JPH10165629A - 遊技場の集中管理装置 - Google Patents

遊技場の集中管理装置

Info

Publication number
JPH10165629A
JPH10165629A JP33103596A JP33103596A JPH10165629A JP H10165629 A JPH10165629 A JP H10165629A JP 33103596 A JP33103596 A JP 33103596A JP 33103596 A JP33103596 A JP 33103596A JP H10165629 A JPH10165629 A JP H10165629A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game
counting
machine
prize
ball
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33103596A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatoshi Takemoto
孝俊 武本
Masayuki Tsurumi
正行 鶴見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ace Denken KK
Original Assignee
Ace Denken KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ace Denken KK filed Critical Ace Denken KK
Priority to JP33103596A priority Critical patent/JPH10165629A/ja
Publication of JPH10165629A publication Critical patent/JPH10165629A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】各遊技機ごとに対応する遊技媒体計数機を集中
的に管理して、各遊技機ごとにおける複数日間にわたる
細かな各種データ採取や、該データに基づく営業分析を
行なうと共に、特定の遊技機や特定の遊技客に対して個
別に対応して、客離れを未然に防止する。 【解決手段】各景品球計数機30により、それぞれ対応
するパチンコ機11から払い出され景品交換される景品
球を計数した計数結果を元にして、ホール管理端末機6
0で各パチンコ機11ごとの1週間分の稼動状況や営業
状態を正確に把握し、ディスプレイ装置82に表示す
る。また、記憶媒体処理装置40が出力する遊技客の識
別や遊技客人数、遊技機の稼動時間等のデータを総合的
に集中管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技場内に設置さ
れた複数の遊技機と一対ずつ対応するように設けられた
遊技媒体計数機に適用される遊技場の集中管理装置に関
する。ここで遊技機とは、主にパチンコ球を遊技媒体と
するパチンコ機や、コインあるいはメダルを遊技媒体と
するスロットマシンを指すものである。
【0002】
【従来の技術】一般に遊技場では、図10に示すよう
に、多数のパチンコ機(遊技機)3を装備して成る遊技
機島1が、フロア上に幾つか整列するように配置され
る。遊技機島1では、各パチンコ機3がそれぞれ背中合
わせに2列に延びるように天板2上に並設されており、
各パチンコ機3には、遊技盤面上の役物や遊技方法等に
より分類される様々な機種が存在する。かかる機種ごと
に、あるいは同一機種でも釘調整等の如何によって、球
を払い出す条件となる特定の遊技状態(例えば特賞)の
発生頻度等の稼動状況や、遊技者が最終的に獲得し得る
球の数量は相当異なるものであった。
【0003】また、遊技機島1の一般に中央位置には、
それぞれのパチンコ機3で遊技していた遊技者が、遊技
終了時に手元に残った球を一か所にてまとめて計数する
ための景品球計数機4が設置されていた。
【0004】遊技者は遊技開始時に、各パチンコ機3間
に介装されている球貸し機5に現金またはプリペイドカ
ードを投入することで、その金額に応じた数量のパチン
コ球を借り受ける。ここで借り受け時のパチンコ球1個
の単価は通常4円に統一されている。従って、遊技場の
売上は、パチンコ球の貸出し数に貸出し時のパチンコ球
1個の単価(通常4円)を乗じた金額となる。
【0005】遊技終了時には、遊技者は手元に最終的に
残った球を総て球貯留箱に移し、該球貯留箱内の球を景
品球計数機4に移し替えると、該景品球計数機4は導入
された球を、景品と交換するいわゆる景品球として計数
し、その計数結果をレシートやカードに記録して発行す
る。このレシート等を遊技者は景品交換カウンターに持
参し、計数結果を景品管理装置で確認した後、景品球の
数量に応じた景品を取得していた。
【0006】景品の中には現金と交換可能な換金物があ
り、たいていの遊技者は換金物を求め、遊技場とは別の
換金場で、取得した換金物を現金と交換するようになっ
ていた。ここで景品と交換する時の景品球1個の単価
は、前記貸出し時のパチンコ球1個の単価より低い金額
(例えば2円50銭)に総てのパチンコ機で一律に設定
されていた。遊技場の売上原価は、景品球の計数結果に
景品交換時の景品球1個の単価(例えば2円50銭)を
乗じた金額となる。
【0007】ところで、遊技場における遊技の売上の調
整は、パチンコ機では、大当り回数や大当りの起因とな
る始動口への入賞回数、それにアウト玉からセーフ玉を
引いた差玉を基に数日間の推移を見極めて、経験と勘に
基づく釘調整によって専ら行なわれていた。従って、前
述したようにパチンコ機で使うパチンコ球の貸出時の単
価は機種に全く関係なく均一に設定され、パチンコ球の
景品交換時の単価も同様に均一に設定されていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記遊
技場では、パチンコ球の貸出時の単価は機種に全く関係
なく均一に設定され、景品交換時の単価も同様に均一に
設定されるので、遊技の売上調整のための釘調整は、い
わゆるリピート遊技客に関係なく遊技場の経営の立場か
らの釘調整であり、リピート遊技客のパチンコ離れが加
速するというおそれがあった。
【0009】また、前述した遊技機島1に設置されてい
る景品球計数機4では、1台で様々なパチンコ機3から
払い出された景品球を、各パチンコ機3ごとに区別する
ことなくまとめて計数処理する関係上、複数日間にわた
りその都度計数した景品球が、いったいどのパチンコ機
3から払い出された景品球なのかを特定することができ
なかった。
【0010】従って、各パチンコ機3ごとに払い出され
た複数日間にわたる景品球数を知りたい場合、各パチン
コ機3に打ち込まれた球数や払い出された球数を元に、
