JPH10181062A - サーマルプリントヘッド - Google Patents

サーマルプリントヘッド

Info

Publication number
JPH10181062A
JPH10181062A JP10026129A JP2612998A JPH10181062A JP H10181062 A JPH10181062 A JP H10181062A JP 10026129 A JP10026129 A JP 10026129A JP 2612998 A JP2612998 A JP 2612998A JP H10181062 A JPH10181062 A JP H10181062A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inch
print head
drive
thermal print
dots
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10026129A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3417827B2 (ja
Inventor
Takanari Nagahata
▲隆▼也 長畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP2612998A priority Critical patent/JP3417827B2/ja
Publication of JPH10181062A publication Critical patent/JPH10181062A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3417827B2 publication Critical patent/JP3417827B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】200dpiの印字密度でインチサイズの異な
る各種のサーマルプリントヘッドを製作するに際して、
同一の駆動ICを用いてその駆動制御をできるだけ簡素
に行えるようにする。 【解決手段】200dpiの密度で配置された発熱ドッ
トを所定個数ずつ担当して駆動する駆動ICを複数個搭
載したサーマルプリントヘッドであって、上記駆動IC
の出力ビット数を144に設定するとともに、この駆動
ICを、3個、4個、6個、12個または14個搭載し
て、2インチ、3インチ、4インチ、8インチまたは1
0インチサイズとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、サーマルプリントヘ
ッドに関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ等の感熱印字部に用いられ
るサーマルプリントヘッドは、絶縁基板上に列状配置し
た多数個の発熱ドットを駆動ICによって発熱駆動する
ように構成される。いわゆる厚膜型のサーマルプリント
ヘッドの場合、上記発熱ドットは、絶縁基板上に印刷等
によって直線状に延びるように形成された発熱抵抗体を
その下層にもぐり込ませた櫛歯状のコモン電極パターン
によって区分することによって形成される。各発熱ドッ
トは、個別電極の一端に導通させられており、この個別
電極の他端は、駆動IC上の出力パッドにワイヤボンデ
ィングによって導通させられる。駆動ICは、印字デー
タにしたがって所定の出力パッドをオンとし、このオン
となった出力パッドに対応する個別電極と上記コモン電
極パターン間に電流が流れることによって、所定の発熱
ドットが発熱駆動される。
【0003】たとえば、200dpi(1mm内に8ドッ
ト)の印字密度でA4サイズの印字を行うようにする場
合、1728個の発熱ドットが形成される。現状におい
ては、半導体製造上の都合等により、一つのICチップ
ですべての発熱ドットを駆動させるのは困難であるた
め、基板上には複数個のICチップが搭載され、各駆動
ICが所定個数ずつの発熱ドットの駆動を担当するよう
にしている。各駆動IC内には、出力パッド数と対応し
た所定ビット数のシフトレジスタが内蔵され、各駆動I
Cのデータ・アウト端子とデータ・イン端子間をカスケ
ード接続することにより、すべてのシフトレジスタが実
質的に連続させられる。印字データは、A4サイズの印
字の場合、1ラインにつき、1728ビットということ
になり、複数の駆動ICのうち、端部に配置される駆動
ICのデータ・イン端子からこの1ライン分の印字デー
タがシリアル入力される。こうして1728ビットのシ
フトレジスタに保持された印字データにしたがい、各駆
動ICに共通入力されるストローブ信号のタイミングで
