JPH10165610A - 遊技場の集中管理装置 - Google Patents

遊技場の集中管理装置

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JPH10165610A
JPH10165610A JP33361196A JP33361196A JPH10165610A JP H10165610 A JPH10165610 A JP H10165610A JP 33361196 A JP33361196 A JP 33361196A JP 33361196 A JP33361196 A JP 33361196A JP H10165610 A JPH10165610 A JP H10165610A
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counting
prize
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JP33361196A
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English (en)
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Takatoshi Takemoto
孝俊 武本
Masayuki Tsurumi
正行 鶴見
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Ace Denken KK
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Ace Denken KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】グループ内の各遊技機ごとに対応する遊技媒体
計数機を集中的に管理して、グループごとにおける1日
分にわたる細かな各種データ採取や、該データに基づく
営業分析を行なうと共に、特定グループ内の遊技機や特
定の遊技客に対して個別に対応して、客離れを未然に防
止する。 【解決手段】各景品球計数機30により、それぞれ対応
するパチンコ機11が属するグループから1日に払い出
され景品交換される景品球を計数した計数結果を基にし
て、ホール管理端末機60で各パチンコ機11が属する
グループごとの1日分の稼動状況や営業状態を正確に把
握し、ディスプレイ装置82に表示する。また、記憶媒
体処理装置40が出力する遊技客の識別や遊技客人数、
遊技機の稼動時間等のデータを総合的に集中管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技場内に設置さ
れた複数の遊技機を該遊技機が属するグループに応じて
グループ分けし、該グループ内にて各遊技機と一対ずつ
対応するように設けられた遊技媒体計数機に適用される
遊技場の集中管理装置に関する。ここで遊技機とは、主
にパチンコ球を遊技媒体とするパチンコ機や、コインあ
るいはメダルを遊技媒体とするスロットマシンを指すも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に遊技場では、図10に示すよう
に、多数のパチンコ機(遊技機)3を装備して成る遊技
機島1が、フロア上に幾つか整列するように配置され
る。遊技機島1では、各パチンコ機3がそれぞれ背中合
わせに2列に延びるように天板2上に並設されており、
各パチンコ機3には、遊技盤面上の役物や遊技方法等に
より分類される様々な機種が存在する。かかる機種ごと
に、球を払い出す条件となる特定の遊技状態(例えば特
賞)の発生頻度等の稼動状況や、遊技客が最終的に獲得
し得る球の数量は相当異なるものであった。
【0003】図11に示すように、遊技場においては、
2つの遊技機島1において、互いに向き合うパチンコ機
列中の各パチンコ機3を、同じコースに属する遊技機と
呼んでいる。一般に、同機種のパチンコ機3が同じコー
スに属する遊技機となっていることが多い。
【0004】また、図10に示すように、遊技機島1の
一般に中央位置には、それぞれのパチンコ機3で遊技し
ていた遊技客が、遊技終了時に手元に残った球を一か所
にてまとめて計数するための景品球計数機4が設置され
ていた。
【0005】遊技客は遊技開始時に、各パチンコ機3間
に介装されている球貸し機5に現金またはプリペイドカ
ードを投入することで、その金額に応じた数量のパチン
コ球を借り受ける。ここで借り受け時のパチンコ球1個
の単価は通常4円に統一されている。従って、遊技場の
売上は、パチンコ球の貸出し数に貸出し時のパチンコ球
1個の単価(通常4円)を乗じた金額となる。
【0006】遊技終了時には、遊技客は手元に最終的に
残った球を総て球貯留箱に移し、該球貯留箱内の球を景
品球計数機4に移し替えると、該景品球計数機4は導入
された球を、景品と交換するいわゆる景品球として計数
し、その計数結果をレシートやカードに記録して発行す
る。このレシート等を遊技客は景品交換カウンターに持
参し、計数結果を景品管理装置で確認した後、景品球の
数量に応じた景品を取得していた。
【0007】景品の中には現金と交換可能な換金物があ
り、たいていの遊技客は換金物を求め、遊技場とは別の
換金場で、取得した換金物を現金と交換するようになっ
ていた。ここで景品と交換する時の景品球1個の単価
は、前記貸出し時のパチンコ球1個の単価より低い金額
(例えば2円50銭)に総てのパチンコ機で一律に設定
されていた。遊技場の売上原価は、景品球の計数結果に
景品交換時の景品球1個の単価(例えば2円50銭)を
乗じた金額となる。
【0008】ところで、遊技場における遊技の売上の調
整は、パチンコ機では、大当り回数や大当りの起因とな
る始動口への入賞回数、それにアウト玉からセーフ玉を
引いた差玉を基に数日間の推移を見極めて、経験と勘に
基づく釘調整によって専ら行なわれていた。従って、前
述したようにパチンコ機で使うパチンコ球の貸出時の単
価は機種に全く関係なく均一に設定され、パチンコ球の
景品交換時の単価も同様に均一に設定されていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記遊
技場では、パチンコ球の貸出時の単価は機種に全く関係
なく均一に設定され、景品交換時の単価も同様に均一に
設定されるので、遊技の売上調整のための釘調整は、い
わゆるリピート遊技客に関係なく遊技場の経営の立場か
らの釘調整であり、リピート遊技客のパチンコ離れが加
速するというおそれがあった。
【0010】また、前述した遊技機島1に設置されてい
る景品球計数機4では、1台で様々なパチンコ機3から
払い出された景品球を、各パチンコ機3が属するグルー
プ(例えば、機種別、コース別)ごとに区別することな
くまとめて計数処理する関係上、1日内でその都度計数
