JPH10145698A - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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Publication number
JPH10145698A
JPH10145698A JP29385396A JP29385396A JPH10145698A JP H10145698 A JPH10145698 A JP H10145698A JP 29385396 A JP29385396 A JP 29385396A JP 29385396 A JP29385396 A JP 29385396A JP H10145698 A JPH10145698 A JP H10145698A
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JP
Japan
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signal
video signal
output
circuit
video
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Application number
JP29385396A
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English (en)
Inventor
Hiromi Takao
浩実 高尾
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 復調された映像信号のランダムノイズをノイ
ズ低減回路を用いて低減すると高域成分の劣化をきた
し、映像のディテールが失われ解像度が悪くなってしま
うという問題点があった。 【解決手段】 第1および第2の映像信号復調手段から
の復調映像信号を加算する加算手段を設けて映像の解像
度を劣化させずにランダムノイズ成分を低下させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、映像信号処理装
置に関するものであり、多数のチャンネルの映像信号が
重畳された変調信号を2系統以上入力する映像信号処理
装置であって、映像信号の劣化を伴わずにランダムノイ
ズの低減を図ることが可能であると共に2画面あるいは
多画面の表示にも対応可能な映像信号処理装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、多数のチャンネルの映像信号
が重畳された変調信号を入力する映像信号処理装置とし
て、例えばテレビジョン受像機における映像信号処理装
置は、アナログ変調あるいはディジタル変調された多数
のチャンネルの映像信号が重畳された変調信号(以下、
RF信号と称す)が入力され、映像信号選局回路(以
下、チューナーと称す)及び映像信号復調回路(以下、
ビデオ信号処理部と称す)によりビデオ信号を得るよう
になっている。
【0003】また、最近では単一の映像表示素子上に複
数チャンネルの映像を表示するために、例えば2系統の
映像信号復調手段とディジタル信号処理技術とを用い
て、親画面と共に子画面を表示する等の2画面表示や、
更にそれ以上の複数画面を表示する、いわゆる多画面表
示等の機能向上を図っている。
【0004】上述の2画面表示あるいは多画面表示を実
現するための一つの方法としては、第1系統および第2
系統の2つの系統毎にチューナおよびビデオ信号処理部
を設け、第2系統のチューナおよびビデオ信号処理部か
ら生成された第2のビデオ信号を記憶素子(以下、メモ
リと称す)に取り込んでおき、第1系統のチューナおよ
びビデオ信号処理部からのビデオ信号の走査期間内の所
定の期間においては、上記メモリに蓄積された第1系統
のビデオ信号を出力することによって2画面表示を行う
ように構成される場合があり、以下、このような場合に
おける2系統の映像信号復調機能を持つようなテレビジ
ョン受像機における構成およびその動作を図面を参照し
ながら説明する。
【0005】図12は、従来のテレビジョン受像器を表
すブロック図であり、図において、1および4はアンテ
ナ等によって受信されたRF信号から特定のチャンネル
を選局するための第1および第2のチューナー、2およ
び5は第1のチューナー1および第2のチューナー4に
よって選局されたそれぞれのRF信号から各々復調され
たビデオ信号を得るための第1および第2のビデオ信号
処理部である。
【0006】39は第1のチューナー1および第2のチ
ューナー4の選局動作や音声出力の切り換え等を制御す
るための第2の制御回路、17は第1のビデオ信号処理
部2および第2のビデオ信号処理部5から出力される音
声信号が入力されこれら音声信号を切り換えるための音
声スイッチ回路、18は音声スイッチ回路17の出力音
声信号を増幅するための音声増幅器、19は音声増幅器
18の出力を音声として放出するスピーカである。
【0007】37および38はそれぞれ第1のビデオ信
号処理部2および第2のビデオ信号処理部5の出力がそ
れぞれ入力され第2の制御回路39から出力される制御
信号に応じて次段の入力を切り換えるための第7および
第8の入力切換回路、16は復調されたビデオ信号から
同期信号を抜き出すための同期分離回路、40は第7の
入力切換回路37から出力されるビデオ信号におけるノ
イズ分を低減させるための、例えば、信号の高域成分を
低減させるようなノイズフィルタによって構成されるノ
イズ低減回路である。
【0008】7および8は第1および第2のビデオクロ
マ回路、10は第2のビデオクロマ回路8から出力され
るアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換
器、11はA/D変換器10からのディジタル化された
ビデオ信号を蓄積するためのメモリ、13はビデオ信号
より分離された同期信号に基づくタイミングでクロック
信号を出力するクロック回路である。
【0009】14は第2の制御回路39、同期分離回路
16およびクロック回路13からの出力信号に基づく所
定のタイミングによってメモリ11を制御するためのメ
モリ制御部、12はメモリ11に蓄積されたビデオ信号
をアナログ信号に変換するためのD/A変換器、9は第
1のビデオクロマ回路7およびD/A変換器12の出力
のいずれの色差信号を出力するかを切り換える色差信号
切換回路、20はCRT信号増幅回路、21は映像を映
出するためのCRTである。
【0010】以下、動作について説明する。アンテナか
らRF信号を入力する第1のチューナー1は希望するチ
ャンネルを選択するために、例えば視聴者によって入力
されたチャンネル情報に基づいて第2の制御回路39か
ら第1のチューナー1に第1の選局信号が出力され、こ
の選局信号の入力によってチューナ1から選局されたチ
ャンネルに対応する中間周波信号(以下、IF信号と称
す)が第1のビデオ信号処理部2に出力される。
【0011】第1のビデオ信号処理部2の内部ブロック
を図13に示す。図13において、23は第1のチュー
ナー1から出力されるIF信号から所望の信号を得るた
めの弾性表面波フィルタ(以下、SAWフィルタと称
す)、24は映像検波回路、25は音声信号を除去する
ための音声トラップ(以下、トラップと称す)、26は
音声検波回路、27はバンドパスフィルタ(以下、BP
Fと称す)、28は音声復調回路であり、SAWフィル
タ23によってフィルタリングされた(SAWフィルタ
23の通過特性に従った)IF信号は、次段の映像検波
回路24によりFM音声信号の周波数成分を含んだビデ
オ信号に復調される。
【0012】また、SAWフィルタ23から出力された
IF信号は第1の音声検波回路26にも出力され、周波
数帯域の高いIF信号から所望の音声方式に必要な周波
数帯域に変換される。所望の音声方式の周波数帯域に変
換されたFM音声信号は、音声情報成分を得るBPF2
7により必要なFM音声信号のみを取り出し、音声復調
回路28に出力される。
【0013】取り出されたFM音声信号は、音声復調回
路28により音声信号に復調され、図12に示す音声ス
イッチ回路17に出力される。また、FM音声信号を含
んだ第1のビデオ信号はFM音声信号を除去するため
に、音声周波数域の信号振幅を減衰させるトラップ25
を用いて音声信号成分を除去し、第1のコンポジットビ
デオ信号を得る。
【0014】上述のようにして、第1のビデオ信号処理
部2より出力された第1のコンポジットビデオ信号は、
第7の入力切換回路37に出力される。なお、図12に
示した構成においては、第7の入力切換回路37には第
1のコンポジットビデオ信号または外部から入力される
外部コンポジットビデオ信号が入力可能となっている。
【0015】第1のコンポジットビデオ信号を選択した
場合、第2の制御回路39から第7の入力切換回路37
にTV/AV選択信号が出力され、第7の入力切換回路
37からは第1のコンポジットビデオ信号が出力され
る。第1のコンポジットビデオ信号は同期分離回路16
に入力され、第1のコンポジットビデオ信号に同期した
水平同期信号、垂直同期信号が出力される。また、第1
のコンポジットビデオ信号は、映像信号のS/N改善の
ために映像信号に重畳しているノイズ成分を低減させる
ためノイズ低減回路40に出力される。
【0016】ノイズ低減回路40の一例を図14に示
す。図14において、41は第1のコンポジットビデオ
信号の高域成分およびノイズ成分を取り出す高域通過フ
ィルタ(ハイパスフィルタ。以下、HPFと称す)、4
2はHPF41の出力を反転させる反転増幅器、43は
反転増幅器42の出力の振幅を制限するリミッタ、44
はリミッタ43の出力とHPF41に入力されるのと同
一の第1のコンポジットビデオ信号を加算するための加
算回路である。
【0017】ノイズ低減回路40では、図15に示すよ
うに原信号(第1のコンポジットビデオ信号。図15
(a)に例示)をHPF41に通すことにより、映像信
号に重畳しているノイズ成分を抜き出し(図15(b)
に例示)、この抜き出したノイズ成分を反転増幅器42
により信号極性を反転させて、リミッタ43へ出力する
(図15(c)に例示)。
【0018】この場合、ノイズ成分の他に第1のコンポ
ジットビデオ信号に含まれる高域成分をも劣化してしま
い、図15(d)に示す波形よりもさらにエッジの立ち
上がり、立ち下がりが悪くなってしまうため、リミッタ
43では映像信号の高域成分の劣化をできるだけ少ない
ものとするために反転増幅器42の出力の振幅をノイズ
の振幅程度に制限している。
【0019】リミッタ43の出力は、加算回路44に含
まれる可変抵抗により映像信号とのレベル合わせをおこ
なったのち、原信号の第1のコンポジットビデオ信号
(すなわち、HPF41への入力信号と同じ信号)と加
算される。ノイズ低減回路40により、第1のコンポジ
ットビデオ信号はノイズ成分を除去したのち、第1のビ
デオクロマ回路7に出力映像信号として出力される。
【0020】第1のビデオクロマ回路7では、色レベル
や輝度レベルを調整したのち、色差信号である第1のR
−Y信号、第1のB−Y信号、及び第1のY信号(以
下、第1の色差信号と称す)に変換される。
【0021】一方、外部からRF信号を入力する第2の
チューナー4は希望するチャンネルを選択するために、
第2の制御回路39から第2のチューナー4に第2の選
局信号が出力され、希望するチャンネルのIF信号が第
2のビデオ信号処理部5に出力される。
【0022】第2のビデオ信号処理部5の回路ブロック
は図13に示した第1のビデオ信号処理部2と同一のた
め説明を省略する。第2のビデオ信号処理部5より出力
された第2のコンポジットビデオ信号は、第8の入力切
換回路38に出力され、同じく第2のビデオ信号処理部
5出力の第2の音声信号は、音声スイッチ回路17に出
力される。
【0023】音声スイッチ回路17には第2の制御回路
39から音声切換信号が出力されており、第1の音声信
号、第2の音声信号、外部音声信号の何れかを選択して
音声増幅器18に出力し、音声増幅器18により増幅さ
れた音声信号は、スピーカ19に出力される。
【0024】なお、図12に示した構成において第8の
入力切換回路38には第2のコンポジットビデオ信号ま
たは外部から入力される外部コンポジットビデオ信号
が、第7の入力切換回路37の場合と同様に入力可能と
なっている。
【0025】第2のコンポジットビデオ信号を選択した
場合、第2の制御回路39から第8の入力切換回路38
にTV/AV選択信号が出力され、第8の入力切換回路
38からは第2のコンポジットビデオ信号が出力され
る。
【0026】第8の入力切換回路38から出力された第
2のコンポジットビデオ信号は、第2のビデオクロマ回
路8に入力され、第2のビデオクロマ回路8により色レ
ベルや輝度レベルを調整されたのち、第2のR−Y信
号、第2のB−Y信号、第2のY信号に変換されA/D
変換器10に出力される。
【0027】A/D変換器10ではクロック回路13よ
り出力されるクロックにより、第2のB−Y信号、第2
のR−Y信号、第2のY信号(以下、第2の色差信号と
称す。)をアナログビデオ信号からディジタルビデオ信
号に変換してメモリ11に出力する。
【0028】また、クロック回路13からメモリ制御部
14へもクロックが出力されており、メモリ11にはメ
モリ制御部14からの書き込み信号及び記憶番地を示す
アドレスが入力される。
【0029】子画面表示する場合においては、標準サイ
ズの1フィールド画面を図16(a)とするとメモリ1
1に書き込むディジタルビデオ信号を垂直期間において
3ライン期間に1ラインとし(図16(b))、読み出
し時に水平走査の読み出しスピードを図16(c)に示
すように3倍とすれば小画面のサイズは標準画面サイズ
の1/3となる。
【0030】また、メモリ11からディジタルビデオ信
号を読み出す際の読み出し信号はメモリ制御部14で生
成されるが、この読み出し信号は第1のコンポジットビ
デオ信号から同期分離した同期信号から生成されている
ため、書き込み信号とは非同期である。
【0031】メモリ11から読み出されたディジタルビ
デオ信号は、D/A変換器12により縮小されたアナロ
グビデオ信号として第2のR−Y信号、第2のB−Y信
号、第2のY信号(以下、縮小された第2の色差信号と
称す)に変換される。
【0032】変換された第2のR−Y信号、B−Y信
号、Y信号は色差信号切換回路9に出力される。従っ
て、色差信号切換回路9には第1の色差信号および縮小
された第2の色差信号が入力されている。この色差信号
切換回路9には第2の制御回路からの色差切換信号が入
力され、第1の色差信号または縮小された第2の色差信
号のいずれかがCRT21上に映出される。
【0033】これら第1の色差信号と縮小された第2の
色差信号とが同期分離回路16において、第1のコンポ
ジットビデオ信号より抽出された水平および垂直同期信
号に基づくタイミングで切り換えられることにより、C
RT21上には第1の色差信号を親画面、縮小された第
2の色差信号を子画面とする表示を行うことができる。
なお、CRT信号増幅回路20はCRT21を動作させ
るのに適した信号振幅まで各々のビデオ信号を増幅して
CRT21に入力する。
【0034】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
映像信号処理装置における映像信号のS/Nを改善する
ためにノイズ低減回路を使用した場合、ランダムノイズ
を低減しようとする際には、映像信号の高域成分がノイ
ズと同様に低減されてしまい、映像の詳細なディテール
が失われ解像度が悪くなってしまうという問題点があっ
た。
【0035】
【課題を解決するための手段】第1の発明における映像
信号処理装置においては、映像情報を含む変調信号から
第1および第2の映像信号を復調するための第1および
第2の映像信号復調手段と、該第1および第2の映像信
号復調手段の各々に対して入力され、上記第1および第
2の映像信号復調手段の選局状態を設定するための第1
および第2の選局制御信号を出力する制御手段と、上記
第1および第2の映像信号復調手段の各々から出力され
る第1および第2の映像信号を加算するための加算手段
とを備え、上記制御手段から出力される上記第1および
第2の選局制御信号に応じて、上記加算手段からの出力
を出力映像信号として出力可能に構成した。
【0036】第2の発明における映像信号処理装置にお
いては、第1および第2の選局制御信号が一致する場合
には加算手段の出力を出力映像信号とし、上記第1およ
び第2の選局制御信号が一致しない場合には少なくとも
第1の映像信号あるいは第2の映像信号のいずれかを出
力映像信号とするように構成した。
【0037】第3の発明における映像信号処理装置にお
いては、更に映像信号入力手段を備え、該映像信号入力
手段から入力される映像信号と少なくとも第1あるいは
第2の映像信号とを含む出力映像信号を構成するように
した。
【0038】
【発明の実施の形態】本発明においては、第1のチュー
ナー出力から復調された映像信号と、第2のチューナー
出力から復調された映像信号とが同一の映像信号となる
ことを利用して、2つの映像信号を加算することによ
り、映像信号の高域成分が劣化することなく簡単にノイ
ズ低減をおこなう。以下、本発明に係わる映像信号処理
装置を、その実施の一形態を示す説明および図面に基づ
き具体的に説明する。なお、図において、同一符号は従
来のものと同一または相当のものを示す。
【0039】実施の形態1.本発明に係わる映像信号処
理装置について説明するにあたり、映像表示素子として
CRT、液晶表示素子、プラズマ表示素子等の各種表示
素子を有する表示装置、投写型表示装置等の各種映像表
示装置に適用可能であることはもちろんであるが、ここ
では簡単のためにCRTを表示素子とする映像表示装置
(テレビジョン受信機)に本発明に係わる映像信号処理
装置を適用した場合について説明する。
【0040】図1は、本発明に係わる映像信号処理装置
を利用したテレビジョン受像機を表すブロック図であ
り、図において、1および4はアンテナ等によって受信
されたRF信号から特定のチャンネルを選局するための
第1および第2のチューナー、2および5は第1のチュ
ーナー1および第2のチューナー4によって選局された
それぞれのRF信号から各々復調されたビデオ信号を得
るための第1および第2のビデオ信号処理部、22は第
1および第2のビデオ信号処理部2および5から出力さ
れる第1および第2のビデオ信号を加算するための第1
の加算部である。
【0041】15は第1のチューナー1および第2のチ
ューナー4の選局動作や音声出力の切り換え等を制御す
るための第1の制御回路、17は第1のビデオ信号処理
部2および第2のビデオ信号処理部5から出力される音
声信号が入力されこれら音声信号を切り換えるための音
声スイッチ回路、18は音声スイッチ回路17の出力音
声信号を増幅するための音声増幅器、19は音声増幅器
18の出力を音声として放出するスピーカである。
【0042】3および6はそれぞれ第1のビデオ信号処
理部2および第2のビデオ信号処理部5の出力がそれぞ
れ入力され第1の制御回路15から出力される制御信号
に応じて次段の入力を切り換えるための第1および第2
の入力切換回路、16は復調されたビデオ信号から同期
信号を抜き出すための同期分離回路である。
【0043】7および8は第1および第2のビデオクロ
マ回路、10は第2のビデオクロマ回路8からの出力さ
れるアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変
換器、11はA/D変換器10からのディジタル化され
たビデオ信号を蓄積するためのメモリ、13はビデオ信
号より分離された同期信号に基づくタイミングでクロッ
ク信号を出力するクロック回路である。
【0044】14は同期分離回路16およびクロック回
路13からの出力信号に基づく所定のタイミングによっ
てメモリ11を制御するためのメモリ制御部、12はメ
モリ11に蓄積されたビデオ信号をアナログ信号に変換
するためのD/A変換器、9は第1のビデオクロマ回路
7およびD/A変換器12の出力のいずれの色差信号を
出力するかを切り換える色差信号切換回路、20はCR
T信号増幅回路、21は映像を映出するためのCRTで
ある。
【0045】以下、動作について説明する。アンテナか
らRF信号を入力する第1のチューナー1は希望するチ
ャンネルを選択するために、第1の制御回路15から第
1のチューナー1に第1の選局信号が出力され、希望す
るチャンネルのIF信号が第1のビデオ信号処理部2に
出力される。
【0046】図13に第1のビデオ信号処理部2のブロ
ックを示す。23は第1のチューナー1から出力される
IF信号から所望の信号を得るためのSAWフィルタ
で、SAWフィルタ23出力の所望の周波数特性を持っ
たIF信号は、後続の第1の映像検波回路24によりF
M音声信号の周波数成分を含んだビデオ信号に復調され
る。
【0047】また、SAWフィルタ23から出力された
IF信号は第1の音声検波回路26にも出力され、周波
数帯域の高いIF信号から所望の音声方式に必要な周波
数帯域に変換される。所望の音声方式の周波数帯域に変
換されたFM音声信号は、音声情報成分を得るBPF2
7により必要なFM音声信号のみを取り出し、音声復調
回路28に出力される。
【0048】取り出されたFM音声信号は、音声復調回
路28により第1の音声信号に復調され、図1に示す音
声スイッチ回路17に出力される。また、FM音声信号
を含んだ第1のビデオ信号はFM音声信号を除去するた
めに、音声周波数域の信号振幅を減衰させるトラップ2
5を用いて音声信号成分を除去し、第1のコンポジット
ビデオ信号を得る。
【0049】上述のように生成された第1のコンポジッ
トビデオ信号は、第1の入力切換回路3及び第1の加算
部22に入力される。一方、外部からRF信号を入力す
る第2のチューナー4は希望するチャンネルを選択する
ために、第1の制御回路15から第2のチューナー4に
第2の選局信号が出力され、希望するチャンネルのIF
信号が第2のビデオ信号処理部5に出力される。
【0050】第2のビデオ信号処理部5の回路ブロック
は図13に示した第1のビデオ信号処理部2と同一のた
め説明を省略する。第2のビデオ信号処理部5より出力
された第2のコンポジットビデオ信号は、第2の入力切
換回路6に出力され、同じく第2のビデオ信号処理部5
から出力された第2の音声信号は音声スイッチ回路17
に出力される。音声スイッチ回路17には第1の制御回
路15から音声切換信号が出力されており、第1の音声
信号、第2の音声信号、外部音声信号のいずれかを選択
して音声増幅器18に出力し、音声増幅器18により増
幅された音声信号はスピーカ19に出力される。
【0051】また、FM音声信号を含んだ第2のビデオ
信号はFM音声信号を除去するために、音声周波数域の
信号振幅を減衰させるトラップ25を用いて音声信号成
分を除去し、第2のコンポジットビデオ信号を得る。生
成された第2のコンポジットビデオ信号は、第2の入力
切換回路6及び第1の加算部22に出力される。第1の
加算部22では、第1のコンポジットビデオ信号と第2
のコンポジットビデオ信号とを加算して出力映像信号を
得る。
【0052】第1の加算部22の一構成例を図2に示
し、図3に図2の構成によって得られる各出力波形を示
す。図2においてR1は第1のコンポジットビデオ信号
の電流値を制限する抵抗、R2は第2のコンポジットビ
デオ信号の電流値を制限する抵抗、SW1は第1の制御
回路15から出力される第1の選局信号と第2の選局信
号とが一致したときのみ第2のコンポジットビデオ信号
を出力するように動作するスイッチであり、TR1は加
算された第1のコンポジットビデオ信号と第2のコンポ
ジットビデオ信号を出力するバッファ、R3およびR5
はバッファTR1のエミッタ電流を決定し、振幅を半分
にする抵抗、R4は加算されたコンポジットビデオ信号
の電流値を制限する抵抗である。
【0053】図3において(a)は第1の選局信号、
(b)は第2の選局信号、(c)は第1のビデオ信号処
理部2から出力される第1のコンポジットビデオ信号、
(d)は第2のビデオ信号処理部5から出力される第2
のコンポジットビデオ信号、(e)は加算され抵抗R4
を通った後の出力波形、すなわち、5(D)から10
(D)に切り換えるまでは第1のコンポジットビデオ信
号の5(D)チャンネル出力であり、5(D)から10
(D)に切り換えた後は、第1および第2のコンポジッ
トビデオ信号が加算された信号が出力される。
【0054】また、第1の選局信号及び第2の選局信号
は例えばディジタルのシリアルデータでチューナーに出
力されているが、ここでは10進表示とする。すなわ
ち、図3における5(D)、7(D)、10(D)はそ
れぞれ5、7、10チャンネルに対応するコンポジット
ビデオ信号を表わしている。
【0055】図3(e)に示すように、第1の選局信号
と第2の選局信号が一致した期間のみ、スイッチSW1
出力は第2のコンポジットビデオ信号を出力し、第1の
コンポジットビデオ信号と加算を行う。相関のあるビデ
オ信号に対し、ノイズ成分はランダムノイズであるた
め、加算されたコンポジットビデオ信号は振幅が2倍に
なるが、ノイズ成分は21/2倍にしかならないため、
S/Nは約3dB改善される。
【0056】第1および第2の選局信号が一致した場
合、第1の制御回路15からは第1のチューナ1および
第2のチューナ4に同一の選局が行われるような選局信
号が出力され、この選局信号に従って同一局が選局され
る。第1および第2のビデオ信号処理部2および5に
は、第1および第2のチューナ1および4から同一のI
F信号が入力される。これらのIF信号は各々第1およ
び第2のビデオ信号処理部2および5においてコンポジ
ットビデオ信号に復調された後、第1の加算部22とし
て例えば図2に示す、抵抗R1およびR2に第1および
第2のコンポジットビデオ信号が入力加算され(この場
合、第1および第2の選局信号の論理積によってスイッ
チSW1が第2のコンポジットビデオ信号とバッファT
R1との間の経路を確保するようにされている)、バッ
ファTR1よりのバッファ出力として取り出される。な
お、このバッファ出力は抵抗R5およびR3によって抵
抗分割(ここでは1/2に分割)され、抵抗R4を経由
して第2の入力切換回路6に出力映像信号として出力さ
れる。
【0057】すなわち、ノイズ成分は時間に関して、第
1および第2のコンポジットビデオ信号間で全くランダ
ムであるため、これら2つのコンポジットビデオ信号を
加算することで相互にノイズ成分のキャンセルが行われ
るが、正味のコンポジットビデオ信号は、2つのコンポ
ジットビデオ信号間で同相信号となるため、これら2つ
のコンポジットビデオ信号を加算することでキャンセル
されることはなく画像信号の劣化を伴わずにノイズ成分
を減少させることができる。
【0058】従って、従来のノイズ低減回路を用いる場
合のような信号の高域成分の劣化がなく、精細な映像を
得ることができる。なお、第1の選局信号と第2の選局
信号が一致しない場合は、第1のコンポジットビデオ信
号が出力映像信号として出力される。
【0059】上述したようなノイズ低減された第1の加
算部22から出力される出力映像信号としてのコンポジ
ットビデオ信号は、第1の入力切換回路3と第2の入力
切換回路6に出力される。第1の入力切換回路3には第
1のビデオ信号処理部2から出力される第1のコンポジ
ットビデオ信号、外部から入力される外部コンポジット
ビデオ信号が入力可能となっており、同様に第2の入力
切換回路6には、第2のビデオ信号処理部5出力の第2
のコンポジットビデオ信号、外部コンポジットビデオ信
号が入力可能となっている。
【0060】第1の入力切換回路3の動作形態を図4に
示す。図4において(a)は第1の制御回路15から出
力されるTV/AV選択信号、(b)は第1の選局信
号、(c)は第2の選局信号、(d)は第1の入力切換
回路3からの出力信号を示している。
【0061】図4(a)のようにTV/AV選択信号が
「H」レベルである時はTV入力を選択し、「L」レベ
ルであるときは外部入力を選択する。その時の出力はT
V/AV選択信号が「L」レベル期間には外部コンポジ
ットビデオ信号となる。
【0062】またTV/AV選択信号が「H」レベル期
間においては、第1の選局信号と第2の選局信号が一致
したときには、これら第1および第2のコンポジットビ
デオ信号を加算した出力を得るために第1の加算部22
からの出力を出力映像信号として選択し、また、第1お
よび第2の選局信号がそれぞれ異なる場合には第1のコ
ンポジットビデオ信号を選択して第1のビデオクロマ回
路7に出力する。
【0063】第1のビデオクロマ回路7では、色レベル
や輝度レベルを調整したのち第1の色差信号に変換され
る。第1のビデオクロマ回路7出力である第1の色差信
号は、色差信号切換回路9に出力される。
【0064】また、第2の入力切換回路6では、第1の
入力切換回路3と同様に入力信号の選択を行う。TV/
AV選択信号が「L」レベルの期間は外部コンポジット
ビデオ信号を出力映像信号として選択し、TV/AV選
択信号が「H」レベルの期間で第1の選局信号と第2の
選局信号が一致した期間のみ第1の加算部22出力を出
力映像信号として選択し、それ以外の期間においては第
2のコンポジットビデオ信号を出力映像信号として選択
し第2のビデオクロマ回路8に出力する。
【0065】第2のビデオクロマ回路8では色レベルや
輝度レベルを調整したのち、第2の色差信号に変換され
A/D変換器10に出力される。A/D変換器10では
クロック回路13より出力されるクロックにより、第2
の色差信号をアナログビデオ信号からディジタルビデオ
信号に変換し、メモリ11に出力する。
【0066】クロック回路13からはメモリ制御部14
へもクロックが出力されており、メモリ制御部14から
メモリ11には書き込み信号及び記憶番地を示すアドレ
スが出力される。
【0067】子画面表示する場合においては、標準サイ
ズの1フィールド画面を図16(a)とするとメモリ1
1に書き込むディジタルビデオ信号を垂直期間において
3ライン期間に1ラインとし(図16(b))、読み出
し時に水平走査の読み出しスピードを図16(c)に示
すように3倍とすれば小画面のサイズは標準画面サイズ
の1/3となる。
【0068】また、メモリ11からディジタルビデオ信
号を読み出す際の読み出し信号はメモリ制御部14で生
成されるが、この読み出し信号は第1のコンポジットビ
デオ信号から同期分離した同期信号から生成されている
ため、書き込み信号とは非同期である。
【0069】メモリ11から読み出されたディジタルビ
デオ信号は、D/A変換器12によりアナログビデオ信
号の第2色差信号に変換される。変換された第2の色差
信号は色差信号切換回路9に出力され、上記色差信号切
換回路9に入力されている第1のR−Y信号、B−Y信
号、Y信号とが第1の制御回路15から出力される色差
切換信号により選択され、CRT信号増幅回路20に出
力される。
【0070】図5は、親画面に子画面を設定した場合の
各回路出力の概略を示す図であり、(a)は第1のビデ
オクロマ回路7の出力、(b)はD/A変換器12の出
力、(c)は第1の制御回路15から出力され、色差信
号切換回路9に入力される色差切換信号、(d)は色差
信号切換回路9から出力される映像信号である。テレビ
ジョン受像機の使用者が画面の任意の期間において子画
面をCRT21上に映出させようとする場合には、第1
の制御回路15からは図5(c)のように第1のY信号
から生成された水平同期信号を基に色差切換信号を生成
し、色差信号切換回路9に出力する。
【0071】色差信号切換回路9から出力された子画面
の情報を含む色差信号は、CRT信号増幅回路20でC
RT21を動作できるに適した信号振幅まで各々信号を
増幅する。以上のような動作により、映像画面中に子画
面を設定することができる。
【0072】実施の形態2.以下、本発明における第2
の実施の一形態を図面を参照しながら説明する。図6
は、本発明に係わる第2の実施の形態による映像信号処
理装置を利用したテレビジョン受像機を示すブロック図
である。
【0073】実施の形態2の説明において、実施の形態
1の説明において述べた部分と重複する部分については
その説明を省略する。図6において、第1のチューナー
1の出力を用いた映像信号を親画面とし、テレビジョン
受像機の使用者が、その親画面上に子画面を設定しない
場合、第1の制御回路15から切換部29に子画面出力
制御信号が出力される。ここで親画面上に子画面を設定
しない場合に子画面出力制御信号が「H」レベルとな
り、子画面を設定する場合に「L」レベルとなるとして
説明する。
【0074】切換部29は図7のような構成となってお
り、親画面上に子画面を設定しない場合には第2のチュ
ーナー4に出力される選局信号は、子画面出力制御信号
が”H”レベルとなり第1の選局信号が選択されるよう
になっている。
【0075】そのため、第2のチューナー4からの出力
は第1のチューナー1からの出力と全く同一のIF信号
が出力される。第2の加算部22は図8の構成となって
おり、前述したと同様に親画面上に子画面が設定されな
い場合においては、子画面出力制御信号は「H」レベル
となり第2のコンポジットビデオ信号を選択する。
【0076】第3の入力切換回路31は、図9に示すよ
うに、子画面出力制御信号が「H」レベル(図9
(b))となっているのでTV/AV選択信号が「H」
レベルの場合には第2の加算部30からの出力を選択す
る(図9(a)および(c))。第4の入力切換回路3
2も同様に動作して第2の加算部30からの出力または
第2のビデオ信号処理部5からの出力のいずれかの出力
を出力映像信号として選択的に出力する。
【0077】第3の入力切換回路31からの出力は、実
施の形態1の説明において述べたのと同様の動作を行っ
て色差信号切換回路9に出力される。この出力は色差信
号切換回路9では、親画面上に子画面を設定していない
場合においては色差切換信号が第1のビデオクロマ回路
7からの出力を選択するように設定され、CRT信号増
幅回路20により信号を増幅させたのちCRT21に出
力する。
【0078】以上の説明においては、CRTを表示素子
とするテレビジョン受像機を例にとって説明したが、必
ずしもこれに限るものではなく、映像信号がアナログ変
調、あるいはディジタル変調され、多数のチャンネルが
重畳された変調信号を2系統以上入力可能な映像信号処
理装置であって、変調信号を復調することによって映像
信号を得るための手段を2系統以上有する映像信号処理
装置であっても同様の効果が得られる。
【0079】実施の形態3.以下、本発明における第3
の実施の一形態を図面を参照しながら説明する。なお、
実施の形態3の説明において、実施の形態1および2の
説明において述べた部分と重複する部分についてはその
説明を省略する。
【0080】図10は、本発明に係わる映像信号処理装
置を利用したテレビジョン受信機を示すブロック図であ
り、図11は図10に示された第3の加算部33の一例
を示す回路構成図である。図10において、34は第5
の入力切換回路であり第1のビデオ信号処理部2、第3
の加算部33および外部コンポジットビデオ信号が入力
可能となっている。36は第3の制御回路である。
【0081】図11において、R10、R11はそれぞ
れ第1のコンポジットビデオ信号、第2のコンポジット
ビデオ信号の電流値を制限する抵抗、TR3は加算され
た第1のコンポジットビデオ信号と第2のコンポジット
ビデオ信号を出力するバッファ、R14およびR12は
バッファTR3のエミッタ電流を決定し、振幅を半分に
する抵抗、R13は加算されたコンポジットビデオ信号
の電流値を制限する抵抗である。
【0082】以下、外部からのコンポジットビデオ信号
を親画面、加算部33からの出力映像信号を子画面とす
る場合について図を参照しながら説明する。図10にお
いて、外部からのコンポジットビデオ信号は第5の入力
切換回路34に入力される。この場合第3の制御回路3
6からは外部からのコンポジットビデオ信号が出力され
るような制御信号が出力され、この制御信号に従って第
5の入力切換回路34から外部からのコンポジットビデ
オ信号が出力される。
【0083】一方、第3の制御回路36からは上述の制
御信号出力と併せて第1のチューナ1および第2のチュ
ーナ4に同一の選局が行われるような選局信号が出力さ
れ、この選局信号に従って同一の選局がなされ、第1お
よび第2のビデオ信号処理部2および5には、第1およ
び第2のチューナ1および4から同一のIF信号が入力
される。これらのIF信号は各々第1および第2のビデ
オ信号処理部2および5においてコンポジットビデオ信
号に復調された後、第3の加算部33として例えば図1
1に示す、抵抗R10およびR11に第1および第2の
コンポジットビデオ信号が入力加算され、バッファTR
3よりのバッファ出力として取り出される。なお、この
バッファ出力は抵抗R14およびR12によって抵抗分
割(ここでは1/2に分割)され、抵抗R13を経由し
て第6の入力切換回路35に出力映像信号として出力さ
れる。
【0084】第3の加算部33では相関のあるビデオ信
号に対し、ノイズ成分はランダムノイズであるため、加
算されたコンポジットビデオ信号は振幅が2倍になる
が、ノイズ成分は21/2倍にしかならないため、S/
Nは約3dB改善される。
【0085】すなわち、ノイズ成分は時間に関して、第
1および第2のコンポジットビデオ信号間で全くランダ
ムであるため、これら2つのコンポジットビデオ信号を
加算することで相互にノイズキャンセルが行われるが、
正味のコンポジットビデオ信号は、2つのコンポジット
ビデオ信号間で同相信号となるため、これら2つのコン
ポジットビデオ信号を加算することでキャンセルされる
ことはなく画像の劣化を伴わずにノイズ成分を減少させ
ることができる。
【0086】従って、従来のノイズ低減回路を用いる場
合のような信号の高域成分の劣化がなく、精細な映像を
得ることができ、特に子画面の画像出力を行う場合のよ
うな映像信号の圧縮を行って出力する場合には、ここで
述べたようなノイズ低減を施してから圧縮を行うことに
なるので、従来の子画面よりもより良い画質を得ること
ができる。
【0087】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に示すような効果を奏する。
【0088】第1の発明によれば、制御手段から出力さ
れる第1および第2の選局制御信号に応じて加算手段の
出力を出力映像信号として出力可能に構成したので、映
像信号の選局状態に応じてノイズの低減機能のON/O
FFを行うことができる。
【0089】第2の発明によれば、第1および第2の選
局制御信号が一致する場合には加算手段の出力を、一致
しない場合には少なくとも第1の映像信号あるいは第2
の映像信号のいずれかを出力映像信号とするようにした
ので、第1および第2の復調映像信号が一致する場合に
は高域成分の信号の劣化を伴わずにノイズ成分を低減さ
せることができ、一致しない場合には、例えば親画面/
子画面表示等における映像出力に対応できる。
【0090】第3の発明によれば、更に映像信号入力手
段を備えて、この映像信号入力手段より入力される映像
信号と少なくとも第1あるいは第2の映像信号とを含む
出力映像信号を構成するようにしたので、例えば映像信
号入力手段からの映像信号を親画面、加算手段の出力に
対応する映像信号を子画面にすることにより、高域成分
の劣化を伴わずにノイズ成分を低減させた子画面を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1におけるテレビジョン受像機を
示すブロック図。
【図2】 第1の加算部を示すブロック図。
【図3】 第1の加算部の動作を示す説明図。
【図4】 第1、第2の入力切換回路の動作を示す説明
図。
【図5】 色差信号切換回路の動作を示す説明図。
【図6】 実施の形態2におけるテレビジョン受像機を
示すブロック図。
【図7】 切換部を示すブロック図。
【図8】 第2の加算部を示すブロック図。
【図9】 第3、第4の入力切換回路の動作を示す説明
図。
【図10】 実施の形態3におけるテレビジョン受像機
を示すブロック図。
【図11】 第3の加算部を示すブロック図。
【図12】 従来装置におけるテレビジョン受像機のブ
ロック図。
【図13】 ビデオ信号処理部のブロック図。
【図14】 ノイズ低減回路のブロック図。
【図15】 ノイズ低減回路の動作を示す説明図。
【図16】 子画面を生成する動作(メモリへの書き込
み/読み出しの動作)を示す説明図。
【符号の説明】
1 第1のチューナー、2 第1のビデオ信号処理部、
3 第1の入力切換回路、4 第2のチューナー、5
第2のビデオ信号処理部、6 第2の入力切換回路、7
第1のビデオクロマ回路、8 第2のビデオクロマ回
路、9 色差信号切換回路、15 第1の制御回路、2
2 第1の加算部、29 切換部、30第2の加算部、
31 第3の入力切換回路、32 第4の入力切換回
路、39第2の制御回路、33 第3の加算部、34
第5の入力切換回路、35 第6の入力切換回路、36
第3の制御回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像情報を含む変調信号から第1および
    第2の映像信号を復調するための第1および第2の映像
    信号復調手段と、 該第1および第2の映像信号復調手段の各々に対して入
    力され、上記第1および第2の映像信号復調手段の選局
    状態を設定するための第1および第2の選局制御信号を
    出力する制御手段と、 上記第1および第2の映像信号復調手段の各々から出力
    される第1および第2の映像信号を加算するための加算
    手段とを備え、 上記制御手段から出力される上記第1および第2の選局
    制御信号に応じて、上記加算手段からの出力を出力映像
    信号として出力可能に構成したことを特徴とする映像信
    号処理装置。
  2. 【請求項2】 第1および第2の選局制御信号が一致す
    る場合には加算手段の出力を出力映像信号とし、上記第
    1および第2の選局制御信号が一致しない場合には少な
    くとも第1の映像信号あるいは第2の映像信号のいずれ
    かを出力映像信号とすることを特徴とする請求項1記載
    の映像信号処理装置。
  3. 【請求項3】 更に映像信号入力手段を備え、該映像信
    号入力手段から入力される映像信号と少なくとも第1あ
    るいは第2の映像信号とを含む出力映像信号が構成され
    ることを特徴とする請求項1記載の映像信号処理装置。
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