JPH1075301A - 構内電話システム - Google Patents
構内電話システムInfo
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- JPH1075301A JPH1075301A JP24450196A JP24450196A JPH1075301A JP H1075301 A JPH1075301 A JP H1075301A JP 24450196 A JP24450196 A JP 24450196A JP 24450196 A JP24450196 A JP 24450196A JP H1075301 A JPH1075301 A JP H1075301A
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- telephone
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- card
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- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 49
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 7
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 3
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】内線電話機それ自体に変更を加えることなく、
移動先への電話の転送を簡単かつ確実に行いうる「構内
電話システム」を提供する。 【解決手段】各電話機15nに受信機能と通信機能を持
ったモデム30nを付加する。電波カード20mは個人
に割り当てられた電話番号を記憶している。モデム30
nが電波カード20mからの電波を受信すると、受信し
た電話番号は対応する電話機15nの番号と関係付けて
構内交換機10に自動登録される。これにより、電波カ
ード20mの電話番号にかかってきた電話が自動的に移
動先の電話機15nへ着信転送される。
移動先への電話の転送を簡単かつ確実に行いうる「構内
電話システム」を提供する。 【解決手段】各電話機15nに受信機能と通信機能を持
ったモデム30nを付加する。電波カード20mは個人
に割り当てられた電話番号を記憶している。モデム30
nが電波カード20mからの電波を受信すると、受信し
た電話番号は対応する電話機15nの番号と関係付けて
構内交換機10に自動登録される。これにより、電波カ
ード20mの電話番号にかかってきた電話が自動的に移
動先の電話機15nへ着信転送される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構内電話システム
に係り、特に移動先の電話機への着信転送を簡単化した
ものに関する。
に係り、特に移動先の電話機への着信転送を簡単化した
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】個人に電話番号が割り当てられた構内電
話システムにおいて、個人の電話番号を移動先の内線電
話機(以下、単に電話機という。)に着信転送させる従
来の方式として、あらかじめダイヤル操作により移動先
の電話機の電話番号を構内交換機(PBX)に登録する
ようにしたものがある。
話システムにおいて、個人の電話番号を移動先の内線電
話機(以下、単に電話機という。)に着信転送させる従
来の方式として、あらかじめダイヤル操作により移動先
の電話機の電話番号を構内交換機(PBX)に登録する
ようにしたものがある。
【0003】たとえば、図8に示す構内電話システムを
例にとって説明すると、この方式では、構内交換機1に
接続された複数の電話機2n(n=1,2,…,i)に
おいて、電話機2nの電話番号を移動先の電話機2n′
(n≠n′)に着信転送したい場合には、あらかじめダ
イヤル操作により、電話機2nの電話番号を移動先の電
話機2n′へ転送するよう構内交換機1に登録しておく
必要がある。
例にとって説明すると、この方式では、構内交換機1に
接続された複数の電話機2n(n=1,2,…,i)に
おいて、電話機2nの電話番号を移動先の電話機2n′
(n≠n′)に着信転送したい場合には、あらかじめダ
イヤル操作により、電話機2nの電話番号を移動先の電
話機2n′へ転送するよう構内交換機1に登録しておく
必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構内電話システムの着信転送方式にあって
は、あらかじめ移動先の電話機の電話番号を登録してお
く必要があるため、途中で移動先が変更になったりある
いは移動先の電話番号が不明である場合には転送作業が
できない場合が生ずることがある。また、ダイヤル操作
をし忘れてしまうと個人がいない場所に電話が転送され
てしまうことになり、構内交換機1もし忘れを検出でき
ないという問題がある。
うな従来の構内電話システムの着信転送方式にあって
は、あらかじめ移動先の電話機の電話番号を登録してお
く必要があるため、途中で移動先が変更になったりある
いは移動先の電話番号が不明である場合には転送作業が
できない場合が生ずることがある。また、ダイヤル操作
をし忘れてしまうと個人がいない場所に電話が転送され
てしまうことになり、構内交換機1もし忘れを検出でき
ないという問題がある。
【0005】いずれにせよ、従来のシステムでは、個人
が不在であると、その者が近くにいるかどうかを確認し
たり、移動先を確認したり、またあらかじめ連絡の場所
にいなかったりすることが多く、緊急連絡の場合などに
は電話の転送業務に手間取ることがあった。
が不在であると、その者が近くにいるかどうかを確認し
たり、移動先を確認したり、またあらかじめ連絡の場所
にいなかったりすることが多く、緊急連絡の場合などに
は電話の転送業務に手間取ることがあった。
【0006】本発明は、構内電話システムの着信転送方
式における上記課題に着目してなされたものであり、内
線電話機それ自体に変更を加えることなく、移動先への
電話の転送を簡単かつ確実に行うことができる構内電話
システムを提供することを目的とする。
式における上記課題に着目してなされたものであり、内
線電話機それ自体に変更を加えることなく、移動先への
電話の転送を簡単かつ確実に行うことができる構内電話
システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、構内に設置された複数の内
線電話機を通信回線により構内交換機に接続して成る構
内電話システムにおいて、個人に割り当てられた電話番
号を記憶する第1記憶手段と、前記第1記憶手段に記憶
されている電話番号データを無線で送信する送信手段と
を備えたICカードと、前記複数の内線電話機のおのお
のにそれぞれ設けられ、前記送信手段から送信された電
話番号データを受信する受信手段と、前記受信手段によ
って受信された電話番号データを対応する内線電話機の
識別データと共に前記構内交換機へ送る通信手段とを備
えたモデムとを有し、前記構内交換機に、前記通信手段
からのデータにより、前記受信手段によって受信された
電話番号データを対応する内線電話機と関係付けて更新
登録する第2記憶手段と、前記第2記憶手段に記憶され
ている登録データを参照して、発呼側から発信されたダ
イヤル番号と等しい電話番号に関係付けられた内線電話
機を検索し、検索した内線電話機に呼出し信号を転送す
る転送手段とを設けて成ることを特徴とする。
に、請求項1記載の発明は、構内に設置された複数の内
線電話機を通信回線により構内交換機に接続して成る構
内電話システムにおいて、個人に割り当てられた電話番
号を記憶する第1記憶手段と、前記第1記憶手段に記憶
されている電話番号データを無線で送信する送信手段と
を備えたICカードと、前記複数の内線電話機のおのお
のにそれぞれ設けられ、前記送信手段から送信された電
話番号データを受信する受信手段と、前記受信手段によ
って受信された電話番号データを対応する内線電話機の
識別データと共に前記構内交換機へ送る通信手段とを備
えたモデムとを有し、前記構内交換機に、前記通信手段
からのデータにより、前記受信手段によって受信された
電話番号データを対応する内線電話機と関係付けて更新
登録する第2記憶手段と、前記第2記憶手段に記憶され
ている登録データを参照して、発呼側から発信されたダ
イヤル番号と等しい電話番号に関係付けられた内線電話
機を検索し、検索した内線電話機に呼出し信号を転送す
る転送手段とを設けて成ることを特徴とする。
【0008】このように構成された本発明にあっては、
ICカードの第1記憶手段は個人に割り当てられた電話
番号、つまり個人に割り当てられた内線電話機の電話番
号をあらかじめ記憶している。個人はかかるICカード
を保有し携帯している。モデムは、内線電話機のおのお
のにそれぞれ設けられており、対応する内線電話機とは
別個独立の存在であって、受信機能と通信機能を有して
いる。移動先の内線電話機の近く(モデムの受信エリア
内)においてICカードが送信状態にあると、ICカー
ドの送信手段は第1記憶手段に記憶されている電話番号
データをそのモデムに向かって無線で送信する。この送
信された電話番号データはモデムの受信手段によって受
信された後、通信手段によって対応する内線電話機の識
別データと共に構内交換機へ送られる。構内交換機は、
その通信手段からのデータにより、受信された電話番号
データをそのモデムに対応する内線電話機と関係付けて
第2記憶手段に登録する。このとき、当該電話番号と関
係付けられていた今までの内線電話機のデータは削除さ
れ、移動先の新たな内線電話機のデータに更新される。
また、複数のICカードを順次同じモデムと通信させれ
ば、1台の内線電話機についてそれら複数のICカード
の電話番号がそれぞれ自動的に構内交換機に登録され
る。発呼側から呼出しを希望するダイヤル番号が発信さ
れると、転送手段は、第2記憶手段に記憶されている登
録データを参照して、発呼側から発信されたダイヤル番
号と等しい電話番号に関係付けられた内線電話機を検索
し、検索した内線電話機に呼出し信号を転送する。これ
により、もとの内線電話機にかかってきた呼出しが自動
的に移動先の内線電話機へ着信転送される。
ICカードの第1記憶手段は個人に割り当てられた電話
番号、つまり個人に割り当てられた内線電話機の電話番
号をあらかじめ記憶している。個人はかかるICカード
を保有し携帯している。モデムは、内線電話機のおのお
のにそれぞれ設けられており、対応する内線電話機とは
別個独立の存在であって、受信機能と通信機能を有して
いる。移動先の内線電話機の近く(モデムの受信エリア
内)においてICカードが送信状態にあると、ICカー
ドの送信手段は第1記憶手段に記憶されている電話番号
データをそのモデムに向かって無線で送信する。この送
信された電話番号データはモデムの受信手段によって受
信された後、通信手段によって対応する内線電話機の識
別データと共に構内交換機へ送られる。構内交換機は、
その通信手段からのデータにより、受信された電話番号
データをそのモデムに対応する内線電話機と関係付けて
第2記憶手段に登録する。このとき、当該電話番号と関
係付けられていた今までの内線電話機のデータは削除さ
れ、移動先の新たな内線電話機のデータに更新される。
また、複数のICカードを順次同じモデムと通信させれ
ば、1台の内線電話機についてそれら複数のICカード
の電話番号がそれぞれ自動的に構内交換機に登録され
る。発呼側から呼出しを希望するダイヤル番号が発信さ
れると、転送手段は、第2記憶手段に記憶されている登
録データを参照して、発呼側から発信されたダイヤル番
号と等しい電話番号に関係付けられた内線電話機を検索
し、検索した内線電話機に呼出し信号を転送する。これ
により、もとの内線電話機にかかってきた呼出しが自動
的に移動先の内線電話機へ着信転送される。
【0009】請求項2記載の発明は、構内に設置された
複数の内線電話機を通信回線により構内交換機に接続し
て成る構内電話システムにおいて、内蔵メモリに個人に
割り当てられた電話番号を記憶するトランスポンダ素子
を備えたICカードと、前記複数の内線電話機のおのお
のにそれぞれ設けられ、前記トランスポンダ素子とアク
セスしそのトランスポンダ素子に記憶されている電話番
号データを読み取る読取手段と、前記読取手段によって
読み取られた電話番号データを対応する内線電話機の識
別データと共に前記構内交換機へ送る通信手段とを備え
た複数のモデムとを有し、前記構内交換機に、前記通信
手段からのデータにより、前記読取手段によって読み取
られた電話番号データを対応する内線電話機と関係付け
て更新登録する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されて
いる登録データを参照して、発呼側から発信されたダイ
ヤル番号と等しい電話番号に関係付けられた内線電話機
を検索し、検索した内線電話機に呼出し信号を転送する
転送手段とを設けて成ることを特徴とする。
複数の内線電話機を通信回線により構内交換機に接続し
て成る構内電話システムにおいて、内蔵メモリに個人に
割り当てられた電話番号を記憶するトランスポンダ素子
を備えたICカードと、前記複数の内線電話機のおのお
のにそれぞれ設けられ、前記トランスポンダ素子とアク
セスしそのトランスポンダ素子に記憶されている電話番
号データを読み取る読取手段と、前記読取手段によって
読み取られた電話番号データを対応する内線電話機の識
別データと共に前記構内交換機へ送る通信手段とを備え
た複数のモデムとを有し、前記構内交換機に、前記通信
手段からのデータにより、前記読取手段によって読み取
られた電話番号データを対応する内線電話機と関係付け
て更新登録する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されて
いる登録データを参照して、発呼側から発信されたダイ
ヤル番号と等しい電話番号に関係付けられた内線電話機
を検索し、検索した内線電話機に呼出し信号を転送する
転送手段とを設けて成ることを特徴とする。
【0010】このように構成された本発明にあっては、
ICカードのトランスポンダ素子は内蔵メモリに、個人
に割り当てられた電話番号、つまり個人に割り当てられ
た内線電話機の電話番号をあらかじめ記憶している。個
人はかかるICカードを保有し携帯している。モデム
は、内線電話機のおのおのにそれぞれ設けられており、
対応する内線電話機とは別個独立の存在であって、受信
機能と通信機能を有している。移動先の内線電話機のモ
デムにICカードを接近させると、モデムの読取手段は
ICカードのトランスポンダ素子とアクセスし、そのト
ランスポンダ素子に記憶されている電話番号データを読
み取る。読み取られた電話番号データは、通信手段によ
って、対応する内線電話機の識別データと共に構内交換
機へ送られる。構内交換機は、その通信手段からのデー
タにより、読み取られた電話番号データをそのモデムに
対応する内線電話機と関係付けて記憶手段に登録する。
このとき、当該電話番号と関係付けられていた今までの
内線電話機のデータは削除され、移動先の新たな内線電
話機のデータに更新される。また、複数のICカードを
順次モデムに近づければ、1台の内線電話機についてそ
れら複数のICカードの電話番号がそれぞれ自動的に構
内交換機に登録される。発呼側から呼出しを希望するダ
イヤル番号が発信されると、転送手段は、第2記憶手段
に記憶されている登録データを参照して、発呼側から発
信されたダイヤル番号と等しい電話番号に関係付けられ
た内線電話機を検索し、検索した内線電話機に呼出し信
号を転送する。これにより、もとの内線電話機にかかっ
てきた呼出しが自動的に移動先の内線電話機へ着信転送
される。
ICカードのトランスポンダ素子は内蔵メモリに、個人
に割り当てられた電話番号、つまり個人に割り当てられ
た内線電話機の電話番号をあらかじめ記憶している。個
人はかかるICカードを保有し携帯している。モデム
は、内線電話機のおのおのにそれぞれ設けられており、
対応する内線電話機とは別個独立の存在であって、受信
機能と通信機能を有している。移動先の内線電話機のモ
デムにICカードを接近させると、モデムの読取手段は
ICカードのトランスポンダ素子とアクセスし、そのト
ランスポンダ素子に記憶されている電話番号データを読
み取る。読み取られた電話番号データは、通信手段によ
って、対応する内線電話機の識別データと共に構内交換
機へ送られる。構内交換機は、その通信手段からのデー
タにより、読み取られた電話番号データをそのモデムに
対応する内線電話機と関係付けて記憶手段に登録する。
このとき、当該電話番号と関係付けられていた今までの
内線電話機のデータは削除され、移動先の新たな内線電
話機のデータに更新される。また、複数のICカードを
順次モデムに近づければ、1台の内線電話機についてそ
れら複数のICカードの電話番号がそれぞれ自動的に構
内交換機に登録される。発呼側から呼出しを希望するダ
イヤル番号が発信されると、転送手段は、第2記憶手段
に記憶されている登録データを参照して、発呼側から発
信されたダイヤル番号と等しい電話番号に関係付けられ
た内線電話機を検索し、検索した内線電話機に呼出し信
号を転送する。これにより、もとの内線電話機にかかっ
てきた呼出しが自動的に移動先の内線電話機へ着信転送
される。
【0011】請求項3記載の発明は、構内に設置された
複数の内線電話機を通信回線により構内交換機に接続し
て成る構内電話システムにおいて、個人に割り当てられ
た電話番号を記憶したICカードと、前記複数の内線電
話機のおのおのにそれぞれ設けられ、カード挿入口に挿
入された前記ICカードに記憶されている電話番号デー
タを読み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取
られた電話番号データを対応する内線電話機の識別デー
タと共に前記構内交換機へ送る通信手段とを備えたモデ
ムとを有し、前記構内交換機に、前記通信手段からのデ
ータにより、前記読取手段によって読み取られた電話番
号データを対応する内線電話機と関係付けて更新登録す
る記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている登録デー
タを参照して、発呼側から発信されたダイヤル番号と等
しい電話番号に関係付けられた内線電話機を検索し、検
索した内線電話機に呼出し信号を転送する転送手段とを
設けて成ることを特徴とする。
複数の内線電話機を通信回線により構内交換機に接続し
て成る構内電話システムにおいて、個人に割り当てられ
た電話番号を記憶したICカードと、前記複数の内線電
話機のおのおのにそれぞれ設けられ、カード挿入口に挿
入された前記ICカードに記憶されている電話番号デー
タを読み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取
られた電話番号データを対応する内線電話機の識別デー
タと共に前記構内交換機へ送る通信手段とを備えたモデ
ムとを有し、前記構内交換機に、前記通信手段からのデ
ータにより、前記読取手段によって読み取られた電話番
号データを対応する内線電話機と関係付けて更新登録す
る記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている登録デー
タを参照して、発呼側から発信されたダイヤル番号と等
しい電話番号に関係付けられた内線電話機を検索し、検
索した内線電話機に呼出し信号を転送する転送手段とを
設けて成ることを特徴とする。
【0012】このように構成された本発明にあっては、
ICカードは個人に割り当てられた電話番号、つまり個
人に割り当てられた内線電話機の電話番号をあらかじめ
記憶しており、各個人に保有、携帯されている。モデム
は、内線電話機のおのおのにそれぞれ設けられており、
対応する内線電話機とは別個独立の存在であって、受信
機能と通信機能を有している。かかるICカードが移動
先の内線電話機に対応するモデムのカード挿入口に挿入
されると、読取手段はそのICカードに記憶されている
電話番号データを読み取る。読み取られた電話番号デー
タは、通信手段によって、対応する内線電話機の識別デ
ータと共に構内交換機へ送られる。構内交換機は、その
通信手段からのデータにより、読み取られた電話番号デ
ータをそのモデムに対応する内線電話機と関係付けて記
憶手段に登録する。このとき、当該電話番号と関係付け
られていた今までの内線電話機のデータは削除され、移
動先の新たな内線電話機のデータに更新される。また、
複数のICカードを順次モデムのカード挿入口に挿入す
れば、1台の内線電話機についてそれら複数のICカー
ドの電話番号がそれぞれ自動的に構内交換機に登録され
る。発呼側から呼出しを希望するダイヤル番号が発信さ
れると、転送手段は、第2記憶手段に記憶されている登
録データを参照して、発呼側から発信されたダイヤル番
号と等しい電話番号に関係付けられた内線電話機を検索
し、検索した内線電話機に呼出し信号を転送する。これ
により、もとの内線電話機にかかってきた呼出しが自動
的に移動先の内線電話機へ着信転送される。
ICカードは個人に割り当てられた電話番号、つまり個
人に割り当てられた内線電話機の電話番号をあらかじめ
記憶しており、各個人に保有、携帯されている。モデム
は、内線電話機のおのおのにそれぞれ設けられており、
対応する内線電話機とは別個独立の存在であって、受信
機能と通信機能を有している。かかるICカードが移動
先の内線電話機に対応するモデムのカード挿入口に挿入
されると、読取手段はそのICカードに記憶されている
電話番号データを読み取る。読み取られた電話番号デー
タは、通信手段によって、対応する内線電話機の識別デ
ータと共に構内交換機へ送られる。構内交換機は、その
通信手段からのデータにより、読み取られた電話番号デ
ータをそのモデムに対応する内線電話機と関係付けて記
憶手段に登録する。このとき、当該電話番号と関係付け
られていた今までの内線電話機のデータは削除され、移
動先の新たな内線電話機のデータに更新される。また、
複数のICカードを順次モデムのカード挿入口に挿入す
れば、1台の内線電話機についてそれら複数のICカー
ドの電話番号がそれぞれ自動的に構内交換機に登録され
る。発呼側から呼出しを希望するダイヤル番号が発信さ
れると、転送手段は、第2記憶手段に記憶されている登
録データを参照して、発呼側から発信されたダイヤル番
号と等しい電話番号に関係付けられた内線電話機を検索
し、検索した内線電話機に呼出し信号を転送する。これ
により、もとの内線電話機にかかってきた呼出しが自動
的に移動先の内線電話機へ着信転送される。
【0013】請求項4記載の発明は、上記請求項1、
2、または3記載の発明において、前記ICカードは個
人に割り当てられた電話番号および個人を識別するID
データを記憶し、前記モデムは前記ICカードに記憶さ
れている電話番号データおよびIDデータを読み取って
対応する内線電話機の識別データと共に前記構内交換機
へ送り、当該構内交換機はそれら受け取ったデータを登
録し、この登録データに基づいて転送動作を行うことを
特徴とする。
2、または3記載の発明において、前記ICカードは個
人に割り当てられた電話番号および個人を識別するID
データを記憶し、前記モデムは前記ICカードに記憶さ
れている電話番号データおよびIDデータを読み取って
対応する内線電話機の識別データと共に前記構内交換機
へ送り、当該構内交換機はそれら受け取ったデータを登
録し、この登録データに基づいて転送動作を行うことを
特徴とする。
【0014】このように構成された本発明にあっては、
ICカードは個人に割り当てられた電話番号のみならず
個人を識別するIDデータをも記憶しており、これらデ
ータ(電話番号データとIDデータ)はモデムによって
読み取られ、対応する内線電話機の識別データと共に構
内交換機へ送られる。構内交換機はこれら受け取ったデ
ータを登録し、この登録データに基づいて転送動作を行
う。すなわち、移動先の内線電話機に個人のIDデータ
と電話番号が登録されることになるので、IDデータを
キーとしてすべての個人の位置(内線電話機)の特定が
可能となり、もとの内線電話機にかかってきた呼出しが
すべて自動的に移動先の内線電話機へ確実に着信転送さ
れる。
ICカードは個人に割り当てられた電話番号のみならず
個人を識別するIDデータをも記憶しており、これらデ
ータ(電話番号データとIDデータ)はモデムによって
読み取られ、対応する内線電話機の識別データと共に構
内交換機へ送られる。構内交換機はこれら受け取ったデ
ータを登録し、この登録データに基づいて転送動作を行
う。すなわち、移動先の内線電話機に個人のIDデータ
と電話番号が登録されることになるので、IDデータを
キーとしてすべての個人の位置(内線電話機)の特定が
可能となり、もとの内線電話機にかかってきた呼出しが
すべて自動的に移動先の内線電話機へ確実に着信転送さ
れる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明による構内電
話システムの全体構成図である。この構内電話システム
は、構内交換機(PBX)10と、構内に設置された複
数の内線電話機(電話機)15n(n=1,2,…,
i)と、構内交換機10と各電話機15nとをつなぐア
ナログ通信回線16と、各個人がそれぞれ所持するIC
カード20m(m=1,2,…,j)と、各電話機15
nにそれぞれ設けられたモデム30n(n=1,2,
…,i)とから構成されている。電話機15nにはそれ
ぞれ個々に割り当てられた電話番号Nが付与され、ま
た、ICカード20mにはそれぞれ個人に割り当てられ
た電話番号、たとえば、個人が通常居る場所に設置され
た電話機15nの電話番号Nが記憶されている。電話機
15nとICカード20mは1対1に対応している必要
はなく、1台の電話機15nの電話番号Nが複数のIC
カード20m、20m′等に登録されていてもよい。構
内交換機10は外部通信線17を介して外部のシステム
と接続されており、内部(構内)相互間だけでなく、外
部との間でも相互に通信できるようになっている。モデ
ム30nは、内線電話機15nと構内交換機10との間
にあってアナログ回線16用の変復調機能を提供するほ
か、本発明では、ICカード20m内の記憶データを読
み取って構内交換機10へ送る機能をも有している。こ
れにより、システムの構築に際して、従来の通常の電話
機15nをそのまま使用できるようになる。言い換えれ
ば、当該モデム30nを従来の電話機15nと構内交換
機10との間、すなわち従来のアナログ通信回線(内線
電話配線)16に割り込ませるだけで、システムを構築
できる。
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明による構内電
話システムの全体構成図である。この構内電話システム
は、構内交換機(PBX)10と、構内に設置された複
数の内線電話機(電話機)15n(n=1,2,…,
i)と、構内交換機10と各電話機15nとをつなぐア
ナログ通信回線16と、各個人がそれぞれ所持するIC
カード20m(m=1,2,…,j)と、各電話機15
nにそれぞれ設けられたモデム30n(n=1,2,
…,i)とから構成されている。電話機15nにはそれ
ぞれ個々に割り当てられた電話番号Nが付与され、ま
た、ICカード20mにはそれぞれ個人に割り当てられ
た電話番号、たとえば、個人が通常居る場所に設置され
た電話機15nの電話番号Nが記憶されている。電話機
15nとICカード20mは1対1に対応している必要
はなく、1台の電話機15nの電話番号Nが複数のIC
カード20m、20m′等に登録されていてもよい。構
内交換機10は外部通信線17を介して外部のシステム
と接続されており、内部(構内)相互間だけでなく、外
部との間でも相互に通信できるようになっている。モデ
ム30nは、内線電話機15nと構内交換機10との間
にあってアナログ回線16用の変復調機能を提供するほ
か、本発明では、ICカード20m内の記憶データを読
み取って構内交換機10へ送る機能をも有している。こ
れにより、システムの構築に際して、従来の通常の電話
機15nをそのまま使用できるようになる。言い換えれ
ば、当該モデム30nを従来の電話機15nと構内交換
機10との間、すなわち従来のアナログ通信回線(内線
電話配線)16に割り込ませるだけで、システムを構築
できる。
【0016】モデム30nによるICカード20m内の
データの読取り方法としては、たとえば、ICカード2
0mから電波を発信させそれをモデム30nで受信する
方法(例1)、ICカード20mにトランスポンダ素子
を内蔵し非接触で読み取る方法(例2)、ICカード2
0mをモデム30nに挿入することによって読み取る方
法(例3)などがある。以下、順に説明する。
データの読取り方法としては、たとえば、ICカード2
0mから電波を発信させそれをモデム30nで受信する
方法(例1)、ICカード20mにトランスポンダ素子
を内蔵し非接触で読み取る方法(例2)、ICカード2
0mをモデム30nに挿入することによって読み取る方
法(例3)などがある。以下、順に説明する。
【0017】例1 図2は上記システムの一例を示す要部構成図である。こ
の場合、ICカード20mは電波を発信するので、ここ
ではICカード20mのことを特に電波カードと呼ぶこ
とにする。各モデム30nは電波カード20mと無線通
信するためのアンテナ31を有し、また、各電波カード
20mは内蔵アンテナおよびスイッチ(共に図示せず)
を有している。電波カード20mは記憶している電話番
号のデータを微弱電波(たとえば、5〜10m)の形で
送信する。電波の送信方法は、たとえば、スイッチをオ
ンした時だけ送信するようにしてもよいし、あるいは、
スイッチをオンすると常時送信状態となり一定の時間間
隔で(省電力のため)常時電波を発信するようにしても
よい。登録のし忘れを防止するためには後者の方法が好
ましい。後述するように、電波カード20mが電話機1
5nの近く(モデム30nの受信エリア内)に来ると、
電波カード20mの電話番号Nがモデム30nに受信さ
れ、そのデータが自動的に構内交換機10に登録される
ようになっている。なお、モデム30nのアンテナ31
は内蔵タイプのものであってもよい。
の場合、ICカード20mは電波を発信するので、ここ
ではICカード20mのことを特に電波カードと呼ぶこ
とにする。各モデム30nは電波カード20mと無線通
信するためのアンテナ31を有し、また、各電波カード
20mは内蔵アンテナおよびスイッチ(共に図示せず)
を有している。電波カード20mは記憶している電話番
号のデータを微弱電波(たとえば、5〜10m)の形で
送信する。電波の送信方法は、たとえば、スイッチをオ
ンした時だけ送信するようにしてもよいし、あるいは、
スイッチをオンすると常時送信状態となり一定の時間間
隔で(省電力のため)常時電波を発信するようにしても
よい。登録のし忘れを防止するためには後者の方法が好
ましい。後述するように、電波カード20mが電話機1
5nの近く(モデム30nの受信エリア内)に来ると、
電波カード20mの電話番号Nがモデム30nに受信さ
れ、そのデータが自動的に構内交換機10に登録される
ようになっている。なお、モデム30nのアンテナ31
は内蔵タイプのものであってもよい。
【0018】図3は各部の概略構成を示すブロック図で
ある。電波カード20mはそれぞれ内蔵アンテナ、スイ
ッチ(共に図示せず)、送信回路21、CPU22、メ
モリ23などで構成され、データを記憶し送信する機能
を有している。個人に割り当てられた電話番号Nは電波
カード20mのメモリ23(たとえば、ROM)に記憶
されている。このメモリ23の他の領域には電波カード
20mのCPU22のプログラムが格納されている。電
波カード20mは、たとえば、スイッチがオンされると
常時送信状態となり、メモリ23に記憶されている電話
番号Nのデータを内蔵アンテナを介して一定の時間間隔
で外部へ送信する。なお、第1記憶手段はメモリ23、
送信手段は内蔵アンテナと送信回路21によってそれぞ
れ構成されている。
ある。電波カード20mはそれぞれ内蔵アンテナ、スイ
ッチ(共に図示せず)、送信回路21、CPU22、メ
モリ23などで構成され、データを記憶し送信する機能
を有している。個人に割り当てられた電話番号Nは電波
カード20mのメモリ23(たとえば、ROM)に記憶
されている。このメモリ23の他の領域には電波カード
20mのCPU22のプログラムが格納されている。電
波カード20mは、たとえば、スイッチがオンされると
常時送信状態となり、メモリ23に記憶されている電話
番号Nのデータを内蔵アンテナを介して一定の時間間隔
で外部へ送信する。なお、第1記憶手段はメモリ23、
送信手段は内蔵アンテナと送信回路21によってそれぞ
れ構成されている。
【0019】各電話機15nに設けられたモデム30n
はそれぞれ変復調回路(図示せず)のほか、アンテナ3
1、受信回路32、自動通信回路33、CPU34、メ
モリ35などから構成されている。アンテナ31は、電
波カード20mから送信された電話番号Nのデータを受
信するためのものであって、上記したように外部アンテ
ナでも内蔵アンテナでもよい。受信回路32はアンテナ
31で受信したデータ信号を受信処理(整形、増幅な
ど)する機能を有している。受信手段はアンテナ31と
受信回路32で構成されている。自動通信回路33は、
通信手段として機能するものであって、受信回路32か
ら出力された電話番号データを対応する電話機15nの
識別データ(たとえば、識別番号K)と共に通信回線1
6を介して自動的に構内交換機10へ送るものである。
このように各電話機15nにはそれぞれ識別データとし
て識別番号Kが付与されているが、かかる識別番号Kの
データは対応するモデム30nのメモリ35(たとえ
ば、ROM)に記憶されている。このメモリ35の他の
領域にはモデム30nのCPU34のプログラムが格納
されている。なお、図示しないが、音発生回路を設け
て、電波カード20mから電話番号Nを受信し構内交換
機10へ送出した旨のセット完了音を発生させる機能を
持たせることもできる。
はそれぞれ変復調回路(図示せず)のほか、アンテナ3
1、受信回路32、自動通信回路33、CPU34、メ
モリ35などから構成されている。アンテナ31は、電
波カード20mから送信された電話番号Nのデータを受
信するためのものであって、上記したように外部アンテ
ナでも内蔵アンテナでもよい。受信回路32はアンテナ
31で受信したデータ信号を受信処理(整形、増幅な
ど)する機能を有している。受信手段はアンテナ31と
受信回路32で構成されている。自動通信回路33は、
通信手段として機能するものであって、受信回路32か
ら出力された電話番号データを対応する電話機15nの
識別データ(たとえば、識別番号K)と共に通信回線1
6を介して自動的に構内交換機10へ送るものである。
このように各電話機15nにはそれぞれ識別データとし
て識別番号Kが付与されているが、かかる識別番号Kの
データは対応するモデム30nのメモリ35(たとえ
ば、ROM)に記憶されている。このメモリ35の他の
領域にはモデム30nのCPU34のプログラムが格納
されている。なお、図示しないが、音発生回路を設け
て、電波カード20mから電話番号Nを受信し構内交換
機10へ送出した旨のセット完了音を発生させる機能を
持たせることもできる。
【0020】構内交換機10は、スイッチ回路網11、
自動転送回路12、CPU13、メモリ14などから構
成されている。スイッチ回路網11は入線群と出線群の
間を接続する接続網であって、たとえば、時分割通話路
スイッチ(交さ点に電子スイッチを配置し、一つのスイ
ッチ素子を時分割的に多重使用し、多数の通話に共用し
ようとするもの)で構成されている。メモリ14は、R
OMとRAMからなり、たとえばそのRAMに、各モデ
ム30nから送られてくる電波カード20mの電話番号
Nをそれを受信したモデム30nに対応する電話機15
nと関係付けて記憶する機能、具体的には、たとえば、
その電波カード20mの電話番号Nにそれと通信したモ
デム30nに対応する電話機15nの識別番号Kを登録
する形式で記憶する機能を有している。このメモリ14
(RAM)に登録された、電波カード20mの電話番号
Nとそれと通信したモデム30nに対応する電話機15
nの識別番号Kとからなるデータは、電波カード20m
が別のモデム30n′と通信するたびに今までのデータ
は削除され最新のものに書き替えられるようになってい
る。このため、同じ電話番号Nに対し二重に複数の電話
機15n、15n′等が登録されることはない。また、
メモリ14(RAM)には複数の電話番号N、N′等の
登録が可能であって、ある1つの電話機15nのモデム
30nと順次通信させることで、複数の電波カード20
m、20m′等の電話番号N、N′等がそれぞれその特
定の電話機15nと関係付けてメモリ14(RAM)に
登録され、その特定の電話機15nに複数の個人宛の電
話を転送できるようになっている。なお、第2記憶手段
はメモリ14(RAM)で構成されている。
自動転送回路12、CPU13、メモリ14などから構
成されている。スイッチ回路網11は入線群と出線群の
間を接続する接続網であって、たとえば、時分割通話路
スイッチ(交さ点に電子スイッチを配置し、一つのスイ
ッチ素子を時分割的に多重使用し、多数の通話に共用し
ようとするもの)で構成されている。メモリ14は、R
OMとRAMからなり、たとえばそのRAMに、各モデ
ム30nから送られてくる電波カード20mの電話番号
Nをそれを受信したモデム30nに対応する電話機15
nと関係付けて記憶する機能、具体的には、たとえば、
その電波カード20mの電話番号Nにそれと通信したモ
デム30nに対応する電話機15nの識別番号Kを登録
する形式で記憶する機能を有している。このメモリ14
(RAM)に登録された、電波カード20mの電話番号
Nとそれと通信したモデム30nに対応する電話機15
nの識別番号Kとからなるデータは、電波カード20m
が別のモデム30n′と通信するたびに今までのデータ
は削除され最新のものに書き替えられるようになってい
る。このため、同じ電話番号Nに対し二重に複数の電話
機15n、15n′等が登録されることはない。また、
メモリ14(RAM)には複数の電話番号N、N′等の
登録が可能であって、ある1つの電話機15nのモデム
30nと順次通信させることで、複数の電波カード20
m、20m′等の電話番号N、N′等がそれぞれその特
定の電話機15nと関係付けてメモリ14(RAM)に
登録され、その特定の電話機15nに複数の個人宛の電
話を転送できるようになっている。なお、第2記憶手段
はメモリ14(RAM)で構成されている。
【0021】自動転送回路12は、発呼側から呼出しを
希望するダイヤル番号Mが発信されたときに、メモリ1
4(RAM)に記憶されている登録データを参照して、
発呼側から発信されたダイヤル番号Mと等しい電話番号
N(つまり、M=N)に登録されている電話機15nを
検索し、検索した電話機15nにスイッチ回路網11を
介して呼出し信号を転送する機能を有している。これに
より、もとの電話機15nにかかってきた呼出しが自動
的に移動先の電話機15n′へ着信転送されることにな
る。なお、構内交換機10のCPU13のプログラムは
メモリ14のROMに格納されている。転送手段は自動
転送回路12で構成されている。
希望するダイヤル番号Mが発信されたときに、メモリ1
4(RAM)に記憶されている登録データを参照して、
発呼側から発信されたダイヤル番号Mと等しい電話番号
N(つまり、M=N)に登録されている電話機15nを
検索し、検索した電話機15nにスイッチ回路網11を
介して呼出し信号を転送する機能を有している。これに
より、もとの電話機15nにかかってきた呼出しが自動
的に移動先の電話機15n′へ着信転送されることにな
る。なお、構内交換機10のCPU13のプログラムは
メモリ14のROMに格納されている。転送手段は自動
転送回路12で構成されている。
【0022】次に、以上のように構成された本システム
の動作について図4と図5を使って説明する。ここで、
図4はモデム30nの動作を示すフローチャート、図5
は構内交換機10の動作を示すフローチャートである。
また、ここでは、個人が自分に割り当てられた電話機1
5nの場所から移動し、もとの電話機15nにかかって
きた電話を移動先の最寄りの電話機15n′に転送する
場合を考える。
の動作について図4と図5を使って説明する。ここで、
図4はモデム30nの動作を示すフローチャート、図5
は構内交換機10の動作を示すフローチャートである。
また、ここでは、個人が自分に割り当てられた電話機1
5nの場所から移動し、もとの電話機15nにかかって
きた電話を移動先の最寄りの電話機15n′に転送する
場合を考える。
【0023】まず、図4のフローチャートを用いてモデ
ム30n′の動作を説明する。個人は移動の際に電波カ
ード20mを携帯している。上記のように電波カード2
0mはスイッチオン時には一定の時間間隔で常時電波を
発信しているため、移動先の電話機15n′の近く、つ
まりモデム30n′の受信エリア内に電波カード20m
が入ると、転送のための電話番号の登録が自動的になさ
れる。すなわち、電波カード20mがモデム30n′の
受信エリア内に入ると、モデム30n′は、通話中でな
ければ(ステップS10)、アンテナ31により電波カ
ード20mからの電波を受信すると(ステップS1
1)、受信回路32で、アンテナ31で受信したデータ
信号を受信処理(整形、増幅など)して、電波カード2
0mに記憶されている登録番号(電話番号)Nを読み取
り(ステップS12)、読み取った電話番号Nを対応す
る電話機15n′の識別番号K′と共に自動通信回路3
3によって構内交換機10へ送信し(ステップS1
3)、モデム30n側の動作を終了する。なお、音発生
回路を有する場合には、セットが完了したことを示すセ
ット完了音(たとえば、「ピィッ」音)を出した後、終
了する。
ム30n′の動作を説明する。個人は移動の際に電波カ
ード20mを携帯している。上記のように電波カード2
0mはスイッチオン時には一定の時間間隔で常時電波を
発信しているため、移動先の電話機15n′の近く、つ
まりモデム30n′の受信エリア内に電波カード20m
が入ると、転送のための電話番号の登録が自動的になさ
れる。すなわち、電波カード20mがモデム30n′の
受信エリア内に入ると、モデム30n′は、通話中でな
ければ(ステップS10)、アンテナ31により電波カ
ード20mからの電波を受信すると(ステップS1
1)、受信回路32で、アンテナ31で受信したデータ
信号を受信処理(整形、増幅など)して、電波カード2
0mに記憶されている登録番号(電話番号)Nを読み取
り(ステップS12)、読み取った電話番号Nを対応す
る電話機15n′の識別番号K′と共に自動通信回路3
3によって構内交換機10へ送信し(ステップS1
3)、モデム30n側の動作を終了する。なお、音発生
回路を有する場合には、セットが完了したことを示すセ
ット完了音(たとえば、「ピィッ」音)を出した後、終
了する。
【0024】次に、図5のフローチャートを用いて構内
交換機10側の動作を説明する。構内交換機10は、図
4のステップS13でモデム30n′から送信されたデ
ータ(電波カード20mの電話番号Nと当該電話機15
n′の識別番号K′)を受信すると(ステップS2
0)、メモリ14のRAMにて、電話番号Nに電話機1
5n′の識別番号K′を登録するとともにもとの電話機
15nの識別番号Kの登録を削除し、もってデータを最
新のものに更新する(ステップS21)。なお、逆に個
人が移動先からもとの場所に戻った場合には、上記と同
様に、手持ちの電波カード20mがもとの電話機15n
のモデム30nと通信することにより、構内交換機10
のメモリ14(RAM)に現在登録されているデータ
(電波カード20mの電話番号Nに対応する電話機15
n′の識別番号K′)は抹消され、電波カード20mに
対応する本来の電話機15nの識別番号Kが登録される
ことになる。また、個人が電話機15n′のある場所か
らさらに別の電話機15n″のある場所へ移動した場合
には、電波カード20mがその電話機15n″の受信エ
リア内に入ることによって、構内交換機10のメモリ1
4(RAM)に登録される電話機の識別番号は電話機1
5n′の識別番号K′から電話機15n″の識別番号
K″に更新される。
交換機10側の動作を説明する。構内交換機10は、図
4のステップS13でモデム30n′から送信されたデ
ータ(電波カード20mの電話番号Nと当該電話機15
n′の識別番号K′)を受信すると(ステップS2
0)、メモリ14のRAMにて、電話番号Nに電話機1
5n′の識別番号K′を登録するとともにもとの電話機
15nの識別番号Kの登録を削除し、もってデータを最
新のものに更新する(ステップS21)。なお、逆に個
人が移動先からもとの場所に戻った場合には、上記と同
様に、手持ちの電波カード20mがもとの電話機15n
のモデム30nと通信することにより、構内交換機10
のメモリ14(RAM)に現在登録されているデータ
(電波カード20mの電話番号Nに対応する電話機15
n′の識別番号K′)は抹消され、電波カード20mに
対応する本来の電話機15nの識別番号Kが登録される
ことになる。また、個人が電話機15n′のある場所か
らさらに別の電話機15n″のある場所へ移動した場合
には、電波カード20mがその電話機15n″の受信エ
リア内に入ることによって、構内交換機10のメモリ1
4(RAM)に登録される電話機の識別番号は電話機1
5n′の識別番号K′から電話機15n″の識別番号
K″に更新される。
【0025】ステップS21でデータの登録処理が終了
した後、発呼側の電話機がダイヤルされたことを認識す
ると(ステップS22)、自動転送回路12は、そのダ
イヤル番号Mを読み込み(ステップS23)、メモリ1
4(RAM)に記憶されている登録データを参照して、
ダイヤル番号Mと等しい電話番号N(つまり、M=N)
に登録されている電話機15n′を検索し、検索した電
話機15n′へスイッチ回路網11を介して呼出し信号
を転送し、電話機15n′を呼び出す(ステップS2
4)。個人が電話機15n′をとることによってオフフ
ックされると(ステップS25)、スイッチ回路網11
は、その電話機15n′を発呼側の電話機と接続する
(ステップS26)。なお、このように移動先の電話機
15n′に着信が転送される場合であっても、もとの電
話機15nは発信機能を依然有しており、電話機15n
から電話をかけることができる。
した後、発呼側の電話機がダイヤルされたことを認識す
ると(ステップS22)、自動転送回路12は、そのダ
イヤル番号Mを読み込み(ステップS23)、メモリ1
4(RAM)に記憶されている登録データを参照して、
ダイヤル番号Mと等しい電話番号N(つまり、M=N)
に登録されている電話機15n′を検索し、検索した電
話機15n′へスイッチ回路網11を介して呼出し信号
を転送し、電話機15n′を呼び出す(ステップS2
4)。個人が電話機15n′をとることによってオフフ
ックされると(ステップS25)、スイッチ回路網11
は、その電話機15n′を発呼側の電話機と接続する
(ステップS26)。なお、このように移動先の電話機
15n′に着信が転送される場合であっても、もとの電
話機15nは発信機能を依然有しており、電話機15n
から電話をかけることができる。
【0026】したがって、本実施例によれば、受信機能
と通信機能を持ったモデム30nを各電話機15nに付
加して、移動先の電話機15n′のモデム30n′の受
信エリア内に電波カード20mが入ると電波カード20
mの電話番号Nおよび当該電話機15n′の識別番号
K′を構内交換機10に自動登録し、もとの電話機15
nにかかってきた呼出しを自動的に移動先の電話機15
n′へ着信転送するようにしたので、従来のようにもと
の電話機側においてあらかじめ移動前にダイヤル操作を
行う必要がなくなり、個人は電波カード20mを携帯す
るだけで自動的にその最寄りの電話機15n′へ着信転
送されるようになり、転送登録の作業が簡単化されると
ともに、転送の確実性も向上する。
と通信機能を持ったモデム30nを各電話機15nに付
加して、移動先の電話機15n′のモデム30n′の受
信エリア内に電波カード20mが入ると電波カード20
mの電話番号Nおよび当該電話機15n′の識別番号
K′を構内交換機10に自動登録し、もとの電話機15
nにかかってきた呼出しを自動的に移動先の電話機15
n′へ着信転送するようにしたので、従来のようにもと
の電話機側においてあらかじめ移動前にダイヤル操作を
行う必要がなくなり、個人は電波カード20mを携帯す
るだけで自動的にその最寄りの電話機15n′へ着信転
送されるようになり、転送登録の作業が簡単化されると
ともに、転送の確実性も向上する。
【0027】その際、各電話機15nにモデム30nを
付加したので、従来の電話機15nをそのまま使用する
ことができ、電話機15nの改変(機能追加)は一切不
要である。
付加したので、従来の電話機15nをそのまま使用する
ことができ、電話機15nの改変(機能追加)は一切不
要である。
【0028】また、電波カード20mはスイッチオン時
において一定の時間間隔で常時電波を発信するので、登
録のたびにスイッチ操作を必要とせず、移動時に携帯し
さえすればよく、登録のし忘れがなくなる。また、電波
の発信を間欠的とすることで、小電力化も図られてい
る。
において一定の時間間隔で常時電波を発信するので、登
録のたびにスイッチ操作を必要とせず、移動時に携帯し
さえすればよく、登録のし忘れがなくなる。また、電波
の発信を間欠的とすることで、小電力化も図られてい
る。
【0029】また、本実施例では、上記のとおりである
から、個人が不在のための電話の転送作業や所在が不明
な場合にその個人を探す作業が省略され、業務効率が向
上する。特に個人が不在であると複数の場所にある電話
機に転送を繰り返したり、その都度構内交換機側の処理
に多大の負荷をかけることになるが、本発明では、個人
が不在であることがあらかじめ構内交換機10に認識さ
れており、移動先の電話機も明確になっているため、構
内交換機10の処理作業も簡単化される。
から、個人が不在のための電話の転送作業や所在が不明
な場合にその個人を探す作業が省略され、業務効率が向
上する。特に個人が不在であると複数の場所にある電話
機に転送を繰り返したり、その都度構内交換機側の処理
に多大の負荷をかけることになるが、本発明では、個人
が不在であることがあらかじめ構内交換機10に認識さ
れており、移動先の電話機も明確になっているため、構
内交換機10の処理作業も簡単化される。
【0030】また、本実施例では、特定の電話機15
n′のモデム30n′が複数の電波カード20m、20
m′等からの電波を順次受信することによりそれら複数
の電波カード20m、20m′等の電話番号N、N′等
がそれぞれその特定の電話機15nと関係付けられて構
内交換機10に登録されるので、たとえば社内会議など
で特定の電話機15n′に複数の個人宛の電話を転送す
ることができる。
n′のモデム30n′が複数の電波カード20m、20
m′等からの電波を順次受信することによりそれら複数
の電波カード20m、20m′等の電話番号N、N′等
がそれぞれその特定の電話機15nと関係付けられて構
内交換機10に登録されるので、たとえば社内会議など
で特定の電話機15n′に複数の個人宛の電話を転送す
ることができる。
【0031】さらに、本実施例では、電波カード20m
の電話番号Nに移動先の電話機15n′の識別番号K′
が登録されるといままでの電話機15nのデータが削除
されるため、同じ電話番号Nに二重に複数の電話機15
n、15n′等が登録されることはなく、転送の確実性
が確保される。
の電話番号Nに移動先の電話機15n′の識別番号K′
が登録されるといままでの電話機15nのデータが削除
されるため、同じ電話番号Nに二重に複数の電話機15
n、15n′等が登録されることはなく、転送の確実性
が確保される。
【0032】また、本実施例では、移動先の電話機15
n′に着信が転送されても、もとの電話機15nから発
信でき、電話をかけることができるので、業務上の支障
はほとんどない。
n′に着信が転送されても、もとの電話機15nから発
信でき、電話をかけることができるので、業務上の支障
はほとんどない。
【0033】なお、電波カード20mの電話番号の登録
が終了したときにセット完了音を発して個人に知らせる
ようにすれば、登録の完了を音で確認することができ
る。
が終了したときにセット完了音を発して個人に知らせる
ようにすれば、登録の完了を音で確認することができ
る。
【0034】次に、例2と例3を説明するが、これらは
例1のシステムに対しモデム30nによるICカード2
0m内のデータの読取り方法がそれぞれ違うだけで、そ
の他の構成等は例1のシステムと全く同じであるから、
相違点を中心に簡単に説明するにとどめる。
例1のシステムに対しモデム30nによるICカード2
0m内のデータの読取り方法がそれぞれ違うだけで、そ
の他の構成等は例1のシステムと全く同じであるから、
相違点を中心に簡単に説明するにとどめる。
【0035】例2 図6は図1のシステムの他の一例を示す要部構成図であ
る。この場合、ICカード20mは図示しないトランス
ポンダ素子を内蔵している。このトランスポンダ素子
は、周知のように、自ら電源を持たずに(バッテリーレ
ス)外部磁界からのエネルギーを受けてデータの送受信
を行うことができるものであって、アンテナ(コイル)
とIC回路とからなっている。IC回路はメモリ、CP
U、非接触インタフェースなどから構成されている。こ
のメモリはたとえばRAMとROMからなり、個人に割
り当てられた電話番号NはRAMに記憶され、CPUの
実行プログラムはROMに格納されている。このように
構成されたトランスポンダ素子は、内蔵アンテナを介し
て外部からの磁界エネルギー(たとえば、125kH
z)を受けると起動し、メモリ(RAM)に記憶されて
いる電話番号Nのデータを外部へ送信する機能を有して
いる。トランスポンダ素子の通信可能距離は比較的短い
ため、転送のための電話番号の登録は、転送を希望する
電話機15n′のモデム30n′にICカード20mを
接近させることによってなされる。
る。この場合、ICカード20mは図示しないトランス
ポンダ素子を内蔵している。このトランスポンダ素子
は、周知のように、自ら電源を持たずに(バッテリーレ
ス)外部磁界からのエネルギーを受けてデータの送受信
を行うことができるものであって、アンテナ(コイル)
とIC回路とからなっている。IC回路はメモリ、CP
U、非接触インタフェースなどから構成されている。こ
のメモリはたとえばRAMとROMからなり、個人に割
り当てられた電話番号NはRAMに記憶され、CPUの
実行プログラムはROMに格納されている。このように
構成されたトランスポンダ素子は、内蔵アンテナを介し
て外部からの磁界エネルギー(たとえば、125kH
z)を受けると起動し、メモリ(RAM)に記憶されて
いる電話番号Nのデータを外部へ送信する機能を有して
いる。トランスポンダ素子の通信可能距離は比較的短い
ため、転送のための電話番号の登録は、転送を希望する
電話機15n′のモデム30n′にICカード20mを
接近させることによってなされる。
【0036】また、モデム30nは読取手段としてアン
テナ31と図示しない送受信回路を有している。アンテ
ナ31は、たとえばコイルアンテナであって、125k
Hzの磁界エネルギーを放射するとともに、ICカード
20mから送信された電話番号Nデータを受信する機能
を有しており、例1と同様、外部アンテナでも内蔵アン
テナでもよい。送受信回路は、アンテナ31に前記磁界
エネルギーを放射させる信号を送るとともに、アンテナ
31で受信したデータ信号を受信処理(整形、増幅な
ど)する機能を有している。ここでは、単にICカード
20mをモデム30nに近づけるだけでICカード20
mの電話番号Nを読み取ることができるよう、一定の時
間ごとに短時間アンテナ31から磁界エネルギーを発射
するようにしている。その他の構成は、例1のものと同
様である。
テナ31と図示しない送受信回路を有している。アンテ
ナ31は、たとえばコイルアンテナであって、125k
Hzの磁界エネルギーを放射するとともに、ICカード
20mから送信された電話番号Nデータを受信する機能
を有しており、例1と同様、外部アンテナでも内蔵アン
テナでもよい。送受信回路は、アンテナ31に前記磁界
エネルギーを放射させる信号を送るとともに、アンテナ
31で受信したデータ信号を受信処理(整形、増幅な
ど)する機能を有している。ここでは、単にICカード
20mをモデム30nに近づけるだけでICカード20
mの電話番号Nを読み取ることができるよう、一定の時
間ごとに短時間アンテナ31から磁界エネルギーを発射
するようにしている。その他の構成は、例1のものと同
様である。
【0037】例3 図7は図1のシステムのさらに他の一例を示す要部構成
図である。この場合、ICカード20mは個人に割り当
てられた電話番号N等のデータを記憶する機能を有して
いる。データの記憶方式は磁気的でも電気的でもよい。
ここでは、ICカード20mをモデム30nに挿入する
ことによって電話番号の登録を行うので、電波を発信す
るための回路は不要である。一方、モデム30nは、I
Cカード20mを挿入するためのカード挿入口36を有
し、また、読取手段として図示しないデータ読取回路を
有している。データ読取回路はモデム30nのカード挿
入口36に挿入されたICカード20mの電話番号Nを
磁気的または電気的に読み取る機能を有している。その
他の構成は、例1のものと同様である。つまり、この場
合には、モデム30nのカード挿入口36にICカード
20mが挿入されるとICカード20mの電話番号Nが
読み取られそのデータが自動的に構内交換機10に登録
されるようになっている。
図である。この場合、ICカード20mは個人に割り当
てられた電話番号N等のデータを記憶する機能を有して
いる。データの記憶方式は磁気的でも電気的でもよい。
ここでは、ICカード20mをモデム30nに挿入する
ことによって電話番号の登録を行うので、電波を発信す
るための回路は不要である。一方、モデム30nは、I
Cカード20mを挿入するためのカード挿入口36を有
