JPH10159574A - 回転電機付ターボチャージャの制御装置 - Google Patents
回転電機付ターボチャージャの制御装置Info
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- JPH10159574A JPH10159574A JP8319681A JP31968196A JPH10159574A JP H10159574 A JPH10159574 A JP H10159574A JP 8319681 A JP8319681 A JP 8319681A JP 31968196 A JP31968196 A JP 31968196A JP H10159574 A JPH10159574 A JP H10159574A
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- turbocharger
- rotating electric
- battery
- supercharging pressure
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
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- Supercharger (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 過剰な過給圧は常に回転電機を回生制動させ
るようにしてエネルギーを有効に活用する回転電機付タ
ーボチャージャの制御装置を提供すること。 【解決手段】 電動発電機である回転電機を備えた回転
電機付ターボチャージャの制御装置であって、過給圧検
出手段が検出した過給圧が所定圧力以上、且つ電圧値検
出手段が検出した電圧値が所定電圧以下のときには回転
電機を回生制動させてバッテリを充電し、過給圧が所定
圧力以上、且つ電圧値が所定電圧より大きいときには回
転電機を回生制動させて電動ファンに電力を供給するよ
うに切換可能な電子制御装置を備える。
るようにしてエネルギーを有効に活用する回転電機付タ
ーボチャージャの制御装置を提供すること。 【解決手段】 電動発電機である回転電機を備えた回転
電機付ターボチャージャの制御装置であって、過給圧検
出手段が検出した過給圧が所定圧力以上、且つ電圧値検
出手段が検出した電圧値が所定電圧以下のときには回転
電機を回生制動させてバッテリを充電し、過給圧が所定
圧力以上、且つ電圧値が所定電圧より大きいときには回
転電機を回生制動させて電動ファンに電力を供給するよ
うに切換可能な電子制御装置を備える。
Description
【0001】
【発明が属する分野】本発明は、ターボチャージャの回
転軸に電動発電機を取り付けた回転電機付ターボチャー
ジャの制御装置に関するものである。
転軸に電動発電機を取り付けた回転電機付ターボチャー
ジャの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ターボチャージャの回転軸に
電動−発電機を設け、排気エネルギーにより過給を行う
と共に過給圧が過剰になると回生制動してバッテリに電
力を供給し、エンジンのトルクを増大させる必要がある
ときにはバッテリから電力を供給してコンプレッサを回
転駆動する技術がある。
電動−発電機を設け、排気エネルギーにより過給を行う
と共に過給圧が過剰になると回生制動してバッテリに電
力を供給し、エンジンのトルクを増大させる必要がある
ときにはバッテリから電力を供給してコンプレッサを回
転駆動する技術がある。
【0003】このような技術として、特開平5−989
88号公報に開示される技術がある。この技術は、電力
をセーブして的確な過給を行うために、ターボチャージ
ャ6の回転軸6cに設けた電動発電機7に電力を供給し
て内燃機関1への過給作動を助勢する発電機モードと、
コンプレッサ6aの回転を助長する電動機モードとの2
つのモードを有する回転電機付ターボチャージャの制御
装置に関するものであり、過過給時には過給圧コントロ
ールアクチュエータ1gの作用によりウェイストゲート
バルブ1fが開いて過給圧をリークし、過給気圧が少な
くとも所定時間同一のときのタービン回転数の変化を判
定し、タービン回転数が上昇中のとき、圧力検知手段1
dが検知した圧力を過給圧リークの上限値とする上限値
設定手段を備えて、タービン6bの回転数が上昇してい
るにもかかわらずブースト圧の上昇が止まった時の圧力
をウェイストゲートバルブ1fの設定圧力として、以後
この圧力を制御圧力の上限値にする。この上限値の設定
