JPH10153765A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH10153765A JPH10153765A JP31193996A JP31193996A JPH10153765A JP H10153765 A JPH10153765 A JP H10153765A JP 31193996 A JP31193996 A JP 31193996A JP 31193996 A JP31193996 A JP 31193996A JP H10153765 A JPH10153765 A JP H10153765A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal display
- heater
- heating means
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 液晶表示装置の低温での使用時に発生する表
示ムラ、前面の液晶表示窓の外側の氷結を防止する新規
な装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明では、装置本体1内に液晶表示器
4、観察者に情報を視認させる透明窓たる前面ガラス2
を設け、前面ガラス2内面に面ヒータ3を設置するとと
もに、液晶表示器4の下部に棒状の下部ヒータ5を設置
する。下部ヒータ5の熱対流7により、面ヒータ3と液
晶表示器4の間の空気層6内の気体の自然対流が起こ
り、液晶表示器4全面および前面ガラス2をほぼ均一に
昇温させることができる。
示ムラ、前面の液晶表示窓の外側の氷結を防止する新規
な装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明では、装置本体1内に液晶表示器
4、観察者に情報を視認させる透明窓たる前面ガラス2
を設け、前面ガラス2内面に面ヒータ3を設置するとと
もに、液晶表示器4の下部に棒状の下部ヒータ5を設置
する。下部ヒータ5の熱対流7により、面ヒータ3と液
晶表示器4の間の空気層6内の気体の自然対流が起こ
り、液晶表示器4全面および前面ガラス2をほぼ均一に
昇温させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品搬送案内、計
測器、コンピュータ、ワープロなどに使用されている液
晶表示装置、特に詳しくは低温環境で使用するのに好適
な液晶表示装置に関する。
測器、コンピュータ、ワープロなどに使用されている液
晶表示装置、特に詳しくは低温環境で使用するのに好適
な液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば冷凍倉庫内などの低温環境でフォ
ークリフトを使って魚を出荷する際、どの棚のどの魚を
取るかの指示は、中央の無線処理室からフォークリフト
に積んだ液晶表示装置に無線で信号が送られ、作業者は
その表示装置を見ながら作業を行う。この場合、液晶表
示装置はマイナス20℃からマイナス40℃位の低温に
置かれることになる。
ークリフトを使って魚を出荷する際、どの棚のどの魚を
取るかの指示は、中央の無線処理室からフォークリフト
に積んだ液晶表示装置に無線で信号が送られ、作業者は
その表示装置を見ながら作業を行う。この場合、液晶表
示装置はマイナス20℃からマイナス40℃位の低温に
置かれることになる。
【0003】しかし、表示装置に使われる液晶は、ある
一定の温度範囲内でのみ液晶の特性をもち、低温では通
常の結晶となる。したがって、冷凍倉庫などの低温環境
で液晶表示装置を使用すると、液晶の応答性が遅くな
り、文字等の動画が見ずらくなる。
一定の温度範囲内でのみ液晶の特性をもち、低温では通
常の結晶となる。したがって、冷凍倉庫などの低温環境
で液晶表示装置を使用すると、液晶の応答性が遅くな
り、文字等の動画が見ずらくなる。
【0004】そのため、液晶の温度低下を防止するた
め、液晶に加熱ヒータと気体攪拌のための送風機とを組
み合わせ均一な液晶面温度を得る試みがなされている。
め、液晶に加熱ヒータと気体攪拌のための送風機とを組
み合わせ均一な液晶面温度を得る試みがなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来提
案されている加熱手段では、送風機は故障しやすく、耐
振性が悪かった。しかも、送風機用電源・電力が必要と
なり、小型化が困難等の欠点も有する。これ以外にも、
例えば透明な面ヒータを液晶内部に挟み込みものもある
が、この手法を採用しても液晶自体に温度ムラがあるの
で、全体が均一な温度にならず、しかも液晶表示窓の外
側が氷結したままであるので、表示の見ずらさは何等解
決されていなかった。
案されている加熱手段では、送風機は故障しやすく、耐
振性が悪かった。しかも、送風機用電源・電力が必要と
なり、小型化が困難等の欠点も有する。これ以外にも、
例えば透明な面ヒータを液晶内部に挟み込みものもある
が、この手法を採用しても液晶自体に温度ムラがあるの
で、全体が均一な温度にならず、しかも液晶表示窓の外
側が氷結したままであるので、表示の見ずらさは何等解
決されていなかった。
【0006】そこで、本発明は、液晶表示装置の低温で
の使用時に発生する表示ムラ、前面の液晶表示窓の外側
の氷結を防止する新規な装置を提供することを目的とす
る。
の使用時に発生する表示ムラ、前面の液晶表示窓の外側
の氷結を防止する新規な装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、情報を表示する液晶表示器と、該液晶表示
器を収容するとともに観察者に情報を視認させる透明窓
を有する装置本体と、該透明窓内面に設けた第1の加熱
手段と、前記透明窓あるいは該第1の加熱手段と液晶表
示器の間に設けた空気層と、前記液晶表示器の下部に設
けた第2の加熱手段とからなる。すなわち、本発明は、
透明窓あるいは第1の加熱手段と液晶表示器の間に空気
層を設けることにより、空気層内の気体の伝熱および自
然対流によって液晶全面および透明窓をほぼ均一に昇温
させる。さらに、液晶表示器の下部に設けた第2の加熱
手段により、空気層内の気体の対流効果を顕著にする。
決するため、情報を表示する液晶表示器と、該液晶表示
器を収容するとともに観察者に情報を視認させる透明窓
を有する装置本体と、該透明窓内面に設けた第1の加熱
手段と、前記透明窓あるいは該第1の加熱手段と液晶表
示器の間に設けた空気層と、前記液晶表示器の下部に設
けた第2の加熱手段とからなる。すなわち、本発明は、
透明窓あるいは第1の加熱手段と液晶表示器の間に空気
層を設けることにより、空気層内の気体の伝熱および自
然対流によって液晶全面および透明窓をほぼ均一に昇温
させる。さらに、液晶表示器の下部に設けた第2の加熱
手段により、空気層内の気体の対流効果を顕著にする。
【0008】ここで、液晶表示器は、内面に透明電極が
形成された一対のガラス基板間に液晶を挟持したもの
で、透明電極としては、例えばITO電極などを用いる
ことができるが、これには限定されない。また、液晶は
ネマチック構造、スメクチック構造、コレステリック構
造などいずれのものを用いてもよく、4−メトキシベン
ジリデン−4´−ブチルアニリン、p−フェニルベンザ
ル−p−アミノエチルベンゾエートなどのサーモトロピ
ック液晶を用いることができる。なお、液晶表示器に表
示する情報は、特に限定されず、文字情報、数値情報の
あらゆる情報を含み、その情報により商品搬送案内、計
測器、コンピュータ、ワープロなどに使用される。
形成された一対のガラス基板間に液晶を挟持したもの
で、透明電極としては、例えばITO電極などを用いる
ことができるが、これには限定されない。また、液晶は
ネマチック構造、スメクチック構造、コレステリック構
造などいずれのものを用いてもよく、4−メトキシベン
ジリデン−4´−ブチルアニリン、p−フェニルベンザ
ル−p−アミノエチルベンゾエートなどのサーモトロピ
ック液晶を用いることができる。なお、液晶表示器に表
示する情報は、特に限定されず、文字情報、数値情報の
あらゆる情報を含み、その情報により商品搬送案内、計
測器、コンピュータ、ワープロなどに使用される。
【0009】装置本体は、金属や樹脂等の枠体によって
構成され、内部に液晶表示器を収容するとともに観察者
に液晶表示器の情報を視認させる透明窓を有する。金属
の枠体としては、例えば、鉄、アルミニウムなどを用い
ることができ、樹脂の枠体としては、例えばFRP、塩
化ビニルなどの強化樹脂を用いることができる。更に、
透明窓は、ガラス、ポリアクリル樹脂などの透明部材で
形成されているものならば何でもよく、透明窓は液晶表
示器の面積に合わせて形成される。
構成され、内部に液晶表示器を収容するとともに観察者
に液晶表示器の情報を視認させる透明窓を有する。金属
の枠体としては、例えば、鉄、アルミニウムなどを用い
ることができ、樹脂の枠体としては、例えばFRP、塩
化ビニルなどの強化樹脂を用いることができる。更に、
透明窓は、ガラス、ポリアクリル樹脂などの透明部材で
形成されているものならば何でもよく、透明窓は液晶表
示器の面積に合わせて形成される。
【0010】第1の加熱手段は、液晶表示器の液晶全面
