JPH10155190A - スピーカの接続配線構造 - Google Patents
スピーカの接続配線構造Info
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- JPH10155190A JPH10155190A JP32330596A JP32330596A JPH10155190A JP H10155190 A JPH10155190 A JP H10155190A JP 32330596 A JP32330596 A JP 32330596A JP 32330596 A JP32330596 A JP 32330596A JP H10155190 A JPH10155190 A JP H10155190A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】導電ダンパを組み込んでなるスピーカの接続配
線において、入力用端子ラグと入力線先端の接続配線用
ラグとの接続を容易にし、配線作業の工数を増やすこと
なく確実に接続配線することができるスピーカの接続配
線構造を提供することにある。 【解決手段】導電ダンパを組み込んでなるスピーカにお
いて、前記導電ダンパの外周部に設けられた貼り代部に
樹脂等の絶縁材からなる端子リングを装着すると共に該
端子リングに入力用端子ラグを取り付け、該端子ラグと
導電ダンパの外周部に及んでいる導電部の端部との間を
導線で接続配線して組立リングを構成し、該組立リング
を組み込む。
線において、入力用端子ラグと入力線先端の接続配線用
ラグとの接続を容易にし、配線作業の工数を増やすこと
なく確実に接続配線することができるスピーカの接続配
線構造を提供することにある。 【解決手段】導電ダンパを組み込んでなるスピーカにお
いて、前記導電ダンパの外周部に設けられた貼り代部に
樹脂等の絶縁材からなる端子リングを装着すると共に該
端子リングに入力用端子ラグを取り付け、該端子ラグと
導電ダンパの外周部に及んでいる導電部の端部との間を
導線で接続配線して組立リングを構成し、該組立リング
を組み込む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スピーカユニット
の組立てに際して配線構造を簡略化するためのスピーカ
の接続配線構造に係り、特に振動系の主要な部材を組み
込んで組立ユニットを構成した接続配線構造に関する。
の組立てに際して配線構造を簡略化するためのスピーカ
の接続配線構造に係り、特に振動系の主要な部材を組み
込んで組立ユニットを構成した接続配線構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なスピーカの配線構造とし
ては、図14に示すように、入力端子はプラス側端子ラ
グ4a及びマイナス側端子ラグ4bを基板41に取り付
けると共に該基板41をフレームFに取り付けてあり、
該入力用端子ラグ4a、4bから2本の紐状の錦糸線2
wが振動板(コーン)を介してボイスコイルボビン51
に導かれているのが一般的な構成である。なお、振動板
(コーン)及びボイスコイルと錦糸線2wの接続状態は
省略してある。
ては、図14に示すように、入力端子はプラス側端子ラ
グ4a及びマイナス側端子ラグ4bを基板41に取り付
けると共に該基板41をフレームFに取り付けてあり、
該入力用端子ラグ4a、4bから2本の紐状の錦糸線2
wが振動板(コーン)を介してボイスコイルボビン51
に導かれているのが一般的な構成である。なお、振動板
(コーン)及びボイスコイルと錦糸線2wの接続状態は
省略してある。
【0003】ところが、図14に示す構造では大入力時
に錦糸線2wが共振して、いわゆる縄跳び状態になり、
錦糸線2wが振動板の裏面或はダンパの表面を叩き、異
常音を発する等の欠点がある。また、近時の車載用スピ
ーカは薄型化が求められるが、従来の紐状の錦糸線2w
を用いたスピーカは薄型化には構造的に不利であり、し
かも配線構造が複雑になる欠点がある。
に錦糸線2wが共振して、いわゆる縄跳び状態になり、
錦糸線2wが振動板の裏面或はダンパの表面を叩き、異
常音を発する等の欠点がある。また、近時の車載用スピ
ーカは薄型化が求められるが、従来の紐状の錦糸線2w
を用いたスピーカは薄型化には構造的に不利であり、し
かも配線構造が複雑になる欠点がある。
【0004】前記のような従来の欠点を解消するため
に、従来より導電材をコルゲーションに沿って装着した
導電ダンパを使用することにより入力信号の配線構造を
簡略化することが提案されており、我々も各種の形態の
配線構造やスピーカを提案し、実施している。
に、従来より導電材をコルゲーションに沿って装着した
導電ダンパを使用することにより入力信号の配線構造を
簡略化することが提案されており、我々も各種の形態の
配線構造やスピーカを提案し、実施している。
【0005】特に、我々は、図10〜図13及び図15
〜図20に示すように、導電ダンパ1と入力端子ラグ付
き端子リング3とを組立リング7とし、これを組み込む
ようにしたスピーカ構造を先に提案した(例えば、特願
平7−110298号)。
〜図20に示すように、導電ダンパ1と入力端子ラグ付
き端子リング3とを組立リング7とし、これを組み込む
ようにしたスピーカ構造を先に提案した(例えば、特願
平7−110298号)。
【0006】この構成を説明すると、導電ダンパ1は、
フェノール樹脂をメタノールで希釈した溶液に織布をデ
ッピングして該織布にフェノール樹脂を含浸させ、更に
溶剤を揮発させて樹脂のタック性を除去した後、所定の
巾に切断して導電ダンパ用の基布を得る。
フェノール樹脂をメタノールで希釈した溶液に織布をデ
ッピングして該織布にフェノール樹脂を含浸させ、更に
溶剤を揮発させて樹脂のタック性を除去した後、所定の
巾に切断して導電ダンパ用の基布を得る。
【0007】導電材としては、繊維に銅線箔を巻き付け
てなる錦糸線を任意の本数で平編状に編んで平編錦糸線
2とし、該平編錦糸線2を前記ダンパ用の基布の切断巾
の中心線から任意の寸法幅に振り分けた位置に2本平行
に糸にて縫着し、この状態の基布を熱圧成型して同芯円
状のコルゲーション11を成型することにより、該コル
ゲーション11に沿って前記平編錦糸線2が装着される
ようにし、この成型後に抜きプレスにて不要な部分を取
り去り、外形形状を整えて導電ダンパ1(以下、縫着導
電ダンパ1hという。)を得る。
てなる錦糸線を任意の本数で平編状に編んで平編錦糸線
2とし、該平編錦糸線2を前記ダンパ用の基布の切断巾
の中心線から任意の寸法幅に振り分けた位置に2本平行
に糸にて縫着し、この状態の基布を熱圧成型して同芯円
状のコルゲーション11を成型することにより、該コル
ゲーション11に沿って前記平編錦糸線2が装着される
ようにし、この成型後に抜きプレスにて不要な部分を取
り去り、外形形状を整えて導電ダンパ1(以下、縫着導
電ダンパ1hという。)を得る。
【0008】従って、図10に示すように、縫着導電ダ
ンパ1hは2本の平編錦糸線2を平行に縫い付けてなる
が、抜き工程後はダンパ内径部13を切断することによ
り、該部分に及んだ平編錦糸線2も切断され、2本ずつ
内周部13から振り分けられ、合計4本の平編錦糸線2
1、22、23、24が平行状態で配置され、図10に
示す舌片状凸部14側に及んだ平編錦糸線21、22を
入力用に使用し、反対側の平編錦糸線23、24は該縫
着導電ダンパ1hのコンプライアンスを均衡させるため
のバランサの役目を果たす。
ンパ1hは2本の平編錦糸線2を平行に縫い付けてなる
が、抜き工程後はダンパ内径部13を切断することによ
り、該部分に及んだ平編錦糸線2も切断され、2本ずつ
内周部13から振り分けられ、合計4本の平編錦糸線2
1、22、23、24が平行状態で配置され、図10に
示す舌片状凸部14側に及んだ平編錦糸線21、22を
入力用に使用し、反対側の平編錦糸線23、24は該縫
着導電ダンパ1hのコンプライアンスを均衡させるため
のバランサの役目を果たす。
【0009】また、端子リング3は、基本的に任意の寸
法に設定した内径及び外径を有した所定の厚さを有する
リング形状のガラス繊維入りABS樹脂製であり、リン
グ外周部には図10に示すような舌片状の凸部31を設
けてあり、該舌片部31には縫着導電ダンパ1hの外周
部に及ぶ平編錦糸線端部21b、22bの位置に対応し
て端子ラグ4a、4bの取付け用角穴32a、32bを
設けてある。
法に設定した内径及び外径を有した所定の厚さを有する
リング形状のガラス繊維入りABS樹脂製であり、リン
グ外周部には図10に示すような舌片状の凸部31を設
けてあり、該舌片部31には縫着導電ダンパ1hの外周
部に及ぶ平編錦糸線端部21b、22bの位置に対応し
て端子ラグ4a、4bの取付け用角穴32a、32bを
設けてある。
【0010】端子リング3の内周部にゴム系の接着剤h
を所定量塗布し、所定時間乾燥させて接着材hの溶剤を
揮発させた後、前記ダンパ1の貼り代部12と前記端子
リング3をダンパの凸部14と端子リング3の凸部31
が合致するように重合して配置し、ダンパの貼り代部1
2の上面から熱プレスして接着剤hを熱再活性させ、該
貼り代部12と端子リング3を貼り合わせる。
を所定量塗布し、所定時間乾燥させて接着材hの溶剤を
揮発させた後、前記ダンパ1の貼り代部12と前記端子
リング3をダンパの凸部14と端子リング3の凸部31
が合致するように重合して配置し、ダンパの貼り代部1
2の上面から熱プレスして接着剤hを熱再活性させ、該
貼り代部12と端子リング3を貼り合わせる。
【0011】次に、端子ラグ4a、4bのカシメ部4a
1、4b1を端子リング3の穴32a、32bに挿入し
てカシメ固定すると図11に示すように端子ラグ4a、
4bの一部が入力線端部2bの表側に圧接されつつリン
グ3に装着される。
1、4b1を端子リング3の穴32a、32bに挿入し
てカシメ固定すると図11に示すように端子ラグ4a、
4bの一部が入力線端部2bの表側に圧接されつつリン
グ3に装着される。
【0012】ボイスコイル5は、図11に示すように、
コイルボビン51の外周部に所定寸法の長辺と短辺から