した景品球が、いったいどのグループのパチンコ機3か
ら払い出された景品球なのかを特定することができなか
った。
【0011】従って、各パチンコ機3が属するグループ
ごとに払い出された1日分の景品球数を知りたい場合、
各パチンコ機3に打ち込まれた球数や払い出された球数
を元に、コンピューターの計算式で算出されたあくまで
理論上のデータを知り得るにとどまり、各グループごと
に実際に計数された誤差のない正確な1日分の景品球の
計数結果を把握することは困難であった。
【0012】また、各グループごとの前記景品球の正確
な計数結果の1日における時間的推移の記録を、そのグ
ループ内のパチンコ機3における、例えば特賞の発生頻
度等の稼動状況に関する履歴データに対応させて検討す
るデータ分析手法は、遊技場のより良い運営を計画する
上で重要であるにも拘らず実現が困難であった。
【0013】更にまた、各グループごとに、1台の景品
球計数機4で計数される景品球の景品交換時の単価を異
なる金額に設定することも、前述の如く景品球がどのグ
ループ内のパチンコ機3から払い出されたものであるか
を特定できないために不可能であった。
【0014】ここで仮に、交換時の球の単価を、各グル
ープごとに異なる金額に設定することを可能とすれば、
例えば、特賞発生頻度の高いパチンコ機3の属するグル
ープの景品球については、交換時の単価を低く設定し、
逆に特賞発生頻度の低いパチンコ機3の属するグループ
の景品球については、交換時の単価を高く設定すること
で、遊技客が特定のグループ内のパチンコ機3に集中す
るのを防ぐことができる等、遊技場のより良い運営が可
能になる。
【0015】また、各グループごとに、1日分の正確な
景品球の計数結果や、その交換時の単価を把握できれ
ば、各グループごとの1日分の売上原価も計算でき、実
際の売上と前記売上原価との差額である粗利に関する1
日分の営業成績データも、各グループごとに細かく正確
に把握でき、遊技場経営の有力な判断材料とし活用する
ことが可能となる。
【0016】本発明は、以上のような従来技術の有する
問題点に着目してなされたもので、各遊技機の属するグ
ループごとに1日に払い出された景品球数の正確な把握
を可能とし、このデータに加えて、遊技客の識別や遊技
客人数、遊技機の稼動時間等を総合的に集中管理するこ
とにより、各グループごとにおける1日分の細かな各種
データに基づく売上調整が可能となり、更には特定の遊
技機や特定の遊技客に対して個別に対応することがで
き、客離れを未然に防止する遊技場の集中管理装置を提
供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ための本発明の要旨とするところは、次の各項に存す
る。 [1] 遊技場内に設置された複数の遊技機(11)を
該遊技機(11)が属するグループに応じてグループ分
けし、該グループ内にて各遊技機(11)と一対ずつ対
応するように設けられた遊技媒体計数機(30)に適用
される遊技場の集中管理装置であって、前記各遊技媒体
計数機(30,130)により、それぞれ対応する遊技
機(11)から払い出され景品交換される遊技媒体を計
数した計数結果を、該遊技機(11)が属するグループ
ごとに記憶する景品交換計数記憶手段(66A)と、前
記各遊技機(11)ごとに設けられた記憶媒体処理装置
(40,140)から出力される情報を記憶する記憶媒
体情報記憶手段(66B)と、前記各遊技機(11)ご
とに設けられた遊技媒体の計数手段から出力される各遊
技機(11)にて遊技に使用された総ての遊技媒体数か
ら遊技で賞として払い出された遊技媒体数を減算した演
算結果を記憶する計数記憶手段(66C)と、前記各遊
技機(11)ごとに設けられた遊技媒体の貸出手段(1
6,116)から出力される売上金額を記憶する売上記
憶手段(66D)と、前記各遊技媒体計数機(30,1
30)の計数結果を、それぞれ対応する遊技機(11)
が属する各グループごとの1日分の推移データとして、
各グループ内の遊技機(11)の所定の稼動状況に関す
る履歴データに対応させた表示信号を出力する推移デー
タ表示制御手段(62)と、前記推移データ表示制御手
段(62)からの表示信号に基づき、1日分の前記計数
結果の推移データを前記履歴データに対応させて各グル
ープごとに出力表示する出力表示手段(82)とを備え
たことを特徴とする遊技場の集中管理装置。
【0018】[2] 前記遊技媒体計数機(30,13
0)の計数部(32,132)は、遊技機(11)前面
に設けられた遊技媒体の貯留部(13,14)と、貸出
手段(16,116)の下部に設けられた遊技媒体の回
収部(18,118)との間の経路上に配設されたこと
を特徴とする1項記載の遊技場の集中管理装置。
【0019】[3] 記憶媒体処理装置(40,14
0)から出力される情報は、遊技客人数、遊技機の稼動
時間、および遊技客のIDを少なくとも含むことを特徴
とする1または2項記載の遊技場の集中管理装置。
【0020】[4] 前記各グループごとに、グループ
内の遊技媒体計数機(30,130)により計数された
遊技媒体を景品と交換する時の単価を設定する単価設定
手段(70)と、前記各グループごとに、グループ内の
遊技機(11)に対する遊技媒体の貸出しにより得られ
る売上から、それぞれ対応する遊技媒体計数機(30,
130)の計数結果に景品交換時の単価を乗じた売上原
価を減算して粗利を算出する粗利演算手段(64)と、
前記各グループごとの1日分の集計データとして、グル
ープ内の遊技媒体計数機(30,130)の計数結果と
合せて、前記売上、売上原価、および粗利のうちの少な
くとも一つを、前記出力表示手段(82)に表示させる
表示信号を出力する集計データ表示制御手段(63)と
を備えたことを特徴とする1,2または3項記載の遊技
場の集中管理装置。
【0021】[5] 前記推移データ表示制御手段(6
2)または集計データ表示制御手段(63)からの表示
信号に優先して、記憶媒体情報記憶手段(66B)に記
憶された情報を前記出力表示手段(82)に出力表示さ
せる操作手段(84)を有することを特徴とする1,
2,3または4項記載の遊技場の集中管理装置。
【0022】[6] 前記遊技媒体計数機(30,13
0)または貸出手段(16,116)の何れか一方に、
前記記憶媒体の出入口(41,141)を設けたことを
特徴とする1,2,3,4または5項記載の遊技場の集
中管理装置。
【0023】[7] 前記遊技媒体計数機(30,13
0)または貸出手段(16,116)の何れか一方に、
前記遊技媒体計数機(30,130)の計数結果を目視
可能に表示する表示部(50,150)を設けたことを
特徴とする1,2,3,4,5または6項記載の遊技場
の集中管理装置。
【0024】次に前述した解決手段に基づく作用を説明
する。1項記載の集中管理装置によれば、複数の遊技機
(11)は、各遊技機(11)が属するグループに応じ
