JPH10148545A - 磁気センサ装置 - Google Patents
磁気センサ装置Info
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- JPH10148545A JPH10148545A JP30852796A JP30852796A JPH10148545A JP H10148545 A JPH10148545 A JP H10148545A JP 30852796 A JP30852796 A JP 30852796A JP 30852796 A JP30852796 A JP 30852796A JP H10148545 A JPH10148545 A JP H10148545A
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Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁気抵抗素子を削減することができ、調整箇
所が少なく、小型で安価な磁気センサ装置を得る。 【解決手段】 磁気センサ装置10は、増幅器12を用
いた一段目の反転増幅回路と増幅器13を用いた2段目
の反転増幅回路とで構成された直列2段増幅回路を備え
ている。増幅器13のゲインは1倍に設定されている。
増幅器12の出力信号Vo(A−)は磁気抵抗素子対M
R1,MR2の検出信号S1に対して反転相の信号であ
り、増幅器13の出力信号Vo(A+)は検出信号S1
に対して同相の信号である。増幅器12,13のオフセ
ット電圧はそれぞれ可変抵抗器14,15で調整され
る。増幅器12の出力信号Vo(A−)の振幅は可変抵
抗器16で調整される。
所が少なく、小型で安価な磁気センサ装置を得る。 【解決手段】 磁気センサ装置10は、増幅器12を用
いた一段目の反転増幅回路と増幅器13を用いた2段目
の反転増幅回路とで構成された直列2段増幅回路を備え
ている。増幅器13のゲインは1倍に設定されている。
増幅器12の出力信号Vo(A−)は磁気抵抗素子対M
R1,MR2の検出信号S1に対して反転相の信号であ
り、増幅器13の出力信号Vo(A+)は検出信号S1
に対して同相の信号である。増幅器12,13のオフセ
ット電圧はそれぞれ可変抵抗器14,15で調整され
る。増幅器12の出力信号Vo(A−)の振幅は可変抵
抗器16で調整される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気センサ装置、
特に、産業機器等に組み込まれて被検出物の位置及び移
動速度を検出する回転センサや直動センサ等として用い
られる磁気センサ装置に関する。
特に、産業機器等に組み込まれて被検出物の位置及び移
動速度を検出する回転センサや直動センサ等として用い
られる磁気センサ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気抵抗素子を使用した磁気センサ装置
としては、少なくとも一組の磁気抵抗素子対とこの磁気
抵抗素子対にバイアス磁場を印加する磁石とを備えた磁
気センサを有し、磁気抵抗素子対からの検出信号を単に
増幅器を介して出力したり、あるいは比較器を介して出
力するものが知られている。ところで、例えば、従来、
4相出力磁気センサ装置として、図14に示すように、
4組の磁気抵抗素子対MR1,MR2、MR3,MR
4、MR5,MR6、MR7,MR8を備えた磁気セン
サを用い、各々の磁気抵抗素子対MR1〜MR8からそ
れぞれ出力される検出信号S1,S2,S3,S4を増
幅器181,182,183,184を介して、4相の
出力信号Vo(A+),Vo(A−),Vo(B+),
Vo(B−)として出力する磁気センサ装置180が知
られていた。磁気抵抗素子MR1〜MR8は、図15に
示すように、被検出体の移動方向に所定のピッチ寸法で
配設されている。出力信号Vo(A−),Vo(B−)
は、それぞれ出力信号Vo(A+),Vo(B+)の反
転相である。
としては、少なくとも一組の磁気抵抗素子対とこの磁気
抵抗素子対にバイアス磁場を印加する磁石とを備えた磁
気センサを有し、磁気抵抗素子対からの検出信号を単に
増幅器を介して出力したり、あるいは比較器を介して出
力するものが知られている。ところで、例えば、従来、
4相出力磁気センサ装置として、図14に示すように、
4組の磁気抵抗素子対MR1,MR2、MR3,MR
4、MR5,MR6、MR7,MR8を備えた磁気セン
サを用い、各々の磁気抵抗素子対MR1〜MR8からそ
れぞれ出力される検出信号S1,S2,S3,S4を増
幅器181,182,183,184を介して、4相の
出力信号Vo(A+),Vo(A−),Vo(B+),
Vo(B−)として出力する磁気センサ装置180が知
られていた。磁気抵抗素子MR1〜MR8は、図15に
示すように、被検出体の移動方向に所定のピッチ寸法で
配設されている。出力信号Vo(A−),Vo(B−)
は、それぞれ出力信号Vo(A+),Vo(B+)の反
転相である。
【0003】図14中、可変抵抗器186と固定抵抗器
201,202は増幅器181のオフセット電圧を調整
するための回路素子であり、可変抵抗器187と固定抵
抗器203,204は増幅器182のオフセット電圧を
調整するための回路素子であり、可変抵抗器188と固
定抵抗器205,206は増幅器183のオフセット電
圧を調整するための回路素子であり、可変抵抗器189
と固定抵抗器208,209は増幅器184のオフセッ
ト電圧を調整するための回路素子である。
201,202は増幅器181のオフセット電圧を調整
するための回路素子であり、可変抵抗器187と固定抵
抗器203,204は増幅器182のオフセット電圧を
調整するための回路素子であり、可変抵抗器188と固
定抵抗器205,206は増幅器183のオフセット電
圧を調整するための回路素子であり、可変抵抗器189
と固定抵抗器208,209は増幅器184のオフセッ
ト電圧を調整するための回路素子である。
【0004】また、可変抵抗器190と固定抵抗器21
0,211は増幅器181のゲインを調整するための回
路素子であり、可変抵抗器191と固定抵抗器213,
214は増幅器182のゲインを調整するための回路素
子であり、可変抵抗器192と固定抵抗器216,21
7は増幅器183のゲインを調整するための回路素子で
あり、可変抵抗器193と固定抵抗器219,220は
増幅器184のゲインを調整するための回路素子であ
る。なお、212,215,218,221はバイアス
のための固定抵抗器である。
0,211は増幅器181のゲインを調整するための回
路素子であり、可変抵抗器191と固定抵抗器213,
214は増幅器182のゲインを調整するための回路素
子であり、可変抵抗器192と固定抵抗器216,21
7は増幅器183のゲインを調整するための回路素子で
あり、可変抵抗器193と固定抵抗器219,220は
増幅器184のゲインを調整するための回路素子であ
る。なお、212,215,218,221はバイアス
のための固定抵抗器である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
磁気センサ装置180にあっては、4対の磁気抵抗素子