は電子制御装置5により行われ、認知したウェイストゲ
ートバルブ1fの設置圧力が正規の設定圧力の上限値よ
りも高かった場合に、過給過剰状態になるのを防ぐた
め、制御圧力の上限値は正規のウェイストゲートの設定
圧力とする。また認知した設定圧力が正規の設定圧力の
下限値を下回った場合にはウェイストゲートバルブ1f
の調整が必要であることを知らせるものが開示されてい
る。
88号公報に開示される技術がある。この技術は、電力
をセーブして的確な過給を行うために、ターボチャージ
ャ6の回転軸6cに設けた電動発電機7に電力を供給し
て内燃機関1への過給作動を助勢する発電機モードと、
コンプレッサ6aの回転を助長する電動機モードとの2
つのモードを有する回転電機付ターボチャージャの制御
装置に関するものであり、過過給時には過給圧コントロ
ールアクチュエータ1gの作用によりウェイストゲート
バルブ1fが開いて過給圧をリークし、過給気圧が少な
くとも所定時間同一のときのタービン回転数の変化を判
定し、タービン回転数が上昇中のとき、圧力検知手段1
dが検知した圧力を過給圧リークの上限値とする上限値
設定手段を備えて、タービン6bの回転数が上昇してい
るにもかかわらずブースト圧の上昇が止まった時の圧力
をウェイストゲートバルブ1fの設定圧力として、以後
この圧力を制御圧力の上限値にする。この上限値の設定
は電子制御装置5により行われ、認知したウェイストゲ
ートバルブ1fの設置圧力が正規の設定圧力の上限値よ
りも高かった場合に、過給過剰状態になるのを防ぐた
め、制御圧力の上限値は正規のウェイストゲートの設定
圧力とする。また認知した設定圧力が正規の設定圧力の
下限値を下回った場合にはウェイストゲートバルブ1f
の調整が必要であることを知らせるものが開示されてい
る。
【0004】この技術は、上記の如くウェイストゲート
バルブ1fの設置圧力を認知することで、ウェイストゲ
ートの設置圧力が低めに狂った場合等において、ウェイ
ストゲートが開放して圧力が抜けている状態にもかかわ
らずターボチャージャ6が電動機モードとなってコンプ
レッサ6aの回転を上昇させる、という無駄な電力の消
費を無くすための制御である。
バルブ1fの設置圧力を認知することで、ウェイストゲ
ートの設置圧力が低めに狂った場合等において、ウェイ
ストゲートが開放して圧力が抜けている状態にもかかわ
らずターボチャージャ6が電動機モードとなってコンプ
レッサ6aの回転を上昇させる、という無駄な電力の消
費を無くすための制御である。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】上記公報に開示され
る技術では、電動発電機7が発電モードのときには回生
制動により得られた電力は電力変換器7aを介してバッ
テリ5aに供給されるようになっている。しかしなが
ら、この構成では発電モードが続いてバッテリ5aの電
圧が規定電圧に達すると、これ以上の回生制動はバッテ
リ5aへの過充電の恐れがあり、バッテリ5aの寿命が
短くなってしまう可能性がある。そこで上記従来技術で
は、バッテリの過充電を防ぐためには通常のターボチャ
ージャと同様にウェイストゲートを開いてタービン6b
の回転数を低減させて過給圧を抑えることで排出圧を低
減するしかなかった。しかし、このような方法はウェイ
ストゲートを介して排圧を排出することにより過剰な過
給圧を抑えているだけであり、出力されたエネルギーの
有効利用の観点から好ましくない、という問題がある。
る技術では、電動発電機7が発電モードのときには回生
制動により得られた電力は電力変換器7aを介してバッ
テリ5aに供給されるようになっている。しかしなが
ら、この構成では発電モードが続いてバッテリ5aの電
圧が規定電圧に達すると、これ以上の回生制動はバッテ
リ5aへの過充電の恐れがあり、バッテリ5aの寿命が
短くなってしまう可能性がある。そこで上記従来技術で
は、バッテリの過充電を防ぐためには通常のターボチャ
ージャと同様にウェイストゲートを開いてタービン6b
の回転数を低減させて過給圧を抑えることで排出圧を低
減するしかなかった。しかし、このような方法はウェイ
ストゲートを介して排圧を排出することにより過剰な過
給圧を抑えているだけであり、出力されたエネルギーの
有効利用の観点から好ましくない、という問題がある。
【0006】そこで本発明は、上記問題点を解決すべ
く、過給圧が過剰になった場合であっても常に回生制動
が可能となるようにしてエネルギーを有効に活用する回
転電機付ターボチャージャの制御装置を提供することを
技術的課題とする。
く、過給圧が過剰になった場合であっても常に回生制動
