JPH10167622A - 流体圧エレベーター - Google Patents

流体圧エレベーター

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JPH10167622A
JPH10167622A JP32413196A JP32413196A JPH10167622A JP H10167622 A JPH10167622 A JP H10167622A JP 32413196 A JP32413196 A JP 32413196A JP 32413196 A JP32413196 A JP 32413196A JP H10167622 A JPH10167622 A JP H10167622A
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JP
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valve
fluid
pressure
control
fluid pressure
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Application number
JP32413196A
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English (en)
Inventor
Haruo Watanabe
春夫 渡辺
Ichiro Nakamura
一朗 中村
Katsuharu Shudo
克治 首藤
Hidekazu Sasaki
英一 佐々木
Akio Ueno
昭男 植野
Shigeto Kojima
茂人 小嶋
Takahisa Toba
貴弥 戸羽
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Hitachi Ltd
Hitachi Elevator Engineering Co
Hitachi Industry and Control Solutions Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Mito Engineering Co Ltd
Hitachi Elevator Engineering Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】広い圧力範囲で定格速度を確保でき、かつ、全
体がコンパクトで安価な構成となる流体制御弁を備えた
流体圧エレベーターを提供する。 【解決手段】流体圧エレベーターは、1個の主弁と,該
主弁の強制弁制御のための1個の常時開形パイロット弁
及び2個以上の常時閉形パイロット弁と,主弁の最大変
位を規制し所定最大弁開度にするストッパとを含み構成
する電磁切換弁100と、 可変速駆動する流体圧ポンプ1
により 流体圧シリンダ200の供給流体または排出流体の
流量を電磁切換弁100を介して制御し、流体圧シリンダ2
00により上昇下降運転する乗かご201の速度を制御する
制御装置5と、 流体圧シリンダ側の流体圧を検出する
圧力センサ21とを具備し、下降運転時に制御装置5
が、圧力センサ21の圧力信号に基づいて強制弁制御を
実行し、 電磁切換弁100の弁開度を下降運転時の負荷条
件に応じて2段階以上に制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】流体圧シリンダに供給または
流体圧シリンダから排出する流体の流量を流体圧ポンプ
の可変速駆動により制御し、乗かごの速度を制御する方
式の流体圧エレベーターに関する。
【0002】
【従来の技術】流体圧シリンダに供給または流体圧シリ
ンダから排出する流体の流量を、流体圧ポンプを駆動す
るモータの回転数を可変速に変えることにより制御し、
流体圧シリンダ頂部に直接あるいは間接的に支持した乗
かごの速度を制御する方式の流体圧エレベーターにおい
て、乗りかご停止時の乗りかごの位置保持を主目的とす
る切換弁は、 例えば、(1)特公平7−90999号公報
に開示されている。また同様の方式に用いられる他の切
換弁の構造が、 (2)特開平6−100271号公報に開
示されている。更に、上記方式とは異なる弁流量制御方
式の流体圧エレベーターの流量調整弁の構造としては、
(3)特開昭57−126369号公報に開示されてい
る。
【0003】そして、上記従来技術(1)、(2)では、下降
運転時のモータの制御に異常を生じたような場合に、パ
イロット弁に動作遅れが生じて切換弁の閉弁に遅れが生
じても、不安全な過速の発生を制限する一つの方法とし
て、切換弁の最大弁開度を機械的にストッパで制限する
技術が開示されている。
【0004】ところで、乗りかごにつり合おもりを付加
し、等価的に乗りかごの自重を軽量化し、かつ積載量を
従来並にするとき、あるいは、乗りかご自重は変えず、
積載量を増加させるとき、100%積載時のシリンダ圧力
を全負荷圧力PFL、0%積載時のシリンダ圧力を無負荷
圧力PNLとすると、これらの圧力比をαとし、α=PFL/
PNLで表すαの値が大きくなる。このような場合に、上
記従来技術を用いて、全負荷圧力での下降運転時に過速
を制限すべく切換弁の最大弁開度を制限すると、無負荷
圧力時に定格速度が得られないほど切換弁が絞られてし
まう場合が生じる。具体的な例として図9を用いて説明
する。
【0005】図9は、従来技術の流体圧エレベーターを
説明する図である。図において、流体圧エレベーター
は、流体圧シリンダ200、プーリ203、ロープ202、乗り
かご201、インバータ(図示せず)により可変速に駆動さ
れるモータ2、モータ2により駆動される流体圧ポンプ
1、流体圧ポンプ1側の流路222(以下、ポンプポート流
路222という)及び流体圧シリンダ200側の流路223 (以
下、シリンダポート流路223という)の間に配置された電
磁切換弁100a、 フィルタ3、タンク4などを備えたも
のである。 ここで、乗りかご201の自重をWC、乗客あ
るいは荷物等の100%の積載量をWL、プランジャの受
圧面積をS、 下降運転時に開く電磁切換弁100aの開口
面積をAとする。
【0006】従って、 100%積載時のシリンダ圧力PFL
は、 PFL=2(WC+WL)/Sであり、0%積載
時のシリンダ圧力PNLは、PNL=2WC/S であ
る。 そして、圧力比αは、 α=PFL/PNL=
1+WL/WC となる。また、下降運転時の電磁切換
弁の開口面積Aと乗りかご速度に相当する流量Qの関係
は、 Q=K・A・P0.5 である。ただし、Kは比
例定数、Pは電磁切換弁の圧力損失である。
【0007】ここで、例えば、100%積載時に定格速度
の140%で速度制限、 すなわち、流量を電磁切換弁1
00aの開口面積Aで制限することとする。 そのときの
流量をQMAX、 電磁切換弁の開口面積をAMAXとし、 流
路等の圧力損失を無視すれば、QMAX=K・AMAX・PF
0.5 を満足するようにAMAXを選定することにな
る。一方、このAMAXで0%積載時の最大流量Q0は、
Q0=K・AMAX・PNL0.5=K・AMAX・(PFL/
α)0.5 と表せる。以下、2つのケースを仮定し速
度制御について説明する。
【0008】[ケース1]通常、一般には流体圧エレベー
ターはWC≧WLなので、例えば、WC=WLとしても
α=2である。 この場合、上記のようにAMAXを選定し
て、0%積載時の最大流量Q0を求めると、定格速度を
QRとすれば、 Q0=K・AMAX・(PFL/α)0.5 =(1/2)0.5・K・AMAX・PFL0.5 =(1/2)0.5・QMAX≒QR となる。 したがって、シリンダ圧力のすべてを電磁切換弁の圧力
損失と見做すことができれば、定格速度は確保できる。
但し、この場合でも、シリンダポート流路223などの圧
力損失を加味すれば、定格速度の確保は難しくなる。
【0009】[ケース2]一方、乗りかご201につり合お
もりを付ける等の手段により等価的に、 または直接乗
りかごを軽くしてWC<WLとする。 例えば、WC=
0.5WLとすると、α=3となる。 この場合も、上記の
ようにAMAXを選定して0%積載時の流量Q0を求め
る。同様に定格速度をQRとすれば、 Q0=K・AMAX・(PFL/α)0.5 =(1/3)0.5・K・AMAX・PFL0.5 =(1/3)0.5・QMAX≒0.8QR となる。
【0010】従って、この場合は、シリンダ圧力のすべ
てを電磁切換弁の圧力損失と見做しても、定格速度は得
られない。また、この場合は、モータ2を定格速度相当
に制御すると、 流体圧ポンプ1のポンプポート流路222
は負圧となってキャビテーションを生じ、最悪の場合、
流体圧ポンプ1は損傷する。さらに、シリンダポート流
路223などの圧力損失を加味すれば、一層 Q0は低下す
る。
【0011】上記の問題を解決する技術として、例えば
前記(3)特開昭57−126369号公報に開示された
技術がある。本従来技術は、流体圧シリンダの供給流体
あるいは排出流体の流量を流量調整弁で制御し、流体圧
シリンダ頂部に直接あるいは間接的に支持した乗かごの
速度を制御する方式の流体圧エレベーターにおいて、流
量調整弁で制御される流量がシリンダ圧力が変化しても
一定になるように、流量調整弁のほかに圧力補償を行う
構造の負荷対応作動弁を備えている。即ち、負荷対応作
動弁は、全負荷でも無負荷でも、下降運転時の最大速度
はほぼ同じになるよう、弁開度が機械的に可変制御され
るものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭57−12
6369号公報に開示された従来技術を、流体圧シリン
ダへの供給流体または流体圧シリンダからの排出流体の
流量を、流体圧ポンプを駆動するモータの回転数を変え
ることにより制御し、流体圧シリンダ頂部に直接あるい
は間接的に支持した乗かごの速度を制御する方式の流体
圧エレベーターに適用することも可能であるが、最大流
量に見合った流量を調整する流量調整弁のほかに、これ
と同等の流量を制御する負荷対応作動弁を備えるため、
流体圧エレベーター用の流体制御弁として全体が大きく
なると共にコスト高となる。