(表示面全面)および透明窓を加熱するもので、液晶表
示器の表示面の面積とほぼ同一の面積を持つ面ヒータが
好ましい。また、第1の加熱手段は、観察者の液晶表示
器の視認が妨げられぬように透明の加熱手段である必要
がある。このような加熱手段としては、例えば、防曇ガ
ラスなどの面ヒータを用いることができるが、これらに
限定されない。加熱手段の加熱制御は、例えば表示面に
サーミスタ等の温度検出素子を設け、所定温度になるよ
う温度検出素子の信号に基づきフィードバック制御する
ものが該当するが、これに限定されず、オープン制御で
もよい。なお、第1の加熱手段の設置場所は、透明窓の
内側、すなわち液晶表示器の表示面側であって、透明窓
内側あるいは液晶表示器の前面に接着等する。第1の加
熱手段の熱容量は、液晶表示器の面積、形状等にも左右
されるが、100〜1KW/m2 が好ましい。
(表示面全面)および透明窓を加熱するもので、液晶表
示器の表示面の面積とほぼ同一の面積を持つ面ヒータが
好ましい。また、第1の加熱手段は、観察者の液晶表示
器の視認が妨げられぬように透明の加熱手段である必要
がある。このような加熱手段としては、例えば、防曇ガ
ラスなどの面ヒータを用いることができるが、これらに
限定されない。加熱手段の加熱制御は、例えば表示面に
サーミスタ等の温度検出素子を設け、所定温度になるよ
う温度検出素子の信号に基づきフィードバック制御する
ものが該当するが、これに限定されず、オープン制御で
もよい。なお、第1の加熱手段の設置場所は、透明窓の
内側、すなわち液晶表示器の表示面側であって、透明窓
内側あるいは液晶表示器の前面に接着等する。第1の加
熱手段の熱容量は、液晶表示器の面積、形状等にも左右
されるが、100〜1KW/m2 が好ましい。
【0011】空気層は、気体の伝熱および自然対流によ
って液晶全面および透明窓をほぼ均一に昇温させるため
のもので、透明窓内側に第1の加熱手段を接着したとき
は、第1の加熱手段と液晶表示器との間が空気層とな
り、液晶表示器の前面に第1の加熱手段を接着したとき
は、透明窓と液晶表示器(第1の加熱手段)との間が空
気層となる。空気層の厚さは、液晶表示器の大きさにも
よるが、1〜20mm、好ましくは3〜6mmである。
って液晶全面および透明窓をほぼ均一に昇温させるため
のもので、透明窓内側に第1の加熱手段を接着したとき
は、第1の加熱手段と液晶表示器との間が空気層とな
り、液晶表示器の前面に第1の加熱手段を接着したとき
は、透明窓と液晶表示器(第1の加熱手段)との間が空
気層となる。空気層の厚さは、液晶表示器の大きさにも
よるが、1〜20mm、好ましくは3〜6mmである。
【0012】また、第2の加熱手段は、液晶表示器の下
部に設けられ、前述の空気層内の気体の対流効果を顕著
にするためのもので、電流によって発熱する棒状ヒー
タ、例えば電力形抵抗器を用いることができるが、これ
には限定されない。第2の加熱手段の設置場所は、液晶
表示器の下部であって、空気層内の気体に対流を起こさ
せるに十分な距離を開ける必要がある。したがって、液
晶表示器と第2の加熱手段との距離は、5〜30mm、
好ましくは8〜15mmである。なお、第2の加熱手段
の制御は、第1の加熱手段の制御と同様、例えば表示面
にサーミスタ等の温度検出素子を設け、所定温度になる
よう温度検出素子の信号に基づきフィードバック制御す
るものが該当するが、これに限定されず、オープン制御
でもよい。第2の加熱手段の熱容量は、空気層内の気体
の対流効果を顕著にするため、100〜1KW/m2 が
好ましい。
部に設けられ、前述の空気層内の気体の対流効果を顕著
にするためのもので、電流によって発熱する棒状ヒー
タ、例えば電力形抵抗器を用いることができるが、これ
には限定されない。第2の加熱手段の設置場所は、液晶
表示器の下部であって、空気層内の気体に対流を起こさ
せるに十分な距離を開ける必要がある。したがって、液
晶表示器と第2の加熱手段との距離は、5〜30mm、
好ましくは8〜15mmである。なお、第2の加熱手段
の制御は、第1の加熱手段の制御と同様、例えば表示面
にサーミスタ等の温度検出素子を設け、所定温度になる
よう温度検出素子の信号に基づきフィードバック制御す
るものが該当するが、これに限定されず、オープン制御
でもよい。第2の加熱手段の熱容量は、空気層内の気体
の対流効果を顕著にするため、100〜1KW/m2 が
好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1が本発明の液晶表示装置の一実施例
を示し、図1(a)が正面図、(b)が側面図である。
図1中1が装置本体で、金属ケース内面に断熱材を貼付