てグループ分けされており、各グループ内の遊技機(1
1)ごとに遊技媒体計数機(30,130)が一対ずつ
対応するように設けられる。
【0025】従って、各遊技媒体計数機(30,13
0)によって、それぞれ対応する遊技機(11)が属す
るグループ全体から払い出され景品交換される遊技媒体
の数量を、各グループ単位での実際の値として別々に計
数し特定することが可能となる。グループ分けでは、例
えば、同じコースに属する遊技機(11)、あるいは同
機種の遊技機(11)をまとめるようにするとよい。
【0026】ここで2項記載のように、遊技媒体計数機
(30,130)の計数部(32)は、遊技機(11)
前面に設けられた貯留部(13,14)と貸出手段(1
6,116)の下部に設けられた回収部(18,11
8)との間の経路上に適宜配設するとよい。また、7項
記載のように、遊技媒体計数機(30,130)の計数
結果を目視可能に表示する表示部(50,150)を、
遊技媒体計数機(30,130)または貸出手段(1
6,116)の何れかに設ければ、遊技客は容易に確認
することができる。
【0027】前記各遊技媒体計数機(30,130)に
より計数された遊技媒体の計数結果は、各グループ単位
で景品交換計数記憶手段(66A)によって記憶され
る。推移データ表示制御手段(62)は、前記各遊技媒
体計数機(30,130)の計数結果を、それぞれ対応
する遊技機(11)の属するグループごとに1日分の推
移データとして、該グループ内の遊技機(11)の所定
の稼動状況に関する履歴データに対応させた表示信号を
出力する。
【0028】出力表示手段(82)は、前記推移データ
表示制御手段(62)からの表示信号に基づき、1日分
の前記計数結果の推移データを前記履歴データに対応さ
せて出力表示する。出力表示手段(82)としては、前
記各データを目視可能に表示するディスプレイ装置等が
適する。
【0029】かかる出力表示手段(82)の出力結果を
見ながら、各グループごとに区分けして計数された景品
交換用遊技媒体の計数結果の1日における時間的推移の
記録を、そのグループ内の遊技機(11)における、例
えば特賞発生頻度等の稼動状況に関する履歴データと対
応させてデータ分析を行なうことができ、より良い遊技
場運営の検討が可能となる。
【0030】また、記憶媒体情報記憶手段(66B)
は、各遊技機(11)ごとに設けられた記憶媒体処理装
置(40,140)から出力される情報を記憶する。こ
の記憶された情報や、前述のデータ分析と合わせた検討
結果に基づき、特定のグループ内の遊技機(11)や特
定の遊技客に対して個別に売上の調整を行なうことが可
能となる。
【0031】また、計数記憶手段(66C)は、各遊技
機(11)ごとに設けられた計数手段から出力される各
遊技機(11)にて遊技に使用された総ての遊技媒体数
から遊技で賞として払い出された遊技媒体数を減算した
演算結果を記憶する。ここで演算結果が正の値であれば
遊技客が負けている状態、負の値であれば遊技客が勝っ
ている状態と分かり、このデータを加味して各グループ
や遊技機(11)ごとに売上の調整を行なうことも可能
である。
【0032】更にまた、売上記憶手段(66D)は、各
遊技機(11)ごとに設けられた貸出手段(16,11
6)から出力される売上金額を記憶する。このデータを
加味して、各グループや遊技機(11)ごとに売上の調
整を行なうことも可能である。
【0033】3項記載の集中管理装置によれば、記憶媒
体処理装置(40,140)から出力される情報は、遊
技客人数、遊技機の稼動時間、および遊技客のIDを少
なくとも含むので、これらのデータを総合的に集中管理
することにより、各グループや遊技機(11)ごとの売
上調整が可能となる。
【0034】記憶媒体処理装置(40,140)に読み
取られる記憶媒体は、例えば金銭と同様の有価価値を有
したり、会員証としての役目を果すプリペイドカード等
であり、前記各種情報が書き込まれるものである。この
記憶媒体の出入口(41,141)は、6項記載のよう
に、前記遊技媒体計数機(30,130)または貸出手
段(16,116)の何れか一方に設けるとよい。
【0035】4項記載の集中管理装置によれば、単価設
定手段(70)によって、前記各グループごとに、グル
ープ内の遊技媒体計数機(30,130)により計数さ
れた遊技媒体を景品と交換する時の遊技媒体の単価をま
とめて設定できる。
【0036】具体的には例えば、特賞発生頻度の高い遊
技機(11)の属するグループの遊技媒体については、
交換時の単価を低く設定し、逆に特賞発生頻度の低い遊
技機(11)の属するグループの遊技媒体については、
交換時の単価を高く設定すれば、遊技客が特定グループ
内の遊技機(11)に集中するのを防ぐことができる
等、遊技場の適正な運営が可能になる。
【0037】また、粗利演算手段(64)によって、各
グループごとに、遊技媒体の貸出しにより得られた売上
から、それぞれ正確な前記データに基づき算出できる売
上原価が減算された粗利も正確に算出される。
【0038】更にまた、集計データ表示制御手段(6
3)は、各グループごとの1日分の集計データとして、
それぞれ対応する遊技媒体計数機(30,130)の計
数結果と合せて、前記売上、売上原価、および粗利のう
ちの少なくとも一つを、前記出力表示手段(82)に表
示させる表示信号を出力するので、出力表示手段(8
2)の出力結果を見ながら、遊技場の運営状況に関し各
グループごとの1日における細かな分析を行なうことが
できる。
【0039】5項記載の集中管理装置によれば、操作手
段(84)によって、前記推移データ表示制御手段(6
2)または集計データ表示制御手段(63)からの表示
信号に優先して、前記記憶媒体情報記憶手段(66B)
に記憶された情報を前記出力表示手段(82)に出力表
示させることができ、この出力結果を随時参照してデー
タ分析を行なうことができる。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明を代表
する各種実施の形態を説明する。図1〜図6は第1の実
施の形態に係る遊技場の集中管理装置を示している。本
実施の形態に係る集中管理装置が適用される遊技場に
は、図5に示すような遊技機島10がフロア上に複数整
列して並ぶように設置されている。
【0041】隣り合う2つの遊技機島10において、互
いに向い合うパチンコ機(遊技機)列中の各パチンコ機
11を、「同じコースに属する遊技機」と呼ぶ(図11
参照)。遊技場では通常、同機種のパチンコ機11が同
じコースに属する遊技機となっており、各コースごとに
遊技機を管理する場合が多い。
【0042】遊技場内の複数のパチンコ機11は、該パ
チンコ機11が属するグループに応じてグループ分けさ
れるが、本実施の形態では、前記コース別にパチンコ機
11はグループ分けされている。すなわち、同じコース
に属するパチンコ機11には、そのコース固有のコース
記号(A,B… )が割り当てられており、後述のホー
ル管理端末機60で識別できるように設定されている。
【0043】図2に示すように、本集中管理システム
は、ホール管理端末機60が構内情報通信網(LAN)
にて集線装置(HUB)に接続され、集線装置が通信線
で各遊技機島10の島コントローラ91に接続されて成
る。各島コントローラ91は、更にバス(BUS)を介
して、島内の複数のパチンコ機(遊技機)11、球貸出
機16および景品球計数機(遊技媒体計数機)30にそ
れぞれ個別に対応する台コントローラ92に接続されて
いる。
【0044】ホール管理端末機60は、遊技場全体の各
種機器の動作や運営を集中的に制御するコンピューター
であり、このホール管理端末機60には、単価設定手段
70や景品管理手段80、それに出力表示手段としての
デイスプレイ装置82やプリンタ83が接続されてい
る。なお、ホール管理端末機60は、遊技媒体であるパ
チンコ球の給配を制御する補給管理装置85等にもLA
Nにより接続されている。
【0045】単価設定手段70は、前記各グループ単位
で、グループ内のパチンコ機11が1対1で対応する景
品球計数機30により計数されたパチンコ球を景品と交
換する時の球1個の単価を設定する入力装置である。単
価設定手段70は、各景品球計数機30が対応するパチ
ンコ機11の属するグループ記号と、各グループごとに
設定した景品交換時の球単価とを、それぞれ対応付けて
格納するテーブル71を備えている。なお、各グループ
ごとに設定した景品交換時の球単価を、それぞれホール
管理端末機60のRAM66に直接記録させるようにし
てもよい。
【0046】景品管理装置80は、各景品球計数機30
に内蔵された記憶媒体読取装置40で処理されたカード
(記憶媒体)を検算するのをはじめ、景品球と交換され
る一般景品はもちろん、特殊景品としての換金物の出庫
状況や在庫を管理するコンピューターである。
【0047】ディスプレイ装置82は、後述するホール
管理端末機60等による各種データの処理結果を、キー
ボードやマウス等の操作手段84による所定操作に基づ
き、画面上に目視可能に出力表示するための出力表示装
置である。ディスプレイ装置82には、画面上の出力結
果を印刷するためのプリンタ83が接続されている。な
お、出力表示手段はディスプレイ装置82に限定される
ものではない。
【0048】図1に示すように、ホール管理端末機60
のCPU61は、推移データ表示制御手段62、集計デ
ータ表示制御手段63、それに粗利演算手段64を少な
くとも含む各種機能を備えている。CPU61には、パ
チンコ機11の所定の稼動状況に関する履歴データ等の
各種データを一時的に記憶するRAM66や、後述する
粗利を計算する演算式等の各種固定データが格納された
ROM65が接続されている。
【0049】推移データ表示制御手段62は、景品球計
数機30の計数結果を、各景品球計数機30が1機ずつ
個別に対応したパチンコ機11が属するグループごとの
1日分の推移データとして、パチンコ機11の所定の稼
動状況に関する履歴データに対応させた表示信号を出力
するものである。
【0050】ここで「推移データ」は、各グループ内の
景品球数の合計値の推移、あるいは平均値の推移である
が、これとは別に各グループごとにリストアップした所
属する各パチンコ機11ごとの景品球数の推移を個別に
表せるようにしてもよい。「所定の稼動状況に関する履
歴データ」とは、各グループ内のパチンコ機11の稼動
中に発生したいわゆるフィーバー等の特賞、あるいは異
常事態等の発生回数の合計値、または平均値等の時間的
推移の記録である。
【0051】詳しく言えば、推移データ表示制御手段6
2は、所定操作に基づき、後述する景品交換計数記憶手
段66Aに記憶された各景品球計数機30の計数結果
を、グループ単位で呼出して1日分の推移データとして
処理すると共に、RAM66に記憶された各景品球計数
機30に対応したパチンコ機11の履歴データを同じく
グループ単位で呼出して前記推移データと対比させ、デ
ィスプレイ装置82に処理済データを表示させる制御を
実行するものである。
【0052】具体的には図3に示すように、ディスプレ
イ装置82の画面には、所定操作に起因した前記推移デ
ータ表示制御手段62からの表示信号に基づき、各グル
ープごとにグループ記号(A,B…)の順に、1日分の
景品球の計数結果の推移データを示す折線グラフが、前
記履歴データとして1日分の特賞回数の合計値を示すグ
ラフに対応して表示される。
【0053】ここで推移、履歴データを示すグラフは、
1時間おきに集計された値の時間変化を示すものであ
り、開店時から閉店時までの値を累積して示すものでは
ない。なお、前記特賞回数の代りに、異常発生回数等の
他の履歴データを前記計数結果の推移データに対応させ
るようにしてもよい。また、各グループごとにリストア
ップした所属する各パチンコ機11ごとの景品球数の推
移データを、対応するパチンコ機11の履歴データと照
らして、各パチンコ機11ごとに個別に表せるようにし
てもよい。もちろん、折線グラフ以外のビジュアル表現
技法を用いてもかまわない。
【0054】粗利演算手段64は、各グループごとにグ
ループ内のパチンコ機11に対する球の貸出しにより得
られた売上から、それぞれ対応する景品球計数機30の
計数結果に交換時の球単価を乗じた売上原価を減算して
粗利を算出する算術論理演算部である。ここで売上は、
各パチンコ機11ごとに対応する球貸出機16から出力
された売上金額に関する情報を基に、各パチンコ機11
が属するグループ別に算出される。
【0055】集計データ表示制御手段63は、各グルー
プごとの1日分の集計データとして、それぞれのグルー
プ内の景品球計数機30の計数結果と合せて、前記売
上、交換時の球単価、それに前記粗利演算手段64で算
出した売上原価や粗利を、前記出力表示手段82に表示
させる表示信号を出力するものである。ここで各グルー
プごとの1日分の集計データとしての売上、売上原価、
および粗利は、それぞれホール管理端末機60のRAM
66に直接記録しておくとよい。
【0056】集計データ表示制御手段63からの指令に
基づき、ディスプレイ装置82の画面には、図4に示す
ように、各グループごとにグループ記号(A,B…)の
順に、グループ別の交換時球単価の他、1日分の集計デ
ータとしての売上、景品球数、売上原価、および粗利の
各項目の数値がグループ内のパチンコ機11別、および
合計値、平均値として記されたスプレッドシートが表示
される。更に前記項目に加えて、例えばグループ内のパ
チンコ機11の特賞回数や異常発生回数等の履歴データ
に関する項目も表示できるように設定してもよい。
【0057】RAM66は、景品交換計数記憶手段66
A、記憶媒体情報記憶手段66B、計数記憶手段66
C、および売上記憶手段66Dとしての記憶領域を備え