が可能となるようにしてエネルギーを有効に活用する回
転電機付ターボチャージャの制御装置を提供することを
技術的課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、電気駆動する電動機、駆動力を電
気として回収する発電機のいずれか一方に切換可能な電
動発電機をターボチャージャの回転軸に備える回転電機
付ターボチャージャと、回転電機付ターボチャージャを
回生制動させる電力変換器と、電力変換器により変換さ
れた電力をバッテリ或はバッテリ以外の電気補器の少な
くとも一方に供給するように切換可能な電子制御装置
と、を備える回転電機付ターボチャージャの制御装置と
した。
に請求項1の発明は、電気駆動する電動機、駆動力を電
気として回収する発電機のいずれか一方に切換可能な電
動発電機をターボチャージャの回転軸に備える回転電機
付ターボチャージャと、回転電機付ターボチャージャを
回生制動させる電力変換器と、電力変換器により変換さ
れた電力をバッテリ或はバッテリ以外の電気補器の少な
くとも一方に供給するように切換可能な電子制御装置
と、を備える回転電機付ターボチャージャの制御装置と
した。
【0008】請求項1によると、バッテリ容量が最大で
回転電機がバッテリに回生制動できないときには、電子
制御装置により電力変換器がバッテリ以外の電気補器に
電力を供給するようにしているので、過給圧が過剰でバ
ッテリが最大電圧になっていても電気補器への回生制動
が可能になり、エネルギーを有効に利用することができ
る。
回転電機がバッテリに回生制動できないときには、電子
制御装置により電力変換器がバッテリ以外の電気補器に
電力を供給するようにしているので、過給圧が過剰でバ
ッテリが最大電圧になっていても電気補器への回生制動
が可能になり、エネルギーを有効に利用することができ
る。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の回転電機付
ターボチャージャにおいて、電気補器の一つを電動ファ
ンとした。
ターボチャージャにおいて、電気補器の一つを電動ファ
ンとした。
【0010】請求項2によると、バッテリ容量が最大で
回転電機がバッテリに回生制動できないときには、電子
制御装置により電力変換器が電動ファンに電力を供給す
るようになっている。これによって原動機の冷却効率を
向上させることができるとともに、過給圧が過剰でバッ
テリが最大電圧になっていても回転電機は回生制動が可
能になり、エネルギーを有効に利用することができる。
回転電機がバッテリに回生制動できないときには、電子
制御装置により電力変換器が電動ファンに電力を供給す
るようになっている。これによって原動機の冷却効率を
向上させることができるとともに、過給圧が過剰でバッ
テリが最大電圧になっていても回転電機は回生制動が可
能になり、エネルギーを有効に利用することができる。
【0011】請求項3の発明は、請求項2の回転電機付
ターボチャージャの制御装置であって、過給圧を検出す
る過給圧検出手段と、バッテリの電圧を検出する電圧値
検出手段と、を備えており、電子制御装置は、過給圧検
出手段が検出した過給圧が所定圧力以上、且つ電圧値検
出手段が検出した電圧値が所定電圧以下のときには回転
電機を回生制動させてバッテリを充電し、過給圧が前記
所定圧力以上、且つ電圧値が所定電圧より大きいときに
は回転電機を回生制動させて電動ファンに電力を供給す
るようにした。
ターボチャージャの制御装置であって、過給圧を検出す
る過給圧検出手段と、バッテリの電圧を検出する電圧値
検出手段と、を備えており、電子制御装置は、過給圧検
出手段が検出した過給圧が所定圧力以上、且つ電圧値検
出手段が検出した電圧値が所定電圧以下のときには回転
電機を回生制動させてバッテリを充電し、過給圧が前記
所定圧力以上、且つ電圧値が所定電圧より大きいときに
は回転電機を回生制動させて電動ファンに電力を供給す
るようにした。
【0012】請求項3によると、過給圧が所定圧力以
上、且つバッテリ電圧が所定電圧以下のときには回転電
機モータを回生制動することでバッテリを充電する。ま
た、バッテリ電圧が所定電圧より大きくなると電動ファ
ンへ電力を回生させることで、冷却能力が向上する。こ
れにより、ウェイストゲートを開いて過剰過給圧を制限
していた従来の装置に比べてエネルギーの回生を効率良
く行うことが可能になる。
上、且つバッテリ電圧が所定電圧以下のときには回転電
機モータを回生制動することでバッテリを充電する。ま
た、バッテリ電圧が所定電圧より大きくなると電動ファ
ンへ電力を回生させることで、冷却能力が向上する。こ
れにより、ウェイストゲートを開いて過剰過給圧を制限
していた従来の装置に比べてエネルギーの回生を効率良
く行うことが可能になる。
【0013】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0014】図1は本発明の一実施の形態を示すブロッ
ク図であり、吸気管17を介してエンジン10に吸入す
る空気と、噴射器を介して燃料タンクから供給される燃
料との燃焼エネルギーにより車軸を回転させて車両を駆
動させるものであり、排気管18を介して燃焼後の排気
ガスが排出されるようになっている。
ク図であり、吸気管17を介してエンジン10に吸入す
る空気と、噴射器を介して燃料タンクから供給される燃
料との燃焼エネルギーにより車軸を回転させて車両を駆
動させるものであり、排気管18を介して燃焼後の排気
ガスが排出されるようになっている。
【0015】先ず構成について説明する。回転電機付タ
ーボチャージャ11は排気管18および吸気管17に接
続されており、排気ガスエネルギーにより回転駆動され
るタービン13と、吸気ガスを過給するコンプレッサ1
4と、タービン13とコンプレッサ14とを連結する回
転軸15と、回転軸15に形成され電動発電機として作
動する回転電機12を備えている。排気管18を通る排
気エネルギーによりタービン13が回転駆動されると回
転電機12は発電機状態になり、発電された電力は電力
交換器を介してバッテリ16或は電動ファン21に送ら
れてバッテリ16を充電するか、或は電動ファン21の
出力を向上させる。また、エンジン10のトルクを増大
させるときには電動機状態に切替り、バッテリ16から
の電流を電力交換器により回転動力に変換してコンプレ
ッサ14を電気駆動することにより吸気を圧縮してエン
ジン10への過給圧を上昇させるように作動する。
ーボチャージャ11は排気管18および吸気管17に接
続されており、排気ガスエネルギーにより回転駆動され
るタービン13と、吸気ガスを過給するコンプレッサ1
4と、タービン13とコンプレッサ14とを連結する回
転軸15と、回転軸15に形成され電動発電機として作
動する回転電機12を備えている。排気管18を通る排
気エネルギーによりタービン13が回転駆動されると回
転電機12は発電機状態になり、発電された電力は電力
交換器を介してバッテリ16或は電動ファン21に送ら
れてバッテリ16を充電するか、或は電動ファン21の
出力を向上させる。また、エンジン10のトルクを増大
させるときには電動機状態に切替り、バッテリ16から
の電流を電力交換器により回転動力に変換してコンプレ
ッサ14を電気駆動することにより吸気を圧縮してエン
ジン10への過給圧を上昇させるように作動する。
【0016】吸気管17には過給圧センサ23が設けら
れており、吸気管17内の圧力信号を電子制御装置19
に送信している。
れており、吸気管17内の圧力信号を電子制御装置19
に送信している。
【0017】電力変換器22は、交流電力を直流電力に
変換する整流変換回路、直流電力の電圧を変換するコン
バータ回路、直流電力を周波数調整自在の交流電力に変
換するインバータ回路、半導体制御素子を用いて電圧や
電流を制御するデューティ制御回路等の強電制御回路を
備えている。そして、電子制御装置19からの制御指令
により各種の強電制御回路が制御される。
変換する整流変換回路、直流電力の電圧を変換するコン
バータ回路、直流電力を周波数調整自在の交流電力に変
換するインバータ回路、半導体制御素子を用いて電圧や
電流を制御するデューティ制御回路等の強電制御回路を
備えている。そして、電子制御装置19からの制御指令
により各種の強電制御回路が制御される。
【0018】ターボチャージャの回転軸15には回転数
センサが設けられており、タービン13回転数を検出し
て、その信号を電子制御装置19に送信している。
センサが設けられており、タービン13回転数を検出し
て、その信号を電子制御装置19に送信している。
【0019】電子制御装置19はマイクロコンピュータ
より成り、タービン回転数センサ24、エンジン回転数
センサ25、過給圧センサ23、バッテリ16の電圧等
の各種センサからの信号を入力して演算処理を行う中央
処理装置(CPU)、制御プログラムや各種データを格
納するメモリ装置、信号を発信或は受信する入出力装置
などから構成されている。
より成り、タービン回転数センサ24、エンジン回転数
センサ25、過給圧センサ23、バッテリ16の電圧等
の各種センサからの信号を入力して演算処理を行う中央
処理装置(CPU)、制御プログラムや各種データを格