MR1〜MR8を使用しなければならないため、検出部
のサイズが大きくなり、かつ、製造コストがアップする
という不具合があった。また、各磁気抵抗素子対MR1
〜MR8からそれぞれ出力される検出信号を増幅するた
めに四つの増幅器81〜84とこれら増幅器81〜84
のオフセット電圧及びゲイン調整のための可変抵抗器1
86〜193及び固定抵抗器201〜221を備えてお
り、増幅回路部のサイズが大きくなると共に、各磁気抵
抗素子対MR1〜MR8のオフセット電圧の調整、各増
幅器81〜84のオフセット電圧及びゲインの調整をす
る必要があり、調整箇所が多いという問題があった。
磁気センサ装置180にあっては、4対の磁気抵抗素子
MR1〜MR8を使用しなければならないため、検出部
のサイズが大きくなり、かつ、製造コストがアップする
という不具合があった。また、各磁気抵抗素子対MR1
〜MR8からそれぞれ出力される検出信号を増幅するた
めに四つの増幅器81〜84とこれら増幅器81〜84
のオフセット電圧及びゲイン調整のための可変抵抗器1
86〜193及び固定抵抗器201〜221を備えてお
り、増幅回路部のサイズが大きくなると共に、各磁気抵
抗素子対MR1〜MR8のオフセット電圧の調整、各増
幅器81〜84のオフセット電圧及びゲインの調整をす
る必要があり、調整箇所が多いという問題があった。
【0006】さらに、調整箇所が多く、かつ、検出部及
び増幅回路部のサイズが大きいため、検出部と増幅回路
部を1ユニット化することができず、別々に分離して設
置しなければならなかった。そのため、検出部と増幅回
路部の間の接続距離が長くなり、周囲で発生するノイズ
の影響を受け易い構造であった。そこで、本発明の目的
は、磁気抵抗素子を削減することができ、調整箇所が少
なく、小型で安価な磁気センサ装置を提供することにあ
る。
び増幅回路部のサイズが大きいため、検出部と増幅回路
部を1ユニット化することができず、別々に分離して設
置しなければならなかった。そのため、検出部と増幅回
路部の間の接続距離が長くなり、周囲で発生するノイズ
の影響を受け易い構造であった。そこで、本発明の目的
は、磁気抵抗素子を削減することができ、調整箇所が少
なく、小型で安価な磁気センサ装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段と作用】以上の目的を達成
するため、本発明に係る磁気センサ装置は、(a)少な
くとも一組の磁気抵抗素子対と、前記磁気抵抗素子対に
バイアス磁場を印加する磁石とを備えた磁気センサと、
(b)少なくとも一つの反転増幅回路を有し、前記磁気
抵抗素子対からの検出信号を入力して、前記磁気抵抗素
子対からの検出信号に対して同相の信号及び反転相の信
号を出力する直列多段増幅回路と、を備えたことを特徴
とする。ここに、磁気抵抗素子とは、磁界の強さに比例
して抵抗値が変化する磁電変換素子である。
するため、本発明に係る磁気センサ装置は、(a)少な
くとも一組の磁気抵抗素子対と、前記磁気抵抗素子対に
バイアス磁場を印加する磁石とを備えた磁気センサと、
(b)少なくとも一つの反転増幅回路を有し、前記磁気
抵抗素子対からの検出信号を入力して、前記磁気抵抗素
子対からの検出信号に対して同相の信号及び反転相の信
号を出力する直列多段増幅回路と、を備えたことを特徴
とする。ここに、磁気抵抗素子とは、磁界の強さに比例
して抵抗値が変化する磁電変換素子である。
【0008】以上の構成により、磁気抵抗素子対からの
検出信号に基づいて、この検出信号に対して同相の出力
信号と反転相の出力信号の2出力が同時に得られるた
め、必要な磁気抵抗素子が従来と比較して半減する。ま
た、本発明に係る磁気センサ装置は、直列多段増幅回路
が直列2段増幅回路であり、2段目の反転増幅回路のゲ
インを1倍としたことを特徴とする。以上の構成によ
り、磁気抵抗素子対からの検出信号に対して同相の出力
信号の振幅と、反転相の出力信号の振幅とが等しくな
り、振幅調整作業が不要となる。
検出信号に基づいて、この検出信号に対して同相の出力
信号と反転相の出力信号の2出力が同時に得られるた
め、必要な磁気抵抗素子が従来と比較して半減する。ま
た、本発明に係る磁気センサ装置は、直列多段増幅回路
が直列2段増幅回路であり、2段目の反転増幅回路のゲ
インを1倍としたことを特徴とする。以上の構成によ
り、磁気抵抗素子対からの検出信号に対して同相の出力
信号の振幅と、反転相の出力信号の振幅とが等しくな
り、振幅調整作業が不要となる。
【0009】さらに、本発明に係る磁気センサ装置は、
PNPトランジスタとNPNトランジスタを有した磁気
抵抗素子駆動回路を備えていることが好ましい。以上の
構成により、基準電圧を中心にしてプラス電圧側及びマ
イナス電圧側に等しい電圧がそれぞれ磁気抵抗素子対に
印加され、磁気抵抗素子対からの検出信号が基準電圧を
中心にして振幅される。従って、磁気抵抗素子対からの
検出信号の基準電圧をシフトするための調整が不要とな
る。
PNPトランジスタとNPNトランジスタを有した磁気
抵抗素子駆動回路を備えていることが好ましい。以上の
構成により、基準電圧を中心にしてプラス電圧側及びマ
イナス電圧側に等しい電圧がそれぞれ磁気抵抗素子対に
印加され、磁気抵抗素子対からの検出信号が基準電圧を
中心にして振幅される。従って、磁気抵抗素子対からの
検出信号の基準電圧をシフトするための調整が不要とな
る。
【0010】また、少なくとも磁気センサと直列多段増
幅回路が収納ケースに収納されていることが望ましい。
これにより、磁気センサと直列多段増幅回路間の接続距
離が短くなり、周囲で発生するノイズの影響を受けにく
くなる。
幅回路が収納ケースに収納されていることが望ましい。
これにより、磁気センサと直列多段増幅回路間の接続距
離が短くなり、周囲で発生するノイズの影響を受けにく
くなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る磁気センサ装
置の実施形態について添付図面を参照して説明する。各
実施形態において、同一部品及び同一部分は同じ符号を
付した。 [第1実施形態、図1〜図6]第1実施形態は、2相出
力磁気センサ装置を例にして説明する。図1に示すよう
に、磁気センサ1は、概略、1対の磁気抵抗素子MR
1,MR2と、この1対の磁気抵抗素子MR1,MR2
を載置するための基板2と、磁気抵抗素子MR1,MR
2にバイアス磁場を印加する磁石3とで構成されてい
る。被検出体である磁性体歯車5は、軸5aを中心にし
て図中矢印a方向に回転移動し、この磁性体歯車5に形
成された複数の歯5bが順次磁気抵抗素子MR1,MR
2に近付いて離れる。歯車5の歯5bのピッチをPとす
ると、磁気抵抗素子MR1,MR2は、図2に示すよう
に、被検出体の移動方向にP/2のピッチ寸法で配設さ
れている。
置の実施形態について添付図面を参照して説明する。各
実施形態において、同一部品及び同一部分は同じ符号を
付した。 [第1実施形態、図1〜図6]第1実施形態は、2相出
力磁気センサ装置を例にして説明する。図1に示すよう
に、磁気センサ1は、概略、1対の磁気抵抗素子MR
1,MR2と、この1対の磁気抵抗素子MR1,MR2
を載置するための基板2と、磁気抵抗素子MR1,MR
2にバイアス磁場を印加する磁石3とで構成されてい