なる短冊状の銅箔が所定位置、すなわち、縫着導電ダン
パ1hに設けた平編錦糸線2(入力用)に対応した位置
に2カ所貼り付けてあって、該銅箔下端部にコイル線の
端部が接続配線され、該銅箔が入力用の電極(以下、銅
箔電極52という。)となっており、該銅箔電極52は
表面の一部が補強紙角穴より露出する構造になってい
る。なお、実際の銅箔電極52は図の破線で示されてい
る大きさである。
コイルボビン51の外周部に所定寸法の長辺と短辺から
なる短冊状の銅箔が所定位置、すなわち、縫着導電ダン
パ1hに設けた平編錦糸線2(入力用)に対応した位置
に2カ所貼り付けてあって、該銅箔下端部にコイル線の
端部が接続配線され、該銅箔が入力用の電極(以下、銅
箔電極52という。)となっており、該銅箔電極52は
表面の一部が補強紙角穴より露出する構造になってい
る。なお、実際の銅箔電極52は図の破線で示されてい
る大きさである。
【0013】前記コイルボビン51の外周部に縫着導電
ダンパ1hの内径13を挿入して組み立てるが、縫着導
電ダンパ1hに対してボイスコイル5が傾斜した状態で
組み立てられると、ボイスコイル5が磁気ギャップGに
対して傾斜した状態で配置され、該状態で音声信号がボ
イスコイル5に引加されると、該ボイスコイル5が磁気
ギャップGに対して傾斜したまま振幅運動を起こし、ボ
イスコイル5が磁気ギャップGに接触して異常音を発生
する。
ダンパ1hの内径13を挿入して組み立てるが、縫着導
電ダンパ1hに対してボイスコイル5が傾斜した状態で
組み立てられると、ボイスコイル5が磁気ギャップGに
対して傾斜した状態で配置され、該状態で音声信号がボ
イスコイル5に引加されると、該ボイスコイル5が磁気
ギャップGに対して傾斜したまま振幅運動を起こし、ボ
イスコイル5が磁気ギャップGに接触して異常音を発生
する。
【0014】従って、縫着導電ダンパ1hに対するボイ
スコイル5の組み立て精度を確保するため、ボイスコイ
ル5及び端子リング3付き縫着導電ダンパ1hの組み立
ては、図11に示すようなセット治具Jを使用し、前記
ボイスコイル5の内周部をセット治具Jの所定の位置、
図に示すところのコイル設置部J1に挿入し、次に端子
リング3付き縫着導電ダンパ1hをセット治具Jのリン
グ設置部J2に設置する。このとき縫着導電ダンパ1h
の内径部13がコイルボビン51の外周部に挿入される
ので、コイルボビン51外周部に設けた銅箔電極52と
縫着導電ダンパ1h内径に及んだ平編錦糸線端部21
a、22aとを合わせて設置する。
スコイル5の組み立て精度を確保するため、ボイスコイ
ル5及び端子リング3付き縫着導電ダンパ1hの組み立
ては、図11に示すようなセット治具Jを使用し、前記
ボイスコイル5の内周部をセット治具Jの所定の位置、
図に示すところのコイル設置部J1に挿入し、次に端子
リング3付き縫着導電ダンパ1hをセット治具Jのリン
グ設置部J2に設置する。このとき縫着導電ダンパ1h
の内径部13がコイルボビン51の外周部に挿入される
ので、コイルボビン51外周部に設けた銅箔電極52と
縫着導電ダンパ1h内径に及んだ平編錦糸線端部21
a、22aとを合わせて設置する。
【0015】このセット治具Jに設置されたボイスコイ
ル5及び縫着導電ダンパ1hの状態は、図12に示すよ
うに、コイルボビン51の外周部にダンパ内径部13が
接触し、コイルボビン51の外周部に設けた入力用の銅
箔52と縫着導電ダンパ内径部13に及んだ平編錦糸線
の端部21a、22aとが接触するから、この接触部、
更に端子ラグ4a、4bの端部及び平編錦糸線端部21
a、22aの接触部を図12に示すように半田s付けし
て接続配線する。
ル5及び縫着導電ダンパ1hの状態は、図12に示すよ
うに、コイルボビン51の外周部にダンパ内径部13が
接触し、コイルボビン51の外周部に設けた入力用の銅
箔52と縫着導電ダンパ内径部13に及んだ平編錦糸線
の端部21a、22aとが接触するから、この接触部、
更に端子ラグ4a、4bの端部及び平編錦糸線端部21
a、22aの接触部を図12に示すように半田s付けし
て接続配線する。
【0016】この状態で端子ラグ4a、4bにテスタの
プローブを接触させ、断線の有無とコイルの抵抗値等を
検査した後、コイルボビン51の外周部とダンパ内径部
13との接触部全周に図12に示すように接着剤hを塗
布し、接着剤hが組立て状態を保持するに必要な所定の
強度に達した後、セット治具Jから抜き取り、組立リン
グ7を得る。
プローブを接触させ、断線の有無とコイルの抵抗値等を
検査した後、コイルボビン51の外周部とダンパ内径部
13との接触部全周に図12に示すように接着剤hを塗
布し、接着剤hが組立て状態を保持するに必要な所定の
強度に達した後、セット治具Jから抜き取り、組立リン
グ7を得る。
【0017】前記組立リング7のボイスコイル5の内周
部に図13のように一般的にスペーサと称されている治
具Spを挿入した後、該組立リング7をフレームFに装
着する。装着方法は従来のスピーカ組立てと同様であ
り、スピーカフレームの所定位置(ダンパ座)に接着剤
を所定量塗布した後、組立リング7に装着されたボイス
コイル5をスペーサSpと共に磁気ギャップGに挿入す
ると、図13のように組立リング7における端子リング
3がフレームダンパ座に接着され、ボイスコイル5と入
力端子4間との接続配線はすでに完了しているから、直
ちに組立リング7装着後の工程に移行してスピーカとし
て完成させる。
部に図13のように一般的にスペーサと称されている治
具Spを挿入した後、該組立リング7をフレームFに装
着する。装着方法は従来のスピーカ組立てと同様であ
り、スピーカフレームの所定位置(ダンパ座)に接着剤
を所定量塗布した後、組立リング7に装着されたボイス
コイル5をスペーサSpと共に磁気ギャップGに挿入す
ると、図13のように組立リング7における端子リング
3がフレームダンパ座に接着され、ボイスコイル5と入
力端子4間との接続配線はすでに完了しているから、直
ちに組立リング7装着後の工程に移行してスピーカとし
て完成させる。
【0018】前記のように組立リング7は縫着導電ダン
パ1hに使用した平編錦糸線2が2本平行に縫着してあ
り、この利点としてプラス側端子ラグ4a及びマイナス
側端子ラグ4bの配置を端子リングの舌片状凸部31に
集約化でき、図14で説明した従来の一般的スピーカと
同様な端子ラグ4a、4bの間隔を得ることが可能であ
るから、図13及び図14に示すように、入力用リード
線Lの先端部に設けられている接続配線用ラグLa、L
bと入力用端子ラグ4a、4bを接続配線するに際して
配線作業の変更点が全くなく、従来通りの配線作業をス
ムースになし得る。
パ1hに使用した平編錦糸線2が2本平行に縫着してあ
り、この利点としてプラス側端子ラグ4a及びマイナス
側端子ラグ4bの配置を端子リングの舌片状凸部31に
集約化でき、図14で説明した従来の一般的スピーカと
同様な端子ラグ4a、4bの間隔を得ることが可能であ
るから、図13及び図14に示すように、入力用リード
線Lの先端部に設けられている接続配線用ラグLa、L
bと入力用端子ラグ4a、4bを接続配線するに際して
配線作業の変更点が全くなく、従来通りの配線作業をス
ムースになし得る。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、我々の
提案したスピーカの配線構造は極めて有効であるが、次
のような解決すべき点がある。すなわち、導電ダンパの
構成においては平編錦糸線2を2本平行に縫着する形式
であるからボイスコイル5の径が小さくなるに伴い、前
記平編錦糸線2を2本平行に縫着することは困難とな
る。例えば、縫着するミシンの標準縫い針ピッチが現状
においては約22ミリであって、この寸法以下の針ピッ
チにすることは特注機を使用しなければならず、小型ス
ピーカのためだけに新たな設備を設置することは不経済
である。
提案したスピーカの配線構造は極めて有効であるが、次
のような解決すべき点がある。すなわち、導電ダンパの
構成においては平編錦糸線2を2本平行に縫着する形式
であるからボイスコイル5の径が小さくなるに伴い、前
記平編錦糸線2を2本平行に縫着することは困難とな
る。例えば、縫着するミシンの標準縫い針ピッチが現状
においては約22ミリであって、この寸法以下の針ピッ
チにすることは特注機を使用しなければならず、小型ス
ピーカのためだけに新たな設備を設置することは不経済
である。
【0020】また、平編錦糸線2を平行に配置したとし
ても、図に示すように、端子ラグ4a,4bの反対側に
延びる平編錦糸線2は導電体として使用しない構成であ
る。そこで、この反対側の平編錦糸線2を一方の信号入
力ラインとして機能させれば縫着すべき平編錦糸線2は
1本で済むことになる。
ても、図に示すように、端子ラグ4a,4bの反対側に
延びる平編錦糸線2は導電体として使用しない構成であ
る。そこで、この反対側の平編錦糸線2を一方の信号入
力ラインとして機能させれば縫着すべき平編錦糸線2は
1本で済むことになる。
【0021】実際上においても平編錦糸線2の平行配置
の間隔を詰めれば詰めるほど、幅が広い1本の平編錦糸
線2と同様な形態となってしまうから、平編錦糸線2の
本数は1本で充分であり、しかも材料原価に占める割合
の多い平編錦糸線2の本数を1本にすればコストダウン
を図るには極めて有効である。我々は先に1本の平編錦
糸線2をダンパのほぼ中心線上に配置装着する形態のも
のも既に提案している。
の間隔を詰めれば詰めるほど、幅が広い1本の平編錦糸
線2と同様な形態となってしまうから、平編錦糸線2の
本数は1本で充分であり、しかも材料原価に占める割合
の多い平編錦糸線2の本数を1本にすればコストダウン
を図るには極めて有効である。我々は先に1本の平編錦
糸線2をダンパのほぼ中心線上に配置装着する形態のも
のも既に提案している。
【0022】1本の平編錦糸線2をダンパのほぼ中心線
上に配置する例を述べると、第1例としてフェノール含
浸織布を所定の巾に切断して導電ダンパ1用の基布を
得、平編錦糸線2を前記基布切断巾の中心線上に糸にて