けた中空の枠体である。装置本体の前面には透明窓たる
前面ガラス2が設けられている。また、前面ガラス2の
内面側には第1の加熱手段たる面ヒータ3が設置されて
いる。面ヒータ3は、透明なヒータであり、例えば透明
フィルムヒータを用いることができる。面ヒータ3に
は、図示しない温度調節器が付いており、所定温度に加
温される。
いて説明する。図1が本発明の液晶表示装置の一実施例
を示し、図1(a)が正面図、(b)が側面図である。
図1中1が装置本体で、金属ケース内面に断熱材を貼付
けた中空の枠体である。装置本体の前面には透明窓たる
前面ガラス2が設けられている。また、前面ガラス2の
内面側には第1の加熱手段たる面ヒータ3が設置されて
いる。面ヒータ3は、透明なヒータであり、例えば透明
フィルムヒータを用いることができる。面ヒータ3に
は、図示しない温度調節器が付いており、所定温度に加
温される。
【0014】4は装置本体1内に垂直に設置された液晶
表示器であり、液晶表示器4は内面に透明電極が形成さ
れた一対のガラス基板間に液晶を挟持してなり、液晶と
しては、例えばSTN透過形、透明電極としては、例え
ばITOを用いることができる。透明電極を駆動する駆
動回路および液晶のバックライト用光源は図示省略して
あるが、これらは公知のものを用いることができる。ま
た、駆動回路へは、外部の中央処理室から無線で信号を
送っても、内蔵の処理回路により信号を送ってもよい。
液晶表示器4と面ヒータ3は、ある間隔を置いて設置さ
れており、この間隔が空気層6となる。
表示器であり、液晶表示器4は内面に透明電極が形成さ
れた一対のガラス基板間に液晶を挟持してなり、液晶と
しては、例えばSTN透過形、透明電極としては、例え
ばITOを用いることができる。透明電極を駆動する駆
動回路および液晶のバックライト用光源は図示省略して
あるが、これらは公知のものを用いることができる。ま
た、駆動回路へは、外部の中央処理室から無線で信号を
送っても、内蔵の処理回路により信号を送ってもよい。
液晶表示器4と面ヒータ3は、ある間隔を置いて設置さ
れており、この間隔が空気層6となる。
【0015】また、5は第2の加熱手段たる棒状の下部
ヒータで、液晶表示器4の下部に、ある間隔を置いて設
置される。棒状の下部ヒータ5は、電流によって発熱す
るヒータで、例えば電力形抵抗器を用いる。この下部ヒ
ータ5も、ヒータ3と同様、図示しない温度調節器が付
いており、所定温度に加温される。
ヒータで、液晶表示器4の下部に、ある間隔を置いて設
置される。棒状の下部ヒータ5は、電流によって発熱す
るヒータで、例えば電力形抵抗器を用いる。この下部ヒ
ータ5も、ヒータ3と同様、図示しない温度調節器が付
いており、所定温度に加温される。
【0016】本発明の液晶表示装置は、以上の構成であ
るので、冷凍倉庫などの低温環境で使用する場合でも下
部ヒータ5により発生する熱対流7により空気層6内の
空気が自然対流を起こし、液晶表示器4の全面を均一に
近い温度に保ち、ムラのない表示をすることができる。
また、面ヒータ3により前面ガラス2への氷結をなくす
ことができる。
るので、冷凍倉庫などの低温環境で使用する場合でも下
部ヒータ5により発生する熱対流7により空気層6内の
空気が自然対流を起こし、液晶表示器4の全面を均一に
近い温度に保ち、ムラのない表示をすることができる。
また、面ヒータ3により前面ガラス2への氷結をなくす
ことができる。
【0017】なお、上記構成では液晶表示器4は垂直に
設置されていたが、面ヒータ3の容量、下部ヒータ5の
位置、容量、前面ガラス2と液晶表示器4の間隔、温度
調節器の温度検出位置を選定することにより、垂直設置
だけでなく多少の傾斜があってもほぼ均一な温度分布を
得ることができる。
設置されていたが、面ヒータ3の容量、下部ヒータ5の
位置、容量、前面ガラス2と液晶表示器4の間隔、温度
調節器の温度検出位置を選定することにより、垂直設置
だけでなく多少の傾斜があってもほぼ均一な温度分布を
得ることができる。
【0018】また、面ヒータ3は液晶表示器4の前面ま
たは前後面につけることもでき、ヒータを制御する温度
調節器は1つで共用してもよい。更に、液晶表示器4の
後面にある間隔を介して金属板を設けると、前面側と同
様、対流効果をさらに増加させることができる。
たは前後面につけることもでき、ヒータを制御する温度
調節器は1つで共用してもよい。更に、液晶表示器4の
後面にある間隔を介して金属板を設けると、前面側と同
様、対流効果をさらに増加させることができる。
【0019】
【実施例】本発明に係る液晶表示装置の有効性を次の温
