JPH10145599A - 複写装置 - Google Patents
複写装置Info
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- JPH10145599A JPH10145599A JP8305020A JP30502096A JPH10145599A JP H10145599 A JPH10145599 A JP H10145599A JP 8305020 A JP8305020 A JP 8305020A JP 30502096 A JP30502096 A JP 30502096A JP H10145599 A JPH10145599 A JP H10145599A
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- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 原稿の表裏面の画像の重なり部分において、
原稿本来に近い色及び濃度を再現して印字することが可
能な印刷装置を提供することを目的としている。 【解決手段】 乗算回路904〜906において第2面
画像の濃度データ(bR,bG,bB)に別途検出され
た原稿の光透過率ave.が乗算処理される。これによ
り、第1面側から読み取られた第2面の画像の濃度デー
タ(bR’,bG’,bB’)が得られる。そして、各
色成分毎に減算回路907〜909において,同一アド
レスにある第1面の画像の濃度データ(aR,aG,a
B)から前記濃度データ(bR’,bG’,bB’)が
減算処理される。これにより、第2面画像による第1面
画像の悪影響を除外して、原稿本来の画像の色濃度に近
い濃度データ(aRo,aGo,aBo)を割り出すこ
とができ、元の色及び濃淡を割り出すことが可能とな
る。
原稿本来に近い色及び濃度を再現して印字することが可
能な印刷装置を提供することを目的としている。 【解決手段】 乗算回路904〜906において第2面
画像の濃度データ(bR,bG,bB)に別途検出され
た原稿の光透過率ave.が乗算処理される。これによ
り、第1面側から読み取られた第2面の画像の濃度デー
タ(bR’,bG’,bB’)が得られる。そして、各
色成分毎に減算回路907〜909において,同一アド
レスにある第1面の画像の濃度データ(aR,aG,a
B)から前記濃度データ(bR’,bG’,bB’)が
減算処理される。これにより、第2面画像による第1面
画像の悪影響を除外して、原稿本来の画像の色濃度に近
い濃度データ(aRo,aGo,aBo)を割り出すこ
とができ、元の色及び濃淡を割り出すことが可能とな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写装置、特に裏
写りコピーを防止するために工夫された複写装置に関す
る。
写りコピーを防止するために工夫された複写装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複写装置では、両面原稿を読み取る際
に、第1ページの読み取り画像に、裏面である第2ペー
ジの画像中における濃度の濃い部分が一緒に読み取られ
てしまい、「裏写りコピー」という不具合を招くことが
ある。原稿の紙厚が薄い場合には、特にその傾向は大き
くなる。
に、第1ページの読み取り画像に、裏面である第2ペー
ジの画像中における濃度の濃い部分が一緒に読み取られ
てしまい、「裏写りコピー」という不具合を招くことが
ある。原稿の紙厚が薄い場合には、特にその傾向は大き
くなる。
【0003】この現象を回避するために、特開平7−8
7295号公報には、メモリ内に格納されている原稿か
ら読み取った各画素データについて次のような処理を施
し、裏写りコピーを回避し、印字品質を向上させる技術
が開示されている。具体的には、画像が単色(例えば、
モノクロ)である場合には、表面の画素の濃度が所定値
以下であり且つ裏面の画素の濃度が所定値以上であれ
ば、表面の画素は裏面の画素が裏写りしたものであると
判断し、その表面の画素データを削除する。
7295号公報には、メモリ内に格納されている原稿か
ら読み取った各画素データについて次のような処理を施
し、裏写りコピーを回避し、印字品質を向上させる技術
が開示されている。具体的には、画像が単色(例えば、
モノクロ)である場合には、表面の画素の濃度が所定値
以下であり且つ裏面の画素の濃度が所定値以上であれ
ば、表面の画素は裏面の画素が裏写りしたものであると
判断し、その表面の画素データを削除する。
【0004】また、画像がカラーである場合には、表面
の画素の各色濃度が所定値以下であり且つ表面と裏面の
色パターンが同一であれば、表面の画素は裏面の画素が
裏写りしたものであると判断し、その表面の画素データ
を削除する。このようにして、処理された裏写り画像を
削除し、コピーの品質を向上させることができる。
の画素の各色濃度が所定値以下であり且つ表面と裏面の
色パターンが同一であれば、表面の画素は裏面の画素が
裏写りしたものであると判断し、その表面の画素データ
を削除する。このようにして、処理された裏写り画像を
削除し、コピーの品質を向上させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術は、表面が白地であって裏面の画像が裏写りし
ている場合に、その裏写りした裏面画像を削除すること
は可能である一方、表面と裏面の画像が重なる位置にあ
る場合には、表面の画像は重なった裏面画像の影響を受
けることは避けられず、本来の表面画像の色や濃度を損
なうものであった。
来の技術は、表面が白地であって裏面の画像が裏写りし
ている場合に、その裏写りした裏面画像を削除すること
は可能である一方、表面と裏面の画像が重なる位置にあ
る場合には、表面の画像は重なった裏面画像の影響を受
けることは避けられず、本来の表面画像の色や濃度を損
なうものであった。
【0006】例えば、本来原稿の表面画像が淡い青色で
あり、裏面画像が濃い赤色であっても、裏面の画像が重
なる表面の画像部分は、裏面の濃い赤色の影響を受け