縫い付け、該平編錦糸線2付き織布を熱圧成型して同芯
円状のコルゲーション11を成型することにより、前記
平編錦糸線2がダンパの中心線上でコルゲーション11
に沿うように装着され、抜きプレスにて不要な部分を取
り去って外形形状を整える。この場合、図15に示すよ
うに、中心線上の外周部に2カ所の舌片状凸部14a、
14bを設け、該凸部14a、14bに平編錦糸線2が
及ぶようにした縫着導電ダンパ1hを得る。
上に配置する例を述べると、第1例としてフェノール含
浸織布を所定の巾に切断して導電ダンパ1用の基布を
得、平編錦糸線2を前記基布切断巾の中心線上に糸にて
縫い付け、該平編錦糸線2付き織布を熱圧成型して同芯
円状のコルゲーション11を成型することにより、前記
平編錦糸線2がダンパの中心線上でコルゲーション11
に沿うように装着され、抜きプレスにて不要な部分を取
り去って外形形状を整える。この場合、図15に示すよ
うに、中心線上の外周部に2カ所の舌片状凸部14a、
14bを設け、該凸部14a、14bに平編錦糸線2が
及ぶようにした縫着導電ダンパ1hを得る。
【0023】縫着導電ダンパ1hは前記トリミング工程
においてダンパ内径部13も切断するので該部分に及ん
だ平編錦糸線2も切断され、該平編錦糸線2は内径部1
3から振り分けられて合計2本の平編錦糸線21、22
がダンパの中心線上に配置されることとなる。従って、
従来の2本の平編錦糸線2を平行に配置した縫着導電ダ
ンパ1hとの相違点は、一方の平編錦糸線21がプラス
側、他方の平編錦糸線22がマイナス側の入力用とな
り、しかも中心線上に配置されていることから、該縫着
導電ダンパ1hのコンプライアンスを均衡させるための
バランサの役目をも兼用する。
においてダンパ内径部13も切断するので該部分に及ん
だ平編錦糸線2も切断され、該平編錦糸線2は内径部1
3から振り分けられて合計2本の平編錦糸線21、22
がダンパの中心線上に配置されることとなる。従って、
従来の2本の平編錦糸線2を平行に配置した縫着導電ダ
ンパ1hとの相違点は、一方の平編錦糸線21がプラス
側、他方の平編錦糸線22がマイナス側の入力用とな
り、しかも中心線上に配置されていることから、該縫着
導電ダンパ1hのコンプライアンスを均衡させるための
バランサの役目をも兼用する。
【0024】端子リング3は基本的に任意の寸法に設定
した内径及び外径で所定の厚さを有するリング形状の樹
脂製のものであり、且つリング外周部には縫着導電ダン
パ1hの外周部に及ぶ平編錦糸線端部21b、22bの
位置に対応して図15に示すような舌片状の凸部31
a、31bが設けられており、一方の舌片状の凸部31
aには端子ラグ4aの取付け用角穴32aを、他方の舌
片状の凸部31bには端子ラグ4bの取付け用角穴32
bをそれぞれ設けてある。
した内径及び外径で所定の厚さを有するリング形状の樹
脂製のものであり、且つリング外周部には縫着導電ダン
パ1hの外周部に及ぶ平編錦糸線端部21b、22bの
位置に対応して図15に示すような舌片状の凸部31
a、31bが設けられており、一方の舌片状の凸部31
aには端子ラグ4aの取付け用角穴32aを、他方の舌
片状の凸部31bには端子ラグ4bの取付け用角穴32
bをそれぞれ設けてある。
【0025】端子リング3の内周部に図15に示すよう
にゴム系の接着剤hを所定量塗布し、所定時間乾燥させ
て接着材の溶剤を揮発させた後、前記縫着導電ダンパ1
hの貼り代部12と前記端子リング3を、該縫着導電ダ
ンパ1hの舌片状の凸部14a、14bと端子リング3
の凸部31a、31bが合致するようにして重ね、該縫
着導電ダンパ1hの貼り代部12の上部から熱プレス
し、接着剤hを熱再活性させて該貼り代部12と端子リ
ング3を貼り合わせる。
にゴム系の接着剤hを所定量塗布し、所定時間乾燥させ
て接着材の溶剤を揮発させた後、前記縫着導電ダンパ1
hの貼り代部12と前記端子リング3を、該縫着導電ダ
ンパ1hの舌片状の凸部14a、14bと端子リング3
の凸部31a、31bが合致するようにして重ね、該縫
着導電ダンパ1hの貼り代部12の上部から熱プレス
し、接着剤hを熱再活性させて該貼り代部12と端子リ
ング3を貼り合わせる。
【0026】更に、図15、図16に示すように前記ダ
ンパ1と端子リング3を貼り合わせた後、端子ラグ4
a、4bのカシメ部4a1、4b1を端子リング3の穴
32a、32bに挿入してカシメると、図16に示すよ
うに、端子ラグ4a、4bの一部が前記縫着導電ダンパ
1hの舌片状の凸部14a、14bに及んだ平編錦糸線
端部21b、22bの表側に圧接されつつ端子リング3
に装着され、縫着導電ダンパ1h及び端子ラグ4a、4
bを備えたダンパ付きリング3が完成し、該ダンパ付き
リング3をスピーカ用フレームFに装着する。装着方法
は従来のスピーカの組立方法と同様である。
ンパ1と端子リング3を貼り合わせた後、端子ラグ4
a、4bのカシメ部4a1、4b1を端子リング3の穴
32a、32bに挿入してカシメると、図16に示すよ
うに、端子ラグ4a、4bの一部が前記縫着導電ダンパ
1hの舌片状の凸部14a、14bに及んだ平編錦糸線
端部21b、22bの表側に圧接されつつ端子リング3
に装着され、縫着導電ダンパ1h及び端子ラグ4a、4
bを備えたダンパ付きリング3が完成し、該ダンパ付き
リング3をスピーカ用フレームFに装着する。装着方法
は従来のスピーカの組立方法と同様である。
【0027】その概略を述べると、図16に示すよう
に、ダンパ座F1に接着剤hを所定量塗布した後、図の
ようにボイスコイル5の内周部側にスペーサ治具Spを
装着し、更に前記ダンパ付きリング3の縫着導電ダンパ
1hの内径13にコイルボビン51の外周部を挿入し、
その挿入時にコイルボビン51の入力用の銅箔電極52
と縫着導電ダンパ1hの内径13に及んだ平編錦糸線の
端部21aの位置を合わせて配置しつつ、図のようにス
ペーサ治具Spと共に磁気ギャップGに挿入するする。
これにより、図17に示すように、ダンパ付きリング3
がダンパ座81に接着され、ボイスコイルも磁気ギャッ
プG内の正規の位置に配置される。
に、ダンパ座F1に接着剤hを所定量塗布した後、図の
ようにボイスコイル5の内周部側にスペーサ治具Spを
装着し、更に前記ダンパ付きリング3の縫着導電ダンパ
1hの内径13にコイルボビン51の外周部を挿入し、
その挿入時にコイルボビン51の入力用の銅箔電極52
と縫着導電ダンパ1hの内径13に及んだ平編錦糸線の
端部21aの位置を合わせて配置しつつ、図のようにス
ペーサ治具Spと共に磁気ギャップGに挿入するする。
これにより、図17に示すように、ダンパ付きリング3
がダンパ座81に接着され、ボイスコイルも磁気ギャッ
プG内の正規の位置に配置される。
【0028】ボイスコイル5は基本的に従来のものと同
様のものであるが、図15に示すように、銅箔52の位
置だけ変更して、縫着導電ダンパ1hの平編錦糸線2に
対応した位置、即ち、コイルボビン51の直径の中心線
上における180度に振り分けた位置に配置してあり、
前記のようにフレームFに設置された状態で前記銅箔電
極52と平編錦糸線端部21aとの接触部を半田s付け
し、図17のように縫着導電ダンパ1hの内径13及び
コイルボビン51の外周部との接合部に接着剤hを塗布
し、更に後工程に移行してスピーカとして完成させる。
様のものであるが、図15に示すように、銅箔52の位
置だけ変更して、縫着導電ダンパ1hの平編錦糸線2に
対応した位置、即ち、コイルボビン51の直径の中心線
上における180度に振り分けた位置に配置してあり、
前記のようにフレームFに設置された状態で前記銅箔電
極52と平編錦糸線端部21aとの接触部を半田s付け
し、図17のように縫着導電ダンパ1hの内径13及び
コイルボビン51の外周部との接合部に接着剤hを塗布
し、更に後工程に移行してスピーカとして完成させる。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】この手法は平編錦糸線
2が1本であるためコストダウンが可能である。しか
し、入力端子ラグ4a、4bの位置が図16、図17に
示すように一方の端子ラグ、例えばプラス側の端子ラグ
4aの位置に対して他方の端子ラグ(マイナス側端子ラ
グ4b)が組立リング7の外周部におけるほぼ180°
に振り分けられた位置に配置され、いわば広間隔ラグと
なっている。
2が1本であるためコストダウンが可能である。しか
し、入力端子ラグ4a、4bの位置が図16、図17に
示すように一方の端子ラグ、例えばプラス側の端子ラグ
4aの位置に対して他方の端子ラグ(マイナス側端子ラ
グ4b)が組立リング7の外周部におけるほぼ180°
に振り分けられた位置に配置され、いわば広間隔ラグと
なっている。
【0030】即ち、端子ラグ4a、4bの間隔が左右に
広がった状態で配置されることとなり、この組立リング
7がフレーム8に装着されると、平編錦糸線2を2本装
着した組立リング7の端子ラグ4a、4bの位置のも
の、いわば狭間隔ラグのものよりも遥かにラグ間隔が広
がった配置となり、図17に示すように入力用のリード
線Lの先端部に設けられている接続配線用ラグLa、L
bの配置も広げなければならない。
広がった状態で配置されることとなり、この組立リング
7がフレーム8に装着されると、平編錦糸線2を2本装
着した組立リング7の端子ラグ4a、4bの位置のも
の、いわば狭間隔ラグのものよりも遥かにラグ間隔が広
がった配置となり、図17に示すように入力用のリード
線Lの先端部に設けられている接続配線用ラグLa、L
bの配置も広げなければならない。
【0031】従って、入力用のリード線Lの先端部に設
けられている接続配線用ラグLa、Lbを端子ラグ4
a、4bの位置に接続する配線作業を比較すると、狭間
隔ラグの配線作業がほぼ1動作にて完了するに対して、
広間隔ラグの場合は入力用のリード線Lの先端部に設け
られた接続配線用ラグLa、Lbの持ち変え動作やその
他の補助動作等が加わるため、2動作以上が必要とな
り、必然的に工数が多くなって作業性が悪くなる、とい
う問題がある。
けられている接続配線用ラグLa、Lbを端子ラグ4
a、4bの位置に接続する配線作業を比較すると、狭間
隔ラグの配線作業がほぼ1動作にて完了するに対して、
広間隔ラグの場合は入力用のリード線Lの先端部に設け
られた接続配線用ラグLa、Lbの持ち変え動作やその
他の補助動作等が加わるため、2動作以上が必要とな
り、必然的に工数が多くなって作業性が悪くなる、とい
う問題がある。
【0032】前記のような第1例の欠点の対策を施した
第2例を説明すると、端子リング3を樹脂板の上に銅箔
等を貼り付けてなるプリント基板等をプレス抜き加工等
にて作製し、舌片状の凸部31、31a、31bを図1
8のようにリング中心から90度振り分けで3カ所に設
け、一か所の凸部31を端子取付部、他の2か所の凸部
31a、31bは中心線上で180度振り分けの位置に
配置し、更に導電ダンパ1を貼り付ける側に図18のよ
うに配線用パターン3Pを設けたパターン付き端子リン
グ3を得る。
第2例を説明すると、端子リング3を樹脂板の上に銅箔
等を貼り付けてなるプリント基板等をプレス抜き加工等
にて作製し、舌片状の凸部31、31a、31bを図1
8のようにリング中心から90度振り分けで3カ所に設
け、一か所の凸部31を端子取付部、他の2か所の凸部
31a、31bは中心線上で180度振り分けの位置に
配置し、更に導電ダンパ1を貼り付ける側に図18のよ
うに配線用パターン3Pを設けたパターン付き端子リン
グ3を得る。
【0033】更に、該端子取付用の舌片状の凸部31に
は図18、図19のように従来の2本の平編錦糸線を平
行に配置した導電ダンパ1と同様の位置に端子ラグ4
a、4bの取付け用角穴32a、32bを設け、端子ラ
グ4a、4bのカシメ部4a1、4b1を穴32a、3
2bに挿入した後、カシメると端子ラグ4a、4bの一
部が配線パターンの表面に圧接された端子ラグ付きリン
グ3が完成する。
は図18、図19のように従来の2本の平編錦糸線を平
行に配置した導電ダンパ1と同様の位置に端子ラグ4
a、4bの取付け用角穴32a、32bを設け、端子ラ
グ4a、4bのカシメ部4a1、4b1を穴32a、3
2bに挿入した後、カシメると端子ラグ4a、4bの一
部が配線パターンの表面に圧接された端子ラグ付きリン
グ3が完成する。
【0034】また、ダンパは織布を構成する繊維にメタ
ノールで希釈した所定の濃度のフェノール樹脂を含浸さ
せ、溶剤を揮発させて樹脂タック性を取り除いた後、該
樹脂含浸繊維を経糸、樹脂を含浸しない糸を緯糸として
使用し、平編錦糸線2を緯糸側に一本織り込んだ織布を
作製し、該織布を平編錦糸線2がコルゲーション11の
中心線上に配置されるように熱圧成型した織込み導電ダ
ンパ1iを得る。
ノールで希釈した所定の濃度のフェノール樹脂を含浸さ
せ、溶剤を揮発させて樹脂タック性を取り除いた後、該
樹脂含浸繊維を経糸、樹脂を含浸しない糸を緯糸として
使用し、平編錦糸線2を緯糸側に一本織り込んだ織布を
作製し、該織布を平編錦糸線2がコルゲーション11の
中心線上に配置されるように熱圧成型した織込み導電ダ
ンパ1iを得る。
【0035】このようにして得られた織込み導電ダンパ
1iは、トリミング工程でダンパ内径部13が切断され
るから、第1例と同様にダンパの中心線上に配置された
平編錦糸線2も切断されて、合計2本の平編錦糸線2
1、22がダンパの中心線上に配置され、このトリミン
グ工程において図18のようにダンパ外周部に2か所の
舌片状凸部14a、14bを設け、該凸部14a、14
bに平編錦糸線21、22が及ぶような構造にしてあ
る。
1iは、トリミング工程でダンパ内径部13が切断され
るから、第1例と同様にダンパの中心線上に配置された
平編錦糸線2も切断されて、合計2本の平編錦糸線2
1、22がダンパの中心線上に配置され、このトリミン
グ工程において図18のようにダンパ外周部に2か所の
舌片状凸部14a、14bを設け、該凸部14a、14
bに平編錦糸線21、22が及ぶような構造にしてあ
る。
【0036】更に、図18のように、端子リング3の内
周部にゴム系の接着剤hを所定量塗布し、所定時間乾燥
させて接着材の溶剤を揮発させた後、更に凸部31aの
パターン3Pの所定位置、即ち、織込み導電ダンパ1i
の平編錦糸線端部21b、22bが及ぶ場所にクリーム
半田scを塗布した後、ダンパの貼り代部12及び前記
端子リング3の外周部、ダンパの凸部14a、14b及
び端子リング3の凸部31a、31bをそれぞれ合わせ
て配置すると、織込み導電ダンパ1iの貼り代部12と
接着剤hの塗布箇所、更に織込み導電ダンパ1iの凸部
14a、14bに及んだ平編錦糸線2の裏面の露出部と
前記クリーム半田sc(図19参照)が接触する。
周部にゴム系の接着剤hを所定量塗布し、所定時間乾燥
させて接着材の溶剤を揮発させた後、更に凸部31aの
パターン3Pの所定位置、即ち、織込み導電ダンパ1i
の平編錦糸線端部21b、22bが及ぶ場所にクリーム
半田scを塗布した後、ダンパの貼り代部12及び前記
端子リング3の外周部、ダンパの凸部14a、14b及
び端子リング3の凸部31a、31bをそれぞれ合わせ
て配置すると、織込み導電ダンパ1iの貼り代部12と
接着剤hの塗布箇所、更に織込み導電ダンパ1iの凸部
14a、14bに及んだ平編錦糸線2の裏面の露出部と
前記クリーム半田sc(図19参照)が接触する。
【0037】この状態で前記ダンパ1iの貼り代部12
及び凸部14a、14bの上部から約250℃で数秒間
熱プレスして接着剤hを熱再活性させ、織込み導電ダン
パ1iの貼り代部12と端子リング3を貼り合わせなが
ら、同時に前記クリーム半田scを溶かし、織込み導電
ダンパ1iの凸部14a、14bに及んだ平編錦糸線2
の裏面の露出部と端子リング3に設けた配線用パターン
3Pとを半田付けしたリング、即ち、端子ラグ及び織込
み導電ダンパ1i付きリング3(図19参照)を得る。
及び凸部14a、14bの上部から約250℃で数秒間
熱プレスして接着剤hを熱再活性させ、織込み導電ダン
パ1iの貼り代部12と端子リング3を貼り合わせなが
ら、同時に前記クリーム半田scを溶かし、織込み導電
ダンパ1iの凸部14a、14bに及んだ平編錦糸線2
の裏面の露出部と端子リング3に設けた配線用パターン
3Pとを半田付けしたリング、即ち、端子ラグ及び織込
み導電ダンパ1i付きリング3(図19参照)を得る。
【0038】ボイスコイル5の装着方法は従来の組立リ
ング7を得る方法と同様であって、図19のように組立
て治具Jを用い、ボイスコイル装着済みの組立リング7
にした後、図20に示すように、従来の組立リング7を
用いたスピーカと同様の製造方法でスピーカを完成させ
る。この手法は平編錦糸線2が一本で、しかも入力用端
子ラグ4a、4bの配置が1か所に集められ、前記平編
錦糸線2本装着の端子ラグ4a、4bと同様に狭間隔ラ
グとなっているため、第1例の欠点は解消されるもので
ある。
ング7を得る方法と同様であって、図19のように組立
て治具Jを用い、ボイスコイル装着済みの組立リング7
にした後、図20に示すように、従来の組立リング7を
用いたスピーカと同様の製造方法でスピーカを完成させ
る。この手法は平編錦糸線2が一本で、しかも入力用端
子ラグ4a、4bの配置が1か所に集められ、前記平編
錦糸線2本装着の端子ラグ4a、4bと同様に狭間隔ラ
グとなっているため、第1例の欠点は解消されるもので
ある。
【0039】しかし、プリント基板等を使用して端子リ
ング3自体に配線用パターン3Pを設ける形式では、パ
ターン3Pを有しない端子リング3よりも当然コスト高
となり、このようなコストを掛けるだけのメリットがな
い限り、利用するに足りる構造ではなく、単なる導電ダ
ンパ1の構造のみに使用するには高コストになる欠点が
ある。
ング3自体に配線用パターン3Pを設ける形式では、パ
ターン3Pを有しない端子リング3よりも当然コスト高
となり、このようなコストを掛けるだけのメリットがな
い限り、利用するに足りる構造ではなく、単なる導電ダ
ンパ1の構造のみに使用するには高コストになる欠点が
ある。
【0040】また、平編錦糸線2を縫い付けた縫着導電
ダンパ1hを配線用パターン3Pを設けた端子リング3
に使用すると、縫着導電ダンパ1hに装着された平編錦
糸線2と配線用パターン3Pの間に良好な絶縁体である
ダンパ用基布が存在するため、配線用パターン3Pと平
編錦糸線2との半田付けによる接続配線は事実上困難で
ある。
ダンパ1hを配線用パターン3Pを設けた端子リング3
に使用すると、縫着導電ダンパ1hに装着された平編錦
糸線2と配線用パターン3Pの間に良好な絶縁体である
ダンパ用基布が存在するため、配線用パターン3Pと平
編錦糸線2との半田付けによる接続配線は事実上困難で
ある。
【0041】従って、前記の如く端子リングに3設けら
れた配線用パターン3Pと導電ダンパ1に装着される平
編錦糸線2との接続の信頼性を確保するために、平編錦
糸線2を縫い付けた縫着導電ダンパ1hを使用せず、織
込み導電ダンパ1iの使用が必要条件となるわけである
が、この条件は導電ダンパ1の構造を限定し、設計の自
由度に制限を伴う欠点を有している。
れた配線用パターン3Pと導電ダンパ1に装着される平
編錦糸線2との接続の信頼性を確保するために、平編錦
糸線2を縫い付けた縫着導電ダンパ1hを使用せず、織
込み導電ダンパ1iの使用が必要条件となるわけである
が、この条件は導電ダンパ1の構造を限定し、設計の自
由度に制限を伴う欠点を有している。
【0042】そこで、本発明の目的は、前記のような問
題点を解決し、入力用端子ラグの配置が接続配線用のラ
グと接続するに適度な間隔に配置し、配線作業の工数を
増やすことなく、しかも安価なスピーカの接続配線構造
を提供することにある。
題点を解決し、入力用端子ラグの配置が接続配線用のラ
グと接続するに適度な間隔に配置し、配線作業の工数を
増やすことなく、しかも安価なスピーカの接続配線構造
を提供することにある。
【0043】
【課題を解決するための手段】本発明のスピーカの接続
配線構造は、基本的には入力端子ラグの配置を1か所に
集約化し、しかも入力端子ラグ及び平編錦糸線端部間と
の接続配線を導線等にて接続配線するようにしたもので
ある。
