JPH10141944A - 真円度測定方法及び真円度測定機 - Google Patents
真円度測定方法及び真円度測定機Info
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- JPH10141944A JPH10141944A JP8312888A JP31288896A JPH10141944A JP H10141944 A JPH10141944 A JP H10141944A JP 8312888 A JP8312888 A JP 8312888A JP 31288896 A JP31288896 A JP 31288896A JP H10141944 A JPH10141944 A JP H10141944A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 24
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 43
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 claims description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 28
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000013208 measuring procedure Methods 0.000 description 3
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 238000013519 translation Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転テーブルの回転速度を速くすることがで
き、短時間で真円度測定ができる方法を安価に提供す
る。 【解決手段】測定機を手動モードにする(ステップ3
1)とクラッチが切離し状態にされて(ステップ32)
回転テーブルが自由に回転できる状態になる。作業者が
回転テーブルを手動回転する(ステップ33)と、ロー
タリーエンコーダから回転テーブルの回転位置データが
出力されるとともに回転位置データを用いて回転テーブ
ルの回転速度が算出される(ステップ34)。そして、
回転テーブルが所定の回転角以上回転し回転速度が所定
の範囲で安定したことが確認されると(ステップ35)
検出器の変位データの取込みが開始され(ステップ3
6)回転位置データと変位データとが演算され、真円度
が算出される(ステップ38)。 【効果】 ワークのセンタリングと測定とで測定機のモ
ードを切り換える必要がないので多くのワークを測定す
るときに効率がよい。
き、短時間で真円度測定ができる方法を安価に提供す
る。 【解決手段】測定機を手動モードにする(ステップ3
1)とクラッチが切離し状態にされて(ステップ32)
回転テーブルが自由に回転できる状態になる。作業者が
回転テーブルを手動回転する(ステップ33)と、ロー
タリーエンコーダから回転テーブルの回転位置データが
出力されるとともに回転位置データを用いて回転テーブ
ルの回転速度が算出される(ステップ34)。そして、
回転テーブルが所定の回転角以上回転し回転速度が所定
の範囲で安定したことが確認されると(ステップ35)
検出器の変位データの取込みが開始され(ステップ3
6)回転位置データと変位データとが演算され、真円度
が算出される(ステップ38)。 【効果】 ワークのセンタリングと測定とで測定機のモ
ードを切り換える必要がないので多くのワークを測定す
るときに効率がよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被測定物(本明細
書では「ワーク」という。)の真円度や円柱形状を測定
する真円度測定方法及び真円度測定機に関するものであ
る。
書では「ワーク」という。)の真円度や円柱形状を測定
する真円度測定方法及び真円度測定機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】真円度測定機には、ベースに設けられた
回転テーブルにワークを載置し、コラム等の固定側に設
けられた検出器を固定又は上下動して測定するテーブル
回転型のものや、回転しないテーブルにワークを載置
し、検出器を回転又は上下動させて測定する検出器回転
型のものがある。テーブル回転型は小型の部品に、検出
器回転型は大型の部品に主として用いられる。
回転テーブルにワークを載置し、コラム等の固定側に設
けられた検出器を固定又は上下動して測定するテーブル
回転型のものや、回転しないテーブルにワークを載置
し、検出器を回転又は上下動させて測定する検出器回転
型のものがある。テーブル回転型は小型の部品に、検出
器回転型は大型の部品に主として用いられる。
【0003】この中で、テーブル回転型の真円度測定機
の本体の一例を図5に示す。この真円度測定機は、ベー
ス51に備えられた空気軸受け52に支持されて、鉛直
軸(Z軸)回りに回転する回転テーブル53が設けられ
ている。回転テーブル53はプーリ54、ベルト55、
プーリ56を介してクラッチ57が連結され、クラッチ
57を介してモータ58が連結されている。また、プー
リ56にはロータリーエンコーダ59が連結されてい
る。さらに、ベース51にはコラム61が立設され、コ
ラム61にZテーブル62がZ方向移動自在に支持され
ている。Zテーブル62には検出器ホルダー63が水平
一軸方向(X方向)移動自在に支持されており、その先
端64に検出器65が設けられている。検出器65の測
定子65aのY方向(X方向に直角な水平方向)位置は
回転テーブル53の中心にほぼ一致している。
の本体の一例を図5に示す。この真円度測定機は、ベー
ス51に備えられた空気軸受け52に支持されて、鉛直
軸(Z軸)回りに回転する回転テーブル53が設けられ
ている。回転テーブル53はプーリ54、ベルト55、
プーリ56を介してクラッチ57が連結され、クラッチ
57を介してモータ58が連結されている。また、プー
リ56にはロータリーエンコーダ59が連結されてい
る。さらに、ベース51にはコラム61が立設され、コ
ラム61にZテーブル62がZ方向移動自在に支持され
ている。Zテーブル62には検出器ホルダー63が水平
一軸方向(X方向)移動自在に支持されており、その先
端64に検出器65が設けられている。検出器65の測
定子65aのY方向(X方向に直角な水平方向)位置は
回転テーブル53の中心にほぼ一致している。
【0004】図5に示した真円度測定機の本体はこのよ
うに構成されており、測定手順は図6に示したフローチ
ャートのように行われる。まず、作業者は切替えスイッ
チを「手動」にして測定機を「手動モード」にする(ス
テップ71)。すると、クラッチ57が切離し状態にな
り、回転テーブル53が自由に回転できる状態になるの
で、ワークWを回転テーブル53に治具等を用いて載置
するとともに、ワークWの測定部分の中心を回転テーブ
ル53の回転中心に概略(検出器65の検出可能範囲
内)合わせる(ステップ72)。これをワークのセンタ
リングという。ワークのセンタリングが完了したら、切
換えスイッチを「モータ駆動」にして測定機を「モータ
駆動モード」にする(ステップ73)とともに、測定ス
イッチで測定を指示すると(ステップ74)ワークの真
円度が測定される(ステップ75)。
うに構成されており、測定手順は図6に示したフローチ
ャートのように行われる。まず、作業者は切替えスイッ
チを「手動」にして測定機を「手動モード」にする(ス
テップ71)。すると、クラッチ57が切離し状態にな
り、回転テーブル53が自由に回転できる状態になるの
で、ワークWを回転テーブル53に治具等を用いて載置
するとともに、ワークWの測定部分の中心を回転テーブ
ル53の回転中心に概略(検出器65の検出可能範囲
内)合わせる(ステップ72)。これをワークのセンタ
リングという。ワークのセンタリングが完了したら、切
換えスイッチを「モータ駆動」にして測定機を「モータ
駆動モード」にする(ステップ73)とともに、測定ス
イッチで測定を指示すると(ステップ74)ワークの真
円度が測定される(ステップ75)。
【0005】この場合、測定は図7に示したフローチャ
ートのように行われる。すなわち、測定機が「モータ駆
動モード」になる(ステップ81)と、クラッチ57が
接続状態になって回転テーブル53とモータ58が連結
される(ステップ82)。次に、測定が指示される(ス
テップ83)と、モータ58が駆動され回転テーブル5
3が回転して(ステップ84)、ロータリーエンコーダ
59から回転テーブル53の回転位置データが出力され
るとともに、回転位置データを用いて回転テーブル53
の回転速度が算出される(ステップ85)。そして、回
転テーブル53が所定の回転角以上回転するとともに、
所定の回転速度に達し安定したことを確認すると(ステ
ップ86)、検出器65の変位データの取込みが開始さ
れて(ステップ87)、回転位置データと変位データと
が演算されワークの真円度が算出される(ステップ8
8)。なお、ステップ81で測定機が手動モードと判定
されると、クラッチ57が切離し状態になって回転テー
ブル53を手動回転できるようになる。
ートのように行われる。すなわち、測定機が「モータ駆
動モード」になる(ステップ81)と、クラッチ57が
接続状態になって回転テーブル53とモータ58が連結
される(ステップ82)。次に、測定が指示される(ス
テップ83)と、モータ58が駆動され回転テーブル5
3が回転して(ステップ84)、ロータリーエンコーダ
59から回転テーブル53の回転位置データが出力され
るとともに、回転位置データを用いて回転テーブル53
の回転速度が算出される(ステップ85)。そして、回
転テーブル53が所定の回転角以上回転するとともに、
所定の回転速度に達し安定したことを確認すると(ステ
ップ86)、検出器65の変位データの取込みが開始さ
れて(ステップ87)、回転位置データと変位データと
が演算されワークの真円度が算出される(ステップ8
8)。なお、ステップ81で測定機が手動モードと判定
されると、クラッチ57が切離し状態になって回転テー
ブル53を手動回転できるようになる。
【0006】この場合、検出器65からの変位データに
は通常粗さ成分が含まれているが、真円度測定では粗さ
成分の測定は不要であるので、変位データはフィルター
を通して粗さ成分が除去された後に回転位置データと演
算される。
は通常粗さ成分が含まれているが、真円度測定では粗さ
成分の測定は不要であるので、変位データはフィルター
を通して粗さ成分が除去された後に回転位置データと演
算される。
【0007】なお、検出器65はZテーブル62によっ
て上下に移動可能であるので、ワークWの任意の高さで
の真円度や円柱形状の測定ができるとともに、回転テー
ブル53を回転せずに上下移動させると真直度の測定も
可能である。また、測定するワークの円の大きさが変わ
るときは、検出器ホルダー63をX方向に移動して検出
器65の位置を調整する。
て上下に移動可能であるので、ワークWの任意の高さで
の真円度や円柱形状の測定ができるとともに、回転テー
ブル53を回転せずに上下移動させると真直度の測定も
可能である。また、測定するワークの円の大きさが変わ
るときは、検出器ホルダー63をX方向に移動して検出
器65の位置を調整する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、真円度測定
機ではワークの形状を高精度で測定するために、テーブ
ル回転型では回転テーブル53は毎分6回転程度の非常
にゆっくりとした速度で回転される。この結果、一つの
断面を測定するのに10秒程度かかる。しかしながら、
生産状況によっては概略の真円度でもよいから速く測定
結果を知りたい場合がある。
機ではワークの形状を高精度で測定するために、テーブ
ル回転型では回転テーブル53は毎分6回転程度の非常
にゆっくりとした速度で回転される。この結果、一つの
断面を測定するのに10秒程度かかる。しかしながら、
生産状況によっては概略の真円度でもよいから速く測定
結果を知りたい場合がある。
【0009】ところが、従来のテーブル回転型の真円度
測定機では回転テーブル53の回転速度を自由に変える
ことができなかった。これは、前述したフィルターがア
ナログ式で、除去できる周波数が固定されているため
に、回転速度を変えるとその機能が発揮されず、測定精
度が低下するおそれがあったこと等による。また、回転
速度を可変できるようにするためには機構の大幅な変更
も必要である。したがって、従来の真円度測定機で回転
速度を可変にしようとすると、機械が高価になるおそれ
があった。このような問題は検出器回転型の真円度測定
機についても同様である。
測定機では回転テーブル53の回転速度を自由に変える
ことができなかった。これは、前述したフィルターがア
ナログ式で、除去できる周波数が固定されているため
に、回転速度を変えるとその機能が発揮されず、測定精
度が低下するおそれがあったこと等による。また、回転
速度を可変できるようにするためには機構の大幅な変更
も必要である。したがって、従来の真円度測定機で回転
速度を可変にしようとすると、機械が高価になるおそれ
