JPH10177407A - サーボ制御方法 - Google Patents
サーボ制御方法Info
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- JPH10177407A JPH10177407A JP35362796A JP35362796A JPH10177407A JP H10177407 A JPH10177407 A JP H10177407A JP 35362796 A JP35362796 A JP 35362796A JP 35362796 A JP35362796 A JP 35362796A JP H10177407 A JPH10177407 A JP H10177407A
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Abstract
ネジを介してサーボモータにより駆動するサーボ制御方
法であって、サーボモータ直結でなくボールネジ等に取
りつけられた別置きのパルスジェネレータからの位置フ
ィードバックパルスを用いて位置制御を行った場合、ト
ルク指令値が脈動し、積分補償ゲインが小さくなってし
まい、速度の立ち上がりが遅れて真円突起補償が十分行
われないという問題があった。 【解決手段】 バックラッシュから生ずる位置決め誤差
を除去したのちNC装置の位置指令から切削方向反転時
期を予測し、切削方向反転時に積分時定数を小さくし、
トルク指令値がトルク設定値に達した後に積分時定数を
もとにもどすようにしたサーボ制御方法において、トル
ク指令値とトルク設定値との比較前に前記トルク指令値
を平滑化するものである。
Description
送り軸を駆動するサーボ制御方法の改良に関する。
ルをボールネジを介してサーボモータにより駆動するサ
ーボ制御方法として、図5のブロック図に示された構成
をとるものがある(たとえば、特開平7−5926号公
報)。図5において、NC装置8からの位置指令15に
追従してサーボモータ1を介してボールネジ20、テー
ブル2が駆動され、テーブル2の位置を検出する別置パ
ルスジェネレータ4からのフィードバックパルス19を
パルスカウンタ7でカウントし、その計数値と前記位置
指令15との偏差が0となるような位置ループが構成さ
れている。また、前記サーボモータ1に直結されたパル
スジェネレータ3からのフィードバックパルス18はF
/V変換器6で速度に変換され、速度ループゲイン13
の前段に負帰還されるとともに、位置ループゲイン10
の後段にも負帰還され、速度ループが構成されている。
積分器14は速度偏差に積分補償ゲイン11、12(1
/Tih、1/Ti、1/Tih>1/Ti、Tih、
Tiは積分時定数)を乗じた値を積算する。さらに、前
記積分器14で積算された値と前記F/V変換器6から
の速度フィードバックとの偏差に前記速度ループゲイン
13を乗じてトルク指令値16が得られる。電流アンプ
5はこのトルク指令値16に応じた電流指令17をサー
ボモータ1に出力する。補償器9で行われる処理を図6
のフローチャートで説明する。補償器9はNC装置8か
ら出力される位置指令15を監視し、切削方向反転時期
を判断する(ステップ1)。切削方向が反転すれば、積
分補償ゲイン12(1/Ti)を積分補償ゲイン11
(1/Tih)に切り換える(ステップ2)。補償器9
はトルク設定値たとえば前記トルク指令値16の限界値
すなわち静止摩擦を打ち消すトルク値と前記トルク指令
値16とを比較し(ステップ3)、現在のトルク指令値
がトルク設定値に達したら積分補償ゲイン11をもとの
積分補償ゲイン12にもどす(ステップ4)。なお、積
分補償ゲイン11と12の切り換えは図5の切り換え手
段21で行われる。
では、別置パルスジェネレータ4からの位置フィードバ
ックパルスを用いて位置制御を行った場合、機械的な外
乱により、トルク指令値16が脈動することがある。ま
た、別置パルスジェネレータ4を用いなくても切削方向
反転時に軸が移動と停止をくりかえした場合にもトルク
指令が振動的になる。したがって、図7に示すように従
来のサーボ制御方法では脈動現象が発生した場合、本来
の補償区間の途中でトルク指令値16がトルク設定値
(静止摩擦をキャンセルする値)に達してしまうため、
補償が早く終了して積分補償ゲインが小さくなり、速度
の立ち上がりが遅れてしまうという問題があった。そこ
で本発明は、補償器の誤動作を防ぎ、象限切り換わり時
に発生する突起の補償を確実に行える方法を提供するこ
とを目的とする。
に、本発明は、位置および速度フィードバックループを
有し、工作機械の送り軸を駆動するサーボ制御方法であ
って、バックラッシュによる誤差を除去したのちにNC
装置の位置指令から切削方向反転時期を予測し、切削方
向反転時に積分時定数を小さくし、トルク指令値がトル
ク設定値に達した後に前記積分時定数をもとにもどすよ
うにしたサーボ制御方法において、前記トルク指令値と
前記トルク設定値との比較前に前記トルク指令値を平滑
化するようにし、また、トルク指令値として、位置フィ
ードバックを零としたときの位置偏差に応じて作成した
仮想トルク指令値を用いるようにしたものである。
づいて説明する。図1は本発明の第1の実施例を説明す
るためのブロック図である。図1において、22はトル
クフィルタであり、トルク指令値16がトルクフィルタ
22を経て平滑化され、補償器9に入力する。したがっ
て、トルク指令値の脈動が軽減される。動作については
図5と同様であり、図5と同じ番号で示されたものは説
明を省略する。図2は本発明の第2の実施例を説明する
ためのブロック図である。補償器9はNC装置8からの
位置指令値15を入力し、仮想トルク指令を作成する。
この仮想トルク指令がトルク設定値(静止摩擦をキャン
セルする値)に達したら積分ゲインを11から12に戻
す。図3は補償器9の動作を表すフローチャートであ
る。補償器9はNC装置8より出力される位置指令を監
視し、位置指令と位置出力の遅れを考慮して、現在の切
削位置を推定し、象限の切り替わり時期を予測する(ス
テップ1)。補償器9は予測された切削方向反転時期に
来たら積分ゲインを12から11に大きくする(ステッ
プ2)。補償器9は位置フィードバック移動量を零とし
て位置偏差を作成し、その位置偏差から仮想トルク指令
を作成する(ステップ3)。補償器9は仮想トルク指令
が静止摩擦に達したら積分ゲイン11を通常の積分ゲイ
ン12に戻す(ステップ4)。図4に本実施例を用いた
場合の仮想トルク指令、トルク指令および速度フィード
バックの波形を示す。本発明では、性質のことなる非線
形要素を同時に補償しないように、まず、ボールネジ等
によるバックラッシュの影響を公知の手段で除去し、そ
の後摩擦の影響を除去するようにしている。なお、図
1、図2はI−P制御の例であるが、PI制御において
も同様の効果が得られる。
償器に入力するトルク指令値をトルクフィルタに通すこ
とにより、また、仮想トルク指令が静止摩擦に達したら
積分ゲインを切り換えるようにすることにより、トルク
指令値の脈動を軽減させるので、確実な真円突起の補償
が可能となる効果がある。
ク図
ク図
ト
ドバック波形
ク図
表す図
ループゲイン 2 テーブル 14 積分
器 3 パルスジェネレータ 15 位置
指令 4 別置パルスジェネレータ 16 トル
ク指令値 5 電流アンプ 17 電流
指令 6 F/V変換器 18、19
フィードバックパルス 7 パルスカウンタ 20 ボー
ルネジ 8 NC装置 21 切り
換え手段 9 補償器 22 トル
クフィルタ 10 位置ループゲイン 11、12 積分補償ゲイン
Claims (3)
- 【請求項1】 位置および速度フィードバックループを
有し、工作機械の送り軸を駆動するサーボ制御方法であ
って、バックラッシュによる誤差を除去したのちにNC
装置の位置指令から切削方向反転時期を予測し、切削方
向反転時に積分時定数を小さくし、トルク指令値がトル
ク設定値に達した後に前記積分時定数をもとにもどすよ
うにしたサーボ制御方法において、前記トルク指令値と
前記トルク設定値との比較前に前記トルク指令値を平滑
化することを特徴とするサーボ制御方法。 - 【請求項2】 前記NC装置の位置指令に対する位置フ
ィードバック信号が、サーボモータにより駆動される負
荷に取りつけられたパルスジェネレータから送出される
ようにしたことを特徴とする請求項1記載のサーボ制御
方法。 - 【請求項3】 位置および速度フィードバックループを
有し、工作機械の送り軸を駆動するサーボ制御方法であ
って、バックラッシュによる誤差を除去したのちにNC
装置の位置指令から切削方向反転時期を予測し、切削方
向反転時に積分時定数を小さくし、トルク指令値がトル
ク設定値に達した後に前記積分時定数をもとにもどすよ
うにしたサーボ制御方法において、前記トルク指令値と
して、位置フィードバックを零としたときの位置偏差に
応じて作成した仮想トルク指令値を用いることを特徴と
するサーボ制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35362796A JP3918884B2 (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | サーボ制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35362796A JP3918884B2 (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | サーボ制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10177407A true JPH10177407A (ja) | 1998-06-30 |
| JP3918884B2 JP3918884B2 (ja) | 2007-05-23 |
Family
ID=18432131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35362796A Expired - Fee Related JP3918884B2 (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | サーボ制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3918884B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004098258A (ja) * | 2002-09-12 | 2004-04-02 | Yaskawa Electric Corp | 緊急減速停止時のバックラッシュ抑制方法 |
| US7050862B2 (en) | 2000-03-27 | 2006-05-23 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Servo controlling device and method |
| JP2016114841A (ja) * | 2014-12-16 | 2016-06-23 | キヤノン株式会社 | 制御装置、光学機器、撮像装置、制御方法、プログラム、および、記憶媒体 |
| CN115284070A (zh) * | 2022-07-18 | 2022-11-04 | 武汉理工大学 | 数控机床负载定位误差补偿方法、装置、电子设备及介质 |
-
1996
- 1996-12-16 JP JP35362796A patent/JP3918884B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7050862B2 (en) | 2000-03-27 | 2006-05-23 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | Servo controlling device and method |
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| JP2016114841A (ja) * | 2014-12-16 | 2016-06-23 | キヤノン株式会社 | 制御装置、光学機器、撮像装置、制御方法、プログラム、および、記憶媒体 |
| CN115284070A (zh) * | 2022-07-18 | 2022-11-04 | 武汉理工大学 | 数控机床负载定位误差补偿方法、装置、电子设备及介质 |
| CN115284070B (zh) * | 2022-07-18 | 2024-04-16 | 武汉理工大学 | 数控机床负载定位误差补偿方法、装置、电子设备及介质 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3918884B2 (ja) | 2007-05-23 |
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