各出力パッドがオン駆動される。
【0004】ところで、従来、この種のサーマルプリン
トヘッド用駆動ICの出力ビット数は、各駆動IC間の
データ転送の都合等から、基本的に8ビットの倍数であ
ることが好ましく、実際には、たとえば、32ビット、
64ビット、96ビット、128ビットというように、
単純に32ビットの倍数としている。1チップのビット
数が次第に増大してきているのは、ICの高集積化が可
能となったからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、1ライン1
728ビットの印字データにしたがう印字駆動は、同時
に行うのではなく、時分割して行うのが通常である。そ
の理由は、1728ドットのすべてを発熱させると、コ
モン電極に流れる電流量が多くなり、これにともなうコ
モン電極配線の電圧ドロップが著しくなり、印字ムラ等
の不具合が生じるし、大容量の電源を設定する必要が生
じ、コストアップとなるからである。
【0006】したがって、1728ビットの印字データ
が入力された後、印字タイミングをつかさどるストロー
ブ信号を、たとえば、左半分の発熱ドットを担当する駆
動ICと右半分の発熱ドットを担当する駆動ICとで時
間的にずらせて入力するようにしている。
【0007】たとえば、64ビットの駆動ICを用いて
A4幅1728ドットのサーマルプリントヘッドを構成
する場合、用いられる駆動ICの個数は27個となる。
そうすると、2分割制御で印字を行う場合、たとえば、
左側13個の駆動ICと、右側14個の駆動ICにわけ
ざるをえず、分割されるドット数が左右で異なることに
なる。このことも、印字ムラの発生の原因になるし、ま
た、14個の駆動ICが担当する発熱ドット数に対応し
た電源容量を設定することになり、13個の駆動ICが
担当する部分については電源容量の無駄が生じる。
【0008】また、主として電源容量をさらに小型化し
て印字装置のさらなる小型化を図るために、印字制御を
4分割で行うことも考えられる。この場合においても、
27は4で割り切れないため、上記のように2分割制御
する場合と同様の問題が生じる。
【0009】さらに、近年においては、上記A4幅に大
略相当する8インチのサーマルプリントヘッドを備えた
印字装置以外に、たとえばキャッシュレジスタとしてあ
るいは鉄道車両内などで使用される2インチの端末プリ
ンタ、ガスや水道料金等の精算に使用される3インチの
端末プリンタ、医療機器類に使用される4インチの端末
プリンタ、さらには10インチのプリンタなども実用に
供されている。これらのプリンタは、たとえば上記2イ
ンチのもので400個程度の発熱ドットが必要になり、
3インチ、4インチおよび10インチのものについても
同様にして、その大きさに応じた所定個数の発熱ドット
が必要になる。したがって、上記プリンタの種類毎に異
なる数の駆動ICを搭載して小さな電源で適切な印字を
行わせるには、上記の分割制御などの駆動制御を行わね
ばならないことになる。
【0010】しかしながら、従来おいては、上記例示し
た各種プリンタに対して、適切な互換性をもって同一種
類の駆動ICを搭載するための具体的手段が見い出され
ていないのが実情であった。このため、たとえば上記出
力ビット数64の駆動ICを複数個用いて2インチ、3
インチ、4インチ、8インチおよび10インチのプリン
タを製作すべく、仮に、その適当数の駆動ICのトータ
ル出力ビット数を、上記例示した各種のプリンタの発熱
ドット数に適正に対応させたとしても、上記と同様に均
一な分割制御ができなくなるなどして、その駆動制御に
支障が生じることになる。
【0011】本願発明は、このような事情のもとで考え
出されたものであって、200dpiの印字密度でイン
チサイズの異なる各種のサーマルプリントヘッドを製作
するに際して、同一の駆動ICを用いてその駆動制御を
できるだけ簡素に行えるようにすることをその課題とし
ている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本願発明では次の各技術的手段を講じている。
【0013】すなわち、本願発明のサーマルプリントヘ
ッドは、200dpiの密度で配置された発熱ドットを
所定個数ずつ担当して駆動する駆動ICを複数個搭載し
たサーマルプリントヘッドであって、上記駆動ICの出
力ビット数を144に設定するとともに、この駆動IC
を、3個、4個、6個、12個または14個搭載して、
2インチ、3インチ、4インチ、8インチまたは10イ
ンチサイズとしたことを特徴とする。
【0014】
【発明の作用および効果】たとえば、144ビットの駆
動ICを用いてA4サイズ(8インチサイズ)のサーマ
ルプリントヘッドを構成する場合を考える。この場合、
発熱ドット数は1728ドットとなる。そしてこの場
合、駆動ICの搭載個数は、1728÷144=12個
となる。この12は、2でも4でも割り切れるのみなら
ず、3でも割り切れる。しがって、2分割による時分割
印字制御を行う場合には、左側6個の駆動ICと、右側
6個の駆動ICとに、それぞれ時間的にタイミングをず
らせたストローブ信号を与えることにより、1728ド
ットの発熱ドットを、左側864ドットと右側864ド
ットに分けて時分割駆動することができる。
【0015】また、4分割による時分割制御を行う場合
には、12個の駆動ICを3個ずつの4つのグループに
わけ、各グループにタイミングをずらせたストローブ信
号を与えるようにすることにより、1728ドットの発
熱ドットを、たとえば左側から432ドットずつの4分
割制御で駆動することができる。
【0016】さらに、3分割による時分割制御を行う場
合には、12個の駆動ICを、4個ずつの3つのグルー
プにわけることができる。この4個ずつの3つのグルー
プに対して、タイミングをずらせたストローブ信号を与
えることにより、1ライン1728ドットの発熱ドット
を、たとえば左から576ドットずつの3回にわけた分
割駆動が可能となる。
【0017】2分割制御を行うにせよ、4分割制御を行
うにせよ、また3分割制御を行うにせよ、分割された発
熱ドットの個数は同じとなる。したがって、各分割され
た発熱ドットのグループを印字する場合に必要な電流容
量が等しくなり、印字状態におけるコモン電極の電圧ド
ロップも均等となる。したがって、分割されたグループ
ごとに印字濃度が異なるといった印字ムラが発生するこ
とはない。また、電源の電流容量がグループによって無
駄になるということもない。
【0018】そうして、出力ビット数が上記144ビッ
トの駆動ICを用いて、たとえば上記A4サイズ172
8ドットの発熱ドットをもつサーマルプリントヘッドを
製作する場合について考察すれば、上述のように12個
の駆動ICを3個ずつ4つのグループにわけて4分割制
御できることから、そのうちの1つのグループである3
個の駆動ICのみを使用して小型サイズのサーマルプリ
ントヘッドを容易に製作することが可能である。
【0019】また、同様にして、上記A4サイズのサー
マルプリントヘッドが12個の駆動ICを4個ずつ3つ
のグループにわけて3分割制御でき、さらには上記12
個の駆動ICを6個ずつ2つのグループにわけて2分割
制御できることから、これらのうちの1つのグループで
ある4個および6個の駆動ICのみを使用してそれぞれ
サイズの異なるサーマルプリントヘッドを容易に製作で
きることになる。
【0020】このように、出力ビット数が144の駆動
ICは、上記例示したA4サイズ1728ドット(8イ
ンチサイズ)の発熱ドットをもつサーマルプリントヘッ
ドに搭載されて適正な分割制御が行われ得ると同時に、
その分割制御を行う場合の1つのグループである所定数
の駆動ICのみを使用することによって、他の小型のサ
ーマルプリントヘッドを容易に製作できることになる。
したがって、同一の駆動ICならびにその駆動ICに対
する駆動制御の態様を、複数種のサーマルプリントヘッ
ドに共通して適用することが可能になり、コスト面にお
いて有利になるとともに、その製造作業なども簡単に行
えることになる。
【0021】この場合、上記サーマルプリントヘッドの
発熱ドットのドット密度が200dpiである場合に
は、上記出力ビット数が144の駆動ICを3個使用し
た場合のトータル出力ビット数と、2インチサイズのプ
リントヘッドが必要とする発熱ドット数とが適正に対応
する。また、同じく上記駆動ICを4個使用した場合の
トータル出力ビット数と、3インチサイズのプリントヘ
ッドが必要とする発熱ドット数とが適正に対応し、さら
に上記駆動ICを6個使用した場合のトータル出力ビッ
ト数と、4インチサイズのプリントヘッドが必要とする
発熱ドット数とが適正に対応する。
【0022】したがって、上記A4サイズ1728ドッ
トの発熱ドットをもつサーマルプリントヘッドに上記駆
動ICを搭載して、4分割制御、3分割制御および2分
割制御を行う場合のそれぞれの1つのグループが、2イ
ンチ、3インチおよび4インチサイズのサーマルプリン
トヘッドに有効利用されることになる。
【0023】さらに、上記駆動ICを14個使用した場
合のトータル出力ビット数は、10インチサイズのプリ
ントヘッドが必要とする発熱ドット数に適正に対応して
いることから、この種のプリントヘッドについても上記
駆動ICを有効利用できるとともに、この場合には、駆
動ICを7個ずつ2つのグループにわけることができる
ので、2分割制御が良好に行えることになる。
【0024】
【実施例の説明】以下、本願発明の好ましい実施例を、
図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0025】図1の(a) は、厚膜型サーマルプリントヘ
ッド1の平面的な構成を概略的に示している。長矩形状
をした絶縁基板2の上面における一側縁に沿って、発熱
抵抗体3が直線状に配置されている。この発熱抵抗体3
と基板2の一側縁2aとの間の帯状領域には、コモン配
線パターン4が配置され、このコモン配線パターン4の
両端部は、基板他側縁2bにいたるまでに延ばされてい
て、その端部がコモン用端子5に接続されている。
【0026】図2に詳示するように、上記コモン配線パ
ターン4から、櫛歯状のコモン電極4aが延ばされてお
り、一方、この櫛歯状のコモン電極4a間に入り込むよ
うにして、個別電極6の一端が延出されている。各個別
電極6の他端部は、基板上に搭載される駆動IC7の近
傍まで延びており、その端部には、それぞれワイヤボン
ディング用パッド6aが形成されている。
【0027】上記発熱抵抗体3は、図2に仮想線で示す
ように、上記櫛歯状のコモン電極4aおよびこれらの間
に入り込む個別電極6に重なるようにして形成されてい
るのであり、隣合う櫛歯状コモン電極4aによって、発
熱ドットが規定される。すなわち、図2に符号6で示す
個別電極がオン駆動されると、この電極を囲む2つの櫛
歯状コモン電極4aで囲まれる領域の発熱抵抗体3に電
流が流れ、その部分が発熱ドットとして機能する。
【0028】200dpiの印字を行うようにする場
合、各発熱ドットのピッチは、0.125μmとなる。
そして、前述したように、A4サイズ用には、この発熱
ドットが1728個直線状に列状配置されることにな
る。
【0029】さて、この発明においては、上記発熱ドッ
トを所定個数ずつ担当して駆動するための駆動IC7
を、144ビットにしたものを用いている。すなわち、
図3に示すように、この駆動IC7は、その一側縁上面
に、144個の出力パッド8が千鳥状に配置されてい
る。なお、図3において符号9はデータ・インパッド、
符号10はデータ・アウトパッドをそれぞれ示してい
る。また、符号11はクロックパルス入力パッド、符号
12はストローブパッド、符号13はロジック電源パッ
ド、符号14はグランドパッドをそれぞれ示している。
【0030】この駆動IC7の内部には、上記出力パッ
ド8と対応する、144ビットのシフトレジスタが内蔵
されており、かかるシフトレジスタに保持される印字デ
ータにしたがって、ストローブパッド12から入力され
るストローブ信号のタイミングにより、対応する出力パ
ッド8がオン駆動されるようになっている。
【0031】この駆動IC7は、144ビットであるた
めに、1728ドットの発熱ドットをもつ図1に示すA
4サイズ用のサーマルプリントヘッドを構成する場合、
12個の駆動IC7が上記基板上に搭載されることにな
る。各駆動IC7の出力パッド8と、前述の個別電極6
のワイヤボンディング用パッド6a間は、公知のよう
に、ワイヤボンディングによって結線される。隣合う駆
動IC7のデータ・アウトパッド10とデータ・インパ
ッド9間は、基板上に設けた配線パターン(図示略)と
の間をワイヤボンディングすることにより、実質的に導
通させられる。上記ロジック電源パッド13は、基板上
に形成される電源用配線パターン(図示略)にワイヤボ
ンディングを介して共通接続される。上記クロックパル
ス入力パッド11もまた、基板上に形成されるクロック
信号用配線パターン(図示略)に共通接続される。上記
グランドパッドについても同様である。
【0032】図1の(a) においてたとえば最も左側の駆
動IC7におけるデータインパッド9(図3参照)は、
基板に設けたデータイン端子につながる配線パターンに
対してワイヤボンディングによって結線される。
【0033】1ライン1728ビットの印字データは、
前述のようにして実質的に連結される合計1728ビッ
トのシフトレジスタ内に保持される。印字駆動は、スト
ローブパッド12から入力されるストローブ信号のタイ
ミングによって行われるが、通常、全ての発熱ドットを
同時に駆動するのではなく、幾つかのグループにわけ
て、時分割により駆動される。
【0034】図1(b) は、1728ドットの発熱ドット
を、864ドットずつの2つのグループにわけて駆動す
る場合を模式的に表している。同じく、図1の(c) は、
576ドットずつの3つのグループにわけて時分割駆動
する場合を、図1の(d) は、432ドットずつの4つの
グループにわけて時分割駆動する場合を、それぞれ模式
的に示している。
【0035】たとえば、図1の(b) のように、2分割制
御する場合、12個の駆動IC7のうち、左側6個の駆
動IC7のストローブパッドを、第1のストローブ信号
用配線パターンに共通接続し、右側の6個の駆動IC7
のストローブ用パッドを、第2のストローブ信号用配線
パターンに共通接続することになる。
【0036】同様に、3分割制御する場合には、3系統
のストローブ信号配線パターンが必要となり、4分割制
御を行う場合には、4系統のストローブ信号用配線パタ
ーンが必要となる。
【0037】図4は、4分割による時分割印字制御を行
う場合のタイミングチャートを示している。クロックパ
ルス信号(CLK)にしたがって、1728ビットの印
字データが、カスケード接続される各駆動IC内の合計
1728ビットのシフトレジスタ内に保持される。そし
て、第1のストローブ信号STB1の立ち下がり時間の
間、1ないし3番目の駆動ICによって、第1ないし第
432番目の発熱ドット(D1 〜D432 )が印字データ
にしたがって発熱駆動され、順次、第2のストローブ信
号ないし第4のストローブ信号STB2〜STB4の立
ち下がりの間、図1(d) で示す432ドットずつの発熱
ドットが、印字データにしたがって発熱駆動される。
【0038】図1からわかるように、本実施例では、1
44ビットの駆動ICを用いてA4サイズ1728ドッ
トのサーマルプリントヘッドを駆動するようにしている
ため、基板上に搭載される駆動IC7の個数は12個と
なる。この12という数は、2でも3でもあるいは4で
も割り切れるため、2分割印字制御、3分割印字制御お
よび4分割の印字制御を適正に行うことができる。すな
わち、各分割された発熱ドット数が同じとなるように分
割制御をすることができるのである。
【0039】このように、本実施例においては、2分割
制御、3分割制御および4分割制御のいずれの時分割制
御を行う場合にもこれに対応して、適正な印字駆動制御
を行うことができるようになる。
【0040】さらに、上記実施例で列挙した駆動IC7
のうち、出力ビット数が144ビットに設定されている
駆動IC7については、以下に示すような使用が可能で
ある。なお、図5ないし図8に基づく以下の説明に際し
て、図1に示す既述のサーマルプリントヘッド1と共通
の構成要件ならびに発熱ドット数の表示態様について
は、同一符号ならびに同一表現形式を用いることにし
て、その詳細な説明を省略する。
【0041】すなわち、図5に示す2インチサイズのサ
ーマルプリントヘッド1aと、図6に示す3インチ(あ
るいは2.7インチ程度)サイズのサーマルプリントヘ
ッド1bと、図7に示す4インチサイズのサーマルプリ
ントヘッド1cとについて、上記と同一の出力ビット数
144の駆動IC7が使用されている。この場合にはも
ちろん、上記発熱ドットのドット密度が200dpiで
あることを前提としている(以下においても同様)。な
お、上記A4サイズのサーマルプリントヘッド1は、8
インチサイズに対応している。
【0042】上記各種のサーマルプリントヘッドについ
て詳述すると、図5に示す2インチサイズのものは、上
記駆動IC7を3個使用しており、したがってそのトー
タル出力ビット数は432ビットになり、2インチサイ
ズのサーマルプリントヘッドが必要とする発熱ドット数
に適正に対応している。この2インチサイズのものは、
たとえばキャッシュレジスタや鉄道車両内での切符印字
用に使用されるものである。
【0043】また、図6に示す3インチサイズのもの
は、上記駆動IC7を4個使用しており、そのトータル
出力ビット数は576ビットになり、さらに図7に示す
4インチサイズのものは上記駆動IC7を6個使用して
おり、そのトータル出力ビット数は864ビットにな
る。そして、この場合にも、上記それぞれのトータル出
力ビット数は、3インチサイズおよび4インチサイズの
各サーマルプリントヘッドが必要とする発熱ドット数に
対応している。なお、上記3インチサイズのものは、た
とえばガスや水道料金の精算用端末プリンタとして使用
されるものであり、また上記4インチサイズのものは、
心電図やその他の診断用の医療機器などの端末プリンタ
として使用されるものである。
【0044】以上のようにして、A4サイズ(8インチ
サイズ)のサーマルプリントヘッド1に使用される駆動
IC7が、2インチ、3インチ、および4インチサイズ
のサーマルプリントヘッド1a、1b、1cに有効利用
されることになる。また、図6に示す3インチサイズの
ものは、上記駆動IC7を2個ずつ2つのグループにわ
けて2分割制御を行うことが可能であり、図7に示す上
記4インチサイズのものは、上記駆動IC7を2個ずつ
または3個ずつ3つまたは2つのグループにわけて、3
分割制御または2分割制御を行うことが可能である。そ
して、このように分割制御することにより、大容量の電
源が不要になり、ハンディタイプの端末プリンタにとっ
ては好都合になるとともに、各分割された発熱ドット数
が同一になって均一な駆動制御が行われ、印字ムラ等の
不具合も生じなくなる。
【0045】さらに、図8は、上記駆動IC7を14個
使用することにより、10インチサイズのサーマルプリ
ントヘッド1dが構成されている。この場合、上記14
個の駆動IC7のトータル出力ビット数は2016であ
って、10インチサイズのサーマルプリントヘッドが必
要とする発熱ドット数に対応している。そして、このサ
ーマルプリントヘッド1dは、7個ずつ2つのグループ
にわけられており、したがって2分割制御が行われるよ
うになっている。この場合にも、上記と同一の駆動IC
7の使用が可能になるとともに、各分割された発熱ドッ
ト数が同一になって均一な駆動制御が行われるという利
点が得られる。
【0046】なお、上記2インチ、3インチ、4イン
チ、8インチ、および10インチサイズのサーマルプリ
ントヘッド1a、1b、1c、1、1dがそれぞれ必要
とする発熱ドット数は、これらの各サーマルプリントヘ
ッドに搭載されている駆動IC7のそれぞれのトータル
出力ビット数よりも僅かに少ない数となる。たとえば2
インチサイズのサーマルプリントヘッド1aを例に挙げ
ると、必要とする発熱ドット数は、この場合の駆動IC
7のトータル出力ビット数よりも僅かに少ない400〜
420程度である。
【0047】ここで、仮に、出力ビット数が64の駆動
ICを使用して上記と同様に各種のサーマルプリントヘ
ッドを製作する場合を例に挙げると、2インチサイズの
ものは7個使用することによりトータル出力ビット数が
448になり、3インチサイズのものは10個使用する
ことによりトータル出力ビット数が640になり、4イ
ンチサイズのものは13個使用することによりトータル
出力ビット数が832になり、8インチサイズのものは
27個使用することによりトータル出力ビット数が17
28になり、10インチサイズのものは32個使用する
ことによりトータル出力ビット数が2048になる。
【0048】上記のように出力ビット数が64の駆動I
Cを使用した場合には、その使用個数が7個、10個、
13個、27個、32個となり、これらの個数のうち、
7、13は素数であるため、均一な分割制御ができず、
電源の小型化の要請ならびに電源容量の無駄消失の要請
に適切に対処できなくなる。これに対して、上記出力ビ
ット数が144の駆動ICを使用すれば、このような問
題は生じなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は本願発明のサーマルプリントヘッドの第
1実施例の構成を模式的に示す平面図である。(b) は2
分割制御を行う場合の説明図である。(c) は3分割制御
を行う場合の説明図である。(d) は4分割制御を行う場
合の説明図である。
【図2】図1(a) に示されるサーマルプリントヘッドの
部分拡大平面図である。
【図3】本願発明のサーマルプリントヘッドに搭載され
る駆動ICの一例の拡大平面図である。
【図4】4分割による時分割印字制御を行う場合のタイ
ミングチャートである。
【図5】本願発明のサーマルプリントヘッドの第2実施
例の構成を模式的に示す平面図である。
【図6】本願発明のサーマルプリントヘッドの第3実施
例の構成を模式的に示す平面図である。
【図7】本願発明のサーマルプリントヘッドの第4実施
例の構成を模式的に示す平面図である。
【図8】本願発明のサーマルプリントヘッドの第5実施
例の構成を模式的に示す平面図である。
【符号の説明】
1 サーマルプリントヘッド 3 発熱抵抗体 7 駆動IC

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 200dpiの密度で配置された発熱ド
    ットを所定個数ずつ担当して駆動する駆動ICを複数個
    搭載したサーマルプリントヘッドであって、 上記駆動ICの出力ビット数を144に設定するととも
    に、この駆動ICを、3個、4個、6個、12個または
    14個搭載して、2インチ、3インチ、4インチ、8イ
    ンチまたは10インチサイズとしたことを特徴とする、
    サーマルプリントヘッド。
JP2612998A 1994-04-15 1998-02-06 サーマルプリントヘッド Expired - Fee Related JP3417827B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2612998A JP3417827B2 (ja) 1994-04-15 1998-02-06 サーマルプリントヘッド

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7767194 1994-04-15
JP6-77671 1994-04-15
JP2612998A JP3417827B2 (ja) 1994-04-15 1998-02-06 サーマルプリントヘッド

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23928194A Division JP2881631B2 (ja) 1994-04-15 1994-10-03 サーマルプリントヘッド用駆動icおよびこれを用いたサーマルプリントヘッドならびにこのサーマルプリントヘッドの制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10181062A true JPH10181062A (ja) 1998-07-07
JP3417827B2 JP3417827B2 (ja) 2003-06-16

Family

ID=26363869

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2612998A Expired - Fee Related JP3417827B2 (ja) 1994-04-15 1998-02-06 サーマルプリントヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3417827B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009279803A (ja) * 2008-05-21 2009-12-03 Seiko Epson Corp サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009279803A (ja) * 2008-05-21 2009-12-03 Seiko Epson Corp サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP3417827B2 (ja) 2003-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5184869B2 (ja) ヘッド基板、記録ヘッド、ヘッドカートリッジ、及び記録装置
JP2006044267A (ja) プリントヘッド駆動装置及びプリントヘッド駆動装置を具現する半導体回路基板
JPH08104001A (ja) ビデオ・データ・クロックを減少させる奇数/偶数ストローク制御
US5729275A (en) Thermal printhead, drive IC for the same and method for controlling the thermal printhead
JP7230666B2 (ja) サーマルプリントヘッド用のドライバic、サーマルプリントヘッド、および、サーマルプリントヘッドの配線パターン
JP3417827B2 (ja) サーマルプリントヘッド
JP2881631B2 (ja) サーマルプリントヘッド用駆動icおよびこれを用いたサーマルプリントヘッドならびにこのサーマルプリントヘッドの制御方法
JP3218428B2 (ja) サーマルプリントヘッド
JPH10181065A (ja) サーマルプリントヘッド用駆動ic
JP2000246938A (ja) 記録ヘッド駆動装置
JP3328740B2 (ja) 印字方法および印字装置
JP3362238B2 (ja) サーマルプリントヘッドおよびその制御方法
JPH06297745A (ja) 印字方法および印字装置
JP3660499B2 (ja) サーマルプリンタ
JP3203416B2 (ja) サーマルプリントヘッド
JPH0890815A (ja) サーマルヘッド
JP3592440B2 (ja) サーマルプリントヘッド
JP3300868B2 (ja) プリントヘッド用駆動icおよびこれを用いたプリントヘッド
JP4688281B2 (ja) サーマルヘッド
JP3094169B2 (ja) サーマルプリンタ
JPH09131876A (ja) インクジェットヘッド
JPH0311274B2 (ja)
JPH07314755A (ja) サーマルプリントヘッド
JPH06198939A (ja) サーマルプリントヘッド用ドライバ
JPH0491963A (ja) サーマルヘッド

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090411

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120411

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees