JPH10186629A - 露光用マスク及びその作製方法並びに半導体装置の製造方法 - Google Patents
露光用マスク及びその作製方法並びに半導体装置の製造方法Info
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Abstract
度を向上させる露光用マスクを提供する。 【解決手段】 孤立パターンに対してウエハ上に解像し
ない線幅の補助パターンを配置し、孤立パターンにピッ
チの小さい周期性をもたせることにより焦点深度の向上
を図る。
Description
造工程のリソグラフィーに用いられる露光用マスク及び
そのマスクの作製方法並びにこのマスクを用いた半導体
装置の製造方法に係り、特に孤立パターンの焦点深度を
向上させる露光用マスクとこのマスクの作製方法、並び
にこのマスクを用いた半導体装置の製造方法に関する。
要求に伴い、パターンの微細化の必要性はますます高く
なっている。デバイスパターンの微細化に伴い、リソグ
ラフィー技術は、従来の円形光源を用いた円形照明によ
る露光では十分な焦点深度が得られないため、各種の超
解像技術が利用されつつある。これらの超解像技術とし
て、変形照明法やレベンソン位相シフト法(特公昭62
−50811号公報)などが提案されている。
と±1次光のうちの一方のみが投影光学系に入り、しか
も、その0次光と±1次光のうちの一方が瞳面において
概ね対象の位置を通るように照明光の入射角を選ぶこと
にある。この方法により、焦点深度を増大させることが
できるとともに解像力も向上させることができる。
スペースなどの周期的なパターンに対して解像性能及び
焦点深度の向上が大きい反面、孤立パターンでは効果が
ないなどパターン配置に制約がある。その理由は、変形
照明法及びレベンソン型位相シフト法は、パターンの周
期により発生する回折光を利用して、2光束干渉状態を
作り出すことにより焦点深度の向上を図るものである
が、孤立パターンでは、パターン周期が大きいため、2
光束干渉状態を作り出すことが困難となるからである。
るための模式図である。図12(a)は、小さいパター
ンピッチを有するマスクを使用した模式図であり、図1
2(b)は、大きいパターンピッチを有するマスクを使
用した模式図である。
光源(図示していない)から発せられた露光用の光、5
8は遮光部63と透明部64を有する小さいパターンピ
ッチのマスク、59はマスクを透過した光が分離され入
射するレンズ、60はレンズの瞳面、62は投影面であ
るウエハ面を示す。
ピッチ有するマスク58を透過した光57は、光軸に沿
って直進する0次回折光52と光軸に対してθ(sin
θ=λ/P、λ:露光光の波長、P:パターンピッチ)
なる角度をなす+1次回折光53と、−1次回折光54
に分離されレンズ59の瞳面60に入射し、ウエハ面6
2で結像してマスク58のパターンの像を形成する。
部64を有する大きいパターンピッチのマスク61に光
57を入射した場合である。図12(b)において、大
きいパターンピッチ有するマスク61を透過した光57
は、光軸に沿って直進する0次回折光52、光軸に対し
てθなる角度をなす+1次回折光53、−1次回折光5
4、+2次回折光55、−2次回折光51、+3次回折
光56、−3次回折光50に分離されレンズ59の瞳面
60に入射し、ウエハ面62で結像してマスク61のパ
ターンの像を形成する。
レンズ59の瞳面60の内側を透過した回折光のみがウ
エハ面62への像形成に寄与する。そのため、図12
(b)では、マスクのパターンピッチが大きいため、光
軸に対する角度θが小さくなり、±1次回折光、±2次
回折光、±3次回折光、…がレンズ59の瞳面60の内
側に入射し多光束干渉が起こる。
合における投影レンズ系の瞳面上に形成される回折光の
様子を示す模式図である。図13(a)は、小さいパタ
ーンピッチを有するマスク58の瞳面上回折光を示し、
図13(b)は大きいパターンピッチを有するマスク6
1の瞳面上回折光を示す。
面、52は0次回折光、53は+1次回折光、54は−
1次回折光、55は+2次回折光、51は−2次回折
光、56は+3次回折光、50は−3次回折光である。
るパターンピッチが大きいため、瞳面への入射角θが小
さく回折光の間隔が小さくなるので、瞳面60の中に高
次の回折光まで進入する。このため、パターンピッチの
大きい孤立パターンでは多光束干渉が起こり、図13
(a)に示したパターンピッチの小さい連続パターンと
比較すると焦点深度が減少する。
起こることにより焦点深度が低下する理由について説明
する。図14は各種干渉による結像を説明するための模
式図である。図14(a)は3光束干渉を例にした多光
束干渉による結像を示し、図14(b)は2光束干渉に
よる結像を示す。
基準にした±1次光の位相が、デフォーカスと共に変わ
っていくので、像のコントラストが落ちる。これは3光
束以上の多光束になればなる程一層顕著になる。一方、
図14(b)の2光束干渉では、二つの波の谷(弱めあ
う部分)と山(強めあう部分)がそれぞれ同じ位置に発
生するため、両者の位相差はデフォーカス時でも発生せ
ず像のコントラストは低下しない。
カス面からデフォーカス方向にずれたときに、位相関係
が変化するため像のコントラストが維持できず、焦点深
度が低下してしまうという問題が発生する。
特開平6−275492号公報により、同一マスク上に
連続パターンと孤立パターンが混在する場合の孤立パタ
ーンの焦点深度を向上させる方法が提案されている。
開示された同一マスク上に連続パターンと孤立パターン
が混在する場合の、孤立パターンの焦点深度を向上させ
る方法について説明する。
を向上させる方法を示すパターンの平面図である。ま
ず、図15(a)はライン・アンド・スペースパターン
を示すパターン平面図である。図15(b)は図15
(a)と同一マスク上に描画した孤立パターン69およ
び補助パターン70を示すパターン平面図、図15
(c)は図15(b)の補助パターンの反転パターンを
示すパターン平面図である。
スク67上にはライン・アンド・スペースパターン68
並びに孤立パターン69及びその補助パターン70が形
成されている。図15(c)において、マスク67とは
別層のマスク71上には補助パターン70を反転させる
Cr抜きの反転パターン72が形成されている。
ら斜入射照明により縮小投影露光を行い、ライン・アン
ド・スペースパターン68、孤立パターン69及び補助
パターン70をウエハ上のポジ型レジストに転写する。
続いて、マスク71を用い、同様に縮小投影露光を行う
ことにより、孤立パターン69の両サイドに形成された
補助パターン70の転写パターンを消滅させるものであ
る。
は、孤立パターンの焦点深度を向上させるために孤立パ
ターンの両サイドに設けた補助パターンは、ウエハ上に
解像してしまう。このため、反転パターンで補助パター
ンを消滅させるマスクが必要であるとともに、そのマス
クを用いて補助パターンを消滅させる工程が必要とな
り、工程数が増加することになる。また、パターン露光
時に位置合せ誤差が生じた場合において、補助パターン
を消滅させる機能が劣化する等の問題点がある。
ためになされたもので、別層のマスクを用いて工程を増
加させることなく、孤立パターンの焦点深度を向上させ
る露光用マスクを得ることを目的とする。
立パターンが混在するマスクを用いて、実際のウエハ面
に露光する場合においても、露光による像のボケや解像
度の低下を生じることなく良好なパターンを形成するこ
とができる半導体装置の製造方法を提供することを目的
とする。
スクは、マスク基板と、このマスク基板の主表面上に、
第1の間隔をおいて繰り返し配置される連続パターン及
びこの連続パターンに隣接して第1の間隔以上の第2の
間隔をおいて配置される孤立パターンが形成された所定
の主パターンと、所定の主パターンの並び方向に沿って
形成され、孤立パターンに周期性をもたせることによ
り、瞳面上における回折光の多光束干渉を解消するとと
もに、露光光による投影面への解像限界以下の線幅であ
る補助パターンとを備えたものである。
としたものである。
型の材料で形成したものである。
は、マスク基板上に、露光光による投影面への解像限界
以下の線幅を有する補助パターンを形成する第1の工程
と、補助パターン上に絶縁膜を形成する第2の工程と、
絶縁膜上に第1の間隔をおいて繰り返し配置される連続
パターン及びこの連続パターンに隣接して第1の間隔以
上の第2の間隔をおいて配置される孤立パターンが配置
された所定の主パターンを形成する第3の工程とを備
え、第1の工程で形成された補助パターンは、第3の工
程で形成された孤立パターンに周期性をもたせることに
より瞳面上における回折光の多光束干渉を解消するもの
である。
は、マスク基板上に、第1の間隔をおいて繰り返し配置
される連続パターン及びこの連続パターンに隣接して第