があった。このような問題は検出器回転型の真円度測定
機についても同様である。
【0010】本発明はこのような事情を鑑みてなされた
もので、真円度測定機でワークを測定する場合に、回転
テーブル又は検出器の回転速度を速くすることができ、
短時間で測定ができる方法を、安価に提供することを目
的とする。
もので、真円度測定機でワークを測定する場合に、回転
テーブル又は検出器の回転速度を速くすることができ、
短時間で測定ができる方法を、安価に提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、テーブル回転型の真円度測定機では回転テ
ーブル53を、検出器回転型の真円度測定機では検出器
を、手動回転させた状態でもワークWの半径方向の変位
データを取り込むことができるようにする。手動回転さ
せると、毎分30〜60回転程度の速度が得られるの
で、測定時間が従来に比べて1/5〜1/10にもな
る。
するために、テーブル回転型の真円度測定機では回転テ
ーブル53を、検出器回転型の真円度測定機では検出器
を、手動回転させた状態でもワークWの半径方向の変位
データを取り込むことができるようにする。手動回転さ
せると、毎分30〜60回転程度の速度が得られるの
で、測定時間が従来に比べて1/5〜1/10にもな
る。
【0012】この場合、測定精度をあまり問題にしなけ
れば変位データをフィルターにかけなくても、また、従
来の技術で説明したアナログ式のものでもよいが、ディ
ジタル式を用いる方がより精度の向上が期待できる。デ
ィジタルフィルターは、データを平均化して粗さ成分を
除去するもので、平均化する範囲を簡単に変えられるこ
とから、広範囲の周波数に対応できるものである。最近
多く使用されるようになっている。つまり、手動回転で
はモータ駆動回転に比べて回転速度の安定がよくないこ
とが多いが、変位データをディジタルフィルターにかけ
ることによって、速度むらがあっても十分に粗さ成分を
除去することができる訳である。
れば変位データをフィルターにかけなくても、また、従
来の技術で説明したアナログ式のものでもよいが、ディ
ジタル式を用いる方がより精度の向上が期待できる。デ
ィジタルフィルターは、データを平均化して粗さ成分を
除去するもので、平均化する範囲を簡単に変えられるこ
とから、広範囲の周波数に対応できるものである。最近
多く使用されるようになっている。つまり、手動回転で
はモータ駆動回転に比べて回転速度の安定がよくないこ
とが多いが、変位データをディジタルフィルターにかけ
ることによって、速度むらがあっても十分に粗さ成分を
除去することができる訳である。
【0013】また、ワークの半径方向の変位データを取
り込むタイミングとしては、次のいくつかの方法ができ
る。 回転テーブル又は検出器が所定の角度回転したことを
確認してから取り込む。 回転テーブル又は検出器の回転速度が所定の範囲内で
安定したことを確認してから取り込む。 スイッチによって変位データの取り込みが指示されて
から取り込む。
り込むタイミングとしては、次のいくつかの方法ができ
る。 回転テーブル又は検出器が所定の角度回転したことを
確認してから取り込む。 回転テーブル又は検出器の回転速度が所定の範囲内で
安定したことを確認してから取り込む。 スイッチによって変位データの取り込みが指示されて
から取り込む。
【0014】
【実施の形態】本発明に係る真円度測定機の実施の形態
のブロック図を図1に示す。真円度測定機の本体は従来
の技術で説明したもの(図5)と同じである。図1にお
いて、切換えスイッチ11は「モータ駆動モード」と
「手動モード」とに切り換えるものである。クラッチ制
御部12は、切換えスイッチ11によって「モータ駆動
モード」に設定された場合はクラッチ57を接続状態に
してモータ58と回転テーブル53とを連結し、「手動
モード」に設定された場合はクラッチ59を切離し状態
にして回転テーブル53が手動回転できるようにする。
のブロック図を図1に示す。真円度測定機の本体は従来
の技術で説明したもの(図5)と同じである。図1にお
いて、切換えスイッチ11は「モータ駆動モード」と
「手動モード」とに切り換えるものである。クラッチ制
御部12は、切換えスイッチ11によって「モータ駆動
モード」に設定された場合はクラッチ57を接続状態に
してモータ58と回転テーブル53とを連結し、「手動
モード」に設定された場合はクラッチ59を切離し状態
