JPH10178564A - パノラマ画像作成装置及び記録媒体 - Google Patents
パノラマ画像作成装置及び記録媒体Info
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- JPH10178564A JPH10178564A JP9269427A JP26942797A JPH10178564A JP H10178564 A JPH10178564 A JP H10178564A JP 9269427 A JP9269427 A JP 9269427A JP 26942797 A JP26942797 A JP 26942797A JP H10178564 A JPH10178564 A JP H10178564A
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- H04N13/204—Image signal generators using stereoscopic image cameras
- H04N13/239—Image signal generators using stereoscopic image cameras using two two-dimensional [2D] image sensors having a relative position equal to or related to the interocular distance
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- H04N2013/0081—Depth or disparity estimation from stereoscopic image signals
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N13/00—Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
- H04N2013/0074—Stereoscopic image analysis
- H04N2013/0088—Synthesising a monoscopic image signal from stereoscopic images, e.g. synthesising a panoramic or high resolution monoscopic image
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 分割して撮影した画像を合成してパノラマ画
像を作成するに際し、撮像手段の視野の差、或は、撮影
対象の移動により、オーバーラップ領域の画像が完全に
一致しない。 【解決手段】 画像入力装置101と、入力された分割
画像を記憶するフレームメモリ102と、分割画像の合
成位置を計算する画像位置計算部106と、隣接する分
割画像間のオーバーラップ領域内の視差を含んだ画像か
ら、画像間の視差情報を抽出する画像視差抽出処理部1
07と、前記視差を含んだ画像から複数の中間画像を作
成する中間画像生成処理部108と、分割画像からパノ
ラマ画像を合成する画像合成処理部109を備え、オー
バーラップ領域の画像のずれを前記画像視差抽出処理部
107で補正すると共に、前記中間画像生成処理部10
8で作成した中間画像で補間してパノラマ画像を合成す
る。
像を作成するに際し、撮像手段の視野の差、或は、撮影
対象の移動により、オーバーラップ領域の画像が完全に
一致しない。 【解決手段】 画像入力装置101と、入力された分割
画像を記憶するフレームメモリ102と、分割画像の合
成位置を計算する画像位置計算部106と、隣接する分
割画像間のオーバーラップ領域内の視差を含んだ画像か
ら、画像間の視差情報を抽出する画像視差抽出処理部1
07と、前記視差を含んだ画像から複数の中間画像を作
成する中間画像生成処理部108と、分割画像からパノ
ラマ画像を合成する画像合成処理部109を備え、オー
バーラップ領域の画像のずれを前記画像視差抽出処理部
107で補正すると共に、前記中間画像生成処理部10
8で作成した中間画像で補間してパノラマ画像を合成す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のスチルデジ
タル画像から、パノラマ画像を合成するパノラマ画像作
成装置に関するものである。
タル画像から、パノラマ画像を合成するパノラマ画像作
成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の互いにオーバーラップ領域を持つ
デジタル画像をつなぎ合わせ、パノラマ画像、或いは高
精細(高解像度)画像を作成する方法としては、例え
ば、特開平3−182976号公報に開示されているよ
うな2つの特徴粒子を隣接画像間で抽出し、それらを結
ぶ線を接合線として画像をつなぐ方法、或いは、特開平
5−122606号公報に開示されているような濃度差
が最小になるような領域で画像をつなぐ方法がある。ま
た、画像を接合する際に、接合線のように線で結ぶので
はなく、接合線周辺において両画像の濃度変化が不連続
にならないように色調の平滑化を行なう方法が東京大学
出版会発行の画像解析ハンドブック466頁に記載され
ている。
デジタル画像をつなぎ合わせ、パノラマ画像、或いは高
精細(高解像度)画像を作成する方法としては、例え
ば、特開平3−182976号公報に開示されているよ
うな2つの特徴粒子を隣接画像間で抽出し、それらを結
ぶ線を接合線として画像をつなぐ方法、或いは、特開平
5−122606号公報に開示されているような濃度差
が最小になるような領域で画像をつなぐ方法がある。ま
た、画像を接合する際に、接合線のように線で結ぶので
はなく、接合線周辺において両画像の濃度変化が不連続
にならないように色調の平滑化を行なう方法が東京大学
出版会発行の画像解析ハンドブック466頁に記載され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、デジタ
ル画像の撮影において、手持ちによるパン撮影する場
合、三脚を用いてパン撮影する場合、或いは複数のカメ
ラによりオーバラップを持つように設置し撮影する場合
などがある。手持ちによるパン撮影や、複数のカメラで
の撮影では、図4に示すように、カメラのレンズ位置が
移動する。また、多くのカメラと三脚の組合せにおいて
も回転中心とカメラのレンズ中心が一致しないので多少
のレンズの移動が生じる。これらのレンズ位置の相違
は、撮像画像において被写体の奥行きの違いに起因する
視差を生じさせるため、図5に見られるように画像内の
被写体の奥行きが違う部分においてパン方向側に、一方
では写っているが、他方には写っていないような部分が
生じることや、撮影に時間的ずれがあるために移動する
物体が撮影された場合にも、オーバーラップ内の画像は
一致しない。
ル画像の撮影において、手持ちによるパン撮影する場
合、三脚を用いてパン撮影する場合、或いは複数のカメ
ラによりオーバラップを持つように設置し撮影する場合
などがある。手持ちによるパン撮影や、複数のカメラで
の撮影では、図4に示すように、カメラのレンズ位置が
移動する。また、多くのカメラと三脚の組合せにおいて
も回転中心とカメラのレンズ中心が一致しないので多少
のレンズの移動が生じる。これらのレンズ位置の相違
は、撮像画像において被写体の奥行きの違いに起因する
視差を生じさせるため、図5に見られるように画像内の
被写体の奥行きが違う部分においてパン方向側に、一方
では写っているが、他方には写っていないような部分が
生じることや、撮影に時間的ずれがあるために移動する
物体が撮影された場合にも、オーバーラップ内の画像は
一致しない。
【0004】従来の画像接合技術では、接合線を直線
や、幅を持った直線で接合していたが、前記のような画
像間に差があるような場合には、うまく合成出来ない場
合が多い。特に、一部は自然につながっていても、視差
の生じている部分や、移動物体を含んでいる箇所におい
ては、接合線上でのずれや、2重写りが生じ、接合した
パノラマ画像の品質を著しく低下させる原因となってい
る。
や、幅を持った直線で接合していたが、前記のような画
像間に差があるような場合には、うまく合成出来ない場
合が多い。特に、一部は自然につながっていても、視差
の生じている部分や、移動物体を含んでいる箇所におい
ては、接合線上でのずれや、2重写りが生じ、接合した
パノラマ画像の品質を著しく低下させる原因となってい
る。
【0005】本発明は、以上のような従来技術の問題点
を解決するため、カメラなどで風景を撮影する際、カメ
ラのレンズ中心が移動が避けられない場合の撮影におい
ては、奥行きの違いによって生じる視差を含む画像に対
しても、画像のズレや2重写りによる画質の低下が少な
いパノラマ画像作成装置を提供する。また、カメラのレ
ンズ中心が移動が避けられない場合や、動物体を含むこ
とが避けられない場合の撮影においては、奥行きの違い
によって生じる視差や、動物体を含む画像に対しても、
画像のズレや2重写りによる画質の低下が少ないパノラ
マ画像作成装置を提供する。
を解決するため、カメラなどで風景を撮影する際、カメ
ラのレンズ中心が移動が避けられない場合の撮影におい
ては、奥行きの違いによって生じる視差を含む画像に対
しても、画像のズレや2重写りによる画質の低下が少な
いパノラマ画像作成装置を提供する。また、カメラのレ
ンズ中心が移動が避けられない場合や、動物体を含むこ
とが避けられない場合の撮影においては、奥行きの違い
によって生じる視差や、動物体を含む画像に対しても、
画像のズレや2重写りによる画質の低下が少ないパノラ
マ画像作成装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
パノラマ画像作成装置は、複数の撮像手段により、或い
は、撮像手段を複数回移動して、撮像画像の一部をオー
バーラップさせて撮影し、得られた分割画像をつなぎ合
わせてパノラマ画像を作成するためのパノラマ画像作成
装置であって、前記撮像手段と、前記撮像手段から入力
された分割画像を記憶する記憶手段と、前記撮像手段に
対して前記分割画像の取り込みを指示すると共に、前記
記憶手段に対しては、前記取り込まれた分割画像の記憶
先アドレスを指示する画像入力処理手段と、前記分割画
像の合成位置を計算する画像位置計算手段と、隣接する
前記分割画像間のオーバーラップ領域内の視差を含んだ
画像から、画像間の視差情報を抽出する視差情報抽出手
段と、前記オーバーラップ領域内の視差を含んだ画像か
ら複数の中間画像を作成する中間画像作成手段と、前記
分割画像からパノラマ画像を合成する画像合成手段とを
備え、前記オーバーラップ領域の画像のずれを前記視差
情報抽出手段で補正すると共に、前記中間画像作成手段
で作成した中間画像で補間してパノラマ画像を合成する
ことを特徴とする。
パノラマ画像作成装置は、複数の撮像手段により、或い
は、撮像手段を複数回移動して、撮像画像の一部をオー
バーラップさせて撮影し、得られた分割画像をつなぎ合
わせてパノラマ画像を作成するためのパノラマ画像作成
装置であって、前記撮像手段と、前記撮像手段から入力
された分割画像を記憶する記憶手段と、前記撮像手段に
対して前記分割画像の取り込みを指示すると共に、前記
記憶手段に対しては、前記取り込まれた分割画像の記憶
先アドレスを指示する画像入力処理手段と、前記分割画
像の合成位置を計算する画像位置計算手段と、隣接する
前記分割画像間のオーバーラップ領域内の視差を含んだ
画像から、画像間の視差情報を抽出する視差情報抽出手
段と、前記オーバーラップ領域内の視差を含んだ画像か
ら複数の中間画像を作成する中間画像作成手段と、前記
分割画像からパノラマ画像を合成する画像合成手段とを
備え、前記オーバーラップ領域の画像のずれを前記視差
情報抽出手段で補正すると共に、前記中間画像作成手段
で作成した中間画像で補間してパノラマ画像を合成する
ことを特徴とする。
【0007】本発明の請求項2に係るパノラマ画像作成
装置は、複数の撮像手段により、或いは、撮像手段を複
数回移動して、撮像画像の一部をオーバーラップさせて
撮影し、得られた分割画像をつなぎ合わせてパノラマ画
像を作成するためのパノラマ画像作成装置であって、前
記撮像手段と、前記撮像手段から入力された分割画像を
記憶する記憶手段と、前記撮像手段に対して前記分割画
像の取り込みを指示すると共に、前記記憶手段に対して
は、前記取り込まれた分割画像の記憶先アドレスを指示
する画像入力処理手段と、前記分割画像の合成位置を計
算する画像位置計算手段と、隣接する前記分割画像間の
オーバーラップ領域内の視差を含んだ画像から、画像間
の視差情報を抽出する視差情報抽出手段と、前記視差情
報抽出手段によって得られた奥行き情報に基づいて、前
記オーバーラップ領域の画像の撮像手段に最も近い被写