【0013】したがって、本発明の目的は、流体圧シリ
ンダに供給または流体圧シリンダから排出する流体の流
量を流体圧ポンプの可変速駆動により制御し、乗かごの
速度を制御する方式の流体圧エレベーターにおいて、コ
ンパクトかつ安価な流体制御弁を構成し、 特に、「100%
積載時のシリンダ圧力/ 0%積載時のシリンダ圧力」の圧
力比を大きくしても、過速を流体制御弁で抑え非常時の
安全を確保するとともに、負荷によらず下降運転時の定
格速度を確保することのできる流体圧エレベーターを提
供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の流体圧エレベーターの特徴は、1個の主弁と,該主
弁の強制弁制御のための1個の常時開形切換弁及び2個
以上の常時閉形切換弁と,前記主弁の最大変位を規制し
所定最大弁開度にするストッパとを含み構成する流体制
御弁と、可変速駆動する流体圧ポンプにより流体圧シリ
ンダに供給または流体圧シリンダから排出する流体の流
量を前記流体制御弁を介して制御し、前記流体圧シリン
ダにより上昇下降運転する乗かごの速度を制御する制御
装置と、前記流体圧シリンダ側の流体圧を検出する圧力
センサとを具備し、前記制御装置は、前記下降運転時に
前記圧力センサの圧力信号に基づいて前記強制弁制御を
実行し、前記流体制御弁の弁開度を前記下降運転時の負
荷条件に応じて2段階または2段階以上に制御すること
にある。
【0015】また、他の特徴は、1個の主弁と,該主弁
の強制弁制御のための1個の常時開形切換弁及び1個の
常時閉形切換弁と,前記主弁の変位を検出する弁変位セ
ンサと,前記主弁の最大変位を規制し所定最大弁開度に
するストッパと,を含み構成して当該主弁の開度制御が
可能である流体制御弁と、可変速駆動する流体圧ポンプ
により流体圧シリンダに供給または流体圧シリンダから
排出する流体の流量を前記流体制御弁を介して制御し、
前記流体圧シリンダにより上昇下降運転する乗かごの速
度を制御する制御装置と、前記流体圧シリンダ側の流体
圧を検出する圧力センサとを具備し、前記制御装置は、
前記下降運転時に前記圧力センサの圧力信号と前記弁変
位センサの検出信号とに基づいて前記強制弁制御を実行
し、前記流体制御弁の弁開度を前記下降運転時の負荷条
件に応じて任意に制御するところにある。
【0016】更に、別の特徴は、1個の主弁と,該主弁
の強制弁制御のための1個の常時開形比例制御弁及び1
個の常時閉形比例制御弁と,前記主弁の変位を検出する
弁変位センサと,前記主弁の最大変位を規制し所定最大
弁開度にするストッパと,を含み構成する流体制御弁
と、可変速駆動する流体圧ポンプによって流体圧シリン
ダへ供給または流体圧シリンダから排出する流体の流量
を前記流体制御弁を介して制御し、前記流体圧シリンダ
により上昇下降運転する乗かごの速度を制御する制御装
置と、前記流体圧シリンダ側の流体圧を検出する圧力セ
ンサとを具備し、前記制御装置は、前記下降運転時に前
記圧力センサの圧力信号と前記弁変位センサの検出信号
とに基づいて前記強制弁制御を実行し、前記流体制御弁
の弁開度を前記下降運転時の負荷条件に応じて任意に制
御する点にもある。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照し説明する。即ち、本発明による第一実
施例の流体圧エレベーターについて、図1,図4,図
5,図6を参照し説明する。まず、流体圧エレベーター
の構成について説明する。図4は、本発明による流体圧
エレベーターを示す図である。図4の流体圧エレベータ
ーの主要な流体圧回路と制御回路に関しては、第一実施
例から第三実施例までの流体圧エレベーターとも同じで
ある。
【0018】図4に示す流体圧エレベーターは、 流体
制御弁としての電磁切換弁100と、流体圧ポンプ1と、
モータ2と、フィルタ3と、タンク4と、制御装置5
と、複数本の制御ライン6と、 流体圧シリンダ200と、
乗りかご201と、ロープ202と、プーリ203と、ロープ206
と、 プーリ207と、つり合おもり208と、乗りかご201に
固定されたエンコーダ・プーリ用ロープ209と、 エンコ
ーダ・プーリ用ロープ209により駆動されるエンコーダ・
プーリ210,211と、エンコーダ・プーリ210の回転角度
により乗りかご201の位置を検出するエンコーダ22
と、ポンプポート流路222の圧力及びシリンダポート流
路223の圧力を検出する圧力センサ20,21とから構成
される。 そして、流体圧シリンダ200は、乗りかご201
をロープ202およびプーリ203を介して間接的に駆動する
プランジャ204と シリンダ205とから構成される。乗り
かご201は、ロープ206及びプーリ207を介してつり合お
もり208で乗りかご自重の何割かが補償されている。
【0019】次に、流体圧エレベーターの動作について
説明する。モータ2は、インバータ(図示せず)を含む制
御装置5からの速度指令に従い可変速に制御される。制
御装置5は、エンコーダ22の信号、圧力センサ20,
21の信号等を取り込み、モータ2のほかに、電磁切換
弁100等を制御する。尚、 図4の実施例ではつり合おも
り208を備えたフォーク形の間接形流体圧エレベーター
を示したが、本発明はこれに限定するものではなく、例
えば、つり合おもりの有無に関係なく、アンダスラング
形や直接形も含まれる。
【0020】図1は、本発明による第1実施例の電磁切
換弁を示す図である。本発明になる流体圧エレベーター
の流体圧回路に用いられる電磁切換弁100を示してい
る。 第1実施例の電磁切換弁100では、3個のパイロッ
ト弁が採用された構成である。電磁切換弁100は、 1個
の主弁101と、主弁101の強制弁制御のための加圧側に接
続された1個の常時開形電磁切換弁としてのパイロット
弁102 および減圧側に接続された1個以上の常時閉形電
磁切換弁としての 2個のパイロット弁103,104と、機械
的に主弁101の最大変位を規制し所定最大弁開度にする
ストッパ105とを主構成要素としてなるものである。
【0021】そして、常時開形のパイロット弁102は、
シリンダポート流路223と主弁のパイロット室106を繋ぐ
供給流路107に設けられている。 常時閉形のパイロット
弁103は、パイロット室106とタンク4を繋ぐ第1排出流
路108に設けられている。また、パイロット弁103と同仕
様の常時閉形のパイロット弁104は、パイロット室106と
タンク4を繋ぐ第2排出流路109に設けられている。更
に、パイロット室の圧力を封止するためにシール部材11
1,112,113,114を有する。
【0022】主弁101は弁ボディ115に挿入され、 固定
されたガイド部材116でガイドされ、ばね110で常時閉じ
方向に押されて配置されている。主弁101はテーパ面を
有するシート部117と弁ボディ側のシート部118とが接す
ることにより、ポンプポート流路222とシリンダポート
流路223との流体の流れを遮断する。Spil,Sc,
Spは主弁の各受圧面積であり、それぞれパイロット
圧,シリンダ圧,ポンプ圧が作用する。これらの大小関
係が、Spil>Sc≒Spであり、Spil=Sc+
Spであるように構成されている。
【0023】以下、乗りかごの各運転状態における動作
について、図5,図6を参照し説明する。 [停止状態の場合]モータ2即ち流体圧ポンプ1は停止し
ているので、 主弁101の受圧面積Spにはポンプ圧は作
用していない。 主弁101の反リフト方向の力としての
「ばね110の押しつけ力」と 「常時開形のパイロット弁102
から導かれたシリンダ圧が受圧面積Spilに作用する
押しつけ力」との和は、 リフト方向の力としての 「受圧
面積Scに作用するシリンダ圧による力」より大きいの
で、 主弁101は閉じている。また、常時閉形のパイロッ
ト弁103,104は閉じている。従って、シリンダポート流
路223からポンプポート流路222,タンク4との流路は遮
断されているので、乗りかご201は停止位置が保持され
る。
【0024】[上昇運転の場合]図1に示す電磁切換弁10
0のパイロット弁102,103,104は、制御されない。した
がって、主弁101は通常のチェック弁と同じ動作にな
る。即ち、「ポンプポート流路222の圧力」が、 「シリン
ダポート流路223の圧力」と「ばね110の押しつけ力相当圧
力」との和より大きくなると、主弁101は開弁し、それ以
下なら閉弁する。そして、弁開度は流量にほぼ比例す
る。図5は、本発明による流体圧エレベーターの上昇運
転時の時間tに対する乗りかご速度VCと弁開度Xの関
係を示す図である。
【0025】図5において、制御装置5のモータ回転数
指令によりモータ2が上昇方向に回転すると、流体圧ポ
ンプ1によりポンプ圧が立ち上がり、 ポンプポート流
路222の圧力が高くなる。シリンダ圧とポンプ圧がほぼ
等しくなったら、速度指令に応じてモータ2の回転数を
変える制御が実行され、流体圧ポンプ1が吐出する流体
は、 ポンプポート流路222から主弁101を介してシリン
ダポート流路223を経て、流体圧シリンダ200側へ供給さ
れる。そして、プランジャ204が上昇し、結果的に乗り
かご201の上昇運転が為される。モータ2の回転数が停
止へ向かうと、ポンプ吐出流量(即ち、供給流量)が減少
し、主弁101の弁開度Xが閉じ方向へ向かい、 ポンプ吐
出流量がゼロになると主弁101は閉じると共に乗りかご2
01は停止する。その後、モータ2を停止させて、上昇運
転制御が終了する。
【0026】[下降運転の場合]図6は、第一実施例の流
体圧エレベーターの下降運転時の時間tに対する乗りか
ご速度VCと弁開度X及び各パイロット弁の励磁状態の
関係を示す図である。電磁切換弁100のパイロット弁10
2,103,104を制御し、 強制的に主弁101を開くことに
より下降運転制御が実行される。 すなわち、制御
装置5のモータ回転数指令によりモータ2が上昇方向に
回転すると、流体圧ポンプ1によりポンプ圧が立ち上が
り、 ポンプポート流路222の圧力が高くなる。そして、
シリンダ圧とポンプ圧がほぼ等しくなったら、パイロッ
ト弁102を励磁する。即ち、パイロット弁102を閉弁す
る。
【0027】この時、シリンダ圧(即ち、シリンダポー
ト流路223の圧力)が 例えば50%積載時より大きけれ
ば、一方のパイロット弁103をパイロット弁102と同時に
励磁する。大きくなければ、他方のパイロット弁104を
パイロット弁102と同時に励磁する。 すなわち、常時開
形のパイロット弁102の閉弁に合わせて、常時閉形のパ
イロット弁103またはパイロット弁104のどちらかを開弁
する制御を実行する。
【0028】換言すれば、パイロット弁102を閉弁し、
パイロット弁103またはパイロット弁104のどちらかを開
弁すると、 パイロット室106の圧力が減少し、主弁101
の強制弁制御のうちの強制開弁制御が行われる。即ち、
制御装置5が、圧力センサ21が検出するシリンダポー
ト流路223の圧力(即ち、シリンダ圧)に応じて判断し、
パイロット弁103またはパイロット弁104のいずれを励磁
(開弁)するかを選択制御する。パイロット弁103を励磁
すれば、主弁101の弁開度XはX1となる。パイロット
弁104を励磁すれば、主弁101の弁開度Xは、X2Aまた
はX2Bのうちのどちらかで制限される弁開度X2とな
る。
【0029】なお、弁開度X2Bの大きさは、ストッパ
105により主弁101のリフト量を機械的に調整できる構成
となっている。即ち、本実施例では、2個の常時閉形の
パイロット弁103,104とストッパ105とによって、 X1
とX2AまたはX2Bの2段階に弁開度が調整されてい
る。更に、2個以上の常時閉形のパイロット弁であれ
ば、2段階以上に弁開度を調整することができる。
【0030】その後、速度指令に応じて、モータ2の回
転数を変える制御が実行されると、流体圧シリンダ200
の流体は、 シリンダポート流路223から、開いた主弁10
1を介してポンプポート流路222を経て、流体圧ポンプ1
(即ち、タンク4)へ戻る。 そして、プランジャ204が下
降し、結果的に乗りかご201の下降運転が為される。モ
ータ2の回転数が停止へ向かうと、流体圧ポンプ1から
タンク4への戻り流量が減少し、ポンプ流量がゼロにな
ると乗りかご201は停止する。 ここで、パイロット弁10
2の励磁解除(パイロット弁102の開弁)と、パイロット弁
103または104の励磁解除(パイロット弁103または104の
閉弁)が実行される。これによりシリンダポート流路223
の圧力がパイロット室106に導かれて、ポンプポート圧
がシリンダ圧と同じでも、ばね110の押しつけ力によっ
て、主弁101は閉じる。
【0031】換言すれば、閉弁したパイロット弁102を
開弁し、開弁したパイロット弁103またはパイロット弁1
04を閉弁すると、 パイロット室106の圧力が増加して、
主弁101の強制弁制御のうちの強制閉弁制御が行われ
る。 その後、モータ2を停止させて、下降運転制御が
終了する。また、走行途中で停電等の非常時では、パイ
ロット弁102,103またはパイロット弁104の励磁が解除さ
れるので、 主弁101は自動的に閉弁する。
【0032】以上の実施例の内容を、発明が解決しよう
とする課題の項で記載した例に適用し、課題を解決する
ことについて説明すると、以下のようになる。50%積
載時のシリンダ圧力をPHLとすると PHL=2(WC+0.5WL)/S そこで、新たな圧力比α’を以下の式で定義する。 α’=PHL/PNL=1+0.5WL/WC 前記同様、100%積載時に定格速度の140%で速度制
限、 すなわち流量制限することとし、そのときの流量
をQMAX、電磁切換弁の開口面積をAMAXとし、流路等の
圧力損失を無視すれば、QMAX=K・AMAX・PFL0.5
を満足するようにAMAXを選定することになる。
【0033】一方、50%積載時に定格速度の140%
で速度制限、すなわち流量制限することとする。 その
ときの流量をQMAX、シリンダ圧力をPHL,電磁切換
弁の開口面積をAMAX’とし、流路等の圧力損失を無視
すれば、QMAX=K・AMAX’・PHL0.5 を満足する
ように、AMAX’を選定することになる。
【0034】このように2段階の弁開度を設け、 50
%以下の積載時にはAMAX’を最大開口面積とするよう
弁開度を設定することとする。したがって、この場合の
0%積載時の流量Q0は、 Q0=K・AMAX’・PNL0.5=K・AMAX’・(PHL
/α’)0.5 と表せる。そして、前記のケース2のα=3の場合、
α’=2である。上記のようにAMAX’を選定して0%
積載時の流量Q0を求める。 前記同様に定格速度をQ
Rとすれば、 Q0=K・AMAX’・(PHL/α’)0.5 =(1/2)0.5・K・AMAX’・PHL0.5 =(1/2)0.5・QMAX≒QR となる。 したがって、シリンダ圧力のすべてを電磁切換弁の損失
として見做すことができれば、定格速度は確保できる。
【0035】このように主弁101の弁開度Xを制御する
ことによって、 モータ2の制御に異常をきたしても主
弁101の弁開度Xは積載量(負荷)に応じて、 制限された
速度以上にはならない。 また、主弁101の弁開度Xは積
載量に応じて変わるので0%積載時でも定格速度を制御
できないほど絞ることはない。したがって、モータ2の
可変速運転による速度制御を行っても、定格速度の制御
になんら異常をきたすことはない。以上のように、本第
一実施例によって、流体圧ポンプの可変速駆動により乗
かごの速度を制御する方式に、全体をコンパクトにかつ
安価な構成にする流体制御弁を導入した流体圧エレベー
ターが提供される。 特に、「100%積載時のシリンダ圧力
/0%積載時のシリンダ圧力」の圧力比が大きくて、 下降
運転時のモータの制御に異常を生じたような場合でパイ
ロット弁に動作遅れがあっても、過速の発生を制限し、
乗りかごを安全に停止させることができる。更に、負荷
(積載量)によらず、下降運転時の定格速度を確保でき
る。
【0036】次に、本発明による第二実施例の流体圧エ
レベーターについて、図2,図4,図5,図7を参照し
説明する。図2は、本発明による第2実施例の電磁切換
弁を示す図である。本発明になる流体圧エレベーターの
流体圧回路に用いられる電磁切換弁100'を示している。
前記図1と同一構成要素は同一符号で示す。図1と異な
る点は、弁変位センサ119を追加していること、図1の
常時閉のパイロット弁103, それに伴う流路108,及びシ
ール部材113が削減されていることである。 ところで、
弁開度Xとは弁の開き具合であり、弁変位xとは弁の移
動量である。弁開度Xと弁変位xとの間には一定の関係
があり、弁開度Xを検出する場合は弁変位xを求めて該
関係に基づき換算することが一般的に行われる。従っ
て、主弁の変位を検出する弁変位センサは主弁の開度を
検出する弁開度センサと、また、最大変位は最大開度に
置き換えることも可である。
【0037】以下、乗りかごの各運転状態における動作
を説明するが、 [停止状態と上昇運転の場合]は、図1
の実施例と同一であるので省略する。 [下降運転の場合]図7は、第二実施例の流体圧エレベー
ターの下降運転時の時間tに対する乗りかご速度VCと
弁開度X及び各パイロット弁の励磁状態の関係を示す図
である。即ち、時間tに対する乗りかご速度VCと弁開
度X及びパイロット弁102,104の励磁状態の関係を示し
ている。制御装置5のモータ回転数指令によりモータ2
が上昇方向に回転すると、流体圧ポンプ1によりポンプ
圧が立ち上がり、ポンプポート流路222の圧力が高くな
る。 シリンダ圧とポンプ圧がほぼ等しくなったら、パ
イロット弁102,104を励磁する。このとき制御装置5
は、圧力センサ21の検出する圧力に応じて最大弁開度
XRを算出し、 そして、弁変位センサ119で検出する弁
変位xから算出した弁開度XがXRとほぼ等しくなった
と判定したら、パイロット弁104の励磁を解除する。 こ
れにより、弁開度XはXRとほぼ等しく保たれる。図7
ではXR=XR1の場合とXR=XR2の場合の2段階
設定の場合をそれぞれ示しているが、最大弁開度XRは
任意に多段階に設定できる。
【0038】その後、速度指令に応じてモータ2の回転
数を変え、 流体圧シリンダ200の流体はシリンダポート
流路223から主弁101を介してポンプポート流路222、 流
体圧ポンプ1へ供給され、プランジャ204が下降し、結
果的に乗りかご201を下降させる運転が為される。モー
タ2の回転数が停止へ向かうと、流体圧ポンプ1からタ
ンク4への流量が減少し、ポンプ流量がゼロになると乗
りかご201は停止する。 ここでパイロット弁102の励磁
を解除する。これにより、シリンダポート流路223の圧
力がパイロット室106に導かれるので、 ポンプポート流
路222の圧力がシリンダポート流路223の圧力と同じであ
っても、ばね110の押しつけ力により主弁101は閉じる。
その後モータ2を停止させる。図2の場合のストッパ10
5は、どんな条件でも主弁101がこれ以上開かないという
所定開度に設定するという役割を果たすものである。
【0039】このように主弁101の弁開度Xを制御する
ことによって、 モータ2の制御に異常を来しても、主
弁101の弁開度Xは積載量(負荷)に応じて、 制限された
速度以上にはならない。 また、主弁101の弁開度Xは積
載量に応じて変えることができるので、0%積載時でも
定格速度を制御できないほど絞ることはない。したがっ
て、モータ2の可変速運転による速度制御を行っても、
定格速度の制御になんら異常を来すことはない。 以
上のように、第二実施例の場合は、コンパクトかつ安価
な構成に加えて、最大弁開度XRを無段階(任意)に設定
することができるので、流体圧エレベーターの負荷条件
が限定される第一実施例の場合に比べて汎用性があると
いう効果が得られる。
【0040】次に、本発明による第三実施例の流体圧エ
レベーターについて、図3,図4,図5,図8を参照し
説明する。図3は、本発明による第3実施例の電磁切換
弁を示す図である。本発明になる流体圧エレベーターの
流体圧回路に用いられる電磁切換弁100"を示している。
前記図2と同一構成要素は同一符号で示す。図2と異な
る点は、常時開形のパイロット弁102、常時閉形のパイ
ロット弁104が、常時開形の比例制御弁としてのパイロ
ット弁102’、常時閉形の比例制御弁としてのパイロッ
ト弁104’に置き換わっていることである。以下、乗り
かごの各運転状態における動作を説明するが、 [停止状
態と上昇運転の場合]は、図1や図2の実施例と同一で
あるので省略する。また、[下降運転の場合]は、 図2
の実施例と同一に制御しても良いし、以下の実施例のよ
うにしても良い。
【0041】[下降運転の場合]図8に時間tに対する乗
りかご速度VCと弁開度X及びパイロット弁102'、パイ
ロット弁104'の励磁状態の関係を示す。制御装置5のモ
ータ回転数指令によりモータ2が上昇方向に回転する
と、流体圧ポンプ1によりポンプ圧が立ち上がりポンプ
ポート流路222の圧力が高くなる。 シリンダ圧とポンプ
圧がほぼ等しくなったら、パイロット弁102’,104’を
制御し、主弁101を開き始める。 その後、速度指令に応
じてモータ2の回転数を変え、 流体圧シリンダ200の流
体はシリンダポート流路223から主弁101を介してポンプ
ポート流路222、 流体圧ポンプ1へ供給され、プランジ
ャ204が下降し、結果的に乗りかご201を下降させる。こ
のとき制御装置5は、圧力センサ21の検出する圧力に
応じて最大弁開度を算出し、更に、速度指令に応じた弁
開度指令XRとを算出し、例えば、図8に示すようにX
R=XR1もしくはXR=XR2のように、乗りかご速
度VCに応じて弁開度Xを変えるように、パイロット弁
102’,104’を制御する。
【0042】即ち、パイロット弁102’,104’が 比例
制御弁であるので、弁変位センサ119の検出する弁開度
XがXRとほぼ等しくなるように、 パイロット弁102’
および104’を木目細かく追従制御することが可能であ
る。 これにより、弁開度XはXRに精度良くほぼ等し
く保たれる。そして、モータ2の回転数が停止へ向かう
と、流体圧ポンプ1からタンク4への流量が減少し、ポ
ンプ流量がゼロになると乗りかごは停止する。このとき
主弁101も閉じる。ここでパイロット弁102’,104’の励
磁を解除する。これによりシリンダポート流路223の圧
力がパイロット室106に導かれるので、ポンプポート流
路223の圧力がシリンダポート流路222の圧力と同じであ
っても、 ばね110の押しつけ力により主弁101は閉じ
る。その後モータ2を停止させる。
【0043】図3の場合のストッパ105も図2同様、ど
んな条件でもこれ以上主弁101が開きようがないという
所定開度に設定するという役割を果たすものである。こ
のように主弁101の弁開度Xを制御することによって、
モータ2の制御に異常をきたしても、主弁101の弁開度
Xは積載量(負荷)に応じて、 制限された速度以上には
ならない。 また、主弁101の弁開度Xは積載量に応じて
変えるので、0%積載時でも定格速度を制御できないほ
ど絞ることはない。したがって、モータ2の可変速運転
による速度制御を行っても、定格速度の制御になんら異
常をきたすことはない。そして、第三実施例の場合は、
第二実施例の場合より主弁開度の制御精度が高いので、
汎用性がさらに重要視されるときに対応できるという効
果が得られる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、流体圧シリンダに供給
または流体圧シリンダから排出する流体の流量を流体圧
ポンプの可変速駆動により制御し、乗かごの速度を制御
する方式の流体圧エレベーターにおいて、コンパクトか
つ安価な流体制御弁を構成し、特に、「100%積載時のシ
リンダ圧力/0%積載時のシリンダ圧力」の圧力比を大き
くしても、過速を流体制御弁で抑え非常時の安全を確保
するとともに、負荷によらず下降運転時の定格速度を確
保することのできる流体圧エレベーターを実現するとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1実施例の電磁切換弁を示す図
である。
【図2】本発明による第2実施例の電磁切換弁を示す図
である。
【図3】本発明による第3実施例の電磁切換弁を示す図
である。
【図4】本発明による流体圧エレベーターを示す図であ
る。
【図5】本発明による流体圧エレベーターの上昇運転時
の時間tに対する乗りかご速度VCと弁開度Xの関係を
示す図である。
【図6】第一実施例の流体圧エレベーターの下降運転時
の時間tに対する乗りかご速度VCと弁開度X及び各パ
イロット弁の励磁状態の関係を示す図である。
【図7】第二実施例の流体圧エレベーターの下降運転時
の時間tに対する乗りかご速度VCと弁開度X及び各パ
イロット弁の励磁状態の関係を示す図である。
【図8】第三実施例の流体圧エレベーターの下降運転時
の時間tに対する乗りかご速度VCと弁開度X及び各パ
イロット弁の励磁状態の関係を示す図である。
【図9】従来技術の流体圧エレベーターを説明する図で
ある。
【符号の説明】
1…流体圧ポンプ、2…モータ、3…フィルタ、4…タ
ンク、5…制御装置、6…制御ライン、20,21…圧
力センサ、22…エンコーダ、100,100',100",100a…
電磁切換弁、101…主弁、102,102',103,104,104'…パイ
ロット弁、105…ストッパ、106…パイロット室、107…
供給流路、108…第1排出流路、109…第2排出流路、11
0…ばね、111,112,113,114…シール部材、115…弁ボデ
ィ、116…ガイド部材、117,118…シート部、119…弁変
位センサ、200…流体圧シリンダ、201…乗りかご、202,
206…ロープ、203,207…プーリ、204…プランジャ、205
…シリンダ、208…つり合おもり、209…エンコーダ・プ
ーリ用ロープ、210,211…エンコーダ・プーリ、222…ポ
ンプポート流路、223…シリンダポート流路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 一朗 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸工場内 (72)発明者 首藤 克治 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸工場内 (72)発明者 佐々木 英一 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸工場内 (72)発明者 植野 昭男 茨城県ひたちなか市堀口832番地の2 日 立システムプラザ勝田 日立水戸エンジニ アリング株式会社内 (72)発明者 小嶋 茂人 茨城県ひたちなか市高場2477番地 株式会 社日立カーエンジニアリング内 (72)発明者 戸羽 貴弥 茨城県ひたちなか市堀口832番地の2 日 立エレベータエンジニアリング株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1個の主弁と,該主弁の強制弁制御のため
    の1個の常時開形切換弁及び2個以上の常時閉形切換弁
    と,前記主弁の最大変位を規制し所定最大弁開度にする
    ストッパと,を含み構成する流体制御弁と、 可変速駆動する流体圧ポンプにより流体圧シリンダに供
    給または流体圧シリンダから排出する流体の流量を前記
    流体制御弁を介して制御し、前記流体圧シリンダにより
    上昇下降運転する乗かごの速度を制御する制御装置と、 前記流体圧シリンダ側の流体圧を検出する圧力センサと
    を具備し、 前記制御装置は、前記下降運転時に前記圧力センサの圧
    力信号に基づいて前記強制弁制御を実行し、前記流体制
    御弁の弁開度を前記下降運転時の負荷条件に応じて2段
    階または2段階以上に制御することを特徴とする流体圧
    エレベーター。
  2. 【請求項2】1個の主弁と,該主弁の強制弁制御のため
    の1個の常時開形切換弁及び1個の常時閉形切換弁と,
    前記主弁の変位を検出する弁変位センサと,前記主弁の
    最大変位を規制し所定最大弁開度にするストッパと,を
    含み構成して当該主弁の開度制御が可能である流体制御
    弁と、 可変速駆動する流体圧ポンプにより流体圧シリンダに供
    給または流体圧シリンダから排出する流体の流量を前記
    流体制御弁を介して制御し、前記流体圧シリンダにより
    上昇下降運転する乗かごの速度を制御する制御装置と、 前記流体圧シリンダ側の流体圧を検出する圧力センサと
    を具備し、 前記制御装置は、前記下降運転時に前記圧力センサの圧
    力信号と前記弁変位センサの検出信号とに基づいて前記
    強制弁制御を実行し、前記流体制御弁の弁開度を前記下
    降運転時の負荷条件に応じて任意に制御することを特徴
    とする流体圧エレベーター。
  3. 【請求項3】1個の主弁と,該主弁の強制弁制御のため
    の1個の常時開形比例制御弁及び1個の常時閉形比例制
    御弁と,前記主弁の変位を検出する弁変位センサと,前
    記主弁の最大変位を規制し所定最大弁開度にするストッ
    パと,を含み構成する流体制御弁と、 可変速駆動する流体圧ポンプによって流体圧シリンダへ
    供給または流体圧シリンダから排出する流体の流量を前
    記流体制御弁を介して制御し、前記流体圧シリンダによ
    り上昇下降運転する乗かごの速度を制御する制御装置
    と、前記流体圧シリンダ側の流体圧を検出する圧力セン
    サとを具備し、 前記制御装置は、前記下降運転時に前記圧力センサの圧
    力信号と前記弁変位センサの検出信号とに基づいて前記
    強制弁制御を実行し、前記流体制御弁の弁開度を前記下
    降運転時の負荷条件に応じて任意に制御することを特徴
    とする流体圧エレベーター。
JP32413196A 1996-12-04 1996-12-04 流体圧エレベーター Pending JPH10167622A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102502381A (zh) * 2011-12-13 2012-06-20 三一重工股份有限公司 提升机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102502381A (zh) * 2011-12-13 2012-06-20 三一重工股份有限公司 提升机

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