JPH10142737A - 画像形成要素 - Google Patents
画像形成要素Info
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- JPH10142737A JPH10142737A JP9308580A JP30858097A JPH10142737A JP H10142737 A JPH10142737 A JP H10142737A JP 9308580 A JP9308580 A JP 9308580A JP 30858097 A JP30858097 A JP 30858097A JP H10142737 A JPH10142737 A JP H10142737A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- conductive
- particles
- acicular
- image forming
- Prior art date
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- Pending
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/40—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
- B41M5/42—Intermediate, backcoat, or covering layers
- B41M5/426—Intermediate, backcoat, or covering layers characterised by inorganic compounds, e.g. metals, metal salts, metal complexes
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/76—Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
- G03C1/85—Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers characterised by antistatic additives or coatings
- G03C1/853—Inorganic compounds, e.g. metals
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C11/00—Auxiliary processes in photography
- G03C11/02—Marking or applying text
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording-members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat or to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/153—Charge-receiving layers combined with additional photo- or thermo-sensitive, but not photoconductive, layers, e.g. silver-salt layers
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C2200/00—Details
- G03C2200/10—Advanced photographic system
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像形成要素、特にハロゲン化銀写真フィル
ム、また多種多様な他のタイプの画像形成要素の多様な
ニーズに、従来のものよりも有効に適合する透明磁性層
と導電性層との組合せを提供する。 【解決手段】 画像形成方法に用いる画像形成要素であ
って、前記画像形成要素が、支持体、画像形成層、透明
磁気記録層、及び導電性層を含んでなり、前記導電性層
が、フィルム形成性バインダー中に、針状、結晶質、単
一相の導電性金属含有粒子の分散体を含み、前記粒子
が、断面直径0.02μm以下、及びアスペクト比5:
1以上を有し、前記透明磁気記録層が、フィルム形成性
バインダー中に強磁性体粒子の分散体を含む画像形成要
素。
ム、また多種多様な他のタイプの画像形成要素の多様な
ニーズに、従来のものよりも有効に適合する透明磁性層
と導電性層との組合せを提供する。 【解決手段】 画像形成方法に用いる画像形成要素であ
って、前記画像形成要素が、支持体、画像形成層、透明
磁気記録層、及び導電性層を含んでなり、前記導電性層
が、フィルム形成性バインダー中に、針状、結晶質、単
一相の導電性金属含有粒子の分散体を含み、前記粒子
が、断面直径0.02μm以下、及びアスペクト比5:
1以上を有し、前記透明磁気記録層が、フィルム形成性
バインダー中に強磁性体粒子の分散体を含む画像形成要
素。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に画像形成
要素、例えば、写真要素、静電写真要素、熱画像形成要
素、マイグレーション要素、エレクトロサーモグラフィ
要素、誘電記録要素、及び感熱色素転写画像形成要素に
関し、特に、溶液処理されるハロゲン化銀画像形成要素
に有用な透明導電層と組み合わせて透明磁気記録層を含
んでなる画像形成要素に関する。
要素、例えば、写真要素、静電写真要素、熱画像形成要
素、マイグレーション要素、エレクトロサーモグラフィ
要素、誘電記録要素、及び感熱色素転写画像形成要素に
関し、特に、溶液処理されるハロゲン化銀画像形成要素
に有用な透明導電層と組み合わせて透明磁気記録層を含
んでなる画像形成要素に関する。
【0002】
【従来の技術】多種多様の画像形成要素に、ポリマーバ
インダーに分散された磁性粒子を含有する透明層を包含
することはよく知られている。感光性ハロゲン化銀写真
要素において、そのような透明磁気記録層を含ませるこ
と及び使用することは、米国特許第3,782,947
号、同4,279,945号、同4,302,523
号、同5,217,804号、同5,229,259
号、同5,395,743号、同5,413,900
号、同5,427,900号、同5,498,512
号、等の明細書に記載されている。そのような要素は、
画像を通常の写真プロセスで記録できると同時に、従来
の磁気記録技術に用いられるのと同様の技法によって磁
気記録層に同時に記録するか、もしくはそこから読み取
ることができるので、有利である。
インダーに分散された磁性粒子を含有する透明層を包含
することはよく知られている。感光性ハロゲン化銀写真
要素において、そのような透明磁気記録層を含ませるこ
と及び使用することは、米国特許第3,782,947
号、同4,279,945号、同4,302,523
号、同5,217,804号、同5,229,259
号、同5,395,743号、同5,413,900
号、同5,427,900号、同5,498,512
号、等の明細書に記載されている。そのような要素は、
画像を通常の写真プロセスで記録できると同時に、従来
の磁気記録技術に用いられるのと同様の技法によって磁
気記録層に同時に記録するか、もしくはそこから読み取
ることができるので、有利である。
【0003】しかし、磁気記録工業に一般的に用いられ
る磁気記録層に生じる困難さは不透明であるということ
である。なぜなら、磁性粒子の性質のためだけでなく、
これらの層が、その層の光学特性にさらに影響を与える
他の添加物を含有する必要があるからである。また、透
明磁性層への記録及び透明磁性層からの読み取りの要件
は、透明磁性層の透明性を確実にすると同時に写真要素
それ自体の基本的な性質を確実にするために、極端に少
ない被覆量の磁性粒子が必要とされるので、通常の磁気
記録媒体よりも厳しい。さらに、磁気記録層の存在によ
って、写真画像形成要素の機能を妨げることはできな
い。
る磁気記録層に生じる困難さは不透明であるということ
である。なぜなら、磁性粒子の性質のためだけでなく、
これらの層が、その層の光学特性にさらに影響を与える
他の添加物を含有する必要があるからである。また、透
明磁性層への記録及び透明磁性層からの読み取りの要件
は、透明磁性層の透明性を確実にすると同時に写真要素
それ自体の基本的な性質を確実にするために、極端に少
ない被覆量の磁性粒子が必要とされるので、通常の磁気
記録媒体よりも厳しい。さらに、磁気記録層の存在によ
って、写真画像形成要素の機能を妨げることはできな
い。
【0004】透明磁気記録層は、種々の装置、例えば、
カメラ又はフォトフィニッシング装置もしくは焼付け装
置の要求に従ってデジタル符号化された情報を繰り返し
正確に記録及び再生することができなければならない。
また、そのような層は、写真要素の画像形成品質に悪い
影響を与えないで、優れた走行耐久性(即ち、耐摩耗性
及びスクラッチ耐性)、並びに磁気ヘッドクリーニング
特性を示さなければならない。しかし、磁気的に保存さ
れているデータを読み書きするのに十分な信号を提供す
るのに必要な磁性粒子の性質及び濃度、並びに、写真層
の光学濃度及び粒状度に対する磁性層に関連する顕著な
カラー、ヘイズもしくは粒子の影響のために、この目的
は非常に困難である。磁気的に記録された情報が写真画
像領域に保存されそしてそこから読み取られる場合にこ
の目的を達成することは非常に難しい。
カメラ又はフォトフィニッシング装置もしくは焼付け装
置の要求に従ってデジタル符号化された情報を繰り返し
正確に記録及び再生することができなければならない。
また、そのような層は、写真要素の画像形成品質に悪い
影響を与えないで、優れた走行耐久性(即ち、耐摩耗性
及びスクラッチ耐性)、並びに磁気ヘッドクリーニング
特性を示さなければならない。しかし、磁気的に保存さ
れているデータを読み書きするのに十分な信号を提供す
るのに必要な磁性粒子の性質及び濃度、並びに、写真層
の光学濃度及び粒状度に対する磁性層に関連する顕著な
カラー、ヘイズもしくは粒子の影響のために、この目的
は非常に困難である。磁気的に記録された情報が写真画
像領域に保存されそしてそこから読み取られる場合にこ
の目的を達成することは非常に難しい。
【0005】また、写真要素のカール(主として写真層
とコアセットによる)のため、記録及び再生操作時にヘ
ッド−媒体接合点での平面度を維持するためには、磁性
層が、通常の磁気記録よりも磁気ヘッドによりぴたっと
保持されねばならない。従って、写真画像形成の性能に
悪影響を与えないで、磁気ヘッドによる繰り返し且つ多
数の読み書き操作に耐える透明磁気記録層を有する商業
的に実行可能な写真要素に到達するために、これらの種
々の特性を独立的に且つ累積的に考えなければならな
い。
とコアセットによる)のため、記録及び再生操作時にヘ
ッド−媒体接合点での平面度を維持するためには、磁性
層が、通常の磁気記録よりも磁気ヘッドによりぴたっと
保持されねばならない。従って、写真画像形成の性能に
悪影響を与えないで、磁気ヘッドによる繰り返し且つ多
数の読み書き操作に耐える透明磁気記録層を有する商業
的に実行可能な写真要素に到達するために、これらの種
々の特性を独立的に且つ累積的に考えなければならな
い。
【0006】写真フィルム及びペーパーを製造並びに利
用する際の静電荷の発生及び放電に伴う問題点は、写真
工業おいては長年にわたって認識されている。フィルム
もしくはペーパー面上に電荷が蓄積すると、物理的な欠
陥を生じる可能性のあるダストを引きつける。増感され
た乳剤層の塗布時もしくは塗布後に、蓄積された電荷を
放電すると、この乳剤層に不規則なカブリパターンもし
くはスタチックマークを生成する場合がある。新規な乳
剤の感度の増加、塗工機速度の増加、及びコーティング
後の乾燥効率が高まることによって、これらの静電気の
問題の厳しさはますます強くなった。塗布プロセス時に
発生する電荷は、巻き取り及び巻き戻し操作(巻き戻し
静電気)、塗工機を通しての移動(移動静電気)、及び
ポストコーティング操作(例えば、スリッティング及び
スプーリング)時に帯電する高誘電率ポリマーフィルム
ベースのウェブの性質に由来する。
用する際の静電荷の発生及び放電に伴う問題点は、写真
工業おいては長年にわたって認識されている。フィルム
もしくはペーパー面上に電荷が蓄積すると、物理的な欠
陥を生じる可能性のあるダストを引きつける。増感され
た乳剤層の塗布時もしくは塗布後に、蓄積された電荷を
放電すると、この乳剤層に不規則なカブリパターンもし
くはスタチックマークを生成する場合がある。新規な乳
剤の感度の増加、塗工機速度の増加、及びコーティング
後の乾燥効率が高まることによって、これらの静電気の
問題の厳しさはますます強くなった。塗布プロセス時に
発生する電荷は、巻き取り及び巻き戻し操作(巻き戻し
静電気)、塗工機を通しての移動(移動静電気)、及び
ポストコーティング操作(例えば、スリッティング及び
スプーリング)時に帯電する高誘電率ポリマーフィルム
ベースのウェブの性質に由来する。
【0007】また、静電気は完成した写真製品の使用時
にも発生する場合がある。オートマチックカメラでは、
ロールフィルムを、フィルムカセットから繰り返し出し
入れする(とりわけ、透明磁気記録層を含んでなる小フ
ォーマットフィルム)ので、フィルムが磁気ヘッドを横
切って移動し、くり返しの巻き取り及び巻き戻し操作
(とりわけ低相対湿度環境)による静電気発生の問題が
追加される。フィルム面に電荷が蓄積するとフィルムに
ダストが引きつけられ付着する。ダストが存在すると、
物理的欠陥の発生及び写真要素の画像品質の劣化を生じ
るだけでなく、ノイズの発生及び磁気記録特性の劣化
(例えば、S/N比、「ドロップアウト」等)を生じる
場合がある。この磁気記録特性の劣化は、増大したヘッ
ド−媒体間隔に由来する信号損失、再生時の磁気ヘッド
による静電放電によって起きるノイズ、磁気ヘッドを横
切るむらのあるフィルム移動、磁気ヘッドギャップの目
詰まり、及び磁気ヘッドの過剰な摩耗を含む種々の原因
から生じる。静電気帯電から起きるこれらの問題を防止
するために、写真要素に導電性を導入して蓄積した電荷
を散逸させる種々の周知の方法がある。
にも発生する場合がある。オートマチックカメラでは、
ロールフィルムを、フィルムカセットから繰り返し出し
入れする(とりわけ、透明磁気記録層を含んでなる小フ
ォーマットフィルム)ので、フィルムが磁気ヘッドを横
切って移動し、くり返しの巻き取り及び巻き戻し操作
(とりわけ低相対湿度環境)による静電気発生の問題が
追加される。フィルム面に電荷が蓄積するとフィルムに
ダストが引きつけられ付着する。ダストが存在すると、
物理的欠陥の発生及び写真要素の画像品質の劣化を生じ
るだけでなく、ノイズの発生及び磁気記録特性の劣化
(例えば、S/N比、「ドロップアウト」等)を生じる
場合がある。この磁気記録特性の劣化は、増大したヘッ
ド−媒体間隔に由来する信号損失、再生時の磁気ヘッド
による静電放電によって起きるノイズ、磁気ヘッドを横
切るむらのあるフィルム移動、磁気ヘッドギャップの目
詰まり、及び磁気ヘッドの過剰な摩耗を含む種々の原因
から生じる。静電気帯電から起きるこれらの問題を防止
するために、写真要素に導電性を導入して蓄積した電荷
を散逸させる種々の周知の方法がある。
【0008】導電剤を含有する帯電防止層を、感光性ハ
ロゲン化銀乳剤層の直ぐ下もしくは反対側に下引き層と
して、フィルムベースの一方又は両方の側に塗布するこ
とができる。また、帯電防止層を、フィルムベースの乳
剤層とは反対側もしくはフィルムベースの両側の上、又
は乳剤層の上方のいずれかに塗布される外部層として塗
布することもできる。いくつかの用途では、帯電防止剤
をフィルムベースに直接帯電防止剤を混ぜるか、ハロゲ
ン化銀乳剤層中にそれを導入することができる。一般的
に、透明磁気記録層を有する従来の写真要素では、帯電
防止層は、磁気記録層の下に位置するバッキング層とし
て存在するのが好ましい。
ロゲン化銀乳剤層の直ぐ下もしくは反対側に下引き層と
して、フィルムベースの一方又は両方の側に塗布するこ
とができる。また、帯電防止層を、フィルムベースの乳
剤層とは反対側もしくはフィルムベースの両側の上、又
は乳剤層の上方のいずれかに塗布される外部層として塗
布することもできる。いくつかの用途では、帯電防止剤
をフィルムベースに直接帯電防止剤を混ぜるか、ハロゲ
ン化銀乳剤層中にそれを導入することができる。一般的
に、透明磁気記録層を有する従来の写真要素では、帯電
防止層は、磁気記録層の下に位置するバッキング層とし
て存在するのが好ましい。
【0009】ハロゲン化銀画像形成要素の透明磁気記録
層と一緒に、フィルム形成バインダーに分散された適合
する半導体金属酸化物粒子を含有するそのような導電性
層の使用は、次の先行文献に記載されている。フィルム
ベースの裏面に位置する、透明磁気記録層及び透明導電
性層の両方を含んでなる写真要素が、米国特許第5,1
47,768号、同5,229,259号、同5,29
4,525号、同5,336,589号、同5,38
2,494号、同5,413,900号、同5,45
7,013号、同5,459,021号、明細書等に記
載されている。
層と一緒に、フィルム形成バインダーに分散された適合
する半導体金属酸化物粒子を含有するそのような導電性
層の使用は、次の先行文献に記載されている。フィルム
ベースの裏面に位置する、透明磁気記録層及び透明導電
性層の両方を含んでなる写真要素が、米国特許第5,1
47,768号、同5,229,259号、同5,29
4,525号、同5,336,589号、同5,38
2,494号、同5,413,900号、同5,45
7,013号、同5,459,021号、明細書等に記
載されている。
【0010】これらの特許文献に記載された導電性層
は、ポリマーバインダーに分散された、半導体結晶質金
属酸化物(例えば、酸化亜鉛、チタニア、酸化スズ、ア
ルミナ、酸化インジウム、シリカ、それらの酸化錯体も
しくは酸化化合物)の微粒子状粒子、並びにアンチモン
酸亜鉛もしくはインジウムの微粒子状粒子。を含んでな
る。これらの導電性金属酸化物の中で、アンチモンドー
プされた酸化スズ及びアンチモン酸亜鉛が好ましい。
「SN-100P 」の商品名で、Ishihara Sangyo K. K.から
市販されている粒状アンチモンドープ酸化スズ粒子が、
特開平04−062543号、同06−161033
号、及び同07−168293号において、特に好まし
いとして開示されている。
は、ポリマーバインダーに分散された、半導体結晶質金
属酸化物(例えば、酸化亜鉛、チタニア、酸化スズ、ア
ルミナ、酸化インジウム、シリカ、それらの酸化錯体も
しくは酸化化合物)の微粒子状粒子、並びにアンチモン
酸亜鉛もしくはインジウムの微粒子状粒子。を含んでな
る。これらの導電性金属酸化物の中で、アンチモンドー
プされた酸化スズ及びアンチモン酸亜鉛が好ましい。
「SN-100P 」の商品名で、Ishihara Sangyo K. K.から
市販されている粒状アンチモンドープ酸化スズ粒子が、
特開平04−062543号、同06−161033
号、及び同07−168293号において、特に好まし
いとして開示されている。
【0011】粒状導電性金属酸化物粒子の好ましい平均
直径が、米国特許第5,294,525号明細書では、
0.5μm未満、米国特許第5,382,494号明細
書では、0.02〜0.5μm、米国特許第5,45
9,021号及び同5,457,913号明細書では、
0.01〜0.1μm、並びに米国特許第5,457,
013号明細書では、0.01〜0.05μmと開示さ
れている。適合する導電性金属酸化物粒子は、比(体
積)抵抗が、1×1010Ω−cm未満、好ましくは、1
×107 Ω−cm未満、より好ましくは、1×105 Ω
−cm未満であると、米国特許第5,459,021号
明細書に教示されている。
直径が、米国特許第5,294,525号明細書では、
0.5μm未満、米国特許第5,382,494号明細
書では、0.02〜0.5μm、米国特許第5,45
9,021号及び同5,457,913号明細書では、
0.01〜0.1μm、並びに米国特許第5,457,
013号明細書では、0.01〜0.05μmと開示さ
れている。適合する導電性金属酸化物粒子は、比(体
積)抵抗が、1×1010Ω−cm未満、好ましくは、1
×107 Ω−cm未満、より好ましくは、1×105 Ω
−cm未満であると、米国特許第5,459,021号
明細書に教示されている。
【0012】結晶質金属酸化物粒子を特徴づけるために
用いられるもう一つの物性は平均X線クリスタリットサ
イズである。クリスタリットサイズの概念は、米国特許
第5,484,694号明細書及びそこに引用されてい
る文献の詳細に記載されている。10nm未満の好まし
いクリスタリットサイズを示す半導体アンチモンドープ
酸化スズ粒状粒子を含有する透明導電性層が、米国特許
第5,484,694号明細書では、画像形成要素に特
に有用であると教示されている。同様に、透明磁性層、
並びに1〜20nm、好ましくは、1〜5nm、より好
ましくは、1〜3.5nmの平均クリスタリットサイズ
を有する導電性粒状金属酸化物粒子を含有する帯電防止
層を含んでなる写真要素が、米国特許第5,459,0
21号明細書に記載されている。小さなクリスタリット
サイズを有する金属酸化物粒子を用いる利点が、米国特
許第5,484,694号及び同5,459,021号
明細書に記載されている。そこには、電気的な性能を大
きく損なわないで非常に小さなサイズに粉砕できるこ
と、より少ない分銅荷重及び/もしくは乾燥被覆量で特
定レベルの電導度を生成できること、並びにそのような
粒子を含有する導電性層の光学濃度の減少、脆性の低
下、クラッキングの低下の記載が含まれる。
用いられるもう一つの物性は平均X線クリスタリットサ
イズである。クリスタリットサイズの概念は、米国特許
第5,484,694号明細書及びそこに引用されてい
る文献の詳細に記載されている。10nm未満の好まし
いクリスタリットサイズを示す半導体アンチモンドープ
酸化スズ粒状粒子を含有する透明導電性層が、米国特許
第5,484,694号明細書では、画像形成要素に特
に有用であると教示されている。同様に、透明磁性層、
並びに1〜20nm、好ましくは、1〜5nm、より好
ましくは、1〜3.5nmの平均クリスタリットサイズ
を有する導電性粒状金属酸化物粒子を含有する帯電防止
層を含んでなる写真要素が、米国特許第5,459,0
21号明細書に記載されている。小さなクリスタリット
サイズを有する金属酸化物粒子を用いる利点が、米国特
許第5,484,694号及び同5,459,021号
明細書に記載されている。そこには、電気的な性能を大
きく損なわないで非常に小さなサイズに粉砕できるこ
と、より少ない分銅荷重及び/もしくは乾燥被覆量で特
定レベルの電導度を生成できること、並びにそのような
粒子を含有する導電性層の光学濃度の減少、脆性の低
下、クラッキングの低下の記載が含まれる。
【0013】そのような粒状金属酸化物を含有する導電
性層を、それぞれ、米国特許第5,382,494号、
同5,457,013号、同5,459,021号、及
