JPH10164704A - 電気自動車のモーター駆動制御装置 - Google Patents
電気自動車のモーター駆動制御装置Info
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- JPH10164704A JPH10164704A JP8316616A JP31661696A JPH10164704A JP H10164704 A JPH10164704 A JP H10164704A JP 8316616 A JP8316616 A JP 8316616A JP 31661696 A JP31661696 A JP 31661696A JP H10164704 A JPH10164704 A JP H10164704A
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- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
起因するモーター出力トルクの脈動を抑制する。 【解決手段】 アクセル開度検出値Accとモーター回
転速度検出値Nmとに基づいてトルク指令値Teo*を
設定するとともに、モーター回転速度検出値Nmとフィ
ルター処理前後のトルク指令値Teo*、Te*とに応じ
てフィルター時定数を設定し、トルク指令値Teo*に
設定した時定数でフィルター処理を施し、フィルター処
理後のトルク指令値Te*に基づいてモーターを駆動制
御する。これにより、急なアクセル操作に対するモータ
ー出力トルクの高い応答性を保持しながら、モーター回
転速度検出値の分解能に起因したモーター出力トルクの
脈動を抑制することができる。
Description
ー駆動制御装置に関し、特に低速における制御性能を改
善するものである。
アクセル開度、モーター回転速度、変速機のシフト状
態、ブレーキ状態などに基づいて決定される。図6は、
アクセル開度Accをパラメータにしたモーター回転速
度Nmに対するトルク指令値Teo*のデータテーブル
を示す。予め設定されたこのデータテーブルからアクセ
ル開度Accとモーター回転速度Nmにより表引き演算
してトルク指令値Teo*を求め、モーターの出力トル
クが指令値Teo*に一致するようにモーターを駆動制
御している。
ターの回転速度は、モーターの所定の回転角度ごとにパ
ルス信号を発生する回転センサーを用い、パルス信号を
カウントするか、またはパルス信号の発生時間間隔を計
測することにより検出している。このような回転速度の
検出方法では分解能を上げることが困難であり、回転速
度の検出値は分解能に相当する量だけステップ状に変化
し、そのようなステップ状に変化する回転速度検出値に
基づいて演算されたトルク指令値Teo*もまたステッ
プ状に変化する。
る場合に、図7に示すようにわずかに車速Vが低下する
と、回転速度NmはNm1からNm2まで分解能に相当
する回転速度だけステップ状に低下する。トルク指令値
Teo*は回転速度Nm2に基づいて演算されるので、
回転速度低下分(Nm1−Nm2)に相当する分だけT
e1からTe2までステップ状に増加する。その結果、
車速Vが増加する。この時、車速Vが増加しても回転セ
ンサーにより検出される回転速度Nmは直ちに増加せ
ず、車速Vがある一定値だけ増加した時に分解能に相当
する回転速度だけステップ状に増加する。
いても、回転速度検出値の分解能によりトルク指令値T
eo*がステップ状に増減を繰り返し、モータの出力ト
ルクが脈動して乗員に違和感を与えることになる。車速
Vが大きい時は、出力トルクにこのような脈動があって
もほとんど感じないが、車速Vが低いほど出力トルクの
脈動をはっきりと感じる。
速度の検出分解能に起因するモーター出力トルクの脈動
を抑制する電気自動車のモーター駆動制御装置を提供す
ることにある。
度検出手段と、モーターの回転速度を検出する回転速度
検出手段と、アクセル開度検出値とモーター回転速度検
出値とに基づいてトルク指令値を設定するトルク指令値
設定手段と、トルク指令値にフィルター処理を施すフィ
ルター手段と、モーター回転速度検出値とフィルター処
理前後のトルク指令値とに応じてフィルターの時定数を
設定する時定数設定手段と、フィルター処理後のトルク
指令値に基づいてモーターを駆動制御する駆動制御手段
とを備える。アクセル開度検出値とモーター回転速度検
出値とに基づいてトルク指令値を設定するとともに、モ
ーター回転速度検出値とフィルター処理前後のトルク指
令値とに応じてフィルター時定数を設定し、トルク指令
値に設定した時定数でフィルター処理を施し、フィルタ
ー処理後のトルク指令値に基づいてモーターを駆動制御
する。 (2) 請求項2の電気自動車のモーター駆動制御装置
は、時定数設定手段によって、モーター回転速度検出値
が所定値以下で、且つフィルター処理前後のトルク指令
値の差の絶対値が所定値以下の時は、長いフィルター時
定数K1を設定するようにしたものである。 (3) 請求項3の電気自動車のモーター駆動制御装置
は、時定数設定手段によって、モーター回転速度検出値
が所定値よりも大きい時は、短いフィルター時定数K2
(K2<K1)を設定するようにしたものである。 (4) 請求項4の電気自動車のモーター駆動制御装置
は、時定数設定手段によって、モーター回転速度検出値
が所定値以下であっても、フィルター処理前後のトルク
指令値の差の絶対値が所定値よりも大きい時は、短いフ
ィルター時定数K3(K3<K1)を設定するようにし
たものである。 (5) 請求項5の発明は、アクセル開度を検出する開
度検出手段と、モーターの回転速度を検出する回転速度
検出手段と、アクセル開度検出値とモーター回転速度検
出値とに基づいてトルク指令値を設定するトルク指令値
設定手段と、トルク指令値にフィルター処理を施すフィ
ルター手段と、フィルター処理前後のトルク指令値に応
じてフィルターの時定数を設定する時定数設定手段と、
フィルター処理後のトルク指令値に基づいてモーターを
駆動制御する駆動制御手段とを備える。アクセル開度検
出値とモーター回転速度検出値とに基づいてトルク指令
値を設定するとともに、フィルター処理前後のトルク指
令値に応じてフィルター時定数を設定し、トルク指令値
に設定した時定数でフィルター処理を施し、フィルター
処理後のトルク指令値に基づいてモーターを駆動制御す
る。 (6) 請求項6の電気自動車のモーター駆動制御装置
は、時定数設定手段によって、フィルター処理前後のト
ルク指令値の差の絶対値が所定値以下の時は、長いフィ
ルター時定数K11を設定するようにしたものである。 (7) 請求項7の電気自動車のモーター駆動制御装置
は、時定数設定手段によって、フィルター処理前後のト
ルク指令値の差の絶対値が所定値よりも大きい時は、短
いフィルター時定数K12(K12<K11)を設定す
るようにしたものである。
とモーター回転速度検出値とに基づいてトルク指令値を
設定するとともに、モーター回転速度検出値とフィルタ
ー処理前後のトルク指令値とに応じてフィルター時定数
を設定し、トルク指令値に設定した時定数でフィルター
処理を施し、フィルター処理後のトルク指令値に基づい
てモーターを駆動制御するようにしたので、急なアクセ
ル操作に対するモーター出力トルクの高い応答性を保持
しながら、モーター回転速度検出値の分解能に起因した
モーター出力トルクの脈動を抑制することができる。 (2) 請求項2の発明によれば、モーター回転速度検
出値が所定値以下で、且つフィルター処理前後のトルク
指令値の差の絶対値が所定値以下の時は、長いフィルタ
ー時定数K1を設定し、トルク指令値にフィルター処理
を施すようにしたので、低車速時におけるモーター回転
速度検出値の分解能に起因したモーター出力トルクの脈
動を抑制することができる。 (3) 請求項3の発明によれば、モーター回転速度検
出値が所定値よりも大きい時は、短いフィルター時定数
K2(K2<K1)を設定し、トルク指令値にフィルタ
ー処理を施すようにしたので、高車速時には急なアクセ
ル操作に対してモーター出力トルクをすばやく応答させ
ることができる。 (4) 請求項4の発明によれば、モーター回転速度検
出値が所定値以下であっても、フィルター処理前後のト
ルク指令値の差の絶対値が所定値よりも大きい時は、短
いフィルター時定数K3(K3<K1)を設定し、トル
ク指令値にフィルター処理を施すようにしたので、急な
アクセル操作に対するモーター出力トルクの高い応答性
を得ることができる。 (5) 請求項5の発明によれば、アクセル開度検出値
とモーター回転速度検出値とに基づいてトルク指令値を
設定するとともに、フィルター処理前後のトルク指令値
に応じてフィルター時定数を設定し、トルク指令値に設
定した時定数でフィルター処理を施し、フィルター処理
後のトルク指令値に基づいてモーターを駆動制御するよ
うにしたので、急なアクセル操作に対するモーター出力
トルクの高い応答性を保持しながら、モーター回転速度
検出値の分解能に起因したモーター出力トルクの脈動を
抑制することができる。 (6) 請求項6の発明によれば、フィルター処理前後
のトルク指令値の差の絶対値が所定値以下の時は、長い
フィルター時定数K11を設定し、トルク指令値にフィ
ルター処理を施すようにしたので、モーター回転速度検
出値の分解能に起因したモーター出力トルクの脈動を抑
制することができる。 (7) 請求項7の発明によれば、フィルター処理前後
のトルク指令値の差の絶対値が所定値よりも大きい時
は、短いフィルター時定数K12(K12<K11)を
設定し、トルク指令値にフィルター処理を施すようにし
たので、急なアクセル操作に対するモーター出力トルク
の高い応答性を得ることができる。
バッテリー1はインバーターリレー2およびDCリンク
コンデンサ3を介してインバーター主回路4に直流電力
を供給し、インバーター主回路4はこの直流電力を交流
電力に変換してモーター5に印加する。モーター5に
は、所定の回転角度ごとにパルス信号を発生する回転セ
ンサー6が設けられる。
ピュータとその周辺部品から構成され、インバーター主
回路4とインバーターリレー2を制御する。このモータ
ーコントローラー7には回転センサー6が接続され、回
転センサー6の発生パルス数をカウントしてモーター5
の回転速度Nm[r/m]を検出する。
ータとその周辺部品から構成され、モーターコントロー
ラー7からのモーター回転速度Nm、不図示のアクセル
開度センサーからのアクセル開度Acc、不図示の変速
装置からのシフト信号および不図示のブレーキ装置から
のブレーキ信号に基づいて、トルク指令値Te*を演算
する。
指令値の演算制御ブロック図である。車両コントローラ
ー8は、マイクロコンピュータのソフトウエア形態によ
りトルク指令値設定部8a、フィルター8bおよび時定
数設定部8cを備えている。トルク指令値設定部8a
は、アクセル開度Accとモーター回転速度Nmとに基
づいて図6に示すような予め設定されたデータテーブル
からトルク指令値Teo*を表引き演算する。フィルタ
ー8bは、演算されたトルク指令値Teo*を、時定数
設定部8cで設定された時定数を用いてフィルター処理
する。このフィルターには例えば1次ローパスフィルタ
ーを用いることができる。時定数設定部8cは、フィル
ター処理前のトルク指令値Teo*とフィルター処理後
のトルク指令値Te*との差の絶対値(|Teo*−Te
*|)とモーター回転速度Nmとに基づいて、フィルタ
ー時定数を設定する。
分解能に起因した出力トルクの脈動は、車速Vが低いほ
どはっきりと感じる。そこで、車速Vに比例するモータ
ー回転速度Nmが所定の低い回転速度Nth以下で、且
つフィルター処理前後のトルク指令値の差の絶対値(|
Teo*−Te*|)がトルク指令値Teo*の演算分解
能Tth以下の時は、乗員がトルク脈動を感じない程度
の大きなフィルター時定数K1を設定する。ここで、K
1の値は例えば数秒以上とする。
定した場合のモーター回転速度Nm、フィルター処理後
のトルク指令値Te*および車速Vを示す。モーター回
転速度検出値Nmが検出分解能のためにステップ状に減
少しても、トルク指令値Teo*に対して時定数の大き
なフィルター処理がなされるので、フィルター処理後の
トルク指令値Te*はステップ状に増加せず、滑らかに
増加する。モーターコントローラー7は、モーター5の
出力トルクが、この滑らかに増加するトルク指令値Te
*に一致するようにインバーター主回路4を制御するの
で、モーター出力トルクはゆっくりと増加し、それによ
り車速Vも滑らかに増加する。車速Vが増加してモータ
ー回転速度検出値Nmがふたたびステップ状に増加して
も、上述した回転速度減少時と同様にトルク指令値Te
*がゆっくりと減少し、モーター出力トルクおよび車速
Vもゆっくりと減少する。
転速度Nmが所定の低い回転速度Nth以下で、且つフ
ィルター処理前後のトルク指令値の差の絶対値(|Te
o*−Te*|)がトルク指令値Teo*の演算分解能T
th以下の時は、フィルター時定数にモーター出力トル
クの変化を乗員が感じない程度の大きな値を設定するこ
とにより、車速が低い時でも乗員がモーター回転速度の
検出分解能に起因したモーター出力トルクの脈動を感じ
ることはない。
h以下でも、フィルター処理前後のトルク指令値の差の
絶対値(|Teo*−Te*|)がトルク指令値Teo*
の演算分解能Tthよりも大きい時、あるいはモーター
回転速度Nmが所定の低い回転速度Nthよりも大きい
時は、急なアクセル操作にモーターの出力トルクが追従
できる程度の小さなフィルター時定数K2(K2<K
1)を設定する。ここで、K2は例えば0.1sec程
度とする。
定した場合のモーター回転速度Nm、フィルター処理後
のトルク指令値Te*および車速Vを示す。上述したよ
うに、車速Vが高い時はモーターの出力トルクの脈動を
感じにくいので、アクセル操作に対してモーター出力ト
ルクを敏感に追従させるために、フィルター時定数を小
さくする。また、車速Vが低くても、フィルター処理前
後のトルク指令値の差が大きい時は、急なアクセル操作
が行なわれた時であり、アクセル操作にモーター出力ト
ルクを敏感に追従させるためにフィルター時定数を小さ
くする。トルク指令値Teo*に小さな時定数のフィル
ター処理を施すことにより、図4に示すように、モータ
ー回転速度Nmの変化に対してフィルター処理後のトル
ク指令値Te*と車速Vは敏感に追従する。
るトルク指令値の演算処理を示すフローチャートであ
る。このフローチャートにより、この実施の形態の動作
を説明する。車両コントローラー8のマイクロコンピュ
ータは、所定の時間間隔でこのトルク指令値演算処理を
実行する。ステップ1において、アクセル開度Acc、
シフト情報およびブレーキ情報を入力するとともに、モ
ーターコントローラー7で検出されたモーター回転速度
Nmを入力する。続くステップ2で、図6に示すような
予め設定されたデータテーブルからモーター回転速度N
mとアクセル開度Accによりトルク指令値Teo*を
表引き演算する。ステップ3で、モーター回転速度Nm
が所定の低い回転速度Nth以下か否かを判定し、回転
速度Nmが速度Nth以下であればステップ4へ進み、
フィルター処理前後のトルク指令値の差の絶対値(|T
eo*−Te*|)がトルク指令値Teo*の演算分解能
Tth以下か否かを判定する。
度Nth以下で、且つフィルター処理前後のトルク指令
値の差の絶対値(|Teo*−Te*|)が演算分解能T
th以下の時は、ステップ5でフィルター時定数KFに
大きな値K1を設定する。一方、モーター回転速度Nm
が所定の低い回転速度Nthよりも高い時、またはモー
ター回転速度Nmが所定の低い回転速度Nth以下であ
っても、フィルター処理前後のトルク指令値の差の絶対
値(|Teo*−Te*|)が演算分解能Tthよりも大
きい時は、ステップ6でフィルター時定数KFに小さな
値K2を設定する。
*にステップ5または6で設定した時定数のフィルター
演算を施し、トルク指令値Te*を得る。続くステップ
8でトルク指令値Te*をモーターコントローラー7へ
出力する。モーターコントローラー7は、モーター出力
トルクがトルク指令値Te*に一致するようにインバー
ター主回路4を制御し、モーター5を駆動する。
モーター回転速度検出値Nmとに基づいてトルク指令値
Teo*を設定するとともに、モーター回転速度検出値
Nmとフィルター処理前後のトルク指令値Teo*、T
e*とに応じてフィルター時定数TFを設定し、トルク指
令値Teo*に設定した時定数TFでフィルター処理を施
し、フィルター処理後のトルク指令値Te*に基づいて
モーターを駆動制御するようにしたので、急なアクセル
操作に対するモーター出力トルクの高い応答性を保持し
ながら、モーター回転速度検出値の分解能に起因したモ
ーター出力トルクの脈動を抑制することができる。すな
わち、モーター回転速度検出値Nmが所定値以下で、且
つフィルター処理前後のトルク指令値の差の絶対値(|
Teo*−Te*|)が所定値以下の時は、長いフィルタ
ー時定数K1を設定し、トルク指令値Teo*にフィル
ター処理を施すようにしたので、低車速時におけるモー
ター回転速度検出値Nmの分解能に起因したモーター出
力トルクの脈動を抑制することができる。また、モータ
ー回転速度検出値Nmが所定値よりも大きい時は、短い
フィルター時定数K2(K2<K1)を設定し、トルク
指令値Teo*にフィルター処理を施すようにしたの
で、高車速時には急なアクセル操作に対してモーター出
力トルクをすばやく応答させることができる。さらに、
モーター回転速度検出値Nmが所定値以下であっても、
フィルター処理前後のトルク指令値の差の絶対値(|T
eo*−Te*|)が所定値よりも大きい時は、短いフィ
ルター時定数K2を設定し、トルク指令値Teo*にフ
ィルター処理を施すようにしたので、急なアクセル操作
に対するモーター出力トルクの高い応答性を得ることが
できる。
フィルター処理前後のトルク指令値の差の絶対値とに応
じてフィルター時定数を設定する例を示したが、フィル
ター処理前後のトルク指令値の差の絶対値のみに応じて
フィルター時定数を設定する第2の実施の形態を説明す
る。なお、この第2の実施の形態の構成は図1、図2に
示す第1の実施の形態の構成と同様であり、説明を省略
する。この第2の実施の形態では、フィルター処理前後
のトルク指令値の差の絶対値(|Teo*−Te*|)が
所定値以下の時は、乗員が乗員がトルク脈動を感じない
程度の大きなフィルター時定数K11を設定し、逆にフ
ィルター処理前後のトルク指令値の差の絶対値(|Te
o*−Te*|)が所定値より大きい時は、急なアクセル
操作にモーター出力トルクが追従できる程度の小さい時
定数K12(K12<K11)を設定する。なお、第2
の実施の形態の動作は図5に示す第1の実施の形態の動
作からステップ3の処理を削除したものであるから、説
明を省略する
モーター回転速度検出値Nmとに基づいてトルク指令値
Teo*を設定するとともに、フィルター処理前後のト
ルク指令値Teo*、Te*に応じてフィルター時定数T
Fを設定し、トルク指令値Teo*に設定した時定数TF
でフィルター処理を施し、フィルター処理後のトルク指
令値Te*に基づいてモーターを駆動制御するようにし
たので、急なアクセル操作に対するモーター出力トルク
の高い応答性を保持しながら、モーター回転速度検出値
Nmの分解能に起因したモーター出力トルクの脈動を抑
制することができる。すなわち、フィルター処理前後の
トルク指令値の差の絶対値(|Teo*−Te*|)が所
定値以下の時は、長いフィルター時定数K11を設定
し、トルク指令値にフィルター処理を施すようにしたの
で、モーター回転速度検出値Nmの分解能に起因したモ
ーター出力トルクの脈動を抑制することができる。ま
た、フィルター処理前後のトルク指令値の差の絶対値
(|Teo*−Te*|)が所定値よりも大きい時は、短
いフィルター時定数K12(K12<K11)を設定
し、トルク指令値Teo*にフィルター処理を施すよう
にしたので、急なアクセル操作に対するモーター出力ト
ルクの高い応答性を得ることができる。
おいて、アクセル開度センサー(不図示)がアクセル開
度検出手段を、回転センサー6およびモーターコントロ
ーラー7が回転速度検出手段を、車両コントローラー8
が指令値設定手段、フィルター手段および時定数設定手
段を、モーターコントローラー7が駆動制御手段をそれ
ぞれ構成する。
御ブロック図である。
のモーター回転速度Nm、フィルター処理後のトルク指
令値Te*および車速Vを示す図である。
のモーター回転速度Nm、フィルター処理後のトルク指
令値Te*および車速Vを示す図である。
値の演算処理を示すフローチャートである。
ター回転速度Nmに対するトルク指令値Te*のデータ
テーブルを示す図である。
よる、モーター回転速度Nmが変化した時のトルク指令
値Teo*および車速Vを示す図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 アクセル開度を検出する開度検出手段
と、 モーターの回転速度を検出する回転速度検出手段と、 前記アクセル開度検出値と前記モーター回転速度検出値
とに基づいてトルク指令値を設定するトルク指令値設定
手段と、 前記トルク指令値にフィルター処理を施すフィルター手
段と、 前記モーター回転速度検出値と前記フィルター処理前後
のトルク指令値とに応じて前記フィルターの時定数を設
定する時定数設定手段と、 前記フィルター処理後のトルク指令値に基づいてモータ
ーを駆動制御する駆動制御手段とを備えることを特徴と
する電気自動車のモーター駆動制御装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の電気自動車のモーター
駆動制御装置において、 前記時定数設定手段は、前記モーター回転速度検出値が
所定値以下で、且つ前記フィルター処理前後のトルク指
令値の差の絶対値が所定値以下の時は、長いフィルター
時定数K1を設定することを特徴とする電気自動車のモ
ーター駆動制御装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の電気自
動車のモーター駆動制御装置において、 前記時定数設定手段は、前記モーター回転速度検出値が
前記所定値よりも大きい時は、短いフィルター時定数K
2(K2<K1)を設定することを特徴とする電気自動
車のモーター駆動制御装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の電気自動車のモーター
駆動制御装置において、 前記時定数設定手段は、前記モーター回転速度検出値が
前記所定値以下であっても、前記フィルター処理前後の
トルク指令値の差の絶対値が前記所定値よりも大きい時
は、短いフィルター時定数K3(K3<K1)を設定す
ることを特徴とする電気自動車のモーター駆動制御装
置。 - 【請求項5】 アクセル開度を検出する開度検出手段
と、 モーターの回転速度を検出する回転速度検出手段と、 前記アクセル開度検出値と前記モーター回転速度検出値
とに基づいてトルク指令値を設定するトルク指令値設定
手段と、 前記トルク指令値にフィルター処理を施すフィルター手
段と、 前記フィルター処理前後のトルク指令値に応じて前記フ
ィルターの時定数を設定する時定数設定手段と、 前記フィルター処理後のトルク指令値に基づいてモータ
ーを駆動制御する駆動制御手段とを備えることを特徴と
する電気自動車のモーター駆動制御装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の電気自動車のモーター
駆動制御装置において、 前記時定数設定手段は、前記フィルター処理前後のトル
ク指令値の差の絶対値が所定値以下の時は、長いフィル
ター時定数K11を設定することを特徴とする電気自動
車のモーター駆動制御装置。 - 【請求項7】 請求項5または請求項6に記載の電気自
動車のモーター駆動制御装置において、 前記時定数設定手段は、前記フィルター処理前後のトル
ク指令値の差の絶対値が前記所定値よりも大きい時は、
短いフィルター時定数K12(K12<K11)を設定
することを特徴とする電気自動車のモーター駆動制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31661696A JP3677904B2 (ja) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | 電気自動車のモーター駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31661696A JP3677904B2 (ja) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | 電気自動車のモーター駆動制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10164704A true JPH10164704A (ja) | 1998-06-19 |
| JP3677904B2 JP3677904B2 (ja) | 2005-08-03 |
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ID=18079051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31661696A Expired - Fee Related JP3677904B2 (ja) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | 電気自動車のモーター駆動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3677904B2 (ja) |
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