体の輪郭上に接合線を設定する接合線決定手段と、前記
分割画像からパノラマ画像を合成する画像合成手段とを
備え、前記オーバーラップ領域の画像のずれを前記視差
情報抽出手段で補正すると共に、前記接合線決定手段に
よって求められた接合線に基づいて、分割画像を接合す
ることを特徴とする。
装置は、複数の撮像手段により、或いは、撮像手段を複
数回移動して、撮像画像の一部をオーバーラップさせて
撮影し、得られた分割画像をつなぎ合わせてパノラマ画
像を作成するためのパノラマ画像作成装置であって、前
記撮像手段と、前記撮像手段から入力された分割画像を
記憶する記憶手段と、前記撮像手段に対して前記分割画
像の取り込みを指示すると共に、前記記憶手段に対して
は、前記取り込まれた分割画像の記憶先アドレスを指示
する画像入力処理手段と、前記分割画像の合成位置を計
算する画像位置計算手段と、隣接する前記分割画像間の
オーバーラップ領域内の視差を含んだ画像から、画像間
の視差情報を抽出する視差情報抽出手段と、前記視差情
報抽出手段によって得られた奥行き情報に基づいて、前
記オーバーラップ領域の画像の撮像手段に最も近い被写
体の輪郭上に接合線を設定する接合線決定手段と、前記
分割画像からパノラマ画像を合成する画像合成手段とを
備え、前記オーバーラップ領域の画像のずれを前記視差
情報抽出手段で補正すると共に、前記接合線決定手段に
よって求められた接合線に基づいて、分割画像を接合す
ることを特徴とする。
【0008】本発明の請求項3に係るパノラマ画像作成
装置は、請求項2に係るパノラマ画像作成装置におい
て、前記接合線決定手段は、前記オーバーラップ領域の
画像の撮像手段に最も近い被写体のオーバーラップ領域
側の画像端に最も近い輪郭に接合線を設定することを特
徴とする。本発明の請求項4に係るパノラマ画像作成装
置は、請求項2又は、請求項3に係るパノラマ画像作成
装置において、前記接合線決定手段は、前記オーバーラ
ップ領域内において、接合線決定時における基準画像の
選択と、前記接合線決定方法の組み合わせによる複数の
接合線の中から最適な接合線を選出して分割画像を接合
することを特徴とする。
装置は、請求項2に係るパノラマ画像作成装置におい
て、前記接合線決定手段は、前記オーバーラップ領域の
画像の撮像手段に最も近い被写体のオーバーラップ領域
側の画像端に最も近い輪郭に接合線を設定することを特
徴とする。本発明の請求項4に係るパノラマ画像作成装
置は、請求項2又は、請求項3に係るパノラマ画像作成
装置において、前記接合線決定手段は、前記オーバーラ
ップ領域内において、接合線決定時における基準画像の
選択と、前記接合線決定方法の組み合わせによる複数の
接合線の中から最適な接合線を選出して分割画像を接合
することを特徴とする。
【0009】本発明の請求項5に係る記録媒体は、複数
の撮像手段により、或いは、撮像手段を複数回移動し
て、撮像画像の一部をオーバーラップさせて撮影し、得
られた分割画像をつなぎ合わせてパノラマ画像を作成す
るためのプログラムであり、画像入力処理手段は撮像手
段に対して指示して分割画像の取り込みを行わせると共
に、記憶手段に対して記憶先アドレスを指示して取り込
まれた前記分割画像を記憶手段に記憶させ、画像位置計
算手段には前記分割画像の合成位置を計算させ、視差情
報抽出手段には隣接する前記分割画像間のオーバーラッ
プ領域内の視差を含んだ画像から画像間の視差情報を抽
出させ、中間画像作成手段には前記オーバーラップ領域
内の視差を含んだ画像から複数の中間画像を作成させ、
画像合成手段には前記分割画像からパノラマ画像を合成
させ、その際、前記視差情報抽出手段において前記オー
バーラップ領域の画像のずれを補正すると共に、前記中
間画像作成手段で作成した中間画像で補間してパノラマ
画像を合成する動作を実行させるプログラムを格納した
ものである。
の撮像手段により、或いは、撮像手段を複数回移動し
て、撮像画像の一部をオーバーラップさせて撮影し、得
られた分割画像をつなぎ合わせてパノラマ画像を作成す
るためのプログラムであり、画像入力処理手段は撮像手
段に対して指示して分割画像の取り込みを行わせると共
に、記憶手段に対して記憶先アドレスを指示して取り込
まれた前記分割画像を記憶手段に記憶させ、画像位置計
算手段には前記分割画像の合成位置を計算させ、視差情
報抽出手段には隣接する前記分割画像間のオーバーラッ
プ領域内の視差を含んだ画像から画像間の視差情報を抽
出させ、中間画像作成手段には前記オーバーラップ領域
内の視差を含んだ画像から複数の中間画像を作成させ、
画像合成手段には前記分割画像からパノラマ画像を合成
させ、その際、前記視差情報抽出手段において前記オー
バーラップ領域の画像のずれを補正すると共に、前記中
間画像作成手段で作成した中間画像で補間してパノラマ
画像を合成する動作を実行させるプログラムを格納した
ものである。
【0010】本発明の請求項6に係る記録媒体は、複数
の撮像手段により、或いは、撮像手段を複数回移動し
て、撮像画像の一部をオーバーラップさせて撮影し、得
られた分割画像をつなぎ合わせてパノラマ画像を作成す
るためのプログラムであり、画像入力処理手段は撮像手
段に対して指示して分割画像の取り込みを行わせると共
に、記憶手段に対して記憶先アドレスを指示して取り込
まれた前記分割画像を記憶手段に記憶させ、画像位置計
算手段には前記分割画像の合成位置を計算させ、視差情
報抽出手段には隣接する前記分割画像間のオーバーラッ
プ領域内の視差を含んだ画像から画像間の視差情報を抽
出させ、接合線決定手段には前記視差情報抽出手段によ
って得られた奥行き情報に基づいて、前記オーバーラッ
プ領域の画像の撮像手段に最も近い被写体の輪郭上に接
合線を設定させ、画像合成手段には前記分割画像からパ
ノラマ画像を合成させ、その際、前記視差情報抽出手段
において前記オーバーラップ領域の画像のずれを補正す
ると共に、前記接合線決定手段によって求められた接合
線に基づいて、分割画像を接合することでパノラマ画像
を合成する動作を実行させるプログラムを格納したもの
である。
の撮像手段により、或いは、撮像手段を複数回移動し
て、撮像画像の一部をオーバーラップさせて撮影し、得
られた分割画像をつなぎ合わせてパノラマ画像を作成す
るためのプログラムであり、画像入力処理手段は撮像手
段に対して指示して分割画像の取り込みを行わせると共
に、記憶手段に対して記憶先アドレスを指示して取り込
まれた前記分割画像を記憶手段に記憶させ、画像位置計
算手段には前記分割画像の合成位置を計算させ、視差情
報抽出手段には隣接する前記分割画像間のオーバーラッ
プ領域内の視差を含んだ画像から画像間の視差情報を抽
出させ、接合線決定手段には前記視差情報抽出手段によ
って得られた奥行き情報に基づいて、前記オーバーラッ
プ領域の画像の撮像手段に最も近い被写体の輪郭上に接
合線を設定させ、画像合成手段には前記分割画像からパ
ノラマ画像を合成させ、その際、前記視差情報抽出手段
において前記オーバーラップ領域の画像のずれを補正す
ると共に、前記接合線決定手段によって求められた接合
線に基づいて、分割画像を接合することでパノラマ画像
を合成する動作を実行させるプログラムを格納したもの
である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の請
求項1に係る実施形態の一実施例を示すブロック図であ
る。101は画像入力装置、102はフレームメモリ、
103は画像出力装置、104は画像入力処理部、10
5は画像前処理部、106は画像位置計算部、107は
画像視差抽出処理部、108は中間画像生成処理部、1
09は画像合成処理部、110は画像出力処理部、11
1はタイミング制御部、112はRAMである。図3
は、前記RAM112の一構成例を示す図である。ここ
で、前記RAM112は以下の説明にあるいくつかの処
理により、所定のアドレスから情報を得たり、各処理に
より発生した情報を格納する場所である。
て、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の請
求項1に係る実施形態の一実施例を示すブロック図であ
る。101は画像入力装置、102はフレームメモリ、
103は画像出力装置、104は画像入力処理部、10
5は画像前処理部、106は画像位置計算部、107は
画像視差抽出処理部、108は中間画像生成処理部、1
09は画像合成処理部、110は画像出力処理部、11
1はタイミング制御部、112はRAMである。図3
は、前記RAM112の一構成例を示す図である。ここ
で、前記RAM112は以下の説明にあるいくつかの処
理により、所定のアドレスから情報を得たり、各処理に
より発生した情報を格納する場所である。
【0012】図8は、本発明の請求項1に係る実施形態
の処理の手順を示す図である。
の処理の手順を示す図である。
【0013】以下、図1を用いて本発明の請求項1に係
る実施形態に関する内容を説明する。
る実施形態に関する内容を説明する。
【0014】全体のシステムが起動するとタイミング制
御部111は、画像入力処理部104、画像前処理部1
05、画像位置計算部106、画像視差抽出処理部10
7、中間画像生成処理部108、画像合成処理部10
9、画像出力処理部110に対してリセット信号を送
る。
御部111は、画像入力処理部104、画像前処理部1
05、画像位置計算部106、画像視差抽出処理部10
7、中間画像生成処理部108、画像合成処理部10
9、画像出力処理部110に対してリセット信号を送
る。
【0015】前記各ブロックにおける処理は、タイミン
グ制御部111からの開始信号を受信するまで待ち状態
に入る。まず、タイミング制御部111は、入力画像を
フレームメモリ102へ格納するために画像入力処理部
104へ開始信号を出し、画像入力処理部104からの
終了信号を受けるまで待ち状態に入る。
グ制御部111からの開始信号を受信するまで待ち状態
に入る。まず、タイミング制御部111は、入力画像を
フレームメモリ102へ格納するために画像入力処理部
104へ開始信号を出し、画像入力処理部104からの
終了信号を受けるまで待ち状態に入る。
【0016】画像入力処理部104は、タイミング制御
部111から開始信号を受けると、画像入力装置101
に対し、画像をフレームメモリ102に転送する処理を
行なう。もし、オンラインで画像の合成を行なう時は画
像入力装置101は、画像入力手段と、画像入力手段か
ら得られるアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換
するためのA/D変換手段からなり、画像入力処理部1
04からの信号により画像の撮像とアナログ画像信号の
A/D変換手段により、デジタル画像信号に変換し、フ
レームメモリ102の所定のアドレスに転送する処理と
なる。オフラインでの画像の合成の場合は、画像入力装
置101は画像の記憶装置に当たり、画像入力処理部1
04は、画像入力装置101に記憶されている画像信号
をフレームメモリ102の所定のアドレスに転送する処
理となる。画像入力処理部104は、全ての画像をフレ
ームメモリ102への転送が完了すると、画像入力枚数
や、それぞれの格納アドレスを順次RAM112の所定
アドレスに書き込む。その後、画像入力処理部104
は、タイミング制御部111に対して画像入力処理の終
了を通知する終了信号を送信して処理を終了する。
部111から開始信号を受けると、画像入力装置101
に対し、画像をフレームメモリ102に転送する処理を
行なう。もし、オンラインで画像の合成を行なう時は画
像入力装置101は、画像入力手段と、画像入力手段か
ら得られるアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換
するためのA/D変換手段からなり、画像入力処理部1
04からの信号により画像の撮像とアナログ画像信号の
A/D変換手段により、デジタル画像信号に変換し、フ
レームメモリ102の所定のアドレスに転送する処理と
なる。オフラインでの画像の合成の場合は、画像入力装
置101は画像の記憶装置に当たり、画像入力処理部1
04は、画像入力装置101に記憶されている画像信号
をフレームメモリ102の所定のアドレスに転送する処
理となる。画像入力処理部104は、全ての画像をフレ
ームメモリ102への転送が完了すると、画像入力枚数
や、それぞれの格納アドレスを順次RAM112の所定
アドレスに書き込む。その後、画像入力処理部104
は、タイミング制御部111に対して画像入力処理の終
了を通知する終了信号を送信して処理を終了する。
【0017】タイミング制御部111は、入力画像のフ
レームメモリへの転送の終了信号を受信すると、画像前
処理部105へ開始信号を送信し、画像前処理部105
からの終了信号を受けるまで待ち状態に入る。
レームメモリへの転送の終了信号を受信すると、画像前
処理部105へ開始信号を送信し、画像前処理部105
からの終了信号を受けるまで待ち状態に入る。
【0018】画像前処理部105は、タイミング制御部
111から開始信号を受けると、RAM112から処理
すべき画像枚数を読み出し記憶し、カウンタkを1にセ
ットする。次にカウンタkに対応した画像I(k)のフ
レームメモリ102内のアドレスをRAM112から読
み出し、該アドレスからフレームメモリ102内の所定
の画像を読み出す(図8(イ)、(ロ)を参照)。読み
込んだ画像I(k)に対して、該画像に対する既知の歪
みを除去する処理を行なう。それには、例えば、撮像系
のレンズの持つ収差補正などがある。それを除去した画
像を再度、フレームメモリ102の同一のアドレスに書
き出す。その後、カウンタkを1増やし、カウンタkと
画像枚数とを比較する。カウンタkが画像枚数以下なら
ば、次の画像の前処理を行なう。カウンタkが画像枚数
より大ならば、画像前処理部105は、タイミング制御
部111に対して画像前処理の終了を通知する終了信号
を送信して処理を終了する。
111から開始信号を受けると、RAM112から処理
すべき画像枚数を読み出し記憶し、カウンタkを1にセ
ットする。次にカウンタkに対応した画像I(k)のフ
レームメモリ102内のアドレスをRAM112から読
み出し、該アドレスからフレームメモリ102内の所定
の画像を読み出す(図8(イ)、(ロ)を参照)。読み
込んだ画像I(k)に対して、該画像に対する既知の歪
みを除去する処理を行なう。それには、例えば、撮像系
のレンズの持つ収差補正などがある。それを除去した画
像を再度、フレームメモリ102の同一のアドレスに書
き出す。その後、カウンタkを1増やし、カウンタkと
画像枚数とを比較する。カウンタkが画像枚数以下なら
ば、次の画像の前処理を行なう。カウンタkが画像枚数
より大ならば、画像前処理部105は、タイミング制御
部111に対して画像前処理の終了を通知する終了信号
を送信して処理を終了する。
【0019】タイミング制御部111は、画像前処理部
105からの終了信号を受信すると、画像位置計算部1
06へ開始信号を送信し、画像位置計算部106からの
終了信号を受けるまで待ち状態に入る。
105からの終了信号を受信すると、画像位置計算部1
06へ開始信号を送信し、画像位置計算部106からの
終了信号を受けるまで待ち状態に入る。
【0020】画像位置計算部106は、タイミング制御
部111から開始信号を受けると、RAM112から処
理すべき画像枚数を読み出し記憶し、カウンタkを1に
セットする。次にカウンタkに対応した画像のフレーム
メモリ102内のアドレスをRAM112から読み出
し、該アドレスからフレームメモリ102内の所定の画
像I(k)の内、図9(a)及び図9(b)に示すよう
なパターンマッチングの参照領域となる部分(rx0,ry
0)−(rx1,ry1)を読み出す。
部111から開始信号を受けると、RAM112から処
理すべき画像枚数を読み出し記憶し、カウンタkを1に
セットする。次にカウンタkに対応した画像のフレーム
メモリ102内のアドレスをRAM112から読み出
し、該アドレスからフレームメモリ102内の所定の画
像I(k)の内、図9(a)及び図9(b)に示すよう
なパターンマッチングの参照領域となる部分(rx0,ry
0)−(rx1,ry1)を読み出す。
【0021】さらに、その画像に隣接する画像I(k+
1)の探索領域(sx0,sy0)−(sx1,sy1)を同様に読
み出す。探索領域については、画像間の位置関係がある
程度分かっている場合、つまり、位置関係を一定にする
ように撮像されたか、或いは、撮像後、大まかな位置関
係を外部から与えられている場合には、その情報によ
り、探索領域を限定して読み出し、また、位置関係が未
定の場合には、画像の全領域を探索領域として読み出
す。
1)の探索領域(sx0,sy0)−(sx1,sy1)を同様に読
み出す。探索領域については、画像間の位置関係がある
程度分かっている場合、つまり、位置関係を一定にする
ように撮像されたか、或いは、撮像後、大まかな位置関
係を外部から与えられている場合には、その情報によ
り、探索領域を限定して読み出し、また、位置関係が未
定の場合には、画像の全領域を探索領域として読み出
す。
【0022】読み込んだそれぞれの画像の参照領域、探
索領域をもとにパターンマッチングを行ない、参照領域
の画像信号が、探索領域内でのマッチングする位置、つ
まり、参照領域との相関値が最も高い位置(mx0,my0)
を求める。相関値は、例えば下式で計算を行なう。
索領域をもとにパターンマッチングを行ない、参照領域
の画像信号が、探索領域内でのマッチングする位置、つ
まり、参照領域との相関値が最も高い位置(mx0,my0)
を求める。相関値は、例えば下式で計算を行なう。
【0023】
【数1】
【0024】ここで、Rareaは参照領域、R(x,y)
は参照領域の座標(x,y)における輝度値、S(x,
y)は探索領域の座標(x,y)における輝度値、(of
fsetx,offsety)は探索画像の原点(0,0)からのオ
フセットである。ここで求めたマッチング位置(mx0,m
y0)は、図9(c)に示すように元の画像から切り出し
た参照領域、探索領域のそれぞれの画像における位置な
ので、以下の式で補正を行ない、元画像における画像間
のずれ量(xmove,ymove)を求める。
は参照領域の座標(x,y)における輝度値、S(x,
y)は探索領域の座標(x,y)における輝度値、(of
fsetx,offsety)は探索画像の原点(0,0)からのオ
フセットである。ここで求めたマッチング位置(mx0,m
y0)は、図9(c)に示すように元の画像から切り出し
た参照領域、探索領域のそれぞれの画像における位置な
ので、以下の式で補正を行ない、元画像における画像間
のずれ量(xmove,ymove)を求める。
【0025】
【数2】
【0026】以上により、画像間のずれ量(平行移動
量)が計算出来る。
量)が計算出来る。
【0027】また、必要ならば、図9(d)及び図9
(e)のように2個以上の参照領域を設けることで、参
照領域間の距離とマッチング領域間の距離の変化から画
像のスケールの変化、参照領域とマッチング領域のなす
方向差により相対的な回転角度なども、求められる。例
えば、複数の参照領域の中心を通るベクトルVr、マッ
チング領域の中心を通るベクトルをVmとした場合、ス
ケールの変化、回転角度は以下の式によって求められ
る。
(e)のように2個以上の参照領域を設けることで、参
照領域間の距離とマッチング領域間の距離の変化から画
像のスケールの変化、参照領域とマッチング領域のなす
方向差により相対的な回転角度なども、求められる。例
えば、複数の参照領域の中心を通るベクトルVr、マッ
チング領域の中心を通るベクトルをVmとした場合、ス
ケールの変化、回転角度は以下の式によって求められ
る。
【0028】
【数3】
【0029】この場合、画像I(k)に対するスケール
S(k)、回転角度θ(k)から、画像I(k+1)を
1/Sk倍、−θ(k)だけ回転したものを改めてフレ
ームバッファの元の画像I(k+1)のアドレスに書き
出す。さらに求めた平行移動量をカウンタkに対応した
RAM112の所定の位置に書き込む。以上の処理を行
なった後、カウンタkを1増やし、カウンタkと画像枚
数との比較を行なう。カウンタkが画像枚数より小なら
ば、次の画像位置の計算処理を行なう。カウンタkが画
像枚数に等しいか大ならば、画像位置計算部106は、
タイミング制御部111に対して画像位置計算処理の終
了を通知する終了信号を送信して処理を終了する。
S(k)、回転角度θ(k)から、画像I(k+1)を
1/Sk倍、−θ(k)だけ回転したものを改めてフレ
ームバッファの元の画像I(k+1)のアドレスに書き
出す。さらに求めた平行移動量をカウンタkに対応した
RAM112の所定の位置に書き込む。以上の処理を行
なった後、カウンタkを1増やし、カウンタkと画像枚
数との比較を行なう。カウンタkが画像枚数より小なら
ば、次の画像位置の計算処理を行なう。カウンタkが画
像枚数に等しいか大ならば、画像位置計算部106は、
タイミング制御部111に対して画像位置計算処理の終
了を通知する終了信号を送信して処理を終了する。
【0030】タイミング制御部111は、画像位置計算
部106からの終了信号を受信すると、画像視差抽出部
107へ開始信号を送信し、画像視差抽出処理部107
からの終了信号を受けるまで待ち状態に入る。
部106からの終了信号を受信すると、画像視差抽出部
107へ開始信号を送信し、画像視差抽出処理部107
からの終了信号を受けるまで待ち状態に入る。
【0031】画像視差抽出処理部107は、タイミング
制御部111から開始信号を受けると、RAM112か
ら処理すべき画像枚数を読み出し記憶し、カウンタkを
1にセットする。次にカウンタkに対応した画像のフレ
ームメモリ102内のアドレスをRAM112から読み
出し、該アドレスからフレームメモリ102内の画像を
読み出す。これを画像I(k)と呼ぶ。さらに、その画
像に隣接する(カウンタk+1に対応する)画像を読み
出す。この画像を画像I(k+1)と呼ぶ。その後、画
像位置計算部106で求めた平行移動量をRAM112
より読み出し、画像I(k)と画像I(k+1)がオー
バーラップする領域を画像I(k)、画像I(k+1)
についてそれぞれ求める。
制御部111から開始信号を受けると、RAM112か
ら処理すべき画像枚数を読み出し記憶し、カウンタkを
1にセットする。次にカウンタkに対応した画像のフレ
ームメモリ102内のアドレスをRAM112から読み
出し、該アドレスからフレームメモリ102内の画像を
読み出す。これを画像I(k)と呼ぶ。さらに、その画
像に隣接する(カウンタk+1に対応する)画像を読み
出す。この画像を画像I(k+1)と呼ぶ。その後、画
像位置計算部106で求めた平行移動量をRAM112
より読み出し、画像I(k)と画像I(k+1)がオー
バーラップする領域を画像I(k)、画像I(k+1)
についてそれぞれ求める。
【0032】そして、画像I(k)のオーバーラップ部
分を分割し、それぞれを参照領域とし、画像I(k+
1)から対応する位置をパターンマッチングの手法を用
いて探索する。この際、探索を行なうのは視差による画
像間のずれであるので、探索は横方向のみから行なえば
良い。このずれ量は、視差による物体の見かけ上の動き
量であり、それは、奥行きに起因しているため、ずれの
方向や、ずれ量から、参照領域内の物体の奥行きが推定
出来る(図10を参照)。
分を分割し、それぞれを参照領域とし、画像I(k+
1)から対応する位置をパターンマッチングの手法を用
いて探索する。この際、探索を行なうのは視差による画
像間のずれであるので、探索は横方向のみから行なえば
良い。このずれ量は、視差による物体の見かけ上の動き
量であり、それは、奥行きに起因しているため、ずれの
方向や、ずれ量から、参照領域内の物体の奥行きが推定
出来る(図10を参照)。
【0033】また、ある奥行きの距離の点を一致させた
場合、同一幅のオーバーラップ内でも、視差の関係上、
ある点よりカメラに近い物体ほど左側へのずれ量が大き
く、ある点よりカメラから遠いほど右側へのずれ量が大
きくなる。ここで、ある距離の点というのは、画像位置
計算部106で求めた平行移動量に対応する距離になる
が、ここで求めたオーバーラップ内のずれ量をもとに補
正を加えても良い。例えば、画像中最も奥行きの深い場
所で合わせるのならば、基準値をずれ量の最小値とし、
また、画像中最も奥行きの浅い場所で合わせるのなら
ば、基準値をずれ量の最大値とし、また、ずれ量の平均
を基準値としても良い。求めた基準値分だけRAM11
2内の平行移動量を加え、また、今求めたオーバーラッ
プ領域内の各ずれ量を基準値と差をとり、補正する。そ
うすることで、基準値としたずれ量が0に補正出来る。
場合、同一幅のオーバーラップ内でも、視差の関係上、
ある点よりカメラに近い物体ほど左側へのずれ量が大き
く、ある点よりカメラから遠いほど右側へのずれ量が大
きくなる。ここで、ある距離の点というのは、画像位置
計算部106で求めた平行移動量に対応する距離になる
が、ここで求めたオーバーラップ内のずれ量をもとに補
正を加えても良い。例えば、画像中最も奥行きの深い場
所で合わせるのならば、基準値をずれ量の最小値とし、
また、画像中最も奥行きの浅い場所で合わせるのなら
ば、基準値をずれ量の最大値とし、また、ずれ量の平均
を基準値としても良い。求めた基準値分だけRAM11
2内の平行移動量を加え、また、今求めたオーバーラッ
プ領域内の各ずれ量を基準値と差をとり、補正する。そ
うすることで、基準値としたずれ量が0に補正出来る。
【0034】この処理においては、正確な奥行きは求め
ず、奥行きの差に伴う視差、つまり画素間のずれ量自体
を、領域毎、或いは画素毎にRAM112に格納してお
く。
ず、奥行きの差に伴う視差、つまり画素間のずれ量自体
を、領域毎、或いは画素毎にRAM112に格納してお
く。
【0035】図6は、視差抽出を行なうためのマッチン
グの様子を示した図である。
グの様子を示した図である。
【0036】画像(A)の桝目は分割された参照領域に
当たり、領域内の丸印は領域中心を示す。画像(B)中
の枠はオーバーラップ領域を示し、丸印は画像(A)の
参照領域中心を示す丸印に対応するもので、そこから伸
びる矢印は、マッチングによるずれの方向と、ずれ量を
示している。ここで、画像が図6のように右側の画像が
左側の画像を撮影した位置より右の位置で撮影されたも
のならば、右方向へのずれは大きければ大きいほど奥行
きが深く、左方向へのずれはずれ量が大きければ大きい
ほど奥行きが浅いことが言える。このずれ量を左方向を
正にとり、画素の輝度値として示したのが画像(C)で
ある。暗い部分ほど視差が小さく、つまり奥行きが深
く、明るい部分ほど視差が大きく、つまり奥行きが浅い
ことを示す。また、参照領域をさらに小さくすることに
より、より細かな視差抽出が可能になる(図8(ハ)、
(ニ)を参照)。
当たり、領域内の丸印は領域中心を示す。画像(B)中
の枠はオーバーラップ領域を示し、丸印は画像(A)の
参照領域中心を示す丸印に対応するもので、そこから伸
びる矢印は、マッチングによるずれの方向と、ずれ量を
示している。ここで、画像が図6のように右側の画像が
左側の画像を撮影した位置より右の位置で撮影されたも
のならば、右方向へのずれは大きければ大きいほど奥行
きが深く、左方向へのずれはずれ量が大きければ大きい
ほど奥行きが浅いことが言える。このずれ量を左方向を
正にとり、画素の輝度値として示したのが画像(C)で
ある。暗い部分ほど視差が小さく、つまり奥行きが深
く、明るい部分ほど視差が大きく、つまり奥行きが浅い
ことを示す。また、参照領域をさらに小さくすることに
より、より細かな視差抽出が可能になる(図8(ハ)、
(ニ)を参照)。
【0037】同様にして、画像I(k+1)を参照側、
画像I(k)を探索側として奥行き抽出を行なう。画像
I(k+1)の視差抽出結果も同様にRAM112に格
納しておく。
画像I(k)を探索側として奥行き抽出を行なう。画像
I(k+1)の視差抽出結果も同様にRAM112に格
納しておく。
【0038】画像I(k)、画像I(k+1)の奥行き
抽出処理が終わったら、カウンタkを1増やし、カウン
タkと画像枚数とを比較する。カウンタkが画像枚数よ
り小ならば、画像I(k)、画像I(k+1)に対する
奥行き抽出処理を行なう。カウンタkが画像枚数以上な
らば、画像視差抽出処理部107は、タイミング制御部
111に対して画像視差抽出処理の終了を通知する終了
信号を送信して処理を終了する。
抽出処理が終わったら、カウンタkを1増やし、カウン
タkと画像枚数とを比較する。カウンタkが画像枚数よ
り小ならば、画像I(k)、画像I(k+1)に対する
奥行き抽出処理を行なう。カウンタkが画像枚数以上な
らば、画像視差抽出処理部107は、タイミング制御部
111に対して画像視差抽出処理の終了を通知する終了
信号を送信して処理を終了する。
【0039】タイミング制御部111は、画像視差抽出
処理部107からの終了信号を受信すると、中間画像生
成部108へ開始信号を送信し、中間画像生成部108
からの終了信号を受けるまで待ち状態に入る。
処理部107からの終了信号を受信すると、中間画像生
成部108へ開始信号を送信し、中間画像生成部108
からの終了信号を受けるまで待ち状態に入る。
【0040】中間画像生成処理部108は、タイミング
制御部111から開始信号を受けると、RAM112か
ら処理すべき画像枚数を読み出し記憶し、カウンタkを
1にセットする。次にカウンタkに対応した画像のフレ
ームメモリ102内のアドレスをRAM112から読み
出し、該アドレスからフレームメモリ102内の画像I
(k)を読み出す。さらに、その画像に隣接する(カウ
ンタk+1に対応する)画像I(k+1)を読み出す。
その後、画像位置計算部106で求めた平行移動量をR
AM112より読み出し、画像I(k)のオーバラップ
領域、画像I(k+1)のオーバーラップ領域をそれぞ
れ求める。
制御部111から開始信号を受けると、RAM112か
ら処理すべき画像枚数を読み出し記憶し、カウンタkを
1にセットする。次にカウンタkに対応した画像のフレ
ームメモリ102内のアドレスをRAM112から読み
出し、該アドレスからフレームメモリ102内の画像I
(k)を読み出す。さらに、その画像に隣接する(カウ
ンタk+1に対応する)画像I(k+1)を読み出す。
その後、画像位置計算部106で求めた平行移動量をR
AM112より読み出し、画像I(k)のオーバラップ
領域、画像I(k+1)のオーバーラップ領域をそれぞ
れ求める。
【0041】中間画像(Intermidiate Image)とは、視
点の違う位置から撮像した2枚の画像から、その両視点
の中間である位置で撮像される画像を計算により作成さ
れる画像である。画像I(k)を撮像した位置を撮像位
置Tkとする。ここでは、オーバーラップ内の画像を領
域内で水平方向にn−1に分けそれぞれ左から、撮像位
置Tkと撮像位置Tk+1を1:n−1に内分する位置か
ら、2:n−2,…,n−1:1に内分する撮像位置か
ら撮像される中間画像IIk(l),l=1,2,…,
n−1を以下の方法で作成する。
点の違う位置から撮像した2枚の画像から、その両視点
の中間である位置で撮像される画像を計算により作成さ
れる画像である。画像I(k)を撮像した位置を撮像位
置Tkとする。ここでは、オーバーラップ内の画像を領
域内で水平方向にn−1に分けそれぞれ左から、撮像位
置Tkと撮像位置Tk+1を1:n−1に内分する位置か
ら、2:n−2,…,n−1:1に内分する撮像位置か
ら撮像される中間画像IIk(l),l=1,2,…,
n−1を以下の方法で作成する。
【0042】撮像位置Tkと撮像位置Tk+1をl:n−l
に内分する位置での中間画像生成における中間画像の作
成方法を示す。視差抽出処理部107で求めた画像I
(k)と画像I(k+1)の画像間のずれずれ量を、各
画素、或いは領域毎に、RAM112から読み出す。
に内分する位置での中間画像生成における中間画像の作
成方法を示す。視差抽出処理部107で求めた画像I
(k)と画像I(k+1)の画像間のずれずれ量を、各
画素、或いは領域毎に、RAM112から読み出す。
【0043】図7(A)及び図7(B)に示すように画
像I(k)の画像I(k+1)とのオーバーラップ領域
R1(rx0,ry0)−(rx1,ry1)内の任意の点をP1と
し、点P1の座標を(x1,y1)、点P1での輝度値をD
(P1)、点P1でのずれ量をM(P1)(図7(A)
の矢印)とし、画像I(k+1)の画像I(k)とのオ
ーバーラップ領域R2(rx2,ry2)−(rx3,ry3)内の
任意の点をP2とし、点P2の座標を(x2,y2)、点P
2での輝度値をD(P2)、点P2でのずれ量をM(P
2)(図7(B)の矢印)とする。
像I(k)の画像I(k+1)とのオーバーラップ領域
R1(rx0,ry0)−(rx1,ry1)内の任意の点をP1と
し、点P1の座標を(x1,y1)、点P1での輝度値をD
(P1)、点P1でのずれ量をM(P1)(図7(A)
の矢印)とし、画像I(k+1)の画像I(k)とのオ
ーバーラップ領域R2(rx2,ry2)−(rx3,ry3)内の
任意の点をP2とし、点P2の座標を(x2,y2)、点P
2での輝度値をD(P2)、点P2でのずれ量をM(P
2)(図7(B)の矢印)とする。
【0044】まず画像I(k)を基準にした中間画像I
Ik(l)図7(C)を作成する。オーバーラップ領域
R1内の各点P1(x,y),rx0≦x≦rx1,ry0≦y
≦ry1に対し、中間画像IIk(l)上の点(x+M(P
1)*l/n−rx0,y−ry0)の輝度値をD(P1)と
する。
Ik(l)図7(C)を作成する。オーバーラップ領域
R1内の各点P1(x,y),rx0≦x≦rx1,ry0≦y
≦ry1に対し、中間画像IIk(l)上の点(x+M(P
1)*l/n−rx0,y−ry0)の輝度値をD(P1)と
する。
【0045】画像I(k)のみで中間画像IIk(l)
を作成した場合、画素毎の視差の違いによるずれ量の違
いにより、中間画像のある部分では、複数の画素の輝度
値が書き込まれることになったり、図7(C)の黒画素
部分のような未定義画素が生じる場合がある。中間画像
の生成中、輝度値が既に書き込まれている場合には、ず
れ量M(P1)の大きい画素の輝度値を優先する。なぜ
ならば、ずれ量M(P1)が大きければ大きいほどカメ
ラに近い物体であり、それより奥の物体や背景の輝度値
が来るのは不自然だからである。
を作成した場合、画素毎の視差の違いによるずれ量の違
いにより、中間画像のある部分では、複数の画素の輝度
値が書き込まれることになったり、図7(C)の黒画素
部分のような未定義画素が生じる場合がある。中間画像
の生成中、輝度値が既に書き込まれている場合には、ず
れ量M(P1)の大きい画素の輝度値を優先する。なぜ
ならば、ずれ量M(P1)が大きければ大きいほどカメ
ラに近い物体であり、それより奥の物体や背景の輝度値
が来るのは不自然だからである。
【0046】また、未定義画素については、以下のよう
に画像I(k+1)から作成した中間画像II
k+1(l)でそれを補間する。
に画像I(k+1)から作成した中間画像II
k+1(l)でそれを補間する。
【0047】中間画像IIk(l)の作成と同様に画像
I(k+1)を基準にした中間画像IIk’(l)図7
(D)を作成する。
I(k+1)を基準にした中間画像IIk’(l)図7
(D)を作成する。
【0048】オーバーラップ領域R2内の各点P2
(x,y),rx2≦x≦rx3,ry2≦y≦ry3に対し、中間
画像IIk’(l)上の点(x+M(P2)*(n−
l)/n−rx0,y−ry0)の輝度値をD(P2)とす
る。ただし、先に述べたように輝度値が既に書き込まれ
ている場合には、ずれ量M(P1)の大きい画素の輝度
値を優先する。その後、画像I(k+1)とその画素毎
のずれ量から作成したIIk’(l)を用いて、画像I
(k)とその画素毎のずれ量から作成したIIk(l)
における未定義画素について、対応するIIk’(l)の
画素により補間する。
(x,y),rx2≦x≦rx3,ry2≦y≦ry3に対し、中間
画像IIk’(l)上の点(x+M(P2)*(n−
l)/n−rx0,y−ry0)の輝度値をD(P2)とす
る。ただし、先に述べたように輝度値が既に書き込まれ
ている場合には、ずれ量M(P1)の大きい画素の輝度
値を優先する。その後、画像I(k+1)とその画素毎
のずれ量から作成したIIk’(l)を用いて、画像I
(k)とその画素毎のずれ量から作成したIIk(l)
における未定義画素について、対応するIIk’(l)の
画素により補間する。
【0049】最後に、中間画像に輝度値が書き込まれて
いない箇所が存在した場合には、周囲の書き込まれてい
る輝度値により補間を行なう。図14は補間の様子を示
したものである。1つ1つの四角が1つの画素にあた
り、中心に丸印の入ったものが未定義の画素である。
今、太線で囲まれた未定義画素の輝度値を、太い破線で
囲まれた8近傍の内、既に定義されている画素、図14
中では、中心に三角の印が入った画素の平均とする。以
上の操作を未定義画素全てについて繰り返す。もし、8
近傍の画素が全て未定義ならば、他の未定義画素の補間
が終わった後、再度補間操作を行ない、未定義画素がな
くなるまで繰り返す。
いない箇所が存在した場合には、周囲の書き込まれてい
る輝度値により補間を行なう。図14は補間の様子を示
したものである。1つ1つの四角が1つの画素にあた
り、中心に丸印の入ったものが未定義の画素である。
今、太線で囲まれた未定義画素の輝度値を、太い破線で
囲まれた8近傍の内、既に定義されている画素、図14
中では、中心に三角の印が入った画素の平均とする。以
上の操作を未定義画素全てについて繰り返す。もし、8
近傍の画素が全て未定義ならば、他の未定義画素の補間
が終わった後、再度補間操作を行ない、未定義画素がな
くなるまで繰り返す。
【0050】また、8近傍の既に定義されている画素の
数が多い未定義画素から補間を行なえば、より品質の良
い補間画像が得られる。以上で中間画像IIk(l)は
生成されるが、合成に用いる領域は(dx*(l−1),
0)−(dx*l,(ry1−ry0))である。そのため、そ
の部分のみをフレームメモリ102に書き込み、画像I
(k)と画像I(k+1)とのオーバーラップ領域での
l:n−lの中間画像生成を終える。
数が多い未定義画素から補間を行なえば、より品質の良
い補間画像が得られる。以上で中間画像IIk(l)は
生成されるが、合成に用いる領域は(dx*(l−1),
0)−(dx*l,(ry1−ry0))である。そのため、そ
の部分のみをフレームメモリ102に書き込み、画像I
(k)と画像I(k+1)とのオーバーラップ領域での
l:n−lの中間画像生成を終える。
【0051】l=1,…,9までの前記中間画像作成処
理を行なったら、RAM112に作成した中間画像の枚
数を所定アドレスに書き込み、カウンタkを1増やし、
カウンタkと画像枚数とを比較する。カウンタkが画像
枚数より小ならば、更新したカウンタに相当する画像に
対する前記中間画像処理を行なう。カウンタkが画像枚
数と等しいならば、中間画像生成処理部108は、タイ
ミング制御部111に対して中間画像生成処理の終了を
通知する終了信号を送信して処理を終了する。
理を行なったら、RAM112に作成した中間画像の枚
数を所定アドレスに書き込み、カウンタkを1増やし、
カウンタkと画像枚数とを比較する。カウンタkが画像
枚数より小ならば、更新したカウンタに相当する画像に
対する前記中間画像処理を行なう。カウンタkが画像枚
数と等しいならば、中間画像生成処理部108は、タイ
ミング制御部111に対して中間画像生成処理の終了を
通知する終了信号を送信して処理を終了する。
【0052】タイミング制御部111は、中間画像生成
処理部109からの終了信号を受信すると、画像合成処
理部109へ開始信号を送信し、画像合成処理部109
からの終了信号を受けるまで待ち状態に入る。
処理部109からの終了信号を受信すると、画像合成処
理部109へ開始信号を送信し、画像合成処理部109
からの終了信号を受けるまで待ち状態に入る。
【0053】画像合成処理部109は、タイミング制御
部111から開始信号を受けると、RAM112から処
理すべき画像枚数を読み出し記憶し、カウンタkを1に
セットする。次にカウンタkに対応した画像のフレーム
メモリ102内のアドレスをRAM112から読み出
し、該アドレスからフレームメモリ102内の画像I
(k)を読み出す。
部111から開始信号を受けると、RAM112から処
理すべき画像枚数を読み出し記憶し、カウンタkを1に
セットする。次にカウンタkに対応した画像のフレーム
メモリ102内のアドレスをRAM112から読み出
し、該アドレスからフレームメモリ102内の画像I
(k)を読み出す。
【0054】カウンタkが1の場合には、画像I(k)
をフレームメモリ102の出力画像領域の所定位置に書
き込む。
をフレームメモリ102の出力画像領域の所定位置に書
き込む。
【0055】カウンタkが1より大きい場合には、画像
I(k−1)とのずれ量M(k)をRAM112から呼
び出す。画像I(k−1)とのオーバラップ領域Rk(r
x0,ry0)−(rx1,ry1)を計算する。また、中間画像
生成処理部108で作成した画像I(k−1)と画像I
(k)に対する中間画像枚数nをRAM112から呼び
出す。中間画像IIk(i),i=1,…,nの張り付
け位置をPiとした場合、位置Piは、
I(k−1)とのずれ量M(k)をRAM112から呼
び出す。画像I(k−1)とのオーバラップ領域Rk(r
x0,ry0)−(rx1,ry1)を計算する。また、中間画像
生成処理部108で作成した画像I(k−1)と画像I
(k)に対する中間画像枚数nをRAM112から呼び
出す。中間画像IIk(i),i=1,…,nの張り付
け位置をPiとした場合、位置Piは、
【0056】
【数4】
【0057】で計算出来、中間画像IIk(i),i=
1,…,nを合成画像メモリ位置Piにコピーする。次
に、位置(Σk i=1M(i)+rx1,ry1)以降に画像I
(k)のx座標rx1の右以降の部分をコピーする(図8
(ホ)、(ヘ)を参照)。
1,…,nを合成画像メモリ位置Piにコピーする。次
に、位置(Σk i=1M(i)+rx1,ry1)以降に画像I
(k)のx座標rx1の右以降の部分をコピーする(図8
(ホ)、(ヘ)を参照)。
【0058】以上の処理が終わったら、カウンタkを1
増やし、カウンタkと画像枚数とを比較する。カウンタ
kが画像枚数以下ならば、更新した画像I(k)に対す
る前記処理を続けて行なう。カウンタkが画像枚数より
大ならば、画像合成処理部109は、タイミング制御部
111に対して画像合成処理の終了を通知する終了信号
を送信して処理を終了する。
増やし、カウンタkと画像枚数とを比較する。カウンタ
kが画像枚数以下ならば、更新した画像I(k)に対す
る前記処理を続けて行なう。カウンタkが画像枚数より
大ならば、画像合成処理部109は、タイミング制御部
111に対して画像合成処理の終了を通知する終了信号
を送信して処理を終了する。
【0059】タイミング制御部111は、画像合成処理
部109からの終了信号を受信すると、画像出力処理部
110へ開始信号を送信し、画像出力処理部110から
の終了信号を受けるまで待ち状態に入る。画像出力処理
部110は、タイミング制御部111からの開始信号を
受けとると、RAM112からフレームメモリ102内
の出力画像アドレスを読み出す。次に、画像出力装置1
03へ画像出力を開始するための開始信号を送り、出力
画像信号をフレームメモリ102から順次読み出し、画
像出力装置103に出力する。出力画像を画像出力装置
103から出力し終わると、画像出力処理部110は、
タイミング制御部111に対して画像出力処理の終了を
通知する終了信号を送信して処理を終了する。
部109からの終了信号を受信すると、画像出力処理部
110へ開始信号を送信し、画像出力処理部110から
の終了信号を受けるまで待ち状態に入る。画像出力処理
部110は、タイミング制御部111からの開始信号を
受けとると、RAM112からフレームメモリ102内
の出力画像アドレスを読み出す。次に、画像出力装置1
03へ画像出力を開始するための開始信号を送り、出力
画像信号をフレームメモリ102から順次読み出し、画
像出力装置103に出力する。出力画像を画像出力装置
103から出力し終わると、画像出力処理部110は、
タイミング制御部111に対して画像出力処理の終了を
通知する終了信号を送信して処理を終了する。
【0060】タイミング制御部111は、画像出力処理
部110からの終了信号を受信すると全てを終了する。
部110からの終了信号を受信すると全てを終了する。
【0061】以上の一連の処理の流れにより、2つの画
像のオーバーラップ内の被写体間の視差の違いは、中間
画像の作成により、軽減され、出来上がった合成画像
は、視差の違いが存在した部分においても従来のよう
に、ずれたり、2重になって合成されたりすることが、
なくなる。当然のことながら、中間画像の作成数、つま
り、オーバーラップ内の分割数を多くすることで、より
自然なパノラマ画像が得られる。また、本発明の請求項
1に係る実施形態において、視差によりずれ量の違う被
写体を同一幅のオーバーラップで合成するため、カメラ
に近いものはより幅が狭く合成され、遠いものは幅広に
合成される。カメラに近い部分を自然にしたい場合は、
画像視差抽出処理部107において、カメラに近い物体
のずれ量を基準値として、全体のずれ量を補正すれば良
い。また、カメラに遠い部分を自然にしたい場合は、画
像視差抽出処理部107において、カメラに遠い物体の
ずれ量を基準値として、全体のずれ量を補正すれば良
い。
像のオーバーラップ内の被写体間の視差の違いは、中間
画像の作成により、軽減され、出来上がった合成画像
は、視差の違いが存在した部分においても従来のよう
に、ずれたり、2重になって合成されたりすることが、
なくなる。当然のことながら、中間画像の作成数、つま
り、オーバーラップ内の分割数を多くすることで、より
自然なパノラマ画像が得られる。また、本発明の請求項
1に係る実施形態において、視差によりずれ量の違う被
写体を同一幅のオーバーラップで合成するため、カメラ
に近いものはより幅が狭く合成され、遠いものは幅広に
合成される。カメラに近い部分を自然にしたい場合は、
画像視差抽出処理部107において、カメラに近い物体
のずれ量を基準値として、全体のずれ量を補正すれば良
い。また、カメラに遠い部分を自然にしたい場合は、画
像視差抽出処理部107において、カメラに遠い物体の
ずれ量を基準値として、全体のずれ量を補正すれば良
い。
【0062】以上、ここで挙げた実施例は本発明の請求
項1に係る実施形態の一例であり、本発明の主旨を変え
ない限り、本実施例の内容に限定されるものではない。
項1に係る実施形態の一例であり、本発明の主旨を変え
ない限り、本実施例の内容に限定されるものではない。
【0063】図2は、本発明の請求項2に係る実施形態
の一実施例を示すブロック図である。
の一実施例を示すブロック図である。
【0064】101は画像入力装置、102はフレーム
メモリ、103は画像出力装置、104は画像入力処理
部、105は画像前処理部、106は画像位置計算部、
107’は画像視差抽出処理部、108’は接合線決定
処理部、109’は画像合成処理部、110は画像出力
処理部、111はタイミング制御部、112はRAMで
ある。
メモリ、103は画像出力装置、104は画像入力処理
部、105は画像前処理部、106は画像位置計算部、
107’は画像視差抽出処理部、108’は接合線決定
処理部、109’は画像合成処理部、110は画像出力
処理部、111はタイミング制御部、112はRAMで
ある。
【0065】図11は、本発明の請求項2に係る実施形
態の処理の手順を示す図である。
態の処理の手順を示す図である。
【0066】以下、図2を用いて本発明の請求項2に係
る実施形態に関する内容を説明する。
る実施形態に関する内容を説明する。
【0067】画像入力処理部104、画像前処理部10
5、画像位置計算部106の各機能と、画像位置計算部
106までの処理は、本発明の請求項1に係る実施形態
と同じ処理を行なうので、詳細は省略する。
5、画像位置計算部106の各機能と、画像位置計算部
106までの処理は、本発明の請求項1に係る実施形態
と同じ処理を行なうので、詳細は省略する。
【0068】タイミング制御部111は、画像位置計算
部106からの終了信号を受信すると、画像視差抽出処
理部107’へ開始信号を送信し、画像視差抽出処理部
107’からの終了信号を受けるまで待ち状態に入る。
部106からの終了信号を受信すると、画像視差抽出処
理部107’へ開始信号を送信し、画像視差抽出処理部
107’からの終了信号を受けるまで待ち状態に入る。
【0069】画像視差抽出処理部107’は、タイミン
グ制御部111から開始信号を受けると、RAM112
から処理すべき画像枚数を読み出し記憶し、カウンタk
を1にセットする。次にカウンタkに対応した画像のフ
レームメモリ102内のアドレスをRAM112から読
み出し、該アドレスからフレームメモリ102内の画像
I(k)を読み出す。さらに、その画像に隣接する(カ
ウンタk+1に対応する)画像I(k+1)を読み出
す。その後、画像位置計算部106で求めた平行移動量
をRAM112より読み出し、画像I(k)のオーバラ
ップ領域、画像I(k+1)のオーバーラップ領域をそ
れぞれ求める。
グ制御部111から開始信号を受けると、RAM112
から処理すべき画像枚数を読み出し記憶し、カウンタk
を1にセットする。次にカウンタkに対応した画像のフ
レームメモリ102内のアドレスをRAM112から読
み出し、該アドレスからフレームメモリ102内の画像
I(k)を読み出す。さらに、その画像に隣接する(カ
ウンタk+1に対応する)画像I(k+1)を読み出
す。その後、画像位置計算部106で求めた平行移動量
をRAM112より読み出し、画像I(k)のオーバラ
ップ領域、画像I(k+1)のオーバーラップ領域をそ
れぞれ求める。
【0070】そして、画像I(k)のオーバーラップ部
分を分割し、それぞれを参照領域とし、画像I(k+
1)から対応する位置をパターンマッチングの手法を用
いて探索する。この際、探索を行なうのは視差による画
像間のずれであるので、探索は横方向のみから行なえば
良い。このずれ量は視差による物体の見かけ上の動き量
であり、それは奥行きに起因しているため、ずれの方向
や、ずれ量から、参照領域内の物体の奥行きが推定出来
る。また、ある距離の点を一致させた場合、同一幅のオ
ーバーラップ内でも、視差の関係上、ある点よりカメラ
に近い物体ほど左側へのずれ量が大きく、ある点よりカ
メラから遠いほど右側へのずれ量が大きくなる。
分を分割し、それぞれを参照領域とし、画像I(k+
1)から対応する位置をパターンマッチングの手法を用
いて探索する。この際、探索を行なうのは視差による画
像間のずれであるので、探索は横方向のみから行なえば
良い。このずれ量は視差による物体の見かけ上の動き量
であり、それは奥行きに起因しているため、ずれの方向
や、ずれ量から、参照領域内の物体の奥行きが推定出来
る。また、ある距離の点を一致させた場合、同一幅のオ
ーバーラップ内でも、視差の関係上、ある点よりカメラ
に近い物体ほど左側へのずれ量が大きく、ある点よりカ
メラから遠いほど右側へのずれ量が大きくなる。
【0071】ここで、求めた領域、或いは画素の中で、
最も奥行きのあるものを求め、つまり、左方向を正とし
た場合、最も小さいずれ量を持つ領域と、そこにおける
ずれ量を各領域、或いは画素間の距離から引き、画像位
置計算部106で求めた平行移動量に加えることで、画
像のずれを画像内部で最も奥行きのある部分を基準のず
れとする。それに伴いRAM112内の平行移動量、オ
ーバーラップ領域内の各ずれ量も補正しておく。同様に
して、画像I(k+1)を参照側、画像I(k)を探索
側として視差抽出を行なう。画像I(k+1)の視差抽
出結果も同様にRAM112に格納しておく。
最も奥行きのあるものを求め、つまり、左方向を正とし
た場合、最も小さいずれ量を持つ領域と、そこにおける
ずれ量を各領域、或いは画素間の距離から引き、画像位
置計算部106で求めた平行移動量に加えることで、画
像のずれを画像内部で最も奥行きのある部分を基準のず
れとする。それに伴いRAM112内の平行移動量、オ
ーバーラップ領域内の各ずれ量も補正しておく。同様に
して、画像I(k+1)を参照側、画像I(k)を探索
側として視差抽出を行なう。画像I(k+1)の視差抽
出結果も同様にRAM112に格納しておく。
【0072】画像I(k)、画像I(k+1)の視差抽
出処理が終わったら、カウンタkを1増やし、カウンタ
kと画像枚数とを比較する。カウンタkが画像枚数より
小ならば、画像I(k)、画像I(k+1)に対する視
差抽出処理を行なう。カウンタkが画像枚数以上なら
ば、画像視差抽出処理部107’は、タイミング制御部
111に対して画像視差抽出処理の終了を通知する終了
信号を送信して処理を終了する。
出処理が終わったら、カウンタkを1増やし、カウンタ
kと画像枚数とを比較する。カウンタkが画像枚数より
小ならば、画像I(k)、画像I(k+1)に対する視
差抽出処理を行なう。カウンタkが画像枚数以上なら
ば、画像視差抽出処理部107’は、タイミング制御部
111に対して画像視差抽出処理の終了を通知する終了
信号を送信して処理を終了する。
【0073】タイミング制御部111は、画像視差抽出
処理部107’からの終了信号を受信すると、接合線決
定処理部108’へ開始信号を送信し、接合線決定処理
部108’からの終了信号を受けるまで待ち状態に入
る。
処理部107’からの終了信号を受信すると、接合線決
定処理部108’へ開始信号を送信し、接合線決定処理
部108’からの終了信号を受けるまで待ち状態に入
る。
【0074】接合線決定処理部108’は、タイミング
制御部111から開始信号を受けると、RAM112か
ら処理すべき画像枚数を読み出し記憶し、カウンタkを
1にセットする。次にカウンタkに対応した画像のフレ
ームメモリ102内のアドレスをRAM112から読み
出し、該アドレスからフレームメモリ102内の画像I
(k)を読み出す。さらに、その画像に隣接する(カウ
ンタk+1に対応する)画像I(k+1)を読み出す。
その後、画像視差抽出処理部107’で求めた画像I
(k)、画像I(k+1)の視差量をRAM112より
読み出す。
制御部111から開始信号を受けると、RAM112か
ら処理すべき画像枚数を読み出し記憶し、カウンタkを
1にセットする。次にカウンタkに対応した画像のフレ
ームメモリ102内のアドレスをRAM112から読み
出し、該アドレスからフレームメモリ102内の画像I
(k)を読み出す。さらに、その画像に隣接する(カウ
ンタk+1に対応する)画像I(k+1)を読み出す。
その後、画像視差抽出処理部107’で求めた画像I
(k)、画像I(k+1)の視差量をRAM112より
読み出す。
【0075】ここで請求項2、3、4における画像I
(k)からの接合線を求める方法を各々図11、12、
13を用いて説明する。画像視差抽出処理部107’に
より、画像I(k)(図11(a))と画像I(k+
1)(図11(b))から求めた画像I(k)に対する
視差画像(図11(c))から、画像右端からみて画像
の視差がより大きくなるように変化する点、つまり下式
を満たす点を抽出する。
(k)からの接合線を求める方法を各々図11、12、
13を用いて説明する。画像視差抽出処理部107’に
より、画像I(k)(図11(a))と画像I(k+
1)(図11(b))から求めた画像I(k)に対する
視差画像(図11(c))から、画像右端からみて画像
の視差がより大きくなるように変化する点、つまり下式
を満たす点を抽出する。
【0076】
【数5】
【0077】ここで、E(x,y)は画像の座標(x,
y)における視差の量、Thresholdは適当な閾値であ
る。図11(e)における画像内の白い丸印に当たる。
これらの点列は、被写体の右側の輪郭線を示し、画像I
(k+1)上において対応する位置の左側では、画像I
(k)の見えていない部分が見えていることになり、こ
れらの点付近の、特に左側では、画像I(k)、I(k
+1)の間の差が大きい。また、これらの点の右側付近
においては、両方の画像で同じものが見えているため、
画像I(k)、I(k+1)の差は小さいことになる。
y)における視差の量、Thresholdは適当な閾値であ
る。図11(e)における画像内の白い丸印に当たる。
これらの点列は、被写体の右側の輪郭線を示し、画像I
(k+1)上において対応する位置の左側では、画像I
(k)の見えていない部分が見えていることになり、こ
れらの点付近の、特に左側では、画像I(k)、I(k
+1)の間の差が大きい。また、これらの点の右側付近
においては、両方の画像で同じものが見えているため、
画像I(k)、I(k+1)の差は小さいことになる。
【0078】請求項2における接合線の抽出方法は、以
上を考慮して、求めた視差変化の大きい点列から、なる
べく同一の視差をもつ点を抽出し、つまり、カメラに近
く、同一の物体の輪郭線を抽出し、それを接合線とする
方法である。また、図11(e)のように上下にそれら
の視差変化の大きい箇所がない場合はそれらに、最も近
い輪郭線の端から画像の上端又は、下端に下ろした線を
接合線とする。
上を考慮して、求めた視差変化の大きい点列から、なる
べく同一の視差をもつ点を抽出し、つまり、カメラに近
く、同一の物体の輪郭線を抽出し、それを接合線とする
方法である。また、図11(e)のように上下にそれら
の視差変化の大きい箇所がない場合はそれらに、最も近
い輪郭線の端から画像の上端又は、下端に下ろした線を
接合線とする。
【0079】請求項3における接合線の抽出方法は、同
様に求めた視差変化の大きい点列で、オーバーラップ領
域内でのある閾値Thresholdを越える最もオーバーラッ
プ領域側の画像端に近い点列、つまりここでは最も右側
の点列を結ぶ線を接合線L(k)とする方法である(図
12(i)を参照)。
様に求めた視差変化の大きい点列で、オーバーラップ領
域内でのある閾値Thresholdを越える最もオーバーラッ
プ領域側の画像端に近い点列、つまりここでは最も右側
の点列を結ぶ線を接合線L(k)とする方法である(図
12(i)を参照)。
【0080】請求項4における接合線の抽出方法は、以
下の通りである。前記請求項2及び請求項3における接
合線の抽出方法は、画像I(k+1)を基準にして、左
から右への視差変化の大きい点列を求めることにより、
同様に適応出来る。すなわち、2つの方法で画像I
(k)、画像I(k+1)から接合線を求めることによ
り、複数の接合線の候補が求められる。閾値Threshold
の値を変更することで更に複数の接合線の候補が得られ
る。それらをLi(k),i=1,2,…とする(図1
3(I)、(II)を参照)。
下の通りである。前記請求項2及び請求項3における接
合線の抽出方法は、画像I(k+1)を基準にして、左
から右への視差変化の大きい点列を求めることにより、
同様に適応出来る。すなわち、2つの方法で画像I
(k)、画像I(k+1)から接合線を求めることによ
り、複数の接合線の候補が求められる。閾値Threshold
の値を変更することで更に複数の接合線の候補が得られ
る。それらをLi(k),i=1,2,…とする(図1
3(I)、(II)を参照)。
【0081】接合線候補Li(k),i=1,2,…で
最も最適なのものは、以下の値が最も小さくなる接合線
となる。
最も最適なのものは、以下の値が最も小さくなる接合線
となる。
【0082】
【数6】
【0083】ここで、Cは接合線Li(k)上の経路
で、Li(k)(x,y)は画像I(k)における接合
線Li(k)上の点(x,y)での輝度値(或いは、R
GBのそれぞれの値のベクトル)、Li’(k)
(x’,y’)は画像I(k+1)における接合線Li
(k)上の画像I(k)における点(x,y)に対応す
る点(x’,y’)上での輝度値(或いは、RGBのそ
れぞれの値のベクトル)である。上式を最小にする接合
線候補Li(k)を求め、それを接合線とする(図13
(III)を参照)。以上のように求めた接合線L
(k)を、RAM112の所定アドレスに順次書き出し
て終了する。
で、Li(k)(x,y)は画像I(k)における接合
線Li(k)上の点(x,y)での輝度値(或いは、R
GBのそれぞれの値のベクトル)、Li’(k)
(x’,y’)は画像I(k+1)における接合線Li
(k)上の画像I(k)における点(x,y)に対応す
る点(x’,y’)上での輝度値(或いは、RGBのそ
れぞれの値のベクトル)である。上式を最小にする接合
線候補Li(k)を求め、それを接合線とする(図13
(III)を参照)。以上のように求めた接合線L
(k)を、RAM112の所定アドレスに順次書き出し
て終了する。
【0084】画像I(k)、画像I(k+1)の接合線
決定処理が終わったら、カウンタkを1増やし、カウン
タkと画像枚数とを比較する。カウンタkが画像枚数よ
り小ならば、画像I(k)、画像I(k+1)に対する
接合線決定処理を行なう。カウンタkが画像枚数以上な
らば、接合線決定処理部108’は、タイミング制御部
111に対して接合線決定処理の終了を通知する終了信
号を送信して処理を終了する。
決定処理が終わったら、カウンタkを1増やし、カウン
タkと画像枚数とを比較する。カウンタkが画像枚数よ
り小ならば、画像I(k)、画像I(k+1)に対する
接合線決定処理を行なう。カウンタkが画像枚数以上な
らば、接合線決定処理部108’は、タイミング制御部
111に対して接合線決定処理の終了を通知する終了信
号を送信して処理を終了する。
【0085】タイミング制御部111は、接合線決定処
理部108’からの終了信号を受信すると、画像合成処
理部109’へ開始信号を送信し、画像合成処理部10
9’からの終了信号を受けるまで待ち状態に入る。
理部108’からの終了信号を受信すると、画像合成処
理部109’へ開始信号を送信し、画像合成処理部10
9’からの終了信号を受けるまで待ち状態に入る。
【0086】画像合成処理部109’は、タイミング制
御部111から開始信号を受けると、RAM112から
処理すべき画像枚数を読み出し記憶し、カウンタkを1
にセットする。次にカウンタkに対応した画像のフレー
ムメモリ102内のアドレスをRAM112から読み出
し、該アドレスからフレームメモリ102内の画像I
(k)を読み出す。カウンタkが1の場合には、画像I
(k)をフレームメモリ102の出力画像領域の所定位
置に書き込む。
御部111から開始信号を受けると、RAM112から
処理すべき画像枚数を読み出し記憶し、カウンタkを1
にセットする。次にカウンタkに対応した画像のフレー
ムメモリ102内のアドレスをRAM112から読み出
し、該アドレスからフレームメモリ102内の画像I
(k)を読み出す。カウンタkが1の場合には、画像I
(k)をフレームメモリ102の出力画像領域の所定位
置に書き込む。
【0087】カウンタkが1より大きい場合には、画像
I(k−1)との平行移動量M(k)と接合線L(k−
1)をRAM112から呼び出す。
I(k−1)との平行移動量M(k)と接合線L(k−
1)をRAM112から呼び出す。
【0088】画像I(k)をおく位置は、
【0089】
【数7】
【0090】により得られる。また接合線も、Pk-1だ
けずらした位置に補正する。
けずらした位置に補正する。
【0091】画像I(k)を合成メモリへコピーする
際、以下の条件で行ない、画像を合成する。
際、以下の条件で行ない、画像を合成する。
【0092】・接合線Lk-1より左になる画素は書き込
まない。 ・接合線Lk-1の右wドット分は濃度平滑によって画像
I(k)とのスムージングを行なう。 ・接合線Lk-1の右wドット以降は画素をそのまま書き
込む。
まない。 ・接合線Lk-1の右wドット分は濃度平滑によって画像
I(k)とのスムージングを行なう。 ・接合線Lk-1の右wドット以降は画素をそのまま書き
込む。
【0093】ここで、wは適当な定数値である。このw
ドットで濃度平滑を行なうことで、接合がより自然にな
る。図11においては、図11(h)のようにマスクを
かけ、濃度平滑化を行なう領域を設け、図11(g)と
の合成により、図11(i)のような合成画像を生成す
ることになる。
ドットで濃度平滑を行なうことで、接合がより自然にな
る。図11においては、図11(h)のようにマスクを
かけ、濃度平滑化を行なう領域を設け、図11(g)と
の合成により、図11(i)のような合成画像を生成す
ることになる。
【0094】以上の処理が終わったら、カウンタkを1
増やし、カウンタkと画像枚数とを比較する。カウンタ
kが画像枚数以下ならば、更新した画像I(k)に対す
る前記処理を続けて行なう。カウンタkが画像枚数より
大ならば、画像合成処理部109’は、タイミング制御
部111に対して画像合成処理の終了を通知する終了信
号を送信して処理を終了する。
増やし、カウンタkと画像枚数とを比較する。カウンタ
kが画像枚数以下ならば、更新した画像I(k)に対す
る前記処理を続けて行なう。カウンタkが画像枚数より
大ならば、画像合成処理部109’は、タイミング制御
部111に対して画像合成処理の終了を通知する終了信
号を送信して処理を終了する。
【0095】タイミング制御部111は、画像合成処理
部109’からの終了信号を受信すると、画像出力処理
部110へ開始信号を送信し、画像出力処理部110か
らの終了信号を受けるまで待ち状態に入る。
部109’からの終了信号を受信すると、画像出力処理
部110へ開始信号を送信し、画像出力処理部110か
らの終了信号を受けるまで待ち状態に入る。
【0096】画像出力処理部110は、タイミング制御
部111からの開始信号を受けとると、RAM112か
らフレームメモリ102内の出力画像アドレスを読み出
す。次に、画像出力装置103へ画像出力を開始するた
めの開始信号を送り、出力画像信号をフレームメモリ1
02から順次読み出し、画像出力装置103に出力す
る。出力画像を画像出力装置103から出力し終わる
と、画像出力処理部110は、タイミング制御部111
に対して画像出力処理の終了を通知する終了信号を送信
して処理を終了する。
部111からの開始信号を受けとると、RAM112か
らフレームメモリ102内の出力画像アドレスを読み出
す。次に、画像出力装置103へ画像出力を開始するた
めの開始信号を送り、出力画像信号をフレームメモリ1
02から順次読み出し、画像出力装置103に出力す
る。出力画像を画像出力装置103から出力し終わる
と、画像出力処理部110は、タイミング制御部111
に対して画像出力処理の終了を通知する終了信号を送信
して処理を終了する。
【0097】タイミング制御部111は、画像出力処理
部110からの終了信号を受信することで全てを終了す
る。
部110からの終了信号を受信することで全てを終了す
る。
【0098】以上の一連の処理の流れにより、2枚の画
像のオーバーラップ領域内の視差の違いは、カメラに近
い被写体ほど大きく、そこで合成が行なわれるとずれ
や、2重になる原因となるが、カメラに近い被写体での
輪郭上に接合線を設けることにより、視差が大きく違う
部分で接合することが少なくなり、接合画像は、従来よ
りも自然になり、品質が向上する。
像のオーバーラップ領域内の視差の違いは、カメラに近
い被写体ほど大きく、そこで合成が行なわれるとずれ
や、2重になる原因となるが、カメラに近い被写体での
輪郭上に接合線を設けることにより、視差が大きく違う
部分で接合することが少なくなり、接合画像は、従来よ
りも自然になり、品質が向上する。
【0099】また、本発明の請求項2、3、4に係る実
施形態では、画像中に動物体を含む画像であっても、視
差抽出において、それが視差として現れるために、同様
に高品質に接合が可能になる。以上、ここで挙げた実施
例は本発明の請求項2、3、4に係る実施例の一例であ
り、本発明の主旨を変えない限り、実施例の内容に限定
されるものではない。
施形態では、画像中に動物体を含む画像であっても、視
差抽出において、それが視差として現れるために、同様
に高品質に接合が可能になる。以上、ここで挙げた実施
例は本発明の請求項2、3、4に係る実施例の一例であ
り、本発明の主旨を変えない限り、実施例の内容に限定
されるものではない。
【0100】また、本発明のパノラマ画像作成装置にお
いて、一連のパノラマ画像を作成する処理を実現するプ
ログラムは、フロッピーディスク、ハードディスク、磁
気テープ、CD−ROM/光ディスク/光磁気ディス
ク、MD等のメディア、及びROM/RAMメモリ等の
記録媒体に格納される以下の内容である。
いて、一連のパノラマ画像を作成する処理を実現するプ
ログラムは、フロッピーディスク、ハードディスク、磁
気テープ、CD−ROM/光ディスク/光磁気ディス
ク、MD等のメディア、及びROM/RAMメモリ等の
記録媒体に格納される以下の内容である。
【0101】格納されるプログラム内容の一例として
は、複数の撮像手段により、或いは、撮像手段を複数回
移動して、撮像画像の一部をオーバーラップさせて撮影
して得られた分割画像を、画像入力処理手段は撮像手段
に対して指示して取り込みを行わせると共に、記憶手段
に対して記憶先アドレスを指示して取り込まれた前記分
割画像を記憶手段に記憶させ、画像位置計算手段には前
記分割画像の合成位置を計算させ、視差情報抽出手段に
は隣接する前記分割画像間のオーバーラップ領域内の視
差を含んだ画像から画像間の視差情報を抽出させ、中間
画像作成手段には前記オーバーラップ領域内の視差を含
んだ画像から複数の中間画像を作成させ、画像合成手段
には前記分割画像からパノラマ画像を合成させ、その
際、前記視差情報抽出手段において前記オーバーラップ
領域の画像のずれを補正すると共に、前記中間画像作成
手段で作成した中間画像で補間してパノラマ画像を合成
する動作を実行させるものである。
は、複数の撮像手段により、或いは、撮像手段を複数回
移動して、撮像画像の一部をオーバーラップさせて撮影
して得られた分割画像を、画像入力処理手段は撮像手段
に対して指示して取り込みを行わせると共に、記憶手段
に対して記憶先アドレスを指示して取り込まれた前記分
割画像を記憶手段に記憶させ、画像位置計算手段には前
記分割画像の合成位置を計算させ、視差情報抽出手段に
は隣接する前記分割画像間のオーバーラップ領域内の視
差を含んだ画像から画像間の視差情報を抽出させ、中間
画像作成手段には前記オーバーラップ領域内の視差を含
んだ画像から複数の中間画像を作成させ、画像合成手段
には前記分割画像からパノラマ画像を合成させ、その
際、前記視差情報抽出手段において前記オーバーラップ
領域の画像のずれを補正すると共に、前記中間画像作成
手段で作成した中間画像で補間してパノラマ画像を合成
する動作を実行させるものである。
【0102】また、格納されるプログラム内容の別の一
例としては、複数の撮像手段により、或いは、撮像手段
を複数回移動して、撮像画像の一部をオーバーラップさ
せて撮影して得られた分割画像を、画像入力処理手段は
撮像手段に対して指示して取り込みを行わせると共に、
記憶手段に対して記憶先アドレスを指示して取り込まれ
た前記分割画像を記憶手段に記憶させ、画像位置計算手
段には前記分割画像の合成位置を計算させ、視差情報抽
出手段には隣接する前記分割画像間のオーバーラップ領
域内の視差を含んだ画像から画像間の視差情報を抽出さ
せ、接合線決定手段には前記視差情報抽出手段によって
得られた奥行き情報に基づいて、前記オーバーラップ領
域の画像の撮像手段に最も近い被写体の輪郭上に接合線
を設定させ、画像合成手段には前記分割画像からパノラ
マ画像を合成させ、その際、前記視差情報抽出手段にお
いて前記オーバーラップ領域の画像のずれを補正すると
共に、前記接合線決定手段によって求められた接合線に
基づいて、分割画像を接合することでパノラマ画像を合
成する動作を実行させるものである。
例としては、複数の撮像手段により、或いは、撮像手段
を複数回移動して、撮像画像の一部をオーバーラップさ
せて撮影して得られた分割画像を、画像入力処理手段は
撮像手段に対して指示して取り込みを行わせると共に、
記憶手段に対して記憶先アドレスを指示して取り込まれ
た前記分割画像を記憶手段に記憶させ、画像位置計算手
段には前記分割画像の合成位置を計算させ、視差情報抽
出手段には隣接する前記分割画像間のオーバーラップ領
域内の視差を含んだ画像から画像間の視差情報を抽出さ
せ、接合線決定手段には前記視差情報抽出手段によって
得られた奥行き情報に基づいて、前記オーバーラップ領
域の画像の撮像手段に最も近い被写体の輪郭上に接合線
を設定させ、画像合成手段には前記分割画像からパノラ
マ画像を合成させ、その際、前記視差情報抽出手段にお
いて前記オーバーラップ領域の画像のずれを補正すると
共に、前記接合線決定手段によって求められた接合線に
基づいて、分割画像を接合することでパノラマ画像を合
成する動作を実行させるものである。
【0103】尚、ここで挙げた内容例は本発明の請求項
5、6に係る実施例の一例であり、本発明の主旨を変え
ない限り、上記内容に限定されるものではない。
5、6に係る実施例の一例であり、本発明の主旨を変え
ない限り、上記内容に限定されるものではない。
【0104】以上、本発明におけるプログラムは、上記
記録媒体を用いることで、パーソナルコンピュータ、携
帯情報端末、カメラ一体型画像処理装置などの各種情報
機器においても使用出来るものである。
記録媒体を用いることで、パーソナルコンピュータ、携
帯情報端末、カメラ一体型画像処理装置などの各種情報
機器においても使用出来るものである。
【0105】
【発明の効果】以上のように本発明のパノラマ画像作成
装置では、各請求項において以下の効果が得られる。
装置では、各請求項において以下の効果が得られる。
【0106】本発明の請求項1及び請求項5において
は、被写体の奥行きに起因する視差を画像間のオーバラ
ップ内で計算により求め、それをもとに画像の取られた
位置を補間する中間画像を用いてオーバーラップ内の画
像を補間することにより、被写体の奥行きによる視差が
ある場合においても、従来より自然なパノラマ画像が生
成出来る効果が得られる。
は、被写体の奥行きに起因する視差を画像間のオーバラ
ップ内で計算により求め、それをもとに画像の取られた
位置を補間する中間画像を用いてオーバーラップ内の画
像を補間することにより、被写体の奥行きによる視差が
ある場合においても、従来より自然なパノラマ画像が生
成出来る効果が得られる。
【0107】本発明の請求項2及び請求項6において
は、被写体の奥行きに起因する視差や、動物体を画像間
のオーバラップ内で計算により求め、それをもとに両画
像間での物体の奥行きの差が大きい場所を含まないよう
な画像のラインを接合ラインとして用いることにより、
被写体の奥行きによる視差がある場合や、動物体を含む
場合においても、従来より品質が良く、歪みの少ない自
然なパノラマ画像が生成出来る効果が得られる。
は、被写体の奥行きに起因する視差や、動物体を画像間
のオーバラップ内で計算により求め、それをもとに両画
像間での物体の奥行きの差が大きい場所を含まないよう
な画像のラインを接合ラインとして用いることにより、
被写体の奥行きによる視差がある場合や、動物体を含む
場合においても、従来より品質が良く、歪みの少ない自
然なパノラマ画像が生成出来る効果が得られる。
【0108】本発明の請求項3においては、近くの被写
体が複雑な形状である場合など、前記請求項2の発明で
は、接合線がうまく求められない場合でも、比較的近い
被写体の集合の輪郭で接合線を設けることで、品質が良
く、歪みの少ない自然なパノラマ画像が生成出来る効果
が得られる。
体が複雑な形状である場合など、前記請求項2の発明で
は、接合線がうまく求められない場合でも、比較的近い
被写体の集合の輪郭で接合線を設けることで、品質が良
く、歪みの少ない自然なパノラマ画像が生成出来る効果
が得られる。
【0109】本発明の請求項4においては、オーバーラ
ップ内の被写体の位置によっては、前記請求項2及び請
求項3の発明で、基準とする画像を常に1方向に固定し
てはうまくいかない場合があり、その場合、基準とする
画像の選択と、前記請求項2及び請求項3の発明での接
合線決定方法の組み合わせによって作成される複数の接
合線の候補を選び出し、それらの中から、接合線上での
画像間の差が最も小さくなる最適な接合線を選び出すこ
とにより、より安定に品質が良く、歪みの少ない自然な
パノラマ画像が生成出来る効果が得られる。
ップ内の被写体の位置によっては、前記請求項2及び請
求項3の発明で、基準とする画像を常に1方向に固定し
てはうまくいかない場合があり、その場合、基準とする
画像の選択と、前記請求項2及び請求項3の発明での接
合線決定方法の組み合わせによって作成される複数の接
合線の候補を選び出し、それらの中から、接合線上での
画像間の差が最も小さくなる最適な接合線を選び出すこ
とにより、より安定に品質が良く、歪みの少ない自然な
パノラマ画像が生成出来る効果が得られる。
【図1】本発明の請求項1における実施形態の一実施例
を説明するブロック図である。
を説明するブロック図である。
【図2】本発明の請求項2における実施形態の一実施例
を説明するブロック図である。
を説明するブロック図である。
【図3】本発明の請求項1における実施形態でのRAM
の一構成例を示した説明図である。
の一構成例を示した説明図である。
【図4】カメラの移動、或いは、複数のカメラによるオ
ーバーラップ領域を持たせた画像撮影の様子を示した説
明図である。
ーバーラップ領域を持たせた画像撮影の様子を示した説
明図である。
【図5】図4で撮影された画像であって、奥行きの違い
によってオーバーラップ内の画像が一致しないことを示
した説明図である。
によってオーバーラップ内の画像が一致しないことを示
した説明図である。
【図6】視差抽出を行なうためのマッチングの様子を示
した説明図である。
した説明図である。
【図7】中間画像の作成の様子を示した説明図である。
【図8】本発明の請求項1における実施形態の処理の手
順を示した説明図である。
順を示した説明図である。
【図9】本発明の請求項1及び請求項2において画像位
置を求める様子を示した説明図である。
置を求める様子を示した説明図である。
【図10】画像間のマッチングのずれ量とカメラからの
奥行きとの関係を示した説明図である。
奥行きとの関係を示した説明図である。
【図11】本発明の請求項2における実施形態の処理の
手順を示した説明図である。
手順を示した説明図である。
【図12】本発明の請求項3における接合線の決定の様
子を示した説明図である。
子を示した説明図である。
【図13】本発明の請求項4における接合線の決定の様
子を示した説明図である。
子を示した説明図である。
【図14】未定義画素の周囲からの補間方法の様子を示
した説明図である。
した説明図である。
101 画像入力装置 102 フレームメモリ 103 画像出力装置 104 画像入力処理部 105 画像前処理部 106 画像位置計算部 107 画像視差抽出処理部 108 中間画像生成処理部 109 画像合成処理部 110 画像出力処理部 111 タイミング制御部 112 RAM 107’ 画像視差抽出処理部 108’ 接合線決定処理部 109’ 画像合成処理部
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の撮像手段により、或いは、撮像手
段を複数回移動して、撮像画像の一部をオーバーラップ
させて撮影し、得られた分割画像をつなぎ合わせてパノ
ラマ画像を作成するためのパノラマ画像作成装置であっ
て、 前記撮像手段と、 前記撮像手段から入力された分割画像を記憶する記憶手
段と、 前記撮像手段に対して前記分割画像の取り込みを指示す
ると共に、前記記憶手段に対しては、前記取り込まれた
分割画像の記憶先アドレスを指示する画像入力処理手段
と、 前記分割画像の合成位置を計算する画像位置計算手段
と、 隣接する前記分割画像間のオーバーラップ領域内の視差
を含んだ画像から、画像間の視差情報を抽出する視差情
報抽出手段と、 前記オーバーラップ領域内の視差を含んだ画像から複数
の中間画像を作成する中間画像作成手段と、 前記分割画像からパノラマ画像を合成する画像合成手段
とを備え、 前記オーバーラップ領域の画像のずれを前記視差情報抽
出手段で補正すると共に、前記中間画像作成手段で作成
した中間画像で補間してパノラマ画像を合成することを
特徴とするパノラマ画像作成装置。 - 【請求項2】 複数の撮像手段により、或いは、撮像手
段を複数回移動して、撮像画像の一部をオーバーラップ
させて撮影し、得られた分割画像をつなぎ合わせてパノ
ラマ画像を作成するためのパノラマ画像作成装置であっ
て、 前記撮像手段と、 前記撮像手段から入力された分割画像を記憶する記憶手
段と、 前記撮像手段に対して前記分割画像の取り込みを指示す
ると共に、前記記憶手段に対しては、前記取り込まれた
分割画像の記憶先アドレスを指示する画像入力処理手段
と、 前記分割画像の合成位置を計算する画像位置計算手段
と、 隣接する前記分割画像間のオーバーラップ領域内の視差
を含んだ画像から、画像間の視差情報を抽出する視差情
報抽出手段と、 前記視差情報抽出手段によって得られた奥行き情報に基
づいて、前記オーバーラップ領域の画像の撮像手段に最
も近い被写体の輪郭上に接合線を設定する接合線決定手
段と、 前記分割画像からパノラマ画像を合成する画像合成手段
とを備え、 前記オーバーラップ領域の画像のずれを前記視差情報抽
出手段で補正すると共に、前記接合線決定手段によって
求められた接合線に基づいて、分割画像を接合すること
を特徴とするパノラマ画像作成装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のパノラマ画像作成装置に
おいて、 前記接合線決定手段は、前記オーバーラップ領域の画像
の撮像手段に最も近い被写体のオーバーラップ領域側の
画像端に最も近い輪郭に接合線を設定することを特徴と
するパノラマ画像作成装置。 - 【請求項4】 請求項2又は、請求項3記載のパノラマ
画像作成装置において、 前記接合線決定手段は、前記オーバーラップ領域内にお
いて、接合線決定時における基準画像の選択と、前記接
合線決定方法の組み合わせによる複数の接合線の中か
ら、最適な接合線を選出して分割画像を接合することを
特徴とするパノラマ画像作成装置。 - 【請求項5】 複数の撮像手段により、或いは、撮像手
段を複数回移動して、撮像画像の一部をオーバーラップ
させて撮影し、得られた分割画像をつなぎ合わせてパノ
ラマ画像を作成するためのプログラムであり、 画像入力処理手段は撮像手段に対して指示して分割画像
の取り込みを行わせると共に、記憶手段に対して記憶先
アドレスを指示して取り込まれた前記分割画像を記憶手
段に記憶させ、 画像位置計算手段には前記分割画像の合成位置を計算さ
せ、 視差情報抽出手段には隣接する前記分割画像間のオーバ
ーラップ領域内の視差を含んだ画像から画像間の視差情
報を抽出させ、 中間画像作成手段には前記オーバーラップ領域内の視差
を含んだ画像から複数の中間画像を作成させ、 画像合成手段には前記分割画像からパノラマ画像を合成
させ、 その際、前記視差情報抽出手段において前記オーバーラ
ップ領域の画像のずれを補正すると共に、前記中間画像
作成手段で作成した中間画像で補間してパノラマ画像を
合成する動作を実行させるプログラムを格納した記録媒
体。 - 【請求項6】 複数の撮像手段により、或いは、撮像手
段を複数回移動して、撮像画像の一部をオーバーラップ
させて撮影し、得られた分割画像をつなぎ合わせてパノ
ラマ画像を作成するためのプログラムであり、 画像入力処理手段は撮像手段に対して指示して分割画像
の取り込みを行わせると共に、記憶手段に対して記憶先
アドレスを指示して取り込まれた前記分割画像を記憶手
段に記憶させ、 画像位置計算手段には前記分割画像の合成位置を計算さ
せ、 視差情報抽出手段には隣接する前記分割画像間のオーバ
ーラップ領域内の視差を含んだ画像から画像間の視差情
報を抽出させ、 接合線決定手段には前記視差情報抽出手段によって得ら
れた奥行き情報に基づいて、前記オーバーラップ領域の
画像の撮像手段に最も近い被写体の輪郭上に接合線を設
定させ、 画像合成手段には前記分割画像からパノラマ画像を合成
させ、 その際、前記視差情報抽出手段において前記オーバーラ
ップ領域の画像のずれを補正すると共に、前記接合線決
定手段によって求められた接合線に基づいて、分割画像
を接合することでパノラマ画像を合成する動作を実行さ
せるプログラムを格納した記録媒体。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9269427A JPH10178564A (ja) | 1996-10-17 | 1997-10-02 | パノラマ画像作成装置及び記録媒体 |
| US08/951,713 US6005987A (en) | 1996-10-17 | 1997-10-16 | Picture image forming apparatus |
| EP97117985A EP0837428B1 (en) | 1996-10-17 | 1997-10-16 | Picture image forming apparatus |
| DE69713243T DE69713243T2 (de) | 1996-10-17 | 1997-10-16 | Bilderzeugungsgerät |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27432696 | 1996-10-17 | ||
| JP8-274326 | 1996-10-17 | ||
| JP9269427A JPH10178564A (ja) | 1996-10-17 | 1997-10-02 | パノラマ画像作成装置及び記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10178564A true JPH10178564A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=26548762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9269427A Pending JPH10178564A (ja) | 1996-10-17 | 1997-10-02 | パノラマ画像作成装置及び記録媒体 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6005987A (ja) |
| EP (1) | EP0837428B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10178564A (ja) |
| DE (1) | DE69713243T2 (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2002208005A (ja) * | 2001-01-12 | 2002-07-26 | Minolta Co Ltd | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
| US6587597B1 (en) | 1999-01-21 | 2003-07-01 | Nec Corporation | Image input method, image input apparatus, and recording medium |
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| JP2008252716A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Nikon Corp | 撮像装置 |
| KR101030435B1 (ko) | 2009-08-07 | 2011-04-20 | 포항공과대학교 산학협력단 | 시차와 움직이는 물체가 있는 영상에 대한 실시간 모자익 영상 생성 방법 |
| KR101065339B1 (ko) | 2008-07-02 | 2011-09-16 | 삼성전자주식회사 | 휴대 단말기 및 휴대 단말기 간 분할 촬영 방법 |
| JP2012182582A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Olympus Imaging Corp | 撮像装置 |
| CN102694972A (zh) * | 2011-03-24 | 2012-09-26 | 卡西欧计算机株式会社 | 具有重构图像的功能的装置以及方法 |
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| JP2014149798A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-21 | Casio Comput Co Ltd | 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法及びプログラム |
| CN104255026A (zh) * | 2012-05-11 | 2014-12-31 | 索尼公司 | 图像处理设备和图像处理方法 |
| US9652856B2 (en) | 2014-08-12 | 2017-05-16 | Ricoh Company, Ltd. | Image processing system, image processing apparatus, and image capturing system |
| JP2018026744A (ja) * | 2016-08-12 | 2018-02-15 | 日本電信電話株式会社 | パノラマ映像情報生成装置、これに用いるパノラマ映像情報生成方法、およびパノラマ映像情報生成用プログラム |
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