JPH10175243A - 低リラクゼーション防錆被覆pc鋼材の製造方法 - Google Patents
低リラクゼーション防錆被覆pc鋼材の製造方法Info
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- JPH10175243A JPH10175243A JP8338138A JP33813896A JPH10175243A JP H10175243 A JPH10175243 A JP H10175243A JP 8338138 A JP8338138 A JP 8338138A JP 33813896 A JP33813896 A JP 33813896A JP H10175243 A JPH10175243 A JP H10175243A
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
- Ropes Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低リラクゼーションの防錆被覆PC鋼材が低
コストで得られる合成樹脂被覆による防錆PC鋼材の製
造方法を提供することを目的として成されたものである 【構成】 PC鋼棒もしくはPCストランドからなるP
C鋼材Aを加熱装置4により焼戻し温度に加熱した状態
で一定の永久歪を与えた後、冷却するリラクゼ−ション
低下処理工程中において、加熱後冷却前にPC鋼材Aを
クロスヘッド型の合成樹脂押出成形機5に通して防錆被
覆処理を施した後冷却することを特徴としてなる低リラ
クゼーション防錆被覆PC鋼材の製造方法。
コストで得られる合成樹脂被覆による防錆PC鋼材の製
造方法を提供することを目的として成されたものである 【構成】 PC鋼棒もしくはPCストランドからなるP
C鋼材Aを加熱装置4により焼戻し温度に加熱した状態
で一定の永久歪を与えた後、冷却するリラクゼ−ション
低下処理工程中において、加熱後冷却前にPC鋼材Aを
クロスヘッド型の合成樹脂押出成形機5に通して防錆被
覆処理を施した後冷却することを特徴としてなる低リラ
クゼーション防錆被覆PC鋼材の製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレストレストコンク
リートの応力導入に用いる合成樹脂被覆した低リラクゼ
ージョン防錆被覆PC鋼材の製造方法に関する。
リートの応力導入に用いる合成樹脂被覆した低リラクゼ
ージョン防錆被覆PC鋼材の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にプレストレストコンクリートの応
力導入に使用されるPC鋼材のリラクゼージョンを低下
させる方法には、PC鋼線を複数撚り合わせたPCスト
ランドもしくはPC鋼棒を焼戻し温度まで加熱しその加
熱条件下において一定の永久歪を起こさせ、これを冷却
する方法がある。
力導入に使用されるPC鋼材のリラクゼージョンを低下
させる方法には、PC鋼線を複数撚り合わせたPCスト
ランドもしくはPC鋼棒を焼戻し温度まで加熱しその加
熱条件下において一定の永久歪を起こさせ、これを冷却
する方法がある。
【0003】永久歪を起こさせる方法としてはPC鋼材
に引張を加える方法(特開昭57−198211号公報
等)及び複数の繰り返し曲げローラー間に通して繰り返
し曲げ加工を行う方法(特公平2−27419号公報
等)がある。
に引張を加える方法(特開昭57−198211号公報
等)及び複数の繰り返し曲げローラー間に通して繰り返
し曲げ加工を行う方法(特公平2−27419号公報
等)がある。
【0004】一方合成樹脂被覆による防錆被覆PC鋼材
の製造は、前述したリラクゼーション低下のための処理
を施したPC鋼材に合成樹脂被覆を施しているものであ
り、その際にPC鋼材を200〜300℃に加熱しこれ
に合成樹脂材を被着させるようにしている(特許第25
37457号公報)。
の製造は、前述したリラクゼーション低下のための処理
を施したPC鋼材に合成樹脂被覆を施しているものであ
り、その際にPC鋼材を200〜300℃に加熱しこれ
に合成樹脂材を被着させるようにしている(特許第25
37457号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き従来の合成
樹脂被覆による防錆被覆PCストランドの製造方法で
は、低リラクゼーション化処理したPC鋼材を防錆加工
時に再度高温に加熱するものであるため、その際にリラ
クゼーションが大きくなってしまうという問題があっ