にして回転テーブル53が手動回転できるようにする。
【0015】また、測定スイッチ14は作業者が測定の
開始を指示するものである。モータ駆動制御部13は、
「モータ駆動モード」のときに測定の開始が指示される
とモータ58を駆動する。
開始を指示するものである。モータ駆動制御部13は、
「モータ駆動モード」のときに測定の開始が指示される
とモータ58を駆動する。
【0016】変位データ取込み部15は、「モータ駆動
モード」のときに測定の開始が指示されると、回転テー
ブルが所定の角度回転したことと回転速度が安定したこ
とを確認してから、検出器65の増幅部16に変位デー
タの取込みを指示するが、「手動モード」のときは、後
述する種々の条件によって指示が異なる。
モード」のときに測定の開始が指示されると、回転テー
ブルが所定の角度回転したことと回転速度が安定したこ
とを確認してから、検出器65の増幅部16に変位デー
タの取込みを指示するが、「手動モード」のときは、後
述する種々の条件によって指示が異なる。
【0017】さらに、回転速度算出部18はロータリー
エンコーダ59から出力された回転テーブル53の回転
位置データを用いて、回転テーブル53の回転速度を算
出する。そして、真円度算出部19は回転位置データと
ディジタルフィルタ(前述したように、データを平均化
して粗さ成分を除去する。)17を通過した変位データ
とから、ワークの真円度を算出する。出力部20は真円
度の算出結果を表示装置等に出力する。
エンコーダ59から出力された回転テーブル53の回転
位置データを用いて、回転テーブル53の回転速度を算
出する。そして、真円度算出部19は回転位置データと
ディジタルフィルタ(前述したように、データを平均化
して粗さ成分を除去する。)17を通過した変位データ
とから、ワークの真円度を算出する。出力部20は真円
度の算出結果を表示装置等に出力する。
【0018】次に、本発明に係る真円度測定機の測定方
法について、実施の形態の測定手順を、図2示すフロー
チャートを用いて説明する。まず、作業者が切換えスイ
ッチ11を「手動」にして測定機を「手動モード」にす
る(ステップ21)と、クラッチ57が切離し状態にさ
れ、回転テーブル53が自由に回転できる状態になるの
で、従来と同様にワークのセンタリングを行う(ステッ
プ22)。
法について、実施の形態の測定手順を、図2示すフロー
チャートを用いて説明する。まず、作業者が切換えスイ
ッチ11を「手動」にして測定機を「手動モード」にす
る(ステップ21)と、クラッチ57が切離し状態にさ
れ、回転テーブル53が自由に回転できる状態になるの
で、従来と同様にワークのセンタリングを行う(ステッ
プ22)。
【0019】ワークのセンタリングが完了したら、その
ままの状態で、回転テーブル53を手動回転させる。す
ると、次の種々の条件によって検出器65の増幅部16
からの変位データの取込みが開始され、ワークの真円度
が算出される。 回転テーブル53が所定の角度回転したことを確認し
てから取り込む。 回転テーブル53の回転速度が所定の範囲内で安定し
たことを確認してから取り込む。 測定スイッチ14によって測定の開始が指示されてか
ら取り込む。
ままの状態で、回転テーブル53を手動回転させる。す
ると、次の種々の条件によって検出器65の増幅部16
からの変位データの取込みが開始され、ワークの真円度
が算出される。 回転テーブル53が所定の角度回転したことを確認し
てから取り込む。 回転テーブル53の回転速度が所定の範囲内で安定し
たことを確認してから取り込む。 測定スイッチ14によって測定の開始が指示されてか
ら取り込む。
【0020】前述したように、変位データの取込み開始
は3つの方法があるが、ととを組み合わせた場合の
測定の詳細を図3のフローチャートに示す。すなわち、
測定機が手動モードになる(ステップ31)と、クラッ
チ57が切離し状態にされて(ステップ32)回転テー
ブル53が自由に回転できる状態になるので、作業者は
回転テーブル53を手動回転する(ステップ33)。
は3つの方法があるが、ととを組み合わせた場合の
測定の詳細を図3のフローチャートに示す。すなわち、
測定機が手動モードになる(ステップ31)と、クラッ
チ57が切離し状態にされて(ステップ32)回転テー
ブル53が自由に回転できる状態になるので、作業者は
回転テーブル53を手動回転する(ステップ33)。
【0021】すると、ロータリーエンコーダ59から回
転テーブル53の回転位置データが出力されるととも
に、回転位置データを用いて回転テーブル53の回転速
度が算出される(ステップ34)。そして、回転テーブ
ル53が所定の回転角(例えば180゜)以上回転する
とともに、回転速度が所定の範囲内で安定したことが確
認されると(ステップ35)、検出器65の変位データ
の取込みが開始されて(ステップ36)、回転位置デー
タと変位データとが演算され、ワークの真円度が算出さ
れる(ステップ37)。
転テーブル53の回転位置データが出力されるととも
に、回転位置データを用いて回転テーブル53の回転速
度が算出される(ステップ34)。そして、回転テーブ
ル53が所定の回転角(例えば180゜)以上回転する
とともに、回転速度が所定の範囲内で安定したことが確
認されると(ステップ35)、検出器65の変位データ
の取込みが開始されて(ステップ36)、回転位置デー
タと変位データとが演算され、ワークの真円度が算出さ
れる(ステップ37)。
【0022】また、の場合の測定の詳細を図4のフロ
ーチャートに示す。すなわち、測定機が手動モードにな
る(ステップ41)と、クラッチ57が切離し状態にさ
れて(ステップ42)回転テーブル53が自由に回転で
きる状態になるので、作業者は回転テーブル53を手動
回転する(ステップ43)。そして、作業者が測定スイ
ッチ14で測定を指示する(ステップ44)と、検出器
65の変位データの取込みが開始され(ステップ4
5)、回転位置データと変位データとが演算されてワー
クの真円度が算出される(ステップ46)。
ーチャートに示す。すなわち、測定機が手動モードにな
る(ステップ41)と、クラッチ57が切離し状態にさ
れて(ステップ42)回転テーブル53が自由に回転で
きる状態になるので、作業者は回転テーブル53を手動
回転する(ステップ43)。そして、作業者が測定スイ
ッチ14で測定を指示する(ステップ44)と、検出器
65の変位データの取込みが開始され(ステップ4
5)、回転位置データと変位データとが演算されてワー
クの真円度が算出される(ステップ46)。
【0023】なお、上記2つの例のステップ31又はス
テップ41で、測定機が「モータ駆動モード」と判定さ
れると、従来の技術で説明したと同様に、回転テーブル
53がモータ駆動された状態でワークが測定される。
テップ41で、測定機が「モータ駆動モード」と判定さ
れると、従来の技術で説明したと同様に、回転テーブル
53がモータ駆動された状態でワークが測定される。
【0024】なお、以上説明した実施の形態では、変位
データの取込みの条件をととを組み合わせた例につ
いて説明したが、ととを別々に設定したり、
をそれぞれ組み合わせる方法でも本発明が適用できるこ
とはいうまでもない。
データの取込みの条件をととを組み合わせた例につ
いて説明したが、ととを別々に設定したり、
をそれぞれ組み合わせる方法でも本発明が適用できるこ
とはいうまでもない。
【0025】また、図5に示した真円度測定機のように
回転テーブル53がモータ駆動と手動との両方の回転が
可能なもの以外にも、回転テーブル53が手動回転しか
できない構造のものにも適用できる。
回転テーブル53がモータ駆動と手動との両方の回転が
可能なもの以外にも、回転テーブル53が手動回転しか
できない構造のものにも適用できる。
【0026】さらに、以上説明した実施の形態では、テ
ーブル回転型の真円度測定機について述べたが、検出器
回転型の真円度測定機についても、ワークを固定し検出
器を手動回転させることによって、同様に本発明は適用
できる。
ーブル回転型の真円度測定機について述べたが、検出器
回転型の真円度測定機についても、ワークを固定し検出
器を手動回転させることによって、同様に本発明は適用
できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、テ
ーブル回転型の真円度測定機では回転テーブル53を、
検出器回転型の真円度測定機では検出器を、手動回転さ
せた状態でも、ワークWの半径方向の変位データを取り
込むことができるようにした。この結果、回転テーブル
53又は検出器の回転速度を大幅に上げることができる
ので、測定時間が非常に短くなる。ワークのセンタリン
グと測定とで測定機のモードを切り換える必要がないの
で、特に、多くのワークを測定するときに効果が大き
い。また、従来の真円度測定機本体の機構を変更する必
要がなく、電気回路の変更も少ないので、安価に提供す