る。被検出体である磁性体歯車5は、軸5aを中心にし
て図中矢印a方向に回転移動し、この磁性体歯車5に形
成された複数の歯5bが順次磁気抵抗素子MR1,MR
2に近付いて離れる。歯車5の歯5bのピッチをPとす
ると、磁気抵抗素子MR1,MR2は、図2に示すよう
に、被検出体の移動方向にP/2のピッチ寸法で配設さ
れている。
【0012】磁性体歯車5が回転移動し、歯5bが磁気
抵抗素子MR1(又はMR2)に近付くと、素子MR1
(又はMR2)にバイアス磁場が集中し、磁気抵抗素子
MR1(又はMR2)の抵抗値は大きくなる。逆に、歯
5bが磁気抵抗素子MR1(又はMR2)から遠ざかる
と、素子MR1(又はMR2)の磁場集中がなくなり、
磁気抵抗素子MR1(又はMR2)の抵抗値は小さくな
る。従って、磁性体歯車5が回転移動するにつれて、複
数の歯5bが順次磁気抵抗素子対MR1,MR2に対向
するので、磁気抵抗素子対MR1,MR2からの検出信
号S1は図4において実線で表示した波形となる。一つ
の歯5bが磁気抵抗素子対MR1,MR2に近付いて離
れる毎に、一つの山と一つの谷を有した波形が発生する
ので、この波形の数を検知することで歯車5の回転数を
検知することができる。
抵抗素子MR1(又はMR2)に近付くと、素子MR1
(又はMR2)にバイアス磁場が集中し、磁気抵抗素子
MR1(又はMR2)の抵抗値は大きくなる。逆に、歯
5bが磁気抵抗素子MR1(又はMR2)から遠ざかる
と、素子MR1(又はMR2)の磁場集中がなくなり、
磁気抵抗素子MR1(又はMR2)の抵抗値は小さくな
る。従って、磁性体歯車5が回転移動するにつれて、複
数の歯5bが順次磁気抵抗素子対MR1,MR2に対向
するので、磁気抵抗素子対MR1,MR2からの検出信
号S1は図4において実線で表示した波形となる。一つ
の歯5bが磁気抵抗素子対MR1,MR2に近付いて離
れる毎に、一つの山と一つの谷を有した波形が発生する
ので、この波形の数を検知することで歯車5の回転数を
検知することができる。
【0013】図3は、この磁気センサ1を備えた2相出
力磁気センサ装置10の電気回路図である。図3に示す
ように、磁気センサ装置10は、増幅器12を用いた1
段目の反転増幅回路と増幅器13を用いた2段目の反転
増幅回路を直列に接続した直列2段増幅回路を備えてい
る。磁気抵抗素子MR1,MR2の検出信号S1は増幅
器12の反転入力端子に入力され、増幅器12で増幅さ
れる。増幅器12の出力信号Vo(A−)は、出力端子
32に送られると共に、増幅器13の反転入力端子に入
力される。増幅器13の出力信号Vo(A+)は出力端
子33に送られる。
力磁気センサ装置10の電気回路図である。図3に示す
ように、磁気センサ装置10は、増幅器12を用いた1
段目の反転増幅回路と増幅器13を用いた2段目の反転
増幅回路を直列に接続した直列2段増幅回路を備えてい
る。磁気抵抗素子MR1,MR2の検出信号S1は増幅
器12の反転入力端子に入力され、増幅器12で増幅さ
れる。増幅器12の出力信号Vo(A−)は、出力端子
32に送られると共に、増幅器13の反転入力端子に入
力される。増幅器13の出力信号Vo(A+)は出力端
子33に送られる。
【0014】可変抵抗器14と固定抵抗器20,21は
増幅器12のオフセット電圧を調整するための回路素子
であり、可変抵抗器15と固定抵抗器22,23は増幅
器13のオフセット電圧を調整するための回路素子であ
る。また、可変抵抗器16と固定抵抗器24,25は増
幅器12のゲインを調整するための回路素子であり、固
定抵抗器27,28,29は増幅器13のゲインを調整
するための回路素子である。
増幅器12のオフセット電圧を調整するための回路素子
であり、可変抵抗器15と固定抵抗器22,23は増幅
器13のオフセット電圧を調整するための回路素子であ
る。また、可変抵抗器16と固定抵抗器24,25は増
幅器12のゲインを調整するための回路素子であり、固
定抵抗器27,28,29は増幅器13のゲインを調整
するための回路素子である。
【0015】次に、この回路の増幅器12,13のオフ
セット電圧調整やゲイン調整について説明する。増幅器
12のオフセット電圧は可変抵抗器14で調整される。
すなわち、増幅器12の出力信号Vo(A−)の振幅中
心電圧と磁気抵抗素子対MR1,MR2から出力される
検出信号S1の基準電圧Vrefが等しくなるように、
可変抵抗器14の抵抗値を調整する。これによって、出
力信号Vo(A−)が、基準電極Vrefを中心にプラ
ス電圧側及びマイナス電圧側に均等に振幅する。さら
に、増幅器12のゲイン調整は、可変抵抗器16の抵抗
値を調整して、出力信号Vo(A−)の振幅を所定量に
設定する。これらの調整作業により、出力端子32での
出力信号Vo(A−)は、所定の基準電圧Vref(例
えば、第1実施形態の場合は、Vi/2=2.5ボル
ト)を中心にして、所定の振幅(例えば、第1実施形態
の場合は、山から谷までの電圧差が2ボルト)の疑似正
弦波となる。具体的には、出力信号Vo(A−)は、図
4中点線で表示した波形となり、検出信号S1に対して
反転相の信号となる。
セット電圧調整やゲイン調整について説明する。増幅器
12のオフセット電圧は可変抵抗器14で調整される。
すなわち、増幅器12の出力信号Vo(A−)の振幅中
心電圧と磁気抵抗素子対MR1,MR2から出力される
検出信号S1の基準電圧Vrefが等しくなるように、
可変抵抗器14の抵抗値を調整する。これによって、出
力信号Vo(A−)が、基準電極Vrefを中心にプラ
ス電圧側及びマイナス電圧側に均等に振幅する。さら
に、増幅器12のゲイン調整は、可変抵抗器16の抵抗
値を調整して、出力信号Vo(A−)の振幅を所定量に
設定する。これらの調整作業により、出力端子32での
出力信号Vo(A−)は、所定の基準電圧Vref(例
えば、第1実施形態の場合は、Vi/2=2.5ボル
ト)を中心にして、所定の振幅(例えば、第1実施形態
の場合は、山から谷までの電圧差が2ボルト)の疑似正
弦波となる。具体的には、出力信号Vo(A−)は、図
4中点線で表示した波形となり、検出信号S1に対して
反転相の信号となる。
【0016】一方、増幅器13のオフセット電圧は可変
抵抗器15で調整される。すなわち、増幅器13の出力
信号Vo(A+)の振幅中心電圧と増幅器12の出力信
号Vo(A−)の振幅中心電圧が等しくなるように、可
変抵抗器15の抵抗値を調整する。これによって、出力
信号Vo(A+)が、基準電圧Vrefを中心にプラス
電圧側及びマイナス電圧側に均等に振幅する。さらに、
増幅器13のゲイン調整は、固定抵抗器27〜29の抵
抗値を等しく設定することにより行われ、増幅器13の
ゲインを1とする。従って、出力信号Vo(A+)の振
幅と出力信号Vo(A−)の振幅が等しくなり、増幅器
13の振幅調整作業を省略することができる。
抵抗器15で調整される。すなわち、増幅器13の出力
信号Vo(A+)の振幅中心電圧と増幅器12の出力信
号Vo(A−)の振幅中心電圧が等しくなるように、可
変抵抗器15の抵抗値を調整する。これによって、出力
信号Vo(A+)が、基準電圧Vrefを中心にプラス
電圧側及びマイナス電圧側に均等に振幅する。さらに、
増幅器13のゲイン調整は、固定抵抗器27〜29の抵
抗値を等しく設定することにより行われ、増幅器13の
ゲインを1とする。従って、出力信号Vo(A+)の振
幅と出力信号Vo(A−)の振幅が等しくなり、増幅器
13の振幅調整作業を省略することができる。
【0017】こうして、出力端子33での出力信号Vo
(A+)は、所定の基準電圧(例えば、第1実施形態の
場合は、Vi/2=2.5ボルト)を中心にして、所定
の振幅(例えば、第1実施形態の場合は、山から谷まで
の電圧差が2ボルト)の疑似正弦波となる。また、増幅
器13を用いた反転増幅回路は、増幅器12の出力信号
Vo(A−)を反転増幅するため、出力信号Vo(A
+)は、図4中実線で表示した波形となり、検出信号S
1に対して同相の信号となる。
(A+)は、所定の基準電圧(例えば、第1実施形態の
場合は、Vi/2=2.5ボルト)を中心にして、所定
の振幅(例えば、第1実施形態の場合は、山から谷まで
の電圧差が2ボルト)の疑似正弦波となる。また、増幅
器13を用いた反転増幅回路は、増幅器12の出力信号
Vo(A−)を反転増幅するため、出力信号Vo(A
+)は、図4中実線で表示した波形となり、検出信号S
1に対して同相の信号となる。
【0018】以上のように、1対の磁気抵抗素子MR
1,MR2の検出信号S1から、検出信号S1に対して
同相の出力信号Vo(A+)と反転相の出力信号Vo
(A−)の二つの出力信号が得られるので、必要な磁気
抵抗素子対を従来の磁気センサ装置と比較して半減させ
ることができ、さらに、これに伴って可変抵抗器や固定
抵抗器を削減することができる。
1,MR2の検出信号S1から、検出信号S1に対して
同相の出力信号Vo(A+)と反転相の出力信号Vo
(A−)の二つの出力信号が得られるので、必要な磁気
抵抗素子対を従来の磁気センサ装置と比較して半減させ
ることができ、さらに、これに伴って可変抵抗器や固定
抵抗器を削減することができる。
【0019】従って、検出部と増幅回路部のサイズが小
さくなり、磁気センサ装置10を小型化することがで
き、例えば、図5に示すように、磁気センサ1とホルダ
41と直列2段増幅回路部品を実装したプリント基板4
2とを円筒状ケース43に収納した構造を採用すること
ができる。ホルダ41は3本のリード端子45,46,
47(図3参照)を植設しており、凹部48には磁気セ
ンサ1が嵌め込まれている。磁気抵抗素子MR1,MR
2のリード線は3本のリード端子45〜47にそれぞれ
接続されている。ホルダ41とプリント基板42はリー
ド端子45〜47を介して接続され、プリント基板42
には入出力用リード線44が接続されている。磁気抵抗
素子MR1,MR2は絶縁用のポリエステルフィルム等
(図示せず)を介して検知面保護板50に接している。
ケース43の入出力用リード線44側は、エポキシ樹脂
やシリコン樹脂等の封止材51にて封止されている。
さくなり、磁気センサ装置10を小型化することがで
き、例えば、図5に示すように、磁気センサ1とホルダ
41と直列2段増幅回路部品を実装したプリント基板4
2とを円筒状ケース43に収納した構造を採用すること
ができる。ホルダ41は3本のリード端子45,46,
47(図3参照)を植設しており、凹部48には磁気セ
ンサ1が嵌め込まれている。磁気抵抗素子MR1,MR
2のリード線は3本のリード端子45〜47にそれぞれ
接続されている。ホルダ41とプリント基板42はリー
ド端子45〜47を介して接続され、プリント基板42
には入出力用リード線44が接続されている。磁気抵抗
素子MR1,MR2は絶縁用のポリエステルフィルム等
(図示せず)を介して検知面保護板50に接している。
ケース43の入出力用リード線44側は、エポキシ樹脂
やシリコン樹脂等の封止材51にて封止されている。
【0020】以上のように、磁気センサ1や増幅回路を
搭載したプリント基板42等をケース43に収納したの
で、磁気センサ1と増幅回路間の接続距離が短くなり、
周囲で発生するノイズの影響を受けにくくなる。さら
に、この磁気センサ装置10を歯車5に対向させて機器
本体(例えば、ダイキャストマシン等の本体)に装着す
る作業が容易になる。
搭載したプリント基板42等をケース43に収納したの
で、磁気センサ1と増幅回路間の接続距離が短くなり、
周囲で発生するノイズの影響を受けにくくなる。さら
に、この磁気センサ装置10を歯車5に対向させて機器
本体(例えば、ダイキャストマシン等の本体)に装着す
る作業が容易になる。
【0021】また、電気角で180゜の位相差がある出
力信号Vo(A+)とVo(A−)は、例えば、図6に
示した電気回路を用いて、以下のようにして信号処理さ
れる。出力信号Vo(A+)の振幅と出力信号Vo(A
−)の振幅が等しいので、Vo(A+)=E・sin
(wt)とすると、Vo(A−)=E・sin(wt+
π)となる。そして、この二つの出力信号Vo(A+)
とVo(A−)を差動増幅すると、Vo(A+)−Vo
(A−)=2E・sin(wt)となって、歪みの少な
い2倍の振幅の信号を得ることができる。この結果、検
出信号が雑音に対して強くなり、精度良く検出を行なう
ことができる。なお、図6中、35は増幅器12を用い
た1段目の反転増幅回路を表示し、36は増幅器13を
用いた2段目の反転増幅回路を表示し、37は差動増幅
回路を表示している。
力信号Vo(A+)とVo(A−)は、例えば、図6に
示した電気回路を用いて、以下のようにして信号処理さ
れる。出力信号Vo(A+)の振幅と出力信号Vo(A
−)の振幅が等しいので、Vo(A+)=E・sin
(wt)とすると、Vo(A−)=E・sin(wt+
π)となる。そして、この二つの出力信号Vo(A+)
とVo(A−)を差動増幅すると、Vo(A+)−Vo
(A−)=2E・sin(wt)となって、歪みの少な
い2倍の振幅の信号を得ることができる。この結果、検
出信号が雑音に対して強くなり、精度良く検出を行なう
ことができる。なお、図6中、35は増幅器12を用い
た1段目の反転増幅回路を表示し、36は増幅器13を
用いた2段目の反転増幅回路を表示し、37は差動増幅
回路を表示している。
【0022】[第2実施形態、図7〜図11]第2実施
形態は、4相出力磁気センサ装置を例にして説明する。
図7に示すように、磁気センサ61は、概略、2組の磁
気抵抗素子対MR1,MR2、MR3,MR4と、この
磁気抵抗素子対MR1〜MR4を載置するための基板6
2と、磁気抵抗素子MR1〜MR4にバイアス磁場を印
加する磁石63とで構成されている。図8に示すよう
に、磁気抵抗素子MR1〜MR4は被検出体の移動方向
にP/4のピッチ寸法で配設され、磁気抵抗素子MR1
とMR2間及び磁気抵抗素子MR3とMR4間の距離は
P/2である。
形態は、4相出力磁気センサ装置を例にして説明する。
図7に示すように、磁気センサ61は、概略、2組の磁
気抵抗素子対MR1,MR2、MR3,MR4と、この
磁気抵抗素子対MR1〜MR4を載置するための基板6
2と、磁気抵抗素子MR1〜MR4にバイアス磁場を印
加する磁石63とで構成されている。図8に示すよう
に、磁気抵抗素子MR1〜MR4は被検出体の移動方向
にP/4のピッチ寸法で配設され、磁気抵抗素子MR1
とMR2間及び磁気抵抗素子MR3とMR4間の距離は
P/2である。
【0023】磁性体歯車5が回転移動するにつれて、複
数の歯5bが順次磁気抵抗素子MR1〜MR4に対向す
るので、磁気抵抗素子対MR1,MR2及びMR3,M
R4のそれぞれの検出信号S1,S2は図9において実
線及び一点鎖線で表示した波形となる。図9は、この磁
気センサ61を備えた4相出力磁気センサ装置70の電
気回路図である。図9に示すように、磁気センサ装置7
0は、増幅器72を用いた1段目の反転増幅回路と増幅
器76を用いた2段目の反転増幅回路を直列に接続した
直列2段増幅回路と、増幅器73を用いた1段目の反転
増幅回路と増幅器77を用いた2段目の反転増幅回路を
直列に接続した直列2段増幅回路とを備え、さらに、増
幅器74,75をそれぞれ用いたバッファ回路と、NP
Nトランジスタ100及びPNPトランジスタ101を
用いた磁気抵抗素子駆動回路とを備えている。
数の歯5bが順次磁気抵抗素子MR1〜MR4に対向す
るので、磁気抵抗素子対MR1,MR2及びMR3,M
R4のそれぞれの検出信号S1,S2は図9において実
線及び一点鎖線で表示した波形となる。図9は、この磁
気センサ61を備えた4相出力磁気センサ装置70の電
気回路図である。図9に示すように、磁気センサ装置7
0は、増幅器72を用いた1段目の反転増幅回路と増幅
器76を用いた2段目の反転増幅回路を直列に接続した
直列2段増幅回路と、増幅器73を用いた1段目の反転
増幅回路と増幅器77を用いた2段目の反転増幅回路を
直列に接続した直列2段増幅回路とを備え、さらに、増
幅器74,75をそれぞれ用いたバッファ回路と、NP
Nトランジスタ100及びPNPトランジスタ101を
用いた磁気抵抗素子駆動回路とを備えている。
【0024】磁気抵抗素子対MR1,MR2の検出信号
S1は増幅器72の反転入力端子に入力され、増幅器7
2で増幅される。増幅器72の出力信号S10は、増幅
器74の非反転入力端子に入力されると共に、増幅器7
6の反転入力端子に入力される。増幅器74の出力信号
Vo(A−)は出力端子152に送られ、増幅器76の
出力信号Vo(A+)は出力端子153に送られる。同
様に、磁気抵抗素子対MR3,MR4の検出信号S2は
増幅器73の反転入力端子に入力され、増幅器73で増
幅される。増幅器73の出力信号S11は、増幅器75
の非反転入力端子に入力されると共に、増幅器77の反
転入力端子に入力される。増幅器75の出力信号Vo
(B−)は出力端子154に送られ、増幅器77の出力
信号Vo(B+)は出力端子155に送られる。
S1は増幅器72の反転入力端子に入力され、増幅器7
2で増幅される。増幅器72の出力信号S10は、増幅
器74の非反転入力端子に入力されると共に、増幅器7
6の反転入力端子に入力される。増幅器74の出力信号
Vo(A−)は出力端子152に送られ、増幅器76の
出力信号Vo(A+)は出力端子153に送られる。同
様に、磁気抵抗素子対MR3,MR4の検出信号S2は
増幅器73の反転入力端子に入力され、増幅器73で増
幅される。増幅器73の出力信号S11は、増幅器75
の非反転入力端子に入力されると共に、増幅器77の反
転入力端子に入力される。増幅器75の出力信号Vo
(B−)は出力端子154に送られ、増幅器77の出力
信号Vo(B+)は出力端子155に送られる。
【0025】可変抵抗器78と固定抵抗器121,12
2は、増幅器72,76のオフセット電圧を同時に調整
するための回路素子である。同様に、可変抵抗器79と
固定抵抗器123,124は、増幅器73,77のオフ
セット電圧を同時に調整するための回路素子である。従
って、増幅器毎にオフセット電圧を調整するための可変
抵抗器を設ける必要がなくなり、部品点数の削減と調整
箇所の削減という効果が得られる。
2は、増幅器72,76のオフセット電圧を同時に調整
するための回路素子である。同様に、可変抵抗器79と
固定抵抗器123,124は、増幅器73,77のオフ
セット電圧を同時に調整するための回路素子である。従
って、増幅器毎にオフセット電圧を調整するための可変
抵抗器を設ける必要がなくなり、部品点数の削減と調整
箇所の削減という効果が得られる。
【0026】また、可変抵抗器80と固定抵抗器12
5,126は増幅器72のゲインを調整するための回路
素子であり、固定抵抗器131,132,133は増幅
器76のゲインを調整するための回路素子である。同様
に、可変抵抗器81と固定抵抗器127,128は増幅
器73のゲインを調整するための回路素子であり、固定
抵抗器134,135,136は増幅器77のゲインを
調整するための回路素子である。
5,126は増幅器72のゲインを調整するための回路
素子であり、固定抵抗器131,132,133は増幅
器76のゲインを調整するための回路素子である。同様
に、可変抵抗器81と固定抵抗器127,128は増幅
器73のゲインを調整するための回路素子であり、固定
抵抗器134,135,136は増幅器77のゲインを
調整するための回路素子である。
【0027】磁気抵抗素子駆動回路の3端子レギュレー
タ100は、入力端子151に印加された電源電圧Vi
(例えば、DC15ボルト)を所定の電圧(例えばDC
12ボルト)に変換するものである。この3端子レギュ
レータ100によって変換された所定の電圧の1/2を
基準電圧Vref(例えばDC6ボルト)とし、この基
準電圧Vrefを中心にしてプラス電圧側及びマイナス
電圧側に等しい所定の電圧(例えばDC5ボルト)がそ
れぞれ磁気抵抗素子対MR1〜MR4に印加される。こ
こに、磁気抵抗素子駆動回路の固定抵抗器140と14
2の抵抗値は等しく設定され、固定抵抗器143と14
5の抵抗値は等しく設定され、さらに、NPNトランジ
スタ100とPNPトランジスタ101は相補的に接続
されている。
タ100は、入力端子151に印加された電源電圧Vi
(例えば、DC15ボルト)を所定の電圧(例えばDC
12ボルト)に変換するものである。この3端子レギュ
レータ100によって変換された所定の電圧の1/2を
基準電圧Vref(例えばDC6ボルト)とし、この基
準電圧Vrefを中心にしてプラス電圧側及びマイナス
電圧側に等しい所定の電圧(例えばDC5ボルト)がそ
れぞれ磁気抵抗素子対MR1〜MR4に印加される。こ
こに、磁気抵抗素子駆動回路の固定抵抗器140と14
2の抵抗値は等しく設定され、固定抵抗器143と14
5の抵抗値は等しく設定され、さらに、NPNトランジ
スタ100とPNPトランジスタ101は相補的に接続
されている。
【0028】この結果、磁気抵抗素子対MR1,MR2
及びMR3,MR4からそれぞれ出力される検出信号S
1,S2を、基準電圧Vrefを中心にして振幅させる
ことができる。従って、単なる3端子レギュレータによ
る電圧供給であれば、GNDを基準とした電圧供給とな
るため、検出信号の基準電圧シフト調整が必要となり、
調整に工数がかかる等の問題があるが、第2実施形態の
ように、NPNトランジスタ100とPNPトランジス
タ101を相補的に接続することで、検出信号S1,S
2の基準電圧シフト調整が不要となる。
及びMR3,MR4からそれぞれ出力される検出信号S
1,S2を、基準電圧Vrefを中心にして振幅させる
ことができる。従って、単なる3端子レギュレータによ
る電圧供給であれば、GNDを基準とした電圧供給とな
るため、検出信号の基準電圧シフト調整が必要となり、
調整に工数がかかる等の問題があるが、第2実施形態の
ように、NPNトランジスタ100とPNPトランジス
タ101を相補的に接続することで、検出信号S1,S
2の基準電圧シフト調整が不要となる。
【0029】また、この磁気抵抗センサ装置70は、増
幅器72,73の出力信号S10,S11を直接に出力
端子152,154に送らないで、増幅器74,75を
用いたバッファ回路を介して低インピーダンスで出力し
ている。仮に、このバッファ回路を有さない場合には、
出力端子152,153に接続された外部負荷に異常が
あると、増幅器74,75から出力信号Vo(A−),
Vo(B−)が出力されないだけではなく、増幅器7
6,77からも出力信号Vo(A+),Vo(B+)が
出力されなくなることがあるからである。バッファ回路
を設けることによって、このような外部負荷に異常が発
生した際の影響を受けにくくすることができる。なお、
図9において、103〜108はコンデンサである。
幅器72,73の出力信号S10,S11を直接に出力
端子152,154に送らないで、増幅器74,75を
用いたバッファ回路を介して低インピーダンスで出力し
ている。仮に、このバッファ回路を有さない場合には、
出力端子152,153に接続された外部負荷に異常が
あると、増幅器74,75から出力信号Vo(A−),
Vo(B−)が出力されないだけではなく、増幅器7
6,77からも出力信号Vo(A+),Vo(B+)が
出力されなくなることがあるからである。バッファ回路
を設けることによって、このような外部負荷に異常が発
生した際の影響を受けにくくすることができる。なお、
図9において、103〜108はコンデンサである。
【0030】次に、この回路の増幅器72,73,7
6,77のオフセット電圧調整やゲイン調整について説
明する。増幅器72,76のオフセット電圧は、可変抵
抗器78で調整される。すなわち、増幅器72,76の
出力信号S10,Vo(A+)の振幅中心電圧が磁気抵
抗素子対MR1,MR2の検出信号S1の基準電圧Vr
efと等しくなるように、可変抵抗器78の抵抗値を調
整する。このとき、増幅器72,76のオフセット量
は、実用上問題がない程度まで小さくされる。さらに、
増幅器72のゲイン調整は可変抵抗器80の抵抗値を調
整することにより行われ、出力信号S10の振幅を所定
量に設定する。また、増幅器76のゲイン調整は、固定
抵抗器131〜133の抵抗値を等しく設定することに
より行われ、増幅器76のゲインを1にする。これによ
り、出力信号Vo(A−)の振幅と出力信号Vo(A
+)の振幅が等しくなる。
6,77のオフセット電圧調整やゲイン調整について説
明する。増幅器72,76のオフセット電圧は、可変抵
抗器78で調整される。すなわち、増幅器72,76の
出力信号S10,Vo(A+)の振幅中心電圧が磁気抵
抗素子対MR1,MR2の検出信号S1の基準電圧Vr
efと等しくなるように、可変抵抗器78の抵抗値を調
整する。このとき、増幅器72,76のオフセット量
は、実用上問題がない程度まで小さくされる。さらに、
増幅器72のゲイン調整は可変抵抗器80の抵抗値を調
整することにより行われ、出力信号S10の振幅を所定
量に設定する。また、増幅器76のゲイン調整は、固定
抵抗器131〜133の抵抗値を等しく設定することに
より行われ、増幅器76のゲインを1にする。これによ
り、出力信号Vo(A−)の振幅と出力信号Vo(A
+)の振幅が等しくなる。
【0031】こうして、出力端子152,153での出
力信号Vo(A−),Vo(A+)は、所定の基準電圧
Vref(例えば、第2実施形態の場合は、6ボルト)
を中心にして、所定の振幅(例えば、第2実施形態の場
合は、山から谷までの電圧差が6ボルト)の疑似正弦波
となる。具体的には、出力信号Vo(A−)は、図10
中点線で表示した波形となり、検出信号S1に対して反
転相の信号となる。一方、出力信号Vo(A+)は、図
10中実線で表示した波形となり、検出信号S1に対し
て同相の信号となる。
力信号Vo(A−),Vo(A+)は、所定の基準電圧
Vref(例えば、第2実施形態の場合は、6ボルト)
を中心にして、所定の振幅(例えば、第2実施形態の場
合は、山から谷までの電圧差が6ボルト)の疑似正弦波
となる。具体的には、出力信号Vo(A−)は、図10
中点線で表示した波形となり、検出信号S1に対して反
転相の信号となる。一方、出力信号Vo(A+)は、図
10中実線で表示した波形となり、検出信号S1に対し
て同相の信号となる。
【0032】同様にして、増幅器73,77のオフセッ
ト電圧は、可変抵抗器79で調整される。すなわち、増
幅器73,77の出力信号S11,Vo(B+)の振幅
中心電圧が磁気抵抗素子対MR3,MR4の検出信号S
2の基準電圧Vrefと等しくなるように、可変抵抗器
79の抵抗値を調整する。このとき、増幅器73,77
のオフセット量は、実用上問題がない程度まで小さくさ
れる。さらに、増幅器73のゲイン調整は可変抵抗器8
1の抵抗値を調整することにより行われ、出力信号S1
1の振幅を所定量に設定する。また、増幅器77のゲイ
ン調整は、固定抵抗器134〜136の抵抗値を等しく
設定することにより行われ、増幅器77のゲインを1と
する。これにより、出力信号Vo(B−)の振幅と出力
信号Vo(B+)の振幅が等しくなる。
ト電圧は、可変抵抗器79で調整される。すなわち、増
幅器73,77の出力信号S11,Vo(B+)の振幅
中心電圧が磁気抵抗素子対MR3,MR4の検出信号S
2の基準電圧Vrefと等しくなるように、可変抵抗器
79の抵抗値を調整する。このとき、増幅器73,77
のオフセット量は、実用上問題がない程度まで小さくさ
れる。さらに、増幅器73のゲイン調整は可変抵抗器8
1の抵抗値を調整することにより行われ、出力信号S1
1の振幅を所定量に設定する。また、増幅器77のゲイ
ン調整は、固定抵抗器134〜136の抵抗値を等しく
設定することにより行われ、増幅器77のゲインを1と
する。これにより、出力信号Vo(B−)の振幅と出力
信号Vo(B+)の振幅が等しくなる。
【0033】こうして、出力端子154,155での出
力信号Vo(B−),Vo(B+)は、所定の基準電圧
Vref(例えば、6ボルト)を中心にして、所定の振
幅(例えば山から谷までの電圧差が6ボルト)の疑似正
弦波となる。具体的には、出力信号Vo(B−)は、図
10中二点鎖線で表示した波形となり、検出信号S2に
対して反転相の信号となる。一方、出力信号Vo(B
+)は、図10中一点鎖線で表示した波形となり、検出
信号S2に対して同相の信号となる。
力信号Vo(B−),Vo(B+)は、所定の基準電圧
Vref(例えば、6ボルト)を中心にして、所定の振
幅(例えば山から谷までの電圧差が6ボルト)の疑似正
弦波となる。具体的には、出力信号Vo(B−)は、図
10中二点鎖線で表示した波形となり、検出信号S2に
対して反転相の信号となる。一方、出力信号Vo(B
+)は、図10中一点鎖線で表示した波形となり、検出
信号S2に対して同相の信号となる。
【0034】以上のように、2組の磁気抵抗素子対MR
1,MR2、MR3,MR4の検出信号S1,S2か
ら、四つの出力信号が得られるので、必要な磁気抵抗素
子対を従来の磁気センサ装置と比較して半減させること
