JPH10173783A - 電話転送システム - Google Patents
電話転送システムInfo
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- JPH10173783A JPH10173783A JP34461996A JP34461996A JPH10173783A JP H10173783 A JPH10173783 A JP H10173783A JP 34461996 A JP34461996 A JP 34461996A JP 34461996 A JP34461996 A JP 34461996A JP H10173783 A JPH10173783 A JP H10173783A
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Landscapes
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 同一構内のみでなく、他の構内に移動した場
合でも、電話の転送を容易かつ確実に行うことができる
電話転送システムを提供すること。 【解決手段】 同一構内の各電話機6,6aにアクセス
可能に配線された内線5に接続された各構内毎の交換機
2,2a,2bと、電話機6,6aを通常使用する人の
使用者識別データが記憶してあるICカードからの識別
データを読み取る受信手段10と、受信手段10で読み
取った識別データが、その受信手段10が属する同一構
内のデータか否かを判断するデータ判別手段S3と、デ
ータ判別手段S3で判別された識別データが他の構内に
属するデータである場合には、当該他の構内に属する識
別データに対応する他の構内の電話機へ電話信号が入力
された場合に、当該電話信号を、識別データが読み取ら
れた受信手段10が属する構内の電話機6,6aに転送
する旨の転送信号を記憶する転送信号記憶手段20,2
0a,20bとを有する。
合でも、電話の転送を容易かつ確実に行うことができる
電話転送システムを提供すること。 【解決手段】 同一構内の各電話機6,6aにアクセス
可能に配線された内線5に接続された各構内毎の交換機
2,2a,2bと、電話機6,6aを通常使用する人の
使用者識別データが記憶してあるICカードからの識別
データを読み取る受信手段10と、受信手段10で読み
取った識別データが、その受信手段10が属する同一構
内のデータか否かを判断するデータ判別手段S3と、デ
ータ判別手段S3で判別された識別データが他の構内に
属するデータである場合には、当該他の構内に属する識
別データに対応する他の構内の電話機へ電話信号が入力
された場合に、当該電話信号を、識別データが読み取ら
れた受信手段10が属する構内の電話機6,6aに転送
する旨の転送信号を記憶する転送信号記憶手段20,2
0a,20bとを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動電話転送シス
テムに係り、さらに詳しくは、同一構内のみでなく、他
の構内に移動した場合でも、電話の転送を容易かつ確実
に行うことができる電話転送システムに関する。
テムに係り、さらに詳しくは、同一構内のみでなく、他
の構内に移動した場合でも、電話の転送を容易かつ確実
に行うことができる電話転送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】会社その他の職場においては、各個人ま
たはグループ単位で内線電話機が割り当てられおり、外
線電話は、構内電話交換機を介して該当する内線電話機
に送信される。しかし、各個人は、常に自分の席にいる
とは限らず、会議室やその他の部署などに移動すること
も少なくない。
たはグループ単位で内線電話機が割り当てられおり、外
線電話は、構内電話交換機を介して該当する内線電話機
に送信される。しかし、各個人は、常に自分の席にいる
とは限らず、会議室やその他の部署などに移動すること
も少なくない。
【0003】このため、席を外している人(本人)に電
話がかかると、電話を代わりに受けた人(代理人)が、
その席を外している本人の行き先の内線番号を押し、本
人の行き先に電送することが一般的である。
話がかかると、電話を代わりに受けた人(代理人)が、
その席を外している本人の行き先の内線番号を押し、本
人の行き先に電送することが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この方式で
は、代理人にとっては、転送のための取り継ぎ作業が煩
雑であり、代理人個人の作業が中断されたり、作業効率
が低下するなどの課題を有する。
は、代理人にとっては、転送のための取り継ぎ作業が煩
雑であり、代理人個人の作業が中断されたり、作業効率
が低下するなどの課題を有する。
【0005】一方、本人としては、代理人へ行き先を明
示して席を離れる必要があるが、急に行き先が変更にな
ったり、行き先を予測できずに席を離れることがある。
その場合には、本人が社内におり連絡が取れる状態であ
るにもかかわらず、電話連絡が取れない事態が生じる。
示して席を離れる必要があるが、急に行き先が変更にな
ったり、行き先を予測できずに席を離れることがある。
その場合には、本人が社内におり連絡が取れる状態であ
るにもかかわらず、電話連絡が取れない事態が生じる。
【0006】なお、内線電話番号を記憶した携帯用IC
カードを各個人に割り当て、座席を移動した時に、この
携帯用ICカードを用いて移動先の電話番号を構内電話
交換機に登録し、外線電話がかかってきた時は、その登
録された内線電話機に自動転送するシステムが検討され
ている。
カードを各個人に割り当て、座席を移動した時に、この
携帯用ICカードを用いて移動先の電話番号を構内電話
交換機に登録し、外線電話がかかってきた時は、その登
録された内線電話機に自動転送するシステムが検討され
ている。
【0007】この種の構内電話システムを利用すれば、
各個人が構内のどこで仕事をしていようと、携帯用IC
カードを用いて移動先を登録するだけで、自分にかかっ
てきた外線電話をそのままとることができる。
各個人が構内のどこで仕事をしていようと、携帯用IC
カードを用いて移動先を登録するだけで、自分にかかっ
てきた外線電話をそのままとることができる。
【0008】ところが、この開発中のシステムでは、同
一構内の場合には電話の転送が可能であるが、本人が他
事業所へ移動した場合には、やはり依然として、従来と
同じように、代理人へ行き先を明示して席を離れる必要
がある。しかしながら、急に行き先が変更になったり、
行き先を予測できずに他他事業所へ移動することがあ
る。その場合には、本人が、同じ会社の別事業所内にお
り連絡が取れる状態であるにもかかわらず、電話連絡が
取れない事態が生じる。
一構内の場合には電話の転送が可能であるが、本人が他
事業所へ移動した場合には、やはり依然として、従来と
同じように、代理人へ行き先を明示して席を離れる必要
がある。しかしながら、急に行き先が変更になったり、
行き先を予測できずに他他事業所へ移動することがあ
る。その場合には、本人が、同じ会社の別事業所内にお
り連絡が取れる状態であるにもかかわらず、電話連絡が
取れない事態が生じる。
【0009】また、本人が本来居るべき席で本人の代わ
りに電話を受ける代理人は、本人宛に電話がかかってく
る度に、本人の行き先を、相手先に伝える必要があり、
代理人個人の作業が中断されたり、作業効率が低下する
などの課題を有する。
りに電話を受ける代理人は、本人宛に電話がかかってく
る度に、本人の行き先を、相手先に伝える必要があり、
代理人個人の作業が中断されたり、作業効率が低下する
などの課題を有する。
【0010】本発明は、このような実状に鑑みてなさ
れ、同一構内のみでなく、他の構内に移動した場合で
も、電話の転送を容易かつ確実に行うことができる電話
転送システムを提供することを目的とする。
れ、同一構内のみでなく、他の構内に移動した場合で
も、電話の転送を容易かつ確実に行うことができる電話
転送システムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る電話転送システムは、同一構内の各電
話機にアクセス可能に配線された内線に接続された各構
内毎の交換機と、前記電話機を通常使用する人の使用者
識別データが記憶してある識別データ送信手段からの識
別データを読み取る受信手段と、前記受信手段で読み取
った識別データが、その受信手段が属する同一構内のデ
ータか否かを判断するデータ判別手段と、前記データ判
別手段で判別された識別データが他の構内に属するデー
タである場合には、当該他の構内に属する識別データに
対応する他の構内の電話機へ電話信号が入力された場合
に、当該電話信号を、前記識別データが読み取られた受
信手段が属する構内の電話機に転送する旨の転送信号を
記憶する転送信号記憶手段とを有する。
に、本発明に係る電話転送システムは、同一構内の各電
話機にアクセス可能に配線された内線に接続された各構
内毎の交換機と、前記電話機を通常使用する人の使用者
識別データが記憶してある識別データ送信手段からの識
別データを読み取る受信手段と、前記受信手段で読み取
った識別データが、その受信手段が属する同一構内のデ
ータか否かを判断するデータ判別手段と、前記データ判
別手段で判別された識別データが他の構内に属するデー
タである場合には、当該他の構内に属する識別データに
対応する他の構内の電話機へ電話信号が入力された場合
に、当該電話信号を、前記識別データが読み取られた受
信手段が属する構内の電話機に転送する旨の転送信号を