ることができる。
ーブル回転型の真円度測定機では回転テーブル53を、
検出器回転型の真円度測定機では検出器を、手動回転さ
せた状態でも、ワークWの半径方向の変位データを取り
込むことができるようにした。この結果、回転テーブル
53又は検出器の回転速度を大幅に上げることができる
ので、測定時間が非常に短くなる。ワークのセンタリン
グと測定とで測定機のモードを切り換える必要がないの
で、特に、多くのワークを測定するときに効果が大き
い。また、従来の真円度測定機本体の機構を変更する必
要がなく、電気回路の変更も少ないので、安価に提供す
ることができる。
【図1】本発明に係る真円度測定機の実施の形態のブロ
ック図
ック図
【図2】本発明に係る真円度測定方法で、測定手順の実
施の形態のフローチャート
施の形態のフローチャート
【図3】本発明に係る真円度測定方法で、測定の詳細の
実施の形態1のフローチャート
実施の形態1のフローチャート
【図4】本発明に係る真円度測定方法で、測定の詳細の
実施の形態2のフローチャート
実施の形態2のフローチャート
【図5】テーブル回転型の真円度測定機の本体の構成図
【図6】従来の真円度測定方法で、測定手順のフローチ
ャート
ャート
【図7】従来の真円度測定方法で、測定の詳細のフロー
チャート
チャート
31……モード判定ステップ 32……クラッチ切離しステップ 33……回転テーブル手動回転ステップ 34……回転角度量・回転速度検出ステップ 35……回転角度量・回転速度判別ステップ 36……変位データ取込みステップ 37……真円度算出ステップ
Claims (12)
- 【請求項1】回転テーブルにワークを載置し、ワークの
半径方向の変位を検出する検出器を固定側に設けてワー
クの真円度を測定する方法において、 前記回転テーブルを手動回転させた状態で、ワークの半
径方向の変位データを取り込み、その変位データと前記
回転テーブルの回転位置データとを演算して、ワークの
真円度を算出することを特徴とする真円度測定方法。 - 【請求項2】前記変位データをディジタルフィルタによ
ってスムージングしてから、前記回転位置データと演算
することを特徴とする請求項1に記載の真円度測定方
法。 - 【請求項3】前記回転テーブルを手動回転させた状態
で、前記回転テーブルが所定の角度回転したことを確認
してから、前記変位データを取り込むことを特徴とする
請求項1又は請求項2に記載の真円度測定方法。 - 【請求項4】前記回転テーブルを手動回転させた状態
で、前記回転テーブルの回転速度が所定の範囲内で安定
したことを確認してから、変位データを取り込むことを
特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1に記
載の真円度測定方法。 - 【請求項5】前記回転テーブルを手動回転させた状態
で、スイッチによって変位データの取込みが指示されて
から、前記変位データを取り込むことを特徴とする請求
項1から請求項4までのいずれか1に記載の真円度測定
方法。 - 【請求項6】テーブルにワークを載置し、ワークの半径
方向の変位を検出する検出器を回転させてワークの真円
度を測定する方法において、 前記検出器を手動回転させた状態で、ワークの半径方向
の変位データを取り込み、その変位データと前記検出器
の回転位置データとを演算して、ワークの真円度を算出
することを特徴とする真円度測定方法。 - 【請求項7】前記変位データをディジタルフィルタによ
ってスムージングしてから、前記回転位置データと演算
することを特徴とする請求項6に記載の真円度測定方
法。 - 【請求項8】前記検出器を手動回転させた状態で、前記
検出器が所定の角度回転したことを確認してから、前記
変位データを取り込むことを特徴とする請求項6又は請
求項7に記載の真円度測定方法。 - 【請求項9】前記検出器を手動回転させた状態で、前記
検出器の回転速度が所定の範囲内で安定したことを確認
してから、変位データを取り込むことを特徴とする請求
項6から請求項8までのいずれか1に記載の真円度測定
方法。 - 【請求項10】前記検出器を手動回転させた状態で、ス
イッチによって変位データの取込みが指示されてから、
前記変位データを取り込むことを特徴とする請求項6か
ら請求項9までのいずれか1に記載の真円度測定方法。 - 【請求項11】回転テーブルにワークを載置し、ワーク
の半径方向の変位を検出する検出器を固定側に設けてワ
