JPH1016782A - 移動装置 - Google Patents
移動装置Info
- Publication number
- JPH1016782A JPH1016782A JP8167221A JP16722196A JPH1016782A JP H1016782 A JPH1016782 A JP H1016782A JP 8167221 A JP8167221 A JP 8167221A JP 16722196 A JP16722196 A JP 16722196A JP H1016782 A JPH1016782 A JP H1016782A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation angle
- transmission member
- moving device
- angle
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Handcart (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作者の意図に沿った減速が行える移動装置
を得ることを目的とする。 【解決手段】 移動体の動きを装置本体へ伝達する伝達
部材(3)と、伝達部材の左右方向への回転角度を検出
する角度検出手段(12)と、装置本体に設けられた駆
動輪を回転させる走行系駆動手段(7、9)と、角度検
出手段により検出される伝達部材の回転角度に基づいて
装置本体に設けられた操舵輪の向きを回転させる操舵系
駆動手段(8、10)と、角度検出手段により検出され
た回転角度に応じて、操舵輪の回転角度が大きくなるに
つれて移動装置の最高速度が小さくなるように走行系駆
動手段を制御する制御手段(6)とを有する走行装置で
ある。
を得ることを目的とする。 【解決手段】 移動体の動きを装置本体へ伝達する伝達
部材(3)と、伝達部材の左右方向への回転角度を検出
する角度検出手段(12)と、装置本体に設けられた駆
動輪を回転させる走行系駆動手段(7、9)と、角度検
出手段により検出される伝達部材の回転角度に基づいて
装置本体に設けられた操舵輪の向きを回転させる操舵系
駆動手段(8、10)と、角度検出手段により検出され
た回転角度に応じて、操舵輪の回転角度が大きくなるに
つれて移動装置の最高速度が小さくなるように走行系駆
動手段を制御する制御手段(6)とを有する走行装置で
ある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動装置に関し、特
に、操作者に追従して移動する移動装置に関する。
に、操作者に追従して移動する移動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような移動装置として、特開
平7−52687号公報に開示されたものがある。この
従来の移動装置は、伝達部材を介して伝達される操作者
の動きに追従して移動装置が移動するものであり、伝達
部材を前後に操作すると、その伸縮量に応じて移動装置
の速度が変化し、伝達部材を左右に操作すると、その回
転量に応じて操舵輪の回転角度が変化し、操舵が行われ
るように構成されている。
平7−52687号公報に開示されたものがある。この
従来の移動装置は、伝達部材を介して伝達される操作者
の動きに追従して移動装置が移動するものであり、伝達
部材を前後に操作すると、その伸縮量に応じて移動装置
の速度が変化し、伝達部材を左右に操作すると、その回
転量に応じて操舵輪の回転角度が変化し、操舵が行われ
るように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、操
舵制御と走行速度の制御とが独立に行われている。従っ
て、旋回時の走行速度が大きいと、走行速度と旋回半
径、移動装置の重心位置の相互関係によっては、移動装
置の特に左右方向の安定性が悪くなるという問題があっ
た。そのため、操作者は旋回時に意図的に減速動作を行
う必要があるが、直進走行中に障害物を避けようとして
急旋回しようとした場合など、この減速動作を忘れてし
まいやすいという問題があった。
舵制御と走行速度の制御とが独立に行われている。従っ
て、旋回時の走行速度が大きいと、走行速度と旋回半
径、移動装置の重心位置の相互関係によっては、移動装
置の特に左右方向の安定性が悪くなるという問題があっ
た。そのため、操作者は旋回時に意図的に減速動作を行
う必要があるが、直進走行中に障害物を避けようとして
急旋回しようとした場合など、この減速動作を忘れてし
まいやすいという問題があった。
【0004】本発明は上述の如き従来の問題に鑑み、操
作者の意図に沿った減速が行える移動装置を得ることを
目的とする。
作者の意図に沿った減速が行える移動装置を得ることを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、移動体の動きを装置本体へ伝達する伝達部材(3)
と、伝達部材の左右方向への回転角度を検出する角度検
出手段(12)と、装置本体に設けられた駆動輪を回転
させる走行系駆動手段(7、9)と、角度検出手段によ
り検出される伝達部材の回転角度に基づいて装置本体に
設けられた操舵輪の向きを回転させる操舵系駆動手段
(8、10)とを有する走行装置において、角度検出手
段により検出された回転角度に応じて、操舵輪の回転角
度が大きくなるにつれて移動装置の最高速度が小さくな
るように走行系駆動手段を制御する制御手段(6)を有
することを特徴とするものである。
は、移動体の動きを装置本体へ伝達する伝達部材(3)
と、伝達部材の左右方向への回転角度を検出する角度検
出手段(12)と、装置本体に設けられた駆動輪を回転
させる走行系駆動手段(7、9)と、角度検出手段によ
り検出される伝達部材の回転角度に基づいて装置本体に
設けられた操舵輪の向きを回転させる操舵系駆動手段
(8、10)とを有する走行装置において、角度検出手
段により検出された回転角度に応じて、操舵輪の回転角
度が大きくなるにつれて移動装置の最高速度が小さくな
るように走行系駆動手段を制御する制御手段(6)を有
することを特徴とするものである。
【0006】本発明による移動装置では、操舵輪の回転
角度が小さい場合は、移動装置の最高速度を比較的大き
く、操舵輪の回転角度が大きい場合は、移動装置の最高
速度を比較的小さく設定する。従って、操作者が意図的
に減速操作を行わなくても旋回時には移動装置が自動的
に減速動作を行う。請求項2記載の本発明は、移動装置
は伝達部材の前後方向への伸縮量を検出する伸縮量検出
手段(11)を有し、制御手段は、操舵輪の回転角度に
対応する第1の速度値を設定する第1設定部と、伝達部
材の伸縮量に対応する第2の速度値を設定する第2設定
部とを有し、第1速度値と、第2速度値とを比較し、小
さい方を移動装置の走行速度値として走行系駆動手段
(7、9)に出力することを特徴とするものである。
角度が小さい場合は、移動装置の最高速度を比較的大き
く、操舵輪の回転角度が大きい場合は、移動装置の最高
速度を比較的小さく設定する。従って、操作者が意図的
に減速操作を行わなくても旋回時には移動装置が自動的
に減速動作を行う。請求項2記載の本発明は、移動装置
は伝達部材の前後方向への伸縮量を検出する伸縮量検出
手段(11)を有し、制御手段は、操舵輪の回転角度に
対応する第1の速度値を設定する第1設定部と、伝達部
材の伸縮量に対応する第2の速度値を設定する第2設定
部とを有し、第1速度値と、第2速度値とを比較し、小
さい方を移動装置の走行速度値として走行系駆動手段
(7、9)に出力することを特徴とするものである。
【0007】請求項3記載の本発明は、第1設定部は、
操舵輪の回転角度の絶対値が大きくなるにつれて第1の
速度値が小さくなるように予め第1の速度値を記憶して
いることを特徴とするものである。請求項4記載の本発
明は、第1設定部は、操舵角の回転角度の絶対値を複数
の領域に分割し、分割された各々の領域に対応して異な
る値の速度値が設定されていることを特徴とするもので
ある。
操舵輪の回転角度の絶対値が大きくなるにつれて第1の