し、また、読取手段として図示しないデータ読取回路を
有している。データ読取回路はモデム30nのカード挿
入口36に挿入されたICカード20mの電話番号Nを
磁気的または電気的に読み取る機能を有している。その
他の構成は、例1のものと同様である。つまり、この場
合には、モデム30nのカード挿入口36にICカード
20mが挿入されるとICカード20mの電話番号Nが
読み取られそのデータが自動的に構内交換機10に登録
されるようになっている。
【0038】以上は、IDカード20mに個人の割当て
電話番号Nのみを記憶した場合であるが、この場合に
は、個人の移動先を特定できず、電話の転送に手間取る
ことがある。すなわち、電話機15nとICカード20
mとが1対1に対応している場合(つまり、1台の電話
機15nを一人で専有している場合)には、ICカード
20mに記憶された電話番号Nによってその個人を特定
できるので、その個人の移動先(の電話機)を特定する
ことができ、電話の転送を確実に行うことができるが、
そうでない場合、特に1台の電話機15nの電話番号N
が複数のICカード20m、20m′等に記憶されてい
る場合(つまり、1台の電話機15nを複数人で共有し
ている場合)には、電話番号Nのみでは個人を特定でき
ないため、電話の転送を確実に行えないことがありう
る。
電話番号Nのみを記憶した場合であるが、この場合に
は、個人の移動先を特定できず、電話の転送に手間取る
ことがある。すなわち、電話機15nとICカード20
mとが1対1に対応している場合(つまり、1台の電話
機15nを一人で専有している場合)には、ICカード
20mに記憶された電話番号Nによってその個人を特定
できるので、その個人の移動先(の電話機)を特定する
ことができ、電話の転送を確実に行うことができるが、
そうでない場合、特に1台の電話機15nの電話番号N
が複数のICカード20m、20m′等に記憶されてい
る場合(つまり、1台の電話機15nを複数人で共有し
ている場合)には、電話番号Nのみでは個人を特定でき
ないため、電話の転送を確実に行えないことがありう
る。
【0039】この点、個人をすべて特定できるシステム
として、ICカード20mに個人のIDデータ(たとえ
ば、社員番号、氏名など)(のみ)を記憶しておき、か
かる個人のIDデータを移動先の電話機に登録すること
が考えられる。しかし、この場合には、個人に割り当て
られた電話番号NをあらかじめIDデータと関係付けて
(たとえば、一覧表の形で)構内交換機10に記憶して
おく必要があり、構内交換機10のメモリ容量の増加は
避けられない。また、個人の割当て内線番号に変更があ
った場合には、大掛りに構内交換機10のメモリの書替
えを行う必要があり、煩雑である。
として、ICカード20mに個人のIDデータ(たとえ
ば、社員番号、氏名など)(のみ)を記憶しておき、か
かる個人のIDデータを移動先の電話機に登録すること
が考えられる。しかし、この場合には、個人に割り当て
られた電話番号NをあらかじめIDデータと関係付けて
(たとえば、一覧表の形で)構内交換機10に記憶して
おく必要があり、構内交換機10のメモリ容量の増加は
避けられない。また、個人の割当て内線番号に変更があ
った場合には、大掛りに構内交換機10のメモリの書替
えを行う必要があり、煩雑である。
【0040】そこで、本発明では、ICカード20mに
個人の割当て電話番号Nのみならず個人のIDデータを
も記憶させておき、移動の際にその都度ICカード20
m内の電話番号NおよびIDデータを移動先の電話機1
5nにセットで登録するようにしている。このシステム
の構成等は、ICカード20m内の記憶データの内容が
異なる点を除いて、上記した例1〜例3のシステムと全
く同じである。
個人の割当て電話番号Nのみならず個人のIDデータを
も記憶させておき、移動の際にその都度ICカード20
m内の電話番号NおよびIDデータを移動先の電話機1
5nにセットで登録するようにしている。このシステム
の構成等は、ICカード20m内の記憶データの内容が
異なる点を除いて、上記した例1〜例3のシステムと全
く同じである。
【0041】簡単に作用を説明すると、ここでは、たと
えば、ICカード20mに記憶されている電話番号Nお
よびIDデータは、適宜、モデム30nによって読み取
られ、対応する電話機15nの識別データ(たとえば、
識別番号K)と共に構内交換機10へ送られる。構内交
換機10は、内蔵メモリ14(RAM)に、各モデム3
0nから送られてくる電話番号NおよびIDデータをそ
のモデム30nに対応する電話機15nの識別番号Kと
関係付けて記憶する。転送の際、構内交換機10は、自
動転送回路12により、メモリ14(RAM)に記憶さ
れている登録データ(IDデータ、電話番号N、識別デ
ータKの組データ)を参照して、発呼側から発信された
ダイヤル番号Mと等しい電話番号N(つまり、M=N)
(およびIDデータ)に登録されている電話機15nを
検索し、これに呼出し信号を転送する。
えば、ICカード20mに記憶されている電話番号Nお
よびIDデータは、適宜、モデム30nによって読み取
られ、対応する電話機15nの識別データ(たとえば、
識別番号K)と共に構内交換機10へ送られる。構内交
換機10は、内蔵メモリ14(RAM)に、各モデム3
0nから送られてくる電話番号NおよびIDデータをそ
のモデム30nに対応する電話機15nの識別番号Kと
関係付けて記憶する。転送の際、構内交換機10は、自
動転送回路12により、メモリ14(RAM)に記憶さ
れている登録データ(IDデータ、電話番号N、識別デ
ータKの組データ)を参照して、発呼側から発信された
ダイヤル番号Mと等しい電話番号N(つまり、M=N)
(およびIDデータ)に登録されている電話機15nを
検索し、これに呼出し信号を転送する。
【0042】したがって、本実施例によれば、ICカー
ド20mに電話番号NのみならずIDデータをも記憶
し、これらデータをセットで移動先の電話機15nに登
録し、IDデータをも参照して転送動作を行うようにし
たので、IDデータをキーとしてすべての個人の位置
(内線電話機)の特定が可能となり、もとの内線電話機
にかかってきた呼出しをすべて自動的に移動先の内線電
話機へ確実に着信転送することができる。
ド20mに電話番号NのみならずIDデータをも記憶
し、これらデータをセットで移動先の電話機15nに登
録し、IDデータをも参照して転送動作を行うようにし
たので、IDデータをキーとしてすべての個人の位置
(内線電話機)の特定が可能となり、もとの内線電話機
にかかってきた呼出しをすべて自動的に移動先の内線電
話機へ確実に着信転送することができる。
【0043】また、本実施例では、電話番号NとIDデ
ータをセットで登録することにより、構内交換機10の
メモリ14(ROM)に電話番号NとIDデータの対応
一覧表などをあらかじめ記憶しておく必要がなく、IC
カード20mにIDデータのみを記憶する方式と比べ
て、構内交換機10のメモリ容量を低減することができ
る。
ータをセットで登録することにより、構内交換機10の
メモリ14(ROM)に電話番号NとIDデータの対応
一覧表などをあらかじめ記憶しておく必要がなく、IC
カード20mにIDデータのみを記憶する方式と比べ
て、構内交換機10のメモリ容量を低減することができ
る。
【0044】さらに、本実施例では、個人の割当て内線
番号に変更があった場合には、変更のあったICカード
20mのデータのみを書き替えればよいため、きわめて
簡単である。
番号に変更があった場合には、変更のあったICカード
20mのデータのみを書き替えればよいため、きわめて
簡単である。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1記載の発明
によれば、受信機能と通信機能を持ったモデムを各内線
電話機に付加し、移動先の内線電話機のモデムにICカ
ードからの電波を受信させることにより電話番号を構内
交換機に自動登録し、もとの内線電話機にかかってきた
呼出しが自動的に移動先の内線電話機に着信転送される
ようにしたので、従来の内線電話機それ自体に何ら変更
を加えることなく、転送登録を簡単化することができ、
しかも転送の確実性が向上する。
によれば、受信機能と通信機能を持ったモデムを各内線
電話機に付加し、移動先の内線電話機のモデムにICカ
ードからの電波を受信させることにより電話番号を構内
交換機に自動登録し、もとの内線電話機にかかってきた
呼出しが自動的に移動先の内線電話機に着信転送される
ようにしたので、従来の内線電話機それ自体に何ら変更
を加えることなく、転送登録を簡単化することができ、
しかも転送の確実性が向上する。
【0046】請求項2記載の発明によれば、受信機能と
通信機能を持ったモデムを各内線電話機に付加し、移動
先の内線電話機のモデムにICカードを近づけるだけで
電話番号を構内交換機に自動登録し、もとの内線電話機
にかかってきた呼出しが自動的に移動先の内線電話機に
着信転送されるようにしたので、従来の内線電話機それ
自体に何ら変更を加えることなく、転送登録を簡単化す
ることができ、しかも転送の確実性が向上する。
通信機能を持ったモデムを各内線電話機に付加し、移動
先の内線電話機のモデムにICカードを近づけるだけで
電話番号を構内交換機に自動登録し、もとの内線電話機
にかかってきた呼出しが自動的に移動先の内線電話機に
着信転送されるようにしたので、従来の内線電話機それ
自体に何ら変更を加えることなく、転送登録を簡単化す
ることができ、しかも転送の確実性が向上する。
【0047】請求項3記載の発明によれば、受信機能と
通信機能を持ったモデムを各内線電話機に付加し、移動
先の内線電話機のモデムにICカードを挿入するだけで
電話番号を構内交換機に自動登録し、もとの内線電話機
にかかってきた呼出しが自動的に移動先の内線電話機に
