JPH10181568A - マスタシリンダ - Google Patents

マスタシリンダ

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JPH10181568A
JPH10181568A JP34438196A JP34438196A JPH10181568A JP H10181568 A JPH10181568 A JP H10181568A JP 34438196 A JP34438196 A JP 34438196A JP 34438196 A JP34438196 A JP 34438196A JP H10181568 A JPH10181568 A JP H10181568A
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sleeve
spring
retainer
spring retainer
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Kimio Ishihara
公雄 石原
Hisaaki Sato
寿晃 佐藤
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Jidosha Kiki Co Ltd
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Jidosha Kiki Co Ltd
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T11/00Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant
    • B60T11/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic
    • B60T11/16Master control, e.g. master cylinders
    • B60T11/20Tandem, side-by-side, or other multiple master cylinder units

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  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プライマリピストンに過大な抜け力が作用し
ても、前記ばねリテーナが変形することなく、該プライ
マリピストンは容易に抜けない。 【解決手段】 ボディ本体2とキャップ3とによってシ
リンダハウジング1を構成し、シリンダハウジング1内
に嵌装されたスリーブ8により、案内される第1、第2
のピストン4、5を摺動可能に設けるとともに、第1、
第2の圧力室9,10を画成して、そこにばね機構1
1,12を配設して、第1、第2のピストン4,5を後
退方向へ付勢するマスタシリンダMCであり、第1のピ
ストン4を付勢するばね機構11のばねリテーナ17の
周縁部17aに、その複数部分17dを半径方向外方に
突出させた後、その先端を、前記スリーブ8の外周面に
ひっかかるように、ピストン軸方向に折り返して鈎部1
7eを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の各種ブレ
ーキ装置などに使用されるマスタシリンダの改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のマスタシリンダとして
は、例えば図5に示すタンデムマスタシリンダMCがあ
り、図示しないブレーキ倍力装置(ブレーキブースタ)
MVの前部に装着される。このマスタシリンダMCのシ
リンダハウジング1は、一端に開口部を有するボディ本
体2と、該ボディ本体2の開口部に結合(リテーナによ
り抜け止め)されるキャップ3とにより構成されてい
る。
【0003】このシリンダハウジング1内には、スリー
ブ8が嵌装されており、プライマリピストン4とセカン
ダリピストン5とが、前記キャップ3を嵌挿し、前記キ
ャップ3内に形成されたピストンガイド部3aと、前記
スリーブ8とにより案内支持されるとともに、摺動自在
に配設されている。
【0004】前記シリンダハウジング1の内部には、プ
ライマリピストン4とセカンダリピストン5と前記キャ
ップ3とによって、第1圧力室9が画成され、セカンダ
リピストン5と前記ボディ本体2の内壁面とによって、
第2圧力室10が画成されている。また、これらのプラ
イマリピストン4とセカンダリピストン5には、それぞ
れ先端側が開口する凹部4a,5aが形成されており、
該凹部4a,5aを形成する周壁には、小穴4b,5b
がそれぞれ設けられ、ブレーキ解除位置において、オイ
ルリザーバ23から第1、第2圧力室9,10への補給
液通路を形成している。
【0005】そして、該第1圧力室9および第2圧力室
10には、それぞればね機構11,12が配設されてお
り、該ばね機構11,12は、前記プライマリピストン
4の凹部4aとセカンダリピストン5との間、および前
記セカンダリピストン5の凹部5aと前記ボディ本体2
の内壁面との間にそれぞれ配設され、前記プライマリピ
ストン4およびセカンダリピストン5を、後退方向へそ
れぞれ付勢している。
【0006】前記ばね機構11は、戻しばね15と、大
頭部16aを有するガイドピン16と、山高帽子形状
(またはフランジ付き円筒形状)のばねリテーナ17
と、ガイドピン係着部材18とからなっている。該戻し
ばね15は、前記ガイドピン係着部材18の周縁部と前
記ばねリテーナ17の周縁部17aとの間に縮設され、
その一端が、前記プライマリピストン4の凹部4aの底
面に形成された拡径部に嵌着している。前記ガイドピン
16は、前記凹部4aの底面から所定の長さだけ離隔し
てピストン軸方向に突出するように配置され、その端部
に形成された係着溝に、前記係着部材18が係着されて
いる。また、前記ばねリテーナ17は、その山高帽子形
の頂部に設けられた穴17bが、ガイドピン16に所定
ストロークの範囲内(前記プライマリピストン4の後退
限を若干超える範囲)で自在に摺動し、その大頭部16
aに係合ようになっている。前記ばね機構12は、戻し
ばねのみである。
【0007】このようなマスタシリンダMCは、プライ
マリピストン4およびセカンダリピストン5が、図で左
方向に、前記ばね機構11,12の付勢力に抗して、そ
れぞれ第1圧力室9および第2圧力室10内に押し込ま
れると、該圧力室9,10内の液圧は上昇し、作動液は
送出口13,14から図示しないブレーキ系統に圧送さ
れるように構成されている。
【0008】ところで、前記従来のマスタシリンダMC
の前記ばね機構11のばねリテーナ17の周縁部17a
には、図6(a)および図6(b)に示すように、半径
方向外方に突出する複数個(例えば、4個)の突端部1
7cを一体的に形成するとともに、前記スリーブ8に
は、前記突端部17cが挿通して係合する軸方向に、そ
の内、外周面に貫通する一定幅の幅広のガイド溝20が
形成されている。これらのガイド溝20には、前記スリ
ーブ8の端から前記プライマリピストン4の後退限を若
干超える位置に、前記突端部17cを当接させて、係止
する係止部20aが形成されている。
【0009】このような構造により、前記従来のマスタ
シリンダMCは、ブレーキ作動中、前記スリーブ8の変
形を防ぐとともに、ガイド溝20の加工が容易で、プラ
イマリピストン4とセカンダリピストン5の後退限を規
制せずに、無効ストロークを、ブレーキ倍力装置(ブレ
ーキブースタ)MVとの組み合わせで、自由に設定でき
るようにされている。(特願平8−187081号)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のマスタシリンダMCでは、前記プライマリピストン
4の抜け止め用の前記ばねリテーナ17は、該プライマ
リピストン4を強く引っ張ると、該ばねリテーナ17の
周縁部17aの半径方向外方に形成された突端部17c
が内側に変形して倒れ、該プライマリピストン4は抜け
出すおそれがあるという問題点があった。
【0011】また、前記セカンダリピストン5の後端面
に、前記ばねリテーナ17の位置決め用の高さの低い突
部が形成されたものがあるが、該ばねリテーナ17との
当接部分が単にテーパ状に形成されており、前記突端部
17cの変形を防止することができなかった。
【0012】本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
その目的は前記問題点を解消し、前記プライマリピスト
ンに過大な抜け力が作用しても、前記ばねリテーナが変
形することなく、該プライマリピストンは容易に抜け出
さないマスタシリンダを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の構成は、一端に開口部を有するボディ本体
と、該ボディ本体の開口部に結合させるキャップとによ
ってシリンダハウジングを構成し、前記キャップ内に嵌
挿されるとともに、該シリンダハウジング内に嵌装され
たスリーブによって案内される第1、第2のピストンを
摺動可能に設け、該第1、第2のピストンと前記キャッ
プとによって第1の圧力室を、前記第2のピストンと前
記ボディ本体とによって第2の圧力室をそれぞれ画成
し、該第1、第2の圧力室内にそれぞればね機構を配設
して、前記第1、第2のピストンを後退方向へ付勢する
とともに、前記第1の圧力室内に配設される前記ばね機
構は、前記第2のピストンの後端面に当接するほぼ円筒
状のばねリテーナと、該リテーナ内に挿通されその頭部
が該リテーナに係止するとともに前記第1のピストンの
先端側に形成された凹部底面に係着するガイドピンと、
前記ばねリテーナと前記第1のピストンとの間に縮設さ
れる戻しばねとからなるマスタシリンダにおいて、次の
とおりである。
【0014】(1) 前記ばねリテーナの周縁部に、半
径方向外方に突出させた後、その先端を、前記スリーブ
の外周面にひっかかるように、ピストン軸方向に折り返
して鈎部を形成し、前記スリーブには、前記鈎部が挿通
して係合する前記軸方向に、その内、外周面に貫通する
ガイド溝と、その後退限を若干超える位置に、前記鈎部
を当接させる係止部とを形成することを特徴とする。
【0015】(2) 前記ばねリテーナの周縁部に、半
径方向外方に突出する突端部を形成し、前記スリーブに
は、前記突端部が挿通して係合する軸方向に、その内、
外周面に貫通するガイド溝と、その後退限を若干超える
位置に、前記突端部を当接させる係止部とを形成すると
ともに、前記第2のピストンの後端面に、前記ばねリテ
ーナの内周面が遊嵌されるような円柱または円筒状の突
出部を形成することを特徴とする。
【0016】本発明は、以上のように構成されているの
で、前記ばねリテーナの半径方向外方突出部分を折り返
して鈎部を形成し、該鈎部を前記スリーブの外周面にひ
っかかるようにして、プライマリピストンが容易に抜け
出すのを防いでいる。
【0017】また、前記第2のピストンの後端面に形成
された円柱または円筒状の突出部により、その内周面が
遊嵌される前記ばねリテーナを変形しないようにして、
プライマリピストンに過大な抜け力が作用しても、該プ
ライマリピストンは容易に抜け出すのを防いでいる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の好
適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。図1および
図2は、本発明のマスタシリンダの第1実施例を示し、
図1は、その縦断面図、図2は、図1のA部の拡大図で
ある。図1および図2において、図5および図6とそれ
ぞれ同一部分には同一符号を付して、その説明を省略す
る。
【0019】図1および図2において、前記ばねリテー
ナ17の周縁部17aには、半径方向外方に突出する複
数個(本実施例では4個)の突出部分17dを一体的に
形成するとともに、該突出部分17dの先端を、前記ス
リーブ8の外周面にひっかかるように、該ばねリテーナ
17側でピストン軸方向に折り返して鈎部17eを形成
させる。このため、前記プライマリピストン4に過大な
抜け力が作用、例えば該プライマリピストン4を強く引
っ張ても、前記鈎部17eが前記スリーブ8の外周面に
ひっかかって、前記ばねリテーナ17が変形することな
く、該プライマリピストン4は容易に抜け出すことはな
い。
【0020】また、前記スリーブ8には、前記突出部分
17dと鈎部17eとが挿通して係合する軸方向に、そ
の内、外周面に貫通する一定幅の幅広のガイド溝20が
形成されている。これらのガイド溝20には、前記スリ
ーブ8の端から前記プライマリピストン4の後退限を若
干超える位置に、前記突出部分17dを当接させて、係
止する係止部20aが形成されている。なお、前記一定
幅の幅広のガイド溝20に代えて、前記スリーブ8の端
における溝幅が広く、前記係止部20aにおける溝幅が
狭い台形状のガイド溝を形成させてもよい。
【0021】そして、図3に示すように、前記スリーブ
8に形成されたガイド溝20は、その内外周面に貫通す
るとともに、前記突出部分17dおよび鈎部17eの幅
に比べて幅広にしているので、前記突出部分17dが該
溝20に沿って挿通しても、作動油の流通に支障がな
く、かつ該突出部分17dが該溝20に摺動して該スリ
ーブ8を摩耗させることはほとんどない。また、前記プ
ライマリピストン4の往復動に伴って、前記ばねリテー
ナ17の移動に支障はない。
【0022】図4は、本発明のマスタシリンダの第2実
施例を示す縦断面図であり、図5と同一部分には同一符
号を付して、その説明を省略する。図4において、前記
セカンダリピストン5の後端面に、前記プライマリピス
トン4方向に、その外周面が前記ばねリテーナ17の内
周面が遊嵌されるような円柱または円筒形状(図4は円
柱形状を示す)の突出部5cを形成する。該突出部5c
は、前記セカンダリピストン5の後端面に対して、その
付け根部分からほぼ垂直に形成され、その高さは、前記
ばねリテーナ17の周縁部17aに形成された突端部1
7cに過大な力、例えば前記プライマリピストン4に過
大な抜け力が作用しても、該ばねリテーナ17の変形は
なく、かつ前記プライマリピストン4の通常のストロー
クに支障がない高さが好ましい。
【0023】なお、前記突出部5cが円筒形状の場合、
その円筒内径部に、前記ばね機構11のガイドピン16
の大頭部16aが遊嵌できるような外径を有する大頭部
16aにしておけば、前記突出部5cの高さの制限(前
記プライマリピストン4の通常のストロークに支障がな
い高さ制限)は解消される。
【0024】このように、前記セカンダリピストン5の
後端面に前記突出部5cを形成することにより、その内
周面が遊嵌される前記ばねリテーナ17を変形しないよ
うにしている。そして、前記プライマリピストン4に過
大な抜け力が作用しても、該プライマリピストン4が容
易に抜け出すのを防いでいる。
【0025】本発明の実施の形態において、前述した第
1および第2実施例を、同時に実施することも可能であ
ることは、言うまでもない。
【0026】なお、本発明の技術は前記実施例における
技術に限定されるものではなく、同様な機能を果たす他
の態様の手段によってもよく、また本発明の技術は前記
構成の範囲内において種々の変更、付加が可能である。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
マスタシリンダによれば、請求項1については、ばねリ
テーナの周縁部に、半径方向外方に突出させた後、その
先端を、スリーブの外周面にひっかかるように、ピスト
ン軸方向に折り返して鈎部を形成し、前記スリーブに
は、前記鈎部が挿通して係合する軸方向に、その内、外
周面に貫通するガイド溝と、その後退限を若干超える位
置に、前記鈎部を当接させる係止部とを形成するので、
前記プライマリピストンを強く引っ張ても、前記ばねリ
テーナが変形することなく、該プライマリピストンは容
易に抜け出すことはない。
【0028】また、請求項2については、ばねリテーナ
の周縁部に、半径方向外方に突出する突端部を形成し、
スリーブには、前記突端部が挿通して係合する軸方向
に、その内、外周面に貫通するガイド溝と、その後退限
を若干超える位置に、前記突端部を当接させる係止部と
を形成するとともに、第2のピストンの後端面に、前記
ばねリテーナの内周面が遊嵌されるような円柱または円
筒状の突出部を形成するので、前記プライマリピストン
に過大な抜け力が作用しても、前記ばねリテーナが変形
することなく、該プライマリピストンは容易に抜け出す
ことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマスタシリンダの第1実施例を示す縦
断面図である。
【図2】図1のA部の拡大図で、図2(a)はその断面
図、図2(b)はその底面図ある。
【図3】図1のIII ー III 線矢視による断面図である。
【図4】本発明のマスタシリンダの第2実施例を示す縦
断面図である。
【図5】従来のマスタシリンダを示す縦断面図である。
【図6】図5のB部の拡大図で、図6(a)はその断面
図、図6(b)はその底面図ある。
【符号の説明】
MC マスタシリンダ 1 シリンダハウジング 2 ボディ本体 3 キャップ 4 プライマリピストン 5 セカンダリピストン 5c 突出部 8 スリーブ 9 第1圧力室 10 第2圧力室 11 ばね機構 12 ばね機構(戻しばね) 15 戻しばね 16 ガイドピン 16a 大頭部 17 ばねリテーナ 17a 周縁部 17b 穴 17c 突端部 17d 突出部分 17e 鈎部 18 ガイドピン係着部材 20 ガイド溝 20a 係止部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に開口部を有するボディ本体と、該
    ボディ本体の開口部に結合させるキャップとによってシ
    リンダハウジングを構成し、前記キャップ内に嵌挿され
    るとともに、該シリンダハウジング内に嵌装されたスリ
    ーブによって案内される第1、第2のピストンを摺動可
    能に設け、該第1、第2のピストンと前記キャップとに
    よって第1の圧力室を、前記第2のピストンと前記ボデ
    ィ本体とによって第2の圧力室をそれぞれ画成し、該第
    1、第2の圧力室内にそれぞればね機構を配設して、前
    記第1、第2のピストンを後退方向へ付勢するととも
    に、前記第1の圧力室内に配設される前記ばね機構は、
    前記第2のピストンの後端面に当接するほぼ円筒状のば
    ねリテーナと、該リテーナ内に挿通されその頭部が該リ
    テーナに係止するとともに前記第1のピストンの先端側
    に形成された凹部底面に係着するガイドピンと、前記ば
    ねリテーナと前記第1のピストンとの間に縮設される戻
    しばねとからなるマスタシリンダにおいて、 前記ばねリテーナの周縁部に、半径方向外方に突出させ
    た後、その先端を、前記スリーブの外周面にひっかかる
    ように、ピストン軸方向に折り返して鈎部を形成し、 前記スリーブには、前記鈎部が挿通して係合する前記軸
    方向に、その内、外周面に貫通するガイド溝と、その後
    退限を若干超える位置に、前記鈎部を当接させる係止部
    とを形成することを特徴とするマスタシリンダ。
  2. 【請求項2】 一端に開口部を有するボディ本体と、該
    ボディ本体の開口部に結合させるキャップとによってシ
    リンダハウジングを構成し、前記キャップ内に嵌挿され
    るとともに、該シリンダハウジング内に嵌装されたスリ
    ーブによって案内される第1、第2のピストンを摺動可
    能に設け、該第1、第2のピストンと前記キャップとに
    よって第1の圧力室を、前記第2のピストンと前記ボデ
    ィ本体とによって第2の圧力室をそれぞれ画成し、該第
    1、第2の圧力室内にそれぞればね機構を配設して、前
    記第1、第2のピストンを後退方向へ付勢するととも
    に、前記第1の圧力室内に配設される前記ばね機構は、
    前記第2のピストンの後端面に当接するほぼ円筒状のば
    ねリテーナと、該リテーナ内に挿通されその頭部が該リ
    テーナに係止するとともに前記第1のピストンの先端側
    に形成された凹部底面に係着するガイドピンと、前記ば
    ねリテーナと前記第1のピストンとの間に縮設される戻
    しばねとからなるマスタシリンダにおいて、 前記ばねリテーナの周縁部に、半径方向外方に突出する
    突端部を形成し、前記スリーブには、前記突端部が挿通
    して係合する軸方向に、その内、外周面に貫通するガイ
    ド溝と、その後退限を若干超える位置に、前記突端部を
    当接させる係止部とを形成するとともに、 前記第2のピストンの後端面に、前記ばねリテーナの内
    周面が遊嵌されるような円柱または円筒状の突出部を形
    成することを特徴とするマスタシリンダ。
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