1の間隔以上の第2の間隔をおいて配置される孤立パタ
ーンが形成された所定の主パターンと、所定の主パター
ンの並び方向に沿って形成され、孤立パターンに周期性
をもたせることにより瞳面上における回折光の多光束干
渉を解消するとともに露光光の投影面への解像限界以下
の線幅である補助パターンとを備え、この連続パターン
及び孤立パターン並びに補助パターンを形成したマスク
を用いて縮小投影露光を行うものである。
この発明の実施の形態について説明する。図1〜図11
に記載した寸法は、ウエハ上での寸法であるウエハ換算
値で示す。
態1におけるマスクの平面図であり、図2は図1のマス
ク平面図のA−A’面の断面構造図である。図3はマス
ク基板上に形成された格子パターンのパターン平面図、
図4はマスク基板上に形成されたウエハ上に形成したい
所定の主パターンの平面図である。
透明ガラス基板であるマスク基板、2は補助パターンと
しての格子パターン、5はSOG(Spin On G
lass)あるいはシリコン酸化膜等の酸化膜からなる
絶縁膜、6はウエハ上に形成したい所定の主パターン、
14はマスクである。
格子パターン2は、例えばCr膜あるいはMoSi膜で
形成されており、パターン線幅L1=0.1μm、パタ
ーン間隔幅S1=0.40μm、ピッチ0.5μmでマ
スク基板1全面に描画されている。この格子パターン2
は、マスク基板全面に形成された絶縁膜5に埋め込まれ
ている。この絶縁膜5上に、所定の主パターン6が、例
えばCr膜あるいはMoSi膜で形成されており、パタ
ーン線幅L2=0.30μm、パターン間隔幅S2=
1.0μm、S3=0.30μm間隔でマスク基板1上
に絶縁膜5を介して形成されている。
ク14に示すとおり、所定の主パターン6のパターン間
隔幅S2のようなパターン間隔の広い部分に、ウエハ上
に解像しない線幅の格子パターン2を形成することによ
り、孤立している主パターンに周期性をもたせるマスク
構成とする点に特徴がある。
所定の主パターン6の投影レンズ系の瞳面に形成される
光学像を説明するための模式図である。図5(a)は、
パターン線幅L2=0.30μm、パターン間隔幅S3
=0.30μmで形成される連続パターンの瞳面の模式
図であり、図5(b)はパターン線幅L2=0.30μ
m、パターン間隔幅S2=1.0μm、で形成される孤
立パターンの瞳面の模式図である。図5においては、補
助パターンである格子パターンが形成されていない場合
について説明する。
8は瞳面7に形成された0次回折光、9は0次回折光8
の中心点、10は瞳面7に形成された1次回折光、11
は1次回折光10の中心点、12は瞳面7に形成された
−1次回折光、13は−1次回折光12の中心点であ
る。
置Xは、 X=λ/P λ:露光光の波長 P:パターンピッチ で表される。
エキシマレーザ光を使用すると、上記連続パターン(L
2=0.30μm、S3=0.30μm)に対しては、
投影レンズ系の瞳面7に形成される0次回折光8の中心
点9からその左右にそれぞれ形成された+1次回折光1
0の中心点11と、−1次回折光12の中心点13まで
の間隔Xは、X=0.41μmとなる。一方、図5
(b)において、露光光としてKrFエキシマレーザ光
を使用すると、上記孤立パターン(L2=0.30μ
m、S2=1.0μm)のXは、X=0.19μmであ
る。
隔Xが大きいため、瞳面の中に高次の回折光が発生しな
いが、図5(b)の場合は、回折光の間隔Xが小さいた
め高次の回折光である例えば±2次回折光、±3次回折
光まで進入してしまう。しかし、この発明の実施の形態
1における格子パターン2を用いた場合を考えると、格
子パターン2のパターン間隔幅S1=0.4μmである
ことから、密集パターンである図5(a)と同様の回折
光が発生し、焦点深度が向上する。
種ライン・アンド・スペース(以下L/Sと記載する)
パターンのウエハ上の光強度分布を示すグラフである。
この発明の実施の形態1において、格子パターンサイズ
を決定する際に重要となるのは、格子パターンがウエハ
上に解像しないことである。
の形態1に従った格子パターン2のパターン線幅につい
て説明する。光学条件は、露光光としてKrFエキシマ
レーザ光を使用し、波長λ=0.248μm、レンズの
開口数NA=0.50、σ値=0.5である。ここでσ
値は、レチクル照明系の開口数と投影光学レンズの開口
数の比である。
エハ上での光強度、横軸はウエハ上のパターンの位置で