着信転送されるようにしたので、従来の内線電話機それ
自体に何ら変更を加えることなく、転送登録を簡単化す
ることができ、しかも転送の確実性が向上する。
通信機能を持ったモデムを各内線電話機に付加し、移動
先の内線電話機のモデムにICカードを挿入するだけで
電話番号を構内交換機に自動登録し、もとの内線電話機
にかかってきた呼出しが自動的に移動先の内線電話機に
着信転送されるようにしたので、従来の内線電話機それ
自体に何ら変更を加えることなく、転送登録を簡単化す
ることができ、しかも転送の確実性が向上する。
【0048】請求項4記載の発明によれば、上記請求項
1、2、または3記載の発明の効果に加え、電話番号お
よびIDデータを記憶したICカードを用いて移動先の
内線電話機に電話番号およびIDデータをセットで自動
登録するようにしたので、構内交換機のデータによりす
べての個人を特定できることになり、すべての個人につ
いてもとの内線電話機にかかってきた呼出しを自動的に
移動先の内線電話機へ確実に着信転送することが可能と
なる。
1、2、または3記載の発明の効果に加え、電話番号お
よびIDデータを記憶したICカードを用いて移動先の
内線電話機に電話番号およびIDデータをセットで自動
登録するようにしたので、構内交換機のデータによりす
べての個人を特定できることになり、すべての個人につ
いてもとの内線電話機にかかってきた呼出しを自動的に
移動先の内線電話機へ確実に着信転送することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による構内電話システムの全体構成図で
ある。
ある。
【図2】図1のシステムの一例を示す要部構成図であ
る。
る。
【図3】図2のシステムの各部の概略構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】モデムの動作を示すフローチャートである。
【図5】構内交換機の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図6】図1のシステムの他の一例を示す要部構成図で
ある。
ある。
【図7】図1のシステムのさらに他の一例を示す要部構
成図である。
成図である。
【図8】従来の構内電話システムの全体構成図である。
10…構内交換機 12…自動転送回路(転送手段) 14…メモリ(第2記憶手段、記憶手段) 15n…内線電話機 20m…ICカード 21…送信回路(送信手段) 23…メモリ(第1記憶手段) 30n…モデム 31…アンテナ(受信手段、読取手段) 32…受信回路(受信手段) 33…自動通信回路(通信手段)
Claims (4)
- 【請求項1】構内に設置された複数の内線電話機(15
n)を通信回線(16)により構内交換機(10)に接
続して成る構内電話システムにおいて、 個人に割り当てられた電話番号を記憶する第1記憶手段
(23)と、前記第1記憶手段(23)に記憶されてい
る電話番号データを無線で送信する送信手段(21)と
を備えたICカード(20m)と、 前記複数の内線電話機(15n)のおのおのにそれぞれ
設けられ、前記送信手段(21)から送信された電話番
号データを受信する受信手段(31、32)と、前記受
信手段(31、32)によって受信された電話番号デー
タを対応する内線電話機(15n)の識別データと共に
前記構内交換機(10)へ送る通信手段(33)とを備
えたモデム(30n)とを有し、 前記構内交換機(10)に、前記通信手段(33)から
のデータにより、前記受信手段(31、32)によって
受信された電話番号データを対応する内線電話機(15
n)と関係付けて更新登録する第2記憶手段(14)
と、前記第2記憶手段(14)に記憶されている登録デ
ータを参照して、発呼側から発信されたダイヤル番号と
等しい電話番号に関係付けられた内線電話機(15n)
を検索し、検索した内線電話機(15n)に呼出し信号
を転送する転送手段(12)とを設けて成ることを特徴
とする構内電話システム。 - 【請求項2】構内に設置された複数の内線電話機(15
n)を通信回線(16)により構内交換機(10)に接
続して成る構内電話システムにおいて、 内蔵メモリに個人に割り当てられた電話番号を記憶する
トランスポンダ素子を備えたICカード(20m)と、 前記複数の内線電話機(15n)のおのおのにそれぞれ
設けられ、前記トランスポンダ素子とアクセスしそのト
ランスポンダ素子に記憶されている電話番号データを読
み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取られた
電話番号データを対応する内線電話機(15n)の識別
データと共に前記構内交換機(10)へ送る通信手段
(33)とを備えたモデム(30n)とを有し、 前記構内交換機(10)に、前記通信手段(33)から
のデータにより、前記読取手段によって読み取られた電
話番号データを対応する内線電話機(15n)と関係付
けて更新登録する記憶手段(14)と、前記記憶手段
(14)に記憶されている登録データを参照して、発呼
側から発信されたダイヤル番号と等しい電話番号に関係
付けられた内線電話機(15n)を検索し、検索した内
線電話機(15n)に呼出し信号を転送する転送手段
(12)とを設けて成ることを特徴とする構内電話シス
テム。 - 【請求項3】構内に設置された複数の内線電話機(15
n)を通信回線(16)により構内交換機(10)に接
続して成る構内電話システムにおいて、 個人に割り当てられた電話番号を記憶したICカード
(20m)と、 前記複数の内線電話機(15n)のおのおのにそれぞれ
設けられ、カード挿入口(36)に挿入された前記IC
カード(20m)に記憶されている電話番号データを読
み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取られた
電話番号データを対応する内線電話機の識別データと共
に前記構内交換機(10)へ送る通信手段(33)とを
備えたモデム(30n)とを有し、 前記構内交換機(10)に、前記通信手段(33)から
のデータにより、前記読取手段によって読み取られた電
話番号データを対応する内線電話機(15n)と関係付
けて更新登録する記憶手段(14)と、前記記憶手段
(14)に記憶されている登録データを参照して、発呼
側から発信されたダイヤル番号と等しい電話番号に関係
付けられた内線電話機(15n)を検索し、検索した内
線電話機(15n)に呼出し信号を転送する転送手段
(12)とを設けて成ることを特徴とする構内電話シス
テム。 - 【請求項4】前記ICカード(20m)は個人に割り当
てられた電話番号および個人を識別するIDデータを記
憶し、前記モデム(30n)は前記ICカード(20
m)に記憶されている電話番号データおよびIDデータ
を読み取って対応する内線電話機の識別データと共に前
記構内交換機(10)へ送り、当該構内交換機(10)
はそれら受け取ったデータを登録し、この登録データに
基づいて転送動作を行うことを特徴とする請求項1、
2、または3記載の構内電話システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24450196A JPH1075301A (ja) | 1996-06-28 | 1996-09-17 | 構内電話システム |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17039896 | 1996-06-28 | ||
| JP8-170398 | 1996-06-28 | ||
| JP24450196A JPH1075301A (ja) | 1996-06-28 | 1996-09-17 | 構内電話システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1075301A true JPH1075301A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=26493395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24450196A Withdrawn JPH1075301A (ja) | 1996-06-28 | 1996-09-17 | 構内電話システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1075301A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2645992A1 (fr) * | 1989-04-13 | 1990-10-19 | Panduit Corp | Procede d'expedition de marchandises |
| JP2018019117A (ja) * | 2016-07-25 | 2018-02-01 | Necプラットフォームズ株式会社 | 呼制御装置及び通信端末 |
-
1996
- 1996-09-17 JP JP24450196A patent/JPH1075301A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2645992A1 (fr) * | 1989-04-13 | 1990-10-19 | Panduit Corp | Procede d'expedition de marchandises |
| JP2018019117A (ja) * | 2016-07-25 | 2018-02-01 | Necプラットフォームズ株式会社 | 呼制御装置及び通信端末 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |