JPH10142019A5 - - Google Patents

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JPH10142019A5
JPH10142019A5 JP1996301801A JP30180196A JPH10142019A5 JP H10142019 A5 JPH10142019 A5 JP H10142019A5 JP 1996301801 A JP1996301801 A JP 1996301801A JP 30180196 A JP30180196 A JP 30180196A JP H10142019 A5 JPH10142019 A5 JP H10142019A5
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Description

【0023】
【課題を解決するための手段とその作用】
前記目的を達成するために、請求項1の発明は、
送信側にも受信側にもはたらく少なくとも1対の超音波送受波器(1)(2)を設け、流体の流れの中を上流から下流及び下流から上流に超音波の送受を行い、その各向きの到達時間より流速さらに流量を求める超音波流量計であって、
まず送信側の送受波器(1)を発信させ、受信側送受波器(2)の信号を入力する受信波検知部(4)が受信波を検知すると、それと同時に再び送信側の送受波器(1)を発信させるようにし、これを一定回数(n回)繰り返すよう構成し、最初の送信から一定回数目(n回目)の受信までの時間を測定し、その結果から流速さらに流量を求めるようにしたもので、
前記受信波検知部(4)は、増幅部と比較部より構成され、送信側送受波器(1又は2)からの信号は、まず増幅されその後、基準電圧レベルと比較されるようになっていて、最初に基準電圧レベルを越えた波が次にゼロレベルを通る点を受信波を検知した点とするようになっていて、
前記基準電圧レベルは何段かに変化させることができるようになっていて、流速を求めるための通常の測定とは別に、定期的にあるいは非定期に順方向、逆方向それぞれの方向で、前記基準電圧レベルを段階的に、1回の送受毎にあるいは、数回の送受毎に変化させながら、通常の測定と同様に複数回連続して繰り返す超音波の送受を行うようにし、
各送受の到達時間の変化を監視できるようにし、あるいくつかの基準電圧レベルについて、その1段の変化に対し、前記到達時間の変化が大きいと判断できる時、それらの基準電圧レベルより、最適な基準電圧レベルを順方向用、逆方向用それぞれに決め、通常の測定でそのレベルを使うようにしたことを特徴とする超音波流量計である。
【0024】
超音波の各向きの到達時間は、前記最初の送信から一定回数目(n回目)の受信までの時間つまり到達時間のn倍をまとめて測定しても良い。
各送受の発信駆動信号に対応する発信パルスから受信波のゼロクロスポイントの検知までの時間を、例えば連続するn回の送受に対して、順にt1,t2,…とすると、連続するn回の送受にかかる全時間はほぼnt+nτで、この間における流速の変化はほとんど零と見做せる。従って前記しきい値としての基準電圧レベルが狙った特定の波を確実に捕らえている限りt1,t2,…は殆ど同じ値となり、隣接する二つの値同士の差はほとんど零である。
【0036】
なお、第1波のピークがVTH1 以上あり、かつ第3波のピークが用意された最大の基準電圧レベル、つまり図2のVTH24より小さくないと第3波/第1波の比率の検知はできない。
請求項3の発明は、請求項1の超音波流量計において、前記各送受の到達時間の変化が大きかった時の基準電圧レベルを小さいほうから並べたとき、ひとつ小さい基準電圧レベルの一定倍数以上となる基準電圧レベルを検知し、その基準電圧レベルと前回の基準電圧レベルとの中間の基準電圧レベルを最適基準電圧レベルとして決めるようにしたことを特徴とする超音波流量計である。
【0037】
請求項の発明は、請求項2又は3の超音波流量計において、
前記受信波検知部の増幅部の増幅度を数段階変化できるように構成し、前記ひとつ小さい基準電圧レベルの一定倍数以上となる基準電圧レベルが無い場合は、前記増幅度を順に変化させ基準電圧レベルを決めるための送受を各増幅度毎に行うようにし、前記条件を満たす基準電圧レベルがあれば、その増幅度を最適増幅度として決め、通常の測定に使用するようにしたことを特徴とするものである。
【0039】
そして請求項の発明は、請求項2,3又は4の超音波流量計において、
前記基準電圧レベルを電圧の指数関数的に複数段用意したことを特徴とするものである。
【0040】
上記請求項2,3又は4の発明で、第3波/第1波等が一定値以上あるかどうかは、まず演算で比率を求めてそして一定値と比較している。ところがマイコン等による割り算はわずらわしい。そこで請求項の発明は割り算というわずらわしい演算をしないで上記の条件が成り立つか判断できるようにするものである。
【0058】
図10は上記実施例における受信波検知部4の比較部の電気回路の具体例で、コンパレータ16の非反転入力には前記図9の増幅部からの出力V0ut が入力される。そして反転入力には、前記基準電圧レベルVTHが入力される。
【0059】
S20,S21,S22はコントロール部8からの基準電圧レベル選択信号で、アナログスイッチ17のうち何れか一つのスイッチを選択してオンとすることで、8個の抵抗R40〜R47の何れか一つと抵抗R3とで一定の基準電圧18を分圧してコンパレータ16の反転入力入力する基準電圧レベルVTHを作る。
【0060】
8個の抵抗R40〜R47の各抵抗値同士の関係は、
R40<R41<R42<…<R47
となっていて、コントロール部からの基準電圧レベル選択信号でアナログスイッチ17を選択して、基準電圧レベルを選択することができる。

Claims (5)

  1. 送信側にも受信側にもはたらく少なくとも1対の超音波送受波器を設け、流体の流れの中を上流から下流及び下流から上流に超音波の送受を行い、その各向きの到達時間より流速さらに流量を求める超音波流量計であって、
    まず送信側の送受波器を発信させ、受信側送受波器の信号を入力する受信波検知部が受信波を検知すると、それと同時に再び送信側の送受波器を発信させるようにし、これを一定回数(n回)繰り返すよう構成し、最初の送信から一定回数目(n回目)の受信までの時間を測定し、その結果から流速さらに流量を求めるようにしたもので、
    前記受信波検知部は、増幅部と比較部より構成され、送信側送受波器からの信号は、まず増幅されその後、基準電圧レベルと比較されるようになっていて、最初に基準電圧レベルを越えた波が次にゼロレベルを通る点を受信波を検知した点とするようになっていて、
    前記基準電圧レベルは何段かに変化させることができるようになっていて、流速を求めるための通常の測定とは別に、定期的にあるいは非定期に順方向、逆方向それぞれの方向で、前記基準電圧レベルを段階的に、1回の送受毎にあるいは、数回の送受毎に変化させながら、通常の測定と同様に複数回連続して繰り返す超音波の送受を行うようにし、
    各送受の到達時間の変化を監視できるようにし、あるいくつかの基準電圧レベルについて、その1段の変化に対し、前記到達時間の変化が大きいと判断できる時、それらの基準電圧レベルより、最適な基準電圧レベルを順方向用、逆方向用それぞれに決め、通常の測定でそのレベルを使うようにしたことを特徴とする超音波流量計。
  2. 前記各送受の到達時間の変化が大きかった時の基準電圧レベルを小さいほうから並べたとき、ひとつ小さい基準電圧レベルの一定倍数以上となる基準電圧レベルを検知し、その基準電圧レベルと前記ひとつ小さい基準電圧レベルのほぼ平均値を最適基準電圧レベルとして決めるようにしたことを特徴とする請求項1記載の超音波流量計。
  3. 前記各送受の到達時間の変化が大きかった時の基準電圧レベルを小さいほうから並べたとき、ひとつ小さい基準電圧レベルの一定倍数以上となる基準電圧レベルを検知し、その基準電圧レベルと前回の基準電圧レベルとの中間の基準電圧レベルを最適基準電圧レベルとして決めるようにしたことを特徴とする請求項1記載の超音波流量計。
  4. 前記受信波検知部の増幅部の増幅度を数段階変化できるように構成し、前記ひとつ小さい基準電圧レベルの一定倍数以上となる基準電圧レベルが無い場合は、前記増幅度を順に変化させ基準電圧レベルを決めるための送受を各増幅度毎に行うようにし、前記条件を満たす基準電圧レベルがあれば、その増幅度を最適増幅度として決め、通常の測定に使用するようにしたことを特徴とする請求項2又は3記載の超音波流量計。
  5. 前記基準電圧レベルを電圧の指数関数的に複数段用意したことを特徴とする請求項2,3又は4記載の超音波流量計。
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