て、紫がかった色で実際には用紙上に印字されてしま
う。本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであっ
て、原稿の表裏面の画像の重なり部分において、原稿本
来に近い色及び濃度を再現して印字することが可能な複
写装置を提供することを目的としている。
あり、裏面画像が濃い赤色であっても、裏面の画像が重
なる表面の画像部分は、裏面の濃い赤色の影響を受け
て、紫がかった色で実際には用紙上に印字されてしま
う。本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであっ
て、原稿の表裏面の画像の重なり部分において、原稿本
来に近い色及び濃度を再現して印字することが可能な複
写装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、原稿の第1面及び第2面を読み取ることが
可能な複写装置であって、原稿第1面画像と第2面画像
の重なり部分において、第1面から読み取られる第2面
の画像の濃度データを検出する濃度検出手段と、第1面
読取画像データをこの濃度検出手段によって検出された
濃度データで補正する濃度補正手段とを備えることを特
徴とする複写装置を提供するものである。
に本発明は、原稿の第1面及び第2面を読み取ることが
可能な複写装置であって、原稿第1面画像と第2面画像
の重なり部分において、第1面から読み取られる第2面
の画像の濃度データを検出する濃度検出手段と、第1面
読取画像データをこの濃度検出手段によって検出された
濃度データで補正する濃度補正手段とを備えることを特
徴とする複写装置を提供するものである。
【0008】更に、前記濃度検出手段は、原稿上同一位
置にある第1面画像と第2面画像の同一色成分の濃度を
検出する濃度検出部と、第1面画像と第2面画像の濃度
がそれぞれ所定濃度以上あるときは、その原稿上の位置
において画像の重なりが生じていると判定する判定部と
を有していることを特徴としている。更に、前記濃度検
出手段は、前記判定部によって重なりが生じているとい
う判定結果を得た場合に、第2面読取画像の濃度データ
に原稿の光透過率を乗算処理して得られる乗算値を第1
面方向から読み取られる第2面の画像の濃度データとし
て検出し、前記濃度補正手段は、第1面読取画像の濃度
データに対して、前記乗算値を用いて演算処理すること
で第1面読取画像の濃度補正を行うことを特徴としてい
る。
置にある第1面画像と第2面画像の同一色成分の濃度を
検出する濃度検出部と、第1面画像と第2面画像の濃度
がそれぞれ所定濃度以上あるときは、その原稿上の位置
において画像の重なりが生じていると判定する判定部と
を有していることを特徴としている。更に、前記濃度検
出手段は、前記判定部によって重なりが生じているとい
う判定結果を得た場合に、第2面読取画像の濃度データ
に原稿の光透過率を乗算処理して得られる乗算値を第1
面方向から読み取られる第2面の画像の濃度データとし
て検出し、前記濃度補正手段は、第1面読取画像の濃度
データに対して、前記乗算値を用いて演算処理すること
で第1面読取画像の濃度補正を行うことを特徴としてい
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る複写装置1
の概略構成を示す図である。複写装置1は、原稿読取部
100と画像形成部200とから構成されている。原稿
読取部100は、両面原稿Dの載置台となる原稿給紙ト
レイ2と、原稿給紙ローラ3及び原稿捌きローラ4と、
両面原稿Dの第1面を照射するための照明光源5及び第
1面読み取り用CCD6と、両面原稿Dの第2面を照射
するための照明光源7及び第2面読み取り用CCD8
と、原稿排出ローラ対9と、読み取り後の両面原稿Dを
搬出する原稿排出トレイ10と、原稿の終端を検出する
センサ31とから構成されている。
の概略構成を示す図である。複写装置1は、原稿読取部
100と画像形成部200とから構成されている。原稿
読取部100は、両面原稿Dの載置台となる原稿給紙ト
レイ2と、原稿給紙ローラ3及び原稿捌きローラ4と、
両面原稿Dの第1面を照射するための照明光源5及び第
1面読み取り用CCD6と、両面原稿Dの第2面を照射
するための照明光源7及び第2面読み取り用CCD8
と、原稿排出ローラ対9と、読み取り後の両面原稿Dを
搬出する原稿排出トレイ10と、原稿の終端を検出する
センサ31とから構成されている。
【0010】画像形成部200は、作像系として、上記
原稿読取部100で読み取った両面原稿Dの画像データ
を画像データバス12を介して入力して、露光器13を
駆動する制御ユニット14と、感光体ドラム15の周囲
に配された帯電器16と、現像器17と、転写分離チャ
ージャ18と、クリーナ19を備えている。また、給紙
系として、複写紙が配置された給紙ユニット20と、給
紙ローラ21と、給紙搬送路22と、タイミングローラ
対23と、定着ローラ対24と、排出ローラ対25と、
排出トレイ26とを備えている。更に、再給紙トレイ2
7と、再給紙ローラ28と、切り換え爪29と、再給紙
用搬送路30とを備え、複写紙両面に読み取り画像を複
写できるようになっている。
原稿読取部100で読み取った両面原稿Dの画像データ
を画像データバス12を介して入力して、露光器13を
駆動する制御ユニット14と、感光体ドラム15の周囲
に配された帯電器16と、現像器17と、転写分離チャ
ージャ18と、クリーナ19を備えている。また、給紙
系として、複写紙が配置された給紙ユニット20と、給
紙ローラ21と、給紙搬送路22と、タイミングローラ
対23と、定着ローラ対24と、排出ローラ対25と、
排出トレイ26とを備えている。更に、再給紙トレイ2
7と、再給紙ローラ28と、切り換え爪29と、再給紙
用搬送路30とを備え、複写紙両面に読み取り画像を複
写できるようになっている。
【0011】複写装置1では、両面原稿Dの第1面及び
第2面の画像を、原稿読取部100にて同時に読み取
り、制御ユニット14にて、後述する裏写りの消去処理