コンピューターの計算式で算出されたあくまで理論上の
データを知り得るにとどまり、各パチンコ機3ごとに実
際に計数された複数日間にわたる景品球の誤差のない正
確な計数結果を把握することは困難であった。
【0011】また、各パチンコ機3ごとの前記景品球の
正確な計数結果に関する複数日間にわたる時間的推移の
記録を、そのパチンコ機3における、例えば特賞の発生
頻度等の稼動状況に関する履歴データに対応させて検討
するデータ分析手法は、遊技場のより良い運営を計画す
る上で重要であるにも拘らず実現が困難であった。
【0012】更にまた、各パチンコ機3ごとに、1台の
景品球計数機4で計数される景品球の景品交換時の単価
を異なる金額に設定することも、前述の如く景品球がど
のパチンコ機3から払い出されたものであるかを特定で
きないために不可能であった。
【0013】ここで仮に、交換時の球の単価を、各パチ
ンコ機3ごとに異なる金額に設定することを可能とすれ
ば、例えば、特賞発生頻度の高いパチンコ機3の景品球
については、交換時の単価を低く設定し、逆に特賞発生
頻度の低いパチンコ機3の景品球については、交換時の
単価を高く設定することで、遊技者が特定のパチンコ機
3に集中するのを防ぐことができる等、遊技場の適正な
運営が可能になる。
【0014】また、各パチンコ機3ごとに、複数日間に
わたる正確な景品球の計数結果や、その交換時の単価を
把握できれば、各パチンコ機3ごとの複数日間にわたる
売上原価も計算でき、従来よりパチンコ機3ごとに把握
可能であった売上と前記売上原価との差額である粗利に
関する複数日間にわたる営業成績データも、各パチンコ
機3ごとに細かく正確に把握でき、遊技場経営の有力な
判断材料とし活用することが可能となる。
【0015】本発明は、以上のような従来技術の有する
問題点に着目してなされたもので、各遊技機ごとに複数
日間にわたり払い出された景品球数の正確な把握を可能
とし、このデータに加えて、遊技客の識別や遊技客人
数、遊技機の稼動時間等を総合的に集中管理することに
より、各遊技機ごとの複数日間にわたる細かな各種デー
タに基づく売上調整が可能となり、更には特定の遊技機
や特定の遊技客に対して個別に対応することができ、遊
技機の客離れを未然に防止する遊技場の集中管理装置を
提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ための本発明の要旨とするところは、次の各項に存す
る。 [1] 遊技場内に設置された複数の遊技機(11)と
一対ずつ対応するように設けられた遊技媒体計数機(3
0,130)に適用される遊技場の集中管理装置であっ
て、前記各遊技媒体計数機(30,130)により、そ
れぞれ対応する遊技機(11)から払い出され景品交換
される遊技媒体を計数した計数結果を記憶する景品交換
計数記憶手段(66A)と、前記各遊技機(11)ごと
に設けられた記憶媒体処理装置(40,140)から出
力される情報を記憶する記憶媒体情報記憶手段(66
B)と、前記各遊技機(11)ごとに設けられた遊技媒
体の計数手段から出力される各遊技機(11)にて遊技
に使用された総ての遊技媒体数から遊技で賞として払い
出された遊技媒体数を減算した演算結果を記憶する計数
記憶手段(66C)と、前記各遊技機(11)ごとに設
けられた遊技媒体の貸出手段(16,116)から出力
される売上金額を記憶する売上記憶手段(66D)と、
前記各遊技媒体計数機(30,130)の計数結果を、
それぞれ対応する遊技機(11)ごとに複数日間にわた
る推移データとして、該遊技機(11)の所定の稼動状
態に関する履歴データに対応させた表示信号を出力する
推移データ表示制御手段(62)と、前記推移データ表
示制御手段(62)からの表示信号に基づき、複数日間
にわたる計数結果の推移データを履歴データに対応させ
て出力表示する出力表示手段(82)とを備えたことを
特徴とする遊技場の集中管理装置。
【0017】[2] 前記遊技媒体計数機(30,13
0)の計数部(32,132)は、遊技機(11)前面
に設けられた遊技媒体の貯留部(13,14)と、貸出
手段(16,116)の下部に設けられた遊技媒体の回
収部(18,118)との間の経路上に配設されたこと
を特徴とする1項記載の遊技場の集中管理装置。
【0018】[3] 記憶媒体処理装置(40,14
0)から出力される情報は、遊技客人数、遊技機の稼動
時間、および遊技客のIDを少なくとも含むことを特徴
とする1または2項記載の遊技場の集中管理装置。
【0019】[4] 前記各遊技媒体計数機(30,1
30)ごとに、計数された遊技媒体を景品と交換する時
の単価を設定する単価設定手段(70)と、前記各遊技
機(11)ごとに、遊技媒体の貸出しにより得られた売
上から、それぞれ対応する遊技媒体計数機(30,13
0)の計数結果に景品交換時の単価を乗じた売上原価を
減算して粗利を算出する粗利演算手段(64)と、前記
各遊技機(11)ごとの複数日間にわたる集計データと
して、それぞれ対応する遊技媒体計数機(30,13
0)の計数結果と合せて、前記売上、売上原価、および
粗利のうちの少なくとも一つを、前記出力表示手段(8
2)に表示させる表示信号を出力する集計データ表示制
御手段(63)とを備えたことを特徴とする1,2また
は3項記載の遊技場の集中管理装置。
【0020】[5] 前記推移データ表示制御手段(6
2)または集計データ表示制御手段(63)からの表示
信号に優先して、記憶媒体情報記憶手段(66B)に記
憶された情報を前記出力表示手段(82)に出力表示さ
せる操作手段(84)を有することを特徴とする1,
2,3または4項記載の遊技場の集中管理装置。
【0021】[6] 前記遊技媒体計数機(30,13
0)または貸出手段(16,116)の何れか一方に、
前記記憶媒体の出入口(41,141)を設けたことを
特徴とする1,2,3,4または5項記載の遊技場の集
中管理装置。
【0022】[7] 前記遊技媒体計数機(30,13
0)または貸出手段(16,116)の何れか一方に、
前記遊技媒体計数機(30,130)の計数結果を目視
可能に表示する表示部(50,150)を設けたことを
特徴とする1,2,3,4,5または6項記載の遊技場
の集中管理装置。
【0023】次に前述した解決手段に基づく作用を説明
する。1項記載の集中管理装置によれば、複数の遊技機
(11)に対して遊技媒体計数機(30,130)が一
対ずつ個別に対応するように設けられているから、各遊
技媒体計数機(30,130)によって、それぞれ対応
する遊技機(11)から払い出され景品交換される遊技
媒体の数量を、遊技機(11)1台単位での正確な値と
して個別に計数し特定することが可能となる。
【0024】ここで2項記載のように、遊技媒体計数機
(30,130)の計数部(32)は、遊技機(11)
前面に設けられた貯留部(13,14)と貸出手段(1
6,116)の下部に設けられた回収部(18,11