配線構造は、基本的には入力端子ラグの配置を1か所に
集約化し、しかも入力端子ラグ及び平編錦糸線端部間と
の接続配線を導線等にて接続配線するようにしたもので
ある。
【0044】すなわち、請求項1記載のものにおいて
は、フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させた織布
等からなるダンパ基材に、繊維に銅線箔を巻き付けてな
る錦糸線を任意の本数で平編みした平編錦糸線による導
電体を縫着又は織込み等の手段で装着し、該ダンパ基材
を熱圧成型加工等により成形して該ダンパ基材に同心円
状のコルゲーションを一体成形することにより該コルゲ
ーションに沿って前記導電体による音声信号入力用の導
電部を設けた導電ダンパを組み込んでなるスピーカにお
いて、前記導電ダンパの外周部に設けられた貼り代部に
樹脂等の絶縁材からなる端子リングを装着すると共に該
端子リングに入力用端子ラグを取り付け、該端子ラグと
導電ダンパの外周部に及んでいる導電部の端部との間を
導線で接続配線して組立リングを構成し、該組立リング
を組み込むことを特徴とする。
は、フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させた織布
等からなるダンパ基材に、繊維に銅線箔を巻き付けてな
る錦糸線を任意の本数で平編みした平編錦糸線による導
電体を縫着又は織込み等の手段で装着し、該ダンパ基材
を熱圧成型加工等により成形して該ダンパ基材に同心円
状のコルゲーションを一体成形することにより該コルゲ
ーションに沿って前記導電体による音声信号入力用の導
電部を設けた導電ダンパを組み込んでなるスピーカにお
いて、前記導電ダンパの外周部に設けられた貼り代部に
樹脂等の絶縁材からなる端子リングを装着すると共に該
端子リングに入力用端子ラグを取り付け、該端子ラグと
導電ダンパの外周部に及んでいる導電部の端部との間を
導線で接続配線して組立リングを構成し、該組立リング
を組み込むことを特徴とする。
【0045】請求項2記載のものにおいては、組立リン
グの構成において、前記導電ダンパにボイスコイルが装
着されると共に該ボイスコイルのコイルボビンの外周部
に設けた入力用の銅箔電極部と導電ダンパの内周部に及
んでいる導電部の端部が接続されると共に導電ダンパの
外周部に及んでいる導電部の端部と端子ラグとの間が導
線で接続配線されていることを特徴とする。
グの構成において、前記導電ダンパにボイスコイルが装
着されると共に該ボイスコイルのコイルボビンの外周部
に設けた入力用の銅箔電極部と導電ダンパの内周部に及
んでいる導電部の端部が接続されると共に導電ダンパの
外周部に及んでいる導電部の端部と端子ラグとの間が導
線で接続配線されていることを特徴とする。
【0046】請求項3記載のものにおいては、端子リン
グの外周部に入力端子ラグを取付けるための舌片状の取
付部が設けられると共に該取付部に少なくとも1対の入
力用端子ラグが装着され、導電ダンパに装着される導電
部は中心線近傍に直線状に配置され、導電ダンパの外周
部に及んでいる2カ所の導電部の端部のうち、一方の端
部が入力端子ラグの一方の端子ラグに直接に接続配線せ
しめられ、他方の端部と他方の端子ラグとの間が導線で
接続配線されていることを特徴とする。
グの外周部に入力端子ラグを取付けるための舌片状の取
付部が設けられると共に該取付部に少なくとも1対の入
力用端子ラグが装着され、導電ダンパに装着される導電
部は中心線近傍に直線状に配置され、導電ダンパの外周
部に及んでいる2カ所の導電部の端部のうち、一方の端
部が入力端子ラグの一方の端子ラグに直接に接続配線せ
しめられ、他方の端部と他方の端子ラグとの間が導線で
接続配線されていることを特徴とする。
【0047】請求項4記載のものにおいては、端子リン
グのダンパ貼り代部又は端子リングの外周部近傍に任意
の形状の溝等からなる導線配置部が設けられ、該導線配
置部に導線が配置装着されていることを特徴とする。
グのダンパ貼り代部又は端子リングの外周部近傍に任意
の形状の溝等からなる導線配置部が設けられ、該導線配
置部に導線が配置装着されていることを特徴とする。
【0048】請求項5記載のものにおいては、導線が銅
等からなる丸線であって円弧状に湾曲していることを特
徴とする。
等からなる丸線であって円弧状に湾曲していることを特
徴とする。
【0049】請求項6記載のものにおいては、導線が銅
等からなる材料を平板状その他の所定形状にプレス成型
されたものであることを特徴とする。
等からなる材料を平板状その他の所定形状にプレス成型
されたものであることを特徴とする。
【0050】
【作用】入力端子ラグの配置が1か所に集約化してお
り、入力端子ラグ及び平編錦糸線端部間との接続配線を
導線等にて接続配線することができて、スペースファク
ターにおいて有利であると共に組立作業を簡略化でき、
コストダウンが可能となる。
り、入力端子ラグ及び平編錦糸線端部間との接続配線を
導線等にて接続配線することができて、スペースファク
ターにおいて有利であると共に組立作業を簡略化でき、
コストダウンが可能となる。
【0051】
【発明の実施の形態】本発明におけるスピーカの接続配
線構造の実施例を図1〜図9にて説明するが、図10〜
図20に基づいて説明した従来のものと同一構成部分に
は同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
線構造の実施例を図1〜図9にて説明するが、図10〜
図20に基づいて説明した従来のものと同一構成部分に
は同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0052】導電ダンパ1は平編錦糸線2を1本配置し
た第1の従来例と基本的に同様である。即ち、フェノー
ルとメタノールの割合が約1:4.5の割合で希釈した
溶液に通称コーネックスと呼ばれている繊維からなる織
布をデッピングし、更に該織布にフェノール樹脂を含浸
させ、更に溶剤を揮発させて樹脂のタック性を取り除い
た後、所定の巾に切断して導電ダンパ1の基布とした。
た第1の従来例と基本的に同様である。即ち、フェノー
ルとメタノールの割合が約1:4.5の割合で希釈した
溶液に通称コーネックスと呼ばれている繊維からなる織
布をデッピングし、更に該織布にフェノール樹脂を含浸
させ、更に溶剤を揮発させて樹脂のタック性を取り除い
た後、所定の巾に切断して導電ダンパ1の基布とした。
【0053】一方、錦糸線は、母線径0.1mmの錫合
金銅線を巾0.32mm、厚さ0.027mmの箔に加
工し、太さ200デニールのパラ系アラミド繊維に22
±2回/cmで1層にて巻き付けた錦糸線とし、更に該
錦糸線を13本組にして編組ピッチ27.45±0.8
2mm/回にて平編状に編み、巾約2.2mm、厚さ
0.44mm、電気抵抗0.48Ω/Mの平編錦糸線2
を得、該平編錦糸線2を前記ダンパ用織布切断巾の中心
線にコーネックス#40と称される糸にて縫付け、該織
布を熱圧成型して同芯円状の複数のコルゲーション11
を一体成型し、該コルゲーション11の中心線で且つコ
ルゲーション11に沿うような状態で前記平編錦糸線2
を装着した縫着導電ダンパ1hを得る。
金銅線を巾0.32mm、厚さ0.027mmの箔に加
工し、太さ200デニールのパラ系アラミド繊維に22
±2回/cmで1層にて巻き付けた錦糸線とし、更に該
錦糸線を13本組にして編組ピッチ27.45±0.8
2mm/回にて平編状に編み、巾約2.2mm、厚さ
0.44mm、電気抵抗0.48Ω/Mの平編錦糸線2
を得、該平編錦糸線2を前記ダンパ用織布切断巾の中心
線にコーネックス#40と称される糸にて縫付け、該織
布を熱圧成型して同芯円状の複数のコルゲーション11
を一体成型し、該コルゲーション11の中心線で且つコ
ルゲーション11に沿うような状態で前記平編錦糸線2
を装着した縫着導電ダンパ1hを得る。
【0054】成型後、トリミング工程における抜きプレ
スにて不要な部分を取り去り、外形形状を整えて、平編
錦糸線1本配置の従来例と同様に、ダンパ内径部13が
切除されるとダンパ中心線上に配置された平編錦糸線2
も切断され、合計2本の平編錦糸線21、22がダンパ
中心線上に配置され、図1に示すような平編錦糸線2を
コルゲーション11に沿った状態で装着した縫着導電ダ
ンパ1hを得た。この形状寸法は、外直径が約76m
m、コイルボビン51の接合部たる内径13の直径が2
6.3mmで、コルゲーション11は深さ約2.4mm
のものを前記内径13近傍より約2.8mmピッチで7
個配置され、外周部には約4mmの貼り代部12が設け
られている。
スにて不要な部分を取り去り、外形形状を整えて、平編
錦糸線1本配置の従来例と同様に、ダンパ内径部13が
切除されるとダンパ中心線上に配置された平編錦糸線2
も切断され、合計2本の平編錦糸線21、22がダンパ
中心線上に配置され、図1に示すような平編錦糸線2を
コルゲーション11に沿った状態で装着した縫着導電ダ
ンパ1hを得た。この形状寸法は、外直径が約76m
m、コイルボビン51の接合部たる内径13の直径が2
6.3mmで、コルゲーション11は深さ約2.4mm
のものを前記内径13近傍より約2.8mmピッチで7
個配置され、外周部には約4mmの貼り代部12が設け
られている。
【0055】更に、図1のように、貼り代部12の外側
で且つダンパ中心線上、即ち平編錦糸線2と重なるよう
に幅5mm、長さ約1.9mmの舌片部14a、14b
を2か所設け、該舌片部14a、14bにそれぞれの錦
糸線端部21b、22bが及ぶように配置されており、
前記平編錦糸線21、22はプレス成型されることによ
り巾は約3mm程度になっている。
で且つダンパ中心線上、即ち平編錦糸線2と重なるよう
に幅5mm、長さ約1.9mmの舌片部14a、14b
を2か所設け、該舌片部14a、14bにそれぞれの錦
糸線端部21b、22bが及ぶように配置されており、
前記平編錦糸線21、22はプレス成型されることによ
り巾は約3mm程度になっている。
【0056】端子リング3は従来例と同様にガラス繊維
入りABS樹脂にて作製し、厚さ約3mm、内径69.
