JPH10182004A - パッケージ監視装置 - Google Patents

パッケージ監視装置

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JPH10182004A
JPH10182004A JP34832796A JP34832796A JPH10182004A JP H10182004 A JPH10182004 A JP H10182004A JP 34832796 A JP34832796 A JP 34832796A JP 34832796 A JP34832796 A JP 34832796A JP H10182004 A JPH10182004 A JP H10182004A
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JP
Japan
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light
package
yarn
drum
detection
Prior art date
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JP34832796A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Mima
博志 美馬
Tomonari Ikemoto
友成 池本
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤検出を起こすことがなく、パッケージの異
常を確実に検出することができると共に、投光器の光軸
と受光器の光軸とを合わせ易いパッケージ監視装置を提
供する。 【解決手段】 パッケージと該パッケージに接触して回
転を伝えるドラム8との接線近傍を検知光が通過するよ
う投光器24と受光器23とを対向して設け、上記投光
器24にその光束を絞るための絞りを設けた。光束の断
面44に対して糸が占める面積比率が大きいので受光光
量に差が出る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに対向した投
光器と受光器とを用いてパッケージの異常の有無を検出
するパッケージ監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】糸のパッケージは、例えば図8に示すよ
うな自動ワインダにて成形される。この自動ワインダの
ワインディングユニット1には、下部に設けられた給糸
ボビン2からの糸Yを導くガイド3と、その糸Yに適宜
な張力を与えるテンサ4と、糸Yの欠陥を検出するスラ
ブキャッチャ5と、糸切れ或いはスラブキャッチャ5に
よる糸切断時に糸Yを結ぶ糸継装置6と、クレードルア
ーム7に支持されたパッケージPを摩擦接触で回転させ
るためのドラム8とが順に配置されている。ドラム8の
外周面には糸Yをトラバースさせるための溝9が形成さ
れ、その前面側には端面落ち防止用のカバー10が設け
られている。また糸継ぎ時に旋回移動して糸継装置6へ
パッケージ側の糸及び給糸ボビン側の糸を案内するため
のサクションマウス11とサクションパイプ12とが設
けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでパッケージP
の生産工程においては、糸Y自体の欠点はワインディン
グユニット1のスラブキャッチャ5により取り除き、巻
き上がりのパッケージPの表面に表われた不良部分は出
荷時等の品質チェックで発見できるが、もしパッケージ
の成形途中で不適正な巻取がなされてパッケージ内部に
不良な箇所が生じると、その不良パッケージは次工程で
使用しパッケージを解舒しないかぎり発見できないとい
う問題があった。
【0004】この問題に対し、本出願人は、パッケージ
を巻取成形過程で監視するべく、パッケージとドラムと
の接線近傍を検知光が通過するよう光センサを設け、該
光センサによって巻取中のパッケージの異常の有無を検
出することを既に提案している。このようなセンサを投
光器と受光器とからなるインタラプト型の光センサで構
成した場合、受光光量の大小で糸の有無を判別するた
め、光の拡散を極力少なくする必要がある。ビーム径の
小さいレーザ光を使用した高精度のレーザセンサを使え
ば、問題は解決されるが、このようなセンサをワインデ
ィングユニット毎に取り付けるのは、ワインダの機械全
体が高価となる。また、糸は細いので糸の有無による受
光光量の差が顕著に得られないことが危惧される。ま
た、投光器からの光束の指向性にばらつきがあると投光
器の光軸と受光器の光軸とを合わせることが困難であ
る。
【0005】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、誤検出を起こすことがなく、パッケージの異常を確
実に検出することができるパッケージ監視装置を提供
し、更に投光器の光軸と受光器の光軸とを合わせ易いパ
ッケージ監視装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、パッケージと該パッケージに接触して回転
を伝えるドラムとの接線近傍を検知光が通過するよう投
光器と受光器とを対向して設け、上記投光器にその光束
を絞るための絞りを設けたものである。
【0007】上記絞りは、上記パッケージから引き出さ
れる異常糸の延びる方向と略平行に延びる偏平形状のス
リットであるとよい。
【0008】上記投光器の発光体からの光を直接上記絞
りに通すとよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて詳述する。
【0010】図1〜図4は、本発明のパッケージ監視装
置を自動ワインダに適用した場合を示したものである。
自動ワインダは、図8に示したワインディングユニット
1が多数ユニット並設されたものである。パッケージ監
視装置には、ワインディングユニット1毎にパッケージ
Pの巻取成形過程でパッケージPの正規の最外層21の
外側に糸が存在するか否かを感知する糸検知センサ22
が設けられている。
【0011】なお、パッケージPは巻取チューブBに糸
Yを巻付けたものである。巻取成形過程とは、糸Yを巻
取チューブBに巻取ってパッケージPを成長させている
過程をいい、糸継ぎのためにサクションマウス11によ
りパッケージP側の糸Yを糸継装置6へ案内し、糸継ぎ
後に巻取りを再開する段階も含む。パッケージPの正規
の最外層21とは、パッケージPの軸線Cを中心とし
て、その中心からパッケージPとドラム(駆動ドラム又
は綾振ドラムとも言う)8との接線25(断面図では接
点)までを半径とする円で規定される糸層の最外層をい
う。パッケージPはコーン形状でもチーズ形状でもよ
い。コーン形状のパッケージPの場合、パッケージPの
軸線CがパッケージPとドラム8との接線25に対し軸
方向に傾斜しているので、当然のことながら、パッケー
ジPの正規の最外層21の半径もパッケージPの軸方向
に異なる。
【0012】糸検知センサ22は、半導体からなる投光
素子(発光体)24aを備えた投光器24とこれに対向
する受光素子(受光体)23aを備えた受光器23とで
成り、投光素子24aからの検知光LがパッケージPを
摩擦接触にて回転させるためのドラム8とそのパッケー
ジPとの接線25の近傍を接線25に沿って通過するよ
うに設けられている。詳しくは、検知光Lがパッケージ
Pの正規の最外層21及びドラム8の近傍で、かつ最外
層21及びドラム8の周面に接しない位置を通過するよ
うに糸検知センサ22が設けられている。検知光Lが接
線25の近傍を通過するように糸検知センサ22を設け
ているのは、パッケージPの巻径が増大しても、最外層
21に対する検知光Lの位置が変化しないからである。
更に、本監視装置においては、糸YがパッケージPに導
入される側(ワインディングユニットの前面側)Fを検
知光Lが通過するように糸検知センサ22を設けてい
る。このようにしたのは、後述するように二重口出しや
端面落ちの検出を行うためである。また、検知光Lが通
過する位置のパッケージPの最外層部分は、ドラムに接
する直前であるため、後述するスクランブルによる異常
糸やパッケージに巻き込まれた屑糸がパッケージPの高
速回転による遠心力によって正規の最外層からより一層
突出した状態となるため、異常糸検出に有利であるため
でもある。
【0013】なおパッケージPは、巻径の増大とともに
接線25位置がわずかに後退するようクレードルアーム
(パッケージ支持機構)7に支持されているが、もちろ
ん、巻径が変わっても接線25位置が変化しないようク
レードルアーム7でパッケージPを支持することが好ま
しい。
【0014】本発明のパッケージ監視装置の目的は、パ
ッケージPの表面(最外層)21を監視することであ
り、この意味では検知光LがパッケージPの最外層21
の近くを通過していることが重要である。このためには
投光素子24aからの検知光Lが、接線25とほぼ平行
であるのが望ましいが、投光器24からの検知光がドラ
ム8の表面で反射して受光器23に入り、誤検出を起こ
すのを防ぐため、図4に示されるように、検知光Lがド
ラム8の表面(接線25)に対しやや傾斜するよう投光
素子24aを受光素子23aよりもドラム8に近付けて
配置してある。即ち、糸検知センサ22は、検知光Lが
最外層21の外側の糸などの異物によって遮られたとき
に、感知状態(ON)となるように形成されているが、
投光素子24aに指向性が有ると言えども検知光Lが拡
散し、この検知光Lが金属からなるドラム8の滑らかな
表面で反射して異物に遮られることなく受光素子23a
に入射すると異物が存在しても感知状態にならない。そ
こで、投光素子24aから受光素子23aへ向かう検知
光Lが受光体23に向かうに従って若干ドラム8から遠
ざかるよう接線25に対しやや傾斜させたものである。
また、投光素子24aのほうを受光素子23aよりもド
ラム8に近付けて配置したのは、受光素子23aは所定
の受光面積を必要とするため、受光素子23aをドラム
8に近付けるには限度があるが、投光素子24aは、投
光面がドラム8に隠されなければ投光素子24aの本体
の一部がドラム8に隠れてもよいため、ドラム8に近付
けやすいからである。
【0015】なお通常、糸Yはドラム8の綾振溝9に入
ってトラバースされながらパッケージPの表面に巻かれ
る。このため、検知光Lがドラム8の周面近くを通って
も糸Yが糸検知センサ22によって感知されることはな
い。
【0016】投光素子24a及び受光素子23aは、接
線近傍で互いに対向するよう設けられているとともに、
ブラケット28によって一体的に連結されている。具体
的には、ドラム8の前面側Fに設けられたカバー27の
外側でドラム8を軸方向に跨ぐ一体のブラケット28が
ワインディングユニット1の本体フレーム35に取り付
けられ、そのブラケット28の両側に投光素子24a及
び受光素子23aが振り分けて取り付けられている。カ
バー27は、図2に示されるように、ドラム8の周面に
接近して設けられた断面円弧状の板で成り、端面落ちを
防止するものである。ブラケット28は、図4に示され
るように、カバー27の下縁に沿ってドラム8の両端を
跨ぐ連絡部と、ドラム8の両端に位置してカバー27の
湾曲面に沿って立ち上がる立上げ部と、投光素子24a
及び受光素子23aを固定するための台座部とからな
り、この台座部に予め投光素子24a及び受光素子23
aを埋め込んで固定して一体的に連結した後、ブラケッ
ト28ごとワインディングユニット1の本体フレーム3
5に取り付けることにより、取り付けを簡素化すると共
に、取り付け後の光軸合わせを不要にしたものである。
【0017】パッケージPを支持しているクレードルア
ーム30は、ワインディングユニット1の背面側Rに旋
回中心点があり、巻径が大きくなっても接線25の位置
はほとんど変わらず、接線25近傍のパッケージ表面の
位置は大きく動くことがないので、糸検知センサ22は
位置が固定されていても常に同じ条件で異物の有無を検
知できるものである。ただし糸検知センサ22がパッケ
ージPの表面に過度に接近すると、最外層21の毛羽に
感知するおそれがあるので、表面からは所定の微小距離
だけ離すものとする。
【0018】投光素子24a及び受光素子23aの配置
は、光の直進性、対象性からすればドラム両端のいずれ
でもよいが、本監視装置にあっては投光素子24aをパ
ッケージPの小径側に配置している。これは、特に端面
落ちの検出に有利な配置としたものである。即ち、端面
落ちがパッケージPの小径側に発生しやすいという性質
と、投光素子24aからの検知光Lの光束が徐々に拡散
するために投光素子24aに近い位置では遠い位置に比
べて糸に対する感度が高いという性質とを利用し、パッ
ケージPの小径側に投光素子24aを配置してある。
【0019】また、本監視装置にあっては投光素子24
aをドラム8の自由端側に配置している。即ち、ドラム
8がワインディングユニット1の本体フレーム35に片
持ち状態で固定されており、この固定端側に受光素子2
3aを配置し、投光素子24aを反対の自由端側に配置
している。これは、前述のように投光素子24aをドラ
ム8に近付ける配置において、投光素子24aの本体の
一部がドラム8に隠れることを許容するためには、固定
端側では本体フレーム35が障害となる。その点、自由
端側には干渉する部材がないため、投光素子24aの配
置が自由となり、取り付けが簡単となる。なお、ドラム
8の固定端側を大径側、自由端側を小径側とすれば、ド
ラム8の自由端側が必然的にパッケージPの小径側とな
るので、投光器24をパッケージPの小径側で、かつド
ラム8の固定端側に配置できる。
【0020】本実施の形態の投光器24は、図1に示さ
れるように、円筒形のハウジング41を形成し、このハ
ウジング41底部に投光素子24aである投光ICを収
容し、ハウジング41内には投光ICからの光束を円形
に絞る丸孔スリット(第1の絞り)42及びその光束を
偏平に絞る偏平形状の矩形スリット(第2の絞り)43
を設けたものである。投光ICは、赤外光又は赤色可視
光を発光するのであり、その発光部分には凸レンズが装
着されていないものが使用されている。丸孔スリット4
2の径は0.5〜1mm、矩形スリット43の短辺幅は
0.2〜0.5mmであり、これらの寸法は、糸Yの番
手(太さ)や検出距離によって決定することになる。受
光器23の受光素子23aは、高感度の受光ICであ
る。
【0021】スリットによって光束を絞るようにした理
由は、ドラム8の表面まで検知光Lが拡散するのを防ぐ
ことができるからであると共に、投光素子24aからの
光束が糸Yの太さに比べて大きいと糸の有無による受光
光量の差が小さくなるが、光束が絞られていれば糸によ
って光をうまく遮断して受光光量の差を大きくすること
ができるからである。ただし、光束を絞り過ぎると受光
素子23aが良好に作動する受光光量を確保できない。
そこで上記のスリット寸法が決まる。
【0022】偏平形状の矩形スリット43を設けた理由
は、光束が偏平に絞られ、この偏平な光束を糸が横切る
際に長辺に平行な状態で横切ると糸の有無による受光光
量の差が顕著となるからである。即ち、偏平に絞られた
光束はハッチングで示すような断面44を持ち、この断
面44に対して糸が占める面積比率が大きければ受光光
量に差が出る。従って、二重口出しや端面落ちの後の巻
取再開時の糸検出に有利な構成とするには、矩形スリッ
ト43の長辺がパッケージから引き出される糸の方向に
平行であるのがよい。
【0023】投光素子24aを構成する投光ICに凸レ
ンズが装着されていない理由は、凸レンズによって集光
した光を偏平に絞り込むと、凸レンズの持つ指向性の僅
かな偏りのために、投光器の光軸が大きくずれてしまう
からである。とはいえ、投光ICに装着した凸レンズの
代わりに、厳密な指向性を持つ別途の光学系を設けて集
光すると、糸検知センサ22を安価に構成することがで
きない。従って、本発明は、投光ICの発光部分から出
た発散光を集光せずに丸孔及び矩形スリット42,43
に直接入射させている。これによって、光軸は投光素子
24aとスリット42,43との位置関係のみから決ま
り、その延長上に受光素子23aを配置すれば光軸ずれ
は起きない。
【0024】糸検知センサ22はスラブキャッチャ5
(図6参照)に連絡されており、異物を感知したなら直
ちにスラブキャッチャ5に付属のカッタ又は別途設けた
カッタにて糸Yを切断させると共に、図2中矢印aにて
示すようにクレードルアーム30を立ち上げてパッケー
ジPをドラム8から離し、ブレーキを掛けてパッケージ
Pの回転を停止させるようになっている。そしてこれと
同時にワインディングユニット1のアラーム(ランプ3
1)を発報させて、オペレータを呼び出し、すぐに回復
作業に掛かれるようになっている。従って、糸検知セン
サ22を巻取開始(ドラムスタート)時から糸継ぎ時も
含めて作動させることで、巻取中の全過程に亘って常時
パッケージPを監視することができ、表面の乱れ等を発
見したなら直ちに巻取を中断させることができる。すな
わち例えば、糸Yの摩擦抵抗が少ないなどの原因で、円
環状の糸束がコーン形状のパッケージPの大径側から小
径側にずれる現象(スクランブルと言う)が発生したと
きは、その糸束はパッケージPの表面から浮き上がった
状態にあるので、投光素子24aの検知光Lが糸束によ
って遮られて、これを直ちに感知することができる。ま
たテンション変動等によって切れた糸が再びパッケージ
Pの表面に巻き付くテンション切れや、接圧及びテンシ
ョンの関係でパッケージ最外層21から糸が浮く浮き糸
なども、同様にして瞬時に感知できる。
【0025】さらに糸検知センサ22は、ワインディン
グユニット1の前面側Fに設けられているので、糸継時
において二重口出しに起因する巻取不良を検知できる。
二重口出しは、図5(a)に示すように、糸継ぎの際に
糸端捕捉手段(サクションマウス)11がパッケージP
から二本の糸(正規の糸Yと既にパッケージPに巻き取
られた糸33)を引き出してしまうことであるが、この
二本糸がそのまま糸継装置6に供給されると、糸継装置
6は口出しミスとして判定し、糸継ぎ(巻取再開)は行
われない。しかしながら二重口出しされてもそのうちの
一本のみ糸継装置6に供給された場合は、糸継装置6は
通常の糸継ぎ動作を実行し、巻取を再開した時に、引き
出された他の糸33がパッケージPに巻き込まれて、不
良品となってしまう。このとき巻き込まれる糸33は、
図5(b)に示すように、ワインディングユニット前面
側FからパッケージP表面へと向かうので、糸検知セン
サ22によって直ちに検知することができる。
【0026】また、なんらかの原因で端面落ちが生じ
て、図6に示すように、糸継時においてサクションマウ
ス11がこの端面落ちした糸34を正規の糸Yと一緒に
口出しした場合も、二重口出しと同様に、糸検知センサ
22はこの端面落ちの糸34を検知することができる。
【0027】前述した矩形スリット43の長く延ばされ
ている方向(長辺方向)は、図5(b)に示す異常糸3
4に対して略平行となる方向となっており、図5の二重
口出しによる糸33及び図6の端面落ちした糸34は、
いずれも巻取り再開時に必ず光束を長辺に平行な状態で
横切ることになる。従って、その瞬間に受光光量が顕著
に減少するので、正しく糸を検知することができる。
【0028】さらに巻取再開時においては、走行する糸
Yにつれて糸屑が巻き込まれることがあるが、糸検知セ
ンサ22はこの糸屑も直ちに感知するので、パッケージ
Pへの糸屑混入を防止することができる。なおこの糸継
時にあっては、糸検知センサ22を巻取再開時(糸継ぎ
直後)にのみ作動させるものとする。すなわちサクショ
ンマウス11が糸拾い動作を行っているときは検知を行
わないことで、サクションマウス11の先端又はサクシ
ョンマウス11によりパッケージPから正常に引き出さ
れた糸Yを糸検知センサ22によって感知してしまう誤
作動を未然に防ぐことができる。
【0029】このように本発明の監視手段は、従来後工
程でしか発見できなかったパッケージ内部の不良を、そ
の原因となる現象を確実に検知することで防止できるも
のであり、スラブキャッチャ5による糸欠点の排除、及
び巻き上がり後の表面検査と併用することで、パッケー
ジ生産工程における不良品の発生を完全になくすること
ができる。すなわちパッケージPの品質向上が達成され
る。
【0030】なお、糸検知センサ22の検知光Lはレー
ザ光でもよいが、価格面を考慮すると検知光Lはレーザ
光以外の例えば、赤外線光等の光とし、投光素子24a
にはLED等の半導体素子を使用するのがよく、本監視
装置は、このような通常光が拡散しドラム面で反射する
ことを防ぐ構成となっているので、糸検知センサ22の
コストダウンに有利である。
【0031】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0032】投光器にその光束を絞るための絞りを設け
たため、特に指向性の高い光を用いなくても、光が拡散
する恐れがなくなり、誤検出を起こすことが防止され
る。また、絞りを、パッケージから引き出される異常糸
の延びる方向と略平行に延びる偏平形状のスリットとし
たため、発生した異常糸を確実に検出できるようにな
る。さらに、投光器の発光体からの光を直接絞りに通す
ようにしたため、投光器の光軸と受光器の光軸とを合わ
せ易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すワインディングユニッ
ト(部分)の斜視図である。
【図2】図1のワインディングユニットの別角度の斜視
図である。
【図3】図1のワインディングユニットの側面図であ
る。
【図4】図1のワインディングユニットの正面図であ
る。
【図5】図1のワインディングユニットの二重口出し時
の側面図である。
【図6】図1のワインディングユニットの端面落ち時の
側面図である。
【図7】ワインディングユニット(全体)の正面図であ
る。
【符号の説明】
8 ドラム 23a 受光器 24a 投光器 25 接線 42 丸孔スリット 43 矩形スリット P パッケージ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パッケージと該パッケージに接触して回
    転を伝えるドラムとの接線近傍を検知光が通過するよう
    投光器と受光器とを対向して設け、上記投光器にその光
    束を絞るための絞りを設けたことを特徴とするパッケー
    ジ監視装置。
  2. 【請求項2】 上記絞りは、上記パッケージから引き出
    される異常糸の延びる方向と略平行に延びる偏平形状の
    スリットであることを特徴とする請求項1記載のパッケ
    ージ監視装置。
  3. 【請求項3】 上記投光器の発光体からの光を直接上記
    絞りに通すことを特徴とする請求項1又は2記載のパッ
    ケージ監視装置。
JP34832796A 1996-12-26 1996-12-26 パッケージ監視装置 Pending JPH10182004A (ja)

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JP34832796A JPH10182004A (ja) 1996-12-26 1996-12-26 パッケージ監視装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006233413A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Truetzschler Gmbh & Co Kg たとえばフラット・カード、ローラ・カード、練篠フレームなどの紡績用前処理機において少なくとも一本のスライバを監視する装置
JP2006233414A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Truetzschler Gmbh & Co Kg たとえばフラット・カード、ローラ・カード、練篠フレームなどの紡績用前処理機において繊維材料を監視する装置
WO2014117792A1 (de) * 2013-02-01 2014-08-07 TRüTZSCHLER GMBH & CO. KG Walzwerk für faserbänder und vorrichtung zur überwachung eines walzwerkes für faserbänder

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