JPH10148509A - 貝の判別方法 - Google Patents

貝の判別方法

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JPH10148509A
JPH10148509A JP30842896A JP30842896A JPH10148509A JP H10148509 A JPH10148509 A JP H10148509A JP 30842896 A JP30842896 A JP 30842896A JP 30842896 A JP30842896 A JP 30842896A JP H10148509 A JPH10148509 A JP H10148509A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貝の表面又は背面から光を投射して殻長又は
殻高を測定すると欠殻や付着物による判別誤差が生じる
可能性が高い。 【解決手段】貝1の殻高方向一方から光を投射し、貝の
影2を殻高方向他方に配置したカメラ3で画像として捉
え、その画像における殻長Aの最大長付近の画素数から
殻長Aを測定て貝1のサイズを判別することとした。貝
1の殻長方向一方から光を投射し、貝の影2を殻長方向
他方に配置したカメラ3で画像として捉え、その画像に
おける殻高Bの最大幅付近の画素数から殻高Bを測定
て、貝1のサイズを判別することとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は貝を殻長又は殻高別
(サイズ別)に判別する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】貝Cは耳吊り養殖したり、出荷する場合
サイズ別に判別する必要がある。貝Cの最大殻長Aは産
地により100mm〜180mmと多少の差があるが、
いずれにしても貝Cのサイズが大きくなるに従って殻長
Aも長くなるので殻長Aを測定することで貝Cのサイズ
を判別することができる。そのため従来は、図4(a)
示すように、貝Cにその正面H又は背面JからライトL
により光を投射して、それにより生ずる影DをカメラE
で画像として捉え、その画像を処理装置Fにより処理し
て、殻長Aの最大長付近(図4(b)のハッチング部
分)Gの画素数から殻長Aを測定し、測定した殻長Aか
ら貝Cの大きさ(サイズ)を判別して、貝Cを所望のサ
イズ毎に選別していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の貝判別
方法は貝Cの表面又は背面Jから光を投射するものであ
るため次のような問題があった。 .殻の周縁部に欠殻部Iがあるとその分だけ殻長Aの
最大長付近Gの影Dの面積が減少するので(図4
(c))、それをカメラEで画像として捉えると欠殻部
Iがない場合に比して画素数が減少する。例えば、殻長
Aが125mmの貝Cの場合、欠殻部Iがなければ殻長
Aの最大長付近Gの画素数は約15500であるが、1
〜3mm程度の欠殻部Iがあると画素数は約15000
となり、これを基に殻長Aを測定すると殻長Aは120
mm〜122mmと測定され、実際の殻長Aと誤差が生
じ、判別精度が低下する。 .貝Cの最大殻長部分の位置は貝Cの大きさによって
異なる。即ち、大きな貝Cの最大殻長部分は小さな貝C
の最大殻長部分に比べて上方に位置する。従って、固定
したカメラで影Dを捉えて大小様々な貝Cの最大殻長付
近の画素数を測定するためには測定範囲を広く設定しな
ければならず、そのようにすると測定速度、測定精度が
低下するため判別速度及び判別精度も低下する。 .図4(d)に示すように、貝Cの最大長付近Gに付
着物Kが付着しているとその分だけ影Dの面積が増大す
るので、その影響により最大殻長Aが実際のそれより長
く測定されてしまい、判別精度が低下する。
【0004】本発明の目的は貝に欠殻部があってもその
影響を殆ど受けることな正確な判別ができる貝の判別方
法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1の
貝の判別方法は、図1に示す様に貝1の殻高方向一方か
ら光を投射し、貝1の影2を殻高方向他方に配置したカ
メラ3で画像として捉え、その画像における殻長Aの最
大長付近の画素数から殻長Aを測定して貝1のサイズを
判別するものである。
【0006】本発明のうち請求項2の貝の判別方法は、
図2に示す様に貝1の殻長方向一方から光を投射し、貝
1の影2を殻長方向他方に配置したカメラ3で画像とし
て捉え、その画像における殻高Bの最大幅付近の画素数
から殻高Bを測定して、貝1のサイズを判別するもので
ある。
【0007】
【発明の実施の形態1】本発明の貝の判別方法の実施の
形態の一例を図1に基づいて詳細に説明する。 .垂直に立てた状態に保持具4でクランプされて搬送
体(例えばローラーコンベアやチェーンコンベヤ)5上
を搬送されてくる貝1の連結部6の下方から刃先7の方
向へライト8により光を投射する。 .光の投射により生じた影2を、ライト8と対向する
位置に配置したカメラ3によって画像として捉える。 .画像のうち、殻長Aの最大幅部分である貝1の合わ
せ目の両側(図1(b)の斜線部)5mm〜7mmの範
囲の画素数を処理装置9により測定する。 .測定した画素数から殻長A(図1(b))を算出
し、これに基ずいて貝1のサイズを判別する。 .判別したサイズ毎に貝1を選別する。
【0008】貝1は開閉可能な保持具4で挟むとか、保
持具4を自動的に開閉させるなどして保持させる。この
とき連結部6を下にして垂直に立てて保持する。ライト
8は搬送体5の下方に配置され、搬送されてくる貝1が
ライト8の上方に来たときに貝1の連結部6側から刃先
7に向けて光が投射されるようにしてある。この光の投
射により図1(b)に示すように貝1の最大殻長Aを長
手とする細長の影2が生じる。
【0009】カメラ5は貝1を挟んでライト8と対向す
る位置に配置してあり、光の投射により生じた影2を画
像として捉える。このカメラ5には画素数が24万程度
の通常のTVカメラが使用されている。カメラ5により
捉えた画像を処理装置9により処理して貝1の最大殻長
部分である貝1の合わせ目の両側5mm〜7mmの範囲
の画素数のみを測定する。この測定範囲は予め設定して
おくが、あまり広く設定すると測定速度、測定精度が低
下し、これに応じて判別速度及び判別精度が低下するの
で、できるだけ狭くするのが望ましい。
【0010】処理装置9には予め判別しようとする貝1
のサイズ毎に殻長Aと、その殻長Aに応じた測定範囲に
おける画素数をデータとして入力しておき、測定した画
素数とデータとして入力されている画素数を比較するこ
とによって殻長Aを算出し、さらにその殻長Aから貝1
のサイズを判別する。
【0011】光は貝1の刃先7の方向から連結部6の方
向へ向かって投射してもよい。この場合、貝1の刃先7
を下にして垂直に立てて保持し、刃先7の下方から連結
部6の方向にライト8により光を投射するか、貝1の保
持状態は図1(a)に示すものと同一にして、ライト8
とカメラ5の配置位置を逆にするかする。
【0012】
【発明の実施の形態2】本発明の貝の判別方法の実施の
形態の他例を図2に基づいて詳細に説明する。図2に示
す貝の判別方法の基本構成は図1に示すものと同一であ
る。異なるのは図1に示す貝の判別方法においては光を
貝1の連結部6の下方から刃先7に向かって投射するこ
とにより殻長Aを測定したのに対し、図2に示す貝の判
別方法は貝1の殻長方向一方(図の右側)から光を投射
し、生じる影2を殻長方向他方(図の左側)に配置した
カメラ5によって捉えることによって殻高Bを測定した
ことである。殻高Bも殻長Aと同様に産地により多少の
差はあるが、貝1が大きくなるに従って殻高Bも高くな
る。よって殻高Bを測定することによっても貝1のサイ
ズを判別することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明には次のような効果がある。 .貝1の表面又は背面から光を投射した場合には貝1
の最大殻長部に欠殻部がなくともその周辺に欠殻部があ
ると、その分だけ生じる影2は小さくなるが、貝1の殻
長方向又は殻高方向から光を投射すれば貝1の最大殻長
部又は最大殻高部に欠殻部がない限り生じる影2の大き
さに変化い、従って、欠殻部の影響を殆ど受けず判別誤
差が生じない。 .貝1の表面又は背面から殻長Aの最大幅部分を捉え
るとその位置は貝1の大きさによって変化するため測定
範囲を広く設定しておかなければ殻長Aの最大幅部分の
画素数を測定することはできないが、貝1の殻長方向又
は殻高方向からから捉えればその位置は貝1の大きさに
よって変化しないため測定範囲を広く設定しなくとも殻
長Aの最大幅部分の画素数を測定することができる。従
って、測定範囲が狭い分だけ測定速度、測定精度が高く
なり、これに応じて判別速度、判別精度も高くなる。 .貝1の周縁部に付着物が付着していてもその影響を
殆ど受けないため判別精度が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の貝の判別方法の第一の実施形
態を示す説明図、(b)は貝1の連結部6方向から光を
投射した場合の影2の状態を示す説明図。
【図2】(a)は本発明の貝の判別方法の第二の実施形
態を示す説明図、(b)は貝1の殻長方向から光を投射
した場合の影2の状態を示す説明図。
【図3】(a)は貝1の搬送状態を示す側面図、(b)
は貝1の搬送状態を示す平面図。
【図4】(a)は従来の貝の判別方法における光の投射
状態を示す説明図、(b)は従来の貝の判別方法におけ
る測定範囲を示す説明図、(c)は貝に欠殻部がある場
合の測定範囲を示す説明図、(d)は貝に付着物が付着
している場合の測定範囲を示す説明図。
【符号の説明】
1 貝 2 影 3 カメラ A 殻長 B 殻高

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】貝(1)の殻高方向一方から光を投射し、
    貝(1)の影(2)を殻高方向他方に配置したカメラ
    (3)で画像として捉え、その画像における殻長(A)
    の最大長付近の画素数から殻長(A)を測定して貝
    (1)のサイズを判別することを特徴とする貝の判別方
    法。
  2. 【請求項2】貝(1)の殻長方向一方から光を投射し、
    貝(1)の影(2)を殻長方向他方に配置したカメラ
    (3)で画像として捉え、その画像における殻高(B)
    の最大幅付近の画素数から殻高(B)を測定して、貝
    (1)のサイズを判別することを特徴とする貝の判別方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007502110A (ja) * 2003-08-11 2007-02-08 リレルート,クリスチャン 魚の重さを記録し、推定する方法及び装置

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