度制御条件で試験した例を次に示す。 条件:周囲温度:40〜−40℃ 液晶表示器:196×150mm(モノクローム表示) 前面ヒータ:液晶表示器とほぼ同一面積、15W(約510W/m2 ) 下部ヒータ:20W 前面ヒータと液晶表示器との距離:約5mm 下部ヒータと液晶下端部との距離:約10mm 温度調節器の設定温度:0℃ ヒータの有無による液晶表示装置の動作(表示、応答)
および前面ガラス氷結の現象を試験した結果を表1に示
す。なお、表示の正常、不良は目視により、次の基準で
判断した。
度制御条件で試験した例を次に示す。 条件:周囲温度:40〜−40℃ 液晶表示器:196×150mm(モノクローム表示) 前面ヒータ:液晶表示器とほぼ同一面積、15W(約510W/m2 ) 下部ヒータ:20W 前面ヒータと液晶表示器との距離:約5mm 下部ヒータと液晶下端部との距離:約10mm 温度調節器の設定温度:0℃ ヒータの有無による液晶表示装置の動作(表示、応答)
および前面ガラス氷結の現象を試験した結果を表1に示
す。なお、表示の正常、不良は目視により、次の基準で
判断した。
【0020】表示むら:液晶全面がほぼ均一な明るさ、
輝度であり、文字が明瞭に認識できること 応 答:信号入力後、約0.5秒以内で応答すること 氷 結:表示文字が明確に読み取れ、ガラス前面が白濁
色でないこと
輝度であり、文字が明瞭に認識できること 応 答:信号入力後、約0.5秒以内で応答すること 氷 結:表示文字が明確に読み取れ、ガラス前面が白濁
色でないこと
【表1】 表1より明らかな如く、本発明によれば、いかなる温度
条件(−20℃以下)でも正常に動作し、前面ガラスが
氷結しないことがわかる。
条件(−20℃以下)でも正常に動作し、前面ガラスが
氷結しないことがわかる。
【0021】また、液晶表示装置の液晶表示面の設置位
置を変えると表2に示すごとく、液晶表示面位置によっ
て温度差が生じるが、本発明のごとく面ヒータと下部ヒ
ータを配置することにより、液晶表示装置の動作(表
示、応答)および前面ガラス氷結の現象はすべて良好で
あった。
置を変えると表2に示すごとく、液晶表示面位置によっ
て温度差が生じるが、本発明のごとく面ヒータと下部ヒ
ータを配置することにより、液晶表示装置の動作(表
示、応答)および前面ガラス氷結の現象はすべて良好で
あった。
【0022】
【表2】
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、液晶表示器前面の空気
層内の気体の伝熱および自然対流によって液晶全面およ
び透明窓をほぼ均一に昇温させることができるので、表
示窓に氷結がなく、しかも液晶の表示にムラのない見易
い機器を提供できる。
層内の気体の伝熱および自然対流によって液晶全面およ
び透明窓をほぼ均一に昇温させることができるので、表
示窓に氷結がなく、しかも液晶の表示にムラのない見易
い機器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の液晶表示装置の正面図 (b)
本発明の液晶表示装置の側面図
本発明の液晶表示装置の側面図
1:装置本体 2:前面ガラス 3:面ヒータ 4:液晶表示器 5:下部ヒータ 6:空気層 7:熱対流
Claims (3)
- 【請求項1】 情報を表示する液晶表示器と、該液晶表
示器を収容するとともに観察者に情報を視認させる透明
窓を有する装置本体と、該透明窓内面に設けた第1の加
熱手段と、前記透明窓或いは第1の加熱手段と液晶表示
器の間に設けた空気層と、前記液晶表示器の下部に設け
た第2の加熱手段とからなる液晶表示装置。 - 【請求項2】 第1の加熱手段が面ヒータで、第2の加
熱手段が棒状ヒータである請求項1記載の液晶表示装
置。 - 【請求項3】 空気層の厚さが1〜20mmである請求
項1記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31193996A JPH10153765A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31193996A JPH10153765A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10153765A true JPH10153765A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18023257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31193996A Pending JPH10153765A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10153765A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6891129B2 (en) * | 2002-12-11 | 2005-05-10 | Denso International America, Inc. | High temperature shut-off for an LCD heater |
