JPH1018654A - 擬木柵および取付金具 - Google Patents

擬木柵および取付金具

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JPH1018654A
JPH1018654A JP19538396A JP19538396A JPH1018654A JP H1018654 A JPH1018654 A JP H1018654A JP 19538396 A JP19538396 A JP 19538396A JP 19538396 A JP19538396 A JP 19538396A JP H1018654 A JPH1018654 A JP H1018654A
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JP
Japan
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tree
horizontal
wood
vertical
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Application number
JP19538396A
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English (en)
Inventor
Masanori Nomura
雅則 野村
Takashi Sekiya
崇 関谷
Tsutomu Teramoto
努 寺本
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Zeon Corp
Original Assignee
Nippon Zeon Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連結に際して横擬木を回す必要がなく、連結
のための作業が容易であり、施工時間の短縮を図り、し
かも、横擬木の両側で縦擬木に対して強固に連結するこ
とができる擬木柵とそれに用いる取付金具を提供するこ
と。 【解決手段】 横擬木36の第1端36aには、雌ネジ
52が装着してあり、横擬木36の第2端36bには、
長手方向に延びるガイド用スリット56と、固定用貫通
孔58が形成してあり、各縦擬木32,34の横擬木取
り付け部分には、両端部に第1雄ネジ50aおよび第2
雄ネジ50bがそれぞれ形成された連結ロッド50が挿
通してある。横擬木36の第1端36aに装着された雌
ネジ52には、一方の縦擬木34に装着してある連結ロ
ッド50の第1雄ネジ50aが螺合し、横擬木36の第
2端36bが取り付けられる他方の縦擬木32に装着し
てある連結ロッド50の第2雄ネジ50bには、取付金
具60が螺合し、取付金具60とボルト74とにより、
横擬木が縦擬木に連結してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば公園、遊
園地、遊歩道などで使用される擬木柵に係り、さらに詳
しくは、擬木柵を構成する縦擬木と横擬木との連結構造
とそれに用いる取付金具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】天然の木材を原材料とした木製柵では、
防腐剤として用いることができる薬剤が制限され、腐食
し易いという課題があった。また、天然資源の節約の観
点からは、木材の使用を極力少なくしたいという要請が
ある。
【0003】そこで、コンクリートやプラスチックで構
成された擬木柵が開発され、使用されるようになってき
た。
【0004】擬木柵は、縦擬木と横擬木とから成り、こ
れらの連結構造として、たとえば実開平4−34365
号公報および図8,9に示す技術が知られている。
【0005】図8,9に示すように、縦擬木2には、横
擬木嵌着用凹所4,4が形成してあり、ここにキャップ
状擬木6または横擬木8の端部が嵌着するようになって
いる。横擬木嵌着用凹所4,4には、ロッド貫通孔10
が形成してあり、ここに連結ロッド12が挿通してあ
る。
【0006】柵の端部に位置する縦擬木2の凹所4に
は、キャップ状擬木6が嵌着し、擬木6の内部に固定さ
れたナット14がロッド12の一端の雄ネジに螺合する
ようになっている。また、回り止めのために、凹所4に
は、釘13が予め装着してあり、キャップ状擬木6と縦
擬木2とを連結するようになっている。キャップ状擬木
6の装着に際しては、擬木6にロッド12を螺合した
後、ロッド12を縦擬木2の貫通孔10に差し込み、同
時に、釘13がキャップ状擬木6に打付けられ、キャッ
プ状擬木6が縦擬木2の凹所4に嵌着する。
【0007】ロッド12の他端は、縦擬木2の反対側の
凹所4内で突出し、ここにワッシャ17およびナット1
8がレンチ20により取り付けられる。その後、横擬木
8の一端を凹所4に差込み、横擬木8の一端内部に固定
されたナット16に連結ロッド12の雄ネジを螺合す
る。その際には、ベルトレンチ22を用いて、横擬木8
を軸心回りに回転させ、ナット16とロッド12との螺
合を図る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図8,9に
示す擬木柵の連結構造では、柵の組立時に、約10Kg
以上の重量のある横擬木8を、その軸芯回りに回転させ
る必要があるため、その組立作業に手間がかかるという
課題を有している。特に、横擬木8の内部に固定したナ
ット16の芯がずれていると、横擬木8を回し難く、締
結作業が非常に困難になるという課題を有している。
【0009】また、図10に示す左側の横擬木8の回し
過ぎにより、連結ロッド12が左側に寄り過ぎ、連結ロ
ッド12の右側の雄ネジが右側の横擬木8に内蔵してあ
るナット16に届かなくなる場合があるなどの課題も有
している。
【0010】さらに、図8に示す釘13がない場合に
は、横擬木8を回して取り付けるタイプの柵では、取付
後に横擬木8に回転力が加わった場合に、横擬木8と縦
擬木2とが外れ易いという課題を有する。
【0011】横擬木の回転を防止する技術としては、た
とえば実公平4−9809号公報および特開平6−11
7150号公報に示す技術が知られている。
【0012】しかしながら、前者の公報の技術では、横
擬木の長さ以上の連結ロッドを必要とし、連結作業が煩
雑であるという課題を有する。
【0013】また、後者の公報の技術では、横擬木の一
端は回転防止するように縦擬木に固定されるが、横擬木
の他端は、縦擬木の凹所に単に挿入されるのみであり、
横擬木と縦擬木との連結力が弱いという課題を有する。
【0014】本発明は、このような実状に鑑みてなさ
れ、連結に際して横擬木を回す必要がなく、連結のため
の作業が容易であり、施工時間の短縮を図り、しかも、
横擬木の両側で縦擬木に対して強固に連結することがで
きる擬木柵とそれに用いる取付金具を提供することを目
的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る擬木柵は、少なくとも二本の縦擬木間
に横擬木が連結される擬木柵であって、横擬木の第1端
には、雌ネジが装着してあり、横擬木の第2端には、長
手方向に延びるガイド用スリットと、固定用貫通孔が形
成してあり、各縦擬木の横擬木取り付け部分には、ロッ
ド貫通孔が形成してあり、前記各ロッド貫通孔には、両
端部に第1雄ネジおよび第2雄ネジがそれぞれ形成され
た連結ロッドが挿通してあり、前記横擬木の第1端に装
着された雌ネジには、縦擬木の第1嵌着用凹所に装着し
てある連結ロッドの第1雄ネジが螺合し、前記横擬木の
第2端が取り付けられる縦擬木の第2嵌着用凹所に装着
してある連結ロッドの第2雄ネジには、取付金具が螺合
し、前記取付金具が前記横擬木の第2端の内部に入り込
み、前記取付金具に形成してあるガイド用凸部が、前記
横擬木のガイド用スリットに入り込むように、前記横擬
木の第2端が他方の縦擬木に取り付けてあり、前記横擬
木の固定用貫通孔には、前記取付金具と横擬木とを連結
する締結具が挿入してあることを特徴とする。
【0016】本発明に係る取付金具は、縦擬木と横擬木
とを連結するための取付金具であって、横擬木の第2端
内部に装着してあり、縦擬木に形成してあるロッド貫通
孔に取り付けてある連結ロッドの第2雄ネジに螺合し、
横擬木の第2端に形成してあるガイド用スリットに挿入
されるガイド用凸部が形成してあり、横擬木の第2端に
形成してある固定用貫通孔に挿入される締結具が接続す
る締結用孔が形成してある。
【0017】横擬木の第2端が取り付けられる一方の縦
擬木のロッド貫通孔に装着された連結ロッドの第1雄ネ
ジには、他の横擬木の第1端に装着された雌ネジ、また
は、キャップ状擬木に装着された雌ネジが螺合するよう
になっている。
【0018】横擬木の第1端が取り付けられる他方の縦
擬木のロッド貫通孔に装着された連結ロッドの第2雄ネ
ジには、他の横擬木の第2端の内部に装着された取付金
具、または、キャップ状擬木に装着された雌ネジが螺合
するようになっている。
【0019】本発明に係る擬木柵を組み立てるには、次
のようにして行う。
【0020】まず、連結ロッドの第1雄ネジに、横擬木
の第1端に装着された雌ネジ、または、キャップ状擬木
に装着された雌ネジを螺合する。次に、この連結ロッド
を縦擬木のロッド貫通孔に挿通し、連結ロッドの第2雄
ネジをロッド貫通孔から露出させる。キャップ状擬木を
縦擬木に取り付ける場合には、必要に応じて、回り止め
用の釘打が成される。
【0021】次に、ロッド貫通孔から露出した連結ロッ
ドの第2雄ネジに、必要に応じて固定用ナットを螺合
し、さらに、取付金具を軸芯回りに回転させながら螺合
する。次に、取付金具が横擬木の第2端内部に挿入さ
れ、取付金具に装着してあるガイド用凸部が、横擬木の
第2端に形成してあるガイド用スリットに挿入されるよ
うに、横擬木の第2端を縦擬木に取り付ける。ガイド用
スリットにガイド用凸部が挿入されることで、横擬木に
形成してある固定用貫通孔と、取付金具に形成してある
締結用孔との位置合わせが行われる。
【0022】次に、横擬木の第2端に形成してある固定
用貫通孔に、ボルトなどの締結具を通し、取付金具に形
成された締結用孔に接続することで、取付金具と横擬木
とを連結する。結果的に、連結ロッドおよび取付金具を
介して、横擬木の第2端は、縦擬木に連結される。
【0023】次に、横擬木の第1端の雌ネジに、別の連
結ロッドの第1雄ネジを螺合し、この連結ロッドを、他
方の縦擬木のロッド貫通孔に挿通し、ロッドの第2雄ネ
ジを露出させる。ロッドの第2雄ネジには、前述と同様
にして、取付金具が装着され、前述と同様にして、他の
横擬木の第2端が連結される。この縦擬木が柵の終点で
ある場合には、ロッドの第2雄ネジには、必要に応じて
固定用ナットと、キャップ状擬木とを螺合する。キャッ
プ状擬木は、必要に応じて、縦擬木に対して、釘打され
て回り止めが成される。
【0024】このように、本発明に係る擬木柵およびそ
れに用いる取付金具では、連結に際して横擬木を回す必
要がなく、連結のための作業が容易であり、施工時間の
短縮を図ることができる。しかも、本発明の擬木柵で
は、横擬木の両側で縦擬木に対して強固に連結すること
ができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る擬木柵および
取付金具を、図面に示す実施形態に基づき、詳細に説明
する。
【0026】第1実施形態 図1は本発明の一実施形態に係る擬木柵の要部断面図、
図2(A)は擬木柵に用いる取付金具の正面図、図2
(B)は図2(A)に示すB−B線に沿う断面図、図3
は図1に示す横擬木の要部断面図、図4は横擬木の取付
手順を示す要部断面図である。
【0027】図1に示すように、本実施形態の擬木柵3
0は、少なくとも2本の縦擬木32,34と横擬木36
とを有する。これら擬木32,34,36は、たとえば
再生プラスチックで構成してあり、内部に中空部38,
40,42が形成してある。中空部38,40,42に
は、補強用金属チューブが装着してあっても良い。これ
ら擬木32,34,36の外周には、本物の木に似せた
凹凸状の木肌面が形成してある。
【0028】各縦擬木32,34には、180度対象位
置に、第1および第2嵌着用凹所44,46が形成して
ある。第1および第2嵌着用凹所44,46には、これ
らを連通するロッド貫通孔48が形成してある。ロッド
貫通孔48には、連結ロッド50が挿通してある。
【0029】連結ロッド50の両端には、図4に示すよ
うに、第1雄ネジ50aと第2雄ネジ50bとがそれぞ
れ形成してある。連結ロッド50の軸方向長さは、縦擬
木32,34の外径よりも長く形成してあり、第2雄ネ
ジ50bの方が、第1雄ネジ50aよりも長く形成して
ある。
【0030】図3に示すように、横擬木36の第1端3
6aには、雌ネジ54が形成されたナット52が埋め込
んで装着してある。横擬木36の第2端36bには、軸
方向に延びるガイド用スリット56と、そのガイド用ス
リット56の延長線上に位置する固定用貫通孔58とが
形成してある。
【0031】図2(A),(B)に示すように、本実施
形態に係る取付金具60は、金属製チューブ本体62を
有し、その一端部の外周には、ガイド用凸部としてのガ
イド用ピン64が半径方向に突出して形成してある。ガ
イド用ピン64は、チューブ本体62に一体に成形して
も良いが、溶接などで接続しても良い。このガイド用ピ
ン64が形成された位置で、チューブ本体62の内部に
は、雌ネジ66が形成してあるナット68が装着してあ
る。雌ネジ66は、チューブ本体62に直接形成しても
良いが、本実施形態では、雌ネジ66が形成されたナッ
ト68をチューブ本体62に接合してある。
【0032】チューブ本体62の他端部には、締結用ネ
ジ孔70が、チューブ本体62の軸芯と略直交するよう
に貫通して形成してある。締結用ネジ孔70の中心線
は、ガイド用ピン64の軸芯と略平行に形成することが
好ましく、しかも、締結用ネジ孔70の中心線と、ガイ
ド用ピン64の軸芯と、チューブ本体62の軸芯とが略
同一平面上に位置するように形成することが好ましい。
【0033】この取付金具60の雌ネジ66は、図1に
示すように、縦擬木32に装着された連結ロッド50の
第2雄ネジ50bに螺合可能になっている。なお、図1
に示すように、取付金具60と縦擬木32との間に位置
する連結ロッド50の第2雄ネジ50bには、固定用ナ
ット72が螺合してある。
【0034】図1に示すように、取付金具60のガイド
用ピン64は、横擬木36の第2端36bに形成してあ
るガイド用スリット56に挿入可能になっている。ま
た、取付金具60の締結用ネジ孔70には、横擬木36
の第2端に形成してある固定用貫通孔58に挿入された
締結具としてのボルト74の雄ネジが螺合可能になって
いる。
【0035】図1に示すように、本実施形態では、一方
の縦擬木32に装着された連結ロッド50の第1雄ネジ
50aには、嵌着用凹部44に挿入されたキャップ状擬
木76に内蔵してあるナット78が螺合可能になってい
る。また、他方の縦擬木34に装着された連結ロッド5
0の第2雄ネジ50bには、固定用ナット80と、嵌着
用凹部46に挿入されたキャップ状擬木76’に内蔵し
てあるナット78’とが螺合可能になっている。固定用
ナット80は、固定用ナット72と同じ種類のナットを
用いることができる。ナット78’が内蔵してあるキャ
ップ状擬木76’は、縦擬木32で用いたナット78を
有するキャップ状擬木76と共通する寸法形状を有する
ことが好ましい。部品の共通化を図るためである。これ
らキャップ状擬木76,76’も、擬木32,34,3
6と同様にして、再生プラスチックなどで構成される。
ナット78,78’は、キャップ状擬木76,76’内
にインサート成形あるいは後付けにより一体化される。
【0036】図1に示す本実施形態に係る擬木柵30の
組立方法について説明する。まず、図4に示すように、
キャップ状擬木76のナット78に、連結ロッド50の
第1雄ネジ50aをねじ込み、その連結ロッド50を、
縦擬木32のロッド貫通孔48に挿入すると共に、キャ
ップ状擬木76を第1嵌着用凹所44に装着する。その
状態では、連結ロッド50の第2雄ネジ50bが、反対
側の第2嵌着用凹所46から突出する。この突出した第
2雄ネジ50bに、まず固定用ナット72を螺合して締
め付ける。その結果、キャップ状擬木76は、縦擬木3
2の第1嵌着用凹所44に固定される。キャップ状擬木
76の回り止めを行うために、この擬木76には、縦擬
木32に対して釘打を行っても良い。
【0037】次に、連結ロッド50の第2雄ネジ50b
に、取付金具60を軸心回りに回転させながら、取付金
具60のナット68(図2(B)参照)を螺合する。取
付金具60が第2雄ネジ50bに対して十分にねじ込ま
れた状態で、且つ、図1に示すように、取付金具60の
ガイド用ピン64が下向きになる位置で、ねじ込みを停
止する。
【0038】次に、図1に示すように、横擬木36の第
2端36bに形成してあるガイド用スリット56にガイ
ド用ピン64が挿入されるように、横擬木36の第2端
36bを縦擬木32の第2嵌着用凹所46内に差し込
む。その結果、取付金具60の締結用ネジ孔70と、横
擬木36の固定用貫通孔58とが位置合わせされる。そ
して、固定用貫通孔58に締結具としてのボルト74を
差込み、ボルト74を回転させることにより、ボルト7
4を取付金具60の締結用ネジ孔70にねじ込む。その
結果、連結ロッド50、取付金具60およびボルト74
を介して、横擬木36の第2端36bは、縦擬木32に
対して強固に連結される。なお、縦擬木32の第2嵌着
用凹所46内に、回り止め用の凸部100などを縦擬木
32に対して一体または別体に取り付けることで、横擬
木36の回り止めが補強される。本発明では、この凸部
100は、必ず必要なものではない。
【0039】次に、図1に示す横擬木36の第1端36
aの内部に装着されたナット52に、他の連結ロッド5
0の第1雄ネジ50aを螺合する。そして、この連結ロ
ッド50の第2雄ネジ50bを縦擬木34のロッド貫通
孔48に挿入すると同時に、横擬木36の第1端36a
を、縦擬木34の第1嵌着用凹所44内に挿入する。そ
の結果、連結ロッド50の第2雄ネジ50bが、縦擬木
34の第2嵌着用凹所46から突出する。
【0040】この縦擬木34の第2嵌着用凹所46に、
さらに横擬木36の第2端36bを固定するには、前述
と同様にして、連結ロッド50の第2雄ネジ50bに取
付金具を取り付ける。本実施形態では、縦擬木34の位
置で柵の端部になるとして、図1に示すように、ナット
78’を有するキャップ状擬木76’を、固定用ナット
80と共に第2雄ネジ50bに取り付ける。なお、この
キャップ状擬木76’にも縦擬木34方向に釘打を行
い、回り止めを行うことが好ましい。
【0041】このように、本実施形態に係る擬木柵30
およびそれに用いる取付金具60では、連結に際して横
擬木36を回す必要がなく、連結のための作業が容易で
あり、施工時間の短縮を図ることができる。しかも、本
実施形態の擬木柵では、横擬木36の両側で縦擬木3
2,34に対して強固に連結することができる。また、
本実施形態では、横擬木36の芯材に多少の芯ズレがあ
っても、横擬木36と縦擬木32,34との連結には支
障がない。
【0042】第2実施形態 図5(A)は本発明の他の実施形態に係る擬木柵の正面
図、図5(B)は図5に示すB部分の要部断面図、図6
は図5(A)に示す擬木柵の要部断面図、図7は図5
(A)に示す擬木柵の一部破断面を示す分解斜視図であ
る。
【0043】図5〜7に示すように、本実施形態の擬木
柵30’は、図1〜4に示す擬木柵30の変形例を示す
格子状擬木柵である。本実施形態では、縦擬木32,3
4の長手方向に沿って、それぞれ二対の第1嵌着用凹所
44および第2嵌着用凹所46が形成してある。
【0044】また、本実施形態では、平行に配置された
一対の横擬木36,36間に、複数の中間縦擬木90,
92が略平行に配置してある。中間縦擬木90,92
は、縦擬木32,34および横擬木36と同様に、再生
プラスチックなどで構成される。
【0045】図5(B)に示すように、中間縦擬木92
の内部には、中間縦擬木90の内部に装着された金属ロ
ッドまたは金属管91よりも長い金属ロッドまたは金属
管93が装着してある。中間縦擬木92に内蔵してある
金属管93の端部は、横擬木36の中空部40の内壁に
当接するようになっており、その位置で横擬木36に対
してボルト・ナットなどで固定される。全ての中間縦擬
木が横擬木に対して、ボルト・ナットなどで固定される
必要はないことから、長い金属管93を有する中間縦擬
木92は、横擬木36の長手方向に沿って適当な間隔で
配置し、その間には、短い金属管91を有する中間縦擬
木90を配置すれば良い。中間縦擬木90は、ボルト・
ナットを用いることなく、横擬木36に固定される。
【0046】本実施形態に係る擬木柵を施工するには、
図6,7に示すように、横擬木36,36間に、中間縦
擬木90,92を予め組み付ける以外は、図1〜4に示
す前記第1実施形態と同様にして、縦擬木32,34の
第1嵌着用凹所44および第2嵌着用凹所46に、キャ
ップ状擬木76、横擬木36の第1端36a、横擬木3
6の第2端36b、またはキャップ状擬木76’を連結
する。
【0047】本実施形態では、格子状の擬木柵30’を
予め製作した後、縦擬木32,34の底部を、現場の地
面94に埋設することにより、擬木柵の施工を行うこと
ができるので、施工時間を大幅に短縮することができ
る。
【0048】なお、本発明は、上述した実施形態に限定
されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変する
ことができる。たとえば、図5〜7に示す実施形態にお
いて、一対の横擬木36,36と中間縦擬木90,92
とは、射出成形などにより一体に成形しても良い。ま
た、横擬木36と取付金具60とを締結するためのボル
ト74の代わりに、先端にフック部などが形成されたワ
ンタッチ式の締結具を用いることもできる。その場合に
は、取付金具60の締結用ネジ孔70は、単なる締結用
貫通孔であっても良い。
【0049】さらに、取付金具60は、必ずしも金属製
ではなく、少なくともその一部を合成樹脂で構成しても
良い。さらにまた、本発明では、ガイド用凸部として
は、ガイド用ピン64に限らず、その他の形状の凸部で
あっても良い。
【0050】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の擬木
柵および取付金具によれば、連結に際して横擬木を回す
必要がなく、連結のための作業が容易であり、施工時間
の短縮を図ることができる。しかも、本発明の擬木柵で
は、横擬木の両側で縦擬木に対して強固に連結すること
ができる。
【0051】また、本発明では、横擬木の芯材に多少の
芯ズレがあっても、横擬木と縦擬木との連結には支障が
ない。
【0052】格子状の擬木柵の場合には、格子状の擬木
柵を予め製作した後、現場に設置することができるの
で、施工時間を大幅に短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施形態に係る擬木柵の要部
断面図である。
【図2】図2(A)は擬木柵に用いる取付金具の正面
図、図2(B)は図2(A)に示すB−B線に沿う断面
図である。
【図3】図3は図1に示す横擬木の要部断面図である。
【図4】図4は横擬木の取付手順を示す要部断面図であ
る。
【図5】図5(A)は本発明の他の実施形態に係る擬木
柵の正面図、図5(B)は図5に示すB部分の要部断面
図である。
【図6】図6は図5(A)に示す擬木柵の要部断面図で
ある。
【図7】図7は図5(A)に示す擬木柵の一部破断面を
示す分解斜視図である。
【図8】図8は従来例に係る擬木柵の分解斜視図であ
る。
【図9】図9はその従来例に係る擬木柵の要部断面図で
ある。
【図10】図10は図9に示す擬木柵の要部拡大断面図
である。
【符号の説明】
30,30’… 擬木柵 32,34… 縦擬木 36… 横擬木 44,46… 嵌着用凹所 48… ロッド貫通孔 50… ロッド 50a… 第1雄ネジ 50b… 第2雄ネジ 52,68,78,78’… ナット 54,66… 雌ネジ 56… ガイド用スリット 60… 取付金具 64… ガイド用ピン 70… 締結用ネジ孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも二本の縦擬木間に横擬木が連
    結される擬木柵であって、 横擬木の第1端には、雌ネジが装着してあり、横擬木の
    第2端には、長手方向に延びるガイド用スリットと、固
    定用貫通孔が形成してあり、 各縦擬木の横擬木取り付け部分には、ロッド貫通孔が形
    成してあり、 前記各ロッド貫通孔には、両端部に第1雄ネジおよび第
    2雄ネジがそれぞれ形成された連結ロッドが挿通してあ
    り、 前記横擬木の第1端に装着された雌ネジには、縦擬木の
    第1嵌着用凹所に装着してある連結ロッドの第1雄ネジ
    が螺合し、 前記横擬木の第2端が取り付けられる縦擬木の第2嵌着
    用凹所に装着してある連結ロッドの第2雄ネジには、取
    付金具が螺合し、 前記取付金具が前記横擬木の第2端の内部に入り込み、
    前記取付金具に形成してあるガイド用凸部が、前記横擬
    木のガイド用スリットに入り込むように、前記横擬木の
    第2端が他方の縦擬木に取り付けてあり、 前記横擬木の固定用貫通孔には、前記取付金具と横擬木
    とを連結する締結具が挿入してあることを特徴とする擬
    木柵。
  2. 【請求項2】 縦擬木と横擬木とを連結するための取付
    金具であって、 横擬木の第2端内部に装着してあり、縦擬木に形成して
    あるロッド貫通孔に取り付けてある連結ロッドの第2雄
    ネジに螺合し、 横擬木の第2端に形成してあるガイド用スリットに挿入
    されるガイド用凸部が形成してあり、 横擬木の第2端に形成してある固定用貫通孔に挿入され
    る締結具が接続する締結用孔が形成してある取付金具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005103418A1 (en) * 2004-04-22 2005-11-03 Everglade Farm Limited Fencing system
JP2017186836A (ja) * 2016-04-08 2017-10-12 ヤマム株式会社

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WO2005103418A1 (en) * 2004-04-22 2005-11-03 Everglade Farm Limited Fencing system
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