタ配管接続面がフラックスによ
り汚れることを防止でき、製造時にコネクタ配管接続面
のフラックス汚れを回避できるので、配管接続の信頼性
を向上することができる。
配管接続面に溝部を設けたことにより、フラックス・シ
ャワー工程時に、コネクタ配管接続面がフラックスによ
り汚れることを防止でき、製造時にコネクタ配管接続面
のフラックス汚れを回避できるので、配管接続の信頼性
を向上することができる。
【図1】本発明の第1具体例に係り、熱交換器の正面図
である。
である。
【図2】本第1具体例に係る熱交換器の背面図である。
【図3】本例の熱交換器のコネクタ部分を示す一部拡大
斜視図である。
斜視図である。
【図4】本例のヘッダパイプとコネクタを分離した状態
を示す拡大斜視図である。
を示す拡大斜視図である。
【図5】本例のコネクタの製作過程を説明する概略斜視
図である。
図である。
【図6】本例の熱交換器の製作過程を説明し、ろう付け
姿勢状態を説明する側面図。
姿勢状態を説明する側面図。
【図7】本例の溝部の効果を説明し、フラックス・シャ
ワー時のコネクタ配管接続面へのフラックス侵入を阻止
した状態の斜視図である。
ワー時のコネクタ配管接続面へのフラックス侵入を阻止
した状態の斜視図である。
【図8】本発明の第2具体例を示すコネクタの斜視図で
ある。
ある。
【図9】本発明の他の具体例を示すコネクタの斜視図で
ある。
ある。
【図10】従来例の熱交換器に係り、(1)は、熱交換
器のろう付け姿勢時に、そのコネクタが上向き構成のも
のを説明する側面図、(2)は、同ろう付け姿勢時に、
そのコネクタが下向き構成のものを説明する側面図であ
る。
器のろう付け姿勢時に、そのコネクタが上向き構成のも
のを説明する側面図、(2)は、同ろう付け姿勢時に、
そのコネクタが下向き構成のものを説明する側面図であ
る。
1 熱交換器 2 チューブ 3 波状フィン 4 ヘッダパイプ 4a 孔 5 盲キャップ 6 サイドプレート 7 仕切り板 8 コネクタ 8A 中間部材 9 接合面 10a 開口 10b 開口 11 配管接続面 12 連通路 13 ネジ孔 14 取付部 15 溝部 16 溝部 21 熱交換器 22 チューブ 24 ヘッダパイプ 28 コネクタ 28A 防護部材
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のチューブとフィンとが交互に積層
され、これら積層されたチューブの両端にヘッダパイプ
が連通接続され、前記ヘッダパイプに外部機器と熱交換
媒体の送受給を行う出入口コネクタが接続され、これら
出入口コネクタの間で熱交換媒体が複数回蛇行して通流
される熱交換器において、 前記出入口コネクタのうち、ろう付け時における配管接
続面が垂直面に対し下方を向くコネクタの当該配管接続
面の外周に、配管接続面の外側から配管接続面の内側に
フラックスが入り込むのを阻止するための溝部を設けた
ことを特徴とする熱交換器のコネクタ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8301488A JPH10141888A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 熱交換器のコネクタ |
| CN97122117A CN1197197A (zh) | 1996-11-13 | 1997-11-13 | 热交换器的连接器 |
| US08/969,468 US5950713A (en) | 1996-11-13 | 1997-11-13 | Connector for heat exchanger |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8301488A JPH10141888A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 熱交換器のコネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10141888A true JPH10141888A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17897522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8301488A Pending JPH10141888A (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 熱交換器のコネクタ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5950713A (ja) |
| JP (1) | JPH10141888A (ja) |
| CN (1) | CN1197197A (ja) |
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| EP1136783A4 (en) * | 1998-12-02 | 2002-02-06 | Zexel Valeo Climate Contr Corp | HEAT EXCHANGER |
| JP2008075895A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-04-03 | Showa Denko Kk | 熱交換器 |
| CN105526823A (zh) * | 2015-12-25 | 2016-04-27 | 无锡方盛换热器股份有限公司 | 一种解决脉冲影响的换热器 |
| KR20180090581A (ko) * | 2017-02-03 | 2018-08-13 | 한온시스템 주식회사 | 열교환기 |
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| FR2951817B1 (fr) * | 2009-10-22 | 2012-04-13 | Valeo Systemes Thermiques | Collecteur pour echangeur de chaleur, echangeur de chaleur et procede d'assemblage associes |
| US9452486B2 (en) | 2011-08-16 | 2016-09-27 | Carrier Corporation | Automatic fluxing machine |
| US20160290691A1 (en) * | 2013-11-14 | 2016-10-06 | Nec Corporation | Piping structure, cooling device including the same, and method for transporting refrigerant vapor |
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|---|---|---|---|---|
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