や原稿表裏面の画像の重なり部分についての対向する原
稿面の画像データの影響を排除する色補正処理などを読
み取りデータに対して施した後、露光器13を駆動して
レーザビームを感光体ドラム15表面に照射し、静電潜
像を形成し、更によく知られた静電複写プロセスによっ
て、読み取り原稿画像を複写用紙上に転写する。
第2面の画像を、原稿読取部100にて同時に読み取
り、制御ユニット14にて、後述する裏写りの消去処理
や原稿表裏面の画像の重なり部分についての対向する原
稿面の画像データの影響を排除する色補正処理などを読
み取りデータに対して施した後、露光器13を駆動して
レーザビームを感光体ドラム15表面に照射し、静電潜
像を形成し、更によく知られた静電複写プロセスによっ
て、読み取り原稿画像を複写用紙上に転写する。
【0012】上記構成において例えば、2枚の両面原稿
を2枚の複写紙の表裏両面に複写しようとする場合に
は、原稿給紙トレイ2の上に、下から順に1枚目の原稿
(上面がP4、下面がP3とする。)と、2枚目の原稿
(上面がP2、下面がP1とする。)を載置する。そし
て、原稿給紙ローラ3及び原稿捌きローラ4により、1
枚目の原稿から繰り出し、第1面読み取り用CCD6に
よってP4を、第2面読み取り用CCD8によってP3
を読み取る。P4及びP3の各画像データは、画像デー
タバス12を介して、制御ユニット14に入力され、順
に、裏写り消去の処理と重なり部分の画像についての色
補正処理に付される(これらの各処理については後述す
る。)。
を2枚の複写紙の表裏両面に複写しようとする場合に
は、原稿給紙トレイ2の上に、下から順に1枚目の原稿
(上面がP4、下面がP3とする。)と、2枚目の原稿
(上面がP2、下面がP1とする。)を載置する。そし
て、原稿給紙ローラ3及び原稿捌きローラ4により、1
枚目の原稿から繰り出し、第1面読み取り用CCD6に
よってP4を、第2面読み取り用CCD8によってP3
を読み取る。P4及びP3の各画像データは、画像デー
タバス12を介して、制御ユニット14に入力され、順
に、裏写り消去の処理と重なり部分の画像についての色
補正処理に付される(これらの各処理については後述す
る。)。
【0013】前記各処理の後、P4の画像データに従い
露光器13が駆動され、帯電器16によって所定の電位
に帯電された感光体ドラム15の表面に対しレーザビー
ムが照射される。この結果、感光体ドラム15の表面に
は、P4の画像データに相当する静電潜像が形成され、
現像器19によって、顕像化されトナー像が形成され
る。そして、転写分離チャージャ18によって、トナー
像が、給紙ユニット20から給紙ローラ21によって給
紙搬送路22に給紙された複写紙の一方の面に転写さ
れ、定着ローラ対24によって、定着処理される。定着
後の複写紙は、切り換え爪29によって再給紙用搬送路
30に導かれ、一旦、再給紙トレイ27上に運び込まれ
る。この時、複写紙は、その上面側がP4について画像
形成面となっており、その状態で再給紙トレイ27上に
収容される。
露光器13が駆動され、帯電器16によって所定の電位
に帯電された感光体ドラム15の表面に対しレーザビー
ムが照射される。この結果、感光体ドラム15の表面に
は、P4の画像データに相当する静電潜像が形成され、
現像器19によって、顕像化されトナー像が形成され
る。そして、転写分離チャージャ18によって、トナー
像が、給紙ユニット20から給紙ローラ21によって給
紙搬送路22に給紙された複写紙の一方の面に転写さ
れ、定着ローラ対24によって、定着処理される。定着
後の複写紙は、切り換え爪29によって再給紙用搬送路
30に導かれ、一旦、再給紙トレイ27上に運び込まれ
る。この時、複写紙は、その上面側がP4について画像
形成面となっており、その状態で再給紙トレイ27上に
収容される。
【0014】次に、再給紙トレイ27から給紙搬送路2
2に再給紙された用紙に対し、同様にして、P3につい
てのトナー像が残りの面に形成され、定着ローラ対24
にて定着されて後、排出ローラ対25によって、排出ト
レイ26上に排出される。この場合、排出トレイ26上
には、P3の画像を上にした状態で複写紙が積載され
る。
2に再給紙された用紙に対し、同様にして、P3につい
てのトナー像が残りの面に形成され、定着ローラ対24
にて定着されて後、排出ローラ対25によって、排出ト
レイ26上に排出される。この場合、排出トレイ26上
には、P3の画像を上にした状態で複写紙が積載され
る。
【0015】1枚目の原稿の複写が完了すると、2枚目
の原稿が繰り出され、1枚目の原稿と同様にして画像読
み取り、複写処理がなされ、P1の画像を上面にして複
写紙が排出トレイ26の前回の複写紙の上に排出され
る。図2は、図1に示す第1面読み取り用CCD6及び
第2面読み取り用CCD8によって得られた画像データ
を、プリントヘッド(露光器13部分に相当する。)に
出力するためのデータ処理構成を示すブッロク図であ
る。図に示すように、第1面読み取り用CCD6及び第
2面読み取り用CCD8からの出力信号は、それぞれ前
処理回路201、202によって、シューディング補
正、A/D変換等の前処理が施された後、1画素につき
R(赤),G(緑),B(青)各8ビットの256階調
の階調データからなる合計24ビットの色成分に色分解
されて、対応する画像メモリ203及び画像メモリ20
4に格納される。ここでは、画像メモリ203には奇数
ページの原稿画像データが、また、画像メモリ204に
は偶数ページの原稿画像データが格納されるようになっ
ている。続く色判別回路205では、画像メモリ203
及び画像メモリ204からの画像データが共に1走査ラ
イン毎に入力され、裏写り画像の消去処理や色補正処理
が行われる。
の原稿が繰り出され、1枚目の原稿と同様にして画像読
み取り、複写処理がなされ、P1の画像を上面にして複
写紙が排出トレイ26の前回の複写紙の上に排出され
る。図2は、図1に示す第1面読み取り用CCD6及び
第2面読み取り用CCD8によって得られた画像データ
を、プリントヘッド(露光器13部分に相当する。)に
出力するためのデータ処理構成を示すブッロク図であ
る。図に示すように、第1面読み取り用CCD6及び第
2面読み取り用CCD8からの出力信号は、それぞれ前
処理回路201、202によって、シューディング補
正、A/D変換等の前処理が施された後、1画素につき
R(赤),G(緑),B(青)各8ビットの256階調
の階調データからなる合計24ビットの色成分に色分解
されて、対応する画像メモリ203及び画像メモリ20
4に格納される。ここでは、画像メモリ203には奇数
ページの原稿画像データが、また、画像メモリ204に
は偶数ページの原稿画像データが格納されるようになっ
ている。続く色判別回路205では、画像メモリ203
及び画像メモリ204からの画像データが共に1走査ラ
イン毎に入力され、裏写り画像の消去処理や色補正処理
が行われる。
【0016】そして、出力切り換え回路206では、前
記色判別回路205を経て各種処理が施された各画像メ
モリ203、204内の第1面及び第2面の画像データ
を一旦格納し、何れの画像データを出力するかの選択が
なされる。プリントヘッドでは、画像出力に応じて各色
毎に256階調のレーザ光が変調されて、感光体ドラム
15の表面に照射される。なお、タイミング発生回路2
07では、上記各機能ブッロクを動作させるためのタイ
ミング発生信号が発生される。
記色判別回路205を経て各種処理が施された各画像メ
モリ203、204内の第1面及び第2面の画像データ
を一旦格納し、何れの画像データを出力するかの選択が
なされる。プリントヘッドでは、画像出力に応じて各色
毎に256階調のレーザ光が変調されて、感光体ドラム
15の表面に照射される。なお、タイミング発生回路2
07では、上記各機能ブッロクを動作させるためのタイ
ミング発生信号が発生される。
【0017】図3は、前記色判別回路205のブロック
図である。色判別回路205は、第1面の画像と第2面
の画像とが重ならない部分において、対向面の画像の裏
写り現象を回避する処理をする回路である消去回路30
1と、第1面の画像と第2面の画像とが重なる部分にお
ける色及び濃度の補正を行う色補正回路302と、図示
しないが各回路に処理命令を出すCPUと画像メモリ2
03及び画像メモリ204から1走査ライン分毎の画像
データを格納しておくためのバッファメモリ(不図示)
と、また図示しないが各種プログラムを格納しておくR
OMと後述の原稿の光透過率ave.を格納するRAM
(これも図示せず)とから構成される回路である。
図である。色判別回路205は、第1面の画像と第2面
の画像とが重ならない部分において、対向面の画像の裏
写り現象を回避する処理をする回路である消去回路30
1と、第1面の画像と第2面の画像とが重なる部分にお
ける色及び濃度の補正を行う色補正回路302と、図示
しないが各回路に処理命令を出すCPUと画像メモリ2
03及び画像メモリ204から1走査ライン分毎の画像
データを格納しておくためのバッファメモリ(不図示)
と、また図示しないが各種プログラムを格納しておくR
OMと後述の原稿の光透過率ave.を格納するRAM
(これも図示せず)とから構成される回路である。
【0018】図4は前記画像メモリ203及び204内
の画素データ格納構造を示す図である。読み取った各画
素に対しては、2次元のアドレス(x,y)が割当てら
れている。この画像メモリの水平方向のアドレスyは、
主走査方向について読み取った画素の列アドレスを示し
ており、垂直方向のアドレスxは、副走査方向、即ち、
原稿送り方向の行アドレスを示している。ここで、ドッ
ト密度を400dpiとした場合には、A3サイズの原
稿の場合、各画像メモリに格納される画素のデータの数
としては、主走査方向に最大4800画素、副走査方向
に最大6400の画素データを格納する必要がある。図
中のP11,P21,…P43,P53…が格納された画素デー
タを示す(添え字は、順に行アドレス、列アドレスを示
す。)図5は、前記の画像メモリ203及び204内に
格納された1画素(P11,P21,…P43,P53…)のデ
ータ構成を示す模式図である。色成分データR,G及び
Bそれぞれが8ビット、256階調のデータとして構成
されている。図で示すように、Rデータは「D23,D
22,D21,D20,D19,D18,D17,D1
6」の8ビットとして構成され、Gデータは「D15,
D14,D13,D12,D11,D10,D09,D
08」の8ビットとして構成され、Bデータは「D0
7,D06,D05,D04,D03,D02,D0
1,D00」の8ビットとして構成されている。このよ
うに、1画素についての色成分データとしては、24ビ
ットのデータ構成となっている。
の画素データ格納構造を示す図である。読み取った各画
素に対しては、2次元のアドレス(x,y)が割当てら
れている。この画像メモリの水平方向のアドレスyは、
主走査方向について読み取った画素の列アドレスを示し
ており、垂直方向のアドレスxは、副走査方向、即ち、
原稿送り方向の行アドレスを示している。ここで、ドッ
ト密度を400dpiとした場合には、A3サイズの原
稿の場合、各画像メモリに格納される画素のデータの数
としては、主走査方向に最大4800画素、副走査方向
に最大6400の画素データを格納する必要がある。図
中のP11,P21,…P43,P53…が格納された画素デー
タを示す(添え字は、順に行アドレス、列アドレスを示
す。)図5は、前記の画像メモリ203及び204内に
格納された1画素(P11,P21,…P43,P53…)のデ
ータ構成を示す模式図である。色成分データR,G及び
Bそれぞれが8ビット、256階調のデータとして構成
されている。図で示すように、Rデータは「D23,D
22,D21,D20,D19,D18,D17,D1
6」の8ビットとして構成され、Gデータは「D15,
D14,D13,D12,D11,D10,D09,D
08」の8ビットとして構成され、Bデータは「D0
7,D06,D05,D04,D03,D02,D0
1,D00」の8ビットとして構成されている。このよ
うに、1画素についての色成分データとしては、24ビ
ットのデータ構成となっている。
【0019】図6は、画像メモリ203及び画像メモリ
204上のメモリイメージと、アドレスとの関係を示す
模式図である。(a)では、画像メモリ20403上に
おける原稿の第1面(表面)についてメモリイメージ
『1』と、そのアドレスとの関係を示しており、(b)
では、画像メモリ204上における同一原稿の第2面
(裏面)についてのメモリイメージ『2』と、そのアド
レスとの関係を示している。各画像メモリ203及び2
04については、上述したように、列アドレスとしては
1〜4800が割当てられ、また、行アドレスとしては
1〜6400が割当てられている。更に、第1面につい
ての読み取り画像データと、第2面についての読み取り
画像データとの各画像メモリ203及び204における
格納アドレスについては、列アドレスの配列方向が左右
逆になるようにしている。
204上のメモリイメージと、アドレスとの関係を示す
模式図である。(a)では、画像メモリ20403上に
おける原稿の第1面(表面)についてメモリイメージ
『1』と、そのアドレスとの関係を示しており、(b)
では、画像メモリ204上における同一原稿の第2面
(裏面)についてのメモリイメージ『2』と、そのアド
レスとの関係を示している。各画像メモリ203及び2
04については、上述したように、列アドレスとしては
1〜4800が割当てられ、また、行アドレスとしては
1〜6400が割当てられている。更に、第1面につい
ての読み取り画像データと、第2面についての読み取り
画像データとの各画像メモリ203及び204における
格納アドレスについては、列アドレスの配列方向が左右
逆になるようにしている。
【0020】(a)では、裏面である第2面における画
像メモリイメージ『2』の一部分が、第1面についての
画像メモリイメージ『1』に対し同一アドレスにあって
重複する画像データとなっている。図(a)において重
ならないアドレスにおいては、第1面に第2面における
画像メモリイメージ『2』が裏写りしている。即ち、数
字「2」を180度回転した斑点を付して表示した字
が、「1」に対して一部重複しており、重複しない部分
では、「1」の近傍に裏写りしている。
像メモリイメージ『2』の一部分が、第1面についての
画像メモリイメージ『1』に対し同一アドレスにあって
重複する画像データとなっている。図(a)において重
ならないアドレスにおいては、第1面に第2面における
画像メモリイメージ『2』が裏写りしている。即ち、数
字「2」を180度回転した斑点を付して表示した字
が、「1」に対して一部重複しており、重複しない部分
では、「1」の近傍に裏写りしている。
【0021】また、(b)では、表面である第1面にお
ける画像メモリイメージ『1』の一部分が、第2面につ
いての画像メモリイメージ『2』に対し同一アドレスに
あって重複する画像データとなっている。図(b)にお
いて重ならないアドレスにおいては、第2面に第1面に
おける画像メモリイメージ『1』が裏写りしている。即
ち、数字「1」を180度回転した斑点を付して表示し
た字が、「2」に対して一部重複しており、重複しない
部分では、「2」の近傍に裏写りしている。
ける画像メモリイメージ『1』の一部分が、第2面につ
いての画像メモリイメージ『2』に対し同一アドレスに
あって重複する画像データとなっている。図(b)にお
いて重ならないアドレスにおいては、第2面に第1面に
おける画像メモリイメージ『1』が裏写りしている。即
ち、数字「1」を180度回転した斑点を付して表示し
た字が、「2」に対して一部重複しており、重複しない
部分では、「2」の近傍に裏写りしている。
【0022】これらの、同一原稿の対向する面上の画像
の影響を除外する処理は、前記に色判別回路205でそ
れぞれ行われることになる。次に、対向する面の画像の
影響を除去する処理についてフローチャートを示す図7
を参照にして説明する。まず、原稿の駆動を搬送し(S
1)、第1面及び第2面の画像を読み込んで(S2,S
3)、読み取り画像データを各メモリ内に格納する。こ
の段階では、格納された画像データは対向する各面の画
像が影響し、その画像データが加味されたデータであ
る。原稿搬送中にセンサ31により原稿の終端が検出さ
れると(S4)、原稿を停止し(S5)、読み込まれた
画像データで第1面、第2面共にR,G,B各色成分の
それぞれの濃度データが「00000000」を示す領
域、即ち第1面及び第2面共に白地の領域を検出する
(S6)。そして、原稿を逆送させて(S7)、この検
出された領域がCCD8の位置にくると停止させる(S
8)。この後、露光ランプ7をオンさせて、白地領域の
透過光をCCD8で受光し、光量をモニタし、得られた
光量から原稿の光透過率ave.を検出する(S9〜S
10)。検出された光透過率ave.は、色判別回路2
05のRAM内に一時的に格納される。
の影響を除外する処理は、前記に色判別回路205でそ
れぞれ行われることになる。次に、対向する面の画像の
影響を除去する処理についてフローチャートを示す図7
を参照にして説明する。まず、原稿の駆動を搬送し(S
1)、第1面及び第2面の画像を読み込んで(S2,S
3)、読み取り画像データを各メモリ内に格納する。こ
の段階では、格納された画像データは対向する各面の画
像が影響し、その画像データが加味されたデータであ
る。原稿搬送中にセンサ31により原稿の終端が検出さ
れると(S4)、原稿を停止し(S5)、読み込まれた
画像データで第1面、第2面共にR,G,B各色成分の
それぞれの濃度データが「00000000」を示す領
域、即ち第1面及び第2面共に白地の領域を検出する
(S6)。そして、原稿を逆送させて(S7)、この検
出された領域がCCD8の位置にくると停止させる(S
8)。この後、露光ランプ7をオンさせて、白地領域の
透過光をCCD8で受光し、光量をモニタし、得られた
光量から原稿の光透過率ave.を検出する(S9〜S
10)。検出された光透過率ave.は、色判別回路2
05のRAM内に一時的に格納される。
【0023】次に、再度原稿の駆動を開始し排出する
(S11,S12)。画像の重なり部分において光透過
率ave.を用いて本来の原稿の色の割り出しを行う処
理と、画像の重ならない部分における裏写り画像の消去
を行う処理などの色判別処理を行い(S13)、これに
基づいて、既述したコピー動作を行う(S14)。ステ
ップS13の色判別処理は、以下説明するように前記色
判別回路205によって行われる。
(S11,S12)。画像の重なり部分において光透過
率ave.を用いて本来の原稿の色の割り出しを行う処
理と、画像の重ならない部分における裏写り画像の消去
を行う処理などの色判別処理を行い(S13)、これに
基づいて、既述したコピー動作を行う(S14)。ステ
ップS13の色判別処理は、以下説明するように前記色
判別回路205によって行われる。
【0024】まず、消去回路301における裏写りの画
像を消去する処理について、消去回路301の構成を示
す回路図である図8を参照しながら説明する。。第1面
の特定画素a(x,y)の色成分データR,G,Bそれ
ぞれについての濃度データ(階調データ)が画像メモリ
203から読み出され、それぞれ比較回路801〜80
3で所定しきい値と比較される。そして、それぞれの色
濃度値が所定値以下の場合には、当該比較回路801〜
803から、「0」が出力される。更に、R,G,B各
色成分毎の濃度が共に所定値以下の場合(即ち、明るい
画素の時)には、OR回路810の出力は「0」にな
る。
像を消去する処理について、消去回路301の構成を示
す回路図である図8を参照しながら説明する。。第1面
の特定画素a(x,y)の色成分データR,G,Bそれ
ぞれについての濃度データ(階調データ)が画像メモリ
203から読み出され、それぞれ比較回路801〜80
3で所定しきい値と比較される。そして、それぞれの色
濃度値が所定値以下の場合には、当該比較回路801〜
803から、「0」が出力される。更に、R,G,B各
色成分毎の濃度が共に所定値以下の場合(即ち、明るい
画素の時)には、OR回路810の出力は「0」にな
る。
【0025】一方、画像メモリ203及び画像メモリ2
04から読み出された特定画素a(x,y)及びb
(x,y){この画素は特定画素a(x、y)と対向す
る位置にある。)について、それらのR,G,B各色成
分毎に色濃度の比率が計算回路800にて計算される。
ここでは、画像メモリ203から読み出された色成分デ
ータRについての濃度aR(8ビットの階調データとし
て表現される。)と、画像メモリ204から読み出され
た色成分データRについての濃度bR(8ビットの階調
データとして表現される。)との比率として、aR÷b
R=rが算出される。同様にして、その他の色成分デー
タの濃度aG,bG,aB,bBについてもaG÷bG
=g及びaB÷bB=bが算出される。そして、算出さ
れた各色の濃度比率r,g,bの値が比較回路809に
入力され、一致するか否かが比較される。そこで、それ
らの入力値r,g,bが全て一致した場合、即ち、r=
g=bのときには、比較回路809は「0」を出力す
る。また、OR回路810には、比較回路809の出力
と前記OR回路804の出力が入力される。更に、OR
回路810の出力と、画像メモリ203から読み出され
た特定画素a(x,y)についてのR,G,B各色成分
毎の色濃度データが、それぞれ、AND回路812〜8
14に入力される。
04から読み出された特定画素a(x,y)及びb
(x,y){この画素は特定画素a(x、y)と対向す
る位置にある。)について、それらのR,G,B各色成
分毎に色濃度の比率が計算回路800にて計算される。
ここでは、画像メモリ203から読み出された色成分デ
ータRについての濃度aR(8ビットの階調データとし
て表現される。)と、画像メモリ204から読み出され
た色成分データRについての濃度bR(8ビットの階調
データとして表現される。)との比率として、aR÷b
R=rが算出される。同様にして、その他の色成分デー
タの濃度aG,bG,aB,bBについてもaG÷bG
=g及びaB÷bB=bが算出される。そして、算出さ
れた各色の濃度比率r,g,bの値が比較回路809に
入力され、一致するか否かが比較される。そこで、それ
らの入力値r,g,bが全て一致した場合、即ち、r=
g=bのときには、比較回路809は「0」を出力す
る。また、OR回路810には、比較回路809の出力
と前記OR回路804の出力が入力される。更に、OR
回路810の出力と、画像メモリ203から読み出され
た特定画素a(x,y)についてのR,G,B各色成分
毎の色濃度データが、それぞれ、AND回路812〜8
14に入力される。
【0026】また、第2面の画像中の特定画素に対して
も、比較回路805〜807,計算回路800,OR回
路808,OR回路811,AND回路815〜817
によって第1面と同様に処理が行われる。以上の結果、
OR回路810(OR回路811)の出力が「0」とな
るのは、OR回路804(OR回路808)の出力が
「0」であり{即ち、特定画素a(x,y)(b(x,
y))についての各色成分R,G,Bの色濃度値が所定
値以下であって、明るい画素の場合である。}、且
つ、、比較回路809の出力が「0」である{即ち、特
定画素a(x,y)と対応画素b(x,y)の各色成分
の濃度比率が同じである。}場合となる。そして、この
状態のときに、原稿第1面中の特定画素a(x,y)
(b(x,y))は裏写り状態にあるものと判断して、
OR回路810(OR回路711)から「0」が出力さ
れる。そこで、AND回路812〜814(AND回路
815〜817)に、OR回路810(OR回路81
1)からの出力「0」が入力された場合には、AND回
路812〜814(AND回路815〜817)からは
「0」が出力されることとなり、特定画素a(x,y)
(b(x,y))についての画素データは廃棄される。
も、比較回路805〜807,計算回路800,OR回
路808,OR回路811,AND回路815〜817
によって第1面と同様に処理が行われる。以上の結果、
OR回路810(OR回路811)の出力が「0」とな
るのは、OR回路804(OR回路808)の出力が
「0」であり{即ち、特定画素a(x,y)(b(x,
y))についての各色成分R,G,Bの色濃度値が所定
値以下であって、明るい画素の場合である。}、且
つ、、比較回路809の出力が「0」である{即ち、特
定画素a(x,y)と対応画素b(x,y)の各色成分
の濃度比率が同じである。}場合となる。そして、この
状態のときに、原稿第1面中の特定画素a(x,y)
(b(x,y))は裏写り状態にあるものと判断して、
OR回路810(OR回路711)から「0」が出力さ
れる。そこで、AND回路812〜814(AND回路
815〜817)に、OR回路810(OR回路81
1)からの出力「0」が入力された場合には、AND回
路812〜814(AND回路815〜817)からは
「0」が出力されることとなり、特定画素a(x,y)
(b(x,y))についての画素データは廃棄される。
【0027】次に、第1面の画像と第2面の画像との重
複部分における色補正処理について、色補正回路302
の回路図である図9を参照しながら説明する。前記消去
回路301のOR回路804とOR回路808の出力が
「1」、即ち所定以上の濃度の画素について以下の処理
が行われ、「0」の画素については処理が施されること
なく、出力切り換え回路に対して出力される。
複部分における色補正処理について、色補正回路302
の回路図である図9を参照しながら説明する。前記消去
回路301のOR回路804とOR回路808の出力が
「1」、即ち所定以上の濃度の画素について以下の処理
が行われ、「0」の画素については処理が施されること
なく、出力切り換え回路に対して出力される。
【0028】まず、乗算回路904〜906において第
2面画像の濃度データ(bR,bG,bB)に別途検出
された原稿の光透過率ave.が乗算処理される。これ
により、第1面側から読み取られた第2面の画像の濃度
データ(bR’,bG’,bB’)が得られる。そし
て、各色成分毎に減算回路907〜909において,同
一アドレスにある第1面の画像の濃度データ(aR,a
G,aB)から前記濃度データ(bR’,bG’,b
B’)が減算処理される。これにより、第2面画像によ
る第1面画像の悪影響を除外して、原稿本来の画像の色
濃度に近い濃度データ(aRo,aGo,aBo)を割
り出すことができ、元の色及び濃淡を割り出すことが可
能となる。
2面画像の濃度データ(bR,bG,bB)に別途検出
された原稿の光透過率ave.が乗算処理される。これ
により、第1面側から読み取られた第2面の画像の濃度
データ(bR’,bG’,bB’)が得られる。そし
て、各色成分毎に減算回路907〜909において,同
一アドレスにある第1面の画像の濃度データ(aR,a
G,aB)から前記濃度データ(bR’,bG’,b
B’)が減算処理される。これにより、第2面画像によ
る第1面画像の悪影響を除外して、原稿本来の画像の色
濃度に近い濃度データ(aRo,aGo,aBo)を割
り出すことができ、元の色及び濃淡を割り出すことが可
能となる。
【0029】また、第2面の画像の原稿本来に近い色濃
度(bRo,bGo,bBo)も前記同様に、乗算回路
901〜903で、第2面側から読み取られた第1面の
画像の濃度データ(aR’,aG’,aB’)を算出
し、この値を減算回路910〜912において、各色成
分毎に同一アドレスにある第2面の画像の濃度データ
(bR,bG,bB)から減算処理して算出される。
度(bRo,bGo,bBo)も前記同様に、乗算回路
901〜903で、第2面側から読み取られた第1面の
画像の濃度データ(aR’,aG’,aB’)を算出
し、この値を減算回路910〜912において、各色成
分毎に同一アドレスにある第2面の画像の濃度データ
(bR,bG,bB)から減算処理して算出される。
【0030】以上の色判別処理によって、複写紙に印字
する前の段階で画像データの品質を向上させることがで
きる。 〔その他の事項〕上記の実施の形態に限定されるのは言
うまでもなく、以下のような内容も本発明に含まれる。
する前の段階で画像データの品質を向上させることがで
きる。 〔その他の事項〕上記の実施の形態に限定されるのは言
うまでもなく、以下のような内容も本発明に含まれる。
【0031】(1) 複写装置1では、原稿両面の読み
取りを2つのCCD6及び8で行っているが、原稿読取
部100に原稿を反転させる機構を設けて、1つのCC
Dで読み取らせてもよい。 (2) 色成分がR,G,Bの三つの場合について説明
したが、それ以上であっても、また、白黒或は単色の場
合にも本発明に係る色判別処理は前述した処理動作で対
応可能である。
取りを2つのCCD6及び8で行っているが、原稿読取
部100に原稿を反転させる機構を設けて、1つのCC
Dで読み取らせてもよい。 (2) 色成分がR,G,Bの三つの場合について説明
したが、それ以上であっても、また、白黒或は単色の場
合にも本発明に係る色判別処理は前述した処理動作で対
応可能である。
【0032】(3) 光透過率ave.をCCD8によ
って原稿読み取り時に検出したが、色判別回路のROM
内に原稿種類に応じたこの値を予め格納し、ユーザの選
択に応じ、該当する値を使用して処理するようにするこ
とも可能である。
って原稿読み取り時に検出したが、色判別回路のROM
内に原稿種類に応じたこの値を予め格納し、ユーザの選
択に応じ、該当する値を使用して処理するようにするこ
とも可能である。
【0033】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明にかかる複
写装置によれば、原稿両面の画像の重なり部分におい
て、第1面から読み取られる第2面の画像の濃度データ
を検出する濃度検出手段を有し、第1面読取画像データ
をこの濃度検出手段によって検出された濃度データで補
正する濃度補正手段とを備えるので、両面で重なった画
像について、原稿本来の色や濃度に近い状態で印字する
ことが可能となる。
写装置によれば、原稿両面の画像の重なり部分におい
て、第1面から読み取られる第2面の画像の濃度データ
を検出する濃度検出手段を有し、第1面読取画像データ
をこの濃度検出手段によって検出された濃度データで補
正する濃度補正手段とを備えるので、両面で重なった画
像について、原稿本来の色や濃度に近い状態で印字する
ことが可能となる。
【0034】また、前記濃度検出手段は、原稿上同一位
置にある第1面画像と第2面画像の同一色成分の濃度を
検出する濃度検出部と、第1面画像と第2面画像の濃度
がそれぞれ所定濃度以上あるときは、その原稿上の位置
において画像の重なりが生じていると判定する判定部と
を備えているので、読み取った画像の濃度データを基に
して容易に第1面と第2面の画像が重なっているかの判
定を行うことが可能である。
置にある第1面画像と第2面画像の同一色成分の濃度を
検出する濃度検出部と、第1面画像と第2面画像の濃度
がそれぞれ所定濃度以上あるときは、その原稿上の位置
において画像の重なりが生じていると判定する判定部と
を備えているので、読み取った画像の濃度データを基に
して容易に第1面と第2面の画像が重なっているかの判
定を行うことが可能である。
【0035】また、前記の濃度検出手段は、前記判定部
によって重なりが生じているという判定結果を得た場合
に、第2面読取画像の濃度データに原稿の光透過率を乗
算処理するだけで、第1面方向から読み取られる第2面
画像の濃度データの検出を容易に行うことが可能とな
る。そして更に、乗算処理によって得られた乗算値を用
いて演算処理するだけで容易に、第1面読取画像の濃度
データの補正値を算出することができる。
によって重なりが生じているという判定結果を得た場合
に、第2面読取画像の濃度データに原稿の光透過率を乗
算処理するだけで、第1面方向から読み取られる第2面
画像の濃度データの検出を容易に行うことが可能とな
る。そして更に、乗算処理によって得られた乗算値を用
いて演算処理するだけで容易に、第1面読取画像の濃度
データの補正値を算出することができる。
【図1】実施の形態に係る複写装置の全体の構成を示す
概略図である。
概略図である。
【図2】前記図1に示す第1面読み取り用CCD6及び
第2面読み取り用CCD8によって得られた画像データ
を、プリントヘッドに出力するためのデータ処理構成を
示すブッロク図である。
第2面読み取り用CCD8によって得られた画像データ
を、プリントヘッドに出力するためのデータ処理構成を
示すブッロク図である。
【図3】図2に示す、色判別回路の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図4】画像メモリのデータ格納構造を示す図である。
【図5】画像データの1画素のデータ構成を示す図であ
る。
る。
【図6】画像メモリ203及び画像メモリ204上のメ
モリイメージを表す図である。
モリイメージを表す図である。
【図7】複写装置の動作処理についてのフローチャート
を示す図である。
を示す図である。
【図8】消去回路の構成を示す回路図である。
【図9】色補正回路の構成を示す回路図である。
1 複写装置 6,8 CCD 5,7 光源 203,204画像メモリ 205 色判別回路 301 消去回路 302 色補正回路 800 計算回路 801〜803,805〜807,809比較回路 804,808,810,811OR回路 812〜817AND回路 901〜906乗算回路 907〜912減算回路
Claims (3)
- 【請求項1】 原稿の第1面及び第2面を読み取ること
が可能な複写装置であって、 原稿の第1面画像と第2面画像の重なり部分において、
第1面方向から読み取られる第2面画像の濃度データを
検出する濃度検出手段と、 第1面読取画像データをこの濃度検出手段によって検出
された濃度データで補正する濃度補正手段と、 を備えることを特徴とする複写装置。 - 【請求項2】 前記濃度検出手段は、 原稿上同一位置にある第1面画像と第2面画像の同一色
成分の濃度を検出する濃度検出部と、 第1面画像と第2面画像の濃度がそれぞれ所定濃度以上
あるときは、その原稿上の位置において画像の重なりが
生じていると判定する判定部と、 を有していることを特徴とする請求項1記載の複写装
置。 - 【請求項3】 前記濃度検出手段は、前記判定部によっ
て重なりが生じているという判定結果を得た場合に、第
2面読取画像の濃度データに原稿の光透過率を乗算処理
して得られる乗算値を、第1面方向から読み取られる第
2面の画像の濃度データとして検出し、 前記濃度補正手段は、第1面読取画像の濃度データに対
して、前記乗算値を用いて演算処理することで第1面読
取画像の濃度補正を行うことを特徴とする請求項2記載
の複写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8305020A JPH10145599A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8305020A JPH10145599A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 複写装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10145599A true JPH10145599A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17940132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8305020A Pending JPH10145599A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 複写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10145599A (ja) |
-
1996
- 1996-11-15 JP JP8305020A patent/JPH10145599A/ja active Pending
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