速度値が小さくなるように予め第1の速度値を記憶して
いることを特徴とするものである。請求項4記載の本発
明は、第1設定部は、操舵角の回転角度の絶対値を複数
の領域に分割し、分割された各々の領域に対応して異な
る値の速度値が設定されていることを特徴とするもので
ある。
【0008】請求項5記載の本発明は、操舵系駆動手段
は、伝達部材の左右方向への回転角度が所定値以下のと
きには操舵輪を回転角度と同じ角度だけ回転させ、所定
値以上の位置ときには回転角度以上の角度で操舵輪を回
転させることを特徴とするものである。
は、伝達部材の左右方向への回転角度が所定値以下のと
きには操舵輪を回転角度と同じ角度だけ回転させ、所定
値以上の位置ときには回転角度以上の角度で操舵輪を回
転させることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明の
実施例を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例に
係る移動装置の概略構成を示しており、図2は操作者が
移動装置を操作している様子を示している。図2に示す
ように、移動装置1は操作者2の動きを伝達部材3を介
して検出し、この検出結果に基づき駆動手段4が駆動さ
れることにより、操作者2に追従して移動するものであ
る。この移動装置1は、例えば鉄道駅構内や空港、港
湾、工場、工事現場、遊園地、ゴルフ場などで用いる自
走式の物品搬送車として使用可能である。
実施例を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例に
係る移動装置の概略構成を示しており、図2は操作者が
移動装置を操作している様子を示している。図2に示す
ように、移動装置1は操作者2の動きを伝達部材3を介
して検出し、この検出結果に基づき駆動手段4が駆動さ
れることにより、操作者2に追従して移動するものであ
る。この移動装置1は、例えば鉄道駅構内や空港、港
湾、工場、工事現場、遊園地、ゴルフ場などで用いる自
走式の物品搬送車として使用可能である。
【0010】移動装置1は、図1および図3に示すよう
に、移動装置本体(図2参照)1aと、駆動手段4と、
操作者2の動きを伝達部材3を介して検出する検出手段
5と、検出手段5の検出結果に基づき駆動手段4を制御
する制御手段6とを備えている。駆動手段4は、走行機
構7、操舵機構8、モータコントローラ9、及びサーボ
ドライバ10を有する。
に、移動装置本体(図2参照)1aと、駆動手段4と、
操作者2の動きを伝達部材3を介して検出する検出手段
5と、検出手段5の検出結果に基づき駆動手段4を制御
する制御手段6とを備えている。駆動手段4は、走行機
構7、操舵機構8、モータコントローラ9、及びサーボ
ドライバ10を有する。
【0011】検出手段5は、操作者2と移動装置本体
(以下、単に本体という)1aとの間の距離の変化を検
出する前後方向ポテンショメータ11、及び伝達部材3
の左右方向の回転角度を検出する左右方向ポテンショメ
ータ12を有する。各ポテンショメータ11、12から
は、検出値に応じた電圧値の電圧信号が出力される。制
御手段6は、A/D変換器13、CPU(中央演算処理
部)14、デジタル出力器15、及びD/A変換器16
を有する。ポテンショメータ11、12からそれぞれ出
力される電圧信号は、A/D変換器13でデジタル値に
変換された後、CPU14に送られる。CPU14は速
度及び操舵輪の回転角度を演算し、演算された速度値は
D/A変換器16を経由してモータコントローラ9へ、
演算された操舵輪の回転角度値はデジタル出力器15を
経由してサーボドライバ10へそれぞれ制御信号として
出力される。
(以下、単に本体という)1aとの間の距離の変化を検
出する前後方向ポテンショメータ11、及び伝達部材3
の左右方向の回転角度を検出する左右方向ポテンショメ
ータ12を有する。各ポテンショメータ11、12から
は、検出値に応じた電圧値の電圧信号が出力される。制
御手段6は、A/D変換器13、CPU(中央演算処理
部)14、デジタル出力器15、及びD/A変換器16
を有する。ポテンショメータ11、12からそれぞれ出
力される電圧信号は、A/D変換器13でデジタル値に
変換された後、CPU14に送られる。CPU14は速
度及び操舵輪の回転角度を演算し、演算された速度値は
D/A変換器16を経由してモータコントローラ9へ、
演算された操舵輪の回転角度値はデジタル出力器15を
経由してサーボドライバ10へそれぞれ制御信号として
出力される。
【0012】走行機構7は、図3に示すように、操舵輪
と駆動輪を兼ねる1つの前輪21、2つの後輪22の合
計3個の車輪と、操舵輪21を駆動する走行用モータ2
3とを有する。操舵輪21は、操舵機構8の回転支持機
構24を介して本体1aに回転可能に支持されていると
共に、回転支持機構24と一体の車輪支持部材25に回
転可能に支持されている。走行用モータ23は、前記速
度値の制御信号により制御されるモータコントローラ9
によって駆動され、その回転が不図示の減速機を介して
操舵輪21に伝達される。一方、2つの後輪22は、本
体1aに固定された2つの車輪支持部材26にそれぞれ
回転可能に支持されている。
と駆動輪を兼ねる1つの前輪21、2つの後輪22の合
計3個の車輪と、操舵輪21を駆動する走行用モータ2
3とを有する。操舵輪21は、操舵機構8の回転支持機
構24を介して本体1aに回転可能に支持されていると
共に、回転支持機構24と一体の車輪支持部材25に回
転可能に支持されている。走行用モータ23は、前記速
度値の制御信号により制御されるモータコントローラ9
によって駆動され、その回転が不図示の減速機を介して
操舵輪21に伝達される。一方、2つの後輪22は、本
体1aに固定された2つの車輪支持部材26にそれぞれ
回転可能に支持されている。
【0013】操舵機構8は、前記回転支持機構24と、
操舵用モータ27と、操舵用モータ27の回転を回転支
持機構24に伝達する不図示の減速機とを有する。操舵
用モータ27は、前記操舵輪の回転角度値の制御信号に
より制御されるサーボドライバ10によって駆動され、
その回転が不図示の減速機を介して回転支持機構24に
伝達される。これによって、操舵輪21が伝達部材3の
回転角度に応じた角度だけ操舵用モータ27によって回
転される。
操舵用モータ27と、操舵用モータ27の回転を回転支
持機構24に伝達する不図示の減速機とを有する。操舵
用モータ27は、前記操舵輪の回転角度値の制御信号に
より制御されるサーボドライバ10によって駆動され、
その回転が不図示の減速機を介して回転支持機構24に
伝達される。これによって、操舵輪21が伝達部材3の
回転角度に応じた角度だけ操舵用モータ27によって回
転される。
【0014】検出手段5の構造を図4〜図10に基づい
て説明する。図4に示すように、検出手段5は操作者2
(図2参照)と本体1aとの間の距離の変化を、外筒3
02に対する内筒301の中立位置からの移動量(以
下、この移動量を伝達部材3の伸縮量と呼ぶ)として検
出する伸縮量検出機構30と、伝達部材3の回転量を、
本体1aに対する外筒301の回転角度として検出する
回転角検出機構40とを有する。
て説明する。図4に示すように、検出手段5は操作者2
(図2参照)と本体1aとの間の距離の変化を、外筒3
02に対する内筒301の中立位置からの移動量(以
下、この移動量を伝達部材3の伸縮量と呼ぶ)として検
出する伸縮量検出機構30と、伝達部材3の回転量を、
本体1aに対する外筒301の回転角度として検出する
回転角検出機構40とを有する。
【0015】伸縮量検出機構30を図4に基づいて説明
する。外筒302の一端に、円筒状のブロック303が
取り付けられている。ブロック303の内周は内筒30
1が前後方向に自由に摺動するようになっている。内筒
301の外周には、ブロック304、ブロック305が
固定されている。ブロック304、ブロック305の間
には円筒状のバネ押さえ306、バネ押さえ307があ
り、バネ押さえ306、バネ押さえ307の間に圧縮コ
イルバネ308が挟まれている。バネ押さえ306、バ
ネ押さえ307は、内筒301にも外筒302にも固定
されてはいない。
する。外筒302の一端に、円筒状のブロック303が
取り付けられている。ブロック303の内周は内筒30
1が前後方向に自由に摺動するようになっている。内筒
301の外周には、ブロック304、ブロック305が
固定されている。ブロック304、ブロック305の間
には円筒状のバネ押さえ306、バネ押さえ307があ
り、バネ押さえ306、バネ押さえ307の間に圧縮コ
イルバネ308が挟まれている。バネ押さえ306、バ
ネ押さえ307は、内筒301にも外筒302にも固定
されてはいない。
【0016】内筒301、外筒302の中心軸に直角に
切断した、ブロック304を含む断面を図5に示す。図
5の左右方向に、2個のブロック304が内筒301の
外周に固定されている。また、図5の上下方向に、2個
のブロック309が外筒302の内周に固定されてい
る。ブロック304の外周と外筒302の内周には隙間
があり、ブロック309の内周と内筒301の外周とに
も隙間がある。
切断した、ブロック304を含む断面を図5に示す。図
5の左右方向に、2個のブロック304が内筒301の
外周に固定されている。また、図5の上下方向に、2個
のブロック309が外筒302の内周に固定されてい
る。ブロック304の外周と外筒302の内周には隙間
があり、ブロック309の内周と内筒301の外周とに
も隙間がある。
【0017】内筒301、外筒302の中心軸に直角に
切断した、ブロック305を含む断面を図6に示す。図
6の左右方向に、2個のブロック305が内筒301の
外周に固定されている。また、図6の上下方向に、2個
のブロック310が外筒302の内周に固定されてい
る。ブロック305は、外筒302に設けられたスリッ
ト311を通して、外筒302の外側のタイミングベル
ト312に連結されている連結部材313と一体になっ
ている。ブロック305の外周と外筒302の内周には
隙間があり、ブロック310の内周と内筒301の外周
とにも隙間がある。
切断した、ブロック305を含む断面を図6に示す。図
6の左右方向に、2個のブロック305が内筒301の
外周に固定されている。また、図6の上下方向に、2個
のブロック310が外筒302の内周に固定されてい
る。ブロック305は、外筒302に設けられたスリッ
ト311を通して、外筒302の外側のタイミングベル
ト312に連結されている連結部材313と一体になっ
ている。ブロック305の外周と外筒302の内周には
隙間があり、ブロック310の内周と内筒301の外周
とにも隙間がある。
【0018】圧縮コイルバネ308は、図4に示す中立
位置にある状態ではある程度圧縮されており、一方では
バネ押さえ306をブロック304およびブロック30
9に、他方ではバネ押さえ307をブロック305およ
びブロック310に押さえつけている。このような構成
により、操作者2が内筒301に押したり引いたりする
力を加えていない状態では、内筒301を図4に示す中
立位置に保持するように伸縮量検出機構30が構成され
ている。
位置にある状態ではある程度圧縮されており、一方では
バネ押さえ306をブロック304およびブロック30
9に、他方ではバネ押さえ307をブロック305およ
びブロック310に押さえつけている。このような構成
により、操作者2が内筒301に押したり引いたりする
力を加えていない状態では、内筒301を図4に示す中
立位置に保持するように伸縮量検出機構30が構成され
ている。
【0019】図4において操作者2が内筒301を図4
に示す中立位置から引っ張った状態(図4において左方
向に移動させた状態)を、図7に示す。図7において、
内筒301、ブロック304、ブロック305、バネ押
さえ307が一体となって図上左方向に移動する。この
時、圧縮コイルバネ308の左端および、バネ押さえ3
06がブロック309によって左方向への移動を阻止さ
れた状態で、圧縮コイルバネ308の右端がバネ押さえ
307によって左方向へ押されるので、圧縮コイルバネ
308が圧縮される。この時、内筒301を前記中立位
置から引っ張った長さ(中立位置からの伝達部材3の伸
び量)に比例した圧縮コイルバネ308の付勢力が、内
筒301を中立位置へ戻す方向の力として発生し、この
力が操作者2にも作用する。従って、操作者2が伝達部
材3から手を離すと、内筒301が圧縮コイルバネ30
8の付勢力によって図4に示す中立位置に戻る。
に示す中立位置から引っ張った状態(図4において左方
向に移動させた状態)を、図7に示す。図7において、
内筒301、ブロック304、ブロック305、バネ押
さえ307が一体となって図上左方向に移動する。この
時、圧縮コイルバネ308の左端および、バネ押さえ3
06がブロック309によって左方向への移動を阻止さ
れた状態で、圧縮コイルバネ308の右端がバネ押さえ
307によって左方向へ押されるので、圧縮コイルバネ
308が圧縮される。この時、内筒301を前記中立位
置から引っ張った長さ(中立位置からの伝達部材3の伸
び量)に比例した圧縮コイルバネ308の付勢力が、内
筒301を中立位置へ戻す方向の力として発生し、この
力が操作者2にも作用する。従って、操作者2が伝達部
材3から手を離すと、内筒301が圧縮コイルバネ30
8の付勢力によって図4に示す中立位置に戻る。
【0020】上記とは逆に、図4において操作者2が内
筒301を図4に示す中立位置から押し込んだ状態(図
4において右方向に移動させた状態)を、図8に示す。
図8において、内筒301、ブロック304、バネ押さ
え306、ブロック305が一体となって図上右方向に
移動する。この時、圧縮コイルバネ308の右端および
バネ押さえ307がブロック310によって右方向への
移動を阻止された状態で、圧縮コイルバネ308の左端
がバネ押さえ306によって右方向へ押されるので、圧
縮コイルバネ308が圧縮される。この時、内筒301
を前記中立位置から押し込んだ長さ(中立位置からの伝
達部材3の縮み量)に比例した圧縮コイルバネ308の
付勢力が、内筒301を中立位置へ戻す方向の力として
発生し、この力が操作者2にも作用する。従って、操作
者2が伝達部材3から手を離すと、内筒301が圧縮コ
イルバネ308の付勢力によって図4に示す中立位置に
戻る。
筒301を図4に示す中立位置から押し込んだ状態(図
4において右方向に移動させた状態)を、図8に示す。
図8において、内筒301、ブロック304、バネ押さ
え306、ブロック305が一体となって図上右方向に
移動する。この時、圧縮コイルバネ308の右端および
バネ押さえ307がブロック310によって右方向への
移動を阻止された状態で、圧縮コイルバネ308の左端
がバネ押さえ306によって右方向へ押されるので、圧
縮コイルバネ308が圧縮される。この時、内筒301
を前記中立位置から押し込んだ長さ(中立位置からの伝
達部材3の縮み量)に比例した圧縮コイルバネ308の
付勢力が、内筒301を中立位置へ戻す方向の力として
発生し、この力が操作者2にも作用する。従って、操作
者2が伝達部材3から手を離すと、内筒301が圧縮コ
イルバネ308の付勢力によって図4に示す中立位置に
戻る。
【0021】伸縮量検出機構30は、さらに、外筒30
2に回転可能に支持されたプーリ314、プーリ315
を有する。両プーリ314、プーリ315にはタイミン
グベルト312が巻きかけられている。図6に示すよう
に、内筒301の動きをタイミングベルト312に伝え
る連結部材313が、内筒301に固定されたブロック
305に固定されている。この連結部材313は、外筒
302に設けられたスリット311から外部に突出し、
その先端がタイミングベルト312に連結されている。
これによって内筒301の前記中立位置からの動きがブ
ロック305、連結部材313を介してタイミングベル
ト312に伝達され、プーリ314、プーリ315が回
転する。
2に回転可能に支持されたプーリ314、プーリ315
を有する。両プーリ314、プーリ315にはタイミン
グベルト312が巻きかけられている。図6に示すよう
に、内筒301の動きをタイミングベルト312に伝え
る連結部材313が、内筒301に固定されたブロック
305に固定されている。この連結部材313は、外筒
302に設けられたスリット311から外部に突出し、
その先端がタイミングベルト312に連結されている。
これによって内筒301の前記中立位置からの動きがブ
ロック305、連結部材313を介してタイミングベル
ト312に伝達され、プーリ314、プーリ315が回
転する。
【0022】プーリ315には、ポテンショメータ11
の回転軸が結合されている。ポテンショメータ11は不
図示の固定具により外筒302に固定されている。従っ
て、内筒301の中立位置からの移動量、すなわち伝達
部材3の伸縮量に応じてポテンショメータ11が回転す
る。上記構成を有する伸縮量検出機構30では、ポテン
ショメータ11の出力電圧値はその回転角度によって一
意的に求まるため、ポテンショメータ11が伝達部材3
の伸縮量を電圧値として検出し、その電圧値を表す電圧
信号を出力する。なお、ポテンショメータ11は接触
式、非接触式を問わず、またロータリエンコーダのよう
に角度検出が可能な測定器であればその種類も問わな
い。
の回転軸が結合されている。ポテンショメータ11は不
図示の固定具により外筒302に固定されている。従っ
て、内筒301の中立位置からの移動量、すなわち伝達
部材3の伸縮量に応じてポテンショメータ11が回転す
る。上記構成を有する伸縮量検出機構30では、ポテン
ショメータ11の出力電圧値はその回転角度によって一
意的に求まるため、ポテンショメータ11が伝達部材3
の伸縮量を電圧値として検出し、その電圧値を表す電圧
信号を出力する。なお、ポテンショメータ11は接触
式、非接触式を問わず、またロータリエンコーダのよう
に角度検出が可能な測定器であればその種類も問わな
い。
【0023】伝達部材3の伸縮量は次の式で表される。
【0024】
【数1】
【0025】回転角検出機構40を図4に基づいて説明
する。伝達部材3は、外筒302に固定された回転軸4
01およびベアリング402によりベース403に回転
可能に支持されている。ベース403は前記本体1aに
固定されており、伝達部材3は回転軸401を回転中心
として回転可能になっている。回転軸401の一端部に
はポテンショメータ12の回転軸が結合されている。ポ
テンショメータ12は不図示の固定具によってベース4
03に固定されている。
する。伝達部材3は、外筒302に固定された回転軸4
01およびベアリング402によりベース403に回転
可能に支持されている。ベース403は前記本体1aに
固定されており、伝達部材3は回転軸401を回転中心
として回転可能になっている。回転軸401の一端部に
はポテンショメータ12の回転軸が結合されている。ポ
テンショメータ12は不図示の固定具によってベース4
03に固定されている。
【0026】上記構成を有する回転角検出機構40で
は、ポテンショメータ12の出力電圧値はその回転角度
によって一意的に求まるため、ポテンショメータ12が
伝達部材3の回転角度を電圧値として検出し、その電圧
値を表す電圧信号を出力する。なお、ポテンショメータ
12は接触式、非接触式を問わず、またロータリエンコ
ーダのように角度検出が可能な測定器であればその種類
も問わない。
は、ポテンショメータ12の出力電圧値はその回転角度
によって一意的に求まるため、ポテンショメータ12が
伝達部材3の回転角度を電圧値として検出し、その電圧
値を表す電圧信号を出力する。なお、ポテンショメータ
12は接触式、非接触式を問わず、またロータリエンコ
ーダのように角度検出が可能な測定器であればその種類
も問わない。
【0027】伝達部材3の回転角度は次の式で表され
る。
る。
【0028】
【数2】
【0029】外筒302の端部にはスリットが形成され
ており、そのスリットの内部に引っ張りコイルバネ40
4がある。引っ張りコイルバネ404の両端部はバネ支
持部材407およびバネ支持部材408に引っかけられ
ている。また、外筒302の端部にはスリットを挟んで
それぞれ2組のブロック409、ブロック410が固定
されている。
ており、そのスリットの内部に引っ張りコイルバネ40
4がある。引っ張りコイルバネ404の両端部はバネ支
持部材407およびバネ支持部材408に引っかけられ
ている。また、外筒302の端部にはスリットを挟んで
それぞれ2組のブロック409、ブロック410が固定
されている。
【0030】図9に示すごとく、ブロック409の端部
には切り欠き411が設けられており、ブロック410
の端部には切り欠き412が設けられている。一方のバ
ネ支持部材407は切り欠き411にはまりこんでお
り、他方のバネ支持部材408は切り欠き412にはま
りこんでいる。伝達部材3が左右方向の中立位置、すな
わち回転角度θが0の位置にある状態では、引っ張りコ
イルバネ404がある初張力を持った状態でバネ支持部
材407、バネ支持部材408をもって外筒302の端
部を挟んでいることになる。
には切り欠き411が設けられており、ブロック410
の端部には切り欠き412が設けられている。一方のバ
ネ支持部材407は切り欠き411にはまりこんでお
り、他方のバネ支持部材408は切り欠き412にはま
りこんでいる。伝達部材3が左右方向の中立位置、すな
わち回転角度θが0の位置にある状態では、引っ張りコ
イルバネ404がある初張力を持った状態でバネ支持部
材407、バネ支持部材408をもって外筒302の端
部を挟んでいることになる。
【0031】ここで図10に示すように、伝達部材3を
同図で示す矢印の方向に回転軸401を中心にして回転
させた場合を考える。この時、バネ支持部材408は切
り欠き412に引っかかっているため、外筒302に固
定されたブロック410と共に図中上方に移動する。一
方のバネ支持部材407はベース403に固定されたス
トッパ405のために、外筒302に固定されたブロッ
ク409の切り欠き411からはずれる。その結果、図
10に示すように、引っ張りコイルバネ404は図9に
示す中立位置の状態から延ばされ、伝達部材3には元の
中立位置へ戻ろうとする力がかかることになる。伝達部
材3を図10に示す矢印方向とは反対方向へ回転させた
ときも、同様の結果となる。この場合には、ストッパ4
06のためにバネ支持部材408が切り欠き412から
はずれることになる。伝達部材3の伸縮量から、移動装
置1の走行速度値へ変換する方法に関しては、様々な方
法が考えられる。その一例として、本発明においては、
加速度比例制御方法を用いる。加速度比例制御方法と
は、伝達部材3の伸縮量に移動装置1の加速度が比例す
る制御方法である。この時の移動装置1の走行速度は、
次の式3で表される。
同図で示す矢印の方向に回転軸401を中心にして回転
させた場合を考える。この時、バネ支持部材408は切
り欠き412に引っかかっているため、外筒302に固
定されたブロック410と共に図中上方に移動する。一
方のバネ支持部材407はベース403に固定されたス
トッパ405のために、外筒302に固定されたブロッ
ク409の切り欠き411からはずれる。その結果、図
10に示すように、引っ張りコイルバネ404は図9に
示す中立位置の状態から延ばされ、伝達部材3には元の
中立位置へ戻ろうとする力がかかることになる。伝達部
材3を図10に示す矢印方向とは反対方向へ回転させた
ときも、同様の結果となる。この場合には、ストッパ4
06のためにバネ支持部材408が切り欠き412から
はずれることになる。伝達部材3の伸縮量から、移動装
置1の走行速度値へ変換する方法に関しては、様々な方
法が考えられる。その一例として、本発明においては、
加速度比例制御方法を用いる。加速度比例制御方法と
は、伝達部材3の伸縮量に移動装置1の加速度が比例す
る制御方法である。この時の移動装置1の走行速度は、
次の式3で表される。
【0032】
【数3】
【0033】式3において、伝達部材3が中立位置から
引っ張られた状態の時、伝達部材3の伸縮量Lは正の符
号を持つため、移動装置1の走行速度は加速される。移
動装置1が停止している状態から伝達部材3が中立位置
から引っ張られた時には移動装置1は前進するため、移
動装置1の前進時には移動装置1の走行速度vは正の符
号を持つ。逆に、伝達部材3が中立位置から押し込まれ
た状態の時、伝達部材3の伸縮量Lは負の符号を持つた
め、移動装置1の走行速度は減速する。移動装置1が停
止している状態から伝達部材3が中立位置から押し込ま
れた時には移動装置1は後進するため、移動装置1の後
進時には移動装置1の走行速度vは負の符号を持つ。ま
た、伝達部材3が中立位置にあるときには、伝達部材3
の伸縮量は0となるため移動装置1の加速度は0とな
り、走行中は移動装置1の走行速度は加速も減速もせず
一定の速度を保ち続け、停止中は停止し続ける。また、
図3において、伝達部材3の回転角度θから操舵輪の回
転角度αへ変換する方法に関しても、様々な方法が考え
られる。その一例を以下に説明する。図3において、伝
達部材3の回転角度(操舵角)θと、操舵輪21の回転
角度αとの関係を考える。通常、図2に示すようにして
操作者2が移動装置1をある速度で路面上を走行させる
場合、急激な旋回操作をしない限り、操舵輪21の回転
角度αは大きくても±30度(直進走行時を0度とす
る)の範囲内にある。このとき、回転角度θと回転角度
αとを等しくするのが、走行時の直進性や追従性、及び
走行中における旋回時の安全性を考えると最も望まし
い。
引っ張られた状態の時、伝達部材3の伸縮量Lは正の符
号を持つため、移動装置1の走行速度は加速される。移
動装置1が停止している状態から伝達部材3が中立位置
から引っ張られた時には移動装置1は前進するため、移
動装置1の前進時には移動装置1の走行速度vは正の符
号を持つ。逆に、伝達部材3が中立位置から押し込まれ
た状態の時、伝達部材3の伸縮量Lは負の符号を持つた
め、移動装置1の走行速度は減速する。移動装置1が停
止している状態から伝達部材3が中立位置から押し込ま
れた時には移動装置1は後進するため、移動装置1の後
進時には移動装置1の走行速度vは負の符号を持つ。ま
た、伝達部材3が中立位置にあるときには、伝達部材3
の伸縮量は0となるため移動装置1の加速度は0とな
り、走行中は移動装置1の走行速度は加速も減速もせず
一定の速度を保ち続け、停止中は停止し続ける。また、
図3において、伝達部材3の回転角度θから操舵輪の回
転角度αへ変換する方法に関しても、様々な方法が考え
られる。その一例を以下に説明する。図3において、伝
達部材3の回転角度(操舵角)θと、操舵輪21の回転
角度αとの関係を考える。通常、図2に示すようにして
操作者2が移動装置1をある速度で路面上を走行させる
場合、急激な旋回操作をしない限り、操舵輪21の回転
角度αは大きくても±30度(直進走行時を0度とす
る)の範囲内にある。このとき、回転角度θと回転角度
αとを等しくするのが、走行時の直進性や追従性、及び
走行中における旋回時の安全性を考えると最も望まし
い。
【0034】図3に示す操舵輪21は、旋回半径を最小
にするために、操舵輪21の回転角度αの最大値(操舵
輪21の回転可能な角度の最大値で、以下、最大回転角
度という)αmaxが±90度となっている。操舵輪2
1の回転角度αが±90度のとき、移動装置1は2つの
後輪22の中間点を回転中心として旋回可能となる。こ
の一実施例では、制御手段6のCPU14は、伝達部材
3の回転角度(操舵角)θの変化に対する操舵輪21の
回転角度αの変化を、図11に示すように2段階に切り
替えるように構成されている。
にするために、操舵輪21の回転角度αの最大値(操舵
輪21の回転可能な角度の最大値で、以下、最大回転角
度という)αmaxが±90度となっている。操舵輪2
1の回転角度αが±90度のとき、移動装置1は2つの
後輪22の中間点を回転中心として旋回可能となる。こ
の一実施例では、制御手段6のCPU14は、伝達部材
3の回転角度(操舵角)θの変化に対する操舵輪21の
回転角度αの変化を、図11に示すように2段階に切り
替えるように構成されている。
【0035】すなわち、CPU14は、回転角度θが所
定値β以下のときには、操舵輪21が回転角度θと同じ
角度だけ回転し、かつ回転角度θが所定値βより大きい
ときには、回転角度θの変化に対する回転角度αの変化
の比が1より大きくなるように(操舵輪21が回転角度
θより大きい角度で回転するように)、前記操舵角値
(操舵輪21の回転角度α)の演算処理を行ってその演
算値を出力するように構成されている。なお、この一実
施例では、CPU14は、回転角度θの変化量に対する
回転角度αの変化量の比を、回転角度θが所定値βから
最大値θmaxまで変化する範囲で一定にしている。
定値β以下のときには、操舵輪21が回転角度θと同じ
角度だけ回転し、かつ回転角度θが所定値βより大きい
ときには、回転角度θの変化に対する回転角度αの変化
の比が1より大きくなるように(操舵輪21が回転角度
θより大きい角度で回転するように)、前記操舵角値
(操舵輪21の回転角度α)の演算処理を行ってその演
算値を出力するように構成されている。なお、この一実
施例では、CPU14は、回転角度θの変化量に対する
回転角度αの変化量の比を、回転角度θが所定値βから
最大値θmaxまで変化する範囲で一定にしている。
【0036】具体的には、図13に示すようにCPU1
4は、操舵輪角度演算部101を有する。操舵輪角度演
算部101は、左右方向ポテンショメータ12から出力
される電圧信号がA/D変換器13でデジタル値に変換
された電圧値(伝達部材3の回転角度θに応じた電圧
値)を所定値βと比較する。回転角度θが所定値β以下
のときには、下記の式4の演算を行うことにより回転角
度θと同じ角度の操舵角値(回転角度α)を算出する。
回転角度αは操舵輪角度パルス数変換部102において
パルス数に変換され、デジタル出力器16を経由してサ
ーボドライバー10へ出力される。回転角度θが所定値
βより大きいときには下記の式5の演算を行うことによ
り回転角度θより大きい角度の操舵角値αを算出する。
回転角度αは操舵輪角度パルス数変換部102において
パルス数に変換され、デジタル出力器16を経由してサ
ーボドライバー10へ出力される。
4は、操舵輪角度演算部101を有する。操舵輪角度演
算部101は、左右方向ポテンショメータ12から出力
される電圧信号がA/D変換器13でデジタル値に変換
された電圧値(伝達部材3の回転角度θに応じた電圧
値)を所定値βと比較する。回転角度θが所定値β以下
のときには、下記の式4の演算を行うことにより回転角
度θと同じ角度の操舵角値(回転角度α)を算出する。
回転角度αは操舵輪角度パルス数変換部102において
パルス数に変換され、デジタル出力器16を経由してサ
ーボドライバー10へ出力される。回転角度θが所定値
βより大きいときには下記の式5の演算を行うことによ
り回転角度θより大きい角度の操舵角値αを算出する。
回転角度αは操舵輪角度パルス数変換部102において
パルス数に変換され、デジタル出力器16を経由してサ
ーボドライバー10へ出力される。
【0037】
【数4】
【0038】
【数5】
【0039】所定値βは、ほぼ20度から40度の範囲
内の値で、回転角度θの最大値(伝達部材3の回転可能
な角度の最大値で、以下、最大回転角度という)θma
xや操舵輪21の最大回転角度αmaxを参考にして選
ぶようにするのがよい。すなわち、通常の走行の範囲で
は、伝達部材3が回転する範囲は小さくて20度であ
り、大きくても40度であるため、回転角度θが所定値
β以下のときには、回転角度θの変化に対する回転角度
αの変化の比は1になっていたほうが、追従性を向上さ
せる点から望ましいからである。また、回転角度θが4
0度以上の範囲は通常の走行ではほとんど必要なく、こ
の範囲ではむしろ低速度で移動装置1を小回りに旋回さ
せることが重要である。そのため、回転角度θが40度
以上の範囲では、追従性よりも旋回性を重視して、操舵
輪21を回転角度θの変化に対する回転角度αの変化の
比が1より大きくなるように回転させる。
内の値で、回転角度θの最大値(伝達部材3の回転可能
な角度の最大値で、以下、最大回転角度という)θma
xや操舵輪21の最大回転角度αmaxを参考にして選
ぶようにするのがよい。すなわち、通常の走行の範囲で
は、伝達部材3が回転する範囲は小さくて20度であ
り、大きくても40度であるため、回転角度θが所定値
β以下のときには、回転角度θの変化に対する回転角度
αの変化の比は1になっていたほうが、追従性を向上さ
せる点から望ましいからである。また、回転角度θが4
0度以上の範囲は通常の走行ではほとんど必要なく、こ
の範囲ではむしろ低速度で移動装置1を小回りに旋回さ
せることが重要である。そのため、回転角度θが40度
以上の範囲では、追従性よりも旋回性を重視して、操舵
輪21を回転角度θの変化に対する回転角度αの変化の
比が1より大きくなるように回転させる。
【0040】上述の如き構成により、走行時の良好な直
進性及び追従性を確保しつつ、最小旋回半径を小さくし
かつ旋回性を向上させることができる。次に、図12に
おいて、操舵輪の回転角度αと、移動装置1の走行速度
との関係を考える。この一実施例では、制御手段6のC
PU14は、操舵輪の回転角度αの変化に対する移動装
置1の最高速度の変化を、図12に示すように3段階に
切り替えるように構成されている。
進性及び追従性を確保しつつ、最小旋回半径を小さくし
かつ旋回性を向上させることができる。次に、図12に
おいて、操舵輪の回転角度αと、移動装置1の走行速度
との関係を考える。この一実施例では、制御手段6のC
PU14は、操舵輪の回転角度αの変化に対する移動装
置1の最高速度の変化を、図12に示すように3段階に
切り替えるように構成されている。
【0041】すなわち、CPU14は、操舵輪の回転角
度αの絶対値が所定値β以下の時には、移動装置1の最
高速度をv1に設定し、操舵輪の回転角度αの絶対値が
所定値βより大きくて所定値γ以下の時には、移動装置
1の最高速度をv1よりも小さい値であるv2に設定
し、操舵輪の回転角度αの絶対値が所定値γより大きい
時には、移動装置1の最高速度をv2よりも小さい値で
あるv3に設定する。
度αの絶対値が所定値β以下の時には、移動装置1の最
高速度をv1に設定し、操舵輪の回転角度αの絶対値が
所定値βより大きくて所定値γ以下の時には、移動装置
1の最高速度をv1よりも小さい値であるv2に設定
し、操舵輪の回転角度αの絶対値が所定値γより大きい
時には、移動装置1の最高速度をv2よりも小さい値で
あるv3に設定する。
【0042】ここで、図12における操舵輪の回転角度
αの所定値β、γや、最高速度値の設定値v1、v2、
およびv3の具体的な値については、操舵輪21の回転
範囲や、操舵輪21と後部遊輪22との間隔、2つの後
部遊輪22の間の間隔、移動装置1の重心位置、および
移動装置1の出しうる速度値によって様々な値が考えら
れるため、特定することはできない。
αの所定値β、γや、最高速度値の設定値v1、v2、
およびv3の具体的な値については、操舵輪21の回転
範囲や、操舵輪21と後部遊輪22との間隔、2つの後
部遊輪22の間の間隔、移動装置1の重心位置、および
移動装置1の出しうる速度値によって様々な値が考えら
れるため、特定することはできない。
【0043】図13に示すようにCPU14は、操舵輪
角度演算部101、操舵輪角度パルス数変換部102、
最高速度演算部103、走行速度演算部104、演算速
度・最高速度比較部105、および走行速度電圧値変換
部106を有する。操舵輪角度演算部101は、左右方
向ポテンショメータ12から出力される電圧信号がA/
D変換器13でデジタル値に変換された電圧値(伝達部
材3の回転角度θに応じた電圧値)を、例えば上述の如
き方法で操舵輪の回転角度αに変換するように構成され
ている。得られた操舵輪の回転角度αは操舵輪角度パル
ス数変換部102においてパルス数に変換され、デジタ
ル出力器12を通してサーボドライバー10に出力され
る。
角度演算部101、操舵輪角度パルス数変換部102、
最高速度演算部103、走行速度演算部104、演算速
度・最高速度比較部105、および走行速度電圧値変換
部106を有する。操舵輪角度演算部101は、左右方
向ポテンショメータ12から出力される電圧信号がA/
D変換器13でデジタル値に変換された電圧値(伝達部
材3の回転角度θに応じた電圧値)を、例えば上述の如
き方法で操舵輪の回転角度αに変換するように構成され
ている。得られた操舵輪の回転角度αは操舵輪角度パル
ス数変換部102においてパルス数に変換され、デジタ
ル出力器12を通してサーボドライバー10に出力され
る。
【0044】最高速度演算部103は、操舵輪角度演算
部101で求められた操舵輪の回転角度αから、図12
に示すグラフに従い移動装置1の最高速度を得るように
構成されている。このフローチャートを図14に示す。
図14において最高速度演算部103は、操舵輪角度演
算部101から操舵輪の回転角度αを入力する(ステッ
プ201)。そして、操舵輪の回転角度αの絶対値が所
定値β以下の時には(ステップ202)、移動装置1の
最高速度をv1に設定し(ステップ203、ステップ2
07)、操舵輪の回転角度αの絶対値が所定値βより大
きくて所定値γ以下の時には(ステップ204)、移動
装置1の最高速度をv1よりも小さい値であるv2に設
定し(ステップ205、ステップ207)、操舵輪の回
転角度αの絶対値が所定値γより大きい時には(ステッ
プ204)、移動装置1の最高速度をv2よりも小さい
値であるv3に設定する8ステップ206、ステップ2
07)。
部101で求められた操舵輪の回転角度αから、図12
に示すグラフに従い移動装置1の最高速度を得るように
構成されている。このフローチャートを図14に示す。
図14において最高速度演算部103は、操舵輪角度演
算部101から操舵輪の回転角度αを入力する(ステッ
プ201)。そして、操舵輪の回転角度αの絶対値が所
定値β以下の時には(ステップ202)、移動装置1の
最高速度をv1に設定し(ステップ203、ステップ2
07)、操舵輪の回転角度αの絶対値が所定値βより大
きくて所定値γ以下の時には(ステップ204)、移動
装置1の最高速度をv1よりも小さい値であるv2に設
定し(ステップ205、ステップ207)、操舵輪の回
転角度αの絶対値が所定値γより大きい時には(ステッ
プ204)、移動装置1の最高速度をv2よりも小さい
値であるv3に設定する8ステップ206、ステップ2
07)。
【0045】一方、走行速度演算部104は、前後方向
ポテンショメータ11から出力される電圧信号がA/D
変換器13でデジタル値に変換された電圧値(伝達部材
3の伸縮量に応じた電圧値)を、上述の如き方法で移動
装置1の走行速度値に変換するように構成されている。
この時、得られる移動装置1の走行速度値を演算速度と
称することとする。
ポテンショメータ11から出力される電圧信号がA/D
変換器13でデジタル値に変換された電圧値(伝達部材
3の伸縮量に応じた電圧値)を、上述の如き方法で移動
装置1の走行速度値に変換するように構成されている。
この時、得られる移動装置1の走行速度値を演算速度と
称することとする。
【0046】図15は、演算速度・最高速度比較部の演
算処理を示すフローチャート図である。CPU14は、
最高速度演算部103で得られた最高速度値と、走行速
度演算部104で得られた演算速度とを演算速度・最高
速度比較部105において比較する。演算速度・最高速
度比較部105は、最高速度演算部より操舵輪角度によ
る最高速度Vmaxを入力し(ステップ208)、走行
速度演算部104より伝達部材の伸縮量による演算速度
Vcalcを入力する(ステップ209)。演算速度値
より最高速度値のほうが大きい場合には(ステップ21
0)、走行速度値を最高速度値とし(ステップ21
1)、演算速度値が最高速度値より小さい場合には(ス
テップ210)、走行速度値を演算速度値と設定する
(ステップ212)。すなわち演算速度・最高速度比較
部105は演算速度値と最高速度値とを比較し小さい方
を走行速度値として設定するように構成されている。
算処理を示すフローチャート図である。CPU14は、
最高速度演算部103で得られた最高速度値と、走行速
度演算部104で得られた演算速度とを演算速度・最高
速度比較部105において比較する。演算速度・最高速
度比較部105は、最高速度演算部より操舵輪角度によ
る最高速度Vmaxを入力し(ステップ208)、走行
速度演算部104より伝達部材の伸縮量による演算速度
Vcalcを入力する(ステップ209)。演算速度値
より最高速度値のほうが大きい場合には(ステップ21
0)、走行速度値を最高速度値とし(ステップ21
1)、演算速度値が最高速度値より小さい場合には(ス
テップ210)、走行速度値を演算速度値と設定する
(ステップ212)。すなわち演算速度・最高速度比較
部105は演算速度値と最高速度値とを比較し小さい方
を走行速度値として設定するように構成されている。
【0047】演算速度・最高速度比較部105において
得られた走行速度値は走行速度電圧値変換部106に送
られ、デジタル値としての出力電圧値に変換された後、
D/A変換器16により電圧信号となりモータコントロ
ーラ9に出力される。以上説明したように、移動装置1
は直進または操舵輪の回転角度αが±β以内であるよう
な緩やかな旋回では最高速度値をv1に限定する速度で
走行可能であるが、操舵輪の回転角度αが±βより大き
くなるような旋回を始めると、最高速度値はv1より小
さいv2になるため、それまでv2以上の速度で走行し
ていたのであれば、走行速度はv2に減速されることと
なる。さらに、操舵輪の回転角度αが±γよりも大きく
なるような急旋回を始めると、最高速度値はv2よりも
小さいv3になるため、それまでv3以上の速度で走行
していたのであれば、走行速度はv3にさらに減速され
ることとなる。従って旋回時においても操作者が減速操
作を意識的に行う必要はなくなるため、安全に旋回する
ことが可能となる。
得られた走行速度値は走行速度電圧値変換部106に送
られ、デジタル値としての出力電圧値に変換された後、
D/A変換器16により電圧信号となりモータコントロ
ーラ9に出力される。以上説明したように、移動装置1
は直進または操舵輪の回転角度αが±β以内であるよう
な緩やかな旋回では最高速度値をv1に限定する速度で
走行可能であるが、操舵輪の回転角度αが±βより大き
くなるような旋回を始めると、最高速度値はv1より小
さいv2になるため、それまでv2以上の速度で走行し
ていたのであれば、走行速度はv2に減速されることと
なる。さらに、操舵輪の回転角度αが±γよりも大きく
なるような急旋回を始めると、最高速度値はv2よりも
小さいv3になるため、それまでv3以上の速度で走行
していたのであれば、走行速度はv3にさらに減速され
ることとなる。従って旋回時においても操作者が減速操
作を意識的に行う必要はなくなるため、安全に旋回する
ことが可能となる。
【0048】上記一実施例では、図12に示すごとく速
度を制限する段階を3段階に分割した例を説明した。し
かし、この分割数は3段階である必要はなく、操舵輪2
1の回転範囲や、操舵輪21と後部遊輪22との間隔、
2つの後部遊輪22の間の間隔、移動装置1の重心位
置、および移動装置1の出しうる速度値によって決定さ
れるべきものである。また、操舵輪の回転角度αの絶対
値が大きくなるほど、最高速度値が小さくなるような条
件になっていれば図16に示すごとく連続的な変化であ
ってもよい。
度を制限する段階を3段階に分割した例を説明した。し
かし、この分割数は3段階である必要はなく、操舵輪2
1の回転範囲や、操舵輪21と後部遊輪22との間隔、
2つの後部遊輪22の間の間隔、移動装置1の重心位
置、および移動装置1の出しうる速度値によって決定さ
れるべきものである。また、操舵輪の回転角度αの絶対
値が大きくなるほど、最高速度値が小さくなるような条
件になっていれば図16に示すごとく連続的な変化であ
ってもよい。
【0049】なお、上記実施形態では、走行機構7を操
舵輪でありかつ駆動輪でもある1つの前輪21と、遊輪
である2つの後輪22で構成したが、この発明はこれに
限られない。操舵輪は2つでも差し支えないし、また操
舵輪が後輪であってもよい。要するに、この発明は操舵
輪の数や位置に限定されるものではない。また、上記実
施形態においては、伝達部材の回転角度に応じて移動装
置の最高速度を設定し、その速度移動にならないように
制御していたが、本発明はこの実施形態に限らず、例え
ば、伝達部材の回転角度がある角度を越えると所定の加
速度(マイナス)を与えるようにしたり、ブレーキを作
動させて制動させたりするような構成であっても良い。
舵輪でありかつ駆動輪でもある1つの前輪21と、遊輪
である2つの後輪22で構成したが、この発明はこれに
限られない。操舵輪は2つでも差し支えないし、また操
舵輪が後輪であってもよい。要するに、この発明は操舵
輪の数や位置に限定されるものではない。また、上記実
施形態においては、伝達部材の回転角度に応じて移動装
置の最高速度を設定し、その速度移動にならないように
制御していたが、本発明はこの実施形態に限らず、例え
ば、伝達部材の回転角度がある角度を越えると所定の加
速度(マイナス)を与えるようにしたり、ブレーキを作
動させて制動させたりするような構成であっても良い。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による移動
装置によれば、操作者が旋回時に意図的な減速操作を行
わなくても移動装置が自動的に減速動作を行うため、安
全に旋回することが可能となる。
装置によれば、操作者が旋回時に意図的な減速操作を行
わなくても移動装置が自動的に減速動作を行うため、安
全に旋回することが可能となる。
【図1】図1は、この発明の位置実施例に係る移動装置
の概略構成を示すブロック図である。
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、操作者が移動装置を操作している様子
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】図3は、移動装置を斜め下方から見た斜視図で
あり、検出手段、制御手段、駆動手段を示す。
あり、検出手段、制御手段、駆動手段を示す。
【図4】図4は、伝達部材の構造の一例を一部断面で示
した斜視図である。
した斜視図である。
【図5】図5は、図4に示す伸縮量検出機構の構造の一
部を示した断面図である。
部を示した断面図である。
【図6】図6は、図4に示す伸縮量検出機構の構造の一
部を示した断面図である。
部を示した断面図である。
【図7】図7は、図4と同様の斜視図で、伝達部材を引
っ張った状態を示す図である。
っ張った状態を示す図である。
【図8】図8は、図4と同様の斜視図で、伝達部材を押
し込んだ状態を示す図である。
し込んだ状態を示す図である。
【図9】図9は、図4に示す伝達部材の端部の断面図で
ある。
ある。
【図10】図10は、図9と同様の断面図で、伝達部材
を回転させた状態を示す図である。
を回転させた状態を示す図である。
【図11】図11は伝達部材回転角度と操舵輪回転角度
との関係を示す図である。
との関係を示す図である。
【図12】図12は、実施例の動作を説明するための動
作説明図である。
作説明図である。
【図13】図13は、図1に示す制御手段の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図14】図14は、実施例の動作の一部を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図15】図15は、実施例の動作の一部を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図16】図16は、図12と同様の実施例の動作を説
明するための動作説明図である。
明するための動作説明図である。
1 ・・・ 移動装置 2 ・・・ 操作者 3 ・・・ 伝達部材 4 ・・・ 駆動手段 5 ・・・ 検出手段 6 ・・・ 制御手段 7 ・・・ 走行機構 8 ・・・ 操舵機構 9 ・・・ モータコントローラ 10 ・・・ サーボドライバー 11 ・・・ 前後方向ポテンショメータ 12 ・・・ 左右方向ポテンショメータ 13 ・・・ A/D変換器 14 ・・・ CPU 15 ・・・ デジタル出力器 16 ・・・ D/A変換器 21 ・・・ 操舵輪 22 ・・・ 後部遊輪 23 ・・・ 走行用モータ 27 ・・・ 操舵用モータ 30 ・・・ 伸縮量検出機構 40 ・・・ 回転角検出機構
Claims (5)
- 【請求項1】 移動体の動きを装置本体へ伝達する伝達
部材と、 前記伝達部材の左右方向への回転角度を検出する角度検
出手段と、 前記装置本体に設けられた駆動輪を回転させる走行系駆
動手段と、 前記角度検出手段により検出される前記伝達部材の回転
角度に基づいて前記装置本体に設けられた操舵輪の向き
を回転させる操舵系駆動手段とを有する走行装置におい
て、 前記角度検出手段により検出された回転角度に応じて、
前記操舵輪の回転角度が大きくなるにつれて前記移動装
置の最高速度が小さくなるように前記走行系駆動手段を
制御する制御手段を有することを特徴とする移動装置。 - 【請求項2】 前記移動装置は、前記伝達部材の前後方
向への伸縮量を検出する伸縮量検出手段を有し、 前記制御手段は、前記操舵輪の回転角度に対応する第1
速度値を設定する第1設定部と、前記伝達部材の伸縮量
に対応する第2速度値を設定する第2設定部とを有し、 前記第1速度値と、前記第2速度値とを比較し、小さい
方を前記移動装置の走行速度値として前記走行系駆動手
段に出力することを特徴とする請求項1記載の移動装
置。 - 【請求項3】 前記第1設定部は、前記操舵輪の回転角
度の絶対値が大きくなるにつれて前記第1の速度値が小
さくなるように予め第1の速度値を記憶していることを
特徴とする請求項2記載の移動装置。 - 【請求項4】 前記第1設定部は、前記操舵角の回転角
度の絶対値を複数の領域に分割し、分割された各々の領
域に対応して異なる値の速度値が設定されていることを
特徴とする請求項2又は3に記載の移動装置。 - 【請求項5】 前記操舵系駆動手段は、前記伝達部材の
左右方向への回転角度が所定値以下のときには前記操舵
輪を前記回転角度と同じ角度だけ回転させ、所定値以上
の位置ときには前記回転角度以上の角度で前記操舵輪を
回転させることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
記載の移動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8167221A JPH1016782A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8167221A JPH1016782A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 移動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1016782A true JPH1016782A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=15845695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8167221A Pending JPH1016782A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 移動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1016782A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005059640A (ja) * | 2003-08-08 | 2005-03-10 | Toyoda Mach Works Ltd | パワーアシスト装置、その制御方法および搬送装置 |
| JP2006213243A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 補助電動機能付運搬車 |
| JP2010505179A (ja) * | 2006-09-28 | 2010-02-18 | 韓國電子通信研究院 | 障害物を迂回可能な自律移動ロボット及びその方法 |
| KR20230081563A (ko) * | 2021-11-30 | 2023-06-07 | 주식회사 오모로봇 | 이송 유닛의 주행 제어 장치 |
-
1996
- 1996-06-27 JP JP8167221A patent/JPH1016782A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005059640A (ja) * | 2003-08-08 | 2005-03-10 | Toyoda Mach Works Ltd | パワーアシスト装置、その制御方法および搬送装置 |
| JP2006213243A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 補助電動機能付運搬車 |
| JP2010505179A (ja) * | 2006-09-28 | 2010-02-18 | 韓國電子通信研究院 | 障害物を迂回可能な自律移動ロボット及びその方法 |
| KR20230081563A (ko) * | 2021-11-30 | 2023-06-07 | 주식회사 오모로봇 | 이송 유닛의 주행 제어 장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3225578B2 (ja) | 電気自動車 | |
| KR102086447B1 (ko) | 자율 주행 시스템 및 자율 감속 제어 장치 | |
| US9889874B1 (en) | Three-axis motion joystick | |
| US7487020B2 (en) | Driving assist apparatus and method for vehicle | |
| JPH08500413A (ja) | 連続可変伝動装置 | |
| CA2136708A1 (en) | Mobile X-Ray Apparatus | |
| KR100589160B1 (ko) | 조향기어비 가변장치 | |
| JPH1016782A (ja) | 移動装置 | |
| JP6996402B2 (ja) | 電動パーキングブレーキシステム | |
| JPH1016604A (ja) | 追従型移動装置 | |
| US20250360801A1 (en) | Method for braking a vehicle having two electric drive motors, a computing unit, and a computer program | |
| JP2005041383A (ja) | 移動体 | |
| JP3267056B2 (ja) | 有軌道台車の走行制御方法及びその装置 | |
| JP2000261903A (ja) | 電気車制御装置 | |
| JPH0328002A (ja) | 移動車両用タイヤ | |
| JPH0920250A (ja) | 移動装置 | |
| JP2001341626A (ja) | 電動ブレーキ装置 | |
| JPH08207850A (ja) | 追従型制御装置 | |
| JP2837986B2 (ja) | 走行体の旋回制御システム | |
| KR100217673B1 (ko) | 무인자율주행 차량용 차속제어장치 | |
| JP3196279B2 (ja) | 無人車の走行制御方法 | |
| JPH11221370A (ja) | ラジオコントロール玩具の制御装置 | |
| JP3261942B2 (ja) | 無人搬送車のプログラムステアリング方法 | |
| JP3476699B2 (ja) | 電気車制御装置 | |
| JP2001146400A (ja) | フォークリフトの制御装置 |