JPH10176484A - シールド掘進機のカッタ駆動方法及び装置 - Google Patents

シールド掘進機のカッタ駆動方法及び装置

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JPH10176484A
JPH10176484A JP34005096A JP34005096A JPH10176484A JP H10176484 A JPH10176484 A JP H10176484A JP 34005096 A JP34005096 A JP 34005096A JP 34005096 A JP34005096 A JP 34005096A JP H10176484 A JPH10176484 A JP H10176484A
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JP
Japan
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cutter
rotation
electric motor
shield machine
driving
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JP34005096A
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Inventor
Nobuaki Endo
信昭 遠藤
Hajime Ozawa
肇 小澤
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、シールド掘進機のローリング
補正時等においても、大きな起動電流が発生することの
ないシールド掘進機のカッタ駆動方法及び装置を提供す
ることにある。 【解決手段】シールド掘進機1000の先端には、カッ
タ駆動装置100が備えられている。カッタ駆動装置1
00は、回転可能に保持されたカッタ110と、カッタ
110を回転駆動する複数の電動モータ140,142
と、電動モータ140,142の回転駆動力のカッタ1
10への伝達を断続するクラッチ130,132と、電
動モータ140,142に対する電源供給を制御して、
電動モータの回転/停止を制御するカッタ駆動制御装置
160とから構成されている。ここで、カッタ駆動制御
装置160は、カッタ110の回転を検出する回転検出
器150からの信号に基づいて、カッタ110の回転停
止を判断し、回転停止後に、クラッチ130,132を
切断するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シールド掘進機の
カッタ駆動方法及び装置に係り、特に、カッタの停止制
御に使用するに好適なシールド掘進機のカッタ駆動方法
及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシールド掘進機のカッタ駆動装置
においては、一般的に、カッタと、このカッタを回転駆
動する電動モータとの間に、クラッチを有する構成とな
っている。カッタの回転起動時には、電動モータを起動
させた後、クラッチを接続して、電動モータの駆動力を
カッタに伝達して、カッタを回転させるようにしてい
る。一方、カッタの回転停止時には、電動モータの電源
の切断と、クラッチの切断を同時に行い、カッタを停止
させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】カッタの回転停止をす
るのは、一般的には、シールド掘進機による掘進を停止
する場合であり、このような場合には、上述したよう
に、電動モータの電源の切断とクラッチの切断を同時に
行っても問題は生じないものである。しかしながら、他
のカッタの回転停止をする場合として、シールド掘進機
本体のローリングを補正するために、一旦、カッタの回
転を停止し、その後、回転方向を逆方向に変える場合が
ある。
【0004】回転方向を逆方向に変えようとする場合に
おいて、上述した従来の方法では、大きな起動電流が発
生するという問題があった。即ち、カッタを停止するた
めに、電動モータの電源の切断とクラッチの切断を同時
に行うと、カッタは、接触している地山との抵抗によっ
て停止するが、クラッチによってカッタから分離された
電動モータは、慣性により回転を続ける。このように、
電動モータが回転中に、この慣性による回転方向とは逆
方向に回転させようとすると、大きな起動電流が発生す
ることになる。発生した大きな起動電流が、電源容量よ
りも大きい場合には、ブレーカが断となるため、このよ
うな事態を回避するためには、電源の容量を大きくする
等の対策を講じておく必要があった。
【0005】本発明の目的は、シールド掘進機のローリ
ング補正時等のカッタを逆転させる場合においても、大
きな起動電流が発生することのないシールド掘進機のカ
ッタ駆動方法及び装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、シールド掘進機の先端に回転可能に保持
されたカッタと、このカッタを回転駆動する複数の電動
モータと、上記カッタと上記電動モータの間に配置さ
れ、上記電動モータの回転駆動力の上記カッタへの伝達
を断続するクラッチと、上記電動モータに対する電源供
給を制御して、上記電動モータの回転/停止を制御する
カッタ駆動制御装置とから構成され、上記複数の電動モ
ータの回転駆動力を、それぞれ上記クラッチを介して、
上記カッタに伝達して、上記カッタを回転駆動するシー
ルド掘進機のカッタ駆動方法において、上記カッタの回
転停止時に、上記カッタの回転が停止した後、上記クラ
ッチを切断するようにしたものであり、かかる方法によ
り、シールド掘進機のローリング補正時等のカッタを逆
転させる場合においても、大きな起動電流が発生しする
ことがないようにし得るものとなる。
【0007】上記目的を達成するために、本発明は、シ
ールド掘進機の先端に回転可能に保持されたカッタと、
このカッタを回転駆動する複数の電動モータと、上記カ
ッタと上記電動モータの間に配置され、上記電動モータ
の回転駆動力の上記カッタへの伝達を断続するクラッチ
と、上記電動モータに対する電源供給を制御して、上記
電動モータの回転/停止を制御するカッタ駆動制御装置
とを有するシールド掘進機のカッタ駆動装置において、
上記カッタ駆動制御装置は、上記カッタの回転停止を判
断し、回転停止後に、上記クラッチを切断するようにし
たものであり、かかる構成により、シールド掘進機のロ
ーリング補正時等のカッタを逆転させる場合において
も、大きな起動電流が発生しすることがないようにし得
るものとなる。
【0008】上記シールド掘進機のカッタ駆動装置にお
いて、好ましくは、上記カッタの回転を検出する回転検
出器を備えるとともに、上記カッタ駆動制御装置は、上
記回転検出器の出力信号に基づいて、上記カッタの回転
停止を判断し、回転停止後に、上記クラッチを切断する
ようにしたものであり、かかる構成により、カッタの回
転停止を正確に判断し得るものとなる。
【0009】上記シールド掘進機のカッタ駆動装置にお
いて、好ましくは、上記カッタ駆動制御装置は、上記電
動モータに対する電源供給の遮断後、所定時間経過する
ことにより、上記カッタの回転停止を判断し、回転停止
後に、上記クラッチを切断するようにしたものであり、
かかる構成により、カッタの回転停止を容易に判断し得
るものとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1〜4を用いて、本発明
の一実施形態によるシールド掘進機のカッタ駆動方法及
び装置について説明する。最初に、図1を用いて、本発
明の一実施形態によるシールド掘進機の機構系の構成に
ついて説明する。図1は、本発明の一実施形態によるシ
ールド掘進機の機構系のブロック図である。
【0011】シールド掘進機1000の先端付近には、
カッタ駆動装置100が備えられている。カッタ駆動装
置100は、カッタ110と、駆動歯車120と、複数
のクラッチ130,132と、複数の電動モータ14
0,142と、回転検出器150とから構成されてい
る。電動モータ140,142の数は、図示するような
2台に限られるものでなく、カッタ110が必要とする
トルクに応じて、台数を増加減少することができるもの
である。なお、カッタ駆動装置100の構成としては、
他に制御部であるカッタ駆動制御装置を備えているが、
これについては、図2を用いて後述する。
【0012】カッタ110は、シールド掘進機1000
の先端に回転可能に取り付けられている。カッタ110
を回転させることにより、地山を掘削する。電動モータ
140,142は、それぞれ、減速機構を内蔵してい
る。駆動歯車120は、電動モータ140,142の駆
動力をまとめて、カッタ110を駆動する。クラッチ1
30,132は、それぞれ、電動モータ140,142
の駆動力をカッタ110に伝達するのを断続する。電動
モータ140,142の回転駆動力は、減速機構によっ
て減速された上で、クラッチ130,132及び駆動歯
車120を介して、カッタ110に伝達される。回転検
出器150は、カッタ110の回転/停止を検出するも
のである。
【0013】シールド掘進機1000に取り付けられた
シールドジャッキ200,202を用いて、カッタ駆動
装置100を掘進対象である地山に押しつけることによ
り、回転するカッタ110を用いて、地山の掘進を行う
ことができるものである。
【0014】次に、図2を用いて、本発明の一実施形態
によるシールド掘進機のカッタ駆動装置の制御系の構成
について説明する。図2は、本発明の一実施形態による
シールド掘進機のカッタ駆動装置の制御系のブロック図
である。
【0015】カッタ駆動制御装置160には、回転検出
器150によって検出されたカッタ110の回転/停止
の状態信号と、電動モータの電源スイッチ170からの
電動モータの電源スイッチがオン/オフされる信号が入
力する。カッタ110を回転起動させるために電動モー
タ140,142を起動するには、電動モータ電源スイ
ッチ170をオンするものである。また、カッタ110
の回転停止のためには、電動モータ電源スイッチ170
をオフするものである。
【0016】カッタ駆動制御装置160は、クラッチ1
30,132に対して、クラッチ断/続制御信号を出力
し、また、電動モータ140,142に対して、電動モ
ータのオン/オフ制御信号を出力する。クラッチ13
0,132の断続状態は、カッタ駆動制御装置160が
出力するクラッチ断/続制御信号によって制御される。
また、電動モータ140,142の回転停止は、カッタ
駆動制御装置160から出力される電動モータのオン/
オフ制御信号によって、電源の供給を断続することによ
って制御される。カッタ駆動制御装置160は、例え
ば、μ−CPU等によって構成されるものである。
【0017】次に、図3を用いて、図2に示したカッタ
駆動制御装置160によるカッタの起動制御について説
明する。図3は、本発明の一実施形態によるシールド掘
進機のカッタ駆動装置におけるカッタ駆動制御装置によ
るカッタ回転起動制御処理を示すフローチャートであ
る。
【0018】ステップ302において、カッタ110の
回転起動時には、カッタ駆動制御装置160は、電動モ
ータ電源スイッチ170がオンされたことを検出する。
【0019】次に、ステップ304において、カッタ駆
動制御装置160は、内部のカウンタの変数nを0クリ
アする。ステップ306において、カッタ駆動制御装置
160は、変数nに1を加える。
【0020】電動モータのオン/オフ制御信号を出力す
る。
【0021】次に、ステップ308において、カッタ駆
動制御装置160は、n番目の電動モータを起動する。
ここでは、例えば、変数nが1であるので、1番目の電
動モータ140に電動モータのオン制御信号を出力し、
電動モータ140を起動する。
【0022】ステップ310において、カッタ駆動制御
装置160は、変数nが、定数N以上となったか否かを
判定し、N以上であれば、ステップ312に進み、Nよ
り小さければ、ステップ306に戻って、ステップ30
6,308,310を繰り返すものである。ここで、定
数Nは、カッタ駆動装置100が備えている電動モータ
の個数であり、図1に示すように、カッタ駆動装置10
0が、2台の電動モータ140,142を備えている場
合には、定数Nは2である。
【0023】ここで、Nが2であるとすると、ステップ
306に戻って、カッタ駆動制御装置160は、変数n
に1を加え、さらに、ステップ308において、カッタ
駆動制御装置160は、2番目の電動モータ142に電
動モータのオン制御信号を出力し、電動モータ142を
起動する。
【0024】次に、ステップ310において、カッタ駆
動制御装置160は、変数nが、定数N以上となったこ
とを判定して、ステップ312に進む。ステップ312
において、カッタ駆動制御装置160は、クラッチ13
0,132に対して、クラッチ接続制御信号を出力し
て、クラッチ130,132を接続する。
【0025】以上の処理によって、電動モータ140,
142を起動し、その後、クラッチ130,132を接
続することにより、電動モータ140,142の回転駆
動力が、カッタ110に伝達される。
【0026】ここで、電動モータ140,142は、一
度に起動することなく、順次起動するようにしているた
め、大きな起動電流が発生することはないものである。
なお、複数のクラッチ130,132は、同時に接続す
るようにしており、これによって、電動モータ140,
142からの回転駆動力を同時にカッタ110に伝達す
ることができるようになっている。
【0027】次に、図4を用いて、図2に示したカッタ
駆動制御装置160によるカッタの停止制御について説
明する。図4は、本発明の一実施形態によるシールド掘
進機のカッタ駆動装置におけるカッタ駆動制御装置によ
るカッタ回転停止制御処理を示すフローチャートであ
る。
【0028】ステップ402において、カッタ110の
回転停止時には、カッタ駆動制御装置160は、電動モ
ータ電源スイッチ170がオフされたことを検出する。
次に、ステップ404において、カッタ駆動制御装置1
60は、全ての電動モータ140,142に対して、電
動モータのオフ制御信号を出力し、電動モータ140,
142に対する電源の供給を遮断する。なお、電源の供
給を遮断しても、電動モータ140,142は、慣性で
回転している。
【0029】ステップ406において、カッタ駆動制御
装置160は、カッタ110が回転停止したか否かを判
断する。カッタ110の回転停止は、図1に示した回転
検出器150から入力される信号に基づいて判断され
る。カッタ110が回転停止するまでは、ステップ40
6を繰り返し、カッタ110が回転停止すると、ステッ
プ408に進む。
【0030】カッタの回転が停止すると、次に、ステッ
プ408において、カッタ駆動制御装置160は、クラ
ッチ130,132を切断する。ここでは、全てのクラ
ッチ130、132に対して、クラッチ切断制御信号を
出力し、クラッチを切断する。
【0031】以上説明したように、カッタ110の回転
停止時においては、カッタ110の回転停止を確認した
後、クラッチ130,132を切断するようにしてい
る。カッタ110は、シールドジャッキ200,202
により、地山に押しつけられて地山を掘削しているた
め、地山との抵抗が大きいものである。従って、電動モ
ータ140,142に対する電源供給を遮断することに
より、カッタ110は、速やかに停止する。電動モータ
140,142は、クラッチ130,132を介して、
カッタ110と接続されているため、カッタ110が停
止することにより、電動モータ140,142も、速や
かに停止することになる。
【0032】従って、シールド掘進機本体のローリング
を補正する等のために、一旦、カッタの回転を停止し、
その後、回転方向を逆方向に変える場合においても、電
動モータは、一旦完全に停止しているので、その後、以
前の回転方向とは逆方向に回転させようとしても、大き
な起動電流が発生するがなくなるものである。その結
果、電源の容量を大きくする等の対策を講じておく必要
も無くなるものである。
【0033】また、電動モータを速やかに停止させるこ
とができるため、カッタが停止している時間を短くでき
るものである。従って、掘削の停止時間を短くすること
ができ、カッタ停止後、直ちに他の掘進作業を実行する
ことができるため、掘削作業の効率が向上するものであ
る。
【0034】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、シールド掘進機のローリング補正時等においても、
大きな起動電流が発生するようになるものである。従っ
て、電源の容量を大きくする等の対策を講じておく必要
も無くなるものである。
【0035】また、掘削作業の効率が向上するものであ
る。
【0036】次に、図5を用いて、本発明の他の実施形
態によるカッタ駆動制御装置によるカッタの停止制御に
ついて説明する。図5は、本発明の他の実施形態による
シールド掘進機のカッタ駆動装置におけるカッタ駆動制
御装置によるカッタ回転停止制御処理を示すフローチャ
ートである。
【0037】なお、本実施形態に用いるシールド掘進機
の機構系の構成は、図1のブロック図に示すものと同様
であるが、図1に示した回転検出器150は不要であ
る。また、本実施形態に用いるシールド掘進機のカッタ
駆動装置の制御系の構成は、図2に示すブロック図に示
すものと同様であるが、図2に示した回転検出器150
は不要である。さらに、本実施形態によるシールド掘進
機のカッタ駆動装置におけるカッタ駆動制御装置による
カッタ回転起動制御処理は、図3のフローチャートに示
したものと同様である。
【0038】以下に、図5を用いて、本実施形態による
カッタ回転停止制御処理について説明する。基本的な考
え方は、図4に示したカッタ回転停止制御処理と同様で
あるが、ステップ506におけるカッタ停止判断処理が
異なっている。
【0039】ステップ502において、カッタ110の
回転停止時には、カッタ駆動制御装置160は、電動モ
ータ電源スイッチ170がオフされたことを検出する。
次に、ステップ504において、カッタ駆動制御装置1
60は、全ての電動モータ140,142に対して、電
動モータのオフ制御信号を出力し、電動モータ140,
142に対する電源の供給を遮断する。なお、電源の供
給を遮断しても、電動モータ140,142は、慣性で
回転している。
【0040】ステップ506において、カッタ駆動制御
装置160は、時間T1が経過したか否かを判断する。
ここで、時間T1としては、電動モータ140,142
に対する電源遮断後、カッタ110の回転が停止するに
充分な時間が設定されている。従って、時間T1が経過
した時には、カッタ110の回転は停止したものと判断
できるものである。カッタ110が回転停止する時間T
1が経過するまでは、ステップ506を繰り返し、カッ
タ110が回転停止する時間T1が経過すると、ステッ
プ508に進む。時間T1の計測は、カッタ駆動制御装
置160の内部のソフトタイマー等を用いて実現できる
ものである。
【0041】カッタの回転が停止する判断されると、次
に、ステップ508において、カッタ駆動制御装置16
0は、クラッチ130,132を切断する。ここでは、
全てのクラッチ130、132に対して、クラッチ切断
制御信号を出力し、クラッチを切断する。
【0042】以上説明したように、カッタ110の回転
停止時においては、カッタ110の回転停止を推定した
後、クラッチ130,132を切断するようにしてい
る。カッタ110は、シールドジャッキ200,202
により、地山に押しつけられて地山を掘削しているた
め、地山との抵抗が大きいものである。従って、電動モ
ータ140,142に対する電源供給を遮断することに
より、カッタ110は、速やかに停止する。電動モータ
140,142は、クラッチ130,132を介して、
カッタ110と接続されているため、カッタ110が停
止することにより、電動モータ140,142も、速や
かに停止することになる。
【0043】従って、シールド掘進機本体のローリング
を補正する等のために、一旦、カッタの回転を停止し、
その後、回転方向を逆方向に変える場合においても、電
動モータは、一旦完全に停止しているので、その後、以
前の回転方向とは逆方向に回転させようとしても、大き
な起動電流が発生するがなくなるものである。その結
果、電源の容量を大きくする等の対策を講じておく必要
も無くなるものである。
【0044】また、カッタ110の停止を判断する手段
として、前述した実施例のように、回転検出器を用いな
いため、カッタ駆動装置の構成を簡単にすることができ
る。
【0045】さらに、電動モータを速やかに停止させる
ことができるため、カッタが停止している時間を短くで
きるものである。従って、掘削の停止時間を短くするこ
とができ、カッタ停止後、直ちに他の掘進作業を実行す
ることができるため、掘削作業の効率が向上するもので
ある。
【0046】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、シールド掘進機のローリング補正時等においても、
大きな起動電流が発生するようになるものである。従っ
て、電源の容量を大きくする等の対策を講じておく必要
も無くなるものである。
【0047】また、カッタ駆動装置の構成を簡単にする
ことができる。
【0048】さらに、掘削作業の効率が向上するもので
ある。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シールド掘進機のローリング補正時等においても、大き
な起動電流が発生するようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるシールド掘進機の機
構系のブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態によるシールド掘進機のカ
ッタ駆動装置の制御系のブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態によるシールド掘進機のカ
ッタ駆動装置におけるカッタ駆動制御装置によるカッタ
回転起動制御処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態によるシールド掘進機のカ
ッタ駆動装置におけるカッタ駆動制御装置によるカッタ
回転停止制御処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の他の実施形態によるシールド掘進機の
カッタ駆動装置におけるカッタ駆動制御装置によるカッ
タ回転停止制御処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100…カッタ駆動装置 110…カッタ 120…駆動歯車 130,132…クラッチ 140,142…電動モータ 150…回転検出器 160…カッタ駆動制御装置 170…電動モータ電源スイッチ 200,202…シールドジャッキ 1000…シールド掘進機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シールド掘進機の先端に回転可能に保持さ
    れたカッタと、このカッタを回転駆動する複数の電動モ
    ータと、上記カッタと上記電動モータの間に配置され、
    上記電動モータの回転駆動力の上記カッタへの伝達を断
    続するクラッチと、上記電動モータに対する電源供給を
    制御して、上記電動モータの回転/停止を制御するカッ
    タ駆動制御装置とから構成され、 上記複数の電動モータの回転駆動力を、それぞれ上記ク
    ラッチを介して、上記カッタに伝達して、上記カッタを
    回転駆動するシールド掘進機のカッタ駆動方法におい
    て、 上記カッタの回転停止時に、上記カッタの回転が停止し
    た後、上記クラッチを切断することを特徴とするシール
    ド掘進機のカッタ駆動方法。
  2. 【請求項2】シールド掘進機の先端に回転可能に保持さ
    れたカッタと、 このカッタを回転駆動する複数の電動モータと、 上記カッタと上記電動モータの間に配置され、上記電動
    モータの回転駆動力の上記カッタへの伝達を断続するク
    ラッチと、 上記電動モータに対する電源供給を制御して、上記電動
    モータの回転/停止を制御するカッタ駆動制御装置とを
    有するシールド掘進機のカッタ駆動装置において、 上記カッタ駆動制御装置は、上記カッタの回転停止を判
    断し、回転停止後に、上記クラッチを切断することを特
    徴とするシールド掘進機のカッタ駆動装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載のシールド掘進機のカッタ駆
    動装置において、 上記カッタの回転を検出する回転検出器を備えるととも
    に、 上記カッタ駆動制御装置は、上記回転検出器の出力信号
    に基づいて、上記カッタの回転停止を判断し、回転停止
    後に、上記クラッチを切断することを特徴とするシール
    ド掘進機のカッタ駆動装置。
  4. 【請求項4】請求項2記載のシールド掘進機のカッタ駆
    動装置において、 上記カッタ駆動制御装置は、上記電動モータに対する電
    源供給の遮断後、所定時間経過することにより、上記カ
    ッタの回転停止を判断し、回転停止後に、上記クラッチ
    を切断することを特徴とするシールド掘進機のカッタ駆
    動装置。
JP34005096A 1996-12-19 1996-12-19 シールド掘進機のカッタ駆動方法及び装置 Pending JPH10176484A (ja)

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JPH10176484A true JPH10176484A (ja) 1998-06-30

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JP34005096A Pending JPH10176484A (ja) 1996-12-19 1996-12-19 シールド掘進機のカッタ駆動方法及び装置

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JP (1) JPH10176484A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010001655A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Sumitomo Heavy Ind Ltd 旋回駆動制御装置及びこれを含む建設機械

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