ある。図6のグラフ上のマスク断面図は、例えば、マス
ク基板1上に0.30μmL/Sの格子パターン2が形
成されたマスクを使用して露光を行った場合のウエハ上
での光強度について説明するために図示したものであ
る。
では、格子パターン2が存在する位置では0.30μm
L/Sの光強度分布の光強度が弱く、格子パターン2が
存在しないスペース部分は0.30μmL/Sの光強度
分布の光強度が大きい。この光強度の差が十分であるパ
ターンは、高い解像度を得ることができる。ここで、
0.30μmL/Sとは、0.30μmのパターン線幅
の格子パターン2が0.30μmパターン間隔幅で形成
されたL/Sパターンを意味する。
16μmL/Sパターンを格子パターンとした時のウエ
ハ上の光強度は、投影レンズの瞳面上に光が十分入らな
いため小さく、ウエハ上のレジストに対して解像限界以
下となり、パターンは解像しない。また、0.18μm
L/Sパターンにおいては、ウエハ上のレジストに対し
てパターニングする像のコントラストが不十分なため、
解像しない。
に解像する光強度のレベルを示す。以上より、B−Bラ
インを超えないパターン線幅であれば、発明の実施の形
態1におけるマスクの格子パターンとなり得る。より好
ましくは、0.16μm以下の線幅であればウエハ上に
解像することのない補助パターンとなり得る。また、焦
点深度のある連続パターンに対しては、格子線の光強度
が十分弱いため影響を及ぼすことはない。
ーンでパターン間隔幅をパラメータとしたときの焦点深
度(以下DOFと記載する)の結果を示すグラフであ
る。図7において、縦軸はDOF、横軸はパターン間隔
幅を示す。一般に孤立パターンでは焦点深度DOFが小
さくなり、連続パターンではDOFが大きくなる。
どの程度密集パターンにする必要があるかについて説明
する。光学条件は、NA=0.55、σ=0.8、露光
光としてKrFエキシマレーザを使用した場合を示す。
格子パターンサイズの決定時と光学条件が異なるが、定
性的にはほぼ同じと考えられるので、以下図7を用いて
格子パターンのパターン間隔幅について検討する。
μm以上ではDOFが小さくなり、0.5μm未満では
DOFが大きくなる。つまり、0.25μmのパターン
線幅のパターンであれば、パターンピッチは0.75μ
m以下にする必要がある。以上を考慮して格子パターン
のパターンピッチを決定すると、パターン間隔幅0.5
μmのDOFが小さいため、0.5μmの中に格子パタ
ーンが少なくとも一本は必要となる。よって、格子パタ
ーンのパターン線幅を0.10μmとすると、0.40
μm以下のパターン間隔幅を有する格子パターンが必要
である。
光学像評価を行ったグラフである。光学条件はNA=
0.55、σ=0.5である。図8および図9におい
て、縦軸は光学像の光強度、横軸はウエハ上のパターン
の位置を示す。
パターン線幅と2.0μmのパターン間隔幅を有する孤
立パターンである所定の主パターン6と、0.10μm
のパターン線幅と0.30μmのパターン間隔幅を有す
る補助パターンである格子パターン2を形成したマスク
を使用した時のF(フォーカス)=0μmの格子パター
ン有りの場合と無しの場合の光学像である。ここでF=
0μmとは、光学的な結像点にウエハ面を合わせた位置
を示し、ベストフォーカスの位置を示す。
は、0.25μmのパターン線幅を有する所定の主パタ
ーン6のエッジ部分から光強度が強くなっているが、次
の所定の主パターン6のエッジがある(図示していな
い)2.0μmのパターン間隔の間は、光強度の強い状
態が続く。これに対して、格子パターンありの光学像
は、所定の主パターン6のパターン間隔である2.0μ
mの間に、0.10μmのパターン線幅/0.30μm
のパターン間隔幅の格子パターン2があるため、パター
ンのエッジからエッジまでの距離が短く光強度分布が良
好な光学像となる。
のF(フォーカス)=0.6μmの格子パターン有りの
場合と無しの場合の光学像である。ここで、F=0.6
μmとは、ベストフォーカスの位置から投影面が0.6
μmずれていることを意味する。
ン有りの場合の光強度分布は良好である。以上より、投
影面がベストフォーカス面から0.6μmずれた場合で
も、格子パターン2は孤立パターンの焦点深度を向上さ
せる効果を有する。
の製造方法について図10を参照して説明する。図10
(a)〜(g)は、マスクの製造工程を示す断面構造図
である。この断面は、例えば図1のA−A’断面であ
る。
1上にMoSi膜あるいはCr膜で格子パターン2とな
る遮光膜を膜厚約1000Å形成する。次に図10
(b)において電子ビーム用レジスト3を塗布し、電子
ビーム4による描画によりレジスト3上にマスクパター
ンを描画する。その後、図10(c)において、例えば
ドライエッチングをおこない格子パターン2を形成す
る。ドライエッチングには、Cr膜に対しては例えばC
Cl4+O2ガスが用いられ、MoSi膜に対しては、例
えばCF4+O2ガスが用いられる。
トッパー膜としてSOG等からなる絶縁膜5を約200
0Å塗布する。次に図10(e)において、MoSi膜
あるいはCr膜でウエハ上に形成したい所定の主パター
ン6となる遮光膜を膜厚約1000Å形成する。次に図
10(f)において、電子ビーム用レジスト3を塗布し
電子ビーム4による描画によりレジスト3上にマスクパ
ターンを描画する。その後図10(g)において、例え
ばドライエッチングをおこない主パターン6を形成す
る。
おけるマスクの作製方法では、所定の主パターン6の形
成前に補助パターンである格子パターン2を形成してい
るので、所定の主パターン6の孤立パターン部分に対す
る補助パターンの位置に注意を払う必要がなく、マスク
の作製が簡単に行えるという効果を奏する。
例えば露光光としてKrFエキシマレーザ光を使用した
縮小投影露光を行い、投影面であるウエハ上のレジスト
に形成したい所定の主パターン6を転写し、その後にウ
エハを現像して所定のパターン6をウエハ上に形成す
る。以下、リソグラフィー以外については、公知の製造
工程に従って半導体装置を製造する。
を行うことにより、連続パターンのみならず、焦点深度
の小さい孤立パターンについても補助パターンにより焦
点深度を向上させることができるので、マスク全体のパ
ターンの焦点深度を向上させることができ、反りや表面
段差が存在する実際のウエハ面に露光する場合において
も、露光による像のボケや解像度の低下を生じることな
く良好なパターンを形成することができ、高集積化され
た電気特性のよい半導体装置を得ることができる。さら
に、孤立パターンの焦点深度を向上させる補助パターン
は、ウエハ上に解像しない線幅であるため、補助パター
ンを消滅させるマスクと工程が不要となり半導体装置の
製造工程が簡略化される効果がある。
ては、格子パターン2となる遮光膜とウエハ上に形成し
たい所定の主パターン6となる遮光膜の間に、SOG等
の絶縁膜5を設けたが、この実施の形態2では、格子パ
ターン2を形成する遮光膜の材料とウエハ上に形成した
い所定の主パターン6を形成する遮光膜の材料を、エッ
チングの選択比がある材料で形成することにより、格子
パターン2を主パターン6との間に絶縁膜5を形成する
ことなくマスク作製を行うようにしたものである。例え
ば、第一層の遮光膜をCr膜とし、第二層の遮光膜をM
oSi膜とすると両遮光膜にエッチング選択比が生じる
ため絶縁膜5は不要となり、マスク作製工程が簡略化さ
れる効果がある。
の形態3における補助パターンである格子パターンの平
面図である。発明の実施の形態3においては、格子パタ
ーンとなる遮光膜をハーフトーン膜15で形成したもの
である。格子パターンはウエハ上のレジストに対して解
像限界以下のパターンを形成する必要があるため、完全
遮光膜を用いると格子パターンは0.10μm以下程度
の線幅になる。しかし、透過率T=30%以上の例えば
MOSiON膜あるいはCrON膜などのハーフトーン
膜15で格子パターンを形成すると、0.14μm付近
までパターン線幅が許容され、マスクの作製が容易とな
る効果がある。
作製方法については、実施の形態1におけるマスクの作
製方法と同様である。
2となる遮光膜を基板上に形成し、その後でウエハ上に
形成したい所定の主パターン6を形成したが、その工程
の順番を逆にしてもよい。また、実施の形態1〜3では
格子パターン2を等間隔に形成したが、格子パターン2
は計算されるピッチ内で配置されれば等間隔でなくても
よい。さらに、マスク全体に形成する必要はなく、孤立
パターンの所のみに格子パターンが存在すればよい。
ーンは格子パターンでなくてもよく、孤立パターンの並
び方向のライン・アンド・スペースであるストライプパ
ターンでもよい。
ターンと孤立パターンを有するマスクと同一マスク上
に、露光光の投影面への解像限界以下の補助パターンを
形成し、孤立パターンにピッチの小さい周期をもたせる
ことにより孤立パターンの焦点深度を向上させるので、
別層のマスクを用いて補助パターンを消滅させる工程を
省略することができる。
たことにより、X方向の孤立パターンに対してもY方向
の孤立パターンに対してもこの格子パターンを適用する
ことができる。またさらに、補助パターンをハーフトー
ン型の材料で形成したことにより、補助パターンのパタ
ーン線幅を広くすることができ、補助パターンを容易に
作製できる。
は、連続パターンと孤立パターンを有する所定の主パタ
ーンの形成前に、補助パターンを形成しているので、所
定の主パターンの孤立パターン部分に対する補助パター
ンの位置に注意を払う必要がなく、マスクの作製を簡単
に行うことができる。
法は、露光光の投影面への解像限界以下の補助パターン
により孤立パターンの焦点深度を向上させることができ
るので、連続パターンを含むマスク全体のパターンの焦
点深度を向上させることができ、反りや表面段差が存在
する実際の投影面に露光する場合においても、露光によ
る像のボケや解像度の低下を生じることなく良好なパタ
ーンを形成することができる。従って、高集積化された
電気特性のよい半導体装置を得ることができる。
への解像限界以下の線幅であるため、補助パターンを消
滅させるマスクと工程が不要となり半導体装置の製造工
程が簡略化される効果がある。
面図である。
面構造図である。
ンの平面図である。
の平面図である。
の投影レンズ系の瞳面上に形成される光学像を説明する
模式図である。
・アンド・スペースパターンの光強度分布を示すグラフ
である。
mパターン線幅一定でパターン間隔幅をパラメータとし
たときのDOFを示すグラフである。
学像評価を示すグラフである。
学像評価を示すグラフである。
作製工程を示す断面構造図である。
ーンの平面図である。
論を説明するための模式図である。
を示す模式図である。
説明する模式図である。
面図である。
6 主パターン、14 マスク
Claims (5)
- 【請求項1】 マスク基板と、 このマスク基板の主表面上に、第1の間隔をおいて繰り
返し配置される連続パターン及びこの連続パターンに隣
接して前記第1の間隔以上の第2の間隔をおいて配置さ
れる孤立パターンが形成された所定の主パターンと、 前記所定の主パターンの並び方向に沿って形成され、前
記孤立パターンに周期性をもたせることにより、瞳面上
における回折光の多光束干渉を解消するとともに、露光
光による投影面への解像限界以下の線幅である補助パタ
ーンとを備えたことを特徴とする露光用マスク。 - 【請求項2】 補助パターンは格子状のパターンである
ことを特徴とする請求項1に記載の露光用マスク。 - 【請求項3】 補助パターンはハーフトーン型の材料で
形成されることを特徴とする請求項1に記載の露光用マ
スク。 - 【請求項4】 マスク基板上に、露光光による投影面へ
の解像限界以下の線幅を有する補助パターンを形成する
第1の工程と、 前記補助パターン上に絶縁膜を形成する第2の工程と、 前記絶縁膜上に第1の間隔をおいて繰り返し配置される
連続パターン及びこの連続パターンに隣接して前記第1
の間隔以上の第2の間隔をおいて配置される孤立パター
ンが配置された所定の主パターンを形成する第3の工程
とを備え、 前記第1の工程で形成された補助パターンは、前記第3
の工程で形成された孤立パターンに周期性をもたせるこ
とにより瞳面上における回折光の多光束干渉を解消する
ことを特徴とする露光用マスクの作製方法。 - 【請求項5】 マスク基板上に、第1の間隔をおいて繰
り返し配置される連続パターン及びこの連続パターンに
隣接して前記第1の間隔以上の第2の間隔をおいて配置
される孤立パターンが形成された所定の主パターンと、 前記所定の主パターンの並び方向に沿って形成され、前
記孤立パターンに周期性をもたせることにより瞳面上に
おける回折光の多光束干渉を解消するとともに露光光の
投影面への解像限界以下の線幅である補助パターンとを
備え、 前記連続パターン及び前記孤立パターン並びに前記補助
パターンを形成したマスクを用いて縮小投影露光を行う
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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1997
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