納するメモリ装置、信号を発信或は受信する入出力装置
などから構成されている。
【0020】電動ファン21はエンジン側面に取り付け
られており、電力が供給されるとファンモータを回転さ
せて、エンジン10を冷却する。
られており、電力が供給されるとファンモータを回転さ
せて、エンジン10を冷却する。
【0021】インタークーラ20は吸入空気を冷却する
ためにエンジン10とターボチャージャ11の間に配設
されており、吸入空気を冷却してエンジン10の出力増
大を図っている。
ためにエンジン10とターボチャージャ11の間に配設
されており、吸入空気を冷却してエンジン10の出力増
大を図っている。
【0022】尚、本実施の形態におけるバッテリ16の
容量は288ボルトとし、エンジン10の動力とバッテ
リ16の電力とを併用して車両を駆動することが可能な
ハイブリッド式電気自動車とする。
容量は288ボルトとし、エンジン10の動力とバッテ
リ16の電力とを併用して車両を駆動することが可能な
ハイブリッド式電気自動車とする。
【0023】本実施の形態における回転電機付ターボチ
ャージャ11の作動について説明する。車両が高回転/
低負荷で走行中(例えば高速道路を一定速度で走行中)
のときには、過給圧を上昇させてエンジン10のトルク
を増大させる必要がないので、排気管18から排出され
る排気エネルギーは回生制動によりバッテリ16に電気
として回収される。ここで、車両の高回転/低負荷の走
行が長時間続いた時には、回生制動も長時間続くので、
バッテリ16が満充電になってしまい過充電の恐れがあ
る。そこで、電圧センサによりバッテリ16が満充電に
なる手前の284ボルトになったことを検出すると、電
子制御装置19によりバッテリ16から電動ファン21
に回生制動を切り換えるようになっている。これによっ
て、高回転/低負荷の走行が長時間続いた場合でもバッ
テリ16が過充電になることがなくなり、且つ排気エネ
ルギーを無駄に排出することなく確実に回生制動してエ
ネルギーを有効利用できる。更にバッテリ16の電圧が
284ボルト以上のときには電動ファン21により回生
制動を行うことでエンジン10を冷却する能力が向上し
て、長時間の高回転運転によりエンジン10にかかる負
担を軽減することができる。
ャージャ11の作動について説明する。車両が高回転/
低負荷で走行中(例えば高速道路を一定速度で走行中)
のときには、過給圧を上昇させてエンジン10のトルク
を増大させる必要がないので、排気管18から排出され
る排気エネルギーは回生制動によりバッテリ16に電気
として回収される。ここで、車両の高回転/低負荷の走
行が長時間続いた時には、回生制動も長時間続くので、
バッテリ16が満充電になってしまい過充電の恐れがあ
る。そこで、電圧センサによりバッテリ16が満充電に
なる手前の284ボルトになったことを検出すると、電
子制御装置19によりバッテリ16から電動ファン21
に回生制動を切り換えるようになっている。これによっ
て、高回転/低負荷の走行が長時間続いた場合でもバッ
テリ16が過充電になることがなくなり、且つ排気エネ
ルギーを無駄に排出することなく確実に回生制動してエ
ネルギーを有効利用できる。更にバッテリ16の電圧が
284ボルト以上のときには電動ファン21により回生
制動を行うことでエンジン10を冷却する能力が向上し
て、長時間の高回転運転によりエンジン10にかかる負
担を軽減することができる。
【0024】車両が低回転で走行中のときにはエンジン
10からの排気エネルギーは殆どなく、タービン13は
殆ど回転しない。しかし、低回転/高負荷で走行中のと
きには、エンジン10のトルクを増大させる必要があ
り、過給圧を高くしなければならない。このような場合
には、電子制御装置19により回転電機を電動機状態に
切り換えて、電力変換器22を介してバッテリ16から
供給される電力をコンプレッサ14の回転動力に変換し
てコンプレッサ14の回転を電気的に助長して、コンプ
レッサ14の回転数を上昇させる。コンプレッサ14の
回転が大きくなることで吸気が圧縮され過給圧が上昇す
るとともに、エンジン10からの排気圧も大きくなるの
でタービン13回転数が上昇する。これによってエンジ
ン10のトルクが増大し、低回転/高負荷であっても円
滑に走行することができる。
10からの排気エネルギーは殆どなく、タービン13は
殆ど回転しない。しかし、低回転/高負荷で走行中のと
きには、エンジン10のトルクを増大させる必要があ
り、過給圧を高くしなければならない。このような場合
には、電子制御装置19により回転電機を電動機状態に