ークの真円度を測定する真円度測定機において、 前記回転テーブルは、手動回転が可能であるとともに、
回転位置データを検出するロータリーエンコーダを備え
て構成され、 前記回転テーブルを手動回転させると、ワークの半径方
向の変位データを取り込み、 その変位データと前記回転位置データとを演算して、ワ
ークの真円度を算出することを特徴とする真円度測定
機。 - 【請求項12】テーブルにワークを載置し、ワークの半
径方向の変位を検出する検出器を回転させてワークの真
円度を測定する真円度測定機において、 前記検出器は、手動回転が可能であるとともに、回転位
置データを検出するロータリーエンコーダを備えて構成
され、 前記検出器を手動回転させると、ワークの半径方向の変
位データを取り込み、 その変位データと前記回転位置データとを演算して、ワ
ークの真円度を算出することを特徴とする真円度測定
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8312888A JPH10141944A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 真円度測定方法及び真円度測定機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8312888A JPH10141944A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 真円度測定方法及び真円度測定機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10141944A true JPH10141944A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=18034660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8312888A Pending JPH10141944A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 真円度測定方法及び真円度測定機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10141944A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119309534A (zh) * | 2024-12-17 | 2025-01-14 | 江苏高特高金属科技有限公司 | 一种油缸管管口的不圆度检测方法及装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH036414A (ja) * | 1989-06-05 | 1991-01-11 | Nissan Motor Co Ltd | 内周面形状評価装置 |
| JPH04273009A (ja) * | 1991-02-28 | 1992-09-29 | Nippon Seiko Kk | 形状測定方法及び形状測定装置 |
| JPH0684309U (ja) * | 1993-05-19 | 1994-12-02 | 株式会社東京精密 | 真円度測定機 |
-
1996
- 1996-11-08 JP JP8312888A patent/JPH10141944A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH036414A (ja) * | 1989-06-05 | 1991-01-11 | Nissan Motor Co Ltd | 内周面形状評価装置 |
| JPH04273009A (ja) * | 1991-02-28 | 1992-09-29 | Nippon Seiko Kk | 形状測定方法及び形状測定装置 |
| JPH0684309U (ja) * | 1993-05-19 | 1994-12-02 | 株式会社東京精密 | 真円度測定機 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119309534A (zh) * | 2024-12-17 | 2025-01-14 | 江苏高特高金属科技有限公司 | 一种油缸管管口的不圆度检测方法及装置 |
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