6mm、外径約83.5mmのリング形状で、該端子リ
ング3の外周部における所定位置、即ち、図のようにリ
ング中心線上に幅29mm、長さ約4.8mm、厚さ約
2mmの舌片状の凸部31を設け、更に該凸部31の幅
方向の外側部に幅約1mm、高さ1mmのリブが設けら
れ、該リブは舌片状の凸部31の端部からリング外周部
に向かって一体に設けている。
入りABS樹脂にて作製し、厚さ約3mm、内径69.
6mm、外径約83.5mmのリング形状で、該端子リ
ング3の外周部における所定位置、即ち、図のようにリ
ング中心線上に幅29mm、長さ約4.8mm、厚さ約
2mmの舌片状の凸部31を設け、更に該凸部31の幅
方向の外側部に幅約1mm、高さ1mmのリブが設けら
れ、該リブは舌片状の凸部31の端部からリング外周部
に向かって一体に設けている。
【0057】リング部の最外周部には、幅約1mm、高
さ約1mmのリブ33を設け、図1のように該リブ33
から内側に1mmオフセットした位置に同様のリブ34
を設け、更に該リブ34に前記導電ダンパの舌片部14
a、14bに対応した位置、即ち前記舌片状の凸部31
を設けた中心線から90°に振り分けらてた位置に幅約
5.5mmの切り欠き部35を設けている。従って、図
で示すように最外周部から1mm内側の同心円上で、且
つ切り欠き部35から舌片状の凸部31にかけてと、そ
の反対側に、幅1mm、深さ1mmの円弧状の溝36
a、36b、36cが構成されている。なお、本実施例
では溝36cは使用しない。
さ約1mmのリブ33を設け、図1のように該リブ33
から内側に1mmオフセットした位置に同様のリブ34
を設け、更に該リブ34に前記導電ダンパの舌片部14
a、14bに対応した位置、即ち前記舌片状の凸部31
を設けた中心線から90°に振り分けらてた位置に幅約
5.5mmの切り欠き部35を設けている。従って、図
で示すように最外周部から1mm内側の同心円上で、且
つ切り欠き部35から舌片状の凸部31にかけてと、そ
の反対側に、幅1mm、深さ1mmの円弧状の溝36
a、36b、36cが構成されている。なお、本実施例
では溝36cは使用しない。
【0058】前記舌片状の凸部31には該リングの中心
線から振り分けた約20mmピッチで、且つ舌片状の凸
部31の中央近傍に、1辺が2mmと2.5mmの入力
用端子ラグ4a、4bの取付け用の角穴32a、32b
を図1のように設けてある。1辺2mmの角穴32aは
プラス側端子ラグ4a用で、2.5mmの角穴32bは
マイナス側端子ラグ4b取り付け用の穴であり、図1に
示すように端子ラグ4a、4bのカシメ部4a1、4b
1を端子リング3の穴32a、32bに挿入した後、プ
レスにてカシメると該カシメ部4a1、4b1が4分割
されて舌片状の凸部31の裏面側に食い込んでカシメ状
態となり、図2に示すように該位置に固定装着される。
線から振り分けた約20mmピッチで、且つ舌片状の凸
部31の中央近傍に、1辺が2mmと2.5mmの入力
用端子ラグ4a、4bの取付け用の角穴32a、32b
を図1のように設けてある。1辺2mmの角穴32aは
プラス側端子ラグ4a用で、2.5mmの角穴32bは
マイナス側端子ラグ4b取り付け用の穴であり、図1に
示すように端子ラグ4a、4bのカシメ部4a1、4b
1を端子リング3の穴32a、32bに挿入した後、プ
レスにてカシメると該カシメ部4a1、4b1が4分割
されて舌片状の凸部31の裏面側に食い込んでカシメ状
態となり、図2に示すように該位置に固定装着される。
【0059】端子リング3の内周部、即ち、図1に示す
ように、リブ33、34より内側全面にゴム系の接着剤
hを塗布し、所定時間乾燥させて接着材の溶剤を揮発さ
せた後、前記ダンパ1の貼り代部12の外周部を前記端
子リング3のリブ34の内側配置しつつ、端子リング3
の切り欠き部35に縫着導電ダンパ1hの舌片部14
a、14bを合わせて配置し、ダンパの貼り代部12の
上部から熱プレスして接着剤hを熱再活性させ、該貼り
代部12と端子リング3を貼り合わせ、図2に示すよう
な縫着導電ダンパ1h及び入力端子ラグ4a、4b付き
端子リング3を得る。
ように、リブ33、34より内側全面にゴム系の接着剤
hを塗布し、所定時間乾燥させて接着材の溶剤を揮発さ
せた後、前記ダンパ1の貼り代部12の外周部を前記端
子リング3のリブ34の内側配置しつつ、端子リング3
の切り欠き部35に縫着導電ダンパ1hの舌片部14
a、14bを合わせて配置し、ダンパの貼り代部12の
上部から熱プレスして接着剤hを熱再活性させ、該貼り
代部12と端子リング3を貼り合わせ、図2に示すよう
な縫着導電ダンパ1h及び入力端子ラグ4a、4b付き
端子リング3を得る。
【0060】更に、直径0.9mm、長さ約51.4m
mの丸銅線を半径約40.3mmの円弧状に、即ち、前
記端子リングの有する溝36a、36bに合わせた円弧
形状に整形加工し、平編錦糸線端部21b、22bと入
力端子ラグ4a、4b間を配線するための導線6とし、
該導線6を本実施例の場合2本使用し、一方をプラス側
配線用導線たるプラス線6aとし、他方をマイナス側配
線用導線たるマイナス線6bとして、図3に示すように
プラス線6aを溝36aに、マイナス線6bを溝36b
にそれぞれ設置する。
mの丸銅線を半径約40.3mmの円弧状に、即ち、前
記端子リングの有する溝36a、36bに合わせた円弧
形状に整形加工し、平編錦糸線端部21b、22bと入
力端子ラグ4a、4b間を配線するための導線6とし、
該導線6を本実施例の場合2本使用し、一方をプラス側
配線用導線たるプラス線6aとし、他方をマイナス側配
線用導線たるマイナス線6bとして、図3に示すように
プラス線6aを溝36aに、マイナス線6bを溝36b
にそれぞれ設置する。
【0061】この設置時にプラス線6aの一方の端部6
a1が前記ダンパ舌片部14aに及んだ錦糸線端部21
bの表面の一部に重なるように、他方の端部6a2が端
子ラグ4aの表面の一部に重なるようにそれぞれ配置
し、また、マイナス線6bも前記プラス線6aと同様
に、一方の端部6b1が前記ダンパ舌片部14bに及ん
だ錦糸線端部22bの表面の一部に重なるように、他方
の端部6a2が端子ラグ4bの一部を表面上に重なるよ
うにそれぞれ配置し、各々の導線端部6a1、6a2、
6b1、6a2、錦糸線端部21b、22b及び端子ラ
グ4a、4bとの接触部を図4に示すように半田s付け
にて配線接続し、縫着導電ダンパ1h、入力端子ラグ4
a、4b及び導線6a、6b付きの端子リング3を得
た。
a1が前記ダンパ舌片部14aに及んだ錦糸線端部21
bの表面の一部に重なるように、他方の端部6a2が端
子ラグ4aの表面の一部に重なるようにそれぞれ配置
し、また、マイナス線6bも前記プラス線6aと同様
に、一方の端部6b1が前記ダンパ舌片部14bに及ん
だ錦糸線端部22bの表面の一部に重なるように、他方
の端部6a2が端子ラグ4bの一部を表面上に重なるよ
うにそれぞれ配置し、各々の導線端部6a1、6a2、
6b1、6a2、錦糸線端部21b、22b及び端子ラ
グ4a、4bとの接触部を図4に示すように半田s付け
にて配線接続し、縫着導電ダンパ1h、入力端子ラグ4
a、4b及び導線6a、6b付きの端子リング3を得
た。
【0062】ボイスコイル5は、図5に示すように、コ
イルボビン51に設けた入力用の銅箔電極52の細部の
寸法が若干異なる以外は、基本的に従来例と全く同様の
ものであり、該銅箔電極52はコイルボビン51の外周
部で、且つ該ボイスコイル5の有する円直径の中心線上
で180°振り分けた位置、即ち、2か所に設けられて
いる。図5は斜視図であるため片側の銅箔電極52のみ
が示されているが、実際はコイルボビン51の反対側に
も配置されている。
イルボビン51に設けた入力用の銅箔電極52の細部の
寸法が若干異なる以外は、基本的に従来例と全く同様の
ものであり、該銅箔電極52はコイルボビン51の外周
部で、且つ該ボイスコイル5の有する円直径の中心線上
で180°振り分けた位置、即ち、2か所に設けられて
いる。図5は斜視図であるため片側の銅箔電極52のみ
が示されているが、実際はコイルボビン51の反対側に
も配置されている。
【0063】該ボイスコイル5のコイルボビン51の外
周部を縫着導電ダンパ1hの内径13に挿入して装着す
るが、装着方法は従来例の組立リング7を得る方法と全
く同様であって、図5のような組立て治具Jを用いて組
み立てる。組立て治具Jは端子リング3の形状に合わせ
て若干の寸法状の変更があるが、基本的には従来例のも
のと同様である。
周部を縫着導電ダンパ1hの内径13に挿入して装着す
るが、装着方法は従来例の組立リング7を得る方法と全
く同様であって、図5のような組立て治具Jを用いて組
み立てる。組立て治具Jは端子リング3の形状に合わせ
て若干の寸法状の変更があるが、基本的には従来例のも
のと同様である。
【0064】実際のボイスコイル5の装着方法を詳細に
記すと、前記ボイスコイル5の内周部を組立て治具Jの
所定の位置J1に挿入して設置し、次に前記縫着導電ダ
ンパ1h、入力端子ラグ4a、4b及び導線6a、6b
付きの端子リング3をセット治具Jの所定の位置J2に
設置する。この設置時にコイルボビン51の外周部に該
縫着導電ダンパ1hの内径部13が挿入されるが、コイ
ルボビン51の外周部には前述のように銅箔電極52を
縫着導電ダンパ1hの平編錦糸線21、22に対応した
位置に2か所貼り付けてあるから、該銅箔電極52と縫
着導電ダンパ1hの内径13に及んだ平編錦糸線端部2
1a、22aとを合わせた状態で前記端子リング3及び
ボイスコイル5は組立て治具Jに設置される。
記すと、前記ボイスコイル5の内周部を組立て治具Jの
所定の位置J1に挿入して設置し、次に前記縫着導電ダ
ンパ1h、入力端子ラグ4a、4b及び導線6a、6b
付きの端子リング3をセット治具Jの所定の位置J2に
設置する。この設置時にコイルボビン51の外周部に該
縫着導電ダンパ1hの内径部13が挿入されるが、コイ
ルボビン51の外周部には前述のように銅箔電極52を
縫着導電ダンパ1hの平編錦糸線21、22に対応した
位置に2か所貼り付けてあるから、該銅箔電極52と縫