切り換えて、電力変換器22を介してバッテリ16から
供給される電力をコンプレッサ14の回転動力に変換し
てコンプレッサ14の回転を電気的に助長して、コンプ
レッサ14の回転数を上昇させる。コンプレッサ14の
回転が大きくなることで吸気が圧縮され過給圧が上昇す
るとともに、エンジン10からの排気圧も大きくなるの
でタービン13回転数が上昇する。これによってエンジ
ン10のトルクが増大し、低回転/高負荷であっても円
滑に走行することができる。
【0025】ここで、本実施の形態において、回転電機
の電動機状態時におけるコンプレッサ14を回転駆動さ
せるための電流量は、タービン回転数センサ24、エン
ジン回転数センサ25、過給圧センサ23のそれぞれの
検出値に応じて制御され、エンジン10のトルクが所望
の大きさとなるような過給圧を得るようにコンプレッサ
14の回転数を制御している。しかし、本発明は上記実
施の形態で説明した回転電機付ターボチャージャの制御
装置に限定する意図はなく、例えばエンジン10のトル
クやアクセル開度等に応じて回転電機への供給電流量を
制御しても良い。
の電動機状態時におけるコンプレッサ14を回転駆動さ
せるための電流量は、タービン回転数センサ24、エン
ジン回転数センサ25、過給圧センサ23のそれぞれの
検出値に応じて制御され、エンジン10のトルクが所望
の大きさとなるような過給圧を得るようにコンプレッサ
14の回転数を制御している。しかし、本発明は上記実
施の形態で説明した回転電機付ターボチャージャの制御
装置に限定する意図はなく、例えばエンジン10のトル
クやアクセル開度等に応じて回転電機への供給電流量を
制御しても良い。
【0026】
【効果】請求項1によると、バッテリの容量が最大で回
転電機がバッテリに回生制動できないときでも、電子制
御装置により電力変換器がバッテリ以外の電気補器に電
力を供給するようにしているので、過給圧が過剰でバッ
テリが最大電圧になっていても電気補器への回生制動が
可能になり、エネルギーを有効に利用することができ
る。
転電機がバッテリに回生制動できないときでも、電子制
御装置により電力変換器がバッテリ以外の電気補器に電
力を供給するようにしているので、過給圧が過剰でバッ
テリが最大電圧になっていても電気補器への回生制動が
可能になり、エネルギーを有効に利用することができ
る。
【0027】請求項2によると、バッテリ容量が最大で
回転電機がバッテリに回生制動できないときには、電子
制御装置により電力変換器が電動ファンに電力を供給す
るようになっている。これによって原動機の冷却効率を
向上させることができるとともに、過給圧が過剰でバッ
テリが最大電圧になっていても回転電機は回生制動が可
能になり、エネルギーを有効に利用することができる。
回転電機がバッテリに回生制動できないときには、電子
制御装置により電力変換器が電動ファンに電力を供給す
るようになっている。これによって原動機の冷却効率を
向上させることができるとともに、過給圧が過剰でバッ
テリが最大電圧になっていても回転電機は回生制動が可
能になり、エネルギーを有効に利用することができる。
【0028】請求項3によると、過給圧が所定圧力以
上、且つバッテリ電圧が所定電圧以下のときには回転電
機モータを回生制動することでバッテリを充電する。ま
た、バッテリ電圧が所定電圧より大きくなると電動ファ
ンへ電力を回生させることで、冷却能力が向上する。こ
れにより、ウェイストゲートを開いて過剰過給圧を制限
していた従来の装置に比べてエネルギーの回生を効率良
く行うことが可能になる。
上、且つバッテリ電圧が所定電圧以下のときには回転電
機モータを回生制動することでバッテリを充電する。ま
た、バッテリ電圧が所定電圧より大きくなると電動ファ
ンへ電力を回生させることで、冷却能力が向上する。こ
れにより、ウェイストゲートを開いて過剰過給圧を制限
していた従来の装置に比べてエネルギーの回生を効率良
く行うことが可能になる。
【図1】本発明の一実施の形態の回転電機付ターボチャ
ージャを示す図である。
ージャを示す図である。
【図2】従来の回転電機付ターボチャージャを示す図で
ある。
ある。
10・・・エンジン 11・・・回転電機付ターボチャージャ 12・・・回転電機 13・・・タービン 14・・・コンプレッサ 15・・・回転軸 16・・・バッテリ 17・・・吸気管 18・・・排気管 19・・・電子制御装置 20・・・インタークーラ 21・・・電動ファン 22・・・電力変換器 23・・・過給圧センサ 24・・・タービン回転数センサ 25・・・エンジン回転数センサ
Claims (3)
- 【請求項1】 電気駆動する電動機、駆動力を電気とし
て回収する発電機の双方に切換可能な電動発電機をター
ボチャージャの回転軸に備える回転電機付ターボチャー
ジャと、 該回転電機付ターボチャージャを回生制動させる電力変
換器と、 該電力変換器により変換された電力を、バッテリ或はバ
ッテリ以外の電気補器の少なくとも一方に供給するよう
に切換可能な電子制御装置と、 を備えた回転電機付ターボチャージャの制御装置。 - 【請求項2】 請求項1の回転電機付ターボチャージャ
であって、 前記電気補器の一つは電動ファンであることを特徴とす
る回転電機付ターボチャージャの制御装置。 - 【請求項3】 請求項2の回転電機付ターボチャージャ
の制御装置であって、 過給圧を検出する過給圧検出手段と、 前記バッテリの電圧を検出する電圧値検出手段と、を備
え、 前記電子制御装置は、前記過給圧検出手段が検出した過
給圧が所定圧力以上、且つ前記電圧値検出手段が検出し
た電圧値が所定電圧以下のときには前記回転電機を回生
制動させて前記バッテリを充電し、 過給圧が前記所定圧力以上、且つ電圧値が前記所定電圧
より大きいときには前記回転電機を回生制動させて前記
電動ファンに電力を供給することを特徴とする回転電機
付ターボチャージャの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8319681A JPH10159574A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 回転電機付ターボチャージャの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8319681A JPH10159574A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 回転電機付ターボチャージャの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10159574A true JPH10159574A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18113011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8319681A Pending JPH10159574A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 回転電機付ターボチャージャの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10159574A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005085612A1 (ja) * | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 電動過給機付内燃機関の制御装置 |
| KR101184867B1 (ko) | 2011-07-04 | 2012-09-21 | 명화공업주식회사 | 내연기관용 제너레이팅 터보챠저의 제어방법 |
| JP2013500433A (ja) * | 2009-07-27 | 2013-01-07 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 熱管理システム、車両及び関連する方法 |
| JP2013166463A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Isuzu Motors Ltd | 自動車用電源システム、車両、及び車両の電気供給方法 |
-
1996
- 1996-11-29 JP JP8319681A patent/JPH10159574A/ja active Pending
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| CN1930386B (zh) | 2004-03-08 | 2011-12-28 | 丰田自动车株式会社 | 带电动增压器的内燃机的控制装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050914 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050927 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060214 |