ている。景品交換計数記憶手段66Aは、各景品球計数
機30により、それぞれ対応するパチンコ機11から払
い出され最終的に景品交換に供される景品球を計数した
計数結果を記憶するものである。この景品交換計数記憶
手段66Aは、各グループ別にグループ内の各景品球計
数機30ごとの計数結果を記憶保持できるようになって
いる。
【0058】記憶媒体情報記憶手段66Bは、各パチン
コ機11ごとに設けられた記憶媒体処理装置40から出
力される情報を記憶するものである。ここで情報とは、
後述する記憶媒体処理装置40で処理するカードに書き
込まれている遊技客のIDや、カードの出し入れに基づ
き判断される遊技客人数や遊技機の稼動時間等である。
これらの情報は、所定時間ごとに記憶媒体情報記憶手段
66Bに記憶されるように設定するとよい。
【0059】記憶媒体情報記憶手段66Bに記憶された
情報は、操作手段84によって、前記推移データ表示制
御手段62または集計データ表示制御手段63からの表
示信号に優先して、ディスプレイ装置82に出力表示さ
せることができるように設定されている。また、記憶媒
体情報記憶手段66Bに記憶された情報は、各グループ
別にグループ内の各パチンコ機11ごとに対応させて表
示できるようにするとよい。以下に述べる計数記憶手段
66C、売上記憶手段66Dについても同様である。
【0060】計数記憶手段66Cは、各パチンコ機11
ごとに設けられたパチンコ球の計数器(計数手段)から
出力される各パチンコ機11にて遊技に使用された総て
のパチンコ球数(アウト玉)から遊技で賞として払い出
されたパチンコ球数(セーフ玉)を減算した演算結果
(差玉)を記憶するものである。また、売上記憶手段6
6Dは、各パチンコ機11ごとに設けられた球貸出機1
6から出力される売上金額を記憶するものである。
【0061】ところで、遊技機島10は略直方体状の支
持枠を骨組とし、その長手方向に延びる下段部外側に腰
板6を張付け、腰板6の上端に前方に向って一定幅で延
びる天板2が固定されている。天板2上には、複数のパ
チンコ機11と球貸出機16とが交互に並ぶよう列設さ
れている。本実施の形態では、パチンコ機11および球
貸出機16が背中合せに2列となるが、前側1列のみに
列設して構成してもかまわない。
【0062】図6に示すようにパチンコ機11は、ハン
ドル15の回転操作によってパチンコ球を盤面12上に
打ち出し、打球の入賞を競い楽しむ遊技機である。パチ
ンコ機11の前面下部には、遊技に供する球や賞球を入
れる受皿13や、この受皿13から溢れる球を受ける下
皿14が設けられている。受皿13および下皿14はパ
チンコ球の貯留部を成す。球貸出機16は、紙幣投入口
19に投入された紙幣に応じて、その金額に相当する数
量の球をノズル17から貸し出す装置である。球貸出機
16による球貸出し時における球1個の単価は、通常4
円に統一されている。
【0063】図1に示すように球貸出機16は、対応す
るパチンコ機11ごとの売上を計算するための投入金額
に関する信号を、台コントローラ92やバスを介して前
述のホール管理端末機60に送出するように設定されて
いる。パチンコ機11も、所定の稼動状況に関する履歴
データに係る信号を、同じく台コントローラ92やバス
を介してホール管理端末機60に送出するように設定さ
れている。
【0064】また、図6に示すように、球貸出機16の
下部には、トレイ部材20に一体形成された景品球計数
機30の球排出路33に案内された球を受け入れ、島内
部に還元する球還元口18が形成されている。図5に示
すように、トレイ部材20は、各パチンコ機11と一対
ずつ対応するように天板2に装着されている。詳しく言
えばトレイ部材20は、各パチンコ機11前に着座する
遊技者一人が占有すべき使用範囲を区画する面積分だけ
略水平方向に広がったトレイ状のものであり、合成樹脂
や金属等により成形される。
【0065】トレイ部材20の上面21には、パチンコ
機11の下皿14から溢れる球を受け入れ計数する景品
球計数機30が予め一体的に固設されている。景品球計
数機30は、上面側に開設された受入口31に落下した
球をセンサ等から成るカウンター(計数部)32で計数
し、その計数結果に関する信号を、電気的に接続される
球貸出機16、それに台コントローラ92やバスを介し
てホール管理端末機60に送出するように設定されてい
る。前記カウンター32は、パチンコ機11の受皿1
3、下皿14と球貸出機16の下部の球還元口18との
間の経路上に配設されることになる。
【0066】景品球計数機30の受入口31の一側端側
には、計数済の球を前記球貸出機16の球還元口18ま
で案内する球排出路33が一体的に成形されている。か
かる球還元口18に対する球排出路33の嵌合により、
球貸出機16と景品球計数機30とは電気的に接続され
る。また、受入口31の前側には、表示部50が設けら
れている。表示部50は、景品交換に供される景品球の
計数結果をリアルタイムで目視可能に表示するものであ
り、一般的な液晶画面から成る。
【0067】表示部50の下側には、記憶媒体としての
カードの出入口41が設けられており、その内部には景
品球計数機30の計数結果をカードに書き込んだり、カ
ードの情報を読み取る記憶媒体処理装置40が設けられ
ている。記憶媒体処理装置40は、正面の出入口41と
連通接続され、出入口41にカードが挿入されると該カ
ードに書き込まれている情報を読み取ってホール管理端
末機60に出力するようになっている。
【0068】記憶媒体処理装置40は、精算ボタン51
を押してオンにすると、ホール管理端末機60からの指
令に基づき、景品球計数機30の計数結果や球単価等を
カードに記録更新し、出入口41から排出するように構
成されている。カードは遊技客を特定するための遊技客
ID等が予め書き込まれた磁気カードであり、前記計数
結果等を記録更新できるものである。また、球貸出機1
6で現金を扱わないようにして、カードに金銭データも
記憶させるようにしてもよい。なお、カードは磁気カー
ドに限られるものではない。
【0069】更に、記憶媒体処理装置40は、カードの
出し入れに基づき、遊技客人数や遊技機の稼動時間等を
判断して、これらの情報を所定時間ごとにホール管理端
末機60に出力できるようになっている。ここで遊技客
人数はカードの出し入れ回数から判断され、遊技機の稼
動時間はカードが継続して挿入されている時間から判断
される。
【0070】精算ボタン51の傍らにある球戻しボタン
52は、例えば1回押す毎に所定数ずつ前記表示部50
に表示された球数の範囲内にて、球貸出機16から遊技
者に球を戻すことを指令するためのボタンである。ここ
で戻された球数は、当然表示部50に減算表示されるよ
うに設定されている。なお、トレイ部材20の上面21
の空いているスペースには、図示したカップホルダ22
の他に、例えば小物置き、コインホルダ等を適宜形成し
てもかまわない。
【0071】トレイ部材20の下面側には、前記天板2
に着脱自在に装着するための取付手段が設けられてい
る。ここで取付手段は、天板2下面に弾撥的に係合する
クリップ24からなる。クリップ24は、天板2下面に
直接弾撥的に係合すべく、トレイ部材20の前端下側よ
り後方へ延びるよう一体成形されている。なお、取付手
段に締結ねじ等を用いて強固に固設するようにしてもか
まわない。
【0072】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。図5に示すように、景品球計数機30と一体のトレ
イ部材20は、従前の島構造を何ら変更することなく、
各パチンコ機11ごとに対応するよう天板2にクリップ
24で簡単に装着できる。また、パチンコ機11の入れ
替え時には、トレイ部材20を天板2から一時的に外す
こともできる。天板2にトレイ部材20を装着すると、
球貸出機16の球還元口18に景品球計数機30の球排
出路33が連通接続され、景品球計数機30に給電され
て作動可能な状態となる。
【0073】遊技客は球貸出機16に紙幣を投入して所
定量の球を獲得し、自分のカードを記憶媒体処理装置4
0の出入口に挿入してから、パチンコ機11にて遊技を
楽しむ。ここで球貸出機16は、対応するパチンコ機1
1ごとの売上に関するデータを、台コントローラ92や
バスを介してホール管理端末機60に送出する。また、
記憶媒体処理装置40は、カードから読み取った遊技客
ID等の情報を、同じくホール管理端末機60に送出す
る。
【0074】また、記憶媒体処理装置40は、カードの
出し入れに基づき、遊技客人数や遊技機の稼動時間等を
判断して、これらの情報も所定時間ごとにホール管理端
末機60に送出する。ここで遊技客人数はカードの出し
入れ回数から判断され、遊技機の稼動時間はカードが継
続して挿入されている時間から判断される。また、パチ
ンコ機11は、所定の稼動状況に関する履歴データに係
る信号を、同じくホール管理端末機60に送出する。
【0075】パチンコ機11から賞出された球は先ず受
皿13に排出され、受皿13から溢れる球は下皿14に
受け入れられる。この下皿14から溢れ出る球が下方へ
落下して、前記トレイ部材20上の景品球計数機30に
いったん貯留される。景品球計数機30の受入口31内
に溜った球は、内部に投入されてカウンター32で計数
される。
【0076】このように各景品球計数機30により計数
された計数結果は、台コントローラ92やバスを介して
ホール管理端末機60に出力され、ホール管理端末機6
0にある景品交換計数記憶手段66Aにより、各グルー
プごとの値として記憶される。また、景品球計数機30
の表示部50には、景品交換に供される景品球の計数結
果がリアルタイムで表示され、遊技者は容易に確認する
ことができる。
【0077】また、景品球計数機30に内蔵された記憶
媒体処理装置40では、精算ボタン51の押し操作に基
づき、カードに計数結果を記録して出入口41から排出
する。このカードを遊技者は景品交換カウンターに持参
して、景品管理装置80により検算処理した後、カード
に記録された景品球数に応じた景品と交換することがで
きる。
【0078】各景品球計数機30で計数された球は、球
排出路33を通って球貸出機16の球還元口18まで案
内され、島内部に還元される。それにより、従来のよう
に景品球を移し替えるような手間を必要とせず、球をこ
ぼし落とすこともなくなり、景品球の計数を円滑かつ確
実に行なうことができる。
【0079】以上のように、グループ分けされているパ
チンコ機11に対して景品球計数機30が一対ずつ個別
に対応するから、各景品球計数機30によって、それぞ
れ対応するパチンコ機11から払い出されて景品交換さ
れる景品球の数量を、グループ単位で別々に集計し、正
確な値として特定することが可能となる。
【0080】このように各景品球計数機30により計数
され、対応するパチンコ機11の属したグループごとの
景品球数の正確なデータを基にして、本集中管理システ
ムでは以下の処理が実行される。すなわち、ホール管理
端末機60の推移データ表示制御手段62では、所定操
作に基づき、前記景品交換計数記憶手段66Aに記憶さ
れた各景品球計数機30の計数結果をグループ単位で呼
出し、1日分の推移データとしてグラフ作成処理を実行
する。
【0081】それと同時に、推移データ表示制御手段6
2は、RAM66に記憶された各パチンコ機11の履歴
データを同じくグループ単位で呼出し、これを前記推移
データと対比させた1日分の例えばグループ内での特賞
発生回数の推移を表すグラフを作成する。
【0082】この推移データ表示制御手段62からの表
示信号に基づき、ディスプレイ装置82の画面には、図
3に示すように、各グループごとにグループ記号(A,
B…)の順に、推移データを表す折線グラフが履歴デー
タを表すグラフに対応して表示される。ここで推移デー
タは、各グループ内における景品球の計数結果の合計値
の1日分の変化を示し、履歴データは、各グループ内に
おけるパチンコ機11に生じた特賞発生回数の合計値の
1日分の変化を示す。
【0083】遊技場側としては、ディスプレイ装置82
の出力結果を見ながら、各グループごとに別々に集計さ
れた景品球数の1日における時間的推移の記録を、その
グループ内のパチンコ機11における、例えば特賞発生
回数等の稼動状況に関する履歴データと対応させてデー
タ分析を容易に行なうことができ、より良い遊技場運営
の検討が可能となる。なお、1日の営業時間が終了する
前でも、その日のある時点における前記各データの途中
経過を出力できるようにしてもよい。
【0084】また、単価設定手段70によって、各グル
ープごとに、グループ内の景品球計数機30により計数
される景品球の交換時の単価を、まとめて適宜設定する
ことができる。具体的には例えば、特賞発生頻度の高い
パチンコ機11が多いグループにおける景品球について
は、交換時の単価を低く設定し、逆に特賞発生頻度の低
いパチンコ機11が多いグループにおける景品球につい
ては、交換時の単価を高く設定することが可能となる。
【0085】各グループ(本実施の形態では「コー
ス」)ごとに設定された景品球の交換時の単価を遊技場
内のモニタで表示するようにしておけば、遊技者は、必
然的に景品球の交換時の単価が高いグループ内のパチン
コ機11を遊技対象として選択し、反対に、景品球の交
換時の単価が低いグループ内のパチンコ機11を遊技対
象として選択しなくなり、遊技者が特定のパチンコ機1
1に集中するのを防ぐことができる等、遊技場の適正な
運営が可能になる。
【0086】ホール管理端末機60の粗利演算手段64
では、各グループごとに正確に特定された前記景品球数
に前記交換時の単価を乗じて売上原価を算出し、この売
上原価を各グループごとの球の貸出しにより得られた売
上から減算することで、各グループごとにおける理論上
ではなく、あくまで実際の粗利を正確に算出することが
できる。
【0087】ホール管理端末機60の集計データ表示制
御手段63では、所定操作に基づき、各グループごとの
1日分の集計データとして、それぞれのグループ内の景
品球計数機30の計数結果と合せて、前記売上、交換時
の球単価、それに前記粗利演算手段64で算出した売上
原価や粗利を、前記出力表示手段82に表示させる表示
信号を出力する。
【0088】この集計データ表示制御手段63からの表
示信号に基づき、ディスプレイ装置82の画面には、図
4に示すように、各グループごとにグループ記号(A,
B…)の順に、1日分の集計データとしての売上、景品
球数、球単価、売上原価、および粗利の各項目の数値が
示されたスプレッドシートが表示される。なお、1日の
営業時間が終了する前でも、その日のある時点における
前記集計データの途中結果を出力できるようにしてもよ
い。
【0089】かかるディスプレイ装置82の出力結果を
見ながら、遊技場側は、運営状況に関し、各グループご
との1日における細かな分析を行なうことができ、特に
粗利に関する1日分の営業成績データも、各グループご
とにまとめて正確に把握できるので、遊技場経営の有力
な判断材料とし十分に活用することが可能となる。
【0090】また、ホール管理端末機60の記憶媒体情
報記憶手段66Bは、各パチンコ機11ごとに設けられ
た記憶媒体処理装置40から所定時間おきに出力される
情報である遊技客IDや、遊技客人数、遊技機の稼動時
間等を記憶する。この記憶媒体情報記憶手段66Bに記
憶された情報は、操作手段84によって、前記推移デー
タ表示制御手段62または集計データ表示制御手段63
からの表示信号に優先して、ディスプレイ装置82に出
力表示させることができ、適宜チェックすることができ
る。
【0091】これらの出力結果に基づいて、あるいは前
述のデータ分析と総合的に合わせた検討結果に基づき、
遊技場側では、特定のグループ内のパチンコ機11や特
定の遊技客に対し景品交換時のパチンコ球の単価を変え
る等して、個別に売上の調整を行なうことが可能とな
る。
【0092】また、計数記憶手段66Cは、各パチンコ
機11ごとに設けられた計数手段から出力される各パチ
ンコ機11にてアウト玉からセーフ玉を減算した差玉を
記憶する。この計数記憶手段66Cに記憶された情報
も、操作手段84によってディスプレイ装置82に出力
表示させることができ、適宜チェックすることができ
る。
【0093】ここで、ディスプレイ装置82の出力結果
をチェックして、あるグループや特定のパチンコ機11
についての差玉が正の値であれば遊技客が負けている状
態であり、負の値であれば遊技客が勝っている状態と分
かるため、このデータを加味して遊技場側は、各グルー
プやパチンコ機11ごとに詳細な売上の調整を行なうこ
ともできる。更にまた、売上記憶手段66Dは、各パチ
ンコ機11ごとに設けられた球貸出機16から出力され
る売上金額を記憶する。このデータを加味して、各グル
ープやパチンコ機11ごとに売上の調整を行なうことも
可能である。
【0094】図7〜図9は第2の実施の形態に係る遊技
場の集中管理装置を構成するパチンコ機11、球貸出機
116、景品球計数機130、および記憶媒体処理装置
140を示している。
【0095】図7に示すように、本実施の形態における
景品球計数機130は、パチンコ機11に対応して天板
2上に回動可能に配設されており、その上面にはパチン
コ球の受入口131が開設されている。通常の使用状態
にある景品球計数機130は実線で示した位置にあり、
このとき受入口131は球落しレバー14aの操作によ
り下皿14から落ちた球を取り込める位置にある。
【0096】景品球計数機130は、球貸出機116に
近い側の一端がヒンジ133を介して球貸出機116に
回動可能に取付けられている。図8は景品球計数機13
0を長手方向に切断した縦断面図であり、図9は景品球
計数機130の横断面図である。仕切りガイド131a
で仕切られた整列レール131bの下流端には計数部で
ある計数センサ132が配設されている。
【0097】また、球貸出機116の下部には、計数済
の球を受け入れて島内部に還元する球還元口(回収部)
118が形成されている。景品球計数機130の計数セ
ンサ132は、パチンコ機11の下皿14と球貸出機1
16の下部の球還元口118との間の経路上に配設され
ることになる。
【0098】更に詳しく言えば、球貸出機116は紙幣
投入口119や硬貨投入口119aに投入された金額内
にて、貸出スイッチ121で選択した金額に相当する数
量の球をノズル117から貸し出す装置である。本実施
の形態では、この球貸出機116に記憶媒体処理装置1
40が内蔵されている。この記憶媒体処理装置140
は、前記第1の実施の形態の記憶媒体処理装置40と同
様の装置である。
【0099】また、本実施の形態では、第1の実施の形
態の表示部50、精算ボタン51と同様の表示部15
0、精算ボタン151は、球貸出機116に設けられて
いる。なお、景品球計数機130が回動してその計数位
置からずれたときにそれを検知する検知手段を設けた
り、景品球計数機130が計数中の場合には、該景品球
計数機130の回動を規制するロック機構を設けたりす
るとよい。
【0100】ところで、前記パチンコ機11には、「フ
ィーバー機」と呼ばれる機種と、「羽もの」と呼ばれる
機種、それに「権利もの」と呼ばれる機種の3つのタイ
プがある。各機種によって、一般に特賞発生頻度や、賞
として払い出される球の数量も異なっている。
【0101】そこで、前述した例の如く、図11に示す
コース別にパチンコ機11をグループ分けするのではな
く、パチンコ機11の機種を基準としてグループ分けし
てもよい。また、コースや機種等の複数の情報を組み合
わせて適宜グループ分けしてもかまわない。
【0102】なお、本発明に係る遊技場の集中管理装置
は、前述した各種実施の形態に限定されるものではな
く、例えば景品交換計数記憶手段、記憶媒体情報記憶手
段、計数記憶手段、および売上記憶手段はRAMではな
く、不揮発性のEEPROMや他の記憶装置で構成して
もよい。また、遊技機はパチンコ機ではなく、メダルを
遊技媒体とするスロットマシンとして、メダル計数機を
集中管理するシステムとして構成してもよい。
【0103】
【発明の効果】本発明に係る遊技場の集中管理装置によ
れば、遊技媒体計数機を遊技機と一対に設けて、該遊技
媒体計数機の集中管理により、各遊技機の属するグルー
プごとに1日に払い出されて最終的に景品と交換される
遊技媒体の数量の正確な把握を可能とし、このデータを
基に各グループごとにおける1日分の細かな各種データ
採取や、該データに基づく営業分析が可能となり、遊技
場のより良い運営を実現することができる。
【0104】また、前記データに加えて、遊技客の識別
や遊技客人数、遊技機の稼動時間等を総合的に集中管理
することにより、各グループや遊技機ごとに1日分の細
かな各種データに基づく売上調整が可能となり、特定の
グループ内の遊技機や特定の遊技客に対して個別に対応
することができ、遊技機の客離れを未然に防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る遊技場の集中管理装置
の概念図である。
【図2】第1の実施の形態に係る遊技場の集中管理装置
の要部を示すブロック図である。
【図3】推移データ表示制御手段からの表示信号に基づ
き、ディスプレイ装置に出力されたデータ処理画面の一
例を示す説明図である。
【図4】集計データ表示制御手段からの表示信号に基づ
き、ディスプレイ装置に出力されたデータ処理画面の一
例を示す説明図である。
【図5】第1の実施の形態に係る遊技場の集中管理装置
が適用される遊技機島を示す斜視図である。
【図6】遊技機島の天板から球計数機と一体のトレイ部
材を外した状態を示す斜視図である。
【図7】第2の実施の形態に係る遊技場の集中管理装置
が適用される遊技機島の一部を示す斜視図である。
【図8】第2の実施の形態に係る遊技場の集中管理装置
を構成する景品球計数機の縦断面図である。
【図9】第2の実施の形態に係る遊技場の集中管理装置
を構成する景品球計数機の横断面図である。
【図10】遊技場における遊技機島のレイアウトを示す
斜視図である。
【図11】遊技場における遊技機島のレイアウトを示す
平面図である。
【符号の説明】
10…遊技機島 2…天板 11…パチンコ機 16,116…球貸出機 30,130…景品球計数機 40,140…記憶媒体処理装置 41,141…出入口 50,150…表示部 60…ホール管理端末機 62…推移データ表示制御手段 63…集計データ表示制御手段 64…粗利演算手段 66A…景品交換計数記憶手段 66B…記憶媒体情報記憶手段 66C…計数記憶手段 66D…売上記憶手段 70…単価設定手段 80…景品管理装置 82…ディスプレイ装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技場内に設置された複数の遊技機を該遊
    技機が属するグループに応じてグループ分けし、該グル
    ープ内にて各遊技機と一対ずつ対応するように設けられ
    た遊技媒体計数機に適用される遊技場の集中管理装置で
    あって、 前記各遊技媒体計数機により、それぞれ対応する遊技機
    から払い出され景品交換される遊技媒体を計数した計数
    結果を、該遊技機が属するグループごとに記憶する景品
    交換計数記憶手段と、 前記各遊技機ごとに設けられた記憶媒体処理装置から出
    力される情報を記憶する記憶媒体情報記憶手段と、 前記各遊技機ごとに設けられた遊技媒体の計数手段から
    出力される各遊技機にて遊技に使用された総ての遊技媒
    体数から遊技で賞として払い出された遊技媒体数を減算
    した演算結果を記憶する計数記憶手段と、 前記各遊技機ごとに設けられた遊技媒体の貸出手段から
    出力される売上金額を記憶する売上記憶手段と、 前記各遊技媒体計数機の計数結果を、それぞれ対応する
    遊技機が属する各グループごとの1日分の推移データと
    して、各グループ内の遊技機の所定の稼動状況に関する
    履歴データに対応させた表示信号を出力する推移データ
    表示制御手段と、 前記推移データ表示制御手段からの表示信号に基づき、
    1日分の前記計数結果の推移データを前記履歴データに
    対応させて各グループごとに出力表示する出力表示手段
    とを備えたことを特徴とする遊技場の集中管理装置。
  2. 【請求項2】前記遊技媒体計数機の計数部は、遊技機前
    面に設けられた遊技媒体の貯留部と、遊技媒体貸出機の
    下部に設けられた遊技媒体の回収部との間の経路上に配
    設されたことを特徴とする請求項1記載の遊技場の集中
    管理装置。
  3. 【請求項3】前記記憶媒体処理装置から出力される情報
    は、遊技客人数、遊技機の稼動時間、および遊技客のI
    Dを少なくとも含むことを特徴とする請求項1または2
    記載の遊技場の集中管理装置。
  4. 【請求項4】前記各グループごとに、グループ内の遊技
    媒体計数機により計数された遊技媒体を景品と交換する
    時の単価を設定する単価設定手段と、 前記各グループごとに、グループ内の遊技機に対する遊
    技媒体の貸出しにより得られる売上から、それぞれ対応
    する遊技媒体計数機の計数結果に遊技媒体の景品交換時
    の単価を乗じた売上原価を減算して粗利を算出する粗利
    演算手段と、 前記各グループごとの1日分の集計データとして、グル
    ープ内の遊技媒体計数機の計数結果と合せて、前記売
    上、売上原価、および粗利のうちの少なくとも一つを、
    前記出力表示手段に表示させる表示信号を出力する集計
    データ表示制御手段とを備えたことを特徴とする請求項
    1,2または3記載の遊技場の集中管理装置。
  5. 【請求項5】前記推移データ表示制御手段または集計デ
    ータ表示制御手段からの表示信号に優先して、前記記憶
    媒体情報記憶手段に記憶された情報を前記出力表示手段
    に出力表示させる操作手段を有することを特徴とする請
    求項1,2,3または4記載の遊技場の集中管理装置。
  6. 【請求項6】前記遊技媒体計数機または遊技媒体貸出機
    の何れか一方に、前記記憶媒体の出入口を設けたことを
    特徴とする請求項1,2,3,4または5記載の遊技場
    の集中管理装置。
  7. 【請求項7】前記遊技媒体計数機または遊技媒体貸出機
    の何れか一方に、前記遊技媒体計数機の計数結果を目視
    可能に表示する表示部を設けたことを特徴とする請求項
    1,2,3,4,5または6記載の遊技場の集中管理装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009172199A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Daikoku Denki Co Ltd 遊技情報管理システム
JP2010172479A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用システム

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JP2009172199A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Daikoku Denki Co Ltd 遊技情報管理システム
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