着導電ダンパ1hの内径13に及んだ平編錦糸線端部2
1a、22aとを合わせた状態で前記端子リング3及び
ボイスコイル5は組立て治具Jに設置される。
【0065】前記のような設置状態でコイルボビン51
の外周部に設けた銅箔電極52と縫着導電ダンパ1hの
内径に及んだ前記平編錦糸線端部21a、22aとが接
触するから、該接触部を図6のように半田s付けして配
線接続を完了する。図6は斜視図であるため、片側の銅
箔電極52及び平編錦糸線端部21aの半田付け部しか
示されていないが、ボビン反対側の銅箔電極52及び平
編錦糸線端部22aも当然半田s付けにて配線接続され
ている。
の外周部に設けた銅箔電極52と縫着導電ダンパ1hの
内径に及んだ前記平編錦糸線端部21a、22aとが接
触するから、該接触部を図6のように半田s付けして配
線接続を完了する。図6は斜視図であるため、片側の銅
箔電極52及び平編錦糸線端部21aの半田付け部しか
示されていないが、ボビン反対側の銅箔電極52及び平
編錦糸線端部22aも当然半田s付けにて配線接続され
ている。
【0066】この状態で前記端子ラグ41a、41bに
テスタのプローブを接触させ、断線の有無とコイルの抵
抗値等を検査した後、従来例と同様に、コイルボビン5
1の外周部及びダンパ内径部13との接触部全周に図6
に示すように接着剤hを塗布し、該接触部分を接着する
と同時にボビン51の外周部の前記半田付け部も覆い、
接着剤hが所定の強度に達した後、該セット治具から抜
き取ると組立リング7として完成する。
テスタのプローブを接触させ、断線の有無とコイルの抵
抗値等を検査した後、従来例と同様に、コイルボビン5
1の外周部及びダンパ内径部13との接触部全周に図6
に示すように接着剤hを塗布し、該接触部分を接着する
と同時にボビン51の外周部の前記半田付け部も覆い、
接着剤hが所定の強度に達した後、該セット治具から抜
き取ると組立リング7として完成する。
【0067】この組立リング7のボイスコイル5の内周
部に図7のようにスペーサ治具Jを挿入した後、該組立
てリング7をフレームFに装着する。この装着方法は従
来例と同様であり、ダンパ座F1に接着剤hを所定量塗
布した後、組立リング7に装着されたボイスコイル5を
スペーサ治具Jと共に磁気ギャップ9gに挿入すると、
図8のように組立リング7における端子リング3がダン
パ座F1に接着され、ボイスコイル5と入力端子4間と
の接続配線はすでに完了しているから、直ちに組立てリ
ング6の装着工程後の工程に移行してスピーカとして完
成させる。
部に図7のようにスペーサ治具Jを挿入した後、該組立
てリング7をフレームFに装着する。この装着方法は従
来例と同様であり、ダンパ座F1に接着剤hを所定量塗
布した後、組立リング7に装着されたボイスコイル5を
スペーサ治具Jと共に磁気ギャップ9gに挿入すると、
図8のように組立リング7における端子リング3がダン
パ座F1に接着され、ボイスコイル5と入力端子4間と
の接続配線はすでに完了しているから、直ちに組立てリ
ング6の装着工程後の工程に移行してスピーカとして完
成させる。
【0068】また、第2の実施例としては、中心線上に
配置した平編錦糸線21、22をダンパ中心から所定の
角度を有した状態に、即ち、図9に示すように中心線か
ら斜めにして、且つ平編錦糸線21の一方の端部21b
を直接プラス側の端子ラグ4a、或いはマイナス側の端
子ラグ4b、本実施例の場合はプラス側の端子ラグ4a
に充分重なる位置に配置し、プラス側ラグ4aをカシメ
た時点でラグ4aの一部を平編錦糸線端部21bに圧接
せしめて接続し、他方の平編錦糸線22の端部22b及
び残った他方の端子ラグ、本実施例の場合はマイナス側
の端子ラグ4bとを導線6にて接続配線する構造であ
る。
配置した平編錦糸線21、22をダンパ中心から所定の
角度を有した状態に、即ち、図9に示すように中心線か
ら斜めにして、且つ平編錦糸線21の一方の端部21b
を直接プラス側の端子ラグ4a、或いはマイナス側の端
子ラグ4b、本実施例の場合はプラス側の端子ラグ4a
に充分重なる位置に配置し、プラス側ラグ4aをカシメ
た時点でラグ4aの一部を平編錦糸線端部21bに圧接
せしめて接続し、他方の平編錦糸線22の端部22b及
び残った他方の端子ラグ、本実施例の場合はマイナス側
の端子ラグ4bとを導線6にて接続配線する構造であ
る。
【0069】
【発明の効果】本発明のスピーカの接続配線構造によれ
ば、請求項1記載のものにおいては、組立リングに設け
られる入力用端子ラグの配置が1か所に集約化できて接
続配線するに適度な間隔で配置され、しかも平編錦糸線
は1本で済むことになる。従って、入力用端子ラグと入
力用リード線の先端部に設けられている接続配線用ラグ
との接続配線作業は従来と変更する点がないためスムー
ズに行うことができ、作業工数も増えることはない。
ば、請求項1記載のものにおいては、組立リングに設け
られる入力用端子ラグの配置が1か所に集約化できて接
続配線するに適度な間隔で配置され、しかも平編錦糸線
は1本で済むことになる。従って、入力用端子ラグと入
力用リード線の先端部に設けられている接続配線用ラグ
との接続配線作業は従来と変更する点がないためスムー
ズに行うことができ、作業工数も増えることはない。
【0070】また、平編錦糸線の装着本数は1本で済
み、従来の平編錦糸線を2本平行に装着する導電ダンパ
と比較して1本分の平編錦糸線の材料コストと導電ダン
パへの装着コストの和が、導線の材料コストと組立リン
グへの装着コストの和より大きいため、該差の分がコス
トダウンとなる。
み、従来の平編錦糸線を2本平行に装着する導電ダンパ
と比較して1本分の平編錦糸線の材料コストと導電ダン
パへの装着コストの和が、導線の材料コストと組立リン
グへの装着コストの和より大きいため、該差の分がコス
トダウンとなる。
【0071】請求項2記載のものにおいては、導電ダン
パが縫着導電ダンパ又は織込み導電ダンパのいずれの導
電ダンパでも使用可能であるから、設計の自由度が大き
い利点がある。
パが縫着導電ダンパ又は織込み導電ダンパのいずれの導
電ダンパでも使用可能であるから、設計の自由度が大き
い利点がある。
【0072】請求項3記載のものにおいては、導線、平
編錦糸線及び端子ラグとの接続箇所が最低限で済むた
め、半田付け箇所が少なくなり、更にコストダウンが可
能となる。
編錦糸線及び端子ラグとの接続箇所が最低限で済むた
め、半田付け箇所が少なくなり、更にコストダウンが可
能となる。
【0073】請求項4記載のものにおいては、導線の位
置出しが極めて容易となるため、平編錦糸線端部及び端
子ラグに対する導線の端部への正確な配置が可能とな
り、配線作業の大幅な省力化が可能となる。
置出しが極めて容易となるため、平編錦糸線端部及び端
子ラグに対する導線の端部への正確な配置が可能とな
り、配線作業の大幅な省力化が可能となる。
【0074】請求項5記載のものにおいては、導線の加
工がカーリング等の手段で極めて簡単に行うことが可能
であり、プレス金型等も不要であるから極めてローコス
トで導線を得ることができる。
工がカーリング等の手段で極めて簡単に行うことが可能
であり、プレス金型等も不要であるから極めてローコス
トで導線を得ることができる。
【0075】請求項6記載のものにおいては、導線を精
度よくより複雑な形状に加工できるため、自動組立に対
応可能な部品として入手できることとなり、より一層の
省力化が可能である。
度よくより複雑な形状に加工できるため、自動組立に対
応可能な部品として入手できることとなり、より一層の
省力化が可能である。
【図1】本発明のスピーカの接続配線構造の実施例を示
し、導電ダンパ及び端子ラグを端子リングに取り付ける
前の状態を示す斜視図。
し、導電ダンパ及び端子ラグを端子リングに取り付ける
前の状態を示す斜視図。
【図2】導電ダンパ及び端子ラグ付き端子リングを示す
斜視図。
斜視図。
【図3】導電ダンパ及び端子ラグ付き端子リングに導線
を取り付ける前の状態を示す斜視図。
を取り付ける前の状態を示す斜視図。
【図4】導電ダンパ及び端子ラグ付き端子リングに導線
を取り付けた状態を示す斜視図。
を取り付けた状態を示す斜視図。
【図5】導電ダンパ、端子ラグ及び導線付き端子リング
にボイスコイルを取り付ける前の状態を示す斜視図。
にボイスコイルを取り付ける前の状態を示す斜視図。
【図6】導電ダンパ、端子ラグ及び導線付き端子リング
にボイスコイルを治具を用いて装着して組立リングとし
た状態を示す斜視図。
にボイスコイルを治具を用いて装着して組立リングとし
た状態を示す斜視図。
【図7】組立リングをスピーカフレームに装着する前の
状態を示す斜視図。
状態を示す斜視図。
【図8】組立リングをスピーカフレームに装着した状態
と入力用端子ラグ及び入力用リード線の先端部に取り付
けた接続配線用ラグとの位置関係を示す斜視図。
と入力用端子ラグ及び入力用リード線の先端部に取り付
けた接続配線用ラグとの位置関係を示す斜視図。
【図9】組立リングの他の例を示し、(A)は平面図、
(B)は斜視図。
(B)は斜視図。
【図10】我々が先に提案したスピーカの接続配線構造
を示し、平編錦糸線を2本平行に装着した導電ダンパ及
び端子ラグを端子リングに取り付ける前の状態を示す斜
視図。
を示し、平編錦糸線を2本平行に装着した導電ダンパ及
び端子ラグを端子リングに取り付ける前の状態を示す斜
視図。
【図11】平編錦糸線を2本平行に装着した導電ダン
パ、端子ラグ及び導線付き端子リングにボイスコイルを
取り付ける前の状態を示す斜視図。
パ、端子ラグ及び導線付き端子リングにボイスコイルを
取り付ける前の状態を示す斜視図。
【図12】平編錦糸線を2本平行に装着した導電ダン
パ、端子ラグ及び導線付き端子リングにボイスコイルを
治具を用いて装着した組立リングを示す斜視図。
パ、端子ラグ及び導線付き端子リングにボイスコイルを
治具を用いて装着した組立リングを示す斜視図。
【図13】平編錦糸線を2本平行に装着した組立リング
をスピーカフレームに装着した状態と、入力用端子ラグ
及び入力用リード線の先端部に取り付けた接続配線用ラ
グとの位置関係を示す斜視図。
をスピーカフレームに装着した状態と、入力用端子ラグ