8)との間の経路上に適宜配設するとよい。また、7項
記載のように、遊技媒体計数機(30,130)の計数
結果を目視可能に表示する表示部(50,150)を、
遊技媒体計数機(30,130)または貸出手段(1
6,116)の何れかに設ければ、遊技客は容易に確認
することができる。
【0025】前記各遊技媒体計数機(30,130)の
計数結果は、集中的に景品交換計数記憶手段(66A)
によって記憶される。推移データ表示制御手段(62)
は、前記各遊技媒体計数機(30,130)の計数結果
を、それぞれ対応する遊技機(11)ごとに複数日間に
わたる推移データとして、該遊技機(11)の所定の稼
動状況に関する履歴データに対応させた表示信号を出力
する。
【0026】出力表示手段(82)は、前記推移データ
表示制御手段(62)からの表示信号に基づき、複数日
間にわたる前記計数結果の推移データを前記履歴データ
に対応させて表示する。出力表示手段(82)として
は、前記各データを目視可能に表示するディスプレイ装
置等が適する。
【0027】かかる出力表示手段(82)の出力結果を
見ながら、各遊技機(11)ごとに個別に計数された景
品交換用遊技媒体の計数結果に関する複数日間にわたる
時間的推移の記録を、その遊技機(11)における、例
えば特賞発生頻度等の稼動状況に関する履歴データと対
応させて、適切なデータ分析を行なうことができ、より
良い遊技場運営の検討が可能となる。
【0028】また、記憶媒体情報記憶手段(66B)
は、各遊技機(11)ごとに設けられた記憶媒体処理装
置(40,140)から出力される情報を記憶する。こ
の記憶された情報や、前述のデータ分析と合わせた検討
結果に基づき、特定の遊技機(11)や特定の遊技客に
対して個別に売上の調整を行なうことが可能となる。
【0029】また、計数記憶手段(66C)は、各遊技
機(11)ごとに設けられた計数手段から出力される各
遊技機(11)にて遊技に使用された総ての遊技媒体数
から遊技で賞として払い出された遊技媒体数を減算した
演算結果を記憶する。ここで演算結果が正の値であれば
遊技客が負けている状態、負の値であれば遊技客が勝っ
ている状態と分かり、このデータを加味して各遊技機
(11)ごとに売上の調整を行なうことも可能である。
【0030】更にまた、売上記憶手段(66D)は、各
遊技機(11)ごとに設けられた貸出手段(16,11
6)から出力される売上金額を記憶する。このデータを
加味して、各遊技機(11)ごとに売上の調整を行なう
ことも可能である。
【0031】3項記載の集中管理装置によれば、記憶媒
体処理装置(40,140)から出力される情報は、遊
技客人数、遊技機の稼動時間、および遊技客のIDを少
なくとも含むので、これらのデータを総合的に集中管理
することにより、各遊技機(11)ごとの売上調整が可
能となる。
【0032】記憶媒体処理装置(40,140)に読み
取られる記憶媒体は、例えば金銭と同様の有価価値を有
したり、会員証としての役目を果すプリペイドカード等
であり、前記各種情報が書き込まれるものである。この
記憶媒体の出入口(41,141)は、6項記載のよう
に、前記遊技媒体計数機(30,130)または貸出手
段(16,116)の何れか一方に設けるとよい。
【0033】4項記載の集中管理装置によれば、単価設
定手段(70)によって、各遊技媒体計数機(30,1
30)ごとに、計数された遊技媒体を景品と交換する時
の単価を設定できる。
【0034】具体的には例えば、特賞発生頻度の高い遊
技機(11)の遊技媒体については、交換時の単価を低
く設定し、逆に特賞発生頻度の低い遊技機(11)の遊
技媒体については、交換時の単価を高く設定すれば、遊
技者が特定の遊技機(11)に集中するのを防ぐことが
できる等、遊技場の適正な運営が可能になる。
【0035】また、粗利演算手段(64)によって、各
遊技機(11)ごとに、遊技媒体の貸出しにより得られ
た売上から、それぞれ正確な前記データに基づき算出で
きる売上原価が減算された粗利も正確に算出される。
【0036】更にまた、集計データ表示制御手段(6
3)は、各遊技機(11)ごとの複数日間にわたる集計
データとして、それぞれ対応する遊技媒体計数機(3
0,130)の計数結果と合せて、前記売上、売上原
価、および粗利のうちの少なくとも一つを、前記出力表
示手段(82)に表示させる表示信号を出力するので、
出力表示手段(82)の出力結果を見ながら、遊技場の
運営状況に関し各遊技機(11)ごとの複数日間にわた
った細かな分析を行なうことができる。
【0037】5項記載の集中管理装置によれば、操作手
段(84)によって、前記推移データ表示制御手段(6
2)または集計データ表示制御手段(63)からの表示
信号に優先して、前記記憶媒体情報記憶手段(66B)
に記憶された情報を前記出力表示手段(82)に出力表
示させることができ、この出力結果を随時参照してデー
タ分析を行なうことができる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明を代表
する各種実施の形態を説明する。図1〜図6は第1の実
施の形態に係る遊技場の集中管理装置を示している。本
実施の形態に係る集中管理装置が適用される遊技場に
は、図5に示すような遊技機島10が、フロア上に複数
整列して並ぶように設置されている。
【0039】図2に示すように、本集中管理装置は、ホ
ール管理端末機60が構内情報通信網(LAN)にて集
線装置(HUB)に接続され、集線装置が通信線で各遊
技機島10の島コントローラ91に接続されて成る。各
島コントローラ91は、更にバス(BUS)を介して、
島内の複数のパチンコ機(遊技機)11、球貸出機(遊
技媒体貸出機)16、および景品球計数機(遊技媒体計
数機)30にそれぞれ個別に対応する台コントローラ9
2に接続されている。
【0040】ホール管理端末機60は、遊技場全体の各
種機器の動作や運営を集中的に制御するコンピューター
であり、このホール管理端末機60には、単価設定手段
70や景品管理手段80、それに出力表示手段としての
ディスプレイ装置82やプリンタ83等が接続されてい
る。なお、ホール管理端末機60は、遊技媒体であるパ
チンコ球の給配を制御する補給管理装置85等にもLA
Nにより接続されている。
【0041】ホール管理端末機60の周辺装置から説明
すると、先ず単価設定手段70は、各景品球計数機30
ごとに、計数されたパチンコ球を景品と交換する時の球
1個の単価を別々に設定することが可能な入力装置であ
る。単価設定手段70は、各景品球計数機30に対応し
たパチンコ機11の台番号と、各景品球計数機30ごと
に設定した交換時の球単価とを、それぞれ対応付けて格
納するテーブル71を備えている。なお、各景品球計数
機30ごとに設定した交換時の球単価を、それぞれホー
ル管理端末機60のRAM66に記録させるようにして
もよい。