び同5,294,525号明細書に記載されるように、
3.5〜10g/m2 ;0.1〜10g/m2 ;0.0
02〜1g/m2 ;0.05〜0.4g/m2 ;の好ま
しい乾燥重量被覆量で塗布する。導電性層中の好ましい
金属酸化物分率には、それぞれ、米国特許第5,29
4,525号、同5,382,494号、及び同5,4
59,021号明細書に記載されるように、17〜67
重量%;43〜87.5重量%;及び30〜40重量%
が含まれる。
性層を、それぞれ、米国特許第5,382,494号、
同5,457,013号、同5,459,021号、及
び同5,294,525号明細書に記載されるように、
3.5〜10g/m2 ;0.1〜10g/m2 ;0.0
02〜1g/m2 ;0.05〜0.4g/m2 ;の好ま
しい乾燥重量被覆量で塗布する。導電性層中の好ましい
金属酸化物分率には、それぞれ、米国特許第5,29
4,525号、同5,382,494号、及び同5,4
59,021号明細書に記載されるように、17〜67
重量%;43〜87.5重量%;及び30〜40重量%
が含まれる。
【0014】米国特許第5,382,494号明細書に
は、透明磁性層で上塗りする前に測定した導電性層の表
面電気抵抗率(SER)値が105 〜107 Ω/平方で
あり、そして上塗り後が106 〜108 Ω/平方である
と報告されている。透明磁性層で上塗りされた導電性層
の表面電気抵抗率(SER)値が108 〜1011Ω/平
方であったことが米国特許第5,457,013号及び
同5,459,021号明細書に報告されている。
は、透明磁性層で上塗りする前に測定した導電性層の表
面電気抵抗率(SER)値が105 〜107 Ω/平方で
あり、そして上塗り後が106 〜108 Ω/平方である
と報告されている。透明磁性層で上塗りされた導電性層
の表面電気抵抗率(SER)値が108 〜1011Ω/平
方であったことが米国特許第5,457,013号及び
同5,459,021号明細書に報告されている。
【0015】バッキング層もしくは下引き層として存在
する帯電防止層に加えて、酢酸セルロースバインダーを
用いて透明磁気記録層に0.15μm未満の平均直径を
有する導電性酸化スズ粒状粒子を含ませることが、米国
特許第5,147,768号、同5,427,900号
明細書及び特開平07−159912号公報に開示され
ている。酸化スズの分率が92重量%で、導電性層の表
面抵抗率が約1×10 11Ω/平方であることが、米国特
許第5,427,900号明細書に報告されている。
する帯電防止層に加えて、酢酸セルロースバインダーを
用いて透明磁気記録層に0.15μm未満の平均直径を
有する導電性酸化スズ粒状粒子を含ませることが、米国
特許第5,147,768号、同5,427,900号
明細書及び特開平07−159912号公報に開示され
ている。酸化スズの分率が92重量%で、導電性層の表
面抵抗率が約1×10 11Ω/平方であることが、米国特
許第5,427,900号明細書に報告されている。
【0016】導電性アンチモンドープSnO2 粒子から
なる薄層で表面被覆された繊維状TiO2 粒子を含有す
る導電性バッキング層もしくは下引き層並びに透明磁気
記録層を含んでなるハロゲン化銀写真フィルムが、米国
特許第5,459,021号明細書の比較例に教示され
ている。この繊維状導電性粒子の平均サイズは、直径
0.2μm及び長さ2.9μmである。さらにこの繊維
状導電性粒子は、22.3nmのクリスタリットサイズ
を示す。そのような繊維状導電性粒子は、「FT-2000 」
の商品名で、Ishihara Sangyo K. K. から市販されてい
る。しかし、これらの繊維状粒子を含有する導電性層
は、粒状導電性酸化スズ粒子を含有する類似の層と比べ
ると、導電率を低下させ、ヘイズを増加し、そして接着
性を低下させる微小クラックを示すことが開示されてい
る。
なる薄層で表面被覆された繊維状TiO2 粒子を含有す
る導電性バッキング層もしくは下引き層並びに透明磁気
記録層を含んでなるハロゲン化銀写真フィルムが、米国
特許第5,459,021号明細書の比較例に教示され
ている。この繊維状導電性粒子の平均サイズは、直径
0.2μm及び長さ2.9μmである。さらにこの繊維
状導電性粒子は、22.3nmのクリスタリットサイズ
を示す。そのような繊維状導電性粒子は、「FT-2000 」
の商品名で、Ishihara Sangyo K. K. から市販されてい
る。しかし、これらの繊維状粒子を含有する導電性層
は、粒状導電性酸化スズ粒子を含有する類似の層と比べ
ると、導電率を低下させ、ヘイズを増加し、そして接着
性を低下させる微小クラックを示すことが開示されてい
る。
【0017】コロイド状「アモルファス」銀ドープ五酸
化バナジウムを含有する導電性層及び透明磁気記録層を
含んでなる写真要素が、米国特許第5,395,743
号、同5,427,900号、同5,432,050
号、同5,498,512号、同5,514,528
号、等明細書に開示されている。このコロイド状五酸化
バナジウム酸化物は、0.005〜0.01μm幅、
0.001μm厚、及び0.1〜1μm長の絡み合った
導電性微細繊維もしくはリボンから成る。
化バナジウムを含有する導電性層及び透明磁気記録層を
含んでなる写真要素が、米国特許第5,395,743
号、同5,427,900号、同5,432,050
号、同5,498,512号、同5,514,528
号、等明細書に開示されている。このコロイド状五酸化
バナジウム酸化物は、0.005〜0.01μm幅、
0.001μm厚、及び0.1〜1μm長の絡み合った
導電性微細繊維もしくはリボンから成る。
【0018】米国特許第4,203,769号明細書に
記載されるように調製されるこのコロイド状五酸化バナ
ジウムを含有する導電性層は、非常に少ない乾燥重量被
覆量の五酸化バナジウムで、低表面抵抗率、低光学損失
及びフィルム支持体に対する導電性層の優れた接着性を
示すことができる。しかし、コロイド状五酸化バナジウ
ムは湿式処理時の現像液に容易に溶解するので、米国特
許第5,006,451号、同5,284,714号、
及び同5,366,855号明細書に教示されるような
上に位置する不浸透性の障壁層で保護しなければならな
い。
記載されるように調製されるこのコロイド状五酸化バナ
ジウムを含有する導電性層は、非常に少ない乾燥重量被
覆量の五酸化バナジウムで、低表面抵抗率、低光学損失
及びフィルム支持体に対する導電性層の優れた接着性を
示すことができる。しかし、コロイド状五酸化バナジウ
ムは湿式処理時の現像液に容易に溶解するので、米国特
許第5,006,451号、同5,284,714号、
及び同5,366,855号明細書に教示されるような
上に位置する不浸透性の障壁層で保護しなければならな
い。
【0019】あるいは、米国特許第5,427,835
号及び同5,360,706号明細書に記載されている
ように、フィルム形成性スルホポリエステルラテックス
もしくはポリエステルアイオノマーバインダーを導電性
層においてコロイド状五酸化バナジウムと組み合わせ
て、湿式処理時の分解を最少にすることができる。さら
に、コロイド状五酸化バナジウムを含有する導電性層が
補強フィラー粒子を含まない透明磁性層の下にある場
合、この磁性層は本来的に不浸透性障壁層としてはたら
くことができる。しかし、この磁性層が補強フィラー粒
子、例えば、ガンマ酸化アルミニウムもしくはシリカ微
小粒子を含む場合、米国特許第5,432,050号明
細書に教示されるように、所望の障壁特性を保つために
適当な架橋剤を用いて架橋しなければならない。
号及び同5,360,706号明細書に記載されている
ように、フィルム形成性スルホポリエステルラテックス
もしくはポリエステルアイオノマーバインダーを導電性
層においてコロイド状五酸化バナジウムと組み合わせ
て、湿式処理時の分解を最少にすることができる。さら
に、コロイド状五酸化バナジウムを含有する導電性層が
補強フィラー粒子を含まない透明磁性層の下にある場
合、この磁性層は本来的に不浸透性障壁層としてはたら
くことができる。しかし、この磁性層が補強フィラー粒
子、例えば、ガンマ酸化アルミニウムもしくはシリカ微
小粒子を含む場合、米国特許第5,432,050号明
細書に教示されるように、所望の障壁特性を保つために
適当な架橋剤を用いて架橋しなければならない。
【0020】米国特許第5,514,528号明細書に
は、下引きされたポリエステル支持体に塗布され、そし
て透明磁気記録層でオーバーコートされる、塩化ビニリ
デン、アクリロニトリル、及びアクリル酸からなるコポ
リマーで分散するか、水性分散性ポリエステルアイオノ
マーに分散されるコロイド状五酸化バナジウムの使用が
記載されている。
は、下引きされたポリエステル支持体に塗布され、そし
て透明磁気記録層でオーバーコートされる、塩化ビニリ
デン、アクリロニトリル、及びアクリル酸からなるコポ
リマーで分散するか、水性分散性ポリエステルアイオノ
マーに分散されるコロイド状五酸化バナジウムの使用が
記載されている。
【0021】同時継続出願の米国特許出願第08/66
2,188号(1996年6 月12日出願)明細書には、溶剤
コートされた透明磁性層の下に位置する導電性下引き層
中に、コロイド状五酸化バナジウムと共に、水性分散性
ポリウレタン、ポリエステルアイオノマーもしくは塩化
ビニリデン含有コポリマーを用いることが記載されてい
る。
2,188号(1996年6 月12日出願)明細書には、溶剤
コートされた透明磁性層の下に位置する導電性下引き層
中に、コロイド状五酸化バナジウムと共に、水性分散性
ポリウレタン、ポリエステルアイオノマーもしくは塩化
ビニリデン含有コポリマーを用いることが記載されてい
る。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】画像形成要素において
有用な導電性層の要件は、非常に厳しいので、この技術
分野では長い間、物理的、光学的及び化学的性質の必要
な組合せを示す改良された導電性層を発見しようと努め
ている。上記のように、画像形成要素に有用な導電性層
に関する従来技術は広く、非常に広範囲の多種多様の導
電性物質が開示されている。しかし、依然として、広範
囲の画像形成要素に使用可能で、妥当なコストで製造で
き、相対湿度変化の影響に耐性を有し、耐久性及び耐摩
耗性を有し、よくないセンシトメトリーもしくは写真効
果を示さず、そして写真要素が接触する溶液、例えば、
ハロゲン化銀写真フィルムを処理するのに用いる処理液
に実質的に不溶性である、改良された導電性層の大きな
ニーズがある。さらに、画像形成要素において、その画
像特性に悪影響を与えることなしに、効率のよい磁気記
録特性及び効率のよい電導度特性を与えることは、非常
に大きな技術的挑戦である。
有用な導電性層の要件は、非常に厳しいので、この技術
分野では長い間、物理的、光学的及び化学的性質の必要
な組合せを示す改良された導電性層を発見しようと努め
ている。上記のように、画像形成要素に有用な導電性層
に関する従来技術は広く、非常に広範囲の多種多様の導
電性物質が開示されている。しかし、依然として、広範
囲の画像形成要素に使用可能で、妥当なコストで製造で
き、相対湿度変化の影響に耐性を有し、耐久性及び耐摩
耗性を有し、よくないセンシトメトリーもしくは写真効
果を示さず、そして写真要素が接触する溶液、例えば、
ハロゲン化銀写真フィルムを処理するのに用いる処理液
に実質的に不溶性である、改良された導電性層の大きな
ニーズがある。さらに、画像形成要素において、その画
像特性に悪影響を与えることなしに、効率のよい磁気記
録特性及び効率のよい電導度特性を与えることは、非常
に大きな技術的挑戦である。
【0023】本発明の目的は、画像形成要素、特にハロ
ゲン化銀写真フィルム、また多種多様な他のタイプの画
像形成要素の多様なニーズに、従来のものよりも有効に
適合する透明磁性層と導電性層との組合せを提供するこ
とである。
ゲン化銀写真フィルム、また多種多様な他のタイプの画
像形成要素の多様なニーズに、従来のものよりも有効に
適合する透明磁性層と導電性層との組合せを提供するこ
とである。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明は、支持体、画像
形成層、透明磁気記録層、及び透明導電性層を含む画像
形成要素である。導電性層は、フィルム形成性ポリマー
バインダーに分散された、断面直径0.02μm以下、
及びアスペクト比5:1以上の針状、結晶質、単一相の
導電性金属含有粒子を含有する。
形成層、透明磁気記録層、及び透明導電性層を含む画像
形成要素である。導電性層は、フィルム形成性ポリマー
バインダーに分散された、断面直径0.02μm以下、
及びアスペクト比5:1以上の針状、結晶質、単一相の
導電性金属含有粒子を含有する。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の透明導電性層及び透明磁
気記録層の組合せは、多種多様の画像形成要素に有用で
ある。そのような要素には、例えば、写真要素、静電写
真要素、フォトサーモグラフィ要素、マイグレーション
要素、エレクトロサーモグラフィ要素、誘電記録要素、
及び感熱色素転写画像形成要素が含まれる。
気記録層の組合せは、多種多様の画像形成要素に有用で
ある。そのような要素には、例えば、写真要素、静電写
真要素、フォトサーモグラフィ要素、マイグレーション
要素、エレクトロサーモグラフィ要素、誘電記録要素、
及び感熱色素転写画像形成要素が含まれる。
【0026】本発明に従って帯電防止層及び磁気記録層
を提供できる写真要素は、多種多様の構造及び組成を有
することができる。例えば、支持体の種類、画像形成層
の数及び組成、並びにその要素に含まれる補助層の数及
び種類に関して大きく変わることができる。特に、写真
要素は、スチルフィルム、映画フィルム、X線フィル
ム、グラフィックアーツフィルム、ペーパープリントも
しくはマイクロフィッシュとなることができる。それら
は、黒白要素、ネガポジ処理の用途に適したカラー要
素、もしくはリバーサル処理の用途に適したカラー要素
となることができる。リサーチディスクロージャー、ア
イテム36230(1994年6 月) に記載されるような小フォー
マットフィルム有用な技法を用いて、本発明に従う帯電
防止層及び磁気記録層を用いることも特に考えられる。
リサーチディスクロージャーは、Kenneth Mason Public
ations, Ltd., Dudley House, 12 North Street, Emswo
rth, Hampshire PO10 7DQ, England によって出版され
ている。
を提供できる写真要素は、多種多様の構造及び組成を有
することができる。例えば、支持体の種類、画像形成層
の数及び組成、並びにその要素に含まれる補助層の数及
び種類に関して大きく変わることができる。特に、写真
要素は、スチルフィルム、映画フィルム、X線フィル
ム、グラフィックアーツフィルム、ペーパープリントも
しくはマイクロフィッシュとなることができる。それら
は、黒白要素、ネガポジ処理の用途に適したカラー要
素、もしくはリバーサル処理の用途に適したカラー要素
となることができる。リサーチディスクロージャー、ア
イテム36230(1994年6 月) に記載されるような小フォー
マットフィルム有用な技法を用いて、本発明に従う帯電
防止層及び磁気記録層を用いることも特に考えられる。
リサーチディスクロージャーは、Kenneth Mason Public
ations, Ltd., Dudley House, 12 North Street, Emswo
rth, Hampshire PO10 7DQ, England によって出版され
ている。
【0027】写真要素は多種多様のいずれの支持体も含
んでなることができる。典型的な支持体には、硝酸セル
ロースフィルム、酢酸セルロースフィルム、ポリビニル
アセタールフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリエチ
レンテレフタレートフィルム、ポリエチレンナフタレー
トフィルム及びそれらのコポリマー、ポリカーボネート
フィルム、ガラス板、金属板、反射支持体(例えば、
紙、ポリマーコート紙)等が含まれる。当該要素の画像
形成層(複数でもよい)は、典型的に、親水性の透水性
コロイドに分散された輻射線感受性薬剤、例えば、ハロ
ゲン化銀を含む。適合する親水性コロイドには、プロテ
イン等(例えば、ゼラチン、ゼラチン誘導体)、セルロ
ース誘導体、多糖類(例えば、デキストラン、アラビア
ゴム、デンプン誘導体等)の天然物質、並びにポリビニ
ルピロリドンのような水溶性ポリビニル化合物、アクリ
ルアミドポリマー等の合成ポリマー物質が含まれる。画
像形成層のとりわけ一般的な例は、ゼラチン−ハロゲン
化銀乳剤層である。
んでなることができる。典型的な支持体には、硝酸セル
ロースフィルム、酢酸セルロースフィルム、ポリビニル
アセタールフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリエチ
レンテレフタレートフィルム、ポリエチレンナフタレー
トフィルム及びそれらのコポリマー、ポリカーボネート
フィルム、ガラス板、金属板、反射支持体(例えば、
紙、ポリマーコート紙)等が含まれる。当該要素の画像
形成層(複数でもよい)は、典型的に、親水性の透水性
コロイドに分散された輻射線感受性薬剤、例えば、ハロ
ゲン化銀を含む。適合する親水性コロイドには、プロテ
イン等(例えば、ゼラチン、ゼラチン誘導体)、セルロ
ース誘導体、多糖類(例えば、デキストラン、アラビア
ゴム、デンプン誘導体等)の天然物質、並びにポリビニ
ルピロリドンのような水溶性ポリビニル化合物、アクリ
ルアミドポリマー等の合成ポリマー物質が含まれる。画
像形成層のとりわけ一般的な例は、ゼラチン−ハロゲン
化銀乳剤層である。
【0028】静電写真では、静電位のパターンからなる
画像(静電潜像ともいう)を、種々の方法によって絶縁
面上に形成する。例えば、静電潜像を、静電写真的に形
成する(即ち、光導電性層及び導電性基体を少なくとも
含んでなる電子写真要素の表面に前もって形成されてい
る均一電位の像様の輻射線誘導放電による)ことがで
き、もしくは誘電記録(即ち、誘電材料の表面に静電位
パターンを直接電気的に形成すること)よって形成する
こともできる。典型的に、その後、静電潜像を静電記録
現像剤と接触させて(必要ならば、現像前に潜像を別の
面に移す)潜像をトナー像に現像する。得られたトナー
像を、熱及び/もしくは圧力を加えるか、又は他の公知
の方法(面の性質及びトナー像の性質に依存する)によ
ってその面の同じ場所に定着することができ、又は公知
の手段によって別の面に移動して、同様に定着すること
ができる。
画像(静電潜像ともいう)を、種々の方法によって絶縁
面上に形成する。例えば、静電潜像を、静電写真的に形
成する(即ち、光導電性層及び導電性基体を少なくとも
含んでなる電子写真要素の表面に前もって形成されてい
る均一電位の像様の輻射線誘導放電による)ことがで
き、もしくは誘電記録(即ち、誘電材料の表面に静電位
パターンを直接電気的に形成すること)よって形成する
こともできる。典型的に、その後、静電潜像を静電記録
現像剤と接触させて(必要ならば、現像前に潜像を別の
面に移す)潜像をトナー像に現像する。得られたトナー
像を、熱及び/もしくは圧力を加えるか、又は他の公知
の方法(面の性質及びトナー像の性質に依存する)によ
ってその面の同じ場所に定着することができ、又は公知
の手段によって別の面に移動して、同様に定着すること
ができる。
【0029】多くの静電写真画像形成プロセスでは、ト
ナー像を最終的に転写して定着しようとする表面は普通
紙の表面であり、透過光によって像を見ることを望む場
合(例えば、オーバーヘッドプロジェクターの投影)に
は、透明フィルムシート要素の表面である。静電写真要
素では、導電性層は、別の層又は支持体層の一部もしく
はその支持体層となることができる。静電写真の技術分
野では多くの種類の導電性層が知られている。最も一般
的なものは次のものである: (a)アルミニウムペーパー積層物のような金属積層
物、(b)金属プレート、例えば、アルミニウム、銅、
亜鉛、真鍮等、(c)アルミニウム箔、亜鉛箔等の金属
箔、(d)銀、アルミニウム、ニッケル等の蒸着金属
層、(e)米国特許第3,245,833号明細書に記
載されているような、ポリエチレンテレフタレート等の
樹脂に分散された半導体、(f)米国特許第3,00
7,801号及び同3,267,807号明細書に記載
されているような導電性塩類。
ナー像を最終的に転写して定着しようとする表面は普通
紙の表面であり、透過光によって像を見ることを望む場
合(例えば、オーバーヘッドプロジェクターの投影)に
は、透明フィルムシート要素の表面である。静電写真要
素では、導電性層は、別の層又は支持体層の一部もしく
はその支持体層となることができる。静電写真の技術分
野では多くの種類の導電性層が知られている。最も一般
的なものは次のものである: (a)アルミニウムペーパー積層物のような金属積層
物、(b)金属プレート、例えば、アルミニウム、銅、
亜鉛、真鍮等、(c)アルミニウム箔、亜鉛箔等の金属
箔、(d)銀、アルミニウム、ニッケル等の蒸着金属
層、(e)米国特許第3,245,833号明細書に記
載されているような、ポリエチレンテレフタレート等の
樹脂に分散された半導体、(f)米国特許第3,00
7,801号及び同3,267,807号明細書に記載
されているような導電性塩類。
【0030】導電性層(d)、(e)及び(f)は透明
となることができ、要素を前方からよりもむしろ裏から
露光するものである場合の処理のように、透明要素が必
要な場合、もしくは透明画として要素を用いる場合に用
いることができる。熱現像によって画像を生成するため
の熱現像可能な画像形成要素(フィルム及びペーパーを
含む)がよく知られている。これらの要素には、要素を
像様加熱することによって画像を形成するサーモグラフ
ィ要素が含まれる。そのような要素は、例えば、リサー
チディスクロージャー、1978年6 月、アイテム17029 ;
米国特許第3,457,075号、同3,933,50
8号、及び同3,080,254号明細書に記載されて
いる。
となることができ、要素を前方からよりもむしろ裏から
露光するものである場合の処理のように、透明要素が必
要な場合、もしくは透明画として要素を用いる場合に用
いることができる。熱現像によって画像を生成するため
の熱現像可能な画像形成要素(フィルム及びペーパーを
含む)がよく知られている。これらの要素には、要素を
像様加熱することによって画像を形成するサーモグラフ
ィ要素が含まれる。そのような要素は、例えば、リサー
チディスクロージャー、1978年6 月、アイテム17029 ;
米国特許第3,457,075号、同3,933,50
8号、及び同3,080,254号明細書に記載されて
いる。
【0031】フォトサーモグラフィ要素は、典型的に、
有機銀塩酸化剤、好ましくは長鎖脂肪酸の銀塩を含有す
る酸化−還元画像形成組合せを含んでなる。そのような
有機銀塩酸化剤は、照明に関する暗色化(darkening )
に耐性を有する。好ましい有機銀塩酸化剤は、炭素数1
0〜30の長鎖脂肪酸の銀塩である。有用な有機銀塩酸
化剤の例は、ベヘン酸銀、ステアリン酸銀、オレイン酸
銀、ラウリン酸銀、ヒドロキシステアリン酸銀、カプリ
ン酸銀、ミリスチン酸銀及びパルミチン酸銀である。有
機銀塩酸化剤の組合せも有用である。長鎖脂肪酸の銀塩
でない有用な銀塩酸化剤の例には、例えば、安息香酸銀
及びベンゾトリアゾール銀が含まれる。
有機銀塩酸化剤、好ましくは長鎖脂肪酸の銀塩を含有す
る酸化−還元画像形成組合せを含んでなる。そのような
有機銀塩酸化剤は、照明に関する暗色化(darkening )
に耐性を有する。好ましい有機銀塩酸化剤は、炭素数1
0〜30の長鎖脂肪酸の銀塩である。有用な有機銀塩酸
化剤の例は、ベヘン酸銀、ステアリン酸銀、オレイン酸
銀、ラウリン酸銀、ヒドロキシステアリン酸銀、カプリ
ン酸銀、ミリスチン酸銀及びパルミチン酸銀である。有
機銀塩酸化剤の組合せも有用である。長鎖脂肪酸の銀塩
でない有用な銀塩酸化剤の例には、例えば、安息香酸銀
及びベンゾトリアゾール銀が含まれる。
【0032】フォトサーモグラフィ要素も、写真ハロゲ
ン化銀から本質的になる感光性成分を含む。フォトサー
モグラフィ材料では、ハロゲン化銀由来の潜像銀が処理
の際の酸化−還元画像形成組合せの触媒として作用する
と信じられる。写真ハロゲン化銀の好ましい濃度は、フ
ォトサーモグラフィ材料中の有機銀塩酸化剤(例えば、
ベヘン酸銀)1モル当たり、写真ハロゲン化銀0.01
〜10モルの範囲内である。必要ならば、この写真ハロ
ゲン化銀と組み合わせて、他の感光性銀塩も有用であ
る。好ましい写真ハロゲン化銀は、塩化銀、臭化銀、臭
ヨウ化銀、塩臭ヨウ化銀及びこれらのハロゲン化銀の混
合物である。微粒子のハロゲン化銀が特に有用である。
ン化銀から本質的になる感光性成分を含む。フォトサー
モグラフィ材料では、ハロゲン化銀由来の潜像銀が処理
の際の酸化−還元画像形成組合せの触媒として作用する
と信じられる。写真ハロゲン化銀の好ましい濃度は、フ
ォトサーモグラフィ材料中の有機銀塩酸化剤(例えば、
ベヘン酸銀)1モル当たり、写真ハロゲン化銀0.01
〜10モルの範囲内である。必要ならば、この写真ハロ
ゲン化銀と組み合わせて、他の感光性銀塩も有用であ
る。好ましい写真ハロゲン化銀は、塩化銀、臭化銀、臭
ヨウ化銀、塩臭ヨウ化銀及びこれらのハロゲン化銀の混
合物である。微粒子のハロゲン化銀が特に有用である。
【0033】マイグレーション画像形成プロセスは、一
般的に、軟化可能媒体上に配置された粒子を必要とす
る。典型的に、この媒体(室温で固体であり不浸透性で
ある)を、加熱もしくは溶剤で軟化させて、像様パター
ンに粒子マイグレーションさせる。R. W. Gundlachの
「Xeroprinting Master with Improved Contrast Poten
tial」、Xerox Disclosure Journal、14巻、No. 4 、19
84年7/8 月、205-206 頁に記載されているように、マイ
グレーション画像形成を用いて乾燥写真印刷マスター要
素を作成することができる。このプロセスでは、感光性
粒子の単一層を、導電性層と接触させたポリマー材料層
の表面に配置する。帯電させた後、この要素を、ポリマ
ー材料を軟化しそしてそのような軟化が生じたところ
(即ち、画像領域)に粒子の移動を起こさせる像様露光
する。続いて、この要素を帯電させ露光すると、画像領
域(非画像領域でない)を帯電させ、現像し、紙に転写
することができる。
般的に、軟化可能媒体上に配置された粒子を必要とす
る。典型的に、この媒体(室温で固体であり不浸透性で
ある)を、加熱もしくは溶剤で軟化させて、像様パター
ンに粒子マイグレーションさせる。R. W. Gundlachの
「Xeroprinting Master with Improved Contrast Poten
tial」、Xerox Disclosure Journal、14巻、No. 4 、19
84年7/8 月、205-206 頁に記載されているように、マイ
グレーション画像形成を用いて乾燥写真印刷マスター要
素を作成することができる。このプロセスでは、感光性
粒子の単一層を、導電性層と接触させたポリマー材料層
の表面に配置する。帯電させた後、この要素を、ポリマ
ー材料を軟化しそしてそのような軟化が生じたところ
(即ち、画像領域)に粒子の移動を起こさせる像様露光
する。続いて、この要素を帯電させ露光すると、画像領
域(非画像領域でない)を帯電させ、現像し、紙に転写
することができる。
【0034】基体、並びに軟化可能層表面もしくは表面
近くに堆積された感光性マーキング材料の層を有する軟
化可能材料層を用いる固体マイグレーション画像形成要
素を利用する、別のタイプのマイグレーション画像形成
技法が、米国特許第4,536,457号(Tam )、同
4,536,458号(Ng)、及び同4,883,73
1号(Tam 等)明細書に開示されている。前記部材を電
気的に帯電させ、その後この要素を像様パターンの光に
露光させてマーキング材料層の選ばれた部分を放電させ
ることによって潜像を形成する。その後、マーキング材
料に、熱もしくは溶剤、又は両方を与えて、軟化可能層
全体を浸透性にする。露光のために異なる残留電荷を保
持しているマーキング材料の部分を、静電力によって軟
化した層に移動させる。
近くに堆積された感光性マーキング材料の層を有する軟
化可能材料層を用いる固体マイグレーション画像形成要
素を利用する、別のタイプのマイグレーション画像形成
技法が、米国特許第4,536,457号(Tam )、同
4,536,458号(Ng)、及び同4,883,73
1号(Tam 等)明細書に開示されている。前記部材を電
気的に帯電させ、その後この要素を像様パターンの光に
露光させてマーキング材料層の選ばれた部分を放電させ
ることによって潜像を形成する。その後、マーキング材
料に、熱もしくは溶剤、又は両方を与えて、軟化可能層
全体を浸透性にする。露光のために異なる残留電荷を保
持しているマーキング材料の部分を、静電力によって軟
化した層に移動させる。
【0035】画像領域と非画像領域との密度差を確立す
ることによって(例えば、粒子凝集もしくは融合によっ
て)、固体画像形成要素において着色粒子を用いて像様
露光パターンを形成することもできる。特に、着色粒子
を均一に分散し、そして、要素上の粒子の全体量を変え
ることなく、種々の範囲に分散されるように選択的に移
動する。
ることによって(例えば、粒子凝集もしくは融合によっ
て)、固体画像形成要素において着色粒子を用いて像様
露光パターンを形成することもできる。特に、着色粒子
を均一に分散し、そして、要素上の粒子の全体量を変え
ることなく、種々の範囲に分散されるように選択的に移
動する。
【0036】R. M. Schaffert の、Electrophotograph
y, ( 第2 版、Focal Press, 1980)、44-47 頁、及び米
国特許第3,254,997号明細書に記載されている
ような、もう一つのマイグレーション画像形成技法は熱
現像を必要とする。この操作では、透明導電性基体上に
ある熱軟化性樹脂フィルムに分散されたコロイド状顔料
粒子を有する固体画像形成要素に、静電画像を転写す
る。このフィルムを熱で軟化させた後、帯電したコロイ
ド状粒子が反対に帯電した画像に移動する。結果とし
て、画像領域は粒子密度が増加し、バックグランド領域
は密度が低下する。
y, ( 第2 版、Focal Press, 1980)、44-47 頁、及び米
国特許第3,254,997号明細書に記載されている
ような、もう一つのマイグレーション画像形成技法は熱
現像を必要とする。この操作では、透明導電性基体上に
ある熱軟化性樹脂フィルムに分散されたコロイド状顔料
粒子を有する固体画像形成要素に、静電画像を転写す
る。このフィルムを熱で軟化させた後、帯電したコロイ
ド状粒子が反対に帯電した画像に移動する。結果とし
て、画像領域は粒子密度が増加し、バックグランド領域
は密度が低下する。
【0037】「レーザートナー溶融」として知られてい
る、乾式エレクトロサーモグラフィプロセスの画像形成
方法も商業的に非常に重要である。このプロセスでは、
非感光性フィルム、ペーパーもしくは平版印刷版上の均
一な乾燥粉末トナー堆積物を高出力(0.2〜0.5
W)レーザーダイオードで像様露光して、トナー粒子を
基体上に「タッキング」する。トナー層が形成され、そ
して複写機に見られるのと同様の静電記録「磁気ブラ
シ」技法のような技法を用いて画像形成されなかったト
ナーを除去する。露光のレベルに従って、最終のブラン
ケット溶融工程も必要である。
る、乾式エレクトロサーモグラフィプロセスの画像形成
方法も商業的に非常に重要である。このプロセスでは、
非感光性フィルム、ペーパーもしくは平版印刷版上の均
一な乾燥粉末トナー堆積物を高出力(0.2〜0.5
W)レーザーダイオードで像様露光して、トナー粒子を
基体上に「タッキング」する。トナー層が形成され、そ
して複写機に見られるのと同様の静電記録「磁気ブラ
シ」技法のような技法を用いて画像形成されなかったト
ナーを除去する。露光のレベルに従って、最終のブラン
ケット溶融工程も必要である。
【0038】帯電防止層を用いる画像形成要素のもう一
つの例は、感熱色素転写システムに用いられる色素受容
要素である。感熱色素転写システムはカラービデオカメ
ラから電子的に生成された映像からプリントを得るため
に一般的に用いられる。そのようなプリントを得る一つ
の方法によると、電子映像をまずカラーフィルターによ
る色分解にかける。そして、色分解したそれぞれの画像
を電気信号に変換する。そして、これらの信号を操作し
て、シアン、マゼンタ及びイエローの電気信号を生成す
る。そして、これらの信号をサーマルプリンターに伝送
する。プリントを得るためには、シアン、マゼンタもし
くはイエロー色素供与体要素を、色素受容要素に対して
向かい合わせに置く。そして、この二つを、サーマルプ
リントヘッドとプラテンローラの間に差し込む。ライン
型のサーマルプリントヘッドを用いて、色素供与体シー
トの裏から熱を加える。サーマルプリントヘッドは多く
の加熱エレメントを有しており、シアン、マゼンタ及び
イエローの信号の一つに応じて連続的に加熱される。そ
して、このプロセスを他の二つの色の場合にも繰り返
す。このようにして、画面で見られるオリジナルの映像
に対応する、カラーハードコピーが得られる。このプロ
セス及び実施装置の詳細は、米国特許第4,621,2
71号明細書に記載されている。
つの例は、感熱色素転写システムに用いられる色素受容
要素である。感熱色素転写システムはカラービデオカメ
ラから電子的に生成された映像からプリントを得るため
に一般的に用いられる。そのようなプリントを得る一つ
の方法によると、電子映像をまずカラーフィルターによ
る色分解にかける。そして、色分解したそれぞれの画像
を電気信号に変換する。そして、これらの信号を操作し
て、シアン、マゼンタ及びイエローの電気信号を生成す
る。そして、これらの信号をサーマルプリンターに伝送
する。プリントを得るためには、シアン、マゼンタもし
くはイエロー色素供与体要素を、色素受容要素に対して
向かい合わせに置く。そして、この二つを、サーマルプ
リントヘッドとプラテンローラの間に差し込む。ライン
型のサーマルプリントヘッドを用いて、色素供与体シー
トの裏から熱を加える。サーマルプリントヘッドは多く
の加熱エレメントを有しており、シアン、マゼンタ及び
イエローの信号の一つに応じて連続的に加熱される。そ
して、このプロセスを他の二つの色の場合にも繰り返
す。このようにして、画面で見られるオリジナルの映像
に対応する、カラーハードコピーが得られる。このプロ
セス及び実施装置の詳細は、米国特許第4,621,2
71号明細書に記載されている。
【0039】画像形成要素に導電性層を使用させること
ができるもう一つのタイプの画像形成プロセスは、色素
形成する電気的に活性な記録要素の電流に対する像様曝
露を用い、それによって現像可能な像を形成し、次に一
般的に熱現像の手段によって色素像を形成する方法であ
る。色素形成する電気的に活性な記録要素及び方法は周
知であり、米国特許第4,343,880号及び同4,
727,008号明細書に記載されている。
ができるもう一つのタイプの画像形成プロセスは、色素
形成する電気的に活性な記録要素の電流に対する像様曝
露を用い、それによって現像可能な像を形成し、次に一
般的に熱現像の手段によって色素像を形成する方法であ
る。色素形成する電気的に活性な記録要素及び方法は周
知であり、米国特許第4,343,880号及び同4,
727,008号明細書に記載されている。
【0040】上述した全ての画像形成プロセス、並びに
他の多く方法は、通常、電極としてもしくは帯電防止層
として導電性層を使用する。本発明は、透明磁気記録層
及び画像形成層も含んでなる画像形成要素に用いる透明
導電性層を提供する。前記画像形成層は、上述の画像形
成層にいずれのタイプにもなることができ、画像形成要
素に用いる公知の他の画像形成層にいずれにもなること
ができる。この透明導電性層は、一種以上の適切なフィ
ルム形成性ポリマーバインダーに分散された導電性、針
状、微粒子を含む。本発明の導電性層によって提供され
る導電特性は、相対湿度とは本質的に無関係であり、ハ
ロゲン化銀写真フィルムの湿式処理に遭遇するような広
範囲のpH値(例えば、2<pH<13)を有する水性
溶液に曝露した後であっても持続する。従って、導電層
の上に位置する保護オーバーコートを提供する必要は一
般的にないが、必要に応じて保護層が存在していてもよ
い。
他の多く方法は、通常、電極としてもしくは帯電防止層
として導電性層を使用する。本発明は、透明磁気記録層
及び画像形成層も含んでなる画像形成要素に用いる透明
導電性層を提供する。前記画像形成層は、上述の画像形
成層にいずれのタイプにもなることができ、画像形成要
素に用いる公知の他の画像形成層にいずれにもなること
ができる。この透明導電性層は、一種以上の適切なフィ
ルム形成性ポリマーバインダーに分散された導電性、針
状、微粒子を含む。本発明の導電性層によって提供され
る導電特性は、相対湿度とは本質的に無関係であり、ハ
ロゲン化銀写真フィルムの湿式処理に遭遇するような広
範囲のpH値(例えば、2<pH<13)を有する水性
溶液に曝露した後であっても持続する。従って、導電層
の上に位置する保護オーバーコートを提供する必要は一
般的にないが、必要に応じて保護層が存在していてもよ
い。
【0041】本発明に従って用いられる針状導電性粒子
は、単一相、結晶質であり、ナノメートルサイズの直径
を有する。本発明の針状導電性粒子に適合するサイズ
は、直径が0.05μm未満で、長さが1μm未満であ
るが、好ましくは、直径が0.02μm未満で、長さが
0.5μm未満であり、より好ましくは、直径が0.0
1μm未満で、長さが0.15μm未満である。これら
の寸法は、ミー散乱のために、塗布された層の光学的損
失を最小にする。5:1(長さ/直径)以上のアスペク
ト比が好ましく、10:1を超えるアスペクト比がより
好ましい。アスペクト比が大きくなると導電性網状構造
の容積効率が改善される。
は、単一相、結晶質であり、ナノメートルサイズの直径
を有する。本発明の針状導電性粒子に適合するサイズ
は、直径が0.05μm未満で、長さが1μm未満であ
るが、好ましくは、直径が0.02μm未満で、長さが
0.5μm未満であり、より好ましくは、直径が0.0
1μm未満で、長さが0.15μm未満である。これら
の寸法は、ミー散乱のために、塗布された層の光学的損
失を最小にする。5:1(長さ/直径)以上のアスペク
ト比が好ましく、10:1を超えるアスペクト比がより
好ましい。アスペクト比が大きくなると導電性網状構造
の容積効率が改善される。
【0042】針状導電性粒子の一つの好ましいクラス
は、針状導電性金属含有粒子を含む。好ましい金属含有
粒子は、半導体金属酸化物粒子である。本発明の導電性
層での使用に適した針状導電性金属酸化物粒子は、比
(体積)抵抗が、1×105 Ω−cm未満、より好まし
くは、1×103 Ω−cm未満、最も好ましくは、1×
102 Ω−cm未満である。
は、針状導電性金属含有粒子を含む。好ましい金属含有
粒子は、半導体金属酸化物粒子である。本発明の導電性
層での使用に適した針状導電性金属酸化物粒子は、比
(体積)抵抗が、1×105 Ω−cm未満、より好まし
くは、1×103 Ω−cm未満、最も好ましくは、1×
102 Ω−cm未満である。
【0043】適合する針状半導体金属酸化物の一つの例
は、商品名「FS-10P」としてIshihara Techno Corporat
ion から販売されている導電性酸化スズ粉末である。こ
の酸化スズは、アンチモンがドープされた単一相、結晶
質酸化スズの針状粒子からなる。この物質の比(体積)
抵抗は、米国特許第5,236,737号明細書に記載
されているものに似たDC 2プローブテストセルを用
いてパックされた粉末として測定すると、約50Ω−c
mである。透過電子顕微鏡の画像分析から測定したこの
針状粒子の平均寸法は、おおよそ、直径0.01μm、
長さ0.1μmであり、平均アスペクト比は10:1で
ある。この針状酸化スズのX線粉末回折分析により、そ
れが単一相であり高結晶質であることが確認されてい
る。この針状アンチモンドープ酸化スズのX線クリスタ
リットサイズは、21.0nmであると測定された。
は、商品名「FS-10P」としてIshihara Techno Corporat
ion から販売されている導電性酸化スズ粉末である。こ
の酸化スズは、アンチモンがドープされた単一相、結晶
質酸化スズの針状粒子からなる。この物質の比(体積)
抵抗は、米国特許第5,236,737号明細書に記載
されているものに似たDC 2プローブテストセルを用
いてパックされた粉末として測定すると、約50Ω−c
mである。透過電子顕微鏡の画像分析から測定したこの
針状粒子の平均寸法は、おおよそ、直径0.01μm、
長さ0.1μmであり、平均アスペクト比は10:1で
ある。この針状酸化スズのX線粉末回折分析により、そ
れが単一相であり高結晶質であることが確認されてい
る。この針状アンチモンドープ酸化スズのX線クリスタ
リットサイズは、21.0nmであると測定された。
【0044】針状金属含有粒子の追加の例には、金属炭
化物、窒化物、ケイ化物及びホウ化物が含まれる。針状
導電性金属酸化物粒子の他の適切な例には、スズドープ
インジウムセスキ酸化物、ニオブドープ二酸化チタン、
及びタングステン、モリブデンもしくはバナジウムのア
ルカリ金属ブロンズが含まれる。先行技術文献に記載さ
れた針状金属酸化物粒子は、典型的に、導電性外部シェ
ルを有する不電導性コア粒子からなる。この導電性シェ
ルを、不導電性コア粒子の表面上への導電性微粒子の化
学的な沈殿もしくは蒸着によって調製することができ
る。そのようなコア/シェル型導電性粒子を画像形成要
素の導電性層に用いる場合、いくつかの一連の欠陥が明
らかにされている。コア粒子を調製し、その後に別途の
操作で導電性微粒子でコア粒子を被覆することが必要で
あるので、得られる複合導電性粒子の直径は、一般的
に、0.1〜0.5μmもしくはそれ以上となる。この
大きな粒径は、画像形成要素に容認できない光散乱と曇
った塗膜を生じる。さらに、これらのコア/シェル型粒
子の機械分散のプロセスにおいて、薄い導電性シェルが
その表面から剥がれることが多く、これらの損傷した粒
子を含有する塗布層の導電性が低下する。さらに、全体
的に大きな粒径によって、塗布層に微小クラックの形成
が起こり、支持体及び上もしくは下にある層との湿潤接
着性及び乾燥接着性が低下する。また、このクラッキン
グによって、導電性層それ自体の結合力が低下し、仕上
げ操作時のダスト発生が増加する。しかし、これらの欠
陥は本発明の導電性層では全くない。
化物、窒化物、ケイ化物及びホウ化物が含まれる。針状
導電性金属酸化物粒子の他の適切な例には、スズドープ
インジウムセスキ酸化物、ニオブドープ二酸化チタン、
及びタングステン、モリブデンもしくはバナジウムのア
ルカリ金属ブロンズが含まれる。先行技術文献に記載さ
れた針状金属酸化物粒子は、典型的に、導電性外部シェ
ルを有する不電導性コア粒子からなる。この導電性シェ
ルを、不導電性コア粒子の表面上への導電性微粒子の化
学的な沈殿もしくは蒸着によって調製することができ
る。そのようなコア/シェル型導電性粒子を画像形成要
素の導電性層に用いる場合、いくつかの一連の欠陥が明
らかにされている。コア粒子を調製し、その後に別途の
操作で導電性微粒子でコア粒子を被覆することが必要で
あるので、得られる複合導電性粒子の直径は、一般的
に、0.1〜0.5μmもしくはそれ以上となる。この
大きな粒径は、画像形成要素に容認できない光散乱と曇
った塗膜を生じる。さらに、これらのコア/シェル型粒
子の機械分散のプロセスにおいて、薄い導電性シェルが
その表面から剥がれることが多く、これらの損傷した粒
子を含有する塗布層の導電性が低下する。さらに、全体
的に大きな粒径によって、塗布層に微小クラックの形成
が起こり、支持体及び上もしくは下にある層との湿潤接
着性及び乾燥接着性が低下する。また、このクラッキン
グによって、導電性層それ自体の結合力が低下し、仕上
げ操作時のダスト発生が増加する。しかし、これらの欠
陥は本発明の導電性層では全くない。
【0045】本発明の針状導電性金属含有粒子の小さい
平均寸法が、この導電性層の光学的透明度を低下させる
光散乱を最小にする。公称の球形粒子のサイズ、それが
導入される媒体に対するその屈折率の比、入射光の波
長、及び当該粒子の光散乱効率の関係は、ミー散乱理論
(G. Mie, Ann. Physik., 25, 377(1980) )に記載され
ている。写真用途に関連する場合のこの主題の議論は、
T. H. James (「The theory of the Photographic Pro
cess第4版、1977 , Eastman Kodak Company, Rochste
r, NY)によって提出されている。典型的なゼラチン系
と共に薄層に塗布される従来技術の高屈折率のSbドー
プ酸化スズ粒状粒子の場合では、550nmの波長で光
散乱を10%未満に限定するために、0.1μm未満の
平均直径の粒子を用いる必要がある。デーライト不感受
性のグラフィックアーツフィルムを露光するのに用いら
れるより短い波長(例えば、紫外線)では、直径が0.
05μm未満の粒状粒子が好ましい。
平均寸法が、この導電性層の光学的透明度を低下させる
光散乱を最小にする。公称の球形粒子のサイズ、それが
導入される媒体に対するその屈折率の比、入射光の波
長、及び当該粒子の光散乱効率の関係は、ミー散乱理論
(G. Mie, Ann. Physik., 25, 377(1980) )に記載され
ている。写真用途に関連する場合のこの主題の議論は、
T. H. James (「The theory of the Photographic Pro
cess第4版、1977 , Eastman Kodak Company, Rochste
r, NY)によって提出されている。典型的なゼラチン系
と共に薄層に塗布される従来技術の高屈折率のSbドー
プ酸化スズ粒状粒子の場合では、550nmの波長で光
散乱を10%未満に限定するために、0.1μm未満の
平均直径の粒子を用いる必要がある。デーライト不感受
性のグラフィックアーツフィルムを露光するのに用いら
れるより短い波長(例えば、紫外線)では、直径が0.
05μm未満の粒状粒子が好ましい。
【0046】導電性層の透明度を確保するのに加えて、
本発明の針状導電性金属酸化物粒子の小さな平均寸法
は、薄い塗布層に多様な導電経路を与える多くの導電性
粒子の連続鎖もしくは網状構造の形成を促進する。その
ような針状粒子の高アスペクト比によって、断面直径に
匹敵する公称球形導電性粒子と比較して、導電性網状構
成の効率がより大きいという結果を生じる。これが、塗
布層に用いられるポリマーバインダーに対する導電性針
状粒子のより低い容積分率によって、有効なレベルの導
電性を得ることを可能にする。
本発明の針状導電性金属酸化物粒子の小さな平均寸法
は、薄い塗布層に多様な導電経路を与える多くの導電性
粒子の連続鎖もしくは網状構造の形成を促進する。その
ような針状粒子の高アスペクト比によって、断面直径に
匹敵する公称球形導電性粒子と比較して、導電性網状構
成の効率がより大きいという結果を生じる。これが、塗
布層に用いられるポリマーバインダーに対する導電性針
状粒子のより低い容積分率によって、有効なレベルの導
電性を得ることを可能にする。
【0047】相対的に低容積分率の針状導電性金属酸化
物粒子を用いて高レベルの導電性達成を可能にすること
が、本発明の特に重要な特徴である。従って、本発明の
画像形成要素では、針状導電性金属酸化物粒子が、導電
性層の2〜70%を構成することができる。上記の針状
アンチモンドープ酸化スズ粒子の場合、この比率は、ポ
リマーバインダーに対する酸化スズの重量比おおよそ
1:9〜19:1に相当する。非常に少ない2容量%未
満の針状導電性金属酸化物粒子を用いると、塗布層のた
めの通常レベルの電導度を与えないであろう。一方、非
常に多い70容量%超の針状導電性金属酸化物粒子を用
いると、本発明の目的のいくつかを無効にし、結果とし
て、散乱ロスによる透明度の低下及びヘイズ増加、導電
性層と支持体並びに上及び/もしくは下にある層との間
の接着性の低下、並びに導電性層自体の結合力の低下を
生じる。本発明の導電性層を画像形成層の電極として使
用する場合、適切なレベルの電導度を得るためには、当
該針状導電性金属酸化物粒子は好ましくは導電性層の4
0〜70容積%を構成するのがよい。帯電防止層として
用いる場合、針状導電性金属酸化物粒子を導電性層の5
〜50容量%の量で組み入れるのが特に好ましい。50
容量%未満で針状導電性金属酸化物粒子を用いると、透
明度を高め、ヘイズを低下させ、下及び上にある層との
接着性並びに当該導電性層それ自体の結合力を改善す
る。さらに、より小さい金属酸化物粒子分率によって、
仕上げ操作における工具摩耗及びきょう雑物発生を少な
くすることができる。
物粒子を用いて高レベルの導電性達成を可能にすること
が、本発明の特に重要な特徴である。従って、本発明の
画像形成要素では、針状導電性金属酸化物粒子が、導電
性層の2〜70%を構成することができる。上記の針状
アンチモンドープ酸化スズ粒子の場合、この比率は、ポ
リマーバインダーに対する酸化スズの重量比おおよそ
1:9〜19:1に相当する。非常に少ない2容量%未
満の針状導電性金属酸化物粒子を用いると、塗布層のた
めの通常レベルの電導度を与えないであろう。一方、非
常に多い70容量%超の針状導電性金属酸化物粒子を用
いると、本発明の目的のいくつかを無効にし、結果とし
て、散乱ロスによる透明度の低下及びヘイズ増加、導電
性層と支持体並びに上及び/もしくは下にある層との間
の接着性の低下、並びに導電性層自体の結合力の低下を
生じる。本発明の導電性層を画像形成層の電極として使
用する場合、適切なレベルの電導度を得るためには、当
該針状導電性金属酸化物粒子は好ましくは導電性層の4
0〜70容積%を構成するのがよい。帯電防止層として
用いる場合、針状導電性金属酸化物粒子を導電性層の5
〜50容量%の量で組み入れるのが特に好ましい。50
容量%未満で針状導電性金属酸化物粒子を用いると、透
明度を高め、ヘイズを低下させ、下及び上にある層との
接着性並びに当該導電性層それ自体の結合力を改善す
る。さらに、より小さい金属酸化物粒子分率によって、
仕上げ操作における工具摩耗及びきょう雑物発生を少な
くすることができる。
【0048】針状導電性金属酸化物粒子を含有する導電
性層の用途に適したバインダーには、水溶性フィルム形
成性親水性ポリマー(例えば、ゼラチン、ゼラチン誘導
体、無水マレイン酸コポリマー);セルロース誘導体
(例えば、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス、酢酪酸セルロース、ジアセチルセルロースもしくは
トリアセチルセルロース);合成親水性ポリマー(例え
ば、ポリビニルアルコール、ポリ−N−ビニルピロリド
ン、アクリル酸コポリマー、ポリアクリルアミド、それ
らの誘導体及び部分的に加水分解された製品、酢酸ポリ
ビニル及びポリアクリレート酸エステルのようなビニル
ポリマー並びにコポリマー);上記ポリマーの誘導体:
並びに他の合成樹脂が含まれる。
性層の用途に適したバインダーには、水溶性フィルム形
成性親水性ポリマー(例えば、ゼラチン、ゼラチン誘導
体、無水マレイン酸コポリマー);セルロース誘導体
(例えば、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス、酢酪酸セルロース、ジアセチルセルロースもしくは
トリアセチルセルロース);合成親水性ポリマー(例え
ば、ポリビニルアルコール、ポリ−N−ビニルピロリド
ン、アクリル酸コポリマー、ポリアクリルアミド、それ
らの誘導体及び部分的に加水分解された製品、酢酸ポリ
ビニル及びポリアクリレート酸エステルのようなビニル
ポリマー並びにコポリマー);上記ポリマーの誘導体:
並びに他の合成樹脂が含まれる。
【0049】他の適合するバインダーには、例えば、ア
クリル酸を含むアクリレート、メタクリル酸を含むメタ
クリレート、アクリルアミド及びメタクリルアミド、イ
タコン酸並びにその半エステル及びジエステル、置換さ
れたスチレンを含むスチレン、アクリロニトリル及びメ
タクリロニトリル、酢酸ビニル、ビニルエーテル、ビニ
ル及びビニリデンハロゲン化物、並びにオレフィン類及
び種々のポリウレタンもしくはポリエステルアイオノマ
ーの水性分散体のような、エチレン系不飽和モノマーか
ら調製される付加型ポリマー及び共重合体の水性エマル
ジョンが含まれる。好ましいポリマーには、ゼラチン、
水性分散ポリウレタン、ポリエステルアイオノマー、セ
ルロース誘導体、及び塩化ビニリデン含有コポリマーが
含まれる。
クリル酸を含むアクリレート、メタクリル酸を含むメタ
クリレート、アクリルアミド及びメタクリルアミド、イ
タコン酸並びにその半エステル及びジエステル、置換さ
れたスチレンを含むスチレン、アクリロニトリル及びメ
タクリロニトリル、酢酸ビニル、ビニルエーテル、ビニ
ル及びビニリデンハロゲン化物、並びにオレフィン類及
び種々のポリウレタンもしくはポリエステルアイオノマ
ーの水性分散体のような、エチレン系不飽和モノマーか
ら調製される付加型ポリマー及び共重合体の水性エマル
ジョンが含まれる。好ましいポリマーには、ゼラチン、
水性分散ポリウレタン、ポリエステルアイオノマー、セ
ルロース誘導体、及び塩化ビニリデン含有コポリマーが
含まれる。
【0050】針状導電性金属酸化物粒子の分散体及び塗
膜を調製するのに有用な溶剤には、水;アルコール(例
えば、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプ
ロパノール、n−ブタノール、イソブタノール及びメチ
ルシクロヘキサノール);ケトン(例えば、アセトン、
メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、テトラヒドロ
フラン、イソホロン及びメチルイソブチルケトン);エ
ステル類(例えば、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、酢酸イソブチル、酢酸イソプロピル及び乳酸エチ
ル);エーテル類(例えば、エチルエーテル及びジオキ
サン);グリコールエーテル(例えば、メチルセロソル
ブ、エチルセロソルブ、グリコールジメチルエーテル、
及びエチレングリコール);芳香族炭化水素(ベンゼ
ン、トルエン、キシレン、クレゾール、クロロベンゼ
ン、スチレン、及びジクロロベンゼン);塩素化炭化水
素(例えば、塩化メチレン、塩化エチレン、四塩化炭
素、クロロホルム及びエチレンクロロヒドリン);並び
にN,N−ジメチルホルムアミド及びヘキサン並びにそ
れらの混合物等が含まれる。好ましい、溶剤には、水、
アルコール、及びアセトンが含まれる。
膜を調製するのに有用な溶剤には、水;アルコール(例
えば、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプ
ロパノール、n−ブタノール、イソブタノール及びメチ
ルシクロヘキサノール);ケトン(例えば、アセトン、
メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、テトラヒドロ
フラン、イソホロン及びメチルイソブチルケトン);エ
ステル類(例えば、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、酢酸イソブチル、酢酸イソプロピル及び乳酸エチ
ル);エーテル類(例えば、エチルエーテル及びジオキ
サン);グリコールエーテル(例えば、メチルセロソル
ブ、エチルセロソルブ、グリコールジメチルエーテル、
及びエチレングリコール);芳香族炭化水素(ベンゼ
ン、トルエン、キシレン、クレゾール、クロロベンゼ
ン、スチレン、及びジクロロベンゼン);塩素化炭化水
素(例えば、塩化メチレン、塩化エチレン、四塩化炭
素、クロロホルム及びエチレンクロロヒドリン);並び
にN,N−ジメチルホルムアミド及びヘキサン並びにそ
れらの混合物等が含まれる。好ましい、溶剤には、水、
アルコール、及びアセトンが含まれる。
【0051】バインダー及び溶剤に加えて、写真の技術
分野で周知の他の成分も当該導電性層に存在することが
できる。これらの追加の成分には、フルオロ界面活性剤
を含む界面活性剤、分散助剤、塗布助剤、増粘剤、架橋
剤もしくは硬膜剤、可溶性及び/もしくは固形粒子色
素、補助バインダー、カブリ防止剤、殺生剤、艶消しビ
ーズ、滑剤、等が含まれる。
分野で周知の他の成分も当該導電性層に存在することが
できる。これらの追加の成分には、フルオロ界面活性剤
を含む界面活性剤、分散助剤、塗布助剤、増粘剤、架橋
剤もしくは硬膜剤、可溶性及び/もしくは固形粒子色
素、補助バインダー、カブリ防止剤、殺生剤、艶消しビ
ーズ、滑剤、等が含まれる。
【0052】適合する溶剤中での針状導電性金属酸化物
粒子の分散体を、適当な量の分散剤もしくは必要に応じ
て補助バインダーの存在下で、顔料分散及び塗料作成の
分野で周知の、機械的な攪拌、混合、均質化もしくは配
合プロセスによって調製できる。バインダー及び添加物
と一緒に調合された針状導電性金属酸化物粒子の分散体
を、種々の写真用支持体上に塗布することができる。典
型的な写真フィルム支持体には、硝酸セルロースフィル
ム、酢酸セルロースフィルム、酢酸酪酸セルロース、酢
酸プロピオン酸セルロース、ポリビニルアセタールフィ
ルム、ポリカーボネートフィルム、ポリスチレンフィル
ム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリエチレ
ンナフタレートフィルム、その中にフィルム支持体の調
製に用いられるイソフタル酸、1,4−シクロヘキサン
ジカルボン酸もしくは4,4−ビフェニルジカルボン酸
を一部含んだポリエチレンテレフタレートもしくはポリ
エチレンナフタレート;例えば、シクロヘキサンジメタ
ノール、1,4−ブタンジオール、ジエチレングリコー
ル、ポリエチレングリコールの他のグリコール類が用い
られているポリエステル類;5−ソジオスルホ−1,3
−イソフタル酸の形態の二酸等のイオン含有モノマー、
ポリカーボネート等の一部を用いて調製されるポリエス
テルアイオノマーのような、米国特許第5,138,0
24号明細書に記載されるようなアイオノマー;上記ポ
リマーの配合物もしくは積層体が含まれる。好ましい写
真フィルム支持体は、酢酸セルロース、ポリエチレンテ
レフタレート、及びポリエチレンナフタレートであり、
最も好ましいものは、2,6−ナフタレンジカルボン酸
もしくはそれらの誘導体から調製されるポリエチレンナ
フタレートである。
粒子の分散体を、適当な量の分散剤もしくは必要に応じ
て補助バインダーの存在下で、顔料分散及び塗料作成の
分野で周知の、機械的な攪拌、混合、均質化もしくは配
合プロセスによって調製できる。バインダー及び添加物
と一緒に調合された針状導電性金属酸化物粒子の分散体
を、種々の写真用支持体上に塗布することができる。典
型的な写真フィルム支持体には、硝酸セルロースフィル
ム、酢酸セルロースフィルム、酢酸酪酸セルロース、酢
酸プロピオン酸セルロース、ポリビニルアセタールフィ
ルム、ポリカーボネートフィルム、ポリスチレンフィル
ム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリエチレ
ンナフタレートフィルム、その中にフィルム支持体の調
製に用いられるイソフタル酸、1,4−シクロヘキサン
ジカルボン酸もしくは4,4−ビフェニルジカルボン酸
を一部含んだポリエチレンテレフタレートもしくはポリ
エチレンナフタレート;例えば、シクロヘキサンジメタ
ノール、1,4−ブタンジオール、ジエチレングリコー
ル、ポリエチレングリコールの他のグリコール類が用い
られているポリエステル類;5−ソジオスルホ−1,3
−イソフタル酸の形態の二酸等のイオン含有モノマー、
ポリカーボネート等の一部を用いて調製されるポリエス
テルアイオノマーのような、米国特許第5,138,0
24号明細書に記載されるようなアイオノマー;上記ポ
リマーの配合物もしくは積層体が含まれる。好ましい写
真フィルム支持体は、酢酸セルロース、ポリエチレンテ
レフタレート、及びポリエチレンナフタレートであり、
最も好ましいものは、2,6−ナフタレンジカルボン酸
もしくはそれらの誘導体から調製されるポリエチレンナ
フタレートである。
【0053】写真フィルム支持体は、用途に応じて透明
もしくは不透明のいずれにもなることができる。透明フ
ィルム支持体は、無色もしくは色素もしくは顔料を添加
することによって着色されたもののいずれにもなること
ができる。写真フィルム支持体を、コロナ放電、グロー
放電、UV露光、フレーム処理、e−ビーム処理、溶剤
洗浄、並びにジクロロ及びトリクロロ酢酸、フェノール
誘導体(例えば、レゾルシノール及びp−クロロ−m−
クレゾール)を含む接着促進剤での処理を含む種々のプ
ロセスで表面処理してもよく、ポリマー(例えば、塩化
ビニリデン含有コポリマー、ブタジエン系コポリマー、
グリシジルアクリレートもしくはメタクリレート含有コ
ポリマー、無水マレイン酸含有コポリマー、縮合ポリマ
ー、例えば、ポリエステル、ポリアミド、ポリウレタ
ン、ポリカーボネート等、それらの混合物及び配合物)
を含有する接着促進プライマー又はつなぎ層でオーバー
コートしてもよい。
もしくは不透明のいずれにもなることができる。透明フ
ィルム支持体は、無色もしくは色素もしくは顔料を添加
することによって着色されたもののいずれにもなること
ができる。写真フィルム支持体を、コロナ放電、グロー
放電、UV露光、フレーム処理、e−ビーム処理、溶剤
洗浄、並びにジクロロ及びトリクロロ酢酸、フェノール
誘導体(例えば、レゾルシノール及びp−クロロ−m−
クレゾール)を含む接着促進剤での処理を含む種々のプ
ロセスで表面処理してもよく、ポリマー(例えば、塩化
ビニリデン含有コポリマー、ブタジエン系コポリマー、
グリシジルアクリレートもしくはメタクリレート含有コ
ポリマー、無水マレイン酸含有コポリマー、縮合ポリマ
ー、例えば、ポリエステル、ポリアミド、ポリウレタ
ン、ポリカーボネート等、それらの混合物及び配合物)
を含有する接着促進プライマー又はつなぎ層でオーバー
コートしてもよい。
【0054】透明もしくは不透明となることができる他
の画像形成用支持体には、ガラス板、金属板、反射支持
体(例えば、紙、ポリマーコート紙、顔料含有ポリエス
テル)等が含まれる。適合する紙支持体には、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、及びエチレンブチレンコポリマ
ーのコートもしくはラミネート紙及び合成紙が含まれ
る。
の画像形成用支持体には、ガラス板、金属板、反射支持
体(例えば、紙、ポリマーコート紙、顔料含有ポリエス
テル)等が含まれる。適合する紙支持体には、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、及びエチレンブチレンコポリマ
ーのコートもしくはラミネート紙及び合成紙が含まれ
る。
【0055】針状導電性金属酸化物粒子を含有する調合
された分散体を、前述のフィルムもしくは紙支持体に種
々の任意の周知の塗布方法で塗布することができる。ハ
ンドコーティング技法には、コーティングロッドもしく
はナイフ又はドクターブレードを用いることが含まれ
る。マシンコーティング技法には、エアドクターコーテ
ィング、反転ロールコーティング、グラビアコーティン
グ、カーテンコーティング、ビードコーティング、スラ
イドホッパーコーティング、押出コーティング、スピン
コーティング等、並びに当該技術分野で周知の他のコー
ティング技法が含まれる。
された分散体を、前述のフィルムもしくは紙支持体に種
々の任意の周知の塗布方法で塗布することができる。ハ
ンドコーティング技法には、コーティングロッドもしく
はナイフ又はドクターブレードを用いることが含まれ
る。マシンコーティング技法には、エアドクターコーテ
ィング、反転ロールコーティング、グラビアコーティン
グ、カーテンコーティング、ビードコーティング、スラ
イドホッパーコーティング、押出コーティング、スピン
コーティング等、並びに当該技術分野で周知の他のコー
ティング技法が含まれる。
【0056】本発明の導電性層を、必要とされる画像形
成要素の特定の要件に依存して任意の適当な被覆量で支
持体に塗布することができる。ハロゲン化銀写真フィル
ムの場合、導電性層中の針状アンチモンドープ酸化スズ
の好ましい被覆量には、一般的に、0.005〜1g/
m2 の範囲の乾燥塗布量が含まれる。より好ましい被覆
量範囲は、0.01〜0.5g/m2 である。
成要素の特定の要件に依存して任意の適当な被覆量で支
持体に塗布することができる。ハロゲン化銀写真フィル
ムの場合、導電性層中の針状アンチモンドープ酸化スズ
の好ましい被覆量には、一般的に、0.005〜1g/
m2 の範囲の乾燥塗布量が含まれる。より好ましい被覆
量範囲は、0.01〜0.5g/m2 である。
【0057】本発明の導電性層は、一般的に、1×10
10Ω/平方未満の表面抵抗率を有し、好ましくは、1×
109 Ω/平方未満であり、より好ましくは、1×10
8 Ω/平方未満である。本発明の導電性層を、特定の画
像形成要素の要件に依存して種々の任意の構成で支持体
に塗布することができる。写真画像形成要素では、例え
ば、導電性層を下引き層もしくはつなぎ層として、フィ
ルム支持体の片側もしくは両側に塗布することができ
る。針状金属酸化物粒子を含有する導電性層を増感乳剤
層の下の下引き層として塗布する場合、その導電性層と
増感乳剤層との間に障壁層もしくは接着促進層のような
中間層を塗布する必要はないが、必要に応じてそれらの
層があってもよい。
10Ω/平方未満の表面抵抗率を有し、好ましくは、1×
109 Ω/平方未満であり、より好ましくは、1×10
8 Ω/平方未満である。本発明の導電性層を、特定の画
像形成要素の要件に依存して種々の任意の構成で支持体
に塗布することができる。写真画像形成要素では、例え
ば、導電性層を下引き層もしくはつなぎ層として、フィ
ルム支持体の片側もしくは両側に塗布することができ
る。針状金属酸化物粒子を含有する導電性層を増感乳剤
層の下の下引き層として塗布する場合、その導電性層と
増感乳剤層との間に障壁層もしくは接着促進層のような
中間層を塗布する必要はないが、必要に応じてそれらの
層があってもよい。
【0058】別のタイプの写真要素では、導電性下引き
層は、支持体及び当該支持体の両側に塗布された増感乳
剤層の一方の側だけに塗布される。支持体の一方の側に
増感された乳剤層そして支持体のもう一方の側にゼラチ
ン含有ペロイド層を有する写真要素の場合では、導電性
層を複数構成カールコントロール層の一部として、増感
された乳剤層の下もしくはペロイド層の下のいずれか、
又は支持体の両側に塗布することができる。追加のオプ
ションの層が存在してもよい。さらに別のタイプの写真
要素では、導電性下引層を、ハレーション防止色素もし
くは顔料を含有するゼラチン下引き層の下か上に塗布す
ることができる。
層は、支持体及び当該支持体の両側に塗布された増感乳
剤層の一方の側だけに塗布される。支持体の一方の側に
増感された乳剤層そして支持体のもう一方の側にゼラチ
ン含有ペロイド層を有する写真要素の場合では、導電性
層を複数構成カールコントロール層の一部として、増感
された乳剤層の下もしくはペロイド層の下のいずれか、
又は支持体の両側に塗布することができる。追加のオプ
ションの層が存在してもよい。さらに別のタイプの写真
要素では、導電性下引層を、ハレーション防止色素もし
くは顔料を含有するゼラチン下引き層の下か上に塗布す
ることができる。
【0059】あるいは、ハレーション防止機能及び帯電
防止機能の両方を、針状導電性粒子、ハレーション防止
色素、及びバインダーを含有する単独層に併合すること
もできる。このハイブリッド層は、典型的に、支持体の
増感乳剤層と同じ側に塗布される。画像形成要素の最外
層、例えば、画像形成層の上に位置する保護層として、
導電性層を用いることもできる。あるいは、導電性層
は、支持体の画像形成層とは反対側に塗布される耐摩耗
バッキング層として機能することもできる。他の添加
物、例えば、寸法安定性を改善するポリマーラテック
ス、硬膜剤もしくは架橋剤、界面活性剤、及び他の周知
の添加物は、上述の任意の層もしくは全ての層に存在す
ることができる。
防止機能の両方を、針状導電性粒子、ハレーション防止
色素、及びバインダーを含有する単独層に併合すること
もできる。このハイブリッド層は、典型的に、支持体の
増感乳剤層と同じ側に塗布される。画像形成要素の最外
層、例えば、画像形成層の上に位置する保護層として、
導電性層を用いることもできる。あるいは、導電性層
は、支持体の画像形成層とは反対側に塗布される耐摩耗
バッキング層として機能することもできる。他の添加
物、例えば、寸法安定性を改善するポリマーラテック
ス、硬膜剤もしくは架橋剤、界面活性剤、及び他の周知
の添加物は、上述の任意の層もしくは全ての層に存在す
ることができる。
【0060】透明磁気記録層を含んでなる画像形成要素
は画像形成の技術分野では周知であり、例えば、米国特
許第3,782,947号、同4,279,945号、
同4,302,523号、同4,990,276号、同
5,147,768号、同5,215,874号、同
5,217,804号、同5,227,283号、同
5,229,259号、同5,252,441号、同
5,254,449号、同5,294,525号、同
5,335,589号、同5,336,589号、同
5,382,494号、同5,395,743号、同
5,397,826号、同5,413,900号、同
5,427,900号、同5,432,050号、同
5,457,012号、同5,459,021号、同
5,491,051号、同5,498,512号、同
5,514,528号、等明細書;及びリサーチディス
クロージャー、アイテム34390 (1992年11月)に記載さ
れている。そのような要素は、画像を通常の写真プロセ
スで記録できると同時に、従来の磁気記録技術に用いら
れるのと同様の技法によって追加の情報を磁気記録層に
同時に記録するか、もしくはそこから読み取ることがで
きるので、有利である。透明磁気記録層は、フィルム形
成性ポリマーバインダー、強磁性体粒子、並びに必要に
応じて、製造性もしくは性能を改善する他の添加物、例
えば、分散剤、塗布助剤、フッ素化界面活性剤、架橋剤
もしくは硬膜剤、触媒、電荷制御剤、滑剤、研磨粒子、
フィラー粒子、可塑剤等を含んでなる。
は画像形成の技術分野では周知であり、例えば、米国特
許第3,782,947号、同4,279,945号、
同4,302,523号、同4,990,276号、同
5,147,768号、同5,215,874号、同
5,217,804号、同5,227,283号、同
5,229,259号、同5,252,441号、同
5,254,449号、同5,294,525号、同
5,335,589号、同5,336,589号、同
5,382,494号、同5,395,743号、同
5,397,826号、同5,413,900号、同
5,427,900号、同5,432,050号、同
5,457,012号、同5,459,021号、同
5,491,051号、同5,498,512号、同
5,514,528号、等明細書;及びリサーチディス
クロージャー、アイテム34390 (1992年11月)に記載さ
れている。そのような要素は、画像を通常の写真プロセ
スで記録できると同時に、従来の磁気記録技術に用いら
れるのと同様の技法によって追加の情報を磁気記録層に
同時に記録するか、もしくはそこから読み取ることがで
きるので、有利である。透明磁気記録層は、フィルム形
成性ポリマーバインダー、強磁性体粒子、並びに必要に
応じて、製造性もしくは性能を改善する他の添加物、例
えば、分散剤、塗布助剤、フッ素化界面活性剤、架橋剤
もしくは硬膜剤、触媒、電荷制御剤、滑剤、研磨粒子、
フィラー粒子、可塑剤等を含んでなる。
【0061】好ましい強磁性体粒子は、強磁性酸化鉄、
例えばγ−Fe2 O3 、Fe3 O4;固溶体中にCo、
Zn、Niもしくは他金属を含むか、もしくは表面処理
されたγ−Fe2 O3 又はFe3 O4 ;強磁性二酸化ク
ロム、例えばCrO2 又は固溶体中にLi、Na、S
n、Pb、Fe、Co、Ni、Znもしくはハロゲン原
子を含むCrO2 ;強磁性六方フェライト、例えば、バ
リウム及びストロンチウムフェライト;化学安定性を改
善するためにその表面に保護酸化物コーティングを有す
る強磁性金属アロイを含んでなる。従来の磁気記録技術
において公知の、化学安定性を高めるか、もしくは分散
性を改善するための磁性粒子の他の表面処理を実施して
もよい。さらに、米国特許第5,217,804号及び
同第5,252,444号明細書に記載されているよう
に、低屈折率粒状無機物質又は低光学散乱断面からなる
シェルで強磁性酸化物粒子をオーバーコートすることも
できる。適合する強磁性粒子は、種々のサイズ、形状、
及びアスペクト比を示す。本発明の導電性層と組み合わ
せて用いられる透明磁性層の用途に好ましい強磁性体粒
子は、コバルト表面処理されたγ−Fe2 O3 もしくは
30m2 /gを超える比表面積を有する磁鉄鉱である。
例えばγ−Fe2 O3 、Fe3 O4;固溶体中にCo、
Zn、Niもしくは他金属を含むか、もしくは表面処理
されたγ−Fe2 O3 又はFe3 O4 ;強磁性二酸化ク
ロム、例えばCrO2 又は固溶体中にLi、Na、S
n、Pb、Fe、Co、Ni、Znもしくはハロゲン原
子を含むCrO2 ;強磁性六方フェライト、例えば、バ
リウム及びストロンチウムフェライト;化学安定性を改
善するためにその表面に保護酸化物コーティングを有す
る強磁性金属アロイを含んでなる。従来の磁気記録技術
において公知の、化学安定性を高めるか、もしくは分散
性を改善するための磁性粒子の他の表面処理を実施して
もよい。さらに、米国特許第5,217,804号及び
同第5,252,444号明細書に記載されているよう
に、低屈折率粒状無機物質又は低光学散乱断面からなる
シェルで強磁性酸化物粒子をオーバーコートすることも
できる。適合する強磁性粒子は、種々のサイズ、形状、
及びアスペクト比を示す。本発明の導電性層と組み合わ
せて用いられる透明磁性層の用途に好ましい強磁性体粒
子は、コバルト表面処理されたγ−Fe2 O3 もしくは
30m2 /gを超える比表面積を有する磁鉄鉱である。
【0062】米国特許第3,782,947号明細書に
記載されているように、素子が写真的にも磁気記録的に
も有用であるかどうかは、強磁性体粒子のサイズ分布及
び濃度、並びに磁性層と写真層との粒状度の間の関係、
の両方に依存する。一般的に、磁気記録層を有する写真
要素中の乳剤粒子が粗いほど、適合可能な磁性粒子の平
均サイズは大きくなる。
記載されているように、素子が写真的にも磁気記録的に
も有用であるかどうかは、強磁性体粒子のサイズ分布及
び濃度、並びに磁性層と写真層との粒状度の間の関係、
の両方に依存する。一般的に、磁気記録層を有する写真
要素中の乳剤粒子が粗いほど、適合可能な磁性粒子の平
均サイズは大きくなる。
【0063】写真要素の画像形成領域全体に均一に分布
させた場合、10〜1000mg/m2 の磁性層の磁性
粒子被覆量で、最大粒径が約1μm未満の磁性粒子の写
真画像形成用途に有用な適合する透明度の磁性層を提供
する。磁性粒子被覆量が約10mg/m2 未満である
と、磁気記録という目的にとっては不十分となりやす
い。磁性粒子被覆量が1000mg/m2 を超えると、
写真画像形成には高すぎる光学濃度の磁性層を生成する
ことになりやすい。特に有用な粒子被覆量は20〜70
mg/m2 の範囲である。リバーサルフィルムでは20
mg/m2 の被覆量が有用であり、またネガフィルムで
は40mg/m2 の被覆量が、特に有用である。
させた場合、10〜1000mg/m2 の磁性層の磁性
粒子被覆量で、最大粒径が約1μm未満の磁性粒子の写
真画像形成用途に有用な適合する透明度の磁性層を提供
する。磁性粒子被覆量が約10mg/m2 未満である
と、磁気記録という目的にとっては不十分となりやす
い。磁性粒子被覆量が1000mg/m2 を超えると、
写真画像形成には高すぎる光学濃度の磁性層を生成する
ことになりやすい。特に有用な粒子被覆量は20〜70
mg/m2 の範囲である。リバーサルフィルムでは20
mg/m2 の被覆量が有用であり、またネガフィルムで
は40mg/m2 の被覆量が、特に有用である。
【0064】本発明の写真要素の用途に調製される透明
磁性層では、塗布層中の磁性粒子容積濃度が、1×10
-11 mg/mm3 〜1×10-10 mg/mm3 であるのが好
ましい。透明磁性層の典型的な厚みは0.05〜10μ
mの範囲である。磁性層中での使用に適したバインダー
には、例えば、塩化ビニル系コポリマー(例えば、塩化
ビニル−酢酸ビニルコポリマー、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル−ビニルアルコールターポリマー、塩化ビニル−酢酸
ビニル−マレイン酸ターポリマー、塩化ビニル−塩化ビ
ニリデンコポリマー、塩化ビニル−アクリロニトリルコ
ポリマー);アクリル酸エステル−アクリロニトリルコ
ポリマー、アクリル酸エステル−塩化ビニリデンコポリ
マー、メタクリル酸エステル−塩化ビニリデンコポリマ
ー、メタクリル酸エステル−スチレンコポリマー、熱可
塑性ポリウレタン樹脂、フェノキシ樹脂、ポリフッ化ビ
ニル、塩化ビニリデン−アクリロニトリルコポリマー、
ブタジエン−アクリロニトリルコポリマー、アクリロニ
トリル−ブタジエン−アクリル酸ターポリマー、アクリ
ロニトリル−ブタジエン−メタクリル酸ターポリマー、
ポリビニルブチラール、ポリビニルアセタール、セルロ
ース誘導体(例えば、硝酸セルロース、酢酸セルロー
ス、二酢酸セルロース、三酢酸セルロース、酢酪酸セル
ロース、酢酸プロピオン酸性ロース及びそれらの混合
物)等;スチレン−ブタジエンコポリマー、ポリエステ
ル樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、熱硬化性ポリ
ウレタン樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アルキル樹
脂、尿素−ホルムアルデヒド樹脂及び他の合成樹脂が含
まれる。有機溶剤塗布する透明磁性層に好ましいバイン
ダーは、ポリウレタン、塩化ビニリデン系コポリマー及
びセルロースエステルであり、特に二酢酸セルロース及
び三酢酸セルロースである。
磁性層では、塗布層中の磁性粒子容積濃度が、1×10
-11 mg/mm3 〜1×10-10 mg/mm3 であるのが好
ましい。透明磁性層の典型的な厚みは0.05〜10μ
mの範囲である。磁性層中での使用に適したバインダー
には、例えば、塩化ビニル系コポリマー(例えば、塩化
ビニル−酢酸ビニルコポリマー、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル−ビニルアルコールターポリマー、塩化ビニル−酢酸
ビニル−マレイン酸ターポリマー、塩化ビニル−塩化ビ
ニリデンコポリマー、塩化ビニル−アクリロニトリルコ
ポリマー);アクリル酸エステル−アクリロニトリルコ
ポリマー、アクリル酸エステル−塩化ビニリデンコポリ
マー、メタクリル酸エステル−塩化ビニリデンコポリマ
ー、メタクリル酸エステル−スチレンコポリマー、熱可
塑性ポリウレタン樹脂、フェノキシ樹脂、ポリフッ化ビ
ニル、塩化ビニリデン−アクリロニトリルコポリマー、
ブタジエン−アクリロニトリルコポリマー、アクリロニ
トリル−ブタジエン−アクリル酸ターポリマー、アクリ
ロニトリル−ブタジエン−メタクリル酸ターポリマー、
ポリビニルブチラール、ポリビニルアセタール、セルロ
ース誘導体(例えば、硝酸セルロース、酢酸セルロー
ス、二酢酸セルロース、三酢酸セルロース、酢酪酸セル
ロース、酢酸プロピオン酸性ロース及びそれらの混合
物)等;スチレン−ブタジエンコポリマー、ポリエステ
ル樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、熱硬化性ポリ
ウレタン樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アルキル樹
脂、尿素−ホルムアルデヒド樹脂及び他の合成樹脂が含
まれる。有機溶剤塗布する透明磁性層に好ましいバイン
ダーは、ポリウレタン、塩化ビニリデン系コポリマー及
びセルロースエステルであり、特に二酢酸セルロース及
び三酢酸セルロースである。
【0065】透明磁性層のバインダーは、例えば、リサ
ーチディスクロージャーNo. 17643(1978年12月) 及び18
716(1979年11月) 並びに米国特許第5,147,768
号、同5,457,012号、同5,520,954
号、及び同5,531,913号明細書に記載されてい
るような水溶性ポリマー、セルロースエステル、ラテッ
クスポリマー及び水溶性ポリエステルとなることもでき
る。適合する水溶性ポリマーには、ゼラチン、ゼラチン
誘導体、カゼイン、寒天、デンプン誘導体、ポリビニル
アルコール、アクリル酸コポリマー、及び無水マレイン
酸が含まれる。適合するセルロースエーテルには、カル
ボキシメチルセルロース及びヒドロキシエチルセルロー
スが含まれる。
ーチディスクロージャーNo. 17643(1978年12月) 及び18
716(1979年11月) 並びに米国特許第5,147,768
号、同5,457,012号、同5,520,954
号、及び同5,531,913号明細書に記載されてい
るような水溶性ポリマー、セルロースエステル、ラテッ
クスポリマー及び水溶性ポリエステルとなることもでき
る。適合する水溶性ポリマーには、ゼラチン、ゼラチン
誘導体、カゼイン、寒天、デンプン誘導体、ポリビニル
アルコール、アクリル酸コポリマー、及び無水マレイン
酸が含まれる。適合するセルロースエーテルには、カル
ボキシメチルセルロース及びヒドロキシエチルセルロー
スが含まれる。
【0066】他の適合するバインダーには、例えば、ア
クリル酸を含むアクリレート、メタクリル酸を含むメタ
クリレート、アクリルアミド及びメタクリルアミド、イ
タコン酸並びにその半エステル及びジエステル、置換さ
れたスチレンを含むスチレン、アクリロニトリル及びメ
タクリロニトリル、酢酸ビニル、ビニルエーテル、塩化
ビニルコポリマー及び塩化ビニリデンコポリマー、並び
にブタジエンコポリマー及びポリウレタンもしくはポリ
エステルアイオノマーの水性分散体のような、エチレン
系不飽和モノマーから調製される付加型ポリマー及び共
重合体の水性ラテックスが含まれる。好ましい親水性バ
インダーは、ゼラチン、ゼラチン誘導体及びポリマー補
助バインダーとゼラチンとの組合せである。ゼラチンは
いわゆるアルカリ処理ゼラチンもしくは酸処理ゼラチン
のいずれにもなることができる。
クリル酸を含むアクリレート、メタクリル酸を含むメタ
クリレート、アクリルアミド及びメタクリルアミド、イ
タコン酸並びにその半エステル及びジエステル、置換さ
れたスチレンを含むスチレン、アクリロニトリル及びメ
タクリロニトリル、酢酸ビニル、ビニルエーテル、塩化
ビニルコポリマー及び塩化ビニリデンコポリマー、並び
にブタジエンコポリマー及びポリウレタンもしくはポリ
エステルアイオノマーの水性分散体のような、エチレン
系不飽和モノマーから調製される付加型ポリマー及び共
重合体の水性ラテックスが含まれる。好ましい親水性バ
インダーは、ゼラチン、ゼラチン誘導体及びポリマー補
助バインダーとゼラチンとの組合せである。ゼラチンは
いわゆるアルカリ処理ゼラチンもしくは酸処理ゼラチン
のいずれにもなることができる。
【0067】必要に応じて、磁性層のバインダーを架橋
してもよい。−OH、−NH2 、−NHR(Rは有機基
である)を包含する活性水素原子を有するバインダー
を、米国特許第3,479,310号明細書に記載され
ているように、イソシアネートもしくはポリイソシアネ
ートを用いて架橋することができる。適合するポリイソ
シアネートには、テトラメチレンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、ジイソシアネートジメ
チルシクロヘキサン、ジシクロヘキシルメタンジイソシ
アネート、イソホロンジイソシアネート、ジメチルベン
ゼンジイソシアネート、メチルシクロヘキシレンジイソ
シアネート、リシンジイソシアネート、トリレンジイソ
シアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、過剰
量の有機ジイソシアネートと活性水素含有化合物(例え
ば、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプ
ロピレングリコール、ブチレングリコール、トリメチロ
ールプロパン、ヘキサントリオール、グリセリン、ソル
ビトール、ペンタエリトリトール、ヒマシ油、エチレン
ジアミン、ヘキサメチレンジアミン、エタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、水、
アンモニア、尿素、等を含む、ポリオール類、ポリエー
テル類及びポリエステル類等)との反応によって調製さ
れるポリイソシアネートが含まれる。
してもよい。−OH、−NH2 、−NHR(Rは有機基
である)を包含する活性水素原子を有するバインダー
を、米国特許第3,479,310号明細書に記載され
ているように、イソシアネートもしくはポリイソシアネ
ートを用いて架橋することができる。適合するポリイソ
シアネートには、テトラメチレンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、ジイソシアネートジメ
チルシクロヘキサン、ジシクロヘキシルメタンジイソシ
アネート、イソホロンジイソシアネート、ジメチルベン
ゼンジイソシアネート、メチルシクロヘキシレンジイソ
シアネート、リシンジイソシアネート、トリレンジイソ
シアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、過剰
量の有機ジイソシアネートと活性水素含有化合物(例え
ば、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプ
ロピレングリコール、ブチレングリコール、トリメチロ
ールプロパン、ヘキサントリオール、グリセリン、ソル
ビトール、ペンタエリトリトール、ヒマシ油、エチレン
ジアミン、ヘキサメチレンジアミン、エタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、水、
アンモニア、尿素、等を含む、ポリオール類、ポリエー
テル類及びポリエステル類等)との反応によって調製さ
れるポリイソシアネートが含まれる。
【0068】架橋剤として用いるのに好ましいポリイソ
シアネートは、Mobay社からMondur CB7
5の商品名で市販されているトリメチロールプロパンと
2,4−トリレンジイソシアネートとの反応生成物であ
る。当該親水性バンダーを、当業者に公知の種々の手段
で硬膜することができる。有用な硬膜剤には、アルデヒ
ド化合物(例えば、ホルムアルデヒド)、ケトン化合
物、イソシアネート、アジリジン化合物、エポキシ化合
物、クロムミョウバン、及び硫酸ジルコニウムが含まれ
る。
シアネートは、Mobay社からMondur CB7
5の商品名で市販されているトリメチロールプロパンと
2,4−トリレンジイソシアネートとの反応生成物であ
る。当該親水性バンダーを、当業者に公知の種々の手段
で硬膜することができる。有用な硬膜剤には、アルデヒ
ド化合物(例えば、ホルムアルデヒド)、ケトン化合
物、イソシアネート、アジリジン化合物、エポキシ化合
物、クロムミョウバン、及び硫酸ジルコニウムが含まれ
る。
【0069】透明磁性層を塗布するのに有用な溶剤の例
には、水;ケトン(例えば、アセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン、テトラヒドロフラン、
及びシクロヘキサノン);アルコール(例えば、メタノ
ール、エタノール、イソプロパノール、及びブタノー
ル);エステル類(例えば、酢酸エチル及び酢酸ブチ
ル);エーテル類;有機溶剤(例えば、トルエン);塩
素化炭化水素(例えば、四塩化炭素、クロロホルム、ジ
クロロメタン、トリクロロメタン、トリクロロエタ
ン);グリコールエーテル(例えば、エチレングリコー
ルモノメチルエーテル、及びプロピレングリコールモノ
メチルエーテル)並びにケトエステル(例えば、メチル
アセトアセテート)が含まれる。必要に応じて、バイン
ダーの溶解度、磁気分散度及びコーティングレオロジー
のために、溶剤混合物が有利である。好ましい溶剤混合
物は、塩素化炭化水素、ケトン及び/もしくはアルコー
ル、並びにケトエステルからなる。別の好ましい溶剤混
合物は、塩素化炭化水素、ケトン及び/もしくはアルコ
ール、並びにグリコールエーテルからなる。好ましい溶
剤混合物には、ジクロロメタン、アセトン及び/もしく
はメタノール、メチルアセトアセテート;ジクロロメタ
ン、アセトン及び/もしくはメタノール、プロピレング
リコールモノメチルエーテル;並びにメチルエーチルケ
トン、シクロヘキサノン及び/もしくはトルエンが含ま
れる。好ましい、溶剤には、水、アルコール、及びアセ
トンが含まれる。
には、水;ケトン(例えば、アセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン、テトラヒドロフラン、
及びシクロヘキサノン);アルコール(例えば、メタノ
ール、エタノール、イソプロパノール、及びブタノー
ル);エステル類(例えば、酢酸エチル及び酢酸ブチ
ル);エーテル類;有機溶剤(例えば、トルエン);塩
素化炭化水素(例えば、四塩化炭素、クロロホルム、ジ
クロロメタン、トリクロロメタン、トリクロロエタ
ン);グリコールエーテル(例えば、エチレングリコー
ルモノメチルエーテル、及びプロピレングリコールモノ
メチルエーテル)並びにケトエステル(例えば、メチル
アセトアセテート)が含まれる。必要に応じて、バイン
ダーの溶解度、磁気分散度及びコーティングレオロジー
のために、溶剤混合物が有利である。好ましい溶剤混合
物は、塩素化炭化水素、ケトン及び/もしくはアルコー
ル、並びにケトエステルからなる。別の好ましい溶剤混
合物は、塩素化炭化水素、ケトン及び/もしくはアルコ
ール、並びにグリコールエーテルからなる。好ましい溶
剤混合物には、ジクロロメタン、アセトン及び/もしく
はメタノール、メチルアセトアセテート;ジクロロメタ
ン、アセトン及び/もしくはメタノール、プロピレング
リコールモノメチルエーテル;並びにメチルエーチルケ
トン、シクロヘキサノン及び/もしくはトルエンが含ま
れる。好ましい、溶剤には、水、アルコール、及びアセ
トンが含まれる。
【0070】上述したように、透明磁性層は、必要に応
じて追加の化合物、例えば、分散剤、湿潤剤、粘性改良
剤、可溶性及び/もしくは固体粒子色素、カブリ防止
剤、艶消し粒子、滑剤、研磨粒子、フィラー粒子並びに
写真及び磁気記録の技術分野で周知の他の添加物等を含
んでなる。有用な分散剤には、脂肪酸アミン類、並びに
市販の湿潤剤、例えば、Witco Chemical
社から市販されている第4級アミンのWitco Em
col CC59(商品名)、Rhone Poule
nc社から市販されているリン酸エステルのRhoda
fac PE 510、Rhodafac RE61
0、Rhodafac RE960及びRhodafa
c LO 529(それぞれ商品名)、並びにZene
ca社から市販されているポリポリエチレン酸化物系コ
ポリマーであるSolsperse 20000及びS
olsperse 24000、もしくはICI社のP
S2及びPS3が含まれる。
じて追加の化合物、例えば、分散剤、湿潤剤、粘性改良
剤、可溶性及び/もしくは固体粒子色素、カブリ防止
剤、艶消し粒子、滑剤、研磨粒子、フィラー粒子並びに
写真及び磁気記録の技術分野で周知の他の添加物等を含
んでなる。有用な分散剤には、脂肪酸アミン類、並びに
市販の湿潤剤、例えば、Witco Chemical
社から市販されている第4級アミンのWitco Em
col CC59(商品名)、Rhone Poule
nc社から市販されているリン酸エステルのRhoda
fac PE 510、Rhodafac RE61
0、Rhodafac RE960及びRhodafa
c LO 529(それぞれ商品名)、並びにZene
ca社から市販されているポリポリエチレン酸化物系コ
ポリマーであるSolsperse 20000及びS
olsperse 24000、もしくはICI社のP
S2及びPS3が含まれる。
【0071】好適な塗布助剤には、非イオン性フッ素化
アルキルエステル、例えば、Minnesota Mi
ning and Manufacturing社から
市販されているFC−430及びFC−431(商品
名);ポリシロキサン、例えば、Dow Cornin
g社製のDC 1248、DC 200、DC 51
0、DC 190;BYK Chemie社製のBYK
310、BYK 320及びBYK 322及びGe
neral Electric社製のSF 1079、
SF 1023、SF 1054及びSF 1080が
含まれる。
アルキルエステル、例えば、Minnesota Mi
ning and Manufacturing社から
市販されているFC−430及びFC−431(商品
名);ポリシロキサン、例えば、Dow Cornin
g社製のDC 1248、DC 200、DC 51
0、DC 190;BYK Chemie社製のBYK
310、BYK 320及びBYK 322及びGe
neral Electric社製のSF 1079、
SF 1023、SF 1054及びSF 1080が
含まれる。
【0072】強化フィラー粒子の例には、モーススケー
ル硬度が少なくとも6である非磁性無機粉末が含まれ
る。適合する金属酸化物の例には、γ−アルミナ、酸化
クロム(+3)、α−酸化鉄、酸化スズ、シリカ、チタ
ニア、アルミノ−シリケート(例えば、ゼオライト)、
クレイ及びクレイ状物質が含まれる。他の適合するフィ
ラー粒子には、種々の金属炭化物、窒化物、及びホウ化
物が含まれる。好ましい、フィラー粒子には、米国特許
第5,432,050号明細書に教示されるようなγ−
アルミナ及びシリカが含まれる。
ル硬度が少なくとも6である非磁性無機粉末が含まれ
る。適合する金属酸化物の例には、γ−アルミナ、酸化
クロム(+3)、α−酸化鉄、酸化スズ、シリカ、チタ
ニア、アルミノ−シリケート(例えば、ゼオライト)、
クレイ及びクレイ状物質が含まれる。他の適合するフィ
ラー粒子には、種々の金属炭化物、窒化物、及びホウ化
物が含まれる。好ましい、フィラー粒子には、米国特許
第5,432,050号明細書に教示されるようなγ−
アルミナ及びシリカが含まれる。
【0073】研磨粒子は、強化粒子と同様な性質を示
し、同じ物質がいくつか包含されるが、一般的に、サイ
ズがより大きい。研磨粒子は透明磁性層に存在して、磁
気記録の技術分野で周知のように磁気ヘッドのクリーニ
ングを助ける。好ましい研磨粒子は、リサーチディスク
ロージャー、アイテム36446(1994年8 月) 開示されるよ
うなα−アルミナ及びシリカである。
し、同じ物質がいくつか包含されるが、一般的に、サイ
ズがより大きい。研磨粒子は透明磁性層に存在して、磁
気記録の技術分野で周知のように磁気ヘッドのクリーニ
ングを助ける。好ましい研磨粒子は、リサーチディスク
ロージャー、アイテム36446(1994年8 月) 開示されるよ
うなα−アルミナ及びシリカである。
【0074】本発明の画像形成要素における、透明磁性
層の上もしくは下に存在する追加の層は、摩耗及びスク
ラッチに耐性を有する層に限定されず、磁気読み取り及
び書き込み操作時のフィルム輸送及び走行性を改善する
ための磁性層の上に位置する、他の保護層、研磨剤含有
層、接着促進層、ハレーション防止層及び滑剤含有層を
含むことができる。
層の上もしくは下に存在する追加の層は、摩耗及びスク
ラッチに耐性を有する層に限定されず、磁気読み取り及
び書き込み操作時のフィルム輸送及び走行性を改善する
ための磁性層の上に位置する、他の保護層、研磨剤含有
層、接着促進層、ハレーション防止層及び滑剤含有層を
含むことができる。
【0075】適合する滑剤には、シリコーン油、シリコ
ーンもしくは改質シリコーン、フッ素含有アルコール、
フッ素含有エステル、ポリオレフィン、ポリグリコー
ル、アルキルホスフェート及びそのアルカリ金属塩、ポ
リフェニルエーテル、フッ素含有アルキルスルフェート
及びそのアルカリ金属塩、炭素数10〜24の一塩基性
脂肪酸及びその金属塩、炭素数12〜22のアルコキシ
アルコール、1価、2価、3価、4価、5価及び6価の
アルコールの一つを有する一塩基性脂肪酸のエステル、
酸化アルキレンポリマーのモノアルキルエーテルの脂肪
酸エステル、脂肪酸アミド、並びに脂肪族アミンが含ま
れる。
ーンもしくは改質シリコーン、フッ素含有アルコール、
フッ素含有エステル、ポリオレフィン、ポリグリコー
ル、アルキルホスフェート及びそのアルカリ金属塩、ポ
リフェニルエーテル、フッ素含有アルキルスルフェート
及びそのアルカリ金属塩、炭素数10〜24の一塩基性
脂肪酸及びその金属塩、炭素数12〜22のアルコキシ
アルコール、1価、2価、3価、4価、5価及び6価の
アルコールの一つを有する一塩基性脂肪酸のエステル、
酸化アルキレンポリマーのモノアルキルエーテルの脂肪
酸エステル、脂肪酸アミド、並びに脂肪族アミンが含ま
れる。
【0076】これらの化合物(すなわち、アルコール、
酸もしくはエステル)の具体的な例としては、ラウリン
酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘ
ン酸、ステアリン酸ブチル、オレイン酸、ステアリン酸
オクチル、ステアリン酸アミル、ステアリン酸イソセチ
ル、ミリスチン酸オクチル、ステアリン酸ブトキシエチ
ル、アンヒドロソルビタンモノステアレート、アンヒド
ロソルビタンジステアレート、アンヒドロソルビタント
リステアレート、ペンタエリトリチルテトラステアレー
ト、オレイルアルコール及びラウリルアルコールが挙げ
られる。カルナウバ蝋が好ましい。
酸もしくはエステル)の具体的な例としては、ラウリン
酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘ
ン酸、ステアリン酸ブチル、オレイン酸、ステアリン酸
オクチル、ステアリン酸アミル、ステアリン酸イソセチ
ル、ミリスチン酸オクチル、ステアリン酸ブトキシエチ
ル、アンヒドロソルビタンモノステアレート、アンヒド
ロソルビタンジステアレート、アンヒドロソルビタント
リステアレート、ペンタエリトリチルテトラステアレー
ト、オレイルアルコール及びラウリルアルコールが挙げ
られる。カルナウバ蝋が好ましい。
【0077】透明磁性層を画像形成要素の種々の任意の
位置に配置することができる。例えば、磁性層を一層以
上の画像形成層の上方もしくは一層以上の画像形成層の
下方に置くことができ、又は画像形成層間に置くことが
でき、又は画像形成層の下引き層としてはたらくことが
でき、又は画像形成層と反対側の支持体面に塗布するこ
ともできる。また、米国特許第5,188,789号明
細書に記載されるように、ポリエステル支持体材料の場
合は、透明磁性層を薄い外部層として支持体上に共押出
することもできる。感熱色素転写画像形成要素の特定の
場合では、米国特許出願第08/599,692号(19
96年2 月12日出願)明細書に記載されるように透明磁性
層を感熱色素供与体転写シートに組み込むこともでき
る。
位置に配置することができる。例えば、磁性層を一層以
上の画像形成層の上方もしくは一層以上の画像形成層の
下方に置くことができ、又は画像形成層間に置くことが
でき、又は画像形成層の下引き層としてはたらくことが
でき、又は画像形成層と反対側の支持体面に塗布するこ
ともできる。また、米国特許第5,188,789号明
細書に記載されるように、ポリエステル支持体材料の場
合は、透明磁性層を薄い外部層として支持体上に共押出
することもできる。感熱色素転写画像形成要素の特定の
場合では、米国特許出願第08/599,692号(19
96年2 月12日出願)明細書に記載されるように透明磁性
層を感熱色素供与体転写シートに組み込むこともでき
る。
【0078】本発明の導電性層を、磁性層の下に位置す
る下引き層もしくはつなぎ層として、又は磁性層の上に
位置するトップコート層もしくは保護層として配置する
ことができる。導電性層を、磁性層の反対の支持体面も
しくは支持体の両側に配置することもできる。しかし、
ハロゲン化銀写真要素では、導電性層は、一般的に、ハ
ロゲン化銀乳剤層の反対にある磁性層と同じ支持体面に
配置される。写真要素の透明磁性層の下に位置する針状
導電性金属酸化物粒子を含有する本発明の導電性層の内
部抵抗率は、一般的に、1×1010Ω/平方未満であ
り、好ましくは、1×109 Ω/平方未満であり、より
好ましくは、1×108 Ω/平方未満である。
る下引き層もしくはつなぎ層として、又は磁性層の上に
位置するトップコート層もしくは保護層として配置する
ことができる。導電性層を、磁性層の反対の支持体面も
しくは支持体の両側に配置することもできる。しかし、
ハロゲン化銀写真要素では、導電性層は、一般的に、ハ
ロゲン化銀乳剤層の反対にある磁性層と同じ支持体面に
配置される。写真要素の透明磁性層の下に位置する針状
導電性金属酸化物粒子を含有する本発明の導電性層の内
部抵抗率は、一般的に、1×1010Ω/平方未満であ
り、好ましくは、1×109 Ω/平方未満であり、より
好ましくは、1×108 Ω/平方未満である。
【0079】ポリエステル支持体を含む画像形成層で
は、磁性層及び導電性層を支持体の最上部に薄い外側層
として共押出することができる。導電性機能及び磁気記
録機能を、本発明の針状導電性金属酸化物粒子及び強磁
性体粒子を、適当なフィルム形成性バインダーと共に適
当な濃度及び割合で、単一の層に混ぜることによって、
より有利に達成することができる。そのような組み合わ
せた機能の層は、種々の粒状導電性金属酸化物粒子の場
合の米国特許第5,147,768号、同5,427,
900号、同5,459,021号等の明細書、及び粒
状導電性酸化スズ粒子の場合の特開平07−15991
2号公報に開示されている。
は、磁性層及び導電性層を支持体の最上部に薄い外側層
として共押出することができる。導電性機能及び磁気記
録機能を、本発明の針状導電性金属酸化物粒子及び強磁
性体粒子を、適当なフィルム形成性バインダーと共に適
当な濃度及び割合で、単一の層に混ぜることによって、
より有利に達成することができる。そのような組み合わ
せた機能の層は、種々の粒状導電性金属酸化物粒子の場
合の米国特許第5,147,768号、同5,427,
900号、同5,459,021号等の明細書、及び粒
状導電性酸化スズ粒子の場合の特開平07−15991
2号公報に開示されている。
【0080】本発明に従う透明磁性層及び導電性層を含
んでなる写真要素は、少なくとも一層の写真層を含んで
なる。適合する感光性画像形成層は、カラーもしくは黒
白画像を提供するものである。そのような感光性層は、
塩化銀、臭化銀、臭ヨウ化銀、塩臭化銀、等のハロゲン
化銀を含有する画像形成層であることができる。ネガ及
びリバーサルのどちらのハロゲン化銀要素も考えられ
る。リバーサルフィルムについては、米国特許第5,2
36,817号明細書(特に、実施例16及び21)に
記載されている乳剤層が特に適している。本発明による
写真要素を製造する上では、リサーチディスクロージャ
ー、第176 巻、1978年12月、アイテム17643 、同、第22
5 巻、1983年1 月、アイテム22534 、同、1994年9 月、
アイテム36544 、及び同、1995年2 月、アイテム37038
に記載されているような公知のハロゲン化銀乳剤層のい
ずれでも有用である。
んでなる写真要素は、少なくとも一層の写真層を含んで
なる。適合する感光性画像形成層は、カラーもしくは黒
白画像を提供するものである。そのような感光性層は、
塩化銀、臭化銀、臭ヨウ化銀、塩臭化銀、等のハロゲン
化銀を含有する画像形成層であることができる。ネガ及
びリバーサルのどちらのハロゲン化銀要素も考えられ
る。リバーサルフィルムについては、米国特許第5,2
36,817号明細書(特に、実施例16及び21)に
記載されている乳剤層が特に適している。本発明による
写真要素を製造する上では、リサーチディスクロージャ
ー、第176 巻、1978年12月、アイテム17643 、同、第22
5 巻、1983年1 月、アイテム22534 、同、1994年9 月、
アイテム36544 、及び同、1995年2 月、アイテム37038
に記載されているような公知のハロゲン化銀乳剤層のい
ずれでも有用である。
【0081】本発明に従う写真要素は、単色要素もしく
は多色要素のいずれにもなることができる。一般的に
は、支持体フィルムの磁気記録層の反対側に、ゼラチン
水溶液中でハロゲン化銀結晶の分散体を含む一つ以上の
層、そして必要に応じて、一つ以上の下引き層を塗布す
ることによって写真要素を調製する。塗布工程は、連続
運転塗工機で実施することができ、支持体へ単一層又は
複数の層を塗布する。多色要素については、米国特許第
2,761,791号及び同第3,508,947号明
細書に記載されているように複合支持体フィルムの上に
複数の層を同時に塗布することができる。さらに別の有
用な塗布方法や乾燥方法は、リサーチディスクロージャ
ー、第176 巻、1978年12月、アイテム17643 に記載され
ている。
は多色要素のいずれにもなることができる。一般的に
は、支持体フィルムの磁気記録層の反対側に、ゼラチン
水溶液中でハロゲン化銀結晶の分散体を含む一つ以上の
層、そして必要に応じて、一つ以上の下引き層を塗布す
ることによって写真要素を調製する。塗布工程は、連続
運転塗工機で実施することができ、支持体へ単一層又は
複数の層を塗布する。多色要素については、米国特許第
2,761,791号及び同第3,508,947号明
細書に記載されているように複合支持体フィルムの上に
複数の層を同時に塗布することができる。さらに別の有
用な塗布方法や乾燥方法は、リサーチディスクロージャ
ー、第176 巻、1978年12月、アイテム17643 に記載され
ている。
【0082】透明磁気記録層と組み合わせて針状金属酸
化物粒子を含有する導電性層を含んでなる本発明の画像
形成要素、これらは、特定の画像形成用途(例えば、カ
ラーネガフィルム、カラーリバーサルフィルム、黒白フ
ィルム、リサーチディスクロージャー、1994年6 月、ア
イテム36230 に記載されるような小フォーマットフィル
ム、カラー及び黒白ペーパー等)に非常に有用である
が、これを上記の手順によって調製することができる。
化物粒子を含有する導電性層を含んでなる本発明の画像
形成要素、これらは、特定の画像形成用途(例えば、カ
ラーネガフィルム、カラーリバーサルフィルム、黒白フ
ィルム、リサーチディスクロージャー、1994年6 月、ア
イテム36230 に記載されるような小フォーマットフィル
ム、カラー及び黒白ペーパー等)に非常に有用である
が、これを上記の手順によって調製することができる。
【0083】
【実施例】本発明を以下の例によってさらに具体的に説
明する。しかし、本発明の範囲はこれらの特定の具体例
に限定されるものではない。例1 オプションの添加剤として、ポリウレタンラテックスバ
インダー、分散剤、塗布助剤、架橋剤、等と一緒に水に
分散した導電性、針状、アンチモンドープ酸化スズ粒子
を含んでなる帯電防止層コーティング調合物を、コーテ
ィングホッパーを用いて、前もってコロナ放電処理によ
って表面処理されているポリエチレンテレフタレートの
移動しているウェブに塗布した。このコーティング調合
物を以下に示す:
明する。しかし、本発明の範囲はこれらの特定の具体例
に限定されるものではない。例1 オプションの添加剤として、ポリウレタンラテックスバ
インダー、分散剤、塗布助剤、架橋剤、等と一緒に水に
分散した導電性、針状、アンチモンドープ酸化スズ粒子
を含んでなる帯電防止層コーティング調合物を、コーテ
ィングホッパーを用いて、前もってコロナ放電処理によ
って表面処理されているポリエチレンテレフタレートの
移動しているウェブに塗布した。このコーティング調合
物を以下に示す:
【0084】成分 重量%(乾燥) 重量%(湿潤) 針状導電性SnO2 #1 77.30 1.789 ポリウレタンバインダー(W-236 )#2 19.33 0.447 分散剤(Dequest 2006)#3 1.93 0.045 湿潤剤(Triton X-100)#4 1.44 0.033水 0.00 (残余) #1 FS-10P Ishihara Techno Corp. #2 Witocobond W-236、Witco Corp. #3 Dequest 2006、Monsanto Chemical Co. #4 Triton X-100、Rohm & Haas.
【0085】このコーティング調合物を、8〜20cm
3 /m2 (0.20〜0.50g/m2 の公称総乾燥被
覆量に相当)の種々の湿潤被覆量で塗布した。得られた
帯電防止層を、リサーチディスクロージャー、アイテム
34390 、1992年11月、に記載されるような磁気記録層で
オーバーコートした。この透明磁性層は、必要に応じて
架橋され、そして必要に応じて適当な研磨粒子を含んで
いてもよいポリマーバインダーにコバルト表面処理した
γ−Fe2 O3 粒子を含んでなっている。このポリマー
バインダーは、セルロース誘導体と酸酢酸セルロースの
配合物を含んでなっている。磁性層の総乾燥被覆量は、
公称1.5g/m2 であった。カルナウバ蝋及びフッ素
化界面活性剤を湿潤剤として含んでなるオプションの滑
剤含有層を透明磁性層に塗布して公称総乾燥被覆量0.
02g/m3 を与えた。透明磁気記録層、オプションの
滑剤層、及び他の追加のオプション層導電性帯電防止層
で上塗りされた導電性帯電防止層を含んでなる結果とし
て得られる多層構造を、以下「バッキングパッケージ」
という。前記バッキングパッケージを、帯電防止性能、
乾燥接着性、湿潤接着性、光学及び紫外濃度に関して評
価した。
3 /m2 (0.20〜0.50g/m2 の公称総乾燥被
覆量に相当)の種々の湿潤被覆量で塗布した。得られた
帯電防止層を、リサーチディスクロージャー、アイテム
34390 、1992年11月、に記載されるような磁気記録層で
オーバーコートした。この透明磁性層は、必要に応じて
架橋され、そして必要に応じて適当な研磨粒子を含んで
いてもよいポリマーバインダーにコバルト表面処理した
γ−Fe2 O3 粒子を含んでなっている。このポリマー
バインダーは、セルロース誘導体と酸酢酸セルロースの
配合物を含んでなっている。磁性層の総乾燥被覆量は、
公称1.5g/m2 であった。カルナウバ蝋及びフッ素
化界面活性剤を湿潤剤として含んでなるオプションの滑
剤含有層を透明磁性層に塗布して公称総乾燥被覆量0.
02g/m3 を与えた。透明磁気記録層、オプションの
滑剤層、及び他の追加のオプション層導電性帯電防止層
で上塗りされた導電性帯電防止層を含んでなる結果とし
て得られる多層構造を、以下「バッキングパッケージ」
という。前記バッキングパッケージを、帯電防止性能、
乾燥接着性、湿潤接着性、光学及び紫外濃度に関して評
価した。
【0086】帯電防止性能を、塩橋湿潤電極抵抗率(W
ER)測定技法(R. A. Elder の「Resistivity Measur
ements on Buried Conductive Layers」, 251-254 頁、
1990EOS/ESD Symposium Proceedingsを参照されたい)
を用いて、上塗りされた導電性帯電防止層の内部抵抗率
を測定することによってで評価した。一般的に、1×1
012Ω/平方を超えるWER値を有する帯電防止層は、
写真画像形成要素に静電防止を提供する場合には有効で
ないと考えられる。標準C−41処理を用いて処理した
サンプルについてもWER測定値を得た。バッキングパ
ッケージの乾燥接着性を、剃刀の刃でこの塗膜に小さな
クロスハッチ領域を刻みつけて評価した。高粘着接着テ
ープ片をこの刻みつけた領域の上に置き、素早く塗膜か
ら取り除いた。取り除かれた塗膜の相対量は、支持体に
対する当該塗膜の接着性の定性的な尺度である。
ER)測定技法(R. A. Elder の「Resistivity Measur
ements on Buried Conductive Layers」, 251-254 頁、
1990EOS/ESD Symposium Proceedingsを参照されたい)
を用いて、上塗りされた導電性帯電防止層の内部抵抗率
を測定することによってで評価した。一般的に、1×1
012Ω/平方を超えるWER値を有する帯電防止層は、
写真画像形成要素に静電防止を提供する場合には有効で
ないと考えられる。標準C−41処理を用いて処理した
サンプルについてもWER測定値を得た。バッキングパ
ッケージの乾燥接着性を、剃刀の刃でこの塗膜に小さな
クロスハッチ領域を刻みつけて評価した。高粘着接着テ
ープ片をこの刻みつけた領域の上に置き、素早く塗膜か
ら取り除いた。取り除かれた塗膜の相対量は、支持体に
対する当該塗膜の接着性の定性的な尺度である。
【0087】湿潤接着性を、ハロゲン化銀要素の湿式処
理を模した手順で評価した。バッッキングパッケージサ
ンプルに1mm幅の線を刻みつけた。そしてこのサンプ
ルをKODAK Flexicolor現像液中に浸漬し、38℃で3分
15秒間漬けたままにした。加熱した現像液からテスト
サンプルを取り出し、25℃のFlexicolor現像液を入れ
たもう一つの浴に入れ、900g重量の荷重をかけたラ
バーパッド(直径約3.5cm)で、刻線に対して直角
方向でサンプルの前後に激しくこすった。取り除かれた
追加の材料の相対量は、種々の層の湿潤接着性の定性的
な尺度である。バッキングパッケージの合計の光学濃度
と紫外濃度(Dmin )を、各530nm及び380nm
で、X-Rite Model 361T デンシトメータで測定した。合
計Dmin値からポリマー支持体(及び、オプションのプ
ライマー層)の光学及び紫外濃度に対する寄与を差し引
いて、バッキングパッケージの光学及び紫外濃度に対す
る寄与に相当するΔUV及びΔオルソDmin 値を得た。
理を模した手順で評価した。バッッキングパッケージサ
ンプルに1mm幅の線を刻みつけた。そしてこのサンプ
ルをKODAK Flexicolor現像液中に浸漬し、38℃で3分
15秒間漬けたままにした。加熱した現像液からテスト
サンプルを取り出し、25℃のFlexicolor現像液を入れ
たもう一つの浴に入れ、900g重量の荷重をかけたラ
バーパッド(直径約3.5cm)で、刻線に対して直角
方向でサンプルの前後に激しくこすった。取り除かれた
追加の材料の相対量は、種々の層の湿潤接着性の定性的
な尺度である。バッキングパッケージの合計の光学濃度
と紫外濃度(Dmin )を、各530nm及び380nm
で、X-Rite Model 361T デンシトメータで測定した。合
計Dmin値からポリマー支持体(及び、オプションのプ
ライマー層)の光学及び紫外濃度に対する寄与を差し引
いて、バッキングパッケージの光学及び紫外濃度に対す
る寄与に相当するΔUV及びΔオルソDmin 値を得た。
【0088】例1a〜1dの写真処理の前後で測定した
WER値、並びに正味光学及び紫外濃度を表Iに示す。
全てのサンプルの乾燥接着性及び湿潤接着性は優れてい
た。比較例1 本発明の針状酸化スズを米国特許第5,368,995
号明細書に記載の粒状アンチモン酸亜鉛と置き換えた以
外は、例1に記載したのと同様の方法で帯電防止コーテ
ィング調合物を調製した。このコーティング調合物を以
下に示す:
WER値、並びに正味光学及び紫外濃度を表Iに示す。
全てのサンプルの乾燥接着性及び湿潤接着性は優れてい
た。比較例1 本発明の針状酸化スズを米国特許第5,368,995
号明細書に記載の粒状アンチモン酸亜鉛と置き換えた以
外は、例1に記載したのと同様の方法で帯電防止コーテ
ィング調合物を調製した。このコーティング調合物を以
下に示す:
【0089】成分 重量%(乾燥) 重量%(湿潤) 粒状ZnSb2 O6 #1 78.83 1.789 ポリウレタンバインダー(W-236 ) 19.71 0.447 湿潤剤(Triton X-100) 1.47 0.033水 0.00 (残余) #1 Celnax CX-Z Nissan Chemical Industries, Ltd.
【0090】ポリウレタンバインダー及びオプションの
添加剤と共に分散した導電性アンチモン酸亜鉛粒子を含
んでなる上記帯電防止コーティング調合物を、コロナ放
電によって表面処理されているポリエチレンテレフタレ
ートの移動しているウェブに塗布して、0.20〜0.
50g/m2 の公称総乾燥被覆量を与えた。得られた帯
電防止層を、例1のように、透明磁気記録層及びオプシ
ョンの滑剤層でオーバーコートした。例1と同じよう
に、WER値、乾燥及び湿潤接着結果並びに正味光学及
び紫外濃度を得て、表Iに示す。
添加剤と共に分散した導電性アンチモン酸亜鉛粒子を含
んでなる上記帯電防止コーティング調合物を、コロナ放
電によって表面処理されているポリエチレンテレフタレ
ートの移動しているウェブに塗布して、0.20〜0.
50g/m2 の公称総乾燥被覆量を与えた。得られた帯
電防止層を、例1のように、透明磁気記録層及びオプシ
ョンの滑剤層でオーバーコートした。例1と同じよう
に、WER値、乾燥及び湿潤接着結果並びに正味光学及
び紫外濃度を得て、表Iに示す。
【0091】例1と比較例1とを比較すると、透明磁気
記録層を有する画像形成要素での使用に適したバッキン
グパッケージにおいて、本発明の針状導電性酸化スズを
含有する導電性層が、従来技術の粒状導電性アンチモン
酸亜鉛を含有するものに対して優れた帯電防止性能を示
すことが実証された。表Iに示すように、本発明の針状
導電性酸化スズを用いると、粒状アンチモン酸亜鉛粒子
を含有するものよりも、バッキングパッケージの内部抵
抗率が低い結果を生じる。特に、最も低い総乾燥被覆量
(0.20g/m2 )でも、針状導電性酸化スズ粒子を
含有するバッキングは、最も高い乾燥被覆量の粒状アン
チモン酸亜鉛を有するものよりも著しく低いWER値を
示す。
記録層を有する画像形成要素での使用に適したバッキン
グパッケージにおいて、本発明の針状導電性酸化スズを
含有する導電性層が、従来技術の粒状導電性アンチモン
酸亜鉛を含有するものに対して優れた帯電防止性能を示
すことが実証された。表Iに示すように、本発明の針状
導電性酸化スズを用いると、粒状アンチモン酸亜鉛粒子
を含有するものよりも、バッキングパッケージの内部抵
抗率が低い結果を生じる。特に、最も低い総乾燥被覆量
(0.20g/m2 )でも、針状導電性酸化スズ粒子を
含有するバッキングは、最も高い乾燥被覆量の粒状アン
チモン酸亜鉛を有するものよりも著しく低いWER値を
示す。
【0092】明らかに、本発明の針状導電性粒子を有す
るより低い乾燥被覆量の導電性粒子において、実質的な
帯電防止性能の改善を得ることができる。さらに、より
少ない総乾燥被覆量により、バッキングパッケージの正
味光学濃度の有益な低下が得られる。さらに、総乾燥被
覆量が等しい場合であっても、本発明の導電性針状粒子
を含有する塗膜は、より低い正味紫外濃度を示す。とり
わけ要求の厳しい用途、例えば、透明磁気記録層を含ん
だ用途では、磁性層による合計光学濃度に対する大きな
寄与を部分的に補正するために、光学濃度の低下が重要
である。総乾燥被覆量が等しい場合であっても、紫外濃
度が実質的に低下することは、より短い波長、例えば、
紫外光で露光されるフィルムに使用することを目的とす
る透明磁気記録層を有するバッキングパッケージの場合
に特に有利である。
るより低い乾燥被覆量の導電性粒子において、実質的な
帯電防止性能の改善を得ることができる。さらに、より
少ない総乾燥被覆量により、バッキングパッケージの正
味光学濃度の有益な低下が得られる。さらに、総乾燥被
覆量が等しい場合であっても、本発明の導電性針状粒子
を含有する塗膜は、より低い正味紫外濃度を示す。とり
わけ要求の厳しい用途、例えば、透明磁気記録層を含ん
だ用途では、磁性層による合計光学濃度に対する大きな
寄与を部分的に補正するために、光学濃度の低下が重要
である。総乾燥被覆量が等しい場合であっても、紫外濃
度が実質的に低下することは、より短い波長、例えば、
紫外光で露光されるフィルムに使用することを目的とす
る透明磁気記録層を有するバッキングパッケージの場合
に特に有利である。
【0093】本発明の導電性層の改良された帯電防止性
能によって、より少ない導電性粒子乾燥被覆量を用いる
ことが可能であり、それによって、正味光学濃度の減
少、仕上げ操作時の工具摩耗の潜在的な低下、及び先行
文献に記載されているバッキングパッケージよりも材料
コストが低いという結果を生じる。
能によって、より少ない導電性粒子乾燥被覆量を用いる
ことが可能であり、それによって、正味光学濃度の減
少、仕上げ操作時の工具摩耗の潜在的な低下、及び先行
文献に記載されているバッキングパッケージよりも材料
コストが低いという結果を生じる。
【0094】
【表1】
【0095】例2 例1と本質的に同じように帯電防止層コーティング調合
物を調製した。このコーティング調合物を、アクリロニ
トリル、塩化ビニリデン及びアクリル酸の三元ポリマー
ラテックスを含んでなるプライマー層で前もって下塗り
されているポリエチレンテレフタレート支持体に、公称
総乾燥被覆量、0.40、0.20及び0.10g/m
2 を得る適切な湿潤被覆量で塗布した。得られた帯電防
止層を、例1に記載したように透明磁性層及び滑剤層で
オーバーコートした。乾燥及び湿潤接着結果、WER
値、正味光学及び紫外濃度を表IIに示す。本例の結果
は、非常に効果的な粘着性を有する透明帯電防止層を、
ポリマープライマー層で上塗りもしくは下塗りされたポ
リエステル支持体並びに表面処理されたポリエステル支
持体を用いて透明磁気記録層と組み合わせて調製できる
ことを実証する。
物を調製した。このコーティング調合物を、アクリロニ
トリル、塩化ビニリデン及びアクリル酸の三元ポリマー
ラテックスを含んでなるプライマー層で前もって下塗り
されているポリエチレンテレフタレート支持体に、公称
総乾燥被覆量、0.40、0.20及び0.10g/m
2 を得る適切な湿潤被覆量で塗布した。得られた帯電防
止層を、例1に記載したように透明磁性層及び滑剤層で
オーバーコートした。乾燥及び湿潤接着結果、WER
値、正味光学及び紫外濃度を表IIに示す。本例の結果
は、非常に効果的な粘着性を有する透明帯電防止層を、
ポリマープライマー層で上塗りもしくは下塗りされたポ
リエステル支持体並びに表面処理されたポリエステル支
持体を用いて透明磁気記録層と組み合わせて調製できる
ことを実証する。
【0096】比較例2 本発明の針状導電性酸化スズを粒状導電性酸化スズと置
き換えた以外は、例2に記載したのと本質的に同様の方
法で帯電防止層を調製した。適合する粒状導電性アンチ
モンドープ酸化スズは、米国特許第5,484,694
号明細書に教示されるものである。このアンチモンドー
プ酸化スズは、8原子%を超えるアンチモンドープレベ
ル、100オングストローム未満のX線クリスタリット
サイズ、及び約15nm未満の平均一次粒子径を有す
る。ここで用いた粒状導電性酸化スズは、商品名ZELEC
ECP 3010XCでDupont Specialty Chemicalsから市販され
ているものである。ECP 3010XCは、10.5原子%のア
ンチモンドープレベル、50〜75オングストロームの
X線クリスタリットサイズ、及びアトリションミル後に
約6〜8nm未満の平均一次粒子径を有する。
き換えた以外は、例2に記載したのと本質的に同様の方
法で帯電防止層を調製した。適合する粒状導電性アンチ
モンドープ酸化スズは、米国特許第5,484,694
号明細書に教示されるものである。このアンチモンドー
プ酸化スズは、8原子%を超えるアンチモンドープレベ
ル、100オングストローム未満のX線クリスタリット
サイズ、及び約15nm未満の平均一次粒子径を有す
る。ここで用いた粒状導電性酸化スズは、商品名ZELEC
ECP 3010XCでDupont Specialty Chemicalsから市販され
ているものである。ECP 3010XCは、10.5原子%のア
ンチモンドープレベル、50〜75オングストロームの
X線クリスタリットサイズ、及びアトリションミル後に
約6〜8nm未満の平均一次粒子径を有する。
【0097】この粒状導電性酸化スズを用いると、本発
明の針状導電性酸化スズを含有するバッキングにおいて
得られるものよりも、有効な帯電防止バッキングパッケ
ージにおいて、著しく高いWER値を生じる。同じ乾燥
被覆量の針状もしくは粒状導電性酸化物を含有するバッ
キングパッケージにおいて、同様の正味光学及び紫外濃
度が観察される。しかし、表IIに具体的に示したよう
に、対応する導電性層の等しいWER値を生成するため
に、粒状酸化スズよりも著しく少ない総乾燥被覆量の針
状導電性酸化スズを用いることができる。
明の針状導電性酸化スズを含有するバッキングにおいて
得られるものよりも、有効な帯電防止バッキングパッケ
ージにおいて、著しく高いWER値を生じる。同じ乾燥
被覆量の針状もしくは粒状導電性酸化物を含有するバッ
キングパッケージにおいて、同様の正味光学及び紫外濃
度が観察される。しかし、表IIに具体的に示したよう
に、対応する導電性層の等しいWER値を生成するため
に、粒状酸化スズよりも著しく少ない総乾燥被覆量の針
状導電性酸化スズを用いることができる。
【0098】
【表2】
【0099】例3及び4 例2と同様にバッキングパッケージを調製した。針状導
電性酸化スズをポリウレタンラテックスバインダー及び
他の添加物と一緒に分散して、支持体に塗布し、適切な
湿潤被覆量で公称0.20g/m2 の総乾燥被覆量を得
た。例3で用いたポリマー支持体は、酸素中でのグロー
放電処理によって表面処理されているポリエチレンナフ
タレートであった。例4のポリマー支持体は、アクリロ
ニトリル、塩化ビニリデン及びアクリル酸を含む三元ポ
リマーラテックスのプライマー層で塗布されていた。磁
性層でオーバーコートする前に帯電防止層の表面電気抵
抗率(SER)を、米国特許第2,801,191号明
細書に記載されるものに似た2点プローブDC法を用い
て、公称50%相対湿度で測定した。透明磁気記録層で
オーバーコートした後に内部抵抗率(WER)を測定し
た。SER及びWER値、乾燥及び湿潤接着結果、並び
に正味紫外及び光学濃度を表IIIに示す。
電性酸化スズをポリウレタンラテックスバインダー及び
他の添加物と一緒に分散して、支持体に塗布し、適切な
湿潤被覆量で公称0.20g/m2 の総乾燥被覆量を得
た。例3で用いたポリマー支持体は、酸素中でのグロー
放電処理によって表面処理されているポリエチレンナフ
タレートであった。例4のポリマー支持体は、アクリロ
ニトリル、塩化ビニリデン及びアクリル酸を含む三元ポ
リマーラテックスのプライマー層で塗布されていた。磁
性層でオーバーコートする前に帯電防止層の表面電気抵
抗率(SER)を、米国特許第2,801,191号明
細書に記載されるものに似た2点プローブDC法を用い
て、公称50%相対湿度で測定した。透明磁気記録層で
オーバーコートした後に内部抵抗率(WER)を測定し
た。SER及びWER値、乾燥及び湿潤接着結果、並び
に正味紫外及び光学濃度を表IIIに示す。
【0100】これらの結果は、通常に下塗りした支持体
及び表面処理した支持体の両方において、透明磁気記録
層を含有するバッキングパッケージで優れた帯電防止特
性及び接着性が得られることを実証する。さらに、本発
明の導電性層をポリエチレンテレフタレート及びポリエ
チレンナフタレートを含む種々のポリマー支持体に適用
することができる。表IIIは、三元ラテックス下塗り
支持体及び表面処理支持体に塗布された帯電防止層にお
いて本質的にSERが同じであることを示す。透明磁気
記録層でオーバーコート後、下塗りされた支持体に塗布
されたバッキングパッケージでは内部抵抗率が増加する
が、グロー放電処理された支持体に塗布されたバッキン
グパッケージの場合は本質的に変わらない(即ち、僅か
により導電性である)。
及び表面処理した支持体の両方において、透明磁気記録
層を含有するバッキングパッケージで優れた帯電防止特
性及び接着性が得られることを実証する。さらに、本発
明の導電性層をポリエチレンテレフタレート及びポリエ
チレンナフタレートを含む種々のポリマー支持体に適用
することができる。表IIIは、三元ラテックス下塗り
支持体及び表面処理支持体に塗布された帯電防止層にお
いて本質的にSERが同じであることを示す。透明磁気
記録層でオーバーコート後、下塗りされた支持体に塗布
されたバッキングパッケージでは内部抵抗率が増加する
が、グロー放電処理された支持体に塗布されたバッキン
グパッケージの場合は本質的に変わらない(即ち、僅か
により導電性である)。
【0101】比較例3及び4 本発明の針状導電性酸化スズを粒状酸化スズを置き換え
た以外は、例3及び4と同様に、グロー放電処理支持体
及びポリマー下塗り支持体をそれぞれ用いて比較例3及
び4を調製した。両方のタイプの支持体において粒状導
電性酸化スズ粒子含有バッキングパッケージは、本発明
の針状酸化スズ粒子を含有するものの場合と同様の結果
を示した。しかし、内部抵抗率の値は針状酸化スズより
も粒状酸化スズの場合において著しく高い。
た以外は、例3及び4と同様に、グロー放電処理支持体
及びポリマー下塗り支持体をそれぞれ用いて比較例3及
び4を調製した。両方のタイプの支持体において粒状導
電性酸化スズ粒子含有バッキングパッケージは、本発明
の針状酸化スズ粒子を含有するものの場合と同様の結果
を示した。しかし、内部抵抗率の値は針状酸化スズより
も粒状酸化スズの場合において著しく高い。
【0102】比較例5 米国特許出願第08/662,188号(1996年6 月12
出願)明細書に教示されるように、ポリウレタンラテッ
クスバインダーに分散した、米国特許第4,203,7
69号明細書に教示されるコロイド状銀ドープ五酸化バ
ナジウムを含んでなる帯電防止コーティング調合物を調
製し、透明磁気記録層でオーバーコートした。コロイド
状五酸化バナジウムに対するポリウレタンバインダーの
重量比は、比較例5aでは4/1であり、比較例5b及
び5cでは公称25/1であった。この帯電防止コーテ
ィング調合物をグロー放電処理したポリエチレンナフタ
レートに塗布し、例3及び比較例3と同様に透明磁気記
録層及びオプションの滑剤層でオーバーコートした。
出願)明細書に教示されるように、ポリウレタンラテッ
クスバインダーに分散した、米国特許第4,203,7
69号明細書に教示されるコロイド状銀ドープ五酸化バ
ナジウムを含んでなる帯電防止コーティング調合物を調
製し、透明磁気記録層でオーバーコートした。コロイド
状五酸化バナジウムに対するポリウレタンバインダーの
重量比は、比較例5aでは4/1であり、比較例5b及
び5cでは公称25/1であった。この帯電防止コーテ
ィング調合物をグロー放電処理したポリエチレンナフタ
レートに塗布し、例3及び比較例3と同様に透明磁気記
録層及びオプションの滑剤層でオーバーコートした。
【0103】公称総乾燥被覆量は、比較例5a〜5c
で、各0.04、0.04及び0.55g/m2 であっ
た。WER、接着結果、及びΔUVDmin 及びΔオルソ
Dmin値を表IIIに示す。比較例5aは、例3に比べ
ると優れたWER及びΔオルソDmin 値を示すが、ΔU
VDmin が増加しており、接着性も受け入れられない。
接着性を改良するために、比較例5bでは、コロイド状
五酸化バナジウムに対するバインダーの比を25/1に
高めた。しかし、この増加のためにWER値が著しく高
くなった。従って、例3に匹敵するWER値を得るため
に、比較例5cでは総乾燥被覆量を実質的に増加するこ
とが必要であった。例3のものと同じWER値を得るた
めに総被覆量を増加することは、粒状もしくは針状導電
性酸化スズ粒子を含有するバッキングパッケージの場合
よりも著しく高い正味紫外及び光学濃度を生じる。従っ
て、低被覆量でコロイド状五酸化バナジウムを用いるこ
とを主張する大きな利点が失われた。
で、各0.04、0.04及び0.55g/m2 であっ
た。WER、接着結果、及びΔUVDmin 及びΔオルソ
Dmin値を表IIIに示す。比較例5aは、例3に比べ
ると優れたWER及びΔオルソDmin 値を示すが、ΔU
VDmin が増加しており、接着性も受け入れられない。
接着性を改良するために、比較例5bでは、コロイド状
五酸化バナジウムに対するバインダーの比を25/1に
高めた。しかし、この増加のためにWER値が著しく高
くなった。従って、例3に匹敵するWER値を得るため
に、比較例5cでは総乾燥被覆量を実質的に増加するこ
とが必要であった。例3のものと同じWER値を得るた
めに総被覆量を増加することは、粒状もしくは針状導電
性酸化スズ粒子を含有するバッキングパッケージの場合
よりも著しく高い正味紫外及び光学濃度を生じる。従っ
て、低被覆量でコロイド状五酸化バナジウムを用いるこ
とを主張する大きな利点が失われた。
【0104】
【表3】
【0105】例5 三元ラテックスプライマー層で下塗りされているポリエ
チレンテレフタレート支持体を用いて、バッキングパッ
ケージを調製した。本例では、METHOCEL E4Mの商品名で
Dow Chemical Companyから販売されているヒドロキシプ
ロピルメチルセルロースを、帯電防止層のバインダーと
して用いた。バインダーに対する針状導電性酸化スズの
重量比は、85/15であった。この帯電防止コーティ
ング調合物を前記支持体に塗布し、0.60〜0.30
g/m2 の総乾燥被覆量を得た。透明磁性層でオーバー
コートする前の帯電防止層のSER値を測定した。SE
R値及びWER値、並びに乾燥接着及び湿潤接着の結果
を表IVに示す。
チレンテレフタレート支持体を用いて、バッキングパッ
ケージを調製した。本例では、METHOCEL E4Mの商品名で
Dow Chemical Companyから販売されているヒドロキシプ
ロピルメチルセルロースを、帯電防止層のバインダーと
して用いた。バインダーに対する針状導電性酸化スズの
重量比は、85/15であった。この帯電防止コーティ
ング調合物を前記支持体に塗布し、0.60〜0.30
g/m2 の総乾燥被覆量を得た。透明磁性層でオーバー
コートする前の帯電防止層のSER値を測定した。SE
R値及びWER値、並びに乾燥接着及び湿潤接着の結果
を表IVに示す。
【0106】これらの結果は、本発明の針状導電性酸化
スズ粒子を、並〜優の接着性及び優れた帯電防止性を示
すバッキングパッケージに用いることができることを実
証する。本例は、さらに、透明磁気記録層をオーバーコ
ートした後の抵抗率に大きな変化を示さない通常の下塗
り支持体に塗布された帯電防止層を調製することが可能
であることを実証する。
スズ粒子を、並〜優の接着性及び優れた帯電防止性を示
すバッキングパッケージに用いることができることを実
証する。本例は、さらに、透明磁気記録層をオーバーコ
ートした後の抵抗率に大きな変化を示さない通常の下塗
り支持体に塗布された帯電防止層を調製することが可能
であることを実証する。
【0107】
【表4】
【0108】例6 帯電防止層に用いたポリウレタンバインダーを、アクリ
ロニトリル、塩化ビニリデン及びアクリル酸からなる三
元ポリマーで置き換えた以外は、例2と同様にバッキン
グパッケージを調製した。バインダーに対する針状導電
性酸化スズの重量比は、75/25であった。この帯電
防止コーティング調合物を塗布し、0.60〜0.20
g/m2 の乾燥被覆量を得た。得られたバッキングパッ
ケージは優れた接着性を示すことが判った。表Vに示す
ように、比較例6の場合に用いた粒状アンチモン酸亜鉛
を含んでなる帯電防止層のものよりも、帯電防止特性及
び正味紫外濃度(Dmin )は優れている。本例は、本発
明の針状導電性酸化スズを他のバインダーを含有する帯
電防止層に組み入れることができ、優れた帯電防止特性
並びに下に位置する支持体及び上に位置する透明磁気記
録層の両方に対して優れた接着性を示すことを実証す
る。
ロニトリル、塩化ビニリデン及びアクリル酸からなる三
元ポリマーで置き換えた以外は、例2と同様にバッキン
グパッケージを調製した。バインダーに対する針状導電
性酸化スズの重量比は、75/25であった。この帯電
防止コーティング調合物を塗布し、0.60〜0.20
g/m2 の乾燥被覆量を得た。得られたバッキングパッ
ケージは優れた接着性を示すことが判った。表Vに示す
ように、比較例6の場合に用いた粒状アンチモン酸亜鉛
を含んでなる帯電防止層のものよりも、帯電防止特性及
び正味紫外濃度(Dmin )は優れている。本例は、本発
明の針状導電性酸化スズを他のバインダーを含有する帯
電防止層に組み入れることができ、優れた帯電防止特性
並びに下に位置する支持体及び上に位置する透明磁気記
録層の両方に対して優れた接着性を示すことを実証す
る。
【0109】比較例6 本発明の針状導電性酸化スズを、米国特許第5,45
7,013号明細書に教示されるような粒状導電性アン
チモン酸亜鉛と置き換えた以外は、例6と同様に比較例
6を調製した。得られたバッキングパッケージのWER
値及び正味紫外濃度は、全て例6のものよりも高かっ
た。
7,013号明細書に教示されるような粒状導電性アン
チモン酸亜鉛と置き換えた以外は、例6と同様に比較例
6を調製した。得られたバッキングパッケージのWER
値及び正味紫外濃度は、全て例6のものよりも高かっ
た。
【0110】
【表5】
【0111】例7 帯電防止層のポリウレタンバインダーの代わりに、商品
名AQ55D としてEastman Chemicals から市販されている
ポリエステルアイオノマーラテックスを用いた以外は、
例2と同様にバッキングパッケージを調製した。バイン
ダーに対する針状導電性酸化スズの重量比を、70/3
0〜95/5にわたって変えた。帯電防止層を塗布し
て、0.55g/m2 の公称の一定の総乾燥被覆量を得
た。表VIは、本発明の針状導電性酸化スズを含有する
完全なバッキングパッケージと、同じポリエステルアイ
オノマーバインダーを有する比較例7の粒状酸化スズを
含有するものとの、WER値、接着結果、紫外及び光学
濃度を比較する。バインダーに対する導電性針状酸化ス
ズの重量比85/15の場合と同じWER値を得るため
には、粒状導電性酸化スズの場合90/10の重量比を
用いる必要がある。しかし、表VIに示すように、粒状
導電性酸化スズの場合、必要とされる高い重量比では、
バッキングパッケージの接着性が劣っている。さらに、
本発明の針状酸化スズを含有する帯電防止層は、より高
い酸化スズ/バインダー比において、従来技術の粒状酸
化スズを用いて達成できるものよりも優れた接着結果を
有することを実証する。本発明は、さらに、特定の用途
に必要とされる帯電防止性能に応じて、針状導電性酸化
スズを種々のポリマーバインダーに分散することがで
き、優れた接着性及び帯電防止性を示すことを実証す
る。しかし、バッキングパッケージにおいて所望の内部
抵抗率を得るために必要とされる帯電防止層でのバイン
ダーに対する導電性粒子の重量比の高いところで、バッ
キングパッケージの接着性が不十分であるために、その
ようなバインダーは粒状導電性粒子と共に使用する場合
には適さない。
名AQ55D としてEastman Chemicals から市販されている
ポリエステルアイオノマーラテックスを用いた以外は、
例2と同様にバッキングパッケージを調製した。バイン
ダーに対する針状導電性酸化スズの重量比を、70/3
0〜95/5にわたって変えた。帯電防止層を塗布し
て、0.55g/m2 の公称の一定の総乾燥被覆量を得
た。表VIは、本発明の針状導電性酸化スズを含有する
完全なバッキングパッケージと、同じポリエステルアイ
オノマーバインダーを有する比較例7の粒状酸化スズを
含有するものとの、WER値、接着結果、紫外及び光学
濃度を比較する。バインダーに対する導電性針状酸化ス
ズの重量比85/15の場合と同じWER値を得るため
には、粒状導電性酸化スズの場合90/10の重量比を
用いる必要がある。しかし、表VIに示すように、粒状
導電性酸化スズの場合、必要とされる高い重量比では、
バッキングパッケージの接着性が劣っている。さらに、
本発明の針状酸化スズを含有する帯電防止層は、より高
い酸化スズ/バインダー比において、従来技術の粒状酸
化スズを用いて達成できるものよりも優れた接着結果を
有することを実証する。本発明は、さらに、特定の用途
に必要とされる帯電防止性能に応じて、針状導電性酸化
スズを種々のポリマーバインダーに分散することがで
き、優れた接着性及び帯電防止性を示すことを実証す
る。しかし、バッキングパッケージにおいて所望の内部
抵抗率を得るために必要とされる帯電防止層でのバイン
ダーに対する導電性粒子の重量比の高いところで、バッ
キングパッケージの接着性が不十分であるために、その
ようなバインダーは粒状導電性粒子と共に使用する場合
には適さない。
【0112】
【表6】
【0113】例8 帯電防止層に用いたポリウレタンバインダーをゼラチン
で置き換えた以外は、例2にと同様に帯電バッキングパ
ッケージを調製した。バインダーに対する針状導電性酸
化スズの重量比は70/30であった。追加的に、この
帯電防止層は、硬膜剤として2,3−ジヒドロキシ−
1,4−ジオキサンを3.5重量%(ゼラチンに対し
て)含有した。透明磁気記録層でオーバーコートする前
に帯電防止層の表面抵抗率を測定した。オーバーコーテ
ィング後、WER値、接着結果、正味光学及び紫外濃度
を、通常の方法で測定した(表VIIに示す)。
で置き換えた以外は、例2にと同様に帯電バッキングパ
ッケージを調製した。バインダーに対する針状導電性酸
化スズの重量比は70/30であった。追加的に、この
帯電防止層は、硬膜剤として2,3−ジヒドロキシ−
1,4−ジオキサンを3.5重量%(ゼラチンに対し
て)含有した。透明磁気記録層でオーバーコートする前
に帯電防止層の表面抵抗率を測定した。オーバーコーテ
ィング後、WER値、接着結果、正味光学及び紫外濃度
を、通常の方法で測定した(表VIIに示す)。
【0114】比較例8 本発明の針状酸化スズの代わりに粒状導電性酸化スズ粒
子を用いた以外は例8と同様に比較例8を調製した。
子を用いた以外は例8と同様に比較例8を調製した。
【0115】
【表7】
【0116】例8は、透明磁気記録層を有するバッキン
グパッケージにおいて用いる場合、針状導電性酸化スズ
粒子を含んでなるゼラチンベースの帯電防止層が、粒状
導電性酸化スズを含有する比較例8のものよりも非常に
優れたSER及びWER値を有することを実証する。さ
らに、溶剤調合した磁気記録層でオーバーコートした
後、従来技術のバッキングパッケージよりも低いWER
値で証明されるように、本発明のバッキングパッケージ
は導電率の損失を著しく小さくする。さらに、例8で用
いた同じ重量比の酸化スズ/ゼラチンにおいて、針状導
電性酸化スズを含むバッキングパッケージは、比較例8
と比べて優れた乾燥接着結果を有する。
グパッケージにおいて用いる場合、針状導電性酸化スズ
粒子を含んでなるゼラチンベースの帯電防止層が、粒状
導電性酸化スズを含有する比較例8のものよりも非常に
優れたSER及びWER値を有することを実証する。さ
らに、溶剤調合した磁気記録層でオーバーコートした
後、従来技術のバッキングパッケージよりも低いWER
値で証明されるように、本発明のバッキングパッケージ
は導電率の損失を著しく小さくする。さらに、例8で用
いた同じ重量比の酸化スズ/ゼラチンにおいて、針状導
電性酸化スズを含むバッキングパッケージは、比較例8
と比べて優れた乾燥接着結果を有する。
【0117】例9 米国特許第5,451,495号明細書に教示されるよ
うに、二酢酸セルロース及び酸酢酸セルロースバインダ
ー系をポリウレタンバインダーで置き換えた以外は、バ
ッキングパッケージを例7dと同様に調製した。得られ
たバッキングパッケージは優れた乾燥接着性及び湿潤接
着性並びにWER値6.7を示した。従って、本発明の
針状導電性酸化スズ粒子を含有する帯電防止層を、種々
の透明磁気記録層と共に用いて、優れた帯電防止特性も
示す高い接着性の透明磁気バッキングパッケージを作成
することができる。
うに、二酢酸セルロース及び酸酢酸セルロースバインダ
ー系をポリウレタンバインダーで置き換えた以外は、バ
ッキングパッケージを例7dと同様に調製した。得られ
たバッキングパッケージは優れた乾燥接着性及び湿潤接
着性並びにWER値6.7を示した。従って、本発明の
針状導電性酸化スズ粒子を含有する帯電防止層を、種々
の透明磁気記録層と共に用いて、優れた帯電防止特性も
示す高い接着性の透明磁気バッキングパッケージを作成
することができる。
【0118】例10 例1のように透明磁気記録層を下塗りしたポリエチレン
ナフタレート支持体状に塗布することによってバッキン
グパッケージを調製した。70/30(例9a)及び5
0/50(例9b)の重量比でゼラチンに分散した針状
導電性酸化スズ粒子の帯電防止コーティング調合物を、
その後、透明磁気記録層の上部に塗布して、0.40g
/m2 の公称総乾燥被覆量を得た。また、帯電防止コー
ティング調合物は、硬膜剤として2,3−ジヒドロキシ
−1,4−ジオキサンを3.5重量%(ゼラチンに対し
て)含有した。得られたバッキングパッケージの、SE
R値、正味光学及び紫外濃度並びに乾燥接着結果を、表
VIIIに示す。これらの例は、本発明の針状導電性酸
化スズ粒子を含有する帯電防止層を透明磁気記録層の上
に適用しても、優れた性能を示すことを実証する。
ナフタレート支持体状に塗布することによってバッキン
グパッケージを調製した。70/30(例9a)及び5
0/50(例9b)の重量比でゼラチンに分散した針状
導電性酸化スズ粒子の帯電防止コーティング調合物を、
その後、透明磁気記録層の上部に塗布して、0.40g
/m2 の公称総乾燥被覆量を得た。また、帯電防止コー
ティング調合物は、硬膜剤として2,3−ジヒドロキシ
−1,4−ジオキサンを3.5重量%(ゼラチンに対し
て)含有した。得られたバッキングパッケージの、SE
R値、正味光学及び紫外濃度並びに乾燥接着結果を、表
VIIIに示す。これらの例は、本発明の針状導電性酸
化スズ粒子を含有する帯電防止層を透明磁気記録層の上
に適用しても、優れた性能を示すことを実証する。
【0119】
【表8】
【0120】本発明の他の好ましい態様を請求項との関
連において、次に記載する。 (態様1)画像形成方法に用いる画像形成要素であっ
て、前記画像形成要素が、支持体、画像形成層、透明磁
気記録層、及び導電性層を含んでなり、前記導電性層
が、フィルム形成性バインダー中に、針状、結晶質、単
一相の導電性金属含有粒子の分散体を含み、前記粒子
が、断面直径0.02μm以下、及びアスペクト比5:
1以上を有し、前記透明磁気記録層が、フィルム形成性
バインダー中に強磁性体粒子の分散体を含む画像形成要
素。
連において、次に記載する。 (態様1)画像形成方法に用いる画像形成要素であっ
て、前記画像形成要素が、支持体、画像形成層、透明磁
気記録層、及び導電性層を含んでなり、前記導電性層
が、フィルム形成性バインダー中に、針状、結晶質、単
一相の導電性金属含有粒子の分散体を含み、前記粒子
が、断面直径0.02μm以下、及びアスペクト比5:
1以上を有し、前記透明磁気記録層が、フィルム形成性
バインダー中に強磁性体粒子の分散体を含む画像形成要
素。
【0121】(態様2)前記針状結晶質単一層導電性金
属含有粒子が、前記導電性層の2〜70%容量分率を有
する態様1に記載の画像形成要素。 (態様3)前記針状結晶質単一層導電性金属含有粒子
が、前記導電性層の5〜50%容量分率を有する態様1
に記載の画像形成要素。 (態様4)前記針状結晶質単一層導電性金属含有粒子
が、前記導電性層の40〜70%容量分率を有する態様
1に記載の画像形成要素。
属含有粒子が、前記導電性層の2〜70%容量分率を有
する態様1に記載の画像形成要素。 (態様3)前記針状結晶質単一層導電性金属含有粒子
が、前記導電性層の5〜50%容量分率を有する態様1
に記載の画像形成要素。 (態様4)前記針状結晶質単一層導電性金属含有粒子
が、前記導電性層の40〜70%容量分率を有する態様
1に記載の画像形成要素。
【0122】(態様5)前記針状導電性金属含有粒子
が、5〜1000mg/m2 の乾燥重量被覆量を有する
態様1に記載の画像形成要素。 (態様6)前記針状導電性金属含有粒子が、10〜50
0mg/m2 の乾燥重量被覆量を有する態様1に記載の
画像形成要素。 (態様7)前記導電性層が、1×1010Ω/平方未満の
表面抵抗率を有する態様1に記載の画像形成要素。
が、5〜1000mg/m2 の乾燥重量被覆量を有する
態様1に記載の画像形成要素。 (態様6)前記針状導電性金属含有粒子が、10〜50
0mg/m2 の乾燥重量被覆量を有する態様1に記載の
画像形成要素。 (態様7)前記導電性層が、1×1010Ω/平方未満の
表面抵抗率を有する態様1に記載の画像形成要素。
【0123】(態様8)前記導電性層が、1×108 Ω
/平方未満の表面抵抗率を有する態様1に記載の画像形
成要素。 (態様9)前記針状、結晶質単一相、金属含有粒子が、
103 Ω−cm以下の充填粉末抵抗率を示す態様1に記
載の画像形成要素。 (態様10)前記針状、結晶質単一相、金属含有粒子
が、0.05μm未満の断面直径及び1μm未満の長さ
である態様1に記載の画像形成要素。
/平方未満の表面抵抗率を有する態様1に記載の画像形
成要素。 (態様9)前記針状、結晶質単一相、金属含有粒子が、
103 Ω−cm以下の充填粉末抵抗率を示す態様1に記
載の画像形成要素。 (態様10)前記針状、結晶質単一相、金属含有粒子
が、0.05μm未満の断面直径及び1μm未満の長さ
である態様1に記載の画像形成要素。
【0124】(態様11)前記針状、結晶質単一相、金
属含有粒子が、0.02μm未満の断面直径及び0.5
μm未満の長さである態様1に記載の画像形成要素。 (態様12)前記針状、結晶質単一相、金属含有粒子
が、0.01μm未満の断面直径及び0.15μm未満
の長さである態様1に記載の画像形成要素。 (態様13)前記針状、結晶質単一相、金属含有粒子
が、針状金属酸化物粒子を含んでなる態様1に記載の画
像形成要素。
属含有粒子が、0.02μm未満の断面直径及び0.5
μm未満の長さである態様1に記載の画像形成要素。 (態様12)前記針状、結晶質単一相、金属含有粒子
が、0.01μm未満の断面直径及び0.15μm未満
の長さである態様1に記載の画像形成要素。 (態様13)前記針状、結晶質単一相、金属含有粒子
が、針状金属酸化物粒子を含んでなる態様1に記載の画
像形成要素。
【0125】(態様14)前記針状、結晶質単一相、金
属含有粒子が、針状ドープ金属酸化物である態様1に記
載の画像形成要素。 (態様15)前記針状、結晶質単一相、金属含有粒子
が、酸素欠損を含んだ針状金属酸化物である態様1に記
載の画像形成要素。 (態様16)前記針状、結晶質単一相、金属含有粒子
が、針状のドープされた酸化スズ粒子を含んでなる態様
1に記載の画像形成要素。
属含有粒子が、針状ドープ金属酸化物である態様1に記
載の画像形成要素。 (態様15)前記針状、結晶質単一相、金属含有粒子
が、酸素欠損を含んだ針状金属酸化物である態様1に記
載の画像形成要素。 (態様16)前記針状、結晶質単一相、金属含有粒子
が、針状のドープされた酸化スズ粒子を含んでなる態様
1に記載の画像形成要素。
【0126】(態様17)前記針状、結晶質単一相、金
属含有粒子が、針状のアンチモンドープされた酸化スズ
粒子を含んでなる態様1に記載の画像形成要素。 (態様18)前記針状、結晶質単一相、金属含有粒子
が、針状のニオブドープされた二酸化チタン粒子を含ん
でなる態様1に記載の画像形成要素。 (態様19)前記針状、結晶質単一相、金属含有粒子
が、針状のスズドープされたインジウムセスキ酸化物を
含んでなる態様1に記載の画像形成要素。
属含有粒子が、針状のアンチモンドープされた酸化スズ
粒子を含んでなる態様1に記載の画像形成要素。 (態様18)前記針状、結晶質単一相、金属含有粒子
が、針状のニオブドープされた二酸化チタン粒子を含ん
でなる態様1に記載の画像形成要素。 (態様19)前記針状、結晶質単一相、金属含有粒子
が、針状のスズドープされたインジウムセスキ酸化物を
含んでなる態様1に記載の画像形成要素。
【0127】(態様20)前記針状、結晶質単一相、金
属含有粒子が、針状の金属窒化物、炭化物、ケイ化物も
しくはホウ化物である態様1に記載の画像形成要素。 (態様21)前記導電性層の前記フィルム形成性バイン
ダーが、水溶性ポリマーを含んでなる態様1に記載の画
像形成要素。 (態様22)前記導電性層の前記フィルム形成性バイン
ダーが、ゼラチンを含んでなる態様1に記載の画像形成
要素。
属含有粒子が、針状の金属窒化物、炭化物、ケイ化物も
しくはホウ化物である態様1に記載の画像形成要素。 (態様21)前記導電性層の前記フィルム形成性バイン
ダーが、水溶性ポリマーを含んでなる態様1に記載の画
像形成要素。 (態様22)前記導電性層の前記フィルム形成性バイン
ダーが、ゼラチンを含んでなる態様1に記載の画像形成
要素。
【0128】(態様23)前記導電性層の前記フィルム
形成性バインダーが、セルロース誘導体を含んでなる態
様1に記載の画像形成要素。 (態様24)前記導電性層の前記フィルム形成性バイン
ダーが、水不溶性ポリマーを含んでなる態様1に記載の
画像形成要素。 (態様25)前記導電性層の前記フィルム形成性バイン
ダーが、水分散性ポリエステルアイオノマーを含んでな
る態様1に記載の画像形成要素。
形成性バインダーが、セルロース誘導体を含んでなる態
様1に記載の画像形成要素。 (態様24)前記導電性層の前記フィルム形成性バイン
ダーが、水不溶性ポリマーを含んでなる態様1に記載の
画像形成要素。 (態様25)前記導電性層の前記フィルム形成性バイン
ダーが、水分散性ポリエステルアイオノマーを含んでな
る態様1に記載の画像形成要素。
【0129】(態様26)前記導電性層の前記フィルム
形成性バインダーが、塩化ビニリデン系コポリマーを含
んでなる態様1に記載の画像形成要素。 (態様27)前記導電性層の前記フィルム形成性バイン
ダーが、水分散性ポリウレタンを含んでなる態様1に記
載の画像形成要素。 (態様28)前記支持体が、ポリエチレンテレフタレー
トフィルムもしくはポリエチレンナフタレートフィルム
を含んでなる態様1に記載の画像形成要素。
形成性バインダーが、塩化ビニリデン系コポリマーを含
んでなる態様1に記載の画像形成要素。 (態様27)前記導電性層の前記フィルム形成性バイン
ダーが、水分散性ポリウレタンを含んでなる態様1に記
載の画像形成要素。 (態様28)前記支持体が、ポリエチレンテレフタレー
トフィルムもしくはポリエチレンナフタレートフィルム
を含んでなる態様1に記載の画像形成要素。
【0130】(態様29)前記透明磁気記録層が、コバ
ルト表面改質したγ−Fe2 O3 粒子もしくは磁鉄鉱粒
子を含んでなる態様1に記載の画像形成要素。 (態様30)前記コバルト表面改質したγ−Fe2 O3
粒子が、10mg/m 2 〜1000mg/m2 の乾燥重
量被覆量を含んでなる態様29に記載の画像形成要素。
ルト表面改質したγ−Fe2 O3 粒子もしくは磁鉄鉱粒
子を含んでなる態様1に記載の画像形成要素。 (態様30)前記コバルト表面改質したγ−Fe2 O3
粒子が、10mg/m 2 〜1000mg/m2 の乾燥重
量被覆量を含んでなる態様29に記載の画像形成要素。
【0131】(態様31)前記コバルト表面改質したγ
−Fe2 O3 粒子が、20mg/m 2 〜70mg/m2
の乾燥重量被覆量を含んでなる態様29に記載の画像形
成要素。 (態様32)前記透明磁気記録層の前記フィルム形成性
バインダーが、二酢酸セルロースもしくは三酢酸セルロ
ースを含んでなる態様1に記載の写真要素。
−Fe2 O3 粒子が、20mg/m 2 〜70mg/m2
の乾燥重量被覆量を含んでなる態様29に記載の画像形
成要素。 (態様32)前記透明磁気記録層の前記フィルム形成性
バインダーが、二酢酸セルロースもしくは三酢酸セルロ
ースを含んでなる態様1に記載の写真要素。
【0132】(態様33)前記透明磁気記録層の前記フ
ィルム形成性バインダーが、ポリウレタンを含んでなる
態様1に記載の写真要素。 (態様34)前記支持体が、コロナ放電、グロー放電、
UV露光、電子ビーム処理、フレーム処理、溶剤洗浄、
接着促進剤で表面処理されているか、又は接着促進ポリ
マーを含有するプライマー層もしくはつなぎ層で上塗り
されている態様1に記載の画像形成要素。
ィルム形成性バインダーが、ポリウレタンを含んでなる
態様1に記載の写真要素。 (態様34)前記支持体が、コロナ放電、グロー放電、
UV露光、電子ビーム処理、フレーム処理、溶剤洗浄、
接着促進剤で表面処理されているか、又は接着促進ポリ
マーを含有するプライマー層もしくはつなぎ層で上塗り
されている態様1に記載の画像形成要素。
【0133】(態様35)前記支持体が、酢酸セルロー
スフィルムを含んでなる態様1に記載の画像形成要素。 (態様36)(1)支持体、(2)前記支持体の一方の
面上に位置するハロゲン化銀乳剤層、(3)前記支持体
の反対の面上に位置する、フィルム形成性バインダー中
に、強磁性体粒子の分散体を含む透明磁気記録層、
(4)前記透明磁気記録層の下にある帯電防止バッキン
グ層としてはたらく導電性層を含んでなる写真フィルム
であって、前記導電性層が、フィルム形成性バインダー
中に、導電性、針状、結晶質、単一相、アンチモンドー
プされた酸化スズ粒子の分散体を含み、前記針状酸化ス
ズ粒子が、断面直径0.02μm以下、及びアスペクト
比5:1以上を有する写真フィルム。
スフィルムを含んでなる態様1に記載の画像形成要素。 (態様36)(1)支持体、(2)前記支持体の一方の
面上に位置するハロゲン化銀乳剤層、(3)前記支持体
の反対の面上に位置する、フィルム形成性バインダー中
に、強磁性体粒子の分散体を含む透明磁気記録層、
(4)前記透明磁気記録層の下にある帯電防止バッキン
グ層としてはたらく導電性層を含んでなる写真フィルム
であって、前記導電性層が、フィルム形成性バインダー
中に、導電性、針状、結晶質、単一相、アンチモンドー
プされた酸化スズ粒子の分散体を含み、前記針状酸化ス
ズ粒子が、断面直径0.02μm以下、及びアスペクト
比5:1以上を有する写真フィルム。
【0134】(態様37)(1)支持体、(2)前記支
持体の一方の面上に位置するハロゲン化銀乳剤層、
(3)前記支持体の反対の面上に位置する、フィルム形
成性バインダー中に分散された強磁性体粒子を含む透明
磁気記録層、(4)前記透明磁気記録層の上にある帯電
防止バッキング層としてはたらく導電性層を含んでなる
写真フィルムであって、前記導電性層が、フィルム形成
性バインダー中に、導電性、針状、結晶質、単一相、ア
ンチモンドープされた酸化スズ粒子の分散体を含み、前
記針状酸化スズ粒子が、断面直径0.02μm以下、及
びアスペクト比5:1以上を有する写真フィルム。
持体の一方の面上に位置するハロゲン化銀乳剤層、
(3)前記支持体の反対の面上に位置する、フィルム形
成性バインダー中に分散された強磁性体粒子を含む透明
磁気記録層、(4)前記透明磁気記録層の上にある帯電
防止バッキング層としてはたらく導電性層を含んでなる
写真フィルムであって、前記導電性層が、フィルム形成
性バインダー中に、導電性、針状、結晶質、単一相、ア
ンチモンドープされた酸化スズ粒子の分散体を含み、前
記針状酸化スズ粒子が、断面直径0.02μm以下、及
びアスペクト比5:1以上を有する写真フィルム。
【0135】(態様38)(1)支持体、(2)前記支
持体の一方の面上に位置するハロゲン化銀乳剤層、
(3)前記支持体の反対の面上に位置する導電性透明磁
気記録層を含んでなる写真フィルムであって、前記導電
性透明磁気記録層が、フィルム形成性バインダー中に、
強磁性体粒子及び導電性、針状、結晶質、単一相、アン
チモンドープされた酸化スズ粒子の分散体を含み、前記
酸化スズ粒子が、断面直径0.02μm以下、及びアス
ペクト比5:1以上を有する写真フィルム。
持体の一方の面上に位置するハロゲン化銀乳剤層、
(3)前記支持体の反対の面上に位置する導電性透明磁
気記録層を含んでなる写真フィルムであって、前記導電
性透明磁気記録層が、フィルム形成性バインダー中に、
強磁性体粒子及び導電性、針状、結晶質、単一相、アン
チモンドープされた酸化スズ粒子の分散体を含み、前記
酸化スズ粒子が、断面直径0.02μm以下、及びアス
ペクト比5:1以上を有する写真フィルム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェラルド マーチン レスジーク アメリカ合衆国,ニューヨーク 14559, スペンサーポート,ビレッジ ウォーク サークル 339
Claims (1)
- 【請求項1】 画像形成方法に用いる画像形成要素であ
って、 前記画像形成要素が、支持体、画像形成層、透明磁気記
録層、及び導電性層を含んでなり、 前記導電性層が、フィルム形成性バインダー中に、針
状、結晶質、単一相の導電性金属含有粒子の分散体を含
み、 前記粒子が、断面直径0.02μm以下、及びアスペク
ト比5:1以上を有し、 前記透明磁気記録層が、フィルム形成性バインダー中に
強磁性体粒子の分散体を含む画像形成要素。
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|---|---|---|---|
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| Publication Number | Publication Date |
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