及び入力用リード線の先端部に取り付けた接続配線用ラ
グとの位置関係を示す斜視図。
【図14】導電ダンパを使用しないスピーカの紐状錦糸
線、入力用端子ラグ及び入力用リード線先端部に取り付
けた接続配線用ラグとの位置関係を示す斜視図。
線、入力用端子ラグ及び入力用リード線先端部に取り付
けた接続配線用ラグとの位置関係を示す斜視図。
【図15】平編錦糸線を中心線上に1本装着した導電ダ
ンパ及び端子ラグを端子リングに取り付ける前の状態を
示す斜視図。
ンパ及び端子ラグを端子リングに取り付ける前の状態を
示す斜視図。
【図16】端子リングをスピーカフレームに装着する前
の状態を示す斜視図。
の状態を示す斜視図。
【図17】端子リングをスピーカフレームに装着した状
態と、入力用端子ラグ及び入力用リード線の先端部に取
り付けた接続配線用ラグとの位置関係を示す斜視図。
態と、入力用端子ラグ及び入力用リード線の先端部に取
り付けた接続配線用ラグとの位置関係を示す斜視図。
【図18】端子ラグを端子リングに取り付ける前の他の
形態を示す斜視図。
形態を示す斜視図。
【図19】組立リングの他の構成例を示す斜視図。
【図20】組立リングをスピーカフレームに装着した状
態と、入力用端子ラグ及び入力用リード線の先端部に取
り付けた接続配線用ラグとの位置関係を示す斜視図。
態と、入力用端子ラグ及び入力用リード線の先端部に取
り付けた接続配線用ラグとの位置関係を示す斜視図。
1 導電ダンパ 11 コルゲーション 12 貼り代 13 内径部 14 舌片部 14a 舌片部(プラス側) 14b 舌片部(マイナス側) 1h 縫着導電ダンパ 1i 織込み導電ダンパ 2 平編錦糸線 21 平編錦糸線(入力線、プラス側) 21a 平編錦糸線端部(入力線、プラスの内径部側) 21b 平編錦糸線端部(入力線、プラスの舌片部側) 22 平編錦糸線(入力線、マイナス側) 22a 平編錦糸線端部(入力線、マイナスの内径部
側) 22b 平編錦糸線端部(入力線、マイナスの舌片部
側) 23 平編錦糸線(バランサ) 24 平編錦糸線(バランサ) 3 端子リング 31 舌片状凸部 31a 舌片状凸部(プラス側) 31b 舌片状凸部(マイナス側) 32a 入力ラグ取付け用角穴(プラス側) 32b 入力ラグ取付け用角穴(マイナス側) 33 リブ(最外周部) 34 リブ(内周部) 35 切り欠き部 36a 溝部(プラス側) 36b 溝部(マイナス側) 36c 溝部(その他) 4 入力用端子ラグ 4a 入力用端子ラグ(プラス側) 4b 入力用端子ラグ(マイナス側) 4a1 入力用端子ラグカシメ部(プラス側) 4b2 入力用端子ラグカシメ部(マイナス側) 5 ボイスコイル 51 ボイスコイルボビン 52 銅箔電極 6 導線 6a 導線(プラス側) 6b 導線(マイナス側) 6a1 導線端部(プラスの平編錦糸線端部側) 6a2 導線端部(プラスの入力端子ラグ側) 6b1 導線端部(マイナスの平編錦糸線端部側) 6b2 導線端部(マイナスの入力端子ラグ側) 7 組立リング F フレーム F1 ダンパ座 G 磁気ギャップ J 組立治具 L 入力用リード線 La 接続配線用ラグプラス側 Lb 接続配線用ラグマイナス側 Sp スペーサ h 接着剤 s 半田 sc クリーム半田
側) 22b 平編錦糸線端部(入力線、マイナスの舌片部
側) 23 平編錦糸線(バランサ) 24 平編錦糸線(バランサ) 3 端子リング 31 舌片状凸部 31a 舌片状凸部(プラス側) 31b 舌片状凸部(マイナス側) 32a 入力ラグ取付け用角穴(プラス側) 32b 入力ラグ取付け用角穴(マイナス側) 33 リブ(最外周部) 34 リブ(内周部) 35 切り欠き部 36a 溝部(プラス側) 36b 溝部(マイナス側) 36c 溝部(その他) 4 入力用端子ラグ 4a 入力用端子ラグ(プラス側) 4b 入力用端子ラグ(マイナス側) 4a1 入力用端子ラグカシメ部(プラス側) 4b2 入力用端子ラグカシメ部(マイナス側) 5 ボイスコイル 51 ボイスコイルボビン 52 銅箔電極 6 導線 6a 導線(プラス側) 6b 導線(マイナス側) 6a1 導線端部(プラスの平編錦糸線端部側) 6a2 導線端部(プラスの入力端子ラグ側) 6b1 導線端部(マイナスの平編錦糸線端部側) 6b2 導線端部(マイナスの入力端子ラグ側) 7 組立リング F フレーム F1 ダンパ座 G 磁気ギャップ J 組立治具 L 入力用リード線 La 接続配線用ラグプラス側 Lb 接続配線用ラグマイナス側 Sp スペーサ h 接着剤 s 半田 sc クリーム半田
Claims (6)
- 【請求項1】 フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸
させた織布等からなるダンパ基材に、繊維に銅線箔を巻
き付けてなる錦糸線を任意の本数で平編みした平編錦糸
線による導電体を縫着又は織込み等の手段で装着し、該
ダンパ基材を熱圧成型加工等により成形して該ダンパ基
材に同心円状のコルゲーションを一体成形することによ
り該コルゲーションに沿って前記導電体による音声信号
入力用の導電部を設けた導電ダンパを組み込んでなるス
ピーカにおいて、前記導電ダンパの外周部に設けられた
貼り代部に樹脂等の絶縁材からなる端子リングを装着す
ると共に該端子リングに入力用端子ラグを取り付け、該
端子ラグと導電ダンパの外周部に及んでいる導電部の端
部との間を導線で接続配線して組立リングを構成し、該
組立リングを組み込むことを特徴とするスピーカの接続
配線構造。 - 【請求項2】 組立リングの構成において、前記導電ダ
ンパにボイスコイルが装着されると共に該ボイスコイル
のコイルボビンの外周部に設けた入力用の銅箔電極部と
導電ダンパの内周部に及んでいる導電部の端部が接続さ
れると共に導電ダンパの外周部に及んでいる導電部の端
部と端子ラグとの間が導線で接続配線されていることを
特徴とする請求項1記載のスピーカの接続配線構造。 - 【請求項3】 端子リングの外周部に入力端子ラグを取
付けるための舌片状の取付部が設けられると共に該取付
部に少なくとも1対の入力用端子ラグが装着され、導電
ダンパに装着される導電部は中心線近傍に直線状に配置
され、導電ダンパの外周部に及んでいる2カ所の導電部
の端部のうち、一方の端部が入力端子ラグの一方の端子
ラグに直接に接続配線せしめられ、他方の端部と他方の
端子ラグとの間が導線で接続配線されていることを特徴
とする請求項1及び2記載のスピーカの接続配線構造。 - 【請求項4】 端子リングのダンパ貼り代部又は端子リ
ングの外周部近傍に任意の形状の溝等からなる導線配置
部が設けられ、該導線配置部に導線が配置装着されてい
ることを特徴とする請求項1,2又は3記載のスピーカ
の接続配線構造。 - 【請求項5】 導線が銅等からなる丸線であって円弧状
に湾曲していることを特徴とする請求項1,2,3又は
4記載のスピーカの接続配線構造。 - 【請求項6】 導線が銅等からなる材料を平板状その他
の所定形状にプレス成型されたものであることを特徴と
する請求項1,2,3,4又は5記載のスピーカの接続
配線構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32330596A JPH10155190A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | スピーカの接続配線構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32330596A JPH10155190A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | スピーカの接続配線構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10155190A true JPH10155190A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18153306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32330596A Pending JPH10155190A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | スピーカの接続配線構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10155190A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006055801A3 (en) * | 2004-11-19 | 2006-07-27 | Tymphany Corp | Loudspeaker with assembly and performance improvements |
| CN108337623A (zh) * | 2018-04-28 | 2018-07-27 | 深圳福美信自动化工程有限公司 | 导线类工件用定形装置及音圈导线定形方法 |
-
1996
- 1996-11-20 JP JP32330596A patent/JPH10155190A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006055801A3 (en) * | 2004-11-19 | 2006-07-27 | Tymphany Corp | Loudspeaker with assembly and performance improvements |
| CN108337623A (zh) * | 2018-04-28 | 2018-07-27 | 深圳福美信自动化工程有限公司 | 导线类工件用定形装置及音圈导线定形方法 |
| CN108337623B (zh) * | 2018-04-28 | 2023-09-22 | 深圳福美信自动化工程有限公司 | 导线类工件用定形装置及音圈导线定形方法 |
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