【0042】景品管理装置80は、各景品球計数機30
に内蔵された記憶媒体読取装置40で処理されたカード
(記録媒体)を検算するのをはじめ、景品球と交換され
る一般景品はもちろん、特殊景品としての換金物の出庫
状況や在庫を管理するコンピューターである。
【0043】ディスプレイ装置82は、後述するホール
管理端末機60等による各種データの処理結果を、キー
ボードやマウス等の操作手段84による所定操作に基づ
き、画面上に目視可能に出力表示するための出力表示装
置である。ディスプレイ装置82には、画面上の出力結
果を印刷するためのプリンタ83が接続されている。な
お、出力表示手段はディスプレイ装置82に限定される
ものではない。
【0044】図1に示すように、ホール管理端末機60
のCPU61は、推移データ表示制御手段62、集計デ
ータ表示制御手段63、それに粗利演算手段64を少な
くとも含む各種機能を備えている。CPU61には、パ
チンコ機11の所定の稼動状況に関する履歴データ等の
各種データを一時的に記憶するRAM66や、後述する
粗利を計算する演算式等の各種固定データが格納された
ROM65が接続されている。
【0045】推移データ表示制御手段62は、後述する
景品球計数機30の計数結果を、各景品球計数機30が
1台ずつ個別に対応するパチンコ機11ごとの1週間分
の推移データとして、該パチンコ機11の所定の稼動状
況に関する履歴データに対応させた表示信号を出力する
ものである。ここで「所定の稼動状況」とは、パチンコ
機の稼動中に発生したいわゆるフィーバー等の特賞、あ
るいは異常事態等であり、「履歴データ」とは、前記特
賞発生回数等の時間的推移の記録である。
【0046】詳しく言えば、推移データ表示制御手段6
2は、所定操作に基づき、後述する景品交換計数記憶手
段66Aに記憶された各景品球計数機30ごとの計数結
果を呼出して1週間分の推移データとして処理すると共
に、RAM66に記憶された各景品球計数機30に対応
したパチンコ機11の履歴データを呼出して前記推移デ
ータと対比させ、ディスプレイ装置82に処理済データ
を表示させる制御を実行するものである。
【0047】具体的には図3に示すように、ディスプレ
イ装置82の画面には、所定操作に起因した前記推移デ
ータ表示制御手段62からの表示信号に基づき、各パチ
ンコ機11ごとに台番号(110,111…)の順に、
1週間分の景品球の計数結果の推移データを示す折線グ
ラフが、前記履歴データとして1週間分の特賞回数を示
すグラフに対応して表示される。
【0048】ここで推移、履歴データを示すグラフは、
1日おきに集計された値の日別変化を示すものであり、
1日目から7日目までの値を累積して示すものではな
い。なお、前記特賞回数の代りに、異常発生回数等の他
の履歴データを前記計数結果の推移データに対応させる
ようにしてもよい。もちろん、折線グラフ以外のビジュ
アル表現技法を用いてもかまわない。
【0049】粗利演算手段64は、各パチンコ機11ご
とに、パチンコ球の貸出しにより得られた売上から、そ
れぞれ対応する景品球計数機30の計数結果に交換時の
球の単価を乗じた売上原価を減算して粗利を算出する算
術論理演算部である。ここで売上は、各パチンコ機11
ごとに対応した球貸出機16から出力される売上金額に
関する情報を基に各パチンコ機11別に特定される。
【0050】集計データ表示制御手段63は、各パチン
コ機11ごとの1週間分の集計データとして、それぞれ
対応する景品球計数機30の計数結果と合せて、前記売
上、交換時の球単価、それに前記粗利演算手段64で算
出した売上原価や粗利を、前記出力表示手段82に表示
させる表示信号を出力するものである。ここで各パチン
コ機11ごとの1週間分の集計データとしての売上、売
上原価、および粗利は、それぞれホール管理端末機60
のRAM66に直接記録しておくとよい。
【0051】集計データ表示制御手段63からの指令に
基づき、ディスプレイ装置82の画面には、図4に示す
ように、各パチンコ機11ごとに台番号(110,11
1…)の順に、1週間分の集計データとしての売上、景
品球数、球単価、売上原価、および粗利の各項目の数値
が示されたスプレッドシートが表示される。更に前記項
目に加えて、例えばパチンコ機11の特賞回数や異常発
生回数等の履歴データに関する項目も表示できるように
設定してもよい。
【0052】RAM66は、景品交換計数記憶手段66
A、記憶媒体情報記憶手段66B、計数記憶手段66
C、および売上記憶手段66Dとしての記憶領域を備え
ている。景品交換計数記憶手段66Aは、各景品球計数
機30により、それぞれ対応するパチンコ機11から払
い出され最終的に景品交換に供される景品球を計数した
計数結果を記憶するものである。この景品交換計数記憶
手段66Aは、各景品球計数機30ごとに景品球の計数
結果を記憶保持できるようになっている。
【0053】記憶媒体情報記憶手段66Bは、各パチン
コ機11ごとに設けられた記憶媒体処理装置40から出
力される情報を記憶するものである。ここで情報とは、
後述する記憶媒体処理装置40で処理するカードに書き
込まれている遊技客のIDや、カードの出し入れに基づ
き判断される遊技客人数や遊技機の稼動時間等である。
これらの情報は、所定時間ごとに記憶媒体情報記憶手段
66Bに記憶されるように設定するとよい。
【0054】記憶媒体情報記憶手段66Bに記憶された
情報は、操作手段84によって、前記推移データ表示制
御手段62または集計データ表示制御手段63からの表
示信号に優先して、ディスプレイ装置82に出力表示さ
せることができるように設定されている。
【0055】計数記憶手段66Cは、各パチンコ機11
ごとに設けられたパチンコ球の計数器(計数手段)から
出力される各パチンコ機11にて遊技に使用された総て
のパチンコ球数(アウト玉)から遊技で賞として払い出
されたパチンコ球数(セーフ玉)を減算した演算結果
(差玉)を記憶するものである。また、売上記憶手段6
6Dは、各パチンコ機11ごとに設けられた球貸出機1
6から出力される売上金額を記憶するものである。
【0056】ところで、遊技機島10は略直方体状の支
持枠を骨組とし、その長手方向の下段部外側に腰板6を
張付け、腰板6の上端に前方に向って一定幅で延びる天
板2が固定されている。天板2上には、複数のパチンコ
機11と球貸出機16とが交互に並ぶよう列設されてい
る。本実施の形態では、パチンコ機11および球貸出機
16が背中合せに2列となるが、前側1列のみに列設し
て構成してもかまわない。
【0057】図6に示すようにパチンコ機11は、ハン
ドル15の回転操作によってパチンコ球を盤面12上に
打ち出し、打球の入賞を競い楽しむ遊技機である。パチ
ンコ機11の前面下部には、遊技に供する球や賞球を入
れる受皿13や、この受皿13から溢れる球を受ける下
皿14が設けられている。受皿13および下皿14はパ
チンコ球の貯留部を成す。球貸出機16は、紙幣投入口
19に投入された紙幣に応じて、その金額に相当する数
量の球をノズル17から貸し出す装置である。球貸出機
16による球貸出し時における球1個の単価は、通常4
円に統一されている。
【0058】図1に示すように球貸出機16は、対応す
るパチンコ機11ごとの売上を計算するための投入金額
に関する信号を、台コントローラ92やバスを介して前
述のホール管理端末機60に送出するように設定されて
いる。パチンコ機11も、所定の稼動状況に関する履歴
データに係る信号を、同じく台コントローラ92やバス
を介してホール管理端末機60に送出するように設定さ
れている。
【0059】また、図6に示すように、球貸出機16の
下部には、トレイ部材20に一体形成された景品球計数
機30の球排出路33に案内された球を受け入れ、島内
部に還元する球還元口(回収部)18が形成されてい
る。図5に示すように、トレイ部材20は、各パチンコ
機11と一対ずつ対応するように天板2に装着されてい
る。詳しく言えばトレイ部材20は、各パチンコ機11
前に着座する遊技者一人が占有すべき使用範囲を区画す
る面積分だけ略水平方向に広がったトレイ状のものであ
り、合成樹脂や金属等により成形される。
【0060】トレイ部材20の上面21には、パチンコ
機11の下皿14から溢れる球を受け入れ計数する景品
球計数機30が予め一体的に固設されている。景品球計
数機30は、上面側に開設された受入口31に落下した
球をセンサ等から成るカウンター(計数部)32で計数
し、その計数結果に関する信号を、電気的に接続される
球貸出機16、それに台コントローラ92やバスを介し
てホール管理端末機60に送出するように設定されてい
る。前記カウンター32は、パチンコ機11の受皿1
3、下皿14と球貸出機16の下部の球還元口18との
間の経路上に配設されることになる。
【0061】景品球計数機30の受入口31の一側端側
には、計数済の球を前記球貸出機16の球還元口18ま
で案内する球排出路33が一体的に成形されている。か
かる球還元口18に対する球排出路33の嵌合により、
球貸出機16と景品球計数機30とは電気的に接続され
る。また、受入口31の前側には、表示部50が設けら
れている。表示部50は、景品交換に供される景品球の
計数結果をリアルタイムで目視可能に表示するものであ
り、一般的な液晶画面から成る。
【0062】表示部50の下側には、記憶媒体としての
カードの出入口41が設けられており、その内部には景
品球計数機30の計数結果をカードに書き込んだり、カ
ードの情報を読み取る記憶媒体処理装置40が設けられ
ている。記憶媒体処理装置40は、正面の出入口41と
連通接続され、出入口41にカードが挿入されると該カ
ードに書き込まれている情報を読み取ってホール管理端
末機60に出力するようになっている。
【0063】記憶媒体処理装置40は、精算ボタン51
を押してオンにすると、ホール管理端末機60からの指
令に基づき、景品球計数機30の計数結果や球単価等を
カードに記録更新し、出入口41から排出するように構
成されている。カードは遊技客を特定するための遊技客
ID等が予め書き込まれた磁気カードであり、前記計数
結果等を記録更新できるものである。また、球貸出機1
6で現金を扱わないようにして、カードに金銭データも
記憶させるようにしてもよい。なお、カードは磁気カー
ドに限られるものではない。
【0064】更に、記憶媒体処理装置40は、カードの
出し入れに基づき、遊技客人数や遊技機の稼動時間等を
判断して、これらの情報を所定時間ごとにホール管理端
末機60に出力できるようになっている。ここで遊技客
人数はカードの出し入れ回数から判断され、遊技機の稼
動時間はカードが継続して挿入されている時間から判断
される。
【0065】精算ボタン51の傍らにある球戻しボタン
52は、例えば1回押す毎に所定数ずつ前記表示部50
に表示された球数の範囲内にて、球貸出機16から遊技
者に球を戻すことを指令するためのボタンである。ここ
で戻された球数は、当然表示部50に減算表示されるよ
うに設定されている。なお、トレイ部材20の上面21
の空いているスペースには、図示したカップホルダ22
の他に、例えば小物置き、コインホルダ等を適宜形成し
てもかまわない。
【0066】トレイ部材20の下面側には、前記天板2
に着脱自在に装着するための取付手段が設けられてい
る。ここで取付手段は、天板2下面に弾撥的に係合する
クリップ24からなる。クリップ24は、天板2下面に
直接弾撥的に係合すべく、トレイ部材20の前端下側よ
り後方へ延びるよう一体成形されている。なお、取付手
段に締結ねじ等を用いて強固に固設するようにしてもか
まわない。
【0067】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。図5に示すように、景品球計数機30と一体のトレ
イ部材20は、従前の島構造を何ら変更することなく、
各パチンコ機11ごとに対応するよう天板2にクリップ
24で簡単に装着できる。また、パチンコ機11の入れ
替え時には、トレイ部材20を天板2から一時的に外す
こともできる。天板2にトレイ部材20を装着すると、
球貸出機16の球還元口18に景品球計数機30の球排
出路33が連通接続され、景品球計数機30が作動可能
な状態となる。
【0068】遊技客は球貸出機16に紙幣を投入して所
定量の球を獲得し、自分のカードを記憶媒体処理装置4
0の出入口に挿入してから、パチンコ機11にて遊技を
楽しむ。ここで球貸出機16は、対応するパチンコ機1
1ごとの売上に関するデータを、台コントローラ92や
バスを介してホール管理端末機60に送出する。また、
記憶媒体処理装置40は、カードから読み取った遊技客
ID等の情報を、同じくホール管理端末機60に送出す
る。
【0069】また、記憶媒体処理装置40は、カードの
出し入れに基づき、遊技客人数や遊技機の稼動時間等を
判断して、これらの情報も所定時間ごとにホール管理端
末機60に送出する。ここで遊技客人数はカードの出し
入れ回数から判断され、遊技機の稼動時間はカードが継
続して挿入されている時間から判断される。また、パチ
ンコ機11は、所定の稼動状況に関する履歴データに係
る信号を、同じくホール管理端末機60に送出する。
【0070】パチンコ機11から賞出された球は先ず受
皿13に排出され、受皿13から溢れる球は下皿14に
受け入れられる。この下皿14から溢れ出る球が下方へ
落下して、前記トレイ部材20上の景品球計数機30に
いったん貯留される。景品球計数機30の受入口31内
に溜った球は、内部に投入されてカウンター32で計数
される。
【0071】このように各景品球計数機30により計数
された計数結果は、台コントローラ92やバスを介して
ホール管理端末機60に出力され、ホール管理端末機6
0にある景品交換計数記憶手段66Aにより、各景品球
計数機30ごとに個別の値として記憶される。また、景
品球計数機30の表示部50には、景品交換に供される
景品球の計数結果がリアルタイムで表示され、遊技者は
容易に確認することができる。
【0072】また、景品球計数機30に内蔵された記憶
媒体処理装置40では、精算ボタン51の押し操作に基
づき、カードに計数結果を記録して出入口41から排出
する。このカードを遊技者は景品交換カウンターに持参
して、景品管理装置80により検算処理した後、カード
に記録された球数に応じた景品と交換することができ
る。
【0073】各景品球計数機30で計数された球は、球
排出路33を通って球貸出機16の球還元口18まで案
内され、島内部に還元される。それにより、従来のよう
に景品球を移し替えるような手間を必要とせず、球をこ
ぼし落とすこともなくなり、景品球の計数を円滑かつ確
実に行なうことができる。
【0074】以上のように、複数のパチンコ機11に対
して景品球計数機30が一対ずつ個別に対応するから、
各景品球計数機30によって、それぞれ対応するパチン
コ機11から払い出されて景品交換に供される景品球の
数量を、遊技機1台単位での正確な値として個別に計数
し特定することが可能となる。
【0075】このように各景品球計数機30により計数
された、対応するパチンコ機11ごとの景品球数の正確
なデータを元にして、本集中管理装置では以下の処理が
実行される。すなわち、ホール管理端末機60の推移デ
ータ表示制御手段62では、所定操作に基づき、前記計
景品交換計数記憶手段66Aに記憶された各景品球計数
機30ごとの計数結果を呼出し、1週間分の推移データ
としてグラフ作成処理を実行する。
【0076】それと同時に、推移データ表示制御手段6
2は、RAM66に記憶された各パチンコ機11ごとの
履歴データを呼出し、これを対応する景品球計数機30
の前記推移データと対比させた1週間分の例えば特賞発
生回数の推移を表すグラフを作成する。
【0077】この推移データ表示制御手段62からの表
示信号に基づき、ディスプレイ装置82の画面には、図
3に示すように、各パチンコ機11ごとに台番号(11
0,111…)の順に、1週間分の景品球の計数結果の
推移データを示す折線グラフが、前記履歴データとして
1週間分の特賞発生回数を示すグラフに対応して表示さ
れる。
【0078】遊技場側としては、ディスプレイ装置82
の出力結果を見ながら、各パチンコ機11ごとに個別に
計数された景品球数の1週間における時間的推移の記録
を、そのパチンコ機11における、例えば特賞発生回数
等の稼動状況に関する履歴データと対応させてデータ分
析を容易に行なうことができ、より良い遊技場運営の検
討が可能となる。なお、前記推移データや履歴データの
時間的推移を示す期間の指定は、1週間に限られるもの
ではなく複数日間にわたるものであればよく、例えば3
日、あるいは1カ月、1年等と適宜自由に設定すること
ができる。
【0079】また、単価設定手段70によって、各景品
球計数機30ごとに個別に計数される景品球の交換時の
単価を、極めて細やかに適宜設定することができる。具
体的には例えば、特賞発生頻度の高いパチンコ機11か
ら払い出される景品球については、交換時の単価を低く
設定し、逆に特賞発生頻度の低いパチンコ機11から払
い出される景品球については、交換時の単価を高く設定
することが可能となる。
【0080】各パチンコ機11ごとに設定された景品球
の交換時の単価を遊技場内のモニタで表示するようにし
ておけば、遊技者は、必然的に景品球の交換時の単価が
高いパチンコ機11を遊技対象として選択し、反対に、
景品球の交換時の単価が低いパチンコ機11を遊技対象
として選択しなくなり、遊技者が特定のパチンコ機11
に集中するのを防ぐことができる等、遊技場の適正な運
営が可能になる。
【0081】ホール管理端末機60の粗利演算手段64
では、各パチンコ機11ごとに正確に特定された前記景
品球数に前記交換時の単価を乗じて売上原価を算出し、
この売上原価を各パチンコ機11ごとの球の貸出しによ
り得られた売上から減算することで、各パチンコ機11
ごとにおける理論上ではなく、あくまで実際の粗利を正
確に算出することができる。
【0082】ホール管理端末機60の集計データ表示制
御手段63では、所定操作に基づき、各パチンコ機11
ごとの1週間分の集計データとして、それぞれ対応する
景品球計数機30の計数結果と合せて、前記売上、交換
時の球単価、それに前記粗利演算手段64で算出した売
上原価や粗利を、前記出力表示手段82に表示させる表
示信号を出力する。
【0083】この集計データ表示制御手段63からの表
示信号に基づき、ディスプレイ装置82の画面には、図
4に示すように、各パチンコ機11ごとに台番号(11
0,111…)順に、1週間分の集計データとしての売
上、景品球数、球単価、売上原価、および粗利の各項目
の数値が示されたスプレッドシートが表示される。
【0084】かかるディスプレイ装置82の出力結果を
見ながら、遊技場側は、運営状況に関し、各パチンコ機
11ごとの1週間にわたる細かな分析を行なうことがで
き、特に粗利に関する1週間分の営業成績データも、各
パチンコ機11ごとに細かく正確に把握できるので、遊
技場経営の有力な判断材料とし十分に活用することが可
能となる。なお、前記集計データを算出するための期間
の指定も、1週間に限られるものではなく複数日間にわ
たるものであればよく、例えば3日、あるいは1カ月、
1年等と適宜自由に設定することができる。
【0085】また、ホール管理端末機60の記憶媒体情
報記憶手段66Bは、各パチンコ機11ごとに設けられ
た記憶媒体処理装置40から所定時間おきに出力される
情報である遊技客IDや、遊技客人数、遊技機の稼動時
間等を記憶する。この記憶媒体情報記憶手段66Bに記
憶された情報は、操作手段84によって、前記推移デー
タ表示制御手段62または集計データ表示制御手段63
からの表示信号に優先して、ディスプレイ装置82に出
力表示させることができ、適宜チェックすることができ
る。
【0086】これらの出力結果に基づいて、あるいは前
述のデータ分析と総合的に合わせた検討結果に基づき、
遊技場側では、特定のパチンコ機11や特定の遊技客に
対し景品交換時のパチンコ球の単価を変える等して、個
別に売上の調整を行なうことが可能となる。
【0087】また、計数記憶手段66Cは、各パチンコ
機11ごとに設けられた計数手段から出力される各パチ
ンコ機11にてアウト玉からセーフ玉を減算した差玉を
記憶する。この計数記憶手段66Cに記憶された情報
も、操作手段84によってディスプレイ装置82に出力
表示させることができ、適宜チェックすることができ
る。
【0088】ここで、ディスプレイ装置82の出力結果
をチェックして、あるパチンコ機11についての差玉が
正の値であれば遊技客が負けている状態であり、負の値
であれば遊技客が勝っている状態と分かるため、このデ
ータを加味して遊技場側は各パチンコ機11ごとにより
