JPH10178155A - 半導体メモリセル及びその作製方法、並びに周辺回路用トランジスタ素子及びその作製方法 - Google Patents
半導体メモリセル及びその作製方法、並びに周辺回路用トランジスタ素子及びその作製方法Info
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- JPH10178155A JPH10178155A JP9205796A JP20579697A JPH10178155A JP H10178155 A JPH10178155 A JP H10178155A JP 9205796 A JP9205796 A JP 9205796A JP 20579697 A JP20579697 A JP 20579697A JP H10178155 A JPH10178155 A JP H10178155A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】コンタクトプラグを形成することなく上部電極
とプレート線とが接続された構造を有する半導体メモリ
セルを提供する。 【解決手段】半導体メモリセルは、(イ)MOS型トラ
ンジスタ素子と、(ロ)MOS型トランジスタ素子上に
形成された層間絶縁層20の上に設けられ、MOS型ト
ランジスタ素子のソース・ドレイン領域15と電気的に
接続された下部電極21と、(ハ)下部電極21上に形
成された、強誘電体薄膜から成るキャパシタ絶縁膜22
と、(ニ)キャパシタ絶縁膜22上に形成された上部電
極23と、(ホ)上部電極23を覆う絶縁層24と、
(ヘ)絶縁層24上に形成された配線(プレート線)2
5から成り、配線(プレート線)25は、絶縁層24か
ら露出した上部電極23の上部23Aに接続されてい
る。
とプレート線とが接続された構造を有する半導体メモリ
セルを提供する。 【解決手段】半導体メモリセルは、(イ)MOS型トラ
ンジスタ素子と、(ロ)MOS型トランジスタ素子上に
形成された層間絶縁層20の上に設けられ、MOS型ト
ランジスタ素子のソース・ドレイン領域15と電気的に
接続された下部電極21と、(ハ)下部電極21上に形
成された、強誘電体薄膜から成るキャパシタ絶縁膜22
と、(ニ)キャパシタ絶縁膜22上に形成された上部電
極23と、(ホ)上部電極23を覆う絶縁層24と、
(ヘ)絶縁層24上に形成された配線(プレート線)2
5から成り、配線(プレート線)25は、絶縁層24か
ら露出した上部電極23の上部23Aに接続されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、強誘電体薄膜を用
いた半導体メモリセル及びその作製方法、更に詳しく
は、強誘電体薄膜を用いた不揮発性メモリセル(所謂F
ERAM)若しくはDRAMから成る半導体メモリセル
及びその作製方法に関する。本発明は、更に、かかる半
導体メモリセルを駆動するための周辺回路用トランジス
タ素子及びその作製方法に関する。
いた半導体メモリセル及びその作製方法、更に詳しく
は、強誘電体薄膜を用いた不揮発性メモリセル(所謂F
ERAM)若しくはDRAMから成る半導体メモリセル
及びその作製方法に関する。本発明は、更に、かかる半
導体メモリセルを駆動するための周辺回路用トランジス
タ素子及びその作製方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、成膜技術の進歩に伴い強誘電体薄
膜を用いた不揮発性メモリの応用研究が盛んに進められ
ている。この不揮発性メモリは、強誘電体薄膜の高速分
極反転とその残留分極を利用する、高速書き換えが可能
な不揮発性メモリである。現在研究されている強誘電体
薄膜を備えた不揮発性メモリは、強誘電体キャパシタの
蓄積電荷量の変化を検出する方式と、強誘電体の自発分
極による半導体の抵抗変化を検出する方式の2つに分類
することができる。本発明における半導体メモリセルは
前者に属する。
膜を用いた不揮発性メモリの応用研究が盛んに進められ
ている。この不揮発性メモリは、強誘電体薄膜の高速分
極反転とその残留分極を利用する、高速書き換えが可能
な不揮発性メモリである。現在研究されている強誘電体
薄膜を備えた不揮発性メモリは、強誘電体キャパシタの
蓄積電荷量の変化を検出する方式と、強誘電体の自発分
極による半導体の抵抗変化を検出する方式の2つに分類
することができる。本発明における半導体メモリセルは
前者に属する。
【0003】強誘電体キャパシタの蓄積電荷量の変化を
検出する方式の不揮発性半導体メモリセルは、基本的に
は、強誘電体キャパシタと選択トランジスタとから構成
されている。強誘電体キャパシタは、例えば、下部電極
と上部電極、及びそれらの間に挟まれた強誘電体薄膜か
ら構成されている。このタイプの不揮発性メモリセルに
おけるデータの書き込みや読み出しは、図9に示す強誘
電体のP−Eヒステリシスループを応用して行われる。
強誘電体薄膜に外部電界を加えた後、外部電界を除いた
とき、強誘電体薄膜は自発分極を示す。そして、強誘電
体薄膜の残留分極は、プラス方向の外部電界が印加され
たとき+Pr、マイナス方向の外部電界が印加されたと
き−Prとなる。ここで、残留分極が+Prの状態(図9
の「D」参照)の場合を「0」とし、残留分極が−Pr
の状態(図9の「A」参照)の場合を「1」とする。
検出する方式の不揮発性半導体メモリセルは、基本的に
は、強誘電体キャパシタと選択トランジスタとから構成
されている。強誘電体キャパシタは、例えば、下部電極
と上部電極、及びそれらの間に挟まれた強誘電体薄膜か
ら構成されている。このタイプの不揮発性メモリセルに
おけるデータの書き込みや読み出しは、図9に示す強誘
電体のP−Eヒステリシスループを応用して行われる。
強誘電体薄膜に外部電界を加えた後、外部電界を除いた
とき、強誘電体薄膜は自発分極を示す。そして、強誘電
体薄膜の残留分極は、プラス方向の外部電界が印加され
たとき+Pr、マイナス方向の外部電界が印加されたと
き−Prとなる。ここで、残留分極が+Prの状態(図9
の「D」参照)の場合を「0」とし、残留分極が−Pr
の状態(図9の「A」参照)の場合を「1」とする。
【0004】「1」あるいは「0」の状態を判別するた
めに、強誘電体薄膜に例えばプラス方向の外部電界を印
加する。これによって、強誘電体薄膜の分極は図9の
「C」の状態となる。このとき、データが「0」であれ
ば、強誘電体薄膜の分極状態は、「D」から「C」の状
態に変化する。一方、データが「1」であれば、強誘電
体薄膜の分極状態は、「A」から「B」を経由して
「C」の状態に変化する。データが「0」の場合には、
強誘電体薄膜の分極反転は生じない。一方、データが
「1」の場合には、強誘電体薄膜に分極反転が生じる。
その結果、強誘電体キャパシタの蓄積電荷量に差が生じ
る。選択されたメモリセルの選択トランジスタをオンに
することで、この蓄積電荷をビット線電位として検出す
る。データの読み出し後、外部電界を0にすると、デー
タが「0」のときでも「1」のときでも、強誘電体薄膜
の分極状態は図9の「D」の状態となってしまう。それ
故、データが「1」の場合、マイナス方向の外部電界を
印加して、「D」、[E」という経路で「A」の状態と
し、データ「1」を書き込む。
めに、強誘電体薄膜に例えばプラス方向の外部電界を印
加する。これによって、強誘電体薄膜の分極は図9の
「C」の状態となる。このとき、データが「0」であれ
ば、強誘電体薄膜の分極状態は、「D」から「C」の状
態に変化する。一方、データが「1」であれば、強誘電
体薄膜の分極状態は、「A」から「B」を経由して
「C」の状態に変化する。データが「0」の場合には、
強誘電体薄膜の分極反転は生じない。一方、データが
「1」の場合には、強誘電体薄膜に分極反転が生じる。
その結果、強誘電体キャパシタの蓄積電荷量に差が生じ
る。選択されたメモリセルの選択トランジスタをオンに
することで、この蓄積電荷をビット線電位として検出す
る。データの読み出し後、外部電界を0にすると、デー
タが「0」のときでも「1」のときでも、強誘電体薄膜
の分極状態は図9の「D」の状態となってしまう。それ
故、データが「1」の場合、マイナス方向の外部電界を
印加して、「D」、[E」という経路で「A」の状態と
し、データ「1」を書き込む。
【0005】このような不揮発性メモリの一種(スタッ
ク型不揮発性半導体メモリセル)が、文献 "A Half-Mic
ron Ferroelectric Memory Cell Technology with Stac
kedCapacitor Structure", S.Onishi, et al., IEDM 94
-843 から公知である。この文献に開示された不揮発性
メモリセルの模式的な一部断面図を図10に示す。この
不揮発性半導体メモリセルは、選択トランジスタである
MOS型トランジスタ素子と、下部電極と、下部電極上
に形成された強誘電体薄膜と、強誘電体薄膜上に形成さ
れた上部電極と、プレート線から構成されている。下部
電極は、MOS型トランジスタ素子上に形成された層間
絶縁層の上に設けられており、MOS型トランジスタ素
子のソース・ドレイン領域と接続孔を介して電気的に接
続されている。絶縁層によって強誘電体薄膜は覆われて
おり、強誘電体薄膜の上方の絶縁層に設けられた開口部
の底部に上部電極が形成されている。上部電極から一体
的に延びるプレート線は白金(Pt)から構成されてい
る。
ク型不揮発性半導体メモリセル)が、文献 "A Half-Mic
ron Ferroelectric Memory Cell Technology with Stac
kedCapacitor Structure", S.Onishi, et al., IEDM 94
-843 から公知である。この文献に開示された不揮発性
メモリセルの模式的な一部断面図を図10に示す。この
不揮発性半導体メモリセルは、選択トランジスタである
MOS型トランジスタ素子と、下部電極と、下部電極上
に形成された強誘電体薄膜と、強誘電体薄膜上に形成さ
れた上部電極と、プレート線から構成されている。下部
電極は、MOS型トランジスタ素子上に形成された層間
絶縁層の上に設けられており、MOS型トランジスタ素
子のソース・ドレイン領域と接続孔を介して電気的に接
続されている。絶縁層によって強誘電体薄膜は覆われて
おり、強誘電体薄膜の上方の絶縁層に設けられた開口部
の底部に上部電極が形成されている。上部電極から一体
的に延びるプレート線は白金(Pt)から構成されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような図10に示
した従来の不揮発性半導体メモリセルにおいては、上部
電極と一体的に形成されたプレート線は白金(Pt)か
ら構成されている。ところで、白金の抵抗値が高いため
に、1本のプレート線に接続される半導体メモリセルの
数が制限され、チップ面積が大きくなってしまうといっ
た問題を有する。このような問題を解決するためには、
上部電極とプレート線とを別々に形成し、プレート線を
低抵抗の金属配線材料から形成し、絶縁層に設けられた
開口部内を金属配線材料で埋め込むことでコンタクトプ
ラグを設け、上部電極とプレート線とをコンタクトプラ
グによって接続する形態とすればよい。しかしながら、
このような形態とした場合、上部電極のそれぞれに対し
て開口部を設ける必要があり、半導体メモリセルの製造
歩留りが低下する虞がある。
した従来の不揮発性半導体メモリセルにおいては、上部
電極と一体的に形成されたプレート線は白金(Pt)か
ら構成されている。ところで、白金の抵抗値が高いため
に、1本のプレート線に接続される半導体メモリセルの
数が制限され、チップ面積が大きくなってしまうといっ
た問題を有する。このような問題を解決するためには、
上部電極とプレート線とを別々に形成し、プレート線を
低抵抗の金属配線材料から形成し、絶縁層に設けられた
開口部内を金属配線材料で埋め込むことでコンタクトプ
ラグを設け、上部電極とプレート線とをコンタクトプラ
グによって接続する形態とすればよい。しかしながら、
このような形態とした場合、上部電極のそれぞれに対し
て開口部を設ける必要があり、半導体メモリセルの製造
歩留りが低下する虞がある。
【0007】また、半導体メモリセルを駆動するための
周辺回路用トランジスタ素子を作製する必要があるが、
この周辺回路用トランジスタ素子の作製を、半導体メモ
リセルの作製と同時に、且つ半導体メモリセルの作製工
程と同じ工程で作製できれば、効率良く周辺回路用トラ
ンジスタ素子を作製することができる。
周辺回路用トランジスタ素子を作製する必要があるが、
この周辺回路用トランジスタ素子の作製を、半導体メモ
リセルの作製と同時に、且つ半導体メモリセルの作製工
程と同じ工程で作製できれば、効率良く周辺回路用トラ
ンジスタ素子を作製することができる。
【0008】従って、本発明の第1の目的は、コンタク
トプラグを形成することなく上部電極とプレート線とが
接続された構造を有する半導体メモリセル及びその作製
方法を提供することにある。更に、本発明の第2の目的
は、半導体メモリセルの作製と同時に、且つ半導体メモ
リセルの作製工程と概ね同じ工程で作製し得る周辺回路
用トランジスタ素子及びその作製方法を提供することに
ある。
トプラグを形成することなく上部電極とプレート線とが
接続された構造を有する半導体メモリセル及びその作製
方法を提供することにある。更に、本発明の第2の目的
は、半導体メモリセルの作製と同時に、且つ半導体メモ
リセルの作製工程と概ね同じ工程で作製し得る周辺回路
用トランジスタ素子及びその作製方法を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するための本発明の半導体メモリセルは、(イ)MOS
型トランジスタ素子と、(ロ)MOS型トランジスタ素
子上に形成された層間絶縁層の上に設けられ、MOS型
トランジスタ素子のソース・ドレイン領域と電気的に接
続された下部電極と、(ハ)下部電極上に形成された、
強誘電体薄膜から成るキャパシタ絶縁膜と、(ニ)キャ
パシタ絶縁膜上に形成された上部電極と、(ホ)上部電
極を覆う絶縁層と、(ヘ)絶縁層上に形成された配線、
から成り、配線は、絶縁層から露出した上部電極の上部
に接続されていることを特徴とする。
するための本発明の半導体メモリセルは、(イ)MOS
型トランジスタ素子と、(ロ)MOS型トランジスタ素
子上に形成された層間絶縁層の上に設けられ、MOS型
トランジスタ素子のソース・ドレイン領域と電気的に接
続された下部電極と、(ハ)下部電極上に形成された、
強誘電体薄膜から成るキャパシタ絶縁膜と、(ニ)キャ
パシタ絶縁膜上に形成された上部電極と、(ホ)上部電
極を覆う絶縁層と、(ヘ)絶縁層上に形成された配線、
から成り、配線は、絶縁層から露出した上部電極の上部
に接続されていることを特徴とする。
【0010】本発明の半導体メモリセルにあっては、配
線(プレート線)が、絶縁層から露出した上部電極の上
部に接続されており、コンタクトプラグを介して配線
(プレート線)が上部電極と接続されている構造ではな
いので、半導体メモリセルの製造歩留りが低下すること
を効果的に防止し得る。
線(プレート線)が、絶縁層から露出した上部電極の上
部に接続されており、コンタクトプラグを介して配線
(プレート線)が上部電極と接続されている構造ではな
いので、半導体メモリセルの製造歩留りが低下すること
を効果的に防止し得る。
【0011】本発明の半導体メモリセルにおいては、下
部電極は柱状形状を有し、キャパシタ絶縁膜は、柱状の
下部電極の側面及び頂面を被覆している構造(所謂、ペ
デステル型半導体メモリセル)とすることができる。下
部電極の柱状形状として、下部電極を水平面で切断した
とき、円形、楕円形、丸みを帯びた角柱等を挙げること
ができる。また、下部電極が設けられた層間絶縁層の部
分の頂面が、下部電極近傍の下部電極が設けられていな
い層間絶縁層の部分の頂面よりも上方に位置し、キャパ
シタ絶縁膜は、下部電極近傍の下部電極が設けられてい
ない層間絶縁層の部分の一部まで延在している構造とす
ることもできる。このような構造にすることで、キャパ
シタ実効面積を一層増加させることができ、その結果、
蓄積電荷量を一層増大させることができる。
部電極は柱状形状を有し、キャパシタ絶縁膜は、柱状の
下部電極の側面及び頂面を被覆している構造(所謂、ペ
デステル型半導体メモリセル)とすることができる。下
部電極の柱状形状として、下部電極を水平面で切断した
とき、円形、楕円形、丸みを帯びた角柱等を挙げること
ができる。また、下部電極が設けられた層間絶縁層の部
分の頂面が、下部電極近傍の下部電極が設けられていな
い層間絶縁層の部分の頂面よりも上方に位置し、キャパ
シタ絶縁膜は、下部電極近傍の下部電極が設けられてい
ない層間絶縁層の部分の一部まで延在している構造とす
ることもできる。このような構造にすることで、キャパ
シタ実効面積を一層増加させることができ、その結果、
蓄積電荷量を一層増大させることができる。
【0012】上記の第1の目的を達成するための本発明
の第1の態様に係る半導体メモリセルの作製方法は、
(イ)MOS型トランジスタ素子を形成する工程と、
(ロ)MOS型トランジスタ素子上に層間絶縁層を形成
し、MOS型トランジスタ素子のソース・ドレイン領域
の上方の層間絶縁層に接続孔を形成する工程と、(ハ)
層間絶縁層の上に、接続孔と接続された下部電極を形成
する工程と、(ニ)全面に強誘電体薄膜を成膜し、次い
で、強誘電体薄膜上に電極薄膜を成膜した後、電極薄膜
及び強誘電体薄膜をパターニングし、以て、下部電極上
に形成された強誘電体薄膜から成るキャパシタ絶縁膜、
及び電極薄膜から成る上部電極を形成する工程と、
(ホ)全面に絶縁層を形成した後、絶縁層を部分的に除
去し、上部電極の上部を露出させる工程と、(ヘ)絶縁
層から露出した上部電極の上部に接続された配線を絶縁
層上に形成する工程、から成ることを特徴とする。
の第1の態様に係る半導体メモリセルの作製方法は、
(イ)MOS型トランジスタ素子を形成する工程と、
(ロ)MOS型トランジスタ素子上に層間絶縁層を形成
し、MOS型トランジスタ素子のソース・ドレイン領域
の上方の層間絶縁層に接続孔を形成する工程と、(ハ)
層間絶縁層の上に、接続孔と接続された下部電極を形成
する工程と、(ニ)全面に強誘電体薄膜を成膜し、次い
で、強誘電体薄膜上に電極薄膜を成膜した後、電極薄膜
及び強誘電体薄膜をパターニングし、以て、下部電極上
に形成された強誘電体薄膜から成るキャパシタ絶縁膜、
及び電極薄膜から成る上部電極を形成する工程と、
(ホ)全面に絶縁層を形成した後、絶縁層を部分的に除
去し、上部電極の上部を露出させる工程と、(ヘ)絶縁
層から露出した上部電極の上部に接続された配線を絶縁
層上に形成する工程、から成ることを特徴とする。
【0013】上記の第1の目的を達成するための本発明
の第2の態様に係る半導体メモリセルの作製方法は、
(イ)MOS型トランジスタ素子を形成する工程と、
(ロ)MOS型トランジスタ素子上に層間絶縁層を形成
し、MOS型トランジスタ素子のソース・ドレイン領域
の上方の層間絶縁層に接続孔を形成する工程と、(ハ)
層間絶縁層の上に、接続孔と接続された下部電極を形成
する工程と、(ニ)全面に強誘電体薄膜を成膜した後、
電極薄膜をパターニングする工程と、(ホ)全面に電極
薄膜を成膜した後、電極薄膜をパターニングし、以て、
下部電極上に形成された強誘電体薄膜から成るキャパシ
タ絶縁膜、及び電極薄膜から成る上部電極を形成する工
程と、(ヘ)全面に絶縁層を形成した後、絶縁層を部分
的に除去し、上部電極の上部を露出させる工程と、
(ト)絶縁層から露出した上部電極の上部に接続された
配線を絶縁層上に形成する工程、から成ることを特徴と
する。
の第2の態様に係る半導体メモリセルの作製方法は、
(イ)MOS型トランジスタ素子を形成する工程と、
(ロ)MOS型トランジスタ素子上に層間絶縁層を形成
し、MOS型トランジスタ素子のソース・ドレイン領域
の上方の層間絶縁層に接続孔を形成する工程と、(ハ)
層間絶縁層の上に、接続孔と接続された下部電極を形成
する工程と、(ニ)全面に強誘電体薄膜を成膜した後、
電極薄膜をパターニングする工程と、(ホ)全面に電極
薄膜を成膜した後、電極薄膜をパターニングし、以て、
下部電極上に形成された強誘電体薄膜から成るキャパシ
タ絶縁膜、及び電極薄膜から成る上部電極を形成する工
程と、(ヘ)全面に絶縁層を形成した後、絶縁層を部分
的に除去し、上部電極の上部を露出させる工程と、
(ト)絶縁層から露出した上部電極の上部に接続された
配線を絶縁層上に形成する工程、から成ることを特徴と
する。
【0014】本発明の第1あるいは第2の態様に係る半
導体メモリセルの作製方法においては、下部電極が柱状
形状を有し、前記キャパシタ絶縁膜は、柱状の下部電極
の側面及び頂面を被覆している構造とすることができ
る。また、前記工程(ハ)において、下部電極の形成
時、下部電極に覆われていない層間絶縁層の上部を除去
する態様とすることもできる。
導体メモリセルの作製方法においては、下部電極が柱状
形状を有し、前記キャパシタ絶縁膜は、柱状の下部電極
の側面及び頂面を被覆している構造とすることができ
る。また、前記工程(ハ)において、下部電極の形成
時、下部電極に覆われていない層間絶縁層の上部を除去
する態様とすることもできる。
【0015】本発明の半導体メモリセルにおけるキャパ
シタ絶縁膜を構成する強誘電体薄膜は、PbTiO3、
PZT系化合物、又は層状構造を有するBi系化合物か
ら成ることが好ましい。PZT系化合物として、ペロブ
スカイト型構造を有するPbZrO3とPbTiO3の固
溶体であるチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)、PZTに
Laを添加した金属酸化物であるPLZT、あるいはP
ZTにNbを添加した金属酸化物であるPNZTを挙げ
ることができる。また、層状構造を有するBi系化合物
として、ペロブスカイト型構造を有する、SrBi2T
a2O9、SrBi2Nb2O9、BaBi2Ta2O9、Sr
Bi4Ti4O15、Bi4Ti3O12、SrBi2TaNb
O9、PbBi2Ta2O9等を例示することができる。強
誘電体薄膜は、例えば、MOCVD法、パルスレーザア
ブレーション法、スパッタ法によって成膜することがで
きる。また、強誘電体薄膜のパターニングやエッチバッ
クは、例えばRIE法にて行うことができる。
シタ絶縁膜を構成する強誘電体薄膜は、PbTiO3、
PZT系化合物、又は層状構造を有するBi系化合物か
ら成ることが好ましい。PZT系化合物として、ペロブ
スカイト型構造を有するPbZrO3とPbTiO3の固
溶体であるチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)、PZTに
Laを添加した金属酸化物であるPLZT、あるいはP
ZTにNbを添加した金属酸化物であるPNZTを挙げ
ることができる。また、層状構造を有するBi系化合物
として、ペロブスカイト型構造を有する、SrBi2T
a2O9、SrBi2Nb2O9、BaBi2Ta2O9、Sr
Bi4Ti4O15、Bi4Ti3O12、SrBi2TaNb
O9、PbBi2Ta2O9等を例示することができる。強
誘電体薄膜は、例えば、MOCVD法、パルスレーザア
ブレーション法、スパッタ法によって成膜することがで
きる。また、強誘電体薄膜のパターニングやエッチバッ
クは、例えばRIE法にて行うことができる。
【0016】本発明の半導体メモリセルにおける下部電
極あるいは上部電極(電極薄膜)は、例えば、Ru
O2、IrO2、Pt、Pd、Pt/Tiの積層構造、P
t/Taの積層構造、Pt/Ti/Taの積層構造、L
a0.5Sr0.5CoO3(LSCO)、Pt/LSCOの
積層構造、YBa2Cu3O7から作製することができ
る。尚、積層構造においては、「/」の前に記載された
材料が上層を構成し、「/」の後ろに記載された材料が
下層を構成する。下部電極の形成あるいは電極薄膜の成
膜は、スパッタ法やパルスレーザアブレーション法にて
行うことができる。また、下部電極あるいは電極薄膜の
パターニング、あるいは電極薄膜のエッチバックは、例
えばイオンミーリング法やRIE法にて行うことができ
る。
極あるいは上部電極(電極薄膜)は、例えば、Ru
O2、IrO2、Pt、Pd、Pt/Tiの積層構造、P
t/Taの積層構造、Pt/Ti/Taの積層構造、L
a0.5Sr0.5CoO3(LSCO)、Pt/LSCOの
積層構造、YBa2Cu3O7から作製することができ
る。尚、積層構造においては、「/」の前に記載された
材料が上層を構成し、「/」の後ろに記載された材料が
下層を構成する。下部電極の形成あるいは電極薄膜の成
膜は、スパッタ法やパルスレーザアブレーション法にて
行うことができる。また、下部電極あるいは電極薄膜の
パターニング、あるいは電極薄膜のエッチバックは、例
えばイオンミーリング法やRIE法にて行うことができ
る。
【0017】本発明の半導体メモリセルの形態として、
不揮発性メモリセル(所謂FERAM)若しくはDRA
Mを挙げることができる。
不揮発性メモリセル(所謂FERAM)若しくはDRA
Mを挙げることができる。
【0018】上記の第2の目的は、(イ)MOS型トラ
ンジスタ素子と、(ロ)MOS型トランジスタ素子上に
形成された層間絶縁層の上に設けられ、MOS型トラン
ジスタ素子のソース・ドレイン領域と電気的に接続され
た下部電極と、(ハ)下部電極を覆う絶縁層と、(ニ)
絶縁層上に形成され、絶縁層に形成されたコンタクトプ
ラグを介して下部電極と接続された配線、から成ること
を特徴とする半導体メモリセルを駆動するための本発明
の周辺回路用トランジスタ素子によって達成することが
できる。
ンジスタ素子と、(ロ)MOS型トランジスタ素子上に
形成された層間絶縁層の上に設けられ、MOS型トラン
ジスタ素子のソース・ドレイン領域と電気的に接続され
た下部電極と、(ハ)下部電極を覆う絶縁層と、(ニ)
絶縁層上に形成され、絶縁層に形成されたコンタクトプ
ラグを介して下部電極と接続された配線、から成ること
を特徴とする半導体メモリセルを駆動するための本発明
の周辺回路用トランジスタ素子によって達成することが
できる。
【0019】上記の第2の目的は、(イ)MOS型トラ
ンジスタ素子を形成する工程と、(ロ)MOS型トラン
ジスタ素子上に層間絶縁層を形成し、MOS型トランジ
スタ素子のソース・ドレイン領域の上方の層間絶縁層に
接続孔を形成する工程と、(ハ)層間絶縁層の上に、接
続孔と接続された下部電極を形成する工程と、(ニ)全
面に強誘電体薄膜を成膜し、次いで、強誘電体薄膜上に
電極薄膜を成膜した後、電極薄膜及び強誘電体薄膜をエ
ッチバックし、下部電極の上部を層間絶縁層から露出さ
せる工程と、(ホ)全面に絶縁層を形成した後、下部電
極の上方の絶縁層に開口部を形成する工程と、(ヘ)開
口部に配線材料を埋め込み、コンタクトプラグを形成
し、且つ、絶縁層上に配線を形成する工程、から成るこ
とを特徴とする半導体メモリセルを駆動するための本発
明の第1の態様に係る周辺回路用トランジスタ素子の作
製方法によって達成することができる。
ンジスタ素子を形成する工程と、(ロ)MOS型トラン
ジスタ素子上に層間絶縁層を形成し、MOS型トランジ
スタ素子のソース・ドレイン領域の上方の層間絶縁層に
接続孔を形成する工程と、(ハ)層間絶縁層の上に、接
続孔と接続された下部電極を形成する工程と、(ニ)全
面に強誘電体薄膜を成膜し、次いで、強誘電体薄膜上に
電極薄膜を成膜した後、電極薄膜及び強誘電体薄膜をエ
ッチバックし、下部電極の上部を層間絶縁層から露出さ
せる工程と、(ホ)全面に絶縁層を形成した後、下部電
極の上方の絶縁層に開口部を形成する工程と、(ヘ)開
口部に配線材料を埋め込み、コンタクトプラグを形成
し、且つ、絶縁層上に配線を形成する工程、から成るこ
とを特徴とする半導体メモリセルを駆動するための本発
明の第1の態様に係る周辺回路用トランジスタ素子の作
製方法によって達成することができる。
【0020】あるいは又、上記の第2の目的は、(イ)
MOS型トランジスタ素子を形成する工程と、(ロ)M
OS型トランジスタ素子上に層間絶縁層を形成し、MO
S型トランジスタ素子のソース・ドレイン領域の上方の
層間絶縁層に接続孔を形成する工程と、(ハ)層間絶縁
層の上に、接続孔と接続された下部電極を形成する工程
と、(ニ)全面に強誘電体薄膜を成膜した後、電極薄膜
をパターニングする工程と、(ホ)全面に電極薄膜を成
膜した後、電極薄膜及び強誘電体薄膜をエッチバック
し、下部電極の上部を層間絶縁層から露出させる工程
と、(ヘ)全面に絶縁層を形成した後、下部電極の上方
の絶縁層に開口部を形成する工程と、(ト)開口部に配
線材料を埋め込み、コンタクトプラグを形成し、且つ、
絶縁層上に配線を形成する工程、から成ることを特徴と
する半導体メモリセルを駆動するための本発明の第2の
態様に係る周辺回路用トランジスタ素子の作製方法によ
って達成することができる。
MOS型トランジスタ素子を形成する工程と、(ロ)M
OS型トランジスタ素子上に層間絶縁層を形成し、MO
S型トランジスタ素子のソース・ドレイン領域の上方の
層間絶縁層に接続孔を形成する工程と、(ハ)層間絶縁
層の上に、接続孔と接続された下部電極を形成する工程
と、(ニ)全面に強誘電体薄膜を成膜した後、電極薄膜
をパターニングする工程と、(ホ)全面に電極薄膜を成
膜した後、電極薄膜及び強誘電体薄膜をエッチバック
し、下部電極の上部を層間絶縁層から露出させる工程
と、(ヘ)全面に絶縁層を形成した後、下部電極の上方
の絶縁層に開口部を形成する工程と、(ト)開口部に配
線材料を埋め込み、コンタクトプラグを形成し、且つ、
絶縁層上に配線を形成する工程、から成ることを特徴と
する半導体メモリセルを駆動するための本発明の第2の
態様に係る周辺回路用トランジスタ素子の作製方法によ
って達成することができる。
【0021】本発明の周辺回路用トランジスタ素子及び
その作製方法においては、半導体メモリセルの作製工程
における電極薄膜及び強誘電体薄膜のパターニングの
際、あるいは電極薄膜のパターニングの際、同時に電極
薄膜及び強誘電体薄膜をエッチバックして、下部電極の
上部を層間絶縁層から露出させればよいので、下部電極
の上部を層間絶縁層から露出させるために特に工程が増
えるわけではない。半導体メモリセルの作製工程と比較
して、周辺回路用トランジスタ素子の作製工程において
は、下部電極の上方の絶縁層に開口部を形成する1工程
が増えるだけである。従って、半導体メモリセルを駆動
するための周辺回路用トランジスタ素子を、効率良く、
且つ、工程が大幅に増加することなく作製することがで
きる。
その作製方法においては、半導体メモリセルの作製工程
における電極薄膜及び強誘電体薄膜のパターニングの
際、あるいは電極薄膜のパターニングの際、同時に電極
薄膜及び強誘電体薄膜をエッチバックして、下部電極の
上部を層間絶縁層から露出させればよいので、下部電極
の上部を層間絶縁層から露出させるために特に工程が増
えるわけではない。半導体メモリセルの作製工程と比較
して、周辺回路用トランジスタ素子の作製工程において
は、下部電極の上方の絶縁層に開口部を形成する1工程
が増えるだけである。従って、半導体メモリセルを駆動
するための周辺回路用トランジスタ素子を、効率良く、
且つ、工程が大幅に増加することなく作製することがで
きる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、発明の実
施の形態(以下、実施の形態と略称する)に基づき本発
明を説明する。
施の形態(以下、実施の形態と略称する)に基づき本発
明を説明する。
【0023】(実施の形態1)実施の形態1の半導体メ
モリセルの模式的な一部断面図を、図1に示す。この半
導体メモリセルは、選択トランジスタとして機能するM
OS型トランジスタ素子と、このMOS型トランジスタ
素子上に形成された層間絶縁層20の上に設けられた下
部電極21と、下部電極21上に形成された強誘電体薄
膜から成るキャパシタ絶縁膜22と、キャパシタ絶縁膜
22上に形成された上部電極23と、上部電極23を覆
う絶縁層24と、絶縁層24上に形成された配線(プレ
ート線)25から構成されている。そして、配線(プレ
ート線)25は、絶縁層24から露出した上部電極23
の上部23A(実施の形態1においては上部電極の頂
面)に接続されている。実施の形態1においては、半導
体メモリセルの構造を、所謂ペデステル型とした。即
ち、下部電極21は柱状形状を有し、キャパシタ絶縁膜
22は、柱状の下部電極21の側面及び頂面を被覆して
いる構造とした。
モリセルの模式的な一部断面図を、図1に示す。この半
導体メモリセルは、選択トランジスタとして機能するM
OS型トランジスタ素子と、このMOS型トランジスタ
素子上に形成された層間絶縁層20の上に設けられた下
部電極21と、下部電極21上に形成された強誘電体薄
膜から成るキャパシタ絶縁膜22と、キャパシタ絶縁膜
22上に形成された上部電極23と、上部電極23を覆
う絶縁層24と、絶縁層24上に形成された配線(プレ
ート線)25から構成されている。そして、配線(プレ
ート線)25は、絶縁層24から露出した上部電極23
の上部23A(実施の形態1においては上部電極の頂
面)に接続されている。実施の形態1においては、半導
体メモリセルの構造を、所謂ペデステル型とした。即
ち、下部電極21は柱状形状を有し、キャパシタ絶縁膜
22は、柱状の下部電極21の側面及び頂面を被覆して
いる構造とした。
【0024】MOS型トランジスタ素子は、半導体基板
10に形成された素子分離領域11の間に形成されてお
り、半導体基板10の表面に形成されたゲート酸化膜1
2、ゲート電極13及びソース・ドレイン領域15から
構成されている。ソース・ドレイン領域15の一方は、
接続孔19を介して下部電極21に接続されている。ソ
ース・ドレイン領域15の他方はビット線17に接続さ
れている。ビット線17には、例えばVcc(V)若しく
はVssが印加される。尚、ビット線17は、図1の左右
方向に、接続孔19と接触することなく延びているが、
この状態のビット線の図示は省略した。ゲート電極13
はワード線を兼ねている。配線(プレート線)25にV
ss(V)を印加し、且つ、ビット線17にVcc(V)を
印加することによって、あるいは又、配線(プレート
線)25にVcc(V)を印加し、且つ、ビット線17に
Vss(V)を印加することによって、強誘電体薄膜から
成るキャパシタ絶縁膜22に「0」又は「1」の情報を
書き込むことができる。
10に形成された素子分離領域11の間に形成されてお
り、半導体基板10の表面に形成されたゲート酸化膜1
2、ゲート電極13及びソース・ドレイン領域15から
構成されている。ソース・ドレイン領域15の一方は、
接続孔19を介して下部電極21に接続されている。ソ
ース・ドレイン領域15の他方はビット線17に接続さ
れている。ビット線17には、例えばVcc(V)若しく
はVssが印加される。尚、ビット線17は、図1の左右
方向に、接続孔19と接触することなく延びているが、
この状態のビット線の図示は省略した。ゲート電極13
はワード線を兼ねている。配線(プレート線)25にV
ss(V)を印加し、且つ、ビット線17にVcc(V)を
印加することによって、あるいは又、配線(プレート
線)25にVcc(V)を印加し、且つ、ビット線17に
Vss(V)を印加することによって、強誘電体薄膜から
成るキャパシタ絶縁膜22に「0」又は「1」の情報を
書き込むことができる。
【0025】半導体メモリセルを駆動するための本発明
の周辺回路用トランジスタ素子の模式的な一部断面図
を、図2に示す。この周辺回路用トランジスタ素子は、
MOS型トランジスタ素子と、MOS型トランジスタ素
子上に形成された層間絶縁層20の上に設けられ、MO
S型トランジスタ素子のソース・ドレイン領域15と電
気的に接続された下部電極21と、下部電極21を覆う
絶縁層24と、絶縁層24上に形成され、絶縁層24に
形成されたコンタクトプラグ31を介して下部電極21
と接続された配線32から構成されている。MOS型ト
ランジスタ素子の構造は、半導体メモリセルにおけるM
OS型トランジスタ素子の構造と同一とすることができ
る。配線32は、例えば配線(プレート線)25やビッ
ト線17に接続されている。また、配線32は、下部電
極21及び接続孔19を介して、MOS型トランジスタ
素子のソース・ドレイン領域と接続されている。
の周辺回路用トランジスタ素子の模式的な一部断面図
を、図2に示す。この周辺回路用トランジスタ素子は、
MOS型トランジスタ素子と、MOS型トランジスタ素
子上に形成された層間絶縁層20の上に設けられ、MO
S型トランジスタ素子のソース・ドレイン領域15と電
気的に接続された下部電極21と、下部電極21を覆う
絶縁層24と、絶縁層24上に形成され、絶縁層24に
形成されたコンタクトプラグ31を介して下部電極21
と接続された配線32から構成されている。MOS型ト
ランジスタ素子の構造は、半導体メモリセルにおけるM
OS型トランジスタ素子の構造と同一とすることができ
る。配線32は、例えば配線(プレート線)25やビッ
ト線17に接続されている。また、配線32は、下部電
極21及び接続孔19を介して、MOS型トランジスタ
素子のソース・ドレイン領域と接続されている。
【0026】以下、図3〜図6の半導体基板等の模式的
な一部断面図を参照して、本発明の第1の態様に係る半
導体メモリセルの作製方法を説明する。尚、以下の半導
体メモリセルの作製方法においては、周辺回路用トラン
ジスタ素子も同時に作製することができるので、かかる
周辺回路用トランジスタ素子の作製方法についても説明
する。
な一部断面図を参照して、本発明の第1の態様に係る半
導体メモリセルの作製方法を説明する。尚、以下の半導
体メモリセルの作製方法においては、周辺回路用トラン
ジスタ素子も同時に作製することができるので、かかる
周辺回路用トランジスタ素子の作製方法についても説明
する。
【0027】[工程−100]先ず、選択トランジスタ
として機能するMOS型トランジスタ素子を半導体基板
10に形成する。同時に、周辺回路用トランジスタ素子
を構成するMOS型トランジスタ素子を半導体基板10
に形成する。そのために、例えばLOCOS構造を有す
る素子分離領域11を公知の方法に基づき形成する。
尚、素子分離領域は、トレンチ構造を有していてもよ
い。その後、半導体基板10の表面を例えばパイロジェ
ニック法により酸化し、ゲート酸化膜12を形成する。
次いで、不純物がドーピングされた多結晶シリコン層を
CVD法にて全面に成膜した後、多結晶シリコン層をパ
ターニングし、ゲート電極13を形成する。このゲート
電極13はワード線を兼ねている。次に、半導体基板1
0にイオン注入を行い、LDD構造を形成する。その
後、全面にCVD法にてSiO2層を成膜した後、この
SiO2層をエッチバックすることによって、ゲート電
極13の側面にゲートサイドウオール14を形成する。
次いで、半導体基板10にイオン注入を施した後、イオ
ン注入された不純物の活性化アニール処理を行うことに
よって、ソース・ドレイン領域15を形成する。
として機能するMOS型トランジスタ素子を半導体基板
10に形成する。同時に、周辺回路用トランジスタ素子
を構成するMOS型トランジスタ素子を半導体基板10
に形成する。そのために、例えばLOCOS構造を有す
る素子分離領域11を公知の方法に基づき形成する。
尚、素子分離領域は、トレンチ構造を有していてもよ
い。その後、半導体基板10の表面を例えばパイロジェ
ニック法により酸化し、ゲート酸化膜12を形成する。
次いで、不純物がドーピングされた多結晶シリコン層を
CVD法にて全面に成膜した後、多結晶シリコン層をパ
ターニングし、ゲート電極13を形成する。このゲート
電極13はワード線を兼ねている。次に、半導体基板1
0にイオン注入を行い、LDD構造を形成する。その
後、全面にCVD法にてSiO2層を成膜した後、この
SiO2層をエッチバックすることによって、ゲート電
極13の側面にゲートサイドウオール14を形成する。
次いで、半導体基板10にイオン注入を施した後、イオ
ン注入された不純物の活性化アニール処理を行うことに
よって、ソース・ドレイン領域15を形成する。
【0028】その後、SiO2から成る第1の層間絶縁
層をCVD法にて形成した後、他方のソース・ドレイン
領域15の上方の第1の層間絶縁層に開口部16をRI
E法にて形成する。そして、かかる開口部16内を含む
第1の層間絶縁層上に不純物がドーピングされた多結晶
シリコン層をCVD法にて成膜する。次に、第1の層間
絶縁層上の多結晶シリコン層をパターニングすることに
よって、ビット線17を形成する。その後、BPSGか
ら成る第2の層間絶縁層を以下に例示するCVD法にて
全面に形成する。尚、BPSGから成る第2の層間絶縁
層の成膜後、窒素ガス雰囲気中で例えば900゜C×2
0分間、第2の層間絶縁層をリフローさせることが好ま
しい。更には、必要に応じて、例えば化学的機械的研磨
法(CMP法)にて第2の層間絶縁層の頂面を化学的及
び機械的に研磨し、第2の層間絶縁層を平坦化すること
が望ましい。尚、第1の層間絶縁層と第2の層間絶縁層
を纏めて、以下、単に層間絶縁層20と呼ぶ。次に、一
方のソース・ドレイン領域15の上方の層間絶縁層に開
口部18をRIE法にて形成した後、かかる開口部18
内を、不純物をドーピングした多結晶シリコンで埋め込
み、接続孔19を完成させる。こうして、図3の(A)
に模式的な一部断面図を示す構造を得ることができる。
尚、図においては、第1の層間絶縁層と第2の層間絶縁
層を纏めて、層間絶縁層20で表した。また、ビット線
17は第1の層間絶縁層上を、図の左右方向に接続孔1
9と接触しないように延びているが、かかるビット線の
図示は省略した。 使用ガス:SiH4/PH3/B2H6 成膜温度:400゜C 反応圧力:常圧
層をCVD法にて形成した後、他方のソース・ドレイン
領域15の上方の第1の層間絶縁層に開口部16をRI
E法にて形成する。そして、かかる開口部16内を含む
第1の層間絶縁層上に不純物がドーピングされた多結晶
シリコン層をCVD法にて成膜する。次に、第1の層間
絶縁層上の多結晶シリコン層をパターニングすることに
よって、ビット線17を形成する。その後、BPSGか
ら成る第2の層間絶縁層を以下に例示するCVD法にて
全面に形成する。尚、BPSGから成る第2の層間絶縁
層の成膜後、窒素ガス雰囲気中で例えば900゜C×2
0分間、第2の層間絶縁層をリフローさせることが好ま
しい。更には、必要に応じて、例えば化学的機械的研磨
法(CMP法)にて第2の層間絶縁層の頂面を化学的及
び機械的に研磨し、第2の層間絶縁層を平坦化すること
が望ましい。尚、第1の層間絶縁層と第2の層間絶縁層
を纏めて、以下、単に層間絶縁層20と呼ぶ。次に、一
方のソース・ドレイン領域15の上方の層間絶縁層に開
口部18をRIE法にて形成した後、かかる開口部18
内を、不純物をドーピングした多結晶シリコンで埋め込
み、接続孔19を完成させる。こうして、図3の(A)
に模式的な一部断面図を示す構造を得ることができる。
尚、図においては、第1の層間絶縁層と第2の層間絶縁
層を纏めて、層間絶縁層20で表した。また、ビット線
17は第1の層間絶縁層上を、図の左右方向に接続孔1
9と接触しないように延びているが、かかるビット線の
図示は省略した。 使用ガス:SiH4/PH3/B2H6 成膜温度:400゜C 反応圧力:常圧
【0029】[工程−110]次に、層間絶縁層20上
に下部電極を形成する。そのために、先ず、ターゲット
としてRu(ルテニウム)を用い、プロセスガスとして
O2/Arを用いたDCスパッタ法にて、層間絶縁層2
0上にRuO2から成る下部電極層を成膜する。その
後、全面にレジスト材料を塗布し、露光、現像を行い、
レジスト材料をパターニングする。このパターニングさ
れたレジスト材料をエッチング用マスクとして、O2/
Cl2の混合ガスを用いたRIE法により、下部電極層
をドライエッチングする。これによって、下部電極21
が形成される。こうして、図3の(B)に模式的な一部
断面図を示す構造を得ることができる。尚、下部電極2
1の形状を、水平面で切断したときの下部電極21の形
状が略楕円形状である柱状形状とした。最小エッチング
加工寸法(線幅)をFとし、例えば1つの半導体メモリ
の大きさを4.8F×2.4F(=12F2)としたと
き、かかる略楕円形状の長軸の長さを3.8F、短軸の
長さを1.4Fとすればよい。
に下部電極を形成する。そのために、先ず、ターゲット
としてRu(ルテニウム)を用い、プロセスガスとして
O2/Arを用いたDCスパッタ法にて、層間絶縁層2
0上にRuO2から成る下部電極層を成膜する。その
後、全面にレジスト材料を塗布し、露光、現像を行い、
レジスト材料をパターニングする。このパターニングさ
れたレジスト材料をエッチング用マスクとして、O2/
Cl2の混合ガスを用いたRIE法により、下部電極層
をドライエッチングする。これによって、下部電極21
が形成される。こうして、図3の(B)に模式的な一部
断面図を示す構造を得ることができる。尚、下部電極2
1の形状を、水平面で切断したときの下部電極21の形
状が略楕円形状である柱状形状とした。最小エッチング
加工寸法(線幅)をFとし、例えば1つの半導体メモリ
の大きさを4.8F×2.4F(=12F2)としたと
き、かかる略楕円形状の長軸の長さを3.8F、短軸の
長さを1.4Fとすればよい。
【0030】[工程−120]その後、MOCVD法に
よって、Bi系層状構造ペロブスカイト型の強誘電体材
料から成る強誘電体薄膜を全面に成膜する。例えばSr
Bi2Ta2O9の成膜条件を以下に例示する。
よって、Bi系層状構造ペロブスカイト型の強誘電体材
料から成る強誘電体薄膜を全面に成膜する。例えばSr
Bi2Ta2O9の成膜条件を以下に例示する。
【0031】あるいは又、SrBi2Ta2O9から成る
強誘電体薄膜をパルスレーザアブレーション法にて全面
に形成することもできる。この場合の成膜条件を以下に
例示する。尚、SrBi2Ta2O9の成膜後、800゜
C×1時間、酸素雰囲気中でポストベーキングを行う。
ターゲット:SrBi2Ta2O9 使用レーザ:KrFエキシマレーザ(波長248nm、
パルス幅25n秒、5Hz) 成膜温度 :500゜C 酸素濃度 :3Pa
強誘電体薄膜をパルスレーザアブレーション法にて全面
に形成することもできる。この場合の成膜条件を以下に
例示する。尚、SrBi2Ta2O9の成膜後、800゜
C×1時間、酸素雰囲気中でポストベーキングを行う。
ターゲット:SrBi2Ta2O9 使用レーザ:KrFエキシマレーザ(波長248nm、
パルス幅25n秒、5Hz) 成膜温度 :500゜C 酸素濃度 :3Pa
【0032】[工程−130]次いで、強誘電体薄膜上
に、[工程−110]と同様に、RuO2から成る電極
薄膜を成膜する(図4参照)。
に、[工程−110]と同様に、RuO2から成る電極
薄膜を成膜する(図4参照)。
【0033】以上の[工程−100]〜[工程−13
0]により、周辺回路用トランジスタ素子を構成するM
OS型トランジスタ素子が同時に作製され、更には、周
辺回路用トランジスタ素子を構成する下部電極21も作
製される。[工程−130]が完了した時点における周
辺回路用トランジスタ素子の構造は、図4と同一であ
る。尚、周辺回路用トランジスタ素子を構成するMOS
型トランジスタ素子の構造は、半導体メモリセルの構造
と同一とすることができる。尚、周辺回路用トランジス
タ素子の大きさは、半導体メモリセルの大きさと同じで
あっても異なっていてもよい。
0]により、周辺回路用トランジスタ素子を構成するM
OS型トランジスタ素子が同時に作製され、更には、周
辺回路用トランジスタ素子を構成する下部電極21も作
製される。[工程−130]が完了した時点における周
辺回路用トランジスタ素子の構造は、図4と同一であ
る。尚、周辺回路用トランジスタ素子を構成するMOS
型トランジスタ素子の構造は、半導体メモリセルの構造
と同一とすることができる。尚、周辺回路用トランジス
タ素子の大きさは、半導体メモリセルの大きさと同じで
あっても異なっていてもよい。
【0034】[工程−140]その後、半導体メモリセ
ルを形成すべき領域にエッチング用マスクを形成し、電
極薄膜及び強誘電体薄膜をRIE法にてパターニングす
る。これによって、柱状の下部電極21の側面及び頂面
を被覆した強誘電体薄膜から成るキャパシタ絶縁膜2
2、及びキャパシタ絶縁膜22の上に形成されたRuO
2から成る電極薄膜から構成された上部電極23を形成
することができる。こうして、図5の(A)に模式的な
一部断面図を示す構造を得ることができる。
ルを形成すべき領域にエッチング用マスクを形成し、電
極薄膜及び強誘電体薄膜をRIE法にてパターニングす
る。これによって、柱状の下部電極21の側面及び頂面
を被覆した強誘電体薄膜から成るキャパシタ絶縁膜2
2、及びキャパシタ絶縁膜22の上に形成されたRuO
2から成る電極薄膜から構成された上部電極23を形成
することができる。こうして、図5の(A)に模式的な
一部断面図を示す構造を得ることができる。
【0035】周辺回路用トランジスタ素子を形成する領
域には、エッチング用マスクを形成せずに、[工程−1
40]において、電極薄膜及び強誘電体薄膜のパターニ
ングと同時に、電極薄膜及び強誘電体薄膜をエッチバッ
クする。これによって、下部電極21の上方の電極薄膜
及び強誘電体薄膜が除去され、下部電極21の上部が露
出する(図5の(B)参照)。下部電極21の頂面を露
出させてもよいし、場合によっては、下部電極21の上
部をエッチングしてもよい。
域には、エッチング用マスクを形成せずに、[工程−1
40]において、電極薄膜及び強誘電体薄膜のパターニ
ングと同時に、電極薄膜及び強誘電体薄膜をエッチバッ
クする。これによって、下部電極21の上方の電極薄膜
及び強誘電体薄膜が除去され、下部電極21の上部が露
出する(図5の(B)参照)。下部電極21の頂面を露
出させてもよいし、場合によっては、下部電極21の上
部をエッチングしてもよい。
【0036】[工程−150]その後、例えばSiO2
から成る絶縁層24を全面に形成し、上部電極23の頂
面を絶縁層24で覆う。次に、エッチバック法あるいは
化学的機械的研磨法(CMP法)にて、絶縁層24を部
分的に除去し、上部電極23の上部(場合によっては頂
面)23Aを露出させる(図6の(A)参照)。CMP
法による絶縁層24の部分的な除去の条件を、以下に例
示する。研磨液としてフッ酸系溶液である希フッ酸を用
いた。研磨液中に砥粒として酸化セリウム(CeO2)
粒子が含まれている。 研磨液 :酸化セリウム粒子を含む希フッ酸 研磨圧力:200gf 研磨時間:10分 相対速度:0.37m/分
から成る絶縁層24を全面に形成し、上部電極23の頂
面を絶縁層24で覆う。次に、エッチバック法あるいは
化学的機械的研磨法(CMP法)にて、絶縁層24を部
分的に除去し、上部電極23の上部(場合によっては頂
面)23Aを露出させる(図6の(A)参照)。CMP
法による絶縁層24の部分的な除去の条件を、以下に例
示する。研磨液としてフッ酸系溶液である希フッ酸を用
いた。研磨液中に砥粒として酸化セリウム(CeO2)
粒子が含まれている。 研磨液 :酸化セリウム粒子を含む希フッ酸 研磨圧力:200gf 研磨時間:10分 相対速度:0.37m/分
【0037】[工程−160]周辺回路用トランジスタ
素子を形成する領域においては、下部電極21の上方に
絶縁層24が残る。従って、下部電極21の上方の絶縁
層24に、RIE法にて開口部30を形成する(図6の
(B)参照)。
素子を形成する領域においては、下部電極21の上方に
絶縁層24が残る。従って、下部電極21の上方の絶縁
層24に、RIE法にて開口部30を形成する(図6の
(B)参照)。
【0038】[工程−170]次に、絶縁層24から露
出した上部電極23の上部23Aに接続された配線(プ
レート線)25を絶縁層24上に形成する。具体的に
は、絶縁層24との濡れ性改善のためのTi層をスパッ
タ法にて全面に成膜した後、例えばAl−0.5%Cu
から成るアルミニウム系合金層をこのTi層上にスパッ
タ法にて成膜し、次いで、アルミニウム系合金層及びT
i層をパターニングすることによって配線(プレート線
25)を形成する。こうして、図1に模式的な一部断面
図を示した構造を得ることができる。尚、配線(プレー
ト線)25は、上部電極23の上部23Aの全てを覆っ
ていてもよいし、上部電極23の上部23Aを部分的に
覆っていてもよい。Ti層及びアルミニウム系合金層の
成膜条件を以下に例示する。 Ti層の成膜条件 ターゲット : Ti プロセスガス: Ar=100sccm DCパワー : 4kW 圧力 : 0.4Pa 基板加熱温度: 150゜C 膜厚 : 30nm アルミニウム系合金層の成膜条件 膜厚 : 60nm プロセスガス : Ar=100sccm DCパワー : 10kW スパッタ圧力 : 0.4Pa 基板加熱温度 :150゜C 成膜速度 : 600nm/分
出した上部電極23の上部23Aに接続された配線(プ
レート線)25を絶縁層24上に形成する。具体的に
は、絶縁層24との濡れ性改善のためのTi層をスパッ
タ法にて全面に成膜した後、例えばAl−0.5%Cu
から成るアルミニウム系合金層をこのTi層上にスパッ
タ法にて成膜し、次いで、アルミニウム系合金層及びT
i層をパターニングすることによって配線(プレート線
25)を形成する。こうして、図1に模式的な一部断面
図を示した構造を得ることができる。尚、配線(プレー
ト線)25は、上部電極23の上部23Aの全てを覆っ
ていてもよいし、上部電極23の上部23Aを部分的に
覆っていてもよい。Ti層及びアルミニウム系合金層の
成膜条件を以下に例示する。 Ti層の成膜条件 ターゲット : Ti プロセスガス: Ar=100sccm DCパワー : 4kW 圧力 : 0.4Pa 基板加熱温度: 150゜C 膜厚 : 30nm アルミニウム系合金層の成膜条件 膜厚 : 60nm プロセスガス : Ar=100sccm DCパワー : 10kW スパッタ圧力 : 0.4Pa 基板加熱温度 :150゜C 成膜速度 : 600nm/分
【0039】周辺回路用トランジスタ素子を形成する領
域においては、下部電極21の上方の絶縁層24に形成
された開口部30内にアルミニウム系合金層が埋め込ま
れ、コンタクトプラグ31が形成され、しかも、絶縁層
24の上に配線32が形成される(図2参照)。
域においては、下部電極21の上方の絶縁層24に形成
された開口部30内にアルミニウム系合金層が埋め込ま
れ、コンタクトプラグ31が形成され、しかも、絶縁層
24の上に配線32が形成される(図2参照)。
【0040】従来技術のように上部電極の上方の絶縁層
に開口部を設け、上部電極とプレート線とをコンタクト
プラグによって接続する場合、プレート線を形成するた
めのフォトリソグラフィ技術におけるマスク合わせずれ
を考慮して、開口部の上に形成されるプレート線の部分
の幅を、開口部の直径と最小エッチング加工寸法(線
幅)の合計程度としている。尚、このようにプレート線
の幅を広げておくことを、プレート線に被り余裕を持た
せるという。本発明の半導体メモリセルにおいては、絶
縁層に開口部を形成する必要がないので、配線(プレー
ト線)に、必ずしも被り余裕を持たせる必要がなく、半
導体メモリセルの縮小化を図ることが可能となる。
に開口部を設け、上部電極とプレート線とをコンタクト
プラグによって接続する場合、プレート線を形成するた
めのフォトリソグラフィ技術におけるマスク合わせずれ
を考慮して、開口部の上に形成されるプレート線の部分
の幅を、開口部の直径と最小エッチング加工寸法(線
幅)の合計程度としている。尚、このようにプレート線
の幅を広げておくことを、プレート線に被り余裕を持た
せるという。本発明の半導体メモリセルにおいては、絶
縁層に開口部を形成する必要がないので、配線(プレー
ト線)に、必ずしも被り余裕を持たせる必要がなく、半
導体メモリセルの縮小化を図ることが可能となる。
【0041】また、周辺回路用トランジスタ素子に関し
ては、下部電極21の上方の絶縁層24に開口部30を
形成するという1工程が増えるだけで、半導体メモリセ
ルと同じ作製工程にて周辺回路用トランジスタ素子を作
製することができる。
ては、下部電極21の上方の絶縁層24に開口部30を
形成するという1工程が増えるだけで、半導体メモリセ
ルと同じ作製工程にて周辺回路用トランジスタ素子を作
製することができる。
【0042】(実施の形態2)実施の形態2は、実施の
形態1の変形である。実施の形態2の半導体メモリセル
においては、図7に模式的な一部断面図を示すように、
下部電極21が設けられた層間絶縁層20の部分20A
の頂面が、下部電極21近傍の下部電極21が設けられ
ていない層間絶縁層20の部分20Bの頂面よりも上方
に位置する。また、キャパシタ絶縁膜22は、下部電極
21近傍の下部電極21が設けられていない層間絶縁層
20の部分20Bの一部まで延在している。
形態1の変形である。実施の形態2の半導体メモリセル
においては、図7に模式的な一部断面図を示すように、
下部電極21が設けられた層間絶縁層20の部分20A
の頂面が、下部電極21近傍の下部電極21が設けられ
ていない層間絶縁層20の部分20Bの頂面よりも上方
に位置する。また、キャパシタ絶縁膜22は、下部電極
21近傍の下部電極21が設けられていない層間絶縁層
20の部分20Bの一部まで延在している。
【0043】実施の形態2の半導体メモリセルは、実施
の形態1の[工程−110]におけるRuO2から成る
下部電極層のドライエッチングの際、下部電極21に覆
われていない層間絶縁層20の上部を除去(エッチン
グ)することによって得ることができる。これによっ
て、下部電極21と上部電極23で挟まれた強誘電体薄
膜から構成されたキャパシタ絶縁膜22の部分の面積を
大きくすることができ、その結果、蓄積電荷量の増大を
図ることができる。
の形態1の[工程−110]におけるRuO2から成る
下部電極層のドライエッチングの際、下部電極21に覆
われていない層間絶縁層20の上部を除去(エッチン
グ)することによって得ることができる。これによっ
て、下部電極21と上部電極23で挟まれた強誘電体薄
膜から構成されたキャパシタ絶縁膜22の部分の面積を
大きくすることができ、その結果、蓄積電荷量の増大を
図ることができる。
【0044】(実施の形態3)実施の形態3は、本発明
の第2の態様に係る半導体メモリセルの作製方法に関す
る。実施の形態3が実施の形態1と相違する点は、下部
電極21を形成した後、全面に強誘電体薄膜を成膜し、
次いで、電極薄膜をパターニングし、その後、全面に電
極薄膜を成膜した後、電極薄膜をパターニングする点に
ある。得られた半導体メモリセルの構造は、キャパシタ
絶縁膜22の側面が上部電極23で覆われている点を除
き、実施の形態1にて得られた半導体メモリセルと同一
である。
の第2の態様に係る半導体メモリセルの作製方法に関す
る。実施の形態3が実施の形態1と相違する点は、下部
電極21を形成した後、全面に強誘電体薄膜を成膜し、
次いで、電極薄膜をパターニングし、その後、全面に電
極薄膜を成膜した後、電極薄膜をパターニングする点に
ある。得られた半導体メモリセルの構造は、キャパシタ
絶縁膜22の側面が上部電極23で覆われている点を除
き、実施の形態1にて得られた半導体メモリセルと同一
である。
【0045】具体的には、実施の形態1の[工程−12
0]と同様に、MOCVD法やパルスレーザアブレーシ
ョン法にて、例えばSrBi2Ta2O9から成るBi系
層状構造ペロブスカイト型の強誘電体材料から構成され
た強誘電体薄膜を全面に成膜する。次いで、強誘電体薄
膜をRIE法にてパターニングする。その後、[工程−
110]と同様に、RuO2から成る電極薄膜を全面に
成膜した後、電極薄膜をRIE法にてパターニングす
る。これらの点を除く半導体メモリセルの作製方法の各
工程は、実施の形態1と同様とすることができるので、
詳細な説明は省略する。
0]と同様に、MOCVD法やパルスレーザアブレーシ
ョン法にて、例えばSrBi2Ta2O9から成るBi系
層状構造ペロブスカイト型の強誘電体材料から構成され
た強誘電体薄膜を全面に成膜する。次いで、強誘電体薄
膜をRIE法にてパターニングする。その後、[工程−
110]と同様に、RuO2から成る電極薄膜を全面に
成膜した後、電極薄膜をRIE法にてパターニングす
る。これらの点を除く半導体メモリセルの作製方法の各
工程は、実施の形態1と同様とすることができるので、
詳細な説明は省略する。
【0046】尚、実施の形態3においても、実施の形態
2と同様に、下部電極21が設けられた層間絶縁層20
の部分20Aの頂面が、下部電極21近傍の下部電極2
1が設けられていない層間絶縁層20の部分20Bの頂
面よりも上方に位置し、キャパシタ絶縁膜22は、下部
電極21近傍の下部電極21が設けられていない層間絶
縁層20の部分20Bの一部まで延在している構造とす
ることもできる。この場合、実施の形態1の[工程−1
10]におけるRuO2から成る下部電極層のドライエ
ッチングの際、下部電極21に覆われていない層間絶縁
層20の上部を除去(エッチング)すればよい。
2と同様に、下部電極21が設けられた層間絶縁層20
の部分20Aの頂面が、下部電極21近傍の下部電極2
1が設けられていない層間絶縁層20の部分20Bの頂
面よりも上方に位置し、キャパシタ絶縁膜22は、下部
電極21近傍の下部電極21が設けられていない層間絶
縁層20の部分20Bの一部まで延在している構造とす
ることもできる。この場合、実施の形態1の[工程−1
10]におけるRuO2から成る下部電極層のドライエ
ッチングの際、下部電極21に覆われていない層間絶縁
層20の上部を除去(エッチング)すればよい。
【0047】本発明の第2の態様に係る周辺回路用トラ
ンジスタ素子の作製に関しては、下部電極21を形成し
た後、全面に強誘電体薄膜を成膜し、次いで、電極薄膜
をパターニングし、その後、全面に電極薄膜を成膜した
後、電極薄膜及び強誘電体薄膜をエッチバックすればよ
い。得られた周辺回路用トランジスタ素子の構造は、強
誘電体薄膜の側面が電極薄膜で覆われている点を除き、
実施の形態1にて得られた周辺回路用トランジスタ素子
と同一である。
ンジスタ素子の作製に関しては、下部電極21を形成し
た後、全面に強誘電体薄膜を成膜し、次いで、電極薄膜
をパターニングし、その後、全面に電極薄膜を成膜した
後、電極薄膜及び強誘電体薄膜をエッチバックすればよ
い。得られた周辺回路用トランジスタ素子の構造は、強
誘電体薄膜の側面が電極薄膜で覆われている点を除き、
実施の形態1にて得られた周辺回路用トランジスタ素子
と同一である。
【0048】具体的には、実施の形態1の[工程−12
0]と同様に、MOCVD法やパルスレーザアブレーシ
ョン法にて、例えばSrBi2Ta2O9から成るBi系
層状構造ペロブスカイト型の強誘電体材料から構成され
た強誘電体薄膜を全面に成膜する。次いで、強誘電体薄
膜をRIE法にてパターニングする。その後、[工程−
110]と同様に、RuO2から成る電極薄膜を全面に
成膜した後、電極薄膜及び強誘電体薄膜をエッチバック
する。これらの点を除く周辺回路用トランジスタ素子の
作製方法の各工程は、実施の形態1と同様とすることが
できるので、詳細な説明は省略する。
0]と同様に、MOCVD法やパルスレーザアブレーシ
ョン法にて、例えばSrBi2Ta2O9から成るBi系
層状構造ペロブスカイト型の強誘電体材料から構成され
た強誘電体薄膜を全面に成膜する。次いで、強誘電体薄
膜をRIE法にてパターニングする。その後、[工程−
110]と同様に、RuO2から成る電極薄膜を全面に
成膜した後、電極薄膜及び強誘電体薄膜をエッチバック
する。これらの点を除く周辺回路用トランジスタ素子の
作製方法の各工程は、実施の形態1と同様とすることが
できるので、詳細な説明は省略する。
【0049】以上、本発明を、発明の実施の形態に基づ
き説明したが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。ゲート電極13やビット線17は、ポリシリコン層
から構成する代わりに、ポリサイドや金属シリサイドか
ら構成することもできる。層間絶縁層20や絶縁層24
として、BPSGやSiO2の代わりに、PSG、BS
G、AsSG、PbSG、SbSG、SOG、SiON
あるいはSiN等の公知の絶縁材料、あるいはこれらの
絶縁材料を積層したものを挙げることができる。ビット
線17の形成手順は任意であり、例えば配線(プレート
線)25を形成した後にビット線を形成することも可能
である(図10におけるビット線の構造を参照)。下部
電極21と層間絶縁層20との間の密着性を向上させる
ために、下部電極21と層間絶縁層20との間に、例え
ばTiN/Ti層から成るバッファ層を形成してもよ
い。
き説明したが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。ゲート電極13やビット線17は、ポリシリコン層
から構成する代わりに、ポリサイドや金属シリサイドか
ら構成することもできる。層間絶縁層20や絶縁層24
として、BPSGやSiO2の代わりに、PSG、BS
G、AsSG、PbSG、SbSG、SOG、SiON
あるいはSiN等の公知の絶縁材料、あるいはこれらの
絶縁材料を積層したものを挙げることができる。ビット
線17の形成手順は任意であり、例えば配線(プレート
線)25を形成した後にビット線を形成することも可能
である(図10におけるビット線の構造を参照)。下部
電極21と層間絶縁層20との間の密着性を向上させる
ために、下部電極21と層間絶縁層20との間に、例え
ばTiN/Ti層から成るバッファ層を形成してもよ
い。
【0050】強誘電体薄膜を、Bi系層状構造ペロブス
カイト型の強誘電体材料から構成する代わりに、PZT
あるいはPZLTから構成することもできる。マグネト
ロンスパッタ法によるPZTあるいはPZLTの成膜条
件を以下に例示する。 ターゲット :PZTあるいはPZLT プロセスガス :Ar/O2=90体積%/10体積% 圧力 :4Pa パワー :50W 成膜温度 :500゜C
カイト型の強誘電体材料から構成する代わりに、PZT
あるいはPZLTから構成することもできる。マグネト
ロンスパッタ法によるPZTあるいはPZLTの成膜条
件を以下に例示する。 ターゲット :PZTあるいはPZLT プロセスガス :Ar/O2=90体積%/10体積% 圧力 :4Pa パワー :50W 成膜温度 :500゜C
【0051】あるいは又、PZTやPLZTをパルスレ
ーザアブレーション法にて形成することもできる。この
場合の成膜条件を以下に例示する。 ターゲット:PZT又はPLZT 使用レーザ:KrFエキシマレーザ(波長248nm、
パルス幅25n秒、3Hz) 出力エネルギー:400mJ(1.1J/cm2) 成膜温度 :550〜600゜C 酸素濃度 :40〜120Pa
ーザアブレーション法にて形成することもできる。この
場合の成膜条件を以下に例示する。 ターゲット:PZT又はPLZT 使用レーザ:KrFエキシマレーザ(波長248nm、
パルス幅25n秒、3Hz) 出力エネルギー:400mJ(1.1J/cm2) 成膜温度 :550〜600゜C 酸素濃度 :40〜120Pa
【0052】下部電極21や上部電極23を白金から構
成することもできる。RFマグネトロンスパッタ法によ
るPt膜の成膜条件を以下に例示する。 アノード電圧:2.6kV 入力電力 :1.1〜1.6W/cm2 プロセスガス:Ar/O2=90/10sccm 圧力 :0.7Pa 成膜温度 :600〜750゜C 堆積速度 :5〜10nm/分
成することもできる。RFマグネトロンスパッタ法によ
るPt膜の成膜条件を以下に例示する。 アノード電圧:2.6kV 入力電力 :1.1〜1.6W/cm2 プロセスガス:Ar/O2=90/10sccm 圧力 :0.7Pa 成膜温度 :600〜750゜C 堆積速度 :5〜10nm/分
【0053】あるいは又、下部電極21や上部電極23
を、例えばLSCOから構成することもできる。この場
合のパルスレーザアブレーション法による成膜条件を以
下に例示する。 ターゲット:LSCO 使用レーザ:KrFエキシマレーザ(波長248nm、
パルス幅25n秒、3Hz) 出力エネルギー:400mJ(1.1J/cm2) 成膜温度 :550〜600゜C 酸素濃度 :40〜120Pa
を、例えばLSCOから構成することもできる。この場
合のパルスレーザアブレーション法による成膜条件を以
下に例示する。 ターゲット:LSCO 使用レーザ:KrFエキシマレーザ(波長248nm、
パルス幅25n秒、3Hz) 出力エネルギー:400mJ(1.1J/cm2) 成膜温度 :550〜600゜C 酸素濃度 :40〜120Pa
【0054】接続孔19は、層間絶縁層に形成された開
口部内に、例えば、タングステン、Ti、Pt、Pd、
Cu、TiW、TiNW、WSi2、MoSi2等の高融
点金属や金属シリサイドから成る金属配線材料を埋め込
むことによって形成することもできる。接続孔の頂面は
層間絶縁層20の表面と略同じ平面に存在していてもよ
いし、接続孔の頂部が層間絶縁層20の表面に延在して
いてもよい。場合によっては、層間絶縁層20の表面に
延在した接続孔の頂部を、下部電極として用いることも
できる。
口部内に、例えば、タングステン、Ti、Pt、Pd、
Cu、TiW、TiNW、WSi2、MoSi2等の高融
点金属や金属シリサイドから成る金属配線材料を埋め込
むことによって形成することもできる。接続孔の頂面は
層間絶縁層20の表面と略同じ平面に存在していてもよ
いし、接続孔の頂部が層間絶縁層20の表面に延在して
いてもよい。場合によっては、層間絶縁層20の表面に
延在した接続孔の頂部を、下部電極として用いることも
できる。
【0055】タングステンにて開口部18を埋め込み、
接続孔19を形成する条件を、以下に例示する。尚、タ
ングステンにて開口部18を埋め込む前に、Ti層及び
TiN層を順に例えばマグネトロンスパッタ法にて開口
部18内を含む層間絶縁層20の上に成膜する。尚、T
i層及びTiN層を形成する理由は、オーミックな低コ
ンタクト抵抗を得ること、ブランケットタングステンC
VD法における半導体基板10の損傷発生の防止、タン
グステンの密着性向上のためである。
接続孔19を形成する条件を、以下に例示する。尚、タ
ングステンにて開口部18を埋め込む前に、Ti層及び
TiN層を順に例えばマグネトロンスパッタ法にて開口
部18内を含む層間絶縁層20の上に成膜する。尚、T
i層及びTiN層を形成する理由は、オーミックな低コ
ンタクト抵抗を得ること、ブランケットタングステンC
VD法における半導体基板10の損傷発生の防止、タン
グステンの密着性向上のためである。
【0056】Ti層(厚さ:20nm)のスパッタ条件 プロセスガス:Ar=35sccm 圧力 :0.52Pa RFパワー :2kW 基板の加熱 :無し TiN層(厚さ:100nm)のスパッタ条件 プロセスガス:N2/Ar=100/35sccm 圧力 :1.0Pa RFパワー :6kW 基板の加熱 :無し タングステンのCVD成膜条件 使用ガス:WF6/H2/Ar=40/400/2250
sccm 圧力 :10.7kPa 成膜温度:450゜C
sccm 圧力 :10.7kPa 成膜温度:450゜C
【0057】タングステン層及びTiN層、Ti層のエ
ッチング条件 第1段階のエッチング:タングステン層のエッチング 使用ガス :SF6/Ar/He=110:90:5scc
m 圧力 :46Pa RFパワー:275W 第2段階のエッチング:TiN層/Ti層のエッチング 使用ガス :Ar/Cl2=75/5sccm 圧力 :6.5Pa RFパワー:250W
ッチング条件 第1段階のエッチング:タングステン層のエッチング 使用ガス :SF6/Ar/He=110:90:5scc
m 圧力 :46Pa RFパワー:275W 第2段階のエッチング:TiN層/Ti層のエッチング 使用ガス :Ar/Cl2=75/5sccm 圧力 :6.5Pa RFパワー:250W
【0058】本発明の半導体メモリセル及びその作製方
法を、強誘電体薄膜を用いた不揮発性メモリセル(所謂
FERAM)のみならず、DRAMに適用することもで
きる。この場合には、強誘電体薄膜の分極のみを利用す
る。即ち、外部電極による最大(飽和)分極Pmaxと外
部電極が0の場合の残留分極Prとの差(Pmax−Pr)
が、電源電圧に対して一定の比例関係を有する特性を利
用する。強誘電体薄膜の分極状態は、常に飽和分極(P
max)と残留分極(Pr)の間にあり、反転しない。デー
タはリフレッシュによって保持される。
法を、強誘電体薄膜を用いた不揮発性メモリセル(所謂
FERAM)のみならず、DRAMに適用することもで
きる。この場合には、強誘電体薄膜の分極のみを利用す
る。即ち、外部電極による最大(飽和)分極Pmaxと外
部電極が0の場合の残留分極Prとの差(Pmax−Pr)
が、電源電圧に対して一定の比例関係を有する特性を利
用する。強誘電体薄膜の分極状態は、常に飽和分極(P
max)と残留分極(Pr)の間にあり、反転しない。デー
タはリフレッシュによって保持される。
【0059】下部電極21の形状は、柱状に限定され
ず、図8の(A)に示すように、ある程度厚みを有する
平板状とすることもできる。あるいは又、図8の(B)
に示すように、下部電極を半球状とすることができる。
ここで、半球状とは、球を任意の平面で切断したとき得
られる形状のみならず、回転楕円体や回転放物面体を任
意の平面で切断したとき得られる形状等を包含し、更に
広くは、半球状の下部電極を任意の垂直面で切断したと
き得られる外形形状を構成する曲線の微係数が有限の値
を有する(微係数が不定の値となることがない、あるい
は微係数の値が連続である)ような形状を包含する。下
部電極の形状をこのように半球状とすることによって、
電界集中を避けることができるだけでなく、キャパシタ
実効面積の増加を図ることができる。下部電極が基体と
接する部分の外形形状(平面形状)は、円、楕円、コー
ナー部が丸みを帯びた矩形等とすることができる。この
ように、下部電極を半球状とすることによって、強誘電
体薄膜と接する上部電極23の面積を広くすることがで
き、蓄積電荷量の増大を図ることができる。しかも、下
部電極21にコーナー部が存在しないので、下部電極の
コーナー部で電界集中が発生することがなく、図9に示
したP−Eヒステリシスループが歪んだり、リーク電流
が増加するといった問題を防止でき、下部電極のコーナ
ー部の存在がキャパシタ構造の劣化を招くといった問題
を回避することができる。
ず、図8の(A)に示すように、ある程度厚みを有する
平板状とすることもできる。あるいは又、図8の(B)
に示すように、下部電極を半球状とすることができる。
ここで、半球状とは、球を任意の平面で切断したとき得
られる形状のみならず、回転楕円体や回転放物面体を任
意の平面で切断したとき得られる形状等を包含し、更に
広くは、半球状の下部電極を任意の垂直面で切断したと
き得られる外形形状を構成する曲線の微係数が有限の値
を有する(微係数が不定の値となることがない、あるい
は微係数の値が連続である)ような形状を包含する。下
部電極の形状をこのように半球状とすることによって、
電界集中を避けることができるだけでなく、キャパシタ
実効面積の増加を図ることができる。下部電極が基体と
接する部分の外形形状(平面形状)は、円、楕円、コー
ナー部が丸みを帯びた矩形等とすることができる。この
ように、下部電極を半球状とすることによって、強誘電
体薄膜と接する上部電極23の面積を広くすることがで
き、蓄積電荷量の増大を図ることができる。しかも、下
部電極21にコーナー部が存在しないので、下部電極の
コーナー部で電界集中が発生することがなく、図9に示
したP−Eヒステリシスループが歪んだり、リーク電流
が増加するといった問題を防止でき、下部電極のコーナ
ー部の存在がキャパシタ構造の劣化を招くといった問題
を回避することができる。
【0060】
【発明の効果】本発明の半導体メモリセルにあっては、
配線が、絶縁層から露出した上部電極の上部に接続され
ており、コンタクトプラグを介して配線が上部電極と接
続されている構造ではないので、半導体メモリセルの製
造歩留りが低下することを効果的に防止でき、半導体メ
モリセルの量産に適している。
配線が、絶縁層から露出した上部電極の上部に接続され
ており、コンタクトプラグを介して配線が上部電極と接
続されている構造ではないので、半導体メモリセルの製
造歩留りが低下することを効果的に防止でき、半導体メ
モリセルの量産に適している。
【0061】本発明の周辺回路用トランジスタ素子にあ
っては、半導体メモリセルの作製工程と比較して、周辺
回路用トランジスタ素子の作製工程において、下部電極
の上方の絶縁層に開口部を形成する1工程が増えるだけ
であり、半導体メモリセルを駆動するための周辺回路用
トランジスタ素子を、効率良く、且つ、工程が大幅に増
加することなく作製することができる。
っては、半導体メモリセルの作製工程と比較して、周辺
回路用トランジスタ素子の作製工程において、下部電極
の上方の絶縁層に開口部を形成する1工程が増えるだけ
であり、半導体メモリセルを駆動するための周辺回路用
トランジスタ素子を、効率良く、且つ、工程が大幅に増
加することなく作製することができる。
【図1】発明の実施の形態1の半導体メモリセルの模式
的な一部断面図である。
的な一部断面図である。
【図2】半導体メモリセルを駆動するための本発明の周
辺回路用トランジスタ素子の模式的な一部断面図であ
る。
辺回路用トランジスタ素子の模式的な一部断面図であ
る。
【図3】発明の実施の形態1の半導体メモリセル及び周
辺回路用トランジスタ素子の作製方法を説明するための
半導体基板等の模式的な一部断面図である。
辺回路用トランジスタ素子の作製方法を説明するための
半導体基板等の模式的な一部断面図である。
【図4】図3に引き続き、発明の実施の形態1の半導体
メモリセル及び周辺回路用トランジスタ素子の作製方法
を説明するための半導体基板等の模式的な一部断面図で
ある。
メモリセル及び周辺回路用トランジスタ素子の作製方法
を説明するための半導体基板等の模式的な一部断面図で
ある。
【図5】図4に引き続き、発明の実施の形態1の半導体
メモリセル及び周辺回路用トランジスタ素子の作製方法
を説明するための半導体基板等の模式的な一部断面図で
ある。
メモリセル及び周辺回路用トランジスタ素子の作製方法
を説明するための半導体基板等の模式的な一部断面図で
ある。
【図6】図5に引き続き、発明の実施の形態1の半導体
メモリセル及び周辺回路用トランジスタ素子の作製方法
を説明するための半導体基板等の模式的な一部断面図で
ある。
メモリセル及び周辺回路用トランジスタ素子の作製方法
を説明するための半導体基板等の模式的な一部断面図で
ある。
【図7】発明の実施の形態2の半導体メモリセルの模式
的な一部断面図である。
的な一部断面図である。
【図8】発明の実施の形態1の半導体メモリセルにおけ
る下部電極の形状の変形例を示す模式的な一部断面図で
ある。
る下部電極の形状の変形例を示す模式的な一部断面図で
ある。
【図9】強誘電体のP−Eヒステリシスループ図であ
る。
る。
【図10】従来の不揮発性メモリセルの模式的な一部断
面図である。
面図である。
10・・・半導体基板、11・・・素子分離領域、12
・・・ゲート酸化膜、13・・・ゲート電極、14・・
・ゲートサイドウオール、15・・・ソース・ドレイン
領域、16,18,30・・・開口部、17・・・ビッ
ト線、19・・・接続孔、20・・・層間絶縁層、21
・・・下部電極、22・・・キャパシタ絶縁膜、23・
・・上部電極、24・・・絶縁層、25・・・配線(プ
レート線)、31・・・コンタクトプラグ、32・・・
配線
・・・ゲート酸化膜、13・・・ゲート電極、14・・
・ゲートサイドウオール、15・・・ソース・ドレイン
領域、16,18,30・・・開口部、17・・・ビッ
ト線、19・・・接続孔、20・・・層間絶縁層、21
・・・下部電極、22・・・キャパシタ絶縁膜、23・
・・上部電極、24・・・絶縁層、25・・・配線(プ
レート線)、31・・・コンタクトプラグ、32・・・
配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 29/792
Claims (12)
- 【請求項1】(イ)MOS型トランジスタ素子と、 (ロ)MOS型トランジスタ素子上に形成された層間絶
縁層の上に設けられ、MOS型トランジスタ素子のソー
ス・ドレイン領域と電気的に接続された下部電極と、 (ハ)下部電極上に形成された、強誘電体薄膜から成る
キャパシタ絶縁膜と、 (ニ)キャパシタ絶縁膜上に形成された上部電極と、 (ホ)上部電極を覆う絶縁層と、 (ヘ)絶縁層上に形成された配線、から成り、 配線は、絶縁層から露出した上部電極の上部に接続され
ていることを特徴とする半導体メモリセル。 - 【請求項2】前記下部電極は柱状形状を有し、前記キャ
パシタ絶縁膜は、該柱状の下部電極の側面及び頂面を被
覆していることを特徴とする請求項1に記載の半導体メ
モリセル。 - 【請求項3】下部電極が設けられた層間絶縁層の部分の
頂面は、下部電極近傍の下部電極が設けられていない層
間絶縁層の部分の頂面よりも上方に位置し、 前記キャパシタ絶縁膜は、下部電極近傍の下部電極が設
けられていない層間絶縁層の部分の一部まで延在してい
ることを特徴とする請求項2に記載の半導体メモリセ
ル。 - 【請求項4】(イ)MOS型トランジスタ素子を形成す
る工程と、 (ロ)MOS型トランジスタ素子上に層間絶縁層を形成
し、MOS型トランジスタ素子のソース・ドレイン領域
の上方の層間絶縁層に接続孔を形成する工程と、 (ハ)層間絶縁層の上に、接続孔と接続された下部電極
を形成する工程と、 (ニ)全面に強誘電体薄膜を成膜し、次いで、強誘電体
薄膜上に電極薄膜を成膜した後、電極薄膜及び強誘電体
薄膜をパターニングし、以て、下部電極上に形成された
強誘電体薄膜から成るキャパシタ絶縁膜、及び電極薄膜
から成る上部電極を形成する工程と、 (ホ)全面に絶縁層を形成した後、絶縁層を部分的に除
去し、上部電極の上部を露出させる工程と、 (ヘ)絶縁層から露出した上部電極の上部に接続された
配線を絶縁層上に形成する工程、から成ることを特徴と
する半導体メモリセルの作製方法。 - 【請求項5】前記下部電極は柱状形状を有し、前記キャ
パシタ絶縁膜は、該柱状の下部電極の側面及び頂面を被
覆していることを特徴とする請求項4に記載の半導体メ
モリセルの作製方法。 - 【請求項6】前記工程(ハ)において、下部電極の形成
時、下部電極に覆われていない層間絶縁層の上部を除去
することを特徴とする請求項5に記載の半導体メモリセ
ルの作製方法。 - 【請求項7】(イ)MOS型トランジスタ素子を形成す
る工程と、 (ロ)MOS型トランジスタ素子上に層間絶縁層を形成
し、MOS型トランジスタ素子のソース・ドレイン領域
の上方の層間絶縁層に接続孔を形成する工程と、 (ハ)層間絶縁層の上に、接続孔と接続された下部電極
を形成する工程と、 (ニ)全面に強誘電体薄膜を成膜した後、電極薄膜をパ
ターニングする工程と、 (ホ)全面に電極薄膜を成膜した後、電極薄膜をパター
ニングし、以て、下部電極上に形成された強誘電体薄膜
から成るキャパシタ絶縁膜、及び電極薄膜から成る上部
電極を形成する工程と、 (ヘ)全面に絶縁層を形成した後、絶縁層を部分的に除
去し、上部電極の上部を露出させる工程と、 (ト)絶縁層から露出した上部電極の上部に接続された
配線を絶縁層上に形成する工程、から成ることを特徴と
する半導体メモリセルの作製方法。 - 【請求項8】前記下部電極は柱状形状を有し、前記キャ
パシタ絶縁膜は、該柱状の下部電極の側面及び頂面を被
覆していることを特徴とする請求項7に記載の半導体メ
モリセルの作製方法。 - 【請求項9】前記工程(ハ)において、下部電極の形成
時、下部電極に覆われていない層間絶縁層の上部を除去
することを特徴とする請求項8に記載の半導体メモリセ
ルの作製方法。 - 【請求項10】(イ)MOS型トランジスタ素子と、 (ロ)MOS型トランジスタ素子上に形成された層間絶
縁層の上に設けられ、MOS型トランジスタ素子のソー
ス・ドレイン領域と電気的に接続された下部電極と、 (ハ)下部電極を覆う絶縁層と、 (ニ)絶縁層上に形成され、絶縁層に形成されたコンタ
クトプラグを介して下部電極と接続された配線、から成
ることを特徴とする、半導体メモリセルを駆動するため
の周辺回路用トランジスタ素子。 - 【請求項11】(イ)MOS型トランジスタ素子を形成
する工程と、 (ロ)MOS型トランジスタ素子上に層間絶縁層を形成
し、MOS型トランジスタ素子のソース・ドレイン領域
の上方の層間絶縁層に接続孔を形成する工程と、 (ハ)層間絶縁層の上に、接続孔と接続された下部電極
を形成する工程と、 (ニ)全面に強誘電体薄膜を成膜し、次いで、強誘電体
薄膜上に電極薄膜を成膜した後、電極薄膜及び強誘電体
薄膜をエッチバックし、下部電極の上部を層間絶縁層か
ら露出させる工程と、 (ホ)全面に絶縁層を形成した後、下部電極の上方の絶
縁層に開口部を形成する工程と、 (ヘ)開口部に配線材料を埋め込み、コンタクトプラグ
を形成し、且つ、絶縁層上に配線を形成する工程、から
成ることを特徴とする、半導体メモリセルを駆動するた
めの周辺回路用トランジスタ素子の作製方法。 - 【請求項12】(イ)MOS型トランジスタ素子を形成
する工程と、 (ロ)MOS型トランジスタ素子上に層間絶縁層を形成
し、MOS型トランジスタ素子のソース・ドレイン領域
の上方の層間絶縁層に接続孔を形成する工程と、 (ハ)層間絶縁層の上に、接続孔と接続された下部電極
を形成する工程と、 (ニ)全面に強誘電体薄膜を成膜した後、電極薄膜をパ
ターニングする工程と、 (ホ)全面に電極薄膜を成膜した後、電極薄膜及び強誘
電体薄膜をエッチバックし、下部電極の上部を層間絶縁
層から露出させる工程と、 (ヘ)全面に絶縁層を形成した後、下部電極の上方の絶
縁層に開口部を形成する工程と、 (ト)開口部に配線材料を埋め込み、コンタクトプラグ
を形成し、且つ、絶縁層上に配線を形成する工程、から
成ることを特徴とする、半導体メモリセルを駆動するた
めの周辺回路用トランジスタ素子の作製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9205796A JPH10178155A (ja) | 1996-10-18 | 1997-07-31 | 半導体メモリセル及びその作製方法、並びに周辺回路用トランジスタ素子及びその作製方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29740896 | 1996-10-18 | ||
| JP8-297408 | 1996-10-18 | ||
| JP9205796A JPH10178155A (ja) | 1996-10-18 | 1997-07-31 | 半導体メモリセル及びその作製方法、並びに周辺回路用トランジスタ素子及びその作製方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10178155A true JPH10178155A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=26515261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9205796A Withdrawn JPH10178155A (ja) | 1996-10-18 | 1997-07-31 | 半導体メモリセル及びその作製方法、並びに周辺回路用トランジスタ素子及びその作製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10178155A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6399974B1 (en) * | 1998-11-17 | 2002-06-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor memory device using an insulator film for the capacitor of the memory cell and method for manufacturing the same |
| KR100395767B1 (ko) * | 2001-09-13 | 2003-08-21 | 삼성전자주식회사 | 강유전성 메모리 장치 및 그 형성 방법 |
| KR100395765B1 (ko) * | 2001-02-02 | 2003-08-25 | 삼성전자주식회사 | 강유전체 기억 소자 및 그 형성 방법 |
| JP2005340424A (ja) * | 2004-05-26 | 2005-12-08 | Nec Electronics Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
| KR100540256B1 (ko) * | 1998-12-30 | 2006-05-16 | 주식회사 하이닉스반도체 | 비휘발성 메모리 소자의 강유전체 캐패시터 형성 방법 |
-
1997
- 1997-07-31 JP JP9205796A patent/JPH10178155A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6399974B1 (en) * | 1998-11-17 | 2002-06-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor memory device using an insulator film for the capacitor of the memory cell and method for manufacturing the same |
| KR100540256B1 (ko) * | 1998-12-30 | 2006-05-16 | 주식회사 하이닉스반도체 | 비휘발성 메모리 소자의 강유전체 캐패시터 형성 방법 |
| KR100395765B1 (ko) * | 2001-02-02 | 2003-08-25 | 삼성전자주식회사 | 강유전체 기억 소자 및 그 형성 방법 |
| US7344940B2 (en) | 2001-02-02 | 2008-03-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Methods of fabricating integrated circuit ferroelectric memory devices including plate lines directly on ferroelectric capacitors |
| KR100395767B1 (ko) * | 2001-09-13 | 2003-08-21 | 삼성전자주식회사 | 강유전성 메모리 장치 및 그 형성 방법 |
| JP2005340424A (ja) * | 2004-05-26 | 2005-12-08 | Nec Electronics Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20060814 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060821 |