JPH10146481A - ミシン - Google Patents

ミシン

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JPH10146481A
JPH10146481A JP8308511A JP30851196A JPH10146481A JP H10146481 A JPH10146481 A JP H10146481A JP 8308511 A JP8308511 A JP 8308511A JP 30851196 A JP30851196 A JP 30851196A JP H10146481 A JPH10146481 A JP H10146481A
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sewing
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cloth
drop feed
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Shintaro Tomita
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B19/00Program-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/04Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by memory aspects
    • D05B19/10Arrangements for selecting combinations of stitch or pattern data from memory ; Handling data in order to control stitch format, e.g. size, direction, mirror image
    • D05B19/105Physical layout of switches or displays; Switches co-operating with the display
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B19/00Program-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/12Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by control of operation of machine

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 送り歯をドロップフィード状態に切換えるこ
とが可能なものにおいて、種々の縫い方に適合した良好
な縫目を形成することができるようにする。 【解決手段】 使用者により縫目形状が選択され、縫製
動作の開始の指示がなされると(S3にてYes)、制
御装置は、主軸が1回転する間に布厚センサから出力さ
れる布厚データtから加工布の厚さT0だけ差引いた値
を布厚Tとして読込む(S4)。Tが0より大きければ
Tmax=Tとする(S5でYes、S6)。主軸の1
回転後、Tmaxと0とを比較し、Tmaxが0より大
きくなければドロップフィード状態であると判断する
(S8でNo)。このとき、刺繍モードでなければ(S
9でNo)、選択された縫目形状がフリーモーション縫
いに適しているか否か判断し(S10)、適していれば
縫製動作を継続し(S11,S12)、不適であればそ
の旨を報知し、縫製動作を中止する(S16,S1
7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送り歯をベッド部
の上面に突出させないドロップフィード状態に切換え可
能なミシンに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば家庭用ミシンに
おいては、使用者が縫目形状を選択すると、その縫目形
状に基づいて、縫目が自動的に形成されるように構成さ
れているものがある。このようなミシンにおいては、直
線縫いやジグザグ縫いなどの実用縫いに関する縫目形状
や、文字模様・絵模様などを選択可能に有していて、こ
れらの中から使用者が所望する縫目形状,模様を自由に
加工布に施すことができる。
【0003】ところで、上記ミシンには、ベッド部に設
けられた送り歯により加工布を送りながら縫目を形成し
ていく通常状態と、送り歯をベッド部の上面から突出さ
せないドロップフィード状態とに切換え可能となってい
るものがある。つまり、使用者が、送り歯により布を移
動させたくない縫い方をする場合には、ドロップフィー
ド状態に切換えることができるのである。
【0004】例えば、近年のキルティング分野において
は、2枚の布を単に縫合するだけでなく、絵を描くよう
な縫目を形成するようになってきている。この場合、一
針毎の加工布の送り方向や送り量を自在に変化させるこ
とが望まれるので、送り歯をドロップフィード状態とし
て、作業者の手で加工布を自由に移動させながら縫製動
作を実行するようにしている。このような縫い方は、フ
リーモーション縫いと称されている。
【0005】しかしながら、フリーモーション縫いによ
り縫製動作を実行するにあたっては、直線縫い等比較的
単調な縫目形状が選択されている場合は、その縫目形状
が崩れることなく加工布に形成することができるが、刺
繍模様や文字模様等の複雑な模様や、実用縫いに関する
縫目形状の中でも針の振りが複雑であったり布の移動方
向が複雑な縫目形状(例えば、三重縫いや点線ジグザグ
縫い等)が選択されている場合は、きれいな縫目形状が
得られなくなってしまう。そのため、フリーモーション
縫いを行う場合には、それに適した縫目形状を選択する
ことが望まれる。この場合、送り歯がドロップフィード
状態にあるか否かを自動判別し、送り歯がドロップフィ
ード状態にある場合には、フリーモーション縫いに不適
な縫目形状が選択されても、縫製動作が実行されないよ
うにすることが考えられる。
【0006】これに対して、加工布を保持する刺繍枠を
移動させることにより該加工布に対して刺繍縫いを行う
ようにした刺繍用ユニットを着脱可能に有するミシン
(例えば特開平4−371189号公報等に記載のミシ
ン)においては、前記刺繍用ユニットを装着するとこれ
に連動して送り歯がドロップフィード状態に切換えら
れ、この状態で、刺繍縫い動作が実行される。したがっ
て、このようなミシンの場合は、ドロップフィード状態
であっても複雑な模様や縫目形状を加工布に対して形成
することが可能であるため、上記したようにドロップフ
ィード状態にあることのみを条件に複雑な模様や縫目形
状の縫製動作を禁止すると不都合が生じる。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、送り歯をドロップフィード状態に切換
えることが可能なものにあって、種々の縫い方に適合し
た良好な縫目を形成することができるミシンを提供する
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のミシンは、布送り用の送り歯をベッド部の
上面から突出させないドロップフィード状態に切換える
ための切換手段と、前記送り歯がドロップフィード状態
にあるとき、縫目選択手段により選択された縫目形状が
ドロップフィード状態で縫目を形成するに適合するか否
かを報知する報知手段とを具備している(請求項1の発
明)。
【0009】この場合、前記送り歯がドロップフィード
状態にあるとき、前記縫目選択手段により選択された縫
目形状がドロップフィード状態で縫目を形成するに不適
であるときには、縫製動作の実行を禁止するように構成
しても良い(請求項2の発明)。
【0010】また、前記縫目形状の中には多種類の文字
模様が含まれていると共に、前記縫目選択手段により選
択された縫目形状を表示する表示装置を備え、前記報知
手段は、前記送り歯がドロップフィード状態にあるとき
前記縫目選択手段により選択された縫目形状がドロップ
フィード状態で縫目を形成するに適合するか否かを前記
表示装置に表示するように構成することもできる(請求
項3の発明)。
【0011】さらに、前記報知手段は、前記送り歯がド
ロップフィード状態にあるときに前記縫目選択手段によ
り選択された縫目形状がドロップフィード状態で縫目を
形成するに不適であるときにのみその旨を表示するよう
にすることも良い構成である(請求項4の発明)。
【0012】加えて、本発明のミシンは、前記ベッド部
に着脱自在に装着され、前記加工布を保持する刺繍枠と
この刺繍枠を前記ベッド部の上方を自在に移動させる刺
繍枠移動機構とを有する刺繍用ユニットを備えてなるも
のであって、前記切換手段は、前記刺繍用ユニットの装
着に連動して前記送り歯をドロップフィード状態に切換
えるように構成されていると共に、この刺繍用ユニット
の装着時においては、前記縫目選択手段により選択され
た縫目形状がドロップフィード状態で縫目を形成するに
不適である場合でも縫製動作の実行を許容するように構
成しても良い(請求項5の発明)。
【0013】また、前記送り歯がドロップフィード状態
にあるとき、前記縫目選択手段により選択された縫目形
状がドロップフィード状態で縫目を形成するに不適であ
る場合には、前記報知手段は、適した縫目形状の選択を
促す旨或いは適した縫目形状の少なくとも一方を表示す
るように構成することもできる(請求項6の発明)。
【0014】さらに、本発明のミシンは、押え足の前記
ベッド部からの高さ位置に応じた布厚データを出力する
布厚センサと、前記布厚データに基づいて糸供給源から
の糸繰出量を制御する糸繰出量制御手段とを備え、前記
布厚センサの出力に基づいて前記送り歯がドロップフィ
ード状態にあるか否かを判断する判断手段を具備するよ
うに構成しても良い(請求項7の発明)。
【0015】そして、前記判断手段は、加工布のセット
時に布厚センサから出力される布厚データに対し、縫製
動作開始初期の所定期間内に布厚センサから出力される
布厚データに増加があったときに、前記送り歯がドロッ
プフィード状態ではないと判断するように構成すること
もできる(請求項8の発明)。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を家庭用の電子制御
式ミシンに適用した一実施の形態について図面を参照し
て説明する。まず、図2は、本実施の形態に係るミシン
の外観を概略的に示しており、ミシン本体1はベッド部
2の手前側左端部に平坦なテーブル3を着脱可能に装着
すると共に、上方にアーム部4を一体的に有して構成さ
れている。前記アーム部4の先端部には、縫針5を有す
る針棒6が設けられると共に、図示しない加工布を針板
7の上面に押え付けるための押え足8が設けられてい
る。
【0017】このとき、ミシン本体1内には、図4に示
すように、ミシンモータ9及びそのミシンモータ9によ
り回転駆動される主軸10が設けられており、この主軸
10の回転力が、針棒上下動機構11を介して前記針棒
6に伝達され、もって、針棒6(縫針5)が主軸10の
回転に同期して上下駆動されるようになっている。ま
た、アーム部4内には、前記針棒6を左右方向に揺動変
位させるための針振り機構12及びその駆動源となる針
振り用パルスモータ13が設けられている。これにて、
ジグザグ縫い等が可能とされている。
【0018】また、前記押え足8は、図3にも示すよう
に、アーム部4の先端に設けられた押え棒14の下端部
に、溝部8aを通してネジ14aを締付けることにより
着脱可能に取付けられている。この場合、図3に示す押
え足8は、加工布のうち特にキルトに対してフリーモー
ション縫いを行う場合に使用されるフリーモーション縫
い用のものが取付けられている。
【0019】このフリーモーション縫い用の押え足8
は、前記溝部8aを有するホルダー部8bと、このホル
ダー部8bに上下に離れて設けられた孔部8c(下方側
のみ示す)に挿通される軸部8dと、この軸部8dの下
端に設けられた押え面部8eとから構成されている。前
記軸部8dには、前記孔部8c間に位置して圧縮コイル
ばね8fが挿通されており、この圧縮コイルばね8fに
より前記押え面部8eは下方に付勢された状態となって
いる。さらに、この押え面部8eには、前記縫針5が通
過する穴8gが、針振りに対応した長穴状に形成されて
いる。
【0020】また、前記軸部8dの上端には係止部8h
が設けられており、この係止部8hは、前記押え棒14
に押え足8が取付けられたとき、前記針棒6の針止めネ
ジ6aの上にくるように構成されている。これにより、
押え足8は、前記針棒6が所定位置から上方へ移動した
ときに、ばね力に抗して上昇し、針棒6が所定位置から
下方に位置した状態では、前記圧縮コイルばね8fのば
ね力により加工布を所定の力で押え付けるようになって
いる。
【0021】さらに、詳しく図示はしないが、前記押え
棒14には押え足8の高さ位置に基づいて加工布の布厚
を検出するための布厚センサ15(図4にのみ図示)が
配設されている。この布厚センサ15は、例えば周知の
直線形のポテンショメータからなるものであり、押え足
8(軸部8d)の高さ位置に連動して正逆回転する可動
部及びその回転位置に対応する電圧(布厚データ)を発
生するボリュームとを備えて構成されている。
【0022】詳しく図示はしないが、ミシン本体1に
は、上糸繰出用パルスモータ16により動作される上糸
繰出機構17が設けられており、前記布厚センサ15の
検出信号(布厚データ)は、上糸繰出量の制御に用いら
れるようになっている。この場合、後述する制御装置1
8は、前記布厚センサ15から出力される布厚データに
基づく加工布の厚さ及び加工布の送り量並びに針振り量
に基づいて、適切な上糸繰出量を1ステッチ毎に演算
し、この演算結果に基づいて上糸繰出用パルスモータ1
6を制御するものである。従って、上糸繰出機構17,
上糸繰出用パルスモータ16及び制御装置18が、本発
明にいう糸繰出量制御手段として機能するようになって
いる。
【0023】一方、前記ベッド部2の上面には、前記針
棒6に対応して針板7が設けられ、その針板7の下面部
に位置して図示しない釜機構が設けられている。さら
に、前記針板7の下方には、縫針5の上昇中に加工布を
送るための送り歯19(図5参照)が配設されている。
この送り歯19には、図4に示すように、前記主軸10
の回転力が送り歯前後動機構20及び送り歯上下動機構
21を介して伝達され、もって、主軸10の回転に同期
して前後方向移動及び上下方向移動を行うようになって
いる。このとき送り歯19の前後方向移動量つまり加工
布の送り量は、送り歯用パルスモータ22により送り量
調整機構23を介して制御されるようになっている。
【0024】さらに、図2に示すように、前記アーム部
4の先端側の前面部には、電源スイッチ24及びスター
ト・ストップキー25が設けられている。また、本実施
の形態のミシンは、一般的な加工布に対して縫製動作を
実行できることは勿論、刺繍縫い動作も実行できるよう
になっている。この場合は、前記押え棒8には、図2お
よび図3に示すフリーモーション縫い用の押え足8に代
えて一般縫い用或いは刺繍縫い用が装着されるようにな
っている。さらに、刺繍縫いを行うときには、ベッド部
2からテーブル3部分を取外して、刺繍枠及び刺繍枠移
動機構26(図4参照)を有した刺繍用ユニット(図示
せず)に付替えることができるようになっている。
【0025】また、前記アーム部4の前面には、各種の
模様やメッセージ等を画面に表示するための表示装置た
るLCD27が設けられている。このLCD27には、
後述するように使用者が縫製動作を実行させるにあたっ
て、メニュー選択画面(図6参照)や縫目形状選択画面
(図7等参照)等が表示されるようになっている。この
LCD27の表面には、各種の操作キーを構成するタッ
チパネル28(図4にのみ示す)が設けられている。こ
のタッチパネル28は、周知のように透明電極を縦横に
並べて構成され、このタッチパネル28を使用者が手指
で触れた位置を検出することができるようになってい
る。
【0026】そして、図5に示すように、前記ベッド部
2には、前記テーブル3を取外した時に露出する側面部
分に位置して切換手段たる送り歯上下レバー29が設け
られている。この送り歯上下レバー29は、前記送り歯
19を加工布に作用する通常状態から、ベッド部2(針
板7)の上面から突出せず加工布の送り動作を行わない
ドロップフィード状態へ切換えるために設けられるもの
で、使用者により当該レバー29が右側に切換操作され
ると、送り歯19がドロップフィード状態とされるので
ある。これにて、例えば使用者が自らの手で加工布を動
かしながら縫製動作を行ういわゆるフリーモーション縫
いを行いたいときに、送り歯19をドロップフィード状
態に切換えることができるのである。
【0027】尚、前述の刺繍用ユニットが装着される
と、これに連動して前記送り歯上下レバー29が右側に
位置するように切換えられて送り歯19がドロップフィ
ード状態になるように構成されている。従って、刺繍枠
により加工布を移動させて刺繍縫いを行う場合には、そ
の移動が送り歯19により邪魔されないようになってい
る。
【0028】さて、ミシン本体1内には、図4に示すよ
うに、各機構を制御するための制御装置18が設けられ
ている。この制御装置18は、マイクロコンピュータを
主体として構成され、入力インターフェース30、出力
インターフェース31、CPU32、ROM33及びR
AM34をバスライン35により相互に接続して構成さ
れている。
【0029】前記ROM33には、ミシンの縫製動作を
制御するための制御プログラム、LCD27の表示制御
用の制御プログラム、刺繍データの読出し、編集等の各
種のデータ処理を行うためのデータ処理用プログラム等
が記憶されている。前記LCD27の表示制御用の制御
プログラムの実行により、制御装置18は、後述するよ
うに各種表示を制御する手段として機能している。
【0030】そして、これと共に、ROM33には、縫
目形状の異なる多種類の実用縫い(直線縫い,ジグザグ
縫い,裁ち目かがり縫い等)に関する前記針棒6及び送
り歯19の動作パターンを指示する実用縫いデータ、多
数個の刺繍模様の縫目形状を確定する刺繍データ、LC
D27に必要な表示を行うための表示データ(ビットマ
ップデータ)などがが記憶されている。この場合、RO
M33に記憶される刺繍データとは、一針ごとの加工布
(刺繍枠)の移動量(針落ち位置)等を示すデータとさ
れている。
【0031】また、前記出力インターフェース31に
は、前記ミシンモータ9及び針振り用パルスモータ1
3,送り歯用パルスモータ24,上糸繰出用パルスモー
タ25並びにLCD27が接続されている。また、前記
刺繍用ユニットの装着時においては、この出力インター
フェース31に、図示しないコネクタを介して刺繍枠移
動機構26が接続されるようになっている。一方、入力
インターフェース30には、前記タッチパネル28、ス
タート・ストップキー25、及び布厚センサ15が接続
されている。
【0032】これにて、前記制御装置18は、使用者に
よるタッチパネル28の選択操作に基づいて、ROM3
3に記憶されたプログラムや各種データに従って上記し
たミシンの各機構を制御し、各種の実用縫いにかかる縫
製動作や、刺繍縫い動作を実行させるようになってい
る。
【0033】このとき、制御装置18は、後述するよう
に、縫製動作を実行させるにあたって、前記LCD27
の画面に、メニュー選択画面(図6参照)や実用縫いに
係る縫目形状選択画面(図7,8参照)或いは刺繍模様
選択画面(図示せず)を表示させるようになっている。
使用者は、そのLCD27の画面において、選択操作
(タッチパネル28のタッチ操作)を行うことによっ
て、所望する実用縫いあるいは刺繍模様を選択すること
ができるようになっている。従って、タッチパネル28
が、本発明でいう縫目選択手段として機能する。尚、縫
目形状選択画面においては、LCD27の画面の上部に
設けられた選択内容表示領域Aに、選択された実用縫い
の名称及びその縫目形状を表示するようになっている。
【0034】そして、詳しくは後の作用説明にて明らか
となるように、制御装置18は、そのソフトウェア構成
により、使用者により縫製動作の開始が指示されると、
前記布厚センサ15からの検出信号に基づいて送り歯1
9がドロップフィード状態にあるか否かを判断するよう
になっている。この場合、制御装置18は、縫製開始時
に布厚センサ15から出力される布厚データtに対して
縫製開始時から所定期間内、例えば主軸10が1回転以
上する間に、布厚データtが増加したか否か、即ち、送
り歯19がベッド部2から突出して押え足8が上方に押
し上げられたか否かにより、送り歯がドロップフィード
状態にあるか否かを判断するようになっている。
【0035】さらに、送り歯19がドロップフィード状
態にあって且つ刺繍用ユニットが装着されていない場合
(刺繍縫いのモードではない場合)には、選択された縫
目形状が、ドロップフィード状態で縫目を形成するに適
合するか否か、言換えると、フリーモーション縫いに適
するか否かを判断するようになっている。そして、本実
施の形態においては、選択された縫目形状がフリーモー
ション縫いに不適であるときに、制御装置18は、LC
D27のメッセージ表示部Bに、フリーモーション縫い
に適した縫目形状の選択を促す旨を表示すると共に、適
した縫目形状を表示させ(図8参照)、さらに、縫製動
作の実行を禁止するようになっている。この場合、フリ
ーモーション縫いに適した縫目形状とは、実用縫いに関
する縫目形状(図6参照)のうち、直線縫い及びジグザ
グ縫いとされている。従って、制御装置18が、本発明
にいう判断手段及び報知手段として機能する。
【0036】次に上記構成の作用について図1も参照し
て述べる。使用者がフリーモーション縫いを行いたい場
合には、まず、送り歯上下レバー29を操作することに
より送り歯19をドロップフィード状態に切換えると共
に、フリーモーション縫い用の押え足8を押え棒14に
装着する。そして、ミシン本体1の電源スイッチ24が
オンされると、制御装置18は、LCD27に初期画面
であるメニュー選択画面を表示させ、続いて、図1に示
すフローチャートに従って縫目形状の選択から縫製まで
の処理を実行する。
【0037】メニュー選択画面にあっては、図6に示す
ように、多数個の刺繍模様を種別に大分類(8種類)し
た模様種類或いは実用縫いを選ぶ画面が現れる。ここ
で、使用者がフリーモーション縫いを行いたい場合に
は、タッチパネル28を操作して実用縫いの項目を選択
する。この結果、LCD27の画面には実用縫いに関す
る縫目形状選択画面が表示される(ステップS1)。
【0038】この縫目形状選択画面においては、図7に
示すように、実用縫いに関する多数個の縫目形状が表示
され、初期状態においては、直線縫いが選択された状態
となっている。即ち、図7に示すように、LCD27に
表示されている縫目形状選択画面の上部の選択内容表示
領域Aに「直線ぬい」及びその形状が表示される。尚、
この直線縫いでは、使用者はタッチパネル28の操作に
より縫目の長さを指定することもできる。
【0039】続いて、図示は省略しているが、使用者に
より加工布がベッド部2の上面にセットされて押え足8
が下降されると、制御装置18は、布厚センサ15から
の布厚データtに基づいて加工布の厚さT0を検出す
る。このとき、送り歯19は、最下方位置に位置してい
るので、実際の加工布の厚みを検出することができる。
制御装置18は、上述のように、前記加工布の厚さT0
及び縫目の長さ(布送り量)や針振り量等に応じて1ス
テッチ毎の上糸の繰出量を演算し、その演算結果に応じ
て糸繰出用パルスモータ25を駆動し、上糸繰出機構3
3により1針毎に上糸の繰出量を調整するようになって
いる。
【0040】また、このとき、ステップS2にて、制御
装置18により、後述する送り歯19がドロップフィー
ド状態にあるか否かの判断を行うための変数Tmaxに
0がセットされる。
【0041】今、使用者が、加工布に対して直線縫いを
行いたい場合には、スタート・ストップキー25を操作
することにより、縫製動作(ミシンモータ9による主軸
10の回転)が開始される(ステップS3にてYe
s)。尚、このとき、制御装置18は、押え足8が下降
されていることを条件に縫製動作を開始するようになっ
ている。
【0042】続いて、制御装置18は、布厚センサ15
から出力される布厚データtから加工布の厚さT0だけ
差引いた値を布厚Tとして読込む(ステップS4)。従
って、縫製開始時の布厚Tは0となる。次のステップS
5では、制御装置18は、RAM34に記憶されている
変数Tmaxと布厚Tとを比較し、Tの値がTmaxよ
り大きいときには、そのTの値をTmaxに代入する
(ステップS6)。この処理は、主軸10が1回転以上
するまで繰り返される(ステップS7)。
【0043】この場合、送り歯19がドロップフィード
状態にあるときには、主軸10が1回転する間に送り歯
19は針板9の上面より突出せず、布厚Tは0より大き
くなることはないので(ステップS5にてNo)、Tm
axは0のままとなる。これに対し、送り歯19がドロ
ップフィード状態になければ、加工布が送り歯19によ
って上方に押し上げられるので、Tmaxの値は最大布
厚値となる。
【0044】次のステップS8では、Tmaxが0かど
うかが判断される。ここで、送り歯19がドロップフィ
ード状態であれば、Tmaxは0のままなので(ステッ
プS8にてNo)、続いて、縫製モードが刺繍モードで
あるか否か判断し、この場合、刺繍モードでなければ
(ステップS9にてNo)、ステップS10にて、選択
された縫目形状がフリーモーション縫いに適した縫目形
状であるか否かが判断される。
【0045】この場合、選択された縫目形状は直線縫い
であり、前述したようにフリーモーション縫いに適する
縫目形状であるので(ステップS10にてYes)、フ
リーモーション縫いモードである旨の表示がなされ(図
示せず)、縫製処理が実行される(ステップS11及び
ステップS12)。この結果、使用者は、フリーモーシ
ョン縫いにより、当該加工布に対して絵を描くように縫
目を形成することができる。
【0046】これに対して、使用者が加工布に対して三
重縫いを行おうと考え、縫目形状選択画面にてタッチパ
ネル15を操作して三重縫いに係る形状を選択すると
(ステップS3にてNo、ステップS13)、図8に示
すように、選択模様表示領域Aに「三重ぬい」及びその
形状が表示される(ステップS14)。
【0047】そして、使用者によるスタート・ストップ
キー13の操作に基づいて縫製動作が開始されると(ス
テップS3にてYes)、上述のように、制御装置18
は、縫製動作開始時から主軸10が1回転する間に布厚
センサ15から出力される布厚データtに基づいて布厚
Tを算出し、送り歯19がドロップフィード状態にある
か否かの判断をする(ステップS4〜S8)。この場合
も、送り歯19はドロップフィード状態にあり(ステッ
プS8にてNo)、また、刺繍縫いモードではないので
(ステップS9にてNo)、ステップS10にて選択さ
れた縫目形状がフリーモーション縫いに適しているか否
かをの判断を行う。
【0048】そして、三重縫いは、フリーモーション縫
いに不適な縫目形状であるため(ステップS10にてN
o)、図9に示すように、メッセージ表示部Bに、フリ
ーモーション縫いに適した模様形状を表示すると共に、
「フリーモーション模様は左の模様を選択してくださ
い」というメッセージを表示し(ステップS15)、縫
製動作を停止させるようになっている(ステップS1
6)。
【0049】一方、使用者が、刺繍縫いを行おうと考
え、押え足8を刺繍縫い用のものと交換すると共に、ベ
ッド部2からテーブル3を取外して刺繍用ユニットを装
着すると、これに連動して送り歯19がドロップフィー
ド状態となる。この場合は、使用者は、メニュー選択画
面にてタッチパネル17を操作して刺繍縫い動作に係る
模様(「実用」以外の模様の項目)の項目を選択するこ
とになる。
【0050】そして、縫製動作が開始されると、制御装
置18は、縫製動作開始時から主軸10が1回転する間
に布厚センサ15から出力される布厚データtに基づい
て送り歯19がドロップフィード状態にあることを検出
する(ステップS3〜S8,ステップS8にてYe
s)。このとき、ミシン本体1には刺繍用ユニットが装
着されて刺繍モードとなっているため(ステップS9に
てYes)、制御装置18は、選択された縫目形状がフ
リーモーション縫いに適しているか否かの判断は行うこ
となく縫製動作(刺繍縫い動作)の処理を実行する(ス
テップS12)。
【0051】尚、詳しい説明は省略するが、送り歯19
がドロップフィード状態にないときには、主軸10が1
回転する間にベッド部2より突出する送り歯19により
押え足が上昇されて布厚Tが0より大きくなるため、T
maxがTに置換えられて、Tmaxは0より大きくな
る(ステップS5にてYes、ステップS6〜S8)。
この場合は、実用縫いに関する縫目形状のうちのいずれ
が選択された場合であっても、縫製動作は継続される。
【0052】このように本実施の形態によれば、使用者
により縫目形状が選択されて縫製動作の開始が指示され
ると、制御装置16は、縫製動作開始から主軸10が1
回転する間に送り歯19がドロップフィード状態にある
か否か判断し、送り歯19がドロップフィード状態であ
って刺繍モードでないときには、前記選択された縫目形
状がフリーモーション縫いに適した縫目形状であるか否
かを判断すると共に、フリーモーション縫いに不適であ
る場合にはその旨、この場合は、適した縫目形状の選択
を促す旨(「フリーモーション縫いには左の模様を選択
してください」というメッセージ)及びフリーモーショ
ン縫いに適した縫目形状をLCDのメッセージ表示部B
に表示するように構成した。
【0053】これにより、使用者に対して、フリーモー
ション縫いにより、選択した縫目形状を加工布に形成す
るには不適であることを確実に知らせることができ、し
かも、その報知は、文字情報(メッセージ)として表示
されるので、使用者は報知内容をすぐに理解することが
できる。また、このとき、フリーモーション縫いに適し
た縫目形状も表示されるので、使用者は、縫目形状の選
択をやり直すに当たって、選択すべき縫目形状を容易に
知ることができる。
【0054】さらに本実施の形態においては、選択され
た縫目形状がフリーモーション縫いに不適であるときに
は、縫製動作の実行を停止させるように構成した。これ
により、万一、使用者が、選択した縫目形状がフリーモ
ーション縫いに不適である旨の報知がなされたことに気
付かずに縫製動作が実行されてしまうという不具合を未
然に防止できる。
【0055】また、本実施の形態では、制御装置18に
よる送り歯19がドロップフィード状態にあるか否かの
判断を、布厚センサ15から出力される布厚データtに
基づいて行うように構成した。そのため、送り歯19が
ドロップフィード状態にあるか否かを検出するために、
新たな装置を設ける必要がなく、ミシンが従来から備え
る構成を利用することができるので、構成を簡単にする
ことができる。
【0056】この場合、送り歯19がドロップフィード
状態にあるか否かの判断は、縫製動作開始時から主軸1
0が1回転する間に行われるので、比較的早い時期に送
り歯19がドロップフィード状態にあることを検出する
ことができる。
【0057】尚、本発明は上記し且つ図面に示した実施
の形態に限定されるものではなく、たとえば次のような
拡張変更が可能である。メッセージ表示部Bへの表示
は、フリーモーション縫い適した縫目形状の選択を促す
旨、或いは、フリーモーション縫いに適した縫目形状の
いずれか一方でも良い。また、フリーモーション縫いに
不適な縫目形状が選択された場合の報知は、ブザー音や
音声にて行っても良い。
【0058】上記実施の形態においては、ドロップフィ
ード状態において選択された縫目形状がフリーモーショ
ン縫いに不適の場合には縫製動作の実行を禁止するよう
に構成したが、縫製動作の実行を禁止しないように構成
することもできる。即ち、フリーモーション縫いは、作
業者が自由に加工布を移動させることにより当該加工布
に対して絵を描くように縫目を形成する縫い方である。
そのため、経験を積むことにより比較的複雑な縫目形状
でもフリーモーション縫いを行うことができるようにな
る場合がある。そのような場合にまで、フリーモーショ
ン縫いに不適であると考えられる縫目形状が選択される
と縫製動作を禁止するように構成する必要はないからで
ある。
【0059】送り歯がドロップフィード状態にあるか否
かは、リミットスイッチ等の検出手段により押え棒の上
下動を直接的に検出し、その検出結果から判断するよう
にしても良く、或いは切換え手段により送り歯がドロッ
プフィード状態に切換えられたことを検出するセンサを
設けて判断するようにしても良い。
【0060】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
の請求項1のミシンによれば、使用者により選択された
縫目形状がドロップフィード状態で縫目を形成するに適
合するか否かを報知手段により報知するようにしたの
で、その報知結果に基づいて、使用者は、縫製動作を実
行するか否かを判断することができ、使い勝手の向上を
図ることができる。
【0061】この場合、請求項2のミシンのように、選
択された縫目形状がドロップフィード状態に不適である
ときには縫製動作の実行を禁止するように構成すると、
ドロップフィード状態でも縫目形状が崩れることなく確
実に縫目を形成することができる場合にのみ縫製動作が
実行されるようになる。
【0062】さらに、縫目選択手段により選択された縫
目形状を表示する表示装置を備えるものにおいては、報
知手段は、選択された縫目形状がドロップフィード状態
で縫目を形成するに適合するか否かを前記表示装置に表
示するように構成すると(請求項3のミシン)、表示す
るための装置を新たに設ける必要がなく、また、使用者
は、視覚により確実に報知内容を理解することができ
る。
【0063】そして、前記報知手段は、選択された縫目
形状がドロップフィード状態で縫目を形成するのに不適
であるときにのみその旨を報知すると(請求項4の発
明)、不必要な報知が行われなくなる。
【0064】また、刺繍枠移動機構により刺繍枠を移動
させる刺繍用ユニットを備えたミシンであって、刺繍用
ユニットが装着されるとこれに連動して送り歯がドロッ
プフィード状態に切換えられるようになっているミシン
においては、送り歯がドロップフィード状態でも、刺繍
用ユニットによる刺繍縫い動作を実行する場合には、複
雑な模様(縫目形状)を加工布に対して形成することが
可能である。そのため、請求項5のミシンのように、刺
繍用ユニットが装着されているときは、選択された縫目
形状がドロップフィード状態で縫目を形成するのに不適
であっても縫製動作を許容するように構成すると良い
(請求項5のミシン)。
【0065】さらに、送り歯がドロップフィード状態に
あるとき、選択された縫目形状がドロップフィード状態
で縫目を形成するに不適な場合には、前記報知手段は、
適した縫目形状の選択を促す旨或いは適した縫目形状の
少なくとも一方を表示するように構成すると(請求項6
のミシン)、使用者は、その表示内容に従って適正な縫
目形状を選択し直すことができるので、より一層、使い
勝手の向上を図ることができる。
【0066】この場合、請求項7のミシンのように、前
記送り歯がドロップフィード状態にあるか否かを判断す
る判断手段を設け、この判断手段は、糸繰出量制御手段
が糸供給源からの糸繰出量を制御するために必要な布厚
データを出力する布厚センサの出力に基づいて判断する
ように構成すると、送り歯がドロップフィード状態にあ
るか否かを検出する装置を新たに設ける必要がなく、ミ
シンが従来から備える構成を併用することができるの
で、構成を簡単にすることができる。
【0067】この場合、前記判断手段は、加工布のセッ
ト時に布厚センサから出力される布厚データに対し、縫
製動作開始初期の所定期間内に布厚センサから出力され
る布厚データに増加があったときに、前記送り歯がドロ
ップフィード状態ではないと判断するように構成するこ
とができる(請求項8のミシン)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すもので、縫目形状の
選択から縫製までの処理の手順を示すフローチャート
【図2】ミシンの外観を示す正面図
【図3】押え足部分を拡大して示す斜視図
【図4】制御装置を中心とした電気的構成を示すブロッ
ク図
【図5】ベッド部からテーブルを取外した状態を示す部
分拡大図
【図6】初期画面の一例を示す図
【図7】実用縫いの縫目形状選択画面の一例を示す図
(その1)
【図8】実用縫いの縫目形状選択画面の一例を示す図
(その2)
【符号の説明】
図中、1はミシン本体、2はベッド部、8は押え足、1
5は布厚センサ、18は制御装置(糸繰出量制御手段,
判断手段,報知手段)、19は送り歯、27はLCD
(表示装置)、28はタッチパネル(縫目選択手段)、
29は送り歯上下レバー(切換手段)を示す。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縫目形状を選択するための縫目選択手段
    を備え、その選択に基づいて加工布に対する縫製動作を
    実行するミシンにおいて、 布送り用の送り歯をベッド部の上面から突出させないド
    ロップフィード状態に切換えるための切換手段と、 前記送り歯がドロップフィード状態にあるとき、前記縫
    目選択手段により選択された縫目形状がドロップフィー
    ド状態で縫目を形成するに適合するか否かを報知する報
    知手段とを備えたことを特徴とするミシン。
  2. 【請求項2】 前記送り歯がドロップフィード状態にあ
    るとき、前記縫目選択手段により選択された縫目形状が
    ドロップフィード状態で縫目を形成するに不適であると
    きには、縫製動作の実行が禁止されることを特徴とする
    請求項1記載のミシン。
  3. 【請求項3】 前記縫目形状の中には多種類の文字模様
    が含まれていると共に、前記縫目選択手段により選択さ
    れた縫目形状を表示する表示装置を備えるものであっ
    て、 前記報知手段は、前記送り歯がドロップフィード状態に
    あるとき前記縫目選択手段により選択された縫目形状が
    ドロップフィード状態で縫目を形成するに適合するか否
    かを前記表示装置に表示するように構成されていること
    を特徴とする請求項1または2記載のミシン。
  4. 【請求項4】 前記報知手段は、前記送り歯がドロップ
    フィード状態にあるときに前記縫目選択手段により選択
    された縫目形状がドロップフィード状態で縫目を形成す
    るに不適であるときにのみその旨を表示することを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれかに記載のミシン。
  5. 【請求項5】 前記ベッド部に着脱自在に装着され、前
    記加工布を保持する刺繍枠とこの刺繍枠を前記ベッド部
    の上方を自在に移動させる刺繍枠移動機構とを有する刺
    繍用ユニットを備えてなるものであって、 前記切換手段は、前記刺繍用ユニットの装着に連動して
    前記送り歯をドロップフィード状態に切換えるように構
    成されていると共に、この刺繍用ユニットの装着時にお
    いては、前記縫目選択手段により選択された縫目形状が
    ドロップフィード状態で縫目を形成するに不適である場
    合でも縫製動作の実行が許容されることを特徴とする請
    求項1ないし4のいずれかに記載のミシン。
  6. 【請求項6】 前記送り歯がドロップフィード状態にあ
    るとき、前記縫目選択手段により選択された縫目形状が
    ドロップフィード状態で縫目を形成するに不適である場
    合には、前記報知手段は、適した縫目形状の選択を促す
    旨或いは適した縫目形状の少なくとも一方を表示するよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項1ないし5
    のいずれかに記載のミシン。
  7. 【請求項7】 押え足の前記ベッド部からの高さ位置に
    応じた布厚データを出力する布厚センサと、 前記布厚データに基づいて糸供給源からの糸繰出量を制
    御する糸繰出量制御手段とを備えるものであって、 前記布厚センサの出力に基づいて前記送り歯がドロップ
    フィード状態にあるか否かを判断する判断手段を有する
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の
    ミシン。
  8. 【請求項8】 前記判断手段は、加工布のセット時に布
    厚センサから出力される布厚データに対し、縫製動作開
    始初期の所定期間内に布厚センサから出力される布厚デ
    ータに増加があったときに、前記送り歯がドロップフィ
    ード状態ではないと判断することを特徴とする請求項7
    記載のミシン。
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