詳細な売上の調整を行なうこともできる。更にまた、売
上記憶手段66Dは、各パチンコ機11ごとに設けられ
た球貸出機16から出力される売上金額を記憶する。こ
のデータを加味して、各パチンコ機11ごとに売上の調
整を行なうことも可能である。
【0089】図7〜図9は第2の実施の形態に係る遊技
場の集中管理装置を構成するパチンコ機11、球貸出機
116、景品球計数機130、および記憶媒体処理装置
140を示している。
【0090】図7に示すように、本実施の形態における
景品球計数機130は、パチンコ機11に対応して天板
2上に回動可能に配設されており、その上面にはパチン
コ球の受入口131が開設されている。通常の使用状態
にある景品球計数機130は実線で示した位置にあり、
このとき受入口131は球落しレバー14aの操作によ
り下皿14から落ちた球を取り込める位置にある。景品
球計数機130は、球貸出機116に近い側の一端がヒ
ンジ133を介して球貸出機116に回動可能に取付け
られている。図8は景品球計数機130を長手方向に切
断した縦断面図であり、図9は景品球計数機130の横
断面図である。仕切りガイド131aで仕切られた整列
レール131bの下流端には計数部である計数センサ1
32が配設されている。
【0091】また、球貸出機116の下部には、計数済
の球を受け入れて島内部に還元する球還元口(回収部)
118が形成されている。景品球計数機130の計数セ
ンサ132は、パチンコ機11の下皿14と球貸出機1
16の下部の球還元口118との間の経路上に配設され
ることになる。
【0092】更に詳しく言えば、球貸出機116は紙幣
投入口119や硬貨投入口119aに投入された金額内
にて、貸出スイッチ121で選択した金額に相当する数
量の球をノズル117から貸し出す装置である。本実施
の形態では、この球貸出機116に記憶媒体処理装置1
40が内蔵されている。この記憶媒体処理装置140
は、前記第1の実施の形態の記憶媒体処理装置40と同
様の装置である。また、本実施の形態では、第1の実施
の形態の表示部50、精算ボタン51と同様の表示部1
50、精算ボタン151は、球貸出機116に設けられ
ている。なお、景品球計数機130が回動してその計数
位置からずれたときにそれを検知する検知手段を設けた
り、景品球計数機130が計数中の場合には、該景品球
計数機130の回動を規制するロック機構を設けたりす
るとよい。
【0093】なお、本発明に係る遊技場の集中管理装置
は、前述した各種実施の形態に限定されるものではな
く、例えば景品交換計数記憶手段、記憶媒体情報記憶手
段、計数記憶手段、および売上記憶手段はRAMではな
く、不揮発性のEEPROMや他の記憶装置で構成して
もよい。また、遊技機はパチンコ機ではなく、メダルを
遊技媒体とするスロットマシンとして、メダル計数機を
集中管理するシステムとして構成してもよい。
【0094】
【発明の効果】本発明に係る遊技場の集中管理装置によ
れば、遊技媒体計数機を遊技機と一対に設けて、該遊技
媒体計数機の集中管理により、各遊技機ごとに複数日に
わたり払い出されて最終的に景品と交換される遊技媒体
の数量の正確な把握を可能とし、このデータを元に各遊
技機ごとにおける複数日間にわたる細かな各種データ採
取や、該データに基づく営業分析が可能となり、遊技場
のより良い運営を実現することができる。
【0095】また、前記データに加えて、遊技客の識別
や遊技客人数、遊技機の稼動時間等を総合的に集中管理
することにより、各遊技機ごとに複数日にわたる細かな
各種データに基づく売上調整が可能となり、特定の遊技
機や特定の遊技客に対して個別に対応することができ、
遊技機の客離れを未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る遊技場の集中管理装置
の概念図である。
【図2】第1の実施の形態に係る遊技場の集中管理装置
の要部を示すブロック図である。
【図3】推移データ表示制御手段からの表示信号に基づ
き、ディスプレイ装置に出力されたデータ処理画面の一
例を示す説明図である。
【図4】集計データ表示制御手段からの表示信号に基づ
き、ディスプレイ装置に出力されたデータ処理画面の一
例を示す説明図である。
【図5】第1の実施の形態に係る遊技場の集中管理装置
が適用される遊技機島を示す斜視図である。
【図6】遊技機島の天板から球計数機と一体のトレイ部
材を外した状態を示す斜視図である。
【図7】第2の実施の形態に係る遊技場の集中管理装置
が適用される遊技機島の一部を示す斜視図である。
【図8】第2の実施の形態に係る遊技場の集中管理装置
を構成する景品球計数機の縦断面図である。
【図9】第2の実施の形態に係る遊技場の集中管理装置
を構成する景品球計数機の横断面図である。
【図10】遊技場における遊技機島のレイアウトを示す
斜視図である。
【符号の説明】
10…遊技機島 2…天板 11…パチンコ機 16,116…球貸出機 20…トレイ部材 30,130…景品球計数機 40,140…記憶媒体処理装置 41,141…出入口 50,150…表示部 60…ホール管理端末機 62…推移データ表示制御手段 63…集計データ表示制御手段 64…粗利演算手段 66A…景品交換計数記憶手段 66B…記憶媒体情報記憶手段 66C…計数記憶手段 66D…売上記憶手段 70…単価設定手段 80…景品管理装置 82…ディスプレイ装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技場内に設置された複数の遊技機と一対
    ずつ対応するように設けられた遊技媒体計数機に適用さ
    れる遊技場の集中管理装置であって、 前記各遊技媒体計数機により、それぞれ対応する遊技機
    から払い出され景品交換される遊技媒体を計数した計数
    結果を記憶する景品交換計数記憶手段と、 前記各遊技機ごとに設けられた記憶媒体処理装置から出
    力される情報を記憶する記憶媒体情報記憶手段と、 前記各遊技機ごとに設けられた遊技媒体の計数手段から
    出力される各遊技機にて遊技に使用された総ての遊技媒
    体数から遊技で賞として払い出された遊技媒体数を減算
    した演算結果を記憶する計数記憶手段と、 前記各遊技機ごとに設けられた遊技媒体の貸出手段から
    出力される売上金額を記憶する売上記憶手段と、 前記各遊技媒体計数機の計数結果を、それぞれ対応する
    遊技機ごとに複数日間にわたる推移データとして、該遊
    技機の所定の稼動状態に関する履歴データに対応させた
    表示信号を出力する推移データ表示制御手段と、 前記推移データ表示制御手段からの表示信号に基づき、
    前記複数日間にわたる計数結果の推移データを履歴デー
    タに対応させて出力表示する出力表示手段とを備えたこ
    とを特徴とする遊技場の集中管理装置。
  2. 【請求項2】前記遊技媒体計数機の計数部は、遊技機前