ができ、さらに、これに伴って可変抵抗器や固定抵抗器
を削減することができる。従って、小型の磁気センサ装
置70が得られ、磁気センサ61と増幅回路と磁気抵抗
素子駆動回路等をケースに収納してユニット化すること
ができる。
1,MR2、MR3,MR4の検出信号S1,S2か
ら、四つの出力信号が得られるので、必要な磁気抵抗素
子対を従来の磁気センサ装置と比較して半減させること
ができ、さらに、これに伴って可変抵抗器や固定抵抗器
を削減することができる。従って、小型の磁気センサ装
置70が得られ、磁気センサ61と増幅回路と磁気抵抗
素子駆動回路等をケースに収納してユニット化すること
ができる。
【0035】そして、四つの出力信号Vo(A+)〜V
o(B−)は、例えば図11に示した電気回路を用いて
以下のように信号処理される。電気角で180゜の位相
差がある出力信号Vo(A+)とVo(A−)、並びに
Vo(B+)とVo(B−)はそれぞれ差動増幅され
る。すなわち、Vo(A+)=E・sin(wt)とす
ると、 Vo(A−)=E・sin(wt+π) Vo(B+)=E・sin(wt+(π/2)) Vo(B−)=E・sin(wt+(3π/2)) となり、以下の式が得られる。
o(B−)は、例えば図11に示した電気回路を用いて
以下のように信号処理される。電気角で180゜の位相
差がある出力信号Vo(A+)とVo(A−)、並びに
Vo(B+)とVo(B−)はそれぞれ差動増幅され
る。すなわち、Vo(A+)=E・sin(wt)とす
ると、 Vo(A−)=E・sin(wt+π) Vo(B+)=E・sin(wt+(π/2)) Vo(B−)=E・sin(wt+(3π/2)) となり、以下の式が得られる。
【0036】 Vo(A+)−Vo(A−)=2E・sin(wt) Vo(B+)−Vo(B−)=2E・sin(wt+
(π/2)) 従って、位相差が90゜で2倍の振幅の二つの合成信号
を得ることができ、この二つの合成信号によって歯車5
の回転方向を判別すると共に、検出信号S1,S2の分
周をして高精度の位置判別を行なうことができる。さら
に、検出信号が雑音に強くなり、高精度の検出が行なわ
れる。なお、図11中、161,162は増幅器72,
73を用いた1段目の反転増幅回路を表示し、163,
164は増幅器74,75を用いたバッファ回路を表示
し、164,167は増幅器76,77を用いた2段目
の反転増幅回路を表示し、168,169は差動増幅回
路を表示している。
(π/2)) 従って、位相差が90゜で2倍の振幅の二つの合成信号
を得ることができ、この二つの合成信号によって歯車5
の回転方向を判別すると共に、検出信号S1,S2の分
周をして高精度の位置判別を行なうことができる。さら
に、検出信号が雑音に強くなり、高精度の検出が行なわ
れる。なお、図11中、161,162は増幅器72,
73を用いた1段目の反転増幅回路を表示し、163,
164は増幅器74,75を用いたバッファ回路を表示
し、164,167は増幅器76,77を用いた2段目
の反転増幅回路を表示し、168,169は差動増幅回
路を表示している。
【0037】[他の実施形態]なお、本発明に係る磁気
センサ装置は前記実施形態に限定するものではなく、そ
の要旨の範囲内で種々に変更することができる。例え
ば、前記第1実施形態において、増幅器12の出力信号
Vo(A−)を直接に出力しないで、図12に示すよう
に、増幅器160を用いたバッファ回路を介して低イン
ピーダンスで出力してもよい。また、図13に示すよう
に、磁気抵抗素子MR1,MR2の検出信号S1を増幅
器170の非反転入力端子に入力させて、出力端子3
2,33にそれぞれ出力信号Vo(A+),Vo(A
−)を送るようにしてもよい。
センサ装置は前記実施形態に限定するものではなく、そ
の要旨の範囲内で種々に変更することができる。例え
ば、前記第1実施形態において、増幅器12の出力信号
Vo(A−)を直接に出力しないで、図12に示すよう
に、増幅器160を用いたバッファ回路を介して低イン
ピーダンスで出力してもよい。また、図13に示すよう
に、磁気抵抗素子MR1,MR2の検出信号S1を増幅
器170の非反転入力端子に入力させて、出力端子3
2,33にそれぞれ出力信号Vo(A+),Vo(A
−)を送るようにしてもよい。
【0038】さらに、磁気抵抗素子対は、1組または2
組に限るものではなく、3組以上であってもよい。ま
た、磁気センサ装置は、前記実施形態のように、被検出
体が回転するものに限定されるものではなく、例えば被
検出体が直動するものにも適用することができる。
組に限るものではなく、3組以上であってもよい。ま
た、磁気センサ装置は、前記実施形態のように、被検出
体が回転するものに限定されるものではなく、例えば被
検出体が直動するものにも適用することができる。
【0039】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、少なくとも一つの反転増幅回路を有し、磁気抵
抗素子からの検出信号を入力して、磁気抵抗素子対から
の検出信号に対して同相の信号及び反転相の信号を出力
する直列多段増幅回路を備えているので、必要な磁気抵
抗素子対を従来と比較して半減することができ、さらに
これに伴って可変抵抗器や固定抵抗器を削減することが
でき、小型でかつ安価な磁気センサ装置を得ることがで
きる。
よれば、少なくとも一つの反転増幅回路を有し、磁気抵
抗素子からの検出信号を入力して、磁気抵抗素子対から
の検出信号に対して同相の信号及び反転相の信号を出力
する直列多段増幅回路を備えているので、必要な磁気抵
抗素子対を従来と比較して半減することができ、さらに
これに伴って可変抵抗器や固定抵抗器を削減することが
でき、小型でかつ安価な磁気センサ装置を得ることがで
きる。
【0040】また、直列2段増幅回路の2段目の反転増
幅回路のゲインを1倍とすることにより、磁気抵抗素子
対からの検出信号に対して同相の出力信号の振幅と反転
相の出力信号の振幅とが等しくなり、振幅調整作業を省
略することができる。さらに、PNPトランジスタとN
PNトランジスタを用いた磁気抵抗素子駆動回路を備え
ることにより、基準電圧を中心にプラス電圧側及びマイ
ナス電圧側に等しい電圧がそれぞれ磁気抵抗素子対に印
加され、磁気抵抗素子対からの検出信号が基準電圧を中
心にして振幅される。従って、磁気抵抗素子対の検出信
号の基準電圧をシフトするための調整を省略することが
できる。
幅回路のゲインを1倍とすることにより、磁気抵抗素子
対からの検出信号に対して同相の出力信号の振幅と反転
相の出力信号の振幅とが等しくなり、振幅調整作業を省
略することができる。さらに、PNPトランジスタとN
PNトランジスタを用いた磁気抵抗素子駆動回路を備え
ることにより、基準電圧を中心にプラス電圧側及びマイ
ナス電圧側に等しい電圧がそれぞれ磁気抵抗素子対に印
加され、磁気抵抗素子対からの検出信号が基準電圧を中
心にして振幅される。従って、磁気抵抗素子対の検出信
号の基準電圧をシフトするための調整を省略することが
できる。
【0041】また、少なくとも磁気センサと直列多段増
幅回路をケースに収納することにより、磁気センサと直
列多段増幅回路間の接続距離が短くなり、周囲で発生す
るノイズの影響を受けにくくすることができる。
幅回路をケースに収納することにより、磁気センサと直
列多段増幅回路間の接続距離が短くなり、周囲で発生す
るノイズの影響を受けにくくすることができる。
【図1】本発明に係る磁気センサ装置の第1実施形態に
用いられる磁気センサを示す概略構成図。
用いられる磁気センサを示す概略構成図。
【図2】図1に示した磁気抵抗素子の配置を示す平面
図。
図。
【図3】図1に示した磁気センサを備えた磁気センサ装
置の電気回路図。
置の電気回路図。
【図4】図3に示した電気回路の電圧波形を示すグラ
フ。
フ。
【図5】磁気センサ装置の一部断面図。
【図6】図3に示した磁気センサ装置の信号処理を説明
するための電気回路ブロック図。
するための電気回路ブロック図。
【図7】本発明に係る磁気センサ装置の第2実施形態に
用いられる磁気センサを示す概略構成図。
用いられる磁気センサを示す概略構成図。
【図8】図7に示した磁気抵抗素子の配置を示す平面
図。
図。
【図9】図7に示した磁気センサを備えた磁気センサ装
置の電気回路図。
置の電気回路図。
【図10】図9に示した電気回路の電圧波形を示すグラ
フ。
フ。
【図11】図9に示した磁気センサ装置の信号処理を説
明するための電気回路ブロック図。
明するための電気回路ブロック図。
【図12】他の実施形態を示す電気回路図。
【図13】別の他の実施形態を示す電気回路図。
【図14】従来の磁気センサ装置を示す電気回路図。
【図15】図14に示した磁気センサ装置の磁気抵抗素
子の配置を示す平面図。
子の配置を示す平面図。
1…磁気センサ 3…磁石 10…磁気センサ装置 12,13…増幅器 14,15,16…可変抵抗器 20〜29…固定抵抗器 35,36…反転増幅回路 43…ケース 61…磁気センサ 63…磁石 70…磁気センサ装置 72〜77…増幅器 78,79,80,81…可変抵抗器 121〜145…固定抵抗器 100…NPNトランジスタ 101…PNPトランジスタ 101,102,164,167…反転増幅回路 S1,S2…検出信号 Vo(A−),Vo(A+),Vo(B−),Vo(B
+)…出力信号 MR1,MR2,MR3,MR4…磁気抵抗素子
+)…出力信号 MR1,MR2,MR3,MR4…磁気抵抗素子
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも一組の磁気抵抗素子対と、前
記磁気抵抗素子対にバイアス磁場を印加する磁石とを備
えた磁気センサと、 少なくとも一つの反転増幅回路を有し、前記磁気抵抗素
子対からの検出信号を入力して、前記磁気抵抗素子対か
らの検出信号に対して同相の信号及び反転相の信号を出
力する直列多段増幅回路と、 を備えたことを特徴とする磁気センサ装置。 - 【請求項2】 前記直列多段増幅回路が直列2段増幅回
路であり、2段目の反転増幅回路のゲインを1倍とした
ことを特徴とする請求項1記載の磁気センサ装置。 - 【請求項3】 PNPトランジスタとNPNトランジス
タを有した磁気抵抗素子駆動回路を更に備えたことを特
徴とする請求項1又は2記載の磁気センサ装置。 - 【請求項4】 少なくとも前記磁気センサと前記直列多
段増幅回路がケースに収納されていることを特徴とする
請求項1、2又は3記載の磁気センサ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30852796A JPH10148545A (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | 磁気センサ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30852796A JPH10148545A (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | 磁気センサ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10148545A true JPH10148545A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=17982113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30852796A Pending JPH10148545A (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | 磁気センサ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10148545A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002054952A (ja) * | 2000-08-09 | 2002-02-20 | Futaba Corp | リニヤスケールにおけるリサージュ信号の自動調整装置及び自動調整方法 |
| US7117585B2 (en) | 2003-07-25 | 2006-10-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Magnetic detection apparatus with resin infiltration prevention |
-
1996
- 1996-11-19 JP JP30852796A patent/JPH10148545A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002054952A (ja) * | 2000-08-09 | 2002-02-20 | Futaba Corp | リニヤスケールにおけるリサージュ信号の自動調整装置及び自動調整方法 |
| US7117585B2 (en) | 2003-07-25 | 2006-10-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Magnetic detection apparatus with resin infiltration prevention |
| KR100710560B1 (ko) | 2003-07-25 | 2007-04-24 | 미츠비시덴키 가부시키가이샤 | 자기 검출 장치 |
| KR100740765B1 (ko) * | 2003-07-25 | 2007-07-19 | 미츠비시덴키 가부시키가이샤 | 자기 검출 장치 |
| US7441322B2 (en) | 2003-07-25 | 2008-10-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method of manufacturing a magnetic detection apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040614 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040622 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050405 |