た。
樹脂被覆による防錆被覆PCストランドの製造方法で
は、低リラクゼーション化処理したPC鋼材を防錆加工
時に再度高温に加熱するものであるため、その際にリラ
クゼーションが大きくなってしまうという問題があっ
た。
【0006】本発明は、このような従来の問題に鑑み、
低リラクゼーションの防錆被覆PC鋼材が低コストで得
られる合成樹脂被覆による防錆被覆PC鋼材の製造方法
を提供することを目的して成されたものである。
低リラクゼーションの防錆被覆PC鋼材が低コストで得
られる合成樹脂被覆による防錆被覆PC鋼材の製造方法
を提供することを目的して成されたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題を
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
PC鋼棒もしくはPCストランドからなるPC鋼材を焼
戻し温度に加熱した状態で一定の永久歪を与えた後、冷
却するリラクゼ−ション低下処理工程中において、前記
加熱後冷却前に該PC鋼材をクロスヘッド型の合成樹脂
押出成形機に通して防錆被覆処理を施した後冷却するこ
とことにある。
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
PC鋼棒もしくはPCストランドからなるPC鋼材を焼
戻し温度に加熱した状態で一定の永久歪を与えた後、冷
却するリラクゼ−ション低下処理工程中において、前記
加熱後冷却前に該PC鋼材をクロスヘッド型の合成樹脂
押出成形機に通して防錆被覆処理を施した後冷却するこ
とことにある。
【0008】尚、一定の永久歪はローラーによる繰り返
し曲げ加工によって与えても良く、引張による伸線加工
によって与えてもよい。
し曲げ加工によって与えても良く、引張による伸線加工
によって与えてもよい。
【0009】また冷間伸線加工によって所定の強度を発
現させたPC鋼線からなる複数の単素線を撚合わせたP
C鋼材を使用する場合は300〜350℃に加熱し、該
加熱条件下において引張して所定の永久歪を起こさせた
後、該PC鋼材の冷却前にクロスヘッド型の合成樹脂押
出成形機に通し、溶融状態にある熱可塑性合成樹脂材を
該PC鋼材の外周各単素線間の内部空隙内に加圧して充
填させるとともに該PC鋼材の外周に前記合成樹脂材を
被着させ、然る後冷却することが好ましい。
現させたPC鋼線からなる複数の単素線を撚合わせたP
C鋼材を使用する場合は300〜350℃に加熱し、該
加熱条件下において引張して所定の永久歪を起こさせた
後、該PC鋼材の冷却前にクロスヘッド型の合成樹脂押
出成形機に通し、溶融状態にある熱可塑性合成樹脂材を
該PC鋼材の外周各単素線間の内部空隙内に加圧して充
填させるとともに該PC鋼材の外周に前記合成樹脂材を
被着させ、然る後冷却することが好ましい。
【0010】更に、焼き入れ加工によって所定の強度を
発現させた棒状のPC鋼材を使用する場合は、400℃
以上に加熱し、該加熱条件下において複数の繰り返し曲
げローラー間に通して所定の永久歪を起こさせた後、該
PC鋼材を300℃に冷却した後、合成樹脂押出成型機
に通し外周に合成樹脂被覆を施した後、冷却することが
好ましい。
発現させた棒状のPC鋼材を使用する場合は、400℃
以上に加熱し、該加熱条件下において複数の繰り返し曲
げローラー間に通して所定の永久歪を起こさせた後、該
PC鋼材を300℃に冷却した後、合成樹脂押出成型機
に通し外周に合成樹脂被覆を施した後、冷却することが
好ましい。
【0011】熱可塑性合成樹脂材料としてはポリエチレ
ン、ポリプロピレンもしくはポリエチレン、ポリプロピ
レンの共重合体が使用できる。
ン、ポリプロピレンもしくはポリエチレン、ポリプロピ
レンの共重合体が使用できる。
【0012】
【作用】本発明の製造方法ではPCストランドを焼戻し
温度即ち鋼の再結晶温度以下の適当な温度まで加熱し、
その状態で張力を与えて永久歪を生じさせこれを合成樹
脂被覆処理後に冷却することによりリラクゼーションが
低下する。
温度即ち鋼の再結晶温度以下の適当な温度まで加熱し、
その状態で張力を与えて永久歪を生じさせこれを合成樹
脂被覆処理後に冷却することによりリラクゼーションが
低下する。
【0013】一方押出成形機による合成樹脂被覆処理に
際しては、前述した低リラクゼーション化処理のための
加熱が合成樹脂材被着のための加熱に使用され、リラク
ゼーション低下処理は合成樹脂材被着後の冷却によって
完了する。
際しては、前述した低リラクゼーション化処理のための
加熱が合成樹脂材被着のための加熱に使用され、リラク
ゼーション低下処理は合成樹脂材被着後の冷却によって
完了する。
【0014】
【実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面について
説明する。
説明する。
【0015】まずPC鋼材としてPCストランド使用し
た場合の本発明の第1実施形態について説明する。
た場合の本発明の第1実施形態について説明する。
【0016】図1は第1実施形態の製造工程の概略を示
したものであり、同図中符号1はPCストランド収容部
である。該収容部1にはコイル状に巻いたPCストラン
ドコイルが乗せられ先端より順次引き出せるようになっ
ている。
したものであり、同図中符号1はPCストランド収容部
である。該収容部1にはコイル状に巻いたPCストラン
ドコイルが乗せられ先端より順次引き出せるようになっ
ている。
【0017】収容部1のPCストランドAは、冷間引き
抜き加工によって伸線加工されたPC鋼線からなる複数
の単素線a,a……を、図2に示すように一本を心線と
し他をその外周に螺旋状に撚り合わせたものが使用され
る。
抜き加工によって伸線加工されたPC鋼線からなる複数
の単素線a,a……を、図2に示すように一本を心線と
し他をその外周に螺旋状に撚り合わせたものが使用され
る。
【0018】収容部1のPCストランドAはブレーキ付
きの定速送り装置3によって一定速度で引き出されるよ
うになっている。
きの定速送り装置3によって一定速度で引き出されるよ
うになっている。
【0019】この定速送り装置3は一対のクローラ3
a,3aをもってPCストランドAを挟み移動させる形
成のものが好ましい。
a,3aをもってPCストランドAを挟み移動させる形
成のものが好ましい。
【0020】引き出されたPCストランドAは、加熱装
置4、クロスヘッド型合成樹脂押出形成機5、外面整形
ダイス6、冷却装置7、及び引張装置8に順次通され、
巻き取り装置9によってコイル状に巻き取られるように
なっている。
置4、クロスヘッド型合成樹脂押出形成機5、外面整形
ダイス6、冷却装置7、及び引張装置8に順次通され、
巻き取り装置9によってコイル状に巻き取られるように
なっている。
【0021】引張装置8は定速送り装置3と同様に一対
のクローラ8a,8aを使用し、合成樹脂被覆処理後の
防錆PCストランドBを挟み込んで引張し、定速送り装
置3にて制動されつつ一定速度で送り出されるPCスト
ランドAに、その最大引張強さの約70%程度の引張力
を附加させて引張するものであり、1例としてトルクコ
ンバータにより引張力を制御した型式のものが使用され
る。
のクローラ8a,8aを使用し、合成樹脂被覆処理後の
防錆PCストランドBを挟み込んで引張し、定速送り装
置3にて制動されつつ一定速度で送り出されるPCスト
ランドAに、その最大引張強さの約70%程度の引張力
を附加させて引張するものであり、1例としてトルクコ
ンバータにより引張力を制御した型式のものが使用され
る。
【0022】加熱装置4は高周波誘導加熱コイルもしく
は直接通電機構によりPCストランドAを焼戻し温度ま
で加熱するものであり、冷間引き抜きによる伸線加工に
よって強度が発現されたPC鋼線からなる単素線aを用
いたPCストランドAを使用する場合は300〜350
℃が望ましい。
は直接通電機構によりPCストランドAを焼戻し温度ま
で加熱するものであり、冷間引き抜きによる伸線加工に
よって強度が発現されたPC鋼線からなる単素線aを用
いたPCストランドAを使用する場合は300〜350
℃が望ましい。
【0023】この加熱条件下において、PCストランド
が定速送り装置3及び引張装置8間で引張されることに
より、一定の永久歪が付与される。
が定速送り装置3及び引張装置8間で引張されることに
より、一定の永久歪が付与される。
【0024】クロスヘッド型合成樹脂押出成形機5は、
図4に示すようにクロスヘッド部11の先端に補助加圧
ヘッド部12を連結し、その先端に成形ダイス13を取
り付けたものを使用する。
図4に示すようにクロスヘッド部11の先端に補助加圧
ヘッド部12を連結し、その先端に成形ダイス13を取
り付けたものを使用する。
【0025】加熱装置4を通って加熱されたPCストラ
ンドAは、クロスヘッド部11及び補助加圧ヘッド部1
2の中心に送られクロスヘッド部11にてPCストラン
ドAの外周を包む筒状に溶融合成樹脂材料14が送り出
され、更にこれが補助加圧ヘッド部12に送られ成形ダ
イス13とPCストランドA間の隙間及びクロスヘッド
部11における合成樹脂材料14の送り出し量を調整す
ることによって補助加圧ヘッド部12内の圧力を上昇さ
せ、この加圧ヘッドにてPCストランドAの各単素線
a,a……間の隙間即ちPCストランドAの内部空隙に
合成樹脂材料14を充填させる。
ンドAは、クロスヘッド部11及び補助加圧ヘッド部1
2の中心に送られクロスヘッド部11にてPCストラン
ドAの外周を包む筒状に溶融合成樹脂材料14が送り出
され、更にこれが補助加圧ヘッド部12に送られ成形ダ
イス13とPCストランドA間の隙間及びクロスヘッド
部11における合成樹脂材料14の送り出し量を調整す
ることによって補助加圧ヘッド部12内の圧力を上昇さ
せ、この加圧ヘッドにてPCストランドAの各単素線
a,a……間の隙間即ちPCストランドAの内部空隙に
合成樹脂材料14を充填させる。
【0026】合成樹脂材料14としてはポリエチレン、
ポリプロピレン、もしくはポリエチレン、ポリプロピレ
ンの共重合体が使用できる。また補助加圧ヘッド部12
には加熱装置が付加されており、合成樹脂材料14の通
過中における流動性の低下を防止しいている。
ポリプロピレン、もしくはポリエチレン、ポリプロピレ
ンの共重合体が使用できる。また補助加圧ヘッド部12
には加熱装置が付加されており、合成樹脂材料14の通
過中における流動性の低下を防止しいている。
【0027】押出成形機5を出たPCストランドAは、
図3に示すように合成樹脂材料14が内部空隙に充填さ
れるとともに外周面に被着された防錆被覆PCストラン
ドBとなり、更にこれが外周整形ダイス6を通ることに
より外周面に厚めに被着されている合成樹脂材料13を
除き、所定厚さの外面被覆状態に整形される。
図3に示すように合成樹脂材料14が内部空隙に充填さ
れるとともに外周面に被着された防錆被覆PCストラン
ドBとなり、更にこれが外周整形ダイス6を通ることに
より外周面に厚めに被着されている合成樹脂材料13を
除き、所定厚さの外面被覆状態に整形される。
【0028】この外面整形ダイス6及び押出成形機5の
成形ダイス13は、内周面に成形される防錆被覆PCス
トランドBの外周断面形状に合わせた凹凸が成形され、
PCストランドAの移動に応じて旋回されるようになっ
ている。
成形ダイス13は、内周面に成形される防錆被覆PCス
トランドBの外周断面形状に合わせた凹凸が成形され、
PCストランドAの移動に応じて旋回されるようになっ
ている。
【0029】このようにして外周面が整形された後、冷
却装置内に送り込まれ、ここで水噴射により急冷させ
る。これによってリラクゼーション低下のための処理が
完了すると同時に合成樹脂材料14が冷却固化され防錆
被覆が完了する。
却装置内に送り込まれ、ここで水噴射により急冷させ
る。これによってリラクゼーション低下のための処理が
完了すると同時に合成樹脂材料14が冷却固化され防錆
被覆が完了する。
【0030】尚、この第1実施形態ではPCストランド
の内部空隙を合成樹脂にて充填する場合を示している
が、この内部空隙の充填を要しない場合には補助加圧ヘ
ッド部12を使用しない通常のクロスヘッド型合成樹脂
押出成型機を使用する。
の内部空隙を合成樹脂にて充填する場合を示している
が、この内部空隙の充填を要しない場合には補助加圧ヘ
ッド部12を使用しない通常のクロスヘッド型合成樹脂
押出成型機を使用する。
【0031】更に、使用するPCストランドは前述した
7本撚りの他、3本、19本等各種のものが使用でき
る。
7本撚りの他、3本、19本等各種のものが使用でき
る。
【0032】次に焼き入れによって強度を発現させた棒
状のPC鋼材即ちPC鋼棒を使用した場合の第2実施形
態について説明する。
状のPC鋼材即ちPC鋼棒を使用した場合の第2実施形
態について説明する。
【0033】図5は第2実施形態の製造工程を示してい
る。
る。
【0034】この製造工程では直線上もしくはコイル状
に巻かれたPC鋼棒をクローラ3a,3aを使用した定
速送り装置3により、まず加熱装置4に送り込む。
に巻かれたPC鋼棒をクローラ3a,3aを使用した定
速送り装置3により、まず加熱装置4に送り込む。
【0035】加熱装置4ではPC鋼棒Cの焼戻し温度の
400〜600℃に加熱され、これが歪付与装置15に
送り込まれる。この歪付与装置15は多数の曲げローラ
ー15a,15a……から構成されPC鋼棒Cはこれら
のローラー間を通ることにより、繰り返し曲げ加工が施
され一定の永久歪が付与されるようになっている。
400〜600℃に加熱され、これが歪付与装置15に
送り込まれる。この歪付与装置15は多数の曲げローラ
ー15a,15a……から構成されPC鋼棒Cはこれら
のローラー間を通ることにより、繰り返し曲げ加工が施
され一定の永久歪が付与されるようになっている。
【0036】この歪付与装置15により歪が与えられた
PC鋼棒Cは中間冷却装置16に送られ、ここで200
〜300℃まで冷却され、合成樹脂押出成型機17に通
される。
PC鋼棒Cは中間冷却装置16に送られ、ここで200
〜300℃まで冷却され、合成樹脂押出成型機17に通
される。
【0037】この合成樹脂押出成型機17は図6に示す
ように通常のクロスヘッド型のものを使用し、そのクロ
スヘッド部18にてPC鋼棒Cの外周に溶融合成樹脂材
料14が被着されクロスヘッド部18の先端のダイス1
9より送り出されることにより、一定厚さの合成樹脂被
覆がなされるようになっている。
ように通常のクロスヘッド型のものを使用し、そのクロ
スヘッド部18にてPC鋼棒Cの外周に溶融合成樹脂材
料14が被着されクロスヘッド部18の先端のダイス1
9より送り出されることにより、一定厚さの合成樹脂被
覆がなされるようになっている。
【0038】合成樹脂被覆が施された防錆被覆PC鋼棒
Dは冷却装置7に送られ、ここで水噴射により冷却さ
れ、これによってリラクゼーション処理及び合成樹脂被
覆処理が完了し引き出し装置20を通って送り出され
る。
Dは冷却装置7に送られ、ここで水噴射により冷却さ
れ、これによってリラクゼーション処理及び合成樹脂被
覆処理が完了し引き出し装置20を通って送り出され
る。
【0039】尚、上述の第1実施形態において永久歪を
与えるための伸線処理の代わりに第2実施形態における
曲げローラーを使用した繰り返し曲げ加工による歪付与
装置を使用してもよく、逆に第2実施形態において繰り
返し曲げ加工の代わりに第1実施形態における引張装置
を使用した伸線により永久歪を付与するようにしてもよ
い。
与えるための伸線処理の代わりに第2実施形態における
曲げローラーを使用した繰り返し曲げ加工による歪付与
装置を使用してもよく、逆に第2実施形態において繰り
返し曲げ加工の代わりに第1実施形態における引張装置
を使用した伸線により永久歪を付与するようにしてもよ
い。
【0040】
【発明の効果】本発明の低リラクゼーション防錆被覆P
C鋼材の製造方法においては、PC鋼材を焼戻し温度に
加熱し所望の永久歪を与えた後冷却するリラクゼージョ
ン低下のための処理工程中においてその加熱工程後に、
その熱を利用して合成樹脂押出成形による防錆被覆処理
がなされるため、防錆被覆処理によってリラクゼーショ
ンが大きくなることがなく低リラクゼーションの防錆被
覆PC鋼材が得られ、また加熱、冷却処理が兼用できる
ため全体として処理工程が少なく、設備費も従来に比べ
て低減される。
C鋼材の製造方法においては、PC鋼材を焼戻し温度に
加熱し所望の永久歪を与えた後冷却するリラクゼージョ
ン低下のための処理工程中においてその加熱工程後に、
その熱を利用して合成樹脂押出成形による防錆被覆処理
がなされるため、防錆被覆処理によってリラクゼーショ
ンが大きくなることがなく低リラクゼーションの防錆被
覆PC鋼材が得られ、また加熱、冷却処理が兼用できる
ため全体として処理工程が少なく、設備費も従来に比べ
て低減される。
【図1】本発明方法の第1実施形態の概略を示す側面図
である。
である。
【図2】同第1実施形態に使用するPCストランドの一
例の断面図である。
例の断面図である。
【図3】同上の防錆被覆後の状態の断面図である。
【図4】本発明方法に使用する合成樹脂押出成形機の一
例の断面図である。
例の断面図である。
【図5】本発明方法の第2実施形態の概略を示す一例の
断面図である。
断面図である。
【図6】同第2実施形態に使用する合成樹脂押出成型機
の断面図である。
の断面図である。
1 PCストランド収容部 2 PCストランドコイル 3 定速送り装置 3a クローラ 4 加熱装置 5 クロスヘッド型合成樹脂押出成型機 6 外面整形ダイス 7 冷却装置 8 引張装置 8a クローラ 9 巻き取り装置 11 クロスヘッド部 12 補助加圧ヘッド部 13 形成ダイス 14 合成樹脂材料 15 歪付与装置 15a 曲げローラー 16 中間冷却装置 17 合成樹脂押出成型機 18 クロスヘッド部 19 ダイス 20 引出し装置 A PCストランド B 防錆被覆PCストランド C PC鋼棒 D 防錆被覆PC鋼棒 a 単素線
Claims (6)
- 【請求項1】 PC鋼棒もしくはPCストランドからな
るPC鋼材を焼戻し温度に加熱した状態で一定の永久歪
を与えた後、冷却するリラクゼ−ション低下処理工程中
において、前記加熱後冷却前に該PC鋼材をクロスヘッ
ド型の合成樹脂押出成形機に通して防錆被覆処理を施し
た後冷却することを特徴としてなる低リラクゼーション
防錆被覆PC鋼材の製造方法。 - 【請求項2】 一定の永久歪をローラーによる繰り返し
曲げ加工によって与える請求項1に記載の低リラクゼー
ション防錆被被覆PC鋼材の製造方法 - 【請求項3】 一定の永久歪を引張による伸線加工によ
って与える請求項1記載の低リラクゼ−ション防錆被覆
PC鋼材の製造方法。 - 【請求項4】 冷間伸線加工によって所定の強度を発現
させたPC鋼線からなる複数の単素線を撚合わせたPC
鋼材を300〜350℃に加熱し、該加熱条件下におい
て引張して所定の永久歪を起こさせた後、該PC鋼材の
冷却前にクロスヘッド型の合成樹脂押出成形機に通し、
溶融状態にある熱可塑性合成樹脂材を該PC鋼材の外周
各単素線間の内部空隙内に加圧して充填させるとともに
該PC鋼材の外周に前記合成樹脂材を被着させ、然る後
冷却することを特徴としてなる低リラクゼーション防錆
被覆PC鋼材の製造方法 - 【請求項5】 焼き入れ加工によって所定の強度を発現
させた棒状のPC鋼材を400℃以上に加熱し、該加熱
条件下において複数の繰り返し曲げローラー間に通して
所定の永久歪を起こさせた後、該PC鋼材を300℃に
冷却した後、合成樹脂押出成型機に通し外周に合成樹脂
被覆を施した後、冷却することを特徴としてなる低リラ
クゼーション防錆被覆PC鋼材の製造方法。 - 【請求項6】 熱可塑性合成樹脂材料がポリエチレン、
ポリプロピレンもしくはポリエチレン、ポリプロピレン
の共重合体である請求項1〜4もしくは5に記載の低リ
ラクゼーション防錆被覆PC鋼材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8338138A JPH10175243A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 低リラクゼーション防錆被覆pc鋼材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8338138A JPH10175243A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 低リラクゼーション防錆被覆pc鋼材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10175243A true JPH10175243A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18315281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8338138A Pending JPH10175243A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 低リラクゼーション防錆被覆pc鋼材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10175243A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002339279A (ja) * | 2001-05-14 | 2002-11-27 | Times Engineering:Kk | 建築土木用引張ケーブル |
| JP2007015286A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Times Engineering:Kk | 異形鋼棒の防錆加工方法 |
-
1996
- 1996-12-18 JP JP8338138A patent/JPH10175243A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002339279A (ja) * | 2001-05-14 | 2002-11-27 | Times Engineering:Kk | 建築土木用引張ケーブル |
| JP2007015286A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Times Engineering:Kk | 異形鋼棒の防錆加工方法 |
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