記憶する転送信号記憶手段とを有する。
【0012】構内毎の前記各交換機には、前記転送信号
記憶手段が内蔵してあり、前記データ判別手段で判別さ
れた識別データが他の構内に属するデータである場合に
は、前記転送信号を、前記識別データが読み取られた受
信手段が属する構内の交換機から、前記識別データが属
する他の構内の交換機へ送信し、当該他の交換機の転送
信号記憶手段へ記憶させることが好ましい。各交換機
は、専用回線または公衆回線を通して、転送信号を送受
信可能に接続してあることが好ましい。
記憶手段が内蔵してあり、前記データ判別手段で判別さ
れた識別データが他の構内に属するデータである場合に
は、前記転送信号を、前記識別データが読み取られた受
信手段が属する構内の交換機から、前記識別データが属
する他の構内の交換機へ送信し、当該他の交換機の転送
信号記憶手段へ記憶させることが好ましい。各交換機
は、専用回線または公衆回線を通して、転送信号を送受
信可能に接続してあることが好ましい。
【0013】前記交換機に、特定の人宛に電話信号が入
力された場合に、前記転送信号記憶手段にアクセスし、
その特定の人に対応する識別データ送信手段の識別デー
タに関連する転送信号を検索する検索手段と、前記検索
手段により、転送信号が見つかった場合には、前記電話
信号を、同一構内または他の構内の電話機に転送する第
1転送手段とを有することが好ましい。
力された場合に、前記転送信号記憶手段にアクセスし、
その特定の人に対応する識別データ送信手段の識別デー
タに関連する転送信号を検索する検索手段と、前記検索
手段により、転送信号が見つかった場合には、前記電話
信号を、同一構内または他の構内の電話機に転送する第
1転送手段とを有することが好ましい。
【0014】複数の電話機を同一のエリア内に存在する
ものとして認識するエリア記憶手段と、電話信号が転送
されるべき電話機が話し中である場合に、前記エリア記
憶手段に記憶してある同一エリアの他の電話機へ再度電
話信号を転送させる第2転送手段とをさらに有すること
が好ましい。
ものとして認識するエリア記憶手段と、電話信号が転送
されるべき電話機が話し中である場合に、前記エリア記
憶手段に記憶してある同一エリアの他の電話機へ再度電
話信号を転送させる第2転送手段とをさらに有すること
が好ましい。
【0015】前記識別データ送信手段には、電話機を通
常使用する複数人の各人毎の使用者識別データが、通常
使用する電話機との関係で記憶してあり、特定の前記電
話機の通話可能状態で、特定の人に対応する識別データ
が電話機から入力されているかを判断する識別データ入
力判断手段と、前記識別データ入力判断手段により識別
データが入力されていると判断された場合に、その入力
されている識別データに対応する前記識別データ送信手
段から送信されたデータを判断するデータ判断手段と、
前記データ判断手段に基づき、入力されている識別デー
タに対応する前記識別データ送信手段の持ち主の居場所
にある電話機へ電話を転送する第3転送手段とを有する
ことが好ましい。
常使用する複数人の各人毎の使用者識別データが、通常
使用する電話機との関係で記憶してあり、特定の前記電
話機の通話可能状態で、特定の人に対応する識別データ
が電話機から入力されているかを判断する識別データ入
力判断手段と、前記識別データ入力判断手段により識別
データが入力されていると判断された場合に、その入力
されている識別データに対応する前記識別データ送信手
段から送信されたデータを判断するデータ判断手段と、
前記データ判断手段に基づき、入力されている識別デー
タに対応する前記識別データ送信手段の持ち主の居場所
にある電話機へ電話を転送する第3転送手段とを有する
ことが好ましい。
【0016】前記識別データ送信手段が、カード型記憶
手段であることが好ましいが、必ずしもカード型でな
く、キーホルダーやその他の小物形状のものでも良い。
ただし、カード型が携帯性の点で便利である。また、カ
ード型記憶手段は、識別データを非接触方式で送信する
タイプであることがさらに好ましい。ただし、カード型
記憶手段としては、接触することによりデータを送信す
るタイプのものでも良い。このような記憶手段として
は、ICカード、磁気カードなどが例示される。ICカ
ードは、入出力部を接点にするか、アンテナにするか
で、接触式と非接触式とに分類される。
手段であることが好ましいが、必ずしもカード型でな
く、キーホルダーやその他の小物形状のものでも良い。
ただし、カード型が携帯性の点で便利である。また、カ
ード型記憶手段は、識別データを非接触方式で送信する
タイプであることがさらに好ましい。ただし、カード型
記憶手段としては、接触することによりデータを送信す
るタイプのものでも良い。このような記憶手段として
は、ICカード、磁気カードなどが例示される。ICカ
ードは、入出力部を接点にするか、アンテナにするか
で、接触式と非接触式とに分類される。
【0017】また、識別データ送信手段に記憶されてい
るデータを読み取る側の装置を工夫することにより、識
別データ送信手段の構成の簡略化を図ることもできる。
たとえば各電話機毎にバーコード読み取り機を取り付け
ることで、バーコード式の識別データ送信手段も考えら
れる。あるいは、その他の光学式読み取り機を各電話機
毎に取り付けることで、識別データ送信手段としては、
単なる孔が識別データに対応するような配列で形成され
たカードであっても良い。
るデータを読み取る側の装置を工夫することにより、識
別データ送信手段の構成の簡略化を図ることもできる。
たとえば各電話機毎にバーコード読み取り機を取り付け
ることで、バーコード式の識別データ送信手段も考えら
れる。あるいは、その他の光学式読み取り機を各電話機
毎に取り付けることで、識別データ送信手段としては、
単なる孔が識別データに対応するような配列で形成され
たカードであっても良い。
【0018】さらに、識別データ送信手段は、本人の写
真などが記載してある名札を兼ねていても良い。名札を
兼ねている場合には、識別データ送信手段は、電波や光
などを用いて非接触式にデータを送信するカード型記憶
手段であることが好ましい。
真などが記載してある名札を兼ねていても良い。名札を
兼ねている場合には、識別データ送信手段は、電波や光
などを用いて非接触式にデータを送信するカード型記憶
手段であることが好ましい。
【0019】
【作用】本発明に係る電話転送システムにおいては、電
話機を通常使用する人の使用者識別データが記憶してあ
る識別データ送信手段を、各人が所有している。その人
が、自分の席を離れて、同一会社あるいは関連会社の他
の構内へ移動する場合に、移動先の電話機あるいはその
付属部品に装着してある受信手段に、識別データ送信手
段に記憶してある識別データを読み取らせる。識別デー
タの読み込みは、前述したように、接触式でも非接触式
でも良い。
話機を通常使用する人の使用者識別データが記憶してあ
る識別データ送信手段を、各人が所有している。その人
が、自分の席を離れて、同一会社あるいは関連会社の他
の構内へ移動する場合に、移動先の電話機あるいはその
付属部品に装着してある受信手段に、識別データ送信手
段に記憶してある識別データを読み取らせる。識別デー
タの読み込みは、前述したように、接触式でも非接触式
でも良い。
【0020】受信手段で読み取った識別データは、たと
えば交換機へ送信され、送信機のデータ判別手段では、
その識別データが、その交換機が属する同一構内の識別
データか否かを判断する。その識別データが、他の構内
に属する識別データである場合には、他事業所への転送
信号を、転送信号記憶手段に記憶させる。他事業所への
転送信号は、識別データに対応する他の構内の電話機へ
電話信号が入力された場合に、当該電話信号を、前記識
別データが読み取られた受信手段が属する構内の電話機
に転送する旨の転送信号である。
えば交換機へ送信され、送信機のデータ判別手段では、
その識別データが、その交換機が属する同一構内の識別
データか否かを判断する。その識別データが、他の構内
に属する識別データである場合には、他事業所への転送
信号を、転送信号記憶手段に記憶させる。他事業所への
転送信号は、識別データに対応する他の構内の電話機へ
電話信号が入力された場合に、当該電話信号を、前記識
別データが読み取られた受信手段が属する構内の電話機
に転送する旨の転送信号である。
【0021】この転送信号は、その識別データが読み取
られた受信手段が属する交換機の転送信号記憶手段に記
憶しても良いが、前述したように、識別データに対応す
る他の構内の交換機の転送信号記憶手段に記憶すること
が好ましい。その識別データに対応する電話機は、他の
構内に属するものであり、その電話機にかかってきた電
話信号を、移動先の電話機に転送するには、移動元の交
換機に転送信号が記憶してあった方がアクセスが早くな
るからである。
られた受信手段が属する交換機の転送信号記憶手段に記
憶しても良いが、前述したように、識別データに対応す
る他の構内の交換機の転送信号記憶手段に記憶すること
が好ましい。その識別データに対応する電話機は、他の
構内に属するものであり、その電話機にかかってきた電
話信号を、移動先の電話機に転送するには、移動元の交
換機に転送信号が記憶してあった方がアクセスが早くな
るからである。
【0022】移動元の電話機へ特定の人宛に電話信号が
入ってきた場合には、前記転送信号記憶手段にアクセス
し、その特定の人に対応する識別データ送信手段の識別
データに関連する転送信号を、検索手段により検索す
る。検索手段により、転送信号が見つかった場合には、
その転送信号が、同一構内へのものか、あるいは他の構
内へのものかを判断し、第1転送手段により、前記電話
信号を、同一構内または他の構内の電話機に転送する。
入ってきた場合には、前記転送信号記憶手段にアクセス
し、その特定の人に対応する識別データ送信手段の識別
データに関連する転送信号を、検索手段により検索す
る。検索手段により、転送信号が見つかった場合には、
その転送信号が、同一構内へのものか、あるいは他の構
内へのものかを判断し、第1転送手段により、前記電話
信号を、同一構内または他の構内の電話機に転送する。
【0023】複数の電話機を同一のエリア内に存在する
ものとして認識するエリア記憶手段と、電話信号が転送
されるべき電話機が話し中である場合に、前記エリア記
憶手段に記憶してある同一エリアの他の電話機へ再度電
話信号を転送させる第2転送手段とをさらに有する本発
明においては、次の作用を有する。
ものとして認識するエリア記憶手段と、電話信号が転送
されるべき電話機が話し中である場合に、前記エリア記
憶手段に記憶してある同一エリアの他の電話機へ再度電
話信号を転送させる第2転送手段とをさらに有する本発
明においては、次の作用を有する。
【0024】すなわち、この発明では、第2転送手段
が、転送先電話機が話し中であるか否かを確認する。話
し中でない場合には、転送が完了するが、話し中である
場合には、エリア記憶手段にアクセスして、同一エリア
の他の電話機を選択する。その際には、たとえば、話し
中である電話機に一番近い電話機が優先的に選択され
る。
が、転送先電話機が話し中であるか否かを確認する。話
し中でない場合には、転送が完了するが、話し中である
場合には、エリア記憶手段にアクセスして、同一エリア
の他の電話機を選択する。その際には、たとえば、話し
中である電話機に一番近い電話機が優先的に選択され
る。
【0025】その転送先の電話機も話し中である場合に
は、同一エリア内で、さらに他の電話機が選択され、再
度、電話が転送される。その結果、移動してきた本人
は、転送先の特定の電話が話し中であっても、その近く
の他の電話機を用いて、本人宛の外線あるいは内線の電
話にでることができ、転送が確実に行われる。
は、同一エリア内で、さらに他の電話機が選択され、再
度、電話が転送される。その結果、移動してきた本人
は、転送先の特定の電話が話し中であっても、その近く
の他の電話機を用いて、本人宛の外線あるいは内線の電
話にでることができ、転送が確実に行われる。
【0026】特に、同一エリア内の特定の電話機が話し
中である場合には、同一エリア内の他の全ての、いずれ
の電話機からでも、主転送手段により転送された電話信
号にアクセス可能にした場合には、本人に近い最短の電
話機を用いて、転送された電話にでることができ、便利
である。
中である場合には、同一エリア内の他の全ての、いずれ
の電話機からでも、主転送手段により転送された電話信
号にアクセス可能にした場合には、本人に近い最短の電
話機を用いて、転送された電話にでることができ、便利
である。
【0027】なお、同一エリア内の全ての電話機が話し
中である場合には、近くの電話が全て通話中である旨
を、中継地点の電話機または相手方の電話機の音声出力
手段または表示出力手段に出力する。
中である場合には、近くの電話が全て通話中である旨
を、中継地点の電話機または相手方の電話機の音声出力
手段または表示出力手段に出力する。
【0028】前記識別データ送信手段には、電話機を通
常使用する複数人の各人毎の使用者識別データが、通常
使用する電話機との関係で記憶してあり、特定の前記電
話機の通話可能状態で、特定の人に対応する識別データ
が電話機から入力されているかを判断する識別データ入
力判断手段と、前記識別データ入力判断手段により識別
データが入力されていると判断された場合に、その入力
されている識別データに対応する前記識別データ送信手
段から送信されたデータを判断するデータ判断手段と、
前記データ判断手段に基づき、入力されている識別デー
タに対応する前記識別データ送信手段の持ち主の居場所
にある電話機へ電話を転送する第3転送手段とを有する
本発明では、次の作用を有する。
常使用する複数人の各人毎の使用者識別データが、通常
使用する電話機との関係で記憶してあり、特定の前記電
話機の通話可能状態で、特定の人に対応する識別データ
が電話機から入力されているかを判断する識別データ入
力判断手段と、前記識別データ入力判断手段により識別
データが入力されていると判断された場合に、その入力
されている識別データに対応する前記識別データ送信手
段から送信されたデータを判断するデータ判断手段と、
前記データ判断手段に基づき、入力されている識別デー
タに対応する前記識別データ送信手段の持ち主の居場所
にある電話機へ電話を転送する第3転送手段とを有する
本発明では、次の作用を有する。
【0029】この発明では、一台の電話機を、複数人の
人が使用することを前提としている。各人は、それぞれ
ICカードなどの識別データ送信手段を所有している。
識別データ送信手段には、電話機を通常使用する複数人
の各人毎の使用者識別データが、通常使用する電話機と
の関係で記憶してある。たとえば通常使用する電話機が
[3500]の電話であり、その本人の識別データがi
である場合には、識別データの一例として、[3500
*i]が例示される。ただし、i=1〜nであり、n
は、その電話を共用で使用する人数である。なお、i=
0〜nでも良い。
人が使用することを前提としている。各人は、それぞれ
ICカードなどの識別データ送信手段を所有している。
識別データ送信手段には、電話機を通常使用する複数人
の各人毎の使用者識別データが、通常使用する電話機と
の関係で記憶してある。たとえば通常使用する電話機が
[3500]の電話であり、その本人の識別データがi
である場合には、識別データの一例として、[3500
*i]が例示される。ただし、i=1〜nであり、n
は、その電話を共用で使用する人数である。なお、i=
0〜nでも良い。
【0030】ある特定の電話機[3500]を共用する
複数人のうちの一人(本人)が、他の事業所あるいは本
社などの他の構内にある電話機[3410]がある場所
へ移動したとする。電話を転送したい本人は、移動後の
場所にある電話機[3410]へ、モデムなどを介し
て、識別データ送信手段から識別データを送信する。デ
ータの送信は、前述したように、非接触式でも接触式で
も良い。電話機[3410]へデータが送信されると、
その識別データ[3500*i]は、電話機[341
0]との関連で登録される。
複数人のうちの一人(本人)が、他の事業所あるいは本
社などの他の構内にある電話機[3410]がある場所
へ移動したとする。電話を転送したい本人は、移動後の
場所にある電話機[3410]へ、モデムなどを介し
て、識別データ送信手段から識別データを送信する。デ
ータの送信は、前述したように、非接触式でも接触式で
も良い。電話機[3410]へデータが送信されると、
その識別データ[3500*i]は、電話機[341
0]との関連で登録される。
【0031】なお、移動する本人が、予め移動先の場所
が分かっている場合には、通常使用する電話機[350
0]に、識別データ送信手段からの識別データを、移動
先のデータ[3410]と共に送信しても良い。ただ
し、その場合の移動先のデータ[3410]の送信は、
電話機のキーなどを用いた手入力となる。なお、移動先
の一覧とバーコードとを併記しておき、移動先のデータ
入力を、バーコードを用いた簡便な方法にすることもで
きる。
が分かっている場合には、通常使用する電話機[350
0]に、識別データ送信手段からの識別データを、移動
先のデータ[3410]と共に送信しても良い。ただ
し、その場合の移動先のデータ[3410]の送信は、
電話機のキーなどを用いた手入力となる。なお、移動先
の一覧とバーコードとを併記しておき、移動先のデータ
入力を、バーコードを用いた簡便な方法にすることもで
きる。
【0032】特定の電話機[3500]へ特定の人
(i)宛に電話がかかってきた場合において、特定の人
(i)以外の人(代理人)が受話器を取り、特定の人
(i)がいない時には、その代理人は、たとえば*i
(iは0または1からnのいずれかである)のキーを電
話機から入力する。すると、たとえば電話機またはその
付属部品に内蔵してある識別データ入力判断手段が、識
別データ(*i)が入力されていると判断し、次に、第
3転送手段の行程を実行させる。第3転送手段では、前
記データ判断手段に基づき、入力されている識別データ
に対応する前記識別データ送信手段の持ち主の居場所に
ある他の構内の電話機[3410]へ電話を転送する。
(i)宛に電話がかかってきた場合において、特定の人
(i)以外の人(代理人)が受話器を取り、特定の人
(i)がいない時には、その代理人は、たとえば*i
(iは0または1からnのいずれかである)のキーを電
話機から入力する。すると、たとえば電話機またはその
付属部品に内蔵してある識別データ入力判断手段が、識
別データ(*i)が入力されていると判断し、次に、第
3転送手段の行程を実行させる。第3転送手段では、前
記データ判断手段に基づき、入力されている識別データ
に対応する前記識別データ送信手段の持ち主の居場所に
ある他の構内の電話機[3410]へ電話を転送する。
【0033】すなわち、この発明に係る電話転送システ
ムでは、移動する本人としては、移動先の電話またはそ
の付属部品へ識別データ送信手段からデータを送信する
のみで、電話を転送してもらうことが可能になる。ま
た、移動する本人の代わりに電話をとる代理人として
は、移動していない本人の居場所を知らなくとも、本人
の識別データに相当する*iなどの記号を電話機または
その付属部品から入力するのみで良い。その識別記号を
入力するのみで、自動的に本人の近くの電話機(同一構
内でも他の構内でも同じ)へ電話が転送されることにな
る。
ムでは、移動する本人としては、移動先の電話またはそ
の付属部品へ識別データ送信手段からデータを送信する
のみで、電話を転送してもらうことが可能になる。ま
た、移動する本人の代わりに電話をとる代理人として
は、移動していない本人の居場所を知らなくとも、本人
の識別データに相当する*iなどの記号を電話機または
その付属部品から入力するのみで良い。その識別記号を
入力するのみで、自動的に本人の近くの電話機(同一構
内でも他の構内でも同じ)へ電話が転送されることにな
る。
【0034】したがって、この発明に係る電話システム
では、複数人で一つの電話を保有する場合にも、各人の
行き先毎に電話の転送が可能になり、移動する本人およ
び代わりに電話を受ける代理人の双方にとって、作業の
負担が軽減される。さらに、電話機へ外線または内線か
ら電話がかかっていない場合において、その電話機の周
囲にいない人の居場所を突き止めたい場合には、内線に
おいて、*i(たとえばi=1〜nのいずれか)のキー
を押すのみで、その移動先の電話機(同一構内でも他の
構内でも良い)につながるという使い方もでき便利であ
る。
では、複数人で一つの電話を保有する場合にも、各人の
行き先毎に電話の転送が可能になり、移動する本人およ
び代わりに電話を受ける代理人の双方にとって、作業の
負担が軽減される。さらに、電話機へ外線または内線か
ら電話がかかっていない場合において、その電話機の周
囲にいない人の居場所を突き止めたい場合には、内線に
おいて、*i(たとえばi=1〜nのいずれか)のキー
を押すのみで、その移動先の電話機(同一構内でも他の
構内でも良い)につながるという使い方もでき便利であ
る。
【0035】さらに、電話機またはその付属部品に表示
装置が付いている場合には、内線において、*i(たと
えばi=1〜nのいずれか)のキーを押すのみで、その
識別データ*iに相当する本人の居場所を表示装置に表
示させるように構成することもできる。その場合には、
移動した本人以外の人が、その移動した本人から居場所
を聞いていない場合でも、すぐに居場所を確認すること
ができるので便利である。
装置が付いている場合には、内線において、*i(たと
えばi=1〜nのいずれか)のキーを押すのみで、その
識別データ*iに相当する本人の居場所を表示装置に表
示させるように構成することもできる。その場合には、
移動した本人以外の人が、その移動した本人から居場所
を聞いていない場合でも、すぐに居場所を確認すること
ができるので便利である。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図面に示す実施
形態に基づき説明する。
形態に基づき説明する。
【0037】図1は本発明の1実施形態に係る電話転送
システムの概略構成図、図2は識別データ送信手段と受
信手段との関係を示す概略図、図3,4は本発明の1実
施形態に係る電話転送システムのフローチャート図、図
5は本発明の他の実施形態に係る電話転送システムの概
略図、図6は図5に示すシステムのフローチャート図で
ある。
システムの概略構成図、図2は識別データ送信手段と受
信手段との関係を示す概略図、図3,4は本発明の1実
施形態に係る電話転送システムのフローチャート図、図
5は本発明の他の実施形態に係る電話転送システムの概
略図、図6は図5に示すシステムのフローチャート図で
ある。
【0038】第1実施形態 図1に示すように、本実施形態に係る電話転送システム
は、本社または各事業所A,B…毎に、構内交換機(P
BX)2,2a,2b…を有する。各構内交換機2,2
a,2b…は、通信手段3によりデータの送受信が可能
に接続してある。通信手段3としては、公衆回線を用い
ることができるが、ISDNなどの専用回線、あるいは
光ファイバーケーブルなどであっても良い。
は、本社または各事業所A,B…毎に、構内交換機(P
BX)2,2a,2b…を有する。各構内交換機2,2
a,2b…は、通信手段3によりデータの送受信が可能
に接続してある。通信手段3としては、公衆回線を用い
ることができるが、ISDNなどの専用回線、あるいは
光ファイバーケーブルなどであっても良い。
【0039】各構内交換機2,2a,2bは、公衆回線
の外線から入ってきた電話信号を、内線5,5a…を介
して各電話機6,6aに振り分けるためのものであり、
内部(構内)の内線相互間だけでなく、外線との間でも
相互に通信できるようになっている。このため、構内交
換機2,2a,2b…は、スイッチ回路網、自動転送回
路、CPU、メモリなどから構成されている。構内電話
交換機2,2a,2b…のスイッチ回路網は、入線群と
出線群の間を接続する接続網であって、例えば、時分割
通話路スイッチ(交さ点に電子スイッチを配置し、一つ
のスイッチ素子を時分割的に多重使用し、多数の通話に
共用しようとするもの)で構成してある。
の外線から入ってきた電話信号を、内線5,5a…を介
して各電話機6,6aに振り分けるためのものであり、
内部(構内)の内線相互間だけでなく、外線との間でも
相互に通信できるようになっている。このため、構内交
換機2,2a,2b…は、スイッチ回路網、自動転送回
路、CPU、メモリなどから構成されている。構内電話
交換機2,2a,2b…のスイッチ回路網は、入線群と
出線群の間を接続する接続網であって、例えば、時分割
通話路スイッチ(交さ点に電子スイッチを配置し、一つ
のスイッチ素子を時分割的に多重使用し、多数の通話に
共用しようとするもの)で構成してある。
【0040】本実施形態では、内線5,5a…には、モ
デム(復調器)4,4a…を介して汎用の電話機6,6
a…が接続してある。各モデム4,4a…は、互いに識
別できる固有識別データ(例えば、第一会議室などとい
う設置場所名あるいはそれを示す記号、数字など)が付
与されている。なお、図1では、構内交換機が三つしか
図示していないが、それ以上の交換機があっても良い。
また、各交換機に接続される電話機の数も特に限定され
ない。
デム(復調器)4,4a…を介して汎用の電話機6,6
a…が接続してある。各モデム4,4a…は、互いに識
別できる固有識別データ(例えば、第一会議室などとい
う設置場所名あるいはそれを示す記号、数字など)が付
与されている。なお、図1では、構内交換機が三つしか
図示していないが、それ以上の交換機があっても良い。
また、各交換機に接続される電話機の数も特に限定され
ない。
【0041】本実施形態では、モデム4,4a…は、ア
ナログ回線である内線5,5a…の変復調機能を提供す
るほか、ここでは、図2に示すICカード8内の識別デ
ータ(たとえば[3400])を読み取って、そのデー
タを、そのモデム4a自身の固有識別データ(たとえば
[3400])と共に、電話機6aが属する構内電話交
換機2aへ送る機能をも有している。
ナログ回線である内線5,5a…の変復調機能を提供す
るほか、ここでは、図2に示すICカード8内の識別デ
ータ(たとえば[3400])を読み取って、そのデー
タを、そのモデム4a自身の固有識別データ(たとえば
[3400])と共に、電話機6aが属する構内電話交
換機2aへ送る機能をも有している。
【0042】各モデム4a(その他のモデム4も同様)
は、図2に示すように、具体的には、ICカード8と無
線通信するためのアンテナ10の他、変復調回路、受信
回路、自動通信回路、CPU、メモリなどを有してい
る。アンテナ10は、ICカード8から送信された識別
データを受信するためのものであって、外部アンテナで
も内蔵アンテナでもよい。受信回路はアンテナ10で受
信したデータ信号を受信処理(整形、増幅など)する機
能を有している。受信手段は、アンテナ10と受信回路
とで構成してある。
は、図2に示すように、具体的には、ICカード8と無
線通信するためのアンテナ10の他、変復調回路、受信
回路、自動通信回路、CPU、メモリなどを有してい
る。アンテナ10は、ICカード8から送信された識別
データを受信するためのものであって、外部アンテナで
も内蔵アンテナでもよい。受信回路はアンテナ10で受
信したデータ信号を受信処理(整形、増幅など)する機
能を有している。受信手段は、アンテナ10と受信回路
とで構成してある。
【0043】各モデム4,4aにはそれぞれ固有識別デ
ータが付与されているが、かかる固有識別データは、対
応するモデム4,4a…のメモリ(例えば、ROM)に
記憶してある。このメモリの他の記憶領域には、モデム
4,4a…のCPUで処理されるプログラムが格納して
ある。なお、音発生回路を設けて、ICカード8から識
別データを受信し構内電話交換機2aへデータを送出し
た旨のセット完了音を発生させる機能を持たせても良
い。
ータが付与されているが、かかる固有識別データは、対
応するモデム4,4a…のメモリ(例えば、ROM)に
記憶してある。このメモリの他の記憶領域には、モデム
4,4a…のCPUで処理されるプログラムが格納して
ある。なお、音発生回路を設けて、ICカード8から識
別データを受信し構内電話交換機2aへデータを送出し
た旨のセット完了音を発生させる機能を持たせても良
い。
【0044】各モデム4,4a…によるICカード8内
のデータの読取り方法としては、たとえば、(1)IC
カード8から電波を発信させそれをモデム4,4a…で
受信する電波方式、(2)ICカード8にトランスポン
ダ素子を内蔵させモデム4,4a…により非接触で読み
取るトランスポンダ方式、(3)ICカード8をモデム
4,4a…に挿入することによって磁気的または電気的
に読み取る磁気方式などがあり、本発明の構内情報管理
装置では、どの方法でも採用することができる。電波方
式は、磁気方式に比べてカードをモデムに挿入する手間
が省けるものの、電波の強弱によってモデムによる読み
取りが行われなかったり、逆に近くに設置されたモデム
にも電波が届いてしまうおそれもある。したがって、使
用される環境条件によっては、工夫を加えたりして適宜
選択することが好ましい。
のデータの読取り方法としては、たとえば、(1)IC
カード8から電波を発信させそれをモデム4,4a…で
受信する電波方式、(2)ICカード8にトランスポン
ダ素子を内蔵させモデム4,4a…により非接触で読み
取るトランスポンダ方式、(3)ICカード8をモデム
4,4a…に挿入することによって磁気的または電気的
に読み取る磁気方式などがあり、本発明の構内情報管理
装置では、どの方法でも採用することができる。電波方
式は、磁気方式に比べてカードをモデムに挿入する手間
が省けるものの、電波の強弱によってモデムによる読み
取りが行われなかったり、逆に近くに設置されたモデム
にも電波が届いてしまうおそれもある。したがって、使
用される環境条件によっては、工夫を加えたりして適宜
選択することが好ましい。
【0045】ここでは、一例として、ICカード8から
電波を発信させ、それをモデム4aで受信する電波方式
について説明する。この電波方式では、ICカード8を
携帯した人が、各モデム4aの受信エリア内に入ると、
ICカード8の識別データ[3400]がモデム4aに
送信され、その識別データが、そのモデム4aの固有識
別データ[3500]と共に自動的に構内電話交換機2
aに送出されるようになっている。
電波を発信させ、それをモデム4aで受信する電波方式
について説明する。この電波方式では、ICカード8を
携帯した人が、各モデム4aの受信エリア内に入ると、
ICカード8の識別データ[3400]がモデム4aに
送信され、その識別データが、そのモデム4aの固有識
別データ[3500]と共に自動的に構内電話交換機2
aに送出されるようになっている。
【0046】構内交換機2,2a,2b…のメモリは、
ROMとRAMからなり、例えばRAMで構成された転
送信号記憶手段20,20a,20b…に、各モデム
4,4a…から送られてくるICカード8の識別デー
タ、およびそれを受信したモデム4,4a,4bの固有
識別データなどから成る転送信号を記憶する機能を有し
ている。
ROMとRAMからなり、例えばRAMで構成された転
送信号記憶手段20,20a,20b…に、各モデム
4,4a…から送られてくるICカード8の識別デー
タ、およびそれを受信したモデム4,4a,4bの固有
識別データなどから成る転送信号を記憶する機能を有し
ている。
【0047】このメモリ(RAM)に記憶された転送信
号は、ICカード8が別のモデム4,4a,4b…と通
信するたびに今までのデータは削除され最新のものに書
き替えられるか、メモリの他の領域に記憶するようにな
っている。また、メモリ(RAM)には複数組のデータ
(複数人の識別データと固有識別データなど)の登録が
可能である。
号は、ICカード8が別のモデム4,4a,4b…と通
信するたびに今までのデータは削除され最新のものに書
き替えられるか、メモリの他の領域に記憶するようにな
っている。また、メモリ(RAM)には複数組のデータ
(複数人の識別データと固有識別データなど)の登録が
可能である。
【0048】本実施形態では、たとえば図1に示す[3
400]の電話機6を通常使用する人が、他の事業所A
に移動したとする。移動した本人は、ICカード8を有
しているとする。このICカード8には、各人毎の使用
者識別データ(たとえば[3400])が記憶してあ
る。電話を転送したい本人は、移動後の事業所Aにある
特定の電話機6aのモデム4aへ、ICカード8から識
別データ(たとえば、識別データ[3400])を送信
する。データの送信は、前述したように、非接触式でも
接触式でも良い。
400]の電話機6を通常使用する人が、他の事業所A
に移動したとする。移動した本人は、ICカード8を有
しているとする。このICカード8には、各人毎の使用
者識別データ(たとえば[3400])が記憶してあ
る。電話を転送したい本人は、移動後の事業所Aにある
特定の電話機6aのモデム4aへ、ICカード8から識
別データ(たとえば、識別データ[3400])を送信
する。データの送信は、前述したように、非接触式でも
接触式でも良い。
【0049】図1に示す交換機2aは、図3に示すフロ
ーチャートに従い、次の処理を行う。すなわち、ステッ
プS1にて制御がスタートすると、次に、ステップS2
では、たとえば図1,2に示す特定の電話機[350
0]のモデム4aへ識別データが入力されたか否かを検
出する。識別データが入力されていない場合には、ステ
ップS2を繰り返し、全てのモデム2aに関してステッ
プS2の動作を繰り返す。ステップS2にて、識別デー
タが入力された場合には、次に、ステップS3におい
て、その識別データが同一構内のものか否かを判断す
る。
ーチャートに従い、次の処理を行う。すなわち、ステッ
プS1にて制御がスタートすると、次に、ステップS2
では、たとえば図1,2に示す特定の電話機[350
0]のモデム4aへ識別データが入力されたか否かを検
出する。識別データが入力されていない場合には、ステ
ップS2を繰り返し、全てのモデム2aに関してステッ
プS2の動作を繰り返す。ステップS2にて、識別デー
タが入力された場合には、次に、ステップS3におい
て、その識別データが同一構内のものか否かを判断す
る。
【0050】本実施形態の場合には、識別データ[34
00]が電話機[3500]のモデムへ入力されるの
で、異構内の識別データであり、ステップS5へ行く。
もし仮に、この識別データが同一構内のものであれば、
ステップS4へ行き、通常の同一構内での転送処理を行
う。すなわち、同一構内での転送信号が、交換機2aの
転送信号記憶手段20aに記憶される。
00]が電話機[3500]のモデムへ入力されるの
で、異構内の識別データであり、ステップS5へ行く。
もし仮に、この識別データが同一構内のものであれば、
ステップS4へ行き、通常の同一構内での転送処理を行
う。すなわち、同一構内での転送信号が、交換機2aの
転送信号記憶手段20aに記憶される。
【0051】事業所Aの特定の電話機6aのモデム4
(たとえばコード[3500])へ識別データ[340
0]が送信されたとして、ステップS5では、その識別
データ[3400]は、コード[3500]との関連
で、構内交換機2aへ送信され、さらに、そこから、通
信手段3を介して識別データ[3400]が属する交換
機2の転送信号記憶手段20へ送信され登録(記憶)さ
れる。たとえば「3400TO 3500」のデータ形
式で登録される。このデータ形式の意味は、本社の電話
機[3400]にかかってきた電話信号は、他の事業所
Aの電話機[3500]へ転送せよとの命令信号であ
る。
(たとえばコード[3500])へ識別データ[340
0]が送信されたとして、ステップS5では、その識別
データ[3400]は、コード[3500]との関連
で、構内交換機2aへ送信され、さらに、そこから、通
信手段3を介して識別データ[3400]が属する交換
機2の転送信号記憶手段20へ送信され登録(記憶)さ
れる。たとえば「3400TO 3500」のデータ形
式で登録される。このデータ形式の意味は、本社の電話
機[3400]にかかってきた電話信号は、他の事業所
Aの電話機[3500]へ転送せよとの命令信号であ
る。
【0052】なお、移動する本人が、予め移動先の場所
が分かっている場合には、通常使用する電話機[340
0]が属するモデム4(コード[3400])に、IC
カード8からの識別データ[3400]を、移動先のコ
ード[3500]と共に送信しても良い。ただし、その
場合の移動先のコード[3500]の送信は、電話機の
キーなどを用いた手入力となる。なお、移動先の一覧と
バーコードとを併記しておき、移動先のデータ入力を、
バーコードを用いた簡便な方法にすることもできる。い
ずれにしても、識別データ[3400]は、移動先のコ
ード[3500]と共に、交換機2の転送信号記憶手段
20に記憶される。
が分かっている場合には、通常使用する電話機[340
0]が属するモデム4(コード[3400])に、IC
カード8からの識別データ[3400]を、移動先のコ
ード[3500]と共に送信しても良い。ただし、その
場合の移動先のコード[3500]の送信は、電話機の
キーなどを用いた手入力となる。なお、移動先の一覧と
バーコードとを併記しておき、移動先のデータ入力を、
バーコードを用いた簡便な方法にすることもできる。い
ずれにしても、識別データ[3400]は、移動先のコ
ード[3500]と共に、交換機2の転送信号記憶手段
20に記憶される。
【0053】次に、図4に示すフローチャート図に基づ
き、本社の特定の人(コード[3400])宛に外線ま
たは内線の電話がかかってきた場合の電話転送システム
について、より具体的に説明する。
き、本社の特定の人(コード[3400])宛に外線ま
たは内線の電話がかかってきた場合の電話転送システム
について、より具体的に説明する。
【0054】図4に示すステップS21にて電話転送シ
ステムの制御がスタートし、移動した本人宛の外線また
は内線の電話信号があると、ステップS22にて、図1
に示す交換機2のCPUは、転送信号記憶手段20にア
クセスし、前述したような「3400 TO 350
0」のような転送信号が入力されているか否かを検出す
る。転送信号が入力されていない場合には、ステップS
23へ行き、たとえば[3400]に対応する内線の通
常使用する電話6へ電話信号を送信し、その電話機6の
ベルを鳴らす。その際に、エリア制御装置により、エリ
ア内の全ての電話機6のベルを鳴らすように構成するこ
ともできる。なお、エリアとは、部、課などの人為的な
区切り、あるいは部屋などの物理的な区切りにより区切
られた領域である。このステップS23の後には、後述
するステップS25以降のステップを実行させるように
構成することもできる。たとえば[3400]に対応す
る内線の通常使用する電話6が話し中である場合も考え
られるからである。
ステムの制御がスタートし、移動した本人宛の外線また
は内線の電話信号があると、ステップS22にて、図1
に示す交換機2のCPUは、転送信号記憶手段20にア
クセスし、前述したような「3400 TO 350
0」のような転送信号が入力されているか否かを検出す
る。転送信号が入力されていない場合には、ステップS
23へ行き、たとえば[3400]に対応する内線の通
常使用する電話6へ電話信号を送信し、その電話機6の
ベルを鳴らす。その際に、エリア制御装置により、エリ
ア内の全ての電話機6のベルを鳴らすように構成するこ
ともできる。なお、エリアとは、部、課などの人為的な
区切り、あるいは部屋などの物理的な区切りにより区切
られた領域である。このステップS23の後には、後述
するステップS25以降のステップを実行させるように
構成することもできる。たとえば[3400]に対応す
る内線の通常使用する電話6が話し中である場合も考え
られるからである。
【0055】ステップS22にて、転送信号「3400
TO 3500」が確認されると、ステップS24へ
行き、この転送信号に基づき、転送先である他の事業所
Aの交換機2aへ電話信号を転送する。交換機2aのC
PUは、その内部にあるエリア記憶手段(図示省略)に
アクセスし、そのエリア内で一番の優先順位にランクさ
れている電話機[3500]を選択し、ステップS25
にて、その電話機[3500]が話し中であるか否かを
確認する。ステップS25にて、話し中であることが確
認されると、次に、ステップS29にて、さらにエリア
記憶手段にアクセスし、同一エリア内で次の優先順位の
他の電話機(たとえば電話機[3510])を選択す
る。次に、ステップS30にて、同一エリア内の全ての
電話機6aが話し中ではないかを確認し、そうでない限
りは、ステップS25とS29とを繰り返し、話し中で
はない電話機6aを探索する。
TO 3500」が確認されると、ステップS24へ
行き、この転送信号に基づき、転送先である他の事業所
Aの交換機2aへ電話信号を転送する。交換機2aのC
PUは、その内部にあるエリア記憶手段(図示省略)に
アクセスし、そのエリア内で一番の優先順位にランクさ
れている電話機[3500]を選択し、ステップS25
にて、その電話機[3500]が話し中であるか否かを
確認する。ステップS25にて、話し中であることが確
認されると、次に、ステップS29にて、さらにエリア
記憶手段にアクセスし、同一エリア内で次の優先順位の
他の電話機(たとえば電話機[3510])を選択す
る。次に、ステップS30にて、同一エリア内の全ての
電話機6aが話し中ではないかを確認し、そうでない限
りは、ステップS25とS29とを繰り返し、話し中で
はない電話機6aを探索する。
【0056】話し中ではない電話機6aが見つかった段
階で、ステップS26へ行き、その電話機へ電話信号を
最終的に転送し、その電話機のベルを鳴らす。あるい
は、同一エリアに存在する話し中ではない全ての電話機
6aのベルを鳴らすように構成することもできる。ベル
が鳴った電話機6aのいずれかを通話可能状態とするこ
とで、ステップS27にて会話を開始し、ステップS2
8にて制御が終了する。
階で、ステップS26へ行き、その電話機へ電話信号を
最終的に転送し、その電話機のベルを鳴らす。あるい
は、同一エリアに存在する話し中ではない全ての電話機
6aのベルを鳴らすように構成することもできる。ベル
が鳴った電話機6aのいずれかを通話可能状態とするこ
とで、ステップS27にて会話を開始し、ステップS2
8にて制御が終了する。
【0057】なお、ステップS30にて、同一エリア内
の全ての電話機6aが話し中であることが確認されたな
らば、ステップS31へ行き、転送先の全ての電話が通
話中である旨を、中継地点の電話機[3400]または
通話相手方の電話機の音声出力手段または表示出力手段
に出力する。
の全ての電話機6aが話し中であることが確認されたな
らば、ステップS31へ行き、転送先の全ての電話が通
話中である旨を、中継地点の電話機[3400]または
通話相手方の電話機の音声出力手段または表示出力手段
に出力する。
【0058】また、転送信号記憶手段20に記憶してあ
る転送信号が「3400 TO 3420」などのよう
に、同一構内である場合にも、上述したステップS21
〜S31の制御により、同一構内での転送も可能であ
り、転送先の電話機[3420]が話し中である場合に
も、転送を確実に行うことができる。
る転送信号が「3400 TO 3420」などのよう
に、同一構内である場合にも、上述したステップS21
〜S31の制御により、同一構内での転送も可能であ
り、転送先の電話機[3420]が話し中である場合に
も、転送を確実に行うことができる。
【0059】本実施形態に係る電話転送システムでは、
同一構内に限らず、他の事業所までも移動してきた本人
は、転送先の特定の電話が話し中であっても、その近く
の他の電話機を用いて、本人宛の外線あるいは内線の電
話にでることができ、転送が確実に行われる。
同一構内に限らず、他の事業所までも移動してきた本人
は、転送先の特定の電話が話し中であっても、その近く
の他の電話機を用いて、本人宛の外線あるいは内線の電
話にでることができ、転送が確実に行われる。
【0060】特に、同一エリア内の特定の電話機が話し
中である場合には、同一エリア内の他の全ての、いずれ
の電話機6,6a…からでも、交換機2,2a,2b…
により転送された電話信号にアクセス可能にすること
で、本人に近い最短の電話機6,6a…を用いて、転送
された電話にでることができ、便利である。
中である場合には、同一エリア内の他の全ての、いずれ
の電話機6,6a…からでも、交換機2,2a,2b…
により転送された電話信号にアクセス可能にすること
で、本人に近い最短の電話機6,6a…を用いて、転送
された電話にでることができ、便利である。
【0061】第2実施形態 本実施形態では、たとえば図1に示す事業所Aの特定の
電話機6aを使用するものが、4人いるとする。4人の
名前は、鈴木さん、山田さん、山本さん、田中さんとす
る。また、特定の電話機6aに接続してあるモデム4a
の識別コードを[3500]とする。そして、各4人
は、それぞれのICカード8を有しているとする。この
ICカード8には、各人毎の使用者識別データが、通常
使用する電話機6aとの関係で記憶してある。たとえば
鈴木さんのICカード8には、[3500*1]が記憶
してあり、山田さんのICカード8には、[3500*
2]が記憶してあり、山本さんの識別カード8には、
[3500*3]が記憶してあり、田中さんのICカー
ド8には、[3500*4]が記憶してある。その電話
機6aを使用する人の数がn人いるとすると、各人のI
Cカード8に記憶してあるコードは、[3500*i]
で表せる。ただし、i=1〜nである。
電話機6aを使用するものが、4人いるとする。4人の
名前は、鈴木さん、山田さん、山本さん、田中さんとす
る。また、特定の電話機6aに接続してあるモデム4a
の識別コードを[3500]とする。そして、各4人
は、それぞれのICカード8を有しているとする。この
ICカード8には、各人毎の使用者識別データが、通常
使用する電話機6aとの関係で記憶してある。たとえば
鈴木さんのICカード8には、[3500*1]が記憶
してあり、山田さんのICカード8には、[3500*
2]が記憶してあり、山本さんの識別カード8には、
[3500*3]が記憶してあり、田中さんのICカー
ド8には、[3500*4]が記憶してある。その電話
機6aを使用する人の数がn人いるとすると、各人のI
Cカード8に記憶してあるコードは、[3500*i]
で表せる。ただし、i=1〜nである。
【0062】ある特定の電話機6a(コード[350
0])を共用する複数人のうちの一人である鈴木さん
[3500*1]が、他の事業所または本社などの他の
構内へ移動したとする。ここでは、本社の電話機6(コ
ード[3410])がある場所へ移動したとする。電話
を転送したい鈴木さんは、図5に示すように、移動後の
場所にある電話機のモデム4へ、ICカード8から識別
データ[3500*1]を送信する。データの送信は、
前述したように、非接触式でも接触式でも良い。電話機
6のモデム4(コード[3410])へデータが送信さ
れると、その識別データ[3500*1]は、コード
[3410]との関連で、構内交換機2へ送信されて、
交換機2から通信手段3を介して、図1に示す事業所A
の交換機2aへ送信され、交換機2aの転送信号記憶手
段20aと登録される。
0])を共用する複数人のうちの一人である鈴木さん
[3500*1]が、他の事業所または本社などの他の
構内へ移動したとする。ここでは、本社の電話機6(コ
ード[3410])がある場所へ移動したとする。電話
を転送したい鈴木さんは、図5に示すように、移動後の
場所にある電話機のモデム4へ、ICカード8から識別
データ[3500*1]を送信する。データの送信は、
前述したように、非接触式でも接触式でも良い。電話機
6のモデム4(コード[3410])へデータが送信さ
れると、その識別データ[3500*1]は、コード
[3410]との関連で、構内交換機2へ送信されて、
交換機2から通信手段3を介して、図1に示す事業所A
の交換機2aへ送信され、交換機2aの転送信号記憶手
段20aと登録される。
【0063】なお、移動する本人である鈴木さんが、予
め移動先の場所が分かっている場合には、通常使用する
電話機6aのモデム4a(コード[3500])に、I
Cカード8からの識別データ[3500*1]を、移動
先のコード[3410]と共に送信しても良い。ただ
し、その場合の移動先のコード[3410]の送信は、
電話機のキーなどを用いた手入力となる。なお、移動先
の一覧とバーコードとを併記しておき、移動先のデータ
入力を、バーコードを用いた簡便な方法にすることもで
きる。いずれにしても、識別データ[3500*1]
は、移動先のコード[3410]と共に、交換機2aの
記憶手段20aに記憶される。
め移動先の場所が分かっている場合には、通常使用する
電話機6aのモデム4a(コード[3500])に、I
Cカード8からの識別データ[3500*1]を、移動
先のコード[3410]と共に送信しても良い。ただ
し、その場合の移動先のコード[3410]の送信は、
電話機のキーなどを用いた手入力となる。なお、移動先
の一覧とバーコードとを併記しておき、移動先のデータ
入力を、バーコードを用いた簡便な方法にすることもで
きる。いずれにしても、識別データ[3500*1]
は、移動先のコード[3410]と共に、交換機2aの
記憶手段20aに記憶される。
【0064】次に、図6に示すフローチャート図に基づ
き、本実施形態に係る電話システムのより詳細な制御機
構を説明する。
き、本実施形態に係る電話システムのより詳細な制御機
構を説明する。
【0065】図6に示すステップS41にて電話システ
ムの制御がスタートすると、たとえば図1に示す事業所
Aの交換機2aでは、コード[3500]の電話機6a
へ外線あるいは他の内線からアクセス信号が入っている
かを判断する。アクセス信号が入っている場合には、電
話機[3500]のベルを鳴らす。鈴木さんが席におら
ず、本社のコード[3410]の電話機に相当する部屋
に移動しているとする。また、前述したように、鈴木さ
んのICカード8による登録は済んでいるものとする。
ムの制御がスタートすると、たとえば図1に示す事業所
Aの交換機2aでは、コード[3500]の電話機6a
へ外線あるいは他の内線からアクセス信号が入っている
かを判断する。アクセス信号が入っている場合には、電
話機[3500]のベルを鳴らす。鈴木さんが席におら
ず、本社のコード[3410]の電話機に相当する部屋
に移動しているとする。また、前述したように、鈴木さ
んのICカード8による登録は済んでいるものとする。
【0066】図6に示すステップS44にて、鈴木さん
以外の人が、図1に示す電話機[3500]の受話器を
取り上げたとする。交換機2aでは、電話機[350
0]の受話器が取り上げられ、通話可能状態となってい
ることを判別し、そうである場合には、ステップS45
へと移行する。そうでない場合には、ステップS43,
S44を繰り返し、ベルを鳴らし続ける。
以外の人が、図1に示す電話機[3500]の受話器を
取り上げたとする。交換機2aでは、電話機[350
0]の受話器が取り上げられ、通話可能状態となってい
ることを判別し、そうである場合には、ステップS45
へと移行する。そうでない場合には、ステップS43,
S44を繰り返し、ベルを鳴らし続ける。
【0067】電話をとった鈴木さん以外の代理人は、鈴
木さんへの電話であることを確認し、鈴木さんの識別デ
ータである*1を、電話機[3500]のキーを用いて
入力する。すると、図6に示すステップS45では、交
換機2aにより、識別データが押されたか否かを判別す
る。
木さんへの電話であることを確認し、鈴木さんの識別デ
ータである*1を、電話機[3500]のキーを用いて
入力する。すると、図6に示すステップS45では、交
換機2aにより、識別データが押されたか否かを判別す
る。
【0068】押されたと判断された場合には、ステップ
S46へ行く。このステップS46では、電話機[35
00]のキーから押された識別データ*1に対応する鈴
木さん個人の識別データ[3500*1]が電話機6a
のコード[3500]との関連で登録されているか否か
を判別する。本実施形態の場合には、鈴木さん個人の識
別データ[3500*1]が、他の構内である本社の電
話機6のコード[3410]との関連で交換機2aの転
送信号記憶手段20aに登録されているので、ステップ
S47へ行き、コード[3410]に対応する構内(本
社)のモデム4が接続された電話機6へ電話を電送する
ように、交換機2aが作動する。なお、鈴木さんが、本
来の場所から移動していることを、個人のICカード8
を用いて登録していない場合には、図6に示すステップ
S46からステップS45に戻り、これらステップを繰
り返すことで、代理人は、鈴木さんが登録し忘れている
こと、あるいは電話のある場所にいないことを知ること
ができる。
S46へ行く。このステップS46では、電話機[35
00]のキーから押された識別データ*1に対応する鈴
木さん個人の識別データ[3500*1]が電話機6a
のコード[3500]との関連で登録されているか否か
を判別する。本実施形態の場合には、鈴木さん個人の識
別データ[3500*1]が、他の構内である本社の電
話機6のコード[3410]との関連で交換機2aの転
送信号記憶手段20aに登録されているので、ステップ
S47へ行き、コード[3410]に対応する構内(本
社)のモデム4が接続された電話機6へ電話を電送する
ように、交換機2aが作動する。なお、鈴木さんが、本
来の場所から移動していることを、個人のICカード8
を用いて登録していない場合には、図6に示すステップ
S46からステップS45に戻り、これらステップを繰
り返すことで、代理人は、鈴木さんが登録し忘れている
こと、あるいは電話のある場所にいないことを知ること
ができる。
【0069】ステップS47により電話が転送された場
合には、次に、ステップS48では、転送先の電話[3
410]の受話器が取られて通話可能状態か否かを、交
換機2,2aが確認する。通話可能状態である場合に
は、転送が良好に行われたので、ステップS49にて制
御を終了する。ステップS48にて、転送先の電話機の
受話器が通話可能状態にない場合には、ステップS47
に戻り、ステップS47,S48を繰り返す。このこと
により、図1に示すコード[3500]の電話機6aの
受話器を取っている代理人は、転送先にも鈴木さんが居
ないか、あるいはモデム4あるいはそれに接続してある
電話機が故障していることを知ることができる。
合には、次に、ステップS48では、転送先の電話[3
410]の受話器が取られて通話可能状態か否かを、交
換機2,2aが確認する。通話可能状態である場合に
は、転送が良好に行われたので、ステップS49にて制
御を終了する。ステップS48にて、転送先の電話機の
受話器が通話可能状態にない場合には、ステップS47
に戻り、ステップS47,S48を繰り返す。このこと
により、図1に示すコード[3500]の電話機6aの
受話器を取っている代理人は、転送先にも鈴木さんが居
ないか、あるいはモデム4あるいはそれに接続してある
電話機が故障していることを知ることができる。
【0070】本実施形態に係る電話システムでは、移動
する本人(たとえば鈴木さん)としては、移動先の電話
のモデム4へICカード8からデータを送信するのみ
で、電話を転送してもらうことが可能になる。また、移
動する本人の代わりに電話をとる代理人としては、移動
していない本人の居場所(同一構内であろうとなかろう
と)を知らなくとも、本人である鈴木さんの識別データ
に相当する*1などの記号を電話機6aから入力するの
みで良い。その識別記号*1を入力するのみで、自動的
に本人の近くの電話機[3410]へ電話が転送される
ことになる。
する本人(たとえば鈴木さん)としては、移動先の電話
のモデム4へICカード8からデータを送信するのみ
で、電話を転送してもらうことが可能になる。また、移
動する本人の代わりに電話をとる代理人としては、移動
していない本人の居場所(同一構内であろうとなかろう
と)を知らなくとも、本人である鈴木さんの識別データ
に相当する*1などの記号を電話機6aから入力するの
みで良い。その識別記号*1を入力するのみで、自動的
に本人の近くの電話機[3410]へ電話が転送される
ことになる。
【0071】したがって、本実施形態に係る電話システ
ムでは、複数人で一つの電話を保有する場合にも、ま
た、転送先が同一構内であろうと他の構内であろうとに
かかわらず、各人の行き先毎に電話の転送が可能にな
り、移動する本人および代わりに電話を受ける代理人の
双方にとって、作業の負担が軽減される。
ムでは、複数人で一つの電話を保有する場合にも、ま
た、転送先が同一構内であろうと他の構内であろうとに
かかわらず、各人の行き先毎に電話の転送が可能にな
り、移動する本人および代わりに電話を受ける代理人の
双方にとって、作業の負担が軽減される。
【0072】なお、本実施形態の変形例として、コード
[3500]の電話機6aへ外線または内線から電話が
かかっていない場合において、その電話機6aの周囲に
いない人(たとえば鈴木さん)の居場所を突き止めたい
場合には、内線において、*1のキーを押すのみで、そ
の移動先の本人の電話につながるという使い方もでき、
便利である。
[3500]の電話機6aへ外線または内線から電話が
かかっていない場合において、その電話機6aの周囲に
いない人(たとえば鈴木さん)の居場所を突き止めたい
場合には、内線において、*1のキーを押すのみで、そ
の移動先の本人の電話につながるという使い方もでき、
便利である。
【0073】さらに、電話機6,6a…またはそのモデ
ム4,4a…に表示装置が付いている場合には、内線に
おいて、*1のキーを押すのみで、その識別データ*1
に相当する本人である鈴木さんの居場所を表示装置に表
示させるように構成することもできる。その場合には、
移動した本人である鈴木さん以外の人が、その移動した
本人から居場所を聞いていない場合でも、すぐに居場所
を確認することができるので便利である。
ム4,4a…に表示装置が付いている場合には、内線に
おいて、*1のキーを押すのみで、その識別データ*1
に相当する本人である鈴木さんの居場所を表示装置に表
示させるように構成することもできる。その場合には、
移動した本人である鈴木さん以外の人が、その移動した
本人から居場所を聞いていない場合でも、すぐに居場所
を確認することができるので便利である。
【0074】なお、本発明は、上述した実施形態に限定
されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変する
ことができる。
されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変する
ことができる。
【0075】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、同一構内のみでなく、他の構内に移動した場合で
も、電話の転送を容易かつ確実に行うことができる。
ば、同一構内のみでなく、他の構内に移動した場合で
も、電話の転送を容易かつ確実に行うことができる。
【図1】図1は本発明の1実施形態にかかる電話転送シ
ステムの概略構成図である。
ステムの概略構成図である。
【図2】図2は識別データ送信手段と受信手段との関係
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図3】図3は本発明の1実施形態に係る電話転送シス
テムのフローチャート図である。
テムのフローチャート図である。
【図4】図4は本発明の1実施形態に係る電話転送シス
テムのフローチャート図である。
テムのフローチャート図である。
【図5】図5は本発明の他の実施形態に係る電話転送シ
ステムの概略図である。
ステムの概略図である。
【図6】図6は図5に示すシステムのフローチャート図
である。
である。
2,2a,2b… 構内交換機 3… 通信手段 4a,4b… モデム 5… 内線 6,6a… 電話機 8… ICカード 10… アンテナ 20,20a,20b… 転送信号記憶手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 3/545 H04Q 3/545 3/58 101 3/58 101
Claims (7)
- 【請求項1】 同一構内の各電話機(6,6a)にアク
セス可能に配線された内線(5,5a)に接続された各
構内毎の交換機(2,2a)と、 前記電話機(6)を通常使用する人の使用者識別データ
が記憶してある識別データ送信手段からの識別データを
読み取る受信手段(10)と、 前記受信手段(10)で読み取った識別データが、その
受信手段(10)が属する同一構内のデータか否かを判
断するデータ判別手段(S3)と、 前記データ判別手段(S3)で判別された識別データが
他の構内に属するデータである場合には、当該他の構内
に属する識別データに対応する他の構内の電話機(6)
へ電話信号が入力された場合に、当該電話信号を、前記
識別データが読み取られた受信手段(10)が属する構
内の電話機(6a)に転送する旨の転送信号を記憶する
転送信号記憶手段(20,20a)とを有する電話転送
システム。 - 【請求項2】 構内毎の前記各交換機(2,2a)に
は、前記転送信号記憶手段(20,20a)が内蔵して
あり、前記データ判別手段(S3)で判別された識別デ
ータが他の構内に属するデータである場合には、前記転
送信号を、前記識別データが読み取られた受信手段(1
0)が属する構内の交換機(2)から、前記識別データ
が属する他の構内の交換機(2a)へ送信し、当該他の
交換機(2a)の転送信号記憶手段(20a)へ記憶さ
せる請求項1に記載の電話転送システム。 - 【請求項3】 前記交換機(2,2a)に、特定の人宛
に電話信号が入力された場合に、前記転送信号記憶手段
(20,20a)にアクセスし、その特定の人に対応す
る識別データ送信手段の識別データに関連する転送信号
を検索する検索手段(S22)と、 前記検索手段により、転送信号が見つかった場合には、
前記電話信号を、同一構内または他の構内の電話機に転
送する第1転送手段(S24)とを有する請求項1また
は2に記載の電話転送システム。 - 【請求項4】 複数の電話機(6,6a)を同一のエリ
ア内に存在するものとして認識するエリア記憶手段と、 電話信号が転送されるべき電話機が話し中である場合
に、前記エリア記憶手段に記憶してある同一エリアの他
の電話機(6,6a)へ再度電話信号を転送させる第2
転送手段(S25,S29,S26)とをさらに有する
請求項1〜3に記載の電話転送システム。 - 【請求項5】 前記識別データ送信手段には、電話機を
通常使用する複数人の各人毎の使用者識別データが、通
常使用する電話機(6,6a)との関係で記憶してあ
り、 特定の前記電話機(6,6a)の通話可能状態で、特定
の人に対応する識別データが電話機から入力されている
かを判断する識別データ入力判断手段(S45)と、 前記識別データ入力判断手段(S45)により識別デー
タが入力されていると判断された場合に、その入力され
ている識別データに対応する前記識別データ送信手段か
ら送信されたデータを判断するデータ判断手段(S4
6)と、 前記データ判断手段(S46)に基づき、入力されてい
る識別データに対応する前記識別データ送信手段の持ち
主の居場所にある電話機へ電話を転送する第3転送手段
(S47)とを有する電話システム。 - 【請求項6】 前記識別データ送信手段が、カード型記
憶手段(8)である請求項1〜5のいずれかに記載の電
話転送システム。 - 【請求項7】 前記カード型記憶手段(8)が、識別デ
ータを非接触方式で送信するタイプである請求項6に記
載の電話転送システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34461996A JPH10173783A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 電話転送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34461996A JPH10173783A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 電話転送システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10173783A true JPH10173783A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18370670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34461996A Pending JPH10173783A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 電話転送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10173783A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003023485A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-24 | Nec Corp | 発信電話番号変換方法、発信電話番号変換システム及び発信電話番号変換プログラム |
| JP2018019117A (ja) * | 2016-07-25 | 2018-02-01 | Necプラットフォームズ株式会社 | 呼制御装置及び通信端末 |
-
1996
- 1996-12-09 JP JP34461996A patent/JPH10173783A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003023485A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-24 | Nec Corp | 発信電話番号変換方法、発信電話番号変換システム及び発信電話番号変換プログラム |
| JP2018019117A (ja) * | 2016-07-25 | 2018-02-01 | Necプラットフォームズ株式会社 | 呼制御装置及び通信端末 |
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