    面に設けられた遊技媒体の貯留部と、遊技媒体貸出機の
    下部に設けられた遊技媒体の回収部との間の経路上に配
    設されたことを特徴とする請求項1記載の遊技場の集中
    管理装置。
  3. 【請求項3】前記記憶媒体処理装置から出力される情報
    は、遊技客人数、遊技機の稼動時間、および遊技客のI
    Dを少なくとも含むことを特徴とする請求項1または2
    記載の遊技場の集中管理装置。
  4. 【請求項4】前記各遊技媒体計数機ごとに、計数された
    遊技媒体を景品と交換する時の単価を設定する単価設定
    手段と、 前記各遊技機ごとに、遊技媒体の貸出しにより得られた
    売上から、それぞれ対応する遊技媒体計数機の計数結果
    に遊技媒体の景品交換時の単価を乗じた売上原価を減算
    して粗利を算出する粗利演算手段と、 前記各遊技機ごとの複数日間にわたる集計データとし
    て、それぞれ対応する遊技媒体計数機の計数結果と合せ
    て、前記売上、売上原価、および粗利のうちの少なくと
    も一つを、前記出力表示手段に表示させる表示信号を出
    力する集計データ表示制御手段とを備えたことを特徴と
    する請求項1,2または3記載の遊技場の集中管理装
    置。
  5. 【請求項5】前記推移データ表示制御手段または集計デ
    ータ表示制御手段からの表示信号に優先して、前記記憶
    媒体情報記憶手段に記憶された情報を前記出力表示手段
    に出力表示させる操作手段を有することを特徴とする請
    求項1,2,3または4記載の遊技場の集中管理装置。
  6. 【請求項6】前記遊技媒体計数機または遊技媒体貸出機
    の何れか一方に、前記記憶媒体の出入口を設けたことを
    特徴とする請求項1,2,3,4または5記載の遊技場
    の集中管理装置。
  7. 【請求項7】前記遊技媒体計数機または遊技媒体貸出機
    の何れか一方に、前記遊技媒体計数機の計数結果を目視
    可能に表示する表示部を設けたことを特徴とする請求項
    1,2,3,4,5または6記載の遊技場の集中管理装
    置。
JP33103596A 1996-12-11 1996-12-11 遊技場の集中管理装置 Pending JPH10165629A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33103596A JPH10165629A (ja) 1996-12-11 1996-12-11 遊技場の集中管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33103596A JPH10165629A (ja) 1996-12-11 1996-12-11 遊技場の集中管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10165629A true JPH10165629A (ja) 1998-06-23

Family

ID=18239110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33103596A Pending JPH10165629A (ja) 1996-12-11 1996-12-11 遊技場の集中管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10165629A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000317122A (ja) * 1999-05-14 2000-11-21 Sankyo Kk 遊技場管理装置
JP2008220673A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用管理システム
JP2012101135A (ja) * 2012-02-03 2012-05-31 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用管理システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000317122A (ja) * 1999-05-14 2000-11-21 Sankyo Kk 遊技場管理装置
JP2008220673A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用管理システム
JP2012101135A (ja) * 2012-02-03 2012-05-31 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用管理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5401680B2 (ja) 遊技場管理システム及び遊技場管理方法
JP5437605B2 (ja) 遊技場用管理装置
JPH1024168A (ja) 遊技機の個別計数機管理機構
JP6653820B2 (ja) 遊技用装置
JPH10165629A (ja) 遊技場の集中管理装置
JP4387570B2 (ja) 遊技店営業管理システム
JP2011193943A (ja) 遊技場装置及び遊技場用システム
JP7128935B2 (ja) 遊技用システム及びプログラム
JPH09239128A (ja) 遊技用管理装置
JPH10165609A (ja) 遊技場の集中管理装置
JPH10165610A (ja) 遊技場の集中管理装置
JP5580176B2 (ja) 遊技場用システム
JPH10165611A (ja) 遊技場の集中管理装置
JP3795137B2 (ja) 遊技用管理装置
JP5680946B2 (ja) 遊技場用システム
JP2004194760A (ja) 遊技用管理装置
JP2001353340A (ja) 遊技機の個別計数機管理機構
JP5474402B2 (ja) 各台計数システム及びそのパルス出力方法
JP5965250B2 (ja) 遊技場用システム
JP7643976B2 (ja) 遊技場用システム
JP5912315B2 (ja) 遊技システム、管理装置及び利用情報管理方法
JPH10127911A (ja) 遊技媒体計数機の集中管理システム
JPH10127912A (ja) 遊技媒体計数機の集中管理システム
JPH10127926A (ja) 遊技媒体計数機の集中管理システム
JP2002224391A (ja) 遊技店営業管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070123

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070612