| CN100353242C (zh) * | 2002-02-22 | 2007-12-05 | Lg.菲利浦Lcd株式会社 | 具有气体温度控制装置的液晶显示器粘合舱室 |
| KR101257887B1 (ko) * | 2012-10-31 | 2013-04-24 | 주승철 | 건설 리프트 안전 교육용 모니터 장치 및 그 제어시스템 |
-
1996
- 1996-11-22 JP JP31193996A patent/JPH10153765A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100353242C (zh) * | 2002-02-22 | 2007-12-05 | Lg.菲利浦Lcd株式会社 | 具有气体温度控制装置的液晶显示器粘合舱室 |
| US6891129B2 (en) * | 2002-12-11 | 2005-05-10 | Denso International America, Inc. | High temperature shut-off for an LCD heater |
| KR101257887B1 (ko) * | 2012-10-31 | 2013-04-24 | 주승철 | 건설 리프트 안전 교육용 모니터 장치 및 그 제어시스템 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5818010A (en) | Display assemblies | |
| US10440790B2 (en) | Electronic display system with illumination control | |
| CA2320932A1 (en) | Method for cooling a lamp backlighting module of a liquid crystal display | |
| JP2004102222A5 (ja) | ||
| JPH10153765A (ja) | 液晶表示装置 | |
| US7315343B2 (en) | Liquid crystal display device | |
| CN115129098A (zh) | 温控显示屏及温控方法 | |
| US12455481B2 (en) | Display device | |
| US10643554B2 (en) | Liquid crystal display with temperature compensation | |
| CN110221470A (zh) | 阵列基板及液晶显示装置 | |
| JP3036474B2 (ja) | バックライト装置 | |
| JP2003015130A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP2000284255A (ja) | 液晶温度測定方式 | |
| JP3891431B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
| JPH06230344A (ja) | 液晶装置 | |
| JPH06324304A (ja) | Lcd用バックライト | |
| JPH0876096A (ja) | 液晶表示装置の温度補償方法 | |
| KR20000015729A (ko) | 액정 표시 장치의 온도 보상 회로 | |
| JP2762592B2 (ja) | 大型映像ディスプレイ装置 | |
| JPH02300722A (ja) | 液晶ディスプレイ装置 | |
| JPH0580300A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JPH1138384A (ja) | マトリクス型液晶表示装置 | |
| JPH04214528A (ja) | 液晶装置 | |
| JPH11174399A (ja) | 液晶表示装置の光学特性測定装置 | |
| KR20080049282A (ko) | 액정 표시 장치 |